JPH10150851A - 苗供給装置と該苗供給装置を備えた自動接ぎ木装置 - Google Patents
苗供給装置と該苗供給装置を備えた自動接ぎ木装置Info
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- JPH10150851A JPH10150851A JP8310788A JP31078896A JPH10150851A JP H10150851 A JPH10150851 A JP H10150851A JP 8310788 A JP8310788 A JP 8310788A JP 31078896 A JP31078896 A JP 31078896A JP H10150851 A JPH10150851 A JP H10150851A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 苗箱に収容した1列分の複数の苗を把持して
一斉に取り上げる把持装置移動機構を用いる際の問題点
(切断位置、接ぎ木位置を一定とならないこと、把持機
構を交換しなければならないことなど)を解決して、接
ぎ木作業などに支障を来たさない苗供給装置及び該苗供
給装置を備えた自動接ぎ木装置を提供すること。 【解決手段】 苗根を有して台木苗箱に収容した台木苗
及び苗根を有して穂木苗箱に収容した穂木苗を、それぞ
れの苗箱から取り上げて苗供給部に苗を供給する把持ハ
ンド31、41は、苗木箱の複数の苗を1列分ずつ一斉
に把持すると同時に、該把持した複数の苗の胚軸の根元
部を一斉に切断して根鉢部と分離してから、苗供給部に
根鉢を切断した苗を移送する。
一斉に取り上げる把持装置移動機構を用いる際の問題点
(切断位置、接ぎ木位置を一定とならないこと、把持機
構を交換しなければならないことなど)を解決して、接
ぎ木作業などに支障を来たさない苗供給装置及び該苗供
給装置を備えた自動接ぎ木装置を提供すること。 【解決手段】 苗根を有して台木苗箱に収容した台木苗
及び苗根を有して穂木苗箱に収容した穂木苗を、それぞ
れの苗箱から取り上げて苗供給部に苗を供給する把持ハ
ンド31、41は、苗木箱の複数の苗を1列分ずつ一斉
に把持すると同時に、該把持した複数の苗の胚軸の根元
部を一斉に切断して根鉢部と分離してから、苗供給部に
根鉢を切断した苗を移送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の植物苗を自
動的に所定の場所に一挙に供給する装置に関し、特に、
該苗供給装置を備えた苗の接ぎ木を機械的に行う自動接
ぎ木装置に関する。
動的に所定の場所に一挙に供給する装置に関し、特に、
該苗供給装置を備えた苗の接ぎ木を機械的に行う自動接
ぎ木装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動接ぎ木装置としては次のよう
な種類の半自動または自動接ぎ木装置がある。一つは共
に苗根を有して台木苗箱に収容した台木苗および穂木苗
箱に収容した穂木苗が、作業者によって1本ずつ順次
に、台木苗は台木苗箱から台木苗供給部へ供給されて保
持され、また、穂木苗は穂木苗箱から穂木苗供給部へ供
給されて保持され、これら保持された台木苗を台木接ぎ
木手段で引継ぎし、挟持し、切断して台木を生産し、ま
た保持された穂木苗を穂木接ぎ木手段で引継ぎして、挟
持し、切断して穂木を生産し、得られた台木に穂木を接
合させて接ぎ木を終了させる半自動接ぎ木装置である。
な種類の半自動または自動接ぎ木装置がある。一つは共
に苗根を有して台木苗箱に収容した台木苗および穂木苗
箱に収容した穂木苗が、作業者によって1本ずつ順次
に、台木苗は台木苗箱から台木苗供給部へ供給されて保
持され、また、穂木苗は穂木苗箱から穂木苗供給部へ供
給されて保持され、これら保持された台木苗を台木接ぎ
木手段で引継ぎし、挟持し、切断して台木を生産し、ま
た保持された穂木苗を穂木接ぎ木手段で引継ぎして、挟
持し、切断して穂木を生産し、得られた台木に穂木を接
合させて接ぎ木を終了させる半自動接ぎ木装置である。
【0003】また他の一つは、苗根を有して台木苗箱に
収容した台木苗および苗根を有して穂木苗箱に収容した
穂木苗が、それぞれの苗を1本ずつ把持する機械的把持
装置および把持装置移動機構によって1本ずつ順次に、
台木苗は台木苗箱から台木苗供給部へ供給されて保持さ
れ、これら保持された台木苗を台木接ぎ木手段で引継ぎ
し、挟持し、切断して台木を生産し、また穂木苗は穂木
苗箱から穂木苗供給部へ供給されて保持され、これら保
持された穂木苗を穂木接ぎ木手段で引継ぎして、挟持
し、切断して穂木を生産し、台木に穂木を接合させて接
ぎ木を終了させる自動接ぎ木装置である。
収容した台木苗および苗根を有して穂木苗箱に収容した
穂木苗が、それぞれの苗を1本ずつ把持する機械的把持
装置および把持装置移動機構によって1本ずつ順次に、
台木苗は台木苗箱から台木苗供給部へ供給されて保持さ
れ、これら保持された台木苗を台木接ぎ木手段で引継ぎ
し、挟持し、切断して台木を生産し、また穂木苗は穂木
苗箱から穂木苗供給部へ供給されて保持され、これら保
持された穂木苗を穂木接ぎ木手段で引継ぎして、挟持
し、切断して穂木を生産し、台木に穂木を接合させて接
ぎ木を終了させる自動接ぎ木装置である。
【0004】さらに、苗根を有して台木苗箱に収容した
台木苗および苗根を有して穂木苗箱に収容した穂木苗
は、それぞれの苗箱の多数の苗を1列分ずつ把持する機
械的把持装置および把持装置移動機構によって1列分の
複数の苗を一斉に取り上げ、1本ずつ順次に、台木苗は
台木苗箱から台木苗供給部へ供給されて保持され、又穂
木苗は穂木苗箱から穂木苗供給部へ供給されて保持さ
れ、これら保持された穂木苗を穂木接ぎ木手段で引継ぎ
して、挟持し、切断して穂木を生産し、又台木苗を台木
接ぎ木手段で引継ぎし、挟持し、切断して台木を生産
し、台木に穂木を接合させて接ぎ木を終了させる自動接
ぎ木装置も知られている。
台木苗および苗根を有して穂木苗箱に収容した穂木苗
は、それぞれの苗箱の多数の苗を1列分ずつ把持する機
械的把持装置および把持装置移動機構によって1列分の
複数の苗を一斉に取り上げ、1本ずつ順次に、台木苗は
台木苗箱から台木苗供給部へ供給されて保持され、又穂
木苗は穂木苗箱から穂木苗供給部へ供給されて保持さ
れ、これら保持された穂木苗を穂木接ぎ木手段で引継ぎ
して、挟持し、切断して穂木を生産し、又台木苗を台木
接ぎ木手段で引継ぎし、挟持し、切断して台木を生産
し、台木に穂木を接合させて接ぎ木を終了させる自動接
ぎ木装置も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記3番目に記載した
台木苗箱に収容した台木苗および穂木苗箱に収容した穂
木苗の多数の苗を1列分ずつ把持して1列分の複数の苗
を一斉に取り上げる把持装置移動機構を備えた自動接ぎ
木装置は、作業者の手で苗木を供給する場合はもちろ
ん、1本ずつ機械的に把持、供給する場合に比べて能率
の向上があるが、苗木箱から根鉢付きで苗木を取り上げ
るので、苗木は必ずしも根鉢の中心に発芽、生育すると
は限らず、一般に根鉢の重心が苗木の胚軸位置からはず
れて、胚軸を把持したときに苗木が傾くので、これをそ
のまま挟持し、切断し、接ぎ木すると、切断位置、接ぎ
木位置が一定とならず、接ぎ木作業に支障を来すという
欠点があった。
台木苗箱に収容した台木苗および穂木苗箱に収容した穂
木苗の多数の苗を1列分ずつ把持して1列分の複数の苗
を一斉に取り上げる把持装置移動機構を備えた自動接ぎ
木装置は、作業者の手で苗木を供給する場合はもちろ
ん、1本ずつ機械的に把持、供給する場合に比べて能率
の向上があるが、苗木箱から根鉢付きで苗木を取り上げ
るので、苗木は必ずしも根鉢の中心に発芽、生育すると
は限らず、一般に根鉢の重心が苗木の胚軸位置からはず
れて、胚軸を把持したときに苗木が傾くので、これをそ
のまま挟持し、切断し、接ぎ木すると、切断位置、接ぎ
木位置が一定とならず、接ぎ木作業に支障を来すという
欠点があった。
【0006】また苗木箱の苗の植え付けの間隔や、1
列、1行の苗木の数は苗の種類、季節、地域などにより
大幅に変化するのでその都度、把持機構を交換しなけれ
ばならないという問題があった。
列、1行の苗木の数は苗の種類、季節、地域などにより
大幅に変化するのでその都度、把持機構を交換しなけれ
ばならないという問題があった。
【0007】本発明の課題は苗箱に収容した1列分の複
数の苗を把持して一斉に取り上げる把持装置移動機構を
用いる際の上記問題点(切断位置、接ぎ木位置が一定と
ならないこと、把持機構を交換しなければならないこと
など)を解決して、接ぎ木作業になどに支障を来たさな
い苗供給装置及び該苗供給装置を備えた自動接ぎ木装置
を提供することである。
数の苗を把持して一斉に取り上げる把持装置移動機構を
用いる際の上記問題点(切断位置、接ぎ木位置が一定と
ならないこと、把持機構を交換しなければならないこと
など)を解決して、接ぎ木作業になどに支障を来たさな
い苗供給装置及び該苗供給装置を備えた自動接ぎ木装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は次の
構成によって達成される。すなわち、苗根を有して苗木
箱に収容した苗木を苗木箱に収容したまま搬送する搬送
ベルト手段と、該搬送ベルト手段により搬送された苗木
箱に植生する複数の苗木のうちの1列分の苗木を、該苗
木の胚軸で一斉に把持し、かつ把持と同時に該苗木の胚
軸の根元部を一斉に切断する苗供給ハンド手段とから構
成される苗供給装置である。本発明は苗供給装置を備え
た自動接ぎ木装置も含むが、本発明は苗供給装置は自動
接ぎ木装置用の苗の供給に限らず、多数の苗を所定の場
所に一挙に供給するための装置として使用できる。
構成によって達成される。すなわち、苗根を有して苗木
箱に収容した苗木を苗木箱に収容したまま搬送する搬送
ベルト手段と、該搬送ベルト手段により搬送された苗木
箱に植生する複数の苗木のうちの1列分の苗木を、該苗
木の胚軸で一斉に把持し、かつ把持と同時に該苗木の胚
軸の根元部を一斉に切断する苗供給ハンド手段とから構
成される苗供給装置である。本発明は苗供給装置を備え
た自動接ぎ木装置も含むが、本発明は苗供給装置は自動
接ぎ木装置用の苗の供給に限らず、多数の苗を所定の場
所に一挙に供給するための装置として使用できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の苗供給装置は主に台木苗
と穂木苗の接ぎ木装置に用いられるが、その場合、該装
置は次のように機能する。すなわち、苗根を有して台木
苗箱に収容した台木苗及び苗根を有して穂木苗箱に収容
した穂木苗を、それぞれの苗箱から取り上げて苗供給部
に苗を供給する把持ハンドは、苗木箱の複数の苗を1列
分ずつ一斉に把持すると同時に、該把持した複数の苗の
胚軸の根元部を一斉に切断して根鉢部と分離してから、
苗供給部に根鉢を切断した苗を移送するように作用す
る。
と穂木苗の接ぎ木装置に用いられるが、その場合、該装
置は次のように機能する。すなわち、苗根を有して台木
苗箱に収容した台木苗及び苗根を有して穂木苗箱に収容
した穂木苗を、それぞれの苗箱から取り上げて苗供給部
に苗を供給する把持ハンドは、苗木箱の複数の苗を1列
分ずつ一斉に把持すると同時に、該把持した複数の苗の
胚軸の根元部を一斉に切断して根鉢部と分離してから、
苗供給部に根鉢を切断した苗を移送するように作用す
る。
【0010】上記把持ハンド手段は、直線状の把持ハン
ドおよび直線状の切断カッタを具備して苗箱の複数の苗
を1列分ずつ一斉に把持すると同時に、該把持した複数
の苗の胚軸の下部を一斉に切断するので、苗木箱の複数
の苗の本数や植生ピッチが異なる場合でも1個の把持ハ
ンド手段により苗を把持し、切断して苗供給部に移送す
るように作用する。
ドおよび直線状の切断カッタを具備して苗箱の複数の苗
を1列分ずつ一斉に把持すると同時に、該把持した複数
の苗の胚軸の下部を一斉に切断するので、苗木箱の複数
の苗の本数や植生ピッチが異なる場合でも1個の把持ハ
ンド手段により苗を把持し、切断して苗供給部に移送す
るように作用する。
【0011】本発明の実施の態様の苗供給装置には苗整
列板が設けられ、苗をつり下げるスリットを持ち、振動
する整列板と苗の間隔を保ち一定の速度で苗を接ぎ木装
置に移送するくし状板とから構成され、搭載された苗を
振動により半浮遊状態で、くし状板のくしの歯に胚軸を
遊嵌しながら移動して苗に摩擦や損傷を与えない状態で
移送するように作用する。
列板が設けられ、苗をつり下げるスリットを持ち、振動
する整列板と苗の間隔を保ち一定の速度で苗を接ぎ木装
置に移送するくし状板とから構成され、搭載された苗を
振動により半浮遊状態で、くし状板のくしの歯に胚軸を
遊嵌しながら移動して苗に摩擦や損傷を与えない状態で
移送するように作用する。
【0012】また、本発明の実施の態様の苗供給装置に
は穂木苗引き下ろし装置が設けられ、該装置は円筒形で
軟質の柔毛で構成された苗引き込みブラシと、円筒形で
ゴムなどの弾性体で構成された苗引き込みローラとの二
つの円筒体の間に形成されるスリット部に適正な圧力で
穂木苗の胚軸を挟持し、かつ当接しながら低速で回転し
て穂木苗を引き込み、苗木供給部から接ぎ木装置の把持
ハンドに引き継ぐ穂木苗引き下ろしに際して、胚軸Fに
損傷を与えず、穂木苗引き下ろしの胚軸の軸方向の張力
により胚軸の曲がりを矯正し、苗供給部の苗整列板の苗
つり下げスリットを通して苗を引き下ろして、子葉がス
リットを通過する際に子葉の向きを修正して整列させる
ように作用する。
は穂木苗引き下ろし装置が設けられ、該装置は円筒形で
軟質の柔毛で構成された苗引き込みブラシと、円筒形で
ゴムなどの弾性体で構成された苗引き込みローラとの二
つの円筒体の間に形成されるスリット部に適正な圧力で
穂木苗の胚軸を挟持し、かつ当接しながら低速で回転し
て穂木苗を引き込み、苗木供給部から接ぎ木装置の把持
ハンドに引き継ぐ穂木苗引き下ろしに際して、胚軸Fに
損傷を与えず、穂木苗引き下ろしの胚軸の軸方向の張力
により胚軸の曲がりを矯正し、苗供給部の苗整列板の苗
つり下げスリットを通して苗を引き下ろして、子葉がス
リットを通過する際に子葉の向きを修正して整列させる
ように作用する。
【0013】また、上記台木苗把持ハンドは、台木苗供
給装置の台木整列板の終端において台木苗を把持した上
で移動して、台木苗を台木整列板の終端部下部から脱出
させ、台木引き込みブラシにより台木苗を引き込み、把
持ハンドの上面に台木苗の子葉展開基部を当接させて台
木苗の上下方向の位置決めを精密に行うように作用す
る。
給装置の台木整列板の終端において台木苗を把持した上
で移動して、台木苗を台木整列板の終端部下部から脱出
させ、台木引き込みブラシにより台木苗を引き込み、把
持ハンドの上面に台木苗の子葉展開基部を当接させて台
木苗の上下方向の位置決めを精密に行うように作用す
る。
【0014】本発明の実施の態様の台木接ぎ木装置に設
けられる胚軸固定ハンドの一対の胚軸固定片を開放する
と露出する上下方向に間隔をおいた複数枚の水平な板状
のV字溝片は、台木引き込みブラシの回転作動で引き込
まれる台木苗の胚軸をV字溝片に受け入れ、胚軸をV字
溝片の溝に圧接しながら胚軸の曲がりを矯正し、胚軸固
定片と共同して、台木苗の胚軸を直線状にかつ確実に固
定するように作用する。
けられる胚軸固定ハンドの一対の胚軸固定片を開放する
と露出する上下方向に間隔をおいた複数枚の水平な板状
のV字溝片は、台木引き込みブラシの回転作動で引き込
まれる台木苗の胚軸をV字溝片に受け入れ、胚軸をV字
溝片の溝に圧接しながら胚軸の曲がりを矯正し、胚軸固
定片と共同して、台木苗の胚軸を直線状にかつ確実に固
定するように作用する。
【0015】
実施例1 本実施例は、ウリ科の野菜の根鉢部を切断して接ぎ木す
る自動接ぎ木装置1であり、台木苗Aから切断された台
木苗Cと、穂木苗Bから切断された穂木苗Dとを接ぎ木
して接ぎ木苗Kを生産する場合について説明する。
る自動接ぎ木装置1であり、台木苗Aから切断された台
木苗Cと、穂木苗Bから切断された穂木苗Dとを接ぎ木
して接ぎ木苗Kを生産する場合について説明する。
【0016】台木苗Aおよび穂木苗Bの胚軸部の根本部
の切断は、特にウリ科の野菜では育苗期間が短いため根
鉢部ができにくく、根鉢付きでの処理は不安定になりや
すいが、断根することにより安定した接ぎ木処理が可能
になり、又断根育苗で一定高さに揃えることにより接ぎ
木後の生育差の問題も解消できる構成としている。
の切断は、特にウリ科の野菜では育苗期間が短いため根
鉢部ができにくく、根鉢付きでの処理は不安定になりや
すいが、断根することにより安定した接ぎ木処理が可能
になり、又断根育苗で一定高さに揃えることにより接ぎ
木後の生育差の問題も解消できる構成としている。
【0017】自動接ぎ木装置1は、図1および図2に示
すように機枠2を設け、機枠2内下部には、いずれも図
示しないコンプレッサ、各電磁弁などを設け、この機枠
上側には、台木苗供給部3、穂木苗供給部4及び台木・
穂木接ぎ木部5を設け、さらに仮植装置8を設ける構成
としている。
すように機枠2を設け、機枠2内下部には、いずれも図
示しないコンプレッサ、各電磁弁などを設け、この機枠
上側には、台木苗供給部3、穂木苗供給部4及び台木・
穂木接ぎ木部5を設け、さらに仮植装置8を設ける構成
としている。
【0018】自動接ぎ木装置1の機枠2は台木苗供給部
機枠2a、穂木苗供給部機枠2bおよび仮植装置機枠2
cからなり、実施例1では中央に台木苗供給部機枠2a
を配置し、該台木苗供給部機枠2aの左右に穂木苗供給
部機枠2bおよび仮植装置機枠2cを配置した例を示し
た(図1)。
機枠2a、穂木苗供給部機枠2bおよび仮植装置機枠2
cからなり、実施例1では中央に台木苗供給部機枠2a
を配置し、該台木苗供給部機枠2aの左右に穂木苗供給
部機枠2bおよび仮植装置機枠2cを配置した例を示し
た(図1)。
【0019】台木苗供給部3の台木苗供給部機枠2aに
は台木苗箱搬送ベルト11aが、穂木苗供給部4の穂木
苗供給部機枠2bには穂木苗箱搬送ベルト11bが、仮
植装置8の仮植装置機枠2cには接ぎ木苗箱搬送ベルト
11cが、それぞれ巻装される。図2には代表として接
ぎ木苗箱搬送ベルト11cとその駆動手段12cを示し
た。
は台木苗箱搬送ベルト11aが、穂木苗供給部4の穂木
苗供給部機枠2bには穂木苗箱搬送ベルト11bが、仮
植装置8の仮植装置機枠2cには接ぎ木苗箱搬送ベルト
11cが、それぞれ巻装される。図2には代表として接
ぎ木苗箱搬送ベルト11cとその駆動手段12cを示し
た。
【0020】台木苗供給部機枠2aには複数の台木苗供
給部柱部材3dが立設され、該柱部材3dの頂部に台木
苗供給部フレーム3eが設けられ、該台木苗供給部フレ
ーム3eに台木供給装置3b及び台木整列装置3cを懸
架する。
給部柱部材3dが立設され、該柱部材3dの頂部に台木
苗供給部フレーム3eが設けられ、該台木苗供給部フレ
ーム3eに台木供給装置3b及び台木整列装置3cを懸
架する。
【0021】穂木苗供給部機枠2bには複数の穂木苗供
給部柱部材4d(図4など参照)が立設され、該柱部材
4dの頂部に穂木苗供給部フレーム4eが接続されて、
該穂木苗供給部フレーム4eに穂木供給装置4bおよび
穂木整列装置4cを懸架する。
給部柱部材4d(図4など参照)が立設され、該柱部材
4dの頂部に穂木苗供給部フレーム4eが接続されて、
該穂木苗供給部フレーム4eに穂木供給装置4bおよび
穂木整列装置4cを懸架する。
【0022】台木苗供給部フレーム3eと穂木苗供給部
フレーム4eとは、ボルトなどの締結手段により分離可
能に接続されるが、台木苗供給部フレーム3eと穂木苗
供給部フレーム4eとを一体に構成することもできる。
フレーム4eとは、ボルトなどの締結手段により分離可
能に接続されるが、台木苗供給部フレーム3eと穂木苗
供給部フレーム4eとを一体に構成することもできる。
【0023】台木苗供給部フレーム3eおよび穂木苗供
給部フレーム4eの搬送ベルト11の進行方向下流側に
隣接して、台木・穂木接ぎ木部フレーム5bを設ける。
該台木・穂木接ぎ木部フレーム5bは穂木苗供給部機枠
2b、台木苗供給部機枠2aおよび仮植装置機枠2cを
跨いで設けられ、かつ穂木苗供給部機枠2b、台木苗供
給部機枠2aおよび仮植装置機枠2cのそれぞれに立設
する複数の台木・穂木接ぎ木部フレーム柱部材5aの頂
部に接続され、該台木・穂木接ぎ木部フレーム5bに台
木・穂木接ぎ木部5を懸架する。
給部フレーム4eの搬送ベルト11の進行方向下流側に
隣接して、台木・穂木接ぎ木部フレーム5bを設ける。
該台木・穂木接ぎ木部フレーム5bは穂木苗供給部機枠
2b、台木苗供給部機枠2aおよび仮植装置機枠2cを
跨いで設けられ、かつ穂木苗供給部機枠2b、台木苗供
給部機枠2aおよび仮植装置機枠2cのそれぞれに立設
する複数の台木・穂木接ぎ木部フレーム柱部材5aの頂
部に接続され、該台木・穂木接ぎ木部フレーム5bに台
木・穂木接ぎ木部5を懸架する。
【0024】台木・穂木接ぎ木部5は台木接ぎ木機構5
c、穂木接ぎ木機構6cおよびクリップ供給機構(図示
せず)からなり、台木・穂木接ぎ木部5で接ぎ木された
接ぎ木苗Kは仮植装置8に引き継がれて仮植される。
c、穂木接ぎ木機構6cおよびクリップ供給機構(図示
せず)からなり、台木・穂木接ぎ木部5で接ぎ木された
接ぎ木苗Kは仮植装置8に引き継がれて仮植される。
【0025】図1および図3ないし図11に示すように
台木苗供給部3は台木苗箱供給装置3a、台木供給装
置3bおよび台木整列装置3cから構成される。台木供
給装置3bは台木苗供給部機枠2aおよび台木苗供給部
フレーム3eに載置および懸架され、台木苗Aの把持ハ
ンド31、切断カッタ32、把持ハンド移動シリンダ3
3、把持ハンド上下シリンダ34及び把持ハンド旋回シ
リンダ35からなる。
台木苗供給部3は台木苗箱供給装置3a、台木供給装
置3bおよび台木整列装置3cから構成される。台木供
給装置3bは台木苗供給部機枠2aおよび台木苗供給部
フレーム3eに載置および懸架され、台木苗Aの把持ハ
ンド31、切断カッタ32、把持ハンド移動シリンダ3
3、把持ハンド上下シリンダ34及び把持ハンド旋回シ
リンダ35からなる。
【0026】台木整列装置3cは台木苗供給部機枠2a
および台木苗供給部フレーム3eに載置および懸架さ
れ、台木整列板36、台木整列シリンダ37、台木移送
くし38、台木移送くし移動モータ38a及びくし押し
出しシリンダ38bからなる。
および台木苗供給部フレーム3eに載置および懸架さ
れ、台木整列板36、台木整列シリンダ37、台木移送
くし38、台木移送くし移動モータ38a及びくし押し
出しシリンダ38bからなる。
【0027】台木苗箱供給装置3aは、台木苗供給部機
枠2aに設けた台木苗箱搬送ベルト11aに台木苗箱
(イ)を搭載して移送し、上記台木供給装置3bおよび
台木整列装置3cとともに図示しない制御装置により制
御される。
枠2aに設けた台木苗箱搬送ベルト11aに台木苗箱
(イ)を搭載して移送し、上記台木供給装置3bおよび
台木整列装置3cとともに図示しない制御装置により制
御される。
【0028】図1および図3ないし図11に示すように
穂木苗供給部4は穂木苗箱供給装置4a、穂木供給装置
4b及び穂木整列装置4cから構成される。穂木供給装
置4bは穂木苗供給部機枠2cおよび穂木苗供給部フレ
ーム4eに載置および懸架され、穂木苗Bの把持ハンド
41、切断カッタ42、把持ハンド移動シリンダ43、
把持ハンド上下シリンダ44及び把持ハンド旋回シリン
ダ45からなる。
穂木苗供給部4は穂木苗箱供給装置4a、穂木供給装置
4b及び穂木整列装置4cから構成される。穂木供給装
置4bは穂木苗供給部機枠2cおよび穂木苗供給部フレ
ーム4eに載置および懸架され、穂木苗Bの把持ハンド
41、切断カッタ42、把持ハンド移動シリンダ43、
把持ハンド上下シリンダ44及び把持ハンド旋回シリン
ダ45からなる。
【0029】穂木整列装置4cは穂木苗供給部機枠4a
および穂木苗供給部フレーム4eに載置および懸架さ
れ、穂木整列板46、穂木整列シリンダ47、穂木移送
くし48、穂木移送くし移動モータ48a及びくし押し
出しシリンダ48bからなる。
および穂木苗供給部フレーム4eに載置および懸架さ
れ、穂木整列板46、穂木整列シリンダ47、穂木移送
くし48、穂木移送くし移動モータ48a及びくし押し
出しシリンダ48bからなる。
【0030】穂木苗箱供給装置4aは穂木苗供給部機枠
4aに設けた穂木苗箱搬送ベルト11bに穂木苗箱
(ロ)を搭載して移送し、上記穂木供給装置4bおよび
穂木整列装置4cとともに図示しない制御装置により制
御される。
4aに設けた穂木苗箱搬送ベルト11bに穂木苗箱
(ロ)を搭載して移送し、上記穂木供給装置4bおよび
穂木整列装置4cとともに図示しない制御装置により制
御される。
【0031】図12ないし図15に示すように台木苗供
給部3から、台木接ぎ木機構5cの台木苗胚軸固定ハン
ド52に切断された台木苗Cを引き継ぐために、台木苗
把持ハンド50g及び台木引き込みブラシ50cを設け
る。
給部3から、台木接ぎ木機構5cの台木苗胚軸固定ハン
ド52に切断された台木苗Cを引き継ぐために、台木苗
把持ハンド50g及び台木引き込みブラシ50cを設け
る。
【0032】図16(a)、図16(b)に示すように
穂木苗供給部4から穂木接ぎ木機構6cの穂木苗把持ハ
ンド62に切断された穂木苗Dを引き継ぐために、穂木
引き込みブラシ60cを設ける。
穂木苗供給部4から穂木接ぎ木機構6cの穂木苗把持ハ
ンド62に切断された穂木苗Dを引き継ぐために、穂木
引き込みブラシ60cを設ける。
【0033】台木・穂木接ぎ木部5は台木接ぎ木機構5
c、穂木接ぎ木機構6cおよびクリップ供給機構(図示
せず)からなり、台木・穂木接ぎ木部5で接ぎ木された
接ぎ木苗Kは仮植装置8に引き継がれて仮植される。
c、穂木接ぎ木機構6cおよびクリップ供給機構(図示
せず)からなり、台木・穂木接ぎ木部5で接ぎ木された
接ぎ木苗Kは仮植装置8に引き継がれて仮植される。
【0034】本発明自動接木装置の台木苗供給部3およ
び穂木苗供給部4の作動について図面を参照しながら以
下に説明する。台木苗箱(イ)に収容されたセルトレイ
20の複数列、複数行の交点に設けられたポット穴21
に植え付けられた台木苗Aは図示しない積載装置によ
り、台木苗箱(イ)のまま台木苗搬送ベルト11aに積
載され、搬送されて台木苗供給部3の台木苗箱供給装置
3aに到着し、台木苗搬送ベルト11aの停止とともに
一旦停止する。
び穂木苗供給部4の作動について図面を参照しながら以
下に説明する。台木苗箱(イ)に収容されたセルトレイ
20の複数列、複数行の交点に設けられたポット穴21
に植え付けられた台木苗Aは図示しない積載装置によ
り、台木苗箱(イ)のまま台木苗搬送ベルト11aに積
載され、搬送されて台木苗供給部3の台木苗箱供給装置
3aに到着し、台木苗搬送ベルト11aの停止とともに
一旦停止する。
【0035】図6(b)、図7及び図8に示すように、
把持ハンド31は把持部材31bが開放位置にあり、把
持ハンド移動シリンダ33は後退位置にあるが、搬送ベ
ルト11aの停止後、まず把持ハンド移動シリンダ33
が前進して、セルトレイ20の横方向から台木苗1列分
について、把持ハンド31の開口部を台木苗Aの子葉G
の下側に挿入する(図9)。
把持ハンド31は把持部材31bが開放位置にあり、把
持ハンド移動シリンダ33は後退位置にあるが、搬送ベ
ルト11aの停止後、まず把持ハンド移動シリンダ33
が前進して、セルトレイ20の横方向から台木苗1列分
について、把持ハンド31の開口部を台木苗Aの子葉G
の下側に挿入する(図9)。
【0036】次いで図示しないシリンダが作動して把持
部材31bを把持ハンド本体31aに引き寄せて閉じる
と、台木苗Aの胚軸Eの下部は把持部材31bと把持ハ
ンド本体31a側に固着されたスポンジ状の柔軟部材3
1cとに挟持されながら、さらに把持部材31bを把持
ハンド本体31aに引き寄せると柔軟部材31cの下部
に設けた切断カッタ31d(図6(b))が胚軸Eに当
接し、胚軸Eを切断するので、胚軸Eの切断カッタ31
dよりも上部は把持部材31bと柔軟部材31cにより
把持された状態のまま、台木苗Aの根鉢部と胚軸Eとが
分離可能になる。
部材31bを把持ハンド本体31aに引き寄せて閉じる
と、台木苗Aの胚軸Eの下部は把持部材31bと把持ハ
ンド本体31a側に固着されたスポンジ状の柔軟部材3
1cとに挟持されながら、さらに把持部材31bを把持
ハンド本体31aに引き寄せると柔軟部材31cの下部
に設けた切断カッタ31d(図6(b))が胚軸Eに当
接し、胚軸Eを切断するので、胚軸Eの切断カッタ31
dよりも上部は把持部材31bと柔軟部材31cにより
把持された状態のまま、台木苗Aの根鉢部と胚軸Eとが
分離可能になる。
【0037】把持部材31b、柔軟部材31c及び切断
カッタ31dは台木苗箱(イ)のセルトレイ20の1列
分の長さを持ち、一斉に作動するので、1列分の台木苗
Aの胚軸Eが一斉に把持、切断されることになる(図8
(c))。
カッタ31dは台木苗箱(イ)のセルトレイ20の1列
分の長さを持ち、一斉に作動するので、1列分の台木苗
Aの胚軸Eが一斉に把持、切断されることになる(図8
(c))。
【0038】把持ハンド上下シリンダ34(図6
(a))が上昇して切断された台木苗Cを根鉢部から分
離して、把持ハンド移動シリンダ33を後退させ、把持
ハンド旋回シリンダ35を90度旋回させて、把持ハン
ド31を台木整列装置3cに臨ませる(図9(a))。
(a))が上昇して切断された台木苗Cを根鉢部から分
離して、把持ハンド移動シリンダ33を後退させ、把持
ハンド旋回シリンダ35を90度旋回させて、把持ハン
ド31を台木整列装置3cに臨ませる(図9(a))。
【0039】把持ハンド移動シリンダ33が前進して、
図9(b)に示すように把持ハンド31は台木苗Cを把
持したまま台木整列装置3cの台木整列板36の下に進
入する。台木苗Cの子葉Gは台木整列板36の上面より
も上側に位置するようにしているので、把持ハンド31
を開くと、台木苗Cは若干落下して子葉Gの裏面側が台
木整列板36の上面側に当接する位置で台木整列板36
に搭載される。
図9(b)に示すように把持ハンド31は台木苗Cを把
持したまま台木整列装置3cの台木整列板36の下に進
入する。台木苗Cの子葉Gは台木整列板36の上面より
も上側に位置するようにしているので、把持ハンド31
を開くと、台木苗Cは若干落下して子葉Gの裏面側が台
木整列板36の上面側に当接する位置で台木整列板36
に搭載される。
【0040】この後、把持ハンド移動シリンダ33は後
退し、上下シリンダ34が下降し、旋回シリンダ35が
上記と反対方向に90度旋回して把持ハンド31を当初
の位置に戻す。この間に搬送コンベア11aは台木苗箱
(イ)をセルトレイ20のポット21の1列分だけ搬送
して、つぎの1列の台木苗Aの苗木供給に備える。
退し、上下シリンダ34が下降し、旋回シリンダ35が
上記と反対方向に90度旋回して把持ハンド31を当初
の位置に戻す。この間に搬送コンベア11aは台木苗箱
(イ)をセルトレイ20のポット21の1列分だけ搬送
して、つぎの1列の台木苗Aの苗木供給に備える。
【0041】一方、台木整列板36は切断された台木苗
Cを傷つけることなく受け入れるためのテーパー入り口
部36b(図11)から、2本の向き合ったL形材36
a、36aの平行な隙間が形成するスリット36cに、
上述のように把持ハンド31に把持されたセルトレイ2
0の1列分の複数の台木苗Cを、ほぼポット21の間隔
のまま受け入れて、切断された台木苗Cを子葉Gの裏面
側を台木整列板36の上面側に当接し、子葉Gに支持さ
れて胚軸Eをスリット36cからつり下げた形で搭載す
る(図10、図11)。
Cを傷つけることなく受け入れるためのテーパー入り口
部36b(図11)から、2本の向き合ったL形材36
a、36aの平行な隙間が形成するスリット36cに、
上述のように把持ハンド31に把持されたセルトレイ2
0の1列分の複数の台木苗Cを、ほぼポット21の間隔
のまま受け入れて、切断された台木苗Cを子葉Gの裏面
側を台木整列板36の上面側に当接し、子葉Gに支持さ
れて胚軸Eをスリット36cからつり下げた形で搭載す
る(図10、図11)。
【0042】台木整列振動シリンダ37は台木苗Cの装
填完了信号を受けたとき及び台木苗Cの1本の苗引き込
み(接ぎ木装置への引き継ぎ)完了信号を受けたとき
(図9(b)参照)、振動を開始し、台木苗Cが台木整
列板36の終端に到着したとき振動を停止する。
填完了信号を受けたとき及び台木苗Cの1本の苗引き込
み(接ぎ木装置への引き継ぎ)完了信号を受けたとき
(図9(b)参照)、振動を開始し、台木苗Cが台木整
列板36の終端に到着したとき振動を停止する。
【0043】台木整列振動シリンダ37の一端37a
(図11参照)は台木苗供給部フレーム3eに固着さ
れ、他端は台木整列板36の連結部材36hに連結され
ていて、台木整列振動シリンダ37が振動を開始する
と、台木苗供給部フレーム3eに固着されたブラケット
36fからバネ36eを介し、バネ受け36d、つり枠
36gを経て振動可能に支持された台木整列板36を振
動させ、台木整列板36に搭載された台木苗Cに微少振
動を与え、次ぎに述べる台木輸送くし38(図10、図
11)の作動と共同して台木苗Cを台木接ぎ木機構5c
側に移送する。
(図11参照)は台木苗供給部フレーム3eに固着さ
れ、他端は台木整列板36の連結部材36hに連結され
ていて、台木整列振動シリンダ37が振動を開始する
と、台木苗供給部フレーム3eに固着されたブラケット
36fからバネ36eを介し、バネ受け36d、つり枠
36gを経て振動可能に支持された台木整列板36を振
動させ、台木整列板36に搭載された台木苗Cに微少振
動を与え、次ぎに述べる台木輸送くし38(図10、図
11)の作動と共同して台木苗Cを台木接ぎ木機構5c
側に移送する。
【0044】台木移送くし38は、台木把持ハンド31
により台木苗Cが台木整列板36に装填されるときには
後退位置にあって、くしの歯38cが胚軸Eに干渉しな
いようにし、台木苗Cの台木整列板36への装填完了、
かつ台木整列振動シリンダ37の振動開始とともに、ま
ず、くし押し出しシリンダ38bを駆動して台木移送く
し38を押し出し、くしの歯38cの間に胚軸Eを遊嵌
させ、次いでくし移動モータ38aを駆動して台木移送
くし38を台木接ぎ木機構5c側に移動させ、くしの歯
38cの間に遊嵌した胚軸Eを台木接ぎ木機構5c側に
移送する。
により台木苗Cが台木整列板36に装填されるときには
後退位置にあって、くしの歯38cが胚軸Eに干渉しな
いようにし、台木苗Cの台木整列板36への装填完了、
かつ台木整列振動シリンダ37の振動開始とともに、ま
ず、くし押し出しシリンダ38bを駆動して台木移送く
し38を押し出し、くしの歯38cの間に胚軸Eを遊嵌
させ、次いでくし移動モータ38aを駆動して台木移送
くし38を台木接ぎ木機構5c側に移動させ、くしの歯
38cの間に遊嵌した胚軸Eを台木接ぎ木機構5c側に
移送する。
【0045】この間、台木整列振動シリンダ37の振動
により、台木苗Cの子葉Gは台木整列板36の上で微振
動して半浮遊状態にあるから、子葉Gと台木整列板36
とが付着したり、摩擦したりすることなく、子葉Gは軽
快に台木整列板36の上を移動して、台木整列板36の
終端まで移送される。
により、台木苗Cの子葉Gは台木整列板36の上で微振
動して半浮遊状態にあるから、子葉Gと台木整列板36
とが付着したり、摩擦したりすることなく、子葉Gは軽
快に台木整列板36の上を移動して、台木整列板36の
終端まで移送される。
【0046】図示しない検出器により台木苗Cが台木整
列板36の終端に到着したことが検出されると、台木整
列振動シリンダ37およびくし移動モータ38aは停止
し、くし押し出しシリンダ38bは後退して胚軸Eとく
しの歯38cとは非接触状態となり、ここで図12
(a)〜図12(c)に示すように台木苗把持ハンド5
0の作動が開始される。
列板36の終端に到着したことが検出されると、台木整
列振動シリンダ37およびくし移動モータ38aは停止
し、くし押し出しシリンダ38bは後退して胚軸Eとく
しの歯38cとは非接触状態となり、ここで図12
(a)〜図12(c)に示すように台木苗把持ハンド5
0の作動が開始される。
【0047】台木苗把持ハンド50は把持片50g、5
0gを持ち常時開放されている(図12(a))。台木
苗Cが台木整列板36の終端部に到着したことを検出し
た後、図12(b)と図13(a)(図12(b)のA
−A矢視図)に示すように把持ハンド押し出しシリンダ
50aが作動して、台木苗Cの直下に進行し、図示しな
い把持ハンドアクチュエータ50gの作動により把持片
50gを閉じて台木苗Cを把持する。次いで図12
(c)と図13(b)(図12(c)のB−B矢視図)
に示すように把持ハンド移動シリンダ50bが作動して
台木苗Cを把持した把持ハンド50を台木整列板36の
終端部下部から脱出させ、かつ台木引き込みブラシ50
cを作動させて台木苗Cを引き込む。このとき後述する
ように台木接ぎ木機構5cの台木苗胚軸固定ハンド52
は開放されていて、台木苗Cを胚軸固定片52e、52
eの間に受け入れる(図14および図15)。台木苗把
持ハンド50の把持片50gには胚軸径よりも大きい切
り欠きを設けて、把持片50gの上面に台木苗Cの子葉
展開基部を当接させて、台木苗Cの上下方向の位置決め
をしている(図14)。
0gを持ち常時開放されている(図12(a))。台木
苗Cが台木整列板36の終端部に到着したことを検出し
た後、図12(b)と図13(a)(図12(b)のA
−A矢視図)に示すように把持ハンド押し出しシリンダ
50aが作動して、台木苗Cの直下に進行し、図示しな
い把持ハンドアクチュエータ50gの作動により把持片
50gを閉じて台木苗Cを把持する。次いで図12
(c)と図13(b)(図12(c)のB−B矢視図)
に示すように把持ハンド移動シリンダ50bが作動して
台木苗Cを把持した把持ハンド50を台木整列板36の
終端部下部から脱出させ、かつ台木引き込みブラシ50
cを作動させて台木苗Cを引き込む。このとき後述する
ように台木接ぎ木機構5cの台木苗胚軸固定ハンド52
は開放されていて、台木苗Cを胚軸固定片52e、52
eの間に受け入れる(図14および図15)。台木苗把
持ハンド50の把持片50gには胚軸径よりも大きい切
り欠きを設けて、把持片50gの上面に台木苗Cの子葉
展開基部を当接させて、台木苗Cの上下方向の位置決め
をしている(図14)。
【0048】図15に示すように台木接ぎ木機構5cの
十文字形支持板51(一部のみ図示)の腕の先端に設け
られた胚軸固定ハンド52は、それぞれ一対の胚軸固定
片52e、52eをピン52f、52fで回動自在に軸
支するとともに、弾性バネ52gで閉鎖方向に付勢され
て常時閉鎖しているが、台木整列板36に対面した胚軸
固定ハンド52の胚軸固定片52e、52eは胚軸固定
ハンド開放シリンダ52aにより開放されるようになっ
ている。
十文字形支持板51(一部のみ図示)の腕の先端に設け
られた胚軸固定ハンド52は、それぞれ一対の胚軸固定
片52e、52eをピン52f、52fで回動自在に軸
支するとともに、弾性バネ52gで閉鎖方向に付勢され
て常時閉鎖しているが、台木整列板36に対面した胚軸
固定ハンド52の胚軸固定片52e、52eは胚軸固定
ハンド開放シリンダ52aにより開放されるようになっ
ている。
【0049】十文字形支持板51が旋回して該十文字形
支持板51の一の腕が台木苗引き継ぎ位置、つまり台木
整列板36に対面した後、台木引き込みブラシ50cが
作動する以前に、胚軸固定ハンド開放シリンダ52aが
前進作動してカム52bは胚軸固定片52e、52eを
開放する。胚軸固定ハンド52の胚軸固定片52e、5
2eを開放すると、上下方向に間隔をおいた4枚の板状
のV字溝片52hが露出して胚軸Eに対面する(図1
5)。台木引き込みブラシ50cの回転作動により台木
苗Cが所定位置に引き込まれると、胚軸Eは台木引き込
みブラシ50cの摩擦力で4枚の板状のV字溝片52h
のV字溝に圧接されながら曲がりを矯正されるので、そ
こで胚軸固定ハンド開放シリンダ52aが後退作動して
カム52bも胚軸固定片52e、52eから後退して胚
軸固定片52e、52eを閉鎖して、台木苗Cの胚軸E
を胚軸固定ハンド52により確実に固定することができ
る。
支持板51の一の腕が台木苗引き継ぎ位置、つまり台木
整列板36に対面した後、台木引き込みブラシ50cが
作動する以前に、胚軸固定ハンド開放シリンダ52aが
前進作動してカム52bは胚軸固定片52e、52eを
開放する。胚軸固定ハンド52の胚軸固定片52e、5
2eを開放すると、上下方向に間隔をおいた4枚の板状
のV字溝片52hが露出して胚軸Eに対面する(図1
5)。台木引き込みブラシ50cの回転作動により台木
苗Cが所定位置に引き込まれると、胚軸Eは台木引き込
みブラシ50cの摩擦力で4枚の板状のV字溝片52h
のV字溝に圧接されながら曲がりを矯正されるので、そ
こで胚軸固定ハンド開放シリンダ52aが後退作動して
カム52bも胚軸固定片52e、52eから後退して胚
軸固定片52e、52eを閉鎖して、台木苗Cの胚軸E
を胚軸固定ハンド52により確実に固定することができ
る。
【0050】台木引き込みブラシ50cは軟質の柔毛で
構成される円筒形であり、台木苗Cの胚軸Eに適正な圧
力で当接し、低速で回転しながら胚軸Eを引き込むので
胚軸Eに損傷を与えることがない。
構成される円筒形であり、台木苗Cの胚軸Eに適正な圧
力で当接し、低速で回転しながら胚軸Eを引き込むので
胚軸Eに損傷を与えることがない。
【0051】台木苗Cの胚軸Eおよび子葉Gを胚軸固定
ハンド52および子葉固定ハンド53によりそれぞれ固
定した後、台木引き込みブラシ回転モータ50dは停止
させ、台木引き込みブラシ旋回シリンダ50fおよび台
木引き込みブラシ移動シリンダ50eが作動して台木引
き込みブラシ50cを当初の位置に戻す。
ハンド52および子葉固定ハンド53によりそれぞれ固
定した後、台木引き込みブラシ回転モータ50dは停止
させ、台木引き込みブラシ旋回シリンダ50fおよび台
木引き込みブラシ移動シリンダ50eが作動して台木引
き込みブラシ50cを当初の位置に戻す。
【0052】台木苗Cの胚軸Eおよび子葉Gを胚軸固定
ハンド52および子葉固定ハンド53によりそれぞれ固
定した後、台木切断カッター54を作動し、台木苗Cは
子葉Gが一枚ついた胚軸Eと一枚の子葉Gに切断され、
子葉Gが一枚ついた胚軸Eは台木Iとなる。
ハンド52および子葉固定ハンド53によりそれぞれ固
定した後、台木切断カッター54を作動し、台木苗Cは
子葉Gが一枚ついた胚軸Eと一枚の子葉Gに切断され、
子葉Gが一枚ついた胚軸Eは台木Iとなる。
【0053】台木切断カッター54で台木苗Cを切断す
るのと平行して、台木苗把持ハンド50が開き、台木苗
把持ハンド押し出しシリンダ50a、台木苗把持ハンド
移動シリンダ50bが作動して、台木苗把持ハンド50
を当初の位置に戻す。
るのと平行して、台木苗把持ハンド50が開き、台木苗
把持ハンド押し出しシリンダ50a、台木苗把持ハンド
移動シリンダ50bが作動して、台木苗把持ハンド50
を当初の位置に戻す。
【0054】台木苗Cを切断して1枚の子葉Gと胚軸E
とからなる台木Iが完成すると、台木切断カッター54
を停止し元の位置に戻す。
とからなる台木Iが完成すると、台木切断カッター54
を停止し元の位置に戻す。
【0055】台木苗Cを切断して台木Iが完成した後、
支持板旋回シリンダ55が作動して十文字形支持板51
を90度旋回させ、十文字形支持板51の一の腕は接ぎ
木位置に到達し、他の一の腕が台木整列板36に対面し
て、他の一の腕に関して上記同様の作動が行われる。台
木苗供給部の作動の詳細はタイムチャート図19および
図20に示す。
支持板旋回シリンダ55が作動して十文字形支持板51
を90度旋回させ、十文字形支持板51の一の腕は接ぎ
木位置に到達し、他の一の腕が台木整列板36に対面し
て、他の一の腕に関して上記同様の作動が行われる。台
木苗供給部の作動の詳細はタイムチャート図19および
図20に示す。
【0056】穂木苗供給部4の作動は、台木苗供給部3
の作動と一部を除いてほぼ同様であり、その説明は省略
する。図16(a)に示すように、穂木苗把持ハンド6
2は、把持片62g、62gが常時開放されていて把持
ハンド押し出しシリンダ62aの作動により押し出され
ると、把持片62g、62gの間に穂木苗Dの胚軸Fが
挿入された形となり、把持ハンド開閉シリンダ62fを
作動させると把持片62g、62gは閉鎖するが、胚軸
Fを胚軸の軸方向遊動自在に把持する。
の作動と一部を除いてほぼ同様であり、その説明は省略
する。図16(a)に示すように、穂木苗把持ハンド6
2は、把持片62g、62gが常時開放されていて把持
ハンド押し出しシリンダ62aの作動により押し出され
ると、把持片62g、62gの間に穂木苗Dの胚軸Fが
挿入された形となり、把持ハンド開閉シリンダ62fを
作動させると把持片62g、62gは閉鎖するが、胚軸
Fを胚軸の軸方向遊動自在に把持する。
【0057】また、苗引き込みブラシ60dは、対称位
置にある苗引き込みローラ60eと対をなし、ブラケッ
ト60f、60fに回転自在に支持される。ブラケット
60f、60fはピン60g、60gにより開閉自在に
保持されて、常時は苗引き込みブラシ60dと苗引き込
みローラ60eとが離隔した開放状態にあるので、苗引
き込みブラシ上下シリンダ60aの作動により上昇する
と苗引き込みブラシ60dと苗引き込みローラ60eと
の間に胚軸Fが挿入された形となり、苗引き込みブラシ
挟み込みシリンダ60bの作動により胚軸Fの下部を挟
み込む。
置にある苗引き込みローラ60eと対をなし、ブラケッ
ト60f、60fに回転自在に支持される。ブラケット
60f、60fはピン60g、60gにより開閉自在に
保持されて、常時は苗引き込みブラシ60dと苗引き込
みローラ60eとが離隔した開放状態にあるので、苗引
き込みブラシ上下シリンダ60aの作動により上昇する
と苗引き込みブラシ60dと苗引き込みローラ60eと
の間に胚軸Fが挿入された形となり、苗引き込みブラシ
挟み込みシリンダ60bの作動により胚軸Fの下部を挟
み込む。
【0058】次いで、苗引き込みブラシ回転シリンダ6
0cを作動させて苗引き込みブラシ60dを回転させる
と、図16(b)に示すように、胚軸Fは引き込まれて
子葉H、Hは穂木整列板46のスリット46cを通過す
る間に2枚合わせに重なる形に整列される。
0cを作動させて苗引き込みブラシ60dを回転させる
と、図16(b)に示すように、胚軸Fは引き込まれて
子葉H、Hは穂木整列板46のスリット46cを通過す
る間に2枚合わせに重なる形に整列される。
【0059】苗引き込みブラシ60dは円筒形で軟質の
柔毛で構成され、苗引き込みローラ60eは円筒形でゴ
ムなどの弾性体で構成され、二つの円筒体60dおよび
60eの形成するスリット部に穂木苗Dの胚軸Fを挟持
し、かつ胚軸Fに適正な圧力で当接しながら低速で回転
するので、胚軸Fに損傷を与えることなく引き込むこと
が出来る。上述では苗引き込みブラシ60dのみを回転
する実施例を示したが、苗引き込みブラシ60dととも
に苗引き込みローラ60eを回転させてもよい。
柔毛で構成され、苗引き込みローラ60eは円筒形でゴ
ムなどの弾性体で構成され、二つの円筒体60dおよび
60eの形成するスリット部に穂木苗Dの胚軸Fを挟持
し、かつ胚軸Fに適正な圧力で当接しながら低速で回転
するので、胚軸Fに損傷を与えることなく引き込むこと
が出来る。上述では苗引き込みブラシ60dのみを回転
する実施例を示したが、苗引き込みブラシ60dととも
に苗引き込みローラ60eを回転させてもよい。
【0060】穂木苗Dの引き込みが終了すると苗引き込
みブラシ回転シリンダ60cを停止し、苗引き込みブラ
シ60dは穂木苗Dの胚軸Fを挟持したまま、苗引き込
みブラシ上下シリンダ60bを下降させて、子葉展開基
部が把持ハンド62の把持片62g、62gの上面に当
接するまで引き込み、穂木苗Dの上下方向の位置決めが
なされ(図17)、同時に苗引き込みブラシ60dの引
き込み作用により胚軸Fの曲がりを矯正する。
みブラシ回転シリンダ60cを停止し、苗引き込みブラ
シ60dは穂木苗Dの胚軸Fを挟持したまま、苗引き込
みブラシ上下シリンダ60bを下降させて、子葉展開基
部が把持ハンド62の把持片62g、62gの上面に当
接するまで引き込み、穂木苗Dの上下方向の位置決めが
なされ(図17)、同時に苗引き込みブラシ60dの引
き込み作用により胚軸Fの曲がりを矯正する。
【0061】次いで詳細を図示しない子葉固定ハンド6
3により子葉H,Hを固定し、切断カッタ64で穂木苗
Dを切断して穂木Jを生産する。その後苗引き込みブラ
シ挟み込みシリンダ60b作動して苗引き込みブラシ6
0dを開放し、穂木苗Dの胚軸Fの挟持を解く。
3により子葉H,Hを固定し、切断カッタ64で穂木苗
Dを切断して穂木Jを生産する。その後苗引き込みブラ
シ挟み込みシリンダ60b作動して苗引き込みブラシ6
0dを開放し、穂木苗Dの胚軸Fの挟持を解く。
【0062】次いで、苗木把持ハンド押し出しシリンダ
62aが作動して、穂木苗把持ハンド62を後退させ、
支持板旋回シリンダが作動して支持板61を180度旋
回させる。この位置において、子葉固定ハンド63は胚
軸を切断された穂木Jを、穂木苗把持ハンド押し出しシ
リンダ62aを作動させて押し出して、接ぎ木位置に移
動する。この間支持板61の他の腕の穂木苗把持ハンド
62は次の穂木苗Dについて上記と同様な動作を行う。
62aが作動して、穂木苗把持ハンド62を後退させ、
支持板旋回シリンダが作動して支持板61を180度旋
回させる。この位置において、子葉固定ハンド63は胚
軸を切断された穂木Jを、穂木苗把持ハンド押し出しシ
リンダ62aを作動させて押し出して、接ぎ木位置に移
動する。この間支持板61の他の腕の穂木苗把持ハンド
62は次の穂木苗Dについて上記と同様な動作を行う。
【0063】図18には台木苗、穂木苗引き継ぎ位置、
接ぎ木位置、接ぎ木苗引き継ぎ位置説明平面図を示す。
台木Iと穂木Jとは接ぎ木位置において切断面が接合さ
れて、接合部分が固定できるように、クリップ供給機構
から雄クリップ71aと雌クリップ71bとが供給さ
れ、接ぎ木苗Kの接合部分を雄クリップ71aと雌クリ
ップ71bとが嵌合することにより保持して接ぎ木苗K
を完成させる。
接ぎ木位置、接ぎ木苗引き継ぎ位置説明平面図を示す。
台木Iと穂木Jとは接ぎ木位置において切断面が接合さ
れて、接合部分が固定できるように、クリップ供給機構
から雄クリップ71aと雌クリップ71bとが供給さ
れ、接ぎ木苗Kの接合部分を雄クリップ71aと雌クリ
ップ71bとが嵌合することにより保持して接ぎ木苗K
を完成させる。
【0064】穂木苗供給部の作動の詳細はタイムチャー
ト図19および図21に示す。接ぎ木苗Kは仮植装置8
により接ぎ木苗箱に仮植される。
ト図19および図21に示す。接ぎ木苗Kは仮植装置8
により接ぎ木苗箱に仮植される。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、移送される苗は根鉢を
付けたまま取り上げる場合のように苗重心がずれて、把
持した苗が傾いて、例えば接ぎ木作業に支障を来すこと
がなく、根鉢が出来ていない苗でも取り上げることが出
来るため、元苗の大きさの許容範囲が広くなり、断根す
ることにより安定した接ぎ木処理が可能になり、さらに
接ぎ木苗の高さが一定に揃えられて接木後の生育差の問
題も解消するなど、きわめて優れた効果がえられる。
付けたまま取り上げる場合のように苗重心がずれて、把
持した苗が傾いて、例えば接ぎ木作業に支障を来すこと
がなく、根鉢が出来ていない苗でも取り上げることが出
来るため、元苗の大きさの許容範囲が広くなり、断根す
ることにより安定した接ぎ木処理が可能になり、さらに
接ぎ木苗の高さが一定に揃えられて接木後の生育差の問
題も解消するなど、きわめて優れた効果がえられる。
【0066】また、苗箱の複数の苗を1列分ずつ一斉に
把持すると同時に、該把持した複数の苗の胚軸の下部を
一斉に切断するそれぞれ直線状の把持ハンドおよび切断
カッタを具備する構成としたので、苗木箱の複数の苗の
本数や植生ピッチが異なる場合でも1個の把持ハンドに
より苗を把持し、切断して苗供給部に移送する優れた効
果もえられる。
把持すると同時に、該把持した複数の苗の胚軸の下部を
一斉に切断するそれぞれ直線状の把持ハンドおよび切断
カッタを具備する構成としたので、苗木箱の複数の苗の
本数や植生ピッチが異なる場合でも1個の把持ハンドに
より苗を把持し、切断して苗供給部に移送する優れた効
果もえられる。
【図1】 本発明自動接ぎ木装置の平面図である。
【図2】 本発明自動接ぎ木装置の一部切り欠き側面図
である。
である。
【図3】 本発明の台木苗供給部および穂木苗供給部の
平面図である。
平面図である。
【図4】 本発明の台木苗供給部および穂木苗供給部の
立面図である。
立面図である。
【図5】 本発明の台木苗供給部および穂木苗供給部の
側面図である。に側面を示す図である。
側面図である。に側面を示す図である。
【図6】 本発明の台木苗および穂木苗把持ハンドの側
面図(図6(a))および一部切り欠き断面図(図6
(b))である。
面図(図6(a))および一部切り欠き断面図(図6
(b))である。
【図7】 本発明の台木苗および穂木苗把持ハンドと台
木苗箱および穂木苗箱の初期位置を示す平面図である。
木苗箱および穂木苗箱の初期位置を示す平面図である。
【図8】 本発明の台木苗供給装置および穂木苗供給装
置の作動を示す平面図である。
置の作動を示す平面図である。
【図9】 本発明の台木苗供給装置および穂木苗供給装
置の作動を示す平面図である。
置の作動を示す平面図である。
【図10】 本発明の台木苗整列装置および穂木苗整列
装置の立面図である。
装置の立面図である。
【図11】 本発明の台木苗整列装置および穂木苗整列
装置の一部分解平面図である。
装置の一部分解平面図である。
【図12】 本発明の台木苗供給部から台木接ぎ木機構
の台木苗胚軸固定ハンドに切断された台木苗Cを引き継
ぐ台木苗把持ハンド、台木引き込みブラシの作動を示す
平面図である。
の台木苗胚軸固定ハンドに切断された台木苗Cを引き継
ぐ台木苗把持ハンド、台木引き込みブラシの作動を示す
平面図である。
【図13】 本発明の台木苗供給部から台木接ぎ木機構
の台木苗胚軸固定ハンドに切断された台木苗Cを引き継
ぐ台木苗把持ハンド、台木引き込みブラシの作動を示す
側面図である。
の台木苗胚軸固定ハンドに切断された台木苗Cを引き継
ぐ台木苗把持ハンド、台木引き込みブラシの作動を示す
側面図である。
【図14】 本発明の台木苗供給部から台木接ぎ木機構
の台木苗胚軸固定ハンドに切断された台木苗Cを引き継
ぐ台木苗把持ハンド、台木引き込みブラシの作動を示す
側面図である。
の台木苗胚軸固定ハンドに切断された台木苗Cを引き継
ぐ台木苗把持ハンド、台木引き込みブラシの作動を示す
側面図である。
【図15】 本発明の台木苗供給部および台木接ぎ木機
構の台木苗胚軸固定ハンドの平面図である。
構の台木苗胚軸固定ハンドの平面図である。
【図16】 本発明の穂木苗供給部から穂木接ぎ木機構
の穂木苗把持ハンドに穂木苗を引き継ぐための穂木引き
込みブラシおよび穂木苗接ぎ木機構主要部の作動を示す
立面図である。
の穂木苗把持ハンドに穂木苗を引き継ぐための穂木引き
込みブラシおよび穂木苗接ぎ木機構主要部の作動を示す
立面図である。
【図17】 本発明の穂木苗供給部から穂木接ぎ木機構
の穂木苗把持ハンドに穂木苗を引き継ぐための穂木引き
込みブラシおよび穂木苗接ぎ木機構主要部の作動を示す
立面図である。
の穂木苗把持ハンドに穂木苗を引き継ぐための穂木引き
込みブラシおよび穂木苗接ぎ木機構主要部の作動を示す
立面図である。
【図18】 本発明の台木苗、穂木苗引き継ぎ位置、接
ぎ木位置、接ぎ木苗引き継ぎ位置説明平面図である。
ぎ木位置、接ぎ木苗引き継ぎ位置説明平面図である。
【図19】 本発明の台木苗供給装置および穂木苗供給
装置の作動タイムチャートである。
装置の作動タイムチャートである。
【図20】 本発明の台木苗整列板および台木接ぎ木機
構の作動タイムチャートである。
構の作動タイムチャートである。
【図21】 本発明の穂木苗整列板および穂木接ぎ木機
構の作動タイムチャートである。
構の作動タイムチャートである。
A 台木苗 B 穂木苗 C 切断された台木苗 D 切断され
た穂木苗 E 台木苗の胚軸 F 穂木苗の
胚軸 G 台木苗の子葉 H 穂木苗の
子葉 I 台木 J 穂木 K 接ぎ木苗 (イ) 台木苗箱 (ロ) 穂木苗
箱 (ハ) 接ぎ木苗箱 1 自動接ぎ木装置 2 機枠 2a 台木苗供給部機枠 2b 穂木苗
供給部機枠 2c 仮植装置機枠 3 台木苗供
給部 3b 台木供給装置 3c 台木整
列装置 3d 台木苗供給部柱部材 3e 台木苗
供給部フレーム 4 穂木苗供給部 4a 穂木苗
箱供給装置 4b 穂木供給装置 4c 穂木整
列装置 4e 穂木苗供給部フレーム 5 台木・穂
木接ぎ木部 5a 台木・穂木接ぎ木部フレーム柱部材 5b 台木・穂木接ぎ木部フレーム 8 仮植装置 8a 仮植装置柱部材 8b 仮植装
置フレーム 11 搬送ベルト手段 11a 台木
苗箱搬送ベルト 11b 穂木苗箱搬送ベルト 11c 接ぎ
木苗箱搬送ベルト 12 駆動手段 12a 台木苗箱搬送ベルト駆動手段 12b 穂木苗箱搬送ベルト駆動手段 12c 接ぎ木苗箱搬送ベルト駆動手段 20 セルトレイ 21 ポット
穴 31 台木供給装置台木苗把持ハンド 31a 把持
ハンド本体 31b 把持部材 31c 柔軟
部材31c 31d 切断カッタ 32 切断カ
ッタ 33 把持ハンド移動シリンダ 34 把持ハ
ンド上下シリンダ 35 把持ハンド旋回シリンダ 36 台木整
列板 36a、36a L形材 36b テー
パー入り口部 36c スリット 36d バネ
受け 36e バネ 36f ブラ
ケット 36g つり枠 36h 連結
部材 37 台木整列振動シリンダ 37a 振動
シリンダの一端 38 台木移送くし 38a くし
移動モータ 38b くし押し出しシリンダ 38c くし
の歯 41 穂木供給装置穂木苗把持ハンド 41a 把持
ハンド本体 41b 把持部材 41c 柔軟
部材31c 41d 切断カッタ 42 切断カ
ッタ 43 把持ハンド移動シリンダ 44 把持ハ
ンド上下シリンダ 45 把持ハンド旋回シリンダ 46 穂木整
列装置穂木整列板 46a、46a L形材 46b テー
パー入り口部 46c スリット 46d バネ
受け 46e バネ 46f ブラ
ケット 46g つり枠 46h 連結
部材 47 穂木整列振動シリンダ 47a 振動
シリンダの一端 48 穂木移送くし 48a くし
移動モータ 48b くし押し出しシリンダ 48c くし
の歯 50 台木接ぎ木ハンド 50a 把持ハンド押し出しシリンダ 50b 把持
ハンド移動シリンダ 50c 台木引き込みブラシ 50d 台木引き込みブラシ回転モータ 50e 台木引き込みブラシ移動シリンダ 50f 台木引き込みブラシ旋回シリンダ 50g,50g 把持片 51 十文字
形支持板 52 台木苗胚軸固定ハンド 52a 胚軸固定ハンドの開放シリンダ 52b カム 52e、52
e 胚軸固定片 52f、52f ピン 52g 弾性
バネ 52h V字溝片 53 子葉固
定ハンド 53a 子葉固定ハンド開放シリンダ 53d 子葉
固定台 53e 子葉固定片 53f ピン 53g 弾性バネ 54 切断カ
ッタ 60 穂木苗引き込みブラシローラ 60a 苗引き込みブラシ上下シリンダ 60b 苗引き込みブラシ挟み込みシリンダ 60c 苗引き込みブラシ回転シリンダ 60d 苗引き込みブラシ 60e 苗引
き込みローラ 60f、60f ブラケット 60g、60
g ピン 61 一文字形支持板 62 穂木苗
把持ハンド 62a 苗木把持ハンド押し出しシリンダ 62f 把持ハンドの開閉シリンダ 62g 把持片 63 子葉固
定ハンド 64 切断カッタ
た穂木苗 E 台木苗の胚軸 F 穂木苗の
胚軸 G 台木苗の子葉 H 穂木苗の
子葉 I 台木 J 穂木 K 接ぎ木苗 (イ) 台木苗箱 (ロ) 穂木苗
箱 (ハ) 接ぎ木苗箱 1 自動接ぎ木装置 2 機枠 2a 台木苗供給部機枠 2b 穂木苗
供給部機枠 2c 仮植装置機枠 3 台木苗供
給部 3b 台木供給装置 3c 台木整
列装置 3d 台木苗供給部柱部材 3e 台木苗
供給部フレーム 4 穂木苗供給部 4a 穂木苗
箱供給装置 4b 穂木供給装置 4c 穂木整
列装置 4e 穂木苗供給部フレーム 5 台木・穂
木接ぎ木部 5a 台木・穂木接ぎ木部フレーム柱部材 5b 台木・穂木接ぎ木部フレーム 8 仮植装置 8a 仮植装置柱部材 8b 仮植装
置フレーム 11 搬送ベルト手段 11a 台木
苗箱搬送ベルト 11b 穂木苗箱搬送ベルト 11c 接ぎ
木苗箱搬送ベルト 12 駆動手段 12a 台木苗箱搬送ベルト駆動手段 12b 穂木苗箱搬送ベルト駆動手段 12c 接ぎ木苗箱搬送ベルト駆動手段 20 セルトレイ 21 ポット
穴 31 台木供給装置台木苗把持ハンド 31a 把持
ハンド本体 31b 把持部材 31c 柔軟
部材31c 31d 切断カッタ 32 切断カ
ッタ 33 把持ハンド移動シリンダ 34 把持ハ
ンド上下シリンダ 35 把持ハンド旋回シリンダ 36 台木整
列板 36a、36a L形材 36b テー
パー入り口部 36c スリット 36d バネ
受け 36e バネ 36f ブラ
ケット 36g つり枠 36h 連結
部材 37 台木整列振動シリンダ 37a 振動
シリンダの一端 38 台木移送くし 38a くし
移動モータ 38b くし押し出しシリンダ 38c くし
の歯 41 穂木供給装置穂木苗把持ハンド 41a 把持
ハンド本体 41b 把持部材 41c 柔軟
部材31c 41d 切断カッタ 42 切断カ
ッタ 43 把持ハンド移動シリンダ 44 把持ハ
ンド上下シリンダ 45 把持ハンド旋回シリンダ 46 穂木整
列装置穂木整列板 46a、46a L形材 46b テー
パー入り口部 46c スリット 46d バネ
受け 46e バネ 46f ブラ
ケット 46g つり枠 46h 連結
部材 47 穂木整列振動シリンダ 47a 振動
シリンダの一端 48 穂木移送くし 48a くし
移動モータ 48b くし押し出しシリンダ 48c くし
の歯 50 台木接ぎ木ハンド 50a 把持ハンド押し出しシリンダ 50b 把持
ハンド移動シリンダ 50c 台木引き込みブラシ 50d 台木引き込みブラシ回転モータ 50e 台木引き込みブラシ移動シリンダ 50f 台木引き込みブラシ旋回シリンダ 50g,50g 把持片 51 十文字
形支持板 52 台木苗胚軸固定ハンド 52a 胚軸固定ハンドの開放シリンダ 52b カム 52e、52
e 胚軸固定片 52f、52f ピン 52g 弾性
バネ 52h V字溝片 53 子葉固
定ハンド 53a 子葉固定ハンド開放シリンダ 53d 子葉
固定台 53e 子葉固定片 53f ピン 53g 弾性バネ 54 切断カ
ッタ 60 穂木苗引き込みブラシローラ 60a 苗引き込みブラシ上下シリンダ 60b 苗引き込みブラシ挟み込みシリンダ 60c 苗引き込みブラシ回転シリンダ 60d 苗引き込みブラシ 60e 苗引
き込みローラ 60f、60f ブラケット 60g、60
g ピン 61 一文字形支持板 62 穂木苗
把持ハンド 62a 苗木把持ハンド押し出しシリンダ 62f 把持ハンドの開閉シリンダ 62g 把持片 63 子葉固
定ハンド 64 切断カッタ
Claims (2)
- 【請求項1】 苗根を有して苗木箱に収容した苗木を苗
木箱に収容したまま搬送する搬送ベルト手段と、 該搬送ベルト手段により搬送された苗木箱に植生する複
数の苗木のうちの1列分の苗木を、該苗木の胚軸で一斉
に把持し、かつ把持と同時に該苗木の胚軸の根元部を一
斉に切断する苗供給ハンド手段とから構成される苗供給
装置。 - 【請求項2】 台木苗と穂木苗の供給部と、台木苗と穂
木苗の所定箇所を切断した後、前記台木苗と穂木苗の切
断面を接合して接ぎ木苗を生産する接ぎ木部と、該接ぎ
木部から供給される接ぎ木苗を苗箱に仮植するための仮
植部とからなる自動接ぎ木装置において、 台木苗と穂木苗の供給部には、それぞれ苗根を有して苗
木箱に収容した苗木を苗木箱に収容したまま搬送する搬
送ベルト手段と、該各搬送ベルト手段により搬送された
苗木箱に植生する複数の苗木のうちの1列分の苗木を、
該苗木の胚軸で一斉に把持し、かつ把持と同時に該苗木
の胚軸の根元部を一斉に切断する苗供給ハンド手段をそ
れぞれ設けていることを特徴とする自動接ぎ木装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310788A JPH10150851A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 苗供給装置と該苗供給装置を備えた自動接ぎ木装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8310788A JPH10150851A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 苗供給装置と該苗供給装置を備えた自動接ぎ木装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10150851A true JPH10150851A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18009474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8310788A Pending JPH10150851A (ja) | 1996-11-21 | 1996-11-21 | 苗供給装置と該苗供給装置を備えた自動接ぎ木装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10150851A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101779576A (zh) * | 2010-03-19 | 2010-07-21 | 中国农业大学 | 一种桑树苗袋式自动嫁接装置及嫁接方法 |
| CN103053341A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-04-24 | 浙江理工大学 | 排式子叶方向可调式上苗装置 |
-
1996
- 1996-11-21 JP JP8310788A patent/JPH10150851A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101779576A (zh) * | 2010-03-19 | 2010-07-21 | 中国农业大学 | 一种桑树苗袋式自动嫁接装置及嫁接方法 |
| CN103053341A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-04-24 | 浙江理工大学 | 排式子叶方向可调式上苗装置 |
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