JPH10155226A - 海底ケーブル保護装置 - Google Patents

海底ケーブル保護装置

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JPH10155226A
JPH10155226A JP8309321A JP30932196A JPH10155226A JP H10155226 A JPH10155226 A JP H10155226A JP 8309321 A JP8309321 A JP 8309321A JP 30932196 A JP30932196 A JP 30932196A JP H10155226 A JPH10155226 A JP H10155226A
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JP
Japan
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protection device
submarine cable
halves
spherical
tubular portion
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Withdrawn
Application number
JP8309321A
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English (en)
Inventor
Shuichi Watanabe
修一 渡辺
Kazuyuki Katogi
一行 加藤木
Michio Kondo
道雄 近藤
Taiichi Takeda
泰一 武田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • H02G1/10Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle in or under water

Landscapes

  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 海岸の波や海流の影響を受ける場所に敷設さ
れる海底ケーブル保護装置に関し、海底ケーブルに波や
海流などの力が直接作用しないように保護する保護装置
の簡易にして組み立ての容易化。 【解決手段】 対をなす保護装置半体21,41が対向
して組み合わせられることにより内部に海底ケーブル6
5を収容し得る管状部分72が形成されるとともに縦列
に連結される海底ケーブル保護装置であり、上記保護装
置半体それぞれの一方の端部に管状部分の外形よりも大
きな変形球体面が形成される変形球体面の半体25,4
5と他方の端部に該変形球体面を収容可能にして離脱し
得ない大きさの球体凹面の半体27,47とをそなえ、
組み合わせ状態の保護装置の球体凹面77内に連結され
るべき保護装置の変形球体の半体25,45を接近縮小
させることで挿入させ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海岸の波や海流の
影響を受ける場所に敷設される海底ケーブル保護装置に
関する。
【0002】同軸ケーブルや光フアイバケーブルなどに
よる各種の信号伝送が、海底に敷設される海底ケーブル
によって行なわれる。このような海底ケーブルは浅海用
と深海用とがあり、それぞれに適用されるのであるが、
送受信端局は陸上に設けられることから、陸上と海中と
に連続して海底ケーブルが敷設されることになる。
【0003】このように海岸近傍あるいは、海流の影響
を受ける場所に敷設される海底ケーブルは、波浪による
移動、あるいは、流されてくる砂礫や、岩石などとの接
触により海底ケーブルが損傷されることのないように、
通常、比較的に重量を有する金属製で管状をなす海底ケ
ーブル保護装置により海底ケーブルを覆い保護するよう
にしている。
【0004】海底ケーブル保護装置を取り付けるには海
岸ならびに海中の状況に応じて、通常は200〜300
mであるが、長い場合には5km以上におよぶこともあ
る。このような海底ケーブル保護装置で、海底ケーブル
を覆うことにより、海岸部での海底ケーブルの埋設作業
を不要とすることが可能となるとともに、埋設作業にと
もなう作業用機械による海底ケーブルへの接触事故など
がなくなる。
【0005】
【従来の技術】図37に、従来の海底ケーブル保護装置
半体が示される。図37は対をなすべき保護装置半体1
が、図(a)に側面図、図(b)に底面図または上面
図、に示される。
【0006】図示左右方向に延びる断面半円形をなす管
状部分の半体2の図示右側に示される一方の端部には、
管状部分の半体2の外形よりも大きな球体面が形成され
る球体面の半体3と、図示左側に示される他方の端部に
は、球体面の半体3を収容可能にして離脱し得ない大き
さの球体凹面の半体4と、管状部分の半体2の両端、球
体面の半体3と球体凹面の半体4の近傍両側に突出して
設けられた4箇所の結合用突起5に、ボルト挿入孔6が
それぞれ設けられている。
【0007】管状部分の半体2の頂部から球体凹面の半
体4の外側に延びる部分には補強用のリブ7が形成され
ている。この保護装置半体1は鉄鋼鋳物である鋳鉄で十
分な肉厚により強度と重量とを有するように一体形成さ
れたものである。
【0008】図38には、海底ケーブル8の周囲に海底
ケーブル保護装置9が覆い取り付けられた状態の要部が
示されている。保護装置9は図37に示される保護装置
半体1を対として対向させ組み合わせることにより構成
される。
【0009】海中に敷設される海底ケーブル8を内部に
収容させながら、図示左方向から右方向に向けて順次縦
列状態に取り付けていくわけであるが、球体面の半体3
側を右側、球体凹面の半体4側を左側、として結合用突
起5のボルト挿入孔6に、ボルト11を通しナット12
により締めつけて合体させる。
【0010】先に組み立てられた保護装置9の球体面の
半体3により構成される球体13部分を、両側から球体
凹面の半体4内に収容させ球体凹面14として覆う。球
体13部分と球体凹面14との間には、必要とするわず
かな隙間が与えられており、軸回りに相互を自在に回動
可能としている。
【0011】また、球体凹面14の開口は、管状部分の
半体2が組み合わせられた管状部分15よりも、適宜わ
ずかに大きいことから、その差分相互に傾けることがで
きる。しかしながら、球体凹面14の開口は球体13部
分の直径よりも小径であって、球体13部分が収容され
た球体凹面14内から離脱することはない。
【0012】以上のような海底ケーブル8への保護装置
9の取り付け作業は、海中への敷設にともなって連続的
に取り付けられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の海底ケー
ブル保護装置9によると、1組の保護装置9を組み合わ
せ取り付けるのに、4本のボルト11とナット12との
締めつけ作業を要することから、相当の時間を要し短時
間に組み立てることができない。
【0014】このために、敷設船を停船させて行なうこ
とはできないことから、潜水夫による海中での作業にな
らざるを得ないので、一層非能率さが増大することとな
る。また、海底ケーブル保護装置9は上記説明のように
一方向から順次取り付けなければならず、複数箇所から
取り付け作業を行なうと、既に取り付けられた保護装置
9との接続をするには、保護装置9の長さに始端と終端
の間隔が丁度、一致しないことには取り付けることがで
きないといった問題点もある。
【0015】本発明は、上記したような従来の種々の問
題点にかんがみて、このような不都合が解消され、簡易
にして、きわめて短時間に組み立て得ること、任意箇所
においても連結し得る、組み立て作業性の改善された海
底ケーブル保護装置の提供をすることを発明の課題とす
るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段第1の構成要旨は、対をなす保護装置半体
が対向して組み合わせられることにより内部に海底ケー
ブルを収容し得る管状部分が形成されるとともに縦列に
連結される海底ケーブル保護装置であって、上記保護装
置半体それぞれの一方の端部に上記管状部分の外形より
も大きな変形球体面が形成される変形球体面の半体と他
方の端部に該変形球体面を収容可能にして離脱し得ない
大きさの球体凹面の半体とをそなえ、上記組み合わせら
れた保護装置の球体凹面に対して連結されるべき保護装
置の変形球体面の半体を接近縮小させるように球体凹面
の半体側を拡開離間させることにより該組み合わせられ
た球体凹面内に挿入し得る海底ケーブル保護装置であ
る。
【0017】上記第1の構成要旨によると、すでに海底
ケーブルを覆って取り付けられた保護装置の球体凹面内
に、連結されるべき対の保護装置の変形球体面の半体を
接近縮小させることにより、きわめて容易に挿入させる
ことができ、挿入後は拡開離間させた球体凹面の半体側
を接近させて組み合わせ接合させることで変形球体面側
は収容された球体凹面内に嵌まり合い、離脱し得ないも
のとなる。
【0018】本発明手段第2の構成要旨は、対をなす保
護装置半体が対向して組み合わせることにより内部に海
底ケーブルを収容し得る管状部分が形成されるとともに
縦列に連結される海底ケーブル保護装置であって、上記
保護装置半体それぞれの一方の端部に上記管状部分の外
形よりも大きな変形球体面が形成される変形球体面の半
体と他方の端部に該変形球体面を収容可能にして離脱し
得ない大きさの球体凹面の半体とをそなえ、上記組み合
わせられた保護装置の球体凹面に対して連結されるべき
保護装置の変形球体面の半体を接近縮小させるように球
体凹面の半体側を拡開離間させることにより該組み合わ
せられた球体凹面内に挿入し拡開離間された球体凹面の
半体側を接合させて結合手段により相互を結合させる海
底ケーブル保護装置である。
【0019】上記第2の構成要旨によると、すでに海底
ケーブルを覆って取り付けられた保護装置の球体凹面内
に、連結されるべき対の保護装置の変形球体面の半体を
接近縮小させることにより、きわめて容易に挿入させる
ことができ、挿入後は拡開離間させた球体凹面の半体側
を接近させて組み合わせ接合させることで変形球体面側
は収容された球体凹面内に嵌まり合い、離脱し得ないも
のとなるから、球体凹面側を結合手段により相互を結合
させる。
【0020】この結合手段はワンタッチ式とすることで
瞬時に結合し得る。または、バンド金具などのファスナ
を巻き付け、引き締め工具により容易にして短時間で結
合し得る。あるいは、ボルトとナットを適用すれば従来
に比して半分の時間で行なえる。
【0021】本発明手段第3の構成要旨は、対をなす保
護装置半体が対向して組み合わせられることにより形成
される管状部分の内部に海底ケーブルが収容されるとと
もに縦列に連結された海底ケーブル保護装置が任意間隔
隔てられた間隔間を連結するのに、前後の両管状部分の
外部に接する一対の連結用の管状半体を組み合わせ結合
手段により結合し連結させる海底ケーブル保護装置であ
る。
【0022】上記第3の構成要旨によると、たとえば、
複数箇所で保護装置の取り付け作業を行なうような場
合、すでに縦列して取り付けられた保護装置の端部との
間が所定間隔以下であっても、前後の保護装置の管状部
分に一対の連結用の管状半体を跨がらせて組み合わせ、
結合手段で結合させることにより、間隔に左右されるこ
となく連結し得る。
【0023】本発明手段第4の構成要旨は、対をなす保
護装置半体が対向して組み合わせられることにより内部
に海底ケーブルを収容し得る管状部分が形成されるとと
もに縦列に連結される海底ケーブル保護装置であって、
上記保護装置半体それぞれの一方の端部に上記管状部分
の外形よりも大きな変形球体面が形成される変形球体面
の半体と他方の端部に該変形球体面を収容可能にして離
脱し得ない大きさの球体凹面の半体と上記管状部分の組
み合わせ面を位置固定する係合手段とをそなえ、上記対
の保護装置半体を組み合わせることにより上記係合手段
により相互の組み合わせ面が位置固定される海底ケーブ
ル保護装置である。
【0024】上記第4の構成要旨によると、対をなす保
護装置半体が組み合わせられた状態で、相互の組み合わ
せ面が係合手段により位置固定されることとなり、格別
な操作などを要することなく、面方向への位置ずれがな
くなり、組み合わせ形状の状態が安定維持される。
【0025】本発明手段第5の構成要旨は、対の保護装
置半体が対向して組み合わせられることにより内部に海
底ケーブルを収容し得る管状部分が形成されるとともに
縦列に連結される海底ケーブル保護装置であって、上記
保護装置半体それぞれの一方の端部に組み合わせ面から
両半径方向に突出され先端部に係合片の突設された半円
形の軸部半体と他方の端部に連結されるべき保護装置半
体の組み合わせられた一対の軸部半体からなる軸部を嵌
め合わせ得る軸受け孔と、上記軸受け孔に嵌め合わせら
れた軸部に外側から嵌められる係止金具と、からなり、
上記連結されるべき保護装置半体の組み合わせられた軸
部と連結する保護装置半体の軸受け孔を嵌め合わせ該軸
受け孔から突出された軸部に係止金具を嵌めるとともに
係合片に係止金具が係合し係止されるようにした海底ケ
ーブル保護装置である。
【0026】上記第5の構成要旨によると、一対の軸部
半体が組み合わせられて形成される軸部に、連結される
べき保護装置の軸受け孔が嵌められることで、軸部は分
離し得なくなる。この軸受け孔から突出される軸部に外
側から係止金具を嵌め込み、軸部の係合片に係止金具を
係合させることにより、両側の保護装置半体は係止金具
にそれぞれ係止され抜け出ることがない。縦列に連結さ
れる保護装置はそれぞれ軸部を中心にして隙間分を回動
可能となり、傾く方向に敷設し得る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明本発明海底ケーブル
保護装置について好適実施形態例により、図を参照しな
がら具体的かつ詳細に説明する。なお、全図を通じて同
等部分には同一符号を付して示してある。以下の説明に
おいて、前後左右、上面、下面、などの表現は図との関
係で説明の便宜上付与するものであり、実体において
は、このような関係を特定するものではない。
【0028】図1は、本発明第1の一実施形態にかかる
第1の海底ケーブル保護装置半体21であり、図(a)
に平面図、図(b)に側面図、図(c)に底面図、図
(d)に正面側のみの図、図(e)に後面側のみの図、
としてそれぞれ示される。
【0029】図示左右方向に延びる断面半円形をなす管
状部分の半体22の図示右側一方の端部には、管状部分
の半体22の外形よりも大きな変形球体面23が形成さ
れ、変形球体面の両側面が管状部分の半体22の幅にほ
ぼ等しいように除去された平行面24を有する変形球体
面の半体25と、図示左側他方の端部には、変形球体面
の半体25を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体
凹面の半体27と、をそなえてなる。
【0030】また、管状部分の半体22の上側から球体
凹面の半体27の外側の上面との間にわたって補強を兼
ねた把手部分28と、変形球体面の半体25側の管状部
分の半体22の底面である両側の組み合わせ面29に位
置決め用係合ピン挿入孔31と、球体凹面の半体27側
の管状部分の半体22の外径に一致した両外側に組み合
わせ面29から突出する結合用突起32と、が形成され
ている。
【0031】結合用突起32は図2の要部拡大図に、よ
く示される。図(a)は断面図、図(b)は底面図、で
あり、組み合わせ面29から離間した位置に結合用の貫
通孔34と、先端面に内面から外面方向に広がる傾斜面
35と、が結合用の貫通孔34と同一軸上に形成されて
いる。
【0032】この第1の保護装置半体21は、鉄鋼鋳物
である鋳鉄で十分な肉厚により強度と適宜な重量とを有
するように一体形成されたものである。図3は、本発明
第1の一実施形態にかかる第2の海底ケーブル保護装置
半体41であり、図(a)に平面図、図(b)に側面
図、図(c)に底面図、図(d)に正面側のみの図、図
(e)に後面側のみの図、としてそれぞれ示される。
【0033】図示左右方向に延びる断面半円形をなす管
状部分の半体42の図示右側一方の端部には、管状部分
の半体42の外形よりも大きな変形球体面43が形成さ
れ、変形球体面の両側面が管状部分の半体42の幅にほ
ぼ等しいように除去された平行面44を有する変形球体
面の半体45と、図示左側他方の端部には、変形球体面
の半体45を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体
凹面の半体47と、をそなえてなる。
【0034】また、管状部分の半体42の下側から球体
凹面の半体47の外側の下面との間にわたって補強を兼
ねた把手部分48と、変形球体面の半体45側の管状部
分の半体42の上面である両側の組み合わせ面49に埋
め込まれ突設された位置決め用係合ピン51と、球体凹
面の半体47側の管状部分の半体42の外径に一致した
両側に結合用の平行面52と、結合用の平行面52部分
は、図4の、図(a)の平面図、図(b)の断面図、に
示される要部拡大図に、よく示されるように、軸方向と
直交方向に結合ピン挿入孔53と、この平行面52間の
管状部分の半体42に周囲方向の開口54と、が形成さ
れている。
【0035】この第2の保護装置半体41は、鉄鋼鋳物
である鋳鉄で十分な肉厚により強度と適宜な重量とを有
するように一体形成されたものである。ただし、位置決
め用係合ピン51は耐蝕性ならびに耐海水性を有する金
属、たとえば、ステンレス鋼材からなる。
【0036】結合用の平行面52部分の結合ピン挿入孔
53には、図3に示されるように、ばね材により両外側
に付勢突出された結合手段である結合ピン55が挿入さ
れている。
【0037】図5は、本発明結合手段の第1の一実施形
態にかかる結合ピンであり、図(a)に板ばね、図
(b)にピンの側面、図(c)にピンの後端面、図
(d)にピンの先端面、図(e)に組み立て図、がそれ
ぞれ示されている。
【0038】帯状の板ばね56には両端に方形孔57が
形成されており、ピン58には円柱形の先端に傾斜面5
9と後端に方形軸61と方形軸61の中心に凹孔62と
が形成されている。
【0039】図(e)に示されるように、ピン58の後
端の方形軸61を板ばね56の方形孔57に嵌め込み、
凹孔62の周囲をかしめ広げて方形孔57から抜けない
よう、しかも、適宜な余裕を与えて傾動し得るように取
り付ける。
【0040】この際、図示されるように、ピン58の傾
斜面59を互いに外向きとなるように位置決めして嵌め
合わせることが肝要である。ピンの方形軸61と板ばね
56の方形孔57との嵌まり合いにより、ピン58は板
ばね56に対して回転することなく位置決めされる。
【0041】板ばね56およびピン58は耐蝕性ならび
に耐海水性を有する金属、たとえば、ステンレス鋼材か
らなる。板ばね56とピン58とは、かしめによる結合
ではなく溶接により結合してもよいが、溶接熱により板
ばね56のばね弾性や耐蝕性を損なうことのないような
配慮が必要である。
【0042】図6の要部断面図に示されるように、両端
のピン58が外側になるようにして板ばね56をU字形
に彎曲させ、第2の保護装置半体41の開口54内に板
ばね56を嵌め込み、ピン58を両側の結合ピン挿入孔
53に挿入させると、ピン58の先端側が板ばね56の
復元力によって結合用の平行面52の外側へ押し出され
る。この状態が図3にも示されている。
【0043】図6の、本発明結合手段の第1の一実施形
態による結合手順に示されるように、第2の保護装置半
体41の上側に第1の保護装置半体21を対向させ、結
合用突起32の位置を一致させる。結合ピン55のピン
58の傾斜面59が結合用突起32の傾斜面35と重な
り合うから、第1の保護装置半体21と第2の保護装置
半体41の双方を接近させると、傾斜面35と59どう
しが接触する。
【0044】なおも接近させると、図7の図(a)に示
されるように、結合ピン55のピン58が板ばね56の
付勢力に抗して傾斜面35に沿って、結合ピン挿入孔5
3内に押し込まれ、ピン58の先端が結合用突起32の
内面に接触し、結合用突起32の内面と第2の保護装置
半体41の結合用の平行面52とが対向するようにな
る。
【0045】第1の保護装置半体21の組み合わせ面2
9と、第2の保護装置半体41の組み合わせ面49とが
接触すると同時に、結合ピン55のピン58が結合用の
貫通孔34に、板ばね56の復元付勢力によって押し込
まれ図(b)に示される結合状態となり、分離し得ない
ものとなる。なお、図6、図7において、符号65で示
される二点鎖線は内部に収容される海底ケーブルであ
る。
【0046】図8に本発明係合手段の第1の一実施形態
を示す。図(a)は第2の保護装置半体41の要部平面
図、であり、管状部分の半体42の両側の組み合わせ面
49に位置決め用係合ピン51が圧入されている。
【0047】この位置決め用係合ピン51の部分は図3
に示されていることと同様であるが、管状部分の半体4
2の肉厚が位置決め用係合ピン51の取り付けに必要と
する厚さが得られない場合には、図示されるように平面
視内部側へ緩やかな脹らみ部分66を形成するのが好ま
しい。
【0048】図(b)は、相対する第1の保護装置半体
21の管状部分の半体22を組み合わせる状態の断面図
に示される。第1の保護装置半体21の部分は図1の位
置決め用係合ピン挿入孔31に示されていることと同様
である。
【0049】この部分についても、同様に位置決め用係
合ピン挿入孔31を形成するのに管状部分の半体22の
厚さが必要な場合、図示されるように底面視内部側へ緩
やかな脹らみ部分67を形成するのが好ましい。
【0050】図示される状態で、位置決め用係合ピン5
1を位置決め用係合ピン挿入孔31に押し込み係合さ
せ、両組み合わせ面29、49を接触させることで、第
1の保護装置半体21と第2の保護装置半体41との相
互の組み合わせ面を面方向への移動をなくし位置を固定
することができ、組み合わせ位置状態が維持される。
【0051】以上のようにして、対の第1の保護装置半
体21と第2の保護装置半体41との組み合わせられた
状態が図9に示される。図(a)は側面図、図(b)は
前面側のみの図、図(c)は後面側のみの図、である。
【0052】図から明らかなように組み合わせられた状
態の、海底ケーブル保護装置71は、それぞれ、第1、
第2の保護装置半体21、41の管状部分の半体22、
42で形成される管状部分72と、変形球体面の半体2
5、45で形成される変形球体面75と、球体凹面の半
体27、47で形成される球体凹面77と、から構成さ
れる。
【0053】変形球体面75側は、管状部分72の係合
手段である位置決め用係合ピン51によって組み合わせ
位置が固定されており、球体凹面77側は、管状部分7
2の結合手段である結合ピン55の挿入によって相互間
が結合位置決めされる。
【0054】結合ピン55による結合状態は、格別な操
作をしないかぎり、この状態からの分離は不可能である
が、位置決め用結合ピン51側は組み合わせ面と直交方
向、すなわち、組み合わせ方向の逆方向へは分離可能で
ある。
【0055】このような分離をなくすには、必要によ
り、位置決め用係合ピン51に代えて結合ピン55の構
成を組み合わせることで可能であるが、本発明本来の目
的に対しては後述することから必要ないことである。
【0056】図10を参照して、本発明海底ケーブル保
護装置第の組み立て手順を説明すると、海底ケーブル6
5の図示右側に、すでに取り付けられた対の海底ケーブ
ル保護装置71の球体凹面77に対して、取り付け連結
されるべき第1、第2の保護装置半体21、41の変形
球体面の半体25、45部分を海底ケーブル65に位置
合わせする。
【0057】図示されるように、管状部分の半体22、
42と変形球体面の半体25、45の境界部分を支点と
するようにして対向させ、球体凹面の半体27、47側
を拡開離間させることにより、変形球体面の半体25、
45の先端が接近し変形球体面の対向直径が縮小され
る。
【0058】このようにして縮小される変形球体面の直
径は既設の球体凹面77の開口径よりも十分に小径とな
ることから、海底ケーブル65に沿わせて図示右方向へ
移動させることにより容易に球体凹面77内に挿入位置
させることができる。
【0059】拡開離間させた球体凹面の半体27、47
側を接近させることにより、図6ないし図9を参照して
既述したようにして、係合手段である位置決め用係合ピ
ン51の嵌まり合い、ならびに結合手段である結合ピン
55の嵌まり合いにより、既設の保護装置71と同じ状
態に組み合わせられる。
【0060】この状態は、すなわち、変形球体面の半体
25、45の部分が図9に示される状態の変形球体面7
5となり、球体凹面77内に収容位置される。変形球体
面75の直径は球体凹面77の内径よりもわずかに小径
であり、球体凹面77の開口から離脱し得ないように設
定されているために、抜け出ることなく連結される。
【0061】このような連結組み合わせ作業には把手部
分28、48を持つことにより、どのような状態におい
ても容易に行なうことができる。もちろん、持ち運びに
おいても同様である。
【0062】以上のようにして、71−1、71−2、
71−3として順次連結された状態の本発明第1の一実
施形態にかかる海底ケーブル保護装置71の組み立て状
態が図11に示される。変形球体面75と球体凹面77
との連結部分は、それらの間に与えられたわずかな隙間
により、相互間に長さ方向への動きとともに回転方向へ
は自在である。このようなことにもとづいて、相互間の
軸方向を相対的に適宜全方向へ傾けることも可能であ
る。
【0063】図12を参照して、本発明海底ケーブル保
護装置の別な組み立て手順を説明すると、海底ケーブル
65の図示右側に、すでに取り付けられた対の保護装置
71の球体凹面77に対して、取り付け連結されるべき
第1、第2の保護装置半体21、41の変形球体面の半
体25、45のいずれかの部分、図では第2の保護装置
半体41の変形球体面の半体45部分を球体凹面77の
内部に挿入位置させ、球体凹面の半体47側を海底ケー
ブル65から拡開離間させる。
【0064】ついで、第1の保護装置半体21′の変形
球体面の半体25′を、保護装置71の球体凹面77内
に図示二点鎖線に示されるように、球体凹面の半体47
側を海底ケーブル65から離間するように適宜拡開させ
た状態で実線に示される位置へと挿入位置させる。
【0065】このような挿入手順は、保護装置半体2
1、41をそれぞれ個々に取り扱うことができるから、
作業性が良好であり容易に行なえる。拡開離間させた球
体凹面の半体27、47側を接近させることにより、前
述の手順と同様に、図6ないし図9を参照して説明のよ
うに、位置決め用係合ピン51の嵌まり合い、結合手段
である結合ピン55の嵌まり合いにより、既設の保護装
置71と同じ状態に組み合わせられるから、順次連結し
組み立て図11に示される状態とすることができる。
【0066】本発明海底ケーブル保護装置71は、基本
的に上述したような手順により、順次組み合わせ連結し
て組み立てるのであるが、図13を参照して、さらに応
用的な組み立て手順を説明する。
【0067】図13によると、並行して取り付け得るこ
とが示される。すなわち、海底ケーブル65に対して、
図示右側の71−1、71−2は上述した手順により連
続して取り付け組み立てることは同様であるが、図示左
側に取り付けられ組み立てられた71−4、71−5の
部分は、図示されない延長部分に71−4を始端として
連続し取り付けられている。
【0068】このようにして取り付けるには、あらかじ
め、図示右側に取り付けられる最後の保護装置を71−
2に対して図示されるように、拡開離間されている第
1、第2の保護装置半体21、41を矢印方向に向けて
組み合わせて、丁度取り付けることができる長さ分とな
るように位置設定して取り付けることにより可能とな
る。
【0069】このようなことは、右側に取り付けられる
保護装置71−2の取り付け始端からの長さを測り、丁
度割り切れる位置から71−4の取り付けを開始する
か、あるいは、海底ケーブル65に保護装置71一組分
の長さの環状マークを明瞭に連続して付与しておくこと
により、任意位置から開始し得ることであり、マークを
付与することで、より多くの任意複数位置から並行して
取り付け作業を行なうことができることを意味してい
る。
【0070】第2の保護装置半体41の結合用の平行面
52の結合ピン挿入孔53部分に挿入される、本発明結
合手段の第2の一実施形態にかかる結合ピンについて、
図14を参照して説明する。図14で、図(a)は板ば
ね、図(b)はピンの側面、図(c)はピンの後端面、
図(d)はピンの先端面、図(e)に結合ピン81の組
み立て図、がそれぞれ示されている。
【0071】帯状の板ばね82には両端に円形孔83が
形成されており、ピン84は円柱形の先端に円錐形の斜
面85と後端に円柱軸86と円柱軸86の中心に凹孔8
7とが形成されている。
【0072】図(e)に示されるように、ピン84の後
端の円柱軸86を板ばね82の円形孔83に嵌め込み、
凹孔87の周囲をかしめ広げて円形孔83から抜けない
よう、しかも、適宜な余裕を与えて傾動し得るように取
り付けることで、ピン84は板ばね82に対して回転自
在でもある。
【0073】板ばね82およびピン84は耐蝕性ならび
に耐海水性を有する金属、たとえば、ステンレス鋼材か
らなる。板ばね82とピン84とは、かしめによる結合
ではなく溶接により結合してもよいが、溶接熱により板
ばね82のばね弾性や耐蝕性を損なうことのないような
配慮が必要である。
【0074】この結合ピン81は、改めて図示はしない
が、図6の要部断面図に示される結合ピン55に代えて
第2の保護装置半体41に取り付け得る。以下に図6お
よび図7を参照し結合ピン81に置き換えて説明する。
【0075】両端のピン84が外側になるようにして板
ばね82をU字形に彎曲させ、開口54内に板ばね82
を嵌め込み、ピン84を両側の結合ピン挿入孔53に挿
入させると、ピン84の先端側が板ばね82の復元力に
よって結合用の平行面52の外側へ押し出される。
【0076】図6に示されるように、第2の保護装置半
体41の上側に第1の保護装置半体21を対向させ、結
合用突起32の位置を一致させる。結合ピン81のピン
84の円錐形の斜面85が結合用突起32の傾斜面35
と重なり合うから、第1の保護装置半体21と第2の保
護装置半体41の双方を接近させると、傾斜面35と8
5どうしが接触する。
【0077】なおも接近させると、図7の図(a)に示
されるように、結合ピン81のピン84が板ばね82の
付勢力に抗して傾斜面35に沿って、結合ピン挿入孔5
3内に押し込まれ、ピン84の先端が結合用突起32の
内面に接触し、結合用突起32の内面と第2の保護装置
半体41の結合用の平行面52とが対向するようにな
る。
【0078】第1の保護装置半体21の組み合わせ面2
9と、第2の保護装置半体41の組み合わせ面49とが
接触すると同時に、結合ピン81のピン84が結合用の
貫通孔34に、板ばね82の復元付勢力によって押し込
まれ図(b)に示される状態となり、分離し得ないもの
となることは既述したことと同様である。
【0079】本実施形態によると、ピン84先端の斜面
85が円錐形により形成されていることから、板ばね8
2との組み合わせ結合に方向性がないので、組み立て作
業時に方向の位置合わせの要がなく、方形軸とする必要
もないものとなる。
【0080】第2の海底ケーブル保護装置半体41の結
合用の平行面52部分に挿入される、本発明結合手段の
第3の一実施形態にかかる結合ピンについて、図15を
参照して説明する。図15で、図(a)は板ばね、図
(b)はピンの側面、図(c)はピンの後端面、図
(d)はピンの先端面、図(e)に結合ピン91の組み
立て図、がそれぞれ示されている。
【0081】帯状の板ばね92には両端に円形孔93が
形成されており、ピン94は角柱形の先端に傾斜面95
と後端に円柱軸96と円柱軸96の中心に凹孔97とが
形成されている。
【0082】図(e)に示されるように、ピン94の後
端の円柱軸61を板ばね92の円形孔93に嵌め込み、
凹孔96の周囲をかしめ広げて円形孔93から抜けない
ようにし、しかも、適宜な余裕を与えて傾動し得るよう
に取り付けることで、ピン94は板ばね92に対して回
転自在である。
【0083】板ばね92およびピン94は耐蝕性ならび
に耐海水性を有する金属、たとえば、ステンレス鋼材か
らなる。板ばね92とピン94とは、かしめによる結合
ではなく溶接により結合してもよいが、溶接熱により板
ばね92のばね弾性や耐蝕性を損なうことのないような
配慮が必要である。
【0084】この結合ピン91は、改めて図示はしない
が、図6の要部断面図に示される結合ピン55に代えて
第2の保護装置半体41に取り付け得る。ただし、円形
の結合ピン挿入孔53を、ピン94の形状に相当する角
形の結合ピン挿入孔53にすることが必要である。以下
に図6および図7を参照し結合ピン91に置き換えて説
明する。
【0085】両端のピン94が外側になるようにして板
ばね92をU字形に彎曲させ、開口54内に板ばね92
を嵌め込み、ピン94を両側の結合ピン挿入孔53に挿
入させると、ピン94の先端側が板ばね92の復元力に
よって結合用の平行面52の外側へ押し出される。この
挿入の際に、ピン94の傾斜面95が、いずれも上側を
向くようにすることが肝要である。
【0086】図6に示されるように、第2の保護装置半
体41の上側に第1の保護装置半体21を対向させ、結
合用突起32の位置を一致させる。結合ピン91のピン
94の傾斜面95が結合用突起32の傾斜面35と重な
り合うから、第1の保護装置半体21と第2の保護装置
半体41の双方を接近させると、傾斜面35と95どう
しが接触する。
【0087】なおも接近させると、図7の図(a)に示
されるように、結合ピン91のピン94が板ばね92の
付勢力に抗して傾斜面35に沿って、結合ピン挿入孔5
3内に押し込まれ、ピン94の先端が結合用突起32の
内面に接触し、結合用突起32の内面と第2の保護装置
半体41の結合用の平行面52とが対向するようにな
る。
【0088】第1の保護装置半体21の組み合わせ面2
9と、第2の保護装置半体41の組み合わせ面49とが
接触すると同時に、結合ピン91のピン94が結合用の
貫通孔34に、板ばね92の復元付勢力によって押し込
まれ、図(b)に示される結合状態となり、分離し得な
いものとなることは既述したことと同様である。
【0089】なお、第1の保護装置半体21の結合用の
貫通孔34も、第2の保護装置半体41の結合ピン挿入
孔53と同様に角形孔とする。本実施形態によると、ピ
ン94を角形材から加工し得るから方形軸加工を要しな
い。また、板ばね92に取り付けるに際して方向性がな
く、組み立て作業時に方向の位置合わせの要がなく、第
2の保護装置半体41に取り付ける際に位置合わせする
のみで可能となる。
【0090】第2の保護装置半体41の結合用の平行面
52部分に挿入される、本発明結合手段の第4の一実施
形態にかかる結合ピンについて、図16の組み立て図を
参照して説明する。
【0091】結合ピン101は、図(a)の平面図、図
(b)の側面図、に示されるように、2本の線ばね10
2の両端は折り返し103されており、角柱形のピン1
04の先端に傾斜面105と後端側に線ばね102を挿
入する2つの貫通孔106と、端面に折り返し103部
分を嵌め合わせる溝107とが形成されている。
【0092】ピン104の傾斜面105は、それぞれ、
線ばね102の長手方向の両外側を向くように組み立て
られている。以上のように組み立てられることで、ピン
104は線ばね102上を自在に移動することなく、線
ばね102回りに回転することもない。
【0093】線ばね102およびピン104は耐蝕性な
らびに耐海水性を有する金属、たとえば、ステンレス鋼
材からなる。線ばね102とピン104とは、折り返し
103による結合ではなく溶接により結合してもよい
が、溶接熱により線ばね102のばね弾性や耐蝕性が損
なわれないような配慮が必要である。
【0094】この結合ピン101についても、改めて図
示しないが、図6の要部断面図に示される結合ピン55
に代えて第2の保護装置半体41に取り付け得る。ただ
し、円形のピン挿入孔53を、ピン104の形状に相当
する角形のピン挿入孔53にすることが必要である。以
下に図6および図7を参照し結合ピン101に置き換え
て説明する。
【0095】両端のピン104が外側になるようにして
線ばね102をU字形に彎曲させ、開口54内に線ばね
102を嵌め込み、ピン104の両側を結合ピン挿入孔
53に挿入させると、ピン104の先端側が線ばね10
2の復元力によって結合用の平行面52の外側へ押し出
され、傾斜面105は、いずれも上向きとなる。
【0096】図6に示されるように、第2の保護装置半
体41の上側に第1の保護装置半体21を対向させ、結
合用突起32の位置を一致させる。結合ピン101のピ
ン104の傾斜面105が結合用突起32の傾斜面35
と重なり合うから、第1の保護装置半体21と第2の保
護装置半体41の双方を接近させると、傾斜面35と1
05どうしが接触する。
【0097】なおも接近させると、図7の図(a)に示
されるように、結合ピン101のピン104が線ばね1
02の付勢力に抗して傾斜面35に沿って、結合ピン挿
入孔53内に押し込まれ、ピン104の先端が結合用突
起32の内面に接触し、結合用突起32の内面と第2の
保護装置半体41の結合用の平行面52とが対向するよ
うになる。
【0098】第1の保護装置半体21の組み合わせ面2
9と、第2の保護装置半体41の組み合わせ面49とが
接触すると同時に、結合ピン101のピン104が結合
用の貫通孔34に、線ばね102の復元付勢力によって
押し込まれ、図(b)に示される状態となり、分離し得
ないものとなることは、同様に既述したとおりである。
【0099】なお、第1の保護装置半体21の結合用の
貫通孔34も、第2の保護装置半体21の結合ピン挿入
孔53と同様に角形孔とする。本実施形態によると、ピ
ン104を角形材から加工し得るし、かしめ加工を要し
ない。
【0100】図17は、本発明第2の一実施形態にかか
る第1の(海底ケーブル)保護装置半体111であり、
図(a)に平面図、図(b)に側面図、図(c)に底面
図、図(d)に正面側のみの図、図(e)に後面側のみ
の図、としてそれぞれ示される。
【0101】図示左右方向に延びる断面半円形をなす管
状部分の半体22の図示右側一方の端部には、管状部分
の半体22の外形よりも大きな変形球体面23が形成さ
れ、変形球体面の両側面が管状部分の半体22の幅にほ
ぼ等しいように除去された平行面24を有する変形球体
面の半体25と、図示左側他方の端部には、変形球体面
の半体25を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体
凹面の半体27と、をそなえてなる。
【0102】また、管状部分の半体22の上側から球体
凹面の半体27の外側の上面との間にわたって補強を兼
ねた把手部分28と、変形球体の半体25側の管状部分
の半体22両側の組み合わせ面29に位置決め用係合ピ
ン挿入孔31と、球体凹面の半体27側の管状部分の半
体22の両外側に、結合手段であるボルト挿入孔112
をそなえる結合用突起113と、が形成されている。
【0103】この第1の保護装置半体111は、鉄鋼鋳
物である鋳鉄で十分な肉厚により強度と適宜な重量とを
有するように一体形成されたものである。図18は、本
発明第2の一実施形態に適用かかる第2の保護装置半体
121であり、図(a)に平面図、図(b)に側面図、
図(c)に底面図、図(d)に正面側のみの図、図
(e)に後面側のみの図、としてそれぞれ示される。
【0104】図示左右方向に延びる断面半円形をなす管
状部分の半体42の図示右側一方の端部には、管状部分
の半体42の外形よりも大きな変形球体面43が形成さ
れ、変形球体面の両側面が管状部分の半体42の幅にほ
ぼ等しいように除去された平行面44を有する変形球体
面の半体45と、図示左側他方の端部には、変形球体面
の半体45を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体
凹面の半体47と、をそなえてなる。
【0105】また、管状部分の半体42の下側から球体
凹面の半体47の外側の下面との間にわたって補強を兼
ねた把手部分48と、変形球体面の半体45側の管状部
分の半体42両側の組み合わせ面49に埋め込まれ突設
された位置決め用係合ピン51と、球体凹面の半体47
側の管状部分の半体42の両外側に、結合手段であるボ
ルト挿入孔122をそなえる結合用突起123と、が形
成されている。
【0106】この第2の保護装置半体121は、鉄鋼鋳
物である鋳鉄で十分な肉厚により強度と適宜な重量とを
有するように一体形成されたものである。ただし、位置
決め用係合ピン51は耐蝕性ならびに耐海水性を有す
る、たとえば、ステンレス鋼材からなる。
【0107】第1の保護装置半体111の位置決め用係
合ピン挿入孔31の部分と、第2の保護装置半体121
の位置決め用係合ピン51の部分とには、必要に応じ
て、既述の図8で説明したことが適用され得る。
【0108】図19に、本発明第2の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置の側面図が示される。図示右側
から131−1、131−2、131−3の順に、順次
組み立て連結することは、図10で説明したことと同じ
である。
【0109】すなわち、図19で図示右端側に海底ケー
ブル65を内部に収容して取り付けられた、対の海底ケ
ーブル保護装置131−1の両側の結合用突起113、
123のボルト挿入孔112、122に、ボルト132
を通しナット133で締めつけ結合固定する。
【0110】この海底ケーブル保護装置131−1に、
図示中央部分の海底ケーブル保護装置131−2を、図
10、または、図12に示される組み立て手順により組
み立てて取り付け、同様にボルト132とナット133
を適用して締めつけ結合固定させた状態が示される。
【0111】図示左側の海底ケーブル保護装置131−
3についても、同様にして組み立てる。以下同様にして
順次連結させていくことができる。本実施形態にあって
も、図13で説明のような組み立て手順が適用し得るこ
とは、いうまでもないことである。このような組み立て
によることで、従来に比してボルト数が半分ですむこと
から、従来の半分の時間で結合させることができる。
【0112】以上のようにして、順次連結された状態の
海底ケーブル保護装置131は、変形球体面75と球体
凹面77との連結部分が、それらの間に与えられたわず
かな隙間により、相互間に長さ方向への動きとともに回
転方向へと自在である。このようなことにもとづいて、
相互間の軸方向を相対的に適宜全方向へ傾けることが可
能である。
【0113】図20に、本発明第3の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置半体が示され、図(a)に平面
図、図(b)に側断面図、図(c)に正面図、図(d)
に後面図、が示される。
【0114】図示左右方向に延びる(一部断面の短縮状
態に示す)断面半円形をなす管状部分の半体141の図
示右側一方の端部に管状半体142と、その両側にボル
ト挿入孔143を有する結合用突起144と、が形成さ
れている。図示左側他方の端部にも管状半体145と、
その両側にボルト挿入孔146を有する結合用突起14
7と、が形成されている。
【0115】管状部分の半体141の図示右寄りには、
頂部の内側に左右方向に延びる凹所148が外面に突出
形成されている。管状半体142と145との内径は同
径であり、管状部分の半体141の内径は管状半体14
2、145よりも大径である。
【0116】以上のように構成される海底ケーブル保護
装置半体151は、鉄鋼鋳物である鋳鉄で十分な肉厚に
より強度と適宜な重量とを有するように一体形成された
ものである。
【0117】図21に、本発明第3の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置の側面図が示される。海底ケー
ブル65に対して、図示右側は連結し連続して取り付け
組み立てられた海底ケーブル保護装置71−1、71−
2であり、図示左側は並行して図示されない延長部分に
連結し連続して組み立てられた海底ケーブル保護装置7
1−3、71−4の始端部分である。
【0118】このように、複数箇所から並行して取り付
け作業をすることは効率的ではあるが、図13で説明の
ように、図示右側の終端71−2と図示左側の始端71
−3との間隔が、丁度、海底ケーブル保護装置71を取
り付けるに一致する間隔が得られる場合には問題なく取
り付けることができるが、間隔が短い場合には取り付け
ることができない。
【0119】そこで、図21に示されるように、対の海
底ケーブル保護装置半体151を対向させて、両海底ケ
ーブル保護装置71−2、71−3の管状部分72−
2、72−3に、管状半体142と145とを、またが
らせて組み合わせ、ボルト挿入孔143、146にボル
ト152を通し、ナット153で締めつけ固定させる。
【0120】管状部分の半体141は、その内部に変形
球体75と球体凹面77などを収容し得る大きさであ
り、凹所148内には把手部分28、48が収容され
る。管状半体142、145部分は管状部分72−2、
72−3を適合状態に収容し得る大きさである。
【0121】以上のようにして、図13に示される組み
立て連結が適用し得ない場合には、対の海底ケーブル保
護装置半体151を組み合わせた、海底ケーブル保護装
置155により容易に連結することができる。
【0122】本海底ケーブル保護装置155による連結
構成により、複数箇所からの(第1の)海底ケーブル保
護装置71の組み立て連結作業を行なうことが制約を受
けずに行なえるが、(第1の)海底ケーブル保護装置7
1に限定されるものではなく、図19に示される(第2
の)海底ケーブル保護装置131に対しても適用し得る
ことはもちろんのこと、後述する各海底ケーブル保護装
置に対しても適用実施し得るものである。
【0123】図22に、本発明第4の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置半体が示され、図(a)に平面
図、図(b)に側断面図、図(c)に正面図、図(d)
に後面図、が示される。
【0124】図示左右方向に延びる(一部断面の短縮状
態に示す)断面半円形をなす管状部分の半体161の図
示右側一方の端部に管状半体162と、その先端外側周
囲に形成された環状突起163により結合用凹溝164
と、が形成されている。図示左側他方の端部にも管状半
体165と、その先端外側周囲に形成された環状突起1
66により結合用凹溝167と、が形成されている。
【0125】管状部分の半体161の図示右寄りには、
頂部の内側に左右方向に延びる凹所168が外面に突出
形成されている。管状半体162と165との内径は同
径であり、管状部分の半体161の内径は管状半体16
2、165よりも大径である。
【0126】以上のように構成される海底ケーブル保護
装置半体171は、鉄鋼鋳物である鋳鉄で十分な肉厚に
より強度と適宜な重量とを有するように一体形成された
ものである。
【0127】図23に、本発明第4の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置の側面図か示される。海底ケー
ブル65に対して、図示右側は連結し連続して取り付け
組み立てられた海底ケーブル保護装置71−1、71−
2であり、図示左側は並行して図示されない延長部分に
連結し連続して組み立てられた海底ケーブル保護装置7
1−3、71−4の始端部分である。
【0128】このように、複数箇所から並行して取り付
け作業をすることは効率的ではあるが、図13で説明の
ように、図示右側の終端71−2と図示左側の始端71
−3との間隔が、丁度、海底ケーブル保護装置71を取
り付けるに一致する間隔が得られる場合には問題なく取
り付けることができるが、間隔が短い場合には取り付け
ることができない。
【0129】そこで、図23に示されるように、対の海
底ケーブル保護装置半体171を対向させて、両海底ケ
ーブル保護装置71−2、71−3の管状部分72−
2、72−3に、管状半体162と165とを、またが
らせて組み合わせ、結合用凹溝164と167とに、そ
れぞれ、耐蝕性ならびに耐海水性を有し金属バンドでな
る結合用フアスナ173を巻き付け、図示しない締めつ
け用工具で締めつけ結合固定させる。
【0130】管状部分の半体161は、その内部に変形
球体面75と球体凹面77などを収容し得る大きさであ
り、凹所168内には把手部分28、48が収容され
る。管状半体162、165部分は管状部分72−2、
72−3を適合状態に収容し得る大きさである。
【0131】以上のようにして、図13に示される組み
立て連結が適用し得ない場合には、対の海底ケーブル保
護装置半体171を組み合わせた、海底ケーブル保護装
置175により容易に連結することができる。
【0132】本海底ケーブル保護装置175による連結
構成により、複数箇所からの第1の海底ケーブル保護装
置71の組み立て連結作業を行なうことが制約を受けず
に行なえるが、(第1の)海底ケーブル保護装置71に
限定されるものではなく、図19に示される(第2の)
海底ケーブル保護装置131に対しても適用し得ること
はもちろんのこと、後述する各海底ケーブル保護装置に
対しても適用実施し得るものである。
【0133】図24は、本発明第5の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置半体181であり、図(a)に
平面図、図(b)に側面図、図(c)に底面図、図
(d)に正面側のみの図、図(e)に後面側のみの図、
としてそれぞれ示される。
【0134】図示左右方向に延びる断面半円形をなす管
状部分の半体22の図示右側一方の端部には、管状部分
の半体22の外径よりも大きな変形球体面23が形成さ
れ、変形球体面の両側面が管状部分の半体22の幅にほ
ぼ等しいように除去された平行面24を有する変形球体
面の半体25と、図示左側他方の端部には、変形球体面
の半体25を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体
凹面の半体27と、をそなえてなる。
【0135】また、管状部分の半体22の上側から球体
凹面の半体27の外側の上面との間にわたって補強を兼
ねた把手部分28と、変形球体面の半体25側の管状部
分の半体22の両側の組み合わせ面29に、図25の図
(a)の側面図、図(b)の底面図、に示される要部拡
大図にも、よく示されるように、両外側へ突出する平行
な突出面182、183に、係合手段である突起184
と凹所185と、凹所186と突起187と、がそれぞ
れ隣接して形成されている。
【0136】これらの、突起184と凹所186、凹所
185と突起187、は管状部分の半体22の中心軸に
対してそれぞれ対称形に対応位置して形成されている。
球体凹面の半体27側の管状部分の半体22の両外側
に、結合手段であるボルト挿入孔112をそなえる結合
用突起113が平行に形成されている。
【0137】この保護装置半体181は、鉄鋼鋳物であ
る鋳鉄で十分な肉厚により強度と適宜な重量とを有する
ように一体形成されたものである。図26に、本発明第
5の一実施形態にかかる海底ケーブル保護装置の側面図
が示される。図示右側から191−1、191−2、1
91−3の順に、順次組み立て連結することは、図10
で説明したことと、同じである。
【0138】すなわち、図26で図示右端側に海底ケー
ブル65を内部に収容して取り付けられた、対の海底ケ
ーブル保護装置191−1の両側の結合用突起113の
ボルト挿入孔112に、ボルト132を通しナット13
3で締めつけ結合固定する。
【0139】この海底ケーブル保護装置191−1に、
図示中央部分の海底ケーブル保護装置191−2を、図
10、または、図12に示される組み立て手順により組
み立てて取り付け、同様にボルト132とナット133
を適用して締めつけ結合固定させた状態が示される。
【0140】図示左側の海底ケーブル保護装置191−
3についても、同様にして組み立て、以下同様にして順
次連結させていくことができる。本実施形態にあって
も、図13で説明のような組み立て手順を適用し得るこ
とは、いうまでもないことである。
【0141】上記のようにして組み立てる過程におい
て、係合手段は図26の矢視A−A断面ならびに矢視B
−B断面が、図27の図(a)ならびに図(b)に、そ
れぞれ対応して示される。すなわち、図(a)では、相
互間が外れないような、矢印C、D方向への移動が係合
関係により阻止されており、図(b)では、同様に、矢
印E、F方向への移動が係合関係により、阻止されるよ
うに機能し、突起184が凹所186に、突起187が
凹所185に、それぞれ嵌まり合っていることにより、
紙面と直交方向への移動も阻止され、上下の離間方向以
外の全方向に移動し得ない。なお、図27は海底ケーブ
ル65を図示省略して示してある。
【0142】本実施形態によると、従来に比してボルト
数が半分ですむことから、従来の半分の時間で組み合わ
せ結合させることができる。また、係合手段の組み合わ
せはきわめて強固なものである。
【0143】以上のようにして、順次連結された状態の
海底ケーブル保護装置191は、変形球体面75と球体
凹面77との連結部分が、それらの間に与えられたわず
かな隙間により、相互間に長さ方向への動きとともに回
転方向へは自在である。このようなことにもとづいて、
相互間の軸方向を相対的に適宜全方向に傾けることが可
能である。
【0144】図28は、本発明第6の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置半体201であり、図(a)に
平面図、図(b)に側面図、図(c)に底面図、図
(d)に正面側のみの図、図(e)に後面側のみの図、
としてそれぞれ示される。
【0145】図示左右方向に延びる断面半円形をなす管
状部分の半体22の図示右側一方の端部には、管状部分
の半体22の外径よりも大きな変形球体面23が形成さ
れ、変形球体面の両側面が管状部分の半体22の幅にほ
ぼ等しいように除去された平行面24を有する変形球体
面の半体25と、図示左側他方の端部には、変形球体面
の半体25を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体
凹面の半体27と、をそなえてなる。
【0146】また、管状部分の半体22の上側から球体
凹面の半体27の外側の上面との間にわたって補強を兼
ねた把手部分28と、変形球体面の半体25側の管状部
分の半体22の両側の組み合わせ面29に、図29の図
(a)の側面図、図(b)の底面図に示される要部拡大
図にも、よく示されるように、両内側に緩やかに張り出
すように形成された平行な突出面202、203に、係
合手段である突起204と凹所205と、凹所206と
突起207と、がそれぞれ隣接して形成されている。
【0147】これらの、突起204と凹所206、凹所
205と突起207、は管状部分の半体22の中心軸に
対してそれぞれ対称形に対応位置して形成されている。
球体凹面の半体27側の管状部分の半体22の両外側
に、結合手段であるボルト挿入孔112をそなえる結合
用突起113が平行に形成されている。
【0148】この海底ケーブル保護装置半体201は、
鉄鋼鋳物である鋳鉄で十分な肉厚により強度と適宜な重
量とを有するように一体形成されたものである。図30
に、本発明第6の一実施形態にかかる海底ケーブル保護
装置の側面図が示される。図示右側から順次組み立て連
結することは、図10で説明したことと、同じである。
【0149】すなわち、図30で図示右端側に海底ケー
ブル65を内部に収容して取り付けられた、対の海底ケ
ーブル保護装置211−1の両側の結合用突起113の
ボルト挿入孔112に、ボルト132を通しナット13
3で締めつけ結合固定する。
【0150】この海底ケーブル保護装置211−1に、
図示中央部分の海底ケーブル保護装置211−2を、図
10、または、図12に示される組み立て手順により組
み立てて取り付け、同様にボルト132とナット133
を適用して締めつけ結合固定させた状態が示される。
【0151】図示左側の海底ケーブル保護装置211−
3についても、同様にして組み立て、以下同様にして順
次連結させていくことができる。本実施形態にあって
も、図13で説明のような組み立て手順を適用し得るこ
とは、いうまでもないことである。
【0152】上記のようにして組み立てる過程におい
て、係合手段は図30の矢視G−G断面ならびに矢視H
−H断面が、図31の図(a)ならびに図(b)に、そ
れぞれ対応して示される。すなわち、図(a)では、相
互間が外れるような、矢印I、J方向への移動が係合関
係により阻止されており、図(b)では、同様に、矢印
K、L方向への移動が係合関係により阻止されるように
機能し、突起204が凹所206に、突起207が凹所
205に、それぞれ嵌まり合っていることにより、紙面
と直交方向への移動も阻止され、上下の離間方向以外の
全方向に移動し得ない、なお、図31は海底ケーブル6
5を図示省略して示してある。
【0153】本実施形態によると、従来に比して同様に
ボルト数が半分ですむことから、従来の半分の時間で組
み合わせ結合させることができる。また、係合手段の組
み合わせは、きわめて強固なものとなる以外に、管状部
分72の外径は一様な円形になる。
【0154】以上のようにして、順次連結された状態の
海底ケーブル保護装置211は、変形球体面75と球体
凹面77との連結部分が、それらの間に与えられたわず
かな隙間により、相互間に長さ方向への動きとともに回
転方向へは自在である。このようなことにもとづいて、
相互間の軸方向を相対的に適宜全方向に傾けることが可
能である。
【0155】図32は、本発明第7の一実施形態にかか
る海底ケーブル保護装置半体221であり、図(a)に
平面図、図(b)に一部断面の側面図、図(c)に底面
図、図(d)に正面側のみの図、図(e)に後面側のみ
の図、としてそれぞれ示される。
【0156】図示左右方向に延びる断面半円形をなす第
1の管状部分半体222の図示右側一方の端部には、組
み合わせ面223から両半径方向に突出され、先端部に
係合片224の突設された半円形の軸部半体225が形
成されている。軸部半体225の基部は第1の管状部分
半体222の両側面幅に一致し、側面視半円形の座面2
26が平行に形成されている。
【0157】図示左側他方の端部には、第1の管状部分
半体222が広げられ拡大されて、その内部に第1の管
状部分半体222を収容し得る内径を有する大きさの半
円形の第2の管状部分半体227に形成されている。
【0158】第1の管状部分半体222の頂部には軸部
半体225から所定距離の位置に位置決め用の突起22
8が形成されており、第2の管状部分半体227の頂部
には周囲を囲む環状の枠体229と、その底面231
に、後述する対の軸部半体225が組み合わせられた状
態の、軸部235を受け入れる軸受け孔236と、対の
係合片224を通過可能とするように対向した切り欠き
部分237と、が形成されている。
【0159】第2の管状部分半体227の軸受け孔23
6の形成された底面231と対応する内面側には、底面
231と平行する円形の受け面238に形成されてい
る。この保護装置半体221は、鉄鋼鋳物である鋳鉄で
十分な肉厚により強度と適宜な重量とを有するように一
体形成されたものである。
【0160】以下に、本実施形態になる海底ケーブル保
護装置241の組み立て手順について説明する。まず、
図33を参照すると、対の保護装置半体221の組み合
わせ面223どうしを組み合わせた状態の一端側が、図
(a)に側面図、図(b)に後面側、として示され、第
1の管状部分半体222で形成される管状部分242
と、軸部半体225による軸部235とが形成される。
【0161】以上のようにして組み合わせられた対の海
底ケーブル保護装置半体221による、海底ケーブル保
護装置241−1に、連結接続されるべき別な、対の海
底ケーブル保護装置半体221の他端側である第2の管
状部分半体227を両側から覆い被せるようにして、軸
部235に軸受け孔236を嵌め合わせる。この状態が
図34の図(a)の側面図、図(b)の断面図、に示さ
れている。この図34には軸部235に係止金具243
が組み込まれている。
【0162】係止金具243は、図35の図(a)の正
面図、図(b)の側断面図、に示されるように、円板状
であり、中心に軸部235に嵌まり合う軸受け孔244
と、この軸受け孔244の周囲に対向して一対の係合片
224に対応し通過可能とする切り欠き部分245と、
周囲に工具用の切り欠き246と、が形成されたもので
あり、適宜な強度と耐海水性を有する鉄鋼材からなる。
【0163】再び図34を参照し、連結されるべき、別
な対の保護装置半体221が組み合わせられたことによ
り構成される海底ケーブル保護装置241−2の、他端
側の第2の管状部分半体227で形成される連結用管状
部分248が、海底ケーブル保護装置241−1の一端
側の管状部分242を取り囲むように覆う。
【0164】すなわち、軸部235に軸受け孔236が
嵌まり合うのであるが、この際、係合片224の部分が
切り欠き部分237を通過することで、抵抗なく嵌まり
合える。係合片224と切り欠き部分237との相対位
置は、このように設定される。
【0165】軸部235と軸受け孔236とが嵌合する
ことにより、軸部235は分離することができなくな
り、軸受け孔236に対して、図(b)に示される管状
部分242の周囲と連結用管状部分248の内周との隙
間分をわずかに、回動し得ることができる。
【0166】しかしながら、図(a)に示される管状部
分242の両頂部の突起228の端面に、連結用管状部
分248の先端面が接触することにより、回動範囲の両
方向が規制される。
【0167】軸部235は連結用管状部分248の枠体
229内に突出しており、この軸部235に係止金具2
43を嵌め合わせる。同様に係止金具243の切り欠き
部分245を軸部235の係合片224に合わせること
で容易に嵌め込ませ、嵌まり合った状態で周囲の切り欠
き246に適当な工具を用いて、図(a)に示されるよ
うに、90°回転させることにより、係合片224と切
り欠き部分245との位置がずれるから、係合片224
により、係止金具243が軸部235から外れることが
なくなる。
【0168】図示省略の手段、たとえば、係止金具24
3にピン打ちするとか、ねじ止めするなどして軸部23
5回りに回転しないように位置決めすることで、係止金
具243が外れ出さないような対策を施す。
【0169】このようにして組み合わせ連結させること
により、連結された海底ケーブル保護装置241−2は
分離することがなくなる。つまり、管状部分242の軸
部235の座面226は、連結用管状部分248の受け
面238に接触し、連結用管状部分の底面231は係止
金具243の面に接触している。係止金具243は上述
のように係合片224により抜け止め係止されているの
で、全体として、すべての分離方向への動きが規制され
ているからである。
【0170】以上の説明は、海底ケーブル65を図示省
略して示したが、実際には海底ケーブル65を収容させ
る。図36を参照すると、海底ケーブル65に対して、
本実施形態になる海底ケーブル保護装置241が適用さ
れることが示される。すなわち、海底ケーブル65に対
して、図示左側から順次、海底ケーブル保護装置241
−1、241−2、241−3、として右方向へ組み合
わせ連結させることにより連続した敷設が行なえる。図
では、241−2の管状部分242と連結用管状部分2
48が一部破断して示されている。
【0171】この、海底ケーブル保護装置241による
と、241−2と241−3との連結部分で図示される
ように、軸部235を中心に突起228に連結用管状部
分248の端部が接触する範囲内を傾けることができ、
それも連結部分を交互に90°の方向に行なえる。ま
た、連結部分で海底ケーブル65の延びる方向の回りに
回転し得ないから、海底を横方向に転がり難いものであ
る。
【0172】本発明海底ケーブル保護装置は、上記説明
の実施形態に限定されるものではなく、たとえば、図1
1に示される第1の実施形態と図19に示される第2の
実施形態のものとを連結し得るし、また、図24に示さ
れる第5の実施形態のもの、図30に示される第6の実
施形態のもの、などとの、各種形態との任意組み合わせ
により連結し得るものである。
【0173】さらには、従来技術に対しても組み合わせ
連結が可能である。このようなことは、本発明海底ケー
ブル保護装置の始端または終端に組み合わせて、変形球
体側の結合固定手段とし得ることを意味する。
【0174】変形球体側の結合固定手段には、図21に
示される第3の実施形態のもの、図23に示される第4
の実施形態のものを適用することも含まれるが、他の代
替手段、たとえば、ベルト状のフアスナによる固定でも
可能なことである。
【0175】図26に示される第5の実施形態にかかる
係合手段、図30に示される第6の実施形態にかかる係
合手段、についても、他の係合手段である位置決め用係
合ピン手段に代えて適用実施可能なことである。
【0176】図21に示される第3の実施形態のもの、
図23に示される第4の実施形態のもの、はすべての海
底ケーブル保護装置の実施形態のものに組み合わせ連結
し得る。このようなことは、図36に示される第7の実
施形態のものを含んで、すべてのものとの連結を可能と
するものである。
【0177】把手部分の存在は、この部分が、砂礫中に
埋もれたり岩や窪みなどに引っ掛かったり嵌まり込むな
どして移動しないように働き、敷設の作業時の操作性に
便であるとともに、敷設後にも格別な作用、効果を奏す
る。
【0178】変形球体面の半体の形状についても、図1
0または図12に示されるようにして、球体凹面内に、
その開口を通過可能として挿入し得る形状であるなら
ば、両側面を平行面に限定するものでないことは明らか
であり、そのような形状は、もちろん含まれることであ
る。
【0179】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明海底
ケーブル保護装置の、第1の手段によると、対をなす保
護装置半体が対向して組み合わせられることにより、内
部に海底ケーブルを収容し得る管状部分が形成されると
ともに縦列に連結されるものであり、保護装置半体それ
ぞれの一方の端部に管状部分の外形よりも大きな変形球
体面が形成される変形球体面の半体と、他方の端部に変
形球体面を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体凹
面の半体とをそなえ、組み合わせられた保護装置の球体
凹面に対して連結されるべき保護装置の変形球体面の半
体を接近縮小させるように、球体凹面側の半体を拡開離
間させることにより、組み合わせられた球体凹面内に挿
入し得るものであるから、海底ケーブルを収容した保護
装置の球体凹面内に、連結されるべき対の保護装置の変
形球体面の半体を接近縮小させることにより、きわめて
容易に挿入させることができ、挿入後は拡開離間させた
球体凹面の半体側を接近させて組み合わせ接合させるこ
とで、変形球体面側は収容された球体凹面内に嵌まり合
い離脱しない。このようにして順次連結して組み合わせ
ることで簡易にして組み立てが容易なものである。
【0180】第2の手段によると、対をなす保護装置半
体が対向して組み合わせられることにより、内部に海底
ケーブルを収容し得る管状部分が形成されるとともに縦
列に連結されるものであり、保護装置半体それぞれの一
方の端部に管状部分の外形よりも大きな変形球体面が形
成される変形球体面の半体と、他方の端部に変形球体面
を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体凹面の半体
とをそなえ、組み合わせられた保護装置の球体凹面に対
して、連結されるべき保護装置の変形球体面の半体を接
近縮小させるように球体凹面の半体側を拡開離間させる
ことにより、組み合わせられた球体凹面内に挿入し拡開
離間された球体凹面の半体側を接合させて結合手段によ
り相互を結合させるものであるから、海底ケーブルを収
容した保護装置の球体凹面内に、連結されるべき対の保
護装置の変形球体面の半体を接近縮小させることによ
り、きわめて容易に挿入させることができ、挿入後は拡
開離間させた球体凹面の半体側を接近させて組み合わせ
接合させることで、変形球体面側は収容された球体凹面
内に嵌まり合い、離脱しないものとなり、球体凹面側を
結合手段により相互を結合させる。結合手段はワンタッ
チ式、バンド金具などのフアスナ、ボルトとナット、そ
の他の公知な手段の組み合わせを任意に選択適用し得
る。
【0181】第3の手段によると、対をなす保護装置半
体が対向して組み合わせられることにより、形成される
管状部分の内部に海底ケーブルが収容されるとともに縦
列に連結された海底ケーブル保護装置が任意間隔隔てら
れた間隔間を連結すべくに、前後の両管状部分の外部に
接する一対の連結用の管状半体を組み合わせ、結合手段
により結合し連結し得るものであり、たとえば、複数箇
所で保護装置の取り付け作業を行なうような場合、すで
に縦列して取り付けられた保護装置の端部との間が所定
間隔以下であっても、前後の保護装置の管状部分に一対
の管状半体をまたがらせて組み合わせ、結合手段で結合
させることにより、間隔に左右されることなく連結し得
る。
【0182】第4の手段によると、対をなす保護装置半
体が対向して組み合わせられることにより、内部に海底
ケーブルを収容し得る管状部分が形成されるとともに縦
列に連結されるものであり、保護装置半体それぞれの一
方の端部に管状部分の外形よりも大きな変形球体面が形
成される変形球体面の半体と、他方の端部に変形球体面
を収容可能にして離脱し得ない大きさの球体凹面の半体
と、管状部分の組み合わせ面を位置固定する係合手段と
をそなえ、対の保護装置半体を組み合わせることによ
り、係合手段により相互の組み合わせ面が位置固定され
るから、対をなす保護装置半体が組み合わせられた状態
で、相互の組み合わせ面が係合手段により位置固定され
ることになり、格別な操作などを要することなく、面方
向への位置ずれがなくなり、組み合わせ形状の状態が安
定維持される。
【0183】第5の手段によると、対の保護装置半体が
対向して組み合わせられることにより、内部に海底ケー
ブルを収容し得る管状部分が形成されるとともに、縦列
に連結されるものであり、保護装置半体それぞれの一方
の端部に組み合わせ面から両半径方向に突出され、先端
部に係合片の突設された半円形の軸部半体と、他方の端
部に連結されるべき保護装置半体の組み合わせられた一
対の軸部半体からなる軸部を嵌め合わせ得る軸受け孔
と、軸受け孔に嵌め合わせられた軸部に外側から嵌めら
れる係止金具と、からなり、連結されるべき保護装置半
体の組み合わせられた軸部と連結する保護装置半体の軸
受け孔を嵌め合わせ、軸受け孔から突出された軸部に係
止金具を嵌めるとともに係合片に係止金具が係合し係止
されるものである。
【0184】一対の軸部半体が組み合わせられて形成さ
れる軸部に、連結されるべき保護装置の軸受け孔が嵌め
られることで、軸部は分離し得なくなる。この軸受け孔
から突出される軸部に外側から係止金具を嵌め込み、軸
部の係合片に係止金具を係合させることにより、両側の
保護装置半体は係止金具にそれぞれ係止されて抜け出る
ことがない。縦列に連結される保護装置はそれぞれ軸部
を中心にして隙間分回動可能であり、傾斜方向に敷設し
得る。
【0185】以上のように本発明によれば、いずれもが
簡易にして組み立ての容易なものであり、実用上の効果
は、きわめて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の一実施形態にかかる第1の海底ケ
ーブル保護装置半体である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明第1の一実施形態にかかる第2の海底ケ
ーブル保護装置半体である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】本発明結合手段の第1の一実施形態にかかる結
合ピンである。
【図6】本発明結合手段の第1の一実施形態による結合
手順(その1)である。
【図7】本発明結合手段の第1の一実施形態による結合
手順(その2)である。
【図8】本発明係合手段の第1の一実施形態である。
【図9】本発明第1の一実施形態にかかる第1,第2の
海底ケーブル保護装置半体の組み合わせ状態である。
【図10】本発明海底ケーブル保護装置の組み立て手順
(その1)である。
【図11】本発明第1の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置である。
【図12】本発明海底ケーブル保護装置の組み立て手順
(その2)である。
【図13】本発明海底ケーブル保護装置の組み立て手順
(その3)である。
【図14】本発明結合手段の第2の一実施形態にかかる
結合ピンである。
【図15】本発明結合手段の第3の一実施形態にかかる
結合ピンである。
【図16】本発明結合手段の第4の一実施形態にかかる
結合ピンである。
【図17】本発明第2の一実施形態にかかる第1の海底
ケーブル保護装置半体である。
【図18】本発明第2の一実施形態にかかる第2の海底
ケーブル保護装置半体である。
【図19】本発明第2の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置である。
【図20】本発明第3の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置半体である。
【図21】本発明第3の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置である。
【図22】本発明第4の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置半体である。
【図23】本発明第4の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置である。
【図24】本発明第5の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置半体である。
【図25】図24の要部拡大図である。
【図26】本発明第5の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置である。
【図27】図26のA−A,B−B断面図である。
【図28】本発明第6の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置半体である。
【図29】図28の要部拡大図である。
【図30】本発明第6の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置である。
【図31】図30のG−G,H−H断面図である。
【図32】本発明第7の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置半体である。
【図33】本発明第7の海底ケーブル保護装置の組み立
て手順(その1)である。
【図34】本発明第7の海底ケーブル保護装置の組み立
て手順(その2)である。
【図35】本発明第7の海底ケーブル保護装置の係止金
具である。
【図36】本発明第7の一実施形態にかかる海底ケーブ
ル保護装置である。
【図37】従来の海底ケーブル保護装置半体である。
【図38】従来の海底ケーブル保護装置である。
【符号の説明】
21 第1の保護装置半体 22 管状部分の半体 23 変形球体面 24 平行面 25 変形球体面の半体 27 球体凹面の半体 28 把手部分 29 組み合わせ面 31 位置決め用係合ピン挿入孔 32 結合用突起 34 結合用の貫通孔 35 傾斜面 41 第2の保護装置半体 42 管状部分の半体 43 変形球体面 44 平行面 45 変形球体面の半体 47 球体凹面の半体 48 把手部分 49 組み合わせ面 51 位置決め用係合ピン 52 結合用の平行面 53 結合ピン挿入孔 54 開口 55 結合ピン 56 板ばね 57 方形孔 58 ピン 59 傾斜面 61 方形軸 62 凹孔 65 海底ケーブル 66,67 脹らみ部分 71 海底ケーブル保護装置 72 管状部分 75 変形球体面 77 球体凹面 81 結合ピン 82 板ばね 83 円形孔 84 ピン 85 斜面 86 円柱軸 87 凹孔 91 結合ピン 92 板ばね 93 円形孔 94 ピン 95 傾斜面 96 円柱軸 97 凹孔 101 結合ピン 102 線ばね 103 折り返し 104 ピン 105 傾斜面 106 貫通孔 107 溝 111 第1の保護装置半体 112 ボルト挿入孔 113 結合用突起 121 第2の保護装置半体 122 ボルト挿入孔 123 結合用突起 131 海底ケーブル保護装置 132 ボルト 133 ナット 141 管状部分の半体 142 管状半体 143 ボルト挿入孔 144 結合用突起 145 管状半体 146 ボルト挿入孔 147 結合用突起 148 凹所 151 海底ケーブル保護装置半体 152 ボルト 153 ナット 155 海底ケーブル保護装置 161 管状部分の半体 162 管状半体 163 環状突起 164 結合用凹溝 165 管状半体 166 環状突起 167 結合用凹溝 171 海底ケーブル保護装置半体 173 結合用フアスナ 175 海底ケーブル保護装置 181 海底ケーブル保護装置半体 182,183 突出面 184 突起 185,186 凹所 187 突起 191 海底ケーブル保護装置 201 海底ケーブル保護装置半体 202,203 突出面 204 突起 205,206 凹所 207 突起 211 海底ケーブル保護装置 221 海底ケーブル保護装置半体 222 第1の管状部分半体 223 組み合わせ面 224 係合片 225 軸部半体 226 座面 227 第2の管状部分半体 228 突起 229 枠体 231 底面 235 軸部 236 軸受け孔 237 切り欠き部分 238 受け面 241 海底ケーブル保護装置 242 管状部分 243 係止金具 244 軸受け孔 245 切り欠き部分 246 切り欠き 248 連結用管状部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 道雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 武田 泰一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対をなす保護装置半体が対向して組み合
    わせられることにより内部に海底ケーブルを収容し得る
    管状部分が形成されるとともに縦列に連結される海底ケ
    ーブル保護装置であって、 上記保護装置半体それぞれの一方の端部に上記管状部分
    の外形よりも大きな変形球体面が形成される変形球体面
    の半体と他方の端部に該変形球体面を収容可能にして離
    脱し得ない大きさの球体凹面の半体とをそなえ、 上記組み合わせられた保護装置の球体凹面に対して連結
    されるべき保護装置の変形球体面の半体を接近縮小させ
    るように球体凹面の半体側を拡開離間させることにより
    該組み合わせられた球体凹面内に挿入し得ることを特徴
    とする海底ケーブル保護装置。
  2. 【請求項2】 対をなす保護装置半体が対向して組み合
    わせられることにより内部に海底ケーブルを収容し得る
    管状部分が形成されるとともに縦列に連結される海底ケ
    ーブルの保護装置であって、 上記保護装置半体それぞれの一方の端部に上記管状部分
    の外形よりも大きな変形球体面が形成される変形球体面
    の半体と他方の端部に該変形球体面を収容可能にして離
    脱し得ない大きさの球体凹面の半体とをそなえ、 上記組み合わせられた保護装置の球体凹面に対して連結
    されるべき保護装置の変形球体面の半体を接近縮小させ
    るように球体凹面の半体側を拡開離間させることにより
    該組み合わせられた球体凹面内に挿入し拡開離間された
    球体凹面の半体側を接合させて結合手段により相互を結
    合させることを特徴とする海底ケーブル保護装置。
  3. 【請求項3】 対をなす保護装置半体が対向して組み合
    わせられることにより形成される管状部分の内部に海底
    ケーブルが収容されるとともに縦列に連結された海底ケ
    ーブル保護装置が任意間隔隔てられた間隔間を連結する
    のに、前後の両管状部分の外部に接する一対の連結用の
    管状半体を組み合わせ結合手段により結合し連結させる
    ことを特徴とする海底ケーブル保護装置。
  4. 【請求項4】 対をなす保護装置半体が対向して組み合
    わせられることにより内部に海底ケーブルを収容し得る
    管状部分が形成されるとともに縦列に連結される海底ケ
    ーブル保護装置であって、 上記保護装置半体それぞれの一方の端部に上記管状部分
    の外形よりも大きな変形球体面が形成される変形球体面
    の半体と他方の端部に該変形球体面を収容可能にして離
    脱し得ない大きさの球体凹面の半体と上記管状部分の組
    み合わせ面を位置固定する係合手段とをそなえ、 上記対の保護装置半体を組み合わせることにより上記係
    合手段により相互の組み合わせ面が位置固定されること
    を特徴とする海底ケーブル保護装置。
  5. 【請求項5】 対の保護装置半体が対向して組み合わせ
    られることにより内部に海底ケーブルを収容し得る管状
    部分が形成されるとともに縦列に連結される海底ケーブ
    ル保護装置であって、 上記保護装置半体それぞれの一方の端部に組み合わせ面
    から両半径方向に突出され先端部に係合片の突設された
    半円形の軸部半体と他方の端部に連結されるべき保護装
    置半体の組み合わせられた一対の軸部半体からなる軸部
    を嵌め合わせ得る軸受け孔と、上記軸受け孔に嵌め合わ
    せられた軸部に外側から嵌められる係止金具と、からな
    り、 上記連結されるべき保護装置半体の組み合わせられた軸
    部と連結する保護装置半体の軸受け孔を嵌め合わせ該軸
    受け孔から突出された軸部に係止金具を嵌めるとともに
    係合片に係止金具が係合し係止されるようにしたことを
    特徴とする海底ケーブル保護装置。
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