JPH10153377A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH10153377A
JPH10153377A JP31036496A JP31036496A JPH10153377A JP H10153377 A JPH10153377 A JP H10153377A JP 31036496 A JP31036496 A JP 31036496A JP 31036496 A JP31036496 A JP 31036496A JP H10153377 A JPH10153377 A JP H10153377A
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JP
Japan
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refrigerator
door
filter
machine room
room
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JP31036496A
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English (en)
Inventor
光隆 ▲靜▼谷
Mitsutaka Shizutani
Hirokazu Nakamura
浩和 中村
Terukazu Ishioka
輝一 石岡
Taichi Tanaami
太一 店網
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0024Filters in the air flow cooling refrigerating machinery

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本体底部の機械室への冷却用外気の取入れ口に
除塵用フィルタを装着した冷蔵庫において、フィルタの
埃等による目詰まりを遅くすると共に掃除が容易にでき
るようにして、機械室内の強制冷却式の凝縮器の熱交換
性能低下を抑制し、冷蔵庫の消費電力量を少なくする。 【解決手段】冷蔵庫本体の最下段の貯蔵室9の扉前面に
機械室4の冷却用外気の取入れ口を配置しその周辺にフ
ィルタを装着し、最下段の貯蔵室9の扉が閉状態の場合
には取入れ口から機械室へ冷却用外気を導入する風路が
連通するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の冷蔵庫ではサイクル放熱用の凝縮
器として、冷蔵庫本体の側面や背面に内蔵して自然対流
で冷却する形式でなく、機械室内に設置して送風機によ
り強制対流で冷却する形式のものが多く採用されるよう
になっている。そのような機械室の例は、特開平5−172
453 号公報や実開昭56−136292号公報に示されたもの等
がある。これらの場合、機械室は冷蔵庫本体の底部に形
成され、機械室内に元々設置されている圧縮機と共に、
凝縮器は送風機で導入される外気がそれらに沿ってある
いは衝突するように流されることで強制的に冷却され
る。冷却用の外気は、冷蔵庫本体の前面最下部から吸い
込まれて、機械室を冷却後は冷蔵庫本体の背面下部また
は前面最下部へと排出される。
【0003】また、最近の冷蔵庫では内容積効率の向上
と消費電力量の低減とが重要視されており、これらの点
から上記の強制冷却式の冷蔵庫においては、機械室の容
積を小さく抑えながら凝縮器等の熱交換性能は高くする
という設計方針が採られる。そのような要求に見合う凝
縮器として、伝熱管にフィンを巻き付けたフィン付き管
型のものや貫通孔をもつ平板フィン群に伝熱管を挿入・
固定するフィンアンドチューブ型のもの等が採用されて
おり、フィンによる伝熱面積拡大の効果等によりコンパ
クトながら高い熱交換性能が得られている。しかし、冷
却用の外気を冷蔵庫本体の前面最下部から吸い込むため
に埃等が多く巻き込まれるので、埃等が凝縮器のフィン
先端やフィン間に付着して通風抵抗が増えることで風速
が次第に低下し、それに伴い熱交換性能も次第に低下す
るという問題がある。凝縮器の熱交換性能の低下により
放熱量が減ることは、冷蔵庫の消費電力量の増加につな
がる。一方、機械室内の圧縮機については表面が滑らか
なため埃等の付着は少なく、それによる熱交換性能の低
下の問題はあまりない。
【0004】前述のような凝縮器の埃付着による性能低
下への対策の一つとして、フィンピッチを小さくしすぎ
ないことや凝縮器の周囲にある程度の隙間を設けて外気
の一部を迂回させることが行われている。これらは凝縮
器自体とその設置方法による対策であり、凝縮器への埃
等の付着を遅らせる効果がある。しかし、機械室のかな
り内側に位置する凝縮器については保守無し(使用者に
よる掃除は行われない)として設計されるのが一般的で
あるため、使用環境によっては埃等の付着が過大に発生
し性能低下の問題が現れる可能性がある。また明らか
に、これらの対策ではフィンピッチ縮小によるフィン表
面積の増加という最も有効な凝縮器の高性能化手法が制
限されるという欠点もある。
【0005】前述の問題に対する凝縮器の高性能化への
制約も少ない本質的な対策として、特開平6−288670号
公報やショーケースの例であるが特開平6−241642号公
報に示されているような、冷蔵庫本体の前面最下部にあ
る機械室への外気の取入れ口の周辺に除塵用のフィルタ
を装着する等の方法がある。このような対策を実施した
冷蔵庫の具体的な例を、図4及び図5に、冷蔵庫の下半
部分の縦断側面図及び最下段の貯蔵室と機械室の前側を
拡大した部分縦断側面図として示す。
【0006】冷蔵庫本体1の底部には本体下面壁2とベ
ース3(一般に複数の部材からなる)とで上下を囲まれた
機械室4が形成され、機械室4の内部には凝縮器5,送
風機6及び圧縮機7が設置されている。また機械室4に
は、庫内にある蒸発器からの除霜水用の蒸発皿8も高温
となる凝縮器5等に近接させて設置されている。最下段
の貯蔵室9の扉10dの直下には機械室用の前面カバー
11が本体下面壁2またはベース3で形成される機械室
4の前面に固定される形で配置されており、前面カバー
11の前面はスリット状に加工された取入れ口12aと
なっており、取入れ口12aから機械室4に至る風路内
の機械室4の前面にフィルタ13aが装着されている。
フィルタほどの除塵機能は得られないが構成を簡易にす
る場合には、図示はしないが、前面カバーや機械室の前
面を細かいスリット状・多孔状等に加工することもあ
る。冷蔵庫のサイクルが稼働している状態では機械室4
での放熱が必要となるので、送風機6が動作して外気1
4を前面カバー11の取入れ口12aから吸い込む形で
機械室4に導入し、内部の凝縮器5や圧縮機7を冷却す
る。また同時に、蒸発皿8では除霜水が暖められ外気1
4に蒸発させられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような冷蔵庫で
は、外気14は機械室4に導入される前に機械室4の前
面に装着されたフィルタ13aで埃等が除かれるため、
凝縮器5を通る際には清浄な空気流となって埃付着によ
る性能低下が起こることはなくなる。しかし、フィルタ
13aが機械室4の前面等のように面積が狭いと共に埃
等の多い床面近くに設置されていることで、凝縮器5に
代わってフィルタ13aに対する埃等の付着、即ち目詰
まりが比較的早く発生することになる。そこで使用者に
よるフィルタ13aの掃除が必要になるが、フィルタ1
3aが冷蔵庫本体1の最下部にある前面カバー11のさ
らに内側に位置するために1回の掃除に手間がかかり、
また目詰まりが早いために掃除頻度も頻繁となるため
に、使用者の負担が大きくなりすぎるという欠点が現れ
てくる。このように使用者によるフィルタ13aの適正
な掃除が期待できないとすると、フィルタ13aの目詰
まりが多い状態で使われることになるために風速が低下
し凝縮器5の性能も低下するので、冷蔵庫の消費電力量
も増加した状態で運転されることになる。言い換えれ
ば、最初の対策のような凝縮器自体に埃等が付着して掃
除ができないという欠点はこの対策では改善されるもの
の、代わりにフィルタが埃等で早く目詰まりすると共に
フィルタの掃除がしにくいことで、この対策を行っても
実際上は凝縮器が性能低下した状態で使われることにな
り、冷蔵庫の消費電力量も増加することになる。
【0008】本発明の目的は、前述した本体底部の機械
室内に強制冷却式の凝縮器を備えた冷蔵庫の、特に除塵
用のフィルタを機械室への外気の取入れ口の周辺に装着
した場合において、フィルタの埃等による目詰まりが早
いと共に掃除がしにくいために実際にはフィルタの目詰
まりが多い状態で使われ、風速及び凝縮器の熱交換性能
が低下し、結果として冷蔵庫の消費電力量が少なくでき
ていないという問題を解決しようとすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明になる第1の方式の冷蔵庫は、冷蔵庫本体の
底部の機械室内に凝縮器,圧縮機及び送風機を配置し、
前記送風機で外気を前記機械室内に流入させて前記凝縮
器及び前記圧縮機を冷却するようにした冷蔵庫におい
て、前記機械室への前記外気の取入れ口を最下段の貯蔵
室の扉の扉前面に配置すると共に前記取入れ口の周辺に
除塵用のフィルタを装着し、前記外気を前記扉前面の取
入れ口から前記機械室へと導入するように前記扉の内部
と前記冷蔵庫本体の本体下面壁の内部とに分けて形成さ
れた風路が前記扉を閉めた状態で連通するようになって
いることを特徴としている。
【0010】また、本発明になる第2の方式の冷蔵庫
は、冷蔵庫本体の底部の機械室内に凝縮器,圧縮機及び
送風機を配置し、前記送風機で外気を前記機械室内に流
入させて前記凝縮器及び前記圧縮機を冷却するようにし
た冷蔵庫において、前記機械室への前記外気の取入れ口
を最下段の貯蔵室の扉の扉前面と前記機械室の前面の前
面カバーとに配置すると共に両方の前記取入れ口の周辺
に除塵用のフィルタを装着し、前記扉前面の取入れ口に
ついては前記外気を前記扉前面の取入れ口から前記機械
室へと導入するように前記扉の内部と前記冷蔵庫本体の
本体下面壁の内部とに分けて形成された風路が前記扉を
閉めた状態で連通するようになっており、前記前面カバ
ーの取入れ口については前記外気を前記前面カバーの取
入れ口から前記機械室へと導入する風路が形成されてい
ることを特徴としている。
【0011】さらに、前記第1または第2の方式の冷蔵
庫において、前記扉前面の取入れ口から前記機械室への
風路の前記扉の内面と前記本体下面壁の前面との接続部
が、前記最下段の貯蔵室の前記扉の内面四周に設けられ
たパッキンの下側部分を上辺として前記パッキンと共有
する全体が矩形状である接続パッキンの内側に開口して
おり、前記接続パッキンは前記最下段の貯蔵室の庫内幅
とほぼ同一の幅をもつようにされていてもよい。
【0012】従来の冷蔵庫では、本体底部の機械室への
冷却用外気の取入れ口に除塵用フィルタを装着する場合
に取入れ口やフィルタを床面に近く大きな面積のとれな
い機械室の前面カバーの周辺としていたのに対し、上記
の本発明の第1または第2の方式の冷蔵庫では、取入れ
口やフィルタを最下段の貯蔵室の扉の扉前面部分、また
は最下段の貯蔵室の扉の扉前面部分と機械室の前面の前
面カバー部分とにしている。これにより、取入れ口やフ
ィルタの面積が大幅に拡大されると共に、それらの面積
の大半を占める扉前面部分は床面から高くすることがで
きる。これらのことにより、従来に比べ、機械室冷却用
の外気が広い面積の取入れ口・フィルタに分散すると共
に大半が埃等が少なくなる床面から高い位置にある最下
段の貯蔵室の扉の扉前面部分から吸い込まれるために、
フィルタの埃等の付着による目詰まりを大幅に遅らせる
ことができる。さらに、扉前面部分のフィルタではサイ
クルが稼働中で貯蔵室の扉が開けられた場合に風路の連
通が途切れるが、そのような場合は非常に限られてお
り、実際上は冷蔵庫が使用される大半の時間でこの部分
のフィルタは十分な除塵機能を発揮する。また、大半の
外気を取り入れる最下段の貯蔵室の扉の扉前面部分のフ
ィルタに関しては、従来のような機械室の前面カバー周
辺のものより、位置が高いと共にフィルタが手前で見や
すいこと等からこのフィルタの掃除は従来よりも容易に
できる。従って、本発明の第1または第2の方式の冷蔵
庫では、従来よりフィルタへの埃等の目詰まりが少ない
状態で使われるようになるために、風速及び凝縮器の熱
交換性能の低下が少なくなり、結果として従来よりも冷
蔵庫の消費電力量を少なくすることができる。
【0013】また、本発明の第1または第2の方式の冷
蔵庫において、扉前面の取入れ口から機械室への風路の
扉内面と本体下面壁の前面との接続部では、前述のよう
に扉のパッキンの下側部分を上辺として共有する接続パ
ッキンの内側に開口を設ける方が、冷蔵庫としての構成
が簡単になって好ましい。さらに、その場合に接続パッ
キンが貯蔵室の庫内幅とほぼ同一にされていれば、取り
入れられた外気が接続パッキン内部を通過する際に最下
段の貯蔵室の下面壁の前面を加熱するため、この前面へ
の結露発生防止のために内部に配設される冷媒配管が不
要になるというように、本来の冷蔵庫の消費電力量の低
減等とは別の利点も得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の具体的な実施例を
図面を用いて説明する。
【0015】図1及び図2は、本発明になる第1の方式
の冷蔵庫、即ち、冷蔵庫本体の最下段の貯蔵室の扉前面
に機械室の冷却用外気の取入れ口を配置すると共にその
周辺にフィルタを装着した冷蔵庫についての一実施例を
示す、冷蔵庫全体の斜視図及び最下段の貯蔵室と機械室
の前側を拡大した部分縦断面図である。これらの図で
は、最下段の貯蔵室の扉は閉状態で、最下段の貯蔵室の
扉前面の取入れ口から機械室への冷却用外気の導入風路
が連通している状態を示している。また、後述する本発
明の第2の方式の冷蔵庫の説明でも同様である。
【0016】図1及び図2に示した本発明の第1の方式
の冷蔵庫では、機械室4内部の凝縮器5及び圧縮機7を
冷却するための外気14の取入れ口12bが最下段の貯
蔵室9の扉10dの扉前面に配置され、取入れ口12b
のすぐ内側にフィルタ13bが装着されている。取入れ
口12bから機械室4の前面側に至る外気14の風路
は、扉10dの内部を通る部分と本体下面壁2の内部を
通って機械室4に至る部分とに分けられており、図示の
ように扉10dを閉めた状態では互いに連通しており、
逆に扉10dを開けた状態では扉10dが前側に引き出
されるために各部分は離れて風路の連通は途切れた状態
になる。風路の各部分の接続部、即ち扉10dの内面と
本体下面壁2の前面との接続部は、扉10dの内面四周
に貯蔵室の封止・断熱のために設けられているパッキン
15bの下側部分を上辺として共有する、前側から見て
全体が矩形状である接続パッキン16の内部に開口して
おり、扉10dを閉めた状態では接続パッキン16の封
止作用が働いて風路が連通した状態になる。また、接続
パッキン16は最下段の貯蔵室9の庫内幅とほぼ同一の
幅をもつようにされている。
【0017】この本発明の冷蔵庫では、外気14の取入
れ口12bを最下段の貯蔵室9の扉10dの扉前面とす
ると共にそのすぐ内側にフィルタ13bを装着している
ので、従来の冷蔵庫のように機械室4の前面カバー11
の周辺にそれらを配置する場合より、取入れ口やフィル
タの面積を拡大し、それらの位置を床面から高くするこ
とができる。例えば、最近の400Lクラスの冷蔵庫を
例にとって、本発明と従来の冷蔵庫での取入れ口やフィ
ルタの面積や床面から高さを比較してみると次のように
なる。面積については、フィルタ等に利用できる寸法が
最下段の貯蔵室9の扉10dの扉前面では概略600mm
×(200〜300)mm、前面カバー11の前面では概
略500mm×(50〜75)mmであり、面積は本発明の
場合の方が約5倍となって大幅に大きくできる。また、
床面からの高さについては、最下段の貯蔵室9の扉10
dの扉前面の中央が概略200〜250mm,前面カバー
11の前面の中央が概略50mmとなり、本発明の方がか
なり高くできる。このように本発明の冷蔵庫では、フィ
ルタ13bの面積が大きいことで、フィルタの単位面積
当たりの埃等の付着速度は低くなる(外気の風量と埃等
の量は同じとすると付着速度はフィルタの面積に反比
例)と共に外気が巻き込む埃等の量が減り(外気の吸い
込み速度が低いため)、またフィルタ13bが床面から
高いことでも外気が巻き込む埃等の量が減る(床面から
離れるほど外気中の埃等の量が減るため)ので、フィル
タ13bの埃等による目詰まりは従来より大幅に遅くな
る。また一方、本発明の冷蔵庫では、扉前面部分の取入
れ口12b及びフィルタ13bが可動部材である扉10d
に設けられているため、それらから本体下面壁2を経て
機械室4に至る風路の連通がサイクルが稼働中で扉10
dが開けられた場合に途切れることがある。そのような
場合の発生頻度を概算してみると、最下段の貯蔵室9の
扉10dが開けられるのがやや多めに1回当たり30秒
で1日に10〜20回あるとしても、風路の連通が途切
れる時間割合は0.4〜0.7%にすぎない。従って、実
際上は冷蔵庫が使用される大半の時間でこの扉前面の周
辺に設けられたフィルタ13bは働き、十分な除塵機能
を発揮する。さらに一方、本発明の冷蔵庫では、取入れ
口12b及びフィルタ13bが最下段の貯蔵室9の扉10
dの扉前面部分にあり、位置が高いと共に冷蔵庫の一番
手前のため見やすく楽に作業できるようになっている。
また、本発明の冷蔵庫では従来よりもフィルタ13bの目
詰まりは遅くなっている。これに対し従来の冷蔵庫で
は、機械室4の前面カバー11周辺に取入れ口12a及
びフィルタ13aがあるために、かがんだ姿勢で前面カ
バー11やフィルタ13aを手探りに近い状態で脱着す
るというように1回の掃除に手間がかかり、しかもフィ
ルタ13aの目詰まりが早いために掃除の頻度も多くな
っていた。これらから、この本発明の冷蔵庫では、従来
に比べ、フィルタ13bの掃除も容易になる。以上のこ
とから、本発明の第1の方式の冷蔵庫では、従来よりフ
ィルタへの埃等の目詰まりが遅くなると共にその掃除が
容易になるので、冷蔵庫の使用時にフィルタの目詰まり
が少ない状態が保たれるようになる。これにより、機械
室内の風速の低下やそれに伴う凝縮器の熱交換性能の低
下が少なくなり、結果として従来よりも冷蔵庫の消費電
力量を少なくすることができる。
【0018】また、以上の本発明の第1の方式の冷蔵庫
において、扉前面の取入れ口12bから機械室4の前面
側に至る外気14の風路内の扉10dの扉内面と本体下
面壁2の前面との接続部では、扉10dを閉めた状態で
風路が連通するように接続部の両面の開口の外周を接続
パッキン16で封止する必要がある。ここで扉10dの
四周にはパッキン15bが設置されているので、その下
側部分を接続パッキン16の上辺として共有させた上
で、接続パッキン16を開口の外周に対応させて設置す
れば、接続パッキン16の上辺が省略できると共に風路
の接続部の開口をパッキン15bに近接させ本体下面壁
2を厚くせずにすむ等、冷蔵庫としての構成が簡単にな
り好ましい。一方、他の貯蔵室と同様に最下段の貯蔵室
9についても、貯蔵室の四周の前面が低温の庫内のため
に冷やされて結露が発生するのを防ぐために、通常は凝
縮系統の冷媒配管を前面内部に配設されている。これに
対し本発明の冷蔵庫で、上記のように接続パッキン16
を扉10dのパッキン15bと一部を共有させて設置す
る場合に、接続パッキン16の幅を最下段の貯蔵室9の
庫内幅とほぼ同一にすれば、冷媒配管に代わって取り入
れられた外気14が接続パッキン16内部を通過する際
に前面を加熱するため、貯蔵室の下部即ち本体下面壁2
の前面については従来のような冷媒配管が不要になり、
発明本来の冷蔵庫の消費電力量の低減等とは別ながら新
たな利点が得られる。
【0019】図3は、本発明の第2の方式の冷蔵庫、即
ち、冷蔵庫本体の最下段の貯蔵室の扉前面と機械室前面
の前面カバーに機械室の冷却用外気の取入れ口を配置す
ると共にそれらの周辺にフィルタを装着した冷蔵庫につ
いての一実施例を示す、最下段の貯蔵室と機械室の前側
を拡大した部分縦断面図である。この図でも第1の方式
の冷蔵庫と同様に、最下段の貯蔵室の扉は閉状態で、最
下段の貯蔵室の扉前面の取入れ口から機械室への冷却用
外気の導入風路が連通している状態を示している。
【0020】この本発明の冷蔵庫では、機械室4の冷却
用の外気14の取入れ口及び除塵用のフィルタが、前述
の第1の方式の冷蔵庫と同様な最下段の貯蔵室9の扉1
0dの扉前面部分と、従来の冷蔵庫と同様な機械室4の
前面カバー11部分とに設けられている。まず、最下段
の貯蔵室9の扉10dの扉前面部分に取入れ口12b及
びフィルタ13bがあることで、従来よりもフィルタへ
の目詰まりが遅くなると共に掃除が容易になってフィル
タの目詰まりが少ない状態で使用されるようになり、凝
縮器の熱交換性能の低下が少なくなって冷蔵庫の消費電
力量を少なくすることができる。本発明の冷蔵庫では、
これに従来の冷蔵庫のような機械室4の前面カバー11
部分の取入れ口12a及びフィルタ13aが加わってい
てフィルタ全体の面積を増やすことができるため、上記
の扉前面部分の取入れ口12b及びフィルタ13bで得
られた冷蔵庫の消費電力量の低減等の効果をより大きく
することができる。従って、本発明の第2の方式の冷蔵
庫でも、従来よりフィルタへの埃等の目詰まりが遅くな
ると共にその掃除が容易になるので、冷蔵庫の使用時に
フィルタの目詰まりが少ない状態が保たれるようにな
る。これにより、機械室内の風速の低下やそれに伴う凝
縮器の熱交換性能の低下が少なくなり、結果として従来
よりも冷蔵庫の消費電力量を少なくすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、本体底部の機械室への
冷却用外気の取入れ口に除塵用フィルタを装着した冷蔵
庫において、フィルタの埃等による目詰まりが遅くなる
と共に掃除が容易になるのでフィルタの目詰まりが少な
い状態で使われるようになり、機械室の風速の低下やそ
れに伴う凝縮器の熱交換性能の低下が抑制され、結果と
して冷蔵庫の消費電力量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の方式の冷蔵庫の一実施例につい
ての冷蔵庫全体の斜視図。
【図2】図1の冷蔵庫についての最下段の貯蔵室と機械
室の前側を拡大した部分縦断面図。
【図3】本発明の第2の方式の冷蔵庫の一実施例につい
ての最下段の貯蔵室と機械室の前側を拡大した部分縦断
面図。
【図4】従来の冷蔵庫についての冷蔵庫の下半部分の縦
断面図。
【図5】図4の冷蔵庫についての最下段の貯蔵室と機械
室の前側を拡大した部分縦断面図。
【符号の説明】
2…本体最下壁、4…機械室、5…凝縮器、6…送風
機、9…最下段の貯蔵室、10a〜10d…扉、11…
前面カバー、12b…取入れ口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 店網 太一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部栃木本部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫本体の底部の機械室内に凝縮器,圧
    縮機及び送風機を配置し、前記送風機で外気を前記機械
    室内に流入させて前記凝縮器及び前記圧縮機を冷却する
    ようにした冷蔵庫において、 前記機械室への前記外気の取入れ口を最下段の貯蔵室の
    扉の扉前面に配置し、前記取入れ口の周辺に除塵用のフ
    ィルタを装着し、前記外気を前記扉前面の取入れ口から
    前記機械室へと導入するように前記扉の内部と前記冷蔵
    庫本体の本体下面壁の内部とに分けて形成された風路が
    前記扉を閉めた状態で連通するようになっていることを
    特徴とする冷蔵庫。
JP31036496A 1996-11-21 1996-11-21 冷蔵庫 Pending JPH10153377A (ja)

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