JPH10151982A - 運搬車 - Google Patents
運搬車Info
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- JPH10151982A JPH10151982A JP32336096A JP32336096A JPH10151982A JP H10151982 A JPH10151982 A JP H10151982A JP 32336096 A JP32336096 A JP 32336096A JP 32336096 A JP32336096 A JP 32336096A JP H10151982 A JPH10151982 A JP H10151982A
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Abstract
移載する際に、このベッセルを確実に移載すべき部位の
方向に変位させた上で傾動させることによって、積載物
を移載する時にこぼれ落ちないようにする。 【構成】 ベッセル3を連結ピン5で連結したフレーム
4を車台2に昇降可能に設けて、ベッセル3を傾動用油
圧シリンダ15でフレーム4に対して所定角度傾動可能
となし、フレーム4を車台2にクロスリンク6を介して
連結し、一方のリンク板6aは、車台2及びフレーム4
にそれぞれ枢支ピン8,9で連結され、他方のリンク板
6bの両端部にはローラ10,11を連結して、車台2
及びフレーム4に水平方向に設けた水平ガイド部材1
2,13に沿って転動可能となし、昇降用油圧シリンダ
14でベッセル3を昇降させると、ローラ10とローラ
11とは水平ガイド部材12,13に沿って相互に反対
方向に向けて転動して、ベッセル3が水平方向に移動す
る。
Description
産収穫物等を積載して、所定の運搬手段等に移載する運
搬車に関するものである。
路改修や下水管等の埋設や構築物の撤去等を行うため
に、土砂の掘削を行ったり、アスファルトやコンクリー
ト等を破砕したりする作業がある。この種の作業は、通
常、油圧ショベルを用いて行うようになっている。油圧
ショベルは、ブーム,アーム及びフロントアタッチメン
トからなるフロント作業機構を有し、このフロント作業
機構におけるフロントアタッチメントとしてバケットを
用いると、土砂等の掘削を行うことができ、また土砂や
瓦礫等をある場所から他の場所に移載することもでき
る。また、フロントアタッチメントとして破砕機を装着
すれば、道路におけるアスファルトを剥したり、大きな
塊状物を破砕したりすることができる。さらに、ブレー
カを装着すれば、コンクリート等を破壊することができ
る。
業を行った時に排出される土砂や瓦礫等は、適宜の運搬
手段を用いて作業現場から搬出しなければならない。こ
の運搬手段の代表的なものとしては、ダンプトラックが
ある。即ち、ダンプトラックを作業現場における油圧シ
ョベルの作業場所の近傍に配置して、油圧ショベルのフ
ロント作業機構におけるバケットを作動させて、土砂や
瓦礫等をすくい上げて、ダンプトラックの荷台に積載す
る。そして、ダンプトラックの荷台に土砂等が満載され
ると、このダンプトラックを移動させて、新たなダンプ
トラックを油圧ショベルによる土砂等の積載が可能な位
置まで移動させ、順次この動作を繰り返すことにより掘
削土砂等の搬出作業を行う。
ルからダンプトラックに掘削土砂を積載するためには、
油圧ショベルが実際に稼働している位置にまでダンプト
ラックが入り込めなければならない。しかしながら、種
々の要因でダンプトラックが油圧ショベルが作動してい
る位置にまで接近できない場合がある。
が行われる。近年における都市土木では、路地等のよう
に、両側に構築物等が存在する狭い道路で整地や側溝掘
り、下水管の埋設等といった作業が行われる。このよう
な狭所での作業を行うために、所謂ミニショベルと呼ば
れる超小型の油圧ショベルが用いられる。このようなミ
ニショベルによる作業でも、多量の土砂や瓦礫等が排出
されるが、この狭所に大型のダンプトラックが入り込め
ない場合には、土砂等を適宜の箇所に堆積させて、この
堆積物を猫車等の人力車両に積み込んで搬出する等とい
った措置が必要となり、排出物を効率的に搬出できない
ことになって、その作業性が低下することになる。
るものであって、ある程度走行条件が良い場所で走行す
るのに適した構造となっている。例えば、泥土地や、大
きな瓦礫等が散在している場所、その他の悪路では、そ
の走行が不可能になる場合がある。従って、作業現場及
びその周囲にダンプトラックにとって走行不能乃至走行
に不適当な場所であれば、やはり土砂や瓦礫等といった
搬出すべき物を積載できる位置にまでダンプトラックを
入り込ませることができない。
される土砂や瓦礫等をダンプトラックで搬出するのに
は、種々の制約があり、また土木作業以外でも、例えば
農地等から得られた農産収穫物を運び出す作業がある
が、この作業を行うために、トラック等の運搬手段を直
接収穫現場に入り込ませることはできないこともある。
自走式の運搬車の構成が示されている。この運搬車の荷
台にはダンプ機構が装着されており、荷台を車体から昇
降させるために、車体と荷台との間にクロスリンクを介
装させて設けると共に、シリンダを設けて、このシリン
ダにより荷台を上下できるように構成されている。そし
て、クロスリンクにおける一方のスライド移動部を、水
平方向に案内するか、傾斜方向に案内するかによって、
荷台を真直ぐ上方に持ち上げるか、または斜め上方に向
けてスイングさせるように動作させるか、という選択を
行えるようにしている。
プ機構付きの荷台を有する運搬車では、荷台に積載させ
て、ある場所から他の場所に移動させることができるも
のの、ダンプトラック等に移載するのには適さない構造
となっている。即ち、ダンプトラックの荷台の至近位置
に運搬車を配置して、この運搬車の荷台を上方に向けて
スイングさせると、このスイング動作の途中であって、
ダンプトラックの荷台の上部位置の手前から積載物が落
下し始めるようになるから、積載物のうちのある程度の
量は、運搬車とダンプトラックとの間にこぼれ落ちると
いう不都合がある。
あって、その目的とするところは、ベッセルを確実に移
載すべき部位の方向に変位させた上で、ベッセルを傾動
させることによって、積載物が無闇にこぼれ落ちるよう
なことがなく、運搬手段等にその移載を行えるようにす
ることにある。
ために、本発明は、所定の積載容量を有し、上部が開口
したベッセルを走行手段に連結して設けた車台に昇降及
び傾動動作可能に装着したものであって、前記ベッセル
側と車台側との間に、ベッセルを昇降させる昇降手段及
び傾動させる傾動手段とが設けられ、昇降手段は、前記
ベッセルを上昇させた時に、一方向に向けて水平移動す
る水平ガイド手段を備える構成としたことをその特徴と
するものである。
至端部近傍をベッセル支持部材に傾動可能に連結して設
けて、このベッセル支持部材とベッセルと共に昇降手段
により上昇及び水平移動を行わせるようになし、さらに
傾動手段によりベッセルをベッセル支持部材に対して傾
動させるように構成することができる。昇降手段は、昇
降駆動手段と、前記車台とベッセル支持部材との間に設
けた一対のリンク板からなり、一方のリンク板がそれぞ
れ車台側及びベッセル側に枢着されたクロスリンクと、
前記車台及びベッセル支持部材に水平方向に設けられ、
前記クロスリンクの他方のリンク板の両端を、前記ベッ
セルの昇降時に相互に反対方向に移動可能にガイドする
水平ガイド手段とから構成できる。そして、この場合に
は、傾動手段はベッセルとベッセル支持部材との間に介
装される。また、昇降駆動手段の一端は車台に連結する
が、他端はクロスリンクの一方のリンク板またはフレー
ムに連結できる。
に一定の方向となる。そこで、ベッセルを任意の方向に
水平移動できるようにするためには、車台を走行手段に
対して旋回可能な構成とする。また、走行手段はホイー
ル式のものであっても良いが、泥土地等のように、走行
条件が極めて悪い場所を走行する場合に備えて、左右一
対の履帯を備えたクローラ式走行体で構成するのが好ま
しい。さらに、運搬車のベッセルに積載する作業は、油
圧ショベル等の作業機を用いて行うことができるが、運
搬車自体にベッセルへの積載作業を行わせる、所謂作業
機構付きの運搬車として構成することも可能である。こ
のためには、車台にブーム,アーム及びバケットからな
るフロント作業機構を設置し、かつこのフロント作業機
構は車台に対して少なくとも180°旋回可能な回動基
台に装着する。また、回動基台には操作手段と共に運転
席を設置しても良い。さらに、側溝掘り等の作業を行う
には、フロント作業機構にオフセット機構を持たせる。
て説明する。まず、図1乃至図4に運搬車の基本構成を
示す。運搬車は、図1に示したように、走行手段1と、
この走行手段1の上部に設けた車台2と、車台2に対し
て昇降可能に設置したベッセル3とから概略構成され
る。
上部開放型の容器からなり、このベッセル3は、図2乃
至図4に示したように、ベッセル支持部材としてのフレ
ーム4に対して、その一端側が連結ピン5によって上下
方向に回動可能に連結されており、常時には水平状態に
保持されており、この水平状態から連結ピン5を中心と
してフレーム4に対して所定角度傾動可能となってい
る。
リンク6を介して連結されている。クロスリンク6は、
一対のリンク板6a,6bを有し、これら両リンク板6
a,6bは同じ長さのものであり、その中間位置、好ま
しくは2等分した位置で連結ピン7によって相互に回動
自在に連結されている。一方のリンク板6aの下端部は
枢支ピン8により車台2に枢着されており、また上端部
は枢支ピン9によりフレーム4に枢着されている。これ
に対して、他方のリンク板6bの両端部にはローラ1
0,11が連結して設けられており、これら各ローラ1
0,11は、それぞれ車台2及びフレーム4に水平方向
に延設した水平ガイド部材12,13に沿って転動可能
となっている。従って、クロスリンク6を作動させた時
には、ローラ10とローラ11とは、それぞれ水平ガイ
ド部材12,13に沿って相互に反対方向に向けて転動
することになる。
6aとの間には、昇降駆動手段としての昇降用油圧シリ
ンダ14が介装されており、この昇降用油圧シリンダ1
4とクロスリンク6及び水平ガイド部材12,13によ
り昇降手段が構成される。また、フレーム4とベッセル
3との間には傾動用油圧シリンダ15が介装されてお
り、この傾動用油圧シリンダ15がベッセル3を傾動さ
せる傾動手段である。ここで、昇降用油圧シリンダ14
における車台2及びリンク板6aへの連結部と、傾動用
油圧シリンダ15におけるフレーム4及びベッセル3へ
の連結部とは、いずれも枢動可能なものとする。
用油圧シリンダ14及び傾動用油圧シリンダ15を共に
縮小状態に保持すると、図2に示したように、ベッセル
3は車台2のほぼ真上で、最下降した位置、即ち積載物
の積み込み位置となる。
伸長させると、車台2とフレーム4との間に設けたクロ
スリンク6が作動して、ベッセル3を連結したフレーム
4が上昇する。ただし、フレーム4は真直ぐ上昇するの
ではなく、クロスリンク6におけるリンク板6aは枢支
ピン8を支点として回動する動きを示すから、この回動
角に応じて車台2から後方に離れる方向、即ちベッセル
3におけるフレーム4への連結部側が進行方向の前方と
なるように移動する。この時には、他方のリンク板6b
の両端に設けたローラ10,11はそれぞれ水平ガイド
部材12,13に沿って水平方向に移動し、しかも相互
に離反する方向に移動するために、リンク板6aにおけ
る枢支ピン9の高さ位置とローラ11の高さ位置とは常
に同じ状態に保持される。従って、フレーム4及びベッ
セル3は上昇すると共に、水平方向に移動して、図3に
示したように、ベッセル3は車台2から上昇すると共
に、この車台2から離れる方向に水平移動することにな
り、昇降用油圧シリンダ14の伸長ストロークエンドの
位置がベッセル3の上昇位置である。
圧シリンダ15を伸長させると、ベッセル3は連結ピン
5を中心として、自由側の端部がフレーム4に対して持
ち上るようにして傾動することになる。これによって、
ベッセル3は、図4に示した移載位置に変位することに
なる。ここで、連結ピン5によるベッセル3のフレーム
4への連結部の位置は、ベッセル3の上昇時の水平方向
への移動方向の前方位置であるから、この部位が車台2
から最も離れた位置となる。
置となし、このベッセル3内に土砂や瓦礫等を積載し
て、例えば図1に示されているように、ダンプトラック
Tに接近した位置にまで走行させて、昇降用油圧シリン
ダ14を作動させると、クロスリンク6の作用によっ
て、ベッセル3は車台2から上昇すると共に、ダンプト
ラックTの荷台Bの上方に向けて水平移動することにな
る。従って、図3に示したように、ベッセル3は荷台B
の上部位置に配置される。ベッセル3が上昇位置になっ
た後に、傾動用油圧シリンダ15を作動させると、図4
に示したように、ベッセル3は連結ピン5によりフレー
ム4に連結されている部位を中心として、他方側が上方
に持ち上るように傾動する。これによって、ベッセル3
の積載物を荷台Bに移載することができる。ここで、ベ
ッセル3からの移載をより円滑かつ確実に行うには、ベ
ッセル3の連結ピン5への連結側の側面に、開閉板3a
を設け、この開閉板3aは上端部側を中心としてあおり
動作を行えるようにする。これによって、ベッセル3内
の積載物は、確実かつ完全に荷台Bに移載でき、移載の
途中で積載物がダンプトラックTの荷台Bより手前側に
こぼれ落ちるようなことはない。
クTが走行するのに適さない場所を走行して、積載物を
ダンプトラックTに移載するために用いられる。走行条
件は悪くはないが、狭所を走行させる場合には、走行手
段はホイール式のものであっても良いが、瓦礫その他が
散在する悪路や泥土地等を走行する場合のために、図1
に示したように、走行手段1としては、スプロケット1
aとアイドラ1bとの間に巻回して設けた履帯1cから
構成されるクローラ式走行体となし、このクローラ式走
行体を左右一対設ける。また、履帯1cとしては、弾性
部材であるゴムで形成された、所謂ゴム履帯を用いるの
が、悪路の走行,車両全体の軽量化にとって有利であ
る。
平方向にも変位するが、この変位方向は一方向である。
しかしながら、ベッセル3から積載物を移載する方向に
バリエーションを持たせた方が、移載作業を行うのに便
利である。このためには、走行手段1と車台2との間に
旋回装置16を介装する。この旋回装置16は、走行手
段を構成する左右一対のクローラ式走行体を支持する走
行体フレームと車台2の車台フレームとの間に設けら
れ、外輪と内輪とを有し、内輪の内面側にギアを形成し
て、車台フレーム側に旋回用油圧モータで駆動されるピ
ニオンを装着し、このピニオンをギアに噛合させるよう
にした、通常の作業機に設けられる周知の旋回装置を用
いることができる。このように、ベッセル3を設けた車
台2が旋回可能となっていると、例えば運搬車の走行方
向の側方にダンプとラックTの荷台Bが位置している場
合には、このダンプトラックTに近接した位置で、車台
2を所定角度旋回させることによって、ベッセル3から
荷台Bへの積載物の移載を円滑に行うことができる。
のに適した構造とする場合には、その全体をできるだけ
コンパクトに形成する必要がある。このためには、運搬
車の作動に必要な機器、即ちエンジンや油圧ポンプ等の
機器は車台2に設けた機械室17に設置するが、オペレ
ータが搭乗して操作を行うのではなく、無線によるリモ
ートコントロール方式で操作可能な構造とすることがで
きる。これによって、運転室を設けない分だけコンパク
トで、大容量のベッセル3を用いることができ、狭所で
の積載物の運搬を極めて効率的に行える。
は、積載物をある場所から他の場所に運搬して、ダンプ
トラックT等に移載できるように構成したものである
が、運搬車自体でベッセル3に土砂や瓦礫その他を積載
できる、作業機構付き運搬車として構成することも可能
である。このためには、運搬車を図5に示したように構
成する。なお、図5において、前述した第1の実施の形
態について説明したのと同一または均等な部材について
は、それと同じ符号を用いて、その詳細な説明は省略す
る。
示し、この回動基台20は、前述した旋回装置16と同
様の機構によって、車台2に水平方向に回動可能に装着
されている。そして、この回動基台20には、フロント
作業機構21が設置されている。フロント作業機構21
は、回動基台20に俯仰動作可能に連結して設けたブー
ム22と、このブーム22の先端に上下方向に回動可能
に連結したアーム23と、アーム23の先端に上下方向
に回動可能に連結したバケット24とから構成される。
そして、ブーム22と回動基台20との間にはブームシ
リンダ25が、またブーム22とアーム23との間には
アームシリンダ26が、さらにアーム23とバケット2
4との間にはバケットシリンダ27が、それぞれ連結し
て設けられる。以上の構成は、上部旋回体に設置される
油圧ショベルのフロント作業機構と同様の構成のもので
あり、従ってその詳細な機構についての図示及び説明は
省略する。
1を設けることによって、例えば土砂の掘削を行って、
掘削した土砂をベッセル3に積載し、このベッセル3に
土砂が満載されると、ダンプトラックT等が配置されて
いる場所にまで自走させて、その荷台に移載できる。即
ち、フロント作業機構21を図5の実線で示した位置に
配置すると、土砂の掘削等の作業を行うことができる。
土砂を掘削すると、アーム23をブーム22側に折り畳
むようにして回動基台20をほぼ180°回動させる
と、同図に仮想線で示したように、バケット24をベッ
セル3の上部位置に変位させることができ、この状態で
バケット24を作動させると、バケット24に収容させ
た土砂をベッセル3に積載することができる。ここで、
土砂の掘削等の作業と掘削した土砂の積載等の作業を行
う際には、回動基台20は最低限ほぼ180°回動すれ
ば良いものであり、従って回動基台20を回動させる駆
動は、旋回装置と同様の構成のものではなく、例えばク
ランク機構等を用いることもできる。
だけでなく、フロント作業機構21により土砂の掘削等
といった作業を行わせる作業機構付きの運搬車として構
成した場合においては、無線によるリモートコントロー
ル方式で操作を行うようにしても良いが、オペレータが
搭乗して操作を行えるようにするのが作業効率等の点で
好ましい。このためには、図6に示したように、車台2
上に回動可能に設置される回動基台20にフロント作業
機構21だけでなく、運転席30と、この運転席30の
周囲に設けられる操作レバー等の操作手段31とを設置
する。これによって、運転席30とフロント作業機構2
1とは、常に同一の位置関係に保たれるので、掘削作業
を行う際には、運転席30が掘削位置の方向に向き、ベ
ッセル3に積載する際には、運転席30もベッセル3の
方向に向くようになる。従って、これらの複合作業を行
うに当って、各々の作業を円滑に行えると共に、それら
の作業の安全も確保される。
機構21を備えた作業機構付きの運搬車においては、こ
の運搬車を路地等の狭い道路で側溝掘りを行い、掘り出
した土砂をベッセル3に積載して、広い道路に待機して
いるダンプトラックTの荷台Bに移載するという一連の
作業を行うことができるようになる。
説明したように、ゴム履帯を有するクローラ式走行体と
して構成し、かつ車台2に回動基台20を設置して、こ
の回動基台20にフロント作業機構を設ける。また、必
要に応じて、回動基台20に運転席を設けても良い。こ
こで、フロント作業機構としては、図7及び図8に示し
たようなオフセット機構付きのフロント作業機構40を
用いる。このオフセット機構付きのフロント作業機構4
0は、回動基台20上に俯仰動作可能に連結して設けた
第1ブーム41と、この第1ブーム41に第1水平回動
軸42を介して水平方向に回動可能に連結した第2ブー
ム43と、この第2ブーム43の先端に第2水平回動軸
44を介して水平方向に回動可能に連結した支持ブラケ
ット45とでブームを構成し、支持ブラケット45にア
ーム46を上下方向に回動可能に連結する。さらに、ア
ーム46の先端にバケット47が連結される。回動基台
20と第1ブーム41との間にはブームシリンダ48
が、また支持ブラケット45とアーム46との間にはア
ームシリンダ49が、さらにアーム46とバケット47
との間にはバケットシリンダ50がそれぞれ連結されて
いる。
所定角度水平方向に回動できるようになっており、支持
ブラケット45,アーム46及びバケット47の軸線
は、第2ブーム43が水平方向に回動しても、第1ブー
ム41の軸線と平行な状態に維持されるようになってい
る。第2ブーム43を第1水平回動軸42に対して回動
させるために、第1ブーム41と第2ブーム43との間
にはオフセット用油圧シリンダ51が設けられている。
また、第2ブーム43が水平方向に回動しても、支持ブ
ラケット45,アーム46及びバケット47の軸線を第
1ブーム41の軸線と平行な状態に保つために、第1ブ
ーム41と支持ブラケット45とには、取付板41a,
45aがそれぞれ延在して設けられ、これら取付板41
a,45a間には連結杆52が架設されてる。この連結
杆52と取付板41a,45a及び第2ブーム43とに
よって平行四辺形リンク機構が構成される。
基台20上に装着することによって、オフセット用油圧
シリンダ51を作動させて、第2ブーム43を所定角度
回動させると、支持ブラケット45,アーム46及びバ
ケット47が第1ブーム41の軸線に対して平行移動す
ることになり、この移動量ΔD分だけバケット47の位
置がオフセットする。これによって、バケット47を車
台2の側部側に偏寄した位置に配置でき、このバケット
47で掘削を行うことによって、道路と構築物等との境
界部分に沿って側溝掘りを行うことができる。
20を水平方向に回動させることによって、ベッセル3
に積載できるから、このベッセル3に土砂が満載される
までの間は側溝掘りを継続できる。そして、ベッセル3
に土砂が満載されると、ダンプトラックTが待機してい
る位置にまで自走して、昇降用油圧シリンダ14を作動
させることによって、土砂を満載したベッセル3が上昇
しながら、ダンプトラックTの荷台Bの上部位置方向に
水平移動する。そして、上昇位置となった後に、傾動用
油圧シリンダ15を作動させるとベッセル3はフレーム
4の連結ピン5を中心として傾動することになる結果、
満載した土砂をベッセル3からダンプトラックTの荷台
Bに移載できる。従って、土砂を移載してベッセル3が
空になると、再び作業現場に戻って側溝掘りを継続でき
る。また、ベッセル3の上昇時における水平移動方向と
ダンプトラックTの荷台Bの位置とが異なっている場合
には、旋回装置16を作動させて、車台2を所定角度旋
回させ、ベッセル3の水平移動方向にダンプトラックT
の荷台Bが位置するように方向転換させることができ
る。
ルには、それを昇降させる昇降手段及び傾動させる傾動
手段とを設けて、昇降手段によりベッセルを上昇させる
際に、このベッセルを一方向に向けて水平移動するよう
に構成したので、ベッセルを確実に移載すべき部位の方
向に変位させた上で、ベッセルを傾動させることによっ
て、積載物の移載時に無闇にこぼれ落ちることがない等
の諸効果を奏する。
ある。
ッセルの作動状態を示すものであって、ベッセルを積み
込み位置に配置した状態の作用説明図である。
図である。
図である。
車として構成したものの側面図である。
示す正面図である。
構を有するフロント作業機構を装着した状態の側面図で
ある。
面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の積載容量を有し、上部が開口した
ベッセルを走行手段に連結して設けた車台に昇降及び傾
動動作可能に装着したものにおいて、前記ベッセル側と
車台側との間に、ベッセルを昇降させる昇降手段及び傾
動させる傾動手段とが設けられ、昇降手段は、前記ベッ
セルを上昇させた時に、一方向に向けて水平移動する水
平ガイド手段を備える構成としたことを特徴とする運搬
車。 - 【請求項2】 前記ベッセルは、その一方側の端部乃至
端部近傍をベッセル支持部材に傾動可能に連結して設け
て、このベッセル支持部材とベッセルとの間に傾動手段
を設け、また前記昇降手段は、昇降駆動手段と、前記車
台とベッセル支持部材との間に設けた一対のリンク板か
らなり、一方のリンク板がそれぞれ車台側及びベッセル
側に枢着されたクロスリンクと、前記車台及びベッセル
支持部材に水平方向に設けられ、前記クロスリンクの他
方のリンク板の両端を、前記ベッセルの昇降時に相互に
反対方向に移動可能にガイドする水平ガイド手段とから
構成したことを特徴とする請求項1記載の運搬車。 - 【請求項3】 前記走行手段は、左右一対の履帯を備え
たクローラ式走行体で構成したことを特徴とする請求項
1記載の運搬車。 - 【請求項4】 前記車台は、前記走行手段に旋回装置を
介して旋回可能に連結する構成としたことを特徴とする
請求項1記載の運搬車。 - 【請求項5】 前記車台に回動基台を設けて、この回動
基台にはブーム,アーム及びバケットからなるフロント
作業機構を装着して、少なくとも180°回動可能な構
成としたことを特徴とする請求項1記載の運搬車。 - 【請求項6】 前記回動基台には、前記フロント作業機
構と共に、運転席及び操作手段を設置する構成としたこ
とを特徴とする請求項5記載の運搬車。 - 【請求項7】 前記フロント作業機構はオフセット機構
を備える構成としたことを特徴とする請求項6記載の運
搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32336096A JP3646441B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32336096A JP3646441B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 運搬車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10151982A true JPH10151982A (ja) | 1998-06-09 |
| JP3646441B2 JP3646441B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=18153915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32336096A Expired - Fee Related JP3646441B2 (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | 運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3646441B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006264431A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Aisin Seiki Co Ltd | ヘッドレスト |
| KR100819384B1 (ko) | 2007-11-08 | 2008-04-04 | 강대호 | 적재함의 경사가 가능한 리프트 장치 |
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Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-11-20 JP JP32336096A patent/JP3646441B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| CN112357607A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-12 | 青州市起扬机械有限公司 | 一种履带式升降自卸机 |
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