JPH10150840A - 脱穀装置 - Google Patents

脱穀装置

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Publication number
JPH10150840A
JPH10150840A JP31154996A JP31154996A JPH10150840A JP H10150840 A JPH10150840 A JP H10150840A JP 31154996 A JP31154996 A JP 31154996A JP 31154996 A JP31154996 A JP 31154996A JP H10150840 A JPH10150840 A JP H10150840A
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JP
Japan
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handling
net
temperature
blown
grain
Prior art date
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Pending
Application number
JP31154996A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Takeuchi
賢一郎 竹内
Shoichi Yamamoto
昌一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿った穀桿を収穫する場合でも、扱網での目
詰まりを防止して、脱穀性能を低下させないコンバイン
を提供すること。 【解決手段】 ブロアー74からの送風は、扱室入り口
の対称位置から扱網34の内周に沿って噴出するように
するので、濡れこぎ状態で表面が水分により湿潤してい
る穀粒が扱網34に付着して、扱網34を目詰まりさせ
るような場合でも、例えば、高温空気を扱網34の内周
に沿って噴出送風し、穀粒の水分を乾燥させて、扱網3
4の目詰まりを防止させることができる。この送風の噴
出方向は扱胴29の回転方向と反対の方向とすること
で、噴出直後の送風が、例えば、高温の空気からなる場
合は、その温度は送風開始位置から遠ざかるにしたがい
湿潤した穀粒の表面の水分乾燥の潜熱に奪われるために
温度が低下して低温となるが、扱胴29の回転方向と同
じ方向に進行する穀粒は、低温から次第に高温に昇温す
る噴流により水分を乾燥される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインまたは
ハーベスタに搭載する脱穀装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1には穀類の収穫作業を行うコンバイ
ンの側面図を示し、図2はその内部の刈取装置と供給搬
送装置などを示す側面略図であり、図3はコンバインの
上面図を示し、図4は、図1のB−B線矢視の脱穀装置
15の主要部平面図である。
【0003】車体フレーム2の下部側に土壌面を走行す
る左右一対の走行クローラ3を有する走行装置4を配設
し、該車体フレーム2の前端側に刈取装置6と供給搬送
装置7が設けられている。刈取装置6には、植立穀稈を
分草する分草具8と、植立穀稈を引き起こす引起しケー
ス9と、植立穀稈を刈り取る刈刃11と該刈刃11にて
刈り取られた穀稈を挟持して後方に搬送する株元搬送装
置12から構成されている。この株元搬送装置12の後
方には、該株元搬送装置12から搬送されている穀稈を
引き継いで搬送する供給搬送装置7が設けられている。
【0004】前記刈取装置6は、走行装置4の上方の支
点を中心にして上下動する刈取装置支持フレーム13に
て、その略左右中間部で支持されているので、刈取装置
6は刈取装置支持フレーム13と共に上下動する構成で
ある。
【0005】機体フレーム2の上方には、前記供給搬送
装置7から搬送されてくる穀稈を引き継いで搬送するフ
ィードチェーン14を有する脱穀装置15と、該脱穀装
置15で脱穀選別された穀粒を一時貯溜する穀粒貯留装
置10(図3)が載置されている。脱穀装置15の後方
には、排藁チェーン69(図4)から搬送されてくる排
稈を切断するカッター17を設けている。また、カッタ
ー17以外の例えば、排稈を結束するノッターなどの他
の作業機を搭載してもよい。
【0006】図1、図3に示すように、穀粒貯留装置1
0の後部に縦オーガ18を左右方向に回動可能に立設
し、縦オーガ18の上端部に連接してほぼ機体の前後方
向の長さと等しい長さの排出オーガ19を上下方向に回
動可能に設けており、穀粒貯留装置10のタンク(図示
せず)内に貯留してある穀粒は排出オーガ19から外部
に排出される。
【0007】フィードチェーン14は穀粒のついた穀桿
(ロ)(図5)を脱穀装置15に供給し、該脱穀装置1
5は詳細を後に述べるように穀粒を穀桿(ロ)から脱穀
し、穀粒を選別分離して穀粒貯留装置10内のタンクへ
搬送し、穀桿(ロ)は裁断して圃場へ放出する。これら
の操作はコンバイン1上の一側に設けた操作装置20に
おいて行う。
【0008】図5は図4のC−C線矢視の脱穀装置15
の主要部立面断面図であり、また図6は図5のD−D線
矢視の脱穀装置15の主要部側面断面図である。
【0009】図4ないし図6により脱穀装置15の詳細
を説明すると、主脱穀部である扱室は扱室26に扱胴2
9を設けたもので、扱胴29には多数のこぎ歯29aを
植設してある。フィードチェーン14により図4、図6
の矢印A方向に移送される穀粒のついた穀桿(ロ)を扱
室入り口26a(図5)で受け入れ、扱室26で図示し
ない駆動機構により図5の矢印B方向に回転する扱胴2
9のこぎ歯29aと、フィードチェーン14により図4
の矢印A方向に移送される穀桿(ロ)との相対運動によ
るこぎ作用により脱穀し、穀粒や藁くずは扱網34を矢
印C1方向(図5)に通過させて、揺動棚21で受け止
める。揺動棚21の支点21a(図6)を揺動中心とし
て上下前後方向に揺動するので、穀粒は図6の矢印D方
向に移動しながら、唐箕39の中で回転する唐箕送風翼
39aの送風を受けて風力選別され、比重の重い穀粒は
シーブ22および選別網23を図6の矢印E方向に通過
し、一番棚板24で集積され、一番ラセン25で図示し
ない一番揚穀筒へ輸送される。
【0010】揺動棚21の上の二番穀粒および藁くずは
唐箕39の送風に吹き飛ばされてシーブ22の上を図6
の矢印D方向に移動し、ストローラック16の上で大き
さの小さい二番穀粒は矢印G方向に落下して二番棚板5
8に集められ、二番ラセン59で二番揚穀筒60へ搬送
される。
【0011】二番穀粒は、正常な穀粒、枝梗粒、藁くず
および藁くずの中に正常な穀粒が刺さっているササリ粒
の混合物であり、図7に示すように二番揚穀筒60の二
番揚穀筒ラセン60aにより揚送されて、二番揚穀筒放
出口60bから二番処理室27の上方へ放出される。二
番処理室27の下部の二番処理胴30は図示しない駆動
装置により図5の矢印J方向に回転して、二番穀粒は二
番処理胴30に植設してある多数のこぎ歯30aに衝突
しながら矢印I方向に進行する間に二番穀粒の分離を行
い、穀粒は二番処理胴受網35から矢印C2方向に過し
て揺動棚21に落下する。
【0012】扱室26を図4の矢印A方向に進行し、扱
室26終点に到達した穀粒を脱穀された穀桿(ロ)のう
ち長尺のままのものは、図4に示したように矢印A1方
向に進み、排藁チェーン69および排藁穂先チェーン7
0に挟持されて搬送され、藁用カッター72、73に投
入されて切断され、圃場に放出される。
【0013】扱室26を矢印A方向に進行し、扱室26
終点に到達した穀粒を脱穀された穀桿(ロ)のうち藁く
ずなど短尺のものは、矢印A2方向に投入され、排塵処
理室28(図4、図5、図6)に入り、排塵処理室28
を矢印K方向(図4、図6))に進行して排塵処理室2
8において二番処理胴30(図5、図6)と一体に回転
する排塵処理胴31(図6)に植設された多数のこぎ歯
31aによって裁断され、残留していた二番穀粒を排塵
処理胴受網36を図6の矢印C3方向に通過して揺動棚
21の上に落下する。
【0014】排塵処理室28と揺動棚21の後部上方は
脱穀装置15後部に設けた横断流ファン71(図4、図
6)に連通していて、図6に示す横断流ファンの羽根車
71aを回転させると排塵処理室28と揺動棚21の後
部上方の藁くず、枝梗粒および塵埃を含む空気は吸引さ
れ、横断流ファン出口71bから図6の矢印L方向のコ
ンバイン1の外部へ放出される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】コンバイン1の刈取り
作業は湿田など水分の多い圃場での刈取りや、降雨中ま
たは降雨後の穀粒および穀桿(ロ)の刈取りに用いられ
ることが少なくなく、これらの場合に脱穀装置15(図
7)の扱室26(図7)では穀粒、枝梗粒、藁くずおよ
びササリ粒はいずれも水分含有量が高く、表面が水分に
より湿潤しているために、相互に付着し、かつ扱網34
(図7)に付着して、付着が著しくなると扱網34が目
詰まりして穀粒が通過しなくなり、堆積した穀粒が扱胴
29(図7)の回転を妨げて脱穀性能を低下させ、コン
バイン1の正常な操作に支障を来すことになる。そこ
で、本発明の課題は湿った穀桿を収穫する場合でも、扱
網での目詰まりを防止して、脱穀性能を低下させないコ
ンバインを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は次の
構成により解決される。すなわち、穀粒が通過する扱網
により、一部または全体を囲まれかつ扱胴を回転可能に
内装軸架する扱室の側壁に穀稈扱ぎ口を設け、該穀稈扱
ぎ口に沿って穀稈の株元側を挟持して搬送する搬送装置
を設け、該搬送装置とは反対側における扱室の外周壁の
近くに扱胴の回転方向に対して反対方向に送風案内する
送風口を設けてなる脱穀装置である。
【0017】本発明によれば、送風手段からの送風は搬
送装置の反対位置から扱網の内周に沿って、扱胴の回転
方向と反対の方向に送風噴出するように構成するので、
濡れこぎ状態で表面が水分により湿潤している穀粒が扱
網に付着して、扱網を目詰まりさせるような場合でも、
例えば、高温空気を扱網の内周に沿って噴出送風し、穀
粒の水分を乾燥させて、扱室受け網の目詰まりを防止さ
せることができる。
【0018】この噴出送風の方向は扱胴の回転方向と反
対の方向とすることで、噴出直後の送風が、例えば、高
温の空気からなる場合は、その温度は送風開始位置から
遠ざかるに従い湿潤した穀粒の表面の水分乾燥の潜熱に
奪われるために温度が低下して低温となるが、扱胴の回
転方向と同じ方向に進行する穀粒は、低温から次第に高
温に昇温する噴流により水分を乾燥され、最後に送風開
始位置付近のもっとも高温の空気に接触するので、穀粒
に対する温度変化が緩やかであり穀粒の品質に悪影響を
及ぼすことがなく、かつ湿潤した穀粒は最終的にもっと
も高温の空気に接して水分が乾燥された状態になり、容
易に扱網を通過して扱網に目詰まりを起こすことがな
い。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。 実施例1 本発明の一実施例を図8および図9により説明するが、
従来技術で説明した図1〜図7のコンバインの構成に改
良を加えたものであり、図1〜図7のコンバインの構成
部材と同じ部分には同じ符号を付してその説明は省略す
る。図8は従来技術の図5に対応する本実施例の脱穀装
置15の主要部立面断面図であり、図9は本実施例の脱
穀装置15の扱室付近の一部切り欠き斜視図である。
【0020】ブロワー74は図示しない空気吸い込み口
を、コンバイン1のこれも図示しないエンジンのマフラ
ー付近に開口して高温の空気を吸い込み、送風管75を
経由して扱網34の内周で、扱室入り口26aの反対側
にある扱室フレーム76に送風する。扱室フレーム76
には多数のノズル76aが図8および図9に示す矢印M
の送風方向すなわち扱胴29の回転方向(図8の矢印B
方向)と反対方向に送風するよう開口していて、マフラ
ー付近で吸い込んだ高温の空気を扱胴29と扱網34の
間の扱室26の扱網34に沿って噴出するように構成す
る。なお、ブロワー74のかわりに唐箕39(図6参
照)からの風を案内して吹き付ける構成でもよい。
【0021】こぎ歯29aによるこぎ作用により脱穀さ
れたあとの穀粒がいわゆる濡れこぎ状態で高い水分を含
有し、表面が水分により湿潤しているために扱網34に
付着して、扱網34を目詰まりさせるような場合でも、
上記構成により、扱室フレーム76の多数のノズル76
aからマフラー付近で吸い込んだ高温の空気を扱胴29
と扱網34の間の扱室26に噴出送風し、この噴出送風
の方向は扱胴29の回転方向(矢印B方向)と反対の
(矢印M)方向であるので、ノズル76a噴出直後の高
温の空気の温度は湿潤した穀粒の表面の水分乾燥の潜熱
に奪われるために温度が低下してノズル76aから遠ざ
かるに従い低温となるが、扱胴29の回転方向(B)と
同じ方向に進行する穀粒は、低温から次第に高温に昇温
する噴流により水分を乾燥され、最後にノズル76a付
近のもっとも高温の空気に接触するので、穀粒に対する
温度変化が緩やかであり、穀粒の品質に悪影響を及ぼす
ことが少なく、かつ湿潤した穀粒は最終的にもっとも高
温の空気に接して水分が乾燥された状態になり、容易に
扱網34を通過して扱網34に目詰まりを起こすことが
なくなる。
【0022】実施例2 本発明の第2の実施例を図10により説明するが、従来
技術で説明した図1〜図7のコンバインの構成に改良を
加えたものであり、図1〜図7のコンバインの構成部材
と同じ部分には同じ符号を付してその説明は省略する。
図10は従来技術の図5に対応する本実施例の脱穀装置
15の主要部立面断面図である。
【0023】本実施例では、扱室外周に扱網34を支持
するパイプ状の扱室フレーム77−1、77−2、77
−3、77−4が扱室外周の円周上適当間隔で扱胴29
の回転軸に平行に設けられていて、扱室フレーム77の
うちの1本または複数本に対して、扱胴29の回転方向
(矢印B方向)と同一の(矢印N方向)で、扱網34の
内周に向けて送風するように開口した多数のノズル(図
示せず)を設け、図示しないブロワーの空気吸い込み口
をコンバイン1のエンジンのマフラー付近に開口して高
温の空気を吸い込み、ダクトを経由してノズルの設けら
れた扱室フレーム77−1、77−2、77−3に送風
するように構成する。ただし、扱室フレーム77−4に
ついては、その設置位置が扱室上端部にあるため、その
ノズルからの送風方向はドラム29の回転方向とは逆の
方向とする。
【0024】このように構成することにより、いわゆる
濡れこぎ状態において、こぎ歯29aによるこぎ作用に
より穀粒が脱穀されたときに発生する高い水分を含有
し、表面が水分により湿潤している藁くずが扱網34に
付着して、扱網34を目詰まりさせるような場合でも、
扱室フレーム77の多数のノズルからマフラー付近で吸
い込んだ高温の空気を扱胴29と扱網34との間の扱室
26に噴出送風し、この噴出送風の方向(矢印N方向)
は扱胴29の回転方向(矢印B方向)と同一方向である
から、扱胴29の円周風とともに藁くずを表面から乾燥
させながら吹き飛ばして、扱網34を目詰まりさせるこ
とがなくなる。
【0025】実施例3 本発明の第3の実施例を図11および図12により説明
するが、従来技術で説明した図1〜図7のコンバインの
構成に改良を加えたものであり、図1〜図7のコンバイ
ンの構成部材と同じ部分には同じ符号を付してその説明
は省略する。
【0026】図11は従来技術の図5に対応する本実施
例の脱穀装置15の主要部立面断面図であり、図12は
本実施例の脱穀装置15の扱室底面側から見たその付近
の一部切り欠き平面図である。
【0027】扱網34と二番処理胴受網35および排塵
処理胴受網36(図6)との接合部付近の外側に扱胴2
9の回転軸と平行にブロワーノズル管78を設けて、図
示しない送風用のブロワーから送風される空気を、ブロ
ワーノズル管78の多数の空気噴射ノズル78aおよび
78bから扱網34と二番処理胴受網35および排塵処
理胴受網36とに吹き付けるようにそれぞれ矢印O1方
向および矢印O2方向に噴射する構成としたものであ
る。
【0028】この構成により、こぎ歯29aによるこぎ
作用により脱穀された後の穀粒に混在する藁くずが、い
わゆる濡れこぎ状態で高い水分を含有し、表面が水分に
より湿潤しているために扱網34、二番処理胴受網35
および排塵処理胴受網36に付着して、扱網34、二番
処理胴受網35および排塵処理胴受網36を目詰まりさ
せるような場合でも、矢印O1方向の噴射風は扱網34
の外側に沿うように吹き付けられ、また矢印O2方向の
噴射風は二番処理胴受網35および排塵処理胴受網36
の外側に沿うように吹き付けられ、これらの噴射風はそ
れぞれの受網35、36の素線および/または網穴と摩
擦して渦流を発生し、この渦流は受網35、36の素線
にからみ付きまたは網穴に詰まり込む藁くずを押し上げ
または引き出して、受網35、36の目詰まりを解消
し、目詰まりを防止するように作用することに加えて、
いずれの噴射風も藁くずの拡散を促進して藁くずと穀粒
とが付着して塊状になることを防止し、唐箕39による
風力選別を良好にするように作用することができる。
【0029】なお、本実施例においてもブロワーの吸い
込み口を第1の実施例と同様にエンジンのマフラー付近
において高温の空気を吸い込むことが好ましいが、唐箕
39からの風を利用すること、または直接外気を吸入す
ることでも良い。
【0030】実施例4 本発明の第4の実施例を図13により説明するが、従来
技術で説明した図1〜図7のコンバインの構成に改良を
加えたものであり、図1〜図7のコンバインの構成部材
と同じ部分には同じ符号を付してその説明は省略する。
図13は従来技術の図5に対応する本実施例の脱穀装置
15の主要部立面断面図である。
【0031】本実施例ではノズル分岐管81を揺動棚2
1の下面に沿って扱胴29の回転軸と直角方向に1本ま
たは複数本設け、送風用ブロワー79から送風管80を
経由してノズル分岐管81に送風するものである。それ
ぞれのノズル分岐管81には複数の上向きに噴出孔をも
つノズル81aを立設するので、送風ブロワー79から
の送風はノズル81aから矢印P方向に噴出され、扱網
34、二番処理胴受網35および排塵処理胴受網36
(図6参照)のそれぞれにほぼ垂直に吹き付けるように
構成している。
【0032】本実施例では、ノズル分岐管81は揺動棚
21の下面に1本または複数本設けられ、それぞれのノ
ズル分岐管81には複数の上向きに噴出孔をもつノズル
81aを揺動棚21の底板を貫通して立設し、送風用ブ
ロワー79から一部に可撓部を持つ送風管80を経由し
てノズル分岐管81に送風できる構成とする。
【0033】また、送風ブロワー79からの送風はノズ
ル81aから矢印P方向に噴出され、扱網34、二番処
理胴受網35および排塵処理胴受網36のそれぞれの網
面にほぼ垂直に吹き付けるように構成している。
【0034】このように構成することにより、いわゆる
濡れこぎ状態で高い水分を含有し、表面が水分により湿
潤している穀粒、二番穀粒、藁くずなどが扱網34、二
番処理胴受網35、排塵処理胴受網36に付着して、扱
網34、二番処理胴受網35、排塵処理胴受網36を目
詰まりさせるような場合でも、矢印P方向の噴射風は扱
網34、二番処理胴受網35、排塵処理胴受網36の外
側から網面にほぼ垂直に吹き付けて、噴射風の圧力によ
りそれぞれの目詰まりを解除し、それぞれの目詰まりを
防止するように作用することに加えて、揺動棚21の上
面のノズル81aの噴出口付近では噴射風が穀粒、藁く
ずなどに直接作用して藁くずの拡散を促進し、藁くずと
穀粒とが付着して塊状になることを防止するだけでな
く、唐箕39による風力選別を促進するように作用す
る。送風用ブロワー79と揺動棚21の下面に設けられ
たノズル分岐管81とは可撓部を持つ送風管80によっ
て接続されるので揺動棚21の揺動に支障を来すことは
ない。
【0035】この実施例において送風用ブロワー79か
ら送風管80を経由して接続するノズル分岐管81を、
揺動棚21の上面と扱網34、二番処理胴受網35およ
び排塵処理胴受網36下面との中間に設けることも可能
であり、このようにノズル分岐管を配置する場合は送風
管80は可撓部を持たない構成とすることもできる。
【0036】なお、本発明の上記各実施例は、それぞれ
を単独に実施して上述の作用を行い以下に述べる効果を
奏するが、いずれか二つ以上の実施例を組み合わせ実施
することによりそれぞれ上述の作用を行いそれぞれ以下
に述べる効果を奏してより適切に課題を解決することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの側面図を示す。
【図2】 図1のコンバインの内部の刈取装置と供給搬
送装置などを示す側面略図である。
【図3】 図1のコンバインの上面図を示す。
【図4】 図1のB−B矢視の脱穀装置の主要部平面図
である。
【図5】 図4のC−C矢視の脱穀装置の主要部立面断
面図である。
【図6】 図5のD−D矢視の脱穀装置の主要部側面断
面図である。
【図7】 脱穀装置の主要部立面断面の一部詳細図であ
る。
【図8】 本発明の実施例1の脱穀装置の主要部立面断
面図である。
【図9】 本発明の実施例1の脱穀装置の扱室付近の一
部切り欠き斜視図である。
【図10】 本発明の実施例2の脱穀装置の主要部立面
断面図である
【図11】 本発明の実施例3の脱穀装置の主要部立面
断面図である。
【図12】 本発明の実施例3の脱穀装置の扱室付近の
一部切り欠き平面図である。
【図13】 本発明の実施例4の脱穀装置の主要部立面
断面図である。
【符号の説明】
(ロ) 穀桿 1 コンバイン 2 車体フレー
ム 3 走行クローラ 4 走行装置 6 刈取装置 7 供給搬送装
置 8 分草具 9 引起しケー
ス 10 穀粒貯留装置 11 刈刃 12 株元搬送装置 13 刈取装置
支持フレーム 14 フィードチェーン 15 脱穀装置 17 カッター 18 縦オーガ 19 排出オーガ 20 操作装置 21 揺動棚 22 シーブ 23 選別網 24 一番棚板 25 一番ラセン 26 扱室 27 二番処理室 28 排塵埃処
理室 29 扱胴 29a こぎ歯 30 二番処理胴 30a 二番処
理こぎ歯 31 排塵処理胴 31a 排塵処
理こぎ歯 34 扱網 35 二番処理
胴受網 36 排塵処理胴受網 39 唐箕 39a 唐箕送風翼 58 二番棚板 59 二番ラセン 60 二番揚穀
筒 60a 二番揚穀筒ラセン 69 排藁チェ
ーン 70 排藁穂先チェーン 71 横断流フ
ァン 71a 横断流ファンの羽根車 72、73 藁用カッター 74 ブロワー 75 ダクト 76 パイプ状
の扱室フレーム 76a 扱室フレームに設けたノズル 77 扱網34を支持するパイプ状の扱室フレーム 77a 扱室フレームに設けたノズル 78 ブロワーノズル管 78a、78b
空気噴射ノズル 79 送風用ブロワー 80 送風管 81 ノズル分岐管 81a ノズル分岐管に立設するノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒が通過する扱網により、一部または
    全体を囲まれかつ扱胴を回転可能に内装軸架する扱室の
    側壁に穀稈扱ぎ口を設け、該穀稈扱ぎ口に沿って穀稈の
    株元側を挟持して搬送する搬送装置を設け、該搬送装置
    とは反対側における扱室の外周壁の近くに扱胴の回転方
    向に対して反対方向に送風案内する送風口を設けてなる
    脱穀装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102132651A (zh) * 2010-07-21 2011-07-27 张春平 电动麦稻籽粒收获机
CN102714967A (zh) * 2012-06-15 2012-10-10 张春平 自走式籽粒收获机
JP2016096795A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 株式会社クボタ コンバイン

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