JPH1015461A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JPH1015461A
JPH1015461A JP17239396A JP17239396A JPH1015461A JP H1015461 A JPH1015461 A JP H1015461A JP 17239396 A JP17239396 A JP 17239396A JP 17239396 A JP17239396 A JP 17239396A JP H1015461 A JPH1015461 A JP H1015461A
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JP
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screw
slit
die
slit gap
side wall
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JP17239396A
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Seiji Sato
聖次 佐藤
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エクストルージョン型の塗布装置におけるス
リットギャップを正確に調整する。 【解決手段】 塗料溜り2とスリット4を設けたダイ8
にスリットギャップ調整板14を設け、ここにスリット
ギャップ縮小用ネジ16とスリットギャップ拡大用ネジ
18とを取り付ける。スリットギャップ縮小用ネジ16
は、スリットギャップ調整板14のネジ孔14Aにネジ
込まれて、先端でダイ8を押してスリット4を縮小する
方向に調整する。また、スリットギャップ拡大用ネジ1
8は、スリットギャップ調整板14の挿通孔14Bを通
してダイ8のネジ孔8Cにネジ込まれることで、ダイ8
をスリットギャップ調整板14側に引っ張るようにし
て、スリット4を拡大する方向に調整する。そして、ス
リットギャップ縮小用ネジ16に設けた目盛り20によ
り、スリット4の調整量を数量的に認識できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるエクスト
ルージョン型の塗布装置に関し、詳しくは、塗料の押し
出されるスリットのスリットギャップの調整を容易かつ
正確に行うことができる塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーディオテープやビデオテー
プとしては、ポリエステルフィルム等の非磁性支持体と
磁性粉末や結合剤、潤滑剤等を有機溶剤に分散混練して
なる磁性塗料を塗布することにより、磁性層が形成され
てなる、いわゆる塗布型の磁気記録媒体が使用されてい
る。この塗布型の磁気記録媒体を製造するに際し、磁性
塗料を非磁性支持体上に塗布するための装置としては、
従来より、グラビアロールやリバースロール等のロール
を用いた塗布装置が用いられており、特に幅広い構造粘
性(チキソ性)のものを塗布することができるダイレク
トグラビア方式を適用した装置が一般的となっている。
【0003】上記グラビアロールには、耐摩耗性を考慮
してハードクローム処理等の表面処理が施される。磁性
塗料の構造粘性によっては、ロールから非磁性支持体で
あるベースフィルム上への塗料転写性が損なわれて塗布
厚ムラのための出力変動や塗料飛散によるドロップアウ
ト等が起こりやすい状態となる。そして、高速塗布にな
るにしたがってこれらの問題が顕著になる傾向にある。
近年においては、このような高速塗布化が要求されると
ともに、磁気記録媒体の磁性層の薄膜化が要求され、塗
膜の薄膜化が要求されている。
【0004】そして、このような高速塗布化および塗膜
の薄膜化を達成し得る新しい塗布装置としてエクストル
ージョン(ダイ)型の塗布装置が注目され、既に一部実
用化されている。このエクストルージョン型の塗布装置
は、非磁性支持体に対向配置されるダイを有し、このダ
イの非磁性支持体への対向端部に開口する幅広のスリッ
トを形成するとともに、前記対向端部近傍をドクターエ
ッジ化したものであり、走行している非磁性支持体の表
面に向けて連続的に押し出された磁性塗料が前記ドクタ
ーエッジによって均一な厚さをもって上記非磁性支持体
上に塗布されるような構成とされている。
【0005】また、上記スリットの背面側には、塗料溜
まりが設けられ、塗料溜まりに供給された塗料は、上記
スリット内へ送り出される。なお、このようなダイの非
磁性支持体に対する対向面は、後述のように比較的先鋭
な形状からほぼ平坦な形状まで、様々な形状を有するこ
とから、以下の説明では、特に形状を特定しない表現と
して、総括的に一主面というものとする。このようなエ
クストルージョン型の塗布装置は、均一な膜厚を有する
塗膜を容易に形成することができるとともに、大径を有
するロールを用いないために装置の低価格化や小型化の
点で有利であり、またダイ内に供給された塗料が全て塗
布されるので、ダイ廻りでの塗料の循環を行う必要がな
いことから、これまで写真フィルムや印画紙等の分野に
おいて使用されている。
【0006】また、最近では、非磁性支持体の表面に複
数層の塗膜を形成することが要求されており、複数のス
リットを並べて配列することにより複数層を一度に塗布
するようにしている。すなわち、例えば、図11に示す
ように、内部に塗料溜まり502を有し、これに接続さ
れるスリット504を一主面506aに臨んで有する第
1のダイ506と、内部に塗料溜まり508を有し、こ
れに接続されるスリット510を一主面512aに臨ん
で有する第2のダイ512とを、スリット504とスリ
ット510が並列されるように配する。
【0007】そして、非磁性支持体514を図中矢印α
で示すような方向に走行させ、まず第1のダイ506の
スリット504から第1の塗料516を押し出して非磁
性支持体514上に第1の塗料516を塗布し、続いて
第2のダイ512のスリット510から第2の塗料51
8を押し出して非磁性支持体514上の第1の塗料51
6上に第2の塗料518に重ねて塗布し、2層の塗膜を
形成するようにしている。また、図12に示すように、
第1の塗料溜まり520およびこれに接続される第1の
スリット522と、第2の塗料溜まり524およびこれ
に接続される第2のスリット526とを、第1および第
2のスリット522、526が一主面528aに臨むよ
うに並列して形成したダイ528を配する例も挙げられ
る。
【0008】そして、図11に示した場合と同様に、非
磁性支持体530を図中矢印βで示すような方向に走行
させ、まずダイ528の第1のスリット522から第1
の塗料532を押し出して非磁性支持体530上に第1
の塗料532を塗布し、続いて第2のスリット526か
ら第2の塗料534を押し出して非磁性支持体530上
の第1の塗料532上に第2の塗料534を重ねて塗布
し、2層の塗膜を形成するようにしている。なお、この
場合においては、第1のスリット522および第2のス
リット526のドクターエッジとして機能する上下のリ
ップはそれぞれ独立して設けられており、都合4つのリ
ップが形成されることとなる。
【0009】さらに、図13に示すように第1の塗料溜
まり536およびこれに接続される第1のスリット53
8と、第2の塗料溜まり540およびこれに接続される
第2のスリット542とを、第1および第2のスリット
538、542が一主面544aに臨むように並列して
形成したダイ544を配する例も挙げられる。そして、
これまでの例と同様にして、非磁性支持体546上に第
1の塗料548と第2の塗料550を順次積層塗布し
て、2層の塗膜を形成するようにしている。なお、この
場合においては、第1のスリット538と第2のスリッ
ト542間に挟まれるリップが兼用されており、合計で
3つのリップが形成されることとなる。
【0010】さらに、図14に示すように、第1の塗料
溜まり552およびこれに接続される第1のスリット5
54と、第2の塗料溜まり556およびこれに接続され
る第2のスリット558とを、第1および第2のスリッ
ト554、558が一主面560aに臨むように並列し
て形成したダイ560を配する例も挙げられる。なお、
このとき、第1および第2のスリット554、558に
挟まれる部分は一主面560a上に出ておらず、第1の
塗料562と第2の塗料564は押し出される直前に液
同士の界面を形成した状態で積層され、この積層された
状態で押し出されることとなり、一主面560a側から
見た場合、1箇所のスリットしか形成されていないよう
に見える。そして、これまでの例と同様にして、非磁性
支持体566上に第1の塗料562と第2の塗料564
を順次積層塗布して、2層の塗膜を形成するようにして
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なエクストルージョン型の塗布装置においては、塗料の
粘土および塗布厚に応じて、スリットの間隔、すなわち
スリットギャップを変更する必要がある。そこで、この
ようなスリットギャップの調整機構として、例えばダイ
のスリットを形成する部材の一部を変位可能な構造と
し、この部分の変位を一般的なネジの締め付けで調整す
ることにより、スリットギャップを変化させるようにす
ることが考えられる。
【0012】そして、この種の装置に用いられるネジと
しては、いわゆるセットスクリュウネジやキャップスク
リュウネジ等が市販されており、これらをLレンチ工具
で締め付け作業することが一般に行われている。しかし
ながら、このようなネジで上述のようなスリットギャッ
プの調整を行うようにした場合には、調整の精度が専ら
作業者の感覚的な判断に委ねられることとなり、微妙な
調整は事実上困難である。特に、装置の規模によって
は、1つの塗布装置のスリットギャップを調整するの
に、多数の調整ネジを設ける必要がある。しかし、上述
のような感覚的な調整方法では、装置全体でスリットギ
ャップを均一に調整することが困難であるため、塗料を
バランスよく均一に吐出させること、ならびに、そのバ
ランスを維持することも大変困難である。
【0013】また、上述のようなスリットギャップの調
整としては、スリットギャップを全体で均一にするだけ
では不十分な場合がある。すなわち、塗料のバランスを
さらに厳格に均一化するため、スリットギャップに意図
的に一定の偏り(以下、うねりという)をもたせたい場
合がある。しかしながら、上述のような感覚的な調整方
法では、所望のうねりをもたせることも極めて困難であ
る。以上のように、従来の感覚的なスリットギャップ調
整方法では、適正にスリットギャップを調整することは
困難である。このため、例えばコーティングされて巻上
がったジャンボロールの形状バランスを均一に維持する
ことも困難であり、結果として、いわゆるナガデコ不良
やハバデコ不良といった品質不良を発生させ、製造歩留
りの低下、生産性低下の要因となってしまう。
【0014】本発明の目的は、塗布装置のスリットギャ
ップを容易かつ適正に調整することができる塗布装置を
提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、塗布対象物の被塗布面に対向して配置される
ダイを有し、このダイに、塗料が供給される塗料溜りを
設けるとともに、この塗料溜りから前記被塗布面への対
向部に開口するスリットを形成し、前記塗料溜りの塗料
をスリットより押し出して塗布を行う塗布装置であっ
て、前記ダイにおいて、前記スリットの少なくとも一方
の内壁面を形成する側壁構成部を前記スリットの幅方向
に変位させることにより、スリットギャップを調整する
スリットギャップ調整装置を有し、このスリットギャッ
プ調整装置は、前記側壁構成部に変位を与える調整具を
有するとともに、この調整具に前記側壁構成部の変位量
を示す表示手段を設けたことを特徴とする。例えば、ス
リットギャップ調整装置を構成する調整ネジに、表示手
段としての目盛りを設けることにより、前記側壁構成部
の変位量を数量的に認識できるようにする。
【0016】以上のような本発明の塗布装置において、
スリットギャップ調整時に、その調整状態、すなわち前
記側壁構成部の変位量を表示手段により正確に認識でき
るので、スリットの全長にわたってスリットギャップを
均一に調整することができ、また、意図的にスリットギ
ャップに一定のうねりを設けることも容易に行える。し
たがって、塗料をバランスよく均一に吐出させること
や、そのバランスを維持することも容易となる。これに
より、調整作業の効率化が可能となり、品質の向上とと
もに、製造歩留りを向上でき、総合的な生産性の向上を
達成することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明による塗布装置の実
施の形態例について説明する。図1は、本発明による塗
布装置の一例を示す側断面図であり、図2は、図1の塗
布装置に設けられたスリットギャップ調整装置の要部を
拡大して示す側断面図である。この実施の形態例におけ
る塗布装置は、本発明の特徴を明瞭にするため、簡素な
構成例を示すものである。すなわち、この塗布装置は、
内部に塗料溜り2を有し、これに接続されるスリット4
を非磁性支持体10への対向面に臨ませた一体型のダイ
8を有する。
【0018】そして、スリット4の内壁面を形成する両
側の側壁構成部8A、8Bのうち、一方の側壁構成部8
Aに、スリットギャップ調整装置12が設けられてい
る。このスリットギャップ調整装置12は、側壁構成部
8Aの外側壁、すなわちスリット4と反対側に、スリッ
ト4と平行に支持部材としてのスリットギャップ調整板
14を設け、このスリットギャップ調整板14にスリッ
トギャップ縮小用ネジ16とスリットギャップ拡大用ネ
ジ18を設けたものである。スリットギャップ縮小用ネ
ジ16は、頭部16Aと円筒部16Bとネジ部16Cと
を有し、スリットギャップ調整板14に、側壁構成部8
A側に向かって貫通形成したネジ孔14Aにネジ部16
Cを螺合し、ネジ部16Cの先端部16aを側壁構成部
8Aの外側壁に当接させるようにしたものである。この
スリットギャップ縮小用ネジ16を側壁構成部8A側に
ねじ込んで側壁構成部8Aの外側壁を押圧することによ
り、側壁構成部8Aをスリット4側に変位させ、スリッ
トギャップを縮小する方向に調整するものである。
【0019】また、スリットギャップ縮小用ネジ16の
円筒部16Bには、軸方向の目盛り20が形成されてい
る。この目盛り20は、例えば0.5mmピッチで形成
されており、ネジ16の変位を表示するものである。ス
リットギャップ拡大用ネジ18は、頭部18Aと円筒部
18Bとネジ部18Cとを有し、スリットギャップ調整
板14に、側壁構成部8A側に向かって貫通形成した挿
通孔14Bにネジ部18Cおよび円筒部18Bを挿通す
るとともに、ネジ部18Cを側壁構成部8Aに形成した
ネジ孔8Cに螺合させるようにしたものである。また、
スリットギャップ拡大用ネジ18の頭部18Aは、スリ
ットギャップ調整板14に係合している。
【0020】このスリットギャップ拡大用ネジ18で
は、ネジ部18Cをネジ孔8Cにねじ込むことにより、
側壁構成部8Aをスリットギャップ調整板14側に変位
させ、スリット4を拡大する方向に調整するものであ
る。なお、図1に示すように、ダイ8は、側壁構成部8
A、8Bを一体形成したものであり、側壁構成部8Aの
基端部に塗料溜り2を切り欠き形成することで、側壁構
成部8Aの基端部を薄肉に形成している。これにより、
側壁構成部8Aが比較的容易に変位する構成となってい
る。
【0021】以上のような塗布装置において、スリット
ギャップ縮小用ネジ16および拡大用ネジ18で側壁構
成部8Aを変位させない状態では、スリットギャップ
(図1中Gで示す)は変化しておらず、側壁構成部8A
の内壁面は、基準線0の位置にある。そこで、この状態
から、スリットギャップ縮小用ネジ16を締めることに
より、側壁構成部8Aの内壁面を基準線0より−方向に
変位させて、スリットギャップGを縮小する方向に調整
する。また、スリットギャップ拡大用ネジ18を締める
ことにより、側壁構成部8Aの内壁面を基準線0より+
方向に変位させて、スリットギャップGを拡大する方向
に調整する。
【0022】そして、以上のようなスリットギャップ調
整の際に、スリットギャップ縮小用ネジ16の円筒部1
6Bの目盛り20を目視することにより、側壁構成部8
Aの変位量、すなわちスリットギャップの調整量を数量
的に把握して作業を行うことができる。なお、図1で
は、一組のスリットギャップ縮小用ネジ16と拡大用ネ
ジ18を設けた状態を示しているが、実際は、スリット
4の幅方向に沿って、複数箇所に設けられており、スリ
ットギャップ調整作業は、ダイ8の製作段階におけるス
リット4の各部の間隔測定検査により提供される詳細な
チャートを参照して行うものとなっている。
【0023】したがって、このスリットギャップ調整作
業の際に、チャートより求められるスリット4の各部の
スリットギャップ調整量をスリットギャップ縮小用ネジ
16の目盛り20によって正確に把握して効率よく作業
を行うことができ、スリット4の全体にわたって適正な
調整を行い、バランスの良い塗料の吐出状態を得ること
ができる。なお、以上の例は、表示手段として、単にス
リットギャップ縮小用ネジ16の円筒部16Bに目盛り
20を設けた場合について説明したが、さらに高精度の
スリットギャップ調整を行うために、より精密な表示手
段を設けることが有効となる。以下、表示手段の具体例
について説明する。
【0024】図3は、スリットギャップ調整装置の第2
の例を示す拡大側断面図である。この例は、スリットギ
ャップ縮小用ネジ16のピッチに対し、頭部16Aの軸
回りに目盛り30を設けることにより、変位量を拡大し
て表示するようにしたものである。すなわち、スリット
ギャップ縮小用ネジ16のピッチを例えば0.5mmと
し、頭部16Aに100個の目盛りを刻んだ場合、各種
の誤差を考えなければ、頭部16Aの回動角度によって
0.005mmの精度で変位量を認識できる。したがっ
て、このような目盛り30を上述した軸方向の目盛り2
0と組み合わせることにより、目盛り20を用いて例え
ば0.5mm単位の大まかな変位量を認識した後、目盛
り30を用いて例えば0.005mm単位の微細な変位
量を認識する。このようにして、変位量が数ミリ程度と
大きい場合でも、目盛り20と目盛り30の組み合わせ
により、容易かつ高精度な調整が可能となる。
【0025】図4は、スリットギャップ調整装置の第3
の例を示す拡大側断面図である。図2に示す例では、ス
リットギャップ縮小用ネジ16の円筒部16Bに目盛り
20を直接形成したため、ネジ16の回動操作によって
目盛り20の位置も回ってしまい、見づらくなってしま
う。そこで、この図4の例では、スリットギャップ縮小
用ネジ16の円筒部16Bを細径に形成するとともに、
この円筒部16Bの外周に円筒状のスリーブ16Dを設
け、このスリーブ16Dに目盛り20を設けたものであ
る。すなわち、この例では、スリットギャップ縮小用ネ
ジ16を締めてスリットギャップを適宜調整した状態
で、スリーブ16Dを回動操作することにより、目盛り
20を視やすい位置に移動し、この状態で目盛り20を
目視して調整量を調べる。
【0026】図5は、スリットギャップ調整装置の第4
の例を示す拡大側断面図である。この例は、図4に示す
スリーブ16Dに、軸方向の目盛り20に加えて、軸回
り方向の目盛り30を設けたものである。また、ネジ1
6の頭部16Aには、目盛り30による測定用の基準線
32が設けられている。そして、この例では、スリット
ギャップ縮小用ネジ16を締めてスリットギャップを適
宜調整した状態で、スリーブ16Dを回動操作すること
により、目盛り20を見やすい位置に移動し、この状態
で目盛り20を目視して、例えば0.5mm単位の大ま
かな調整量を調べる。次に、ネジ16の頭部16Aに設
けた基準線32が、目盛り30のどこに位置するかを調
べ、ネジ16の回動角度を判断し、例えば0.005m
m単位の微細な変位量を認識する。このようにして、変
位量が数ミリ程度と大きい場合でも、スリーブ16Dに
設けた目盛り20と目盛り30の組み合わせにより、容
易かつ高精度な調整が可能となる。
【0027】図6は、スリットギャップ調整装置の第5
の例を示す拡大側断面図である。上述の各例では、スリ
ットギャップ縮小用ネジ16の外周部に目盛りを設けた
が、この図6に示す例では、ネジ16の内部に、その軸
方向に貫通するネジ孔16Eを設け、このネジ孔16E
に微調整用のネジ34のネジ部34Cを螺合させるよう
にしたものである。また、外側のネジ16には軸方向の
粗調整用目盛り36が設けられ、内側のネジ34の頭部
34Aには軸回り方向の微調整用目盛り38が設けられ
ている。また、ネジ16とネジ34とは、基準線40
A、40Bを一致させることにより、先端面が面一にな
るように形成されている。さらに、外側のネジ16のピ
ッチに対し、内側のネジ34のピッチを十分小さいもの
となっている。そして、この例では、外側のネジ16を
スリットギャップの大まかな変位調整に用いるととも
に、内側のネジ34をスリットギャップの微細な変位調
整に用いる。
【0028】すなわち、上述の基準線40A、40Bを
一致させた状態で、まず、外側のネジ16の回動操作を
行うことにより、スリットギャップの粗い調整を行う。
この際、比較的大きなピッチで迅速に作業できる。次
に、内側のネジ34の回動操作で、内側のネジ34の先
端部が、外側のネジ16の先端部よりさらに突出し、側
壁構成部8Aを押すことにより、微細なピッチでのスリ
ットギャップ調整を行うことができる。そして、ネジ1
6の目盛り36と、基準線40A、40Bと、ネジ34
の目盛り38により、微調整後の変位量を認識する。こ
の際、ネジ34のピッチが小さいことから、目盛り38
によって表される変位量は極めて小さいものとなり、よ
り精密な調整が可能となる。また、二重に設けたネジ1
6、34によって調整を行うことから、ピッチの小さい
ネジを単独で使用する場合に比べて、細かいピッチの精
密な調整を迅速に行うことができる。
【0029】また、以上の例では、専らスリットギャッ
プ縮小用ネジ16に変位量を表示する目盛りを設けた
が、スリットギャップ拡大用ネジ18に設けることも可
能である。すなわち、スリットギャップ調整装置の構造
上、スリットギャップ拡大用ネジ18の円筒部18Bは
外部に現れないので、この円筒部18Bに目盛りを設け
ても用いることができない。しかし、上述した例のう
ち、頭部18Aに目盛りを設ける例や、ネジ18の内部
に微調整用のネジ34を設ける例については、スリット
ギャップ拡大用ネジ18についても有効に適用し得るも
のである。
【0030】なお、以上の各例は、図1に示した簡素な
構成の塗布装置にスリットギャップ調整装置を設けるこ
とを前提として説明したが、本発明は、さらに複雑な構
成を有する各種の塗布装置について適用し得るものであ
る。以下、本発明の適用が可能な塗布装置の他の例につ
いて、具体例を挙げて説明する。なお、以下に説明する
塗布装置では、上述した各種のスリットギャップ調整装
置を設けることが可能であるが、簡単のため、図1およ
び図2に示した構成例を用いた場合について述べるもの
とし、他の構成例については省略する。まず、塗布装置
が組み込まれる塗布システムについて説明する。ここで
は、磁性塗膜と非磁性塗膜の2層の塗膜を形成し、磁気
テープを製造する塗布システムの例について述べる。
【0031】図7は、塗布システムの構成を示す概略構
成図である。この塗布システムは、塗布対象物である非
磁性支持体102が巻装され、図中矢印Mbで示すよう
に時計回りに回転する巻き出し側ロール104と、この
非磁性支持体102を巻き取り、図中矢印Mdで示すよ
うに時計回りで回転する巻き取り側ロール106を有
し、非磁性支持体102が巻き出し側ロール104側か
ら巻き取り側ロール106側に走行する走行系110の
中途部に磁性塗料および非磁性塗料(色剤)を塗布する
ダイ112を有する本発明を適用した塗布装置114が
配されてなるものである。なお、上記巻き出し側ロール
104と巻き取り側ロール106の間には、複数(ここ
では6個)の図中矢印Mcで示すように時計回りに回転
するガイドロール108a、108b、108c、10
8d、108e、108fが配されており、非磁性支持
体102はこの上を所定のテンションを有して図中矢印
Maで示すように順次走行することとなる。
【0032】これらガイドロール108a、108b、
108c、108d、108e、108fにおいては、
ガイドロール108aが巻き出し側ロール104から送
り出された非磁性支持体102の走行方向を変更し、ガ
イドロール108cによって再び非磁性支持体102の
走行方向を変更し、ガイドロール108dによってさら
に非磁性支持体102の走行方向を変更し、ガイドロー
ル108fによりさらに非磁性支持体102の走行方向
を変更し、ガイドロール108fによりさらに非磁性支
持体102の走行方向を変更して巻き取り側ロール10
6に巻き取れるようにしており、全体として略四角形を
なす走行系が形成されることとなる。そして、走行系1
10のガイドロール108a、108b間には、磁性塗
料および非磁性塗料の塗布が可能なように塗布装置11
4のダイ112が配されている。さらに、走行系110
のガイドロール108c、108d間には非磁性支持体
102上に塗布された磁性塗料を配向するとともに乾燥
する配向・乾燥部116と乾燥部118よりなるドライ
ヤ120が配されている。
【0033】そして、上記塗布装置114は、内部に2
つの塗料溜まりと、これに接続され一主面112aに開
口する2つのスリットとを設けたダイ112を有する。
また、この塗布装置114は、上記塗料溜まりの一方に
例えば磁性塗料を供給するための塗料供給タンク122
aおよび供給ポンプ124aよりなる供給系126a
と、上記塗料溜まりの他方に例えば非磁性塗料を供給す
るための塗料供給タンク122bおよび供給ポンプ12
4bによりなる供給系126bと、磁性塗料および非磁
性塗料の供給量を制御する制御部128とを有する。
【0034】なお、この例においては、2層の塗膜を形
成する例について述べていることから、2個の供給系1
26a、126bを有することとなる。したがって、こ
の塗布システムにより磁気テープを製造するには、非磁
性支持体102を巻き出し側ロール104から送りだ
し、ガイドロール108a上を走行させ、ダイ112に
より磁性塗料および非磁性塗料よりなる2層の塗膜を形
成し、ガイドロール108b、108c上を順次走行さ
せた後、ドライヤ120内において磁性塗料の配向およ
び乾燥を行ない、ガイドロール108d、108e、1
08f上を順次走行させて巻き取り側ロール106に巻
き取ればよい。
【0035】なお、上記非磁性支持体102としては、
この種の磁気テープにおいて一般的に使用されるものを
使用すれば良く、例えばポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ア
ラミド等のプレスチックフィルムやアルミ箔等の金属フ
ィルム等が挙げられる。また、磁性塗料としても、この
種の磁気テープにおいて一般的に使用されるものを使用
すればよい。また、非磁性塗料としても、この種の磁気
テープにおいて一般的に使用されるものを使用すればよ
い。
【0036】図8は、以上のような塗布システムに設け
られる塗布装置114の構成を示す断面図である。この
塗布装置114では、ダイ112が、第1のダイ152
と第2のダイ158より構成されいている。第1のダイ
152は、屈曲して断面略L字状をなす第1のダイ部材
142と、断面略I字状の第2のダイ部材144とを有
する。また、第2のダイ158は、上記第1のダイ15
2の第1のダイ部材142を第1のダイ部材として兼用
し、断面略L字状をなす第3のダイ部材154と、断面
略I字状の第2のダイ部材156とを有する。
【0037】なお、これら第1のダイ部材142および
第2のダイ部材144、156、第3のダイ部材154
は、従来のダイを構成する材料等を機械加工することに
より形成される。また、第1のダイ152を構成する第
1のダイ部材142においては、内側の屈曲面となる一
主面142aに開口するように断面略コ字状の溝部14
6が形成されている。この溝部146の一方の側面14
6aは傾斜面とされており、相対向する側面146bよ
りも突出した面となされている。一方の第2のダイ部材
144は、第1のダイ部材142の一主面142aおよ
び溝部146の側面146aの突出部分に、当該第2の
ダイ部材144の隣合う2つの主面144aおよび14
4bが対向するように配置されるものであり、側面14
6aに相対向する主面144bは、側面146aと平行
となるような傾斜面とされている。
【0038】なお、上記第1のダイ部材142と第2の
ダイ部材144間は、第2のダイ部材144を貫通する
挿通孔160を介して第1のダイ部材142の一主面1
42a側に止まり孔として形成されるネジ孔162に捩
164をネジ止めすることにより固定される。このと
き、第2のダイ部材144に形成される挿通孔160は
ネジ164の軸部の直径よりも大きな径を有する孔とし
て形成されている。したがって、溝部146と第2のダ
イ部材144間に塗料溜まり148が形成され、第2の
ダイ部材144の一主面144bと溝部146の側面1
46aの突出部分の対向部分の間隙により第1のダイ1
52の非磁性支持体への対向面となる一主面112aに
臨むスリット150が形成されることとなる。そして、
この第1のダイ152においては、スリット150の間
隔を調整するスリットギャップ調整装置が設けられてい
る。
【0039】図9は、スリットギャップ調整装置の要部
を示す拡大側断面図である。なお、このスリットギャッ
プ調整装置は、基本的に上述した図1のスリットギャッ
プ調整装置と同様の構成を有するものであり、以下、詳
細に説明する。まず、第1のダイ部材142の溝部14
6の側面146bの反対側の外側面となる一主面142
bに、スリットギャップ調整板166が設けられてい
る。このスリットギャップ調整板166は、第1のダイ
部材142の一主面142aよりも突出するように配さ
れており、その突出部分が第2のダイ部材144のスリ
ット形成面となる一主面144bの反対側の主面144
cに近接して平行に相対向するようになされている。な
お、このスリットギャップ調整板166と第1のダイ部
材142とは、スリットギャップ調整板166に貫通し
て形成される挿通孔168を介して第1のダイ部材14
2に止まり孔として形成されるネジ孔170にネジ17
2をネジ止めすることにより固定される。
【0040】また、このスリットギャップ調整板166
と第2のダイ部材144との対向部分には、スリットギ
ャップ調整板166を貫通する挿通孔174を介して第
2のダイ部材144の一主面144cに臨んで止まり孔
として形成されるネジ孔176内に達成するようにスリ
ットギャップ拡大用ネジ178が配されている。なお、
スリットギャップ拡大用ネジ178は、その頭部178
Aがスリットギャップ調整板166に係合保持されてい
る。また、同様にスリットギャップ調整板166と第2
のダイ部材144との対向部分には、スリットギャップ
調整板166を貫通するネジ孔180を介して第2のダ
イ部材144の一主面144cに当接するようにスリッ
トギャップ縮小用ネジ182が配されている。
【0041】そして、スリットギャップ拡大用ネジ17
8を締めると、その頭部178Aがスリットギャップ調
整板166に係合していることから、ネジ部178Cが
第2のダイ部材144に設けられたネジ孔176内を進
むこととなる。そして、このとき第2のダイ部材144
を第1のダイ部材142に固定するための挿通孔160
をネジ164の軸部よりも大径としていることから、第
2のダイ部材144は挿通孔160のあそびの範囲内で
あれば、図中上下方向に変位可能となっており、第2の
ダイ部材144が図中矢印Meで示すように図中上方に
移動することとなる。
【0042】一方のスリットギャップ縮小用ネジ182
を締めると、スリットギャップ縮小用ネジ182のネジ
部182Cがネジ孔180内を進むことから、当接して
いる第2のダイ部材144を押すこととなり、上述のよ
うに第2のダイ部材144は挿通孔160のあそびの範
囲内であれば、図中上下方向に変位可能となっているこ
とから、第2のダイ部材144は図中矢印Mfで示すよ
うに図中下方に移動することとなる。また、このとき、
スリットギャップ調整板166の突出部分は第2のダイ
部材144に対して平行に相対向していることから、ス
リットギャップ拡大用ネジ178およびスリットギャッ
プ縮小用ネジ182により第2のダイ部材144を図中
上下方向に移動させると、平行に移動することとなる。
したがって、第2のダイ部材144のスリット形成面と
なる一主面144bは第1のダイ部材142のスリット
形成面となる溝部146の一側面146aに対して平行
に移動することとなり、スリットギャップが可変であ
り、スリットギャップを変化させてもスリット150の
テーパが変化することはない。
【0043】また、スリットギャップ縮小用ネジ182
の円筒部182Bには、軸方向に0.5mm間隔の目盛
り300が設けられている。したがって、上述したスリ
ットギャップ調整作業の結果、スリットギャップの調整
量を目盛り300より数量的に把握することができる。
次に、第2のダイ158は、上述のように第1のダイ1
52の第1のダイ部材142を第1のダイ部材として兼
用し、その他断面略L字状をなす第3のダイ部材154
と第2のダイ部材156により構成されるものである。
【0044】すなわち、隣合う主面154a、154c
により形成される角部を切り欠くような溝部184が形
成され、断面略L字状となされる第3のダイ部材154
が、第1のダイ部材142のスリットギャップ調整板1
66の設けられる一主面142bの反対側の面である一
主面142cに対して一主面154cが対向するように
配されている。また、断面略I字状の第2のダイ部材1
56が、隣合う主面156a、156bがそれぞれ第3
のダイ部材154の主面154aおよび第1のダイ部材
142の一主面142cに対向するように配されてい
る。なお、上記第1のダイ部材142の一主面142c
の第2のダイ部材156の一主面156bは平行に相対
向するようになされている。上記第1のダイ部材142
と第3のダイ部材154においては、対向面となる一主
面142cが一主面154cよりも突出しており、この
一主面142cの突出部分に第2のダイ部材156の一
主面156bが対向することとなる。
【0045】また、上記第2のダイ部材156と第3の
ダイ部材154との間は、第2のダイ部材156を貫通
する挿通孔190を介して第3のダイ部材154の一主
面154a側に止まり孔として形成されるネジ孔192
にネジ194を配してネジ止めすることにより固定され
る。このとき、第2のダイ部材156に形成される挿通
孔190は、ネジ194の軸部の直径よりも大きな径を
有する孔として形成されている。したがって、第3のダ
イ部材154の溝部184と第1、第2のダイ部材14
2、156との間に塗料溜まり186が形成され、第1
のダイ部材142の一主面142cと第2のダイ部材1
56の一主面156bとの間に、一主面112aに臨む
スリット188が形成されることとなる。なお、この場
合、第1のダイ部材142の溝部146の側面146a
と一主面142cの交差部分により形成される角部より
なり、ドクターエッジとして機能するリップは、第1の
ダイ152のスリット150および第2のダイ158の
スリット44の片側のリップとして兼用されることとな
る。
【0046】そして、この第2のダイ158において
は、第3のダイ部材154の第1のダイ部材142への
対向面となる一主面154cの反対側の外側面となる一
主面154bにスリットギャップ調整板196が設けら
れている。このスリットギャップ調整板196は、第3
のダイ部材154の一主面154aよりも突出するよう
に配されており、その突出部分が第2のダイ部材156
のスリット形成面となる一主面156bの反対側の主面
156cに近接して平行に相対向するようになされてい
る。また、スリットギャップ調整板196と第3のダイ
部材154は、スリットギャップ調整板196に貫通し
て形成される挿通孔198を介して第3のダイ部材15
4に止まり孔として形成されるネジ孔200にネジ20
2をネジ止めすることにより固定される。
【0047】また、このスリットギャップ調整板196
と第2のダイ部材156の対向部分においては、第1の
ダイ152と同様に、スリットギャップ調整板196を
貫通する挿通孔を介して第2のダイ部材156に止まり
孔として形成されるネジ孔内に達する図示しないスリッ
トギャップ拡大用ネジと、スリットギャップ調整板19
6を貫通するネジ孔を介して第2のダイ部材156に当
接する図示しないスリットギャップ縮小用ネジが配され
ている。すなわち、この第2のダイ158においても、
スリットギャップ拡大用ネジを締めると、第1のダイ部
材142と第2のダイ部材156の対向面142c、1
56b間の距離が大きくなり、一方のスリットギャップ
縮小用ネジを締めると、上記対向面142c、156b
間の距離が小さくなってスリットギャップが可変となさ
れる。また、このとき、スリットギャップ調整板196
の突出部分は第2のダイ部材156に対して平行に対向
していることから、スリットギャップ拡大用ネジおよび
スリットギャップ縮小用ネジによりスリットギャップを
変化させても、スリット44のテーパが変化することは
ない。
【0048】また、この第2のダイ158のスリットギ
ャップ調整においても、図9に示した構成と同様に、ス
リットギャップ縮小用ネジの円筒部には、軸方向に0.
5mm間隔の目盛りが設けられている。したがって、上
述したスリットギャップ調整作業の結果、スリットギャ
ップの調整量を目盛りより数量的に把握することができ
る。なお、この例においては、ダイ112の第1、第2
のダイ152、158の塗料溜り148、186内に塗
料供給管204、206がそれぞれ配されている。そし
て、例えば第1のダイ152により非磁性塗料を塗布
し、第2のダイ158により磁性塗料を塗布するように
する。
【0049】以上のような塗布装置においては、スリッ
ト150、188を形成する第1のダイ部材142と第
2のダイ部材144、ならびに、第1のダイ部材142
と第2のダイ部材156の対向面間隔を、第2のダイ部
材144、156を可動とすることにより可変として、
スリットギャップの調整を可能としていることから、ス
リットギャップの調整幅が広く、調整も容易である。し
たがって、本発明にかかるスリットギャップ調整装置に
おいて、スリットギャップ縮小用ネジに設けた目盛りに
より、変位量を数量的に把握して調整する方法が、さら
に有効に機能することとなる。
【0050】次に、図10は、塗布装置のさらに他の例
を示す断面図である。この塗布装置は、ダイ112が、
第1のダイ部材222、第2のダイ部材224および第
3のダイ部材226により構成される第1のダイ228
と、第1のダイ部材222を兼用するとともに、第2の
ダイ部材230および第3のダイ部材232により構成
される第2のダイ234とにより構成されるものであ
る。上記第1のダイ228を構成する第3のダイ部材2
26は、隣合う主面226a、226cにより形成され
る角部を切り欠くような溝部236が形成され、断面略
L字状となされており、一主面223cが板状の第1の
ダイ部材222の一方の主面222aに対向するように
配されている。
【0051】また、第1のダイ228を構成する第2の
ダイ部材224は、断面略I字状であり、隣合う主面2
24a、224bがそれぞれ第3のダイ部材226の主
面226aおよび第1のダイ部材222の一主面222
aにそれぞれ対向するように配されている。なお、上記
第1のダイ部材222の一主面222aと第2のダイ部
材224の一主面224bは平行に相対向するようにな
されている。上記第1のダイ部材222と第3のダイ部
材226においては、対向面となる一主面222aが一
主面226cよりも突出しており、この一主面222a
の突出部分に第2のダイ部材224の一主面224bが
対向することとなる。そして、第1のダイ部材222と
第2のダイ部材224の対向面先端側には、それぞれド
クターエッジとして機能するリップ238、240が形
成されている。
【0052】なお、上記第2のダイ部材224と第3の
ダイ部材226間は、第2のダイ部材224を貫通する
挿通孔242を介して第3のダイ部材226の一主面2
26a側に止まり孔として形成されるネジ孔244にネ
ジ246を配してネジ止めすることにより固定される。
このとき、第2のダイ部材224に形成される挿通孔2
42は、ネジ246の軸部の直径よりも大きな径を有す
る孔として形成されている。したがって、第3のダイ部
材226の溝部236と第1、第2のダイ部材222、
224との間に塗料溜まり248が形成され、第1のダ
イ部材222の対向面となる一主面222aと第2のダ
イ部材224の対向面となる一主面224b間の間隙に
スリット250が形成されることとなる。
【0053】そして、この第1のダイ228において
は、第3のダイ部材226の第1のダイ部材222への
対向面となる一主面226cに相対向し、外側の面とな
る一主面226bにスリットギャップ調整板252が設
けられている。このスリットギャップ調整板252は、
第3のダイ部材226の一主面226aよりも突出する
ように配されており、その突出部分が第2のダイ部材2
24のスリット形成面となる一主面224bの反対側の
主面224cに近接して平行に相対向するようになされ
ている。なお、このスリットギャップ調整板252と第
3のダイ部材226とは、スリットギャップ調整板25
2に貫通して形成される挿通孔254を介して第3のダ
イ部材226に止まり孔として形成されるネジ孔256
にネジ258をネジ止めすることにより固定される。
【0054】また、このスリットギャップ調整板252
と第2のダイ部材224の対向部分には、前述の例と同
様に、スリットギャップ調整板252を貫通する挿通孔
を介して第2のダイ部材224に止まり孔として形成さ
れるネジ孔内に達する図示しないスリットギャップ拡大
用ネジと、スリットギャップ調整板252を貫通するネ
ジ孔を介して第2のダイ部材224に当接する図示しな
いスリットギャップ縮小用ネジが配されている。すなわ
ち、この第1のダイ228においても、スリットギャッ
プ拡大用ネジを締めると、第1のダイ部材222と第2
のダイ部材224の対向面222a、224b間の距離
が大きくなり、一方のスリットギャップ縮小用ネジを締
めると、上記対向面222a、224b間の距離が小さ
くなってスリットギャップが可変となされる。
【0055】また、このとき、スリットギャップ調整板
252の突出部分は第2のダイ部材224に対して平行
に対向していることから、スリットギャップ拡大用ネジ
およびスリットギャップ縮小用ネジによりスリットギャ
ップを変化させても、スリット288のテーパが変化す
ることはない。また、この第2のダイ234のスリット
ギャップ調整においても、図9に示した構成と同様に、
スリットギャップ縮小用ネジの円筒部には、軸方向に
0.5mm間隔の目盛りが設けられている。したがっ
て、上述したスリットギャップ調整作業の結果、スリッ
トギャップの調整量を目盛りより数量的に把握すること
ができる。
【0056】さらに、この例においても、ダイ112の
第1および第2のダイ228、234の塗料溜り24
8、262内に塗料供給管272、274が配されてい
る。以上のように、本例の塗布装置においても、スリッ
ト250、264を形成する第1のダイ部材222と第
2のダイ部材224、ならびに、第1のダイ部材222
と第2のダイ部材226の対向面間隔を、第2のダイ部
材224、226を可動とすることにより可変として、
スリットギャップの調整を可能としていることから、ス
リットギャップの調整幅が広く、調整も容易である。し
たがって、本発明にかかるスリットギャップ調整装置に
おいて、スリットギャップ縮小用ネジに設けた目盛りに
より、変位量を数量的に把握して調整する方法が、さら
に有効に機能することとなる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の塗布装置
では、スリットギャップ調整装置のスリットギャップ調
整具に、調整量を数量的に表示する目盛り等の表示手段
を設けた。そのため、スリットギャップ調整時に、その
調整量を正確に認識でき、スリットの全長にわたってス
リットギャップを均一に調整することが容易となるの
で、調整作業の効率化が可能となり、品質の向上ととも
に、製造歩留りを向上でき、総合的な生産性の向上を達
成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における塗布装置の一例を示す概略側断
面図である。
【図2】図1の塗布装置に設けられるスリットギャップ
調整装置を示す拡大側断面図である。
【図3】図1の塗布装置に設けられるスリットギャップ
調整装置の第2の例を示す拡大側断面図である。
【図4】図1の塗布装置に設けられるスリットギャップ
調整装置の第3の例を示す拡大側断面図である。
【図5】図1の塗布装置に設けられるスリットギャップ
調整装置の第4の例を示す拡大側断面図である。
【図6】図1の塗布装置に設けられるスリットギャップ
調整装置の第5の例を示す拡大側断面図である。
【図7】他の塗布装置が設けられる塗布システムの全体
構成を示す構成図である。
【図8】前記他の塗布装置を示す即断面図である。
【図9】前記他の塗布装置に設けられるスリットギャッ
プ調整装置の例を示す拡大側断面図である。
【図10】さらに他の塗布装置を示す即断面図である。
【図11】従来の塗布装置の一例を示す即断面図であ
る。
【図12】従来の塗布装置の他の例を示す即断面図であ
る。
【図13】従来の塗布装置のさらに他の例を示す即断面
図である。
【図14】従来の塗布装置のさらに他の例を示す即断面
図である。
【符号の説明】
2……塗料溜り、4……スリット、8……ダイ、8A、
8B……側壁構成部、10……非磁性支持体、12……
スリットギャップ調整装置、14……スリットギャップ
調整板、16……スリットギャップ縮小用ネジ、18…
…スリットギャップ拡大用ネジ、20、30、36、3
8……目盛り、34……微調整用ネジ。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布対象物の被塗布面に対向して配置さ
    れるダイを有し、このダイに、塗料が供給される塗料溜
    りを設けるとともに、この塗料溜りから前記被塗布面へ
    の対向部に開口するスリットを形成し、前記塗料溜りの
    塗料をスリットより押し出して塗布を行う塗布装置であ
    って、 前記ダイにおいて、前記スリットの少なくとも一方の内
    壁面を形成する側壁構成部を前記スリットの幅方向に変
    位させることにより、スリットギャップを調整するスリ
    ットギャップ調整装置を有し、 このスリットギャップ調整装置は、前記側壁構成部に変
    位を与える調整具を有するとともに、この調整具に前記
    側壁構成部の変位量を示す表示手段を設けた、 ことを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記スリットギャップ調整装置は、前記
    側壁構成部の前記スリットと反対側に支持部材を設け、
    この支持部材に前記側壁構成部に向かって貫通するネジ
    孔を形成するとともに、このネジ孔に螺合する調整ネジ
    を設け、この調整ネジの先端を前記側壁構成部に当接さ
    せて押圧することにより、前記側壁構成部を変位させる
    ものである請求項1記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記スリットギャップ調整装置は、前記
    側壁構成部の前記スリットと反対側に支持部材を設け、
    この支持部材に前記側壁構成部に向かって貫通する挿通
    孔を形成するとともに、この挿通孔に挿通される調整ネ
    ジを設け、この調整ネジを前記側壁構成部に形成したネ
    ジ孔に螺合させることにより、前記側壁構成部を変位さ
    せるものである請求項1または2記載の塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、調整ネジの軸方向に設
    けた目盛りである請求項2記載の塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、調整ネジの軸方向に設
    けた第1の目盛りと、調整ネジの軸回り方向に設けた第
    2の目盛りとを有し、第1の目盛りによって大まかな変
    位量を表すとともに、第2の目盛りによって微細な変位
    量を表す請求項4記載の塗布装置。
  6. 【請求項6】 前記調整ネジは、外周部に回動可能なス
    リーブを有し、このスリーブに前記目盛りを設けた請求
    項2〜5のいずれか1項記載の塗布装置。
  7. 【請求項7】 前記調整ネジは、外側に粗調整用の第1
    のネジを有するとともに、この第1のネジの軸方向にネ
    ジ孔を設け、このネジ孔に螺合する微調整用の第2のネ
    ジを有する請求項2、4〜6のいずれか1項記載の塗布
    装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のネジは大きいピッチを有し、
    前記第2のネジは小さいピッチを有する請求項7記載の
    塗布装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のネジは軸方向の第1の目盛り
    を有し、前記第2のネジは軸回り方向の第2の目盛りを
    有する請求項7または8記載の塗布装置。
  10. 【請求項10】 前記側壁構成部は、ダイの他の部分と
    一体に形成されており、前記スリットギャップ調整装置
    は、側壁構成部の弾性によって側壁構成部を変位させる
    請求項1〜9のいずれか1項記載の塗布装置。
  11. 【請求項11】 前記側壁構成部は、ダイの他の部分と
    分離して形成されるとともに、固定具によってダイに固
    定されており、前記スリットギャップ調整装置は、前記
    固定具による固定状態を弛めた状態で側壁構成部を変位
    させる請求項1〜10のいずれか1項記載の塗布装置。
  12. 【請求項12】 前記ダイは、前記側壁構成部とダイの
    他の部分とを接合する接合面のうち、少なくとも一方の
    接合面に凹部を設けることにより、前記塗料溜りが形成
    されている請求項1〜11のいずれか1項記載の塗布装
    置。
  13. 【請求項13】 前記ダイは、前記スリットを境にして
    分割され、各分割体を接合するこによってダイを構成す
    るものであり、各分割体を接合する接合面のうち、少な
    くとも一方の接合面に凹部を設けることにより、前記塗
    料溜りが形成されている請求項1〜12のいずれか1項
    記載の塗布装置。
  14. 【請求項14】 前記塗料溜りの凹部を前記側壁構成部
    側の基端部に形成することにより、この基端部に薄肉部
    を形成し、側壁構成部の変位を容易化した請求項10、
    12、13のいずれか1項記載の塗布装置。
  15. 【請求項15】 前記塗料溜りに塗料供給管を配置した
    請求項1〜14のいずれか1項記載の塗布装置。
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