JPH10149743A - プッシュスイッチ装置 - Google Patents
プッシュスイッチ装置Info
- Publication number
- JPH10149743A JPH10149743A JP30813996A JP30813996A JPH10149743A JP H10149743 A JPH10149743 A JP H10149743A JP 30813996 A JP30813996 A JP 30813996A JP 30813996 A JP30813996 A JP 30813996A JP H10149743 A JPH10149743 A JP H10149743A
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- Japan
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- switch
- key top
- push
- switch device
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で所望の操作ストロークを得るこ
とができ、しかも、回路構成用部品等をプリント基板上
に実装することのできるプッシュスイッチ装置を得る。 【解決手段】 プッシュスイッチ装置21において、前
面部に押圧ポイントを有するキートップ25と、キート
ップ25の下面に垂設した支点棒43と、支点棒43の
下端に係合してキートップ25を押圧方向に回動自在に
支持する支点軸39と、キートップ25と一体に回動し
支点棒43に対して略垂直な押しピン47と、この押し
ピン47の移動方向側で押しピン47と略平行に配置し
たプリント基板27と、プリント基板27に実装され押
しピン47の先端に接するとともにプリント基板27の
面に垂直な方向がスイッチストロークとなるスイッチ2
9とを設ける。
とができ、しかも、回路構成用部品等をプリント基板上
に実装することのできるプッシュスイッチ装置を得る。 【解決手段】 プッシュスイッチ装置21において、前
面部に押圧ポイントを有するキートップ25と、キート
ップ25の下面に垂設した支点棒43と、支点棒43の
下端に係合してキートップ25を押圧方向に回動自在に
支持する支点軸39と、キートップ25と一体に回動し
支点棒43に対して略垂直な押しピン47と、この押し
ピン47の移動方向側で押しピン47と略平行に配置し
たプリント基板27と、プリント基板27に実装され押
しピン47の先端に接するとともにプリント基板27の
面に垂直な方向がスイッチストロークとなるスイッチ2
9とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押圧操作により接
点を導通させるプッシュスイッチ装置に関するものであ
る。
点を導通させるプッシュスイッチ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】押圧操作により接点を導通させる所謂、
押釦式のスイッチ(プッシュスイッチ)では、確実な操
作感(押圧感)を得るため、適宜な操作ストロークを必
要とする。この種のプッシュスイッチ装置でカム部材を
用いることにより大きな操作ストロークを確保したもの
の一例として例えば特開平8−222077号公報記載
のものを図9に基づき説明する。図9は従来のプッシュ
スイッチ装置を示す分解斜視図である。
押釦式のスイッチ(プッシュスイッチ)では、確実な操
作感(押圧感)を得るため、適宜な操作ストロークを必
要とする。この種のプッシュスイッチ装置でカム部材を
用いることにより大きな操作ストロークを確保したもの
の一例として例えば特開平8−222077号公報記載
のものを図9に基づき説明する。図9は従来のプッシュ
スイッチ装置を示す分解斜視図である。
【0003】上面部が押圧面となるキートップ(押釦
部)1の下面には操作棒3を垂設してあり、操作棒3は
本体5a、5bに形成した穴に抜脱を規制して挿入す
る。キートップ1と本体5a、5bとの間には不図示の
スプリングを設けてあり、スプリングはキートップ1を
本体5a、5bの上面から離反方向に付勢する。つま
り、キートップ1は、上端に付勢された状態で、押下可
能となっている。本体5a、5bの内壁に形成した摺動
枠7にはカム部材9を設けてあり、カム部材9の一方の
側面には摺動面11を形成してある。
部)1の下面には操作棒3を垂設してあり、操作棒3は
本体5a、5bに形成した穴に抜脱を規制して挿入す
る。キートップ1と本体5a、5bとの間には不図示の
スプリングを設けてあり、スプリングはキートップ1を
本体5a、5bの上面から離反方向に付勢する。つま
り、キートップ1は、上端に付勢された状態で、押下可
能となっている。本体5a、5bの内壁に形成した摺動
枠7にはカム部材9を設けてあり、カム部材9の一方の
側面には摺動面11を形成してある。
【0004】カム部材9を挟んで操作棒3の反対側に
は、両端が下向きとなった逆U字状のラバーコンタクト
13を設けてある。ラバーコンタクト13の間隙15に
は起立状態のプリント基板17を挟み入れてあり、プリ
ント基板17は上部がラバーコンタクト13で覆われた
状態となる。
は、両端が下向きとなった逆U字状のラバーコンタクト
13を設けてある。ラバーコンタクト13の間隙15に
は起立状態のプリント基板17を挟み入れてあり、プリ
ント基板17は上部がラバーコンタクト13で覆われた
状態となる。
【0005】このように構成したプッシュスイッチ装置
19において、キートップ1を押下すると、操作棒3が
下がり、先端がカム部材9の摺動面11を押圧する。こ
れにより、カム部材9は、操作棒3から離反する方向へ
移動し、ラバーコンタクト13のコンタクト部13aを
押圧する。コンタクト部13aは、壁部が潰れ、可動接
点13bがプリント基板17の固定接点(図示せず)と
接触し、固定接点が導通状態(ON)となる。一方、キ
ートップ1から指を離すと、スプリングが付勢力により
キートップ1を上方へ押し上げ、カム部材9への押圧が
無くなるとともに、コンタクト部13aの弾性復元力に
より可動接点13bが固定接点から離反し、固定接点が
OFF状態となる。
19において、キートップ1を押下すると、操作棒3が
下がり、先端がカム部材9の摺動面11を押圧する。こ
れにより、カム部材9は、操作棒3から離反する方向へ
移動し、ラバーコンタクト13のコンタクト部13aを
押圧する。コンタクト部13aは、壁部が潰れ、可動接
点13bがプリント基板17の固定接点(図示せず)と
接触し、固定接点が導通状態(ON)となる。一方、キ
ートップ1から指を離すと、スプリングが付勢力により
キートップ1を上方へ押し上げ、カム部材9への押圧が
無くなるとともに、コンタクト部13aの弾性復元力に
より可動接点13bが固定接点から離反し、固定接点が
OFF状態となる。
【0006】このように、上述のプッシュスイッチ装置
19によれば、キートップ1の操作ストロークがカム部
材9を介することで、これより小さなストロークに変換
されるので、コンタクト部13aの押圧距離に制約され
ることのない大きな操作ストロークを得ることができ
た。
19によれば、キートップ1の操作ストロークがカム部
材9を介することで、これより小さなストロークに変換
されるので、コンタクト部13aの押圧距離に制約され
ることのない大きな操作ストロークを得ることができ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプッシュスイッチ装置19は、カム部材9を介
在させることにより、大きな操作ストロークを得ていた
ため、部品点数が多くなるとともに、構造が複雑とな
り、製造コストが増大する問題があった。また、U字状
のラバーコンタクト13の間隙15にプリント基板17
を挟入するため、スイッチ本体の薄型化には適するもの
の、プリント基板17上に回路構成用部品等を集約して
実装することができず、これによっても部品点数が増
え、製造コストが増大する問題があった。本発明は上記
状況に鑑みてなされたもので、簡単な構造で所望の操作
ストロークを得ることができ、しかも、回路構成用部品
等をプリント基板上に実装することのできるプッシュス
イッチ装置の提供を目的とするものである。
た従来のプッシュスイッチ装置19は、カム部材9を介
在させることにより、大きな操作ストロークを得ていた
ため、部品点数が多くなるとともに、構造が複雑とな
り、製造コストが増大する問題があった。また、U字状
のラバーコンタクト13の間隙15にプリント基板17
を挟入するため、スイッチ本体の薄型化には適するもの
の、プリント基板17上に回路構成用部品等を集約して
実装することができず、これによっても部品点数が増
え、製造コストが増大する問題があった。本発明は上記
状況に鑑みてなされたもので、簡単な構造で所望の操作
ストロークを得ることができ、しかも、回路構成用部品
等をプリント基板上に実装することのできるプッシュス
イッチ装置の提供を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るプッシュスイッチ装置は、前面部に押圧
ポイントを有するキートップと、該キートップの下面に
垂設した支点棒と、該支点棒の下端に係合して前記キー
トップを押圧方向に回動自在に支持する支点軸と、前記
キートップと一体に回動し該支点棒に対して略垂直な押
しピンと、該押しピンの移動方向側で該押しピンと略平
行に配置したプリント基板と、該プリント基板に実装さ
れ前記押しピンの先端に接するとともに該プリント基板
の面に垂直な方向がスイッチストロークとなるスイッチ
とを具備したことを特徴とするものである。そして、プ
ッシュスイッチ装置は、前記プリント基板に回路構成用
部品を実装するとともにカードエッジ用端末部を設けた
ことを特徴とするものであってもよい。また、前記キー
トップの前面部の上部に押圧ポイントとなる凹部を設け
たものであってもよい。更に、プッシュスイッチ装置
は、前記押しピンの先端を前記スイッチの押圧中心軸に
対してずらした位置で該スイッチに接触させることが好
ましい。
の本発明に係るプッシュスイッチ装置は、前面部に押圧
ポイントを有するキートップと、該キートップの下面に
垂設した支点棒と、該支点棒の下端に係合して前記キー
トップを押圧方向に回動自在に支持する支点軸と、前記
キートップと一体に回動し該支点棒に対して略垂直な押
しピンと、該押しピンの移動方向側で該押しピンと略平
行に配置したプリント基板と、該プリント基板に実装さ
れ前記押しピンの先端に接するとともに該プリント基板
の面に垂直な方向がスイッチストロークとなるスイッチ
とを具備したことを特徴とするものである。そして、プ
ッシュスイッチ装置は、前記プリント基板に回路構成用
部品を実装するとともにカードエッジ用端末部を設けた
ことを特徴とするものであってもよい。また、前記キー
トップの前面部の上部に押圧ポイントとなる凹部を設け
たものであってもよい。更に、プッシュスイッチ装置
は、前記押しピンの先端を前記スイッチの押圧中心軸に
対してずらした位置で該スイッチに接触させることが好
ましい。
【0009】このプッシュスイッチ装置では、通常時、
スイッチ接点部の復元力により、押しピンが押し上げら
れ、スイッチがOFF状態となる。一方、キートップの
前面部が押される、キートップが支点軸を支点に回動
し、押しピンの先端がスイッチを押し下げ、スイッチを
ONする。この時、キートップの回動半径より押しピン
先端部の回動半径が小さく、且つ押しピン先端部の移動
量がスイッチ接触面に垂直な方向の移動量に変換される
ので、キートップの操作ストロークがスイッチストロー
クより大きくなる。そして、プリント基板に回路構成用
部品を実装するとともにカードエッジ用端末部を設ける
ことで、回路構成用部品を分散配置せずに済み、部品
数、組立時の嵌合数が少なくなる。また、キートップの
前面部の上部に押圧ポイントとなる凹部を設ければ、操
作ストロークの大きくとれるキートップ前面部上側の押
圧ポイントへ、指先が効果的に誘導可能となる。更に、
押しピンの先端をスイッチの押圧中心軸に対してずらし
た位置でスイッチに接触させれば、スイッチのOFF位
置からON位置まで、押しピンの先端がスイッチを押し
続けることになる。
スイッチ接点部の復元力により、押しピンが押し上げら
れ、スイッチがOFF状態となる。一方、キートップの
前面部が押される、キートップが支点軸を支点に回動
し、押しピンの先端がスイッチを押し下げ、スイッチを
ONする。この時、キートップの回動半径より押しピン
先端部の回動半径が小さく、且つ押しピン先端部の移動
量がスイッチ接触面に垂直な方向の移動量に変換される
ので、キートップの操作ストロークがスイッチストロー
クより大きくなる。そして、プリント基板に回路構成用
部品を実装するとともにカードエッジ用端末部を設ける
ことで、回路構成用部品を分散配置せずに済み、部品
数、組立時の嵌合数が少なくなる。また、キートップの
前面部の上部に押圧ポイントとなる凹部を設ければ、操
作ストロークの大きくとれるキートップ前面部上側の押
圧ポイントへ、指先が効果的に誘導可能となる。更に、
押しピンの先端をスイッチの押圧中心軸に対してずらし
た位置でスイッチに接触させれば、スイッチのOFF位
置からON位置まで、押しピンの先端がスイッチを押し
続けることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプッシュスイ
ッチ装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明に係るプッシュスイッチ装置の分
解斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は押しピン
動作時の軌跡を示す説明図である。プッシュスイッチ装
置21は、大別して化粧パネル23と、キートップ25
と、プリント基板27と、スイッチ29と、上面カバー
31と、下面カバー33と、裏カバー35とを主な部材
として構成してある。
ッチ装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明に係るプッシュスイッチ装置の分
解斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は押しピン
動作時の軌跡を示す説明図である。プッシュスイッチ装
置21は、大別して化粧パネル23と、キートップ25
と、プリント基板27と、スイッチ29と、上面カバー
31と、下面カバー33と、裏カバー35とを主な部材
として構成してある。
【0011】化粧パネル23には、キートップ25を露
出させるためのキートップ穴37を形成してある。ま
た、化粧パネル23の裏面には、キートップ穴37に対
応させて、図1の水平軸h方向のキートップ取付用支点
軸39を設けてある。
出させるためのキートップ穴37を形成してある。ま
た、化粧パネル23の裏面には、キートップ穴37に対
応させて、図1の水平軸h方向のキートップ取付用支点
軸39を設けてある。
【0012】キートップ25の上部にはストッパー用の
凸部41を形成してあり、凸部41はキートップ25の
前面部25aを化粧パネル23の裏側からキートップ穴
37に進入させた時、化粧パネル23の裏面に当接し、
キートップ穴37からのキートップ25の抜けを規制す
る。キートップ25の下部には回動用支点棒43を垂設
してあり、支点棒43の下端には支点軸39に回動自在
に嵌まる嵌合部45を形成してある。また、キートップ
25の裏面には支点棒43に垂直なスイッチ押圧用押し
ピン47を突設してあり、押しピン47の先端には下方
に膨出した曲面部49を設けてある。なお、押しピン4
7は、支点棒43に突設するものであってもよい。
凸部41を形成してあり、凸部41はキートップ25の
前面部25aを化粧パネル23の裏側からキートップ穴
37に進入させた時、化粧パネル23の裏面に当接し、
キートップ穴37からのキートップ25の抜けを規制す
る。キートップ25の下部には回動用支点棒43を垂設
してあり、支点棒43の下端には支点軸39に回動自在
に嵌まる嵌合部45を形成してある。また、キートップ
25の裏面には支点棒43に垂直なスイッチ押圧用押し
ピン47を突設してあり、押しピン47の先端には下方
に膨出した曲面部49を設けてある。なお、押しピン4
7は、支点棒43に突設するものであってもよい。
【0013】プリント基板27にはキートップ25に対
応させてスイッチ29を並設してあり、スイッチ29は
プリント基板27に垂直な方向がスイッチストロークと
なる。スイッチ29としては、例えば、ON位置からO
FF位置に復元力が働くタクトスイッチを用いることが
できる。プリント基板27には、回路構成用部品51を
実装してある。また、プリント基板27には、スイッチ
29、回路構成用部品51等と電気的に接続して外部コ
ネクタ(図示せず)に接続可能となるカードエッジ用端
末部53を設けてある。裏カバー35にはコネクタ用穴
55を形成してあり、コネクタ用穴55はカードエッジ
用端末部53を外部に露出している。
応させてスイッチ29を並設してあり、スイッチ29は
プリント基板27に垂直な方向がスイッチストロークと
なる。スイッチ29としては、例えば、ON位置からO
FF位置に復元力が働くタクトスイッチを用いることが
できる。プリント基板27には、回路構成用部品51を
実装してある。また、プリント基板27には、スイッチ
29、回路構成用部品51等と電気的に接続して外部コ
ネクタ(図示せず)に接続可能となるカードエッジ用端
末部53を設けてある。裏カバー35にはコネクタ用穴
55を形成してあり、コネクタ用穴55はカードエッジ
用端末部53を外部に露出している。
【0014】プッシュスイッチ装置21を組み立てるに
は、プリント基板27をビス57により下面カバー33
へ固定する。次いで、化粧パネル23のそれぞれの支点
軸39に、支点棒43の嵌合部45を嵌合させてキート
ップ25を取り付ける。次いで、下面カバー33に上面
カバー31を固定し、下面カバー33と上面カバー31
の前後開口部に化粧パネル23及び裏カバー35を取り
付ける。
は、プリント基板27をビス57により下面カバー33
へ固定する。次いで、化粧パネル23のそれぞれの支点
軸39に、支点棒43の嵌合部45を嵌合させてキート
ップ25を取り付ける。次いで、下面カバー33に上面
カバー31を固定し、下面カバー33と上面カバー31
の前後開口部に化粧パネル23及び裏カバー35を取り
付ける。
【0015】このようにして組み立てたプッシュスイッ
チ装置21(図2参照)は、キートップ25の凸部41
が化粧パネル23の裏面に当接し、キートップ25の前
面部がキートップ穴37から外部へ突出する。この状態
で、キートップ25の支点棒43は、化粧パネル23と
平行となる。また同時に、押しピン47は、支点棒43
と直交する水平方向となって、図3に示すように、先端
の曲面部49がスイッチ29の上面に接する。
チ装置21(図2参照)は、キートップ25の凸部41
が化粧パネル23の裏面に当接し、キートップ25の前
面部がキートップ穴37から外部へ突出する。この状態
で、キートップ25の支点棒43は、化粧パネル23と
平行となる。また同時に、押しピン47は、支点棒43
と直交する水平方向となって、図3に示すように、先端
の曲面部49がスイッチ29の上面に接する。
【0016】次に、このように構成したプッシュスイッ
チ装置21の作用を図4、図5に基づき説明する。図4
は通常時のプッシュスイッチ装置の要部断面図、図5は
キートップ押圧時のプッシュスイッチ装置の要部断面図
である。通常時、キートップ25は、スイッチ29の接
点部の復元力により、押しピン47が、支点軸39を支
点(a部)として、接触部(b部)で押し上げられた状
態となっている。これにより、凸部41は、化粧パネル
23の裏面部(c部)に接触した状態となる。このよう
に、通常時キートップ25は、a、b、c部の3点の接
触部により、つり合った状態で姿勢を保持し、スイッチ
29をOFF状態とする。
チ装置21の作用を図4、図5に基づき説明する。図4
は通常時のプッシュスイッチ装置の要部断面図、図5は
キートップ押圧時のプッシュスイッチ装置の要部断面図
である。通常時、キートップ25は、スイッチ29の接
点部の復元力により、押しピン47が、支点軸39を支
点(a部)として、接触部(b部)で押し上げられた状
態となっている。これにより、凸部41は、化粧パネル
23の裏面部(c部)に接触した状態となる。このよう
に、通常時キートップ25は、a、b、c部の3点の接
触部により、つり合った状態で姿勢を保持し、スイッチ
29をOFF状態とする。
【0017】一方、キートップ25の前面部を押すと、
キートップ25は支点軸39を支点に回動し、押しピン
47の先端である曲面部49がスイッチ29の接点部を
押し下げ、スイッチ29をONする。この時、スイッチ
ストロークBと、キートップ操作ストロークB’との関
係は、B<B’となる。即ち、キートップ25の回動半
径Lより曲面部49の回動半径Kが小さく、且つ曲面部
49の円周方向の移動量sが曲面部49の軌跡wに交わ
る水平面(スイッチ29の接触面)xに垂直な方向の移
動量、即ち、スイッチ29のストロークBに変換され、
その結果、スイッチストロークBは、操作ストローク
B’より小さくなる。換言すれば、操作ストロークB’
をスイッチストロークBより大きくすることが可能とな
る。
キートップ25は支点軸39を支点に回動し、押しピン
47の先端である曲面部49がスイッチ29の接点部を
押し下げ、スイッチ29をONする。この時、スイッチ
ストロークBと、キートップ操作ストロークB’との関
係は、B<B’となる。即ち、キートップ25の回動半
径Lより曲面部49の回動半径Kが小さく、且つ曲面部
49の円周方向の移動量sが曲面部49の軌跡wに交わ
る水平面(スイッチ29の接触面)xに垂直な方向の移
動量、即ち、スイッチ29のストロークBに変換され、
その結果、スイッチストロークBは、操作ストローク
B’より小さくなる。換言すれば、操作ストロークB’
をスイッチストロークBより大きくすることが可能とな
る。
【0018】このように、上述のプッシュスイッチ装置
21によれば、キートップ25に支点棒43を垂設し、
この支点棒43の下端を支点軸39で回動自在に支持
し、支点棒43に垂直な押しピン47を突設し、この押
しピン47の先端でスイッチ29を押圧するようにした
ので、キートップ25の操作ストロークB’をこれより
小さいスイッチストロークBに変換でき、操作ストロー
クをスイッチストロークより大きくすることができる。
この結果、簡単な構造で、スイッチストロークに左右さ
れない操作ストロークを得ることができる。
21によれば、キートップ25に支点棒43を垂設し、
この支点棒43の下端を支点軸39で回動自在に支持
し、支点棒43に垂直な押しピン47を突設し、この押
しピン47の先端でスイッチ29を押圧するようにした
ので、キートップ25の操作ストロークB’をこれより
小さいスイッチストロークBに変換でき、操作ストロー
クをスイッチストロークより大きくすることができる。
この結果、簡単な構造で、スイッチストロークに左右さ
れない操作ストロークを得ることができる。
【0019】また、カム部材が不要となるとともに、端
部にスイッチ29を配設してプリント基板27を構成で
きるので、一枚のプリント基板27上にスイッチ29、
回路構成用部品51等の実装、及びカードエッジ用端末
部53の形成が可能となり、U字状のラバーコンタクト
でプリント基板を挟む従来構造に比べて、嵌合数や部品
点数を削減することができ、製造コストを安価にでき
る。
部にスイッチ29を配設してプリント基板27を構成で
きるので、一枚のプリント基板27上にスイッチ29、
回路構成用部品51等の実装、及びカードエッジ用端末
部53の形成が可能となり、U字状のラバーコンタクト
でプリント基板を挟む従来構造に比べて、嵌合数や部品
点数を削減することができ、製造コストを安価にでき
る。
【0020】更に、このプッシュスイッチ装置21は、
キートップ25の押圧方向に対して、プリント基板27
を平行に配設することができるので、スイッチ装置本体
の高さを低く抑えることができ、高さ方向に余裕がな
く、奥行きにスペースが確保できる部位に好適に用いる
ことができる。
キートップ25の押圧方向に対して、プリント基板27
を平行に配設することができるので、スイッチ装置本体
の高さを低く抑えることができ、高さ方向に余裕がな
く、奥行きにスペースが確保できる部位に好適に用いる
ことができる。
【0021】なお、図6(A)に示したキートップ25
の操作ストロークB’を、より長いB’’にするには、
図6(B)に示すように、支点軸39からキートップ前
面部の押圧ポイントまでの距離L’を長くとればよい
(L<L’)。この場合、支点軸39から押しピン47
までの半径Kは一定で良い。このように、本発明に係る
プッシュスイッチ装置21は、支点棒43の長さを調整
することにより、所望の操作ストロークを容易に得るこ
とができる。
の操作ストロークB’を、より長いB’’にするには、
図6(B)に示すように、支点軸39からキートップ前
面部の押圧ポイントまでの距離L’を長くとればよい
(L<L’)。この場合、支点軸39から押しピン47
までの半径Kは一定で良い。このように、本発明に係る
プッシュスイッチ装置21は、支点棒43の長さを調整
することにより、所望の操作ストロークを容易に得るこ
とができる。
【0022】また、プッシュスイッチ装置21では、キ
ートップ前面部が大型である場合、キートップ25の上
側と下側とにストロークの差が生じ、上側の押圧ポイン
トの方が操作ストロークを大きくとれる。このため、キ
ートップ前面部の上側に、押圧ポイント用の凹部61
(図4参照)を設けることにより、操作ストロークの大
きくとれる押圧ポイントへ指先を効果的に誘導できる。
このように、キートップ前面部の上側に押圧ポイント用
の凹部61を設けることは、操作感向上のためのキート
ップ前面形状として有効となる。
ートップ前面部が大型である場合、キートップ25の上
側と下側とにストロークの差が生じ、上側の押圧ポイン
トの方が操作ストロークを大きくとれる。このため、キ
ートップ前面部の上側に、押圧ポイント用の凹部61
(図4参照)を設けることにより、操作ストロークの大
きくとれる押圧ポイントへ指先を効果的に誘導できる。
このように、キートップ前面部の上側に押圧ポイント用
の凹部61を設けることは、操作感向上のためのキート
ップ前面形状として有効となる。
【0023】更に、プッシュスイッチ装置21では、図
3に示すように押しピン47の先端部がプリント基板2
7に対して斜め方向の軌跡を描きながらスイッチ29の
接点部を押し下げる。このため、押しピン47の曲面部
49は、スイッチ29の押圧中心軸dより支点棒43側
に距離z分ずらして配設することが好ましい。このよう
な構成とすることにより、スイッチ29のOFF位置か
らON位置まで、押しピン47の先端(曲面部49)に
よりスイッチ29を押し続けることができる。
3に示すように押しピン47の先端部がプリント基板2
7に対して斜め方向の軌跡を描きながらスイッチ29の
接点部を押し下げる。このため、押しピン47の曲面部
49は、スイッチ29の押圧中心軸dより支点棒43側
に距離z分ずらして配設することが好ましい。このよう
な構成とすることにより、スイッチ29のOFF位置か
らON位置まで、押しピン47の先端(曲面部49)に
よりスイッチ29を押し続けることができる。
【0024】上述のプッシュスイッチ装置21では、ス
イッチ29がタクトスイッチである場合を例に説明した
が、スイッチ29は、この他、スイッチ自体にON位置
からOFF位置へ復元力の働くものであれば、図7に示
すラバーコンタクト63や、ドーム状のバネ接点を有し
たもの(図示せず)等を用いても良い。
イッチ29がタクトスイッチである場合を例に説明した
が、スイッチ29は、この他、スイッチ自体にON位置
からOFF位置へ復元力の働くものであれば、図7に示
すラバーコンタクト63や、ドーム状のバネ接点を有し
たもの(図示せず)等を用いても良い。
【0025】また、プッシュスイッチ装置21は、プリ
ント基板27の一方の面にスイッチ29を配設して構成
できるので、図8に示すように、プリント基板27の両
面にスイッチ29をそれぞれ配設すれば、2列スイッチ
も容易に構成することができる。
ント基板27の一方の面にスイッチ29を配設して構成
できるので、図8に示すように、プリント基板27の両
面にスイッチ29をそれぞれ配設すれば、2列スイッチ
も容易に構成することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るプッシュスイッチ装置によれば、キートップに支点棒
を垂設し、この支点棒の下端を回動自在に支持し、支点
棒に突設した押しピンの先端でスイッチを押圧するよう
にしたので、キートップの操作ストロークをこれより小
さいスイッチストロークに変換でき、操作ストロークを
スイッチストロークより大きくすることができる。この
結果、簡単な構造で、スイッチストロークに左右されな
い操作ストロークを得ることができる。そして、プリン
ト基板に回路構成用部品を実装するとともにカードエッ
ジ用端末部を設けることで、回路構成用部品を分散配置
せずに済み、部品数、組立時の嵌合数が少なくなり、製
造コストを安価なものにできる。また、キートップの前
面部の上部に押圧ポイントとなる凹部を設ければ、操作
ストロークの大きくとれるキートップ前面部上側の押圧
ポイントへ、指先を効果的に誘導することができる。更
に、押しピンの先端をスイッチの押圧中心軸に対してず
らした位置でスイッチに接触させれば、スイッチのOF
F位置からON位置まで、押しピンの先端でスイッチを
確実に押し続けることができる。
るプッシュスイッチ装置によれば、キートップに支点棒
を垂設し、この支点棒の下端を回動自在に支持し、支点
棒に突設した押しピンの先端でスイッチを押圧するよう
にしたので、キートップの操作ストロークをこれより小
さいスイッチストロークに変換でき、操作ストロークを
スイッチストロークより大きくすることができる。この
結果、簡単な構造で、スイッチストロークに左右されな
い操作ストロークを得ることができる。そして、プリン
ト基板に回路構成用部品を実装するとともにカードエッ
ジ用端末部を設けることで、回路構成用部品を分散配置
せずに済み、部品数、組立時の嵌合数が少なくなり、製
造コストを安価なものにできる。また、キートップの前
面部の上部に押圧ポイントとなる凹部を設ければ、操作
ストロークの大きくとれるキートップ前面部上側の押圧
ポイントへ、指先を効果的に誘導することができる。更
に、押しピンの先端をスイッチの押圧中心軸に対してず
らした位置でスイッチに接触させれば、スイッチのOF
F位置からON位置まで、押しピンの先端でスイッチを
確実に押し続けることができる。
【図1】本発明に係るプッシュスイッチ装置の分解斜視
図である。
図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】押しピン動作時の軌跡を示す説明図である。
【図4】通常時のプッシュスイッチ装置の要部断面図で
ある。
ある。
【図5】キートップ押圧時のプッシュスイッチ装置の要
部断面図である。
部断面図である。
【図6】支点棒と操作ストロークとの関係を示すプッシ
ュスイッチ装置の要部断面図である。
ュスイッチ装置の要部断面図である。
【図7】スイッチにラバーコンタクトを用いた本発明に
係るプッシュスイッチ装置の要部断面図である。
係るプッシュスイッチ装置の要部断面図である。
【図8】スイッチを2列配列したプッシュスイッチ装置
の要部断面図である。
の要部断面図である。
【図9】従来のプッシュスイッチ装置の分解斜視図であ
る。
る。
21 プッシュスイッチ装置 25 キートップ 25a 前面部 27 プリント基板 29 スイッチ 39 支点軸 43 支点棒 47 押しピン 51 回路構成用部品 53 カードエッジ用端末部 61 凹部 B スイッチストローク d 押圧中心軸
Claims (4)
- 【請求項1】 前面部に押圧ポイントを有するキートッ
プと、 該キートップの下面に垂設した支点棒と、 該支点棒の下端に係合して前記キートップを押圧方向に
回動自在に支持する支点軸と、 前記キートップと一体に回動し該支点棒に対して略垂直
な押しピンと、 該押しピンの移動方向側で該押しピンと略平行に配置し
たプリント基板と、 該プリント基板に実装され前記押しピンの先端に接する
とともに該プリント基板の面に垂直な方向がスイッチス
トロークとなるスイッチとを具備したことを特徴とする
プッシュスイッチ装置。 - 【請求項2】 前記プリント基板に回路構成用部品を実
装するとともにカードエッジ用端末部を設けたことを特
徴とする請求項1記載のプッシュスイッチ装置。 - 【請求項3】 前記キートップの前面部の上部に押圧ポ
イントとなる凹部を設けたことを特徴とする請求項1記
載のプッシュスイッチ装置。 - 【請求項4】 前記押しピンの先端を前記スイッチの押
圧中心軸に対してずらした位置で該スイッチに接触させ
たことを特徴とする請求項1記載のプッシュスイッチ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30813996A JPH10149743A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | プッシュスイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30813996A JPH10149743A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | プッシュスイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10149743A true JPH10149743A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17977366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30813996A Pending JPH10149743A (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | プッシュスイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10149743A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025003696A (ja) * | 2020-12-23 | 2025-01-09 | 株式会社Jvcケンウッド | 押しボタン |
-
1996
- 1996-11-19 JP JP30813996A patent/JPH10149743A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025003696A (ja) * | 2020-12-23 | 2025-01-09 | 株式会社Jvcケンウッド | 押しボタン |
| JP2025010630A (ja) * | 2020-12-23 | 2025-01-22 | 株式会社Jvcケンウッド | 押しボタン |
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