JPH10153475A - 水位センサ - Google Patents

水位センサ

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JPH10153475A
JPH10153475A JP32603696A JP32603696A JPH10153475A JP H10153475 A JPH10153475 A JP H10153475A JP 32603696 A JP32603696 A JP 32603696A JP 32603696 A JP32603696 A JP 32603696A JP H10153475 A JPH10153475 A JP H10153475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
water level
float
sheave
tension
Prior art date
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Pending
Application number
JP32603696A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Fujieda
敬史 藤枝
Yuuji Nakura
裕二 那倉
Tsuneo Mori
恒夫 森
Mikihiko Okano
幹彦 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP32603696A priority Critical patent/JPH10153475A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のセンサに測定データの伝送装置を設置
することなく水位の監視ができるセンサを提供する。 【解決手段】 水位に伴って浮沈するフロート3と、両
端部を固定し、中間部を垂れ下げた光ファイバ2と、光
ファイバ2にその中間部で吊されたシーブ4とを具え
る。こののシーブ4はフロート3に接続され、フロート
3の浮沈に伴って光ファイバ2に張力を付与する。光フ
ァイバ2をBOTDRなどの装置に接続すれば、局所的
な張力変化に伴う歪みの増加から水位変化を監視するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は河川などで水位を観
測するためのセンサと水位を検知する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】河川
の水位を測定するセンサとして水晶式のセンサなどが知
られている。しかし、従来のこの種のセンサは、複数の
設置箇所で得られた測定データを収集するために無線な
どの伝送装置を設ける必要がある。この場合、伝送装置
の電源も必要になる。一方、伝送装置がない場合、各セ
ンサの測定データを直接収集しなければならず、時間
的,労力的負担が大きい。
【0003】従って、本発明の主目的は、個々のセンサ
に伝送装置を設置することなく水位の監視ができるセン
サと水位検知方法とを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明センサは上記の目
的を達成するためになされたもので、水位の変化に応じ
て浸漬されるフロートに合わせて光ファイバに張力を付
与し、光ファイバに生じた歪みの増加から水位を検知す
るものである。
【0005】すなわち、水位に対応して浸漬されるフロ
ートと、両端部を固定し、中間部を垂れ下げた光ファイ
バと、光ファイバにその中間部で吊されたシーブとを具
え、このシーブはフロートに接続され、フロートの浸漬
程度に応じて光ファイバに張力を付与することを特徴と
する。
【0006】また、本発明水位検知方法は、水位に応じ
て浸漬されるフロートの浸漬程度と、光ファイバの一部
に張力を付与する張力付与部の動きと対応させ、この張
力付与に伴う光ファイバの歪みを監視することで水位を
検知することを特徴とする。この張力付与部の具体例と
しては、前記のセンサにおけるシーブの利用が挙げられ
る。
【0007】水位の検出は、光ファイバに張力が付与さ
れたことに伴って増加する歪みを検出することで行えば
よい。従って、水位の監視を行うときには、光ファイバ
の端部に歪み測定装置を接続する。例えば、BOTDR
を接続することで、光ファイバの長手方向におけるブリ
ルアン散乱光を測定し、その発生波長から歪みを算出し
て水位を検出する。
【0008】一本の光ファイバの途中で前記のセンサを
複数形成して光ファイバの歪み測定を行えば、各センサ
に伝送装置を設置するまでもなく、複数箇所の測定デー
タを容易に集約することができる。
【0009】なお、シーブの水中重量はフロートの気中
重量とほぼ等しくしておくことが望ましい。これにより
シーブとフロートの重量が釣り合い、シーブのみが水中
に没している状態(水位が低い状態)で不必要な張力が
光ファイバにかかることを抑制できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図
1,2に基づいて説明する。図1は本発明センサの内部
構造を示す正面図、図2はその右側面図である。
【0011】本発明センサは保護カバー1内に光ファイ
バ2、フロート3、シーブ4などが収納されている。
【0012】保護カバー1は蓋部5と底部を具える円筒
状容器で、外周に多数の透孔6が形成され、そこから内
部に水を導入できるように構成されている。保護カバー
1は内部機構を保護できれば、その材質は特に問わな
い。水没する必要上、耐食性に優れた材料が望ましい。
【0013】光ファイバ2はこの蓋部を貫通して保護カ
バー1内に導入されている。ここで用いる光ファイバ2
はステンレス管7に内蔵されたものをとした。光ファイ
バ2とステンレス管7の間には充填材が注入され、光フ
ァイバ2とステンレス管7を一体としている。従って、
ステンレス管7に張力がかかれば、光ファイバ2にも張
力がかかる。本例ではステンレス管7を用いたが、この
ような保護管は光ファイバ2の保護の必要に応じて用い
ればよい。保護管の材質,要否は特に問わない。
【0014】保護カバー1内に導入されたステンレス管
入りの光ファイバ2は湾曲して折り返され、再度蓋部を
貫通して保護カバー1の外に引き出される。光ファイバ
2の保護カバー1内への導入部と引き出し部は、蓋部5
で固定されている。
【0015】また、蓋部5の下面には滑車8が固定され
ている。この滑車8にはワイヤ9が掛けられ、その一端
にはフロート3が、他端にはシーブ4が接続されてい
る。ここでは、フロート3の方がシーブ4よりも上方に
位置するような長さのワイヤ9とした。
【0016】フロート3は棒状に形成したものを用い
た。フロート3は水位が変化するとそれに対応して部分
的に水没する浮きとしての機能と、次に述べるシーブ4
のカウンタウェイトとしての機能とを具える。すなわ
ち、フロート3とシーブ4は天秤の関係にあり、一方が
上がると他方が下がる。フロート3も材質は特に問わな
い。
【0017】シーブ4は滑車状のもので、外周に形成さ
れた溝にステンレス管入りの光ファイバ2が掛けられて
いる。このシーブ4により、光ファイバ2には一定(シ
ーブ4と同等の径)の曲げが付与されることになる。ワ
イヤ9との接続は、シーブ4の回転軸を軸支するワイヤ
取付治具10を用いて行った。シーブ4(後述する重り11
を取り付けたときはシーブ4と重り11)の重量は、光フ
ァイバ2に過大な張力がかからないような重さを選択す
る。シーブ4の水中重量はフロート3の気中重量とほぼ
等しくすることが望ましい。このように構成すること
で、シーブ4のみが水没し、フロート3が水面に接して
いない場合、ほぼ両者の重量が釣り合うことになり、光
ファイバ2に不必要な張力がかからない。
【0018】上記重量の均等化は、シーブ4の材質・サ
イズ選択などの他、必要に応じてシーブ4に重り11を取
り付けることで行える。本例では、ワイヤ取付治具10に
重り11を連結した。この場合、水中におけるシーブ4と
重り11との合計重量がフロート3の気中重量とほぼ等し
くなるようにすればよい。
【0019】水位測定を行う際には、上記のセンサを一
連の光ファイバの途中に複数形成し、各センサを所定の
測定場所に配置する。そして、光ファイバの端部に歪み
測定装置(図示せず)を接続する。例えばBOTDR(B
rillouin Optical Time Domain Refrectometer) 装置を
用いればよい。これは、光ファイバに光パルスを入射
し、そのブリルアン後方散乱光を測定することで光ファ
イバの歪みの大きさを検知する。そして、光パルスを入
射してから後方散乱光が入射端に戻るまでの時間により
ブリルアン散乱光の生じた位置を特定する。従って、光
ファイバの長手方向に沿ったブリルアン散乱光のデータ
を得ることができ、光ファイバの張力変化に伴う歪みの
変化を検知することができる。
【0020】水位が上昇すると保護カバー内にも水が侵
入してまずシーブが水没し、次いでフロートが浮き上が
る。シーブのみが水没し、フロートが水に接していない
場合、シーブ(+重り)の水中重量はフロートの気中重
量と釣り合っているため、光ファイバにはあまり張力が
かからない。しかし、水位が上昇するとフロートも水に
浸かって浮力が増加するため、シーブの荷重が光ファイ
バにかかることになる。フロートは水位の上昇に伴って
その一部が水没し、水没する体積は水位が上昇するほど
が大きくなってより大きい浮力が付与される。そのた
め、水位が上昇するほど光ファイバにかかる張力も大き
くなる。その結果、光ファイバに局部的な張力が付与さ
れ、その箇所のブリルアン散乱光の発生波長が変わり、
この発生波長の変化をBOTDRで監視すれば水位の変
化を検知することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明センサおよ
び本発明方法によれば、一本の光ファイバを用いること
で、複数箇所の水位測定を容易に行うことができる。こ
のとき、各センサに測定データの伝送装置を設ける必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明センサの内部構造を示す正面図。
【図2】本発明センサの内部構造を示す右側面図。
【符号の説明】
1 保護カバー 2 光ファイバ 3 フロート 4
シーブ 5 蓋部 6 透孔 7 ステンレス管 8 滑車 9 ワイヤ
10 ワイヤ取付治具 11 重り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡野 幹彦 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水位に対応して浸漬されるフロートと、 両端部を固定し、中間部を垂れ下げた光ファイバと、 光ファイバにその中間部で吊されたシーブとを具え、 このシーブはフロートに接続され、フロートの浸漬程度
    に応じて光ファイバに張力を付与することを特徴とする
    水位センサ。
  2. 【請求項2】 光ファイバの端部に歪み測定装置を接続
    したことを特徴とする請求項1記載の水位センサ。
  3. 【請求項3】 シーブの水中重量がフロートの気中重量
    とほぼ等しいことを特徴とする請求項1記載の水位セン
    サ。
  4. 【請求項4】 水位に対応して浸漬されるフロートの浸
    漬程度と、光ファイバの一部に張力を付与する張力付与
    部の動きと対応させ、この張力付与に伴う光ファイバの
    歪みを監視することで水位を検知することを特徴とする
    水位検知方法。
JP32603696A 1996-11-20 1996-11-20 水位センサ Pending JPH10153475A (ja)

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JP32603696A JPH10153475A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 水位センサ

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JP32603696A JPH10153475A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 水位センサ

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