JPH10155263A - ハイブリッド型ステッピングモータ - Google Patents
ハイブリッド型ステッピングモータInfo
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- JPH10155263A JPH10155263A JP8313508A JP31350896A JPH10155263A JP H10155263 A JPH10155263 A JP H10155263A JP 8313508 A JP8313508 A JP 8313508A JP 31350896 A JP31350896 A JP 31350896A JP H10155263 A JPH10155263 A JP H10155263A
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- rotor
- permanent magnet
- rotor shaft
- stepping motor
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Links
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Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転子部分の慣性を小さくして高い応答性が
得られると共に、振動防止用ダンパ、減速機構、エンコ
ーダ等の補助機構を使用することによる機械的寸法の増
加がないハイブリッド型ステッピングモータを提供す
る。 【解決手段】 永久磁石15に磁力の大きな希土類のも
のを使用して、この永久磁石15の内径を大きく、かつ
厚みを薄く形成すると共に回転子軸16のモータ本体内
の一部分の径を大きく、かつ中空に形成した。
得られると共に、振動防止用ダンパ、減速機構、エンコ
ーダ等の補助機構を使用することによる機械的寸法の増
加がないハイブリッド型ステッピングモータを提供す
る。 【解決手段】 永久磁石15に磁力の大きな希土類のも
のを使用して、この永久磁石15の内径を大きく、かつ
厚みを薄く形成すると共に回転子軸16のモータ本体内
の一部分の径を大きく、かつ中空に形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド型ス
テッピングモータに関する。
テッピングモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のハイブリッド型ステッピン
グモータの構造を示す断面図である。この図において、
回転子軸1の中央部分には、軸方向に着磁された環状の
永久磁石2が取り付けられており、更にその両端部には
環状の回転子鉄心3A、3Bがそれぞれ取り付けられて
いる。この場合、回転子鉄心3A、3Bは、一方に対し
て他方が円周方向に360/2n度シフトした状態で配
置されている。回転子軸1はフランジ4に取り付けられ
た軸受5と、エンドキャップ6に取り付けられた軸受7
とによって支えられており、フランジ4とエンドキャッ
プ6は固定子鉄心8の両端部分に取り付けられている。
固定子鉄心8には、その内周に沿って複数の極歯(図示
略)が形成されており、各極歯に固定子巻線9が巻回さ
れている。固定子巻線9からはリード線10が引き出さ
れている。
グモータの構造を示す断面図である。この図において、
回転子軸1の中央部分には、軸方向に着磁された環状の
永久磁石2が取り付けられており、更にその両端部には
環状の回転子鉄心3A、3Bがそれぞれ取り付けられて
いる。この場合、回転子鉄心3A、3Bは、一方に対し
て他方が円周方向に360/2n度シフトした状態で配
置されている。回転子軸1はフランジ4に取り付けられ
た軸受5と、エンドキャップ6に取り付けられた軸受7
とによって支えられており、フランジ4とエンドキャッ
プ6は固定子鉄心8の両端部分に取り付けられている。
固定子鉄心8には、その内周に沿って複数の極歯(図示
略)が形成されており、各極歯に固定子巻線9が巻回さ
れている。固定子巻線9からはリード線10が引き出さ
れている。
【0003】図9は回転子部分の一部断面を示す斜視図
である。永久磁石2の両端に取り付けられた回転子鉄心
3A、3Bの夫々は、複数枚の鋼板を積層して形成され
たものである。
である。永久磁石2の両端に取り付けられた回転子鉄心
3A、3Bの夫々は、複数枚の鋼板を積層して形成され
たものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のハイブリッド型ステッピングモータにあっては、次
のような問題点があった。
来のハイブリッド型ステッピングモータにあっては、次
のような問題点があった。
【0005】(イ)ハイブリッド型ステッピングモータ
は、低い周波数から高い周波数に亘る広い周波数帯の信
号で駆動され、特に高い周波数帯での高応答性が要求さ
れる。この高い応答性に応える為に高トルクであること
は勿論であるが、回転部分の重量を減らし低慣性にする
ことも必要である。しかしながら、現状のハイブリッド
型ステッピングモータでは、高トルクを得るために大形
の永久磁石を採用していることもあって、回転子部分の
慣性を小さくするのが困難であった。
は、低い周波数から高い周波数に亘る広い周波数帯の信
号で駆動され、特に高い周波数帯での高応答性が要求さ
れる。この高い応答性に応える為に高トルクであること
は勿論であるが、回転部分の重量を減らし低慣性にする
ことも必要である。しかしながら、現状のハイブリッド
型ステッピングモータでは、高トルクを得るために大形
の永久磁石を採用していることもあって、回転子部分の
慣性を小さくするのが困難であった。
【0006】(ロ)ステッピグモータは、実際の使用に
おいては、直接負荷に接続することもあるが、多くの場
合は振動防止用ダンパ、減速機構、エンコーダ等の補助
機構を付加して使用している。これらの補助機構をハイ
ブリッド型ステッピングモータに装着する場合、これま
ではステッピングモータの回転子軸に接続せざるを得な
かった。このような状況は、昨今の軽薄短小、コンパク
ト化にはそぐわないことは勿論のこと、結合するカップ
リングの機械的な誤差も絡んで、制御系の角度精度も劣
化させてしまうことがあった。
おいては、直接負荷に接続することもあるが、多くの場
合は振動防止用ダンパ、減速機構、エンコーダ等の補助
機構を付加して使用している。これらの補助機構をハイ
ブリッド型ステッピングモータに装着する場合、これま
ではステッピングモータの回転子軸に接続せざるを得な
かった。このような状況は、昨今の軽薄短小、コンパク
ト化にはそぐわないことは勿論のこと、結合するカップ
リングの機械的な誤差も絡んで、制御系の角度精度も劣
化させてしまうことがあった。
【0007】そこで本発明は、回転子部分の慣性を小さ
くして高い応答性が得られると共に、振動防止用ダン
パ、減速機構、エンコーダ等の補助機構を使用すること
による機械的寸法の増加がなく、かつこれらの補助機構
との接続を行なうための部品を削減でき、更には補助機
構との接続を機械的な誤差を伴うことなく行なうことが
できるハイブリッド型ステッピングモータを提供するこ
とを目的としている。
くして高い応答性が得られると共に、振動防止用ダン
パ、減速機構、エンコーダ等の補助機構を使用すること
による機械的寸法の増加がなく、かつこれらの補助機構
との接続を行なうための部品を削減でき、更には補助機
構との接続を機械的な誤差を伴うことなく行なうことが
できるハイブリッド型ステッピングモータを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下、本発明の考え方に
ついて説明する。永久磁石に磁力の大きな希土類のもの
を使用することにより、永久磁石の内径を大きく、かつ
厚みを薄くすることが可能になるので、回転子軸の径を
大きく、かつ中空にすることができる。これにより、ト
ルクを低下させることなく回転子部分の重量を減らすこ
とが可能になり、慣性を小さくすることができる。ま
た、慣性が小さくなることで、高い応答性が実現でき
る。
ついて説明する。永久磁石に磁力の大きな希土類のもの
を使用することにより、永久磁石の内径を大きく、かつ
厚みを薄くすることが可能になるので、回転子軸の径を
大きく、かつ中空にすることができる。これにより、ト
ルクを低下させることなく回転子部分の重量を減らすこ
とが可能になり、慣性を小さくすることができる。ま
た、慣性が小さくなることで、高い応答性が実現でき
る。
【0009】また、回転子軸の径を大きく、かつ中空に
することにより、その内部に回転子軸とは機械的に自由
な関係で、永久磁石を有する励磁補助機構を組み込むこ
とが可能になることから、ステッピングモータ自体が大
形になることなく、トルクの増加を図ることができる。
即ち、コンパクト化を図りながらもトルクの増加を図る
ことができる。
することにより、その内部に回転子軸とは機械的に自由
な関係で、永久磁石を有する励磁補助機構を組み込むこ
とが可能になることから、ステッピングモータ自体が大
形になることなく、トルクの増加を図ることができる。
即ち、コンパクト化を図りながらもトルクの増加を図る
ことができる。
【0010】更に、中空の回転子軸内に、振動防止用ダ
ンパ、減速機構又はエンコーダ等の補助機構を組み込む
ことが可能になることから、補助機構を使用することに
よる機械部分の寸法を大幅に縮めることができる。ま
た、これら補助機構をカップリング等を介して回転子軸
に接続する必要がないので、カップリング等の部品を減
らすことができると共に、カップリング等を使用するこ
とによる機械的な誤差による制御系の角度精度の劣化が
生じない。
ンパ、減速機構又はエンコーダ等の補助機構を組み込む
ことが可能になることから、補助機構を使用することに
よる機械部分の寸法を大幅に縮めることができる。ま
た、これら補助機構をカップリング等を介して回転子軸
に接続する必要がないので、カップリング等の部品を減
らすことができると共に、カップリング等を使用するこ
とによる機械的な誤差による制御系の角度精度の劣化が
生じない。
【0011】上記考えに基づく請求項1記載の発明によ
るハイブリッド型ステッピングモータは、磁励巻線が施
された複数個の励磁極を有する固定子と、この固定子の
内径と空隙を介して対向配置される回転子の一部、或い
は全部が、中空の円筒状に形成された回転子軸に希土類
の材料を環状に形成して成る永久磁石及び永久磁石と同
様の内径を持つ回転子鉄心が、中空の円筒状軸上に設け
られて成る回転子と、を備えるものである。
るハイブリッド型ステッピングモータは、磁励巻線が施
された複数個の励磁極を有する固定子と、この固定子の
内径と空隙を介して対向配置される回転子の一部、或い
は全部が、中空の円筒状に形成された回転子軸に希土類
の材料を環状に形成して成る永久磁石及び永久磁石と同
様の内径を持つ回転子鉄心が、中空の円筒状軸上に設け
られて成る回転子と、を備えるものである。
【0012】請求項2記載の発明によるハイブリッド型
ステッピングモータは、前記回転子軸のモータ本体内の
中空円筒状部分の内部に、前記回転子軸の回転方向に対
して回転自在に設けられ、永久磁石を有する励磁補助機
構を更に備えるものである。
ステッピングモータは、前記回転子軸のモータ本体内の
中空円筒状部分の内部に、前記回転子軸の回転方向に対
して回転自在に設けられ、永久磁石を有する励磁補助機
構を更に備えるものである。
【0013】請求項3記載の発明によるハイブリッド型
ステッピングモータは、前記回転子軸のモータ本体内の
中空円筒状部分の内部に、回動部が前記中空円筒状部分
の中心部分に接続された振動防止用ダンパ、減速機又は
エンコーダなどの補助機器を更に備えるものである。
ステッピングモータは、前記回転子軸のモータ本体内の
中空円筒状部分の内部に、回動部が前記中空円筒状部分
の中心部分に接続された振動防止用ダンパ、減速機又は
エンコーダなどの補助機器を更に備えるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面例と共に説明する。図1は本発明のハイブリッド型ス
テッピングモータの実施の形態1の構造を示す断面図で
ある。また、図2はこの実施の形態1のハイブリッド型
ステッピングモータの回転子部分を示す断面図である。
なお、これらの図において、前述した図8と共通する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
面例と共に説明する。図1は本発明のハイブリッド型ス
テッピングモータの実施の形態1の構造を示す断面図で
ある。また、図2はこの実施の形態1のハイブリッド型
ステッピングモータの回転子部分を示す断面図である。
なお、これらの図において、前述した図8と共通する部
分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0015】この実施の形態1のハイブリッド型ステッ
ピングモータは、環状の永久磁石15を、その内径を従
来のものよりも大きく、かつ厚みを薄くすると共に、回
転子軸16モータ本体内の一部分の径を永久磁石15の
形状に見合った大きさとし、更にその部分を中空にした
ものである。永久磁石15には磁力の大きな希土類のも
のを使用することにより、従来の永久磁石2(図8参
照)と同じ磁力でも内径を大きく、かつ厚みを薄くする
ことができる。また、これによって回転子部分の重量が
軽くなり、慣性が小さくなる。
ピングモータは、環状の永久磁石15を、その内径を従
来のものよりも大きく、かつ厚みを薄くすると共に、回
転子軸16モータ本体内の一部分の径を永久磁石15の
形状に見合った大きさとし、更にその部分を中空にした
ものである。永久磁石15には磁力の大きな希土類のも
のを使用することにより、従来の永久磁石2(図8参
照)と同じ磁力でも内径を大きく、かつ厚みを薄くする
ことができる。また、これによって回転子部分の重量が
軽くなり、慣性が小さくなる。
【0016】また、回転子軸16の両端に取り付ける環
状の回転子鉄心18A、18Bも永久磁石15の大きさ
に見合う内径のものであることから、従来の回転子鉄心
3A、3Bよりも重量が軽くなり、回転子軸16の中空
部分17の厚みを薄くしても充分な強度を得ることがで
きる。したがって、永久磁石15、回転子鉄心18A、
18B及び回転子軸16の全重量が従来の回転子部分よ
りも軽くなり、これによって慣性が小さくなり、高速応
答が可能になる。なお、説明するまでもないが、回転子
鉄心18A、18Bは、一方に対して他方が円周方向に
360/2n度シフトして回転子軸16の中空部分17
に取り付けられている。
状の回転子鉄心18A、18Bも永久磁石15の大きさ
に見合う内径のものであることから、従来の回転子鉄心
3A、3Bよりも重量が軽くなり、回転子軸16の中空
部分17の厚みを薄くしても充分な強度を得ることがで
きる。したがって、永久磁石15、回転子鉄心18A、
18B及び回転子軸16の全重量が従来の回転子部分よ
りも軽くなり、これによって慣性が小さくなり、高速応
答が可能になる。なお、説明するまでもないが、回転子
鉄心18A、18Bは、一方に対して他方が円周方向に
360/2n度シフトして回転子軸16の中空部分17
に取り付けられている。
【0017】このように、この実施の形態1では、永久
磁石15に磁力の大きな希土類のものを使用して、この
永久磁石15の内径を大きく、かつ厚みを薄く形成する
と共に、回転子軸16のモータ本体内の一部分の径を大
きく、かつ中空に形成した。したがって、トルクを低下
させることなく回転子部分の重量を従来よりも小さくす
ることができる。これによって、慣性が小さくなり、高
い応答性が得られる。
磁石15に磁力の大きな希土類のものを使用して、この
永久磁石15の内径を大きく、かつ厚みを薄く形成する
と共に、回転子軸16のモータ本体内の一部分の径を大
きく、かつ中空に形成した。したがって、トルクを低下
させることなく回転子部分の重量を従来よりも小さくす
ることができる。これによって、慣性が小さくなり、高
い応答性が得られる。
【0018】なお、この実施の形態1のハイブリッド型
ステッピングモータでは、永久磁石15とその両側の回
転子鉄心18A、18Bとを1組としたものであった
が、永久磁石とその両側の回転子鉄心とを1組としたも
のを2組設けても良い。
ステッピングモータでは、永久磁石15とその両側の回
転子鉄心18A、18Bとを1組としたものであった
が、永久磁石とその両側の回転子鉄心とを1組としたも
のを2組設けても良い。
【0019】即ち、図3に示すように、永久磁石19A
とその両側の回転子鉄心20A、20Bとが組を成し、
また永久磁石19Bとその両側の回転子鉄心20C、2
0Dとが組を成している。なお、この場合は2組であっ
たが、要求されるモータ形状、或いはトルクの大小によ
り組数を任意に決定すれば良い。
とその両側の回転子鉄心20A、20Bとが組を成し、
また永久磁石19Bとその両側の回転子鉄心20C、2
0Dとが組を成している。なお、この場合は2組であっ
たが、要求されるモータ形状、或いはトルクの大小によ
り組数を任意に決定すれば良い。
【0020】図4は本発明のハイブリッド型ステッピン
グモータの実施の形態2の構造を示す断面図である。こ
の図に示すように、この実施の形態2は、回転子軸16
の中空部分17内に回転子軸16から浮せた状態で励磁
補助機構を収納したものである。この励磁補助機構は、
図5の回転子部分に示すように、環状の永久磁石22と
回転子鉄心23A、23Bとが一体の構造になった機構
部本体24と、この機構部本体24の回転子鉄心23
A、23Bの夫々の内径側に設けられた軸受25、26
とから構成されている。永久磁石22の着磁方向は、外
側の永久磁石15と同一であることは言うまでもない
が、この永久磁石22を設けることによって回転子部分
の磁化は一段と強まる。
グモータの実施の形態2の構造を示す断面図である。こ
の図に示すように、この実施の形態2は、回転子軸16
の中空部分17内に回転子軸16から浮せた状態で励磁
補助機構を収納したものである。この励磁補助機構は、
図5の回転子部分に示すように、環状の永久磁石22と
回転子鉄心23A、23Bとが一体の構造になった機構
部本体24と、この機構部本体24の回転子鉄心23
A、23Bの夫々の内径側に設けられた軸受25、26
とから構成されている。永久磁石22の着磁方向は、外
側の永久磁石15と同一であることは言うまでもない
が、この永久磁石22を設けることによって回転子部分
の磁化は一段と強まる。
【0021】また、機構部本体24が軸受25、26に
よって回転子軸16とは機械的に自由な関係、即ち回転
子軸16の回転方向に対して回転自在になっているの
で、固定子巻線9に通電して回転子が回転を始めても機
構部本体24は回転を始めない。即ち、励磁補助機構を
設けても回転子部分の慣性の増加が生じない。なお、回
転子が長時間回転した場合、軸受25、26の僅かな摩
擦や永久磁石22の吸引力によって機構部本体24が僅
かながら回転することもあるが、その影響は僅かであ
り、問題になるものではない。寧ろ回転子の振動を防ぐ
ダンパとして働くので、このメリットの方が大きい。こ
の励磁補助機構により一層大きなトルクを得ることが可
能になる。
よって回転子軸16とは機械的に自由な関係、即ち回転
子軸16の回転方向に対して回転自在になっているの
で、固定子巻線9に通電して回転子が回転を始めても機
構部本体24は回転を始めない。即ち、励磁補助機構を
設けても回転子部分の慣性の増加が生じない。なお、回
転子が長時間回転した場合、軸受25、26の僅かな摩
擦や永久磁石22の吸引力によって機構部本体24が僅
かながら回転することもあるが、その影響は僅かであ
り、問題になるものではない。寧ろ回転子の振動を防ぐ
ダンパとして働くので、このメリットの方が大きい。こ
の励磁補助機構により一層大きなトルクを得ることが可
能になる。
【0022】このように、回転子軸16の中空部分17
内に永久磁石22を有する励磁補助機構を組み込むこと
により、ステッピングモータ自体が大形になることな
く、トルクの増加を図ることができる。即ち、コンパク
ト化を図りながらもトルクの増加を図ることができる。
内に永久磁石22を有する励磁補助機構を組み込むこと
により、ステッピングモータ自体が大形になることな
く、トルクの増加を図ることができる。即ち、コンパク
ト化を図りながらもトルクの増加を図ることができる。
【0023】図6は本発明のハイブリッド型ステッピン
グモータの実施の形態3の構造を示す断面図である。こ
の図に示すように、この実施の形態3は、一方の端(図
では左側の端)が開口した中空部分31が設けられた回
転子軸30の中空部分31内に補助機構として減速機3
2を組み込んだものである。この場合、減速機32を組
み込む関係上、回転子軸30を受ける軸受のうちの一方
の軸受33は大口径のものが使用されており、図示のよ
うに中空部分31の開口部分とフランジ34との間に設
けられている。なお、軸受33は減速機32の構造によ
り様々な選択が可能である。
グモータの実施の形態3の構造を示す断面図である。こ
の図に示すように、この実施の形態3は、一方の端(図
では左側の端)が開口した中空部分31が設けられた回
転子軸30の中空部分31内に補助機構として減速機3
2を組み込んだものである。この場合、減速機32を組
み込む関係上、回転子軸30を受ける軸受のうちの一方
の軸受33は大口径のものが使用されており、図示のよ
うに中空部分31の開口部分とフランジ34との間に設
けられている。なお、軸受33は減速機32の構造によ
り様々な選択が可能である。
【0024】減速機32はフランジ34に固定されてお
り、またその入力軸32Aが中空部分31内の中央部分
(回転子軸30の中空部分31内を貫通した部分)に接
続されている。回転子軸30の中空部分31は、図7に
示すように、厚みのある環状部材31Aによって回転子
軸30に接続されている。この場合、回転子軸30は、
実施の形態1〜3の回転子軸16と違って一部分で中空
部分31と接しているので、強度を得るということから
厚みのある環状部材31Aが使用されている。このよう
な構成において、固定子巻線9に通電が行なわれて回転
子が回転を始めると、そのときの回転がそのまま回転子
軸30から得られる一方、減速機構32の出力軸32B
からは低速度・高トルクの回転が得られる。
り、またその入力軸32Aが中空部分31内の中央部分
(回転子軸30の中空部分31内を貫通した部分)に接
続されている。回転子軸30の中空部分31は、図7に
示すように、厚みのある環状部材31Aによって回転子
軸30に接続されている。この場合、回転子軸30は、
実施の形態1〜3の回転子軸16と違って一部分で中空
部分31と接しているので、強度を得るということから
厚みのある環状部材31Aが使用されている。このよう
な構成において、固定子巻線9に通電が行なわれて回転
子が回転を始めると、そのときの回転がそのまま回転子
軸30から得られる一方、減速機構32の出力軸32B
からは低速度・高トルクの回転が得られる。
【0025】このように、回転子軸30の中空部分31
を使用することにより、機械部分の寸法が増加すること
なく、減速機構32等の補助機構を組み込むことができ
る。また、減速機構32をカップリング等を介して回転
子軸30に接続する必要がないので、カップリング等の
部品を減らすことができると共に、カップリング等を使
用することによる機械的な誤差による制御系の角度精度
の劣化が生じない。
を使用することにより、機械部分の寸法が増加すること
なく、減速機構32等の補助機構を組み込むことができ
る。また、減速機構32をカップリング等を介して回転
子軸30に接続する必要がないので、カップリング等の
部品を減らすことができると共に、カップリング等を使
用することによる機械的な誤差による制御系の角度精度
の劣化が生じない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、永久磁石に磁力の大きな希土類のものを使用し
て環状の永久磁石の内径を大きく、かつ厚みを薄くする
ことで、回転子軸の径を大きく、かつ中空にしたので、
トルクが低下することなく回転子部分の重量を従来より
も小さくでき、これによって慣性が小さくなって高い応
答性を得ることができる。
よれば、永久磁石に磁力の大きな希土類のものを使用し
て環状の永久磁石の内径を大きく、かつ厚みを薄くする
ことで、回転子軸の径を大きく、かつ中空にしたので、
トルクが低下することなく回転子部分の重量を従来より
も小さくでき、これによって慣性が小さくなって高い応
答性を得ることができる。
【0027】請求項2の発明によれば、径を大きく、か
つ中空にした回転子軸の内部に回転子軸とは機械的に自
由な関係で永久磁石を有する励磁補助機構を組み込むよ
うにしたので、ステッピングモータ自体が大形になるこ
となく、トルクの増加を図ることができる。
つ中空にした回転子軸の内部に回転子軸とは機械的に自
由な関係で永久磁石を有する励磁補助機構を組み込むよ
うにしたので、ステッピングモータ自体が大形になるこ
となく、トルクの増加を図ることができる。
【0028】請求項3の発明によれば、中空の回転子軸
内に、振動防止用ダンパ、減速機構又はエンコーダ等の
補助機構を組み込むようにしたので、補助機構を使用す
ることによる機械部分の寸法を大幅に縮めることができ
る。また、これら補助機構をカップリング等を介して回
転子軸に接続する必要がないので、カップリング等の部
品を減らすことができると共に、カップリング等を使用
することによる機械的な誤差による制御系の角度精度の
劣化が生じない。
内に、振動防止用ダンパ、減速機構又はエンコーダ等の
補助機構を組み込むようにしたので、補助機構を使用す
ることによる機械部分の寸法を大幅に縮めることができ
る。また、これら補助機構をカップリング等を介して回
転子軸に接続する必要がないので、カップリング等の部
品を減らすことができると共に、カップリング等を使用
することによる機械的な誤差による制御系の角度精度の
劣化が生じない。
【図1】本発明に係るハイブリッド型ステッピングモー
タの実施の形態1の構成を示す断面図である。
タの実施の形態1の構成を示す断面図である。
【図2】同実施の形態1のハイブリッド型ステッピング
モータの回転子部分を示す断面図である。
モータの回転子部分を示す断面図である。
【図3】同実施の形態1のハイブリッド型ステッピング
モータの回転子部分の応用例を示す断面図である。
モータの回転子部分の応用例を示す断面図である。
【図4】本発明に係るハイブリッド型ステッピングモー
タの実施の形態2の構成を示す断面図である。
タの実施の形態2の構成を示す断面図である。
【図5】同実施の形態2のハイブリッド型ステッピング
モータの回転子部分を示す断面図である。
モータの回転子部分を示す断面図である。
【図6】本発明に係るハイブリッド型ステッピングモー
タの実施の形態3の構成を示す断面図である。
タの実施の形態3の構成を示す断面図である。
【図7】同実施の形態3のハイブリッド型ステッピング
モータの回転子部分を示す断面図である。
モータの回転子部分を示す断面図である。
【図8】従来のハイブリッド型ステッピングモータの構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図9】従来のハイブリッド型ステッピングモータの回
転子部分を示す斜視図である。
転子部分を示す斜視図である。
8 固定子鉄心 9 固定子巻線 15、22 永久磁石 16、30 回転子軸 17、31 中空部分 18A、18B、23A、23B 回転子鉄心 25、26 軸受 32 減速機
Claims (3)
- 【請求項1】 磁励巻線が施された複数個の励磁極を有
する固定子と、 この固定子の内径と空隙を介して対向配置される回転子
の一部、或いは全部が、中空の円筒状に形成された回転
子軸に希土類の材料を環状に形成して成る永久磁石及び
永久磁石と同様の内径を持つ回転子鉄心が、中空の円筒
状軸上に設けられて成る回転子と、を備えたことを特徴
とするハイブリッド型ステッピングモータ。 - 【請求項2】 前記回転子軸のモータ本体内の中空円筒
状部分の内部に、前記回転子軸の回転方向に対して回転
自在に設けられ、永久磁石を有する励磁補助機構を更に
備えたことを特徴とする請求項1記載のハイブリッド型
ステッピングモータ。 - 【請求項3】 前記回転子軸のモータ本体内の中空円筒
状部分の内部に、回動部が前記中空円筒状部分の中心部
分に接続された振動防止用ダンパ、減速機又はエンコー
ダなどの補助機器を更に備えたことを特徴とする請求項
1記載のハイブリッド型ステッピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313508A JPH10155263A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ハイブリッド型ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8313508A JPH10155263A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ハイブリッド型ステッピングモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10155263A true JPH10155263A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18042161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8313508A Pending JPH10155263A (ja) | 1996-11-25 | 1996-11-25 | ハイブリッド型ステッピングモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10155263A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002209370A (ja) * | 1999-11-29 | 2002-07-26 | Japan Servo Co Ltd | 環状コイル多相式回転電機とその使用方法 |
-
1996
- 1996-11-25 JP JP8313508A patent/JPH10155263A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002209370A (ja) * | 1999-11-29 | 2002-07-26 | Japan Servo Co Ltd | 環状コイル多相式回転電機とその使用方法 |
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