JPS63123457A - 塗装ガンの洗浄方法 - Google Patents

塗装ガンの洗浄方法

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JPS63123457A
JPS63123457A JP61268226A JP26822686A JPS63123457A JP S63123457 A JPS63123457 A JP S63123457A JP 61268226 A JP61268226 A JP 61268226A JP 26822686 A JP26822686 A JP 26822686A JP S63123457 A JPS63123457 A JP S63123457A
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guns
coating
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Kiyohiro Ichinose
一瀬 清廣
Niichi Toyama
外山 弐一
Toru Yamamoto
徹 山本
Eiji Kikuchi
菊池 栄治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動塗装装置に設けられた複数の塗装ガンを自
動的に洗浄するための洗浄方法および装置に関し、−層
詳細には、例えば、複数の洗浄用ノズルを配設した洗浄
槽を所定の待避位置から洗浄作業位置へと変位させ、次
いで、前記複数の塗装ガンと洗浄槽とを相対的に近接変
位させて塗装ガンを洗浄槽に臨ませて後、シンナー等の
溶剤を夫々の塗装ガンに噴射して洗浄を行うことにより
、特に、多数の塗装ガンを短時間に且つ効率よ(洗浄す
ることが出来、しかも前記塗装ガンの洗浄作業を自動的
に行って塗装作業工程全体を容易に自動化することを可
能にした塗装ガンの洗浄方法および装置に関する。
一般に、自動車産業において、自動車車体の外板部を塗
装するために塗装装置が採用されている。この場合、前
記塗装装置では、ライン生産工程に対応すべく自動化さ
れるに至っており、一般的には、複数個の塗装ガンを装
着すると共に、塗装されるべき自動車車体とこの塗装装
置とを相対的に移動させながら前記複数個の塗装ガンか
ら所定の塗料を噴射して前記自動車車体に自動的に塗装
を施すよう構成されている。
ところで、自動車車体に対し塗装作業を継続して行って
いくと、夫々の塗装ガンから噴射される塗料が前記塗装
ガンの先端、すなわち、ノズル部に付着する場合が多い
。前記ノズル部に塗料が付着すると、同一の塗装ガンか
ら別異の塗料を噴射しようとする時、その色が混合し、
または化学変化を惹起し、さらにその塗料が固化してノ
ズル部を閉塞してしまい、新たに塗装作業を行う際に塗
料を噴射することが不可能となる虞が生ずる。
そこで、従来から、塗装作業の開始前および塗装作業の
終了後に作業者が、例えば、シンナー等の溶剤を付着し
た刷毛で夫々のノズル部を洗浄し、布等で前記ノズル部
に付着している溶剤を拭き取ることにより、前記塗装ガ
ンの洗浄作業を行っている。
然しなから、前記のように、塗装ガンの洗浄作業を作業
者の人手により行うため、特に、前述した自動塗装装置
のように多数個の塗装ガンを装着するものにあっては、
前記塗装ガンの洗浄作業に相当な時間を要すると共に、
作業者に相当な負担を強いるという不都合が露呈する。
しかも、前記洗浄作業を作業者自身により行うため、自
動化された塗装ライン工程を達成することが極めて困難
となり、自動車車体の塗装作業を効率的に行うことが不
可能となる欠点が指摘される。
本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、少なくとも被塗装物の上部を塗装する上部塗装
機構に設けられる夫々の塗装ガンに対し洗浄用溶剤を噴
射するための複数のノズルを配設した洗浄槽を塗装ライ
ンに対し所定の待避位置から洗浄作業位置へと変位させ
、次いで、前記洗浄槽と塗装ガンとを相対的に近接変位
させて塗装ガンを洗浄槽内に臨入させ、夫々のノズルか
ら溶剤を噴射して前記塗装ガンを洗浄することにより、
複数の塗装ガンを効率よく且つ自動的に洗浄することを
可能にすると共に、塗装作業工程を一挙に短時間に行う
ことが出来、しかも前記塗装作業工程の自動化を容易に
達成することを可能にした塗装ガンの洗浄方法および装
置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は塗装ラインに沿
って搬送される被塗装物の上部を塗装する上部塗装機構
と前記被塗装物の側部を塗装する側部塗装機構とからな
る塗装装置の夫々の塗装ガンを自動的に洗浄するための
洗浄方法であって、少なくとも前記のいずれか一方の塗
装機構に設けられる複数の塗装ガンに対応し且つ複数の
洗浄用ノズルを配設した洗浄槽を所定の待避位置から洗
浄作業位置へと一体的に変位させ、次いで、前記洗浄槽
と前記いずれか一方の塗装機構とを相対的に近接変位さ
せて前記塗装ガンを洗浄槽に臨ませ、さらに、洗浄用ノ
ズルから洗浄用流体を噴射して前記塗装ガンを洗浄する
ことを特徴とする。
さらにまた、本発明は被塗装物の上部を塗装する上部塗
装機構に装着された複数の塗装ガンを洗浄するための第
1の洗浄機構と、前記被塗装物の側部を塗装する側部塗
装機構に装着された複数の塗装ガンを洗浄するための第
2の洗浄機構とからなり、前記第1および第2洗浄機構
は夫々の塗装ガンの数に対応する洗浄槽を設けると共に
前記洗浄槽内に洗浄用流体を噴射するための複数の洗浄
用ノズルを配設し、少なくとも前記第1洗浄機構に設け
られる洗浄槽を所定の待避位置と洗浄作業位置とに変位
可能に構成し、前記塗装機構を介して被塗装物の塗装作
業を行う際に、前記洗浄槽が前記塗装作業に干渉するこ
とを回避するよう構成することを特徴とする。
次に、本発明に係る塗装ガンの洗浄方法についてこれを
実施するための装置との関係において好適な実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は自動車の塗装ラインを
示し、この塗装ライン10は作業工程に応じて第1のス
テージ10a1第2のステージ10b1第3のステージ
10cおよび第4のステージ10dに区分される。この
場合、本発明に係る洗浄装置12は第3ステージ10c
に配置される。
第1ステージ10aでは車体14のエンジンルームおよ
びトランクルームの塗装が行われる。すなわち、第1ス
テージ10aの両側部にはレール部16a、 16bが
配設され、これらのレール部16a、16bに塗装ロボ
ン)18a乃至18dが移動自在に配置される。また、
第1ステージ10aにはボンネット開閉機構20および
トランク開閉機構22が配設される。なお、第1ステー
ジ10aから第4ステージ10dに至る塗装ライン10
の中央部には車体搬送機構24が設けられる。
第2ステージ10bでは車体14のドアの内面部°等の
塗装が行われる。この場合、第2ステージ10bの両側
部にはレール部26a、26bが配設され、これらのレ
ール部25a、26bに塗装ロボット28a、28bが
移動自在に配置される。また、車体搬送機構24とレー
ル部26a、26bとの間にはさらにレール部30a、
30bが配設され、これらのレール部30a、30bに
はドア開閉機構32a、32bが移動自在に配置される
。
次に、本発明に係る洗浄装置12が設けられる第3ステ
ージ10cではこれに配設される塗装装置34を介して
車体14のボンネット、トランクカバー、ルーフおよび
ドアを含む外板部の塗装が行われる。そして、第4ステ
ージ10dでは塗装の終了した車体14の乾燥処理が行
われる。なお、第1ステージ10a乃至第3ステージ1
0cでは塗料に静電気が印加されて被塗装物である車体
14に対して静電塗装が行われるものとする。
そこで、第1図および第2図において、塗装装置34は
車体搬送機構24の両側部に平行に配設されるレール部
35a、35bと、前記レール部35aに沿って走行す
る上部塗装機構36および左側部塗装機構38と、前記
レール部35bに沿って走行する右側部塗装機構40と
から基本的に構成される。
上部塗装機構36、左側部塗装機構38および右側部塗
装機構40をレール部35 a 、’35 bに沿って
走行させる走行手段は基本的には同一に構成される。す
なわち、第2図において、各レール部35a、35bを
構成するレールブラケット42はレール部35a、35
bの一端部から他端部にかけて延在し、このレールブラ
ケット42の垂直な外側部にはランク部材44が前記レ
ールブラケット42の長手方向に延在して配設される。
一方、上部塗装機構36、左側部塗装機構38および右
側部塗装機構40の外枠を構成するケーシング46a乃
至46cの下端部には板体48が固着され、この板体4
8の下面−側部に固着される側板50aに走行用モータ
52が係着される。走行用モータ52の回転軸52aの
先端部にピニオン54が軸着され、このピニオン54は
レールブラケット42に設けられた前記ラック部材44
に噛合する。また、板体48の下面他側部に固着される
側板50bと前記側板50aにレールブラケット42に
係合して回転する車輪部56a、56bが装着される。
次に、上部塗装機構36の構成につき説明する。
第2図において、ケーシング46a内には鉛直方向に延
在するボール螺子58が回動自在に支持され、このボー
ル螺子58の上端部はケーシング46aの上面部に装着
した昇降用モータ60の駆動軸に連結される。ボール螺
子58の周囲には4本のガイドロッド62a乃至62d
が平行に立設される。ここで、ボール螺子58には支持
板64が螺合しており、この支持板64は前記ボール螺
子58を昇降用モータ60の駆動作用下に回転させるこ
とで上下動するように構成される。なお、前記支持板6
4に前記ガイドロッド62a乃至62dが挿通される。
支持板64の上面部には、保持体66を介して旋回用モ
ータ68が固着され、前記旋回用モータ68の回転軸6
8aに歯車70が軸着する。保持体66は軸受部材72
を保持し、この軸受部材72に旋回軸74が軸支される
と共に、前記旋回軸74の一端部に前記歯車70に噛合
する歯車76が軸着する。旋回軸74の他端部側はケー
シング46aより外部へ突出し、その端部に旋回アーム
78の一端部が固着される。
一方、旋回アーム78の他端部側にはシフト手段として
のシフト用シリンダ80が配設される。
このシフト用シリンダ80のシリンダロッド82はスラ
イドスリーブ84に係合すると共に、前記スライドスリ
ーブ84に水平ガンアーム86が係着する。水平ガンア
ーム86には所定間隔離間してガン支持バー88a乃至
88dが前記水平ガンアーム86に対して垂直となるよ
うに保持される。そして、ガン支持バー88a乃至88
dの下端部に塗料射出手段としての塗装ガン90a乃至
90dが互いに所定間隔離間した状態で係着される。な
お、塗装ガン90a乃至90dの先端側にノズル部91
a乃至91dが設けられている。
左側部塗装機構38および右側部塗装機構40は車体1
4の左側部および右側部の塗装を行うものであり、基本
的には同一に構成される。そこで、左側部塗装機構38
について以下詳細に説明し、右側部塗装機構40の詳細
な説明は省略する。
すなわち、第3図において、左側部塗装機構38の外枠
を構成するケーシング46b内には鉛直方向に延在する
支柱92a、92bが配設される。
これらの支柱92a、92b間にはレール部35a、3
5bに直交し水平方向に延在する2本のガイドバー94
a、94bが橋架され、これらのガイドバ−94a、9
4bに保持部材96が摺動可能に係合保持される。保持
部材96には水平移動用シリンダ98が固着され、この
水平移動用シリンダ98の図示しないシリンダロンドの
先端部は連結部材100を介して支柱92bに係着され
る。
また、保持部材96にはスライドメタル102a。
102bを介してガイドバー104が鉛直方向に摺動自
在で且つ回転自在となるように挿通される。
すなわち、ガイドバー104の保持部材96より下方に
突出する下端部に連結部材106が係着すると共に、保
持部材96の外側部に固着されるシフト用シリンダ10
Bの下端部より突出するシリンダロンド110が前記連
結部材106に連結する。
一方、ガイドバー104の上部側にはピニオン114が
係着され、このピニオン114に保持部材96に装着さ
れているシリンダ116から延在するラック118が噛
合する。
そこで、前記ガイドバー104の上下両端部には、さら
に保持体120が連結され、この保持体120に支持部
材122a、 122bを介してガンアーム124が係
着される。ガンアーム124には連結部材126a乃至
126dを介して塗料射出手段としての塗装ガン128
a乃至128dが所定距離離間した状態で取着され、こ
の場合、前記塗装ガン128a、128bおよび128
dは夫々揺動自在に構成される。
すなわち、ガンアーム124にシリンダ130a乃至1
30cが係着され、前記シリンダ130a乃至130C
から延在するシリンダロッド132a乃至132Cに保
持部材134a乃至134Cの一端部が係合する。前記
保持部材134a乃至134cは連結部材126a、 
126bおよび126dに対し回動自在に支持されると
共に、夫々の他端部に塗装ガン128a、128bおよ
び128dを保持している。なお、塗装ガン128Cは
その先端部を水平方向に指向して固定されている。
次いで、本発明に係る洗浄袋’Jl 12について以下
詳細に説明する。
第1図および第4図に示すように、当該洗浄装置12は
、基本的には塗装ガン90a乃至90dの洗浄を行う上
部塗装ガン用洗浄機構136と、左側部塗装機構38並
びに右側部塗装機f7I40を構成する夫々の塗装ガン
128a乃至128dの洗浄を行う側部塗装ガン用洗浄
機構138.140とを含む。
第4図において、前記上部塗装ガン用洗浄機構136は
基台142を含み、前記基台142に本体部144が昇
降自在且つ回動自在に設けられる。
本体部144の上部には支持用棒体146a、146b
の一端部が係着されており、前記棒体146a、146
bは平行して水平方向に延在している。そして、棒体1
46a、146bに洗浄槽148a乃至148dが支持
され、前記洗浄槽148a乃至148dは上部塗装機構
36の塗装ガン90a乃至90dに対応して夫々の離間
間隔を選択しておく。
この場合、洗浄槽148a乃至148dは夫々同様に構
成されるものであり、前記洗浄槽148aについて以下
詳細に説明し、他の洗浄槽148b乃至148dの詳細
な説明は省略する。
すなわち、第5図に示すように、洗浄槽148aを構成
するベースブレー)150は夫々の棒体146a、 1
46bに係合し前記洗浄槽148aをこれらの棒体14
6a、 146bに懸吊させるための支持部材152a
乃至152dを設けている。また、ベースプレート15
0の中央部には比較的大径な円形状開口部154が形成
されると共に、このベースプレート150に前記開口部
154に臨む可撓性カバ一部材156a、 156bが
固着される。前記カバ一部材156a、156bは同一
形状に構成されており、夫々の中央部に塗装ガン90a
乃至90dのノズル部91a乃至91dの直径より小径
な孔部158a、158bを形成し、さらに、夫々の孔
部158a、158bの中心から半径方向外方に指向し
て所定間隔離間し図示しないスリットを形成しておく。
そして、夫々のスリットが重なり合わないように前記可
撓性カバ一部材156a、156bを重畳してベースプ
レート150に固着する。
一方、ベースプレート150の支持部材152a乃至1
52dを設けた面部と反対側の面部には、第6図に示す
ように、開口部154を囲繞するように等間隔離間して
支持バー160a乃至160dの一端部が固着されると
共に、前記支持バー1600と160dとの間に支持バ
ー162の一端部が固着される。
支持バー160a乃至160dの他端部にはホルダ部材
164a乃至164dが係着され、前記ホルダ部材16
4a乃至164dに洗浄ガン166a乃至166dが装
着される。
この場合、前記洗浄ガン166a乃至166dのノズル
先端部168a乃至168dはベースプレート150側
に指向して傾斜すると共に、開口部154の中心線上に
指向している。また、支持バー162の他端部には支持
バー170がこれと直交する方向に係着され、この支持
バー170にホルダ部材172が係着される。そして、
このホルダ部材172に洗浄ガン174が装着され、前
記洗浄ガン174のノズル先端部176は開口部154
の中心線上に指向する。
そこで、ベースプレート150にケーシング178が、
例えば、ボルト等を介して着脱自在に装着され、このケ
ーシング178内に洗浄作業用室180が画成される。
前記室180はケーシング178の端部で小径となる廃
液およびミスト用取出口182に連通ずる。
このようにして構成される洗浄槽14日a乃至148d
の取出口182に管路184が一体的に接続され、前記
管路184は本体部144に係着されてこの本体部14
4と一体的に昇降並びに回動するよう構成されている。
また、前記管路184には可撓性管路186の一端部が
接続し、前記管路186の他端部は分離槽188に接続
される。前記分離槽188はその上部側にミスト用管路
190を設けると共に、その下部側に廃液用管路192
を配設して前記管路192を、例えば、ポンプ193に
接続し、さらに図示しない廃液処理部へと接続しておく
。
一方、側部塗装ガン用洗浄機構138と140とは同様
に構成され、前記側部塗装ガン用洗浄機構138につい
て以下詳細に説明し、他の洗浄機構140の詳細な説明
は省略する。
すなわち、洗浄機構138はベース194を含み、前記
ベース194に支柱196が立設される。前記支柱19
6には夫々所定の高さ位置に水平方向に延在する保持部
材198a乃至198dが設けられ、前記保持部材19
8a乃至198dを介して洗浄槽200a乃至200d
が左側部塗装機構38を構成する塗装ガン128a乃至
128dに対応して装着される。前記洗浄槽200bと
200dとは保持部材198b、198dに固定されて
おり、他の洗浄槽200aと200cとは水平方向に変
位自在に構成される。すなわち、支柱196に水平方向
に指向して洗浄槽シフト用シリンダ202a、202b
が所定間隔離間して係着され、前記シリンダ202a、
202bから水平方向に延在するシリンダロッド204
a、 204bに前記洗浄槽200a、200cが係着
されている。
そこで、洗浄槽200a乃至200dは前述した洗浄槽
148aと略同様に構成されるものであり、この場合、
前記洗浄槽200a乃至200dを構成するケーシング
206の上部側に支持部材207a乃至207dを設け
、この支持部材207a乃至207dを介して保持部材
198a、198dおよびシリンダロッド204a。
204bに懸吊されている。なお、洗浄槽200a乃至
200dの内部構成は前述した洗浄槽148aと同様に
構成されるため、その詳細な説明は省略する。
さらに、洗浄槽200a乃至200dを構成するケーシ
ング206の下部には廃液並びにミスト回収用管路20
8が接続されており、夫々の管路208は管路210を
介して分離槽212に接続され、前述した分離槽188
と同様に、この分離槽212にミスト用管路214と廃
液用管路216とが接続される。
本発明に係る塗装ガンの洗浄方法を実施するための洗浄
装置は基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、車体搬送機構24によって第1ステージ10aに
搬送された車体14はボンネット開閉機構20によりボ
ンネットが開かれると共にトランク開閉機構22により
トランクカバーが開かれる。
そして、レール部15a、16bに沿って走行する塗装
ロボッ目8a乃至18dによってエンジンルームおよび
トランクルームの塗装が行われる。
次いで、ボンネット開閉機構20およびトランク開閉機
構22によりボンネットおよびトランクカバーが閉塞さ
れた車体14は車体搬送機構24によって第2ステージ
10bに搬送される。
第2ステージ10bでは車体14のドアがドア開閉機構
32a、32bによって開かれ、前記ドアの内面部がレ
ール部26a、26bに沿って走行する塗装ロボット2
8a、28bにより塗装される。次に、ドア開閉機構3
23.32bによってドアを閉塞された車体14は車体
搬送機構24により第3ステージ10cまで搬送される
。
そこで、予め、上部塗装機構36に装着された塗装ガン
90a乃至90dを車体14のフロントパネルに指向し
た状態で配置すると共に、両測部塗装機構38.40に
装着された塗装ガン128a、128bおよび128d
を夫々のシリンダ130a乃至130Cの駆動作用下に
揺動変位させて車体14の側部形状に対応して位置決め
しておく。そして、走行用モータ52を駆動すると、前
記走行用モータ52の回転軸52aに軸着されるピニオ
ン54が回転し、上部塗装機構36が車輪部55a、5
6bを介してレールブラケット42に沿って矢印C方向
に走行を開始する。
次いで、車体14のフロントパネルと上部塗装機構36
の塗装ガン90a乃至90dとの間隔が所定距離となっ
た時点で走行用モータ52の駆動を停止し、あるいは所
定の回転速度に減速する。さらに、昇降用モータ60を
駆動すると、前記昇降用モータ60に連結されるボール
螺子58が回転し、このボール螺子58に螺合する支持
板64を介して旋回アーム78が矢印り方向に上昇を開
始する。
この場合、塗装ガン90a乃至90dからは車体14の
フロントパネルに指向して塗料が射出され、前記フロン
トパネルの塗装が行われる。
なお、塗装ガン90a乃至90dは、射出される塗料同
士が相互に干渉しないよう所定距離離間して配設しであ
る。そのため、フロントパネルの塗装面には塗料が縞目
状に被着される。
前記フロントパネルの塗装が終了し塗装ガン90a乃至
90dがフロントパネルとボンネットとの境界部に到達
すると、旋回用モータ68を駆動する。従って、旋回用
モータ68の回転軸68aに軸支された歯車70に噛合
する歯車76を介して旋回アーム78が旋回軸74を中
心に矢印B方向に回動する。この結果、前記旋回アーム
78に装着される塗装ガン90a乃至90dは車体14
のボンネットに垂直に指向することになる。ここで、走
行用モータ52の駆動作用下に上部塗装機構36がレー
ル部35aに沿って走行し、ボンネットの塗装が行われ
る。
このようにして、車体14の傾斜に沿って昇降用モータ
60の作用下に支持板64を上下方向に変位させると共
に、旋回用モータ68の駆動作用下に旋回アーム78を
回動させて前記車体14の上部全面に亘り縞状に塗装を
行う。
一方、上部塗装機構36から所定距離離間して夫々の側
部塗装機構38.40をレール部35a、35bに沿っ
て変位させると共に、シリンダ98の駆動作用下にガン
アーム124を矢印EあるいはF方向に変位させながら
夫々の塗装ガン128a乃至128dから塗料を噴射し
、車体14の側面部に縞状の塗装を施す。
次いで、両測部塗装機構38.40において、シリンダ
108の駆動作用下にガイドバー104を矢印Aあるい
はD方向に所定量変位させる。また、シリンダ130a
乃至130cを駆動して塗装ガン128a、128bお
よび128dの角度位置を設定して後、前記両測部塗装
機構38.40をレール部35a、35bに沿って前記
とは反対方向に変位させる。その際、塗装ガン128a
乃至128dから噴射される塗料は車体14の側部にお
ける被塗装部に噴射され、前記車体14の側部全面に亘
り塗装が行われる。
一方、上部塗装機構36において、シリンダ80の駆動
作用下に水平ガンアーム86を矢印EあるいはF方向に
所定量変位させ、前記上部塗装機構36をレール部35
aに沿って前記とは逆方向に変位させながら塗装ガン9
0a乃至90dを介して車体14の上部における被塗装
部に塗料を噴射し、前記車体14の外面全面部における
塗装作業を完了する。
このように、塗装作業を終了した車体14は車体搬送機
構24を介して第4ステージ10dに搬送されて後、乾
燥処理が行われる。
そこで、塗装ライン10における車体14の塗装作業を
終了して後、あるいは前記車体14の塗装作業を開始す
る前に、本発明に係る洗浄装置12を介して夫々の塗装
ガン90a乃至90d並びに128a乃至128dの洗
浄作業を行う。
すなわち、当該洗浄装置12を構成する上部塗装ガン用
洗浄機構136は前述した車体14の塗装作業時には、
第1図に示すように、レール部35bに平行するように
して配置しており、前記車体14の塗装作業時に前記洗
浄機構136が干渉することを回避している。そして、
塗装ガン90a乃至90dの洗浄作業を行う際には、本
体部144を鉛直方向上方に変位させて後、図示しない
回転駆動源の駆動作用下に前記本体部144を矢印方向
に回動変位させて棒体146a、146bを水平ガンア
ーム86と平行に位置決めし、これによって、夫々の洗
浄槽148a乃至148dを所定の位置へと移動させる
(第1図および第4図参照)。
次に、昇降用モータ60の駆動作用下にボールねじ58
を介して支持板64を矢印入方向に変位させると、前記
支持板64に保持されている旋回アーム78を介して塗
装ガン90a乃至90dが同様に矢印A方向に変位し、
夫々のノズル部91a乃至91dを洗浄槽148a乃至
148d内に臨ませる。この場合、第5図に示すように
、塗装ガン90aのノズル部91aは洗浄槽148aを
構成するベースプレーH50に係着されている可撓性カ
バ一部材156a、 156bの孔部158a、 15
8b内に進入する。その際、前記孔部158a、158
bがノズル部91aの直径より小さく形成されると共に
、前記孔部158a、158bに連通ずる図示しないス
リットが互いに重なり合わないようにして配設されてい
るため、前記ノズル部91aを介してケーシング178
内の室180の上部側を完全に閉塞することが出来る。
さらに、洗浄ガン166a乃至166dおよび174に
接続される図示しない管路を介して夫々のノズル先端部
168a乃至168d並びに176からシンナー等の溶
剤あるいは前記溶剤と空気との混合流体を噴射すれば、
前記ノズル先端部168a乃至168dおよび176が
開口部154の中心線上、すなわち、塗装ガン90aの
ノズル部91aに指向するため、前記溶剤あるいは混合
流体は前記ノズル部91aに勢いよく噴出し、このノズ
ル部91aの洗浄作用が極めて効果的に達成されること
になる。
そして、この場合、室180の上部、すなわち、ノズル
部91aが臨入する端部を可撓性カバ一部材156a、
156bで閉塞するため、洗浄ガン166a乃至166
dおよび174から噴射される溶剤、あるいは混合流体
は外部に導出することがなく、特に、シンナーを大量に
含有するミストが作業場内に侵入して作業者の健康に悪
影響を及ぼすという不都合を回避することが可能となる
。
このように、塗装ガン90aのノズル部91aの洗浄を
行うと、洗浄ガン166a乃至166dおよび174か
ら噴射される流体を含浸させた塗料、すなわち、廃液並
びにミストはケーシング178の下部に設けられる取出
口182を介して管路184および管路186から分離
槽188に4出される。
前記分離槽188ではミストは管路190を介して図示
しない排気処理部へと送給され、一方、廃液は管路19
2を介してポンプ193の作用下に廃液処理部(図示せ
ず)へと送り出されることになる。従って、作業場内に
は廃液やミストが流出することがなく、作業場内の環境
を良好に確保することが出来るという利点が得られる。
以上、塗装ガン90aの洗浄作業工程について詳細に説
明したが、他の塗装ガン90b乃至90dにおいても同
様に行われることは容易に諒解されよう、一方、両測部
塗装機構38.40を構成する塗装ガン128a乃至1
28dの塗装作業について以下詳細に説明する。
すなわち、側部塗装ガン用洗浄機構138において、シ
リンダ202a、 202bの駆動作用下にシリンダロ
ッド204a、 204bを水平方向に指向して変位さ
せ、これに保持されている洗浄槽200a、200cを
塗装ガン128a、 128cの位置に対応して位置決
めしておく。一方、塗装ガン128a、 128bおよ
び128dを夫々のシリンダ130a乃至130cの駆
動作用下に回動動作する保持部材134a乃至134c
を介して変位させ、夫々の先端部を水平方向に指向して
位置決めする(第3図二点鎖線参照)。
次いで、シリンダ116の駆動作用下にラック118を
所定方向に変位させ、このランク118に噛合するビニ
オン114を介してガイドバー104を90@回動させ
る。このため、前記ガイドバー104に係着されている
ガンアーム124が車体14の側部側から側部塗装ガン
用洗浄機構138側へと揺動変位し、塗装ガン128a
乃至128dは夫々洗浄槽200a乃至200dに対面
するに至る。
そこで、左側部塗装機構38をレール部35aに沿って
前記洗浄機構138側へと変位させると、夫々の塗装ガ
ン128a乃至128dは前記洗浄槽200a乃至20
0d内にその先端部を臨入させる。次に、前述した洗浄
槽148aと同様に、夫々の洗浄槽200a乃至200
d内に臨入している塗装ガン128a乃至128dの先
端部を洗浄すればよい−0なお、右側部塗装機構40を
構成する夫々の塗装ガン128a乃至128dは、同様
に、側部塗装ガン用洗浄機構140を介して自動的に洗
浄作業が行われることになる。
このように、本発明によれば、上部塗装機構36の塗装
ガン90a乃至90dの洗浄を行う上部塗装ガン用洗浄
機構136を回動並びに昇降自在に構成し、前記塗装ガ
ン90a乃至90dで車体14の塗装を行う際に前記車
体14の搬送路上から退避させて塗装作業に干渉するこ
とを阻止すると共に、洗浄作業時には夫々の洗浄槽14
8a乃至148dを前記塗装ガン90a乃至90dの洗
浄を行うべく所定の位置に位置決めしている。従って、
塗装ライン10上における当該洗浄機構136が占有す
るスペースを可及的に狭小にすることが可能となる。し
かも、複数の塗装ガン90a乃至90dを同時に且つ自
動的に洗浄することが出来、前記塗装ガン90a乃至9
0dの洗浄作業にかかる時間を一挙に短縮化することが
可能となる。また、前記洗浄作業を自動的に行うため、
従来のように、作業者が刷毛等を介して塗装ガン90a
乃至90dの洗浄作業を行うものに比べ、作業者に負担
を強いることがな(且つ塗装作業工程全体を極めて自動
化することが出来るという利点が得られる。
さらに、夫々の洗浄槽148a乃至148d内に発生す
るミスト並びに廃液を管路184を介して分離槽188
に導出し、この分離槽188でミストと廃液とに分離し
て夫々所定の処理部へと送り出している。このように、
特に、作業者の健康に悪影響を及ぼし易いシンナーが多
量に混在しているミストを効果的に処理することにより
、作業場内の環境を良好に確保することが可能となる。
なお、側部塗装ガン用洗浄機構138.140において
も同様に、夫々の塗装ガン128a乃至128dを同時
に且つ効率よく洗浄することが出来ることは容易に諒解
されよう。
結果的に、本実施例における塗装装置34のように、多
数の塗装ガン90a乃至90d並びに128a乃至12
8dを設けるものにあっては、従来のように、作業者の
人手により1つずつ洗浄を行うものに比べてその洗浄作
業を相当時間短縮して塗装作業工程の効率化を容易に達
成することが可能となる効果が挙げられる。
以上のように、本発明によれば、被塗装物の上部並びに
側部を自動的に塗装するよう構成された塗装装置に装着
されている複数の塗装ガンに対し複数の洗浄用ノズルを
設は且つ変位自在な洗浄槽を介して自動的に洗浄してい
る。このため、当該洗浄装置を被塗装物の搬送機構に近
接して設けることが出来、前記洗浄装置を組み込む塗装
ラインを可及的に小型化することが可能となる。しかも
、複数の塗装ガンを同時に洗浄することが出来るため、
従来のように、塗装ガンを1つずつ作業者の人手により
洗浄していたものに比べて前記洗浄作業にかかる時間を
一挙に短縮し、塗装作業工程全体を効率よく行うことが
可能となる。また、塗装作業並びに塗装ガンの洗浄作業
を自動的に行うことにより、極めて自動化された塗装作
業工程を容易に達成することが出来るという利点が得ら
れる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る洗浄装置を組み込む塗装ラインシ
ステムの概略構成図、 第2図は本発明に係る洗浄装置により洗浄される塗装装
置の一部断面側面図、 第3図は塗装装置を構成する側部塗装機構の一部省略縦
断面図、 第4図は本発明に係る洗浄装置の配置状態を示す一部省
略側面図、 第5図は本発明に係る洗浄装置を構成する洗浄槽の縦断
面図、 第6図は第5図のVI−Vl線断面図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装ラインに沿って搬送される被塗装物の上部を
    塗装する上部塗装機構と前記被塗装物の側部を塗装する
    側部塗装機構とからなる塗装装置の夫々の塗装ガンを自
    動的に洗浄するための洗浄方法であって、少なくとも前
    記のいずれか一方の塗装機構に設けられる複数の塗装ガ
    ンに対応し且つ複数の洗浄用ノズルを配設した洗浄槽を
    所定の待避位置から洗浄作業位置へと一体的に変位させ
    、次いで、前記洗浄槽と前記いずれか一方の塗装機構と
    を相対的に近接変位させて前記塗装ガンを洗浄槽に臨ま
    せ、さらに、洗浄用ノズルから洗浄用流体を噴射して前
    記塗装ガンを洗浄することを特徴とする塗装ガンの洗浄
    方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、いず
    れか一方の塗装機構は上部塗装機構である塗装ガンの洗
    浄方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の方法において、側部
    塗装機構に設けられる複数の側部塗装ガンを水平方向に
    指向して位置決めすると共に前記側部塗装ガンに対応し
    且つ複数の洗浄用ノズルを配設した洗浄槽と前記側部塗
    装機構とを対面させて後、前記洗浄槽と側部塗装機構と
    を相対的に近接変位させて前記側部塗装ガンを洗浄槽に
    臨ませ、次に、洗浄用ノズルから洗浄用流体を噴射して
    前記側部塗装ガンを洗浄することを特徴とする塗装ガン
    の洗浄方法。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の方法において、側部
    塗装機構に設けられる洗浄槽は固定してなる塗装ガンの
    洗浄方法。
  5. (5)被塗装物の上部を塗装する上部塗装機構に装着さ
    れた複数の塗装ガンを洗浄するための第1の洗浄機構と
    、前記被塗装物の側部を塗装する側部塗装機構に装着さ
    れた複数の塗装ガンを洗浄するための第2の洗浄機構と
    からなり、前記第1および第2洗浄機構は夫々の塗装ガ
    ンの数に対応する洗浄槽を設けると共に前記洗浄槽内に
    洗浄用流体を噴射するための複数の洗浄用ノズルを配設
    し、少なくとも前記第1洗浄機構に設けられる洗浄槽を
    所定の待避位置と洗浄作業位置とに変位可能に構成し、
    前記塗装機構を介して被塗装物の塗装作業を行う際に、
    前記洗浄槽が前記塗装作業に干渉することを回避するよ
    う構成することを特徴とする塗装ガンの洗浄装置。
  6. (6)特許請求の範囲第5項記載の装置において、第1
    洗浄機構に設けられる複数の洗浄槽を被塗装物の塗装方
    向に平行する待避位置と、前記塗装方向に直行し上部塗
    装機構の複数の塗装ガンに対向する洗浄作業位置とに変
    位可能に構成してなる塗装ガンの洗浄装置。
  7. (7)特許請求の範囲第6項記載の装置において、第1
    洗浄機構は夫々の洗浄槽を一体的に昇降自在に構成して
    なる塗装ガンの洗浄装置。
  8. (8)特許請求の範囲第5項記載の装置において、第2
    洗浄機構に設けられる複数の洗浄槽の中、少なくとも一
    以上の洗浄槽をアクチュエータの作用下に被塗装物の塗
    装方向に直行する方向に変位自在に構成し、側部塗装機
    構を前記第2塗装機構に対向すべく回動変位させる際に
    夫々の塗装ガンが夫々所定の洗浄槽に対面するよう前記
    洗浄槽の位置を調整してなる塗装ガンの洗浄装置。
  9. (9)特許請求の範囲第5項乃至第8項のいずれかに記
    載の装置において、洗浄槽に分離槽を接続し、前記分離
    槽を介して前記洗浄槽内に発生する廃液とミストとを分
    離してなる塗装ガンの洗浄装置。
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