JPH1014951A - バキュームチップ - Google Patents

バキュームチップ

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JPH1014951A
JPH1014951A JP8208740A JP20874096A JPH1014951A JP H1014951 A JPH1014951 A JP H1014951A JP 8208740 A JP8208740 A JP 8208740A JP 20874096 A JP20874096 A JP 20874096A JP H1014951 A JPH1014951 A JP H1014951A
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treatment
vacuum
dental
dental mirror
holder
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JP8208740A
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Naotaka Nakamura
尚孝 中村
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Individual
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/06Saliva removers; Accessories therefor
    • A61C17/08Aspiration nozzles

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  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】歯科医師一人で助手に手伝ってもらうことな
く、歯科治療を行なう。 【解決手段】バキュームチップ1にホルダー付きデンタ
ルミラー3を取り付けさらにデンタルミラーホルダーの
取り付けパイプ17とバキュームチップ取り付け腕11
とが相互回転及びその回転の軌跡が作る面に対してクロ
スする方向の動きを持つ連結装置を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は 歯科医院において使用
されるバキュームチップに関するものであり、詳細には
歯牙切削治療や歯石除去、インレー クラウン ブリッ
ジなどの補綴物セメント合着等の歯科治療時に絶えず使
用される、バキュームチップ ハンドピースとデンタル
ミラー圧排装置とを結合した新しい概念のバキュームチ
ップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来 歯牙切削治療等のさまざまな歯科
治療を行なう場合、その治療機器(歯牙切削治療の場合
は歯牙切削機)、治療中の口腔内貯留液を吸引し同時に
舌や口唇、頬等の障害物を排除するバキュームチップ
および排除と口腔内の検視を行なうデンタルミラーが一
般に使用されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の歯科治療(歯
牙切削治療等)は 図4に示すように歯科医師が治療機
器MとデンタルミラーDとを両手30、31に持ち 治
療部位を治療するとともに、歯科衛生士32がバキュー
ムチップ1を持って行なうため手数がかかり 治療費が
コスト高になるとともに、歯科医師と歯科衛生士との呼
吸が合わないと効率の良い治療ができないという欠点が
あった。
【0004】また 最近 歯科衛生士不足で、歯科医師
一人で治療を行なう場合 デンタルミラーDのかわりに
バキュームチップ1を持って 舌や歯の外側の肉部等の
障害物を排除したり バキュームチップ1で吸引も行な
うが、ある部の治療をするとき一側のみしか排除しない
ので大変危険で欠点が多かった。
【0005】虫歯にかかりやすい大臼歯(歯列左右の上
下6、7、8番)や小臼歯(歯列左右の上下4、5番)
とりわけ左右上の8番(8番がないときは上下左右の7
番)の遠心(後方側)を治療する場合は 下顎枝筋突起
がじゃまになり、左右下8番(7番)を切削治療する場
合には下顎枝前縁がじゃまになり、それとともに後方咬
合支点により運動する上下開咬は 後方ほど極端に上下
スペースがなく、助手と歯科医師の意志の一致は難しか
った。
【0006】したがって この部の切削治療等では 仰
臥姿勢にした一人の患者に対して相当のベテランの助手
と的確な技術を持った歯科医師とが密な連携作業を意志
を一点に集中させて いわゆるFour Handed
dentistryによる座位診療が日常的に行なわ
れているのが現状であるが、この場合 歯科医師と助手
の双方に ミラーテクニック オーラルバキュームテク
ニック等の熟練した技術を必要とし、また医師と助手の
技術的レベルが合わないと治療が円滑にできなかったり
時間がかかる等の問題があった。
【0007】そこで 本発明者は上記のような実情に鑑
み、バキュームチップ等のハンドピースに歯牙切削治療
等の妨げとなる障害物を排除する機構を持ち、別の目的
を持ち合わせたデンタルミラー(ホルダー付き)を併設
すれば歯科医師ひとりで切削治療等ができるとの着想に
基づいて、ホルダー付きデンタルミラーをバキュームチ
ップ、ハンドピースに併設した上申書を伴った特許出願
平成7年210180号(平成7年7月27日)を平成
6年特許出願第193869号(歯牙切削機に排除装置
を付ける)を優先にして出願した。
【0008】バキュームチップを単独使用したい時もワ
ンタッチで回転によって排除板(ミラー部)を後方へや
れば 治療中に簡単にこの操作ができる。図6のワク囲
みの図中K1の回転による反転の動きでバキュームチッ
プ本体(ハンドピース)の単独使用もできる。単独使用
が必要となることが、時々治療中におこる。
【0009】本発明は 上記のような実情を踏まえて創
案されたものであって、障害物排除機構(ホルダー付き
デンタルミラー)を併設したバキュームチップハンドピ
ースにおいて 歯科医師の指操作、グリップ操作のみで
バキュームチッフプとホルー付きデンタルミラーを自由
にコントロールして歯牙切削治療等において、部位に応
じて全周削り、近遠心削り、更には 歯を低く削る場合
や斜面削り、根管治療切削等多種多様の歯牙切削機の切
削パターンにも バキュームサイドで治療場所を確保し
ているだけなので 安全に痛み少なく 歯科医師ひとり
で治療が正確に行なえる。このように多種多様の治療パ
ターンに対応した適切な治療が容易なでき、もって治療
効率を向上させることができる障害物排除機構付きバキ
ュームチップハンドピースを提供することを課題とする
ものである。
【0010】また 口腔内で治療器具を使用する場合、
患者の下顎を開咬状態とさせて 器具の挿入および操作
を行ないやすくした状態とするが、この状態でも口腔内
治療器の動きは口腔内の形状と口腔内組織によってさま
ざまな制限を受ける。すなわち 口腔前庭の深さに差が
あったり、下顎が顎関節の下顎頭を支軸として開閉運動
するために 口腔内の空間は前方の口唇側から奥側の軟
口蓋側に行くにしたがって狭くなっている等の制限があ
る。また 二人がかりの治療は術者側に大きな頭がふた
つあって ちいさな口の奥を覗くのに 頭がぶつかるわ
けにはゆかないから口唇、頬を大きく広げなければなら
ない。患者さんは痛くて大変なわけである。このような
解決策も課題となる。悪い歯を治療してからインレー
クラウンブリッジ等を被せる時 歯科セメントで合着す
るが 唾液の浸出で不可になったり排除に使っていたロ
ールワッテ(簡易障害物排除綿)がセット部位によって
きて素早い装着ができないことが多く、ロールワッテ
(綿)使用量も多量で軽視できない等課題もある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明が採用した技術手段はあらゆる治療部位におい
て 歯科医師のみで円滑安全、痛みの少ない、視野良く
嘔吐反射の少ない治療を行なうことができる、新しい
概念の歯科医療用具としてバキュームチップハンドピー
スとホルダー固定パイプの取り付け部相互が回転関係に
ある連結装置を介してバキュームチップとホルダー付き
デンタルミラーを一体系にして、治療にあたる歯科医師
の指操作、グリップ操作により治療部位を完全に確保
し、安全確実な排除のもとさまざまな治療を行なうのに
デンタルミラー取り付けパイプとバキューム取り付け部
の相互回転は本発明の手段となったのである。
【0012】
【実施例1】口腔内貯留液排出に用いられる従来の概念
の中空管略円形のバキュームチップ(図1例示)に障害
物排除機構(ホルダー付きデンタルミラー等)(図2)
を本発明連結装置によって連結して 一体系とした新し
い概念のバキュームチップ(図3に一例を示す)を考え
た。この場合強曲バキュームチップについては 強曲デ
ンタルミラーを使用する。また バキュームチップへの
取り付け部(図3の11)は バキュームチップ本体
(図3の1)の径により、その径を変えれば良い。図3
の(a)は強曲バキュームチップの場合の本発明を使用
した左上の智歯および臼歯の治療時の態様の右側面図で
ある。右上智歯および臼歯の時は チップ先端(図3の
2)を180度回転して使用する。デンタルミラーは図
3の(b)−2を使用する。すなわち ミラー面(図3
の5)の角度が変わる この様なデンタルミラーが必要
となってくる。図3b−1は下顎に主として使用される
態様である。図中矢印(12)は本発明連結装置の回転
部(図3の13)のタテ回転(360度以上全回転)図
3a矢印13’により、図3(d)のようにシーソー運
動(図3dの矢印13”)もできる。治療中にミラー5
とバキューム吸引口15の距離を適宜変えて(図3b−
1の12)あらゆる治療部位に対応する。治療中の指操
作で簡単に操作できる。
【0013】次に 図3のエアー吹きつけ機構について
説明する。これは治療最中にデンタルミラーのミラー面
に治療部位を写し出してそれを見ながら治療するデンタ
ルミラーテクニックという方法があるが、この時ミラー
の水滴 くもりを除くため、エアーをミラー面に治療中
吹き込めばより良いミラーテクニックが望める。この機
構はエアーの通路を後端からミラー面直近までエアー孔
を貫通させることである。全部貫通させないとしても、
外を走る部分はミラーホルダー先端部(8)からミラー
面までが良い。図3について説明する。ミラー面吹きつ
けの吹き出し口6からホルダー先端部にあるミラーホル
ダー内通路への連絡部8、ホルダー内通路図3−cの1
4そしてクイックジョイントあるいは通常連結部7 そ
してホース9によってエアー通路を作る。そして後方ホ
ースに送られたエアーをミラー面に到達させる。
【0014】本発明の連結装置によりできたホルダー付
きデンタルミラーのついたバキュームチップにより、従
来行なわれていた歯科医師と歯科衛生士(助手)の二人
がかりの治療が、歯科医師ひとりで 安全に視野良く、
患者さんは痛み少なく嘔吐反射少なく(口の中をひとり
で覗くから 頬、口唇、舌、口腔内粘膜等の治療障害物
の排除度合いが少ないからである)治療できるようにな
ったのである。ふたりがかりの治療の時のそれぞれの行
動の不一致の難しさもなく歯科医師は疲れない治療が行
なえるようになったのである。
【0015】歯科医師が一人で治療している間、歯科衛
生士は他のたくさんの仕事ができるので 効率の良い仕
事へと結びつくのである。また 本発明出願者である私
は 歯牙切削機でもさまざまな研究をしてきたが、障害
物排除機構付き歯牙切削機は歯牙切削治療時のみの使用
となり 治療が限定されたが、障害物排除機構付きバキ
ュームチップ(ホルダー付きデンタルミラーのついたバ
キュームチップ)は歯牙切削治療時のほか、虫歯等の治
療の後 人工の補綴物をかぶせたりする等の時 セメン
ト等で治療歯に装着するとき、抜歯時、粘膜のウミ排出
時、根管治療時、歯石除去時、充填治療時、口腔内貼薬
治療時、口腔内説明時等 さまざまな治療を歯科医師ひ
とりで行なえるという、使用範囲が拡大されたところに
特徴をもっている。
【0016】また これらの幅広い治療に対応する発明
を成すのにバキュームチップというものは 限りない可
能性をもっていた器具であるとも言える。例えば 回転
部13の回転機構(図3aに示す上下 図中の上と下で
言うとタテ回転と言える)この態様は複雑に設定可能な
本発明連結装置の一態様であるが、逆さにつけることに
よりさらにバリエーションに富んだ治療が行なえる。ま
た歯科医師の手の大小にも対応できるのである。
【0017】もちろん 本発明の連結装置は強曲バキュ
ームチップにも対応できることを説明しているが、直管
でも 図1に示したようなさまざまな曲がりをしている
バキュームチップにも対応できるものである。また バ
キュームチップ本体(図1の各種)の断面(X’−
Y’)の断面形状は円形に限らず、各種形(多角形、円
形等)が考えられる。取り付け腕(図3a)の内形を変
えれば良い。本発明の重要なところはこれから詳しく述
べてゆくが、重要に点はバキュームチップ本体への取り
付け部側とデンタルミラーのホルダー部挿入パイプが相
互回転(360度全回転)できるというところにある。
ゆえに 回転軸包(包む側)がバキュームチップ側にあ
ろうとデンタルミラーホルダー側3にあろうとそれは限
定しない。本発明はバキュームチップ本体側にある例で
ある。
【0018】本発明の連結装置を略くの字に曲がった従
来の概念のバキュームチップ本体に応用した態様を図示
しておく。これは 本発明のように左側面図において回
転部(図3−aの13)が前方へ位置している態様であ
る。この場合はホルダー付きデンタルミラーは直型(図
2)である。もちろんエアー孔を施すことも同様である
が、エアー孔のないデンタルミラーの例を示してみる。
この例は主に下顎治療時の態様である。治療中の指操作
グリップ操作によって操作することは 強曲も この
例も同様である。
【0019】ここで 本発明連結装置のその他の特徴に
ついて述べてゆく。図4(a)に示すように 上ブタ1
9をはずすと 下側の取り付け腕側の様子がわかる。回
転軸包18の支持部20を上下からはさみこんで 回転
軸包の支持部20をつつむ。24は20が抜けないよう
に維持する突起である。フタ19はネジとナット25,
26で締め付ける。フタ19および取り付け腕側の支持
部20の受け部の内面23は多角形を成す。回転軸包部
21は回転軸頭28と凹凸関係にあり抜けないようにな
っている。
【0020】次に 図4(b)について説明する。デン
タルミラーのホルダー(図2)は細い首部32がある。
ホルダー3をネジ35で固定開放しているが、このネジ
35をゆるめてデンタルミラーDをデンタルミラー取り
付けパイプ17からとり去ったり 取り付けたりすると
き デンタルミラーDを首部図2の32で行なったり、
エアー装置のある場合はホース部9で行なうとバキュー
ムチップ本体の吸引中(治療中)にも簡単に脱着できる
ので便利である。そのため パイプに施されたこの切れ
目(図5の31)が役に立つ。
【0021】図4の(b)について説明する。回転軸部
13の回転軸包18の内面21と回転軸頭28は図示の
ようにさまざまな形も考えられるが、凹凸関係で抜けな
ければ良い。一例を図4(c)にて説明する。大切なの
は適度な隙間wがあることである。このゆるみにより
図3(a)や図2下の一態様において左右移動もでき
る。もちろん回転運動(タテ回転)はメインの運動であ
る。ここで図4(d)の矢印の動きは ネジ35を締め
たとき ない方が良いのでおさえ図4(b)の30があ
る。回転軸部13によるタテ回転はバキューム単独使用
の時便利で デンタルミラーを取り付けパイプ17から
完全に抜き去らなくてもバキューム本体単独使用でき
る。
【0022】次に 本発明の連結装置Sについて追加説
明する。図2の下段および図3(a)を例に説明する。
バキュームチップ本体への取り付け腕は A,B,C,
Fの部に基本位置として取り付けるが、これは強い把持
力(バネ力)やマサツ力で取り付いていて、不必要な時
は動かないようになっている。バキュームチップ本体の
外周部の任意の位置に設定できるというところは一連の
既出願意匠と同様である。図2のような略同径のバキュ
ームチップ本体1の場合はどの位置(Fの範囲)でも
平等の把持力を持つが、図3(a)のようなバキューム
チップ本体1の時は A,B,Cの取り付け場所により
取り付け腕の径を変えれば良い。本発明の意図する内容
は変わらない。
【0023】なお デンタルミラー取り付けパイプ17
のネジ35(図5のb)は製作持先端部36に十字形の
切り込みをあらかじめ入れておいて、取り付けパイプ1
7に挿入後 特殊器具により広げて抜けないネジ35と
してある。このネジはデンタルミラーホルダー3を固定
したり 開放したりするネジである。本発明連結装置S
は 図1に示すようなあらゆる形に対応できる。デンタ
ルミラーのホルダーは直、曲がある。また その断面
(X――Y)形には特別な制限はない。
【0024】以上のように 本発明の連結装置の特に重
要なところは 図2下、図3aを例にとって説明すれ
ば、回転部13がタテ回転(360度以上)してデンタ
ルミラーDが前から後までバキュームチップ本体に密着
するように寄り添うように回転するよう各部を設定した
ところにある。またデンタルミラー取り付けパイプに脱
着用の切れ目31を設定してホルダーの固定開放ネジ3
5の中心軸を回転軸方向、すなわち横ネジにしたところ
にある。このネジの付け方はパイプ上面、下面が半回転
(180度)したときネジが締めにくくなるのを防ぐた
めのものである。
【0025】また 回転軸頭部28と回転軸頭包部18
には適度なゆるみがあり ミラーが適宜左右に振れるよ
うに設定してある。なお 図2下段、図3において 本
発明連結装置の回転軸頭包部(関節部の関節包)18は
本発明では垂直についていてタテ回転となるが、包部
18を水平につけて水平回転にも変えられるように回転
軸包部支柱は20は90度の角度に変えても、支柱20
を支持する支持部16の内部(図4の23)にピタリと
納まる多角形同士となっている。本例は八角である。
【0026】次に 包部支柱20を 図2下段のような
基本位置(上下 前後)の図において水平回転(横回
転)できるような設定について述べる。この態様の図は
図7にあらわしたが、これについて少し詳しく説明す
る。図4(a)においては関節包部21は基本位置
(上、下、左、右)においてタテ回転用の設定の平面図
である。この支柱は八角形の例であるが、四角形や八角
形は具愛欲90度変換して図6のようになる。基本位置
(上、下、前後)で図6は平面図である。図3(a)は
図7のように関節包部を90度角度を変えれば同様にこ
の図において横回転(360度以上)ができる。同様な
ことなので説明は割愛する。
【0027】上記のように 本発明連結装置は取り付け
腕11の前後180度変え(反対)挿入により関節部1
3を前方にもっていったり、後方へもっていったりと変
化できる。図2下段の例示の屈曲の少ないバキュームチ
ップ本体1の場合も図3(a)のような屈曲バキューム
チップ本体1の場合もあらゆる形態のバキュームチップ
(図1)において、本発明連結装置は同様の考えで使用
できる。本発明は取り付け腕11、デンタルミラーホル
ダーパイプの回転(取り付け腕側に対して)、支柱20
の90度角度変え 入れ換え等により 無限に近い態様
をとることができ、この動きが上下左右のあらゆる治療
部位に対応できることとなったのである。
【0028】次に デンタルミラーホルダーの取り付け
部17は図5に示すように前後がラッパ状にひらいてい
る。これはデンタルミラーホルダー3の後端部34を挿
入するときスムースに入りやすいようにである。このラ
ッパ状ひろがりは特に内面に必要なものである。金型製
作の時は外側までひろがっていると製作が難しくなる。
両サイドのラッパ状のひろがり以外の中央部等は同径と
なっている。(断面平行)。
【0029】次に 治療について述べる。バキュームチ
ップ吸引孔15とデンタルミラーDのミラー面5との位
置関係について述べる。図3(a)のような態様が上顎
智歯部の態様である。この場合は左上である。屈曲の少
ないバキュームチップ図7等や上顎の右についてのこと
は同様の説明なので割愛する。次に 治療部位をはさみ
こむ場合は 図7等に示すように、ミラー面5と吸引孔
15が略平行に位置する。図3(a)の実施例の時は図
3(d)(e)のように逆に角度をつけたミラー4とし
てミラー面5が吸引孔15と略平行にして使用する。な
おこのパイプに切れ目31があるのはデンタルミラーD
の細首部32にデンタルミラーをすばやく脱着するため
である。
【0030】パイプ内の平行部(同径部)は八角形にし
てある。ホルダー3を固定開放するネジ35をゆるめて
おいても、不必要にデンタルミラーホルダー3が勝手に
回ってしまうことを避けるため、八角形断面のホルダー
3を使用したときのためである。次に 本発明連結装置
の障害物、すなわち舌、頬、口唇、口腔内筋、粘膜等の
押し返してくる力に対抗する力とショックアブソーバー
機構について述べる。この押し返す力の機構がないと
障害物の力をすべて指操作、グリップ操作で受ければ良
いのであるが、この機構があった方がより利便性は増す
と言える。
【0031】図7において 力XWがくると 図5a3
0’のシーソー作用と関節包部18と関節頭部図4
(b)28のわずかな隙間 図4CWにより回転軸が反
作用を受けながら前傾(図8の30に前傾Z)する。そ
してバキューム取り付け部側16も力に対して前傾して
取り付け腕11を支点として 反作用(前Mが下がり後
Uが抵抗しながら上がる)をしながらも前傾する。絶え
ず外力(障害物の押す力XW)に対して抵抗する。外力
XWに抵抗できない分を指操作、グリップ操作に頼るわ
けだが、かなり受ける外力XWは小さくなっており 歯
科医師の手が疲れない。包部18と支柱からなる包体部
(18−20−21 図4a)をプラスチックス等の弾
性体にするとさらに上記の効果がでる。このような適度
な外力XWに対する抵抗があるから、患者も思わす力を
入れてしまったとき、適度にデンタルミラー部が下がっ
てくれるので(矢印12)患者は痛みが少ない。このよ
うなショックアブソーバーの機構となっているのであ
る。この機構は取り付け腕を図3(a)のように逆につ
ける場合も同様である。また図7に対して逆につけて
関節包部を後方にもってきたり さらにそれをタテ回転
にしても このショックアブソーバーの機構を利用して
いる。
【0032】図9は基本位置におけるタテ回転の平面図
である。左上臼歯部の治療態様である。上下左右あらゆ
る態様に適応できる機構を本発明連結装置は備えてい
る。紙面の都合上一例であるが示しておく。なお 図1
0に示すように回転軸心とデンタルミラーホルダーパイ
プの円の中心点の高さは、バキュームチップ本体図2の
1の屈曲度合い(側面図において)や図10の矢印(←
→)の厚さ等の兼ね合いで、上下にずれる場合も一致す
る場合もある。また ネジ35(図5)のつまみ操作部
は さまざまな形が考えられるが特別な制限はない。本
発明の本質にふれるものではない。(図3b−1)
【0033】図10は 本発明の実施例1の六面図であ
る。(イ)は左側面図。(ロ)は右側面図。(ハ)は平
面図。(ニ)は底面図。(ホ)は正面図。(ヘ)は背面
図である。
【0034】図11は 本発明の実施例2である。ウイ
ングのついた連結装置S2をあらわしている。このウイ
ングは 治療中指操作グリップ操作なしにデンタルミラ
ーホルダーDを保持したい歯科医師のためのものであ
る。この図は図12の六面図にあらわす本発明連結操作
S2のミラーホルダー3の取り付けパイプ17を上方に
もっていった時の斜視図である。
【0035】図12は ウイングのついた連結装置S2
を用いた時の六面図である。治療部位は左上の臼歯部及
び左上の智歯(親知らず)である。この態様はさまざま
な部位のさまざまな態様の一例(一態様)である。この
態様はさまざまな部位のさまざまな態様の一例(一態
様)である。ウイングWGの他の特徴 機構 使用法は
図1〜図10の第一実施例と同様のことなので説明は省
略する。なお 本連結装置S2(ウイング付き)は包部
18が後方へゆく態様が圧倒的に多いが、取り付け腕1
1の逆方向挿入により逆態様をすることもある。
【0036】
【本発明の効果】ホルダー取り付けパイプ12と取り付
け腕11(7)相互回転K1およびクロス動25によ
り、あらゆる治療部位が 簡便な設定で治療でき、しか
も歯科医師一人で治療可能となり 排除完全で安全を得
られた。この目的の他、バキュームチップの単独使用の
目的もK1と25の動きを中心として、達成できたとこ
ろにある。さらにエアー機構を施し、デンタルミラー面
にエアーを吹きつけることにより、さらにミラーテクニ
ックの効果を増す。このエアー機構はエアーホースが付
随してくるのでデンタルミラーの脱着が簡単に行なえな
ければならない。そのためデンタルミラーホルダー取り
付けパイプに切れ目を入れることにより これは解決さ
れる。このパイプの切れ目の効果も重要な意義を持つ。
また 保持溝を設けることにより、治療中指操作グリッ
プ操作なしでデンタルミラーを保持できる。
【0037】以下 特徴を具体的に述べる。 A.治療がひとりでできる。 (1)従来 必ずふたりがかりで行なっていた歯牙切削
治療がひとりで可能である。 (2)ひとりでやるからこそ 視野が良く疲れない。 (3)その間、助手は、その他の院内管理や他の仕事に
従事できる。 (4)助手と助手、助手と医師、いわゆる二人の意気投
合は非常に難しいものであるが、その必要はなくなっ
た。 (5)スタッフが帰ってしまった後の時間外治療がひと
りで行なえる。 (6)これから拡大が予想される往診も、スタッフの都
合に合わせることなくひとりでできる。 (7)さまざまな治療が 簡単にきれいにおこなえる。 ◎特に、奥歯の治療や支台歯形成には威力を発揮する。 ◎インレー クラウン ブリッジのセット、歯石除去
抜歯時にも便利である。 ◎その他の治療……根管治療、電気メス、根管充填、根
貼、熱(ヤケド)切断(根管充填剤)、義歯咬合調整、
検診、プラーク染めだし、ポケット測定に便利である。 B.患者の痛みや不安、嘔吐反射が非常に少なくなる。
患者を一番良く知っている医師が、一人で治療するた
め、患者に対する無理な要求が少なく、素早い対応がで
きる。 C.経費を大幅に節減できる。以上の諸問題が解決され
るため、著しい経済効果を生む。
【図面の簡単な説明】
【実施例1】
【図1】各彎曲のバキュームチップ
【図2】主に下顎治療の際に用いられる態様の一例。
【図3】強曲バキュームチップの場合の 本発明の連結
装置を用いて、左上の智歯および臼歯の治療時の態様の
右側面図。
【図4】実施例1の連結装置の構成分解図。
【図5】実施例1の連結装置の構成図およびネジの説
明。
【図6】実施例1の連結装置の平面図
【図7】実施例1の連結装置の回転軸包部を90度変換
した例。
【図8】実施例1の連結装置の連結部の動きについての
説明図
【図9】実施例1の連結装置の基本位置におけるタテ回
転の平面図
【図10】実施例1の連結装置の6面図
【実施例2】
【図11】実施例2の連結装置の斜視図
【図12】実施例2の連結装置の六面図
【符号の説明】
1.バキュームチップ本体 2.バキュームチップ先端部品 3.デンタルミラーホルダー 4.デンタルミラー部 5.デンタルミラー面 6.エアー装置を設けた時のエアー吹き出し口 7.エアーホースジョイント部 8.エアー装置を設けた時のエアー孔が外部に移行する
部の根もと 9.エアーホース 10.エアー通路 11.バキュームチップ本体への取り付け腕 12.バキュームチップ本体の吸い込み口とミラー面と
の距離の変化をあらわす 13.回転部 13’.360度回転をあらわす矢印 13”.360度以上回転およびシーソー運動をあらわ
す矢印 14.ホルダー内エアー通路 15.吸引孔 16.回転軸頭の包部の支持部の受け部 17.デンタルミラーホルダー取り付けパイプ 18.回転軸頭包部 19.回転軸頭の包部18の支持支柱20を固定するフ
タ部 20.回転軸頭包部支持支柱 21.包部18の内面(本例で凹部) 22.回転軸頭部側面 23.支持支柱20の受け部 24.支柱20の移動防止突起 24’.24の入り込む凹部 25.包部支持支柱20を固定するボルト 26.包部支持支柱20を固定するナット 27.ボルト25の貫通孔 28.回転軸頭部 29.回転軸細部 30.回転軸太部 30’.回転軸太部に設けられたデンタルミラーホルダ
ー3の固定時の取り付けパイプ17の上下ブレ(X) 31.デンタルミラーの首部32やエアーホース9部に
よるデンタルミラー脱着切れ目 32.デンタルミラーの首部 33.切れ目31に首部32やホース9の直線的なもの
を挿入するとき入りやすく切れ目を広げているカーブを
表わす 34.デンタルミラー後端部 34’.デンタルミラーを後端部から挿入するとき入り
やすいようにラッパ状に開いていることを説明してい
る。 35.デンタルミラーホルダー固定開放ネジ 36.ネジ35が解ききっても抜けないようにするのに
ネジ設置後広げやすくする切り込み 37.ネジ設置後抜けないようにネジ先端部を広げたと
ころをあらわす 38.合わせポッチ凸 39.合わせポッチ凹 A.取り付け腕11の設置位置により取り付け腕11の
径が変わるのを説明する符号 B. 〃 C. 〃 D.デンタルミラー F.連結装置の設置可能範囲 S.本発明連結装置(実施例1 ウィングのない連結装
置) X.ホルダー3をネジ35で固定したとき動いてはいけ
ない矢印 X−Y.断面指示線 X’−Y’断面指示線 W.遊びをあらわす(ゆるみをあらわす) XW.障害物が押してくる力 Z.前傾した回転軸29,30 M,U.取り付け腕を支点として抵抗しながらシーソー
運動する S2.本発明連結装置(実施例2 保持溝《ウイング》
のついた連結装置) WG.保持溝 イ.実施例1の連結装置の左側面図 ロ. 〃 右側面図 ハ. 〃 平面図 ニ. 〃 底面図 ホ. 〃 正面図 ヘ. 〃 背面図 ト 実施例2の連結装置の左側面図 チ. 〃 右側面図 リ. 〃 平面図 ヌ. 〃 底面図 ル. 〃 正面図 ヲ. 〃 背面図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バキュームチップ本体とホルダー付きデン
    タルミラーとを 相互プロペラ回転可能な連結装置で連
    結したことを特徴とするホルダー付きデンタルミラーの
    ついたバキュームチップ。
  2. 【請求項2】連結装置にデンタルミラーホルダーの保持
    溝を設けたことを特徴とする請求項1記載のバキューム
    チップ。
JP8208740A 1996-07-04 1996-07-04 バキュームチップ Pending JPH1014951A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019146945A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 勝之 山▲崎▼ 口腔鏡補助装置
JP2022129179A (ja) * 2021-02-24 2022-09-05 佳代 中村 デンタルミラー

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