JPH10151556A - 光学素材研磨用保持具 - Google Patents
光学素材研磨用保持具Info
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- JPH10151556A JPH10151556A JP32914396A JP32914396A JPH10151556A JP H10151556 A JPH10151556 A JP H10151556A JP 32914396 A JP32914396 A JP 32914396A JP 32914396 A JP32914396 A JP 32914396A JP H10151556 A JPH10151556 A JP H10151556A
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- optical material
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Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 研磨時における研磨抵抗による光学素材の振
動を防止し得る光学素材研磨用保持具を提供する。 【解決手段】 レンズ素材Lの被研磨面S1 を球面状に
研磨する際に保持するレンズホルダー10に、レンズ素
材L、レンズ受け部材11、カンザシ受け部材12と連
動し弾性変形する圧縮バネ13とOリング14,15,
17を備えた。
動を防止し得る光学素材研磨用保持具を提供する。 【解決手段】 レンズ素材Lの被研磨面S1 を球面状に
研磨する際に保持するレンズホルダー10に、レンズ素
材L、レンズ受け部材11、カンザシ受け部材12と連
動し弾性変形する圧縮バネ13とOリング14,15,
17を備えた。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学ガラス等の光
学素材の光学的機能面のうちの一面を球面状に研磨して
光学部品を作成する場合に光学素材を保持するための光
学素材研磨用保持具に関するものである。
学素材の光学的機能面のうちの一面を球面状に研磨して
光学部品を作成する場合に光学素材を保持するための光
学素材研磨用保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学素材を加工してレンズ等の光
学部品を作製する場合には、クラウン系ガラス,フリン
ト系ガラス等の光学ガラスを含む光学素材に、素材取
り、レンズ面加工、レンズ外径加工の順で加工を施
す。
学部品を作製する場合には、クラウン系ガラス,フリン
ト系ガラス等の光学ガラスを含む光学素材に、素材取
り、レンズ面加工、レンズ外径加工の順で加工を施
す。
【0003】素材取り加工は、レンズ1個分の光学材料
を粗成形し、加工を施すべき光学素材を得る工程であ
る。また、レンズ面加工は、粗加工、スムージン
グ、磨き(ポリッシング)の順で行われる。
を粗成形し、加工を施すべき光学素材を得る工程であ
る。また、レンズ面加工は、粗加工、スムージン
グ、磨き(ポリッシング)の順で行われる。
【0004】レンズ面加工のうち、最初の粗加工は、素
材取りされた光学素材の寸法をレンズの最終値に近付
け、表面の粗さを改善する工程であり、「荒ずり」や
「カーブゼネレータ研削」により行われる。続くスムー
ジング加工は、粗加工で生じた表面の粗さをより細かく
し、レンズの厚さ寸法を必要精度内に入れる工程であ
り、「砂かけ」や「ダイヤモンドスムージング」により
行われる。最終の磨き加工は、レンズ面を光学鏡面に仕
上げるとともに、その寸法と形状を最終精度内に入れる
工程であり、水スラリー状の研磨剤等を用いて行われ
る。
材取りされた光学素材の寸法をレンズの最終値に近付
け、表面の粗さを改善する工程であり、「荒ずり」や
「カーブゼネレータ研削」により行われる。続くスムー
ジング加工は、粗加工で生じた表面の粗さをより細かく
し、レンズの厚さ寸法を必要精度内に入れる工程であ
り、「砂かけ」や「ダイヤモンドスムージング」により
行われる。最終の磨き加工は、レンズ面を光学鏡面に仕
上げるとともに、その寸法と形状を最終精度内に入れる
工程であり、水スラリー状の研磨剤等を用いて行われ
る。
【0005】レンズ外径加工は、「心取り」と呼ばれ、
上記の磨き工程が終了し、片凸レンズ状に研磨加工され
た光学素材を「心取り機」と呼ばれる円筒研削機に装着
し、心取り機における円筒状の研削加工の中心軸とレン
ズの光軸とを一致させる「心出し」を行い、心出しされ
たレンズの外径部のうちの不要部分を砥石等によって削
除し所定の直径及び外径形状のレンズを得るための工程
である。
上記の磨き工程が終了し、片凸レンズ状に研磨加工され
た光学素材を「心取り機」と呼ばれる円筒研削機に装着
し、心取り機における円筒状の研削加工の中心軸とレン
ズの光軸とを一致させる「心出し」を行い、心出しされ
たレンズの外径部のうちの不要部分を砥石等によって削
除し所定の直径及び外径形状のレンズを得るための工程
である。
【0006】上記した加工方法のうち、光学素材の光学
的機能面を球面状に研磨して光学部品を作成する場合、
例えば一面が凸球面で他面が平面の片凸レンズを研磨に
より作製する方法として、図2に示す方法が知られてい
る。図2において、図2(A)は従来のレンズ研磨装置
と、それに用いるレンズホルダーの構成を示している。
レンズホルダー付近は断面図となっている。
的機能面を球面状に研磨して光学部品を作成する場合、
例えば一面が凸球面で他面が平面の片凸レンズを研磨に
より作製する方法として、図2に示す方法が知られてい
る。図2において、図2(A)は従来のレンズ研磨装置
と、それに用いるレンズホルダーの構成を示している。
レンズホルダー付近は断面図となっている。
【0007】この方法では、荒ずり等の粗加工を終えた
1個のレンズ素材Lを、レンズホルダー20によって保
持し、凹球面状に形成された研磨皿31上に載置した後
に研磨皿31を回転させることにより、レンズ素材Lの
光学的機能面のうち第1レンズ面S1 を被研磨面として
凸球面状に研磨し、「スムージング」と「磨き」を行う
ものである。この方法の詳細について、以下に説明す
る。
1個のレンズ素材Lを、レンズホルダー20によって保
持し、凹球面状に形成された研磨皿31上に載置した後
に研磨皿31を回転させることにより、レンズ素材Lの
光学的機能面のうち第1レンズ面S1 を被研磨面として
凸球面状に研磨し、「スムージング」と「磨き」を行う
ものである。この方法の詳細について、以下に説明す
る。
【0008】レンズホルダー20は、略円柱状のレンズ
保持カンザシ受け部材21と、シリコンゴム等の弾性材
料からなる円板状の弾性シート22を有して構成されて
いる。レンズ保持カンザシ受け部材21の一端には、略
円柱状の浅いレンズ受け用凹部21aが凹設されてお
り、このレンズ受け用凹部21a内に弾性シート22が
挿入されて保持される。次に、この状態でレンズ素材L
のうち、第1レンズ面S1 とは逆の第2レンズ面S2 の
側がレンズ受け用凹部21a内に挿入され、弾性シート
22を介して保持される。
保持カンザシ受け部材21と、シリコンゴム等の弾性材
料からなる円板状の弾性シート22を有して構成されて
いる。レンズ保持カンザシ受け部材21の一端には、略
円柱状の浅いレンズ受け用凹部21aが凹設されてお
り、このレンズ受け用凹部21a内に弾性シート22が
挿入されて保持される。次に、この状態でレンズ素材L
のうち、第1レンズ面S1 とは逆の第2レンズ面S2 の
側がレンズ受け用凹部21a内に挿入され、弾性シート
22を介して保持される。
【0009】レンズ素材Lの第1レンズ面S1 は、研磨
皿31の上面である研磨面31b上に載置される。研磨
面31bは、凹球面状に形成されており、表面に研磨材
(図示せず)が配置されている。研磨皿31は回転軸3
1aを有している。回転軸31aには、電動モータ等の
回転駆動源(図示せず)が取り付けられており、この回
転駆動源は、第1制御機構(図示せず)によって始動又
は停止を制御されるように構成されている。このような
構成により、研磨皿31は、第1制御機構の制御によ
り、中心線A1 の回りに回転駆動され、あるいは停止さ
れる。
皿31の上面である研磨面31b上に載置される。研磨
面31bは、凹球面状に形成されており、表面に研磨材
(図示せず)が配置されている。研磨皿31は回転軸3
1aを有している。回転軸31aには、電動モータ等の
回転駆動源(図示せず)が取り付けられており、この回
転駆動源は、第1制御機構(図示せず)によって始動又
は停止を制御されるように構成されている。このような
構成により、研磨皿31は、第1制御機構の制御によ
り、中心線A1 の回りに回転駆動され、あるいは停止さ
れる。
【0010】レンズ保持カンザシ受け部材21の他端の
中央には、略半球状のカンザシ受け用凹部21bが形成
されている。このカンザシ受け用凹部21bには、細長
い略円柱状の部材であるカンザシ32の略球体状の先端
部32bが挿入されて保持される。これにより、レンズ
素材Lの第1レンズ面S1 が研磨面31bに密接する。
この場合、カンザシ32の先端部32bは、カンザシ受
け用凹部21a内を自在に摺動し、ユニバーサルジョイ
ント状の三次元運動が可能となっている。
中央には、略半球状のカンザシ受け用凹部21bが形成
されている。このカンザシ受け用凹部21bには、細長
い略円柱状の部材であるカンザシ32の略球体状の先端
部32bが挿入されて保持される。これにより、レンズ
素材Lの第1レンズ面S1 が研磨面31bに密接する。
この場合、カンザシ32の先端部32bは、カンザシ受
け用凹部21a内を自在に摺動し、ユニバーサルジョイ
ント状の三次元運動が可能となっている。
【0011】一方、カンザシ32の軸部32aの他端
は、略円盤状の回転体33の取付部33bに固定され
る。この際、カンザシ32の軸部32aの中心線A2 の
延長線は、第1レンズ面S1 の凸球面の曲率中心Oを通
り、かつ、回転体33の回転中心線A3 に対し角度α
(以下、「傾斜角」という。)だけ傾斜するように設定
される。
は、略円盤状の回転体33の取付部33bに固定され
る。この際、カンザシ32の軸部32aの中心線A2 の
延長線は、第1レンズ面S1 の凸球面の曲率中心Oを通
り、かつ、回転体33の回転中心線A3 に対し角度α
(以下、「傾斜角」という。)だけ傾斜するように設定
される。
【0012】回転体33は回転軸33aを有している。
回転軸33aは、軸受34によって軸支されている。ま
た、回転軸33aにはベルト車35が取り付けられてい
る。ベルト車35にはベルト36が巻き掛けられてい
る。一方、電動モータ等からなる回転駆動源38の駆動
軸38aにベルト車37が取り付けられており、このベ
ルト車37にベルト36が巻き掛けられている。この回
転駆動源38は、第2制御機構(図示せず)によって始
動又は停止を制御されるように構成されている。
回転軸33aは、軸受34によって軸支されている。ま
た、回転軸33aにはベルト車35が取り付けられてい
る。ベルト車35にはベルト36が巻き掛けられてい
る。一方、電動モータ等からなる回転駆動源38の駆動
軸38aにベルト車37が取り付けられており、このベ
ルト車37にベルト36が巻き掛けられている。この回
転駆動源38は、第2制御機構(図示せず)によって始
動又は停止を制御されるように構成されている。
【0013】上記した回転体33と、ベルト車35,3
7と、ベルト36と、回転駆動源38は、駆動機構40
を構成している。
7と、ベルト36と、回転駆動源38は、駆動機構40
を構成している。
【0014】上記のような構成により、第1制御機構
(図示せず)を制御すると、研磨皿31が中心線A1 の
回りに回転駆動される。次に、第2制御機構(図示せ
ず)により、回転駆動源38を始動させると、回転体3
3が回転中心線A3 の回りに回転駆動される。この回転
体33の動きにより、カンザシ32が中心線A3 の回り
を回動するため、これに伴ってレンズ保持カンザシ受け
部材21が駆動され、レンズ素材Lが研磨面31b上を
摺動する。
(図示せず)を制御すると、研磨皿31が中心線A1 の
回りに回転駆動される。次に、第2制御機構(図示せ
ず)により、回転駆動源38を始動させると、回転体3
3が回転中心線A3 の回りに回転駆動される。この回転
体33の動きにより、カンザシ32が中心線A3 の回り
を回動するため、これに伴ってレンズ保持カンザシ受け
部材21が駆動され、レンズ素材Lが研磨面31b上を
摺動する。
【0015】前述したように、カンザシ32は、回転体
33の回転中心線A3 に対して傾斜角αだけ傾斜して取
り付けられており、カンザシ32の中心線A2 はレンズ
素材Lの凸球面状の第1レンズ面S1 の曲率中心Oを通
る。また、研磨面31bの曲率中心点は点Oである。こ
のため、レンズ保持カンザシ受け部材21は、いわゆる
「みそすり運動」を行う。この場合、中心線A3 がみそ
すり運動の運動軸となり、点Oがみそすり運動の不動点
となる。このようなレンズホルダー20の動きにより、
レンズ素材Lの第1レンズ面S1 が、回転する研磨面3
1bに密接されつつ摺動され、第1レンズ面S1 が高精
度の凸球面状に研磨される。
33の回転中心線A3 に対して傾斜角αだけ傾斜して取
り付けられており、カンザシ32の中心線A2 はレンズ
素材Lの凸球面状の第1レンズ面S1 の曲率中心Oを通
る。また、研磨面31bの曲率中心点は点Oである。こ
のため、レンズ保持カンザシ受け部材21は、いわゆる
「みそすり運動」を行う。この場合、中心線A3 がみそ
すり運動の運動軸となり、点Oがみそすり運動の不動点
となる。このようなレンズホルダー20の動きにより、
レンズ素材Lの第1レンズ面S1 が、回転する研磨面3
1bに密接されつつ摺動され、第1レンズ面S1 が高精
度の凸球面状に研磨される。
【0016】例えば、図2(B)の断面図に示すよう
に、第1レンズ面S1 の曲率半径(第1レンズ面S1 の
曲率中心Oと第1レンズ面S1 上の点P′との間の距
離)はRとなる。また、第2レンズ面S2 の中心点をQ
とし、第1レンズ面S1 の中心点をPとすると、PQ間
の距離はレンズ素材Lにおける中心厚dとなる。さら
に、レンズ素材Lの外径をDとする。
に、第1レンズ面S1 の曲率半径(第1レンズ面S1 の
曲率中心Oと第1レンズ面S1 上の点P′との間の距
離)はRとなる。また、第2レンズ面S2 の中心点をQ
とし、第1レンズ面S1 の中心点をPとすると、PQ間
の距離はレンズ素材Lにおける中心厚dとなる。さら
に、レンズ素材Lの外径をDとする。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のレンズ研磨方法では、レンズ素材Lの曲率半径Rが大
きくかつ中心厚dが大きくさらに外径Dが小さいと、研
磨中にレンズ素材Lと研磨皿31との研磨抵抗に起因す
る「ビビリ」又は「バタツキ」と呼ばれる振動が発生す
る場合があった。この振動に抗して研磨を続けると、被
研磨面である第1レンズ面S1 の球面精度が低下すると
いう問題があった。また、振動が激しい場合にはレンズ
ホルダー20からレンズ素材Lがはずれてしまい、レン
ズ素材Lを研磨装置に再度セッティングしなければなら
ず、煩雑で手間がかかり、製造効率が低下したり、また
研磨工具も破損する恐れがある、といった問題もあっ
た。
のレンズ研磨方法では、レンズ素材Lの曲率半径Rが大
きくかつ中心厚dが大きくさらに外径Dが小さいと、研
磨中にレンズ素材Lと研磨皿31との研磨抵抗に起因す
る「ビビリ」又は「バタツキ」と呼ばれる振動が発生す
る場合があった。この振動に抗して研磨を続けると、被
研磨面である第1レンズ面S1 の球面精度が低下すると
いう問題があった。また、振動が激しい場合にはレンズ
ホルダー20からレンズ素材Lがはずれてしまい、レン
ズ素材Lを研磨装置に再度セッティングしなければなら
ず、煩雑で手間がかかり、製造効率が低下したり、また
研磨工具も破損する恐れがある、といった問題もあっ
た。
【0018】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、本発明の解決しようとする課題は、研
磨時における研磨抵抗による光学素材の振動を防止し得
る光学素材研磨用保持具を提供することにある。
れたものであり、本発明の解決しようとする課題は、研
磨時における研磨抵抗による光学素材の振動を防止し得
る光学素材研磨用保持具を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る光学素材研磨用保持具は、光学素材の
被研磨面を、回転する研磨面によって研磨する際に、前
記光学素材を保持する光学素材研磨用保持具であって、
前記光学素材の前記被研磨面とは逆側の面方向から前記
光学素材を保持する光学素材受け部材と、前記光学素材
保持部材と連動可能に構成され、前記被研磨面を前記研
磨面に密接させつつ摺動させるように駆動する駆動手段
と係合可能な駆動手段受け部材と、前記光学素材又は前
記光学素材受け部材若しくは前記駆動手段受け部材のい
ずれか又はこれらの適宜の組合わせと連動し、前記光学
素材の振動を弾性変形によって吸収する振動吸収体を備
えたことを特徴とする。
め、本発明に係る光学素材研磨用保持具は、光学素材の
被研磨面を、回転する研磨面によって研磨する際に、前
記光学素材を保持する光学素材研磨用保持具であって、
前記光学素材の前記被研磨面とは逆側の面方向から前記
光学素材を保持する光学素材受け部材と、前記光学素材
保持部材と連動可能に構成され、前記被研磨面を前記研
磨面に密接させつつ摺動させるように駆動する駆動手段
と係合可能な駆動手段受け部材と、前記光学素材又は前
記光学素材受け部材若しくは前記駆動手段受け部材のい
ずれか又はこれらの適宜の組合わせと連動し、前記光学
素材の振動を弾性変形によって吸収する振動吸収体を備
えたことを特徴とする。
【0020】上記の光学素材研磨用保持具において、好
ましくは、前記振動吸収体は、前記駆動手段が前記被研
磨面を前記研磨面に密接させる密接方向に沿って弾性変
形し、前記研磨時に前記光学素材に発生する前記密接方
向の振動を吸収するように構成される。
ましくは、前記振動吸収体は、前記駆動手段が前記被研
磨面を前記研磨面に密接させる密接方向に沿って弾性変
形し、前記研磨時に前記光学素材に発生する前記密接方
向の振動を吸収するように構成される。
【0021】また、上記の光学素材研磨用保持具におい
て、好ましくは、前記駆動手段受け部材は、前記光学素
材受け部材に対し前記密接方向に沿って移動可能に構成
される。
て、好ましくは、前記駆動手段受け部材は、前記光学素
材受け部材に対し前記密接方向に沿って移動可能に構成
される。
【0022】また、上記の光学素材研磨用保持具におい
て、好ましくは、前記駆動手段受け部材は、前記光学素
材受け部材に対し、前記密接方向に垂直な方向である駆
動方向に沿って連動可能に構成され、かつ前記振動吸収
体は、前記駆動方向に沿って弾性変形し、前記研磨時に
前記光学素材に発生する前記駆動方向の振動を吸収する
ように構成される。
て、好ましくは、前記駆動手段受け部材は、前記光学素
材受け部材に対し、前記密接方向に垂直な方向である駆
動方向に沿って連動可能に構成され、かつ前記振動吸収
体は、前記駆動方向に沿って弾性変形し、前記研磨時に
前記光学素材に発生する前記駆動方向の振動を吸収する
ように構成される。
【0023】また、上記の光学素材研磨用保持具におい
て、好ましくは、前記振動吸収体は、前記光学素材受け
部材と前記駆動手段受け部材との間に介設される圧縮バ
ネである。
て、好ましくは、前記振動吸収体は、前記光学素材受け
部材と前記駆動手段受け部材との間に介設される圧縮バ
ネである。
【0024】また、上記の光学素材研磨用保持具におい
て、好ましくは、前記振動吸収体は、前記光学素材受け
部材と前記駆動手段受け部材との間に介設される環状弾
性部材である。
て、好ましくは、前記振動吸収体は、前記光学素材受け
部材と前記駆動手段受け部材との間に介設される環状弾
性部材である。
【0025】また、上記の光学素材研磨用保持具におい
て、好ましくは、前記振動吸収体は、前記光学素材の前
記被保持面と前記光学素材受け部材との間に介設される
環状弾性部材である。
て、好ましくは、前記振動吸収体は、前記光学素材の前
記被保持面と前記光学素材受け部材との間に介設される
環状弾性部材である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明に係るレンズ研磨用保持具の一実施形態であるレンズ
ホルダーの構成を示す断面図である。図に示すように、
このレンズホルダー10は、レンズ受け部材11と、カ
ンザシ受け部材12と、圧縮バネ13と、受力部材16
と、Oリング14,15,17を備えて構成されてい
る。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発
明に係るレンズ研磨用保持具の一実施形態であるレンズ
ホルダーの構成を示す断面図である。図に示すように、
このレンズホルダー10は、レンズ受け部材11と、カ
ンザシ受け部材12と、圧縮バネ13と、受力部材16
と、Oリング14,15,17を備えて構成されてい
る。
【0027】レンズ受け部材11は、金属等の材料から
なり、大径円盤状の大径部11aと、大径部11a上に
接続する小径円柱状の軸部11bを有している。大径部
11aの軸部11bとは逆側の端面には、略円柱状の浅
いレンズ受け用凹部11cが凹設されている。このレン
ズ受け用凹部11cの外周付近には、後述するOリング
17を収容するための略円環状のOリング収容用凹部1
1dが形成されている。また、大径部11aの軸部11
b側の端面には、後述するOリング14を収容するため
の略円環状のOリング収容用凹部11eが形成されてい
る。また、軸部11bのうち大径部11aに近い部分の
外側面には、後述するOリング15を収容するための略
円環状のOリング収容用凹部11fが形成されている。
なり、大径円盤状の大径部11aと、大径部11a上に
接続する小径円柱状の軸部11bを有している。大径部
11aの軸部11bとは逆側の端面には、略円柱状の浅
いレンズ受け用凹部11cが凹設されている。このレン
ズ受け用凹部11cの外周付近には、後述するOリング
17を収容するための略円環状のOリング収容用凹部1
1dが形成されている。また、大径部11aの軸部11
b側の端面には、後述するOリング14を収容するため
の略円環状のOリング収容用凹部11eが形成されてい
る。また、軸部11bのうち大径部11aに近い部分の
外側面には、後述するOリング15を収容するための略
円環状のOリング収容用凹部11fが形成されている。
【0028】Oリング17は、シリコンゴム等の弾性材
料を円環状に形成した部材であり、円形の断面を有して
いる。このOリング17の環の径は、レンズ受け部材1
1のレンズ受け凹部11c内に形成されたOリング収容
用凹部11dの径とほぼ同一の値となっており、Oリン
グ17はOリング収容用凹部11d内に挿入することに
より保持される。この状態でレンズ素材Lのうち、第1
レンズ面S1 とは逆の第2レンズ面S2 の側がレンズ受
け部材11のレンズ受け用凹部11c内に挿入され、O
リング17を介して保持される。
料を円環状に形成した部材であり、円形の断面を有して
いる。このOリング17の環の径は、レンズ受け部材1
1のレンズ受け凹部11c内に形成されたOリング収容
用凹部11dの径とほぼ同一の値となっており、Oリン
グ17はOリング収容用凹部11d内に挿入することに
より保持される。この状態でレンズ素材Lのうち、第1
レンズ面S1 とは逆の第2レンズ面S2 の側がレンズ受
け部材11のレンズ受け用凹部11c内に挿入され、O
リング17を介して保持される。
【0029】また、Oリング14は、シリコンゴム等の
弾性材料を円環状に形成した部材であり、円形の断面を
有している。このOリング14の環の径は、レンズ受け
部材11の大径部11aにおいてレンズ受け凹部11c
とは逆側となる端面に形成されたOリング収容用凹部1
1eの径とほぼ同一の値となっており、Oリング14は
Oリング収容用凹部11e内に挿入することにより保持
される。
弾性材料を円環状に形成した部材であり、円形の断面を
有している。このOリング14の環の径は、レンズ受け
部材11の大径部11aにおいてレンズ受け凹部11c
とは逆側となる端面に形成されたOリング収容用凹部1
1eの径とほぼ同一の値となっており、Oリング14は
Oリング収容用凹部11e内に挿入することにより保持
される。
【0030】また、Oリング15は、シリコンゴム等の
弾性材料を円環状に形成した部材であり、円形の断面を
有している。このOリング15の環の径は、レンズ受け
部材11の軸部11bの外側面に形成されたOリング収
容用凹部11fの径とほぼ同一の値となっており、Oリ
ング15はOリング収容用凹部11f内に挿入すること
により保持される。
弾性材料を円環状に形成した部材であり、円形の断面を
有している。このOリング15の環の径は、レンズ受け
部材11の軸部11bの外側面に形成されたOリング収
容用凹部11fの径とほぼ同一の値となっており、Oリ
ング15はOリング収容用凹部11f内に挿入すること
により保持される。
【0031】受力部材16は、金属等の材料からなり、
略円筒状の円筒部16aと、円筒部16aの下端から鍔
状に突出した鍔部16bを有している。この円筒部16
aの内径は、レンズ受け部材11の軸部11bの外径よ
りも大きく、Oリング15の外径とほぼ同一の値となっ
ている。
略円筒状の円筒部16aと、円筒部16aの下端から鍔
状に突出した鍔部16bを有している。この円筒部16
aの内径は、レンズ受け部材11の軸部11bの外径よ
りも大きく、Oリング15の外径とほぼ同一の値となっ
ている。
【0032】このような構成により、上記のようにして
Oリング14,15をレンズ受け部材11のOリング収
容用凹部11e,11fにセットした状態で、受力部材
16の円筒部16aの内部の空洞部にレンズ受け部材1
1の軸部11bを挿通させると、受力部材16の鍔部1
6bの端面はOリング14により支持され、受力部材1
6の円筒部16aの内壁面はOリング15により支持さ
れる。
Oリング14,15をレンズ受け部材11のOリング収
容用凹部11e,11fにセットした状態で、受力部材
16の円筒部16aの内部の空洞部にレンズ受け部材1
1の軸部11bを挿通させると、受力部材16の鍔部1
6bの端面はOリング14により支持され、受力部材1
6の円筒部16aの内壁面はOリング15により支持さ
れる。
【0033】圧縮バネ13は、円形断面の鋼線材等を螺
旋状に巻回することにより略円筒状に形成したコイルバ
ネである。この圧縮バネ13における円筒状部分の内径
は、レンズ受け部材11の軸部11bの外径よりも大き
く、受力部材16の円筒部16aの外径よりもわずかに
大きく、かつ後述するカンザシ受け部材12のバネ受け
用凹部12bの側壁の外径とほぼ同一の値となってい
る。この圧縮バネ13は、その下端13aと上端13b
の間に圧縮力が作用すると圧縮方向に縮むように弾性変
形し、圧縮力が解除されると圧縮方向とは逆の方向に伸
びるように弾性変形して復元する。
旋状に巻回することにより略円筒状に形成したコイルバ
ネである。この圧縮バネ13における円筒状部分の内径
は、レンズ受け部材11の軸部11bの外径よりも大き
く、受力部材16の円筒部16aの外径よりもわずかに
大きく、かつ後述するカンザシ受け部材12のバネ受け
用凹部12bの側壁の外径とほぼ同一の値となってい
る。この圧縮バネ13は、その下端13aと上端13b
の間に圧縮力が作用すると圧縮方向に縮むように弾性変
形し、圧縮力が解除されると圧縮方向とは逆の方向に伸
びるように弾性変形して復元する。
【0034】このような構成により、上記のようにして
Oリング14,15及び受力部材16をセットした状態
で、圧縮バネ13の内部の空洞部にレンズ受け部材11
の軸部11bを挿通させると、圧縮バネ13の下端13
aは、受力部材16の鍔部16bの端面のうちOリング
14によって支持されている端面とは逆側の端面上に支
持される。
Oリング14,15及び受力部材16をセットした状態
で、圧縮バネ13の内部の空洞部にレンズ受け部材11
の軸部11bを挿通させると、圧縮バネ13の下端13
aは、受力部材16の鍔部16bの端面のうちOリング
14によって支持されている端面とは逆側の端面上に支
持される。
【0035】カンザシ受け部材12は、金属等の材料か
らなり、一端が閉塞された略円筒状部材であり、その内
部には、レンズ受け部材11の軸部11bの外径よりも
大きな内径を有する略円柱状凹部である軸部収容用凹部
12aが形成されている。また、カンザシ受け部材12
の開口側の端面には、圧縮バネ13の上端13bを収容
可能な略「L」字断面の略円環状凹部であるバネ受け用
凹部12bが形成されている。このバネ受け用凹部12
bの直立した側壁部分の外径は、圧縮バネ13における
円筒状部分の内径とほぼ同一の値となっている。
らなり、一端が閉塞された略円筒状部材であり、その内
部には、レンズ受け部材11の軸部11bの外径よりも
大きな内径を有する略円柱状凹部である軸部収容用凹部
12aが形成されている。また、カンザシ受け部材12
の開口側の端面には、圧縮バネ13の上端13bを収容
可能な略「L」字断面の略円環状凹部であるバネ受け用
凹部12bが形成されている。このバネ受け用凹部12
bの直立した側壁部分の外径は、圧縮バネ13における
円筒状部分の内径とほぼ同一の値となっている。
【0036】また、カンザシ受け部材12の閉塞側の外
側の端面には、カンザシ32の略球体状の先端部32b
が挿入・摺動可能な略半球状のカンザシ受け用凹部12
cが形成されている。カンザシ32の先端部32bは、
カンザシ受け用凹部12c内を自在に摺動し、ユニバー
サルジョイント状の三次元運動が可能となっている。ま
た、カンザシ受け部材12の側部には、軸部収容用凹部
12aの底部付近と外部とを連通させる空気抜き孔12
dが形成されている。
側の端面には、カンザシ32の略球体状の先端部32b
が挿入・摺動可能な略半球状のカンザシ受け用凹部12
cが形成されている。カンザシ32の先端部32bは、
カンザシ受け用凹部12c内を自在に摺動し、ユニバー
サルジョイント状の三次元運動が可能となっている。ま
た、カンザシ受け部材12の側部には、軸部収容用凹部
12aの底部付近と外部とを連通させる空気抜き孔12
dが形成されている。
【0037】このような構成により、上記のようにして
Oリング14,15と受力部材16と圧縮バネ13をセ
ットした状態で、カンザシ受け部材12の内部の軸部収
容用凹部12aにレンズ受け部材11の軸部11bを挿
通させると、圧縮バネ13の上端13bは、カンザシ受
け部材12の下端面に形成されたバネ受け用凹部12b
内に嵌合して支持される。
Oリング14,15と受力部材16と圧縮バネ13をセ
ットした状態で、カンザシ受け部材12の内部の軸部収
容用凹部12aにレンズ受け部材11の軸部11bを挿
通させると、圧縮バネ13の上端13bは、カンザシ受
け部材12の下端面に形成されたバネ受け用凹部12b
内に嵌合して支持される。
【0038】この状態では、カンザシ受け部材12の内
部の軸部収容用凹部12aにレンズ受け部材11の軸部
11bが嵌合し、カンザシ32の中心線A2 の方向、す
なわちカンザシ32がレンズホルダー10を介してレン
ズ素材Lを研磨皿31に密接させる方向(以下、「密接
方向」という。)に沿って相互に摺動可能となってい
る。したがって、カンザシ受け部材12は、レンズ受け
部材11に対し、密接方向に沿って移動可能な構成とな
っている。
部の軸部収容用凹部12aにレンズ受け部材11の軸部
11bが嵌合し、カンザシ32の中心線A2 の方向、す
なわちカンザシ32がレンズホルダー10を介してレン
ズ素材Lを研磨皿31に密接させる方向(以下、「密接
方向」という。)に沿って相互に摺動可能となってい
る。したがって、カンザシ受け部材12は、レンズ受け
部材11に対し、密接方向に沿って移動可能な構成とな
っている。
【0039】一方、この状態では、カンザシ受け部材1
2の内部の軸部収容用凹部12aにレンズ受け部材11
の軸部11bが嵌合し、密接方向とは垂直な方向、すな
わちカンザシ32を「みそすり運動」により駆動する方
向(以下、「駆動方向」という。)に沿って相互に連動
可能となっている。したがって、カンザシ受け部材12
は、レンズ受け部材11に対し、駆動方向に沿って連動
可能な構成となっている。
2の内部の軸部収容用凹部12aにレンズ受け部材11
の軸部11bが嵌合し、密接方向とは垂直な方向、すな
わちカンザシ32を「みそすり運動」により駆動する方
向(以下、「駆動方向」という。)に沿って相互に連動
可能となっている。したがって、カンザシ受け部材12
は、レンズ受け部材11に対し、駆動方向に沿って連動
可能な構成となっている。
【0040】上記のようにしてレンズホルダー10に保
持されたレンズ素材Lは、図2(A)に示す回転する研
磨皿31の上に載置されるとともに、図2(A)に示す
カンザシ32と駆動機構40による「みそすり運動」が
レンズホルダー10に加えられると、レンズ素材Lの第
1レンズ面S1 が、回転する研磨面31bに密接されつ
つ摺動され、第1レンズ面S1 が高精度の凸球面状に研
磨される。
持されたレンズ素材Lは、図2(A)に示す回転する研
磨皿31の上に載置されるとともに、図2(A)に示す
カンザシ32と駆動機構40による「みそすり運動」が
レンズホルダー10に加えられると、レンズ素材Lの第
1レンズ面S1 が、回転する研磨面31bに密接されつ
つ摺動され、第1レンズ面S1 が高精度の凸球面状に研
磨される。
【0041】この場合、本実施形態のレンズホルダー1
0においては、レンズ素材Lの曲率半径Rが大きくかつ
中心厚dが大きくさらに外径Dが小さい場合であって
も、研磨中に従来の場合のような「ビビリ」又は「バタ
ツキ」と呼ばれる振動は発生しない。
0においては、レンズ素材Lの曲率半径Rが大きくかつ
中心厚dが大きくさらに外径Dが小さい場合であって
も、研磨中に従来の場合のような「ビビリ」又は「バタ
ツキ」と呼ばれる振動は発生しない。
【0042】これは、図2(A)に示す従来のレンズホ
ルダー20では、レンズ素材Lとの間に弾性シート22
が配置されてはいるが、上記の振動を吸収するためには
弾性変形の許容度が不足しているのに対し、本実施形態
のレンズホルダー10においては、圧縮バネ13とOリ
ング14,15,17を配置したことによりレンズ素材
Lを保持する際の弾性変形の許容度が増大し、これによ
りレンズ素材Lの振動が吸収されたためである。
ルダー20では、レンズ素材Lとの間に弾性シート22
が配置されてはいるが、上記の振動を吸収するためには
弾性変形の許容度が不足しているのに対し、本実施形態
のレンズホルダー10においては、圧縮バネ13とOリ
ング14,15,17を配置したことによりレンズ素材
Lを保持する際の弾性変形の許容度が増大し、これによ
りレンズ素材Lの振動が吸収されたためである。
【0043】さらに詳細に見ると、圧縮バネ13は、レ
ンズ受け部材11とカンザシ受け部材12との間に介設
され、密接方向に沿ってかなりの弾性変形を許容する。
したがって、圧縮バネ13は、レンズ素材Lに発生する
振動のうち、密接方向の振動の吸収に有効である。
ンズ受け部材11とカンザシ受け部材12との間に介設
され、密接方向に沿ってかなりの弾性変形を許容する。
したがって、圧縮バネ13は、レンズ素材Lに発生する
振動のうち、密接方向の振動の吸収に有効である。
【0044】圧縮バネ13が縮む方向に弾性変形する
と、レンズ受け部材11の軸部11bが、カンザシ受け
部材12の内部の軸部収容用凹部12a内に入り込み、
内部の空気を圧縮しようとする。この場合、空気抜き孔
がないと、内部の空気が一種の空気バネとなって軸部1
1bの進入に抵抗し、圧縮バネ13の弾性変形を妨げる
方向に作用する。しかし、軸部収容用凹部12a内の空
気は空気抜き孔12dを通って外部に排出され、圧縮バ
ネ13は抵抗なく弾性変形することができる。
と、レンズ受け部材11の軸部11bが、カンザシ受け
部材12の内部の軸部収容用凹部12a内に入り込み、
内部の空気を圧縮しようとする。この場合、空気抜き孔
がないと、内部の空気が一種の空気バネとなって軸部1
1bの進入に抵抗し、圧縮バネ13の弾性変形を妨げる
方向に作用する。しかし、軸部収容用凹部12a内の空
気は空気抜き孔12dを通って外部に排出され、圧縮バ
ネ13は抵抗なく弾性変形することができる。
【0045】また、Oリング14は、受力部材16を介
して圧縮バネ13をレンズ受け部材11上に支持し、密
接方向に沿って弾性変形することによりレンズ素材Lに
発生する振動のうち、密接方向の振動の吸収に有効であ
る。
して圧縮バネ13をレンズ受け部材11上に支持し、密
接方向に沿って弾性変形することによりレンズ素材Lに
発生する振動のうち、密接方向の振動の吸収に有効であ
る。
【0046】同様に、Oリング17は、レンズ素材Lと
レンズ受け部材11との間に介設され、レンズ素材Lを
レンズ受け部材11上に支持し、密接方向に沿って弾性
変形することにより、レンズ素材Lに発生する振動のう
ち、密接方向の振動の吸収に有効である。
レンズ受け部材11との間に介設され、レンズ素材Lを
レンズ受け部材11上に支持し、密接方向に沿って弾性
変形することにより、レンズ素材Lに発生する振動のう
ち、密接方向の振動の吸収に有効である。
【0047】さらに、Oリング15は、受力部材16を
介して圧縮バネ13をレンズ受け部材11上に支持し、
駆動方向に沿って弾性変形することにより、レンズ素材
Lに発生する振動のうち、駆動方向の振動の吸収に有効
である。
介して圧縮バネ13をレンズ受け部材11上に支持し、
駆動方向に沿って弾性変形することにより、レンズ素材
Lに発生する振動のうち、駆動方向の振動の吸収に有効
である。
【0048】上記のような作用により、本実施形態のレ
ンズホルダー10においては、レンズ素材Lの曲率半径
Rが大きくかつ中心厚dが大きくさらに外径Dが小さい
場合であっても、研磨中に従来の場合のような「ビビ
リ」又は「バタツキ」と呼ばれる振動は発生しないた
め、被研磨面である第1レンズ面S1 の球面精度が低下
することがない。さらに、レンズホルダー10からレン
ズ素材Lがはずれることがないので、レンズ研磨加工を
安定して行うことができ、製造効率も向上する。また、
研磨工具の破損を防止することができる。
ンズホルダー10においては、レンズ素材Lの曲率半径
Rが大きくかつ中心厚dが大きくさらに外径Dが小さい
場合であっても、研磨中に従来の場合のような「ビビ
リ」又は「バタツキ」と呼ばれる振動は発生しないた
め、被研磨面である第1レンズ面S1 の球面精度が低下
することがない。さらに、レンズホルダー10からレン
ズ素材Lがはずれることがないので、レンズ研磨加工を
安定して行うことができ、製造効率も向上する。また、
研磨工具の破損を防止することができる。
【0049】上記した実施形態において、レンズホルダ
ー10は光学素材研磨用保持具に相当している。また、
レンズ素材Lは光学素材に相当している。また、球面状
に研磨すべき第1レンズ面S1 は被研磨面に相当し、逆
側の第2レンズ面S2 は被保持面に相当している。ま
た、第1レンズ面S1 と第2レンズ面S2 は光学的機能
面に相当している。また、レンズ受け部材11は光学素
材受け部材に相当し、カンザシ受け部材12は駆動手段
受け部材に相当している。カンザシ32及び駆動機構4
0は、駆動手段に相当している。また、圧縮バネ13と
Oリング14,15,17は振動吸収体に相当してい
る。また、Oリング14,15,17は、環状弾性部材
に相当している。
ー10は光学素材研磨用保持具に相当している。また、
レンズ素材Lは光学素材に相当している。また、球面状
に研磨すべき第1レンズ面S1 は被研磨面に相当し、逆
側の第2レンズ面S2 は被保持面に相当している。ま
た、第1レンズ面S1 と第2レンズ面S2 は光学的機能
面に相当している。また、レンズ受け部材11は光学素
材受け部材に相当し、カンザシ受け部材12は駆動手段
受け部材に相当している。カンザシ32及び駆動機構4
0は、駆動手段に相当している。また、圧縮バネ13と
Oリング14,15,17は振動吸収体に相当してい
る。また、Oリング14,15,17は、環状弾性部材
に相当している。
【0050】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0051】例えば、上記実施形態においては、光学素
材研磨用保持具により保持される光学素材(L)として
片凸レンズ状のレンズ素材を例に挙げて説明したが、本
発明はこれには限定されず、2つの光学的機能面である
レンズ面の1つが少なくとも球面状に研磨されるもので
あればよく、他の形状のレンズ、例えば片凹レンズ、両
凸レンズ、両凹レンズでもよい。また、これらのレンズ
の球面側の反対側の面が平面でなく非球面であってもよ
い。さらに、光学素材は、レンズだけでなくミラーやプ
リズム等であってもよい。ミラーの場合には、反射面が
光学的機能面となる。また、プリズムの場合には、入射
面や出射面が光学的機能面となる。
材研磨用保持具により保持される光学素材(L)として
片凸レンズ状のレンズ素材を例に挙げて説明したが、本
発明はこれには限定されず、2つの光学的機能面である
レンズ面の1つが少なくとも球面状に研磨されるもので
あればよく、他の形状のレンズ、例えば片凹レンズ、両
凸レンズ、両凹レンズでもよい。また、これらのレンズ
の球面側の反対側の面が平面でなく非球面であってもよ
い。さらに、光学素材は、レンズだけでなくミラーやプ
リズム等であってもよい。ミラーの場合には、反射面が
光学的機能面となる。また、プリズムの場合には、入射
面や出射面が光学的機能面となる。
【0052】また、上記実施形態においては、光学素材
受け部材(11)や駆動手段受け部材(12)を金属材
料によって形成した例について説明したが、本発明はこ
れには限定されず、所要の強度を有するものであればど
のような材質であってもよく、他の材料、例えば、窒化
物や炭化物等のセラミックス材料やエンジニアリングプ
ラスチックス等により形成されてもよい。
受け部材(11)や駆動手段受け部材(12)を金属材
料によって形成した例について説明したが、本発明はこ
れには限定されず、所要の強度を有するものであればど
のような材質であってもよく、他の材料、例えば、窒化
物や炭化物等のセラミックス材料やエンジニアリングプ
ラスチックス等により形成されてもよい。
【0053】また、上記実施形態においては、光学素材
受け部材(11)が略円柱状に形成され、駆動手段受け
部材(12)が略円筒状に形成された例について説明し
たが、本発明はこれには限定されず、駆動手段受け部材
(12)が密接方向に沿って移動可能で、駆動方向に沿
って連動可能な構成であればどのような構成であっても
よく、他の構成、例えば、光学素材受け部材(11)が
略円筒状に形成され、駆動手段受け部材(12)がそれ
に嵌合・摺動可能な略円柱状に形成されてもよい。
受け部材(11)が略円柱状に形成され、駆動手段受け
部材(12)が略円筒状に形成された例について説明し
たが、本発明はこれには限定されず、駆動手段受け部材
(12)が密接方向に沿って移動可能で、駆動方向に沿
って連動可能な構成であればどのような構成であっても
よく、他の構成、例えば、光学素材受け部材(11)が
略円筒状に形成され、駆動手段受け部材(12)がそれ
に嵌合・摺動可能な略円柱状に形成されてもよい。
【0054】また、上記実施形態においては、光学素材
受け部材(11)と駆動手段受け部材(12)との間に
圧縮バネ13と受力部材16を設け、受力部材16と光
学素材受け部材(11)との間に環状弾性部材(14,
15)を配置するようにした例について説明したが、本
発明はこれには限定されず、環状弾性部材(14,1
5)は、光学素材受け部材(11)と駆動手段受け部材
(12)との間に介設されればどのような位置に配置さ
れてもよく、他の構成、例えば、光学素材受け部材(1
1)と駆動手段受け部材(12)との間に圧縮バネ13
と受力部材16を設けず、駆動手段受け部材(12)の
先端を受力部材と同様な形状に形成し、駆動手段受け部
材(12)の先端と光学素材受け部材(11)との間に
環状弾性部材(14,15)を配置するようにしてもよ
い。
受け部材(11)と駆動手段受け部材(12)との間に
圧縮バネ13と受力部材16を設け、受力部材16と光
学素材受け部材(11)との間に環状弾性部材(14,
15)を配置するようにした例について説明したが、本
発明はこれには限定されず、環状弾性部材(14,1
5)は、光学素材受け部材(11)と駆動手段受け部材
(12)との間に介設されればどのような位置に配置さ
れてもよく、他の構成、例えば、光学素材受け部材(1
1)と駆動手段受け部材(12)との間に圧縮バネ13
と受力部材16を設けず、駆動手段受け部材(12)の
先端を受力部材と同様な形状に形成し、駆動手段受け部
材(12)の先端と光学素材受け部材(11)との間に
環状弾性部材(14,15)を配置するようにしてもよ
い。
【0055】また、上記実施形態においては、振動吸収
体のうち圧縮バネ(13)が鋼により形成され、環状弾
性部材であるOリング(14,15,17)がシリコン
ゴムによって形成された例について説明したが、本発明
はこれには限定されず、所要の弾性を有するものであれ
ばどのような材質であってもよく、他の材料、例えば、
圧縮バネについては、窒化物や炭化物等のセラミックス
材料やエンジニアリングプラスチックス等により形成さ
れてもよいし、Oリングについては、天然ゴム、合成ゴ
ム、プラスチックス等によって形成されてもよい。
体のうち圧縮バネ(13)が鋼により形成され、環状弾
性部材であるOリング(14,15,17)がシリコン
ゴムによって形成された例について説明したが、本発明
はこれには限定されず、所要の弾性を有するものであれ
ばどのような材質であってもよく、他の材料、例えば、
圧縮バネについては、窒化物や炭化物等のセラミックス
材料やエンジニアリングプラスチックス等により形成さ
れてもよいし、Oリングについては、天然ゴム、合成ゴ
ム、プラスチックス等によって形成されてもよい。
【0056】また、上記実施形態においては、振動吸収
体である圧縮バネ(13)やOリング(14,15,1
7)の断面が円形断面の例について説明したが、本発明
はこれには限定されず、他の断面、例えば、四角形断面
等であってもよい。また、圧縮バネの形態についても上
記実施形態に限定されるものではなく、コイルバネ以外
にも、板バネや竹の子状バネ等であってもよい。また、
軸部収容用凹部12a等を利用して空気バネを構成し、
これを圧縮バネとして使用してもよい。
体である圧縮バネ(13)やOリング(14,15,1
7)の断面が円形断面の例について説明したが、本発明
はこれには限定されず、他の断面、例えば、四角形断面
等であってもよい。また、圧縮バネの形態についても上
記実施形態に限定されるものではなく、コイルバネ以外
にも、板バネや竹の子状バネ等であってもよい。また、
軸部収容用凹部12a等を利用して空気バネを構成し、
これを圧縮バネとして使用してもよい。
【0057】また、上記実施形態においては、振動吸収
体である圧縮バネ(13)を光学素材受け部材(11)
に支持させる場合に、密接方向と駆動方向にそれぞれ環
状弾性部材(14,15)を介設し、圧縮バネを駆動手
段受け部材(12)に直接支持させた例について説明し
たが、本発明はこれには限定されず、圧縮バネが駆動手
段受け部材(12)に支持される箇所(例えば圧縮バネ
13の上端13bとカンザシ受け部材12のバネ受け用
凹部12bとの間)にも密接方向と駆動方向にそれぞれ
環状弾性部材を介設するように構成してもよい。
体である圧縮バネ(13)を光学素材受け部材(11)
に支持させる場合に、密接方向と駆動方向にそれぞれ環
状弾性部材(14,15)を介設し、圧縮バネを駆動手
段受け部材(12)に直接支持させた例について説明し
たが、本発明はこれには限定されず、圧縮バネが駆動手
段受け部材(12)に支持される箇所(例えば圧縮バネ
13の上端13bとカンザシ受け部材12のバネ受け用
凹部12bとの間)にも密接方向と駆動方向にそれぞれ
環状弾性部材を介設するように構成してもよい。
【0058】また、上記実施形態においては、光学素材
受け部材(11)と駆動手段受け部材(12)との間の
密接方向と駆動方向に圧縮バネ(13)と環状弾性部材
(14,15)を介設し、かつ光学素材(L)と光学素
材受け部材(11)との間の密接方向に環状弾性部材
(17)を介設した例について説明したが、本発明はこ
れには限定されず、他の構成、例えば、振動吸収体のう
ち、圧縮バネ(13)、環状弾性部材(14,15,1
7)の1つのみが密接方向又は駆動方向に独立に使用さ
れてもよいし、これらが適宜の組み合わせで使用されて
もよい。上記の実施形態は、最も好適な例であり、振動
吸収体は、個々独立に使用されても、振動防止に一定の
効果を有するからである。また、圧縮バネは、密接方向
の中心線に対して放射状に配置することにより、駆動方
向の振動吸収体として使用することも可能である。
受け部材(11)と駆動手段受け部材(12)との間の
密接方向と駆動方向に圧縮バネ(13)と環状弾性部材
(14,15)を介設し、かつ光学素材(L)と光学素
材受け部材(11)との間の密接方向に環状弾性部材
(17)を介設した例について説明したが、本発明はこ
れには限定されず、他の構成、例えば、振動吸収体のう
ち、圧縮バネ(13)、環状弾性部材(14,15,1
7)の1つのみが密接方向又は駆動方向に独立に使用さ
れてもよいし、これらが適宜の組み合わせで使用されて
もよい。上記の実施形態は、最も好適な例であり、振動
吸収体は、個々独立に使用されても、振動防止に一定の
効果を有するからである。また、圧縮バネは、密接方向
の中心線に対して放射状に配置することにより、駆動方
向の振動吸収体として使用することも可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光学
素材研磨方法によれば、光学素材の被研磨面を球面状に
研磨する際に保持する光学素材研磨用保持具に、光学素
材又は光学素材受け部材若しくは駆動手段受け部材のい
ずれか又はこれらの適宜の組合わせと連動し弾性変形す
る振動吸収体を備えたので、研磨時における研磨抵抗に
よる光学素材の振動を吸収し防止することができる。ま
た、被研磨面の球面精度の低下を防止することができ
る。さらに、光学素材研磨用保持具から光学素材がはず
れることがないので、光学素材の研磨を安定して行うこ
とができ、製造効率も向上し、研磨工具の破損を防止す
ることができる、という利点がある。
素材研磨方法によれば、光学素材の被研磨面を球面状に
研磨する際に保持する光学素材研磨用保持具に、光学素
材又は光学素材受け部材若しくは駆動手段受け部材のい
ずれか又はこれらの適宜の組合わせと連動し弾性変形す
る振動吸収体を備えたので、研磨時における研磨抵抗に
よる光学素材の振動を吸収し防止することができる。ま
た、被研磨面の球面精度の低下を防止することができ
る。さらに、光学素材研磨用保持具から光学素材がはず
れることがないので、光学素材の研磨を安定して行うこ
とができ、製造効率も向上し、研磨工具の破損を防止す
ることができる、という利点がある。
【図1】本発明の一実施形態であるレンズホルダーの構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図2】従来のレンズ研磨方法を説明する図であり、図
2(A)は従来のレンズ研磨装置と、それに用いるレン
ズホルダーの構成を示す概念図を、図2(B)はレンズ
素材の形状や寸法等の関係を示す断面図を、それぞれ示
している。
2(A)は従来のレンズ研磨装置と、それに用いるレン
ズホルダーの構成を示す概念図を、図2(B)はレンズ
素材の形状や寸法等の関係を示す断面図を、それぞれ示
している。
10 レンズホルダー 11 レンズ受け部材 11a 大径部 11b 軸部 11c レンズ受け用凹部 11d,11e,11f Oリング収容用凹部 12 カンザシ受け部材 12a 軸部収容用凹部 12b バネ受け用凹部 12c カンザシ受け用凹部 12d 空気抜き孔 13 圧縮バネ 13a 下端 13b 上端 14,15 Oリング 16 受力部材 16a 円筒部 16b 鍔部 17 Oリング 20 レンズホルダー 21 レンズ保持カンザシ受け部材 21a レンズ受け用凹部 21b カンザシ受け用凹部 22 弾性シート 31 研磨皿 31a 回転軸 31b 研磨面 32 カンザシ 32a 軸部 32b 先端部 33 回転体 33a 回転軸 33b 取付部 34 軸受 35 ベルト車 36 ベルト 37 ベルト車 38 回転駆動源 38a 駆動軸 40 駆動機構 A1 〜A3 中心線 L レンズ素材 D レンズ素材の外径 d レンズ素材の中心厚 O 第1レンズ面の曲率中心 P 第1レンズ面の中心点 P′ 第1レンズ面上の点 Q 第2レンズ面の中心点 R 第1レンズ面の曲率半径 S1 第1レンズ面(被研磨面) S2 第2レンズ面 α 傾斜角
Claims (7)
- 【請求項1】 光学素材の被研磨面を、回転する研磨面
によって研磨する際に、前記光学素材を保持する光学素
材研磨用保持具であって、 前記光学素材の前記被研磨面とは逆側の面方向から前記
光学素材を保持する光学素材受け部材と、 前記光学素材保持部材と連動可能に構成され、前記被研
磨面を前記研磨面に密接させつつ摺動させるように駆動
する駆動手段と係合可能な駆動手段受け部材と、 前記光学素材又は前記光学素材受け部材若しくは前記駆
動手段受け部材のいずれか又はこれらの適宜の組合わせ
と連動し、前記光学素材の振動を弾性変形によって吸収
する振動吸収体を備えたことを特徴とする光学素材研磨
用保持具。 - 【請求項2】 請求項1記載の光学素材研磨用保持具に
おいて、 前記振動吸収体は、前記駆動手段が前記被研磨面を前記
研磨面に密接させる密接方向に沿って弾性変形し、前記
研磨時に前記光学素材に発生する前記密接方向の振動を
吸収するように構成されることを特徴とする光学素材研
磨用保持具。 - 【請求項3】 請求項2記載の光学素材研磨用保持具に
おいて、 前記駆動手段受け部材は、前記光学素材受け部材に対し
前記密接方向に沿って移動可能に構成されることを特徴
とする光学素材研磨用保持具。 - 【請求項4】 請求項1記載の光学素材研磨用保持具に
おいて、 前記駆動手段受け部材は、前記光学素材受け部材に対
し、前記密接方向に垂直な方向である駆動方向に沿って
連動可能に構成され、かつ前記振動吸収体は、前記駆動
方向に沿って弾性変形し、前記研磨時に前記光学素材に
発生する前記駆動方向の振動を吸収するように構成され
ることを特徴とする光学素材研磨用保持具。 - 【請求項5】 請求項3記載の光学素材研磨用保持具に
おいて、 前記振動吸収体は、前記光学素材受け部材と前記駆動手
段受け部材との間に介設される圧縮バネであることを特
徴とする光学素材研磨用保持具。 - 【請求項6】 請求項3又は請求項4に記載の光学素材
研磨用保持具において、 前記振動吸収体は、前記光学素材受け部材と前記駆動手
段受け部材との間に介設される環状弾性部材であること
を特徴とする光学素材研磨用保持具。 - 【請求項7】 請求項2記載の光学素材研磨用保持具に
おいて、 前記振動吸収体は、前記光学素材の前記被保持面と前記
光学素材受け部材との間に介設される環状弾性部材であ
ることを特徴とする光学素材研磨用保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32914396A JPH10151556A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 光学素材研磨用保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32914396A JPH10151556A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 光学素材研磨用保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151556A true JPH10151556A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18218124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32914396A Pending JPH10151556A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | 光学素材研磨用保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151556A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7118452B2 (en) | 2004-02-12 | 2006-10-10 | The Boeing Company | Pneumatically actuated flexible coupling end effectors for lapping/polishing |
| JP2009202263A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Olympus Corp | 保持具 |
| CN105437018A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-03-30 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种非球面光学元件中频误差控制装置及控制方法 |
| JP2017094410A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | オリンパス株式会社 | 研磨装置及び研磨方法 |
| JP2025066405A (ja) * | 2023-10-11 | 2025-04-23 | 株式会社永田製作所 | 研磨用工具、研磨用支持駆動構造、及び、研磨装置 |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP32914396A patent/JPH10151556A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7118452B2 (en) | 2004-02-12 | 2006-10-10 | The Boeing Company | Pneumatically actuated flexible coupling end effectors for lapping/polishing |
| US7252577B2 (en) | 2004-02-12 | 2007-08-07 | The Boeing Company | Methods for lapping using pneumatically actuated flexible coupling end effectors |
| JP2009202263A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Olympus Corp | 保持具 |
| CN105437018A (zh) * | 2015-11-09 | 2016-03-30 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种非球面光学元件中频误差控制装置及控制方法 |
| JP2017094410A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | オリンパス株式会社 | 研磨装置及び研磨方法 |
| JP2025066405A (ja) * | 2023-10-11 | 2025-04-23 | 株式会社永田製作所 | 研磨用工具、研磨用支持駆動構造、及び、研磨装置 |
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