JPH10153262A - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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JPH10153262A
JPH10153262A JP32456796A JP32456796A JPH10153262A JP H10153262 A JPH10153262 A JP H10153262A JP 32456796 A JP32456796 A JP 32456796A JP 32456796 A JP32456796 A JP 32456796A JP H10153262 A JPH10153262 A JP H10153262A
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JP
Japan
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rod
tube
guide
guide cylinder
cylinder
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Application number
JP32456796A
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English (en)
Inventor
Takashi Ichikawa
市川  隆
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K19/00Cycle frames
    • B62K19/30Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories
    • B62K19/36Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories for attaching saddle pillars, e.g. adjustable during ride

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューブに対するロッドの相対回転を規制
し、構成部品の耐久性や寿命を向上できるようにする。 【解決手段】 内周側に六角形状の摺動穴21Aが形成
されたガイド筒21を支柱2内に固定ピン24で固定す
る。また、内周側に六角形状の摺動穴26Aが形成され
たガイド筒26を、ガイド筒21とは異なる位置まで回
転させた状態で支柱2内に固定ピン29で固定して設け
る。そして、角形ロッド4が支柱2内で一方向に回転す
るのをガイド筒21により規制し、他方向に回転するの
をガイド筒26により規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高さ調整式
椅子装置等に好適に用いられるシリンダ装置に関し、特
に、チューブとロッドとの相対回転するのを規制するシ
リンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、トレーニング用自転車には、サ
ドルの回転を規制しつつ、サドルを任意の高さ位置に固
定するシリンダ装置が設けられている。
【0003】そこで、この種の従来技術によるシリンダ
装置について、図10および図11を参照しつつ説明す
る。
【0004】図において、1は床板等に固定された台座
を示し、該台座1には上向きに円筒状のチューブとして
の支柱2が突設される。また、該支柱2の上部内周側に
はガイド部材としてのガイド筒3が設けられ、該ガイド
筒3の内周側は六角形状(非円形)の摺動穴3Aとなっ
ている。
【0005】4は支柱2から伸縮可能に突出するロッド
としての角形ロッドを示し、該角形ロッド4は図11に
示すように、外形が六角形状(非円形)をなす中空ロッ
ドにより形成され、内周側は円形の挿通穴4Aとなって
いる。そして、中空の角形ロッド4は合計6個の角部4
Bを有し、ガイド筒3の摺動穴3A内に間隔Gのクリア
ランスを介して挿嵌されている。また、角形ロッド4は
後述する理由により角度φの範囲内で周方向への回転が
規制されつつ、ガイド筒3に沿って軸方向に変位するも
のである。さらに、角形ロッド4の突出端側にはオペレ
ータ等が着席するサドル5が固着されている。
【0006】6は角形ロッド4内に装入され、ボトム側
が支柱2の底部に取付けブラケット7を介して固着され
た伸縮機構としてのガススプリングを示し、該ガススプ
リング6はシリンダ8と、該シリンダ8内を2つのガス
室に画成したピストン(いずれも図示せず)と、下端側
がピストンに固着され、上端側がシリンダ8外に突出し
て角形ロッド4に固着されたピストンロッド9とから大
略構成されている。
【0007】ここで、ガススプリング6のシリンダ8内
には、例えばピストンロッド9の下端側に形成されシリ
ンダ8内の2つのガス室間を連通させるガス通路(図示
せず)と、該ガス通路の途中に設けられ、常時は前記各
ガス室を遮断し、外部からプッシュロッド10を押圧操
作したときに各ガス室間を連通させるロック機構(図示
せず)等とが設けられ、前記ピストンロッド9はプッシ
ュロッド10を押圧操作して各ガス室間を連通させたと
きのみ、シリンダ8から伸縮可能となるものである。
【0008】11はサドル5の下側に揺動可能に設けら
れた操作レバーを示し、該操作レバー11はオペレータ
によって矢示A方向に揺動され、先端側の押圧部11A
によってプッシュロッド10を下向きに押圧操作するも
のである。12はピストンロッド9の突出端側を中空の
角形ロッド4内にナット13を介して固着する固定ブラ
ケットを示している。
【0009】このように構成される従来技術では、サド
ル5の高さを調整するときに、オペレータが操作レバー
11を矢示A方向に揺動操作すると、ガススプリング6
のピストンロッド9内でプッシュロッド10が下向きに
押圧されることによりシリンダ8内の各ガス室間が互い
に連通する。これにより、ガススプリング6のピストン
ロッド9はシリンダ8から伸長または縮小可能となり、
ピストンロッド9の伸縮に応じて角形ロッド4が支柱2
からガイド筒3を介して伸縮することになる。そして、
高さ調整後には操作レバー11の操作を解除することに
より、シリンダ8内のガス室間が遮断され、ピストンロ
ッド9と共に角形ロッド4の伸縮が停止される。
【0010】また、角形ロッド4はその外形に対応して
六角形状をなすガイド筒3の摺動穴3A内に摺動可能に
挿嵌され、この摺動穴3Aは角形ロッド4が支柱2に対
して相対回転するのを規制すると共に、サドル5の回転
を防止している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上述した従来
技術によるシリンダ装置では、ガイド筒3に対する角形
ロッド4の摺動性や成形上の寸法交差等により、ガイド
筒3と角形ロッド4との間には図11に示す如く間隔G
のクリアランスが形成されているから、角形ロッド4を
ガイド筒3に対して角度φだけ矢示B方向に回転したと
きに、角形ロッド4の角部4Bが摺動穴3Aの側面に当
接し、矢示B方向への角形ロッド4の回転は規制され
る。
【0012】一方、矢示B方向とは逆方向に角形ロッド
4を角度φだけ回転したときにも、角形ロッド4の角部
4Bが摺動穴3Aの側面に当接し、逆方向への角形ロッ
ド4の回転は規制される。このため、従来技術では、オ
ペレータがサドル5に外部から回転力を加えたときに、
支柱2に対して角形ロッド4が周方向に角度φの2倍の
範囲内で回動変位することになり、サドル5の回転を必
ずしも十分には規制ができないという問題がある。
【0013】そして、サドル5側からの外力により角形
ロッド4をガイド筒3の摺動穴3A内で相対回転させて
いる限りは、角形ロッド4の角部4Bとガイド筒3の摺
動穴3Aとの間で繰り返される衝突や、該衝突時にガイ
ド筒3に対して角形ロッド4やガイド筒3が早期に摩耗
して間隔Gのクリアランスが大きくなり、その結果回転
角度が大きくなるばかりか、これらの部品の耐久性や寿
命が低下するという問題がある。
【0014】一方、ガイド筒3や角形ロッド4等の構成
部品を高精度に成形・加工すれば、ガイド筒3と角形ロ
ッド4との間の間隔G(クリアランス)を小さくするこ
とができ、サドル5の回転を抑えることが可能となる。
しかし、この場合には各構成部品の成形・加工に手間が
掛かるばかりでなく、コストが大幅に上昇するという問
題がある。
【0015】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はチューブに対するロッドの相対
回転を確実に防止でき、耐久性や寿命を向上できるよう
にしたシリンダ装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、チューブと、一端側が該チューブ内に
挿入され他端側が該チューブ外に突出した非円形のロッ
ドと、該ロッドを前記チューブから伸縮させる伸縮機構
と、前記チューブ内に設けられ前記ロッドがチューブに
対して軸方向に変位するのを許し相対回転するのを規制
する非円形のガイド部材とからなるシリンダ装置に適用
される。
【0017】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記ガイド部材を前記チューブ内に複数設け、
該各ガイド部材を前記ロッドに対してそれぞれ独立に回
転させて前記チューブ内に固定したことにある。
【0018】上記構成によれば、各ガイド部材のうち一
のガイド部材をチューブに固定し、該ガイド部材の内側
面にロッドの外側面を当接または係合させることによっ
て、該ロッドがガイド部材に対し一方向に回転するのを
規制できる。そして、この状態で他のガイド部材をロッ
ドの外側面に当接または係合させるようにしてチューブ
に固定すれば、これによってロッドが他方向に回転する
のを規制でき、チューブに対するロッドの相対回転を確
実に抑えることができる。
【0019】一方、請求項2の発明では、前記ロッドを
中空ロッドとして形成し、前記伸縮機構は、該ロッド内
に装入され一端側が前記チューブに固定されると共に他
端側が前記ロッドに固定されるガススプリングにより構
成している。
【0020】このように構成することにより、ガススプ
リングの伸縮に伴ってロッドをチューブから伸縮させる
ことができ、ロッドをチューブに対して軸方向に摺動変
位させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳細に説明する。
【0022】ここで、図1ないし図9は本発明の実施例
を示し、本実施例では前述した従来技術と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0023】図において、21は支柱2の軸方向中間部
に位置して支柱2内に設けられたガイド部材としての一
のガイド筒を示し、該ガイド筒21には径方向に貫通し
た一対のピン穴22,22が設けられ、該各ピン穴22
と支柱2に設けられた各ピン穴23とに各固定ピン24
を挿嵌することによって、ガイド筒21は支柱2内に固
着される。
【0024】また、ガイド筒21の内周側には六角形状
の角形ロッド4が挿嵌される摺動穴21Aが設けられ、
該摺動穴21Aは角形ロッド4の外形に対応して六角形
状に形成されている。そして、ガイド筒21は摺動穴2
1A側に合計6個の凹角部21B,21B,…を有し、
各凹角部21B間が平面部21C,21C,…となると
共に、摺動穴21A内で角形ロッド4が軸方向に摺動変
位するのを許す構成となっている。
【0025】25はガイド筒21の上側に位置して支柱
2内に設けられたスペーサで、該スペーサ25は支柱2
の内径に対応する外径をもって円筒状に形成され、スペ
ーサ25の内周側には角形ロッド4が挿入される。ま
た、スペーサ25はガイド筒21と後述のガイド筒26
との間に介在することにより、ガイド筒21とガイド筒
26との間に一定の間隔を確保するものである。
【0026】26は支柱2の上端側に位置して支柱2内
に設けられたガイド部材としての他のガイド筒を示し、
該ガイド筒26には径方向に貫通した一対のピン穴2
7,27が設けられ、該各ピン穴27と支柱2に設けら
れた各ピン穴28とに各固定ピン29を挿嵌することに
よって、ガイド筒26は支柱2内に固着される。
【0027】また、ガイド筒26の内周側には六角形状
の角形ロッド4が挿嵌される摺動穴26Aが設けられ、
該摺動穴26Aは角形ロッド4の外形に対応して六角形
状に形成されている。そして、ガイド筒26は摺動穴2
6A側に合計6個の凹角部26B,26B,…を有し、
各凹角部26B間が平面部26C,26C,…となると
共に、摺動穴26A内で角形ロッド4が軸方向に摺動変
位するのを許す構成となっている。
【0028】ここで、ガイド筒26は図2に示すよう
に、ガイド筒21に対して角度θ1 だけ周方向に回転さ
せた状態で支柱2内に固定されている。そして、ガイド
筒21は凹角部21Bが角形ロッド4の角部4Bに対し
て矢示B方向に角度θ2 分だけ回転した位置に固定さ
れ、ガイド筒26は凹角部26Bが角形ロッド4の角部
4Bに対して矢示C方向に角度θ3 分だけ回転した位置
に固定されている。なお、角度θ2 と角度θ3 とはほぼ
等しい角度になると共に、角度θ2 ,θ3 はそれぞれ角
度θ1 の半分程度の角度(θ2 =θ3 =θ1 /2)にな
っている。
【0029】そして、角形ロッド4の各角部4Bはその
下部側で各凹角部21B近傍の各平面部21Cに当接ま
たは係合し、矢示C方向への回転が規制されると共に、
上部側で各凹角部26B近傍の各平面部26Cに当接ま
たは係合し、矢示B方向への回転が規制される。
【0030】本実施例によるシリンダ装置は上述の如き
構成を有するもので、次に、その組立工程について図3
ないし図9を参照して説明する。
【0031】まず、第1工程では図3および図4に示す
ように、各ピン穴23が設けられた支柱2内にガイド筒
21を挿入し、ガイド筒21の各ピン穴22と支柱2の
各ピン穴23とに各固定ピン24を挿嵌し、ガイド筒2
1を支柱2内の所定の位置に固定する。そして、スペー
サ25をガイド筒21の上端側に当接するまで支柱2内
に挿嵌し、スペーサ25内に角形ロッド4を挿通すると
共に、角形ロッド4をガイド筒21の摺動穴21Aに挿
嵌する。
【0032】次に、第2工程では図5に示すように、角
形ロッド4を矢示C方向に角度θ2分だけ回転させ、角
形ロッド4の各角部4Bを各凹角部21B近傍の各平面
部21Cに当接または係合させる。
【0033】次に、第3工程では図6および図7に示す
ように、ガイド筒26を摺動穴26Aを介して角形ロッ
ド4の外側面に挿嵌させ、支柱2の上端付近にガイド筒
26を配置する。そして、ガイド筒26を図8に示すよ
うに、矢示C方向に角度θ3分だけ回転させ、各凹角部
26B近傍の各平面部26Cを各角部4Bに当接または
係合させる。
【0034】さらに、第4工程では図2および図9に示
すように、ガイド筒26をスペーサ25に当接するまで
支柱2内に挿入し、各凹角部21B近傍の各平面部21
Cと各凹角部26B近傍の各平面部26Cとに角形ロッ
ド4の各角部4Bを当接または係合した状態で、支柱2
の外周側から各ピン穴28と各ピン穴27とを穿設す
る。そして、各ピン穴27,28に各固定ピン29を挿
嵌し、ガイド筒21を支柱2の上部内周側に固定する。
【0035】而して、上述の如くシリンダ装置を組立て
ることにより、角形ロッド4が支柱2に対して軸方向に
伸縮するのを許しつつ、相対回転するのを規制でき、操
作レバー11を操作することにより、ガススプリング6
を伸長させ、あるいは縮小させてサドル5の高さを任意
に調整できる。
【0036】かくして、本実施例によれば、支柱2内に
ガイド筒21とガイド筒26とをそれぞれ異なる回転位
置で固定して設け、各ガイド筒21,26の各摺動穴2
1A,26A内に角形ロッド4を挿嵌させる構成とした
から、各凹角部21B近傍の各平面部21Cと各凹角部
26B近傍の各平面部26Cとに角形ロッド4の各角部
4Bを当接または係合させることができ、これによって
角形ロッド4が支柱2に対して相対回転するのを規制で
きると共に、角形ロッド4を支柱2に対して軸方向に摺
動変位させることができる。
【0037】また、各ガイド筒21,26を図2に示す
角度θ1 分だけ周方向に相対回転させて支柱2内に固定
しているから、角形ロッド4の各角部4Bは各凹角部2
1B近傍の各平面部21Cに当接または係合し、矢示C
方向への回転が規制できると共に、角形ロッド4の各角
部4Bは各凹角部26B近傍の各平面部26Cに当接ま
たは係合し、矢示B方向への回転が規制できる。
【0038】そして、ガイド筒21,26や角形ロッド
4に高精度の成形や加工を行う必要がなくなり、シリン
ダ装置を安価に実現できると共に、現行のシリンダ装置
に対して特別の変更を加えることなく、各ガイド筒2
1,26等を取付けるのみによって角形ロッド4の相対
回転を容易に規制することができる。さらに、各ガイド
筒21,26によって角形ロッド4の相対回転を規制す
るから、サドル5に外部から回転力を加えた場合でも、
支柱2に対して角形ロッド4が相対回転することがない
ので、角形ロッド4の各角部4Bと各ガイド筒21,2
6の各摺動穴21A,26Aとの衝突や、該衝突時に生
じる大きな摺動摩擦によって角形ロッド4や各ガイド筒
21,26が摩耗することを確実に抑制でき、耐久性や
寿命を大幅に向上できる。
【0039】また、ガススプリング6を角形ロッド4内
に装入し、ボトム側を支柱2の底部に固定すると共に、
突出端側を角形ロッド4に固定する構成としたから、ガ
ススプリング6の伸縮に伴って角形ロッド4を支柱2内
から円滑に伸縮させることができ、サドル5の高さ調整
を容易に行うことができる。
【0040】なお、前記実施例では、角形ロッド4の外
形とガイド筒21,22の内周側とが共に六角形状に形
成されたものを示したが、本発明はこれに限るものでは
なく、ガイド筒の内周側とロッドの外形とが部分的に当
接するような非円形に形成し、これらを独立に回転させ
ることによって相対回転の規制を行うようにしてもよ
い。または、ロッドの外周側に径方向に突出する突起を
設け、該突起をガイド部材の内周側に係合させるように
してもよい。
【0041】また、前記実施例では、支柱2内に2個の
ガイド筒21,26を設けた場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限るものではなく、例えばチューブ
としての支柱2内に3個以上のガイド部材を用いてもよ
い。
【0042】さらに、前記実施例では、トレーニング用
自転車のサドルポストにシリンダ装置を適用した場合を
例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば
固定式椅子等にも広く適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に記載の発
明によれば、複数のガイド部材をそれぞれ独立してチュ
ーブ内に固定すると共に、各ガイド部材の内側面とロッ
ドの外形とを非円形に形成したから、各ガイド部材の内
側面にロッドの外側面を当接または係合させることによ
り、ロッドがチューブに対して相対回転するのを規制で
きると共に、ロッドをチューブ内で各ガイド部材を介し
て軸方向に変位させることができる。また、各ガイド部
材やロッドに高精度の成形や加工を行う必要がなくな
り、シリンダ装置を安価に実現できると共に、現行のシ
リンダ装置に対して特別の変更を加えることなく、各ガ
イド部材等を取付けるのみによってロッドの相対回転を
容易に規制することができる。さらに、複数のガイド部
材によってチューブに対するロッドの相対回転を規制す
るから、ロッドや各ガイド部材の摩耗を確実に抑制で
き、耐久性や寿命を向上できる。
【0044】一方、請求項2の発明によれば、ロッドを
中空ロッドとして形成し、該ロッド内に装入され一端側
が前記チューブに固定されると共に他端側がロッドに固
定されるガススプリングにより伸縮機構を構成したか
ら、ガススプリングの伸縮に伴ってロッドをチューブか
ら伸縮させることができ、ロッドをチューブに対して軸
方向へと円滑に摺動変位させつつ、任意の位置でロッド
の伸縮を停止させ固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるシリンダ装置が適用され
たトレーニング用自転車のサドルポスト等を示す縦断面
図である。
【図2】支柱、ガイド筒および角形ロッド等を拡大して
示す図1中の矢示II−II方向断面図である。
【図3】他のガイド筒を取付ける前の状態で支柱および
角形ロッド等を拡大して示す縦断面図である。
【図4】支柱、ガイド筒および角形ロッド等を拡大して
示す図3中の矢示IV−IV方向断面図である。
【図5】角形ロッドの角部がガイド筒に当接した状態を
示す図4と同様位置の断面図である。
【図6】他のガイド筒を支柱内に挿通する状態を示す支
柱および角形ロッド等の縦断面図である。
【図7】支柱、ガイド筒および角形ロッド等を拡大して
示す図6中の矢示 VII−VII 方向断面図である。
【図8】角形ロッドの角部をガイド筒の凹角部近傍位置
に当接させた状態を示す図7と同様位置の断面図であ
る。
【図9】各ガイド筒を支柱にそれぞれ固定した状態を示
す図3と同様位置の縦断面図である。
【図10】従来技術によるシリンダ装置が適用されたト
レーニング用自転車のサドルポスト等を示す縦断面図で
ある。
【図11】支柱、ガイド筒および角形ロッド等を拡大し
て示す図10中の矢示XI−XI方向断面図である。
【符号の説明】
2 支柱(チューブ) 4 角形ロッド(ロッド) 4B 角部 6 ガススプリング(伸縮機構) 21,26 ガイド筒(ガイド部材) 21A,26A 摺動穴 21B,26B 凹角部 21C,26C 平面部 24,29 固定ピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブと、一端側が該チューブ内に挿
    入され他端側が該チューブ外に突出した非円形のロッド
    と、該ロッドを前記チューブから伸縮させる伸縮機構
    と、前記チューブ内に設けられ前記ロッドがチューブに
    対して軸方向に変位するのを許し相対回転するのを規制
    する非円形のガイド部材とからなるシリンダ装置におい
    て、前記ガイド部材を前記チューブ内に複数設け、該各
    ガイド部材を前記ロッドに対してそれぞれ独立に回転さ
    せて前記チューブ内に固定するようにしたことを特徴と
    するシリンダ装置。
  2. 【請求項2】 前記ロッドを中空ロッドとして形成し、
    前記伸縮機構は、該ロッド内に装入され一端側が前記チ
    ューブに固定されると共に他端側が前記ロッドに固定さ
    れるガススプリングにより構成してなる請求項1に記載
    のシリンダ装置。
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