JPH1092482A - 端子金具 - Google Patents
端子金具Info
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- JPH1092482A JPH1092482A JP8248271A JP24827196A JPH1092482A JP H1092482 A JPH1092482 A JP H1092482A JP 8248271 A JP8248271 A JP 8248271A JP 24827196 A JP24827196 A JP 24827196A JP H1092482 A JPH1092482 A JP H1092482A
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧接部に対する支持強度を高める。
【解決手段】 展開された状態において、基部21の両
縁部には、圧接部22,23がそれぞれ個別に接続部3
3,34を介して接続されている。この各圧接部22,
23には、食い込み溝26,27を有する圧接刃24,
25等が形成されている。また、基部21には規制片部
32が切り起こし可能とされている。これにより、圧接
刃24,25に圧接した被覆電線Wが引っ張られる等し
た場合に作用する応力を各接続部33,34に分散させ
ることができるから、圧接部22,23が変形しづらく
なるという効果を等を奏するとともに、規制片部32に
よって食い込み溝26,27内への被覆電線Wの挿入深
さを調整することができるから、素線の切断という事態
を回避することができる。
縁部には、圧接部22,23がそれぞれ個別に接続部3
3,34を介して接続されている。この各圧接部22,
23には、食い込み溝26,27を有する圧接刃24,
25等が形成されている。また、基部21には規制片部
32が切り起こし可能とされている。これにより、圧接
刃24,25に圧接した被覆電線Wが引っ張られる等し
た場合に作用する応力を各接続部33,34に分散させ
ることができるから、圧接部22,23が変形しづらく
なるという効果を等を奏するとともに、規制片部32に
よって食い込み溝26,27内への被覆電線Wの挿入深
さを調整することができるから、素線の切断という事態
を回避することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧接刃が少なくと
も一対備えられた端子金具に関する。
も一対備えられた端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】コネクタに用いられる端子金具のなかに
は、いわゆる圧接端子と呼ばれる形式のものが知られて
いる。このものは、2枚の圧接刃を備え、そこに電線被
覆を食い込ませて内部芯線と接触させ、もって端子金具
と被覆電線との接続を行うようにしたものがある。図8
は、そのような2枚の圧接刃1,2を備えた端子金具の
圧接部分の展開図であり、圧接刃1,2は相手側端子金
具との接触部(図示せず)に連なる基部3の一縁部に突
設された突片4(圧接部)の両側に配設されている。ま
た、基部3の他縁部には係合凹部5,5が形成されてい
る。
は、いわゆる圧接端子と呼ばれる形式のものが知られて
いる。このものは、2枚の圧接刃を備え、そこに電線被
覆を食い込ませて内部芯線と接触させ、もって端子金具
と被覆電線との接続を行うようにしたものがある。図8
は、そのような2枚の圧接刃1,2を備えた端子金具の
圧接部分の展開図であり、圧接刃1,2は相手側端子金
具との接触部(図示せず)に連なる基部3の一縁部に突
設された突片4(圧接部)の両側に配設されている。ま
た、基部3の他縁部には係合凹部5,5が形成されてい
る。
【0003】そして、展開された状態から圧接部分を組
み立てるには、まず突片4を基部3との付け根部分(図
8中、点線A)を折り目としてほぼ直角に起こし、さら
に両圧接刃1,2をそれぞれ点線Bを折り目として対向
するように曲げる。一方、基部3の他縁部を点線Cを折
り目としてほぼ直角に起こし、各係合凹部5に上記対向
して配された各圧接刃1,2の下縁部をそれぞれ嵌め込
んで両圧接刃1,2が開かないようにする。これによ
り、端子金具における圧接部分の組み立てが完了する。
み立てるには、まず突片4を基部3との付け根部分(図
8中、点線A)を折り目としてほぼ直角に起こし、さら
に両圧接刃1,2をそれぞれ点線Bを折り目として対向
するように曲げる。一方、基部3の他縁部を点線Cを折
り目としてほぼ直角に起こし、各係合凹部5に上記対向
して配された各圧接刃1,2の下縁部をそれぞれ嵌め込
んで両圧接刃1,2が開かないようにする。これによ
り、端子金具における圧接部分の組み立てが完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成で
は、圧接刃1,2が1つの突片4の両側に配され、しか
もその突片4が基部3の一縁部から延設されているた
め、被覆電線の圧接時あるいは圧接後に被覆電線が引っ
張られる等した場合には、突片4の付け根部分に応力が
集中することとなる。そのため、板厚が厚い場合にはま
だしも、端子金具の小型化にともなって板厚を薄くした
場合には圧接部分に対する支持強度が不足しがちとな
る。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、圧接部に対する支持強度に優れる端子金具を提
供するところにある。
は、圧接刃1,2が1つの突片4の両側に配され、しか
もその突片4が基部3の一縁部から延設されているた
め、被覆電線の圧接時あるいは圧接後に被覆電線が引っ
張られる等した場合には、突片4の付け根部分に応力が
集中することとなる。そのため、板厚が厚い場合にはま
だしも、端子金具の小型化にともなって板厚を薄くした
場合には圧接部分に対する支持強度が不足しがちとな
る。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、圧接部に対する支持強度に優れる端子金具を提
供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の端子金具は、圧接刃が形成された圧接部
が少なくとも一対、対向して備えられてなる端子金具で
あって、各圧接部は基部に対し個別に接続部を介して接
続されていることに特徴を有する。
に、請求項1の端子金具は、圧接刃が形成された圧接部
が少なくとも一対、対向して備えられてなる端子金具で
あって、各圧接部は基部に対し個別に接続部を介して接
続されていることに特徴を有する。
【0006】また、請求項2の端子金具は、請求項1記
載の端子金具において、各圧接部にはこの圧接部同士が
対向した状態で、相互に係合し合う係合部が形成されて
いることに特徴を有する。
載の端子金具において、各圧接部にはこの圧接部同士が
対向した状態で、相互に係合し合う係合部が形成されて
いることに特徴を有する。
【0007】また、請求項3の端子金具は、請求項1又
は請求項2記載の端子金具において、圧接刃には被覆電
線を受け入れ可能に開口する溝部が形成されるととも
に、基部には溝部に対する被覆電線の挿入深さを規制す
るための規制部が形成されていることに特徴を有する。
は請求項2記載の端子金具において、圧接刃には被覆電
線を受け入れ可能に開口する溝部が形成されるととも
に、基部には溝部に対する被覆電線の挿入深さを規制す
るための規制部が形成されていることに特徴を有する。
【0008】
【本発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、各圧
接部は基部に対して個別に接続部を介して接続されてい
る。従って、圧接された被覆電線が引っ張れる等した場
合にも各圧接刃に作用する応力を分散させることができ
るから、つまりそのような応力が一部に集中することを
回避できるため、端子金具が変形し難くなるという効果
を奏する。
接部は基部に対して個別に接続部を介して接続されてい
る。従って、圧接された被覆電線が引っ張れる等した場
合にも各圧接刃に作用する応力を分散させることができ
るから、つまりそのような応力が一部に集中することを
回避できるため、端子金具が変形し難くなるという効果
を奏する。
【0009】請求項2の発明によれば、請求項1の作用
に加え、係合部を設けたことで圧接部同士を相互に係合
させることができる。従って、圧接部の姿勢保持機能が
高められ、その分、圧接部は被覆電線が引っ張られる等
した場合に作用する応力や外力に対してさらに変形し難
くなる。
に加え、係合部を設けたことで圧接部同士を相互に係合
させることができる。従って、圧接部の姿勢保持機能が
高められ、その分、圧接部は被覆電線が引っ張られる等
した場合に作用する応力や外力に対してさらに変形し難
くなる。
【0010】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の作用に加え、圧接刃に形成された溝部に対する被覆電
線の挿入深さを規制する規制部が形成されているから、
過度の挿入により被覆電線の素線が切断されてしまうこ
とを防止できる。しかも、ハウジング側に形成すること
なく端子金具自体に形成したから、ハウジング側におけ
る設計上の制約を少なくすることができる。
の作用に加え、圧接刃に形成された溝部に対する被覆電
線の挿入深さを規制する規制部が形成されているから、
過度の挿入により被覆電線の素線が切断されてしまうこ
とを防止できる。しかも、ハウジング側に形成すること
なく端子金具自体に形成したから、ハウジング側におけ
る設計上の制約を少なくすることができる。
【0011】
<第1実施形態>以下、本発明の端子金具を具体化した
一実施形態について図1〜図6を参照して説明する。本
実施形態の端子金具は、図1〜図3に示すように雌端子
金具Fであり、雄端子金具が挿入される挿入部10と被
覆電線を圧接した状態に保持する電線保持部20とから
構成される。
一実施形態について図1〜図6を参照して説明する。本
実施形態の端子金具は、図1〜図3に示すように雌端子
金具Fであり、雄端子金具が挿入される挿入部10と被
覆電線を圧接した状態に保持する電線保持部20とから
構成される。
【0012】挿入部10は、金属薄板を角筒状に折曲げ
らて形成され、その内部には弾性接触片11が前縁部か
ら折り返して形成されている。また、底面には、ランス
12が下方に向けて切り起こし形成されている。
らて形成され、その内部には弾性接触片11が前縁部か
ら折り返して形成されている。また、底面には、ランス
12が下方に向けて切り起こし形成されている。
【0013】電線保持部20も挿入部10同様、金属薄
板を折曲げて形成される。図5は、この電線保持部20
の展開図を示す。図5において挿入部10の底面に連な
る基部21の上下両縁部には、位置を左右にずらして圧
接部22,23が張り出し形成されている。また、その
上側の圧接部22の左縁部と下側の圧接部23の右縁部
には、略方形状の圧接刃24,25が張り出し形成され
ており、その各圧接刃24,25には被覆電線W(図6
参照)を食い込ませるための食い込み溝26,27が上
縁部或いは下縁部を切り欠いて形成されている。なお、
その各食い込み溝26,27の挿入口26A,27Aは
斜めに切り欠かれて、被覆電線Wを円滑に食い込み溝2
6,27内に挿入できるようになっている。また、本発
明の圧接部は、本実施形態の圧接部22,23と圧接刃
24,25を含めた部分をいい、接続部は圧接部22,
23の付け根部分である接続部33,34をいう。
板を折曲げて形成される。図5は、この電線保持部20
の展開図を示す。図5において挿入部10の底面に連な
る基部21の上下両縁部には、位置を左右にずらして圧
接部22,23が張り出し形成されている。また、その
上側の圧接部22の左縁部と下側の圧接部23の右縁部
には、略方形状の圧接刃24,25が張り出し形成され
ており、その各圧接刃24,25には被覆電線W(図6
参照)を食い込ませるための食い込み溝26,27が上
縁部或いは下縁部を切り欠いて形成されている。なお、
その各食い込み溝26,27の挿入口26A,27Aは
斜めに切り欠かれて、被覆電線Wを円滑に食い込み溝2
6,27内に挿入できるようになっている。また、本発
明の圧接部は、本実施形態の圧接部22,23と圧接刃
24,25を含めた部分をいい、接続部は圧接部22,
23の付け根部分である接続部33,34をいう。
【0014】さらに、各圧接部22,23のほぼ中央部
には係合溝28,29が上縁部或いは下縁部からほぼ基
部21との付け根部分にかけて切り欠き形成されてい
る。この各係合溝28,29はさらに大小の溝に2分割
されている。また、各圧接刃24,25には、上記各係
合溝28,29に対応して大小に2分割された係合突片
部30,31が左縁部或いは右縁部に突出形成されてい
る。さらに、基部21の後端部には、右側を除いて方形
状の切り込みが入れられており、これにより規制片部3
2が切り起こし可能に形成されている。
には係合溝28,29が上縁部或いは下縁部からほぼ基
部21との付け根部分にかけて切り欠き形成されてい
る。この各係合溝28,29はさらに大小の溝に2分割
されている。また、各圧接刃24,25には、上記各係
合溝28,29に対応して大小に2分割された係合突片
部30,31が左縁部或いは右縁部に突出形成されてい
る。さらに、基部21の後端部には、右側を除いて方形
状の切り込みが入れられており、これにより規制片部3
2が切り起こし可能に形成されている。
【0015】図6は、上記雌端子金具Fをコネクタハウ
ジング40に組み込んだ状態を示す。コネクタハウジン
グ40内には、キャビティ41が設けられており、そこ
に上記雌端子金具Fはランス12を上方に向けた姿勢で
組み込まれるようになっている。組み込んだ状態では、
ランス12はキャビティ41の天井面に突出する係止突
部42に係合し、雌端子金具Fは抜け止め状態とされ
る。また、キャビティ41は、下面後半分が開口してお
り、その開口43に圧接カバー44が装着されるように
なっている。そして、この圧接カバー44には、キャビ
ティ41に対向する側の側面に被覆電線Wを食い込み溝
26,27に押し込むための押圧突起45が突設されて
いる。即ち、キャビティ41に雌端子金具Fを組み込ん
だ状態で被覆電線Wの圧接作業を行えるようにしてい
る。
ジング40に組み込んだ状態を示す。コネクタハウジン
グ40内には、キャビティ41が設けられており、そこ
に上記雌端子金具Fはランス12を上方に向けた姿勢で
組み込まれるようになっている。組み込んだ状態では、
ランス12はキャビティ41の天井面に突出する係止突
部42に係合し、雌端子金具Fは抜け止め状態とされ
る。また、キャビティ41は、下面後半分が開口してお
り、その開口43に圧接カバー44が装着されるように
なっている。そして、この圧接カバー44には、キャビ
ティ41に対向する側の側面に被覆電線Wを食い込み溝
26,27に押し込むための押圧突起45が突設されて
いる。即ち、キャビティ41に雌端子金具Fを組み込ん
だ状態で被覆電線Wの圧接作業を行えるようにしてい
る。
【0016】次に、電線保持部20の組み立て作業につ
いて述べる。電線保持部20を組み立てるには、まず、
規制片部32を上方(図5中、紙面側)に折曲げかつそ
の折曲げられた上面がほぼ水平となるようにしておく
(図3参照)。そして、各圧接部22,23をその付け
根部分(図5中、点線D)から上方(図5中、紙面側)
にほぼ直角に折曲げる。さらに、その後、各圧接刃2
4,25を付け根部分(図5中、点線E)から内方(図
5中、紙面側)にほぼ直角に折曲げ、かつ各圧接刃2
4,25の係合突片部30,31をそれぞれ相手側の圧
接部22,23の係合溝28,29内に嵌め込む(図
2、図4参照)。これにより、各圧接刃24,25は、
雌端子金具Fの長さ方向に対向して配されるとともに圧
接部22,23とともに上方から見た場合に正方形の枠
状に組み立てられる(図1参照)。
いて述べる。電線保持部20を組み立てるには、まず、
規制片部32を上方(図5中、紙面側)に折曲げかつそ
の折曲げられた上面がほぼ水平となるようにしておく
(図3参照)。そして、各圧接部22,23をその付け
根部分(図5中、点線D)から上方(図5中、紙面側)
にほぼ直角に折曲げる。さらに、その後、各圧接刃2
4,25を付け根部分(図5中、点線E)から内方(図
5中、紙面側)にほぼ直角に折曲げ、かつ各圧接刃2
4,25の係合突片部30,31をそれぞれ相手側の圧
接部22,23の係合溝28,29内に嵌め込む(図
2、図4参照)。これにより、各圧接刃24,25は、
雌端子金具Fの長さ方向に対向して配されるとともに圧
接部22,23とともに上方から見た場合に正方形の枠
状に組み立てられる(図1参照)。
【0017】続いて、被覆電線Wの圧接作業について述
べる。被覆電線Wの圧接作業は雌端子金具Fをキャビテ
ィ41に組み込んだ後行う。まず、雌端子金具Fを組み
込んだコネクタハウジング40の向きを開口43が上側
となる向きとし、その組み込まれた雌端子金具Fの両圧
接刃24,25上に被覆電線Wの端末を渡し架けるよう
にして置く。そして、コネクタハウジング40の開口4
3に圧接カバー44を装着する。すると、被覆電線Wが
押圧突起45によって食い込み溝26,27内へと押圧
され、食い込み溝26,27の縁部が被覆電線Wに食い
込む。これにより、被覆電線Wは雌端子金具Fに圧接さ
れる。ここで、被覆電線Wを食い込み溝26,27に押
し込む際に、誤って被覆電線Wを奥端部(図4中、下端
部)に当接する位置まで押し込んでしまうと、被覆電線
Wはその奥端部に強く押し付けられて素線が切断されて
しまうことが懸念される。しかし、本実施形態では、規
制片部32が設けられているため、被覆電線Wは途中で
規制片部32に当接し、それ以上に奥方に押し込まれる
ことはない。従って、被覆電線Wは食い込み溝26,2
7の奥端部まで押し込まれることはなく、常に奥端部か
ら僅かに手前位置に保持され(図4参照)、素線が切断
されることを回避できる。
べる。被覆電線Wの圧接作業は雌端子金具Fをキャビテ
ィ41に組み込んだ後行う。まず、雌端子金具Fを組み
込んだコネクタハウジング40の向きを開口43が上側
となる向きとし、その組み込まれた雌端子金具Fの両圧
接刃24,25上に被覆電線Wの端末を渡し架けるよう
にして置く。そして、コネクタハウジング40の開口4
3に圧接カバー44を装着する。すると、被覆電線Wが
押圧突起45によって食い込み溝26,27内へと押圧
され、食い込み溝26,27の縁部が被覆電線Wに食い
込む。これにより、被覆電線Wは雌端子金具Fに圧接さ
れる。ここで、被覆電線Wを食い込み溝26,27に押
し込む際に、誤って被覆電線Wを奥端部(図4中、下端
部)に当接する位置まで押し込んでしまうと、被覆電線
Wはその奥端部に強く押し付けられて素線が切断されて
しまうことが懸念される。しかし、本実施形態では、規
制片部32が設けられているため、被覆電線Wは途中で
規制片部32に当接し、それ以上に奥方に押し込まれる
ことはない。従って、被覆電線Wは食い込み溝26,2
7の奥端部まで押し込まれることはなく、常に奥端部か
ら僅かに手前位置に保持され(図4参照)、素線が切断
されることを回避できる。
【0018】このように本実施形態では、各圧接部2
2,23はそれぞれ個別に接続部33,34を介して基
部21に接続されるから、被覆電線Wが引っ張れる等し
た場合に各圧接刃24,25に作用する応力は各接続部
33,34に分散する。従って、従来のように被覆電線
Wが引っ張られる等した場合に作用する応力が一部に集
中することがないから、もって雌端子金具Fが変形し難
くなるという効果を奏する。しかも、電線保持部20を
組み立てた状態で各圧接刃24,25は相互に相手側の
圧接部22,23の係合溝28,29に係合して枠状に
組み立てられるから、各圧接部22,23を一層変形し
難くすることができる。
2,23はそれぞれ個別に接続部33,34を介して基
部21に接続されるから、被覆電線Wが引っ張れる等し
た場合に各圧接刃24,25に作用する応力は各接続部
33,34に分散する。従って、従来のように被覆電線
Wが引っ張られる等した場合に作用する応力が一部に集
中することがないから、もって雌端子金具Fが変形し難
くなるという効果を奏する。しかも、電線保持部20を
組み立てた状態で各圧接刃24,25は相互に相手側の
圧接部22,23の係合溝28,29に係合して枠状に
組み立てられるから、各圧接部22,23を一層変形し
難くすることができる。
【0019】また、被覆電線Wは規制片部32によって
所定以上に押し込まれることが規制されるから、過度の
押し込みにより被覆電線Wの素線が切断されてしまうこ
とを防止できる。しかも、この規制片部32はコネクタ
ハウジング40側に形成されずに雌端子金具Fに直接一
体に形成されているから、コネクタハウジング40側に
おける設計上の制約を少なくすることができる。具体的
には、例えばキャビティを筒状に形成しその底面にこの
ような被覆電線の挿入深さを規制する規制突部を設けた
とすると、雌端子金具の組み付け時に雌端子金具と規制
突部とが干渉することになってしまうため、設計上これ
を回避する工夫が必要となる。しかし、本実施形態のよ
うに規制片部32を雌端子金具F自体に形成した場合に
は、そのような事態を考慮する必要がなくなる。さら
に、展開状態において圧接部22,23は基部21の両
側に配されており、電線保持部20が全体として略方形
状に展開されるため、材料取りにおいて無駄な部分を少
なくすることができる。
所定以上に押し込まれることが規制されるから、過度の
押し込みにより被覆電線Wの素線が切断されてしまうこ
とを防止できる。しかも、この規制片部32はコネクタ
ハウジング40側に形成されずに雌端子金具Fに直接一
体に形成されているから、コネクタハウジング40側に
おける設計上の制約を少なくすることができる。具体的
には、例えばキャビティを筒状に形成しその底面にこの
ような被覆電線の挿入深さを規制する規制突部を設けた
とすると、雌端子金具の組み付け時に雌端子金具と規制
突部とが干渉することになってしまうため、設計上これ
を回避する工夫が必要となる。しかし、本実施形態のよ
うに規制片部32を雌端子金具F自体に形成した場合に
は、そのような事態を考慮する必要がなくなる。さら
に、展開状態において圧接部22,23は基部21の両
側に配されており、電線保持部20が全体として略方形
状に展開されるため、材料取りにおいて無駄な部分を少
なくすることができる。
【0020】<第2実施形態>第1実施形態では、電線
保持部20は雌端子金具Fに一体に形成されていたが、
本実施形態では電線保持部20は雄端子金具Mに一体に
形成される。即ち、本実施形態では、図7に示すよう
に、電線保持部20は雌端子金具に差し込むタブ部50
の後端部(図中、左端部)に連続形成されている。その
電線保持部20の構成は、2枚の圧接刃24,25を備
えて構成される等、第1実施形態の電線保持部20と同
様の構成であるため、ここでは同一部分に同一符号を付
して説明を省略する。
保持部20は雌端子金具Fに一体に形成されていたが、
本実施形態では電線保持部20は雄端子金具Mに一体に
形成される。即ち、本実施形態では、図7に示すよう
に、電線保持部20は雌端子金具に差し込むタブ部50
の後端部(図中、左端部)に連続形成されている。その
電線保持部20の構成は、2枚の圧接刃24,25を備
えて構成される等、第1実施形態の電線保持部20と同
様の構成であるため、ここでは同一部分に同一符号を付
して説明を省略する。
【0021】このように本実施形態でも、各圧接部2
2,23はそれぞれ個別に接続部33,34を介して基
部21に接続されるから、第1実施形態同様に各圧接刃
24,25に作用する応力を一部に集中させることなく
分散することができ、雄端子金具Mが変形し難くなると
いう効果を奏する。
2,23はそれぞれ個別に接続部33,34を介して基
部21に接続されるから、第1実施形態同様に各圧接刃
24,25に作用する応力を一部に集中させることなく
分散することができ、雄端子金具Mが変形し難くなると
いう効果を奏する。
【0022】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば次のように変形して実施するこ
とができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属
する。 (1) 上記各実施形態では、各圧接部22,23は基
部21の上下両縁部からそれぞれ突出形成されていた
が、圧接部は基部の一縁部からそれぞれ個別に接続部を
介して突出形成され、その各圧接部に圧接刃を形成した
構成のものであってもよい。
るものではなく、例えば次のように変形して実施するこ
とができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属
する。 (1) 上記各実施形態では、各圧接部22,23は基
部21の上下両縁部からそれぞれ突出形成されていた
が、圧接部は基部の一縁部からそれぞれ個別に接続部を
介して突出形成され、その各圧接部に圧接刃を形成した
構成のものであってもよい。
【0023】(2) 上記各実施形態では、規制片部3
2は端子金具F,Mに一体に形成されていたが、これを
形成しない端子金具、或いは規制片をコネクタハウジン
グ側に形成した構成のものであってもよい。
2は端子金具F,Mに一体に形成されていたが、これを
形成しない端子金具、或いは規制片をコネクタハウジン
グ側に形成した構成のものであってもよい。
【0024】(3) 上記各実施形態では、各圧接刃2
4,25はそれぞれ相手側の圧接部22,23に係合し
て枠状に組み立てられるようになっていたが、各圧接刃
は相手側に係合することなく単に折曲げただけの構成の
ものであってもよい。
4,25はそれぞれ相手側の圧接部22,23に係合し
て枠状に組み立てられるようになっていたが、各圧接刃
は相手側に係合することなく単に折曲げただけの構成の
ものであってもよい。
【0025】(4) 上記各実施形態では、規制片部3
2は基部21から切り起こし形成されるものであった
が、本発明の規制部は叩き出し等によって形成したもの
であってもよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範
囲内で種々変更して実施することができる。
2は基部21から切り起こし形成されるものであった
が、本発明の規制部は叩き出し等によって形成したもの
であってもよい。その他、本発明は要旨を逸脱しない範
囲内で種々変更して実施することができる。
【図1】第1実施形態の雌端子金具を示す上面図であ
る。
る。
【図2】同実施形態の雌端子金具を示す側面図である。
【図3】同実施形態の雌端子金具を示す側断面図であ
る。
る。
【図4】同実施形態の圧接刃を示す正断面図である。
【図5】同実施形態の電線保持部を示す展開図である。
【図6】同実施形態における雌端子金具をコネクタハウ
ジングに組み付けた状態を示す側断面図である。
ジングに組み付けた状態を示す側断面図である。
【図7】第2実施形態における雄端子金具をコネクタハ
ウジングに組み付けた状態を示す側断面図である。
ウジングに組み付けた状態を示す側断面図である。
【図8】従来例の電線保持部分を示す展開図である。
21…基部 22,23…圧接部 24,25…圧接刃 26,27…食い込み溝(溝部) 30,31…係合突片部(係合部) 32…規制片部(規制部) 33,34…接続部 W…被覆電線
Claims (3)
- 【請求項1】 圧接刃が形成された圧接部が少なくとも
一対、対向して備えられてなる端子金具であって、 前記各圧接部は基部に対し個別に接続部を介して接続さ
れていることを特徴とする端子金具。 - 【請求項2】 請求項1記載の端子金具において、前記
各圧接部にはこの圧接部同士が対向した状態で、相互に
係合し合う係合部が形成されていることを特徴とする端
子金具。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の端子金具に
おいて、前記圧接刃には被覆電線を受け入れ可能に開口
する溝部が形成されるとともに、前記基部には前記溝部
に対する前記被覆電線の挿入深さを規制するための規制
部が形成されていることを特徴とする端子金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248271A JPH1092482A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248271A JPH1092482A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 端子金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1092482A true JPH1092482A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17175651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8248271A Pending JPH1092482A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 端子金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1092482A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003217400A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | ピアノハンドル式スイッチ |
| JP2010177185A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 給電線用接続装置 |
| JP2017111892A (ja) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | 株式会社ユピテル | 配線接続部材、電装部品、及びホルダ |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8248271A patent/JPH1092482A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003217400A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-31 | Matsushita Electric Works Ltd | ピアノハンドル式スイッチ |
| JP2010177185A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 給電線用接続装置 |
| JP2017111892A (ja) * | 2015-12-15 | 2017-06-22 | 株式会社ユピテル | 配線接続部材、電装部品、及びホルダ |
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