JPH1015046A - 消臭剤 - Google Patents

消臭剤

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JPH1015046A
JPH1015046A JP8188732A JP18873296A JPH1015046A JP H1015046 A JPH1015046 A JP H1015046A JP 8188732 A JP8188732 A JP 8188732A JP 18873296 A JP18873296 A JP 18873296A JP H1015046 A JPH1015046 A JP H1015046A
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JP
Japan
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extract
drinking
deodorant
mashroom
eating
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Pending
Application number
JP8188732A
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English (en)
Inventor
Kanae Yabusaki
佳苗 藪崎
Ayako Hirahara
亜矢子 平原
Masahide Tomaru
雅英 登丸
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Tsurumi Soda Co Ltd
Original Assignee
Tsurumi Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食して用いることにより、口腔内の消臭の
みならず、飲食後の体内で発生する悪臭を軽減あるいは
防止すると共に、健康増進を図ること。 【解決手段】 マッシュル−ムのエキスと霊芝のエキス
を、マッシュル−ムと霊芝とから夫々抽出し、100m
l中にマッシュル−ムのエキス1.0g、霊芝のエキス
0.5gを含むドリンク剤を調整する。マッシュル−ム
のエキスと霊芝のエキスとは、共に飲食できるので、口
臭内の消臭を行なうことができ、さらに生体代謝に関連
して、飲食後に体内で発生する悪臭を軽減あるいは防止
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッシュル−ムの
抽出物と、霊芝とを有効成分とし、飲食して用いる消臭
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、身体にまつわる口臭や体臭に関す
る関心が高まり、飲食してから体内で発生する悪臭例え
ばニンニク料理やニラ料理、魚料理等を飲食した後の口
臭や、飲酒後の尿臭、肉食後の糞便臭を軽減あるいは除
去したいという要望が高まりつつある。
【0003】ここで口臭を予防あるいは除去するために
は、口腔内を漱ぐための種々の洗口液が提案されてお
り、また飲食できる消臭剤として、例えば緑茶エキスや
シソエキス、柿エキス等の食品中の成分を利用したもの
や、ジメチルアミノスルホネ−トやグルコサミン、サイ
クロデキストリン等を有効成分とするものが提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述の洗口液は飲食に適さない成分を含有するものが多
く、飲食できないため、口腔内の消臭に用途が限定され
てしまう。一方上述の緑茶エキス等を有効成分とする消
臭剤は飲食できるものの、生体代謝に関与して飲食して
から体内で発生する悪臭例えばニンニク料理等を飲食し
た後の口臭や、飲酒後の尿臭等の軽減あるいは防止に効
果があるというものではない。
【0005】また近年の健康食品ブ−ムにより、より付
加価値の高い健康食品が要求されつつあり、口臭や飲酒
後の尿臭等の軽減や防止のみならず、健康増進をも図る
ことができる消臭剤へのニ−ズも大きいと考えられる。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
ものであり、飲食して用いることにより、口腔内の消臭
のみならず、飲食後の尿臭等の防止に有効であるととも
に、健康増進を図ることができる消臭剤を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の消臭剤は、マッ
シュル−ムの抽出物と、霊芝とを含み、飲食することを
特徴とする。ここで霊芝は抽出物であることが望ましい
が、霊芝は子実体や菌体を粉砕したものを用いてもよ
い。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、マッシュル−ムの抽出
物と霊芝が共に消臭効果を有し、かつ飲食できるもので
あり、しかも霊芝が制ガン作用、抗高血圧作用、抗高脂
血症作用等を有する優れた薬用菌類であることに着目し
てなされたものであり、本発明の消臭剤はマッシュル−
ムの抽出物に霊芝の抽出物等を添加し、これを例えばド
リンク剤や錠剤、顆粒状の製品に加工して得られるもの
である。
【0009】次に本発明の実施の形態について説明す
る。本発明におけるマッシュル−ムの抽出物とはマッシ
ュル−ム子実体から抽出したエキスをいう。マッシュル
−ムとしてはホワイトマッシュル−ム、ブラウンマッシ
ュル−ム等の種々のものを用いることができ、これらは
単独でも混合物でも用いることができる。またマッシュ
ル−ムの使用部位や成熟度も限定されないが、マッシュ
ル−ム子実体は成熟度や部位により成分が異なるため、
エキスを得るためにはマッシュル−ム子実体の成熟度や
部位によって抽出方法を選択することが好ましい。
【0010】例えば傘の開かない生長途中のマッシュル
−ム子実体に対しては、子実体をスライスして熱い抽出
溶媒により抽出することが望ましい。抽出溶媒として
は、水、メタノ−ル、エタノ−ル、イソプロピルアルコ
−ルやアセトンあるいはこれらの混合溶媒等の親水性溶
媒を用いることができるが、飲食に適する水またはエタ
ノ−ルが好ましい。抽出溶媒は一般にマッシュル−ム子
実体1に対し重量比で2〜10倍添加すればよく、抽出
温度や時間は抽出溶媒として水を用いた場合には、90
℃で30分以上、80℃で2時間以上が適当である。
【0011】また抽出溶媒には、クエン酸、リンゴ酸、
酢酸、アスコルビン酸等の有機酸や果糖、グルコ−ス、
ショ糖、マルト−ス等を添加してもよい。さらに水にセ
ルラ−ゼあるいはアミラ−ゼを添加して細胞壁や蛋白質
を分解してから抽出するようにしてもよい。
【0012】一方傘の開いた成熟したマッシュル−ムに
対しては、冷水において10分〜1時間浸漬することに
より、形成された胞子及びひだから有効成分を抽出する
ことが望ましい。またマッシュル−ムのエキスの形態と
しては、液状であるエキスをそのまま用いてもよいし、
例えばデキストリン等に担持させて、スプレ−ドライあ
るいはフリ−ズドライした粉末状のものを使用してもよ
い。市販されているもので入手可能なマッシュル−ム抽
出エキスとしては、例えばリコム社のBio−M(商
標)がある。
【0013】霊芝としては、抽出物(エキス)や子実
体、菌体を用いることができる。霊芝のエキスを得るた
めには常用されている方法で行なえばよく、例えば霊芝
を粉砕して熱い抽出溶媒に浸漬することにより抽出され
る。またエキスの形態としては、マッシュル−ムのエキ
スと同様に液体状でも粉末状でもよい。さらに子実体を
用いる場合には粉砕して粉末状にしたものを用いること
ができ、菌体を用いる場合には乾燥させた後粉砕して粉
末状にしたものを用いることができる。
【0014】続いて消臭剤の加工方法について説明す
る。消臭剤が例えばドリンク剤等の液状のものの場合に
は、マッシュル−ムのエキスと霊芝のエキスとを混合
し、これに所定のブドウ糖や果糖、フレ−バ−、精製水
等を添加して所定の製品を製造する。また消臭剤が錠剤
や顆粒状で使用する場合には、マッシュル−ムのエキス
と霊芝のエキスとを混合した後、これらを上述のように
粉体化して所定の形状に加工してもよいし、マッシュル
−ムのエキスと霊芝のエキスとを夫々粉体化した後、混
合して所定の形状に加工してもよい。
【0015】またマッシュル−ムのエキスを粉体化した
ものと霊芝の子実体や菌体を粉末状にしたものを混合し
て所定の形状に加工してもよい。ここで消臭剤中のマッ
シュル−ムのエキスと霊芝の量は、各エキスの濃度によ
って変化するが、1日当りの消臭剤中に例えばマッシュ
ル−ムのエキスを1g、霊芝のエキスを0.5g程度含
有することが望ましい。
【0016】このような消臭剤はマッシュル−ムと霊芝
を有効成分としているため飲食することができる。この
ため後述する実施例からも明らかなように、生体代謝に
関与して飲食してから体内で生じる悪臭例えばニンニク
料理等を飲食した後の口臭や、飲酒後の尿臭、肉食後の
糞便臭等を軽減し、あるいは防止することができる。
【0017】このように本発明の消臭剤が口臭等の発生
防止に有効であることのメカニズムは明らかではない
が、一般に菌しん類には微量で特異的な生理活性を有す
る多糖類等が多く含まれていることが知られているが、
マッシュル−ムと霊芝との組み合わせにより、アルコ−
ルの肝代謝、あるいは腸内細菌に影響して体内の悪臭発
生を防止しているものと考えられる。
【0018】また本発明の消臭剤は霊芝を含むものであ
るため、本消臭剤を飲食することにより霊芝を摂取する
ことができるが、この霊芝はビタミンやミネラルを豊富
に含み、制ガン作用、抗高血圧作用、抗高脂血症作用等
を有する優れた薬用菌類であることが知られている。こ
のため消臭剤を飲食することによってこのような霊芝の
効能をも同時に得ることができ、これにより消臭剤の付
加価値が増大する。
【0019】以上において、消臭剤の形態は、上述のド
リンク剤や錠剤、顆粒状の健康食品の他、チュ−イング
ガムやキャンディ等の食品に配合するものでもよいし、
歯磨や入歯洗浄剤等の口腔組成物に配合するものであっ
てもよい。
【0020】
【実施例】
1.霊芝のエキスの製造例 (霊芝のエキスの製造)霊芝の子実体5kgを粉砕して
水50kgにて95℃で30分抽出し、100メッシュ
フィルタ−で濾過して、18kgの褐色のエキスを得
た。 (霊芝のエキスの粉体化)上述の霊芝のエキス18kg
にデキストリン30kgを溶かし、入口温度190℃、
出口温度100℃のスプレ−ドライヤ−により、黄褐色
の抽出粉末27kgを得た。
【0021】2.実施例 (実施例1)マッシュル−ムのエキス(リコム社製 B
io−M BX−5)と上述の霊芝のエキスとを用い
て、表1に示す成分のドリンク剤を製造した。比較例と
して霊芝のエキスを添加しないドリンク剤(比較例1)
と、マッシュル−ム及び霊芝のいずれのエキスも添加し
ないドリンク剤(比較例2)を製造した。
【表1】
【0022】(実施例2)マッシュル−ムの抽出粉末
(リコム社製 Bio−M BX50FPD)と上述の
霊芝の抽出粉末を用いて、表2に示す成分のチュ−イン
グガムを製造した。比較例として霊芝の抽出粉末を添加
しないチュ−イングガム(比較例3)と、マッシュル−
ム及び霊芝のいずれの抽出粉末も添加しないチュ−イン
グガム(比較例4)を製造した。
【表2】
【0023】(実施例3)マッシュル−ムの抽出粉末
(リコム社製 Bio−M BX50FPD)と上述の
霊芝の抽出粉末を用いて、表3に示す成分のキャンディ
を製造した。比較例として霊芝の抽出粉末を添加しない
キャンディ(比較例5)と、マッシュル−ム及び霊芝の
いずれの抽出粉末も添加しないキャンディ(比較例6)
を製造した。
【表3】
【0024】(実施例4)マッシュル−ムの抽出粉末
(リコム社製 Bio−M BX50FPD)と上述の
霊芝の抽出粉末を用いて、表4に示す成分の錠剤を製造
した。比較例として霊芝の抽出粉末を添加しない錠剤
(比較例7)と、マッシュル−ム及び霊芝のいずれの抽
出粉末も添加しない錠剤(比較例8)を製造した。
【表4】
【0025】3.各種消臭剤の消臭効果の確認のための
実験例 (実験例1)前記ドリンク剤、チュ−イングガム、キャ
ンディ、錠剤の形態の各種の消臭剤について口臭除去効
果の官能評価を行った。人工口臭液としてメチルメルカ
プタン10mgを1000mlの精製水に溶解したメル
カプタン液を作成し、その20mlで1分間うがいを行
った後、実施例1〜4の消臭剤を飲食して10分後の呼
気を2名の検査員によって調べた)。評価はA:強烈な
臭い、B:強い臭い、C:直ぐ感知できるほどの臭い、
D:やっと感知できるほどの臭い、E:ほとんど感知で
きない臭いの5段階で行なった。また比較例1〜8を飲
食した場合についても同様の評価を行ない、パネラ−は
各実施例と各比較例に4名づつ用いた。
【0026】さらに評価項目として、ニンニク臭(1つ
にニンニクを0.5g含むギョウザを4個食べ、5分後
に消臭剤を飲食して10分後の呼気を調べる)、魚臭
(アジの焼魚1匹を食べ、5分後に消臭剤を飲食して1
0分後の呼気を調べる)、タバコ臭(タバコ3本をフィ
ルタ−の根元2cmまで5分間喫煙し、5分後に消臭剤
を飲食して10分後の呼気を調べる)についても同様の
評価を行なった。この結果を表5に示す。
【表5】
【0027】(実験例2)前記ドリンク剤、チュ−イン
グガム、キャンディ、錠剤の形態の各種の消臭剤につい
て飲酒後の尿臭防止効果の官能評価を行った。633m
lのビ−ル1本を飲んだ後、10分後に実施例1〜4の
消臭剤を飲食して就寝し、次の日の朝一番の尿を採集し
て、臭いを評価した。評価は実験例1と同様に5段階で
行ない、比較例1〜8を飲食した場合についても同様の
評価を行なった。この結果を表6に示す。
【表6】
【0028】これら実験例から、マッシュル−ムのエキ
スのみを含む消臭剤(比較例1、3、5、7)に比べて
マッシュル−ムのエキスと霊芝のエキスとを含む本発明
の消臭剤は、口臭の除去効果や飲酒後の尿臭の軽減効果
が高いことが認められ、これにより、マッシュル−ムの
エキスと霊芝との組合わせが、メルカプタン臭、ニンニ
ク臭、魚臭、タバコ臭を原因とする口臭の除去や飲酒後
の尿臭の軽減に有効であることが確認された。
【0029】
【発明の効果】本発明の消臭剤は、飲食して用いること
により、口腔内の消臭のみならず、飲食後の体内で発生
する悪臭を軽減あるいは防止することができると共に、
健康増進を図ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マッシュル−ムの抽出物と、霊芝とを含
    み、飲食することを特徴とする消臭剤。
  2. 【請求項2】 霊芝は抽出物であることを特徴とする請
    求項1記載の消臭剤。
  3. 【請求項3】 霊芝は子実体であることを特徴とする請
    求項1記載の消臭剤。
  4. 【請求項4】 霊芝は菌体であることを特徴とする請求
    項1記載の消臭剤。
JP8188732A 1996-06-28 1996-06-28 消臭剤 Pending JPH1015046A (ja)

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