JPH10149843A - 溶接端子 - Google Patents

溶接端子

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JPH10149843A
JPH10149843A JP30806496A JP30806496A JPH10149843A JP H10149843 A JPH10149843 A JP H10149843A JP 30806496 A JP30806496 A JP 30806496A JP 30806496 A JP30806496 A JP 30806496A JP H10149843 A JPH10149843 A JP H10149843A
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JP
Japan
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welding
conductor
groove
horn
electric wire
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Application number
JP30806496A
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English (en)
Inventor
Naoki Tamura
直樹 田村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶接端子に電線を溶接する際、溶接される導
体剥きだし部にばらけや曲がりがあっても、溶接が確実
に行えることを手間なく効率的に実現できるようにする
ことである。 【解決手段】 溶接しろ2に設けたガイド壁4に、所定
の幅で溝5を設ける。この溝5に、溶接前に、上側のホ
ーン31に併設されて移動する押さえ治具7によりばら
けた導体23を挿入させ、溝5に沿って移動させる間に
そのばらけた状態を収束させて束にする。溝5を、その
深さ方向に幅狭となるテーパ形状にしておくと、その最
大幅と最小幅との間で規定される幾種もの径の電線21
のばらけを収束でき、また、曲がりを直線に矯正するこ
ともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電器部品の溶接
端子に係り、詳しくは、電線が超音波溶接で接続される
ものの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電器部品の溶接端子に電線を超音波溶接
で接続するには、図7に示すように、電線21端部の被
覆22を剥がして導体23を剥きだしにした部分と溶接
端子1の溶接しろ2を、溶接装置の一対のホーン31
(図の溶接しろ2の上側)、41(図の溶接しろ2の下
側)で挟み込み、その状態でホーン31、41から導体
23と溶接端子1に超音波の振動エネルギーを与え、そ
の振動によって発生する局所的な振動発熱で溶接する。
【0003】その際、導体部23を押さえる上側のホー
ン31は、導体23の束を押さえ易いよう、図7、8に
示すように、その先端の押圧面32が円弧状に窪んだ形
を成しており、この窪みで導体23の束を包み込む形に
なっている。
【0004】しかしながら、導体23の部分が束になっ
ておらず、ばらけていると、図8に示すように、ばらけ
た導体23の一部に、ホーン31の幅よりはみ出すもの
が存在し、前記押圧面32の窪みの中に空間が存在し、
導体23の中には殆どホーン31と溶接端子1の溶接し
ろ2との間に挟み込まれないものが存在する。
【0005】そうなると、ホーン31の押圧面32、導
体23、溶接しろ2の上面の接触が不均一になり、超音
波の振動が伝わりにくくなるので、そのような状態で溶
接しても全体としては接続強度が非常に弱いものとな
る。
【0006】このような導体23のばらけは、電線21
の被覆22を剥がす際に起こるものであるが、このばら
けを吸収するため、ホーン31の幅寸法を大きくするこ
とが考えられるが、溶接しろ2の幅に規定され、ホーン
31の幅寸法にも限界があるので、この方法は万全では
ない。
【0007】そこで、従来では、この問題に対処するた
め、本溶接の前に、前記導体23のばらけた部分を仮溶
接で仮止めし、その後、本溶接を行うようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように仮溶接で仮止めしていたのでは、その工程の分、
作業に手間がかかって効率が悪く、また、仮溶接用の設
備と本溶接の超音波溶接用の設備とでは、それぞれで仕
様が異なるので、これらを両方揃えると設備費もかさ
む。
【0009】そこで、この発明の課題は、溶接端子に電
線を超音波溶接する際、その溶接箇所の導体の剥きだし
部にばらけがあっても、溶接が確実に行えることを手間
なく効率的に実現できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の溶接端子では、前記電線端部の剥きだし
導体を、溶接位置に収束するガイドを設けたのである
(請求項1)。
【0011】このようにしたことにより、導体の部分を
ガイドに挿入させ、溶接位置まで移動させると、その
間、ばらけがあってもガイドにより収束されるので、溶
接位置に達した時には束に収束される。
【0012】この発明の溶接端子に電線を超音波溶接に
より接続するには、上記溶接端子のガイドで上記電線端
部の剥きだし導体を収束した後、その収束された導体
に、超音波溶接のホーンを押圧して溶接するようにする
(請求項4)。
【0013】その場合、上記電線端部の剥きだし導体を
上記ガイドに収束させる手段を超音波溶接装置に併設す
ることができ(請求項5)、そうすれば装置がコンパク
トになる。
【0014】この発明で、前記ガイドを、前記端部の剥
きだし導体が嵌まる溝とし、その溝を、その深さ方向に
幅峡となるテーパ形状にすれば(請求項2)、溝の最大
幅と最小幅との間で、そこに挿入可能な導体の束の寸法
について自由度ができるので、最大最小の溝幅の差の範
囲内で規定される複数の径の電線に対し、導体部のばら
けを収束することができる。
【0015】また、このテーパを成すガイド溝は、導体
の部分が束になっていながら曲がっている電線に対して
も、その曲がった部分をテーパでガイドして直線に矯正
することができる。
【0016】この発明の溶接端子をワイヤーハーネスの
コネクタに用いることができる(請求項3)。
【0017】
【実施の形態】図1〜図6にこの発明の実施の形態を示
し、従来例と同一部分については同一符号を付して説明
を省略する。
【0018】(第1の実施形態)第1の実施形態の溶接
端子は、図1に示すように、本体3が矩形筒状を成し、
その筒状の一側面の延長部が溶接しろ2となっている。
この溶接しろ2の幅方向にガイド壁4が垂直に設けられ
ており、ガイド壁4の幅方向中央には、上縁から所定の
幅の溝5が溶接しろ2の上面に達する深さで設けられて
いる。溝5の左右上端には、面取り6が設けてある。
【0019】この溝5は、以下、図2に基づいて説明す
るように、ここにばらけた導体23を挿入させ、溝5に
沿って移動させる間にそのばらけた状態を収束させ、束
にしようとするものである。
【0020】そのため、この実施形態の超音波溶接装置
には、導体23を溶接する前に、それを前記溝5に挿入
して束に整えるための押さえ治具7が併設されている。
(以下、この押さえ治具については、図の煩雑さを避け
るため、端部の押さえ部だけを図示するにとどめる)。
【0021】この押さえ治具7は、図2(b)に示すよ
うに、上側のホーン31と前記溶接端子1のガイド壁4
との間で、上側のホーン31に併設され、ホーン31と
ともに移動するが、ホーン31に固定されているのでは
なく、ホーン31に設けられた図示しないガイド構造に
より、ホーン31に対してその移動方向と同じ方向に移
動可能となっており、ホーン31に一端が固定された図
示しないバネの他端に接続され、そのバネで常に下方に
付勢され、ホーン31が溶接端子1の上方に待機してい
る際には、ホーン31の最下端(押圧面32)より下方
に突出した状態にあり、ホーン31が下方へ移動する
際、ホーン31とともに下降するが、ホーン31より先
に導体23に当接し、そのまま導体23を押し下げる動
きをなすものである。
【0022】このような押さえ治具7を有した溶接装置
によって、前記の溶接端子1に電線21を溶接する際に
は、先ず、図2(a)に示すように、溶接端子1に対
し、電線21を、その軸中心を前記ガイド溝5の幅中心
に合わせ、長さ方向には、導体23が剥きだしとなった
部分の端部が、前記ガイド壁4を越え、本体3側に入り
込む形に位置させる。
【0023】その状態で、図2(b)に示すように、上
下一対のホーン31、41を溶接端子1に向かって移動
させる。
【0024】ホーン31が移動すると、前述したよう
に、押さえ治具7が先に導体23に当接し、それを押さ
えて下降して行くが、その途中で導体23の先端が前記
ガイド溝5に挿入され、溝5内を下降して行く。そのこ
とにより、ばらけていた単位の導体23が溝5にガイド
され、収束されて行く。
【0025】そして、図2(c)に示すように、押さえ
治具7が所定の下死点に達して導体23を溶接しろ2上
面に押さえつけた際、導体23の剥きだし部は、ばらけ
ていたもの全てが一つの束となる。
【0026】続いて、遅れて移動してくる上側のホーン
31が溶接しろ2上面に導体23を押さえ込み、同時に
下側のホーン41も溶接しろ2の下面に当接し、上下の
ホーン31、41で導体23と溶接しろ2を挟み込む。
【0027】ここで、上側のホーン31の先端形状は、
束になった導体23を全て包み込めるよう、幅W1 は導
体23の束の最大幅W2 に対し、W1 ≧W2 となるよう
にし、押圧面32の円弧形状も、導体23の束を押圧し
た際に溶接効率が最大になるような当接形状を予め実験
で求めて作製する。
【0028】こうして、この実施形態では、導体23部
にばらけのある電線21が前工程から流れて来ても、前
記溶接端子1のガイド溝5で束に収束されるので、上側
のホーン31が導体23を包み込み、ホーン31の押圧
面32、導体23、溶接しろ2が密に接触し、導体23
と溶接しろ2に超音波振動が効率良く伝搬するので、溶
接が確実に行われ、強度の保証された信頼性の高い接続
状態を得ることができる。
【0029】また、仮溶接の必要がないので手間も省
け、余分な設備費もかからない。
【0030】なお、電線21が接続された後の溶接端子
1について、それをコネクタハウジングに挿入する際、
電線21部に座屈を起こすことのないよう、図3(a)
に示すように、本体3を仮挿入治具51で仮挿入した
後、図3(b)、(c)に示すように、突起26等、押
圧部分を有する溶接端子Tについて、押圧子53を有す
る挿入治具52により、その押圧部分(26)を押圧し
てコネクタハウジングCに挿入しようとする装置54に
おいては、この実施形態の溶接端子1の前記ガイド壁4
を押圧部分として利用すれば有効である。
【0031】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
前記第1の実施形態のガイド溝5の形状を変え、図4に
示すように、その深さ方向に幅狭となるテーパ形状の溝
5’を採用した。ガイド溝5’をこのようなテーパ形状
にしておくと、溝5’の最大幅と最小幅との間で、そこ
に挿入可能な導体23の束の寸法について自由度ができ
るので、最大最小の溝幅の差の範囲内で規定される複数
の径の電線21に対し、ばらけ収束のガイド役を果たす
ことができる。因みに、090溶接端子1については
0.3sq〜2.0sqの間の径の撚り線が数種存在す
る。
【0032】また、溶接不良は、これまで述べてきた導
体23部のばらけによるものだけでなく、図5(a)に
示すように、導体23の部分が、束になっていながら曲
がっているような場合にも、ガイドがなければ、その導
体23の曲がった部分23’がホーン31からはみ出
し、所定の押圧領域全体を押圧しないことでも発生する
が、第2の実施形態のこのテーパ溝5’を採用すれば、
図5(b)乃至(d)に示すように、電線22が図示し
ない押圧治具によってテーパ溝5’内を下降してゆく間
に、その曲がった部分23’がテーパにガイドされて直
線に矯正されるので、そうなれば、ホーン31の押圧面
32が導体23の束全体を包み込む形になり、前記した
のと同じ理由で溶接が確実に行われる。
【0033】このように、このテーパ溝5’は、導体2
3部のばらけの収束について、種々の径の電線21に対
応できるということだけでなく、ばらけはないものの、
導体23部に曲がりのある電線21に対して、その曲が
りを矯正して直線状にし、溶接不良を防止するという機
能も有する。
【0034】以上の両実施形態の溶接端子1をワイヤー
ハーネスのコネクタに用いれば、溶接端子1と電線21
との接続状態の信頼性が非常に高い電装品を得ることが
できる。
【0035】なお、導体23が剥きだしになった部分が
長い電線21では、図6(a)に示すように、収束位置
から端部までの距離が長くなるので、収束位置で束にな
っても先端がホーン31の幅方向に広がって、剥きだし
部全長に亘って均一に収束しない場合がある。その場合
には、図6(b)に示すように、前記両実施形態のそれ
ぞれにおいて、そのガイド溝5付きの壁4に対向して、
同じガイド溝5付きの壁4’をもう一面設け、導体23
剥きだし部の両端をそれぞれの壁4、4’の溝5に挿入
するようにしてガイドすればよい。その際には、図6
(c)に示すように、前記押さえ治具7ももう一つ用意
し、二つ目の押さえ治具7’を二つの壁4、4’の間に
位置させ、その位置で導体23を押さえるようにすれば
よい。
【0036】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、電線を超音波溶接によって溶接端子に接続する際、
溶接される導体部にばらけや曲がりがあっても、それら
が束に収束され、あるいは直線に矯正され、ホーンが確
実に導体全体を押圧できるようになるので、超音波の振
動が効率よく伝わり、従って、溶接が確実に行えるの
で、信頼性の高い電線と溶接端子の接続状態を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示す斜視図
【図2】(a)乃至(c)で、実施形態の溶接工程の流
れを示した斜視図
【図3】実施形態の溶接端子を応用した、溶接端子のコ
ネクタ挿入法を紹介する図
【図4】第2の実施形態を示す斜視図
【図5】(a)に第2の実施形態の他の対象となる曲げ
を有する電線を、(b)乃至(d)にその曲げを矯正す
る流れを斜視で示した図
【図6】(a)に導体剥きだし部の長い電線についての
不具合を、(b)、(c)にその対処を斜視で示した図
【図7】従来例を示す斜視図
【図8】(a)に平面で、(b)に(a)の線A−Aに
よる断面で示した従来例の不具合を示す図
【符号の説明】
1 溶接端子 2 溶接しろ 3 本体 4、4’ 壁 5、5’ ガイド溝 7 押さえ治具 21 電線 23 導体 31、41 ホーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の導体を絶縁被覆した電線を、その
    端部の導体を剥きだした部分で超音波溶接して接続する
    溶接端子において、 前記端部の剥きだし導体を、溶接位置に収束するガイド
    を有する溶接端子。
  2. 【請求項2】 上記ガイドは、上記端部の剥きだし導体
    が嵌まる溝を有し、その溝は、その深さ方向に幅峡とな
    っていることを特徴とする請求項1に記載の溶接端子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の溶接端子をコネ
    クタに備えたワイヤーハーネス。
  4. 【請求項4】 上記請求項1又は2に記載の溶接端子に
    電線を超音波溶接により接続するに際し、上記溶接端子
    のガイドで上記電線端部の剥きだし導体を収束した後、
    その収束された導体に、超音波溶接のホーンを押圧して
    溶接することを特徴とする溶接端子と電線の接続方法。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載の超音波溶接を行う
    超音波溶接装置であって、上記電線端部の剥きだし導体
    を、上記ガイドに収束させる手段を有することを特徴と
    する超音波溶接装置。
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