JPH10150596A - ビデオカメラ - Google Patents
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- JPH10150596A JPH10150596A JP8309137A JP30913796A JPH10150596A JP H10150596 A JPH10150596 A JP H10150596A JP 8309137 A JP8309137 A JP 8309137A JP 30913796 A JP30913796 A JP 30913796A JP H10150596 A JPH10150596 A JP H10150596A
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- signal
- camera shake
- camera
- axis
- calibration
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Abstract
(57)【要約】
【課題】手振れセンサの温度変動や経年変化による手振
れ補正残留成分を少なくする。 【解決手段】カメラ本体に取り付けられた手振れセンサ
18からの検出出力が供給される振れ補正信号生成手段
40と、この振れ補正信号が供給される手振れ補正手段
22と、テストパターン24を撮したときに得られる2
軸振れ信号Sx、Syが供給されるキャリブレーション
信号生成手段36と、キャリブレーション信号Scに基
づいて検出出力のゲインが調整されるゲイン調整手段3
8とで構成される。撮像前にテストパターンを撮したと
きに得られる2軸振れ信号が限りなくゼロに近づくよう
にキャリブレーション信号に基づいてゲイン調整手段の
ゲインが調整される。2軸振れ信号には手振れセンサの
温度変動や経年変化による検出出力の変動分が含まれて
いるので、キャリブレーション処理を行うことによって
手振れセンサの温度変動や経年変化による手振れ補正残
留成分を少なくできる。
れ補正残留成分を少なくする。 【解決手段】カメラ本体に取り付けられた手振れセンサ
18からの検出出力が供給される振れ補正信号生成手段
40と、この振れ補正信号が供給される手振れ補正手段
22と、テストパターン24を撮したときに得られる2
軸振れ信号Sx、Syが供給されるキャリブレーション
信号生成手段36と、キャリブレーション信号Scに基
づいて検出出力のゲインが調整されるゲイン調整手段3
8とで構成される。撮像前にテストパターンを撮したと
きに得られる2軸振れ信号が限りなくゼロに近づくよう
にキャリブレーション信号に基づいてゲイン調整手段の
ゲインが調整される。2軸振れ信号には手振れセンサの
温度変動や経年変化による検出出力の変動分が含まれて
いるので、キャリブレーション処理を行うことによって
手振れセンサの温度変動や経年変化による手振れ補正残
留成分を少なくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、業務用ビデオカメラ
などに適用して好適な手振れ補正機能を搭載したビデオ
カメラに関する。詳しくは、撮像前に特定の画像を撮像
したときに得られるキャリブレーション信号(校正信
号)に基づいて手振れセンサからの検出出力を補正する
ことによって、手振れセンサの温度変動や経年変化など
による手振れ補正の残留成分をできるだけ少なくできる
ようにしたものである。
などに適用して好適な手振れ補正機能を搭載したビデオ
カメラに関する。詳しくは、撮像前に特定の画像を撮像
したときに得られるキャリブレーション信号(校正信
号)に基づいて手振れセンサからの検出出力を補正する
ことによって、手振れセンサの温度変動や経年変化など
による手振れ補正の残留成分をできるだけ少なくできる
ようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】手振れ補正機能を搭載したビデオカメラ
が知られている。図5はその一例を示すビデオカメラ1
0の要部の具体例であって、被写体像は光学系12を介
して撮像素子であるこの例ではCCD2次元センサ14
に結像されて撮像信号が得られる。撮像信号は信号処理
用のプロセッサ16において映像信号となされる。
が知られている。図5はその一例を示すビデオカメラ1
0の要部の具体例であって、被写体像は光学系12を介
して撮像素子であるこの例ではCCD2次元センサ14
に結像されて撮像信号が得られる。撮像信号は信号処理
用のプロセッサ16において映像信号となされる。
【0003】カメラ本体には手振れセンサ18が取り付
けられ、これより得られる振れ検出出力が手振れ補正信
号生成手段20に供給されて、所定の手振れ補正信号が
生成され、この手振れ補正信号が手振れ補正手段22に
供給される。このループによって手振れ補正手段22の
光軸が変更されて手振れがあっても安定した画像が得ら
れるようになる。
けられ、これより得られる振れ検出出力が手振れ補正信
号生成手段20に供給されて、所定の手振れ補正信号が
生成され、この手振れ補正信号が手振れ補正手段22に
供給される。このループによって手振れ補正手段22の
光軸が変更されて手振れがあっても安定した画像が得ら
れるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した手
振れ補正系は工場出荷段階で手振れによる画面の振れが
静止する(ゼロになる)ように手振れ補正信号が調整さ
れる。ところが、ビデオカメラはどのような環境条件下
で使用されるか分からない。酷暑や厳寒の地で使用され
る場合もある。
振れ補正系は工場出荷段階で手振れによる画面の振れが
静止する(ゼロになる)ように手振れ補正信号が調整さ
れる。ところが、ビデオカメラはどのような環境条件下
で使用されるか分からない。酷暑や厳寒の地で使用され
る場合もある。
【0005】この手振れ補正系に設けられた手振れセン
サ18は環境温度の変化や経年変化によって、手振れセ
ンサ18の検出特性が変化するので、同じ手振れ量であ
ってもその検出出力の値が相違する場合がある。これに
よって補正誤差が発生するので、その誤差に応じた手振
れ補正による残留成分は必然的に許容しなければならな
い。これは手振れ補正系がオープンループであるからで
ある。この残留成分は手振れセンサ18以外の回路定数
の変動によっても発生するが、以下ではこれらを含めて
取り扱うものとする。
サ18は環境温度の変化や経年変化によって、手振れセ
ンサ18の検出特性が変化するので、同じ手振れ量であ
ってもその検出出力の値が相違する場合がある。これに
よって補正誤差が発生するので、その誤差に応じた手振
れ補正による残留成分は必然的に許容しなければならな
い。これは手振れ補正系がオープンループであるからで
ある。この残留成分は手振れセンサ18以外の回路定数
の変動によっても発生するが、以下ではこれらを含めて
取り扱うものとする。
【0006】手振れ補正装置を業務用としても使用する
場合には、通常の状態での手振れが少ないだけに、手振
れセンサ18の検出特性の変動に伴う残留成分が手振れ
補正の許容範囲を超えてしまうおそれがある。特に上述
したように常温下での製造およびサービスラインで調整
した手振れ補正装置を、極寒地や酷暑地で使用する場合
には、手振れ補正の許容範囲を超える可能性が高い。こ
れでは業務用としての要求を満たすことができない。
場合には、通常の状態での手振れが少ないだけに、手振
れセンサ18の検出特性の変動に伴う残留成分が手振れ
補正の許容範囲を超えてしまうおそれがある。特に上述
したように常温下での製造およびサービスラインで調整
した手振れ補正装置を、極寒地や酷暑地で使用する場合
には、手振れ補正の許容範囲を超える可能性が高い。こ
れでは業務用としての要求を満たすことができない。
【0007】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、キャリブレーション機能を付
加することによって使用温度や手振れセンサの経年変化
などによっても、手振れ補正精度が低下しないように校
正して手振れの残留成分をできるだけ少なくすることを
可能にしたものである。
を解決したものであって、キャリブレーション機能を付
加することによって使用温度や手振れセンサの経年変化
などによっても、手振れ補正精度が低下しないように校
正して手振れの残留成分をできるだけ少なくすることを
可能にしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明に係るビデオカメラは、カメラ本体に取り
付けられた手振れセンサからの検出出力が供給される手
振れ補正信号生成手段と、この手振れ補正信号が供給さ
れる振れ補正手段と、テストパターンを撮したときに得
られる2軸振れ検出信号が供給されるキャリブレーショ
ン信号生成手段と、このキャリブレーション信号に基づ
いて上記検出出力のゲインが調整されるゲイン調整手段
とで構成され、撮像前に上記テストパターンを撮したと
きに得られる2軸振れ信号が規定値となるように上記キ
ャリブレーション信号に基づいて上記ゲイン調整手段の
ゲインが調整されるようになされたことを特徴とする。
め、この発明に係るビデオカメラは、カメラ本体に取り
付けられた手振れセンサからの検出出力が供給される手
振れ補正信号生成手段と、この手振れ補正信号が供給さ
れる振れ補正手段と、テストパターンを撮したときに得
られる2軸振れ検出信号が供給されるキャリブレーショ
ン信号生成手段と、このキャリブレーション信号に基づ
いて上記検出出力のゲインが調整されるゲイン調整手段
とで構成され、撮像前に上記テストパターンを撮したと
きに得られる2軸振れ信号が規定値となるように上記キ
ャリブレーション信号に基づいて上記ゲイン調整手段の
ゲインが調整されるようになされたことを特徴とする。
【0009】この発明では撮像する前にテストパターン
に振動を与えた状態でこのテストパターンが撮像され、
同時に手振れ補正機能を働かせる。手振れ補正機能を動
作させた状態でそのときに得られる2軸振れ検出信号
(水平および垂直振れ検出信号)からキャリブレーショ
ン信号(校正信号)が生成される。このキャリブレーシ
ョン信号によって手振れセンサからの検出出力のゲイン
が、2軸振れ検出信号のレベルが最小となるように調整
される。
に振動を与えた状態でこのテストパターンが撮像され、
同時に手振れ補正機能を働かせる。手振れ補正機能を動
作させた状態でそのときに得られる2軸振れ検出信号
(水平および垂直振れ検出信号)からキャリブレーショ
ン信号(校正信号)が生成される。このキャリブレーシ
ョン信号によって手振れセンサからの検出出力のゲイン
が、2軸振れ検出信号のレベルが最小となるように調整
される。
【0010】キャリブレーション信号の生成は手振れ補
正機能が働いた状態で得られると共に、これからビデオ
カメラを使用する環境の中で生成されるものであるか
ら、周囲温度や手振れセンサの経年変化を加味した状態
でキャリブレーション信号が得られる。そして、キャリ
ブレーション信号が規定値(最終目標値はゼロ)となる
ようにその手振れセンサからの検出出力が供給されるゲ
イン調整アンプのゲインが調整される。
正機能が働いた状態で得られると共に、これからビデオ
カメラを使用する環境の中で生成されるものであるか
ら、周囲温度や手振れセンサの経年変化を加味した状態
でキャリブレーション信号が得られる。そして、キャリ
ブレーション信号が規定値(最終目標値はゼロ)となる
ようにその手振れセンサからの検出出力が供給されるゲ
イン調整アンプのゲインが調整される。
【0011】キャリブレーション信号が最小値例えばゼ
ロになれば手振れ補正が正しく機能していることにな
る。ゲイン調整信号は実際の撮像中の手振れ補正のため
のアンプゲインの調整信号として使用される。
ロになれば手振れ補正が正しく機能していることにな
る。ゲイン調整信号は実際の撮像中の手振れ補正のため
のアンプゲインの調整信号として使用される。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る手振れ補
正機能を搭載したビデオカメラの一実施態様を、図面を
参照して詳細に説明する。
正機能を搭載したビデオカメラの一実施態様を、図面を
参照して詳細に説明する。
【0013】図1はその一例を示すビデオカメラ10の
要部の具体例であって、従来と同様に被写体像は光学系
12を介して撮像素子であるこの例ではCCD2次元セ
ンサ14に結像されて撮像信号が得られる。撮像信号は
信号処理用のプロセッサ16において映像信号となされ
る。
要部の具体例であって、従来と同様に被写体像は光学系
12を介して撮像素子であるこの例ではCCD2次元セ
ンサ14に結像されて撮像信号が得られる。撮像信号は
信号処理用のプロセッサ16において映像信号となされ
る。
【0014】カメラ本体には手振れセンサ18が取り付
けらる。手振れセンサ18としてはジャイロセンサや加
速度センサ、回転角速度センサなどを使用することがで
きる。
けらる。手振れセンサ18としてはジャイロセンサや加
速度センサ、回転角速度センサなどを使用することがで
きる。
【0015】手振れセンサ18より得られる振れ検出出
力(X軸成分とY軸成分に分けて出力される)Soが目
標値算出手段として機能する手振れ補正信号生成手段4
0に供給されて所定の手振れ補正信号が生成され、この
手振れ補正信号が手振れ補正手段22に供給される。手
振れ補正信号によって手振れによる画面の動きがゼロに
なるように生成手段40での目標値が算出される。
力(X軸成分とY軸成分に分けて出力される)Soが目
標値算出手段として機能する手振れ補正信号生成手段4
0に供給されて所定の手振れ補正信号が生成され、この
手振れ補正信号が手振れ補正手段22に供給される。手
振れ補正信号によって手振れによる画面の動きがゼロに
なるように生成手段40での目標値が算出される。
【0016】手振れ補正手段22としては内部に液体を
封入したレンズの角度を調整することによってその光軸
を変化させる頂角可変プリズムや、純粋に一対の円筒レ
ンズ(若しくは球面レンズ)をその円筒面が回動自在と
なるように対向配置し、手振れ量に応じて円筒面を所定
量だけ回動させて、プリズムの頂角を可変することによ
って光軸を調整する頂角可変プリズムなどを使用するこ
とができる。
封入したレンズの角度を調整することによってその光軸
を変化させる頂角可変プリズムや、純粋に一対の円筒レ
ンズ(若しくは球面レンズ)をその円筒面が回動自在と
なるように対向配置し、手振れ量に応じて円筒面を所定
量だけ回動させて、プリズムの頂角を可変することによ
って光軸を調整する頂角可変プリズムなどを使用するこ
とができる。
【0017】この発明では撮像する前に特定のテストパ
ターンを使用して手振れセンサ18の検出出力に対する
キャリブレーション(校正)処理が行われる。これは上
述したように手振れセンサ18は温度変化や経年変化に
よってその検出特性が変化するため検出出力のレベルが
当初の値と相違してしまうからである。
ターンを使用して手振れセンサ18の検出出力に対する
キャリブレーション(校正)処理が行われる。これは上
述したように手振れセンサ18は温度変化や経年変化に
よってその検出特性が変化するため検出出力のレベルが
当初の値と相違してしまうからである。
【0018】そのため、図1に示すように信号処理を行
うプロセッサ16からの映像信号の一部が2軸振れ信号
検出手段32、34に供給される。本例では2軸として
X軸およびY軸を使用する。X軸は水平走査方向に対応
し、Y軸は垂直走査方向に対応するので、映像信号の水
平走査ラインの情報を利用してX軸振れ信号Sxが検出
される。同様に、映像信号の垂直走査ラインの情報を利
用してY軸振れ信号Syが検出される。その詳細は後述
する。
うプロセッサ16からの映像信号の一部が2軸振れ信号
検出手段32、34に供給される。本例では2軸として
X軸およびY軸を使用する。X軸は水平走査方向に対応
し、Y軸は垂直走査方向に対応するので、映像信号の水
平走査ラインの情報を利用してX軸振れ信号Sxが検出
される。同様に、映像信号の垂直走査ラインの情報を利
用してY軸振れ信号Syが検出される。その詳細は後述
する。
【0019】これら一対の振れ検出信号Sx、Syがキ
ャリブレーション信号生成手段36に供給される。キャ
リブレーション信号Scは後述する手振れセンサ18か
らの検出出力をゲイン調整するためのゲイン調整信号と
して使用される。すなわち手振れ補正機能を働かせた状
態で、テストパターン24を振動させながら撮像したと
き、一対の振れ検出信号Sx、Syが目標となる規定値
(限りなくゼロに近い値、理想的にはゼロ)となるよう
な手振れ補正信号が得られるように、ゲイン調整用のキ
ャリブレーション信号Scが振れ検出信号Sx、Syか
ら生成される。
ャリブレーション信号生成手段36に供給される。キャ
リブレーション信号Scは後述する手振れセンサ18か
らの検出出力をゲイン調整するためのゲイン調整信号と
して使用される。すなわち手振れ補正機能を働かせた状
態で、テストパターン24を振動させながら撮像したと
き、一対の振れ検出信号Sx、Syが目標となる規定値
(限りなくゼロに近い値、理想的にはゼロ)となるよう
な手振れ補正信号が得られるように、ゲイン調整用のキ
ャリブレーション信号Scが振れ検出信号Sx、Syか
ら生成される。
【0020】そのため、本例では手振れ補正手段40と
手振れセンサ18との間には検出出力Soに対するゲイ
ン調整手段(アンプ)38が設けられ、その出力ゲイン
がキャリブレーション信号Scで調整される。すなわ
ち、一対の振れ検出信号Sx、Syが限りなくゼロに近
づくような手振れ補正信号が得られるように、ゲイン調
整アンプ38のゲインがキャリブレーション信号Scに
よって制御される。
手振れセンサ18との間には検出出力Soに対するゲイ
ン調整手段(アンプ)38が設けられ、その出力ゲイン
がキャリブレーション信号Scで調整される。すなわ
ち、一対の振れ検出信号Sx、Syが限りなくゼロに近
づくような手振れ補正信号が得られるように、ゲイン調
整アンプ38のゲインがキャリブレーション信号Scに
よって制御される。
【0021】ゲイン調整手段38もX軸成分用と、Y軸
成分用の2つのゲインアンプが設けられているが、図で
は省略されている。したがってキャリブレーション信号
Sc自身もX軸成分に対するゲイン調整用と、Y軸成分
に対するゲイン調整用の2つの信号で構成されている。
成分用の2つのゲインアンプが設けられているが、図で
は省略されている。したがってキャリブレーション信号
Sc自身もX軸成分に対するゲイン調整用と、Y軸成分
に対するゲイン調整用の2つの信号で構成されている。
【0022】キャリブレーションは実際に撮像する前に
行われ、撮像中はキャリブレーション信号生成処理は行
われない。そのため、キャリブレーション信号生成手段
36にはメモリ手段42が設けられ、撮像前に得られた
キャリブレーション信号Scが保存され、撮像中は保存
されたこのキャリブレーション信号Scに基づいてゲイ
ンが制御されることになる。
行われ、撮像中はキャリブレーション信号生成処理は行
われない。そのため、キャリブレーション信号生成手段
36にはメモリ手段42が設けられ、撮像前に得られた
キャリブレーション信号Scが保存され、撮像中は保存
されたこのキャリブレーション信号Scに基づいてゲイ
ンが制御されることになる。
【0023】キャリブレーション信号生成手段36はキ
ャリブレーション信号生成のための処理を行う制御部
(CPU)で構成され、またこの生成手段36にはキャ
リブレーションスイッチ44が設けられ、このスイッチ
44がオンされたときだけキャリブレーション信号Sc
の生成処理および保存処理が行われる。スイッチ44は
カメラ本体に設けられている。
ャリブレーション信号生成のための処理を行う制御部
(CPU)で構成され、またこの生成手段36にはキャ
リブレーションスイッチ44が設けられ、このスイッチ
44がオンされたときだけキャリブレーション信号Sc
の生成処理および保存処理が行われる。スイッチ44は
カメラ本体に設けられている。
【0024】図2はこの発明で使用できるキャリブレー
ション処理用のテストパターン24の一例を示すもの
で、本例では白地に黒十字のテストパターンが使用され
る。黒十字の位置および線の太さは任意であるが、本例
では十字の中心が白地の中心に選ばれており、また線の
太さは数ライン(例えば2ライン)分の太さに選ばれて
いる。
ション処理用のテストパターン24の一例を示すもの
で、本例では白地に黒十字のテストパターンが使用され
る。黒十字の位置および線の太さは任意であるが、本例
では十字の中心が白地の中心に選ばれており、また線の
太さは数ライン(例えば2ライン)分の太さに選ばれて
いる。
【0025】キャリブレーションを行うときはこのテス
トパターン24が画角一杯となるように光学系12の前
面に置かれる。テストパターン24を忘れたようなとき
には、画用紙やノートを使用して作成された簡易テスト
パターンを使用できる。
トパターン24が画角一杯となるように光学系12の前
面に置かれる。テストパターン24を忘れたようなとき
には、画用紙やノートを使用して作成された簡易テスト
パターンを使用できる。
【0026】そしてこのテストパターン24に適当な振
動が与えられる。また手振れ補正機能は稼働状態にして
おく。この状態で、テストパターン24が撮像される。
動が与えられる。また手振れ補正機能は稼働状態にして
おく。この状態で、テストパターン24が撮像される。
【0027】そうすると、プロセッサ16からの映像信
号Svとしては図3、図4のような信号として得られ
る。この信号は手振れ補正後の信号である。図3はX軸
振れ検出手段32から得られるxライン目(図2参照)
の映像信号Sxである。したがってこのX軸振れ検出手
段32からはxラインのみの映像信号Sxが手振れ検出
信号として出力されるようになされている。勿論、キャ
リブレーション信号生成手段36でxラインの信号のみ
を抽出するようにしてもよい。この映像信号Sxはテス
トパターン24の白地に対応した輝度信号Saと、黒字
の十字線に対応した輝度信号Sbとで構成されている。
号Svとしては図3、図4のような信号として得られ
る。この信号は手振れ補正後の信号である。図3はX軸
振れ検出手段32から得られるxライン目(図2参照)
の映像信号Sxである。したがってこのX軸振れ検出手
段32からはxラインのみの映像信号Sxが手振れ検出
信号として出力されるようになされている。勿論、キャ
リブレーション信号生成手段36でxラインの信号のみ
を抽出するようにしてもよい。この映像信号Sxはテス
トパターン24の白地に対応した輝度信号Saと、黒字
の十字線に対応した輝度信号Sbとで構成されている。
【0028】水平同期信号PHからの輝度信号Sbが得
られるまでの時間をThとしたとき、手振れがあると、
手振れ分に相当するだけ、輝度信号Sbの信号位置(時
間)が△Tだけずれる。キャリブレーション信号生成手
段36では手振れ状態のこの映像信号Sxに基づいて、
手振れ分△Tが限りなくゼロになるような手振れ補正信
号(X軸用手振れ補正信号)が得られるように、キャリ
ブレーション信号Scがキャリブレーション制御プログ
ラムに基づいて生成される。
られるまでの時間をThとしたとき、手振れがあると、
手振れ分に相当するだけ、輝度信号Sbの信号位置(時
間)が△Tだけずれる。キャリブレーション信号生成手
段36では手振れ状態のこの映像信号Sxに基づいて、
手振れ分△Tが限りなくゼロになるような手振れ補正信
号(X軸用手振れ補正信号)が得られるように、キャリ
ブレーション信号Scがキャリブレーション制御プログ
ラムに基づいて生成される。
【0029】同様に、図2の横十字付近の映像信号がY
軸振れ検出手段34によって検出される。手振れ検出信
号であるこの映像信号Syは図4Bに示すように丁度n
ラインと(n+1)ライン目が横十字に当たるため、そ
の輝度信号は黒レベルとして得られる。Y軸の手振れは
この黒レベルの映像信号が得られるラインが垂直同期信
号(同図A)を基準にしてnライン目に当たるか、どう
かで決まる。nライン目からのずれ△VがY軸方向にお
ける手振れ成分となる。
軸振れ検出手段34によって検出される。手振れ検出信
号であるこの映像信号Syは図4Bに示すように丁度n
ラインと(n+1)ライン目が横十字に当たるため、そ
の輝度信号は黒レベルとして得られる。Y軸の手振れは
この黒レベルの映像信号が得られるラインが垂直同期信
号(同図A)を基準にしてnライン目に当たるか、どう
かで決まる。nライン目からのずれ△VがY軸方向にお
ける手振れ成分となる。
【0030】そのため、この映像信号Syがキャリブレ
ーション信号生成手段36に供給されて、上述したと同
様に内蔵されたキャリブレーション制御プログラムに基
づいて手振れ分△Vが限りなくゼロになるような手振れ
補正信号(Y軸用手振れ補正信号)が得られるように、
Y軸補正用のキャリブレーション信号Scが生成され
る。
ーション信号生成手段36に供給されて、上述したと同
様に内蔵されたキャリブレーション制御プログラムに基
づいて手振れ分△Vが限りなくゼロになるような手振れ
補正信号(Y軸用手振れ補正信号)が得られるように、
Y軸補正用のキャリブレーション信号Scが生成され
る。
【0031】このキャリブレーション信号Scで対応す
るゲイン調整手段38のゲインが制御される訳である
が、映像信号Sx、Syは手振れ補正機能が働いた状態
で得られたものである。したがって手振れセンサ18の
温度変動や経年変化による検出出力Soの変動を加味し
た映像信号として得られるものであるから、手振れ分△
H、△Vがゼロに近くなれば、手振れ補正系がオープン
ループ制御であっても、温度変動や経年変化に伴った手
振れ補正の残留成分(誤差成分)を大幅に軽減できる。
るゲイン調整手段38のゲインが制御される訳である
が、映像信号Sx、Syは手振れ補正機能が働いた状態
で得られたものである。したがって手振れセンサ18の
温度変動や経年変化による検出出力Soの変動を加味し
た映像信号として得られるものであるから、手振れ分△
H、△Vがゼロに近くなれば、手振れ補正系がオープン
ループ制御であっても、温度変動や経年変化に伴った手
振れ補正の残留成分(誤差成分)を大幅に軽減できる。
【0032】キャリブレーション信号Scはメモリ手段
42に保存されているから、同様な環境条件下でビデオ
カメラ10を使用するようなときには、あるいは直前に
行ったキャリブレーション操作からあまり時間が経過し
ていないようなときには、再度キャリブレーション処理
を行うことなく、直接このメモリ手段42にストアされ
ているキャリブレーション信号Scを使用することもで
きる。
42に保存されているから、同様な環境条件下でビデオ
カメラ10を使用するようなときには、あるいは直前に
行ったキャリブレーション操作からあまり時間が経過し
ていないようなときには、再度キャリブレーション処理
を行うことなく、直接このメモリ手段42にストアされ
ているキャリブレーション信号Scを使用することもで
きる。
【0033】図2に示すテストパターン24はあくまで
も一例であって、これ以外のテストパターンを使用する
ことも可能である。映像信号Sx、Syを取得するタイ
ミングも同様であって、図の例は一例である。
も一例であって、これ以外のテストパターンを使用する
ことも可能である。映像信号Sx、Syを取得するタイ
ミングも同様であって、図の例は一例である。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るビデオカ
メラでは、手振れ補正機能を働かせた状態でキャリブレ
ーション処理を行って、そのとき得られたキャリブレー
ション信号で手振れセンサ検出出力に対するゲインの調
整(校正)を行うようにしたものである。
メラでは、手振れ補正機能を働かせた状態でキャリブレ
ーション処理を行って、そのとき得られたキャリブレー
ション信号で手振れセンサ検出出力に対するゲインの調
整(校正)を行うようにしたものである。
【0035】これによれば、手振れセンサが経年変化な
どによってその検出特性が変化したようなときでも、あ
るいは常温以外の温度環境下で使用することによりその
検出特性が変化したようなときでも、キャリブレーショ
ン処理を行うことによって、検出特性の変動による手振
れ補正残留成分を大幅に低減できる。その結果、通常の
使用状態での揺れが少ない業務用ビデオカメラであって
も手振れ補正残留成分が許容範囲を越えるおそれはな
い。
どによってその検出特性が変化したようなときでも、あ
るいは常温以外の温度環境下で使用することによりその
検出特性が変化したようなときでも、キャリブレーショ
ン処理を行うことによって、検出特性の変動による手振
れ補正残留成分を大幅に低減できる。その結果、通常の
使用状態での揺れが少ない業務用ビデオカメラであって
も手振れ補正残留成分が許容範囲を越えるおそれはな
い。
【0036】キャリブレーション処理に必要な手段は、
非常に安価で小規模なものであるから、業務用ビデオカ
メラのみならず、手振れ補正機能を有した民生用のビデ
オカメラなどにも適用できる。
非常に安価で小規模なものであるから、業務用ビデオカ
メラのみならず、手振れ補正機能を有した民生用のビデ
オカメラなどにも適用できる。
【0037】またキャリブレーション操作はテストパタ
ーンを撮すだけであるから、非常に簡単な操作であり、
キャリブレーション操作の時間も短くて済む。
ーンを撮すだけであるから、非常に簡単な操作であり、
キャリブレーション操作の時間も短くて済む。
【図1】この発明に係るビデオカメラの一実施態様を示
す要部の系統図である。
す要部の系統図である。
【図2】テストパターンの一例を示す平面図である。
【図3】X軸振れ検出用映像信号の波形図である。
【図4】Y軸振れ検出用映像信号の波形図である。
【図5】従来のビデオカメラの系統図である。
10・・・ビデオカメラ、14・・・撮像手段、32・
・・X軸振れ検出手段、34・・・Y軸振れ検出手段、
36・・・キャリブレーション信号生成手段、38・・
・ゲイン調整手段、18・・・手振れセンサ、22・・
・手振れ補正手段、40・・・目標値算出手段
・・X軸振れ検出手段、34・・・Y軸振れ検出手段、
36・・・キャリブレーション信号生成手段、38・・
・ゲイン調整手段、18・・・手振れセンサ、22・・
・手振れ補正手段、40・・・目標値算出手段
Claims (3)
- 【請求項1】 カメラ本体に取り付けられた手振れセン
サからの検出出力が供給される手振れ補正信号生成手段
と、 この手振れ補正信号が供給される手振れ補正手段と、 テストパターンを撮したときに得られる2軸振れ検出信
号が供給されるキャリブレーション信号生成手段と、 このキャリブレーション信号に基づいて上記検出出力の
ゲインが調整されるゲイン調整手段とで構成され、 撮像前に上記テストパターンを撮したときに得られる2
軸振れ検出信号が規定値となるように上記キャリブレー
ション信号に基づいて上記ゲイン調整手段のゲインが調
整されるようになされたことを特徴とするビデオカメ
ラ。 - 【請求項2】 上記キャリブレーション信号生成手段の
前段にはそれぞれ撮像信号が供給されるX軸とY軸に関
する2軸振れ検出手段が設けられたことを特徴とする請
求項1記載のビデオカメラ。 - 【請求項3】 上記キャリブレーション信号生成手段に
はメモリ手段が設けられ、ここに上記2軸振れ検出信号
に基づいたゲイン調整信号がメモリされるとともに、 撮像中はこの2軸振れ検出信号が上記ゲイン調整手段に
供給されるようになされたことを特徴とする請求項1記
載のビデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8309137A JPH10150596A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8309137A JPH10150596A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10150596A true JPH10150596A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17989355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8309137A Pending JPH10150596A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10150596A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001251552A (ja) * | 2000-03-08 | 2001-09-14 | Ricoh Co Ltd | ぶれ防止機能付き撮像装置 |
| JP2006293131A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Pentax Corp | 手ぶれ補正機能付きカメラ |
| JP2007233753A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Fujitsu Ltd | 加速度センサを備えた情報処理装置 |
| WO2009011105A1 (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-22 | Panasonic Corporation | 撮像装置 |
| WO2009017137A1 (en) * | 2007-07-27 | 2009-02-05 | Ricoh Company, Ltd. | Imaging apparatus and a control method of the imaging apparatus |
| CN112616021A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-06 | 昆山丘钛光电科技有限公司 | 防抖云台、防抖方法及摄像模组 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP8309137A patent/JPH10150596A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP5011387B2 (ja) * | 2007-07-13 | 2012-08-29 | パナソニック株式会社 | 撮像装置 |
| US8395672B2 (en) | 2007-07-13 | 2013-03-12 | Panasonic Corporation | Imaging device that detects inclination of image and apparatus in a rolling direction |
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| JP2009033500A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置とその制御方法 |
| KR101127737B1 (ko) | 2007-07-27 | 2012-03-22 | 가부시키가이샤 리코 | 촬상 기기 및 그 촬상 기기의 롤 각 취득 방법 |
| US8264554B2 (en) | 2007-07-27 | 2012-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Imaging apparatus and method of obtaining a roll angle of the imaging apparatus, and correcting detected roll angle |
| CN112616021A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-06 | 昆山丘钛光电科技有限公司 | 防抖云台、防抖方法及摄像模组 |
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