JPH10154541A - 端子金具 - Google Patents
端子金具Info
- Publication number
- JPH10154541A JPH10154541A JP31228296A JP31228296A JPH10154541A JP H10154541 A JPH10154541 A JP H10154541A JP 31228296 A JP31228296 A JP 31228296A JP 31228296 A JP31228296 A JP 31228296A JP H10154541 A JPH10154541 A JP H10154541A
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- JP
- Japan
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- stabilizer
- lance
- ceiling plate
- terminal fitting
- connecting portion
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 20
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 4
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で箱型に折り込んだ接続部の形状
を保持する。 【解決手段】金属板材を箱型に折り込んで接続部10を
構成する。この際、金属板材の両端部を重ね合わせて天
井を形成する。この重ね合わされた天井において内側の
天井板13にはスタビライザ14を形成し、外側の天井
板12にはランス15を形成する。さらに、外側の天井
板12には挿通孔12Aを形成し、この挿通孔12Aを
介して内側の天井板13に形成したスタビライザ14を
上方へ突出させるようにする。これにより、スタビライ
ザ14と挿通孔12Aとが係合し、内側の天井板13と
外側の天井板12とが開き方向へ変形することが規制さ
れ、もって接続部10の箱型形状を保持することができ
る。
を保持する。 【解決手段】金属板材を箱型に折り込んで接続部10を
構成する。この際、金属板材の両端部を重ね合わせて天
井を形成する。この重ね合わされた天井において内側の
天井板13にはスタビライザ14を形成し、外側の天井
板12にはランス15を形成する。さらに、外側の天井
板12には挿通孔12Aを形成し、この挿通孔12Aを
介して内側の天井板13に形成したスタビライザ14を
上方へ突出させるようにする。これにより、スタビライ
ザ14と挿通孔12Aとが係合し、内側の天井板13と
外側の天井板12とが開き方向へ変形することが規制さ
れ、もって接続部10の箱型形状を保持することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手の端子金具が
挿入される接続部を箱型に折り込んだ端子金具に関す
る。
挿入される接続部を箱型に折り込んだ端子金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に雌型端子金具は、先端部側に雄
タブが挿入される接続部を備えている。図7に一般的な
雌型端子金具の接続部1を示す。この接続部1は、図8
に示す金属板材を破線で示す折り目に沿って箱型に折り
込んで構成される。また、箱型に折り込んだ接続部1の
天井は、金属板材の両端部(図8中、左右両端部)を重
ね合わせて形成され、その外側に重なる外側板2にはハ
ウジング側に係合して雌型端子金具を抜け止めするラン
ス3及び雌型端子金具のハウジング内への組み込みを案
内するスタビライザ4が切り起こし形成されている。
タブが挿入される接続部を備えている。図7に一般的な
雌型端子金具の接続部1を示す。この接続部1は、図8
に示す金属板材を破線で示す折り目に沿って箱型に折り
込んで構成される。また、箱型に折り込んだ接続部1の
天井は、金属板材の両端部(図8中、左右両端部)を重
ね合わせて形成され、その外側に重なる外側板2にはハ
ウジング側に係合して雌型端子金具を抜け止めするラン
ス3及び雌型端子金具のハウジング内への組み込みを案
内するスタビライザ4が切り起こし形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、金属板材の
両端部が単に重ね合わされているだけでは、圧縮方向等
の外力には有効であるものの、たとえばランスに対する
めくれ上がり方向の外力が加わった場合には重ね合わせ
部分が開いてしまう虞があった。一方、重ね合わせ部分
に係止片及びその受け部を設けて内側板と外側板とを係
合させることにより開きを防止することも考えられる
が、新たに係止片等を設けたのでは、構造が複雑になる
という欠点がある。本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、簡単な構造で箱型に折り込んだ
接続部の形状を保持することができる端子金具を提供す
るところにある。
両端部が単に重ね合わされているだけでは、圧縮方向等
の外力には有効であるものの、たとえばランスに対する
めくれ上がり方向の外力が加わった場合には重ね合わせ
部分が開いてしまう虞があった。一方、重ね合わせ部分
に係止片及びその受け部を設けて内側板と外側板とを係
合させることにより開きを防止することも考えられる
が、新たに係止片等を設けたのでは、構造が複雑になる
という欠点がある。本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、簡単な構造で箱型に折り込んだ
接続部の形状を保持することができる端子金具を提供す
るところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の端子金具は、先端に相手側端子金具が嵌
合可能な接続部が備えられ、この接続部は展開状態にあ
る板材の両端部が重なるように箱型状に折曲げられてな
り、かつこの重なり合っている部分の内側の面からは係
止用のランスあるいは挿入案内用のスタビライザの少な
くともいずれかが起立形成される一方、外側に重なって
いる面にはランスあるいはスタビライザの少なくともい
ずれかを挿通させつつ係合して接続部の開き方向への変
形を規制する規制部が形成されていることに特徴を有す
る。
に、請求項1の端子金具は、先端に相手側端子金具が嵌
合可能な接続部が備えられ、この接続部は展開状態にあ
る板材の両端部が重なるように箱型状に折曲げられてな
り、かつこの重なり合っている部分の内側の面からは係
止用のランスあるいは挿入案内用のスタビライザの少な
くともいずれかが起立形成される一方、外側に重なって
いる面にはランスあるいはスタビライザの少なくともい
ずれかを挿通させつつ係合して接続部の開き方向への変
形を規制する規制部が形成されていることに特徴を有す
る。
【0005】請求項2の端子金具は、請求項1記載のも
のにおいて、ランスとスタビライザは接続部において内
外に重なっている面に別個に配され、かつそれぞれは切
り起こしによって形成されていることに特徴を有する。
のにおいて、ランスとスタビライザは接続部において内
外に重なっている面に別個に配され、かつそれぞれは切
り起こしによって形成されていることに特徴を有する。
【0006】請求項3の端子金具は、請求項1または2
記載のものにおいて、規制部は接続部の折曲げ縁に沿っ
て形成した挿通孔であることに特徴を有する。
記載のものにおいて、規制部は接続部の折曲げ縁に沿っ
て形成した挿通孔であることに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、箱型に
形成された接続部の重ね合わせ部分には、内側の面から
ランス或いはスタビライザが起立形成され、そのランス
或いはスタビライザが外側に重なっている面に形成され
た規制部を介して外方へ突出している。これにより、ラ
ンス或いはスタビライザが規制部に係合し、重ね合わせ
部分における開き方向への変形が防止される。従って、
箱型に折り込んだ接続部の形状を保持することができ、
しかも既存のランス或いはスタビライザを利用するため
その構造は簡単である。
形成された接続部の重ね合わせ部分には、内側の面から
ランス或いはスタビライザが起立形成され、そのランス
或いはスタビライザが外側に重なっている面に形成され
た規制部を介して外方へ突出している。これにより、ラ
ンス或いはスタビライザが規制部に係合し、重ね合わせ
部分における開き方向への変形が防止される。従って、
箱型に折り込んだ接続部の形状を保持することができ、
しかも既存のランス或いはスタビライザを利用するため
その構造は簡単である。
【0008】請求項2の発明によれば、ランスとスタビ
ライザとが内外に重なっている面に別個に切り起こし形
成され、両方が内側の面において切り起こされないか
ら、ランスとスタビライザの両方を備える場合に内側の
面における強度低下を回避できる。
ライザとが内外に重なっている面に別個に切り起こし形
成され、両方が内側の面において切り起こされないか
ら、ランスとスタビライザの両方を備える場合に内側の
面における強度低下を回避できる。
【0009】請求項3の発明によれば、規制部は挿通孔
であるため簡単に成形でき、しかもその挿通孔は接続部
の折曲げ縁に形成されているため、強度低下を最小限に
抑制できる。
であるため簡単に成形でき、しかもその挿通孔は接続部
の折曲げ縁に形成されているため、強度低下を最小限に
抑制できる。
【0010】
<第1実施形態>以下、本発明の端子金具を具体化した
第1実施形態について図1〜図3を参照して説明する。
本実施形態の端子金具は雌型端子金具Fであり、導電性
の金属板材を折曲げて構成される。図1に示すように、
雌型端子金具Fの前部側には、図示しない相手の端子金
具を挿入するための接続部10が設けられ、後部側には
電線の端末を圧接する圧接部20及び電線の被覆部をか
しめるバレル部30が設けられている。
第1実施形態について図1〜図3を参照して説明する。
本実施形態の端子金具は雌型端子金具Fであり、導電性
の金属板材を折曲げて構成される。図1に示すように、
雌型端子金具Fの前部側には、図示しない相手の端子金
具を挿入するための接続部10が設けられ、後部側には
電線の端末を圧接する圧接部20及び電線の被覆部をか
しめるバレル部30が設けられている。
【0011】接続部10は、後述する図3に示す金属板
材を図中破線で示す折り目にしたがって箱型に折り曲げ
て構成される。その内部には先端縁を折り返すことによ
り弾性接触片部11が配設されている。この弾性接触片
部11には前端側の開口を介して挿入される相手の端子
金具が弾性接触する。接続部10の天井は、金属板材の
両端部(図3中、左右両端部)を重ね合わせることによ
り二重に形成されており、その外側の天井板12にはラ
ンス15が斜め後方に向けて切り起こし形成されてい
る。また、内側の天井板13には、図2に示すように、
図中、左縁部を上方に向けてほぼ直角に折曲げることに
よりスタビライザ14が形成されており、そのスタビラ
イザ14が外側の天井板12の左縁部に形成した挿通孔
12Aを介して接続部10の上面に突出している。
材を図中破線で示す折り目にしたがって箱型に折り曲げ
て構成される。その内部には先端縁を折り返すことによ
り弾性接触片部11が配設されている。この弾性接触片
部11には前端側の開口を介して挿入される相手の端子
金具が弾性接触する。接続部10の天井は、金属板材の
両端部(図3中、左右両端部)を重ね合わせることによ
り二重に形成されており、その外側の天井板12にはラ
ンス15が斜め後方に向けて切り起こし形成されてい
る。また、内側の天井板13には、図2に示すように、
図中、左縁部を上方に向けてほぼ直角に折曲げることに
よりスタビライザ14が形成されており、そのスタビラ
イザ14が外側の天井板12の左縁部に形成した挿通孔
12Aを介して接続部10の上面に突出している。
【0012】図3に接続部10を構成する金属板材の展
開図を示す。図中、ランス15は左縁部を切り欠いて形
成され、そのすぐ右方にはスタビライザ14を挿通させ
る挿通孔12Aが形成されている。スタビライザ14は
金属板材の右縁部から張り出しており、また、下縁部に
は弾性接触片部11が突出している。なお、図3中、1
6が接続部10の底板を構成し、その左右両側方には左
側板17と右側板18を介して外側の天井板12と内側
の天井板13が連なっている。
開図を示す。図中、ランス15は左縁部を切り欠いて形
成され、そのすぐ右方にはスタビライザ14を挿通させ
る挿通孔12Aが形成されている。スタビライザ14は
金属板材の右縁部から張り出しており、また、下縁部に
は弾性接触片部11が突出している。なお、図3中、1
6が接続部10の底板を構成し、その左右両側方には左
側板17と右側板18を介して外側の天井板12と内側
の天井板13が連なっている。
【0013】圧接部20は、図1に示すように、上記接
続部10の後端に連続し、上面を開口する溝状に形成さ
れている。この圧接部20内には底板を切り起こすこと
により圧接板21が前後に対向して配設されており、そ
の各圧接板21には符号を付さないが上縁部を切り欠く
ことにより圧接溝が形成されている。そして、電線の被
覆端末をこの各圧接溝内へ押し込むと圧接溝の縁部が被
覆部に食い込んで芯線に接触するようになっている。
続部10の後端に連続し、上面を開口する溝状に形成さ
れている。この圧接部20内には底板を切り起こすこと
により圧接板21が前後に対向して配設されており、そ
の各圧接板21には符号を付さないが上縁部を切り欠く
ことにより圧接溝が形成されている。そして、電線の被
覆端末をこの各圧接溝内へ押し込むと圧接溝の縁部が被
覆部に食い込んで芯線に接触するようになっている。
【0014】バレル部30は、左右両側にバレル片31
を上方に向けて突設しており、ここをかしめることによ
り電線を雌型端子金具Fに固定することができるように
なっている。なお、各バレル片31は、僅かに前後にず
れた位置にあり、電線がそれぞれのバレル片31によっ
て巻き込まれるようになっている。これは、各バレル片
31と電線との接触面積をできる限り多く確保すること
で、小さなかしめ力でありながら電線に対する固定を確
実にせんとするためである。
を上方に向けて突設しており、ここをかしめることによ
り電線を雌型端子金具Fに固定することができるように
なっている。なお、各バレル片31は、僅かに前後にず
れた位置にあり、電線がそれぞれのバレル片31によっ
て巻き込まれるようになっている。これは、各バレル片
31と電線との接触面積をできる限り多く確保すること
で、小さなかしめ力でありながら電線に対する固定を確
実にせんとするためである。
【0015】上記雌型端子金具Fは、図2に示すように
コネクタハウジング40のキャビティ41内に組み込ま
れる。このキャビティ41の後端面は図示しないが開口
しており、その開口を介して雌型端子金具Fは組み込ま
れる。また、このキャビティ41内には天井面に係止突
部42が形成されており、組み込まれた雌型端子金具F
のランス15がここに突き当たり雌型端子金具Fが抜け
止めされるようになっている。さらに、天井面の左縁部
にはガイド溝43が形成されており、このガイド溝43
は図示しないがキャビティ41の開口後縁部から前端部
にかけて形成されている。そして、雌型端子金具Fを組
み込む際にスタビライザ14がここに係合することによ
り組み込み作業が円滑に行われる。なお、このスタビラ
イザ14は雌型端子金具Fの組み込みを円滑に行わせる
他、雌型端子金具Fが上下反転して組み付けられること
も防止している。
コネクタハウジング40のキャビティ41内に組み込ま
れる。このキャビティ41の後端面は図示しないが開口
しており、その開口を介して雌型端子金具Fは組み込ま
れる。また、このキャビティ41内には天井面に係止突
部42が形成されており、組み込まれた雌型端子金具F
のランス15がここに突き当たり雌型端子金具Fが抜け
止めされるようになっている。さらに、天井面の左縁部
にはガイド溝43が形成されており、このガイド溝43
は図示しないがキャビティ41の開口後縁部から前端部
にかけて形成されている。そして、雌型端子金具Fを組
み込む際にスタビライザ14がここに係合することによ
り組み込み作業が円滑に行われる。なお、このスタビラ
イザ14は雌型端子金具Fの組み込みを円滑に行わせる
他、雌型端子金具Fが上下反転して組み付けられること
も防止している。
【0016】次に、接続部10の組み立てについて述べ
る。接続部10を組み立てるには、図3に示す金属板材
を図中破線で示す折り目にしたがって以下の手順で折り
曲げる。まず、ランス15を裏面側へ斜めに折り曲げ、
かつスタビライザ14を裏面側へほぼ直角に折り曲げ
る。さらに、弾性接触片部11を前縁部(図3中、下縁
部)から金属板材の表面側へ重ね合わせるように折り返
す。そして、左側板17と右側板18を底板16に対し
てほぼ直角に表面側へ折り曲げるとともに、内側の天井
板13を内方へ直角に折曲げ、かつ外側の天井板12を
その上に重ね合わせるように折り曲げる。外側の天井板
12を内側の天井板13の上に重ね合わせる際、スタビ
ライザ14が挿入孔12Aを介して上方へ突出するよう
にする。これにより、接続部10が箱型に形成されると
ともに、その重ね合わせ部分においてスタビライザ14
が挿通孔12Aを貫通し、内側の天井板13と外側の天
井板12とが相互に開き方向へ変形することが規制され
る。
る。接続部10を組み立てるには、図3に示す金属板材
を図中破線で示す折り目にしたがって以下の手順で折り
曲げる。まず、ランス15を裏面側へ斜めに折り曲げ、
かつスタビライザ14を裏面側へほぼ直角に折り曲げ
る。さらに、弾性接触片部11を前縁部(図3中、下縁
部)から金属板材の表面側へ重ね合わせるように折り返
す。そして、左側板17と右側板18を底板16に対し
てほぼ直角に表面側へ折り曲げるとともに、内側の天井
板13を内方へ直角に折曲げ、かつ外側の天井板12を
その上に重ね合わせるように折り曲げる。外側の天井板
12を内側の天井板13の上に重ね合わせる際、スタビ
ライザ14が挿入孔12Aを介して上方へ突出するよう
にする。これにより、接続部10が箱型に形成されると
ともに、その重ね合わせ部分においてスタビライザ14
が挿通孔12Aを貫通し、内側の天井板13と外側の天
井板12とが相互に開き方向へ変形することが規制され
る。
【0017】このように本実施形態では、内側の天井板
13と外側の天井板12とが開き方向へ変形することを
規制できるから、接続部10が外力によって変形し辛
く、もって箱型形状を保持することができる。しかも、
既存のスタビライザ14を利用するため、その構造は極
めて簡単である。また、ランス15とスタビライザ14
とは内側の天井板13と外側の天井板12に別個に形成
され、両方が内側の天井板13にのみ形成されないか
ら、ランス15とスタビライザ14の両方を備える場合
に内側の天井板13における強度低下を回避できる。さ
らに、本発明の規制部は挿通孔12Aであるため簡単に
成形でき、しかもその挿通孔12Aは外側の天井板12
における左縁部に形成されているため、強度低下を最小
限に抑制できる。
13と外側の天井板12とが開き方向へ変形することを
規制できるから、接続部10が外力によって変形し辛
く、もって箱型形状を保持することができる。しかも、
既存のスタビライザ14を利用するため、その構造は極
めて簡単である。また、ランス15とスタビライザ14
とは内側の天井板13と外側の天井板12に別個に形成
され、両方が内側の天井板13にのみ形成されないか
ら、ランス15とスタビライザ14の両方を備える場合
に内側の天井板13における強度低下を回避できる。さ
らに、本発明の規制部は挿通孔12Aであるため簡単に
成形でき、しかもその挿通孔12Aは外側の天井板12
における左縁部に形成されているため、強度低下を最小
限に抑制できる。
【0018】<第2実施形態>以下、本発明の端子金具
を具体化した第2実施形態について図4〜図6を参照し
て説明する。第1実施形態では内側の天井板13にスタ
ビライザ14を形成し、外側の天井板12にランス15
を形成したが、本実施形態では図4及び図5に示すよう
に内側の天井板51にランス52が形成され、外側の天
井板53にスタビライザ54が形成されている。即ち、
ランス52とスタビライザ54の配置が第1実施形態の
ものとは反対になっている。そして、内側の天井板51
に形成されたランス52は外側の天井板53に形成され
た挿通孔53Aを介して接続部50の上面に突出してい
る。
を具体化した第2実施形態について図4〜図6を参照し
て説明する。第1実施形態では内側の天井板13にスタ
ビライザ14を形成し、外側の天井板12にランス15
を形成したが、本実施形態では図4及び図5に示すよう
に内側の天井板51にランス52が形成され、外側の天
井板53にスタビライザ54が形成されている。即ち、
ランス52とスタビライザ54の配置が第1実施形態の
ものとは反対になっている。そして、内側の天井板51
に形成されたランス52は外側の天井板53に形成され
た挿通孔53Aを介して接続部50の上面に突出してい
る。
【0019】図6は、本実施形態における接続部50を
構成する金属板材の展開図を示す。図中、ランス52
は、金属板材の左縁部を切り欠いて形成され、スタビラ
イザ54は右縁部に張り出し形成されている。挿通孔5
3Aはスタビライザ54のすぐ左方に形成されている。
なお、図中、55が底板であり、その左方には左側板5
6を介して内側の天井板51が連なり、右方には右側板
57を介して外側の天井板53が連なっている。その他
の部分については第1実施形態と同様であるため同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。
構成する金属板材の展開図を示す。図中、ランス52
は、金属板材の左縁部を切り欠いて形成され、スタビラ
イザ54は右縁部に張り出し形成されている。挿通孔5
3Aはスタビライザ54のすぐ左方に形成されている。
なお、図中、55が底板であり、その左方には左側板5
6を介して内側の天井板51が連なり、右方には右側板
57を介して外側の天井板53が連なっている。その他
の部分については第1実施形態と同様であるため同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。
【0020】接続部50を組み立てるには、図6に示す
金属板材を図中破線で示す折り目にしたがって以下の手
順で折り曲げればよい。まず、ランス52とスタビライ
ザ54を裏面側へ折り曲げる。さらに、弾性接触片部1
1を表面側へ重ねるように折り返し、左右両側板56,
57を底板55に対して表面側へほぼ直角に折り曲げ
る。その後、内側の天井板51を内方へ折り曲げ、かつ
外側の天井板53をその上に重ね合わせるように折り曲
げる。また、外側の天井板53を内側の天井板51の上
に重ね合わせる際、ランス52を挿通孔53Aを介して
上方へ突出させる。
金属板材を図中破線で示す折り目にしたがって以下の手
順で折り曲げればよい。まず、ランス52とスタビライ
ザ54を裏面側へ折り曲げる。さらに、弾性接触片部1
1を表面側へ重ねるように折り返し、左右両側板56,
57を底板55に対して表面側へほぼ直角に折り曲げ
る。その後、内側の天井板51を内方へ折り曲げ、かつ
外側の天井板53をその上に重ね合わせるように折り曲
げる。また、外側の天井板53を内側の天井板51の上
に重ね合わせる際、ランス52を挿通孔53Aを介して
上方へ突出させる。
【0021】これにより、接続部50は箱型に形成され
るとともに、ランス52が挿通孔53Aを貫通すること
により重ね合わされた内側の天井板51と外側の天井板
53とが開き方向へ変形することが規制される。従っ
て、本実施形態でも、第1実施形態同様に、内側の天井
板51と外側の天井板53との開き方向への変形を規制
することができ、もって簡単な構造で接続部50の箱型
形状を保持できるという効果等を奏する。
るとともに、ランス52が挿通孔53Aを貫通すること
により重ね合わされた内側の天井板51と外側の天井板
53とが開き方向へ変形することが規制される。従っ
て、本実施形態でも、第1実施形態同様に、内側の天井
板51と外側の天井板53との開き方向への変形を規制
することができ、もって簡単な構造で接続部50の箱型
形状を保持できるという効果等を奏する。
【0022】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記各実施形態では、雌型端子金具Fはランス
15,52とスタビライザ14,54の両方を備えてい
たが、ランス或いはスタビライザの一方のみを備え、そ
れが内側の天井板に形成されるものであってもよい。
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記各実施形態では、雌型端子金具Fはランス
15,52とスタビライザ14,54の両方を備えてい
たが、ランス或いはスタビライザの一方のみを備え、そ
れが内側の天井板に形成されるものであってもよい。
【0023】(2) 上記各実施形態では、ランス1
5,52或いはスタビライザ14,54の一方が内側の
天井板13,51に形成され、他方が外側の天井板1
2,53に形成されていたが、ランスとスタビライザの
両方が内側の天井板に形成されるものであってもよい。
5,52或いはスタビライザ14,54の一方が内側の
天井板13,51に形成され、他方が外側の天井板1
2,53に形成されていたが、ランスとスタビライザの
両方が内側の天井板に形成されるものであってもよい。
【0024】(3) 上記各実施形態では、金属板材の
両端部が接続部10,50の天井において重ね合わされ
ていたが、接続部の底等において重ね合わされるもので
あってもよく、その場合には、底等における内側の側板
にランス或いはスタビライザを形成することになる。
両端部が接続部10,50の天井において重ね合わされ
ていたが、接続部の底等において重ね合わされるもので
あってもよく、その場合には、底等における内側の側板
にランス或いはスタビライザを形成することになる。
【0025】(4) 上記各実施形態では、本発明の規
制部は挿通孔12A,53Aであったが、規制部は金属
板材の縁部を切り欠いて形成される切り欠き等であって
もよく、要するにランス或いはスタビライザを差し込む
ことによってランス或いはスタビライザに係合して内側
の天井板と外側の天井板との開き方向への変形を規制で
きるものであればよい。その他、本発明は要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更して実施することができる。
制部は挿通孔12A,53Aであったが、規制部は金属
板材の縁部を切り欠いて形成される切り欠き等であって
もよく、要するにランス或いはスタビライザを差し込む
ことによってランス或いはスタビライザに係合して内側
の天井板と外側の天井板との開き方向への変形を規制で
きるものであればよい。その他、本発明は要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図1】第1実施形態の全体を示す斜視図である。
【図2】同実施形態における雌型端子金具をキャビティ
へ組み込んだ状態を示す正断面図である。
へ組み込んだ状態を示す正断面図である。
【図3】同実施形態の接続部を示す展開図である。
【図4】第2実施形態の接続部を示す斜視図である。
【図5】同実施形態における雌型端子金具をキャビティ
へ組み込んだ状態を示す正断面図である。
へ組み込んだ状態を示す正断面図である。
【図6】同実施形態の接続部を示す展開図である。
【図7】従来例の接続部を示す斜視図である。
【図8】従来例の接続部を示す展開図である。
10,50…接続部 12,53…外側の天井板(外側に重なっている面) 12A,53A…挿通孔(規制部) 13,51…内側の天井板(内側の面) 14,54…スタビライザ 15,52…ランス F…雌型端子金具
フロントページの続き (72)発明者 奥村 均 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 先端に相手側端子金具が嵌合可能な接続
部が備えられ、この接続部は展開状態にある板材の両端
部が重なるように箱型状に折曲げられてなり、かつこの
重なり合っている部分の内側の面からは係止用のランス
あるいは挿入案内用のスタビライザの少なくともいずれ
かが起立形成される一方、外側に重なっている面には前
記ランスあるいはスタビライザの少なくともいずれかを
挿通させつつ係合して前記接続部の開き方向への変形を
規制する規制部が形成されていることを特徴とする端子
金具。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記ラン
スと前記スタビライザは前記接続部において内外に重な
っている面に別個に配され、かつそれぞれは切り起こし
によって形成されていることを特徴とする端子金具。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のものにおいて、
前記規制部は前記接続部の折曲げ縁に沿って形成した挿
通孔であることを特徴とする端子金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31228296A JPH10154541A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31228296A JPH10154541A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 端子金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10154541A true JPH10154541A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18027375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31228296A Pending JPH10154541A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 端子金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10154541A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006228759A (ja) * | 2006-06-02 | 2006-08-31 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 雌側端子金具 |
| JP2019212549A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 矢崎総業株式会社 | 端子、およびコネクタ |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31228296A patent/JPH10154541A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006228759A (ja) * | 2006-06-02 | 2006-08-31 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 雌側端子金具 |
| JP2019212549A (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 矢崎総業株式会社 | 端子、およびコネクタ |
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