JPH10150536A - 文書画像データ読み取り装置 - Google Patents

文書画像データ読み取り装置

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Publication number
JPH10150536A
JPH10150536A JP8307843A JP30784396A JPH10150536A JP H10150536 A JPH10150536 A JP H10150536A JP 8307843 A JP8307843 A JP 8307843A JP 30784396 A JP30784396 A JP 30784396A JP H10150536 A JPH10150536 A JP H10150536A
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roller
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sensor
reading
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Pending
Application number
JP8307843A
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English (en)
Inventor
Shingo Ono
真悟 小野
Hideyuki Kawashima
秀行 川島
Hideki Arai
英樹 新井
Tomoshige Inuyama
智重 犬山
Toshiyuki Inage
俊行 稲毛
Yasuhiro Hayashi
康弘 林
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、オートモードの状態で、原
稿が何らかの理由で正常に送られなくても、読み取りデ
ータの誤入力を避けることができる改良された文書画像
データ読み取り装置を提供する事にある。 【解決手段】 原稿2の画像データを読み取る手段のセ
ンサブロック10と、原稿2を移動させるための駆動ロ
ーラ28と、モータ45を収納したローラブロック20
とを有し、文書画像データを読み取るために、装置1を
手動で移動させるハンディモードと、原稿2を駆動ロー
ラ28で自動送りさせるオートモードとの切り換えを可
能とし、前記センサブロック10のセンサユニット31
側に、検出ローラ38を配置し、オートモードの状態で
使用するときに、この検出ローラ38によって原稿2の
送り量を検出するような構造にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単票紙又は製本さ
れた各頁に書かれた文書や図形等の文書画像データを読
み取るための文書画像データ読み取り装置に関し、特に
は、原稿を自動送りすることができるオートモードと原
稿上を手動で装置を走査させて画像データを読み取るハ
ンディモードの2つのモードを有する文書画像データ読
み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ等に用いられる文書
画像データ読み取り装置には、例えば特願平8−280
530号に記載されているように、原稿を装置に内蔵し
た用紙送り機構により、読み取りセンサに対して移動さ
せて画像データを読み取るオートモードと、原稿上を手
動により読み取りセンサを走査させて画像データを読み
取るハンディモードとに切り替え可能なものが知られて
いる。以下、図9、図10を使って、従来の文書画像デ
ータ読み取り装置の概要を説明する。
【0003】図9は、従来の文書画像データ読取装置2
00をオートモードとして使用した状態を示す斜視図で
あり、図10は、同様にハンディモードとして使用した
状態を示す斜視図である。200は、文書画像データ読
み取り装置であり、センサブロック10とローラブロッ
ク20とによって構成されている。センサブロック10
には、図示していないが、原稿2の文書画像データを読
み取るためのセンサユニットと原稿の送り量を検出する
ための検出ローラとが、収納されている。ローラブロッ
ク20には、図示していないが、原稿2を送り方向に移
動させるための駆動ローラと、この駆動ローラを駆動さ
せるためのモータとが、収納されている。
【0004】そして、センサブロック10とローラブロ
ック20との電気的な接続は、コネクタ21により行っ
ており、装置200は、ケーブル23によって外部の情
報処理装置と電源の供給及び信号の送受信を行ってい
る。なお、センサユニットは、多数のLED(発光ダイ
オード)などの光源と集光レンズと原稿からの反射光を
読み取るためのラインセンサ等で構成し、ラインセンサ
で読み取るための読み取り面が原稿に最も密接するよう
にしている。
【0005】次に、図9、図10を用いて従来の文書画
像データ読み取り装置の動作を説明する。図9に示すオ
ートモードとして使用する状態では、センサユニットと
駆動ローラとが対向して接触しうる状態となっており、
それらの間に原稿2が挿入されて駆動ローラの回転によ
って原稿2が移動し、原稿の文書画像データが読み取ら
れる。このとき、原稿2は、駆動ローラにより等速で送
られるといった前提条件で、読み込まれている。したが
って、原稿2の移動量を検出するよいうなことはしてい
ない。
【0006】次に、図10に示すハンディモードとして
使用する状態を説明する。図9に示したオートモードの
状態から図10に示したハンディモードの状態への切り
替えは、センサブロック10とローラブロック20と
を、完全に離脱した状態にして、センサブロック10を
オートモードで使用した状態に対して、180度反転し
た状態で、再びローラブロック20に装着して行われ
る。オートモードからハンディモードへの切り替えが完
了したら、図10に示すように、センサブロック10に
備えたセンサユニットが、原稿2と接触するようにし
て、原稿2の読み取りを開始する。原稿2の読み取り開
始部が決まったら、読み取り動作ボタン24を指で押し
ながら、装置200を動かし、読み取り終了のところで
読み取り動作ボタン24を離して読み取り完了となる。
【0007】ここで、ハンディモードで使用する場合、
装置200は手動で走査されるので、オートモードのと
きとは異なり、原稿2の読み取り速度が等速ではなくな
ってしまう。この装置200の読み取りは、ライン走査
により行っているため、原稿2の読み取り速度が等速で
ない場合には、その走査時の読み取り速度を検出して、
読み取りのタイミングを決めなければならない。上述し
たように、ハンディモードで使用する状態では、読み取
り速度が等速でなくなるので、センサブロック10に
は、読み取り速度を検出するための検出ローラが備えて
あり、これにより、装置の読み取り速度を検出してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の技術では、文書画像データ読み取り装置
をオートモードの状態で使用する場合に、駆動ローラが
正常に動いていたとしても、原稿が何らかの理由で正常
に送られず、例えばスリップなどで駆動ローラが空回り
して、原稿が送られない状態のときがある。このような
状態が生じた場合、従来のオートモードの状態では、原
稿の移動量を検出していないために、正常に原稿が送ら
れない状態のまま原稿の読み取りが実行されてしまい、
読み取りデータの誤入力が生じてしまう、といった問題
があった。
【0009】本発明の目的は、上記従来の問題を解決す
るためになされたものであり、オートモードの状態で使
用したときに、駆動ローラが正常に動いていたとして
も、原稿がスリップなどで正常に送られず、このような
原稿が正常に送られない状態になっても、読み取りデー
タの誤入力を避けることができる改良された文書画像デ
ータ読み取り装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明に係る文書画像データ読み取り装置1で
は、原稿2上の画像データを読み取るための読み取りセ
ンサ31を収納したセンサブロック10と、原稿2を読
み取りセンサ31に対して移動させるための駆動ローラ
28、及びこの駆動ローラ28を駆動するためのモータ
45を収納したローラブロック20と、原稿2の移動量
を検出するための検出ローラ38とを有し、原稿2に対
し読み取りセンサ31を手動で移動させることで画像デ
ータを読み取るハンディモードと、原稿2を駆動ローラ
28により読み取りセンサ31に対して自動で移動させ
て画像データを読み取るオートモードとに切り替え可能
に構成されたものであって、原稿2の移動量を検出して
いた前記検出ローラ38が、オートモードの状態で使用
されることを特徴とする。
【0011】また、 前記検出ローラ38が、ハンディ
モードの状態にでも使用されることを特徴とする。
【0012】また、前記検出ローラ38が、原稿2が正
常に送られていないことを検出した場合に、システムが
停止し、原稿2が正常に送られていないことを知らせる
ための手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例を示
し、オートモードでの使用状態を示している斜視図であ
る。図2は、本発明の実施例を示し、ハンディモードで
の使用状態を示している斜視図である。図3は、本発明
の実施例を示し、装置内部の概要を示している断面図で
ある。図4は、本発明の実施例を示し、図3のA−A断
面を示している断面図である。図5は、本発明の実施例
を示し、センサブロックとローラブロックとを離脱した
ときを示す斜視図である。図6は、ペーパセンサを詳細
に示す断面図である。図7乃至図8は、本発明の実施例
のブロック図及びフローチャート図を示している。図に
おいて、従来技術と同一部材は、同一符号で示す。
【0014】図1、図2において、1は、文書画像デー
タ読み取り装置である。2は、文書や図形等が描かれて
いる原稿である。10は、センサブロックであり、画像
データを読み取るための読み取りセンサをその内部に収
納している。20はローラブロックであり、オートモー
ドで使用するときに原稿を自動送りするための駆動ロー
ラ28(図1、2では図示せず)をその内部に収納して
いる。センサブロック10とローラブロック20との機
械的接続と電気的接続の詳細な構造については後述す
る。
【0015】次に、文書画像データ読み取り装置1の使
用方法を説明する。文書画像データ読み取り装置1はオ
ートモードとハンディモードとの2つのモードで使用す
ることが可能となっている。オートモードとは図1に示
すように、センサブロック10に内蔵された読み取りセ
ンサの読み取り面が、ローラブロック20に向くように
センサブロック10をローラブロック20に装着し、原
稿2をセンサブロック10とローラブロック20との間
に挿入し、そして、ローラブロックに内蔵された駆動ロ
ーラ28により自動送りして原稿2上の画像データを読
み取るものである。尚、ローラブロック20の設置面に
はフットラバー29が設けられていて(図2を参照)、
装置の滑りを防止し原稿2の挿入を容易としてある。そ
して、ハンディモードとは、図2に示すように、前記セ
ンサユニットの読み取り面が前記ローラブロック20と
反対側を向くようにセンサブロック10をローラブロッ
ク20に装着し、原稿2を置いたままで、その上を手動
により装置を走査することで画像データを読み込むもの
である。ハンディモードにおける画像データの読み取り
開始と終了は、ローラブロック20に設けられた読み取
り動作ボタン24を操作者が読み取り開始時に押し込
み、終了時に解放することで行われる。
【0016】オートモードとハンディモードとの切り替
えは次のようにして行う。例えば図1のオートモードで
使用している場合には、ローラブロック20の両側に設
けられたスライドボタン22をスライドさせて、後述す
るフック25とセンサブロック10との係合を解除す
る。そしてセンサブロック10をローラブロック20か
ら完全に切り離し、長手方向はそのままで表裏を反転し
て再びローラブロック20に装着する。この状態がハン
ディモードの状態である。オートモードに戻す場合は以
上の操作の逆を行えばよい。
【0017】次に図3を用いて文書画像データ読み取り
装置1の内部の構造について詳細に説明する。センサブ
ロック10側には、センサユニット31と検出ローラ3
8とロータリエンコーダ35と雌型コネクタ37とを主
要構成としてその内部に備えている。また、ローラブロ
ック20側には、原稿を自動送りするための駆動ローラ
28と駆動ローラ28を駆動するためのモータ45と各
種制御回路等を備えた回路基板46と原稿の挿入の有無
等を検出するためのペーパセンサ60と雌型コネクタ3
7と接続する雄型コネクタ21とこれらの機構部品を支
持する鉄製のシャーシ50を主要構成として備えてい
る。
【0018】センサユニット31は、図示しない多数の
LEDにより構成された光源と、原稿からの反射光を読
み取るための図示しないライン状の読み取りセンサで構
成されている。オートモードの状態を示す本図では、セ
ンサユニット31の読み取り面はローラブロック20に
対向して配置されている。2つのコイルバネ30は、セ
ンサユニット31を常にローラブロック20側に押圧し
ており、オートモードで使用するとき原稿を駆動ローラ
28にセンサユニット31により押しつけて駆動ローラ
28による原稿の送りを容易にしている。また、オート
モードとハンディモードの両方の場合において、原稿が
センサユニット31の読み取り面に密接することを容易
としている。さらに、センサユニット31は、オートモ
ードの状態でセンサブロック10を取り外すときのホッ
プアップ機能をも有している。
【0019】検出ローラ38は、ローラ38aとシャフ
ト38bよりなり、オートモードの状態で使用するとき
には、原稿が送られたときの移動量を検出するためのも
のである。駆動ローラ28が動いているにもかかわら
ず、原稿が正常に送られないでスリップしてしまったよ
うなときに、検出ローラ38に接続されているロータリ
エンコーダ35によりローラ38aの回転を検出して、
読み取りデータが誤入力されないようにしている。ま
た、ハンディモードの状態で使用するときには、原稿に
対する装置の走査速度を検出するのに用いられる。ハン
ディモードで使用するときは、センサユニット31の読
み取り面を原稿に押し当てながら装置を移動させて読み
取る。このとき、ローラ38aも原稿に当接し回転す
る。このときのローラ38aの回転速度をロータリエン
コーダ35により検出して、走査速度のムラにより読み
取った画像データを歪まないように制御する。ロータリ
エンコーダ35はフォトインタラプタ35aとフィン3
5bよりなる。フィン35bはギア34、40によりシ
ャフト38bの回転に伴い回転する。なお、検出ローラ
38の動作状態については、後で図4により詳細に説明
する。
【0020】回路基板46は、文書画像データ読み取り
装置1の電気的な制御をする各種制御回路が設けられて
いる。コネクタ47は、回路基板46に実装されてお
り、FPC41との接続用として用いられている。FP
C41は、回路基板46からの信号や電源をセンサブロ
ック10側へ送ったり、センサブロック10側からの信
号を受信したりするものである。装置の電源は、外部か
らケーブル23、49とコネクタ48を介して回路基板
46へ送られる。モータ45はギア43、44を介して
駆動ローラ28を駆動する。ローラブロック20の両側
に設けられたスライドボタン22とフック25はセンサ
ブロック10とローラブロック20との機械的な接続と
その解除に用いられるもので、この詳細な構造は図5に
より後述する。
【0021】センサブロック10とローラブロック20
との電気的信号の接続はセンサブロック10側の雌型コ
ネクタ37とローラブロック側の雄型コネクタ21とに
より行われる。コネクタ37は、プラスチック材料で形
成されたハウジング37aとその内部に収納されバネ状
に形成された端子37bとよりなる。端子37bは、F
PC32とコネクタ33とを介してセンサユニット31
に接続されている。ハウジング37aは、コネクタ21
が図の上下方向の両側から挿入可能な構造となってい
る。コネクタ21は、プラスチック材料で形成されたハ
ウジング21aと端子21bとよりなる。端子21b
は、FPC41をそのままハウジング21aに収納する
ことで形成している。FPC41を接続端子21bとし
て兼用することで、装置のコストを低くすることを可能
としている。また、コネクタ37、21のそれぞれの端
子37bと21bは、原稿の送り方向に整列され、装置
を小型化することを可能としている。
【0022】ペーパセンサ60は、オートモードで使用
する場合に、原稿が挿入されたことを認識するペーパイ
ンセンサ及び原稿が排出されたことを認識するペーパエ
ンドセンサと、原稿が紙送り方向に対して真っ直ぐに送
られず、斜めに送られたときのエラーを認識するための
ジャムセンサとの役割をもっている。このペーパセンサ
60については、後に図6により詳細に説明する。
【0023】図4は、図3のA−A断面を示している断
面図であり、この図を用いて検出ローラ38の動作状態
について説明する。原稿2が、センサユニット31と駆
動ローラ28との間に挿入され、駆動ローラ28の回転
により送られると、ローラブロック20の原稿送り面に
備えた凸部42に接触する。そして、原稿2は、凸部4
2によって原稿の送りコースがセンサブロック10側に
変えられ、ローラ38aに接触する。そして、原稿2自
身の剛性によりローラ38aへの接触圧が発生し、その
接触圧によりローラ38aは回転し、原稿2の送り量を
検出している。
【0024】図5を用いてセンサブロック10とローラ
ブロック20との機械的な接続の構造について詳細に説
明する。機械的な接続は、ローラブロック20の両側に
設けられたフック25とガイドピン26とにより行われ
る。センサブロック10側には、フック25とガイドピ
ン26のそれぞれに対応するフック係合穴12とガイド
穴13とが設けられている。フック25とガイドピン2
6は、フック係合穴12とガイド穴13に両側から挿入
可能となっている。そして、フック係合穴12には、フ
ック係止部12aと12bとが設けられている。フック
係止部12aは、オートモードの状態においてフック2
5を係止し、フック係止部12bは、ハンディモードの
状態においてフック25を係止する。スライドボタン2
2は、フック25に連接され、スライドボタン22をス
ライドさせることで、フック25の係止を解除すること
ができるようになっている。
【0025】図6は、ペーパセンサ60を詳細に示す断
面図である。ペーパセンサ60は、オートモードで使用
する場合に、原稿の状態を検出するためのものであり、
ペーパインセンサ63と左ジャムセンサ66と右ジャム
センサ61とよりなる。
【0026】ペーパインセンサ63は、原稿の挿入と排
出とを検出するセンサである。ペーパインセンサ63は
検出レバー63a、63bと遮光レバー63cを有し、
軸65の回りに揺動可能に設けられている。遮光レバー
63cはコネクタ71を介して、回路基板46に電気的
に接続された基板70に固定されたフォトインタラプタ
69をスイッチングする。原稿が挿入されると、原稿の
厚みにより検出レバー63a、63bが転倒しペーパイ
ンセンサ63を回転させ、遮光レバー63cがフォトイ
ンタラプタ69をオンさせる。そして原稿が排出される
とペーパインセンサ63は、バネ64により元の状態に
戻り、再びフォトインタラプタ69をオフする。以上の
ようにして原稿の挿入と排出が検出される。
【0027】左右のジャムセンサ66、61は挿入され
た原稿が所定のコースから外れて送られたことを検出す
るためのセンサである。左ジャムセンサは、前記ペーパ
インセンサ63と同様の構成であり、検出レバー66a
と遮光レバー66cとを有している。右ジャムセンサ6
1は、検出レバー61aだけを有している。これら左右
のジャムセンサ66、61は、軸65に固定されてい
る。軸65は、ローラブロック20に設けられた軸受2
0a、20bにより回転可能に支持されている。従っ
て、左ジャムセンサ66と右ジャムセンサ61は互いに
連動し、そしてペーパインセンサ63と独立に揺動運動
が可能となっている。そして、原稿が所定のコースから
例えば左に外れて送られて左ジャムセンサ66の検出レ
バー66aを転倒させると、遮光レバー66cが、基板
70に設けられたフォトインタラプタ68をオンさせ
る。原稿が除去されればバネ67により再び元の状態に
戻り、フォトインタラプタ68がオフとなる。原稿が右
に外れた場合でも、右ジャムセンサ61の検出レバー6
1aが原稿により転倒し、軸65を回転させ左ジャムセ
ンサ66を揺動させて、フォトインタラプタ68をオン
させる。そして原稿が除去されるとバネ62により再び
元の状態に戻り、フォトインタラプタ68がオフに戻
る。以上のように簡単に原稿のジャミングを検出するこ
とが可能となっている。
【0028】また、この左右のジャムセンサ66、61
が、原稿によって動作すると、駆動ローラが逆回転し
て、原稿を挿入時の状態まで戻し、再度、読み取りがで
きるようにしてある。これにより、原稿は斜め送りによ
って折り曲げられたりせず、使用者は安心して装置を使
うことができる。
【0029】次に、図7乃至図8を用いて、オートモー
ドでの使用時に、ロータリーエンコーダにより検出され
た信号によって、モータ及び密着型イメージセンサ(C
IS)が始動するまでの流れについて説明する。図7
は、ロータリーエンコーダ35により検出された信号に
よって、モータ45及びCIS84に送られる電気信号
のブロック図を示したものである。35は、センサブロ
ック10側に備えたロータリエンコーダであり、原稿の
送り量を検出しているものである。81は、マイクロコ
ンピュータ(MPU)であり、ロータリエンコーダ35
から送られてきた信号によって、モータ45及びCIS
を制御している。82は、モータ45を駆動制御してい
るモータ駆動回路である。83は文書画像処理用のIC
であり、CIS84との間で信号の送受信と、外部情報
処理装置86へ文書画像信号の送信とを行っている。8
5はバッファー回路であり、文書画像データ信号を蓄え
ておくところである。
【0030】原稿が正常に送られて、センサブロック1
0に備えた検出ローラ38のローラ38aが、原稿との
接触により回転し始めると、検出ローラ38と歯車を介
して連結しているロータリーエンコーダ35が、信号の
送信を始める。MPU81は、ロータリーエンコーダ3
5からの信号を受け取ると、画像処理IC83に信号を
送り、その信号により画像処理IC83は、CIS84
に原稿の読み取り開始命令を送る。そして、CIS84
によって読み取られた文書画像データは、再び画像処理
IC83に送られて、バッファー回路85に一時的に蓄
えられてから、外部情報処理装置86に送られる。この
一連の流れが終わると、再びモータ45か動きだし、原
稿が送られて、原稿の文書画像データを全て読み取り終
えるまで、繰り返される。
【0031】次に、原稿が正常に送られなかった場合を
説明する。原稿が何らかの理由で正常に送られないと、
検出ローラ38が動かないために、ロータリエンコーダ
35からMPU81へ信号の送信がされない場合があ
る。すると、MPU81は画像処理IC83に信号を送
らず、その結果、CIS84は原稿の読み取りを行わな
い。そして、MPU81は、モータ駆動回路82に信号
を送り、再び、モータ45が動き出す。次に、ロータリ
エンコーダ35からの出力によって、駆動ローラ28の
原稿送り制御について、図8のフローチャート図により
説明する。
【0032】90はモータ駆動の実行ステップであり、
モータ45が駆動することを示している。モータ45が
駆動すると、次のステップであるエンコーダパルスの有
無を判断するエンコーダパルスの有無ステップ91へ至
り、ロータリエンコーダ35からパルス信号が出力され
ていれば、原稿の読み取りを行う読み取りステップ92
が実行される。そして、1ラインの原稿の読み取りが終
わると、再びモータ駆動ステップ90に戻る。一方、エ
ンコーダパルスの有無ステップで、ロータリエンコーダ
35からパルス信号が出力されなければ、カウント数を
判断するカウントステップ93に至る。このカウントス
テップ93において、カウント数が10未満の場合に
は、再びモータ駆動ステップ90に戻り、モータ45が
駆動する。カウント数が10になったら停止ステップ9
4に至り、装置は原稿の読み取りを一時停止し、挿入さ
れている原稿を挿入時の状態まで戻し、再度読み取りが
できるような状態になる。ここで、説明上カウント数を
10としたが、このカウント数は変更が可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明による文書画像データ読み取り装
置では、以下の効果を有する。オートモードの状態で使
用したときにでも、検出ローラを動作させて、原稿の送
り量を検出するようにしたことで、原稿が何らかの理由
で正常に送られず、例えばスリップなどで駆動ローラが
空回りして、原稿が送られない状態になっても、読み取
りデータの誤入力がなく、装置の信頼性を高めることが
できる。
【0034】また、ローラブロック側にジャムセンサを
備えたことで、何らかの理由により原稿が正常に送られ
ず、例えば、斜めに送られてしまった場合でも、装置が
原稿送りエラーを認識して、駆動ローラを逆回転させ、
原稿を挿入時の状態まで戻すようにしてある。これによ
り、原稿2が折り曲げられたりせず、使用者が安心して
使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示し、オートモードでの使用
状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示し、ハンディモードでの使
用状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例を示し、装置内部の概要を示す
断面図である。
【図4】本発明の実施例を示し、図3のA−A断面を示
す断面図である。
【図5】本発明の実施例を示し、接続コネクタの要部を
示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例を示し、ペーパセンサの構造を
示す断面図である。
【図7】本発明の実施例のブロック図を示す。
【図8】本発明の実施例のフローチャート図を示す。
【図9】従来の文書画像データ読み取り装置を示す斜視
図である。
【図10】従来の文書画像データ読み取り装置を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1、200 文書画像データ読み取り装置 2 原稿 10 センサブロック 11 コネクタ穴 12 フック係合穴 12a、12b フック係止部 13 ガイド穴 20 ローラブロック 21、33、37、47、48、71 コネクタ 21a、37a ハウジング 21b、37b 端子 22 スライドボタン 23、49 ケーブル 24 読み取り動作ボタン 25 フック 26 ガイドピン 28、 駆動ローラ 29 フットラバー 30、 コイルバネ 31、 センサユニット 32、41、 フレキシブル・プリンテッド・サーキ
ット(FPC) 34、40、43、44 ギア 35 ロータリエンコーダ 35a、68、69 フォトインタラプタ 35b フィン 38 検出ローラ 38a ローラ 38b シャフト 42 凸部 45 モータ 46 回路基板 50 シャーシ 60 ペーパセンサ 61 右ジャムセンサ 61a、63a、63b,66a 検出レバー 62、64、67 バネ 63 ペーパインセンサ 63c、66c 遮光レバー 65 軸 66 左ジャムセンサ 70 基板 81 マイクロコンピュータ 82 モータ駆動回路 83 画像処理IC 84 密着イメージセンサ(CIS) 85 バッファー回路 86 外部情報処理装置 90 モータ駆動ステップ 91 エンコーダパルスの有無ステップ 92 読み取りステップ 93 カウントステップ 94 停止ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/64 320A (72)発明者 犬山 智重 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 稲毛 俊行 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 林 康弘 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチズ ン時計株式会社田無製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿2上の画像データを読み取るための
    読み取り手段31を設けたセンサブロック10と、読み
    取り手段31に対して原稿2を移動させるための駆動ロ
    ーラ28、及びこの駆動ローラ28を駆動するためのモ
    ータ45を収納したローラブロック20と、原稿2の移
    動量を検出するための検出ローラ38とを有し、原稿2
    に対し読み取り手段31を手動で移動させることで文書
    画像データを読み取るハンディモードと、原稿2を駆動
    ローラ28により読み取り手段31に対して自動で移動
    させて文書画像データを読み取るオートモードとに切り
    替え可能に構成された文書画像データ読み取り装置にお
    いて、 原稿2の移動量を検出していた前記検出ローラ38が、
    オートモードの状態で使用されることを特徴とする文書
    画像データ読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記検出ローラ38が、ハンディモード
    の状態にでも使用されることを特徴とする請求項1に記
    載の文書画像データ読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記検出ローラ38が、原稿2が正常に
    送られていないことを検出した場合に、システムが停止
    し、原稿2が正常に送られていないことを知らせるため
    の手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至2に記載
    の文書画像データ読み取り装置。
JP8307843A 1996-11-19 1996-11-19 文書画像データ読み取り装置 Pending JPH10150536A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006317445A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Hilti Ag 手動ガイド走査型地中探査装置

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