JPH1015770A - ワーク搬入搬出装置 - Google Patents
ワーク搬入搬出装置Info
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Abstract
加工時間が短い場合のワーク給排の遅れを無くし、サイ
クルタイムの向上を図る。 【解決手段】 主軸4A,4Bに対してワークWの供給
および排出をする主ローダ12A,12Bと、この主ロ
ーダ12A,12Bに対してワークWの受渡しを行う中
継ローダ13A,13Bとを備える。主ローダ12A,
12Bは、ローダチャック17a,17bの設けられた
ローダヘッド16の移動が、主軸4A,4Bに対して正
面から接離する前後方向と昇降方向にのみ可能なものと
する。中継ローダ13A,13Bは、ローダチャック2
5の設けられたローダヘッド24の移動が、主ローダ1
2A,12Bに対して接離する水平方向と昇降方向にの
み可能なものとする。
Description
工作機械に装備されるワーク搬入搬出装置に関する。
ワークを搬出する装置として、ガントリローダが用いら
れている。このガントリローダは、パレットを循環移動
させるワークフィーダからワークを持ち上げ、走行移動
して旋盤の主軸に供給し、加工済みのワークを取り出し
て、走行移動の後にワークを搬出する。
は、個々のワークの加工時間が長い場合は、それほど問
題がないが、短時間の加工を多数のワークに順次行う場
合は、ワークの加工に次のワークの供給が間に合わなく
なり、その分サイクルタイムが長くなる。
り、サイルタイムの短縮が図れるワーク搬入搬出装置を
提供することを目的とする。この発明の他の目的は、ロ
ーダの構成および制御を簡単にすることである。
出装置は、主軸に対してワークの供給および排出をする
主ローダと、この主ローダに対してワークの受渡しを行
う中継ローダとを備えたものである。この構成による
と、主ローダの動作と中継ローダ動作とが並行して行え
る。すなわち、主軸でワークを加工している間、および
主ローダが主軸に対してワークの供給または排出を行う
間に、中継ローダでワークフィーダ等から主ローダの近
くに次のワークを持って来たり、あるいは加工済みワー
クを排出路まで搬出することができる。そのため、加工
時間が短い場合でも、主軸が次のワークの供給を待つ時
間が短くなり、サイクルタイムが短縮される。
ダチャックの設けられたローダヘッドの移動が、主軸に
対して正面から接離する前後方向と昇降方向にのみ可能
なものとし、かつ前記中継ローダを、ローダチャックの
設けられたローダヘッドの移動が、主ローダに対して接
離する水平方向と昇降方向にのみ可能なものとしても良
い。これにより、個々の主ローダおよび中継ローダの構
成が簡単となり、その制御も簡単になる。また、上記各
構成において、主ローダは、ローダヘッドに2つのロー
ダチャックを有し、これらローダチャックを主軸側と中
継ローダ側とに方向を切り換える方法切換手段を設けて
も良い。この構成の場合、中継ローダが運んで来るワー
クを主ローダが受取り、方向転換するだけで、ワークを
主軸側に向けることができる。そのため、ワーク供給の
効率が一層向上し、サイクルタイムの一層の短縮が可能
となる。
し図7と共に説明する。工作機械1は平行2軸旋盤から
なり、ベッド2の中央に並設された2つの主軸台3,3
に、主軸4A,4Bが互いに平行に設置されている。各
主軸4A,4Bは、主軸チャック4Aa,4Baを各々
有している。ベッド2の上には、主軸台3の両側に各々
タレットからなる一対の刃物台5,5がタレットキャリ
ッジ(図示せず)を介して設置され、これら刃物台5お
よび主軸台3は、機体カバー6で覆われている。主軸台
3の上方には、二つの反転装置チャック7A,7Bを有
するワーク反転装置7が設置され、各反転装置チャック
7A,7Bは左右方向(X軸方向)に対して各主軸4
A,4Bの真上に位置する。反転装置7は、図6に平面
図で示すように、両反転装置チャック7a,7bを垂直
な回転軸心O回りに回動可能とし、かつ対向移動可能と
したものであり、実線で示す正面を向いた状態から鎖線
で示すように互いに向き合うように旋回させ、ついで対
向移動させることで、ワークWを片方の反転装置チャッ
ク7aからもう片方の反転装置チャック7bに表裏反転
状態に受け渡すものとしてある。ワーク反転装置7のチ
ャック旋回,対向移動,およびチャック開閉には、いず
れもエアシリンダ等の駆動源が用いられる。
ーク供給台8およびワーク排出台9が床面に設置してあ
る。ワーク供給台8は、ワークWを載せたパレット(図
示せず)を無端軌道で循環させるパレットフィーダ等か
らなり、ワーク排出台9はワーク供給台8と同様なパレ
ットフィーダ形式のもの、あるいはコンベヤ形式のもの
等が用いられる。工作機械1の機体カバー6の上方に、
このワーク搬入搬出装置10が設置されている。ワーク
搬入搬出装置10は、ワーク供給台8の上方からワーク
排出台9の上方まで延びるレール11と、中央の2台の
主ローダ12A,12Bと、レール11に沿って走行す
る両側の2個の中継ローダ13A,13Bと、ローダカ
バー14とで構成される。
A,4Bに対してワークWの供給および排出をするもの
であり、左右方向に対して、主軸4A,4Bの真上に位
置するように設置されている。各主ローダ12A,12
Bは、工作機械1に対して前後方向(主軸4A,4Bの
軸心方向(Z軸方向))に進退自在とされていて、その
前後動する部分に昇降ロッド15,15が設置されてい
る。各昇降ロッド15,15は、下端に方向切換手段1
8を介してローダヘッド16を有しており、各ローダヘ
ッド16には各々2個のローダチャック17a,17b
が上下に並べて設けてある。これらローダチャック17
a,17bは、エアシリンダ等の駆動源(図示せず)で
開閉駆動される。方向切換手段18は、エアシリンダ等
の駆動源とラック・ピニオン機構等の伝達機構とで構成
され、ローダチャック17a,17bが主軸4A,4B
に対面する方向と各中継ローダ13A,13B側に向く
方向とに略90°正逆にローダヘッド16を旋回させ
る。図の右側のローダヘッド16は、下側のローダチャ
ック17aが主軸4Aへの供給用となり、上側のローダ
チャック17bが排出用となる。左側のローダヘッド1
6は、右側のものとは逆に、上側のローダチャック17
aが主軸4Aへの供給用となり、下側のローダチャック
17bが排出用となる。主ローダ12A,12Bの前後
移動および昇降ロッド15の昇降は、各々主ローダ12
A,12Bに搭載されたサーボモータ等を各々駆動源と
する前後移動装置19およびロッド昇降装置20で行わ
れる。
主ローダ12Aとワーク供給台8との間、および主ロー
ダ12Bとワーク排出台9との間でワークWの受渡しを
行うものであり、各々レール11上に走行自在に設置さ
れ、サーボモータ等を駆動源とする自走用の走行装置2
1により走行駆動される。各中継ローダ13A,13B
は、昇降ロッド22およびその昇降駆動をサーボモータ
等で行うロッド昇降装置23を有しており、昇降ロッド
22の下端にローダヘッド24が設けられている。各ロ
ーダヘッド24は、各々1個のローダチャック25を有
しており、これらローダチャック25は、下向き角度
と、主ローダ12A,12Bに対向する横向き角度との
間に、旋回機構26の駆動で旋回可能に設けられてい
る。旋回機構26は、ローダヘッド24内あるいは中継
ローダ13A,13Bの本体内に設けられたエアシリン
ダ等の駆動源と伝達機構とでなる。ローダチャック25
はエアシリンダ等の駆動源(図示せず)で開閉駆動され
る。
1およびワーク搬入搬出装置10で構成される加工装置
は、ワーク供給台8上のワークWを右側の主軸4Aに搬
入してワークWの片面を加工し、その片面加工済みのワ
ークWをワーク反転装置7で表裏反転させた後に左側の
主軸4Bに搬入し、ここで残り片面の加工を行った後、
ワーク供給台9に排出する動作を繰り返す。この間のワ
ークWの移動をワーク搬入搬出装置10で行う。なお、
図7は各部の動作タイミングの関係例を示すタイミング
チャートであり、同チャート中に○印で囲んで付した符
号は、図1,図2に○印で囲んで符号を付した矢印の動
作と対応する。
継ローダ13Aの昇降ロッド22を下降させ、下向き角
度となっているローダチャック25でワーク供給台8上
のワークWを掴む。ついで、中継ローダ13Aは、昇降
ロッド22を上昇させ、鎖線で示すようにローダチャッ
ク25を主ローダ12Aに対向する横向き姿勢に旋回さ
せながら、主ローダ12A側へ走行し、定位置で待つ主
ローダ12Aの供給用(下方)のローダチャック17a
にワークWを渡す。
図4(B)に側面図で示すように、昇降ロッド15を下
降させ、上側の空のローダチャック17bが右側の主軸
4Aと対向する高さで下降を停止して、主軸4A側へ前
進させる。これにより、主軸4Aの片面加工済みのワー
クWを上側のローダチャック17bで受取り(図4
(C))、元の位置まで後退した後(図5(A))、下
側のローダチャック17aが主軸4Aと対面する高さま
で昇降ロッド15を上昇させる(図5(B))。つい
で、同図に鎖線で示すようにローダヘッド16を前進さ
せ、下側のローダチャック17aで把持している新たな
ワークWを主軸4Aに渡す。このように新たなワークW
を主軸4Aに供給した後、ローダヘッド16を後退さ
せ、上側の片面加工済みワークWを把持したローダチャ
ック17bがワーク反転装置7の反転装置チャック7A
と対面する高さまでローダヘッド16を上昇させる(図
5(C))。ついで、ローダヘッド16を前進させ、鎖
線のように片面加工済みワークWを反転装置チャック7
Aに渡した後、ローダヘッド16を元の位置に後退させ
る(図5(D))。後退の後、ローダヘッド16をロー
ダチャック17a,17bが中継ローダ13A側に向く
方向に回転させ、中継ローダ13Aからの次のワークW
の供給を待つ。
反転装置7は、図6図に示すようにもう片方の反転装置
チャック7BにワークWを反転させて掴み変える。この
掴み変えたワークWは、図1の左側の主ローダ12Bに
おける上側のローダチャック17aで把持する。つい
で、ローダヘッド16を下降させ、下側の空のローダチ
ャック17bで左側の両面加工済みワークWを受け取っ
た後、若干下降してローダチャック17aの片面加工済
みワークWを左側主軸4Bに供給する。この供給後、ロ
ーダヘッド16を上昇させ、ローダチャック17a,1
7bが左側の中継ローダ13Bに向く方向にローダヘッ
ド16を方向転換させて待つ。この主ローダ12Bのロ
ーダチャック17bに把持されている両面加工済みワー
クWを、左側中継ローダ13Bの走行で、そのローダチ
ャック25で受け取る。左側中継ローダ13Bは、元の
ワーク排出台9の上方位置まで後退し、かつローダチャ
ック25を下向き角度とし、ローダヘッド24を下降さ
せて両面加工済みワークWをワーク排出台9上に排出す
る。なお、上記の説明では左側主ローダ12Bの前後動
作の説明を省略したが、左側主ローダ12Bも、右側主
ローダ12Aと同様に、主軸4Aおよび反転装置チャッ
ク7Bに対してワークWの受渡しを行うときに前進およ
び後退動作を行う。
われる。このとき、右側中継ローダ13Aがワーク供給
台8のワークWを取りに行って主ローダ12Aに近接す
る位置まで移動する動作、および左側中継ローダ13B
が両面加工済みワークWをワーク排出台9上に排出しに
行って主ローダ12Bに近接する位置まで戻る動作は、
主軸4A,4BのワークWを加工する加工時間と、主ロ
ーダ12A,12Bで主軸4A,4Bに対するワークW
の供給または排出を行う時間の両方の時間を利用して行
える。そのため、個々のワークWの加工時間が短い場合
でも、主軸4A,4Bが次のワークWの供給を待つ時間
が短くなり、サイクルタイムが短縮される。すなわち、
1台のローダでワーク供給台8から主軸4Aへの供給を
行うようにすると、ワークWの加工時間の間にローダを
ワーク供給台8まで往復させることが無理な場合であっ
ても、殆ど待ち時間なく主軸4Aにワーク供給を行うこ
とができる。主軸4Bに対するワーク排出についても同
様に時間短縮が可能となる。また、この実施形態では、
平行2軸旋盤に応用し、反転装置7と主軸4A,4Bと
が同一垂直線上に配置されるようにしたため、それに合
わせて主ローダ12A,12Bは昇降のみをすれば良
く、主ローダ12A,12Bの構成,動作,およびその
制御が簡単になる。
用した場合につき説明したが、この発明は単軸旋盤や、
その他の工作機械に装備することもできる。
に対してワークの供給および排出をする主ローダと、こ
の主ローダに対してワークの受渡しを行う中継ローダと
を備えたものであるため、短時間の加工を多数行う場合
にも、ワーク加工の待ち時間を短くしてサイクルタイム
の向上を図ることができる。請求項2の発明は、主ロー
ダおよび中継ローダの動作可能方向を所定の方向に限定
したため、迅速なワーク供給を可能としながら、ローダ
の構成および制御を簡単にすることができる。請求項3
の発明は、主ローダに2つのローダチャックを設け、そ
の方向切換手段を設けたため、サイクルタイムの一層の
短縮が可能となる。
装置を装備した加工装置の正面図である。
る。
継ローダ 4A,4B…主軸 15…昇降ロッド 5…刃物台 16…ローダヘッド 7…反転装置 17a,17b…ロ
ーダチャック 7A,7B…反転装置チャック 18…方向切換手
段 8…ワーク供給台 22…昇降ロッド 9…ワーク排出台 24…ローダヘッド 10…ワーク搬入搬出装置 25…ローダチャ
ック 11…レール W…ワーク 12A,12B…主ローダ
Claims (3)
- 【請求項1】 主軸に対してワークの供給および排出を
する主ローダと、この主ローダに対してワークの受渡し
を行う中継ローダとを備えたワーク搬入搬出装置。 - 【請求項2】 前記主ローダは、ローダチャックの設け
られたローダヘッドの移動が、主軸に対して正面から接
離する前後方向と昇降方向にのみ可能なものであり、前
記中継ローダは、ローダチャックの設けられたローダヘ
ッドの移動が、前記主ローダに対して接離する水平方向
と昇降方向にのみ可能なものである請求項1記載のワー
ク搬入搬出装置。 - 【請求項3】 前記主ローダは、ローダヘッドに2つの
ローダチャックを有し、これらローダチャックは主軸側
と中継ローダ側とに方向を切り換える方向切換手段を有
している請求項1または請求項2記載のワーク搬入搬出
装置。
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|---|---|---|---|---|
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| JP2017056519A (ja) * | 2015-09-17 | 2017-03-23 | コマツNtc株式会社 | ガントリ型搬送装置および加工ライン |
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1996
- 1996-07-07 JP JP19708996A patent/JP3474060B2/ja not_active Expired - Fee Related
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