JPH10153826A - 複写機の変倍光学装置及びその可動ミラーユニットの組付調整治具 - Google Patents
複写機の変倍光学装置及びその可動ミラーユニットの組付調整治具Info
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- JPH10153826A JPH10153826A JP32769896A JP32769896A JPH10153826A JP H10153826 A JPH10153826 A JP H10153826A JP 32769896 A JP32769896 A JP 32769896A JP 32769896 A JP32769896 A JP 32769896A JP H10153826 A JPH10153826 A JP H10153826A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複写機に組み込まれる変倍光学装置であっ
て、複写像の倍率を変えるための可動レンズユニット及
び可動ミラーユニットをシャーシに搭載して成る変倍光
学装置において、可動ミラーユニットの反射面に沿う長
手方向軸線と可動レンズユニットの光軸との間の直角度
の高精度調整を容易に行い得るようになった変倍光学装
置を提供する。 【解決手段】 可動ミラーユニットが所定位置でシャー
シに設けられた一対の位置決め突起要素に当接して、該
可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線が前記
可動レンズユニットの光軸に対して直角に延在するよう
に規制されることが特徴とされる。一対の位置決め突起
要素の少なくとも一方がその突出長を微調整し得るよう
に構成される。
て、複写像の倍率を変えるための可動レンズユニット及
び可動ミラーユニットをシャーシに搭載して成る変倍光
学装置において、可動ミラーユニットの反射面に沿う長
手方向軸線と可動レンズユニットの光軸との間の直角度
の高精度調整を容易に行い得るようになった変倍光学装
置を提供する。 【解決手段】 可動ミラーユニットが所定位置でシャー
シに設けられた一対の位置決め突起要素に当接して、該
可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線が前記
可動レンズユニットの光軸に対して直角に延在するよう
に規制されることが特徴とされる。一対の位置決め突起
要素の少なくとも一方がその突出長を微調整し得るよう
に構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機に組み込まれ
る変倍光学装置であって、複写像の倍率を変えるための
可動レンズユニット及び可動ミラーユニットをシャーシ
に搭載して成る変倍光学装置に関し、また本発明はかか
る変倍光学装置に可動ミラーユニットを組み付けるため
に用いられる組付調整治具にも関する。
る変倍光学装置であって、複写像の倍率を変えるための
可動レンズユニット及び可動ミラーユニットをシャーシ
に搭載して成る変倍光学装置に関し、また本発明はかか
る変倍光学装置に可動ミラーユニットを組み付けるため
に用いられる組付調整治具にも関する。
【0002】
【従来の技術】複写機の変倍光学装置は可動レンズユニ
ット及び複数のミラーユニットを具備し、複数のミラー
ユニットには可動ミラーユニット及び固定ミラーユニッ
トの双方が含まれる。このような変倍光学装置の主要部
はモジュール化されて独立した製品として取り引きさ
れ、複写機メーカ等で複写機に組み込まれる。この場
合、モジュール化された変倍光学装置では、可動レンズ
ユニット及び少なくとも1つの可動ミラーユニットが共
通のシャーシに搭載される。
ット及び複数のミラーユニットを具備し、複数のミラー
ユニットには可動ミラーユニット及び固定ミラーユニッ
トの双方が含まれる。このような変倍光学装置の主要部
はモジュール化されて独立した製品として取り引きさ
れ、複写機メーカ等で複写機に組み込まれる。この場
合、モジュール化された変倍光学装置では、可動レンズ
ユニット及び少なくとも1つの可動ミラーユニットが共
通のシャーシに搭載される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】可動レンズユニット及
び可動ミラーユニットは予め決められた相対位置関係で
シャーシに対して移動させられ、これにより複写像の複
写倍率が変化させられる。可動レンズユニット及び可動
ミラーユニットの相対移動は可動レンズユニットによっ
て規定される光軸に沿って行われ、このとき歪みの無い
複写像を得るためには可動ミラーユニットの反射面に沿
う長手方向軸線は該光軸に対して直角に維持されなけれ
ばならない。このため変倍光学装置の組付工程において
は、特に可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸
線と可動レンズユニットの光軸との間の直角度を高精度
で調整することについては熟練を要する面倒な作業とな
っていた。
び可動ミラーユニットは予め決められた相対位置関係で
シャーシに対して移動させられ、これにより複写像の複
写倍率が変化させられる。可動レンズユニット及び可動
ミラーユニットの相対移動は可動レンズユニットによっ
て規定される光軸に沿って行われ、このとき歪みの無い
複写像を得るためには可動ミラーユニットの反射面に沿
う長手方向軸線は該光軸に対して直角に維持されなけれ
ばならない。このため変倍光学装置の組付工程において
は、特に可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸
線と可動レンズユニットの光軸との間の直角度を高精度
で調整することについては熟練を要する面倒な作業とな
っていた。
【0004】従って、本発明の目的は、複写像の倍率を
変えるための可動レンズユニット及び可動ミラーユニッ
トをシャーシに搭載して成る変倍光学装置であって、可
動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線と可動レ
ンズユニットの光軸との間の直角度の高精度調整を容易
に行い得るようになった変倍光学装置を提供することで
ある。
変えるための可動レンズユニット及び可動ミラーユニッ
トをシャーシに搭載して成る変倍光学装置であって、可
動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線と可動レ
ンズユニットの光軸との間の直角度の高精度調整を容易
に行い得るようになった変倍光学装置を提供することで
ある。
【0005】本発明の別の目的は、複写機に組み込まれ
る変倍光学装置が複写像の倍率を変えるために少なくと
も可動ミラーユニット及び可動レンズユニットをシャー
シに搭載して成るものとして構成されている際に該変倍
光学装置に対する可動ミラーユニットの組付に使用され
る組付調整治具であって、可動ミラーユニットの反射面
に沿う長手方向軸線と可動レンズユニットの光軸との間
の直角度の高精度調整を容易に行い得るようになった組
付調整治具を提供することである。
る変倍光学装置が複写像の倍率を変えるために少なくと
も可動ミラーユニット及び可動レンズユニットをシャー
シに搭載して成るものとして構成されている際に該変倍
光学装置に対する可動ミラーユニットの組付に使用され
る組付調整治具であって、可動ミラーユニットの反射面
に沿う長手方向軸線と可動レンズユニットの光軸との間
の直角度の高精度調整を容易に行い得るようになった組
付調整治具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の局面によ
る変倍光学装置は複写機に組み込まれるものであって、
複写像の倍率を変えるための可動レンズユニット及び可
動ミラーユニットをシャーシに搭載して成るものであ
る。本発明によれば、可動ミラーユニットが所定位置で
シャーシに設けられた一対の位置決め突起要素に当接し
て、該可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線
が可動レンズユニットの光軸に対して直角に延在するよ
うに規制されることが特徴とされる。
る変倍光学装置は複写機に組み込まれるものであって、
複写像の倍率を変えるための可動レンズユニット及び可
動ミラーユニットをシャーシに搭載して成るものであ
る。本発明によれば、可動ミラーユニットが所定位置で
シャーシに設けられた一対の位置決め突起要素に当接し
て、該可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線
が可動レンズユニットの光軸に対して直角に延在するよ
うに規制されることが特徴とされる。
【0007】本発明の第1の局面による変倍光学装置に
あっては、可動ミラーユニットが一対の位置決め突起要
素に当接させられる所定位置については好ましくは該可
動ミラーユニットの原点位置とされる。
あっては、可動ミラーユニットが一対の位置決め突起要
素に当接させられる所定位置については好ましくは該可
動ミラーユニットの原点位置とされる。
【0008】また、本発明の第1の局面による変倍光学
装置にあっては、好ましくは、一対の位置決め突起要素
の少なくとも一方がその突出長を微調整し得るように構
成され、そのような位置決め突起要素としては、例えば
マイクロメータの可動ピンが挙げられる。このような構
成によれば、シャーシに対する一対の位置決め突起要素
の取付作業が容易になり、変倍光学装置の製造コストの
低減化を図ることができる。
装置にあっては、好ましくは、一対の位置決め突起要素
の少なくとも一方がその突出長を微調整し得るように構
成され、そのような位置決め突起要素としては、例えば
マイクロメータの可動ピンが挙げられる。このような構
成によれば、シャーシに対する一対の位置決め突起要素
の取付作業が容易になり、変倍光学装置の製造コストの
低減化を図ることができる。
【0009】更に、本発明の第1の局面による変倍光学
装置にあっては、一対の位置決め突起要素の少なくとも
一方がその突出長を微調整し得るように構成された場
合、かかる微調整については一対の位置決め突起要素の
先端を結ぶ直線が可動レンズユニットの光軸に対して直
角となるように行われる。このとき複写機の機枠に固定
すべくシャーシに形成された一対の取付孔を結んだ直線
が可動結像ユニットの光軸に対して直角となるようにし
て、一対の位置決め突起要素の先端を結ぶ直線が一対の
取付孔間の直線に対して平行となるように上述の微調整
を行うことが好ましい。
装置にあっては、一対の位置決め突起要素の少なくとも
一方がその突出長を微調整し得るように構成された場
合、かかる微調整については一対の位置決め突起要素の
先端を結ぶ直線が可動レンズユニットの光軸に対して直
角となるように行われる。このとき複写機の機枠に固定
すべくシャーシに形成された一対の取付孔を結んだ直線
が可動結像ユニットの光軸に対して直角となるようにし
て、一対の位置決め突起要素の先端を結ぶ直線が一対の
取付孔間の直線に対して平行となるように上述の微調整
を行うことが好ましい。
【0010】本発明の第2の局面による組付調整治具は
複写機に組み込まれる変倍光学装置が複写像の倍率を変
えるために少なくとも可動ミラーユニット及び可動レン
ズユニットをシャーシに搭載して成るものとして構成さ
れている際に該変倍光学装置に対する可動ミラーユニッ
トの組付に使用されるものであって、変倍光学装置を搭
載するようになった平坦部と、この平坦部から所定の高
さ位置に設けられた一対の位置決め要素とを具備し、該
平坦部に搭載された変倍光学装置の可動ミラーユニット
がその原点位置で一対の位置決め突起要素に当接して、
該可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線が可
動レンズユニットの光軸に対して直角に延在するように
規制されることを特徴して成るものである。一対の位置
決め突起要素は好ましくは平坦部から直立した直立側壁
に取り付けられる。
複写機に組み込まれる変倍光学装置が複写像の倍率を変
えるために少なくとも可動ミラーユニット及び可動レン
ズユニットをシャーシに搭載して成るものとして構成さ
れている際に該変倍光学装置に対する可動ミラーユニッ
トの組付に使用されるものであって、変倍光学装置を搭
載するようになった平坦部と、この平坦部から所定の高
さ位置に設けられた一対の位置決め要素とを具備し、該
平坦部に搭載された変倍光学装置の可動ミラーユニット
がその原点位置で一対の位置決め突起要素に当接して、
該可動ミラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線が可
動レンズユニットの光軸に対して直角に延在するように
規制されることを特徴して成るものである。一対の位置
決め突起要素は好ましくは平坦部から直立した直立側壁
に取り付けられる。
【0011】本発明の第2の局面による組付調整治具に
おいても、可動ミラーユニットが一対の位置決め突起要
素に当接させられる所定位置については好ましくは該可
動ミラーユニットの原点位置とされる。
おいても、可動ミラーユニットが一対の位置決め突起要
素に当接させられる所定位置については好ましくは該可
動ミラーユニットの原点位置とされる。
【0012】また、本発明の第2の局面による組付調整
治具においても、好ましくは、一対の位置決め突起要素
の少なくとも一方がその突出長を微調整し得るように構
成され、そのような位置決め突起要素としては、例えば
マイクロメータの可動ピンが挙げられる。このような構
成によれば、シャーシに対する一対の位置決め突起要素
の取付作業が容易になり、変倍光学装置の製造コストの
低減化を図ることができる。
治具においても、好ましくは、一対の位置決め突起要素
の少なくとも一方がその突出長を微調整し得るように構
成され、そのような位置決め突起要素としては、例えば
マイクロメータの可動ピンが挙げられる。このような構
成によれば、シャーシに対する一対の位置決め突起要素
の取付作業が容易になり、変倍光学装置の製造コストの
低減化を図ることができる。
【0013】更に、本発明の第2の局面による組付調整
治具においても、一対の位置決め突起要素の少なくとも
一方がその突出長を微調整し得るように構成された場
合、かかる微調整については一対の位置決め突起要素の
先端を結ぶ直線が可動レンズユニットの光軸に対して直
角となるように行われる。
治具においても、一対の位置決め突起要素の少なくとも
一方がその突出長を微調整し得るように構成された場
合、かかる微調整については一対の位置決め突起要素の
先端を結ぶ直線が可動レンズユニットの光軸に対して直
角となるように行われる。
【0014】更に、本発明の第2の局面による組付調整
治具にあっては、好ましくは、シャーシには複写機の機
枠に固定すべく該シャーシに形成された一対の取付孔が
形成され、この一対の取付孔を結ぶ直線が可動レンズユ
ニットの光軸に対して直角となるように配置され、平坦
部の上面には変倍光学装置の搭載時に一対の取付孔に挿
通させられるようになった一対の位置決めピンが設けら
れる。
治具にあっては、好ましくは、シャーシには複写機の機
枠に固定すべく該シャーシに形成された一対の取付孔が
形成され、この一対の取付孔を結ぶ直線が可動レンズユ
ニットの光軸に対して直角となるように配置され、平坦
部の上面には変倍光学装置の搭載時に一対の取付孔に挿
通させられるようになった一対の位置決めピンが設けら
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、本発
明による変倍光学装置の一実施形態について説明する。
明による変倍光学装置の一実施形態について説明する。
【0016】図1及び図2を参照すると、そこには本発
明による変倍光学装置の一実施形態の概略構成が図示さ
れ、この変倍光学装置は電子写真式複写機に組み込まれ
たものとされる。なお、図1には複写倍率が1.0であ
る状態が例示され、また図2には複写倍率が2.0であ
る状態が例示されている。
明による変倍光学装置の一実施形態の概略構成が図示さ
れ、この変倍光学装置は電子写真式複写機に組み込まれ
たものとされる。なお、図1には複写倍率が1.0であ
る状態が例示され、また図2には複写倍率が2.0であ
る状態が例示されている。
【0017】図1及び図2において、参照符号11は複
写機の原稿読取り面を規定するガラス板を示し、このガ
ラス板11上に置かれた原稿は図示されない光源によっ
て照明される。原稿によって反射された反射光はミラー
12、13及び14によって結像レンズ15に導かれ、
この結像レンズ15を経た光はミラー16、17及び1
8とを介して感光ドラム19の感光面に導かれ、これに
より原稿は光学像として該感光面に結像される。
写機の原稿読取り面を規定するガラス板を示し、このガ
ラス板11上に置かれた原稿は図示されない光源によっ
て照明される。原稿によって反射された反射光はミラー
12、13及び14によって結像レンズ15に導かれ、
この結像レンズ15を経た光はミラー16、17及び1
8とを介して感光ドラム19の感光面に導かれ、これに
より原稿は光学像として該感光面に結像される。
【0018】ミラー12は読取り走査用ミラーとして機
能し、ガラス板11の下方に沿って矢印Dの方向に移動
させられる。読取り走査用ミラー12の反射光路上には
ガラス板11側からの読取り光を下方に偏向する第1の
反射ミラー13が配設され、この第1の反射ミラー13
の反射光路上にはその反射光を水平方向に偏向する第2
の反射ミラー14が配設される。第1の反射ミラー13
及び第2の反射ミラー14は可動ミラーユニットとして
一体化されて、矢印Dの方向に沿って移動可能であり、
その移動速度は読取り走査用ミラー12の移動速度の半
分となる。なお、各ミラー12、13、14の反射面は
種々の原稿サイズ幅をカバーし得るように延在し、その
長手方向軸線は図1及び図2の紙面に対して垂直方向と
なる。
能し、ガラス板11の下方に沿って矢印Dの方向に移動
させられる。読取り走査用ミラー12の反射光路上には
ガラス板11側からの読取り光を下方に偏向する第1の
反射ミラー13が配設され、この第1の反射ミラー13
の反射光路上にはその反射光を水平方向に偏向する第2
の反射ミラー14が配設される。第1の反射ミラー13
及び第2の反射ミラー14は可動ミラーユニットとして
一体化されて、矢印Dの方向に沿って移動可能であり、
その移動速度は読取り走査用ミラー12の移動速度の半
分となる。なお、各ミラー12、13、14の反射面は
種々の原稿サイズ幅をカバーし得るように延在し、その
長手方向軸線は図1及び図2の紙面に対して垂直方向と
なる。
【0019】第2の反射ミラー14の反射光路上には固
定焦点距離を持つ結像レンズ15が配設され、この結像
レンズ15はその光軸に沿って即ち矢印Dの方向に沿っ
て移動可能である。結像レンズ15は後述するように可
動レンズユニットの構成要素となる。
定焦点距離を持つ結像レンズ15が配設され、この結像
レンズ15はその光軸に沿って即ち矢印Dの方向に沿っ
て移動可能である。結像レンズ15は後述するように可
動レンズユニットの構成要素となる。
【0020】結像レンズ15の光軸上であって第2の反
射ミラー14とは反対側には第3の反射ミラー16が配
設され、この第3の反射ミラー16は結像レンズ15を
経た光を下方にへ偏向させる。第3の反射ミラー16の
下方にはその反射光を結像レンズ15側に向かって水平
方向に戻す第4の反射ミラー17が配設される。第3の
反射ミラー16及び第4の反射ミラー17は後述するよ
うに可動ミラーユニットとして一体化されて、矢印Dの
方向に沿って移動可能である。第4の反射ミラー17の
反射光路上には第5の反射ミラー18が配設され、この
第5の反射ミラー18は後述するように固定ミラーユニ
ットの構成要素となる。第5の反射ミラー18は第4の
反射ミラー17からの反射光を感光ドラム19の感光面
に向けて反射させる。なお、各ミラー16、17、18
の反射面も種々の原稿サイズ幅をカバーし得るように延
在し、その長手方向軸線は図1及び図2の紙面に対して
垂直方向となる。
射ミラー14とは反対側には第3の反射ミラー16が配
設され、この第3の反射ミラー16は結像レンズ15を
経た光を下方にへ偏向させる。第3の反射ミラー16の
下方にはその反射光を結像レンズ15側に向かって水平
方向に戻す第4の反射ミラー17が配設される。第3の
反射ミラー16及び第4の反射ミラー17は後述するよ
うに可動ミラーユニットとして一体化されて、矢印Dの
方向に沿って移動可能である。第4の反射ミラー17の
反射光路上には第5の反射ミラー18が配設され、この
第5の反射ミラー18は後述するように固定ミラーユニ
ットの構成要素となる。第5の反射ミラー18は第4の
反射ミラー17からの反射光を感光ドラム19の感光面
に向けて反射させる。なお、各ミラー16、17、18
の反射面も種々の原稿サイズ幅をカバーし得るように延
在し、その長手方向軸線は図1及び図2の紙面に対して
垂直方向となる。
【0021】図1及び図2にから明らかなように、結像
レンズ15から成る可動レンズユニットと第3の反射ミ
ラー16及び第4の反射ミラー17から成る可動ミラー
ユニットとが互いに所定の相対位置関係で移動させられ
ると、感光ドラム19の感光面に結像される複写像の倍
率が変化させられる。なお、図2では、複写倍率が2倍
となる例が図示されているが、しかしかかる双方のユニ
ットの相対位置関係を適宜変えることにより、1倍以下
の複写倍率を得ることも可能である。
レンズ15から成る可動レンズユニットと第3の反射ミ
ラー16及び第4の反射ミラー17から成る可動ミラー
ユニットとが互いに所定の相対位置関係で移動させられ
ると、感光ドラム19の感光面に結像される複写像の倍
率が変化させられる。なお、図2では、複写倍率が2倍
となる例が図示されているが、しかしかかる双方のユニ
ットの相対位置関係を適宜変えることにより、1倍以下
の複写倍率を得ることも可能である。
【0022】図3ないし図6を参照すると、本発明によ
る変倍光学装置の具体的構成が示される。なお、図3に
は本発明による変倍光学装置が平面図として示され、図
4は図3のA−A線に沿う断面図であり、図5は図3の
B−B線に沿って見た側面図であり、図6は本発明の要
部を拡大して示す断面図である。
る変倍光学装置の具体的構成が示される。なお、図3に
は本発明による変倍光学装置が平面図として示され、図
4は図3のA−A線に沿う断面図であり、図5は図3の
B−B線に沿って見た側面図であり、図6は本発明の要
部を拡大して示す断面図である。
【0023】変倍光学装置は矩形状を呈した金属製シャ
ーシ21を具備し、このシャーシ21は例えばプレス成
形加工によって得ることができる。また、変倍光学装置
はシャーシ21に搭載された可動レンズユニット22を
具備し、この可動レンズユニット22はその構成要素の
1つとして上述した結像レンズ15を包含するものであ
る。可動レンズユニット22は長尺のボックス状フレー
ム22aからなり、このボックス状フレーム22a上に
は結像レンズ15が設置され、 このとき結像レンズ15
はその光軸がボックス状フレーム22aの長手方向に対
して直角となるように配置される。
ーシ21を具備し、このシャーシ21は例えばプレス成
形加工によって得ることができる。また、変倍光学装置
はシャーシ21に搭載された可動レンズユニット22を
具備し、この可動レンズユニット22はその構成要素の
1つとして上述した結像レンズ15を包含するものであ
る。可動レンズユニット22は長尺のボックス状フレー
ム22aからなり、このボックス状フレーム22a上に
は結像レンズ15が設置され、 このとき結像レンズ15
はその光軸がボックス状フレーム22aの長手方向に対
して直角となるように配置される。
【0024】ボックス状フレーム22aの一端部には摺
動スリーブ23がそこから一体的に張り出した連結片2
3aを介して接続され、この摺動スリーブ23はシャー
シ21の一側縁に沿って設けられた第1のガイドロッド
24に摺動自在に嵌合させられる。一方、図5に示すよ
うに、ボックス状フレーム22aの他方の端部側の底部
には適当な低摩擦材料例えばポリアセタールから形成さ
れた摺動シュー22bが取り付けられ、この摺動シュー
22bはシャーシ21の上面に対して摺動係合すると共
にボックス状フレーム22aの他方の端部側を支える。
かくして、可動レンズユニット22はシャーシ21上で
第1のガイドロッド24に沿って即ち結像レンズ15の
光軸に沿って移動自在となる。なお、摺動スリーブ23
は適当な金属材料製の管状体の内側面に低摩擦材料樹脂
例えばポリアセタールをコートしたものとして構成され
得る。
動スリーブ23がそこから一体的に張り出した連結片2
3aを介して接続され、この摺動スリーブ23はシャー
シ21の一側縁に沿って設けられた第1のガイドロッド
24に摺動自在に嵌合させられる。一方、図5に示すよ
うに、ボックス状フレーム22aの他方の端部側の底部
には適当な低摩擦材料例えばポリアセタールから形成さ
れた摺動シュー22bが取り付けられ、この摺動シュー
22bはシャーシ21の上面に対して摺動係合すると共
にボックス状フレーム22aの他方の端部側を支える。
かくして、可動レンズユニット22はシャーシ21上で
第1のガイドロッド24に沿って即ち結像レンズ15の
光軸に沿って移動自在となる。なお、摺動スリーブ23
は適当な金属材料製の管状体の内側面に低摩擦材料樹脂
例えばポリアセタールをコートしたものとして構成され
得る。
【0025】可動レンズユニット22は参照符号31で
全体的に示す駆動機構によって移動させられ、この駆動
機構31はシャーシ21の下面であって第1のガイドロ
ッド24側に取り付けられたパルスモータ32を包含
し、このパルスモータ32の出力シャフト33はシャー
シ21を貫通してその上面に突出し、その突出先端には
ギヤ34が固着され、このギヤ34はシャーシ21の上
面に回転自在に設けられた駆動プーリ35の外周歯35
aと係合させられる。一方、シャーシ21の上面側には
第1のガイドロッド24の両端部側に従動プーリ36及
び37がそれぞれ回転自在に軸支され、これら従動プー
リ36及び37と駆動プーリ35とには駆動ワイヤ38
が巻回され、しかも駆動ワイヤ38の一部は摺動スリー
ブ23に連結される。
全体的に示す駆動機構によって移動させられ、この駆動
機構31はシャーシ21の下面であって第1のガイドロ
ッド24側に取り付けられたパルスモータ32を包含
し、このパルスモータ32の出力シャフト33はシャー
シ21を貫通してその上面に突出し、その突出先端には
ギヤ34が固着され、このギヤ34はシャーシ21の上
面に回転自在に設けられた駆動プーリ35の外周歯35
aと係合させられる。一方、シャーシ21の上面側には
第1のガイドロッド24の両端部側に従動プーリ36及
び37がそれぞれ回転自在に軸支され、これら従動プー
リ36及び37と駆動プーリ35とには駆動ワイヤ38
が巻回され、しかも駆動ワイヤ38の一部は摺動スリー
ブ23に連結される。
【0026】要するに、可動レンズユニット22の駆動
機構31はパルスモータ32、ギヤ34、駆動プーリ3
5、従動プーリ36、37及び駆動ワイヤ38から構成
され、パルスモータ32の駆動により、駆動ワイヤ38
が第1のガイドロッド24に沿って駆動されると、摺動
スリーブ23が第1のガイドロッド24に沿って移動さ
せられ、これに伴って可動レンズユニット22が結像レ
ンズ15の光軸に沿って移動させられる。なお、可動レ
ンズユニット22の移動方向についてはパルスモータ3
2の駆動回転方向に依存することは言うまでもない。
機構31はパルスモータ32、ギヤ34、駆動プーリ3
5、従動プーリ36、37及び駆動ワイヤ38から構成
され、パルスモータ32の駆動により、駆動ワイヤ38
が第1のガイドロッド24に沿って駆動されると、摺動
スリーブ23が第1のガイドロッド24に沿って移動さ
せられ、これに伴って可動レンズユニット22が結像レ
ンズ15の光軸に沿って移動させられる。なお、可動レ
ンズユニット22の移動方向についてはパルスモータ3
2の駆動回転方向に依存することは言うまでもない。
【0027】図3に示すように、摺動スリーブ23から
一体的に張り出した連結片23a上には被検出ドッグ3
9が設けられる。一方、シャーシ21の角部上面であっ
て従動プーリ37が接近した側の角部上面の上方個所に
はブラケット40が配置され、このブラケット40の下
面には原点検出センサ例えばフォトインタラプタ形セン
サ40aが取り付けられる。可動レンズユニット22が
フォトインタラプタ形センサ40aに向って移動させら
れているとき、被検出ドッグ39がフォトインタラプタ
形センサ40aによって検出されると、可動レンズユニ
ット22は停止され、その停止位置が可動レンズユニッ
ト22の原点位置となる。
一体的に張り出した連結片23a上には被検出ドッグ3
9が設けられる。一方、シャーシ21の角部上面であっ
て従動プーリ37が接近した側の角部上面の上方個所に
はブラケット40が配置され、このブラケット40の下
面には原点検出センサ例えばフォトインタラプタ形セン
サ40aが取り付けられる。可動レンズユニット22が
フォトインタラプタ形センサ40aに向って移動させら
れているとき、被検出ドッグ39がフォトインタラプタ
形センサ40aによって検出されると、可動レンズユニ
ット22は停止され、その停止位置が可動レンズユニッ
ト22の原点位置となる。
【0028】変倍光学装置は更にシャーシ21に搭載さ
れた可動ミラーユニット41を具備し、この可動ミラー
ユニット41はその構成要素の1つとして上述した第3
の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17を包含する
ものである。可動ミラーユニット41は板状フレーム4
2からなり、この板状フレーム42は可動レンズユニッ
ト22のボックス状フレーム22aに対して平行に延在
する。
れた可動ミラーユニット41を具備し、この可動ミラー
ユニット41はその構成要素の1つとして上述した第3
の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17を包含する
ものである。可動ミラーユニット41は板状フレーム4
2からなり、この板状フレーム42は可動レンズユニッ
ト22のボックス状フレーム22aに対して平行に延在
する。
【0029】板状フレーム42の両端部側のそれぞれに
は垂直支持板45及び46が取り付けられ、図4から明
らかなように、各垂直支持板45、46のほぼ下側半分
はシャーシ21に形成された矩形開口部25(図3)を
貫通して該シャーシ21の下面側に突出する。垂直支持
板45及び46は実質的に互いに同じ構成とされ、第3
の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17を支持する
ために用いられる。
は垂直支持板45及び46が取り付けられ、図4から明
らかなように、各垂直支持板45、46のほぼ下側半分
はシャーシ21に形成された矩形開口部25(図3)を
貫通して該シャーシ21の下面側に突出する。垂直支持
板45及び46は実質的に互いに同じ構成とされ、第3
の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17を支持する
ために用いられる。
【0030】詳述すると、図6に最もよく図示するよう
に、各垂直支持板45、46の上部側には水平方向に対
して45°の角度で傾斜する長孔71が形成され、第3の
反射ミラー16の両端部はそれら長孔71に挿通させら
れる。図6に示すように、楔状板ばね73が第3の反射
ミラー16の裏側で各長孔71に押し込まれ、これによ
り第3の反射ミラー16の両端部のそれぞれはその該当
長孔71内で弾性的に保持される。
に、各垂直支持板45、46の上部側には水平方向に対
して45°の角度で傾斜する長孔71が形成され、第3の
反射ミラー16の両端部はそれら長孔71に挿通させら
れる。図6に示すように、楔状板ばね73が第3の反射
ミラー16の裏側で各長孔71に押し込まれ、これによ
り第3の反射ミラー16の両端部のそれぞれはその該当
長孔71内で弾性的に保持される。
【0031】また、図6に示すように、各長孔71の一
方の側縁、 即ち第3の反射ミラー16の反射面と向き合
う側縁には一対の位置決め突起72が形成され、楔状板
ばね73の押込み時に第3の反射ミラー16の反射面が
一対の位置決め突起72に当接し、これにより第3の反
射ミラー16の反射面が適正に位置決めされ得ることに
なる。即ち、一対の位置決め突起72は垂直支持板4
5、46の後方端部45a、46aから水平方向に沿う
所定距離の個所に配置され、このため第3の反射ミラー
16の反射面は垂直支持板45、46の後方端部45
a、46aを基準位置として所定位置に位置決めされ
る。
方の側縁、 即ち第3の反射ミラー16の反射面と向き合
う側縁には一対の位置決め突起72が形成され、楔状板
ばね73の押込み時に第3の反射ミラー16の反射面が
一対の位置決め突起72に当接し、これにより第3の反
射ミラー16の反射面が適正に位置決めされ得ることに
なる。即ち、一対の位置決め突起72は垂直支持板4
5、46の後方端部45a、46aから水平方向に沿う
所定距離の個所に配置され、このため第3の反射ミラー
16の反射面は垂直支持板45、46の後方端部45
a、46aを基準位置として所定位置に位置決めされ
る。
【0032】一方、各垂直支持板45、46の下部側に
は水平方向に対して45°の角度で傾斜しかつその上部側
の長孔71に対して直角を成す長孔74が形成され、第
4の反射ミラー17の両端部はそれら長孔74に挿通さ
せられる。図6に示すように、楔状板ばね76が第4の
反射ミラー17の裏側で各長孔74に押し込まれ、これ
により第4の反射ミラー17の両端部のそれぞれはその
該当長孔74内で弾性的に保持される。
は水平方向に対して45°の角度で傾斜しかつその上部側
の長孔71に対して直角を成す長孔74が形成され、第
4の反射ミラー17の両端部はそれら長孔74に挿通さ
せられる。図6に示すように、楔状板ばね76が第4の
反射ミラー17の裏側で各長孔74に押し込まれ、これ
により第4の反射ミラー17の両端部のそれぞれはその
該当長孔74内で弾性的に保持される。
【0033】また、図6に示すように、各長孔74の一
方の側縁、 即ち第4の反射ミラー17の反射面と向き合
う側縁には一対の位置決め突起75が形成され、楔状板
ばね76の押込み時に第4の反射ミラー17の反射面が
一対の位置決め突起75に当接し、これにより第4の反
射ミラー17の反射面が適正に位置決めされる。
方の側縁、 即ち第4の反射ミラー17の反射面と向き合
う側縁には一対の位置決め突起75が形成され、楔状板
ばね76の押込み時に第4の反射ミラー17の反射面が
一対の位置決め突起75に当接し、これにより第4の反
射ミラー17の反射面が適正に位置決めされる。
【0034】図4に最もよく図示するように、板状フレ
ーム42の一端部の両側には一対の隔設直立部42aが
形成され、この一対の隔設直立部42aには互いに整列
した挿通孔が形成されると共に摺動リング要素43が取
り付けられる。一対の摺動リング要素43はシャーシ2
1上に第1のガイドロッド24とは反対側に設けられた
第2のガイドロッド44に摺動自在に嵌合させられる。
一方、図3及び図4に示すように、板状フレーム42の
他方の端部側の底部には適当な低摩擦材料例えばポリア
セタールから形成された摺動シュー42bが取り付けら
れ、この摺動シュー42bはシャーシ21の上面に対し
て摺動係合すると共に板状フレーム42の他方の端部側
を支える。かくして、可動ミラーユニット41はシャー
シ21上で第2のガイドロッド44に沿って移動自在と
なる。なお、摺動リング要素43は例えば潤滑油を含浸
させた銅焼結材料から形成され得る。
ーム42の一端部の両側には一対の隔設直立部42aが
形成され、この一対の隔設直立部42aには互いに整列
した挿通孔が形成されると共に摺動リング要素43が取
り付けられる。一対の摺動リング要素43はシャーシ2
1上に第1のガイドロッド24とは反対側に設けられた
第2のガイドロッド44に摺動自在に嵌合させられる。
一方、図3及び図4に示すように、板状フレーム42の
他方の端部側の底部には適当な低摩擦材料例えばポリア
セタールから形成された摺動シュー42bが取り付けら
れ、この摺動シュー42bはシャーシ21の上面に対し
て摺動係合すると共に板状フレーム42の他方の端部側
を支える。かくして、可動ミラーユニット41はシャー
シ21上で第2のガイドロッド44に沿って移動自在と
なる。なお、摺動リング要素43は例えば潤滑油を含浸
させた銅焼結材料から形成され得る。
【0035】可動ミラーユニット41は参照符号51で
全体的に示す駆動機構によって移動させられ、この駆動
機構51はシャーシ21の下面であって第2のガイドロ
ッド44側に取り付けられたパルスモータ52を包含す
る。パルスモータ52の出力シャフト53はシャーシ2
1を貫通してその上面に突出し、その突出先端にはギヤ
54が固着される。
全体的に示す駆動機構によって移動させられ、この駆動
機構51はシャーシ21の下面であって第2のガイドロ
ッド44側に取り付けられたパルスモータ52を包含す
る。パルスモータ52の出力シャフト53はシャーシ2
1を貫通してその上面に突出し、その突出先端にはギヤ
54が固着される。
【0036】一方、シャーシ21の上面には駆動ギヤ5
5及び駆動プーリ56が配設され、これら駆動ギヤ55
及び駆動プーリ56は同軸構成でしかも一体構造とさ
れ、図3から明らかなように、駆動ギヤ55の径の方が
駆動プーリ56の径よりも大きい。また、シャーシ21
の上面には第1の中間ギヤ57及び第2の中間ギヤ58
も配設され、これら中間ギヤ57及び58は同軸構成で
しかも一体構造とされ、第1の中間ギヤ57の径の方が
第2の中間ギヤ58の径よりも大きい。パルスモータ5
2の出力シャフト53に設けられたギヤ54は第1の中
間ギヤ57に係合させられ、第2の中間ギヤ58は駆動
ギヤ55に係合させられる。
5及び駆動プーリ56が配設され、これら駆動ギヤ55
及び駆動プーリ56は同軸構成でしかも一体構造とさ
れ、図3から明らかなように、駆動ギヤ55の径の方が
駆動プーリ56の径よりも大きい。また、シャーシ21
の上面には第1の中間ギヤ57及び第2の中間ギヤ58
も配設され、これら中間ギヤ57及び58は同軸構成で
しかも一体構造とされ、第1の中間ギヤ57の径の方が
第2の中間ギヤ58の径よりも大きい。パルスモータ5
2の出力シャフト53に設けられたギヤ54は第1の中
間ギヤ57に係合させられ、第2の中間ギヤ58は駆動
ギヤ55に係合させられる。
【0037】更に、図3に示すように、シャーシ21の
角部上面であって第2のガイドロッド44の一方の端部
が近接した角部上面の上方個所にはブラケット61が設
けられ、このブラケット61にはガイドプーリ62がそ
の回転軸を水平とさせるような態様で軸支される。ガイ
ドプーリ62と上述した駆動プーリ56との間には駆動
ワイヤ63が巻回され、該駆動ワイヤ63の両端は可動
ミラーユニット41の板状フレーム42に連結される。
詳述すると、駆動ワイヤ63の一端はコイルばね64を
介して板状フレーム42の第1の連結個所47に連結さ
れ、そこから延びる駆動ワイヤ63はガイドプーリ62
に1/2回巻回された後に駆動プーリ56に好ましくは
複数回巻回され、次いで該駆動ワイヤ63の他端は板状
フレーム42の第2の連結個所48に連結される。
角部上面であって第2のガイドロッド44の一方の端部
が近接した角部上面の上方個所にはブラケット61が設
けられ、このブラケット61にはガイドプーリ62がそ
の回転軸を水平とさせるような態様で軸支される。ガイ
ドプーリ62と上述した駆動プーリ56との間には駆動
ワイヤ63が巻回され、該駆動ワイヤ63の両端は可動
ミラーユニット41の板状フレーム42に連結される。
詳述すると、駆動ワイヤ63の一端はコイルばね64を
介して板状フレーム42の第1の連結個所47に連結さ
れ、そこから延びる駆動ワイヤ63はガイドプーリ62
に1/2回巻回された後に駆動プーリ56に好ましくは
複数回巻回され、次いで該駆動ワイヤ63の他端は板状
フレーム42の第2の連結個所48に連結される。
【0038】要するに、可動ミラーユニット41の駆動
機構51はパルスモータ52、ギヤ54、駆動ギヤ5
5、駆動プーリ56、第1の中間ギヤ57、第2の中間
ギヤ58、ガイドプーリ62及び駆動ワイヤ63から構
成され、パルスモータ52の駆動により、駆動ワイヤ6
3が駆動されると、可動ミラーユニット41が第2のガ
イドロッド44に沿って移動させられる。なお、可動ミ
ラーユニット41の移動方向についてはパルスモータ5
2の駆動回転方向に依存し、またシャーシ21に形成さ
れる開口部25は可動ミラーユニット41の移動範囲に
応じた広さが与えられることは言うまでもない。
機構51はパルスモータ52、ギヤ54、駆動ギヤ5
5、駆動プーリ56、第1の中間ギヤ57、第2の中間
ギヤ58、ガイドプーリ62及び駆動ワイヤ63から構
成され、パルスモータ52の駆動により、駆動ワイヤ6
3が駆動されると、可動ミラーユニット41が第2のガ
イドロッド44に沿って移動させられる。なお、可動ミ
ラーユニット41の移動方向についてはパルスモータ5
2の駆動回転方向に依存し、またシャーシ21に形成さ
れる開口部25は可動ミラーユニット41の移動範囲に
応じた広さが与えられることは言うまでもない。
【0039】図3に示すように、可動ミラーユニット4
1の板状フレーム42の一端部、即ち一対の摺動リング
43が設けられた側の端部の上面には被検出ドッグ65
が設けられ、 この被検出ドッグ65はブラケット61の
下面に設けられた原点検出センサ例えばフォトインタラ
プタ形センサ66によって検出されるようになってい
る。可動ミラーユニット41がフォトインタラプタ形セ
ンサ66に向って移動させられているとき、被検出ドッ
グ65がフォトインタラプタ形センサ66によって検出
されると、可動ミラーユニット41は停止され、その停
止位置が可動ミラーユニット41の原点位置となる。
1の板状フレーム42の一端部、即ち一対の摺動リング
43が設けられた側の端部の上面には被検出ドッグ65
が設けられ、 この被検出ドッグ65はブラケット61の
下面に設けられた原点検出センサ例えばフォトインタラ
プタ形センサ66によって検出されるようになってい
る。可動ミラーユニット41がフォトインタラプタ形セ
ンサ66に向って移動させられているとき、被検出ドッ
グ65がフォトインタラプタ形センサ66によって検出
されると、可動ミラーユニット41は停止され、その停
止位置が可動ミラーユニット41の原点位置となる。
【0040】変倍光学装置は更にまたシャーシ21に搭
載された固定ミラーユニット67を具備し、この固定ミ
ラーユニット67はその構成要素の1つとして上述した
第5のミラー18を包含するものである。図4から明ら
かなように、固定ミラーユニット67はシャーシ21の
下面に固着された長尺フレーム68からなり、この長尺
フレーム68は可動レンズユニット22の結像レンズ1
5の光軸に対して直角となるように配置される。長尺フ
レーム68には第5の反射ミラー18が取り付けられ、
この反射ミラー18は第4の反射ミラー17からの反射
光を感光ドラム19(図1及び図2)に向けて反射させ
るように傾けられる。
載された固定ミラーユニット67を具備し、この固定ミ
ラーユニット67はその構成要素の1つとして上述した
第5のミラー18を包含するものである。図4から明ら
かなように、固定ミラーユニット67はシャーシ21の
下面に固着された長尺フレーム68からなり、この長尺
フレーム68は可動レンズユニット22の結像レンズ1
5の光軸に対して直角となるように配置される。長尺フ
レーム68には第5の反射ミラー18が取り付けられ、
この反射ミラー18は第4の反射ミラー17からの反射
光を感光ドラム19(図1及び図2)に向けて反射させ
るように傾けられる。
【0041】本発明によれば、シャーシ21の側辺であ
って開口部25に隣接する側辺からは側壁79が直立
し、この直立側壁79は好ましくは可動レンズユニット
22の結像レンズ15の光軸に対して直角となるように
配置される。直立側壁79には一対の位置決め突起要素
80及び81がその内側壁面からは突出するように着脱
自在に取り付けられる。
って開口部25に隣接する側辺からは側壁79が直立
し、この直立側壁79は好ましくは可動レンズユニット
22の結像レンズ15の光軸に対して直角となるように
配置される。直立側壁79には一対の位置決め突起要素
80及び81がその内側壁面からは突出するように着脱
自在に取り付けられる。
【0042】本実施形態では、図3から明らかなよう
に、一対の位置決め突起要素80及び81の配置間隔は
可動ミラーユニット41の垂直支持板45及び46の配
置間隔と同じとされ、しかも可動ミラーユニット41が
その原点位置まで移動させられたとき、垂直支持板45
及び46のそれぞれはその後方端部45a及び46aで
一対の位置決め突起要素80及び81に当接するように
なっている。このような当接状態にあるとき、第3の反
射ミラー16及び第4の反射ミラー17の反射面に沿う
長手方向軸線は可動ミラーユニット41の結像レンズ1
5の光軸に対して直角となるようにされる。即ち、一対
の位置決め突起要素80及び81の先端を結ぶ直線が結
像レンズ15の光軸に対して直角となるようにされる。
に、一対の位置決め突起要素80及び81の配置間隔は
可動ミラーユニット41の垂直支持板45及び46の配
置間隔と同じとされ、しかも可動ミラーユニット41が
その原点位置まで移動させられたとき、垂直支持板45
及び46のそれぞれはその後方端部45a及び46aで
一対の位置決め突起要素80及び81に当接するように
なっている。このような当接状態にあるとき、第3の反
射ミラー16及び第4の反射ミラー17の反射面に沿う
長手方向軸線は可動ミラーユニット41の結像レンズ1
5の光軸に対して直角となるようにされる。即ち、一対
の位置決め突起要素80及び81の先端を結ぶ直線が結
像レンズ15の光軸に対して直角となるようにされる。
【0043】従って、垂直支持板45及び46をそれぞ
れ一対の位置決め突起80及び81に当て付けた状態で
止めねじ等で該垂直支持板45及び46を固定すれば、
第3の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17のそれ
ぞれの反射面に沿う長手方向軸線が像レンズ15の光軸
に対して直角となるように可動ミラーユニット41を容
易に組付けることが可能となる。一対の位置決め突起要
素80及び81は可動ミラーユニット41の組付後には
取り外される。
れ一対の位置決め突起80及び81に当て付けた状態で
止めねじ等で該垂直支持板45及び46を固定すれば、
第3の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17のそれ
ぞれの反射面に沿う長手方向軸線が像レンズ15の光軸
に対して直角となるように可動ミラーユニット41を容
易に組付けることが可能となる。一対の位置決め突起要
素80及び81は可動ミラーユニット41の組付後には
取り外される。
【0044】本発明にあっては、一対の位置決め突起要
素の少なくとも一方の突出長さを微調整し得るように構
成することが好ましく、本実施形態では、図6に最もよ
く図示するように、位置決め突起要素81がマイクロメ
ータ82の可動ピンとして構成される。このような構成
によれば、一対の位置決め突起要素80及び81の先端
を結ぶ直線が結像レンズ15の光軸に対して直角となる
ように位置決め突起要素81の突出位置を容易に設定し
得るので、変倍光学装置の製造コストの低減化を図るこ
とができる。
素の少なくとも一方の突出長さを微調整し得るように構
成することが好ましく、本実施形態では、図6に最もよ
く図示するように、位置決め突起要素81がマイクロメ
ータ82の可動ピンとして構成される。このような構成
によれば、一対の位置決め突起要素80及び81の先端
を結ぶ直線が結像レンズ15の光軸に対して直角となる
ように位置決め突起要素81の突出位置を容易に設定し
得るので、変倍光学装置の製造コストの低減化を図るこ
とができる。
【0045】なお、第3の反射ミラー16及び第4の反
射ミラー17のそれぞれの反射面に沿う長手方向軸線が
結像レンズ15の光軸に対して直角となるように可動ミ
ラーユニット41が組み付けられた後にはマイクロメー
タ82及び位置決め突起要素80は共に取り外される。
即ち、変倍光学装置はそこからマクロメータ82を取り
外した状態で複写機等に組み込まれ、そのマイクロメー
タは別の変倍光学装置での可動ミラーユニットの組付調
整に使用されるので、変倍光学装置自体の部品コストに
マイクロメータ82のコストが含まれることはない。
射ミラー17のそれぞれの反射面に沿う長手方向軸線が
結像レンズ15の光軸に対して直角となるように可動ミ
ラーユニット41が組み付けられた後にはマイクロメー
タ82及び位置決め突起要素80は共に取り外される。
即ち、変倍光学装置はそこからマクロメータ82を取り
外した状態で複写機等に組み込まれ、そのマイクロメー
タは別の変倍光学装置での可動ミラーユニットの組付調
整に使用されるので、変倍光学装置自体の部品コストに
マイクロメータ82のコストが含まれることはない。
【0046】また、本発明にあっては、シャーシ21を
複写機の機枠(図示されない)に固着するための一対の
取付孔83及び84に穿設する際に該一対の取付孔83
及び84を結ぶ直線が可動レンズユニットの結像レンズ
15の光軸に対して直角となるようにしておくことが好
ましい。というのは、一対の取付孔83及び84を結ぶ
直線に対して、一対の位置決め突起要素80及び81の
先端を結ぶ直線の平行度を得られるようにマイクロメー
タ82の可動ピン即ち位置決め突起要素81の突出長さ
を微調整すればよく、このような微調整はきわめて容易
に行うことができるからである。
複写機の機枠(図示されない)に固着するための一対の
取付孔83及び84に穿設する際に該一対の取付孔83
及び84を結ぶ直線が可動レンズユニットの結像レンズ
15の光軸に対して直角となるようにしておくことが好
ましい。というのは、一対の取付孔83及び84を結ぶ
直線に対して、一対の位置決め突起要素80及び81の
先端を結ぶ直線の平行度を得られるようにマイクロメー
タ82の可動ピン即ち位置決め突起要素81の突出長さ
を微調整すればよく、このような微調整はきわめて容易
に行うことができるからである。
【0047】本発明の別の局面によれば、図7に示すよ
うな組付治具85を用いて変倍光学装置の可動ミラーユ
ニット41の組付調整を行うことも可能である。組付治
具85を用いる場合には、変倍光学装置のシャーシ21
からは直立側壁79が排除されるか、若しくはその高さ
が低くされる。図7から明らかなように、一対の位置決
め突起要素80及び81はシャーシ21には設けられず
に組付治具85側に設けられる。
うな組付治具85を用いて変倍光学装置の可動ミラーユ
ニット41の組付調整を行うことも可能である。組付治
具85を用いる場合には、変倍光学装置のシャーシ21
からは直立側壁79が排除されるか、若しくはその高さ
が低くされる。図7から明らかなように、一対の位置決
め突起要素80及び81はシャーシ21には設けられず
に組付治具85側に設けられる。
【0048】詳述すると、組付治具85はアルミニウム
等の金属材料あるいは硬質プラスチック材料等の剛性材
料から形成され、シャーシ21を搭載させるようになっ
た矩形状平坦部86と、この矩形状平坦部86の一側辺
から直立した直立側壁87とを包含する。矩形状平坦部
86の底部の四角からは脚部86aが延び、これにより
矩形状平坦部86は例えば机上面から所定レベル高さに
位置させられる。組付治具85の直立側壁87には一対
の位置決め突起要素80及び81が取り付けられる。な
お、組付治具85の直立側壁87に対する一対の位置決
め突起要素80及び81の取付態様については先に説明
した実施形態でのシャーシ21の直立側壁79に対する
一対の位置決め突起要素80及び81の取付態様と実質
的に同じである。
等の金属材料あるいは硬質プラスチック材料等の剛性材
料から形成され、シャーシ21を搭載させるようになっ
た矩形状平坦部86と、この矩形状平坦部86の一側辺
から直立した直立側壁87とを包含する。矩形状平坦部
86の底部の四角からは脚部86aが延び、これにより
矩形状平坦部86は例えば机上面から所定レベル高さに
位置させられる。組付治具85の直立側壁87には一対
の位置決め突起要素80及び81が取り付けられる。な
お、組付治具85の直立側壁87に対する一対の位置決
め突起要素80及び81の取付態様については先に説明
した実施形態でのシャーシ21の直立側壁79に対する
一対の位置決め突起要素80及び81の取付態様と実質
的に同じである。
【0049】図7から明らかなように、組付治具85の
矩形状平坦部86の上面には直立側壁87に対して対向
する側辺に沿って一対の位置決めピン88及び89が植
設され、また矩形状平坦部86には直立側壁87に接近
して矩形状開口部90が形成される。可動ミラーユニッ
ト41の組付のために変倍光学装置が組付治具85上に
設置されたとき、一対の位置決めピン88及び89のそ
れぞれはシャーシ21の一対の取付孔83及び84に挿
通させられ、また該シャーシ21の底面から突出する部
分、即ち可動ミラーユニット41の下側部分、固定ミラ
ーユニット67及びパルスモータ32等が矩形状開口部
90内に収容され、シャーシ21の下面が矩形状平坦部
86の上面に一致させられるようになっている。
矩形状平坦部86の上面には直立側壁87に対して対向
する側辺に沿って一対の位置決めピン88及び89が植
設され、また矩形状平坦部86には直立側壁87に接近
して矩形状開口部90が形成される。可動ミラーユニッ
ト41の組付のために変倍光学装置が組付治具85上に
設置されたとき、一対の位置決めピン88及び89のそ
れぞれはシャーシ21の一対の取付孔83及び84に挿
通させられ、また該シャーシ21の底面から突出する部
分、即ち可動ミラーユニット41の下側部分、固定ミラ
ーユニット67及びパルスモータ32等が矩形状開口部
90内に収容され、シャーシ21の下面が矩形状平坦部
86の上面に一致させられるようになっている。
【0050】なお、図7に示す組付治具85を用いる場
合には、シャーシ21を複写機の機枠(図示されない)
に固着するための一対の取付孔83及び84を結ぶ直線
が可動レンズユニット22の結像レンズ15の光軸に対
して直角となるようにしておくことが前提となる。
合には、シャーシ21を複写機の機枠(図示されない)
に固着するための一対の取付孔83及び84を結ぶ直線
が可動レンズユニット22の結像レンズ15の光軸に対
して直角となるようにしておくことが前提となる。
【0051】可動ミラーユニット41の組付のために変
倍光学装置が組付治具85上に上述したような態様で設
置させられた後、可動ミラーユニット41がその原点位
置まで移動させられると、垂直支持板45及び46のそ
れぞれはその後方端部45a及び46aで一対の位置決
め突起要素80及び81に当接させられ、このとき第3
の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17の反射面に
沿う長手方向軸線は可動ミラーユニット41の結像レン
ズ15の光軸に対して直角とさせられる。即ち、一対の
位置決め突起要素80及び81の先端を結ぶ直線は一対
の位置決めピンを結ぶ直線が可動レンズユニット21の
結像レンズ15の光軸に対して直角とされる。
倍光学装置が組付治具85上に上述したような態様で設
置させられた後、可動ミラーユニット41がその原点位
置まで移動させられると、垂直支持板45及び46のそ
れぞれはその後方端部45a及び46aで一対の位置決
め突起要素80及び81に当接させられ、このとき第3
の反射ミラー16及び第4の反射ミラー17の反射面に
沿う長手方向軸線は可動ミラーユニット41の結像レン
ズ15の光軸に対して直角とさせられる。即ち、一対の
位置決め突起要素80及び81の先端を結ぶ直線は一対
の位置決めピンを結ぶ直線が可動レンズユニット21の
結像レンズ15の光軸に対して直角とされる。
【0052】従って、先に説明した実施形態の場合と同
様に、垂直支持板45及び46のそれぞれの後方端部4
5a及び46aを一対の位置決め突起80及び81に当
て付けた状態で止めねじ等で該垂直支持板45及び46
を固定すれば、第3の反射ミラー16及び第4の反射ミ
ラー17のそれぞれの反射面に沿う長手方向軸線が結像
レンズ15の光軸に対して直角となるように可動ミラー
ユニット41を容易に組付けることが可能となる。
様に、垂直支持板45及び46のそれぞれの後方端部4
5a及び46aを一対の位置決め突起80及び81に当
て付けた状態で止めねじ等で該垂直支持板45及び46
を固定すれば、第3の反射ミラー16及び第4の反射ミ
ラー17のそれぞれの反射面に沿う長手方向軸線が結像
レンズ15の光軸に対して直角となるように可動ミラー
ユニット41を容易に組付けることが可能となる。
【0053】図7に示すような組付治具85の場合にあ
っても、一対の位置決め突起要素の少なくとも一方の突
出長さを微調整し得るように構成することが好ましく、
図7に示す実施形態では、位置決め突起要素81がマイ
クロメータ82の可動ピンとして構成される。このよう
な構成によれば、先の実施形態の場合と同様に、一対の
位置決め突起要素80及び81の先端を結ぶ直線が結像
レンズ15の光軸に対して直角となるように位置決め突
起要素81の突出位置を容易に設定し得るという利点が
得られる。
っても、一対の位置決め突起要素の少なくとも一方の突
出長さを微調整し得るように構成することが好ましく、
図7に示す実施形態では、位置決め突起要素81がマイ
クロメータ82の可動ピンとして構成される。このよう
な構成によれば、先の実施形態の場合と同様に、一対の
位置決め突起要素80及び81の先端を結ぶ直線が結像
レンズ15の光軸に対して直角となるように位置決め突
起要素81の突出位置を容易に設定し得るという利点が
得られる。
【0054】以上で述べた実施形態で説明したように、
可動ミラーユニット41はその原点位置で一対の位置決
め突起80及び81に当接させられて組み付けられ、こ
れ自体は本発明の実施化という点では好ましい形態とさ
れる。しかしながら、可動ミラーユニット41を結像レ
ンズ15の光軸に対して直角に組み付けるためにその組
付が必ずしも可動ミラーユニット41の原点位置で行わ
れなければならないという必然性はなく、可動ミラーユ
ニット41を原点位置以外で一対の位置決め突起80及
び81に当接させて組み付けることも可能である。
可動ミラーユニット41はその原点位置で一対の位置決
め突起80及び81に当接させられて組み付けられ、こ
れ自体は本発明の実施化という点では好ましい形態とさ
れる。しかしながら、可動ミラーユニット41を結像レ
ンズ15の光軸に対して直角に組み付けるためにその組
付が必ずしも可動ミラーユニット41の原点位置で行わ
れなければならないという必然性はなく、可動ミラーユ
ニット41を原点位置以外で一対の位置決め突起80及
び81に当接させて組み付けることも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、変倍光学
装置の組付工程において、可動ミラーユニットの反射面
に沿う長手方向軸線と結像レンズの光軸との直角度を容
易に設定することが可能になるので、変倍光学装置の製
造コストを低減することができる。
装置の組付工程において、可動ミラーユニットの反射面
に沿う長手方向軸線と結像レンズの光軸との直角度を容
易に設定することが可能になるので、変倍光学装置の製
造コストを低減することができる。
【図1】本発明による変倍光学装置の一実施形態の変倍
光学系を示す概略図であって、変倍光学系の複写倍率が
1倍となる状態を示す図である。
光学系を示す概略図であって、変倍光学系の複写倍率が
1倍となる状態を示す図である。
【図2】図1と同様な概略図であって、変倍光学系の複
写倍率が2倍となる状態を示す図である。
写倍率が2倍となる状態を示す図である。
【図3】本発明による変倍光学装置の一実施形態を概略
的に示す平面図である。
的に示す平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿って見た側面図である。
【図6】本発明の要部を示す拡大断面図である。
【図7】変倍光学装置に可動ミラーユニットを組み付け
る際に用いられる本発明による組付調整治具を示す斜視
図である。
る際に用いられる本発明による組付調整治具を示す斜視
図である。
15 結像レンズ 16・17 反射ミラー 21 シャーシ 22 可動レンズユニット 41 可動ミラーユニット 80・81 位置決め突起要素 82 マイクロメータ 83・84 取付孔 85 組付調整治具 88・89 位置決めピン
Claims (13)
- 【請求項1】 複写機に組み込まれる変倍光学装置であ
って、複写像の倍率を変えるために少なくとも可動レン
ズユニット及び可動ミラーユニットをシャーシに搭載し
て成る変倍光学装置において、 前記可動ミラーユニットが所定位置で前記シャーシに設
けられた一対の位置決め突起要素に当接して、該可動ミ
ラーユニットの反射面に沿う長手方向軸線が前記可動レ
ンズユニットの光軸に対して直角に延在するように規制
されることを特徴とする変倍光学装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の変倍光学装置におい
て、前記可動ミラーユニットが前記一対の位置決め突起
要素に当接させられる所定位置が該可動ミラーユニット
の原点位置であることを特徴とする変倍光学装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の変倍光学装置
において、前記一対の位置決め突起要素の少なくとも一
方がその突出長を微調整し得るように構成されているこ
とを特徴とする変倍光学装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の変倍光学装置におい
て、前記一対の位置決め突起要素の少なくとも一方がマ
イクロメータの可動ピンとして構成されて、その突出長
が微調整されることを特徴とする変倍光学装置。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の変倍光学装置
において、前記微調整については、前記一対の位置決め
突起要素の先端を結ぶ直線が前記可動レンズユニットの
光軸に対して直角となるように行われることを特徴とす
る変倍光学装置。 - 【請求項6】 請求項3または4に記載の変倍光学装置
において、前記微調整については、前記一対の位置決め
突起要素の先端を結ぶ直線が前記シャーシを複写機の機
枠に固定すべく該シャーシに形成された一対の取付孔を
結んだ直線と平行となるように行われることを特徴とす
る変倍光学装置。 - 【請求項7】 複写機に組み込まれる変倍光学装置が複
写像の倍率を変えるために少なくとも可動ミラーユニッ
ト及び可動レンズユニットをシャーシに搭載して成るも
のとして構成されている際に該変倍光学装置に対する前
記可動ミラーユニットの組付に使用される組付調整治具
であって、 前記変倍光学装置を搭載するようになった平坦部と、こ
の平坦部から所定の高さ位置に設けられた一対の位置決
め要素とを具備し、前記平坦部に搭載された変倍光学装
置の可動ミラーユニットが所定位置で前記一対の位置決
め突起要素に当接して、該可動ミラーユニットの反射面
に沿う長手方向軸線が前記可動レンズユニットの光軸に
対して直角に延在するように規制されることを特徴とす
る組付調整治具。 - 【請求項8】 請求項7に記載の組付調整治具におい
て、前記一対の位置決め要素が前記平坦部から直立した
直立側壁に取り付けられることを特徴とする組付調整治
具。 - 【請求項9】 請求項7または8に記載の組付調整治具
において、前記可動ミラーユニットが前記一対の位置決
め突起要素に当接させられる所定位置が該可動ミラーユ
ニットの原点位置であることを特徴とする組付調整治
具。 - 【請求項10】 請求項7から9までのいずれか1項に
記載の組付調整治具において、前記一対の位置決め突起
要素の少なくとも一方がその突出長を微調整し得るよう
に構成されていることを特徴とする組付調整治具。 - 【請求項11】 請求項10に記載の組付調整治具にお
いて、前記一対の位置決め突起要素の少なくとも一方が
マイクロメータの可動ピンとして構成されて、その突出
長が微調整されることを特徴とする組付調整治具。 - 【請求項12】 請求項7から11項までのいずれか1
項に記載の組付調整治具において、前記微調整について
は、前記一対の位置決め突起要素の先端を結ぶ直線が前
記可動レンズユニットの光軸に対して直角となるように
行われることを特徴とする組付調整治具。 - 【請求項13】 請求項7から12項までのいずれか1
項に記載の組付調整治具において、前記シャーシには複
写機の機枠に固定すべく該シャーシに形成された一対の
取付孔が形成され、この一対の取付孔を結ぶ直線が前記
可動レンズユニットの光軸に対して直角となるように配
置され、前記平坦部の上面には変倍光学装置の搭載時に
前記一対の取付孔に挿通させられるようになった一対の
位置決めピンが設けられることを特徴とする組付調整治
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32769896A JPH10153826A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 複写機の変倍光学装置及びその可動ミラーユニットの組付調整治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32769896A JPH10153826A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 複写機の変倍光学装置及びその可動ミラーユニットの組付調整治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153826A true JPH10153826A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18201986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32769896A Pending JPH10153826A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 複写機の変倍光学装置及びその可動ミラーユニットの組付調整治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10153826A (ja) |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP32769896A patent/JPH10153826A/ja active Pending
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