JPH10150101A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH10150101A
JPH10150101A JP32111596A JP32111596A JPH10150101A JP H10150101 A JPH10150101 A JP H10150101A JP 32111596 A JP32111596 A JP 32111596A JP 32111596 A JP32111596 A JP 32111596A JP H10150101 A JPH10150101 A JP H10150101A
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insulating film
film
conductive film
groove
conductive
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JP32111596A
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Wataru Yokozeki
亘 横関
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーク電流の発生を抑止し、LOCOS法に
よるフィールド酸化膜に見られるようなバーズビーク等
の不都合を生ぜしめることなく、半導体素子の更なる微
細化を可能とするとともに、確実な素子分離を行う。 【解決手段】 半導体基板1に溝3を形成し、この溝3
内にCVD法によりシリコン酸化膜5を埋設形成する。
そして、このシリコン酸化膜5上に導電膜6をパターン
形成し、この導電膜6の上にキャップ酸化膜7、導電膜
6の側面に側壁膜8を形成し、フィールドシールド素子
分離構造21とする。即ち、この素子分離構造21にお
いては、導電膜6がシールドプレート電極、厚膜のシリ
コン酸化膜5がシールドゲート酸化膜として機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関し、特に、素子形成領域を画定する素子
分離構造として、絶縁膜内に電極膜が埋設形成されてな
るフィールドシールド素子分離構造を有する半導体装置
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子における素子分離技術
の1つとして、いわゆるフィールドシールド素子分離法
が注目されている。この素子分離法は、シリコン半導体
基板上の素子分離領域にフィールドシールド素子分離構
造を形成して各素子形成領域を画定する手法である。フ
ィールドシールド素子分離構造は、SiO2 等からなる
絶縁膜内に多結晶シリコン等からなる導電膜であるシー
ルドプレート電極が埋設形成されてなる素子分離構造で
あり、素子分離構造としていわゆるLOCOS法により
形成されるフィールド酸化膜のようにバーズビーク等を
生ぜしめることなく、シールドプレート電極の電位を0
(V)或いは他の所定電位に固定することにより確実な
素子分離を行うことができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たフィールドシールド素子分離法には、半導体素子をサ
ブミクロン以下のサイズに微細化されたものとする場
合、ショートチャネル効果によりフィールドシールド素
子分離構造のリーク電流が増大し、素子分離能力の低下
を来すという問題がある。特に、DRAMメモリセル部
等のにおいて半導体基板に基板バイアスVbb(<0
(V))が印加されている場合では、半導体基板が接地
されている場合に比してリーク電流が大きくなる。
【0004】そこで、以下に示すように、ショートチャ
ネル効果に起因するリーク電流の発生を抑止するいくつ
かの技術が案出されている。
【0005】特開昭63−186444号公報には、L
OCOS法により形成されるフィールド酸化膜内にシー
ルドプレート電極として機能する電極を埋設する技術が
開示されている。この方法によれば、前記電極と半導体
基板との間に存する絶縁膜が比較的大きな膜厚に形成さ
れるためにショートチャネル効果に起因するリーク電流
の発生を抑止することが可能となる。ところがその反
面、LOCOS法を用いるために必然的にバーズビーク
が発生し、半導体素子の微細化が妨げられることにな
る。
【0006】特開平5−109886号公報には、半導
体基板に溝を形成してシールドプレート電極をこの溝内
に埋め込む技術が開示されている。この方法によって
も、ショートチャネル効果に起因するリーク電流の発生
を抑止することが可能となる。ところがその反面、フィ
ールドシールド素子分離構造により分離されて隣接する
MOSトランジスタのソース/ドレインよりも深い位置
まで半導体基板をエッチングして溝を形成することが必
要であるため、溝形成時に生じる半導体基板のエッチン
グ部位の欠陥に起因してリーク電流が発生する。
【0007】特開平4−61254号公報や特開平4−
199658号公報には、MOSトランジスタのゲート
酸化膜よりも膜厚の大きなシールドゲート酸化膜を熱酸
化法によりシールドプレート電極と半導体基板との間に
形成する技術が開示されている。この方法によっても、
ショートチャネル効果に起因するリーク電流の発生を抑
止することが可能となる。ところがその反面、LOCO
S法によりフィールド酸化膜を形成する場合と同様に、
シールドゲート酸化膜の端部にバーズビークが形成され
てしまうため、半導体素子の微細化には不利であり、し
かもバーズビークの形成時に発生する応力に起因してリ
ーク電流が発生する。これは、シールドゲート酸化膜を
厚膜化して素子分離能力を向上させようとするほど顕著
となる。それに加えて、熱酸化膜法で形成するシールド
ゲート酸化膜を厚膜化すると、シールドゲート酸化膜は
半導体基板内のみならず半導体基板の表面よりも上方に
その半分以上(〜56%程度)が形成されることとな
り、フィールドシールド素子分離構造とその周辺部位と
の段差が大きくなって更に半導体素子の微細化に不利と
なる。
【0008】このように、従来よりショートチャネル効
果に起因するリーク電流の発生を抑止する様々な工夫が
なされているものの、それに伴った他の不都合が惹起し
てしまうという問題があり、半導体素子の微細化を妨げ
ることなく様々な原因によるリーク電流の発生を抑止す
る手法が模索されている現状にある。
【0009】そこで、本発明の目的は、リーク電流の発
生を抑止し、LOCOS法によるフィールド酸化膜に見
られるようなバーズビーク等の不都合を生ぜしめること
なく、半導体素子の更なる微細化を可能とするととも
に、確実に素子分離を行うことができる半導体装置及び
その製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板上の素子分離領域に設けられて素子形成領域
を画定する素子分離構造であり第1の絶縁膜上に第1の
導電膜がパターン形成され、この導電膜を覆うように第
2の絶縁膜が形成されてなる素子分離構造を備えた半導
体装置であって、前記半導体基板の前記素子分離領域に
相当する部位に溝部が設けられ、この溝部内を充填する
ように前記第1の絶縁膜が埋設されるとともに、前記第
1の導電膜が少なくとも前記第1の絶縁膜を介して前記
半導体基板と対向配置されて構成されている。
【0011】本発明の半導体装置の一態様例において
は、前記素子形成領域に少なくとも1本の帯状の第2の
導電膜がパターン形成されるとともに、前記第1の導電
膜と前記第2の導電膜との間の前記半導体基板の表面領
域及び/又は前記各第2の導電膜の間の前記半導体基板
の表面領域に不純物拡散層が形成されており、前記溝部
は、その深さが前記不純物拡散層の深さよりも浅く形成
されている。
【0012】本発明の半導体装置の一態様例において
は、前記半導体基板上に第3の絶縁膜が形成されている
とともに、この第3の絶縁膜及び前記半導体基板に前記
溝部が形成され、前記第1の絶縁膜の表面と前記第3の
絶縁膜の表面とが略同一面とされており、前記第1の絶
縁膜上を含む前記第3の絶縁膜上に前記第1の絶縁膜よ
り幅広に前記第1の導電膜がパターン形成され、当該第
1の導電膜が少なくとも前記第1、第2及び第3の絶縁
膜に囲まれている。
【0013】本発明の半導体装置の一態様例において
は、前記第1の絶縁膜がその膜厚が前記溝部の深さより
厚く形成されており、前記第1の導電膜がこの第1の絶
縁膜と略同一幅に形成され、当該第1の導電膜が前記第
1及び第2の絶縁膜に囲まれている。
【0014】本発明の半導体装置の一態様例において
は、前記第2の絶縁膜が、前記第1の導電膜の上に形成
されるキャップ絶縁膜と前記第1の導電膜の側面に形成
される側壁膜とから構成されている。
【0015】本発明の半導体装置の一態様例は、前記溝
部の内壁面を被覆するように熱酸化により形成された熱
酸化膜を有する。
【0016】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板の素子分離領域に相当する部位に溝部を形成する第
1の工程と、前記溝部内に当該溝部内を充填するように
第1の絶縁膜を埋設形成する第2の工程と、前記第1の
絶縁膜上に少なくとも当該第1の絶縁膜を介して前記半
導体基板と対向配置されるように第1の導電膜をパター
ン形成する第3の工程と、前記第1の導電膜を覆うよう
に第2の絶縁膜を形成する第4の工程とを有する。
【0017】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
は、前記第4の工程の後に、前記素子形成領域に少なく
とも1本の帯状の第2の導電膜をパターン形成し、前記
第1の導電膜と前記第2の導電膜との間の前記半導体基
板の表面領域及び/又は前記各第2の導電膜の間の前記
半導体基板の表面領域に不純物を導入して不純物拡散層
を形成する第5の工程を更に有するとともに、、前記第
1の工程において、前記溝部を、その深さが後の前記第
5の工程において形成する前記不純物拡散層の深さより
も浅くなるように形成する。
【0018】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
は、前記第1の工程の前に、前記半導体基板上に第3の
絶縁膜を介して溝部パターンを有するマスク絶縁膜を形
成する第6の工程を更に有し、前記第1の工程におい
て、前記マスク絶縁膜をエッチングマスクとして前記第
3の絶縁膜及び前記半導体基板をエッチングして前記溝
部パターンに倣った前記溝部を形成し、前記第2の工程
において、前記溝部内を含む前記第3の絶縁膜上に前記
第1の絶縁膜を形成し、前記第1の絶縁膜の全面を異方
性エッチングして、前記溝部内を充填するように前記第
1の絶縁膜を残す。
【0019】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
においては、前記第2の工程の後、前記第3の工程にお
いて、前記マスク絶縁膜を除去した後に、前記第1の絶
縁膜上を含む前記第3の絶縁膜の全面に前記第1の導電
膜及び第4の絶縁膜を順次形成し、これら第4の絶縁膜
及び第1の導電膜をパターニングして前記第1の絶縁膜
上を含む前記第3の絶縁膜上に所定形状の前記第1の導
電膜を残すとともに前記第1の導電膜上に前記第4の絶
縁膜を残してキャップ絶縁膜を形成し、前記第4の工程
において、前記キャップ絶縁膜及び前記第1の導電膜を
覆うように前記第3の絶縁膜の全面に第5の絶縁膜を形
成し、この第5の絶縁膜及び前記第3の絶縁膜を異方性
エッチングして、少なくとも前記第1の導電膜の側面を
覆うように側壁膜を形成するとともに、前記第1の導電
膜の存する部位以外の前記第5の絶縁膜及び前記第3の
絶縁膜を除去して、前記キャップ絶縁膜及び前記側壁膜
により前記第2の絶縁膜を構成する。
【0020】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
においては、前記第2の工程の後、前記第3の工程にお
いて、前記溝部内に埋設形成された前記第1の絶縁膜上
を含む前記マスク絶縁膜上に前記第1の導電膜を形成
し、前記第1の導電膜の全面を異方性エッチングして、
前記第1の絶縁膜上で所定の膜厚となるように前記マス
ク絶縁膜の前記溝部パターンに倣った前記第1の導電膜
を残し、前記第4の工程を、前記第1の導電膜上を含む
前記第3の絶縁膜上に第6の絶縁膜を形成し、前記マス
ク絶縁膜をストッパーとして前記マスク絶縁膜上の前記
第6の絶縁膜を除去して、前記第1の導電膜上に前記溝
部パターンに倣ったキャップ絶縁膜を形成する第1の過
程と、前記第1の過程の後、前記マスク絶縁膜を除去
し、前記キャップ絶縁膜及び前記第1の導電膜を覆うよ
うに前記第3の絶縁膜の全面に第7の絶縁膜を形成し、
この第7の絶縁膜及び前記第3の絶縁膜を異方性エッチ
ングして、少なくとも前記第1の導電膜の側面を覆うよ
うに側壁膜を形成するとともに、前記第1の導電膜の存
する部位以外の前記第7の絶縁膜及び前記第3の絶縁膜
を除去して、前記キャップ絶縁膜及び前記側壁膜により
前記第2の絶縁膜を構成する第2の過程とから構成す
る。
【0021】この場合、前記第1の過程において、前記
マスク絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第6の
絶縁膜の全面を異方性エッチングし、前記マスク絶縁膜
上の前記第6の絶縁膜を除去することが好適である。
【0022】また、前記第1の過程において、前記マス
ク絶縁膜を研磨のストッパーとして前記第6の絶縁膜の
全面を化学機械研磨法(CMP法)により研磨し、前記
マスク絶縁膜上の前記第6の絶縁膜を除去することも好
適である。
【0023】本発明の半導体装置の製造方法の一態様例
においては、前記第1の工程の後、前記第2の工程の前
に、前記溝部内に選択的に熱酸化を施して前記溝部の内
壁面に熱酸化膜を形成する。
【0024】
【作用】本発明においては、半導体基板の素子分離領域
に相当する部位に形成された溝部に第1の絶縁膜が埋設
形成され、この第1の絶縁膜上に第1の導電膜がパター
ン形成されており、第1の絶縁膜がシールドゲート酸化
膜として機能するとともに第1の導電膜がシールドプレ
ート電極として機能して各素子形成領域間の素子分離が
なされる。前記溝部は比較的深く、従って第1の絶縁膜
も厚く形成されており、バーズビーク等を生ぜしめるこ
となく、半導体素子の微細化に伴って生じがちなリーク
電流の発生が抑止されるとともに、半導体基板の表面よ
りも上方におけるフィールドシールド素子分離構造の膜
厚が薄くなるために段差被覆性が向上し、更なる微細化
を進めても確実な素子分離を行うことが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
半導体装置及びその製造方法のいくつかの好適な実施の
形態について説明する。
【0026】(第1の実施の形態)先ず、本発明の第1
の実施の形態について説明する。この第1の実施の形態
においては、ゲート電極とソース/ドレイン拡散層とを
有するMOSトランジスタを備えた半導体装置を例示
し、その構成についてその製造方法と共に説明する。図
1及び図2は、第1の実施の形態による半導体装置の製
造方法を工程順に示す概略断面図である。
【0027】先ず、図1(a)に示すように、p型のシ
リコン半導体基板1の表面に熱酸化を施してパッド酸化
膜2を形成する。続いて、CVD法により、このパッド
酸化膜2上にシリコン窒化膜11を堆積形成し、フォト
リソグラフィーによりこのシリコン窒化膜11の下層の
シリコン半導体基板1における素子分離領域に該当する
部位に溝部パターン11aを形成する。
【0028】続いて、フォトリソグラフィーに用いたレ
ジストを灰化処理等により除去した後、シリコン窒化膜
11をエッチングマスクとして、反応性イオンエッチン
グ(RIE)を施してパッド酸化膜2及びシリコン半導
体基板1に溝部パターン11aに倣った溝部3を形成す
る。ここでは、この溝部3を例えば深さ100nm程
度、幅300nm程度となるように形成する。
【0029】次いで、図1(b)に示すように、シリコ
ン窒化膜11をマスクとして、溝部3の内壁に膜厚10
nm程度に熱酸化膜4を形成する。この熱酸化膜4を形
成することにより、エッチング時に溝部3の内壁面に発
生した結晶欠陥等のダメージがシリコン半導体基板1内
に広がることなく熱酸化膜4内に吸収されることにな
る。
【0030】続いて、シリコン窒化膜11をマスクとし
て、溝部3にp型の不純物を、域値電圧(Vth)の制御
を考慮して所定の加速エネルギー及びドーズ量でイオン
注入する。その結果、シリコン半導体基板1の溝部3の
近傍には厚みの薄い不純物拡散層が形成され、この不純
物拡散層がチャネルストッパーとして機能する。
【0031】続いて、CVD法により、シリコン窒化膜
11の溝部パターン11a内及びシリコン半導体基板1
の溝部3内を含むシリコン窒化膜11上にシリコン酸化
膜12を膜厚200nm程度に堆積形成する。なお、こ
のシリコン酸化膜12を形成する前に、例えばフッ素系
のエッチング液を用いて溝部3内にウェットエッチング
を施して熱酸化膜4を除去してもよい。
【0032】次いで、図1(c)に示すように、シリコ
ン酸化膜12の全面に反応性イオンエッチング法により
異方性エッチングを施してシリコン酸化膜12をその表
面がパッド酸化膜2の表面と略同一面となるように溝部
3内のみに残す。このとき、溝部3内には、その内壁に
形成された熱酸化膜4とこの熱酸化膜4を介して溝部3
内に埋設されてなるシリコン酸化膜12とからなるシー
ルドゲート酸化膜5が形成される。続いて、例えばリン
酸水溶液を用いてパッド酸化膜2上のシリコン窒化膜1
1を除去する。
【0033】次いで、図2(a)に示すように、CVD
法により、シールドゲート酸化膜5上を含むパッド酸化
膜2の全面に、例えばリン(P)をドーピングした多結
晶シリコン膜及びシリコン酸化膜をそれぞれ膜厚100
nm程度に順次堆積形成する。
【0034】続いて、シリコン酸化膜上にレジストを塗
布形成し、フォトリソグラフィーによりこのレジストに
所定のパターンを形成する。そして、このレジストをエ
ッチングマスクとしてシリコン酸化膜及び多結晶シリコ
ン膜に反応性イオンエッチング法による異方性エッチン
グを施し、レジストのパターンに倣ってシールドゲート
酸化膜5上に一部がパッド酸化膜2上にかかるようにシ
リコン酸化膜及び多結晶シリコン膜を残して、シールド
プレート電極6及びその上のキャップ絶縁膜7を形成す
る。
【0035】続いて、レジストを灰化処理等により除去
した後、CVD法により、シールドプレート電極6及び
キャップ絶縁膜7を覆うようにパッド酸化膜2上にシリ
コン酸化膜を膜厚150nm程度に堆積形成する。
【0036】次いで、図2(b)に示すように、シリコ
ン酸化膜及びパッド酸化膜2に反応性イオンエッチング
法による異方性エッチングを施し、シールドプレート電
極6及びキャップ絶縁膜7の周囲に存するシリコン酸化
膜及びパッド酸化膜2を除去して、シールドプレート電
極6の近傍にパッド酸化膜2を残すとともに、残存した
パッド酸化膜2上におけるシールドプレート電極6及び
キャップ絶縁膜7の側面のみにシリコン酸化膜を残し、
側壁膜8を形成する。このとき、シールドプレート電極
6とシールドゲート酸化膜5、パッド酸化膜2、キャッ
プ絶縁膜7及び側壁膜8とからなり、シールドプレート
電極6がシールドゲート酸化膜5、パッド酸化膜2、キ
ャップ絶縁膜7及び側壁膜8からなる絶縁膜内に埋設形
成されてなるフィールドシールド素子分離構造21が完
成し、素子形成領域22が画定される。
【0037】次いで、図2(c)に示すように、フィー
ルドシールド素子分離構造21によりシリコン半導体基
板1上で画定された素子形成領域22において、ゲート
酸化膜31を介したゲート電極32と一対の不純物拡散
層であるソース拡散層33及びドレイン拡散層34とか
らなるMOSトランジスタを形成する。
【0038】即ち、先ず、素子形成領域22のシリコン
半導体基板1上に熱酸化を施してゲート酸化膜31を形
成した後、CVD法により、ゲート酸化膜31の上に例
えばリン(P)がドープされた多結晶シリコン膜及びシ
リコン酸化膜を順次堆積形成する。
【0039】続いて、シリコン酸化膜上にレジストを塗
布形成し、フォトリソグラフィーによりこのレジストに
所定のパターンを形成する。そして、このレジストをエ
ッチングマスクとして、ゲート酸化膜31、シリコン酸
化膜及び多結晶シリコン膜に反応性イオンエッチング法
による異方性エッチングを施し、レジストのパターンに
倣って所定形状にゲート酸化膜31、シリコン酸化膜及
び多結晶シリコン膜を残して、ゲート酸化膜31上にゲ
ート電極32及びその上のキャップ絶縁膜35を形成す
る。
【0040】続いて、レジストを灰化処理等により除去
した後、ゲート酸化膜31、ゲート電極32及びキャッ
プ絶縁膜35を覆うように素子形成領域22のシリコン
半導体基板1上にシリコン酸化膜を堆積形成する。
【0041】続いて、シリコン酸化膜及びゲート酸化膜
31に反応性イオンエッチング法による異方性エッチン
グを施し、ゲート電極32及びキャップ絶縁膜35の周
囲に存するシリコン酸化膜及びゲート酸化膜31を除去
して、ゲート電極32及びキャップ絶縁膜35とゲート
電極32の直下のゲート酸化膜31の側面のみにシリコ
ン酸化膜を残し、側壁膜36を形成する。
【0042】そして、フィールドシールド素子分離構造
21のキャップ絶縁膜7及びゲート電極31上のキャッ
プ絶縁膜35をマスクとして、フィールドシールド素子
分離構造21とゲート電極31との間及びゲート電極3
1とその隣接する図示しないゲート電極との間のシリコ
ン半導体基板1の表面領域に、n型不純物、ここではリ
ンをイオン注入し、所定の熱処理を施してイオン注入部
位を活性化させ、ソース拡散層33及びドレイン拡散層
34となる一対の不純物拡散層をそれぞれ深さ150n
m程度に形成する。
【0043】しかる後、各層間絶縁膜や各配線層を形成
し、フィールドシールド素子分離構造21のシールドプ
レート電極6を所定電位、例えば0(V)に固定するこ
とにより、フィールドシールド素子分離構造21により
画定された素子形成領域22にMOSトランジスタを備
えた半導体装置を完成させる。
【0044】上述のように、この第1の実施の形態の半
導体装置においては、シリコン半導体基板1に形成され
た溝部3が比較的深く、従ってシールドゲート酸化膜5
も厚く形成されており、チャネル効果に起因するリーク
電流の発生が抑止される。しかも、溝部3はソース拡散
層33及びドレイン拡散層34に比べれば浅く、溝部3
の形成時におけるエッチングに起因する結晶欠陥の発生
が減少する。
【0045】また、溝部3内に熱酸化膜4を介して充填
形成されるシールドゲート酸化膜5はCVD法により堆
積されたシリコン酸化膜12を加工することにより形成
されるものであるため、熱酸化法により形成する場合の
ように素子分離構造の端にバーズビークが生じることが
抑止される。従って、バーズビークの形成時における応
力に起因するリーク電流の発生が防止され、バーズビー
クによる寸法変換差も生じることがないために半導体素
子の微細化が容易となる。
【0046】更にこの場合、CVD法により溝部3内に
シリコン酸化膜12を充填するため、周囲との段差が殆
ど増加せず、段差被覆性(ステップカバレッジ)に優れ
ている。従って、十分な膜厚のシールドゲート酸化膜5
を形成することが可能であり、確実な素子分離を行うこ
とが可能となる。
【0047】(第2の実施の形態)以下、本発明の第2
の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態
においては、第1の実施の形態の場合と同様に、ゲート
電極とソース/ドレイン拡散層とを有するMOSトラン
ジスタを備えた半導体装置を例示するが、その製造工程
の一部に相違がある。この第2の実施の形態において
も、半導体装置の構成についてその製造方法と共に説明
する。図3〜図5は、第1の実施の形態による半導体装
置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。なお、
図1及び図2に対応する構成要素等については、同符号
を記して説明を省略する。
【0048】先ず、第1の実施の形態の場合と同様に、
図3(a)に示すように、p型のシリコン半導体基板1
の表面に熱酸化を施してパッド酸化膜2を形成する。続
いて、CVD法により、このパッド酸化膜2上にシリコ
ン窒化膜11を堆積形成し、フォトリソグラフィーによ
りこのシリコン窒化膜11の下層のシリコン半導体基板
1における素子分離領域に該当する部位に溝部パターン
11aを形成する。
【0049】続いて、フォトリソグラフィーに用いたレ
ジストを灰化処理等により除去した後、シリコン窒化膜
11をエッチングマスクとして、反応性イオンエッチン
グ(RIE)を施してパッド酸化膜2及びシリコン半導
体基板1に溝部パターン11aに倣った溝部3を形成す
る。ここでは、この溝部3を例えば深さ100nm程
度、幅300nm程度となるように形成する。
【0050】次いで、図3(b)に示すように、シリコ
ン窒化膜11をマスクとして、溝部3の内壁に膜厚10
nm程度に熱酸化膜4を形成する。この熱酸化膜4を形
成することにより、エッチング時に溝部3の内壁面に発
生した結晶の乱れ等のダメージがシリコン半導体基板1
内に広がることなく熱酸化膜4内に吸収されることにな
る。
【0051】続いて、シリコン窒化膜11をマスクとし
て、溝部3にp型の不純物を、域値電圧(Vth)の制御
を考慮して所定の加速エネルギー及びドーズ量でイオン
注入する。その結果、溝部3の近傍には厚みの薄い不純
物拡散層が形成され、この不純物拡散層がチャネルスト
ッパーとして機能する。
【0052】続いて、CVD法により、シリコン窒化膜
11の溝部パターン11a内及びシリコン半導体基板1
の溝部3内を含むシリコン窒化膜11上にシリコン酸化
膜12を膜厚200nm程度に堆積形成する。なお、こ
のシリコン酸化膜12を形成する前に、例えばフッ素系
のエッチング液を用いて溝部3内にウェットエッチング
を施して熱酸化膜4を除去してもよい。
【0053】次いで、図3(c)に示すように、シリコ
ン酸化膜12の全面に反応性イオンエッチング法により
異方性エッチングを施してシリコン酸化膜12をその表
面がパッド酸化膜2の上面と略同一面となるように溝部
3内のみに残す。このとき、溝部3内には、その内壁に
形成された熱酸化膜4とこの熱酸化膜4を介して溝部3
内に埋設されてなるシリコン酸化膜12とからなるシー
ルドゲート酸化膜5が形成される。
【0054】次いで、図4(a)に示すように、溝部パ
ターン11a内、即ちシールドゲート酸化膜5上を含む
シリコン窒化膜11の全面に、CVD法により例えばリ
ン(P)がドープされた多結晶シリコン膜41を膜厚2
00nm程度に堆積形成する。
【0055】次いで、図4(b)に示すように、多結晶
シリコン膜41に反応性イオンエッチング法による異方
性エッチングを施し、シリコン窒化膜11をエッチング
ストッパーとして機能させてシリコン窒化膜11上の多
結晶シリコン膜41を除去するとともに、更にエッチン
グを進ませて溝部パターン11aに倣ってシールドゲー
ト酸化膜5上に所定膜厚、ここでは溝部パターン11a
の深さの半分程度の膜厚に多結晶シリコン膜41を残し
て、シールドゲート酸化膜5と略同一幅のシールドプレ
ート電極6’を形成する。
【0056】次いで、図4(c)に示すように、溝部パ
ターン11a内、即ちシールドプレート電極6’上を含
むシリコン窒化膜11の全面に、CVD法によりシリコ
ン酸化膜42を膜厚200nm程度に堆積形成する。
【0057】続いて、図5(a)に示すように、シリコ
ン酸化膜42に反応性イオンエッチング法による異方性
エッチングを施し、シリコン窒化膜11をエッチングス
トッパーとして機能させて、シリコン酸化膜42の表面
がシリコン窒化膜11の表面と略同一面となるまでエッ
チングしてシールドプレート電極6’上のみにシリコン
酸化膜42を残してキャップ絶縁膜7’を形成する。な
おこの場合、反応性イオンエッチング法による異方性エ
ッチングを行う代わりに、シリコン酸化膜42にシリコ
ン窒化膜11をストッパーとして化学機械研磨法(CM
P法)により研磨を施して、キャップ絶縁膜7’を形成
してもよい。
【0058】また、この第2の実施の形態においては、
以下に示すようにシールドプレート電極6’及びキャッ
プ絶縁膜7’を形成することも好適である。
【0059】即ち、先ず図3(c)に示したように、上
述のようにして多結晶シリコン膜41をCVD法により
堆積形成した後に、多結晶シリコン膜41にシリコン窒
化膜11をストッパーとしてCMP法或いは反応性イオ
ンエッチング法による異方性エッチングを施し、多結晶
シリコン膜41の表面がシリコン窒化膜11の表面と略
同一面となるまでエッチングして、シールドゲート酸化
膜5上にシリコン窒化膜11の溝部パターン11aを充
填するように多結晶シリコン膜41を残す。しかる後、
この溝部パターン11a内に残存した多結晶シリコン膜
41の表面領域に熱酸化を施して、所定膜厚の熱酸化膜
を形成する。この場合、熱酸化膜がキャップ絶縁膜
7’、その下層の熱酸化されていない多結晶シリコン膜
41がシールドプレート電極6’として機能することに
なる。
【0060】次いで、図5(b)に示すように、例えば
リン酸水溶液を用いてパッド酸化膜2上のシリコン窒化
膜11を除去した後、CVD法により、シールドプレー
ト電極6’及びキャップ絶縁膜7’を覆うようにパッド
酸化膜2上にシリコン酸化膜を膜厚150nm程度に堆
積形成する。
【0061】次いで、図5(c)に示すように、シリコ
ン酸化膜及びパッド酸化膜2に反応性イオンエッチング
法による異方性エッチングを施し、シールドプレート電
極6’及びキャップ絶縁膜7’の周囲に存するシリコン
酸化膜を除去して、シールドプレート電極6’及びキャ
ップ絶縁膜7’の側面のみにシリコン酸化膜を残し、側
壁膜8を形成する。このとき、シールドプレート電極
6’とシールドゲート酸化膜5、キャップ絶縁膜7’及
び側壁膜8とからなり、シールドプレート電極6’がシ
ールドゲート酸化膜5、キャップ絶縁膜7’及び側壁膜
8からなる絶縁膜内に埋設形成されてなるフィールドシ
ールド素子分離構造51が完成し、素子形成領域52が
画定される。
【0062】次いで、図4(d)に示すように、フィー
ルドシールド素子分離構造51によりシリコン半導体基
板1上で画定された素子形成領域52において、ゲート
酸化膜31を介したゲート電極32と一対の不純物拡散
層であるソース拡散層33及びドレイン拡散層34とか
らなるMOSトランジスタを形成する。
【0063】即ち、先ず、素子形成領域52のシリコン
半導体基板1上に熱酸化を施してゲート酸化膜31を形
成した後、CVD法により、ゲート酸化膜31の上に例
えばリン(P)がドープされた多結晶シリコン膜及びシ
リコン酸化膜を順次堆積形成する。
【0064】続いて、シリコン酸化膜上にレジストを塗
布形成し、フォトリソグラフィーによりこのレジストに
所定のパターンを形成する。そして、このレジストをエ
ッチングマスクとして、ゲート酸化膜31、シリコン酸
化膜及び多結晶シリコン膜に反応性イオンエッチング法
による異方性エッチングを施し、レジストのパターンに
倣って所定形状にゲート酸化膜31、シリコン酸化膜及
び多結晶シリコン膜を残して、ゲート酸化膜31上にゲ
ート電極32及びその上のキャップ絶縁膜35を形成す
る。
【0065】続いて、レジストを灰化処理等により除去
した後、ゲート酸化膜31、ゲート電極32及びキャッ
プ絶縁膜35を覆うように素子形成領域52のシリコン
半導体基板1上にシリコン酸化膜を堆積形成する。
【0066】続いて、シリコン酸化膜及びゲート酸化膜
31に反応性イオンエッチング法による異方性エッチン
グを施し、ゲート電極32及びキャップ絶縁膜35の周
囲に存するシリコン酸化膜及びゲート酸化膜31を除去
して、ゲート電極32及びキャップ絶縁膜35とゲート
電極32の直下のゲート酸化膜31の側面のみにシリコ
ン酸化膜を残し、側壁膜36を形成する。
【0067】そして、フィールドシールド素子分離構造
51のキャップ絶縁膜7’及びゲート電極31上のキャ
ップ絶縁膜35をマスクとして、フィールドシールド素
子分離構造51とゲート電極31との間及びゲート電極
31とその隣接する図示しないゲート電極との間のシリ
コン半導体基板1の表面領域に、n型不純物、ここでは
リンをイオン注入し、所定の熱処理を施してイオン注入
部位を活性化させ、ソース拡散層33及びドレイン拡散
層34となる一対の不純物拡散層をそれぞれ深さ150
nm程度に形成する。
【0068】しかる後、各層間絶縁膜や各配線層を形成
し、フィールドシールド素子分離構造51のシールドプ
レート電極6’を所定電位、例えば0(V)に固定する
ことにより、フィールドシールド素子分離構造51によ
り画定された素子形成領域52にMOSトランジスタを
備えた半導体装置を完成させる。
【0069】上述のように、この第2の実施の形態の半
導体装置においては、シリコン半導体基板1に形成され
た溝部3が比較的深く、従ってシールドゲート酸化膜5
も厚く形成されており、チャネル効果に起因するリーク
電流の発生が抑止される。しかも、溝部3はソース拡散
層33及びドレイン拡散層34に比べれば浅く、溝部3
の形成時におけるエッチングに起因する結晶欠陥の発生
が減少する。
【0070】また、溝部3内に熱酸化膜4を介して充填
形成されるシールドゲート酸化膜5はCVD法により堆
積されたシリコン酸化膜12を加工することにより形成
されるものであるため、熱酸化法により形成する場合の
ように素子分離構造の端にバーズビークが生じることが
抑止される。従って、バーズビークの形成時における応
力に起因するリーク電流の発生が防止され、バーズビー
クによる寸法変換差も生じることがないために半導体素
子の微細化が容易となる。
【0071】更にこの場合、CVD法により溝部3内に
シリコン酸化膜12を充填するため、周囲との段差が殆
ど増加せず、段差被覆性(ステップカバレッジ)に優れ
ている。従って、十分な膜厚のシールドゲート酸化膜5
を形成することが可能であり、確実な素子分離を行うこ
とが可能となる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、リーク電流の発生を抑
止し、LOCOS法によるフィールド酸化膜に見られる
ようなバーズビーク等の不都合を生ぜしめることなく、
半導体素子の更なる微細化を可能とするとともに、確実
に素子分離を行うことができる半導体装置が実現され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体装置
の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図2】図1に引き続き、第1の実施の形態における半
導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態における半導体装置
の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図4】図3に引き続き、第2の実施の形態における半
導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図5】図4に引き続き、第2の実施の形態における半
導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン半導体基板 2 パッド酸化膜 3 溝部 4 熱酸化膜 5 シールドゲート酸化膜 6,6’ シールドプレート電極 7,7’ キャップ絶縁膜 11 シリコン窒化膜 21,51 フィールドシールド素子分離構造 22,52 素子形成領域 31 ゲート酸化膜 32 ゲート電極 33 ソース拡散層 34 ドレイン拡散層

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の素子分離領域に設けられ
    て素子形成領域を画定する素子分離構造であって、第1
    の絶縁膜上に第1の導電膜がパターン形成され、この導
    電膜を覆うように第2の絶縁膜が形成されてなる素子分
    離構造を備えた半導体装置において、 前記半導体基板の前記素子分離領域に相当する部位に溝
    部が設けられ、この溝部内を充填するように前記第1の
    絶縁膜が埋設されるとともに、前記第1の導電膜が少な
    くとも前記第1の絶縁膜を介して前記半導体基板と対向
    配置されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記素子形成領域に少なくとも1本の帯
    状の第2の導電膜がパターン形成されているとともに、
    前記第1の導電膜と前記第2の導電膜との間の前記半導
    体基板の表面領域及び/又は前記各第2の導電膜の間の
    前記半導体基板の表面領域に不純物拡散層が形成されて
    おり、 前記溝部は、その深さが前記不純物拡散層の深さよりも
    浅く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板上に第3の絶縁膜が形成
    されているとともに、この第3の絶縁膜及び前記半導体
    基板に前記溝部が形成され、前記第1の絶縁膜の表面と
    前記第3の絶縁膜の表面とが略同一面とされており、 前記第1の絶縁膜上を含む前記第3の絶縁膜上に前記第
    1の絶縁膜より幅広に前記第1の導電膜がパターン形成
    され、当該第1の導電膜が少なくとも前記第1、第2及
    び第3の絶縁膜に囲まれていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の絶縁膜はその膜厚が前記溝部
    の深さより厚く形成されており、 前記第1の導電膜がこの第1の絶縁膜と略同一幅に形成
    され、当該第1の導電膜が前記第1及び第2の絶縁膜に
    囲まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の絶縁膜が、前記第1の導電膜
    の上に形成されるキャップ絶縁膜と前記第1の導電膜の
    側面に形成される側壁膜とから構成されていることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体装
    置。
  6. 【請求項6】 前記溝部の内壁面を被覆するように熱酸
    化により形成された熱酸化膜を有することを特徴とする
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 半導体基板の素子分離領域に相当する部
    位に溝部を形成する第1の工程と、 前記溝部内に当該溝部内を充填するように第1の絶縁膜
    を埋設形成する第2の工程と、 前記第1の絶縁膜上に少なくとも当該第1の絶縁膜を介
    して前記半導体基板と対向配置されるように第1の導電
    膜をパターン形成する第3の工程と、 前記第1の導電膜を覆うように第2の絶縁膜を形成する
    第4の工程とを有することを特徴とする半導体基板の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 前記第4の工程の後に、前記素子形成領
    域に少なくとも1本の帯状の第2の導電膜をパターン形
    成し、前記第1の導電膜と前記第2の導電膜との間の前
    記半導体基板の表面領域及び/又は前記各第2の導電膜
    の間の前記半導体基板の表面領域に不純物を導入して、
    不純物拡散層を形成する第5の工程を更に有するととも
    に、 前記第1の工程において、前記溝部を、その深さが後の
    前記第5の工程において形成する前記不純物拡散層の深
    さよりも浅くなるように形成することを特徴とする請求
    項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の工程の前に、前記半導体基板
    上に第3の絶縁膜を介して溝部パターンを有するマスク
    絶縁膜を形成する第6の工程を更に有し、 前記第1の工程において、前記マスク絶縁膜をエッチン
    グマスクとして前記第3の絶縁膜及び前記半導体基板を
    エッチングして前記溝部パターンに倣った前記溝部を形
    成し、 前記第2の工程において、前記溝部内を含む前記第3の
    絶縁膜上に前記第1の絶縁膜を形成し、前記第1の絶縁
    膜の全面を異方性エッチングして、前記溝部内を充填す
    るように前記第1の絶縁膜を残すことを特徴とする請求
    項7又は8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の工程の後、前記第3の工程
    において、前記マスク絶縁膜を除去した後に、前記第1
    の絶縁膜上を含む前記第3の絶縁膜の全面に前記第1の
    導電膜及び第4の絶縁膜を順次形成し、これら第4の絶
    縁膜及び第1の導電膜をパターニングして前記第1の絶
    縁膜上を含む前記第3の絶縁膜上に所定形状の前記第1
    の導電膜を残すとともに前記第1の導電膜上に前記第4
    の絶縁膜を残してキャップ絶縁膜を形成し、 前記第4の工程において、前記キャップ絶縁膜及び前記
    第1の導電膜を覆うように前記第3の絶縁膜の全面に第
    5の絶縁膜を形成し、この第5の絶縁膜及び前記第3の
    絶縁膜を異方性エッチングして、少なくとも前記第1の
    導電膜の側面を覆うように側壁膜を形成するとともに、
    前記第1の導電膜の存する部位以外の前記第5の絶縁膜
    及び前記第3の絶縁膜を除去して、前記キャップ絶縁膜
    及び前記側壁膜により前記第2の絶縁膜を構成すること
    を特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の工程の後、前記第3の工程
    において、前記溝部内に埋設形成された前記第1の絶縁
    膜上を含む前記マスク絶縁膜上に前記第1の導電膜を形
    成し、前記第1の導電膜の全面を異方性エッチングし
    て、前記第1の絶縁膜上で所定の膜厚となるように前記
    マスク絶縁膜の前記溝部パターンに倣った前記第1の導
    電膜を残し、 前記第4の工程を、 前記第1の導電膜上を含む前記第3の絶縁膜上に第6の
    絶縁膜を形成し、前記マスク絶縁膜をストッパーとして
    前記マスク絶縁膜上の前記第6の絶縁膜を除去して、前
    記第1の導電膜上に前記溝部パターンに倣ったキャップ
    絶縁膜を形成する第1の過程と、 前記第1の過程の後、前記マスク絶縁膜を除去し、前記
    キャップ絶縁膜及び前記第1の導電膜を覆うように前記
    第3の絶縁膜の全面に第7の絶縁膜を形成し、この第7
    の絶縁膜及び前記第3の絶縁膜を異方性エッチングし
    て、少なくとも前記第1の導電膜の側面を覆うように側
    壁膜を形成するとともに、前記第1の導電膜の存する部
    位以外の前記第7の絶縁膜及び前記第3の絶縁膜を除去
    して、前記キャップ絶縁膜及び前記側壁膜により前記第
    2の絶縁膜を構成する第2の過程とから構成することを
    特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の過程において、前記マスク
    絶縁膜をエッチングストッパーとして前記第6の絶縁膜
    の全面を異方性エッチングし、前記マスク絶縁膜上の前
    記第6の絶縁膜を除去することを特徴とする請求項11
    に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の過程において、前記マスク
    絶縁膜を研磨のストッパーとして前記第6の絶縁膜の全
    面を化学機械研磨法により研磨し、前記マスク絶縁膜上
    の前記第6の絶縁膜を除去することを特徴とする請求項
    11に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の工程の後、前記第2の工程
    の前に、前記溝部内に選択的に熱酸化を施して前記溝部
    の内壁面に熱酸化膜を形成することを特徴とする請求項
    9〜13のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100709817B1 (ko) * 1999-08-23 2007-04-23 동경 엘렉트론 주식회사 에칭 방법
DE19929684B4 (de) * 1998-06-29 2009-12-31 Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon Verfahren für die Ausbildung eines von einem Schmalkanaleffekt freien Transistors durch Verwendung einer in die Flachgrabenisolation eingebetteten, leitenden Abschirmung

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