JPH10150911A - クッキー - Google Patents

クッキー

Info

Publication number
JPH10150911A
JPH10150911A JP8324788A JP32478896A JPH10150911A JP H10150911 A JPH10150911 A JP H10150911A JP 8324788 A JP8324788 A JP 8324788A JP 32478896 A JP32478896 A JP 32478896A JP H10150911 A JPH10150911 A JP H10150911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baked
cookie
baking
pattern
glucose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8324788A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Omori
尚一 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ERIZA KK
Original Assignee
ERIZA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ERIZA KK filed Critical ERIZA KK
Priority to JP8324788A priority Critical patent/JPH10150911A/ja
Publication of JPH10150911A publication Critical patent/JPH10150911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】ベイキング完了前80%程度の焼成品であ
って表面に焼色が付いていないクッキーに、ミョウバン
約50重量%、ブドウ糖約30重量%とを含む液で図柄
を描いておく。 【効果】完全に焼き上がった状態に対して80%程度焼
き上がったベイキング完了前の段階では、生地表面には
図柄が一切現れておらず、ミョウバンとブドウ糖とを含
む液で図柄が描かれている部分とそうでない部分とは全
く見分けがつかない状態にある。家庭などにおいて嗜好
する者がさらに加熱して完全に焼き上げると、ミョウバ
ンとブドウ糖とを含む液で図柄が描かれた部分が褐変し
て見苦しくない程度の適度な色の図柄が現出し、嗜好す
る者の興趣をそそる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クッキー、さらに
詳しくは、ベイキング完了前の段階の焼成品をさらに加
熱して完全に焼き上げた時点で初めてその表面に図柄が
現出するように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】クッキーは小麦粉、砂糖、バター、ショ
ートニング、鶏卵、牛乳を主原料とするもので、その生
地をベイキングすることにより出来上がる焼菓子であ
る。従来、このクッキーの中には、型などによりベイキ
ング前の生地表面を凹凸状に成形しておいてベイキング
後のクッキー表面に凹凸状の図柄、いわゆる浮き出し模
様が形成されるようにしたものや、可食インク(タマリ
ンド色素)等により生地に表面印刷を行い、焼上時の加
熱によりインクをクッキーに定着させることにより図柄
を出すものなどが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてクッキ
ー表面に図柄が形成されるのもそれなりの趣があるが、
本発明者はこの方法とは別の手法によりクッキー表面に
図柄を描くことが出来ないか、種々研究・検討を重ね
た。
【0004】その結果として、ベイキング完了前の段階
の焼成品であって表面に焼色が付いていないクッキー
に、ミョウバンとブドウ糖とを含む液で図柄を描いてお
けば、それを加熱した時この液で描かれた部分が褐変
し、その部分に図柄が現出することを見出した。ただ
し、製品となる前の生地の段階でこの液で図柄を描いて
おいたのでは、製品とするべく加熱した段階でその部分
が褐変してしまい、ベイキング完了時点、すなわち、製
品として焼き上がった段階ですでに図柄が現れていて全
く面白味がない。
【0005】そこで、本発明者は、ベイキング完了前の
段階の焼成品の時には表面に図柄が現れておらず、家庭
などにおいて嗜好する時にさらに加熱して完全に焼き上
げた時点で、初めてクッキー表面に図柄が現出するよう
に工夫することにより、本発明を完成させるに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
クッキーは、ベイキング完了前の段階の焼成品であって
表面に焼色が付いていないクッキーに、少なくともミョ
ウバンとブドウ糖とを含む液で図柄が描かれていること
を特徴とするものである。ミョウバンとブドウ糖とを含
むこの液はベイキング完了前の段階の焼成品表面に含浸
するが、この液が含浸している部分と含浸していない部
分とでは全く見分けがつかない状態にある。
【0007】ベイキング完了前の段階においては、クッ
キーの表面には一切図柄が現れていないのみならず、図
柄が描かれていることすら分からない。つまり、ミョウ
バンとブドウ糖とを含む液で図柄が描かれている部分と
そうでない部分とは全く見分けがつかない状態にあっ
て、外見からはごく普通のクッキーと何ら異なるところ
がない。しかしながら、家庭において嗜好する時にさら
に加熱して完全に焼き上げると、その時点で初めてクッ
キー表面に図柄が現出する。
【0008】前記液中のミョウバンとブドウ糖の含有量
は、ミョウバン約50重量%、ブドウ糖約30重量%と
するのが好ましい。このようにする方が、ベイキング完
了時点での図柄の焼き上がり状態が適度となる、換言す
れば、見苦しくない程度の適度な色の図柄が現出するか
らである。ミョウバンの量が多過ぎると、図柄部分の着
色が著しく濃くなりかえって見苦しいものとなり、逆
に、ブドウ糖の量が多過ぎると、図柄が目立ちにくくな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を詳細に説明する。クッキーとしての生地は従来の場
合と全く同じものを用いることが出来る。すなわち、小
麦粉、砂糖、バター、ショートニング、鶏卵、牛乳を主
原料とし、これらに香料など他の材料を適量配合しなが
ら攪拌することにより、製造することが出来る。
【0010】この生地を型などを用いて所定の形状に成
形し、それらをオーブンなどの装置により所定の温度に
焼き上げる。ただし、従来の場合とは異なり、焼き上が
る前の段階、すなわち、ベイキング完了前の段階におい
て、ベイキングを終了する。例えば、上述した生地を鉄
板上に並べ、下火は通常加熱(100%加熱)し、上火
のみ60%程度で加熱し、全体として完全に焼き上がっ
た状態に対して80%程度焼き上がった段階で、ベイキ
ングを終了する。この段階での焼成品の表面には焼色が
付いておらず、20%程度の焼き度合を残した状態にあ
る。ベイキングの終了時期は、完全に焼き上がる前の段
階、すなわち、ベイキング完了前の段階であればいつで
も良いが、余り早いと生地自体が柔らか過ぎるので好ま
しくなく、例えば、完全に焼き上がった状態に対して8
0%程度焼き上がった頃が最も好ましい。
【0011】そして、この段階で、すなわち、ベイキン
グ完了前の段階の焼成品であって表面に焼色が付いてい
ない段階で、ミョウバンとブドウ糖とを含む液で図柄を
描いておく。その後、乾燥工程を経ると、クッキーに含
まれている水分がさらに飛ばされ、10%程度の水分を
含有している製品としてのクッキーが出来上がったこと
になり、この状態で製品として流通過程に供される。
【0012】このクッキー(ベイキング完了前の段階の
焼成品であって表面に焼色が付いていない段階のもの、
例えば、完全に焼き上がった状態に対して80%程度焼
き上がった段階のもの)を、家庭などにおいて例えば家
庭備付のオーブントースター等でさらに加熱して完全に
焼き上げると、完全に焼き上がる前までは無地であった
ところに、初めて図柄が現出する。この図柄はミョウバ
ンとブドウ糖とを含む液で描かれた部分に現出する。
【0013】これは、ミョウバンとブドウ糖とを含む液
で図柄を描いておいた部分が上記ベイキングにより褐変
するからである。ブドウ糖は原料中に共存するタンパク
質やアミノ酸とメイラード(Maillard)反応を
起こし、褐変する性質を有しているから、家庭などで再
度加熱することにより完全に焼き上がった段階におい
て、ミョウバンとブドウ糖とを含む液で図柄を描いてお
いた部分が着色して図柄が現出する。
【0014】図柄としては、人や動物などの顔、花など
の植物、鳩などの鳥類、蝶などの昆虫類など多くのもの
を挙げることが出来るが、これら以外に嗜好する人に興
趣をそそるような図柄とすることが出来る。例えば、子
供を対象としたものとして、マンガの主人公などギャラ
クターものを図柄として採用することも出来る。
【0015】ベイキング完了前段階において生地表面に
図柄を描く液には、少なくともミョウバンとブドウ糖と
が含まれておれば良い。両者以外に他の溶媒が含まれて
いても良いが、両者の成分が余りにも薄いと完全に焼き
上がった時に現出する図柄の色が薄くなる傾向にあるの
で、好ましくない。
【0016】ミョウバンとブドウ糖の含有量は特に限定
されるものではないが、ミョウバン約50重量%、ブド
ウ糖約30重量%、残り温湯からなる45℃程度の溶液
とするのが好ましい。このようにする方が、ベイキング
完了時点での図柄の焼き上がり状態が適度となる、換言
すれば、見苦しくない程度の適度な色の図柄が現出す
る。
【0017】ミョウバンの量が多過ぎると、図柄部分の
着色が著しく濃くなりかえって見苦しいものとなり、逆
に、ブドウ糖の量が多過ぎると、図柄が目立ちにくくな
るので、いずれも好ましくない。ミョウバンを約50重
量%、ブドウ糖を約30重量%含有させた場合に適度に
着色された図柄が現出することを、繰り返し行った実験
により確認することが出来た。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載のクッキーは、ベイキング
完了前の段階では生地表面に図柄は一切現れておらず、
家庭などにおいて嗜好する時にさらに加熱して完全に焼
き上げた時点で、初めてクッキー表面に図柄が現出する
ので、嗜好する者の興趣をそそる効果がある。
【0019】請求項2記載のクッキーを加熱した場合、
加熱して完全に焼き上げた時点での図柄の焼き上がり状
態が適度となる、換言すれば、図柄が適度に着色される
という効果を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベイキング完了前の段階の焼成品であって
    表面に焼色が付いていないクッキーに、少なくともミョ
    ウバンとブドウ糖とを含む液で図柄が描かれていること
    を特徴とするクッキー。
  2. 【請求項2】前記液中のミョウバンとブドウ糖の含有量
    が、ミョウバン約50重量%、ブドウ糖約30重量%で
    ある請求項1記載のクッキー。
JP8324788A 1996-11-19 1996-11-19 クッキー Pending JPH10150911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324788A JPH10150911A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 クッキー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324788A JPH10150911A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 クッキー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10150911A true JPH10150911A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18169691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8324788A Pending JPH10150911A (ja) 1996-11-19 1996-11-19 クッキー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10150911A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2083118C1 (ru) Способ производства пряников
JP2958577B2 (ja) 蒸し菓子の製造方法
AT525336A2 (de) Verfahren zur Herstellung eines vegetarischen oder veganen Lebensmittels bzw. Fleischersatzprodukts
JPH10150911A (ja) クッキー
JPH03127941A (ja) 油脂風味を有する食品の製造方法
EP0679341A1 (en) Method for preparing decorated snack products and method for preparing colored wafer, oat and rice flakes
NO177121C (no) Fremgangsmåte for fremstilling av pasta
JPS62179364A (ja) 牛肉の姿フライの製造法
JPS63317046A (ja) 洋風米菓とその製造方法
KR102629402B1 (ko) 고단백 와플 제조방법
US3488197A (en) Process for preparing a flavored fibrous protein product containing a high fat content
JP2003070440A (ja) サツマイモ加工食品及びその製造方法
KR100383907B1 (ko) 바닷가재 구이의 제조방법
JP2012125184A (ja) スポンジケーキ、ロールケーキ及びスポンジケーキの製造方法
JP2002262783A (ja) 可食性図柄印刷シートと同シートを用いた電子レンジ加工食品
JPS62104548A (ja) 菓子製造方法
JP3084490B2 (ja) 包皮型食品の製造方法
JPS63209562A (ja) 廃棄する鶏の肉を原料とする煎餅の製造方法
JPH0425786B2 (ja)
JP3084489B2 (ja) 包皮型食品の製造方法
JP3001517B1 (ja) 生煎餅及びその製造方法
JPS61212246A (ja) スナツク菓子の製造法
JPH01222760A (ja) 茸形かまぼこの製造方法
JPS61146164A (ja) 豆腐より作られる揚物食品に文字、図形等を現出する方法
JPH02308775A (ja) 卵加工食品並びにその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041206