JPH10150748A - コイル挿入装置 - Google Patents
コイル挿入装置Info
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- JPH10150748A JPH10150748A JP8304509A JP30450996A JPH10150748A JP H10150748 A JPH10150748 A JP H10150748A JP 8304509 A JP8304509 A JP 8304509A JP 30450996 A JP30450996 A JP 30450996A JP H10150748 A JPH10150748 A JP H10150748A
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- coil
- blade
- holding
- guide
- blade holder
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレードホルダーに保持されたブレードとブ
レードガイドに保持されたコイル保持用ピンとによりコ
イルをガイドして鉄心のスロットに挿入するものにおい
て、そのコイル挿入中のブレードホルダ側の浮き上がり
や傾きを生じさせないようにして、生産性の向上、コイ
ルの損傷防止ができるようにする。 【解決手段】 ブレードホルダー37にピン嵌合穴50
を形成し、コイル保持用ピン49をそのピン嵌合穴50
に届く長さとして、このコイル保持用ピン49の先端部
をピン嵌合穴50に嵌合することにより、コイル66挿
入中の各コイル保持用ピン49間の間隔を保持し、ブレ
ードホルダー37及びブレードガイド46がシリンダ3
6のロッド36aに引っ張られて進行するときに、固定
子コイル66が固定子鉄心34との摩擦による挿入抵抗
で後側に寄せられても、コイル保持用ピン49間の間隔
が拡開されることがなくなるようにした。
レードガイドに保持されたコイル保持用ピンとによりコ
イルをガイドして鉄心のスロットに挿入するものにおい
て、そのコイル挿入中のブレードホルダ側の浮き上がり
や傾きを生じさせないようにして、生産性の向上、コイ
ルの損傷防止ができるようにする。 【解決手段】 ブレードホルダー37にピン嵌合穴50
を形成し、コイル保持用ピン49をそのピン嵌合穴50
に届く長さとして、このコイル保持用ピン49の先端部
をピン嵌合穴50に嵌合することにより、コイル66挿
入中の各コイル保持用ピン49間の間隔を保持し、ブレ
ードホルダー37及びブレードガイド46がシリンダ3
6のロッド36aに引っ張られて進行するときに、固定
子コイル66が固定子鉄心34との摩擦による挿入抵抗
で後側に寄せられても、コイル保持用ピン49間の間隔
が拡開されることがなくなるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレードホルダー
に保持されたブレードとブレードガイドに保持されたコ
イル保持用ピンとによりコイルをガイドして鉄心のスロ
ットに挿入するコイル挿入装置に関する。
に保持されたブレードとブレードガイドに保持されたコ
イル保持用ピンとによりコイルをガイドして鉄心のスロ
ットに挿入するコイル挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のコイル挿入装置とし
ては、図9ないし図16に示すものが知られている。こ
のものでは、まず図9に示すように、基体1上に受台2
が固定され、受台2上に回転リング3が設けられて、回
転電機の固定子鉄心4をその回転リング3で回転角度変
更可能に保持する鉄心保持装置5が構成されている。
ては、図9ないし図16に示すものが知られている。こ
のものでは、まず図9に示すように、基体1上に受台2
が固定され、受台2上に回転リング3が設けられて、回
転電機の固定子鉄心4をその回転リング3で回転角度変
更可能に保持する鉄心保持装置5が構成されている。
【0003】又、基体1には鉄心保持装置5に対向して
移動装置であるシリンダ6が固定されており、これのロ
ッド6aは鉄心保持装置5に保持された固定子鉄心4の
軸心部を進退するようになっている。ロッド6aの先端
にはブレードホルダー7を連結する連結部材8が設けら
れている。
移動装置であるシリンダ6が固定されており、これのロ
ッド6aは鉄心保持装置5に保持された固定子鉄心4の
軸心部を進退するようになっている。ロッド6aの先端
にはブレードホルダー7を連結する連結部材8が設けら
れている。
【0004】ブレードホルダー7は図11に示すように
円弧状に形成されており、その下部に複数個のブレード
9がブレードホルダー7の中心部を挟んで対称的に2群
に分けられ、それぞれ固定子鉄心4の軸方向に延びるよ
うに保持されている。このブレード9はそれぞれ一対の
長尺部材10,11から構成されており、これらの長尺
部材10,11に図12に示すように固定子鉄心4の歯
頭部4aを包み込む形状のガイド片部10a,11aが
形成されている。更に、ブレードホルダー7の両端部に
は、図11及び図13に示すように連結ピン嵌合穴12
を有するガイドボス13が形成されている。なお、図1
3に示すように、ブレード9はブレードホルダー7に基
端部9aを埋め込んで保持されている。
円弧状に形成されており、その下部に複数個のブレード
9がブレードホルダー7の中心部を挟んで対称的に2群
に分けられ、それぞれ固定子鉄心4の軸方向に延びるよ
うに保持されている。このブレード9はそれぞれ一対の
長尺部材10,11から構成されており、これらの長尺
部材10,11に図12に示すように固定子鉄心4の歯
頭部4aを包み込む形状のガイド片部10a,11aが
形成されている。更に、ブレードホルダー7の両端部に
は、図11及び図13に示すように連結ピン嵌合穴12
を有するガイドボス13が形成されている。なお、図1
3に示すように、ブレード9はブレードホルダー7に基
端部9aを埋め込んで保持されている。
【0005】これに対して、ブレードガイド14は図1
4に示すように扇形状に形成されており、これには図1
5及び図16に示すように各ブレード9,9間に入り込
む嵌合凸部15が設けられていると共に、両サイド保持
部材16が取り付けられており、更に、複数本のコイル
保持用ピン17が前記ブレード9同様にブレードガイド
14の中心部を挟んで対称的に2群に分けられ、ブレー
ド9のそれぞれ内側(固定子鉄心4の中心側であって、
図9、図10、図12、図13においては上側)に位置
するように保持されている。このコイル保持用ピン17
は隣り合う側部がほゞ平坦面17aに形成され、この平
坦面17a,17a間の隙間がブレード9相互間の隙間
とほゞ同一に設定されている。
4に示すように扇形状に形成されており、これには図1
5及び図16に示すように各ブレード9,9間に入り込
む嵌合凸部15が設けられていると共に、両サイド保持
部材16が取り付けられており、更に、複数本のコイル
保持用ピン17が前記ブレード9同様にブレードガイド
14の中心部を挟んで対称的に2群に分けられ、ブレー
ド9のそれぞれ内側(固定子鉄心4の中心側であって、
図9、図10、図12、図13においては上側)に位置
するように保持されている。このコイル保持用ピン17
は隣り合う側部がほゞ平坦面17aに形成され、この平
坦面17a,17a間の隙間がブレード9相互間の隙間
とほゞ同一に設定されている。
【0006】更に、ブレードガイド14の両端部には、
図14及び図9に示すように前記連結ピン嵌合穴12と
対応する連結ピン18が取り付けられている。又、この
ブレードガイド14には先方に円弧状の膨らみ面19a
を有する合成樹脂製のコイルエンド保持部材19が設け
られ、その反対側の中心部に取手20が設けられてい
る。
図14及び図9に示すように前記連結ピン嵌合穴12と
対応する連結ピン18が取り付けられている。又、この
ブレードガイド14には先方に円弧状の膨らみ面19a
を有する合成樹脂製のコイルエンド保持部材19が設け
られ、その反対側の中心部に取手20が設けられてい
る。
【0007】この構成で、図9に示す固定子コイル21
を固定子鉄心4のスロット絶縁体22が収められたスロ
ット23に挿入する場合は、まず、固定子鉄心4を鉄心
保持装置5の回転リング3に収納して保持する。次い
で、ブレード9のガイド片部10a,11aで固定子鉄
心4の固定子コイル21を挿入する部分のそれぞれ歯頭
部4aを包み込むようにしてブレードホルダー7を固定
子鉄心4の内側にセットし、シリンダ6のロッド6aを
前進させて、その先端の連結部材8にブレードホルダー
7を例えばボルト24によって連結する。
を固定子鉄心4のスロット絶縁体22が収められたスロ
ット23に挿入する場合は、まず、固定子鉄心4を鉄心
保持装置5の回転リング3に収納して保持する。次い
で、ブレード9のガイド片部10a,11aで固定子鉄
心4の固定子コイル21を挿入する部分のそれぞれ歯頭
部4aを包み込むようにしてブレードホルダー7を固定
子鉄心4の内側にセットし、シリンダ6のロッド6aを
前進させて、その先端の連結部材8にブレードホルダー
7を例えばボルト24によって連結する。
【0008】一方、あらかじめ巻回された固定子コイル
21をブレードガイド14の中心部を挟んで対称的に分
けられたコイル保持用ピン17の一群から他の一群へと
単位コイルごとに位置を異ならせて渡し掛けることによ
りセットする。
21をブレードガイド14の中心部を挟んで対称的に分
けられたコイル保持用ピン17の一群から他の一群へと
単位コイルごとに位置を異ならせて渡し掛けることによ
りセットする。
【0009】そして、この固定子コイル21をセットし
たコイル保持用ピン17及びブレードガイド14をブレ
ードホルダー7に向けて進め、連結ピン18をブレード
ホルダー7の連結ピン嵌合穴12に挿入する。これに伴
い、図16に示すように、固定子コイル21はブレード
9にもコイル保持用ピン17同様に渡し掛けられ、又、
嵌合凸部15が各ブレード9,9間に入り込み、両サイ
ド保持部材16がブレード9の一群の両側と他の一群の
両側をそれぞれ挟み込むように位置して、ブレードホル
ダー7とブレードガイド14とが結合される。
たコイル保持用ピン17及びブレードガイド14をブレ
ードホルダー7に向けて進め、連結ピン18をブレード
ホルダー7の連結ピン嵌合穴12に挿入する。これに伴
い、図16に示すように、固定子コイル21はブレード
9にもコイル保持用ピン17同様に渡し掛けられ、又、
嵌合凸部15が各ブレード9,9間に入り込み、両サイ
ド保持部材16がブレード9の一群の両側と他の一群の
両側をそれぞれ挟み込むように位置して、ブレードホル
ダー7とブレードガイド14とが結合される。
【0010】この後、シリンダ6を作動させてロッド6
aを徐々に引っ込めることにより、ブレードホルダー7
を固定子鉄心4の歯頭部4aに沿って移動させ、コイル
保持用ピン17及びブレード9に渡し掛けられた固定子
コイル21を引く。すると、図12に示すように、固定
子コイル21はコイル保持用ピン17の各間及びブレー
ド9の各間から固定子鉄心4のスロット23にガイドさ
れて挿入される。
aを徐々に引っ込めることにより、ブレードホルダー7
を固定子鉄心4の歯頭部4aに沿って移動させ、コイル
保持用ピン17及びブレード9に渡し掛けられた固定子
コイル21を引く。すると、図12に示すように、固定
子コイル21はコイル保持用ピン17の各間及びブレー
ド9の各間から固定子鉄心4のスロット23にガイドさ
れて挿入される。
【0011】そして、固定子コイル21の先方のコイル
エンド部21aが図10に示すように固定子鉄心4から
抜け出たところで、シリンダ6による引き込み移動を一
旦停止させ、ブレードガイド14を手元に引き戻す。そ
の後、シリンダ6による引き込み移動を再開してブレー
ド9が固定子コイル21から完全に脱したところで、シ
リンダ6による引き込み移動を完全に停止させる。かく
して、固定子鉄心4の所定のスロット23に固定子コイ
ル21を挿入するものであり、次いで別のスロット23
に固定子コイル21を挿入するには、鉄心保持装置5の
回転リング3を回転させることにより、固定子鉄心4の
回転角度を変えて固定子コイル21を挿入するスロット
23を連結部材8に対応させ、そしてその後、上述同様
にして固定子コイル21を挿入する。
エンド部21aが図10に示すように固定子鉄心4から
抜け出たところで、シリンダ6による引き込み移動を一
旦停止させ、ブレードガイド14を手元に引き戻す。そ
の後、シリンダ6による引き込み移動を再開してブレー
ド9が固定子コイル21から完全に脱したところで、シ
リンダ6による引き込み移動を完全に停止させる。かく
して、固定子鉄心4の所定のスロット23に固定子コイ
ル21を挿入するものであり、次いで別のスロット23
に固定子コイル21を挿入するには、鉄心保持装置5の
回転リング3を回転させることにより、固定子鉄心4の
回転角度を変えて固定子コイル21を挿入するスロット
23を連結部材8に対応させ、そしてその後、上述同様
にして固定子コイル21を挿入する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のものの場合、固
定子鉄心4のスロット23に固定子コイル21が挿入さ
れるとき、固定子コイル21は固定子鉄心4との摩擦に
よる挿入抵抗を受ける。このため、ブレードホルダー7
及びブレードガイド14がシリンダ6のロッド6aに引
っ張られて図10に矢印Aで示すように進行するのに対
し、固定子コイル21は後側に残されようとし、同図に
矢印Bで示すように後側に寄せられる。このため、固定
子コイル21がブレード9,9間及びコイル保持用ピン
17,17間で束になって幅を増し、ブレード9,9及
びコイル保持用ピン17,17に拡開力を与える。これ
に対して、コイル保持用ピン17は先端がフリーで、そ
のまま拡開されるため、固定子コイル21の束幅が更に
増してスロット23に挿入されにくくなり、著しく挿入
抵抗が増す。
定子鉄心4のスロット23に固定子コイル21が挿入さ
れるとき、固定子コイル21は固定子鉄心4との摩擦に
よる挿入抵抗を受ける。このため、ブレードホルダー7
及びブレードガイド14がシリンダ6のロッド6aに引
っ張られて図10に矢印Aで示すように進行するのに対
し、固定子コイル21は後側に残されようとし、同図に
矢印Bで示すように後側に寄せられる。このため、固定
子コイル21がブレード9,9間及びコイル保持用ピン
17,17間で束になって幅を増し、ブレード9,9及
びコイル保持用ピン17,17に拡開力を与える。これ
に対して、コイル保持用ピン17は先端がフリーで、そ
のまま拡開されるため、固定子コイル21の束幅が更に
増してスロット23に挿入されにくくなり、著しく挿入
抵抗が増す。
【0013】このようになると、シリンダ6のロッド6
aの引張力に対し、ブレードガイド14側は残され、ブ
レードホルダー7側のみ引っ張られようとするから、ブ
レードホルダー7側は、ガイド片部10a,11aを含
むブレード9と固定子鉄心4の歯頭部4aとの間の隙間
(ブレード9の移動のために少なからず存在する)の
分、固定子鉄心4の中心側へ浮き上がったり傾いたり
し、固定子コイル21が挿入されにくくなる。このた
め、生産性が悪くなり、固定子コイル21を傷付けてし
まうことにもなる。
aの引張力に対し、ブレードガイド14側は残され、ブ
レードホルダー7側のみ引っ張られようとするから、ブ
レードホルダー7側は、ガイド片部10a,11aを含
むブレード9と固定子鉄心4の歯頭部4aとの間の隙間
(ブレード9の移動のために少なからず存在する)の
分、固定子鉄心4の中心側へ浮き上がったり傾いたり
し、固定子コイル21が挿入されにくくなる。このた
め、生産性が悪くなり、固定子コイル21を傷付けてし
まうことにもなる。
【0014】又、この場合、連結ピン18には曲げ力が
加わり、連結ピン嵌合穴12に食い付くようになるた
め、コイル挿入後のそれらの分離が困難あるいは不可能
になって、その後の使用に支障を来たすようになる。
加わり、連結ピン嵌合穴12に食い付くようになるた
め、コイル挿入後のそれらの分離が困難あるいは不可能
になって、その後の使用に支障を来たすようになる。
【0015】更に、上述のコイル挿入中におけるブレー
ドホルダー7側の浮き上がりはブレードガイド14側に
も影響して、このブレードガイド14側まで浮き上がる
ことがある。このようになると、固定子コイル21が更
に挿入されにくくなるから、生産性が一段と悪くなり、
固定子コイル21を更に傷付けてしまうことになる。
ドホルダー7側の浮き上がりはブレードガイド14側に
も影響して、このブレードガイド14側まで浮き上がる
ことがある。このようになると、固定子コイル21が更
に挿入されにくくなるから、生産性が一段と悪くなり、
固定子コイル21を更に傷付けてしまうことになる。
【0016】一方、上述のものにおいては、ブレードホ
ルダー7とブレードガイド14との結合保持は、ブレー
ドホルダー7の連結ピン嵌合穴12に対する連結ピン1
8の挿入と、各ブレード9,9間への嵌合凸部15の入
り込み、並びに両サイド保持部材16による各ブレード
9群の挟み込みによってなされるものであり、コイル挿
入中のブレードホルダー7とブレードガイド14との結
合保持が充分確実にできるようになっていない。
ルダー7とブレードガイド14との結合保持は、ブレー
ドホルダー7の連結ピン嵌合穴12に対する連結ピン1
8の挿入と、各ブレード9,9間への嵌合凸部15の入
り込み、並びに両サイド保持部材16による各ブレード
9群の挟み込みによってなされるものであり、コイル挿
入中のブレードホルダー7とブレードガイド14との結
合保持が充分確実にできるようになっていない。
【0017】このため、コイル挿入中にブレードホルダ
ー7からブレードガイド14が分離して、以後、固定子
コイル21が固定子鉄心4のスロット23に挿入されな
くなり、作業のやり直しをしいられて、生産性を悪くし
ていた。又、この場合、ブレードホルダー7やブレード
ガイド14が固定子鉄心4と異常に接触することにより
傷付いたり変形したりし、更にそれに伴い、固定子鉄心
4も傷付いたり変形したりするという問題を有してい
た。
ー7からブレードガイド14が分離して、以後、固定子
コイル21が固定子鉄心4のスロット23に挿入されな
くなり、作業のやり直しをしいられて、生産性を悪くし
ていた。又、この場合、ブレードホルダー7やブレード
ガイド14が固定子鉄心4と異常に接触することにより
傷付いたり変形したりし、更にそれに伴い、固定子鉄心
4も傷付いたり変形したりするという問題を有してい
た。
【0018】そして更に、ブレード9にはこれを構成す
る長尺部材10,11に固定子鉄心4の歯頭部4aを包
み込む形状のガイド片部10a,11aが形成されてい
て、これにより固定子鉄心4のスロット23に対する固
定子コイル21の挿入をガイドするようにしているが、
そのガイド片部10a,11aに対する固定子コイル2
1の接触で、固定子コイル21が傷付き、固定子コイル
21の絶縁性を悪化させていた。又、この場合、ブレー
ド9も傷付くため、ブレード9(長尺部材10,11)
全体の交換が必要になり、維持費が高く付いていた。
る長尺部材10,11に固定子鉄心4の歯頭部4aを包
み込む形状のガイド片部10a,11aが形成されてい
て、これにより固定子鉄心4のスロット23に対する固
定子コイル21の挿入をガイドするようにしているが、
そのガイド片部10a,11aに対する固定子コイル2
1の接触で、固定子コイル21が傷付き、固定子コイル
21の絶縁性を悪化させていた。又、この場合、ブレー
ド9も傷付くため、ブレード9(長尺部材10,11)
全体の交換が必要になり、維持費が高く付いていた。
【0019】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従って第1の目的は、コイル挿入中のブレード
ホルダー側の浮き上がりや傾きを生じさせないようにし
て、生産性の向上、コイルの損傷防止ができると共に、
コイル挿入後のブレードホルダー側とブレードガイド側
との分離も円滑にできて、その後も難なく使用できるコ
イル挿入装置を提供するにある。
であり、従って第1の目的は、コイル挿入中のブレード
ホルダー側の浮き上がりや傾きを生じさせないようにし
て、生産性の向上、コイルの損傷防止ができると共に、
コイル挿入後のブレードホルダー側とブレードガイド側
との分離も円滑にできて、その後も難なく使用できるコ
イル挿入装置を提供するにある。
【0020】本発明の第2の目的は、コイル挿入中の少
なくともブレードガイド側の浮き上がりを防止して、生
産性を向上できるコイル挿入装置を提供するにある。本
発明の第3の目的は、コイル挿入中のブレードホルダー
とブレードガイドとの結合保持が充分確実にできて、生
産性の向上、ブレードホルダー及びブレードガイドの損
傷防止、鉄心の損傷防止ができるコイル挿入装置を提供
するにある。本発明の第4の目的は、コイル挿入中のブ
レードによるコイルの損傷、あるいはコイルによるブレ
ードの損傷を防止できて、コイルの絶縁性の向上、ブレ
ード維持の費用の削減ができるコイル挿入装置を提供す
るにある。
なくともブレードガイド側の浮き上がりを防止して、生
産性を向上できるコイル挿入装置を提供するにある。本
発明の第3の目的は、コイル挿入中のブレードホルダー
とブレードガイドとの結合保持が充分確実にできて、生
産性の向上、ブレードホルダー及びブレードガイドの損
傷防止、鉄心の損傷防止ができるコイル挿入装置を提供
するにある。本発明の第4の目的は、コイル挿入中のブ
レードによるコイルの損傷、あるいはコイルによるブレ
ードの損傷を防止できて、コイルの絶縁性の向上、ブレ
ード維持の費用の削減ができるコイル挿入装置を提供す
るにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコイル挿入装置においては、鉄心を回転角
度変更可能に保持する鉄心保持装置を具備すると共に、
上記鉄心の歯頭部に沿う複数のブレードを保持するブレ
ードホルダー、及び上記ブレードと平行に延びる複数の
コイル保持用ピンを保持するブレードガイド、並びに上
記ブレードホルダーを鉄心の軸方向に移動させる移動装
置とを具備し、上記コイル保持用ピンにコイルをセット
して、そのコイルがコイル保持用ピンからブレードにセ
ットされるように上記ブレードホルダーとブレードガイ
ドとを結合し、この状態で、それらブレードホルダー及
びブレードガイドを上記移動装置により移動させて、コ
イルを鉄心のスロットに挿入するようにしたものにあっ
て、第1に、上記ブレードホルダーにピン嵌合穴を形成
し、コイル保持用ピンをそのピン嵌合穴に届く長さとし
て、このコイル保持用ピンの先端部をピン嵌合穴に嵌合
するようにしたことを特徴とする。
に、本発明のコイル挿入装置においては、鉄心を回転角
度変更可能に保持する鉄心保持装置を具備すると共に、
上記鉄心の歯頭部に沿う複数のブレードを保持するブレ
ードホルダー、及び上記ブレードと平行に延びる複数の
コイル保持用ピンを保持するブレードガイド、並びに上
記ブレードホルダーを鉄心の軸方向に移動させる移動装
置とを具備し、上記コイル保持用ピンにコイルをセット
して、そのコイルがコイル保持用ピンからブレードにセ
ットされるように上記ブレードホルダーとブレードガイ
ドとを結合し、この状態で、それらブレードホルダー及
びブレードガイドを上記移動装置により移動させて、コ
イルを鉄心のスロットに挿入するようにしたものにあっ
て、第1に、上記ブレードホルダーにピン嵌合穴を形成
し、コイル保持用ピンをそのピン嵌合穴に届く長さとし
て、このコイル保持用ピンの先端部をピン嵌合穴に嵌合
するようにしたことを特徴とする。
【0022】このものによれば、コイル保持用ピンがブ
レードホルダーのピン嵌合穴との先端部の嵌合によって
その間隔が保持されるようになり、コイル挿入中にコイ
ルが後側に寄せられてもその間隔が拡開されることがな
くなる。よって、コイルの束幅が更に増すようなことも
なく、挿入抵抗を小さく留めることができて、ブレード
ホルダー側の浮き上がりや傾きを生じさせないようにで
きる。
レードホルダーのピン嵌合穴との先端部の嵌合によって
その間隔が保持されるようになり、コイル挿入中にコイ
ルが後側に寄せられてもその間隔が拡開されることがな
くなる。よって、コイルの束幅が更に増すようなことも
なく、挿入抵抗を小さく留めることができて、ブレード
ホルダー側の浮き上がりや傾きを生じさせないようにで
きる。
【0023】本発明のコイル挿入装置においては、第2
に、ブレードホルダーとブレードガイドの移動装置によ
る移動中に鉄心径方向の反対側歯頭部に沿って移動する
ことにより、少なくともブレードガイド側の浮き上がり
を抑制する抑制部材を設けたことを特徴とする。このも
のによれば、抑制部材によって、コイル挿入中の少なく
ともブレードガイド側の浮き上がりが抑制され、コイル
が鉄心のスロットに挿入されにくくなることがなくな
る。
に、ブレードホルダーとブレードガイドの移動装置によ
る移動中に鉄心径方向の反対側歯頭部に沿って移動する
ことにより、少なくともブレードガイド側の浮き上がり
を抑制する抑制部材を設けたことを特徴とする。このも
のによれば、抑制部材によって、コイル挿入中の少なく
ともブレードガイド側の浮き上がりが抑制され、コイル
が鉄心のスロットに挿入されにくくなることがなくな
る。
【0024】本発明のコイル挿入装置においては、第3
に、ブレードホルダーとブレードガイドとを移動装置に
よる移動中に結合状態に留める留め部材を設けたことを
特徴とする。このものによれば、留め部材によって、コ
イル挿入中のブレードホルダーとブレードガイドとの結
合保持がなされ、これらが分離されることがなくなっ
て、コイルが鉄心のスロットに挿入されなくなることが
なくなると共に、ブレードホルダーやブレードガイドが
鉄心に異常接触することがなくなる。
に、ブレードホルダーとブレードガイドとを移動装置に
よる移動中に結合状態に留める留め部材を設けたことを
特徴とする。このものによれば、留め部材によって、コ
イル挿入中のブレードホルダーとブレードガイドとの結
合保持がなされ、これらが分離されることがなくなっ
て、コイルが鉄心のスロットに挿入されなくなることが
なくなると共に、ブレードホルダーやブレードガイドが
鉄心に異常接触することがなくなる。
【0025】本発明のコイル挿入装置においては、第4
に、ブレードに鉄心の歯頭部までを包み込んで鉄心のス
ロットに対するコイルの挿入をガイドするすべり性の良
い材料から成るガイド材を設けたことを特徴とする。こ
のものによれば、コイルはすべり性の良い材料から成る
ガイド材にガイドされて鉄心のスロットに挿入されるも
ので、コイルが直接ブレードに接触することはなく、も
って、コイル挿入中のブレードによるコイルの損傷、あ
るいはコイルによるブレードの損傷が防止される。
に、ブレードに鉄心の歯頭部までを包み込んで鉄心のス
ロットに対するコイルの挿入をガイドするすべり性の良
い材料から成るガイド材を設けたことを特徴とする。こ
のものによれば、コイルはすべり性の良い材料から成る
ガイド材にガイドされて鉄心のスロットに挿入されるも
ので、コイルが直接ブレードに接触することはなく、も
って、コイル挿入中のブレードによるコイルの損傷、あ
るいはコイルによるブレードの損傷が防止される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき、
図1ないし図8を参照して説明する。まず図1には基体
31を示しており、この基体31上に受台32を固定
し、受台32上に回転リング33を設けて、回転電機の
固定子鉄心34をその回転リング33で回転角度変更可
能に保持する鉄心保持装置35を構成している。
図1ないし図8を参照して説明する。まず図1には基体
31を示しており、この基体31上に受台32を固定
し、受台32上に回転リング33を設けて、回転電機の
固定子鉄心34をその回転リング33で回転角度変更可
能に保持する鉄心保持装置35を構成している。
【0027】又、基体31には鉄心保持装置35に対向
して移動装置であるシリンダ36を固定しており、これ
のロッド36aは鉄心保持装置35に保持された固定子
鉄心34の軸心部を進退するようになっている。ロッド
36aの先端にはブレードホルダー37を連結する連結
部材38を設けている。
して移動装置であるシリンダ36を固定しており、これ
のロッド36aは鉄心保持装置35に保持された固定子
鉄心34の軸心部を進退するようになっている。ロッド
36aの先端にはブレードホルダー37を連結する連結
部材38を設けている。
【0028】ブレードホルダー37は図3に示すように
円弧状に形成しており、その下部に複数個のブレード3
9をブレードホルダー37の中心部を挟んで対称的に2
群に分け、それぞれ固定子鉄心34の軸方向に延びるよ
うに保持している。このブレード39はそれぞれ一対の
長尺部材40,41と、この長尺部材40,41に組み
合わせたガイド材42,43とにより構成しており、中
でもガイド材42,43はポリエステルフィルムなどす
べり性の良い材料から成形し、図4に示すように、長尺
部材40,41の合わせ部である両内側面から両上面、
両外側面、及び固定子鉄心34の歯頭部34a両外側面
(スロット44開口両内側面)までを包み込む形態とし
ている。
円弧状に形成しており、その下部に複数個のブレード3
9をブレードホルダー37の中心部を挟んで対称的に2
群に分け、それぞれ固定子鉄心34の軸方向に延びるよ
うに保持している。このブレード39はそれぞれ一対の
長尺部材40,41と、この長尺部材40,41に組み
合わせたガイド材42,43とにより構成しており、中
でもガイド材42,43はポリエステルフィルムなどす
べり性の良い材料から成形し、図4に示すように、長尺
部材40,41の合わせ部である両内側面から両上面、
両外側面、及び固定子鉄心34の歯頭部34a両外側面
(スロット44開口両内側面)までを包み込む形態とし
ている。
【0029】又、ガイド材42,43は長尺部材40,
41に対する着脱を可能として、厚みの異なるものと取
換え可能としている。なお、この場合、ガイド材42,
43は長尺部材40,41の両内側面を包み込む部分を
その長尺部材40,41間に挟み込むことにより装着す
るもので、厚さの異なるものも、その部分から長尺部材
40,41の両上面を包み込む部分の厚さを同じにし、
長尺部材40,41の両外側面から固定子鉄心34の歯
頭部34a両外側面までを包み込む部分の厚さを異なら
すようにしている。
41に対する着脱を可能として、厚みの異なるものと取
換え可能としている。なお、この場合、ガイド材42,
43は長尺部材40,41の両内側面を包み込む部分を
その長尺部材40,41間に挟み込むことにより装着す
るもので、厚さの異なるものも、その部分から長尺部材
40,41の両上面を包み込む部分の厚さを同じにし、
長尺部材40,41の両外側面から固定子鉄心34の歯
頭部34a両外側面までを包み込む部分の厚さを異なら
すようにしている。
【0030】そして、ブレードホルダー37の両側部
中、端部の両下面部には、ブレード39が対応する部分
より外側のスロット44に嵌合するガイド受部である突
起45(図3参照)を形成している。
中、端部の両下面部には、ブレード39が対応する部分
より外側のスロット44に嵌合するガイド受部である突
起45(図3参照)を形成している。
【0031】これに対して、ブレードガイド46は図5
に示すように扇形状に形成しており、これには図6及び
図7に示すように各ブレード39,39間に入り込む嵌
合凸部47を設けると共に、両サイド保持部材48を取
り付けており、更に、複数本のコイル保持用ピン49を
前記ブレード39同様にブレードガイド46の中心部を
挟んで対称的に2群に分け、ブレード39のそれぞれ内
側に位置するように保持している。このコイル保持用ピ
ン49は隣り合う側部をほゞ平坦面49aに形成し、こ
の平坦面49a,49a間の隙間をブレード39相互間
の隙間とほゞ同一に設定している。
に示すように扇形状に形成しており、これには図6及び
図7に示すように各ブレード39,39間に入り込む嵌
合凸部47を設けると共に、両サイド保持部材48を取
り付けており、更に、複数本のコイル保持用ピン49を
前記ブレード39同様にブレードガイド46の中心部を
挟んで対称的に2群に分け、ブレード39のそれぞれ内
側に位置するように保持している。このコイル保持用ピ
ン49は隣り合う側部をほゞ平坦面49aに形成し、こ
の平坦面49a,49a間の隙間をブレード39相互間
の隙間とほゞ同一に設定している。
【0032】又、ブレードホルダー37にはコイル保持
用ピン49のそれぞれに対応してピン嵌合穴50(図7
参照)を形成しており、これに対して、コイル保持用ピ
ン49はいずれもその長さをピン嵌合穴50に届く長さ
としている。更に、コイル保持用ピン49はブレードガ
イド46に対する着脱を可能として、幅の異なるものと
取換え可能としている。なお、この場合、コイル保持用
ピン49はブレードガイド46に形成したピン嵌着穴5
1(図5及び図6参照)に基端部を嵌着することにより
装着するもので、幅の異なるものも、その部分の幅を同
じにし、それより先方の部分の幅を異ならすようにして
いる。
用ピン49のそれぞれに対応してピン嵌合穴50(図7
参照)を形成しており、これに対して、コイル保持用ピ
ン49はいずれもその長さをピン嵌合穴50に届く長さ
としている。更に、コイル保持用ピン49はブレードガ
イド46に対する着脱を可能として、幅の異なるものと
取換え可能としている。なお、この場合、コイル保持用
ピン49はブレードガイド46に形成したピン嵌着穴5
1(図5及び図6参照)に基端部を嵌着することにより
装着するもので、幅の異なるものも、その部分の幅を同
じにし、それより先方の部分の幅を異ならすようにして
いる。
【0033】更に、ブレードホルダー37とブレードガ
イド46には、図8に示すように、例えば両外側面にそ
れぞれ留めピン52,53を形成しており、これに対し
て、留め部材である連結板54には両端部に留めピン5
2,53に嵌合される切欠部55,56を形成してい
る。又、ブレードガイド46の上面の例えば中央部には
抑制部材取付穴57を形成しており、この抑制部材取付
穴57には抑制部材58の下端部に設けた嵌合凸部59
が嵌合されるようにしている。
イド46には、図8に示すように、例えば両外側面にそ
れぞれ留めピン52,53を形成しており、これに対し
て、留め部材である連結板54には両端部に留めピン5
2,53に嵌合される切欠部55,56を形成してい
る。又、ブレードガイド46の上面の例えば中央部には
抑制部材取付穴57を形成しており、この抑制部材取付
穴57には抑制部材58の下端部に設けた嵌合凸部59
が嵌合されるようにしている。
【0034】抑制部材58は、詳細には、上記嵌合凸部
59を下端部に設けた支柱60と、この支柱60の上端
部にねじ穴61に対するねじ棒62のねじ込みによって
突出量調整可能に取り付けたローラ63とから構成して
いる。このほか、ブレードガイド46には先方に円弧状
の膨らみ面64aを有する合成樹脂製のコイルエンド保
持部材64を設けており、その反対側の中心部に取手6
5を設けている。
59を下端部に設けた支柱60と、この支柱60の上端
部にねじ穴61に対するねじ棒62のねじ込みによって
突出量調整可能に取り付けたローラ63とから構成して
いる。このほか、ブレードガイド46には先方に円弧状
の膨らみ面64aを有する合成樹脂製のコイルエンド保
持部材64を設けており、その反対側の中心部に取手6
5を設けている。
【0035】次に、上記構成で、固定子コイル66を固
定子鉄心34のスロット絶縁体67が収められたスロッ
ト44に挿入する手順について説明する。まず、固定子
鉄心34を鉄心保持装置35の回転リング33に収納し
て保持する。次いで、ブレードホルダー37の突起45
をスロット44に嵌合して先方へ進めることにより、ブ
レード39のガイド材42,43で固定子鉄心34の固
定子コイル66を挿入する部分のそれぞれ歯頭部34a
までを包み込むようにしてブレードホルダー37を固定
子鉄心34の内側にセットし、シリンダ36のロッド3
6aを前進させて、その先端の連結部材38にブレード
ホルダー37を例えばボルト68によって連結する。
定子鉄心34のスロット絶縁体67が収められたスロッ
ト44に挿入する手順について説明する。まず、固定子
鉄心34を鉄心保持装置35の回転リング33に収納し
て保持する。次いで、ブレードホルダー37の突起45
をスロット44に嵌合して先方へ進めることにより、ブ
レード39のガイド材42,43で固定子鉄心34の固
定子コイル66を挿入する部分のそれぞれ歯頭部34a
までを包み込むようにしてブレードホルダー37を固定
子鉄心34の内側にセットし、シリンダ36のロッド3
6aを前進させて、その先端の連結部材38にブレード
ホルダー37を例えばボルト68によって連結する。
【0036】一方、あらかじめ巻回された固定子コイル
66をブレードガイド46の中心部を挟んで対称的に分
けられたコイル保持用ピン49の一群から他の一群へと
単位コイルごとに位置を異ならせて渡し掛けることによ
りセットする。
66をブレードガイド46の中心部を挟んで対称的に分
けられたコイル保持用ピン49の一群から他の一群へと
単位コイルごとに位置を異ならせて渡し掛けることによ
りセットする。
【0037】そして、この固定子コイル66をセットし
たコイル保持用ピン49及びブレードガイド46をブレ
ードホルダー37に向けて進め、コイル保持用ピン49
の先端部をブレードホルダー37のピン嵌合穴50に嵌
合する。これに伴い、固定子コイル66はブレード39
にもコイル保持用ピン49同様に渡し掛けられ、又、嵌
合凸部47が各ブレード39,39間に入り込み、両サ
イド保持部材48がブレード39の一群の両側と他の一
群の両側をそれぞれ挟み込むように位置して、ブレード
ホルダー37とブレードガイド46とが結合される。
たコイル保持用ピン49及びブレードガイド46をブレ
ードホルダー37に向けて進め、コイル保持用ピン49
の先端部をブレードホルダー37のピン嵌合穴50に嵌
合する。これに伴い、固定子コイル66はブレード39
にもコイル保持用ピン49同様に渡し掛けられ、又、嵌
合凸部47が各ブレード39,39間に入り込み、両サ
イド保持部材48がブレード39の一群の両側と他の一
群の両側をそれぞれ挟み込むように位置して、ブレード
ホルダー37とブレードガイド46とが結合される。
【0038】そして、ブレードホルダー37の留めピン
52及びブレードガイド46の留めピン53に連結板5
4の切欠部55,56を嵌合させることにより、ブレー
ドホルダー37とブレードガイド46とを連結板54に
て上述の結合状態に留めるようにする。
52及びブレードガイド46の留めピン53に連結板5
4の切欠部55,56を嵌合させることにより、ブレー
ドホルダー37とブレードガイド46とを連結板54に
て上述の結合状態に留めるようにする。
【0039】この後、シリンダ36を作動させてロッド
36aを徐々に引っ込めることにより、ブレードホルダ
ー37を引くと共にブレードガイド46を引く。そし
て、それにより固定子コイル66が固定子鉄心34の入
口部に達したところで、シリンダ36による引き込み移
動を一旦停止させ、この状態で、ブレードガイド46の
抑制部材取付穴57に抑制部材58の嵌合凸部59を嵌
合して、抑制部材58をブレードガイド46に取り付け
る。
36aを徐々に引っ込めることにより、ブレードホルダ
ー37を引くと共にブレードガイド46を引く。そし
て、それにより固定子コイル66が固定子鉄心34の入
口部に達したところで、シリンダ36による引き込み移
動を一旦停止させ、この状態で、ブレードガイド46の
抑制部材取付穴57に抑制部材58の嵌合凸部59を嵌
合して、抑制部材58をブレードガイド46に取り付け
る。
【0040】その後、シリンダ36による引き込み移動
を再開することにより、ブレードホルダー37等を更に
引く。すると、コイル保持用ピン49及びブレード39
に渡し掛けられた固定子コイル66は、図4に示すよう
に、コイル保持用ピン49の各間及びブレード39(ガ
イド材42,43)の各間から固定子鉄心34のスロッ
ト44にガイドされて挿入される。又、このとき、抑制
部材58はローラ63を固定子鉄心34径方向のブレー
ドガイド46等とは反対側の歯頭部34aに沿って回転
させながら同方向に移動する。
を再開することにより、ブレードホルダー37等を更に
引く。すると、コイル保持用ピン49及びブレード39
に渡し掛けられた固定子コイル66は、図4に示すよう
に、コイル保持用ピン49の各間及びブレード39(ガ
イド材42,43)の各間から固定子鉄心34のスロッ
ト44にガイドされて挿入される。又、このとき、抑制
部材58はローラ63を固定子鉄心34径方向のブレー
ドガイド46等とは反対側の歯頭部34aに沿って回転
させながら同方向に移動する。
【0041】なお、ローラ63は抑制部材58の支柱6
0にねじ棒62のねじ込みによって取り付けており、そ
のねじ込み量を調整することにより、突出量の調整がで
きるから、固定子鉄心34径方向のブレードガイド46
等とは反対側の歯頭部34aに確実に沿って転動するよ
うにできる。この場合、ローラ63の向きは抑制部材取
付穴57に対する嵌合凸部59の回転によって調整でき
る。
0にねじ棒62のねじ込みによって取り付けており、そ
のねじ込み量を調整することにより、突出量の調整がで
きるから、固定子鉄心34径方向のブレードガイド46
等とは反対側の歯頭部34aに確実に沿って転動するよ
うにできる。この場合、ローラ63の向きは抑制部材取
付穴57に対する嵌合凸部59の回転によって調整でき
る。
【0042】そして、固定子コイル66の先方のコイル
エンド部66aが図2に示すように固定子鉄心34から
抜け出たところで、シリンダ36による引き込み移動を
再び一旦停止させ、ブレードガイド46を手元に引き戻
す。その後、シリンダ36による引き込み移動を再開し
てブレード39が固定子コイル66から完全に脱したと
ころで、シリンダ36による引き込み移動を完全に停止
させる。かくして、固定子鉄心34の所定のスロット4
4に固定子コイル66を挿入するものであり、次いで別
のスロット44に固定子コイル66を挿入するには、鉄
心保持装置35の回転リング33を回転させることによ
り、固定子鉄心34の回転角度を変えて固定子コイル6
6を挿入するスロット44を連結部材38に対応させ、
そしてその後、上述同様にして固定子コイル66を挿入
する。
エンド部66aが図2に示すように固定子鉄心34から
抜け出たところで、シリンダ36による引き込み移動を
再び一旦停止させ、ブレードガイド46を手元に引き戻
す。その後、シリンダ36による引き込み移動を再開し
てブレード39が固定子コイル66から完全に脱したと
ころで、シリンダ36による引き込み移動を完全に停止
させる。かくして、固定子鉄心34の所定のスロット4
4に固定子コイル66を挿入するものであり、次いで別
のスロット44に固定子コイル66を挿入するには、鉄
心保持装置35の回転リング33を回転させることによ
り、固定子鉄心34の回転角度を変えて固定子コイル6
6を挿入するスロット44を連結部材38に対応させ、
そしてその後、上述同様にして固定子コイル66を挿入
する。
【0043】このように本構成のものでは、コイル挿入
時に、コイル保持用ピン49の先端部をブレードホルダ
ー37のピン嵌合穴50に嵌合するもので、これによ
り、コイル保持用ピン49の先端部は、従来のコイル保
持用ピン17のようなフリーにはならず、ブレードホル
ダー37のピン嵌合穴50によって保持されるようにな
る。従って、各コイル保持用ピン49間の間隔もブレー
ドホルダー37のピン嵌合穴50によって保持されるよ
うになり、ブレードホルダー37及びブレードガイド4
6がシリンダ36のロッド36aに引っ張られて進行す
るときに、固定子コイル66が固定子鉄心34との摩擦
による挿入抵抗で後側に寄せられても、コイル保持用ピ
ン49間の間隔が拡開されることがなくなる。よって、
固定子コイル66の束幅が更に増すようなこともなく、
挿入抵抗を小さく留めることができて、ブレードホルダ
ー37側の浮き上がりや傾きを生じさせないようにする
ことができるから、固定子コイル66が挿入されにくく
なることがなくなり、生産性を良くすることができると
共に、固定子コイル66の傷付きも防止できるようにな
る。
時に、コイル保持用ピン49の先端部をブレードホルダ
ー37のピン嵌合穴50に嵌合するもので、これによ
り、コイル保持用ピン49の先端部は、従来のコイル保
持用ピン17のようなフリーにはならず、ブレードホル
ダー37のピン嵌合穴50によって保持されるようにな
る。従って、各コイル保持用ピン49間の間隔もブレー
ドホルダー37のピン嵌合穴50によって保持されるよ
うになり、ブレードホルダー37及びブレードガイド4
6がシリンダ36のロッド36aに引っ張られて進行す
るときに、固定子コイル66が固定子鉄心34との摩擦
による挿入抵抗で後側に寄せられても、コイル保持用ピ
ン49間の間隔が拡開されることがなくなる。よって、
固定子コイル66の束幅が更に増すようなこともなく、
挿入抵抗を小さく留めることができて、ブレードホルダ
ー37側の浮き上がりや傾きを生じさせないようにする
ことができるから、固定子コイル66が挿入されにくく
なることがなくなり、生産性を良くすることができると
共に、固定子コイル66の傷付きも防止できるようにな
る。
【0044】更に、上述のごとくブレードホルダー37
側の浮き上がりや傾きがなくなるから、コイル保持用ピ
ン49に従来の連結ピン18のような曲げ力が加わるよ
うなこともなくなり、コイル保持用ピン49がピン嵌合
穴50に食い付くようになることがないため、コイル挿
入後のそれらの分離が困難あるいは不可能になることも
なく、その後の使用が難なくできる。
側の浮き上がりや傾きがなくなるから、コイル保持用ピ
ン49に従来の連結ピン18のような曲げ力が加わるよ
うなこともなくなり、コイル保持用ピン49がピン嵌合
穴50に食い付くようになることがないため、コイル挿
入後のそれらの分離が困難あるいは不可能になることも
なく、その後の使用が難なくできる。
【0045】又、ブレードホルダー37の両側部にはガ
イド受部である突起45を形成していて、これを固定子
鉄心34のスロット44に嵌合してスロット44に沿い
進めることにより、固定子コイル66挿入前の固定子鉄
心34に対するブレードホルダー37のセットがそのガ
イド作用により容易にできる。加えて、この突起45を
固定子鉄心34のスロット44に嵌合して沿わせるガイ
ド作用は、固定子コイル66挿入中にも効果を発揮し、
ブレードホルダー37のずれを防止するので、固定子コ
イル66が固定子鉄心34のスロット44に挿入されに
くくなることが一層なくなり、よって、一段と生産性を
向上できると共に、固定子コイル66の損傷をより確実
に防止することができる。
イド受部である突起45を形成していて、これを固定子
鉄心34のスロット44に嵌合してスロット44に沿い
進めることにより、固定子コイル66挿入前の固定子鉄
心34に対するブレードホルダー37のセットがそのガ
イド作用により容易にできる。加えて、この突起45を
固定子鉄心34のスロット44に嵌合して沿わせるガイ
ド作用は、固定子コイル66挿入中にも効果を発揮し、
ブレードホルダー37のずれを防止するので、固定子コ
イル66が固定子鉄心34のスロット44に挿入されに
くくなることが一層なくなり、よって、一段と生産性を
向上できると共に、固定子コイル66の損傷をより確実
に防止することができる。
【0046】更に、ブレードガイド46には抑制部材5
8を取り付けて、シリンダ36による移動中(固定子コ
イル66挿入中)、その抑制部材58が固定子鉄心34
径方向のブレードガイド46等とは反対側の歯頭部34
aに沿って同方向に移動することにより、ブレードガイ
ド46側の浮き上がりを抑制することができる。よっ
て、固定子コイル66がその浮き上がりにより固定子鉄
心34のスロット44に挿入されにくくなるということ
がなくなり、生産性を向上することができる。
8を取り付けて、シリンダ36による移動中(固定子コ
イル66挿入中)、その抑制部材58が固定子鉄心34
径方向のブレードガイド46等とは反対側の歯頭部34
aに沿って同方向に移動することにより、ブレードガイ
ド46側の浮き上がりを抑制することができる。よっ
て、固定子コイル66がその浮き上がりにより固定子鉄
心34のスロット44に挿入されにくくなるということ
がなくなり、生産性を向上することができる。
【0047】なお、抑制部材58はブレードホルダー3
7にも取り付けるようにしても良く、このようにするこ
とによって、ブレードホルダー37側の浮き上がりをも
抑制できるから、固定子コイル66を一層挿入しやすく
でき、生産性を一段と向上することができる。
7にも取り付けるようにしても良く、このようにするこ
とによって、ブレードホルダー37側の浮き上がりをも
抑制できるから、固定子コイル66を一層挿入しやすく
でき、生産性を一段と向上することができる。
【0048】一方、ブレードホルダー37とブレードガ
イド46は、シリンダ36による移動中(固定子コイル
66挿入中)、連結板54によって結合状態に留めら
れ、結合保持がなされるから、これらが従来のもののよ
うに分離されることがなくなり、固定子コイル66が固
定子鉄心34のスロット44に挿入されなくなることが
なくなる。よって、作業のやり直しをしいられることも
なく、生産性を向上できる。又、この場合、ブレードホ
ルダー37やブレードガイド46が分離して固定子鉄心
34に異常接触するようなこともなくなるので、それら
ブレードホルダー37、ブレードガイド46、及び固定
子鉄心34の変形、損傷を防止することができる。
イド46は、シリンダ36による移動中(固定子コイル
66挿入中)、連結板54によって結合状態に留めら
れ、結合保持がなされるから、これらが従来のもののよ
うに分離されることがなくなり、固定子コイル66が固
定子鉄心34のスロット44に挿入されなくなることが
なくなる。よって、作業のやり直しをしいられることも
なく、生産性を向上できる。又、この場合、ブレードホ
ルダー37やブレードガイド46が分離して固定子鉄心
34に異常接触するようなこともなくなるので、それら
ブレードホルダー37、ブレードガイド46、及び固定
子鉄心34の変形、損傷を防止することができる。
【0049】又、ブレード39にはすべり性の良い材料
から成るガイド材42,43を設けており、これで固定
子鉄心34の歯頭部34aまでを包み込んでスロット4
4に対する固定子コイル66の挿入をガイドするから、
固定子コイル66はブレード39,39間を通過すると
き、ガイド材42,43に接触するのみで、直接ブレー
ド39に接触することはなく、もって、固定子コイル6
6挿入中のブレード39による固定子コイル66の損傷
を防止でき、固定子コイル66の絶縁性を向上すること
ができる。更にこの場合、固定子コイル66によるブレ
ード39の損傷も防止できるもので、それに代わりガイ
ド材42,43が摩耗してきても、ガイド材42,43
のみを取換えれば良く、長尺部材40,41まで取換え
る必要がないので、維持費を削減することができる。
から成るガイド材42,43を設けており、これで固定
子鉄心34の歯頭部34aまでを包み込んでスロット4
4に対する固定子コイル66の挿入をガイドするから、
固定子コイル66はブレード39,39間を通過すると
き、ガイド材42,43に接触するのみで、直接ブレー
ド39に接触することはなく、もって、固定子コイル6
6挿入中のブレード39による固定子コイル66の損傷
を防止でき、固定子コイル66の絶縁性を向上すること
ができる。更にこの場合、固定子コイル66によるブレ
ード39の損傷も防止できるもので、それに代わりガイ
ド材42,43が摩耗してきても、ガイド材42,43
のみを取換えれば良く、長尺部材40,41まで取換え
る必要がないので、維持費を削減することができる。
【0050】加えて、この場合、ガイド材42,43は
厚みの異なるものと取換え可能としているから、その厚
みの異なるものとの取換えにより、ブレード39,39
間の幅を変えることができて、固定子コイル66の線径
の異なるものにも対応でき、使用範囲を広げることがで
きる。
厚みの異なるものと取換え可能としているから、その厚
みの異なるものとの取換えにより、ブレード39,39
間の幅を変えることができて、固定子コイル66の線径
の異なるものにも対応でき、使用範囲を広げることがで
きる。
【0051】更に、それに合わせ、コイル保持用ピン4
9も幅の異なるものと取換え可能としているから、上述
のガイド材42,43の取換えによるブレード39,3
9間の幅の変更に対して、コイル保持用ピン49,48
間も、コイル保持用ピン49の幅の異なるものとの取換
えにより合わせることができる。これによって、固定子
コイル66の挿入性を良好に維持でき、固定子コイル6
6の損傷も防止できるから、その絶縁性まで良好に維持
できる。
9も幅の異なるものと取換え可能としているから、上述
のガイド材42,43の取換えによるブレード39,3
9間の幅の変更に対して、コイル保持用ピン49,48
間も、コイル保持用ピン49の幅の異なるものとの取換
えにより合わせることができる。これによって、固定子
コイル66の挿入性を良好に維持でき、固定子コイル6
6の損傷も防止できるから、その絶縁性まで良好に維持
できる。
【0052】なお、上記実施例では回転電機の固定子鉄
心34に固定子コイル66を挿入するものについて述べ
たが、これに限られるものではなく、回転子鉄心に回転
子コイルを挿入するものについてもその内外を変えるだ
けで同様に実施することができる。そのほか、本発明は
上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるもので
はなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し
得る。
心34に固定子コイル66を挿入するものについて述べ
たが、これに限られるものではなく、回転子鉄心に回転
子コイルを挿入するものについてもその内外を変えるだ
けで同様に実施することができる。そのほか、本発明は
上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるもので
はなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し
得る。
【0053】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1のコイル挿入装置によれ
ば、コイル保持用ピンがブレードホルダーのピン嵌合穴
との先端部の嵌合によってその間隔が保持されるように
なり、コイル挿入中にコイルが後側に寄せられてもその
間隔が拡開されることがなくなるから、、コイルの束径
が更に増すようなこともなく、挿入抵抗を小さく留める
ことができて、ブレードホルダー側の浮き上がりや傾き
を生じさせないようにできる。よって、コイルが挿入さ
れにくくなることがなくなり、生産性を良くすることが
できると共に、コイルの傷付きも防止できるようにな
る。又、コイル保持用ピンに従来の連結ピンのような曲
げ力が加わるようなこともなくなり、コイル挿入後のそ
れらの分離が困難あるいは不可能になることもないの
で、その後の使用が難なくできる。
下記の効果を奏する。請求項1のコイル挿入装置によれ
ば、コイル保持用ピンがブレードホルダーのピン嵌合穴
との先端部の嵌合によってその間隔が保持されるように
なり、コイル挿入中にコイルが後側に寄せられてもその
間隔が拡開されることがなくなるから、、コイルの束径
が更に増すようなこともなく、挿入抵抗を小さく留める
ことができて、ブレードホルダー側の浮き上がりや傾き
を生じさせないようにできる。よって、コイルが挿入さ
れにくくなることがなくなり、生産性を良くすることが
できると共に、コイルの傷付きも防止できるようにな
る。又、コイル保持用ピンに従来の連結ピンのような曲
げ力が加わるようなこともなくなり、コイル挿入後のそ
れらの分離が困難あるいは不可能になることもないの
で、その後の使用が難なくできる。
【0054】請求項2のコイル挿入装置によれば、ブレ
ードホルダーに設けたガイド受部を鉄心のスロットに嵌
合して沿わせるガイド作用により、コイル挿入前の鉄心
に対するブレードホルダーのセットが容易にできると共
に、コイル挿入中のブレードホルダーのずれをも防止で
きるので、コイルが鉄心のスロットに挿入されにくくな
ることが一層なくなり、よって、一段と生産性を向上で
きると共に、コイルの損傷をより確実に防止することが
できる。
ードホルダーに設けたガイド受部を鉄心のスロットに嵌
合して沿わせるガイド作用により、コイル挿入前の鉄心
に対するブレードホルダーのセットが容易にできると共
に、コイル挿入中のブレードホルダーのずれをも防止で
きるので、コイルが鉄心のスロットに挿入されにくくな
ることが一層なくなり、よって、一段と生産性を向上で
きると共に、コイルの損傷をより確実に防止することが
できる。
【0055】請求項3のコイル挿入装置によれば、抑制
部材によって、コイル挿入中の少なくともブレードガイ
ド側の浮き上がりが抑制され、コイルが鉄心のスロット
に挿入されにくくなることがなくなるから、生産性を向
上することができる。
部材によって、コイル挿入中の少なくともブレードガイ
ド側の浮き上がりが抑制され、コイルが鉄心のスロット
に挿入されにくくなることがなくなるから、生産性を向
上することができる。
【0056】請求項4のコイル挿入装置によれば、留め
部材によって、コイル挿入中のブレードホルダーとブレ
ードガイドとの結合保持がなされ、これらが分離される
ことがなくなって、コイルが鉄心のスロットに挿入され
なくなることがなくなると共に、ブレードホルダーやブ
レードガイドが鉄心に異常接触することがなくなるか
ら、生産性を向上できると共に、ブレードホルダー及び
ブレードガイドの損傷、並びに鉄心の損傷を防止するこ
とができる。
部材によって、コイル挿入中のブレードホルダーとブレ
ードガイドとの結合保持がなされ、これらが分離される
ことがなくなって、コイルが鉄心のスロットに挿入され
なくなることがなくなると共に、ブレードホルダーやブ
レードガイドが鉄心に異常接触することがなくなるか
ら、生産性を向上できると共に、ブレードホルダー及び
ブレードガイドの損傷、並びに鉄心の損傷を防止するこ
とができる。
【0057】請求項5のコイル挿入装置によれば、コイ
ルがすべり性の良い材料から成るガイド材にガイドされ
て鉄心のスロットに挿入されるもので、コイルが直接ブ
レードに接触することがなく、もって、コイル挿入中の
ブレードによるコイルの損傷、あるいはコイルによるブ
レードの損傷が防止されるから、コイルの絶縁性を向上
させ得ると共に、ブレード維持の費用の削減をすること
ができる。
ルがすべり性の良い材料から成るガイド材にガイドされ
て鉄心のスロットに挿入されるもので、コイルが直接ブ
レードに接触することがなく、もって、コイル挿入中の
ブレードによるコイルの損傷、あるいはコイルによるブ
レードの損傷が防止されるから、コイルの絶縁性を向上
させ得ると共に、ブレード維持の費用の削減をすること
ができる。
【0058】請求項6のコイル挿入装置によれば、ガイ
ド材を厚みの異なるものと取換えることにより、ブレー
ド間の幅を変えることができて、固定子コイルの線径の
異なるものにも対応でき、使用範囲を広げることができ
る。
ド材を厚みの異なるものと取換えることにより、ブレー
ド間の幅を変えることができて、固定子コイルの線径の
異なるものにも対応でき、使用範囲を広げることができ
る。
【0059】請求項7のコイル挿入装置によれば、上記
ガイド材の取換えによるブレード間の幅の変更に対し
て、コイル保持用ピン間も、コイル保持用ピンの幅の異
なるものとの取換えにより合わせることができるから、
コイルの挿入性を良好に維持でき、コイルの損傷も防止
できるから、その絶縁性まで良好に維持できる。
ガイド材の取換えによるブレード間の幅の変更に対し
て、コイル保持用ピン間も、コイル保持用ピンの幅の異
なるものとの取換えにより合わせることができるから、
コイルの挿入性を良好に維持でき、コイルの損傷も防止
できるから、その絶縁性まで良好に維持できる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体的縦断側面図
【図2】状態の異なる全体的縦断側面図
【図3】ブレードホルダー部分の縦断正面図
【図4】ブレード及びコイル保持用ピン部分の一部の縦
断正面図
断正面図
【図5】ブレードガイド部分の縦断正面図
【図6】ブレードガイド部分の一部の斜視図
【図7】ブレード及びコイル保持用ピン部分の一部の下
面図
面図
【図8】ブレードホルダーからブレードガイドにかけて
の破断側面図
の破断側面図
【図9】従来例を示す図1相当図
【図10】図2相当図
【図11】図3相当図
【図12】図4相当図
【図13】図8相当図
【図14】図5相当図
【図15】図6相当図
【図16】図7相当図
33は回転リング、34は固定子鉄心、34aは歯頭
部、35は鉄心保持装置、36はシリンダ(移動装
置)、37はブレードホルダー、39はブレード、4
2,43はガイド材、45は突起(ガイド受部)、46
はブレードガイド、49はコイル保持用ピン、50はピ
ン嵌合穴、54は連結板(留め部材)、58は抑制部
材、66は固定子コイル(コイル)を示す。
部、35は鉄心保持装置、36はシリンダ(移動装
置)、37はブレードホルダー、39はブレード、4
2,43はガイド材、45は突起(ガイド受部)、46
はブレードガイド、49はコイル保持用ピン、50はピ
ン嵌合穴、54は連結板(留め部材)、58は抑制部
材、66は固定子コイル(コイル)を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 鉄心を回転角度変更可能に保持する鉄心
保持装置と、前記鉄心の歯頭部に沿う複数のブレードを
保持するブレードホルダーと、前記ブレードと平行に延
びる複数のコイル保持用ピンを保持するブレードガイド
と、前記ブレードホルダーを鉄心の軸方向に移動させる
移動装置とを具備し、 前記コイル保持用ピンにコイルをセットして、そのコイ
ルがコイル保持用ピンからブレードにセットされるよう
に前記ブレードホルダーとブレードガイドとを結合し、
この状態で、それらブレードホルダー及びブレードガイ
ドを前記移動装置により移動させて、コイルを鉄心のス
ロットに挿入するようにしたものにおいて、 前記ブレードホルダーにピン嵌合穴を形成し、コイル保
持用ピンをそのピン嵌合穴に届く長さとして、このコイ
ル保持用ピンの先端部をピン嵌合穴に嵌合するようにし
たことを特徴とするコイル挿入装置。 - 【請求項2】 ブレードホルダーの両側部に鉄心のスロ
ットに嵌合してブレードホルダーをそのスロットに沿い
ガイドさせるガイド受部を設けたことを特徴とする請求
項1記載のコイル挿入装置。 - 【請求項3】 鉄心を回転角度変更可能に保持する鉄心
保持装置と、前記鉄心の歯頭部に沿う複数のブレードを
保持するブレードホルダーと、前記ブレードと平行に延
びる複数のコイル保持用ピンを保持するブレードガイド
と、前記ブレードホルダーを鉄心の軸方向に移動させる
移動装置とを具備し、 前記コイル保持用ピンにコイルをセットして、そのコイ
ルがコイル保持用ピンからブレードにセットされるよう
に前記ブレードホルダーとブレードガイドとを結合し、
この状態で、それらブレードホルダー及びブレードガイ
ドを前記移動装置により移動させて、コイルを鉄心のス
ロットに挿入するようにしたものにおいて、 前記ブレードホルダーとブレードガイドの移動装置によ
る移動中に鉄心径方向の反対側歯頭部に沿って移動する
ことにより、少なくともブレードガイド側の浮き上がり
を抑制する抑制部材を設けたことを特徴とするコイル挿
入装置。 - 【請求項4】 鉄心を回転角度変更可能に保持する鉄心
保持装置と、前記鉄心の歯頭部に沿う複数のブレードを
保持するブレードホルダーと、前記ブレードと平行に延
びる複数のコイル保持用ピンを保持するブレードガイド
と、前記ブレードホルダーを鉄心の軸方向に移動させる
移動装置とを具備し、 前記コイル保持用ピンにコイルをセットして、そのコイ
ルがコイル保持用ピンからブレードにセットされるよう
に前記ブレードホルダーとブレードガイドとを結合し、
この状態で、それらブレードホルダー及びブレードガイ
ドを前記移動装置により移動させて、コイルを鉄心のス
ロットに挿入するようにしたものにおいて、 前記ブレードホルダーとブレードガイドとを移動装置に
よる移動中に結合状態に留める留め部材を設けたことを
特徴とするコイル挿入装置。 - 【請求項5】 鉄心を回転角度変更可能に保持する鉄心
保持装置と、前記鉄心の歯頭部に沿う複数のブレードを
保持するブレードホルダーと、前記ブレードと平行に延
びる複数のコイル保持用ピンを保持するブレードガイド
と、前記ブレードホルダーを鉄心の軸方向に移動させる
移動装置とを具備し、 前記コイル保持用ピンにコイルをセットして、そのコイ
ルがコイル保持用ピンからブレードにセットされるよう
に前記ブレードホルダーとブレードガイドとを結合し、
この状態で、それらブレードホルダー及びブレードガイ
ドを前記移動装置により移動させて、コイルを鉄心のス
ロットに挿入するようにしたものにおいて、 前記ブレードに鉄心の歯頭部までを包み込んで鉄心のス
ロットに対するコイルの挿入をガイドするすべり性の良
い材料から成るガイド材を設けたことを特徴とするコイ
ル挿入装置。 - 【請求項6】 ガイド材を厚みの異なるものと取換え可
能としたことを特徴とする請求項5記載のコイル挿入装
置。 - 【請求項7】 コイル保持用ピンを幅の異なるものと取
換え可能としたことを特徴とする請求項6記載のコイル
挿入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8304509A JPH10150748A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | コイル挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8304509A JPH10150748A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | コイル挿入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10150748A true JPH10150748A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17933902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8304509A Pending JPH10150748A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | コイル挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10150748A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7432610B2 (en) | 2001-07-31 | 2008-10-07 | Aloys Wobben | Wind power installation with ring generator having a stator with groves to receive a stator winding |
| JP2020162207A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 日本電産株式会社 | コイル挿入装置 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP8304509A patent/JPH10150748A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7432610B2 (en) | 2001-07-31 | 2008-10-07 | Aloys Wobben | Wind power installation with ring generator having a stator with groves to receive a stator winding |
| US7436097B2 (en) | 2001-07-31 | 2008-10-14 | Aloys Wobben | Synchronous machine having a stator with grooves to receive a stator winding, such as a synchronous machine for a wind power installation |
| US7478777B2 (en) | 2001-07-31 | 2009-01-20 | Aloys Wobben | Apparatus for producing a stator with grooves to receive a stator winding, such as a stator of a ring generator for a wind power installation |
| US7642667B2 (en) | 2001-07-31 | 2010-01-05 | Aloys Wobben | Wind power installation with ring generator having a stator with grooves to receive a stator winding |
| JP2020162207A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 日本電産株式会社 | コイル挿入装置 |
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