JPH1015515A - 清掃方法及びこれを用いたコンテナの自動清掃装置 - Google Patents

清掃方法及びこれを用いたコンテナの自動清掃装置

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JPH1015515A
JPH1015515A JP8169249A JP16924996A JPH1015515A JP H1015515 A JPH1015515 A JP H1015515A JP 8169249 A JP8169249 A JP 8169249A JP 16924996 A JP16924996 A JP 16924996A JP H1015515 A JPH1015515 A JP H1015515A
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container
cleaning
soft tube
inner peripheral
peripheral surface
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Application number
JP8169249A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kakiuchi
良商 垣内
Hitoshi Kobayashi
均 小林
Tadaharu Kasuya
忠晴 粕谷
Kazutatsu Noyama
一龍 野山
Yoshiro Okuda
義郎 奥田
Yasuhiro Tsuchida
庸宏 槌田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
LINE KOGYO KK
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NATOKO PAINT KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
LINE KOGYO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/0804Cleaning containers having tubular shape, e.g. casks, barrels, drums
    • B08B9/0813Cleaning containers having tubular shape, e.g. casks, barrels, drums by the force of jets or sprays

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水を使用することなく且つ効率良くコンテナ
の内周面を清掃し得る清掃方法及びこれを用いたコンテ
ナの自動清掃装置を提供する。 【解決手段】 フレーム3に可撓性を有する軟質チュー
ブ4を分散して配設し、この軟質チューブ4に高圧のエ
アーを供給するとともに、軟質チューブ4の各先端開口
部からエアーを噴射させ、この先端開口部を含む広い領
域でコンテナ21の内周面にその至近距離からエアーを
噴射して当該コンテナ21の内周面を清掃するようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は清掃方法及びこれを
用いたコンテナの自動清掃装置に関し、特に例えば粉体
塗料の製造工程で用いる粉体を収納するコンテナの清掃
装置として有用なものである。
【0002】
【従来の技術】粉体塗料の製造システムでは、原料、中
間製品及び最終製品をそれぞれコンテナに収納して次工
程へ搬送する等、コンテナを製品等の所定の搬送等に用
いている。
【0003】収納物を排出したこの種のコンテナは適宜
清掃する必要がある。以前に収納していた収納物がコン
テナの内周面に付着したまま新たな収納物を収納した場
合新たな収納物に以前の収納物の汚れが混入し、この新
たな収納物を汚染してしまうからである。特に収納物が
粉体塗料の場合には、コンテナ内に残存する以前の異な
る色の粉体塗料が新たに収納する粉体塗料に混入する
と、これは致命的な汚染となることがある。したがっ
て、粉体塗料の製造システムに使用するコンテナの清掃
はその内周面に少しの残存物も付着していない状態にま
で清掃して磨き上げておく必要がある。
【0004】そこで、従来、この種のコンテナの清掃は
作業者がブラシ、溶剤を使用して洗浄により清掃した
り、又はエアガンを用いて付着物を吹き飛ばすことによ
り行なっている。何れにしてもこの清掃作業は人手によ
り行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術に係る上述の
如きコンテナの清掃方法では多大の労力及び作業時間を
要するという問題がある。特に粉体塗料を収納するコン
テナの水を使用しての洗浄においては、コンテナの内周
面に付着する粉体塗料が水をかけることにより糊状とな
り、かえって付着力を増す場合もある。また、洗浄後に
別途乾燥等の工程が必要になり、この点でも面倒であ
る。
【0006】エアガンを用いた清掃方法では、吹き飛ば
す汚れの至近距離でエアを噴射する必要があり、必然的
に同一位置で清掃し得る領域は狭いものであるため、所
望の清掃を行なうには作業時間がかかり過ぎるという問
題がある。また、場合によっては、吹き飛ばした粉体が
再付着するという問題もある。
【0007】さらに、除去すべき汚れの性状は様々であ
るため、その汚れの種類・状態によっても清掃方法を変
える必要がある。
【0008】本発明は、上記従来技術に鑑み、水を使用
することなく且つ効率良くコンテナ等の清掃面を自動的
に清掃し得、しかも種々の性状の汚れに柔軟に対処して
所望の清掃度を得ることができる清掃方法及びこれを用
いたコンテナの自動清掃装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は次の知見を基礎とするものである。すなわ
ち、本発明者等は粉体塗料製造システムで用いるコンテ
ナを水を用いることなく効率良く清掃する方法の開発に
当り、コンテナの内周面に付着する汚れを種々の方法に
より吹き飛ばすことを試みているうち、適当な長さの可
撓性の軟質チューブから適当な圧力のエアを噴射する
と、この軟質チューブが基端部を支点として振動するこ
とを発見した。この振動範囲は軟質チューブの先端開口
部を含む面内において、この軟質チューブの径よりも充
分大きな円状の広域部分であることが確認された。そこ
で、軟質チューブのこの振動を利用して軟質チューブの
先端開口部が清掃面に接触した状態又はこれと等価な至
近距離で清掃面にエアを噴出する方法に思い至り、この
方法によりコンテナの内周面に付着する粉体塗料の清掃
を試みたところ非常に良好な結果が得られた。
【0010】かかる知見に基づく本発明に係る清掃方法
は次の点を特徴とする。
【0011】1) 軟質チュ−ブに高圧の気体を供給し
てこの気体を軟質チュ−ブの先端開口部から噴射させる
とともにこの噴射に伴なう反力により軟質チュ−ブを振
動させ、清掃面における軟質チュ−ブの径よりも充分大
きな広域部分に軟質チューブの先端開口部が接触した状
態又はこれと等価な至近距離で清掃面に気体を噴射して
この清掃面に付着する粉体等の汚れを吹き飛ばすこと。
【0012】2) 1)において清掃面に対する相互の
振動範囲がその境界部分において若干重複するような多
数の軟質チューブを用いたこと。
【0013】3) 1)又は2)の何れか一つにおいて
清掃面に対し平行な層流を形成しておくこと。
【0014】4) 3)において内周面が清掃面である
コンテナの一方の開口部に負圧を作用させることにより
コンテナの他方の開口部を介してコンテナ内に気体を吸
引・導入するとともに他方の開口部から排出することに
よりコンテナ内に他方の開口部から一方の開口部に向か
う層流を形成すること。
【0015】また、本発明に係るコンテナの自動清掃装
置は次の点を特徴とする。
【0016】5) 上端に開口部を有する筒状のコンテ
ナの内周面を洗浄するコンテナの自動清掃装置であっ
て、コンテナの上端開口部を閉塞する蓋と、蓋に取付け
た昇降手段によりコンテナの内部において昇降するフレ
ームと、フレームに取付けた多数の軟質チュ−ブとを有
し、昇降手段によりフレームを昇降させ乍ら軟質チュ−
ブに高圧の気体を供給してこの気体を軟質チュ−ブの先
端開口部から噴射させ、この噴射に伴なう反力により軟
質チュ−ブを振動させて清掃面であるコンテナの内周面
における軟質チュ−ブの径よりも充分大きな広域部分に
軟質チューブの先端開口部が接触した状態又はこれと等
価な至近距離でコンテナの内周面に気体を噴射し、この
内周面に付着する粉体等の汚れを清掃するように構成し
たこと。
【0017】6) 5)において蓋は昇降手段により昇
降可能に形成され、その下降によりコンテナの上端開口
部を上方から閉塞するように構成したものであり、フレ
ームは蓋によるコンテナの閉塞時にこのコンテナの内部
に臨むよう蓋に一体的に取付けて構成したものであるこ
と。
【0018】7) 5)又は6)の何れか一つにおいて
中心軸回りに回転可能に形成した筒状のブラシと、この
中心軸方向に配設されて先端から気体を噴射するノズル
と、ブラシの内部空間に負圧を作用させる吸引手段とを
有する洗浄アダプタを手先部に装着しており、所定の軌
道に沿い移動することにより上端開口部からコンテナ内
にアームを差込み、このコンテナの内周面にブラシを摺
接させるとともに予め定められた所定位置においてノズ
ルから気体を噴射して内周面を清掃するように構成した
マニピュレータを有すること。
【0019】8) 5)〜7)の何れか一つにおいて蓋
に孔を設けるとともに、コンテナの下端開口部に負圧を
作用させることにより孔を入口とし、且つ下端開口部を
出口とする垂直方向に沿い下方に向かう気体の層流をコ
ンテナ内に形成するように構成したこと。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0021】本形態は粉体塗料の製造システムに用いる
コンテナの清掃装置である。
【0022】図1は本形態に係る清掃装置のエアブロー
部を抽出し、これを一部切欠いて示す正面図、図2は図
1のA線矢視図であり、両図中、1はエアシリンダ、2
は蓋、3はフレーム、4は硬質チューブ、5は可撓性を
有する軟質チューブである。
【0023】これらのうち、エアシリンダ1及び蓋2
は、基端部をピン6で回動可能に架台7に取付けたアー
ム8に固定してある。このアーム8はエアシリンダ9の
駆動により上下方向に移動するそのピストンロッド9a
と連結されたリンク10を介し、ピン6を回動中心とし
て回動する。かくして、エアシリンダ1及び蓋2はエア
シリンダ9の駆動によりアーム8と一体的に回動する
(このときの軌跡を図1中に二点鎖線で示す)ように構
成してある。ここで蓋2には外気を取り込むための複数
個の孔2aが設けてある。また、蓋2の周辺部には適当
な間隔でスペーサ(図示せず)が配設してあり、このス
ペーサを介して蓋2がコンテナ21の上端面に当接する
ことによりこのスペーサの厚さの分だけコンテナ21の
上端面との間に隙間を形成し、この隙間を介しても外気
を取り込み得るように構成してある。
【0024】上述の如く、蓋2はコンテナ21の上端開
口部21jを開閉することができ、また蓋2が上端開口
部21jを閉塞しているときにはフレーム3がコンテナ
21内に臨む状態となる。この状態でシリンダ1を駆動
すればフレーム3はコンテナ21内を上下動する。すな
わち、フレーム3はエアシリンダ1のピストンロッド1
aの先端に固着してあり、このエアシリンダ1のピスト
ンロッド1aの昇降に伴ないフレーム3も図中に実線で
示す最上昇位置と、図中に二点鎖線で示す最下降位置と
の間を昇降するように構成してある。ガイドロッド11
a,11bはこの昇降の際のフレーム3の直線的な昇降
を保証する部材である。
【0025】フレーム3には硬質チューブ4及び軟質チ
ューブ5がその全体に亘り分散して配置してある。
【0026】硬質チューブ4及び軟質チューブ5は、こ
の部分を特に図3に抽出して示すように、硬質チューブ
4の基端部をフレーム3(図1、図2参照)に固定する
とともに、この硬質チューブ4の先端部に可撓性を有す
る軟質チューブ5の基端部を挿入して一体的に構成して
ある。かくして、硬質チューブ4を介して適当な圧力の
エアーを軟質チューブ5に供給し、このエアーを軟質チ
ューブ5の先端部から噴射すれば、軟質チューブ5がそ
の基端部を支点Oとしてその先端開口部5aを含む面内
においてその径よりも充分広い円状の領域を振動するよ
うに構成してある。
【0027】このように所望の振動を生起させるために
は、エアー圧、軟質チューブ5の長さ、径及び可撓性の
程度等を適切に選択してやる必要があるが、例えばシリ
コンゴム等の可撓性軟質チューブで、長さが10cm〜3
0cm程度、エアー圧が2kg/cm2 程度で良好な振動を生
起することが確認された。
【0028】このとき、軟質チューブ5はその先端開口
部が清掃面であるコンテナ21の内周面に接触した状態
又はこれと等価な至近距離で当該内周面にエアーを噴射
するとともに、軟質チューブ5の振動領域が相互に若干
重複するようにフレーム3に対する取付け位置及び長さ
を選択する。この結果、フレーム3が最上昇位置から最
下降位置迄移動する間に、前述の接触状態又はこれと等
価な状態でコンテナ21の内周面の全域にエアーを噴射
し得るように構成してある。
【0029】ここで、図1及び図2に二点鎖線でその外
形形状を示すとともに、その内周面を清掃するコンテナ
21を図4に基づいて説明しておく。同図に示すよう
に、粉体塗料の各製造工程における原料、中間製品及び
最終製品である粉体塗料を収納するコンテナ21は、筒
状部21a、この筒状部21aに一体的に連続し、下方
に向かって径が漸減するテーパ部21b及び筒状部21
aから下方に伸びる脚部21cを有している。
【0030】コンテナ21が収納している粉体塗料等の
内容物はコンテナ21の最下部の下端開口部21kを介
して下方に排出するように構成してあり、このためコン
テナ21は通常時に下端開口部21kを閉塞するととも
に、粉体塗料等の内容物の排出時にはこの下端開口部2
1kを開口する蓋21dを有する。この蓋21dは開閉
手段21eにより開閉する。
【0031】開閉手段21eはモータ等の回転手段21
f、ウォーム21g及びウォームホイール21hを有し
ており、回転手段21fを駆動することによりウォーム
21gを回転する。この結果、ウォーム21gを介して
ウォームホイール21hが回転し、蓋1dが図中に二点
鎖線で示す様な状態となって下端開口部21kを開口す
る。
【0032】図5はフレーム3を抽出・拡大して示す平
面図、図6はその正面図である。両図に示すように、フ
レーム3は大きな正方形を形成する上枠3a、小さな正
方形を形成する下枠3b及び上,下枠3a,3bを連結
する連結枠3cを逆台形形状に組合せてパイプ部材で構
成したものである。上枠3aはコンテナ21の上端部に
おける横断面形状を構成する正方形より若干小さな正方
形となっており、場合によってはコンテナ21の内周面
と相対向する部分に多数の孔を設けておき、この孔を介
して高圧のエアーを噴出するように構成しても良い。こ
の場合には、このエアーによってもコンテナ21の内周
面を清掃し得る。下枠3b及び連結部材3cはコンテナ
21のテーパ部21bの形状に合わせて所望の形状を形
成すれば良い。
【0033】かかるフレーム3の形状は、図5及び図6
の形状に限定するものでは勿論ない。コンテナ21の形
状に合わせて適宜設計すれば良い。
【0034】図7はエアーブロー系を抽出・拡大して示
す平面図、図8はその正面図である。両図に示すよう
に、外部から高圧のエアーを供給される硬質ポリウレタ
ンチューブで構成したエアー供給チューブ12はフレー
ム3の下枠3bに沿わせてこの下枠3bに配設してあ
る。エアー供給チューブ12には、垂直上方に向けた硬
質チューブ4a、斜め上方に向けた硬質チューブ4b及
び垂直下方に向けた硬質チューブ4cがそれぞれ配設し
てあり、その先端開口部には可撓性を有する軟質チュー
ブ5がそれぞれ連結してある。
【0035】図7において、○印の部分には垂直下向き
の軟質チューブ5が、また◎印の部分には垂直上向き及
び垂直下向きの軟質チューブ5がそれぞれ配設してあ
る。
【0036】垂直上向きの軟質チューブ5は蓋2の専用
の清掃チューブ、斜め上方に向けた軟質チューブ5は蓋
2及びコンテナ21の筒状部21a及びテーパ部21b
の内周面の清掃チューブ、垂直下向きの軟質チューブ5
はコンテナ21のテーパ部21bの内周面の清掃チュー
ブとして機能する。
【0037】図9はエアー供給系を抽出・拡大して示す
下面図、図10はその正面図である。両図に示すよう
に、エアー供給チューブ12及びフレーム3の上枠3a
には図中にA,B,C,D,E,Fの符号を付した部分
を貫通する硬質チューブI,II,III ,IV,V,VIを介
して外部の圧縮機(図示せず)から圧縮空気が供給され
る。
【0038】図11は本形態に係る自動清掃装置の全体
を一部切欠いて示す正面図である。なお、同図中、図1
と同一部分には同一符号を付し重複する説明は省略す
る。
【0039】図11に示すように、マニピュレータ13
は架台7の上部に配設してあり、予めティーチング等に
より教示した所定の軌道に沿い移動することによりコン
テナ21の上端開口部21jからコンテナ21内にアー
ム13aを差込み、基本的にはその手先部13bに固着
している清掃用アダプター14のブラシ14aをコンテ
ナ21の内周面に摺接させることにより、この内周面の
清掃を行なうように構成してある。
【0040】図12は清掃用アダプター14を抽出・拡
大して示す正面図である。同図に示すように、コンテナ
21の内周面等の清掃面に摺接するブラシ14aは、先
端に向けて径が漸増するテーパ部を有して円筒状に形成
してあり、エアモータ14bの駆動によりその中心軸
(図中の左右方向の一直線)の回りを回転するように構
成してある。ノズル14cはその先端部から高圧のエア
ーを噴射して汚れを吹き飛ばすように構成してある。ま
た、ブラシ14aが形成する内部空間には負圧が作用す
るように構成してあり、ブラシ14aの摺接により清掃
面から剥離させた汚れをダクト14dを介して吸引・除
去するようになっている。
【0041】図13は図11の吸引系を抽出して通常時
の状態で示す正面図である。同図に示すように、胴部1
5dの上部には水平に張り出す2本のアーム15f,1
5gの基端部が固着してあり、各アーム15f,15g
の先端部に、昇降手段であるエアシリンダ16,17の
ピストンロッド16a,17aの先端部がピン16b,
17bで連結してある。エアシリンダ16,17の下端
部は架台7に固定してある。
【0042】かくして、エアシリンダ16,17の駆動
によりピストンロッド16a,17aを上方に伸長する
と胴部15dのフランジ部15bがコンテナ21の下端
開口部21kにシール部材15cを介して密着する。こ
の状態が図11に示す状態である。かかる状態でコンテ
ナ21内には負圧を作用させるように構成してある。す
なわち、コンテナ21内に浮遊する微粉末等をコンテナ
21外へ排出するための吸引用のブロワ(図示せず)が
連結してある。
【0043】また、図11に示すように蓋2を閉塞した
状態で上記ブロワによりコンテナ21内に負圧を作用さ
せた場合には、蓋2の孔2a及び蓋2とコンテナ21の
上端開口部21jとの間の隙間を介して外気が導入さ
れ、このことによりコンテナ21内には図中上方から下
方に向かう層流が形成される。
【0044】かかる本形態に係る自動清掃装置を用いて
コンテナ21の清掃を行なう場合の態様を説明する。
【0045】図11において、最初、蓋2は上方に回動
しており、この状態でコンテナ21を架台7の所定位置
に配置する。このとき、吸引系は図13に示す状態とな
っているので、そのエアシリンダ16,17を駆動して
図11の状態とし、ブロワによりコンテナ21内に負圧
を作用させる。
【0046】この状態で先ず、マニピュレータ13の駆
動により清掃用アダプター14のノズル14cを用いて
所定位置に高圧のエアーを噴射し、当該部分の汚れを吹
き飛ばしておく。かかるプレブローによる清掃はコンテ
ナ21の隅部乃至角部の清掃に有効である。隅部乃至角
部に付着した汚れはブラシ14aで剥ぎ取ることができ
ない場合があるからである。
【0047】このときのエアーの噴射位置は予めティー
チングにより教示しておく。
【0048】その後、ブラシ14aを回転駆動し乍らコ
ンテナ21の内周面の全域に摺接させることによりこの
内周面に付着した比較的大きな汚れを剥ぎ取ることによ
り清掃する。
【0049】かかる清掃作業の終了後、エアーシリンダ
9の駆動により蓋2を閉塞し、軟質チューブ4に高圧の
エアーを供給するとともにこのエアーを先端開口部から
噴射させエアシリンダ1の駆動によりフレーム3を下降
させ乍らコンテナ21の内周面に付着する微粉末の汚れ
を吹き飛ばして清掃する。
【0050】かかる一連の清掃作業において、その間
中、コンテナ21内には上端開口部21jから下端開口
部21kに向かう層流が形成されるためコンテナ21内
に浮遊する微粉末がコンテナ21の内面に付着するとい
うこともない。
【0051】なお、上記形態において、マニピュレータ
13とエアブロー部とは同一位置に配設したが、これに
限るものではない。ライン上の上流にマニピュレータ1
3を配設し、下流にエアブロー部を配設する構造でも勿
論良い。
【0052】図14はエアブロー部の構成が異なる本発
明の他の実施の形態を一部切欠いて示す正面図である。
同図に示すように、本形態では軟質チューブ5を分散し
て配置するフレーム33を蓋2に直接固着してあり、こ
の蓋2をフレーム3と一体的にエアシリンダ31で昇降
するように構成したものである。すなわち、架台7に固
定された(固定部は図示せず)エアシリンダ31のピス
トンロッド31aの先端に蓋2が固着してある。
【0053】本形態においても前記形態と同態様で軟質
チューブ5を介してのエアブローにより汚れを吹き飛ば
して清掃する。このとき、本形態ではフレーム33を昇
降させる必要はない。
【0054】したがって、本形態によればコンテナ21
の形状が垂線に対し対称でない場合でも良好に対処し得
るという固有の特長がある。フレーム33の形状をコン
テナ33の内周面形状に合わせて形成すれば良いからで
ある。
【0055】
【発明の効果】以上実施の形態とともに具体的に説明し
たように、本発明によれば、軟質チューブから高圧のエ
アーを噴出する際の振動を利用して清掃面の汚れを吹き
飛ばすようにしたので、水を用いることなく、効率の良
い所望の清掃を行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る清掃装置のエアーブ
ロー部を抽出し、これを一部切欠いて示す正面図。
【図2】図1のA線矢視図。
【図3】上記形態に用いる硬質チューブ及び軟質チュー
ブを抽出・拡大して示す正面図。
【図4】上記形態により清掃を行なうコンテナを示す正
面図。
【図5】上記形態のフレームを抽出・拡大して示す平面
図。
【図6】図5の正面図。
【図7】上記形態のエアーブロー系を抽出・拡大して示
す平面図。
【図8】図7の正面図。
【図9】エアー供給系を抽出・拡大して示す裏面図。
【図10】図9の正面図。
【図11】上記形態の全体を一部を切欠いて示す正面
図。
【図12】図11の清掃用アダプターを抽出・拡大して
示す正面図。
【図13】図11の吸引系を抽出して通常時の状態で示
す正面図。
【図14】本発明の他の実施の形態を一部切欠いて示す
正面図。
【符号の説明】
1 エアシリンダ 1a ピストンロッド 2 蓋 2a 孔 3 フレーム 4 硬質チューブ 5 軟質チューブ 6 ピン 7 架台 13 マニピュレータ 14 清掃用アダプター 15 ダクト 16,17 エアシリンダ 21 コンテナ
フロントページの続き (72)発明者 垣内 良商 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 (72)発明者 小林 均 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 (72)発明者 粕谷 忠晴 愛知県名古屋市瑞穂区二野町8番3号 ナ トコペイント株式会社内 (72)発明者 野山 一龍 愛知県小牧市大字間々原新田字今池144番 地 ライン工業株式会社内 (72)発明者 奥田 義郎 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3 番1号 菱和エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 槌田 庸宏 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目3 番1号 菱和エンジニアリング株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟質チュ−ブに高圧の気体を供給してこ
    の気体を軟質チュ−ブの先端開口部から噴射させるとと
    もにこの噴射に伴なう反力により軟質チュ−ブを振動さ
    せ、清掃面における軟質チュ−ブの径よりも充分大きな
    広域部分に軟質チューブの先端開口部が接触した状態又
    はこれと等価な至近距離で清掃面に気体を噴射してこの
    清掃面に付着する粉体等の汚れを吹き飛ばすことを特徴
    とする清掃方法。
  2. 【請求項2】 清掃面に対する相互の振動範囲がその境
    界部分において若干重複するような多数の軟質チューブ
    を用いたことを特徴とする[請求項1]に記載する清掃
    方法。
  3. 【請求項3】 清掃面に対し平行な層流を形成しておく
    ことを特徴とする[請求項1]又は[請求項2]の何れ
    か一つに記載する清掃方法。
  4. 【請求項4】 内周面が清掃面であるコンテナの一方の
    開口部に負圧を作用させることによりコンテナの他方の
    開口部を介してコンテナ内に気体を吸引・導入するとと
    もに他方の開口部から排出することによりコンテナ内に
    他方の開口部から一方の開口部に向かう層流を形成する
    ことを特徴とする[請求項3]に記載する清掃方法。
  5. 【請求項5】 上端に開口部を有する筒状のコンテナの
    内周面を洗浄するコンテナの自動清掃装置であって、 コンテナの上端開口部を閉塞する蓋と、 蓋に取付けた昇降手段によりコンテナの内部において昇
    降するフレームと、 フレームに取付けた多数の軟質チュ−ブとを有し、 昇降手段によりフレームを昇降させ乍ら軟質チュ−ブに
    高圧の気体を供給してこの気体を軟質チュ−ブの先端開
    口部から噴射させ、この噴射に伴なう反力により軟質チ
    ュ−ブを振動させて清掃面であるコンテナの内周面にお
    ける軟質チュ−ブの径よりも充分大きな広域部分に軟質
    チューブの先端開口部が接触した状態又はこれと等価な
    至近距離でコンテナの内周面に気体を噴射し、この内周
    面に付着する粉体等の汚れを清掃するように構成したこ
    とを特徴とするコンテナの自動清掃装置。
  6. 【請求項6】 蓋は昇降手段により昇降可能に形成さ
    れ、その下降によりコンテナの上端開口部を上方から閉
    塞するように構成したものであり、 フレームは蓋によるコンテナの閉塞時にこのコンテナの
    内部に臨むよう蓋に一体的に取付けて構成したものであ
    ることを特徴とする[請求項5]に記載するコンテナの
    自動清掃装置。
  7. 【請求項7】 中心軸回りに回転可能に形成した筒状の
    ブラシと、この中心軸方向に配設されて先端から気体を
    噴射するノズルと、ブラシの内部空間に負圧を作用させ
    る吸引手段とを有する洗浄アダプタを手先部に装着して
    おり、 所定の軌道に沿い移動することにより上端開口部からコ
    ンテナ内にアームを差込み、このコンテナの内周面にブ
    ラシを摺接させるとともに予め定められた所定位置にお
    いてノズルから気体を噴射して内周面を清掃するように
    構成したマニピュレータを有することを特徴とする[請
    求項5]又は[請求項6]の何れか一つに記載するコン
    テナの自動清掃装置。
  8. 【請求項8】 蓋に孔を設けるとともに、コンテナの下
    端開口部に負圧を作用させることにより孔を入口とし、
    且つ下端開口部を出口とする垂直方向に沿い下方に向か
    う気体の層流をコンテナ内に形成するように構成したこ
    とを特徴とする[請求項5]〜[請求項7]の何れか一
    つに記載するコンテナの自動清掃装置。
JP8169249A 1996-06-28 1996-06-28 清掃方法及びこれを用いたコンテナの自動清掃装置 Pending JPH1015515A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114229262A (zh) * 2021-12-24 2022-03-25 红塔烟草(集团)有限责任公司 一种贮柜类设备自动清扫系统及清扫方法

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CN114229262A (zh) * 2021-12-24 2022-03-25 红塔烟草(集团)有限责任公司 一种贮柜类设备自动清扫系统及清扫方法

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