JPH10151976A - トロリ線のバリ取り装置 - Google Patents
トロリ線のバリ取り装置Info
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- JPH10151976A JPH10151976A JP8326011A JP32601196A JPH10151976A JP H10151976 A JPH10151976 A JP H10151976A JP 8326011 A JP8326011 A JP 8326011A JP 32601196 A JP32601196 A JP 32601196A JP H10151976 A JPH10151976 A JP H10151976A
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- Japan
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- deburring
- trolley wire
- brush
- blade
- wire
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トロリ線に発生するバリを、確実かつ迅速に
除去することができるトロリ線のバリ取り装置を提供す
ること。 【解決手段】 トロリ線Tに沿って移動可能に配設した
バリ取り台1に、トロリ線Tを挟んでV字形となるよう
にワイヤブラシ3を対向して配設するとともに、ワイヤ
ブラシ3の後方にトロリ線Tの下部外周面の形状に沿う
形状のバリ取り刃2を配設する。
除去することができるトロリ線のバリ取り装置を提供す
ること。 【解決手段】 トロリ線Tに沿って移動可能に配設した
バリ取り台1に、トロリ線Tを挟んでV字形となるよう
にワイヤブラシ3を対向して配設するとともに、ワイヤ
ブラシ3の後方にトロリ線Tの下部外周面の形状に沿う
形状のバリ取り刃2を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トロリ線のバリ取
り装置に関し、特に、パンタグラフの摺動にてトロリ線
が摩耗することによりトロリ線の両側部に発生するバリ
を、確実かつ迅速に除去するためのトロリ線のバリ取り
装置に関するものである。
り装置に関し、特に、パンタグラフの摺動にてトロリ線
が摩耗することによりトロリ線の両側部に発生するバリ
を、確実かつ迅速に除去するためのトロリ線のバリ取り
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電車に配設したパンタグラフを介して電
車に給電するトロリ線は、一般に、導電性の良好な銅を
用いているため、パンタグラフの摺動による摩耗が著し
く、また、トロリ線が摩耗することによりトロリ線の両
側部にバリが発生する。ところで、このバリは、トロリ
線に沿って発生し、トロリ線に強固に付着し、徐々に成
長するが、このバリが一定の大きさ以上に成長すると、
パンタグラフの摺動による衝撃等により剥がれて、パン
タグラフ等に絡みついてショートしたり、トロリ線やパ
ンタグラフの破損事故を起こすことがあった。このた
め、定期的にバリの除去作業を行う必要があるが、上記
のとおり、バリはトロリ線に強固に付着しており、草刈
りに使用する鎌による手作業で行うバリ取り作業には労
力と時間を要するものとなっている。
車に給電するトロリ線は、一般に、導電性の良好な銅を
用いているため、パンタグラフの摺動による摩耗が著し
く、また、トロリ線が摩耗することによりトロリ線の両
側部にバリが発生する。ところで、このバリは、トロリ
線に沿って発生し、トロリ線に強固に付着し、徐々に成
長するが、このバリが一定の大きさ以上に成長すると、
パンタグラフの摺動による衝撃等により剥がれて、パン
タグラフ等に絡みついてショートしたり、トロリ線やパ
ンタグラフの破損事故を起こすことがあった。このた
め、定期的にバリの除去作業を行う必要があるが、上記
のとおり、バリはトロリ線に強固に付着しており、草刈
りに使用する鎌による手作業で行うバリ取り作業には労
力と時間を要するものとなっている。
【0003】このため、トロリ線のバリの除去作業に
は、従来より図6に示すような工具が用いられている。
この工具は、トロリ線を案内する案内ローラRと、その
後方に配設したバリ取り刃Cを備え、この工具を保守用
車の支持装置に配設し、トロリ線に強く押しつけながら
移動することにより、バリ取りを行うようにしている。
は、従来より図6に示すような工具が用いられている。
この工具は、トロリ線を案内する案内ローラRと、その
後方に配設したバリ取り刃Cを備え、この工具を保守用
車の支持装置に配設し、トロリ線に強く押しつけながら
移動することにより、バリ取りを行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のバリ取り工具では、1回のバリの除去作業では、
トロリ線に強固に付着したバリを完全に除去することが
できず、通常、同一箇所を2〜3回往復してバリの除去
作業を行わねばならず、作業効率が極めて悪いという問
題点を有していた。また、削り取られたバリは、周囲に
飛散して、作業者や保守用車に降りかかり、このため、
作業性が悪いだけでなく、清掃に手数を要するという問
題があった。さらに、バリ取り工具のバリ取り刃Cが、
削り取られたバリによって詰まりやすく、バリの除去作
業中にバリ取り刃Cに詰まったバリの清掃を行わねばな
らず、作業効率が極めて悪いという問題点を有してい
た。
従来のバリ取り工具では、1回のバリの除去作業では、
トロリ線に強固に付着したバリを完全に除去することが
できず、通常、同一箇所を2〜3回往復してバリの除去
作業を行わねばならず、作業効率が極めて悪いという問
題点を有していた。また、削り取られたバリは、周囲に
飛散して、作業者や保守用車に降りかかり、このため、
作業性が悪いだけでなく、清掃に手数を要するという問
題があった。さらに、バリ取り工具のバリ取り刃Cが、
削り取られたバリによって詰まりやすく、バリの除去作
業中にバリ取り刃Cに詰まったバリの清掃を行わねばな
らず、作業効率が極めて悪いという問題点を有してい
た。
【0005】本発明は、上記従来のトロリ線のバリの除
去作業時の問題点を解消し、トロリ線に発生するバリ
を、確実かつ迅速に除去することができるトロリ線のバ
リ取り装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、削り取られたバリを清潔に回収することができるト
ロリ線のバリ取り装置を提供することを目的とする。
去作業時の問題点を解消し、トロリ線に発生するバリ
を、確実かつ迅速に除去することができるトロリ線のバ
リ取り装置を提供することを目的とする。また、本発明
は、削り取られたバリを清潔に回収することができるト
ロリ線のバリ取り装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のトロリ線のバリ取り装置は、トロリ線に沿
って移動可能に配設したバリ取り台に、トロリ線を挟ん
でV字形となるようにワイヤブラシを対向して配設する
とともに、ワイヤブラシの後方にトロリ線の下部外周面
の形状に沿う形状のバリ取り刃を配設したことを特徴と
する。
め、本発明のトロリ線のバリ取り装置は、トロリ線に沿
って移動可能に配設したバリ取り台に、トロリ線を挟ん
でV字形となるようにワイヤブラシを対向して配設する
とともに、ワイヤブラシの後方にトロリ線の下部外周面
の形状に沿う形状のバリ取り刃を配設したことを特徴と
する。
【0007】本発明のトロリ線のバリ取り装置は、トロ
リ線を挟んでV字形となるように対向して配設したワイ
ヤブラシが、大きくはみ出したバリを掻き起こすことに
よって、トロリ線を後方に配置したバリ取り刃に正確に
導くことができるとともに、残ったバリをバリ取り刃に
て確実に削り取ることができる。また、バリ取り刃は、
トロリ線の下部外周面の形状に沿う形状に形成されてい
るので、トロリ線に付着したバリのみを確実に削り取る
ことができる。
リ線を挟んでV字形となるように対向して配設したワイ
ヤブラシが、大きくはみ出したバリを掻き起こすことに
よって、トロリ線を後方に配置したバリ取り刃に正確に
導くことができるとともに、残ったバリをバリ取り刃に
て確実に削り取ることができる。また、バリ取り刃は、
トロリ線の下部外周面の形状に沿う形状に形成されてい
るので、トロリ線に付着したバリのみを確実に削り取る
ことができる。
【0008】この場合において、ワイヤブラシに円筒形
状のブラシ本体を用いることができる。
状のブラシ本体を用いることができる。
【0009】これにより、トロリ線をワイヤブラシによ
って形成されたV字形の溝に円滑に誘導することができ
るとともに、ワイヤブラシのブラシ本体が摩耗、汚れ等
によりバリの掻き起こし等の所要の機能を発揮すること
ができなくなった場合には、ブラシ文体を所要角度、例
えば、90°ずつ回転させて使用することにより、ブラ
シ本体を長期間交換することなく、所要の機能を発揮さ
せることができる。
って形成されたV字形の溝に円滑に誘導することができ
るとともに、ワイヤブラシのブラシ本体が摩耗、汚れ等
によりバリの掻き起こし等の所要の機能を発揮すること
ができなくなった場合には、ブラシ文体を所要角度、例
えば、90°ずつ回転させて使用することにより、ブラ
シ本体を長期間交換することなく、所要の機能を発揮さ
せることができる。
【0010】この場合において、バリ取り台の外周部
を、吸引装置に接続された集塵カバーにて覆うことがで
きる。
を、吸引装置に接続された集塵カバーにて覆うことがで
きる。
【0011】これにより、ワイヤブラシ及びバリ取り刃
によって削り取ったバリを、集塵カバーを介して吸引装
置に回収することができる。
によって削り取ったバリを、集塵カバーを介して吸引装
置に回収することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のトロリ線のバリ取
り装置の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
り装置の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
【0013】図1〜図5に、本発明のトロリ線のバリ取
り装置の一実施例を示す。このバリ取り装置は、トロリ
線Tの長手方向に長いバリ取り台1と、バリ取り台1に
配設したバリ取り刃2及びワイヤブラシ3と、バリ取り
台1の取付金具4とからなり、バリ取り台1は、バリ取
り台1の略中央部分の両側部に突設したブラケット1
1,11と、取付金具4の上端に突設したブラケット4
2とに軸41を貫通させ、バリ取り台1を、取付金具4
に対して揺動可能に支持することにより、バリ取り刃2
及びワイヤブラシ3が均等にトロリ線Tに当接するよう
にしている。
り装置の一実施例を示す。このバリ取り装置は、トロリ
線Tの長手方向に長いバリ取り台1と、バリ取り台1に
配設したバリ取り刃2及びワイヤブラシ3と、バリ取り
台1の取付金具4とからなり、バリ取り台1は、バリ取
り台1の略中央部分の両側部に突設したブラケット1
1,11と、取付金具4の上端に突設したブラケット4
2とに軸41を貫通させ、バリ取り台1を、取付金具4
に対して揺動可能に支持することにより、バリ取り刃2
及びワイヤブラシ3が均等にトロリ線Tに当接するよう
にしている。
【0014】バリ取り台1の取付金具4は、保守用車
(図示省略)に取り付けてバリ取り作業を自動的に行う
ことも、あるいは、このバリ取り装置によれば、バリ取
り作業に大きな力を必要としないため、手持式として手
作業にて行うようにすることも可能である。このため、
バリ取り装置は、バリ取り台1等の構造部分の材料にア
ルミニウム等の軽金属を使用することにより、軽量化を
図ることが望ましい。
(図示省略)に取り付けてバリ取り作業を自動的に行う
ことも、あるいは、このバリ取り装置によれば、バリ取
り作業に大きな力を必要としないため、手持式として手
作業にて行うようにすることも可能である。このため、
バリ取り装置は、バリ取り台1等の構造部分の材料にア
ルミニウム等の軽金属を使用することにより、軽量化を
図ることが望ましい。
【0015】バリ取り台1の前端に設けられるワイヤブ
ラシ3は、バリ取り台1の前端部上面に取付台32をビ
ス34にて固定するとともに、取付台32の頂面を山形
に形成し、この山形の頂面に円筒形状のブラシ本体3
1,31をハ字形にして配設し、取付ボルト33,33
にて固定して構成する。この場合、ブラシ本体31,3
1の対向する外周面は、図1(D)に示すように、V字
形の溝を形成し、このV字形の溝内にトロリ線Tを位置
させることにより、トロリ線Tを円筒形状のブラシ本体
31,31の外周面によって形成されたV字形の溝に円
滑に誘導しながら、トロリ線Tを正確に後方に配置した
バリ取り刃2に導くことができるようにする。これは、
このワイヤブラシ3が、トロリ線Tに沿って移動する
際、トロリ線Tに接したブラシ本体31,31によっ
て、トロリ線Tに強固に付着したバリを剥離するととも
に、一部付着したままのバリを掻き起こすことにより、
後述のバリ取り刃2によるバリの削り取りが確実に行え
るようにするための機構である。この場合において、ブ
ラシ本体31,31が摩耗等によりバリの掻き起こし等
の所要の機能を発揮することができなくなった場合に
は、取付ボルト33を緩めて、ブラシ本体31を所要角
度、例えば、90°回転させたのち、取付ボルト33に
て再度固定して、ブラシ本体31の新しいブラシ面がト
ロリ線Tに接するようにすることができ、これにより、
ブラシ本体31を長期間交換することなく、所要の機能
を長期間に亘って発揮させることができる。なお、必要
に応じて、ブラシ本体31,31を独自に回転する駆動
機構(図示省略)を設けることもできる。
ラシ3は、バリ取り台1の前端部上面に取付台32をビ
ス34にて固定するとともに、取付台32の頂面を山形
に形成し、この山形の頂面に円筒形状のブラシ本体3
1,31をハ字形にして配設し、取付ボルト33,33
にて固定して構成する。この場合、ブラシ本体31,3
1の対向する外周面は、図1(D)に示すように、V字
形の溝を形成し、このV字形の溝内にトロリ線Tを位置
させることにより、トロリ線Tを円筒形状のブラシ本体
31,31の外周面によって形成されたV字形の溝に円
滑に誘導しながら、トロリ線Tを正確に後方に配置した
バリ取り刃2に導くことができるようにする。これは、
このワイヤブラシ3が、トロリ線Tに沿って移動する
際、トロリ線Tに接したブラシ本体31,31によっ
て、トロリ線Tに強固に付着したバリを剥離するととも
に、一部付着したままのバリを掻き起こすことにより、
後述のバリ取り刃2によるバリの削り取りが確実に行え
るようにするための機構である。この場合において、ブ
ラシ本体31,31が摩耗等によりバリの掻き起こし等
の所要の機能を発揮することができなくなった場合に
は、取付ボルト33を緩めて、ブラシ本体31を所要角
度、例えば、90°回転させたのち、取付ボルト33に
て再度固定して、ブラシ本体31の新しいブラシ面がト
ロリ線Tに接するようにすることができ、これにより、
ブラシ本体31を長期間交換することなく、所要の機能
を長期間に亘って発揮させることができる。なお、必要
に応じて、ブラシ本体31,31を独自に回転する駆動
機構(図示省略)を設けることもできる。
【0016】また、バリ取り台1のワイヤブラシ3の後
方に設けられるバリ取り刃2は、バリ取り台1の後端部
上面に取付台22をビス24にて固定するとともに、取
付台22の頂面に刃本体21をトロリ線Tの長手方向に
沿って配設し、ビス25にて固定する。この刃本体21
は、図1〜図2に詳示するように、上面にトロリ線Tの
外周面の形状に沿う円弧形状に窪んだトロリ線嵌合溝2
1aを形成するとともに、このトロリ線嵌合溝21aの
先端を尖らせて刃先21bを形成し、トロリ線Tに突出
するバリを強制的に削り取ることができるようにし、両
側部に取付片21cを突設し、ビス25を介して取付台
22に固定できるようにする。この場合において、刃本
体21は、先端が鋭い刃先を形成するように上端部を傾
斜させるとともに、刃本体21の先端を持ち上げること
により、逃げ角を設け、安定した切削性能を維持できる
ようにしている。また、刃本体21は、本実施例におい
ては、トロリ線Tの長手方向に沿って前後に2個を配設
するようにしているが、刃本体21の個数はこれに限定
されず、1個又は3個以上の複数個配設してもよい。こ
のように、刃本体21を複数個配設することにより、バ
リ取りをより確実に行うことができる。なお、この刃本
体21のトロリ線嵌合溝21aは、ブラシ本体31,3
1の対向する外周面のV字形の溝と、同一直線上に、か
つ、略同じ高さ位置となるようにする。
方に設けられるバリ取り刃2は、バリ取り台1の後端部
上面に取付台22をビス24にて固定するとともに、取
付台22の頂面に刃本体21をトロリ線Tの長手方向に
沿って配設し、ビス25にて固定する。この刃本体21
は、図1〜図2に詳示するように、上面にトロリ線Tの
外周面の形状に沿う円弧形状に窪んだトロリ線嵌合溝2
1aを形成するとともに、このトロリ線嵌合溝21aの
先端を尖らせて刃先21bを形成し、トロリ線Tに突出
するバリを強制的に削り取ることができるようにし、両
側部に取付片21cを突設し、ビス25を介して取付台
22に固定できるようにする。この場合において、刃本
体21は、先端が鋭い刃先を形成するように上端部を傾
斜させるとともに、刃本体21の先端を持ち上げること
により、逃げ角を設け、安定した切削性能を維持できる
ようにしている。また、刃本体21は、本実施例におい
ては、トロリ線Tの長手方向に沿って前後に2個を配設
するようにしているが、刃本体21の個数はこれに限定
されず、1個又は3個以上の複数個配設してもよい。こ
のように、刃本体21を複数個配設することにより、バ
リ取りをより確実に行うことができる。なお、この刃本
体21のトロリ線嵌合溝21aは、ブラシ本体31,3
1の対向する外周面のV字形の溝と、同一直線上に、か
つ、略同じ高さ位置となるようにする。
【0017】また、バリ取り刃2及びワイヤブラシ3を
備えたバリ取り台1の外周部には集塵カバー5を外嵌す
る。この集塵カバー5は、図3〜図5に詳示するよう
に、一般には合成樹脂にて製作され、筒形をし、カバー
後端部は、前方の開口端より細くロート形に絞り、この
細径端部51に吸引装置のダクト(図示省略)を接続
し、集塵カバー5内に落下した削り取られたバリ及びト
ロリ線Tに付着している油脂等を吸引できるようにす
る。この場合において、集塵カバー5は、筒形に形成
し、バリ取り装置の各部材及びトロリ線Tと抵触しない
ように、上部及び下部に切欠52,53を形成し、これ
により、バリの除去作業時、バリ取り刃2及びワイヤブ
ラシ3によって削り取られたバリは集塵カバー5を介し
て吸引装置に回収できるようにする。なお、集塵カバー
5は、本実施例においては、ワイヤブラシ3を覆ってい
ないが、これは、吸引装置による吸引作用がワイヤブラ
シ3にまで及ぶためであり、集塵カバー5をワイヤブラ
シ3を覆うように形成することもできる。
備えたバリ取り台1の外周部には集塵カバー5を外嵌す
る。この集塵カバー5は、図3〜図5に詳示するよう
に、一般には合成樹脂にて製作され、筒形をし、カバー
後端部は、前方の開口端より細くロート形に絞り、この
細径端部51に吸引装置のダクト(図示省略)を接続
し、集塵カバー5内に落下した削り取られたバリ及びト
ロリ線Tに付着している油脂等を吸引できるようにす
る。この場合において、集塵カバー5は、筒形に形成
し、バリ取り装置の各部材及びトロリ線Tと抵触しない
ように、上部及び下部に切欠52,53を形成し、これ
により、バリの除去作業時、バリ取り刃2及びワイヤブ
ラシ3によって削り取られたバリは集塵カバー5を介し
て吸引装置に回収できるようにする。なお、集塵カバー
5は、本実施例においては、ワイヤブラシ3を覆ってい
ないが、これは、吸引装置による吸引作用がワイヤブラ
シ3にまで及ぶためであり、集塵カバー5をワイヤブラ
シ3を覆うように形成することもできる。
【0018】次に、上述の如く構成したトロリ線のバリ
取り装置の作用について説明する。このバリ取り装置を
用いてトロリ線Tのバリ取りを行うには、例えば、保守
用車等にパンタグラフ式の昇降台を設け、この昇降台に
バリ取り装置の取付金具4を取り付ける。この場合、昇
降台を昇降調節することにより、バリ取り刃2及びワイ
ヤブラシ3を所要の圧力にてトロリ線Tに圧接するよう
にする。この状態で保守用車等を走行させると、トロリ
線Tは、ワイヤブラシ3に順次導かれるとともに、ワイ
ヤブラシ3によって、トロリ線Tに強固に付着したバリ
が掻き起こされ、その一部が剥離されるとともに、残っ
たバリは、バリ取り刃2によって、確実かつ迅速に削り
取られる。そして、トロリ線Tから削り取られたバリ及
び油脂は、集塵カバー5内に集められ、吸引装置によっ
て、カバー外へ排出、回収される。
取り装置の作用について説明する。このバリ取り装置を
用いてトロリ線Tのバリ取りを行うには、例えば、保守
用車等にパンタグラフ式の昇降台を設け、この昇降台に
バリ取り装置の取付金具4を取り付ける。この場合、昇
降台を昇降調節することにより、バリ取り刃2及びワイ
ヤブラシ3を所要の圧力にてトロリ線Tに圧接するよう
にする。この状態で保守用車等を走行させると、トロリ
線Tは、ワイヤブラシ3に順次導かれるとともに、ワイ
ヤブラシ3によって、トロリ線Tに強固に付着したバリ
が掻き起こされ、その一部が剥離されるとともに、残っ
たバリは、バリ取り刃2によって、確実かつ迅速に削り
取られる。そして、トロリ線Tから削り取られたバリ及
び油脂は、集塵カバー5内に集められ、吸引装置によっ
て、カバー外へ排出、回収される。
【0019】このバリ取り装置を用いることによって、
従来の方式では1kmのトロリ線に対して90分程度の
作業時間を要していたバリの除去作業を、30分に程度
に短縮することができ、削り取られたバリを清潔に回収
することができ、清掃作業等を簡略化できることと相俟
って、作業効率が著しく向上することが確認できた。
従来の方式では1kmのトロリ線に対して90分程度の
作業時間を要していたバリの除去作業を、30分に程度
に短縮することができ、削り取られたバリを清潔に回収
することができ、清掃作業等を簡略化できることと相俟
って、作業効率が著しく向上することが確認できた。
【0020】
【発明の効果】本発明のトロリ線のバリ取り装置によれ
ば、ワイヤブラシによって、トロリ線を正確に誘導しな
がら、トロリ線に強固に付着したバリを掻き起こすこと
ができ、これによって、バリをバリ取り刃によって、確
実かつ迅速に削り取ることができ、バリの除去作業の作
業効率を著しく向上することができる。
ば、ワイヤブラシによって、トロリ線を正確に誘導しな
がら、トロリ線に強固に付着したバリを掻き起こすこと
ができ、これによって、バリをバリ取り刃によって、確
実かつ迅速に削り取ることができ、バリの除去作業の作
業効率を著しく向上することができる。
【0021】また、ワイヤブラシに円筒形状のブラシ本
体を用いることにより、トロリ線をワイヤブラシによっ
て形成されたV字形の溝に円滑に誘導することができる
とともに、ワイヤブラシのブラシ本体が摩耗、汚れ等に
よりバリの掻き起こし等の所要の機能を発揮することが
できなくなった場合には、ブラシ文体を所要角度回転さ
せて再使用することができ、これにより、ブラシ本体を
長期間交換することなく、所要の機能を長期間に亘って
発揮させることができる。
体を用いることにより、トロリ線をワイヤブラシによっ
て形成されたV字形の溝に円滑に誘導することができる
とともに、ワイヤブラシのブラシ本体が摩耗、汚れ等に
よりバリの掻き起こし等の所要の機能を発揮することが
できなくなった場合には、ブラシ文体を所要角度回転さ
せて再使用することができ、これにより、ブラシ本体を
長期間交換することなく、所要の機能を長期間に亘って
発揮させることができる。
【0022】また、バリ取り台の外周部を、吸引装置に
接続された集塵カバーにて覆うことにより、ワイヤブラ
シ及びバリ取り刃によって削り取ったバリを、集塵カバ
ーを介して吸引装置に回収することができ、バリの除去
作業の作業環境及び作業効率を向上することができ、ま
た、削り取られたバリがワイヤブラシやバリ取り刃に付
着し、目詰まり等を起こすことを未然に防止することが
できる。
接続された集塵カバーにて覆うことにより、ワイヤブラ
シ及びバリ取り刃によって削り取ったバリを、集塵カバ
ーを介して吸引装置に回収することができ、バリの除去
作業の作業環境及び作業効率を向上することができ、ま
た、削り取られたバリがワイヤブラシやバリ取り刃に付
着し、目詰まり等を起こすことを未然に防止することが
できる。
【図1】本発明のトロリ線のバリ取り装置の一実施例を
示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は左側
面図、(D)は右側面図である。
示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は左側
面図、(D)は右側面図である。
【図2】バリ取り刃の拡大正面図である。
【図3】集塵カバーを装着した状態を示す正面図であ
る。
る。
【図4】同平面図である。
【図5】集塵カバーを示し、(A)は正面図、(B)は
平面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は
右側面図である。
平面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は
右側面図である。
【図6】従来のバリ取り装置の正面図である。
1 バリ取り台 2 バリ取り刃 3 ワイヤブラシ 31 ブラシ本体 4 取付金具 5 集塵カバー T トロリ線
フロントページの続き (72)発明者 小林 友光 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 横山 照幸 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 成尾 徹 大阪府東大阪市高井田中2丁目5番25号 株式会社電業内 (72)発明者 西本 章範 大阪府東大阪市高井田中2丁目5番25号 株式会社電業内
Claims (3)
- 【請求項1】 トロリ線に沿って移動可能に配設したバ
リ取り台に、トロリ線を挟んでV字形となるようにワイ
ヤブラシを対向して配設するとともに、ワイヤブラシの
後方にトロリ線の下部外周面の形状に沿う形状のバリ取
り刃を配設したことを特徴とするトロリ線のバリ取り装
置。 - 【請求項2】 ワイヤブラシに円筒形状のブラシ本体を
用いたことを特徴とする請求項1記載のトロリ線のバリ
取り装置。 - 【請求項3】 バリ取り台の外周部を、吸引装置に接続
された集塵カバーにて覆ったことを特徴とする請求項1
又は2記載のトロリ線のバリ取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326011A JPH10151976A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | トロリ線のバリ取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326011A JPH10151976A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | トロリ線のバリ取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151976A true JPH10151976A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18183106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8326011A Pending JPH10151976A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | トロリ線のバリ取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10151976A (ja) |
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1996
- 1996-11-20 JP JP8326011A patent/JPH10151976A/ja active Pending
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