JPH10154423A - ワイヤーハーネス製造における電線繰り出し量の保証方法及びその装置 - Google Patents
ワイヤーハーネス製造における電線繰り出し量の保証方法及びその装置Info
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- JPH10154423A JPH10154423A JP8312069A JP31206996A JPH10154423A JP H10154423 A JPH10154423 A JP H10154423A JP 8312069 A JP8312069 A JP 8312069A JP 31206996 A JP31206996 A JP 31206996A JP H10154423 A JPH10154423 A JP H10154423A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R43/28—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
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- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤーハーネス製造工程における電線の送
りにつき、精度の高い電線の送りができるようにするこ
とにある。 【解決手段】 各電線aの上下にそれぞれ一対一で当接
する押さえローラ102aと計尺ローラ101を配設す
る。各計尺ローラ101の回転数をロータリ・エンコー
ダ101eで検出し、その回転数に基づいて各電線aの
実際の繰り出し量を割り出すとともに、その検出値のパ
ルス信号を制御器の比較演算部Cpに送り込む。比較演
算部Cpでは、エンコーダ101eが割り出した実際の
繰り出し量と、予めその演算部Cpに指令されている送
りローラ117の設定繰り出し量とを比較し、その差が
ある場合にはサーボアンプAmに指令を出し、サーボア
ンプAmからは送りローラ117を駆動するサーボモー
タMに、その差に対応する正逆回転を行うよう指令を出
す。
りにつき、精度の高い電線の送りができるようにするこ
とにある。 【解決手段】 各電線aの上下にそれぞれ一対一で当接
する押さえローラ102aと計尺ローラ101を配設す
る。各計尺ローラ101の回転数をロータリ・エンコー
ダ101eで検出し、その回転数に基づいて各電線aの
実際の繰り出し量を割り出すとともに、その検出値のパ
ルス信号を制御器の比較演算部Cpに送り込む。比較演
算部Cpでは、エンコーダ101eが割り出した実際の
繰り出し量と、予めその演算部Cpに指令されている送
りローラ117の設定繰り出し量とを比較し、その差が
ある場合にはサーボアンプAmに指令を出し、サーボア
ンプAmからは送りローラ117を駆動するサーボモー
タMに、その差に対応する正逆回転を行うよう指令を出
す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤーハーネ
スの製造に係り、詳しくはその工程における電線送りの
電線繰り出し量の保証方法とその装置に関する。
スの製造に係り、詳しくはその工程における電線送りの
電線繰り出し量の保証方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車内の電装品間は、ワイヤーハーネ
スによって電気的に接続される。ワイヤーハーネスは、
図10に示すように、絶縁被覆電線aを一平面上に並列
し、その長さ方向の適宜位置において、コネクタCに各
電線aを圧接し、そのコネクタCに蓋Tを被せて一体に
固定したものである。
スによって電気的に接続される。ワイヤーハーネスは、
図10に示すように、絶縁被覆電線aを一平面上に並列
し、その長さ方向の適宜位置において、コネクタCに各
電線aを圧接し、そのコネクタCに蓋Tを被せて一体に
固定したものである。
【0003】このようなワイヤーハーネスWの製造にお
いて、電線aは、加工ゾーンに供給され、そこで調尺や
布線、切断やコネクタCへの圧着等の様々な加工が施さ
れてゆくが、それらの工程を進んでゆく中、電線aの送
りは、従来、例えば、以下に示すような方法で行われて
いる。その送り機構について、構成と作用を図11を参
照して説明する。
いて、電線aは、加工ゾーンに供給され、そこで調尺や
布線、切断やコネクタCへの圧着等の様々な加工が施さ
れてゆくが、それらの工程を進んでゆく中、電線aの送
りは、従来、例えば、以下に示すような方法で行われて
いる。その送り機構について、構成と作用を図11を参
照して説明する。
【0004】図11に示す電線の送り機構115は、並
列して送られる複数の電線aの下側に、これら全ての電
線aに共通に対応する2個の送りローラ117が配設さ
れており、この送りローラ117の周面には各電線aの
走行路に対応して溝117aが切ってあり、各電線aは
この溝117aに下部が嵌まりこみ、列方向には移動で
きないようになっている。
列して送られる複数の電線aの下側に、これら全ての電
線aに共通に対応する2個の送りローラ117が配設さ
れており、この送りローラ117の周面には各電線aの
走行路に対応して溝117aが切ってあり、各電線aは
この溝117aに下部が嵌まりこみ、列方向には移動で
きないようになっている。
【0005】他方、電線aの上側には、エアシリンダ1
16に取り付けられて上下に移動可能となった複数の押
さえローラ116aが各電線aに一対一で配設されてお
り、所定量下降した際には前記下側の送りローラ117
とともに電線aを挟むようになっている。この送りロー
ラ117には、サーボモータM、ロータリエンコーダE
および減速機Dで構成された駆動装置118が接続され
ている。
16に取り付けられて上下に移動可能となった複数の押
さえローラ116aが各電線aに一対一で配設されてお
り、所定量下降した際には前記下側の送りローラ117
とともに電線aを挟むようになっている。この送りロー
ラ117には、サーボモータM、ロータリエンコーダE
および減速機Dで構成された駆動装置118が接続され
ている。
【0006】送りローラ117は、前記駆動装置118
のサーボモータMで駆動され、電線aを送る際は、上側
の押さえローラ116aで電線aを押圧しながら送る
が、その調尺は、前記サーボモータMに設けられたロー
タリエンコーダEで送りローラ117の回転速度と位置
を検出し、その検出値をサーボアンプAmに伝達し、サ
ーボアンプAmから前記サーボモータMに送り量を指令
して行う。
のサーボモータMで駆動され、電線aを送る際は、上側
の押さえローラ116aで電線aを押圧しながら送る
が、その調尺は、前記サーボモータMに設けられたロー
タリエンコーダEで送りローラ117の回転速度と位置
を検出し、その検出値をサーボアンプAmに伝達し、サ
ーボアンプAmから前記サーボモータMに送り量を指令
して行う。
【0007】このような電線の送り機構は、簡単な構造
ながら、応答が早く、制御系が安定であるという利点が
ある。
ながら、応答が早く、制御系が安定であるという利点が
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような送り機構では、送りローラ117に対する電線a
のスリップ率のバラツキや、前工程から供給されてくる
電線aの外径のバラツキを吸収できず、それらのバラツ
キがそのまま送り量に反映し、精度の高い送りができな
いという欠点がある。
ような送り機構では、送りローラ117に対する電線a
のスリップ率のバラツキや、前工程から供給されてくる
電線aの外径のバラツキを吸収できず、それらのバラツ
キがそのまま送り量に反映し、精度の高い送りができな
いという欠点がある。
【0009】送り量が多すぎると、前記図10で示した
ワイヤーハーネスWのコネクタCにおいて、コネクタC
に送られて来る電線aの端部がコネクタC内に納まらず
にはみ出し、コネクタCの蓋Tを被せる際、そのはみ出
した電線aの部分が邪魔になってコネクタCに嵌まらな
かったり、逆に、送り量が不足の場合は、コネクタC内
の圧接端子の溝に電線aがとどかず、圧接が空打ちにな
ったり、溝にとどいてもそれがわずかであると、圧接し
ても機械的強度が不足する等の不良が発生する。
ワイヤーハーネスWのコネクタCにおいて、コネクタC
に送られて来る電線aの端部がコネクタC内に納まらず
にはみ出し、コネクタCの蓋Tを被せる際、そのはみ出
した電線aの部分が邪魔になってコネクタCに嵌まらな
かったり、逆に、送り量が不足の場合は、コネクタC内
の圧接端子の溝に電線aがとどかず、圧接が空打ちにな
ったり、溝にとどいてもそれがわずかであると、圧接し
ても機械的強度が不足する等の不良が発生する。
【0010】そこで、この発明の課題は、ワイヤーハー
ネスの製造工程等における電線の送り機構について、精
度の高い電線の送りができるようにすることにある。
ネスの製造工程等における電線の送り機構について、精
度の高い電線の送りができるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、電線の所要長さをモータ駆動の送りロ
ーラにより繰り出して、その電線に圧接切断等の加工を
してワイヤーハーネスWを製造する際、前記電線の実際
の繰り出し量を検出し、その検出値と、前記送りローラ
に指令された繰り出し量とを比較し、その差がある場合
には、前記送りローラの駆動モータへ正逆転指令を行っ
て、前記検出値が、指定された繰り出し量となるように
フィードバック制御を行うようにして、電線繰り出し量
を保証するようにしたのである(請求項1)。
に、この発明は、電線の所要長さをモータ駆動の送りロ
ーラにより繰り出して、その電線に圧接切断等の加工を
してワイヤーハーネスWを製造する際、前記電線の実際
の繰り出し量を検出し、その検出値と、前記送りローラ
に指令された繰り出し量とを比較し、その差がある場合
には、前記送りローラの駆動モータへ正逆転指令を行っ
て、前記検出値が、指定された繰り出し量となるように
フィードバック制御を行うようにして、電線繰り出し量
を保証するようにしたのである(請求項1)。
【0012】そのための保証装置は、前記電線の実際の
繰り出し量を検出する実繰り出し量検出器と、その検出
器が検出した検出値と前記送りローラに指令された繰り
出し量とを比較し、その差がある場合には、前記送りロ
ーラの駆動モータへ正逆転指令を行って、前記検出値
が、指定された繰り出し量となるようにフィードバック
制御を行う制御器とで構成できる(請求項3)。
繰り出し量を検出する実繰り出し量検出器と、その検出
器が検出した検出値と前記送りローラに指令された繰り
出し量とを比較し、その差がある場合には、前記送りロ
ーラの駆動モータへ正逆転指令を行って、前記検出値
が、指定された繰り出し量となるようにフィードバック
制御を行う制御器とで構成できる(請求項3)。
【0013】このようなフィードバック制御を行うこと
により、送りローラと電線の間のスリップ率のバラツキ
や電線の径のバラツキに基づく送り量の過不足が修正さ
れるので、コネクタの端子部に電線が適正な量で送ら
れ、圧接が確実に行われ、また、コネクタに蓋を被せる
際にも、電線がコネクタ(コネクタハウジング)からは
み出していたりすることもなく、確実に蓋をすることが
できる。
により、送りローラと電線の間のスリップ率のバラツキ
や電線の径のバラツキに基づく送り量の過不足が修正さ
れるので、コネクタの端子部に電線が適正な量で送ら
れ、圧接が確実に行われ、また、コネクタに蓋を被せる
際にも、電線がコネクタ(コネクタハウジング)からは
み出していたりすることもなく、確実に蓋をすることが
できる。
【0014】請求項1の発明において、前記電線の複数
本を一平面に並列し、その並列電線列の一面全幅長に接
する上記送りローラに、各電線に対応する押さえローラ
をその電線を介在して押圧して、各電線を選択的に繰り
出し、その各繰り出し電線に対し、前記フィードバック
制御を行うことができる(請求項2)。
本を一平面に並列し、その並列電線列の一面全幅長に接
する上記送りローラに、各電線に対応する押さえローラ
をその電線を介在して押圧して、各電線を選択的に繰り
出し、その各繰り出し電線に対し、前記フィードバック
制御を行うことができる(請求項2)。
【0015】そのための保証装置は、前記各繰り出し電
線に、上記実繰り出し量検出器を併設し、その各検出器
の検出信号を上記制御器に入力して、各繰り出し電線に
対し、上記フィードバック制御を行うようにできる(請
求項4)。
線に、上記実繰り出し量検出器を併設し、その各検出器
の検出信号を上記制御器に入力して、各繰り出し電線に
対し、上記フィードバック制御を行うようにできる(請
求項4)。
【0016】請求項3又は4の保証装置として、繰り出
し電線に、その移動量を直接計尺する検出ローラを付設
し、その検出ローラの回転をエンコーダにより、パルス
信号として取り出し、そのパルス信号と上記送りローラ
駆動用サーボモータへの送り指令パルス値とを比較演算
し、前記駆動用サーボモータの位置制御アンプへ補正指
令パルス値をフィードバックするようにできる(請求項
5)。
し電線に、その移動量を直接計尺する検出ローラを付設
し、その検出ローラの回転をエンコーダにより、パルス
信号として取り出し、そのパルス信号と上記送りローラ
駆動用サーボモータへの送り指令パルス値とを比較演算
し、前記駆動用サーボモータの位置制御アンプへ補正指
令パルス値をフィードバックするようにできる(請求項
5)。
【0017】また、並列して走行する電線の走行量を検
出する機構として、その並行した各電線に、その列方向
に千鳥足状に計尺ローラを付設し、その各計尺ローラの
回転数をエンコーダにより取り出して、各電線の走行量
を検出するようにしたのである(請求項6)。計尺ロー
ラを千鳥足状に配設することにより、計尺ローラの電線
並列方向の寸法が電線の並列ピッチより大きくても、各
電線に計尺ローラを一対一で対応させつつ、電線をその
並列ピッチどおりに配列できる。
出する機構として、その並行した各電線に、その列方向
に千鳥足状に計尺ローラを付設し、その各計尺ローラの
回転数をエンコーダにより取り出して、各電線の走行量
を検出するようにしたのである(請求項6)。計尺ロー
ラを千鳥足状に配設することにより、計尺ローラの電線
並列方向の寸法が電線の並列ピッチより大きくても、各
電線に計尺ローラを一対一で対応させつつ、電線をその
並列ピッチどおりに配列できる。
【0018】請求項4又は5に記載の保証装置として、
請求項6の電線の走行量検出機構により、電線の繰り出
し量を検出するようにしたのである(請求項7)。
請求項6の電線の走行量検出機構により、電線の繰り出
し量を検出するようにしたのである(請求項7)。
【0019】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。従来例と同一部分については同一符号
を付し、説明を省略する。
照して説明する。従来例と同一部分については同一符号
を付し、説明を省略する。
【0020】(第1の実施形態)先ず、この発明の電線
繰り出し保証装置が組み込まれたワイヤーハーネス製造
装置の一実施形態全体を図1乃至図4に示し、以下で
は、図の煩雑さを避けるため、電線は6本のものが並列
して送られる態様を表している。
繰り出し保証装置が組み込まれたワイヤーハーネス製造
装置の一実施形態全体を図1乃至図4に示し、以下で
は、図の煩雑さを避けるため、電線は6本のものが並列
して送られる態様を表している。
【0021】このワイヤーハーネス製造装置は、図1に
示すように、電線aを挟持するゾーン(電線挟持ゾー
ン)110、電線aを切断するゾーン(電線切断ゾー
ン)120、コネクタCを取り付けるゾーン(コネクタ
取り付けゾーン)130、及び電線aの調尺・引出しゾ
ーン140を有し、それらのゾーンは、基台200上に
設けられている。
示すように、電線aを挟持するゾーン(電線挟持ゾー
ン)110、電線aを切断するゾーン(電線切断ゾー
ン)120、コネクタCを取り付けるゾーン(コネクタ
取り付けゾーン)130、及び電線aの調尺・引出しゾ
ーン140を有し、それらのゾーンは、基台200上に
設けられている。
【0022】電線挟持ゾーン110は、図1及び図2に
示すように、前方に腕部111aを有する溝ガイド11
1と、その溝ガイド111を通る電線aを押圧するグリ
ップ112及び電線の送り出し装置115および、この
発明の電線の繰り出し量の保証装置100とから成る。
示すように、前方に腕部111aを有する溝ガイド11
1と、その溝ガイド111を通る電線aを押圧するグリ
ップ112及び電線の送り出し装置115および、この
発明の電線の繰り出し量の保証装置100とから成る。
【0023】溝ガイド111は上下2分割された扁平部
材からなり、その間全長に亘って溝111bがコネクタ
Cの端子の並列ピッチで形成されており、各溝111b
に、図示しない電線供給装置から絶縁被覆電線aがねじ
れを矯正されて導かれる。溝ガイド111は、図示しな
いエアシリンダによって前後に移動され、その腕部11
1aが図2の鎖線のごとく、電線切断ゾーン120にま
で至っている。
材からなり、その間全長に亘って溝111bがコネクタ
Cの端子の並列ピッチで形成されており、各溝111b
に、図示しない電線供給装置から絶縁被覆電線aがねじ
れを矯正されて導かれる。溝ガイド111は、図示しな
いエアシリンダによって前後に移動され、その腕部11
1aが図2の鎖線のごとく、電線切断ゾーン120にま
で至っている。
【0024】グリップ112は図1、図2に示すよう
に、溝ガイド111に設けた前側(電線送り方向下流
側)3個、後側(電線送り方向上流側)3個のエアシリ
ンダ113の各下端に押圧子113aを取り付けて構成
されたものであり、各エアシリンダ113が作動するこ
とにより、下端の押圧子113aが溝111b内の電線
aを押圧してその移動を阻止する(図3前側のエアシリ
ンダ113の状態)。押圧子113aが上昇すれば(同
図後側のエアシリンダ113の状態)、電線aは溝11
1b内を移動可能となるが、溝111bの抵抗によって
妄りには動かない。
に、溝ガイド111に設けた前側(電線送り方向下流
側)3個、後側(電線送り方向上流側)3個のエアシリ
ンダ113の各下端に押圧子113aを取り付けて構成
されたものであり、各エアシリンダ113が作動するこ
とにより、下端の押圧子113aが溝111b内の電線
aを押圧してその移動を阻止する(図3前側のエアシリ
ンダ113の状態)。押圧子113aが上昇すれば(同
図後側のエアシリンダ113の状態)、電線aは溝11
1b内を移動可能となるが、溝111bの抵抗によって
妄りには動かない。
【0025】なお、エアシリンダ113を幅方向前後に
3本ずつ千鳥足状にずらせて配設したのは、電線aの間
隔(ピッチ)より、エアシリンダ113の径が大きく、
合計6本のエアシリンダ113を幅方向一列には配置し
得ないからである。
3本ずつ千鳥足状にずらせて配設したのは、電線aの間
隔(ピッチ)より、エアシリンダ113の径が大きく、
合計6本のエアシリンダ113を幅方向一列には配置し
得ないからである。
【0026】電線送り出し装置115は、図1、図2に
示すように、電線aの下側に、これら全ての電線aに共
通に対応する2個の送りローラ117が前後して配設さ
れており、この送りローラ117の周面には、各電線a
の走行路に対応して溝117aが切ってあり、各電線a
はこの溝117aに下部が嵌まりこみ、列方向には移動
できないようになっている。
示すように、電線aの下側に、これら全ての電線aに共
通に対応する2個の送りローラ117が前後して配設さ
れており、この送りローラ117の周面には、各電線a
の走行路に対応して溝117aが切ってあり、各電線a
はこの溝117aに下部が嵌まりこみ、列方向には移動
できないようになっている。
【0027】他方、電線aの上側には、エアシリンダ1
16に取り付けられて上下に移動可能となった複数の押
さえローラ116aが前側に3個、後側に3個、千鳥足
状に各電線aに一対一に対応して配設されており、所定
量下降した際には前記下側の送りローラ117とともに
電線aを挟むようになっている。この押さえローラ11
6aを千鳥足状に配置したのも、前記グリップ112の
押圧子113aのエアシリンダ113の場合と同じ理由
による。
16に取り付けられて上下に移動可能となった複数の押
さえローラ116aが前側に3個、後側に3個、千鳥足
状に各電線aに一対一に対応して配設されており、所定
量下降した際には前記下側の送りローラ117とともに
電線aを挟むようになっている。この押さえローラ11
6aを千鳥足状に配置したのも、前記グリップ112の
押圧子113aのエアシリンダ113の場合と同じ理由
による。
【0028】電線aは、同図前側のエアシリンダ116
のごとく、その先端に取り付けた押さえローラ116a
が下降して、送りローラ117に圧接されると、その送
りローラ117の回転によって送りだされる。この送り
出し量は、後述の調尺、引出しゾーン140の引出し量
に合わせる。
のごとく、その先端に取り付けた押さえローラ116a
が下降して、送りローラ117に圧接されると、その送
りローラ117の回転によって送りだされる。この送り
出し量は、後述の調尺、引出しゾーン140の引出し量
に合わせる。
【0029】送りローラ117は駆動装置118のサー
ボモータMによってアイドラ119を介して回転されて
おり、電線aを送る際は、前記したように、上側の押さ
えローラ116aで電線aを押圧しながら送るが、その
調尺は、前記サーボモータMに設けられたロータリエン
コーダEで送りローラ117の回転速度と位置を検出
し、その検出値をサーボアンプAmに伝達し、サーボア
ンプAmから前記サーボモータMに送り量を指令して行
う。
ボモータMによってアイドラ119を介して回転されて
おり、電線aを送る際は、前記したように、上側の押さ
えローラ116aで電線aを押圧しながら送るが、その
調尺は、前記サーボモータMに設けられたロータリエン
コーダEで送りローラ117の回転速度と位置を検出
し、その検出値をサーボアンプAmに伝達し、サーボア
ンプAmから前記サーボモータMに送り量を指令して行
う。
【0030】このように、電線挟持ゾーン110におい
ては、各エアシリンダ113、116の選択的な操作に
より、任意の電線aを送りだすとともに、送り出さずに
おくこともできる。
ては、各エアシリンダ113、116の選択的な操作に
より、任意の電線aを送りだすとともに、送り出さずに
おくこともできる。
【0031】そして、この電線aの送りを、そのバラツ
キを所定の公差の範囲内に止めて送るようにするのが、
この発明の電線繰り出し量の保証装置100であるが、
これについては、後に詳述する。
キを所定の公差の範囲内に止めて送るようにするのが、
この発明の電線繰り出し量の保証装置100であるが、
これについては、後に詳述する。
【0032】次に、電線切断ゾーン120は、図2に示
すように、上カッター121、下カッター122及び両
カッター121、122を上下動させるエアシリンダ1
23とから成る。上カッター121は、各電線aの数に
対応する刃121aから成り、エアシリンダ123も各
刃121aに対応した数で前側に3個、後側に3個設け
てある。この刃121aの個々の上下動によって、溝ガ
イド111から送られてきた電線aは別々任意に切断し
得る。後側のエアシリンダ123はリンク機構によって
刃121aを動かす。
すように、上カッター121、下カッター122及び両
カッター121、122を上下動させるエアシリンダ1
23とから成る。上カッター121は、各電線aの数に
対応する刃121aから成り、エアシリンダ123も各
刃121aに対応した数で前側に3個、後側に3個設け
てある。この刃121aの個々の上下動によって、溝ガ
イド111から送られてきた電線aは別々任意に切断し
得る。後側のエアシリンダ123はリンク機構によって
刃121aを動かす。
【0033】コネクタ取付け(圧接)ゾーン130は、
図1および図3に示すように、圧接プレス機131、コ
ネクタCの供給台132、電線寄せ機135、電線引出
し機138及びカバーTの供給台139とから成る。圧
接プレス機131は圧接子131aを上下動させて、圧
接位置のコネクタCの端子に電線aを圧入接触させて接
続する。コネクタCの圧接位置への供給は、図1、図3
では人手によるが、自動機とすることもできる。また、
圧接子131aは各種のコネクタCに対応したものを備
えて適宜に自動交換できるようにする。
図1および図3に示すように、圧接プレス機131、コ
ネクタCの供給台132、電線寄せ機135、電線引出
し機138及びカバーTの供給台139とから成る。圧
接プレス機131は圧接子131aを上下動させて、圧
接位置のコネクタCの端子に電線aを圧入接触させて接
続する。コネクタCの圧接位置への供給は、図1、図3
では人手によるが、自動機とすることもできる。また、
圧接子131aは各種のコネクタCに対応したものを備
えて適宜に自動交換できるようにする。
【0034】電線寄せ機135は、図3に示すように、
上下及び左右に動く治具136の上面に寄せピン137
を設けたものであり、コネクタ供給台132の両側にあ
る。治具136は、図示しないエアシリンダによって上
下動し、常時は、ピン137が電線aの走行路より下側
に退去して電線aの走行に支障がないようになってお
り、後述の電線aの寄せ作用を行う際には、左右動及び
上昇してピン137を電線aに係止して電線aの寄せを
行う。すなわち、電線寄せ機135は図3の矢印のごと
く上下左右に移動自在で、寄せる電線aの下面に位置さ
れた後、上昇してピン137……間に電線aを挟み、そ
の後、左右に動くことにより、その電線aを寄せる。
上下及び左右に動く治具136の上面に寄せピン137
を設けたものであり、コネクタ供給台132の両側にあ
る。治具136は、図示しないエアシリンダによって上
下動し、常時は、ピン137が電線aの走行路より下側
に退去して電線aの走行に支障がないようになってお
り、後述の電線aの寄せ作用を行う際には、左右動及び
上昇してピン137を電線aに係止して電線aの寄せを
行う。すなわち、電線寄せ機135は図3の矢印のごと
く上下左右に移動自在で、寄せる電線aの下面に位置さ
れた後、上昇してピン137……間に電線aを挟み、そ
の後、左右に動くことにより、その電線aを寄せる。
【0035】電線引出し機138は、図1に示すよう
に、上下動するとともに、その左右動する把持爪138
aでもって、任意の電線aを挟持するものであり、任意
の電線aを挟んで下降することにより、その電線aが他
の電線aよりグリップ112(溝ガイド111)から多
く引き出されて長くなる。この時、その引き出す電線a
のグリップ112(エアシリンダ113)は開放し(上
昇し)、電線送り出し装置115(押さえローラ116
a)は送り作用をなすようにする。
に、上下動するとともに、その左右動する把持爪138
aでもって、任意の電線aを挟持するものであり、任意
の電線aを挟んで下降することにより、その電線aが他
の電線aよりグリップ112(溝ガイド111)から多
く引き出されて長くなる。この時、その引き出す電線a
のグリップ112(エアシリンダ113)は開放し(上
昇し)、電線送り出し装置115(押さえローラ116
a)は送り作用をなすようにする。
【0036】カバーTの供給台139には、コネクタC
に対応するものが順々に配置されており、人手によって
コネクタCに嵌着される。この嵌着も自動機とし得る。
に対応するものが順々に配置されており、人手によって
コネクタCに嵌着される。この嵌着も自動機とし得る。
【0037】調尺・引出しゾーン140は、調尺・引出
し機141を有し、ねじ軸142に電線aのチャック1
43をねじ合わせ、このチャック143によって電線a
を挟持し、図示しないモータにより、ねじ軸142を所
要数回転させることにより、チャック143を所要長さ
移動させ、電線aをグリップ(溝ガイド111)から所
要長さ引き出す。すなわち、その引出し量を調節するこ
とにより、調尺が行われ、切断機(カッター121、1
22)によって所要長さに切断される。この引出し時、
引き出される電線aに対応するグリップ112(エアシ
リンダ113)は解放し(上昇し)、送り出し装置11
5(押さえローラ116a)は送り作用をなすようにす
る。
し機141を有し、ねじ軸142に電線aのチャック1
43をねじ合わせ、このチャック143によって電線a
を挟持し、図示しないモータにより、ねじ軸142を所
要数回転させることにより、チャック143を所要長さ
移動させ、電線aをグリップ(溝ガイド111)から所
要長さ引き出す。すなわち、その引出し量を調節するこ
とにより、調尺が行われ、切断機(カッター121、1
22)によって所要長さに切断される。この引出し時、
引き出される電線aに対応するグリップ112(エアシ
リンダ113)は解放し(上昇し)、送り出し装置11
5(押さえローラ116a)は送り作用をなすようにす
る。
【0038】以上が、この実施形態のワイヤーハーネス
製造装置の全体構成とその作用であるが、次に、図4を
参照して、この発明の主眼である電線繰り出し量の保証
装置100(以下、単に保証装置ともいう)を説明す
る。
製造装置の全体構成とその作用であるが、次に、図4を
参照して、この発明の主眼である電線繰り出し量の保証
装置100(以下、単に保証装置ともいう)を説明す
る。
【0039】前述したように、この保証装置100は、
前記電線挟持ゾーン110内の前記グリップ112と電
線送り出し装置115の間に配設されており、その送り
出し装置115の送り作用を制御して電線aの送り量の
過不足を公差内に止め、送りの精度を高めるものであ
る。
前記電線挟持ゾーン110内の前記グリップ112と電
線送り出し装置115の間に配設されており、その送り
出し装置115の送り作用を制御して電線aの送り量の
過不足を公差内に止め、送りの精度を高めるものであ
る。
【0040】保証装置100は、各電線aに、その下側
で一対一で当接して配設される6個の計尺ローラ101
と、電線aの上側で、その計尺ローラ101とともに各
電線aに一対一で対応して配設される6個の押さえロー
ラ102aを有する。各押さえローラ102aは個別の
エアシリンダ102に取り付けられて上下に移動可能と
なっており、下降した際には前記計尺ローラ101との
間で電線aを挟む形になっている。これら計尺ローラ1
01、押さえローラ102a、エアシリンダ102の組
も前述のグリップ112や電線送り出し装置115の配
設の場合と同じように電線aの送り方向に前3組、後ろ
3組が千鳥足状に設けられている。
で一対一で当接して配設される6個の計尺ローラ101
と、電線aの上側で、その計尺ローラ101とともに各
電線aに一対一で対応して配設される6個の押さえロー
ラ102aを有する。各押さえローラ102aは個別の
エアシリンダ102に取り付けられて上下に移動可能と
なっており、下降した際には前記計尺ローラ101との
間で電線aを挟む形になっている。これら計尺ローラ1
01、押さえローラ102a、エアシリンダ102の組
も前述のグリップ112や電線送り出し装置115の配
設の場合と同じように電線aの送り方向に前3組、後ろ
3組が千鳥足状に設けられている。
【0041】各計尺ローラ101には、同心軸上にギヤ
101aが取り付けられており、このギヤ101aに噛
み合うギヤ101bの軸101cにカップリング101
dを介してロータリ・エンコーダ101eが取り付けら
れている。各ロータリ・エンコーダ101eは前記計尺
ローラ101の回転数を検出し、その回転数に基づいて
各電線aの実際の繰り出し量を検出するとともに、その
検出値のパルス信号を、図示しない制御器の比較演算部
Cpに送り込んでいる。
101aが取り付けられており、このギヤ101aに噛
み合うギヤ101bの軸101cにカップリング101
dを介してロータリ・エンコーダ101eが取り付けら
れている。各ロータリ・エンコーダ101eは前記計尺
ローラ101の回転数を検出し、その回転数に基づいて
各電線aの実際の繰り出し量を検出するとともに、その
検出値のパルス信号を、図示しない制御器の比較演算部
Cpに送り込んでいる。
【0042】比較演算部Cpでは、ロータリ・エンコー
ダ101eが検出した実際の繰り出し量と、予めその演
算部Cpに指令されている前記送りローラ117の設定
繰り出し量とを比較し、その差がある場合には、電線送
り出し装置115のサーボアンプAmに指令を出し、サ
ーボアンプAmからは、前記送りローラ117のサーボ
モータMに、その差に対応する正逆回転を行うよう指令
を出す。
ダ101eが検出した実際の繰り出し量と、予めその演
算部Cpに指令されている前記送りローラ117の設定
繰り出し量とを比較し、その差がある場合には、電線送
り出し装置115のサーボアンプAmに指令を出し、サ
ーボアンプAmからは、前記送りローラ117のサーボ
モータMに、その差に対応する正逆回転を行うよう指令
を出す。
【0043】このようなフィードバック制御を行うこと
により、送りローラ117と電線aの間のスリップ率の
バラツキや電線aの径のバラツキに基づく送り量の過不
足が修正されるので、コネクタCの端子部に電線aが適
正な量で送られ、圧接が確実に行われ、また、コネクタ
Cに蓋Tを被せる際にも、電線aがコネクタ(コネクタ
ハウジング)Cからはみ出していたりすることもなく、
確実に蓋Tをすることができる。
により、送りローラ117と電線aの間のスリップ率の
バラツキや電線aの径のバラツキに基づく送り量の過不
足が修正されるので、コネクタCの端子部に電線aが適
正な量で送られ、圧接が確実に行われ、また、コネクタ
Cに蓋Tを被せる際にも、電線aがコネクタ(コネクタ
ハウジング)Cからはみ出していたりすることもなく、
確実に蓋Tをすることができる。
【0044】なお、このフィードバック制御は、複数の
電線aに送りのずれが発生した場合には、一本毎に補正
をかけるが、その場合、補正対象となる電線aに対し、
送りローラ117の上側にある押さえローラ116aの
上下動作で電線aを選択した後、サーボモータMを駆動
して行う。
電線aに送りのずれが発生した場合には、一本毎に補正
をかけるが、その場合、補正対象となる電線aに対し、
送りローラ117の上側にある押さえローラ116aの
上下動作で電線aを選択した後、サーボモータMを駆動
して行う。
【0045】(第2の実施形態)第2の実施形態は、こ
の発明の電線繰り出し量の保証装置100を、図5に示
すような、ワイヤーハーネスの製造における電線aの圧
接・布線ロボットRに組み入れたものである。
の発明の電線繰り出し量の保証装置100を、図5に示
すような、ワイヤーハーネスの製造における電線aの圧
接・布線ロボットRに組み入れたものである。
【0046】このロボットRは、基台Bや、それに取り
付けられた複数のアームA1 、A2、A3 、A4 が、そ
れぞれ図中の矢印で示されるがごとくに回転・回動し、
先端のヘッド部Hが三次元的に移動可能となったもの
で、電線aの供給スタンドSから導かれた電線aを、そ
のヘッド部Hから繰り出して、圧接・布線動作を行うも
のである。保証装置100は、そのヘッド部Hに組み入
れられており、図6乃至図9は、そのヘッド部Hの詳細
図である。以下では、ヘッド部Hからは10本の電線a
が繰り出される形を図示したが、勿論これは一例であっ
て、電線の数はこれに限らない。
付けられた複数のアームA1 、A2、A3 、A4 が、そ
れぞれ図中の矢印で示されるがごとくに回転・回動し、
先端のヘッド部Hが三次元的に移動可能となったもの
で、電線aの供給スタンドSから導かれた電線aを、そ
のヘッド部Hから繰り出して、圧接・布線動作を行うも
のである。保証装置100は、そのヘッド部Hに組み入
れられており、図6乃至図9は、そのヘッド部Hの詳細
図である。以下では、ヘッド部Hからは10本の電線a
が繰り出される形を図示したが、勿論これは一例であっ
て、電線の数はこれに限らない。
【0047】このヘッド部Hは、図6に示すように、矩
形筒状の基枠10の中に圧接部1と、その基枠10の一
側面に電線供給部70を有しており、保証装置100
は、この電線供給部70に組み込まれている。
形筒状の基枠10の中に圧接部1と、その基枠10の一
側面に電線供給部70を有しており、保証装置100
は、この電線供給部70に組み込まれている。
【0048】先ず、圧接部1は、各々が単独で動作可能
となった5本の圧接刃2、…の組Xともう一つの5本の
圧接刃52、…の組Yを有するとともに、これら圧接刃
2、52の組X、Yから所望の圧接刃2、52を選択
し、その選択された圧接刃2、52だけが動作するよう
にできる圧接刃の選択機構50を有している。この圧接
部1は昇降ブロック3により、コネクタCの圧接端子に
対して昇降する。
となった5本の圧接刃2、…の組Xともう一つの5本の
圧接刃52、…の組Yを有するとともに、これら圧接刃
2、52の組X、Yから所望の圧接刃2、52を選択
し、その選択された圧接刃2、52だけが動作するよう
にできる圧接刃の選択機構50を有している。この圧接
部1は昇降ブロック3により、コネクタCの圧接端子に
対して昇降する。
【0049】前記昇降ブロック3は、対向する二つの側
板3a、3bと上板3cとでコ字状の矩形枠を成し、そ
の対向する二つの側板3a、3bの間に、前記5本ずつ
の圧接刃2、52の組X、Yが設けられている。
板3a、3bと上板3cとでコ字状の矩形枠を成し、そ
の対向する二つの側板3a、3bの間に、前記5本ずつ
の圧接刃2、52の組X、Yが設けられている。
【0050】昇降ブロック3の上板3cには、図6乃至
8に示すように、ボールナット4が取り付けられてお
り、このボールナット4に、基枠10に取り付けられた
サーボモータ21の回転軸21aが軸受21bを介して
ねじ通しされており、回転軸21aの回転により昇降ブ
ロック3が昇降する。昇降ブロック3の一方の側板3a
の外面には二本のガイド溝5、5が垂直方向に設けられ
ており、この溝5、5に嵌合する二本のガイドレール
6、6が基枠10に設けられている。昇降ブロック3は
このガイドレール6、6に沿って昇降する。
8に示すように、ボールナット4が取り付けられてお
り、このボールナット4に、基枠10に取り付けられた
サーボモータ21の回転軸21aが軸受21bを介して
ねじ通しされており、回転軸21aの回転により昇降ブ
ロック3が昇降する。昇降ブロック3の一方の側板3a
の外面には二本のガイド溝5、5が垂直方向に設けられ
ており、この溝5、5に嵌合する二本のガイドレール
6、6が基枠10に設けられている。昇降ブロック3は
このガイドレール6、6に沿って昇降する。
【0051】次に、前記圧接刃2、52と、その選択機
構50の構成およびその作用について説明する。各圧接
刃2、52は図7および図8に示すように、L字部2
a、52aと、それにロウ付けされた帯状の刃板本体2
c、52cからなる板状体を成している。このような形
状の単位の圧接刃2、52が、昇降ブロック3の前記側
板3aと側板3bとの間に、その板面を両側板3a、3
bの板面に平行にしてそれぞれ、コネクタCの圧接端子
の数(10個)だけ並置されている。
構50の構成およびその作用について説明する。各圧接
刃2、52は図7および図8に示すように、L字部2
a、52aと、それにロウ付けされた帯状の刃板本体2
c、52cからなる板状体を成している。このような形
状の単位の圧接刃2、52が、昇降ブロック3の前記側
板3aと側板3bとの間に、その板面を両側板3a、3
bの板面に平行にしてそれぞれ、コネクタCの圧接端子
の数(10個)だけ並置されている。
【0052】この圧接刃2と52のL字部2a、52a
は、側板3a、3bの板面に沿って左右対称に並べられ
ている。また、L字部2a、52aの垂直部には、次に
示す選択バーが挿入されるための挿入穴2d、52dが
垂直方向に二つずつ設けられている。
は、側板3a、3bの板面に沿って左右対称に並べられ
ている。また、L字部2a、52aの垂直部には、次に
示す選択バーが挿入されるための挿入穴2d、52dが
垂直方向に二つずつ設けられている。
【0053】各圧接刃2、52のL字水平部2b、52
bの上縁側には、図7および図8に示すように、エアシ
リンダ7、57(57は図8では図示省略)が一対一に
対応して配置されている。このエアシリンダ7、57の
中間部には掛止突起7b、57bが設けられており、こ
の掛止突起7b、57bと前記L字の水平部2b、52
bに設けられた掛止穴2e、52eとの間にバネ8、5
8が引っかけられており、各圧接刃2、52を常に上方
に付勢している。そして、シリンダ7、57のロッド7
a、57aでバネ力に逆らってL字の水平部2b、52
bを押し下げ、圧接刃2、52の垂直方向の位置を規定
するようになっている。
bの上縁側には、図7および図8に示すように、エアシ
リンダ7、57(57は図8では図示省略)が一対一に
対応して配置されている。このエアシリンダ7、57の
中間部には掛止突起7b、57bが設けられており、こ
の掛止突起7b、57bと前記L字の水平部2b、52
bに設けられた掛止穴2e、52eとの間にバネ8、5
8が引っかけられており、各圧接刃2、52を常に上方
に付勢している。そして、シリンダ7、57のロッド7
a、57aでバネ力に逆らってL字の水平部2b、52
bを押し下げ、圧接刃2、52の垂直方向の位置を規定
するようになっている。
【0054】他方、昇降ブロック3の、前記側板3bの
外面には、図6および図8に示すように、エアシリンダ
30が側板3bに対して垂直に取り付けられている。こ
のエアシリンダ30のロッド30aの先端には二本の選
択バー31、31が板面に垂直に設けられた板状の選択
バーホルダー30bが取り付けられている。
外面には、図6および図8に示すように、エアシリンダ
30が側板3bに対して垂直に取り付けられている。こ
のエアシリンダ30のロッド30aの先端には二本の選
択バー31、31が板面に垂直に設けられた板状の選択
バーホルダー30bが取り付けられている。
【0055】この選択バー31は、X組の圧接刃2およ
びY組の圧接刃52から所望の圧接刃2、52だけにつ
いて、それらのL字水平部2b、52bを前記シリンダ
7、57のロッド7a、57aで押し下げ、残りの圧接
刃2、52の下端より突出させて選択した後、その状態
を固定するためのものである。
びY組の圧接刃52から所望の圧接刃2、52だけにつ
いて、それらのL字水平部2b、52bを前記シリンダ
7、57のロッド7a、57aで押し下げ、残りの圧接
刃2、52の下端より突出させて選択した後、その状態
を固定するためのものである。
【0056】所望の圧接刃2、52を、残りの他の圧接
刃2、52の下端より突出させて固定するには、そのL
字垂直部の前記挿入穴2d、52dの内、上側の方の穴
の中心が選択バー31の軸心と一致するところまで圧接
刃2、52をシリンダ7、57で押し下げ、その状態で
前記シリンダ30を作動させ、選択バー31を上側の挿
入穴2d、52dに挿入する。
刃2、52の下端より突出させて固定するには、そのL
字垂直部の前記挿入穴2d、52dの内、上側の方の穴
の中心が選択バー31の軸心と一致するところまで圧接
刃2、52をシリンダ7、57で押し下げ、その状態で
前記シリンダ30を作動させ、選択バー31を上側の挿
入穴2d、52dに挿入する。
【0057】なお、圧接刃2、52の上下の位置確認の
ため、図6および図7に示すように、L字水平部2b、
52bが昇降ブロック3の側方から突出した端部を垂直
に通過する線上には圧接刃2、52の昇降を感知する電
磁センサ9、59を配置している。
ため、図6および図7に示すように、L字水平部2b、
52bが昇降ブロック3の側方から突出した端部を垂直
に通過する線上には圧接刃2、52の昇降を感知する電
磁センサ9、59を配置している。
【0058】このようにして、所望の圧接刃2、52が
他の圧接刃2、52の下端より突出して固定された状態
のものを昇降ブロック3で下降させると、圧接端子の溝
にはその突出した圧接刃2、52のみしか挿入されない
ので、その圧接刃2、52の位置に供給されてくる電線
aしか圧接されないことになる。
他の圧接刃2、52の下端より突出して固定された状態
のものを昇降ブロック3で下降させると、圧接端子の溝
にはその突出した圧接刃2、52のみしか挿入されない
ので、その圧接刃2、52の位置に供給されてくる電線
aしか圧接されないことになる。
【0059】また、図6及び図7に示すように、前記帯
状の刃板本体2c、52cの下部は、ガイドブロック1
2のガイド穴12aの中に全刃がまとめて緩やかに挿嵌
されており、後に示すように、昇降ブロック3で圧接刃
2、52を昇降させる際、Xの組の圧接刃2の束とYの
組の圧接刃52の束の成す側面がガイド穴12aの内面
に沿って摺動し、圧接刃2、52がスムーズに昇降でき
るようになっている。このガイドブロック12(図8で
は省略)は基枠10にボルトで固定されている。
状の刃板本体2c、52cの下部は、ガイドブロック1
2のガイド穴12aの中に全刃がまとめて緩やかに挿嵌
されており、後に示すように、昇降ブロック3で圧接刃
2、52を昇降させる際、Xの組の圧接刃2の束とYの
組の圧接刃52の束の成す側面がガイド穴12aの内面
に沿って摺動し、圧接刃2、52がスムーズに昇降でき
るようになっている。このガイドブロック12(図8で
は省略)は基枠10にボルトで固定されている。
【0060】また、Yの組の圧接刃52の帯状部52c
の電線供給部70寄りの側辺端部は電線aを切断するた
めの切刃52fとなっており、その下側には、図7に示
すように、その切刃52fに対応する下刃13cが設け
られ、電線aの切断は、圧接刃52が下降することによ
り、その下刃13cとの協働によって行われる。
の電線供給部70寄りの側辺端部は電線aを切断するた
めの切刃52fとなっており、その下側には、図7に示
すように、その切刃52fに対応する下刃13cが設け
られ、電線aの切断は、圧接刃52が下降することによ
り、その下刃13cとの協働によって行われる。
【0061】以上が、圧接刃2、52の形状およびその
選択機構50の構成と作用であるが、この選択機構50
が働く前提として、前記選択バー31を圧接刃2、52
の前記L字垂直部の二つの挿入穴2d、52dの内、下
側の方の穴に挿入した場合、すなわち、圧接刃2、52
を、その上死点に位置させたものについては、昇降ブロ
ック3を下降させても、その圧接刃2、52は、圧接端
子の溝には挿入されないような昇降ブロック3の位置を
その下死点にしておくことが肝要である。
選択機構50の構成と作用であるが、この選択機構50
が働く前提として、前記選択バー31を圧接刃2、52
の前記L字垂直部の二つの挿入穴2d、52dの内、下
側の方の穴に挿入した場合、すなわち、圧接刃2、52
を、その上死点に位置させたものについては、昇降ブロ
ック3を下降させても、その圧接刃2、52は、圧接端
子の溝には挿入されないような昇降ブロック3の位置を
その下死点にしておくことが肝要である。
【0062】次に、図6、図7および図9を参照し、電
線繰り出し量の保証装置100が組み入れられた前記電
線供給部70を説明する。
線繰り出し量の保証装置100が組み入れられた前記電
線供給部70を説明する。
【0063】この電線供給部70は、電線繰り出し量の
保証装置100と、電線送り部40と、電線ガイド47
a、47bを有する。
保証装置100と、電線送り部40と、電線ガイド47
a、47bを有する。
【0064】電線送り部40は、モータ41によりギア
41aを介して回転する対の回転ローラ42(図3参
照)と、図2に示すように、そのローラ42に接離する
送り出しローラ43を有する。対の回転ローラ42は、
ギア41aによって同一方向に同一速度で回転する(図
7参照)。モータ41とローラ42、43等は移動ブロ
ック45に設けられており、この移動ブロック45は、
エアシリンダ44aによってガイド44bを上下動す
る。
41aを介して回転する対の回転ローラ42(図3参
照)と、図2に示すように、そのローラ42に接離する
送り出しローラ43を有する。対の回転ローラ42は、
ギア41aによって同一方向に同一速度で回転する(図
7参照)。モータ41とローラ42、43等は移動ブロ
ック45に設けられており、この移動ブロック45は、
エアシリンダ44aによってガイド44bを上下動す
る。
【0065】送り出しローラ43は、幅方向(図9の左
右方向)に上下に千鳥足状に配置させて、隣接するロー
ラ43同士が干渉しないようになっている。この各送り
出しローラ43と回転ローラ42間には導入孔43aか
らの電線aが導かれ、両ローラ42、43が電線aを介
在し圧接状態で回転することにより、電線aが下方に送
り出される。
右方向)に上下に千鳥足状に配置させて、隣接するロー
ラ43同士が干渉しないようになっている。この各送り
出しローラ43と回転ローラ42間には導入孔43aか
らの電線aが導かれ、両ローラ42、43が電線aを介
在し圧接状態で回転することにより、電線aが下方に送
り出される。
【0066】さらに、図7に示すように、送り出しロー
ラ43はY字状リンク44の一端に取付けられ、リンク
44の他端44cは押圧片となっている。各リンク44
の基端はそれぞれエアシリンダ46のロッドに連結され
ており、ロッドの進退によって、回転ローラ42に送り
出しローラ43が圧接する状態と、回転ローラ42から
送り出しローラ43が離れて押圧片44cが電線aに圧
接する状態が択一的に決定される。
ラ43はY字状リンク44の一端に取付けられ、リンク
44の他端44cは押圧片となっている。各リンク44
の基端はそれぞれエアシリンダ46のロッドに連結され
ており、ロッドの進退によって、回転ローラ42に送り
出しローラ43が圧接する状態と、回転ローラ42から
送り出しローラ43が離れて押圧片44cが電線aに圧
接する状態が択一的に決定される。
【0067】そして、第2の実施形態の電線繰り出し量
の保証装置100は、図6、図7および図9の一点鎖線
で示すように、電線送り部40の電線aの導入孔43a
側にあり、電線送り部40の前記回転ローラ42と送り
出しローラ43の間に電線aを繰り出している。保証装
置100の構成や作用は、前記第1の実施形態における
ワイヤーハーネス製造装置の電線挟持部110のものと
同様であるので、ここでは詳細な図示は省略し、それが
付設される領域を単に一点鎖線で示すに止めた。
の保証装置100は、図6、図7および図9の一点鎖線
で示すように、電線送り部40の電線aの導入孔43a
側にあり、電線送り部40の前記回転ローラ42と送り
出しローラ43の間に電線aを繰り出している。保証装
置100の構成や作用は、前記第1の実施形態における
ワイヤーハーネス製造装置の電線挟持部110のものと
同様であるので、ここでは詳細な図示は省略し、それが
付設される領域を単に一点鎖線で示すに止めた。
【0068】この場合も、電線送り部40の電線aの実
繰り出し量を、保証装置100内の計尺ローラ、エンコ
ーダにより回転ローラ42の回転数として検出し、前記
第1の実施形態の場合と同様のフィードバック制御を行
う。従って、電線aが、公差内に納まった正確な送り量
で、以下の電線ガイド47a、47bに送られる。
繰り出し量を、保証装置100内の計尺ローラ、エンコ
ーダにより回転ローラ42の回転数として検出し、前記
第1の実施形態の場合と同様のフィードバック制御を行
う。従って、電線aが、公差内に納まった正確な送り量
で、以下の電線ガイド47a、47bに送られる。
【0069】電線ガイド47aは、前記移動ブロック4
5の下面に設けられており、このガイド47aに回転ロ
ーラ42と送り出しローラ43間を通った電線aが通
り、圧接部1に導かれる。
5の下面に設けられており、このガイド47aに回転ロ
ーラ42と送り出しローラ43間を通った電線aが通
り、圧接部1に導かれる。
【0070】もう一つの電線ガイド47bは基枠10の
前面下部に設けられており、このガイド47bに前記電
線ガイド47aの電線供給パイプの部分で出没自在に嵌
合している。
前面下部に設けられており、このガイド47bに前記電
線ガイド47aの電線供給パイプの部分で出没自在に嵌
合している。
【0071】図7に示すように、電線送り部40のエア
シリンダ44aを伸長してブロック45を長さL下降す
ると、その長さL分、電線aが下刃13cから突出する
とともに、圧接刃2を下降すると、電線aは押し下げら
れ、コネクタの圧接端子に圧接される。
シリンダ44aを伸長してブロック45を長さL下降す
ると、その長さL分、電線aが下刃13cから突出する
とともに、圧接刃2を下降すると、電線aは押し下げら
れ、コネクタの圧接端子に圧接される。
【0072】以上がこの実施形態の圧接・布線ロボット
Rのヘッド部Hを構成する圧接部1、電線供給部70お
よび圧接刃の選択機構50の構成と作用である。
Rのヘッド部Hを構成する圧接部1、電線供給部70お
よび圧接刃の選択機構50の構成と作用である。
【0073】このような圧接・布線ロボットRを用いる
と、圧接刃の選択機構50により複数の圧接刃2、52
から所望の圧接刃2、52を選択し、選択された圧接刃
2、52のみによって圧接が行えるので、図5に示すよ
うなクロス配線仕様のワイヤーハーネスWを作製するの
に、最初に、一方の側のコネクタC1 に電線aを一括し
て圧接すれば、その後、もう一方の側のコネクタC2 へ
移動する布線動作(水平移動)を一度だけ行えば、後
は、もう一方の側のコネクタC2 に対する圧接を行うの
に、ヘッド部Hの移動は、そのコネクタC2 の圧接端子
の並びの方向に沿うものだけですみ、その都度、一方の
コネクタC1 の側に戻っていた方式に比べ、布線動作を
格段に省略することができる。
と、圧接刃の選択機構50により複数の圧接刃2、52
から所望の圧接刃2、52を選択し、選択された圧接刃
2、52のみによって圧接が行えるので、図5に示すよ
うなクロス配線仕様のワイヤーハーネスWを作製するの
に、最初に、一方の側のコネクタC1 に電線aを一括し
て圧接すれば、その後、もう一方の側のコネクタC2 へ
移動する布線動作(水平移動)を一度だけ行えば、後
は、もう一方の側のコネクタC2 に対する圧接を行うの
に、ヘッド部Hの移動は、そのコネクタC2 の圧接端子
の並びの方向に沿うものだけですみ、その都度、一方の
コネクタC1 の側に戻っていた方式に比べ、布線動作を
格段に省略することができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上記の
ようにしたので、ワイヤーハーネスの製造工程等におい
て、精度の高い電線の送りができる。
ようにしたので、ワイヤーハーネスの製造工程等におい
て、精度の高い電線の送りができる。
【図1】第1の実施形態の全体斜視図
【図2】実施形態に組み入れられた電線繰り出し量保証
装置を示す側断面図
装置を示す側断面図
【図3】第1の実施形態の電線寄せ部の概略斜視図
【図4】電線送り機と、それに併設された電線繰り出し
量保証装置を示す斜視図
量保証装置を示す斜視図
【図5】第2の実施形態の全体の概略を示す斜視図
【図6】第2の実施形態のヘッド部の斜視図
【図7】同上の一部断面を含む側面図
【図8】第2の実施形態の要部斜視図
【図9】第2の実施形態の要部斜視図
【図10】ワイヤーハーネスの一形態の斜視図
【図11】従来の電線送り装置の斜視図
100 電線繰り出し量の保証装置 101 計尺ローラ 101d カップリング 101e エンコーダ 102 エアシリンダ 102a、116a 押さえローラ 110 電線挟持ゾーン 112 グリップ 115 送り出し装置 117 送りローラ 120 電線切断ゾーン 130 コネクタ取付け(圧接)ゾーン 140 調尺・引出しゾーン a 電線
Claims (7)
- 【請求項1】 電線の所要長さをモータ駆動の送りロー
ラにより繰り出し、その電線に圧接・切断等の加工を施
してワイヤーハーネスを製造する際、 前記電線の実繰り出し量を検出し、その検出値と、前記
送りローラに指令された繰り出し量とを比較し、その差
がある場合には、前記送りローラの駆動モータへ正逆転
指令を行って、前記検出値が、指定された繰り出し量と
なるようにフィードバック制御を行うことを特徴とする
ワイヤーハーネス製造における電線繰り出し量の保証方
法。 - 【請求項2】 上記電線の複数本を一平面に並列し、そ
の並列電線列の一面全幅長に接する上記送りローラに、
各電線に対応する押さえローラをその電線を介在して選
択的に押圧して、各電線を選択的に繰り出し、その各繰
り出し電線に対し、前記フィードバック制御を行うこと
を特徴とする請求項1記載のワイヤーハーネス製造にお
ける電線繰り出し量の保証方法。 - 【請求項3】 電線の所要長さをモータ駆動の送りロー
ラにより繰り出して、その電線に圧接・切断等の加工を
施してワイヤーハーネスを製造する工程における、前記
電線繰り出し量の保証装置であって、 前記電線の実際の繰り出し量を検出する実繰り出し量検
出器と、 その検出器が検出した検出値と前記送りローラに指令さ
れた繰り出し量とを比較し、その差がある場合には、前
記送りローラの駆動モータへ正逆転指令を行って、前記
検出値が、指定された繰り出し量となるようにフィード
バック制御を行う制御器とから成ることを特徴とする電
線繰り出し量の保証装置。 - 【請求項4】 上記電線の複数本を一平面に並列し、そ
の並列電線列の一面全幅長に接する上記送りローラに、
各電線に対応する押さえローラをその電線を介在して選
択的に押圧して、各電線を選択的に繰り出し、その各電
線に圧接、切断等の加工を施してワイヤーハーネスを製
造する設備において、 前記各繰り出し電線に、上記実繰り出し量検出器を併設
し、その各検出器の検出信号を上記制御器に入力して、
各繰り出し電線に対し、上記フィードバック制御を行う
ことを特徴とする請求項3記載の電線繰り出し量の保証
装置。 - 【請求項5】 上記繰り出し電線に、その移動量を直接
計尺する検出ローラを付設し、その検出ローラの回転を
エンコーダにより、パルス信号として取り出し、そのパ
ルス信号と上記送りローラ駆動用サーボモータへの送り
指令パルス値とを比較演算し、前記駆動用サーボモータ
の位置制御アンプへ補正指令パルス値をフィードバック
するようにした請求項3又は4のワイヤーハーネス製造
における電線繰り出し量の保証装置。 - 【請求項6】 並列して走行する電線の走行量を検出す
る機構であって、その並行した各電線に、その列方向に
千鳥足状に計尺ローラを付設し、その各計尺ローラの回
転数をエンコーダにより取り出して、各電線の走行量を
検出するようにした電線の走行量検出機構。 - 【請求項7】 請求項6の電線の走行量検出機構によ
り、電線の繰り出し量を検出するようにしたことを特徴
とする請求項4又は5に記載のワイヤーハーネス製造に
おける電線繰り出し量の保証装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312069A JPH10154423A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | ワイヤーハーネス製造における電線繰り出し量の保証方法及びその装置 |
| US08/974,283 US5913469A (en) | 1996-11-22 | 1997-11-19 | Method of and apparatus for ensuring a wire feed amount in manufacturing of wire harnesses |
| EP97120506A EP0844705B1 (en) | 1996-11-22 | 1997-11-21 | Method of and apparatus for ensuring a wire feed amount in manufacturing of wire harnesses |
| DE69722141T DE69722141T2 (de) | 1996-11-22 | 1997-11-21 | Verfahren und Vorrichtung zur Sicherstellung einer Drahtzuführungslänge bei der Herstellung von Kabelbäumen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312069A JPH10154423A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | ワイヤーハーネス製造における電線繰り出し量の保証方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10154423A true JPH10154423A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18024864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8312069A Pending JPH10154423A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | ワイヤーハーネス製造における電線繰り出し量の保証方法及びその装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5913469A (ja) |
| EP (1) | EP0844705B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10154423A (ja) |
| DE (1) | DE69722141T2 (ja) |
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| US6990730B2 (en) | 1999-05-24 | 2006-01-31 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | System for mounting terminals with electric wires in a connector housing |
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| DE102025136013A1 (de) | 2024-09-10 | 2026-03-12 | Te Connectivity Japan G.K. | Vorrichtung zum zuführen von elektrischen drähten |
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| DE50102842D1 (de) * | 2000-12-08 | 2004-08-19 | Komax Holding Ag Dierikon | Kabelverarbeitungseinrichtung mit Kabelwechsler |
| FR2838543B1 (fr) * | 2002-04-12 | 2004-06-04 | Cryptic | Systeme de marquage magnetique, procede et machine pour sa fabrication |
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| JP6356730B2 (ja) | 2016-06-06 | 2018-07-11 | 矢崎総業株式会社 | ツイスト線製造装置、及びツイスト線製造方法 |
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| CN211619567U (zh) * | 2019-12-31 | 2020-10-02 | 江苏智维建设有限公司 | 一种通信工程的线缆传输装置 |
| WO2021154408A1 (en) * | 2020-01-28 | 2021-08-05 | Tillotson John D Jr | Wire inventory indexing system |
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| CN113291918B (zh) * | 2021-05-21 | 2022-03-15 | 福州大学 | 一种多运动模式的自适应型导管输送装置及其工作方法 |
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