JPH10158846A - バッチ式マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方法 - Google Patents
バッチ式マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方法Info
- Publication number
- JPH10158846A JPH10158846A JP8325124A JP32512496A JPH10158846A JP H10158846 A JPH10158846 A JP H10158846A JP 8325124 A JP8325124 A JP 8325124A JP 32512496 A JP32512496 A JP 32512496A JP H10158846 A JPH10158846 A JP H10158846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma processing
- processing chamber
- plasma
- substrate
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 欠陥の少ないプラズマ処理を高いスループッ
トで行うことが可能なバッチ式マイクロ波プラズマ処理
装置及び処理方法を提供する。 【解決手段】 処理室101と、該処理室内に複数の基
体を配する基体支持手段103と、該処理室内にマイク
ロ波を供給する手段とを有するマイクロ波プラズマ処理
装置であって、前記マイクロ波を供給する手段が、複数
の開口部(スロット122)を備えた無終端環状導波管
108であることを特徴とするバッチ式マイクロ波プラ
ズマ処理装置;及びこの装置を用いたプラズマ処理方
法。
トで行うことが可能なバッチ式マイクロ波プラズマ処理
装置及び処理方法を提供する。 【解決手段】 処理室101と、該処理室内に複数の基
体を配する基体支持手段103と、該処理室内にマイク
ロ波を供給する手段とを有するマイクロ波プラズマ処理
装置であって、前記マイクロ波を供給する手段が、複数
の開口部(スロット122)を備えた無終端環状導波管
108であることを特徴とするバッチ式マイクロ波プラ
ズマ処理装置;及びこの装置を用いたプラズマ処理方
法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッチ式マイクロ
波プラズマ処理装置及び処理方法に関する。更に詳しく
は、本発明は、高密度で閉じ込めた性能の極めて良好な
プラズマを用いることにより、大量の基体を高速かつ低
欠陥で処理可能なバッチ式マイクロ波プラズマ処理装置
及びプラズマ処理方法に関する。このプラズマ処理方法
は、CVD等の堆積膜形成、アッシング、エッチング等
の表面改質などに有用である。
波プラズマ処理装置及び処理方法に関する。更に詳しく
は、本発明は、高密度で閉じ込めた性能の極めて良好な
プラズマを用いることにより、大量の基体を高速かつ低
欠陥で処理可能なバッチ式マイクロ波プラズマ処理装置
及びプラズマ処理方法に関する。このプラズマ処理方法
は、CVD等の堆積膜形成、アッシング、エッチング等
の表面改質などに有用である。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等の電子部品の製造工程に用
いられるプラズマ処理としては、CVD、スパッタリン
グ、エッチング、アッシング、クリーニング、表面改質
等が知られている。これら工程においては、例えばプラ
ズマ処理装置の処理室内にガスを導入し、同時に高周波
等の電力を供給して処理室内にプラズマを発生させ、ガ
スを励起・分解・反応させることにより、処理室内に配
された基体の表面をプラズマ処理する。
いられるプラズマ処理としては、CVD、スパッタリン
グ、エッチング、アッシング、クリーニング、表面改質
等が知られている。これら工程においては、例えばプラ
ズマ処理装置の処理室内にガスを導入し、同時に高周波
等の電力を供給して処理室内にプラズマを発生させ、ガ
スを励起・分解・反応させることにより、処理室内に配
された基体の表面をプラズマ処理する。
【0003】図3は、従来のバッチ式誘導結合型RFプ
ラズマ処理装置の一例を示す模式図である。図3中、3
01はプラズマ処理室、302はプラズマ処理室301
内に配された複数の被処理基体、303は基体302の
支持体、304は基体302を加熱するヒータ、305
はプラズマ処理用ガス導入手段、306は排気口、30
7はプラズマ処理室301を構成する誘電体、308は
高周波電力供給用コイルである。
ラズマ処理装置の一例を示す模式図である。図3中、3
01はプラズマ処理室、302はプラズマ処理室301
内に配された複数の被処理基体、303は基体302の
支持体、304は基体302を加熱するヒータ、305
はプラズマ処理用ガス導入手段、306は排気口、30
7はプラズマ処理室301を構成する誘電体、308は
高周波電力供給用コイルである。
【0004】図3のプラズマ処理装置を用いたプラズマ
の発生及びプラズマ処理は、例えば以下の様にして行
う。排気系(不図示)を介して、排気口306からプラ
ズマ処理室301内を真空排気する。続いて、プラズマ
処理用ガスをガス導入手段305を介して、所定の流量
でプラズマ処理室301内に導入する。次に、排気口3
06後段に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)
を調整し、プラズマ処理室301内を所定の圧力に保持
する。高周波(RF)電源から所望の電力をコイル30
8に供給することにより、コイル308の中心軸に平行
に誘導磁界が生じる。更に、この誘導磁界によりプラズ
マ処理室301内に渦状の誘電電界が生じ、この誘導電
界により電子が加速されプラズマが生じる。プラズマ処
理用ガスは発生したプラズマにより励起・分解・反応
し、支持体303に載置された複数の基体302の表面
をプラズマ処理する。
の発生及びプラズマ処理は、例えば以下の様にして行
う。排気系(不図示)を介して、排気口306からプラ
ズマ処理室301内を真空排気する。続いて、プラズマ
処理用ガスをガス導入手段305を介して、所定の流量
でプラズマ処理室301内に導入する。次に、排気口3
06後段に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)
を調整し、プラズマ処理室301内を所定の圧力に保持
する。高周波(RF)電源から所望の電力をコイル30
8に供給することにより、コイル308の中心軸に平行
に誘導磁界が生じる。更に、この誘導磁界によりプラズ
マ処理室301内に渦状の誘電電界が生じ、この誘導電
界により電子が加速されプラズマが生じる。プラズマ処
理用ガスは発生したプラズマにより励起・分解・反応
し、支持体303に載置された複数の基体302の表面
をプラズマ処理する。
【0005】図3に示す様な従来のバッチ式誘導結合型
プラズマ処理装置は、同時に複数の基体302を処理す
るので、スループットは高い。しかし、処理室301に
拡ったプラズマによって、基体302の表面がダメージ
を受け易いという欠点がある。更に、プロセスの制御性
も不十分である。
プラズマ処理装置は、同時に複数の基体302を処理す
るので、スループットは高い。しかし、処理室301に
拡ったプラズマによって、基体302の表面がダメージ
を受け易いという欠点がある。更に、プロセスの制御性
も不十分である。
【0006】一方、これら問題が生じないプラズマ処理
装置として、基体を1枚ずつ処理する枚葉式プラズマ処
理装置が知られている。この装置において、プラズマを
生起させるエネルギーを供給するための電磁波として
は、高周波(RF)、マイクロ波(MW)等がある。
装置として、基体を1枚ずつ処理する枚葉式プラズマ処
理装置が知られている。この装置において、プラズマを
生起させるエネルギーを供給するための電磁波として
は、高周波(RF)、マイクロ波(MW)等がある。
【0007】図4は、従来の枚葉式容量結合型RFプラ
ズマ処理装置の一例を示す模式図である。図4中、40
1はプラズマ処理室、402はプラズマ処理室401内
に配された被処理基体、403は基体402の支持体、
404は基体402を加熱するヒータ、405はプラズ
マ処理用ガス導入手段、406は排気口、408は高周
波電力供給用平板電極である。
ズマ処理装置の一例を示す模式図である。図4中、40
1はプラズマ処理室、402はプラズマ処理室401内
に配された被処理基体、403は基体402の支持体、
404は基体402を加熱するヒータ、405はプラズ
マ処理用ガス導入手段、406は排気口、408は高周
波電力供給用平板電極である。
【0008】図4の枚葉式容量結合型RFプラズマ処理
装置を用いたプラズマの発生及びプラズマ処理は、例え
ば以下の様にして行う。排気系(不図示)を介して、排
気口406からプラズマ処理室401内を真空排気す
る。続いて、プラズマ処理用ガスをガス導入手段405
を介して、所定の流量でプラズマ処理室401内に導入
する。次に、排気口406後段に設けられたコンダクタ
ンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室401
内を所定の圧力に保持する。高周波電源から所望の電力
を平板電極408に供給することにより、電極408に
垂直に高周波電界が生じ、この電界により電子が加速さ
れプラズマが生じる。プラズマ処理用ガスは、発生した
プラズマにより励起・分解・反応し、支持体403上に
載置された被処理基体402の表面をプラズマ処理す
る。
装置を用いたプラズマの発生及びプラズマ処理は、例え
ば以下の様にして行う。排気系(不図示)を介して、排
気口406からプラズマ処理室401内を真空排気す
る。続いて、プラズマ処理用ガスをガス導入手段405
を介して、所定の流量でプラズマ処理室401内に導入
する。次に、排気口406後段に設けられたコンダクタ
ンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室401
内を所定の圧力に保持する。高周波電源から所望の電力
を平板電極408に供給することにより、電極408に
垂直に高周波電界が生じ、この電界により電子が加速さ
れプラズマが生じる。プラズマ処理用ガスは、発生した
プラズマにより励起・分解・反応し、支持体403上に
載置された被処理基体402の表面をプラズマ処理す
る。
【0009】またRFプラズマ処理装置の代わりに、マ
イクロ波プラズマダウンフローを用いたプラズマ処理装
置も用いられている。これは、アッシングやゲート絶縁
膜のCVD等、プラズマ中のイオン入射による欠陥を嫌
うプロセス等に用いられている。
イクロ波プラズマダウンフローを用いたプラズマ処理装
置も用いられている。これは、アッシングやゲート絶縁
膜のCVD等、プラズマ中のイオン入射による欠陥を嫌
うプロセス等に用いられている。
【0010】図5は、従来の枚葉式マイクロ波プラズマ
処理装置の一例を示す模式図である。図5中、501は
プラズマ処理室、502はプラズマ処理室501内に配
された被処理基体、503は基体502の支持体、50
4は基体502を加熱するヒータ、505はプラズマ処
理用ガス導入手段、506は排気口、508はマイクロ
波電力導入用共振器である。
処理装置の一例を示す模式図である。図5中、501は
プラズマ処理室、502はプラズマ処理室501内に配
された被処理基体、503は基体502の支持体、50
4は基体502を加熱するヒータ、505はプラズマ処
理用ガス導入手段、506は排気口、508はマイクロ
波電力導入用共振器である。
【0011】図5のプラズマ処理装置を用いたプラズマ
の発生及びプラズマ処理は、例えば以下の様にして行
う。排気系(不図示)を介して、排気口506からプラ
ズマ処理室501内を真空排気する。続いて、プラズマ
処理用ガスをガス導入手段505を介して、所定の流量
でプラズマ処理室501内に導入する。次に、排気口5
06後段に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)
を調整し、プラズマ処理室501内を所定の圧力(0.
01乃至3Torr程度の低圧)に保持する。マイクロ
波電源(不図示)から所望の電力を共振器508を介し
て供給することにより、マイクロ波の進行方向に垂直な
電界により電子が加速されプラズマが生じる。プラズマ
処理用ガスは、発生したプラズマにより励起・分解・反
応し、支持体503上に載置された被処理基体502の
表面をプラズマ処理する。
の発生及びプラズマ処理は、例えば以下の様にして行
う。排気系(不図示)を介して、排気口506からプラ
ズマ処理室501内を真空排気する。続いて、プラズマ
処理用ガスをガス導入手段505を介して、所定の流量
でプラズマ処理室501内に導入する。次に、排気口5
06後段に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)
を調整し、プラズマ処理室501内を所定の圧力(0.
01乃至3Torr程度の低圧)に保持する。マイクロ
波電源(不図示)から所望の電力を共振器508を介し
て供給することにより、マイクロ波の進行方向に垂直な
電界により電子が加速されプラズマが生じる。プラズマ
処理用ガスは、発生したプラズマにより励起・分解・反
応し、支持体503上に載置された被処理基体502の
表面をプラズマ処理する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図4又は図5に示した
様な枚葉式プラズマ処理装置を用いる場合、欠陥の少な
いプラズマ処理が可能である。しかしながら、スループ
ットを飛躍的に向上させるのは難しい。一方、図3に示
した様なバッチ式誘導結合プラズマ処理装置は、前述し
た様にスループットは高いが、欠陥の少ないプラズマ処
理は難しく、プロセスの制御性も不十分である。
様な枚葉式プラズマ処理装置を用いる場合、欠陥の少な
いプラズマ処理が可能である。しかしながら、スループ
ットを飛躍的に向上させるのは難しい。一方、図3に示
した様なバッチ式誘導結合プラズマ処理装置は、前述し
た様にスループットは高いが、欠陥の少ないプラズマ処
理は難しく、プロセスの制御性も不十分である。
【0013】本発明の目的は、上述した従来のプラズマ
処理装置の各問題点を解決し、欠陥が少なく、プロセス
の制御性も良く、しかも高いスループットで行うことが
可能なバッチ式マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方
法を提供することにある。
処理装置の各問題点を解決し、欠陥が少なく、プロセス
の制御性も良く、しかも高いスループットで行うことが
可能なバッチ式マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方
法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理室と、該
処理室内に複数の基体を配置する基体支持手段と、該処
理室内にマイクロ波を供給する手段とを有するマイクロ
波プラズマ処理装置であって、前記マイクロ波を供給す
る手段が、複数の開口部を備えた無終端環状導波管であ
ることを特徴とするバッチ式マイクロ波プラズマ処理装
置である。
処理室内に複数の基体を配置する基体支持手段と、該処
理室内にマイクロ波を供給する手段とを有するマイクロ
波プラズマ処理装置であって、前記マイクロ波を供給す
る手段が、複数の開口部を備えた無終端環状導波管であ
ることを特徴とするバッチ式マイクロ波プラズマ処理装
置である。
【0015】また本発明は、上記装置を用いて、複数の
基体をプラズマ処理することを特徴とするバッチ式マイ
クロ波プラズマ処理方法である。
基体をプラズマ処理することを特徴とするバッチ式マイ
クロ波プラズマ処理方法である。
【0016】本発明においては、マイクロ波供給手段と
して複数の開口部を備えた無終端環状導波管を用いるこ
とにより、高度なプラズマ閉じ込め性能を示し、基板入
射イオンの極めて少ない高密度プラズマを生成させるこ
とができ、これにより本発明の目的を達成できることと
なる。
して複数の開口部を備えた無終端環状導波管を用いるこ
とにより、高度なプラズマ閉じ込め性能を示し、基板入
射イオンの極めて少ない高密度プラズマを生成させるこ
とができ、これにより本発明の目的を達成できることと
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
説明する。
説明する。
【0018】図1(a)は、本発明のマイクロ波プラズ
マ処理装置の一例を示す模式図であり、図1(b)は、
この装置のプラズマ発生機構を示す模式図であり、図2
は、図1(a)のA−A線断面図である。
マ処理装置の一例を示す模式図であり、図1(b)は、
この装置のプラズマ発生機構を示す模式図であり、図2
は、図1(a)のA−A線断面図である。
【0019】図1(a)(b)及び図2中、101はプ
ラズマ処理室、102は被処理基体、103は基体10
2の支持体、104は基体102を加熱するヒータ、1
05はプラズマ処理用ガス導入手段、106は排気口、
107はプラズマ処理室101を形成する誘電体、10
8はマイクロ波をプラズマ処理室101に導入するため
のスロット付無終端環状導波管、121はマイクロ波を
左右に分配するブロック、122はスロット、123は
環状導波管108内に導入されたマイクロ波、124は
環状導波管108内を伝搬するマイクロ波、125はス
ロット122を通し誘電体107を通してプラズマ処理
室101へ導入されたマイクロ波の漏れ波、126はス
ロット122を通し誘電体107内を伝搬するマイクロ
波の表面波、127は漏れ波により生成したプラズマ、
128は表面波により生成したプラズマである。
ラズマ処理室、102は被処理基体、103は基体10
2の支持体、104は基体102を加熱するヒータ、1
05はプラズマ処理用ガス導入手段、106は排気口、
107はプラズマ処理室101を形成する誘電体、10
8はマイクロ波をプラズマ処理室101に導入するため
のスロット付無終端環状導波管、121はマイクロ波を
左右に分配するブロック、122はスロット、123は
環状導波管108内に導入されたマイクロ波、124は
環状導波管108内を伝搬するマイクロ波、125はス
ロット122を通し誘電体107を通してプラズマ処理
室101へ導入されたマイクロ波の漏れ波、126はス
ロット122を通し誘電体107内を伝搬するマイクロ
波の表面波、127は漏れ波により生成したプラズマ、
128は表面波により生成したプラズマである。
【0020】図1のマイクロ波プラズマ処理装置を用い
たプラズマの発生及びプラズマ処理は、例えば以下の様
にして行う。排気系(不図示)を介して、排気口106
からプラズマ処理室101内を真空排気する。続いて、
プラズマ処理用ガスをガス導入手段105を介して、所
定の流量でプラズマ処理室101内に導入する。次に、
排気系(不図示)に設けられたコンダクタンスバルブ
(不図示)を調整し、プラズマ処理室101内を所定の
圧力に保持する。
たプラズマの発生及びプラズマ処理は、例えば以下の様
にして行う。排気系(不図示)を介して、排気口106
からプラズマ処理室101内を真空排気する。続いて、
プラズマ処理用ガスをガス導入手段105を介して、所
定の流量でプラズマ処理室101内に導入する。次に、
排気系(不図示)に設けられたコンダクタンスバルブ
(不図示)を調整し、プラズマ処理室101内を所定の
圧力に保持する。
【0021】そして、マイクロ波電源(不図示)より所
望の電力を環状導波管108を介してプラズマ処理室1
01内に供給すると、プラズマ処理室101内にプラズ
マが発生する。すなわち、環状導波管108内に導入さ
れたマイクロ波123は、分配ブロック121で左右に
二分配され、環状導波管108内を伝搬する。管内波長
の1/2又は1/4毎に設置されたスロット122から
誘電体107を通してプラズマ処理室101に導入され
た漏れ波125は、スロット122近傍のプラズマ12
7を生成する。また、誘電体107の表面に垂直な直線
に対してブリュースタ角以上の角度で入射したマイクロ
波は、誘電体107表面で全反射し、誘電体107の表
面を表面波126として伝搬する。隣接するスロット1
22から生じた表面波126は干渉し合い、表面波12
6の波長1/2毎に電界の強い部分、すなわち“腹”を
生ずる。表面波126のしみ出した電界によっても、プ
ラズマ128が生成する。このときに、プラズマ処理用
ガス導入手段105よりガスを処理室101内に導入し
ておくと、このプラズマ処理用ガスは発生した高密度プ
ラズマにより励起され、支持体103上に載置された複
数の基体102の表面をプラズマ処理する。
望の電力を環状導波管108を介してプラズマ処理室1
01内に供給すると、プラズマ処理室101内にプラズ
マが発生する。すなわち、環状導波管108内に導入さ
れたマイクロ波123は、分配ブロック121で左右に
二分配され、環状導波管108内を伝搬する。管内波長
の1/2又は1/4毎に設置されたスロット122から
誘電体107を通してプラズマ処理室101に導入され
た漏れ波125は、スロット122近傍のプラズマ12
7を生成する。また、誘電体107の表面に垂直な直線
に対してブリュースタ角以上の角度で入射したマイクロ
波は、誘電体107表面で全反射し、誘電体107の表
面を表面波126として伝搬する。隣接するスロット1
22から生じた表面波126は干渉し合い、表面波12
6の波長1/2毎に電界の強い部分、すなわち“腹”を
生ずる。表面波126のしみ出した電界によっても、プ
ラズマ128が生成する。このときに、プラズマ処理用
ガス導入手段105よりガスを処理室101内に導入し
ておくと、このプラズマ処理用ガスは発生した高密度プ
ラズマにより励起され、支持体103上に載置された複
数の基体102の表面をプラズマ処理する。
【0022】この図1(a)(b)及び図2に示す装置
においては、処理室101の内壁の少なくとも一部が円
筒状の誘電体107から成り、複数の開口部(スロット
122)を備えた無終端環状導波管108がこの円筒状
の誘電体107を囲うように配置されている。そして、
この環状導波管108は、円筒状の内壁と外壁の二重管
構造を有し、内壁と外壁の間の空間にマイクロ波が伝搬
できる構成になっている。更に、この外壁側にはマイク
ロ波導入口が設けられ、その近傍に先に述べた分配ブロ
ック121が配置されている。また内壁には、先に述べ
た開口部(スロット122)が設けられている。このス
ロット122は、管内波長の1/2又は1/4毎に設置
することが好ましいが、これに限定されるものではな
い。なお、この管内波長は、使用するマイクロ波の周波
数と導波管の断面の寸法とに依存する。
においては、処理室101の内壁の少なくとも一部が円
筒状の誘電体107から成り、複数の開口部(スロット
122)を備えた無終端環状導波管108がこの円筒状
の誘電体107を囲うように配置されている。そして、
この環状導波管108は、円筒状の内壁と外壁の二重管
構造を有し、内壁と外壁の間の空間にマイクロ波が伝搬
できる構成になっている。更に、この外壁側にはマイク
ロ波導入口が設けられ、その近傍に先に述べた分配ブロ
ック121が配置されている。また内壁には、先に述べ
た開口部(スロット122)が設けられている。このス
ロット122は、管内波長の1/2又は1/4毎に設置
することが好ましいが、これに限定されるものではな
い。なお、この管内波長は、使用するマイクロ波の周波
数と導波管の断面の寸法とに依存する。
【0023】また環状導波管108の形状は、この様な
円筒状に限らず、プラズマ発生室の形状等に応じて所望
の形状にすればよい。例えば、円盤状や多角形等の形で
も構わない。
円筒状に限らず、プラズマ発生室の形状等に応じて所望
の形状にすればよい。例えば、円盤状や多角形等の形で
も構わない。
【0024】本発明においては、プラズマ処理室101
を0.1Torr以上の内圧に保持しながらプラズマ処
理することが望ましい。更に、0.3Torr乃至10
Torrが好ましく、1Torr乃至5Torrがより
好ましい。0.1Torr以上の圧力においてプラズマ
を発生させると、プラズマが誘電体107近傍に高度に
閉じ込められ、基体102近傍にはプラズマが存在しな
いという傾向がより強くなる。この結果、基板102に
入射するイオンのエネルギーがより低くなり、複数の基
体102を処理するバッチ式であっても、より欠陥の少
ないプラズマ処理を高いスループットで行える。
を0.1Torr以上の内圧に保持しながらプラズマ処
理することが望ましい。更に、0.3Torr乃至10
Torrが好ましく、1Torr乃至5Torrがより
好ましい。0.1Torr以上の圧力においてプラズマ
を発生させると、プラズマが誘電体107近傍に高度に
閉じ込められ、基体102近傍にはプラズマが存在しな
いという傾向がより強くなる。この結果、基板102に
入射するイオンのエネルギーがより低くなり、複数の基
体102を処理するバッチ式であっても、より欠陥の少
ないプラズマ処理を高いスループットで行える。
【0025】更に、基体102の端部を処理室の内壁
(誘電体107)から20mm以上離して配置すること
が、同様に、基板102へのプラズマの影響を防ぐ点で
好ましい。
(誘電体107)から20mm以上離して配置すること
が、同様に、基板102へのプラズマの影響を防ぐ点で
好ましい。
【0026】本発明において、マイクロ波周波数は0.
8GHz乃至20GHzの範囲から適宜選択することが
好ましい。ガスの励起源としてマイクロ波を使用する
と、電子を高い周波数をもつ電界により加速できる、ガ
ス分子を効率的に電離・励起できる、電子温度が低くイ
オン入射エネルギーが低くかつプラズマを閉じ込め易く
なる等の利点がある。それ故に、マイクロ波プラズマ処
理装置は、ガスの電離・励起・分解の効率が高く、高密
度のプラズマを比較的容易に形成し得る、低温で高速に
低欠陥処理できるといった効果をも奏する。更に、マイ
クロ波が誘電体を透過する性質を有するので、プラズマ
処理装置を無電極放電タイプのものとして構成でき、そ
れ故に高清浄なプラズマ処理を行い得るという効果もあ
る。
8GHz乃至20GHzの範囲から適宜選択することが
好ましい。ガスの励起源としてマイクロ波を使用する
と、電子を高い周波数をもつ電界により加速できる、ガ
ス分子を効率的に電離・励起できる、電子温度が低くイ
オン入射エネルギーが低くかつプラズマを閉じ込め易く
なる等の利点がある。それ故に、マイクロ波プラズマ処
理装置は、ガスの電離・励起・分解の効率が高く、高密
度のプラズマを比較的容易に形成し得る、低温で高速に
低欠陥処理できるといった効果をも奏する。更に、マイ
クロ波が誘電体を透過する性質を有するので、プラズマ
処理装置を無電極放電タイプのものとして構成でき、そ
れ故に高清浄なプラズマ処理を行い得るという効果もあ
る。
【0027】処理室を構成するのに用いられる誘電体1
07としては、SiO2 系の石英や各種ガラス、Si3
N4、NaCl、KCl、LiF、CaF2、BaF2、
Al2O3、AlN、MgO等の無機物、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリカーボネート、セルロースアセテー
ト、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド等の有機
物のフィルム、シート等が適用可能である。
07としては、SiO2 系の石英や各種ガラス、Si3
N4、NaCl、KCl、LiF、CaF2、BaF2、
Al2O3、AlN、MgO等の無機物、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリカーボネート、セルロースアセテー
ト、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリ
デン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド等の有機
物のフィルム、シート等が適用可能である。
【0028】また、基体を処理室に搬送するための搬入
室をゲートバルブを介して処理室と接続し、基体を予備
加熱しておくことにより、スループットを更に向上させ
ることもできる。なお、処理室及び/又は前記基体搬入
室の内部に、所望の基体加熱手段を有することも望まし
い。
室をゲートバルブを介して処理室と接続し、基体を予備
加熱しておくことにより、スループットを更に向上させ
ることもできる。なお、処理室及び/又は前記基体搬入
室の内部に、所望の基体加熱手段を有することも望まし
い。
【0029】また、装置に磁界発生手段を備え、これに
より基体に磁界を印加してプラズマ処理することもでき
る。この磁界発生手段としては、コイル又は永久磁石等
が使用可能である。コイルを用いる場合には過熱防止の
ため水冷機構や空冷等の冷却手段を用いてもよい。
より基体に磁界を印加してプラズマ処理することもでき
る。この磁界発生手段としては、コイル又は永久磁石等
が使用可能である。コイルを用いる場合には過熱防止の
ため水冷機構や空冷等の冷却手段を用いてもよい。
【0030】また、装置に紫外線照射手段を備え、基体
の表面への紫外線照射により。処理のより高品質化を図
ることもできる。この光源としては、被処理基体もしく
は基体上に付着した基体もしくは反応中間体に吸収され
る光を放射するものが適用可能で、エキシマレーザ、エ
キシマランプ、希ガス共鳴線ランプ、低圧水銀ランプ等
が適当である。
の表面への紫外線照射により。処理のより高品質化を図
ることもできる。この光源としては、被処理基体もしく
は基体上に付着した基体もしくは反応中間体に吸収され
る光を放射するものが適用可能で、エキシマレーザ、エ
キシマランプ、希ガス共鳴線ランプ、低圧水銀ランプ等
が適当である。
【0031】(1)本発明を堆積膜形成に適用する場合 本発明はCVD等の堆積膜形成に適用できる。具体的に
は、使用するガスを適宜選択することにより、例えば、
Si3N4、SiO2、Ta2O5、TiO2、TiN、Al
2O3、AlN、MgF2 等の絶縁膜、a−Si、pol
y−Si、SiC、GaAs等の半導体膜、Al、W、
Mo、Ti、Ta等の金属膜等、各種の堆積膜を効率よ
く形成することが可能である。
は、使用するガスを適宜選択することにより、例えば、
Si3N4、SiO2、Ta2O5、TiO2、TiN、Al
2O3、AlN、MgF2 等の絶縁膜、a−Si、pol
y−Si、SiC、GaAs等の半導体膜、Al、W、
Mo、Ti、Ta等の金属膜等、各種の堆積膜を効率よ
く形成することが可能である。
【0032】被処理基体としては、導電性、電気絶縁性
あるいは半導体の何れであってもよい。導電性基体とし
ては、Fe、Ni、Cr、Al、Mo、Au、Nb、T
a、V、Ti、Pt、Pb等の金属又はこれらの合金、
例えば真鍮、ステンレス鋼等が挙げられる。絶縁性基体
としては、SiO2 系の石英や各種ガラス、Si3N4、
NaCl、KCl、LiF、CaF2、BaF2、Al2
O3、AlN、MgO等の無機物、ポリエチレン、ポリ
エステル、ポリカーボネート、セルロースアセテート、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド等の有機物
のフィルム、シート等が挙げられる。
あるいは半導体の何れであってもよい。導電性基体とし
ては、Fe、Ni、Cr、Al、Mo、Au、Nb、T
a、V、Ti、Pt、Pb等の金属又はこれらの合金、
例えば真鍮、ステンレス鋼等が挙げられる。絶縁性基体
としては、SiO2 系の石英や各種ガラス、Si3N4、
NaCl、KCl、LiF、CaF2、BaF2、Al2
O3、AlN、MgO等の無機物、ポリエチレン、ポリ
エステル、ポリカーボネート、セルロースアセテート、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド等の有機物
のフィルム、シート等が挙げられる。
【0033】堆積膜形成用ガスとしては、一般に公知の
ガスが使用できる。プラズマの作用で容易に分解され単
独でも堆積し得るガスは、化学量論的組成の達成やプラ
ズマ発生室内の膜付着防止のため、基体近傍に成膜用ガ
ス導入手段を設けプラズマ処理室内へ導入することが望
ましい。また、プラズマの作用で容易に分解され難く単
独では堆積し難いガスは、プラズマの高密度領域にプラ
ズマ処理用ガス導入手段を設けプラズマ処理室内へ導入
することが望ましい。
ガスが使用できる。プラズマの作用で容易に分解され単
独でも堆積し得るガスは、化学量論的組成の達成やプラ
ズマ発生室内の膜付着防止のため、基体近傍に成膜用ガ
ス導入手段を設けプラズマ処理室内へ導入することが望
ましい。また、プラズマの作用で容易に分解され難く単
独では堆積し難いガスは、プラズマの高密度領域にプラ
ズマ処理用ガス導入手段を設けプラズマ処理室内へ導入
することが望ましい。
【0034】a−Si、poly−Si、SiC等のS
i系半導体薄膜を形成する場合の原料ガスとしては、S
iH4、Si2H6 等の無機シラン類、テトラエチルシラ
ン(TES)、テトラメチルシラン(TMS)、ジメチ
ルシラン(DMS)等の有機シラン類、SiF4、Si2
F6、SiHF3、SiH2F2、SiCl4、Si2C
l 6、SiHCl3、SiH2Cl2、SiH3Cl、Si
Cl2F2 等のハロシラン類等、常温常圧でガス状態で
あるもの又は容易にガス化し得るものが挙げられる。ま
た、これらの原料ガスと同時に導入されるガスとして
は、H2、He、Ne、Ar、Kr、Xe、Rn等が挙
げられる。
i系半導体薄膜を形成する場合の原料ガスとしては、S
iH4、Si2H6 等の無機シラン類、テトラエチルシラ
ン(TES)、テトラメチルシラン(TMS)、ジメチ
ルシラン(DMS)等の有機シラン類、SiF4、Si2
F6、SiHF3、SiH2F2、SiCl4、Si2C
l 6、SiHCl3、SiH2Cl2、SiH3Cl、Si
Cl2F2 等のハロシラン類等、常温常圧でガス状態で
あるもの又は容易にガス化し得るものが挙げられる。ま
た、これらの原料ガスと同時に導入されるガスとして
は、H2、He、Ne、Ar、Kr、Xe、Rn等が挙
げられる。
【0035】Si3N4、SiO2 等のSi化合物系薄膜
を形成する場合の原料ガスとしては、SiH4、Si2H
6 等の無機シラン類、テトラエトキシシラン(TEO
S)、テトラメトキシシラン(TMOS)、オクタメチ
ルシクロテトラシラン(OMCTS)等の有機シラン
類、SiF4、Si2F6、SiHF3、SiH2F2、Si
Cl4、Si2Cl6、SiHCl3、SiH2Cl2、Si
H3Cl、SiCl2F2 等のハロシラン類等、常温常圧
でガス状態であるもの又は容易にガス化し得るものが挙
げられる。また、これらの原料ガスと同時に導入される
ガスとしては、N2、NH3、N2H4、ヘキサメチルジシ
ラザン(HMDS)、O2、O3、H2O、NO、N2O、
NO2 等が挙げられる。
を形成する場合の原料ガスとしては、SiH4、Si2H
6 等の無機シラン類、テトラエトキシシラン(TEO
S)、テトラメトキシシラン(TMOS)、オクタメチ
ルシクロテトラシラン(OMCTS)等の有機シラン
類、SiF4、Si2F6、SiHF3、SiH2F2、Si
Cl4、Si2Cl6、SiHCl3、SiH2Cl2、Si
H3Cl、SiCl2F2 等のハロシラン類等、常温常圧
でガス状態であるもの又は容易にガス化し得るものが挙
げられる。また、これらの原料ガスと同時に導入される
ガスとしては、N2、NH3、N2H4、ヘキサメチルジシ
ラザン(HMDS)、O2、O3、H2O、NO、N2O、
NO2 等が挙げられる。
【0036】Al、W、Mo、Ti、Ta等の金属薄膜
を形成する場合の原料ガスとしてはトリメチルアルミニ
ウム(TMAl)、トリエチルアルミニウム(TEA
l)、トリイソブチルアルミニウム(TIBAl)、ジ
メチルアルミニウムハイドライド(DMAlH)、タン
グステンカルボニル(W(CO)6)、モリブデンカルボ
ニル(Mo(CO)6)、トリメチルガリウム(TMG
a)、トリエチルガリウム(TEGa)等の有機金属、
AlCl3、WF6、TiCl3、TaCl5 等のハロゲ
ン化金属等が挙げられる。また、これらの原料ガスと同
時に導入されるガスとしては、H2、He、Ne、A
r、Kr、Xe、Rn等が挙げられる。
を形成する場合の原料ガスとしてはトリメチルアルミニ
ウム(TMAl)、トリエチルアルミニウム(TEA
l)、トリイソブチルアルミニウム(TIBAl)、ジ
メチルアルミニウムハイドライド(DMAlH)、タン
グステンカルボニル(W(CO)6)、モリブデンカルボ
ニル(Mo(CO)6)、トリメチルガリウム(TMG
a)、トリエチルガリウム(TEGa)等の有機金属、
AlCl3、WF6、TiCl3、TaCl5 等のハロゲ
ン化金属等が挙げられる。また、これらの原料ガスと同
時に導入されるガスとしては、H2、He、Ne、A
r、Kr、Xe、Rn等が挙げられる。
【0037】Al2O3、AlN、Ta2O5、TiO2、
TiN、WO3 等の金属化合物薄膜を形成する場合の原
料ガスとしては、トリメチルアルミニウム(TMA
l)、トリエチルアルミニウム(TEAl)、トリイソ
ブチルアルミニウム(TIBAl)、ジメチルアルミニ
ウムハイドライド(DMAlH)、タングステンカルボ
ニル(W(CO)6)、モリブデンカルボニル(Mo(C
O)6)、トリメチルガリウム(TMGa)、トリエチル
ガリウム(TEGa)等の有機金属、AlCl3、W
F6、TiCl3、TaCl5 等のハロゲン化金属等が挙
げられる。また、これらの原料ガスと同時に導入される
ガスとしては、O2、O3、H2O、NO、N2O、N
O2、N2、NH3、N2H4、ヘキサメチレンジシラザン
(HMDS)等が挙げられる。
TiN、WO3 等の金属化合物薄膜を形成する場合の原
料ガスとしては、トリメチルアルミニウム(TMA
l)、トリエチルアルミニウム(TEAl)、トリイソ
ブチルアルミニウム(TIBAl)、ジメチルアルミニ
ウムハイドライド(DMAlH)、タングステンカルボ
ニル(W(CO)6)、モリブデンカルボニル(Mo(C
O)6)、トリメチルガリウム(TMGa)、トリエチル
ガリウム(TEGa)等の有機金属、AlCl3、W
F6、TiCl3、TaCl5 等のハロゲン化金属等が挙
げられる。また、これらの原料ガスと同時に導入される
ガスとしては、O2、O3、H2O、NO、N2O、N
O2、N2、NH3、N2H4、ヘキサメチレンジシラザン
(HMDS)等が挙げられる。
【0038】(2)本発明を表面改質に適用する場合 本発明は、アッシング、酸化表面処理、窒化表面処理、
ドーピング、エッチング、クリーニング等の表面改質に
適用できる。具体的には、使用するガスを適宜選択する
ことにより、例えば、基体もしくは表面層としてSi、
Al、Ti、Zn、Ta等を使用して、これら基体もし
くは表面層の酸化処理あるいは窒化処理、更にはB、A
s、P等のドーピング処理等が可能である。またクリー
ニングについては、例えば、酸化物、有機物、重金属等
のクリーニング等が可能である。
ドーピング、エッチング、クリーニング等の表面改質に
適用できる。具体的には、使用するガスを適宜選択する
ことにより、例えば、基体もしくは表面層としてSi、
Al、Ti、Zn、Ta等を使用して、これら基体もし
くは表面層の酸化処理あるいは窒化処理、更にはB、A
s、P等のドーピング処理等が可能である。またクリー
ニングについては、例えば、酸化物、有機物、重金属等
のクリーニング等が可能である。
【0039】基体をアッシングや酸化表面処理する場合
の酸化性ガスとしては、O2、O3、H2O、NO、N
2O、NO2 等が挙げられる。また、基体を窒化表面処
理する場合の窒化性ガスとしては、N2、NH3、N
2H4、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)等が挙げら
れる。
の酸化性ガスとしては、O2、O3、H2O、NO、N
2O、NO2 等が挙げられる。また、基体を窒化表面処
理する場合の窒化性ガスとしては、N2、NH3、N
2H4、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)等が挙げら
れる。
【0040】基体表面の有機物をクリーニングする場
合、クリーニング用ガスとしては、O 2、O3、H2O、
NO、N2O、NO2 等が挙げられる。また、基体表面
の無機物をクリーニングする場合、クリーニング用ガス
としては、F2、CF4、CH2F2、C2F6、CF2C
l2、SF6、NF3 等が挙げられる。
合、クリーニング用ガスとしては、O 2、O3、H2O、
NO、N2O、NO2 等が挙げられる。また、基体表面
の無機物をクリーニングする場合、クリーニング用ガス
としては、F2、CF4、CH2F2、C2F6、CF2C
l2、SF6、NF3 等が挙げられる。
【0041】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明のマイクロ波プ
ラズマ処理装置及びプラズマ処理方法をより具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
ラズマ処理装置及びプラズマ処理方法をより具体的に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0042】<実施例1>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、閉じ込め性能の良
好なプラズマが形成されていることを確認した。
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、閉じ込め性能の良
好なプラズマが形成されていることを確認した。
【0043】誘電体107として中心径が320mmの
円筒状石英管を用い、環状導波管108は、内壁断面の
寸法が26mm×96mmであって、中心径が354m
mとした。環状導波管108の材質は、機械的強度を保
つためステンレス鋼で構成し、その内壁面にはマイクロ
波の伝搬損失を抑えるため銅をコーティングした上に更
に銀をコーティングした二層メッキを施した。環状導波
管108には、マイクロ波をプラズマ発生室101へ導
入するためのスロット122を形成した。スロット12
2の形状は長さ41mm、幅3mmの矩形であり、管内
波長の1/4間隔に形成した。管内波長は、使用するマ
イクロ波の周波数と導波管の断面の寸法とに依存する
が、周波数2.45GHzのマイクロ波と、上記の寸法
の導波管とを用いた場合には約159mmである。本実
施例の環状導波管108では、スロットは約40mm間
隔で28個形成した。また環状導波管108には、4E
チューナ、方向性結合器、アイソレータ、2.45GH
zの周波数をもつマイクロ波電源(不図示)を順に接続
した。
円筒状石英管を用い、環状導波管108は、内壁断面の
寸法が26mm×96mmであって、中心径が354m
mとした。環状導波管108の材質は、機械的強度を保
つためステンレス鋼で構成し、その内壁面にはマイクロ
波の伝搬損失を抑えるため銅をコーティングした上に更
に銀をコーティングした二層メッキを施した。環状導波
管108には、マイクロ波をプラズマ発生室101へ導
入するためのスロット122を形成した。スロット12
2の形状は長さ41mm、幅3mmの矩形であり、管内
波長の1/4間隔に形成した。管内波長は、使用するマ
イクロ波の周波数と導波管の断面の寸法とに依存する
が、周波数2.45GHzのマイクロ波と、上記の寸法
の導波管とを用いた場合には約159mmである。本実
施例の環状導波管108では、スロットは約40mm間
隔で28個形成した。また環状導波管108には、4E
チューナ、方向性結合器、アイソレータ、2.45GH
zの周波数をもつマイクロ波電源(不図示)を順に接続
した。
【0044】図1に示したマイクロ波プラズマ処理装置
を使用して、Ar流量500sccm、圧力0.3To
rr、マイクロ波パワー3.0kWの条件でプラズマを
発生させた。得られたプラズマについて、シングルプロ
ーブ法により次の様に計測を行った。プローブに印加す
る電圧を−50から+50Vの範囲で変化させ、プロー
ブに流れる電流をI−V測定器により測定し、得られた
I−V曲線からラングミュアらの方法により電子密度、
電子温度、プラズマ電位を算出した。その結果、石英管
107近傍のプラズマの電子密度は1.2×1012/c
m3 で高密度であるが、石英管から内部に20mm以上
離れた位置では2.0×108/cm3で今回使用したプ
ローブの測定限界以下になり、極めて閉じ込め性能の良
好なプラズマが形成されていることが確認された。
を使用して、Ar流量500sccm、圧力0.3To
rr、マイクロ波パワー3.0kWの条件でプラズマを
発生させた。得られたプラズマについて、シングルプロ
ーブ法により次の様に計測を行った。プローブに印加す
る電圧を−50から+50Vの範囲で変化させ、プロー
ブに流れる電流をI−V測定器により測定し、得られた
I−V曲線からラングミュアらの方法により電子密度、
電子温度、プラズマ電位を算出した。その結果、石英管
107近傍のプラズマの電子密度は1.2×1012/c
m3 で高密度であるが、石英管から内部に20mm以上
離れた位置では2.0×108/cm3で今回使用したプ
ローブの測定限界以下になり、極めて閉じ込め性能の良
好なプラズマが形成されていることが確認された。
【0045】以下の各実施例においては、特記の無い限
り、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置を使用し
た。
り、本実施例のマイクロ波プラズマ処理装置を使用し
た。
【0046】<実施例2>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、ULSI用フォト
レジストのアッシングを行った。
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、ULSI用フォト
レジストのアッシングを行った。
【0047】基体102としては、1.2μm厚のフォ
トレジスト(東京応化製OFPR−800、ハードベー
ク処理済み)付きのSi基板(φ8インチ)を使用し
た。まず、Si基板102を5枚搭載したキャリアを基
体支持体103上に設置し200℃に加熱した後、排気
系(不図示)を介して排気口106からプラズマ処理室
101内を真空排気し、10-4Torrまで減圧させ
た。プラズマ処理用ガス導入管105を介して酸素ガス
を500sccmの流量でプラズマ処理室101内に導
入した。次いで、排気系(不図示)に設けられたコンダ
クタンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室1
01内を0.5Torrに保持した。プラズマ処理室1
01内に、2.45GHzのマイクロ波電源より3.0
kWの電力を環状導波管108を介して供給した。かく
して、プラズマ処理室101内にプラズマが発生した。
この際、プラズマ処理用ガス導入管105を介して導入
された酸素ガスはプラズマ処理室101内で励起、分解
されて酸素原子等の活性種となり、Si基板102上の
フォトレジストと反応して二酸化炭素等の気体を生成
し、フォトレジストを除去する作用を奏し、23秒で全
てのフォトレジストが除去された。
トレジスト(東京応化製OFPR−800、ハードベー
ク処理済み)付きのSi基板(φ8インチ)を使用し
た。まず、Si基板102を5枚搭載したキャリアを基
体支持体103上に設置し200℃に加熱した後、排気
系(不図示)を介して排気口106からプラズマ処理室
101内を真空排気し、10-4Torrまで減圧させ
た。プラズマ処理用ガス導入管105を介して酸素ガス
を500sccmの流量でプラズマ処理室101内に導
入した。次いで、排気系(不図示)に設けられたコンダ
クタンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室1
01内を0.5Torrに保持した。プラズマ処理室1
01内に、2.45GHzのマイクロ波電源より3.0
kWの電力を環状導波管108を介して供給した。かく
して、プラズマ処理室101内にプラズマが発生した。
この際、プラズマ処理用ガス導入管105を介して導入
された酸素ガスはプラズマ処理室101内で励起、分解
されて酸素原子等の活性種となり、Si基板102上の
フォトレジストと反応して二酸化炭素等の気体を生成
し、フォトレジストを除去する作用を奏し、23秒で全
てのフォトレジストが除去された。
【0048】得られたフォトレジストのアッシング速度
は3.2μm/minと大きく、プラズマ中の荷電粒子
により熱酸化膜中/表面に発生した電荷密度も3.6×
10 11/cm2 で十分低い値であった。
は3.2μm/minと大きく、プラズマ中の荷電粒子
により熱酸化膜中/表面に発生した電荷密度も3.6×
10 11/cm2 で十分低い値であった。
【0049】<実施例3>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理の装置を使用し、以下の通り、光磁気ディスク
用窒化シリコン膜の形成を行った。
ズマ処理の装置を使用し、以下の通り、光磁気ディスク
用窒化シリコン膜の形成を行った。
【0050】基体102としては、1.2μm幅グルー
ブ付きのポリカーボネート(PC)基板(φ3.5イン
チ)を使用した。まず、PC基板102を12枚搭載し
たキャリアを基体支持体103上に設置した後、排気系
(不図示)を介してプラズマ処理室101内を真空排気
し、10-6Torrまで減圧させた。プラズマ処理用ガ
ス導入管105を介して窒素ガスを100sccm、ア
ルゴンガスを600sccmの流量でプラズマ処理室1
01内に導入した。同時に、成膜用ガス導入手段(不図
示)を介してモノシランガスを200sccmの流量で
プラズマ処理室101内に導入した。次いで、排気系
(不図示)に設けられたコンダクタンスバルブ(不図
示)を調整し、プラズマ処理室101内を0.1Tor
rに保持した。プラズマ処理室101内に、2.45G
Hzのマイクロ波電源より3.0kWの電力を環状導波
管103を介して供給した。かくして、プラズマ処理室
101内にプラズマが発生した。この際、プラズマ処理
用ガス導入管105を介して導入された窒素ガスはプラ
ズマ処理室101内で励起、分解されて活性種となり、
シリコン基板102の方向に輸送され、成膜用ガス導入
手段を介して導入されたモノシランガスと反応し、窒化
シリコン膜がシリコン基板102上に12秒の間に10
0nmの厚さで形成された。
ブ付きのポリカーボネート(PC)基板(φ3.5イン
チ)を使用した。まず、PC基板102を12枚搭載し
たキャリアを基体支持体103上に設置した後、排気系
(不図示)を介してプラズマ処理室101内を真空排気
し、10-6Torrまで減圧させた。プラズマ処理用ガ
ス導入管105を介して窒素ガスを100sccm、ア
ルゴンガスを600sccmの流量でプラズマ処理室1
01内に導入した。同時に、成膜用ガス導入手段(不図
示)を介してモノシランガスを200sccmの流量で
プラズマ処理室101内に導入した。次いで、排気系
(不図示)に設けられたコンダクタンスバルブ(不図
示)を調整し、プラズマ処理室101内を0.1Tor
rに保持した。プラズマ処理室101内に、2.45G
Hzのマイクロ波電源より3.0kWの電力を環状導波
管103を介して供給した。かくして、プラズマ処理室
101内にプラズマが発生した。この際、プラズマ処理
用ガス導入管105を介して導入された窒素ガスはプラ
ズマ処理室101内で励起、分解されて活性種となり、
シリコン基板102の方向に輸送され、成膜用ガス導入
手段を介して導入されたモノシランガスと反応し、窒化
シリコン膜がシリコン基板102上に12秒の間に10
0nmの厚さで形成された。
【0051】得られた窒化シリコン膜の成膜速度は50
0nm/minと極めて大きく、膜質も屈折率2.2で
あり、密着性・耐久性の良好な極めて良質な膜であるこ
とが確認された。また、プラズマが高密度に閉じ込めら
れているので、イオン入射による基板温度上昇が抑制さ
れ、基板の変形等は観測されなかった。
0nm/minと極めて大きく、膜質も屈折率2.2で
あり、密着性・耐久性の良好な極めて良質な膜であるこ
とが確認された。また、プラズマが高密度に閉じ込めら
れているので、イオン入射による基板温度上昇が抑制さ
れ、基板の変形等は観測されなかった。
【0052】<実施例4>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、プラスチックレン
ズ反射防止用酸化シリコン膜及び窒化シリコン膜の形成
を行った。
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、プラスチックレン
ズ反射防止用酸化シリコン膜及び窒化シリコン膜の形成
を行った。
【0053】基体102としては、直径50mmのプラ
スチック凸レンズを使用した。レンズ102を21枚搭
載したキャリアを基体支持体103上に設置した後、排
気系(不図示)を介してプラズマ処理室101内を真空
排気し、10-6Torrの値まで減圧させた。プラズマ
処理用ガス導入管105を介して窒素ガスを150sc
cmの流量でプラズマ処理室101内に導入した。同時
に、成膜用ガス導入管(不図示)を介してモノシランガ
スを100sccmの流量でプラズマ処理室101内に
導入した。次いで、排気系(不図示)に設けられたコン
タクダンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室
101内を0.5Torrに保持した。次いで、2.4
5GHzのマイクロ波電源(不図示)より3.0kWの
電力を環状導波管108を介してプラズマ発生室101
内に供給した。かくして、プラズマ発生室101内にプ
ラズマが発生した。この際、プラズマ処理用ガス導入管
105を介して導入された窒素ガスは、プラズマ処理室
101内で励起、分解されて窒素原子等の活性種とな
り、レンズ102の方向に輸送され、成膜用ガス導入手
段を介して導入されたモノシランガスと反応し、窒化シ
リコン膜がレンズ102上に21nmの厚さで形成され
た。
スチック凸レンズを使用した。レンズ102を21枚搭
載したキャリアを基体支持体103上に設置した後、排
気系(不図示)を介してプラズマ処理室101内を真空
排気し、10-6Torrの値まで減圧させた。プラズマ
処理用ガス導入管105を介して窒素ガスを150sc
cmの流量でプラズマ処理室101内に導入した。同時
に、成膜用ガス導入管(不図示)を介してモノシランガ
スを100sccmの流量でプラズマ処理室101内に
導入した。次いで、排気系(不図示)に設けられたコン
タクダンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室
101内を0.5Torrに保持した。次いで、2.4
5GHzのマイクロ波電源(不図示)より3.0kWの
電力を環状導波管108を介してプラズマ発生室101
内に供給した。かくして、プラズマ発生室101内にプ
ラズマが発生した。この際、プラズマ処理用ガス導入管
105を介して導入された窒素ガスは、プラズマ処理室
101内で励起、分解されて窒素原子等の活性種とな
り、レンズ102の方向に輸送され、成膜用ガス導入手
段を介して導入されたモノシランガスと反応し、窒化シ
リコン膜がレンズ102上に21nmの厚さで形成され
た。
【0054】次に、プラズマ処理用ガス導入管105を
介して酸素ガスを200sccmの流量でプラズマ処理
室101内に導入した。同時に成膜用ガス導入管を介し
てモノシランガスを100sccmの流量でプラズマ処
理室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)に
設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、
プラズマ処理室101内を0.1Torrに保持した。
次いで、2.45GHzのマイクロ波電源(不図示)よ
り2.0kWの電力を環状導波管108を介してプラズ
マ処理室101内に供給した。かくして、プラズマ処理
室101内にプラズマが発生した。この際、プラズマ処
理用ガス導入管105を介して導入された酸素ガスは、
プラズマ処理室101内で励起、分解されて酸素原子等
の活性種となり、レンズ102の方向に輸送され、成膜
用ガス導入管を介して導入されたモノシランガスと反応
し、酸化シリコン膜がレンズ102上に86nmの厚さ
で形成された。
介して酸素ガスを200sccmの流量でプラズマ処理
室101内に導入した。同時に成膜用ガス導入管を介し
てモノシランガスを100sccmの流量でプラズマ処
理室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)に
設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、
プラズマ処理室101内を0.1Torrに保持した。
次いで、2.45GHzのマイクロ波電源(不図示)よ
り2.0kWの電力を環状導波管108を介してプラズ
マ処理室101内に供給した。かくして、プラズマ処理
室101内にプラズマが発生した。この際、プラズマ処
理用ガス導入管105を介して導入された酸素ガスは、
プラズマ処理室101内で励起、分解されて酸素原子等
の活性種となり、レンズ102の方向に輸送され、成膜
用ガス導入管を介して導入されたモノシランガスと反応
し、酸化シリコン膜がレンズ102上に86nmの厚さ
で形成された。
【0055】得られた窒化シリコン膜及び酸化シリコン
膜の成膜速度はそれぞれ300nm/min、360n
m/minと良好で、膜質も500nm付近の反射率が
0.3%と極めて良好な光学特性を示すことが確認され
た。
膜の成膜速度はそれぞれ300nm/min、360n
m/minと良好で、膜質も500nm付近の反射率が
0.3%と極めて良好な光学特性を示すことが確認され
た。
【0056】<実施例5>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子保護用
窒化シリコン膜の形成を行った。
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子保護用
窒化シリコン膜の形成を行った。
【0057】基体102としては、Al配線パターン
(ラインアンドスペース0.5μm)が形成された層間
SiO2 膜付きP型単結晶シリコン基板(面方位<10
0>、抵抗率10Ωcm)を使用した。まず、シリコン
基板102を5枚搭載したキャリアを基体支持体103
上に設置した後、排気系(不図示)を介してプラズマ処
理室101内を真空排気し、10-6Torrの値まで減
圧させた。続いてヒータ(不図示)に通電し、シリコン
基板102を300℃に加熱し、基板をこの温度に保持
した。プラズマ処理用ガス導入管105を介して窒素ガ
スを500sccmの流量でプラズマ処理室101内に
導入した。同時に、成膜用ガス導入手段(不図示)を介
してモノシランガスを100sccmの流量でプラズマ
処理室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)
に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整
し、プラズマ処理室101内を0.01Torrに保持
した。次いで、2.45GHzのマイクロ波電源(不図
示)より3.0kWの電力を環状導波管108を介して
供給した。かくして、プラズマ処理室101内にプラズ
マが発生した。この際、プラズマ処理用ガス導入口10
5を介して導入された窒素ガスはプラズマ処理室101
内で励起、分解されて活性種となり、シリコン基板10
2の方向に輸送され、成膜用ガス導入手段を介して導入
されたモノシランガスと反応し、窒化シリコン膜がシリ
コン基板102上に1.0μmの厚さで形成した。
(ラインアンドスペース0.5μm)が形成された層間
SiO2 膜付きP型単結晶シリコン基板(面方位<10
0>、抵抗率10Ωcm)を使用した。まず、シリコン
基板102を5枚搭載したキャリアを基体支持体103
上に設置した後、排気系(不図示)を介してプラズマ処
理室101内を真空排気し、10-6Torrの値まで減
圧させた。続いてヒータ(不図示)に通電し、シリコン
基板102を300℃に加熱し、基板をこの温度に保持
した。プラズマ処理用ガス導入管105を介して窒素ガ
スを500sccmの流量でプラズマ処理室101内に
導入した。同時に、成膜用ガス導入手段(不図示)を介
してモノシランガスを100sccmの流量でプラズマ
処理室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)
に設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整
し、プラズマ処理室101内を0.01Torrに保持
した。次いで、2.45GHzのマイクロ波電源(不図
示)より3.0kWの電力を環状導波管108を介して
供給した。かくして、プラズマ処理室101内にプラズ
マが発生した。この際、プラズマ処理用ガス導入口10
5を介して導入された窒素ガスはプラズマ処理室101
内で励起、分解されて活性種となり、シリコン基板10
2の方向に輸送され、成膜用ガス導入手段を介して導入
されたモノシランガスと反応し、窒化シリコン膜がシリ
コン基板102上に1.0μmの厚さで形成した。
【0058】得られた窒化シリコン膜の成膜速度は46
0nm/minと極めて大きく、膜質も応力1.1×1
09dyn/cm2 (圧縮)、リーク電流1.2×10
-10A/cm2、絶縁耐圧9MV/cmの極めて良質な膜
であることが確認された。なお、この応力は成膜前後の
基板の反り量の変化をレーザ干渉計Zygo(商品名)
で測定し求めた。
0nm/minと極めて大きく、膜質も応力1.1×1
09dyn/cm2 (圧縮)、リーク電流1.2×10
-10A/cm2、絶縁耐圧9MV/cmの極めて良質な膜
であることが確認された。なお、この応力は成膜前後の
基板の反り量の変化をレーザ干渉計Zygo(商品名)
で測定し求めた。
【0059】<実施例6>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子保護S
iN膜の等方性エッチングを行った。
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子保護S
iN膜の等方性エッチングを行った。
【0060】基体102としては、ポリシリコンパター
ン(ラインアンドスペース0.5μm)上に1μm厚の
BPSG膜が形成されたP型単結晶シリコン基板(面方
位<100>、抵抗率10Ωcm)を使用した。まず、
シリコン基板102を5枚搭載したキャリアを基体支持
体103上に設置した後、排気系(不図示)を介してプ
ラズマ処理室101内を真空排気し、10-6Torrの
値まで減圧させた。プラズマ処理用ガス導入管105を
介して、CF4 を300sccmの流量でプラズマ処理
室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)に設
けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、プ
ラズマ処理室101内を0.1Torrの保持した。
2.45GHzのマイクロ波電源より1.5kWの電力
を環状導波管103を介してプラズマ発生室101内に
供給した。かくして、プラズマ発生室101内にプラズ
マが発生した。プラズマ処理用ガス導入管105を介し
て導入されたCF4 ガスはプラズマ処理室101内で励
起・分解されて活性種となり、シリコン基板102の方
向に輸送され、SiN膜がエッチングされた。
ン(ラインアンドスペース0.5μm)上に1μm厚の
BPSG膜が形成されたP型単結晶シリコン基板(面方
位<100>、抵抗率10Ωcm)を使用した。まず、
シリコン基板102を5枚搭載したキャリアを基体支持
体103上に設置した後、排気系(不図示)を介してプ
ラズマ処理室101内を真空排気し、10-6Torrの
値まで減圧させた。プラズマ処理用ガス導入管105を
介して、CF4 を300sccmの流量でプラズマ処理
室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)に設
けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、プ
ラズマ処理室101内を0.1Torrの保持した。
2.45GHzのマイクロ波電源より1.5kWの電力
を環状導波管103を介してプラズマ発生室101内に
供給した。かくして、プラズマ発生室101内にプラズ
マが発生した。プラズマ処理用ガス導入管105を介し
て導入されたCF4 ガスはプラズマ処理室101内で励
起・分解されて活性種となり、シリコン基板102の方
向に輸送され、SiN膜がエッチングされた。
【0061】エッチング速度は300nm/minと良
好であった。また、エッチングの選択比及びエッチング
形状についても良好であった。なお、このエッチング形
状は、エッチングされた窒化シリコン膜の断面を走査型
電子顕微鏡(SEM)で観測し、評価した。
好であった。また、エッチングの選択比及びエッチング
形状についても良好であった。なお、このエッチング形
状は、エッチングされた窒化シリコン膜の断面を走査型
電子顕微鏡(SEM)で観測し、評価した。
【0062】<実施例7>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子ゲート
絶縁用酸化シリコン膜の形成を行った。
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子ゲート
絶縁用酸化シリコン膜の形成を行った。
【0063】基体102としては、P型単結晶シリコン
基板(面方位<100>、抵抗率10Ωcm)を使用し
た。シリコン基板102を5枚搭載したキャリアを基体
支持体103上に設置した後、排気系(不図示)を介し
てプラズマ処理室101内を真空排気し、10-6Tor
rの値まで減圧させた。続いてヒータ(不図示)に通電
し、シリコン基板102を300℃に加熱し、シリコン
基板102をこの温度に保持した。プラズマ処理用ガス
導入管105を介して酸素ガスを200sccmの流量
でプラズマ処理室201内に導入した。同時に、成膜用
ガス導入手段(不図示)を介して、モノシランガスを5
0sccmの流量でプラズマ処理室101内に導入し
た。次いで、排気系(不図示)に設けられたコンダクタ
ンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室101
内を0.2mTorrに保持した。次いで、2.45G
Hzのマイクロ波電源より1.5kWの電力を環状導波
管108を介してプラズマ処理室101内に供給した。
かくして、プラズマ処理室101内にプラズマが発生し
た。この際、プラズマ処理用ガス導入口105を介して
導入された酸素ガスは、プラズマ処理室101内で励起
・分解されて酸素原子等の活性種となり、シリコン基板
102の方向に輸送され、成膜用ガス導入手段を介して
導入されたモノシランガスと反応し、酸化シリコン膜が
シリコン基板102上に0.1μmの厚さで形成され
た。
基板(面方位<100>、抵抗率10Ωcm)を使用し
た。シリコン基板102を5枚搭載したキャリアを基体
支持体103上に設置した後、排気系(不図示)を介し
てプラズマ処理室101内を真空排気し、10-6Tor
rの値まで減圧させた。続いてヒータ(不図示)に通電
し、シリコン基板102を300℃に加熱し、シリコン
基板102をこの温度に保持した。プラズマ処理用ガス
導入管105を介して酸素ガスを200sccmの流量
でプラズマ処理室201内に導入した。同時に、成膜用
ガス導入手段(不図示)を介して、モノシランガスを5
0sccmの流量でプラズマ処理室101内に導入し
た。次いで、排気系(不図示)に設けられたコンダクタ
ンスバルブ(不図示)を調整し、プラズマ処理室101
内を0.2mTorrに保持した。次いで、2.45G
Hzのマイクロ波電源より1.5kWの電力を環状導波
管108を介してプラズマ処理室101内に供給した。
かくして、プラズマ処理室101内にプラズマが発生し
た。この際、プラズマ処理用ガス導入口105を介して
導入された酸素ガスは、プラズマ処理室101内で励起
・分解されて酸素原子等の活性種となり、シリコン基板
102の方向に輸送され、成膜用ガス導入手段を介して
導入されたモノシランガスと反応し、酸化シリコン膜が
シリコン基板102上に0.1μmの厚さで形成され
た。
【0064】得られた酸化シリコン膜の成膜速度と均一
性は120nm/min±2.2%と良好で、膜質もリ
ーク電流5×10-11 A/cm2、絶縁耐圧10MV/
cm、界面準位密度5×1010cm-2であって、極めて
良質な膜であることが確認された。なお、この界面準位
密度は、容量測定器により得られた1MHzの高周波印
加の場合のC−V曲線より求めた。
性は120nm/min±2.2%と良好で、膜質もリ
ーク電流5×10-11 A/cm2、絶縁耐圧10MV/
cm、界面準位密度5×1010cm-2であって、極めて
良質な膜であることが確認された。なお、この界面準位
密度は、容量測定器により得られた1MHzの高周波印
加の場合のC−V曲線より求めた。
【0065】<実施例8>図1に示したマイクロ波プラ
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子層間絶
縁膜用酸化シリコン膜の形成を行った。
ズマ処理装置を使用し、以下の通り、半導体素子層間絶
縁膜用酸化シリコン膜の形成を行った。
【0066】基体102としては、最上部にAlパター
ン(ラインアンドスペース0.5μm)が形成されたP
型単結晶シリコン基板(面方位<100>、抵抗率10
Ωcm)を使用した。まず、シリコン基板102を5枚
搭載したキャリアを基体支持体103上に設置した後、
排気系(不図示)を介してプラズマ処理室101内を真
空排気し、10-6Torrの値まで減圧させた。続いて
ヒータ104に通電し、シリコン基板102を300℃
に加熱し、基板をこの温度に保持した。プラズマ処理用
ガス導入管105を介して酸素ガスを500sccmの
流量でプラズマ処理室101内に導入した。同時に成膜
用ガス導入手段(不図示)からテトラエトキシシラン
(TEOS)ガスを200sccmの流量でプラズマ処
理室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)に
設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、
プラズマ処理室101内を0.3Torrに保持した。
次いで2.45GHzのマイクロ波電源より1.5kW
の電力を環状導波管108を介してプラズマ処理室10
1内に供給した。かくして、プラズマ処理室101内に
プラズマが発生した。プラズマ処理用ガス導入管105
を介して導入された酸素ガスはプラズマ処理室101内
で励起・分解された活性種となり、シリコン基板102
の方向に輸送され、成膜用ガス導入手段を介して導入さ
れたテトラエトキシシランガスと反応し、酸化シリコン
膜がシリコン基板102上に0.8μmの厚さで形成さ
れた。
ン(ラインアンドスペース0.5μm)が形成されたP
型単結晶シリコン基板(面方位<100>、抵抗率10
Ωcm)を使用した。まず、シリコン基板102を5枚
搭載したキャリアを基体支持体103上に設置した後、
排気系(不図示)を介してプラズマ処理室101内を真
空排気し、10-6Torrの値まで減圧させた。続いて
ヒータ104に通電し、シリコン基板102を300℃
に加熱し、基板をこの温度に保持した。プラズマ処理用
ガス導入管105を介して酸素ガスを500sccmの
流量でプラズマ処理室101内に導入した。同時に成膜
用ガス導入手段(不図示)からテトラエトキシシラン
(TEOS)ガスを200sccmの流量でプラズマ処
理室101内に導入した。次いで、排気系(不図示)に
設けられたコンダクタンスバルブ(不図示)を調整し、
プラズマ処理室101内を0.3Torrに保持した。
次いで2.45GHzのマイクロ波電源より1.5kW
の電力を環状導波管108を介してプラズマ処理室10
1内に供給した。かくして、プラズマ処理室101内に
プラズマが発生した。プラズマ処理用ガス導入管105
を介して導入された酸素ガスはプラズマ処理室101内
で励起・分解された活性種となり、シリコン基板102
の方向に輸送され、成膜用ガス導入手段を介して導入さ
れたテトラエトキシシランガスと反応し、酸化シリコン
膜がシリコン基板102上に0.8μmの厚さで形成さ
れた。
【0067】得られた酸化シリコン膜の成膜速度と均一
性は190nm/min±2.5%と良好で、膜質も絶
縁耐圧9.5MV/cmで良質な膜であることが確認さ
れた。段差被覆性を示すカバーファクタは0.9であっ
て、プラズマ閉じ込めによってTEOSの気相分解が抑
制され良好な形状を示した。なお、この段差被覆性はA
l配線パターン上に成膜した酸化シリコン膜の断面を走
査型電子顕微鏡(SEM)で観測し、段差上に膜厚に対
する段差側壁上の膜厚の比(カバーファクタ)を求め評
価した。
性は190nm/min±2.5%と良好で、膜質も絶
縁耐圧9.5MV/cmで良質な膜であることが確認さ
れた。段差被覆性を示すカバーファクタは0.9であっ
て、プラズマ閉じ込めによってTEOSの気相分解が抑
制され良好な形状を示した。なお、この段差被覆性はA
l配線パターン上に成膜した酸化シリコン膜の断面を走
査型電子顕微鏡(SEM)で観測し、段差上に膜厚に対
する段差側壁上の膜厚の比(カバーファクタ)を求め評
価した。
【0068】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、プラズマ
処理室周辺に高度な閉じ込め性能を示し、基板入射イオ
ンの極めて少ない高密度プラズマを発生でき、欠陥の少
ないプラズマ処理を、プロセスの制御性も良く、しかも
高いスループットで行うことができる。
処理室周辺に高度な閉じ込め性能を示し、基板入射イオ
ンの極めて少ない高密度プラズマを発生でき、欠陥の少
ないプラズマ処理を、プロセスの制御性も良く、しかも
高いスループットで行うことができる。
【0069】本発明は、複数の基体を一度に処理するバ
ッチ式プラズマ処理に関し、例えばCVD等の堆積膜形
成、アッシング、エッチング等の表面改質など種々の処
理技術に非常に有用である。
ッチ式プラズマ処理に関し、例えばCVD等の堆積膜形
成、アッシング、エッチング等の表面改質など種々の処
理技術に非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明のマイクロ波プラズマ処理装
置の一例を示す模式図であり、(b)は、この装置のプ
ラズマ発生機構を示す模式図である。
置の一例を示す模式図であり、(b)は、この装置のプ
ラズマ発生機構を示す模式図である。
【図2】図1(a)のA−A線断面図である。
【図3】従来のバッチ式誘導結合型RFプラズマ処理装
置を示す模式図である。
置を示す模式図である。
【図4】従来の枚葉式容量結合型RFプラズマ処理装置
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図5】従来の枚葉式マイクロ波プラズマ処理装置を示
す模式図である。
す模式図である。
101,301,401,501 プラズマ処理室 102,302,402,502 基体 103,303,403,503 基体支持体 104,304,404,504 ヒータ 105,305,405,505 プラズマ処理用ガ
ス導入手段 106,306,406,506 排気口 107,307 誘電体 108 無終端環状導波管 308 誘導結合型コイル 408 容量結合型電極 508 マイクロ波共振器 121 マイクロ波を左右に分配するブロック 122 スロット 123 環状導波管内に導入されたマイクロ波 124 環状導波管内を伝搬するマイクロ波 125 漏れ波 126 表面波 127 漏れ波により生成したプラズマ 128 表面波により生成したプラズマ
ス導入手段 106,306,406,506 排気口 107,307 誘電体 108 無終端環状導波管 308 誘導結合型コイル 408 容量結合型電極 508 マイクロ波共振器 121 マイクロ波を左右に分配するブロック 122 スロット 123 環状導波管内に導入されたマイクロ波 124 環状導波管内を伝搬するマイクロ波 125 漏れ波 126 表面波 127 漏れ波により生成したプラズマ 128 表面波により生成したプラズマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/027 H01L 21/30 572A
Claims (11)
- 【請求項1】 処理室と、該処理室内に複数の基体を配
置する基体支持手段と、該処理室内にマイクロ波を供給
する手段とを有するマイクロ波プラズマ処理装置であっ
て、 前記マイクロ波を供給する手段が、複数の開口部を備え
た無終端環状導波管であることを特徴とするバッチ式マ
イクロ波プラズマ処理装置。 - 【請求項2】 前記処理室の内壁の少なくとも一部が円
筒状の誘電体から成り、前記無終端環状導波管が前記円
筒状の誘電体を囲うように配置されている請求項1記載
のバッチ式マイクロ波プラズマ処理装置。 - 【請求項3】 前記基体支持手段は、前記複数の基体の
端部を前記処理室の内壁から20mm以上離して配置す
る手段である請求項1又は2記載のバッチ式マイクロ波
プラズマ処理装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の処理装置を用いて、複数
の基体をプラズマ処理することを特徴とするバッチ式マ
イクロ波プラズマ処理方法。 - 【請求項5】 複数の基体を処理室内に配置し、該処理
室を排気してから、該処理室にプラズマ処理用ガスを導
入して0.1Torr以上の内圧に保持しながら、前記
無終端環状導波管によってマイクロ波を導入し、該処理
室内にプラズマを発生させて、該複数の基体をプラズマ
処理する請求項4記載のバッチ式マイクロ波プラズマ処
理方法。 - 【請求項6】 前記複数の基体の端部を前記処理室の内
壁から20mm以上離して配置する請求項4又は5記載
のバッチ式マイクロ波プラズマ処理方法。 - 【請求項7】 請求項4、5又は6記載のバッチ式マイ
クロ波プラズマ処理方法を行う工程を含むことを特徴と
する堆積膜形成方法。 - 【請求項8】 前記プラズマ処理方法は、CVDのため
に行う請求項7記載の堆積膜形成方法。 - 【請求項9】 請求項4、5又は6記載のバッチ式マイ
クロ波プラズマ処理方法を行う工程を含むことを特徴と
する表面改質方法。 - 【請求項10】 前記プラズマ処理方法は、アッシング
のために行う請求項9記載の表面改質方法。 - 【請求項11】 前記プラズマ処理方法は、エッチング
のために行う請求項9記載の表面改質方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325124A JPH10158846A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | バッチ式マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8325124A JPH10158846A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | バッチ式マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10158846A true JPH10158846A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18173357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8325124A Pending JPH10158846A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | バッチ式マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10158846A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100628887B1 (ko) * | 2005-02-01 | 2006-09-26 | 삼성전자주식회사 | 마이크로웨이브 에너지를 이용하여 기판 상에 막을형성하는 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
| CN100355936C (zh) * | 1998-10-02 | 2007-12-19 | 株式会社新王磁材 | 表面处理方法以及表面处理设备 |
| JP2008147526A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Phyzchemix Corp | 基板周縁部の不要物除去方法及び装置、並びに半導体製造装置 |
| WO2011114793A1 (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-22 | 株式会社日立製作所 | プラズマ処理装置 |
| JP2017034067A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置およびそれを用いた半導体装置の製造方法並びにそれに用いるプログラム |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP8325124A patent/JPH10158846A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100355936C (zh) * | 1998-10-02 | 2007-12-19 | 株式会社新王磁材 | 表面处理方法以及表面处理设备 |
| CN100359042C (zh) * | 1998-10-02 | 2008-01-02 | 株式会社新王磁材 | 用于气相沉积设备中的制品支架 |
| KR100628887B1 (ko) * | 2005-02-01 | 2006-09-26 | 삼성전자주식회사 | 마이크로웨이브 에너지를 이용하여 기판 상에 막을형성하는 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
| JP2008147526A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Phyzchemix Corp | 基板周縁部の不要物除去方法及び装置、並びに半導体製造装置 |
| WO2011114793A1 (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-22 | 株式会社日立製作所 | プラズマ処理装置 |
| JP5559869B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-07-23 | 株式会社日立製作所 | プラズマ処理装置 |
| JP2017034067A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置およびそれを用いた半導体装置の製造方法並びにそれに用いるプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1322793C (zh) | 用多缝隙天线的表面波等离子体处理装置 | |
| US5803975A (en) | Microwave plasma processing apparatus and method therefor | |
| JP2925535B2 (ja) | 環状導波路を有するマイクロ波供給器及びそれを備えたプラズマ処理装置及び処理方法 | |
| KR100220132B1 (ko) | 마이크로파 플라즈마 처리 장치 및 마이크로파 플라즈마 처리 방법 | |
| EP0880164A1 (en) | Plasma processing apparatus provided with microwave applicator having annular waveguide and processing method | |
| JP2886752B2 (ja) | 無端環状導波管を有するマイクロ波導入装置及び該装置を備えたプラズマ処理装置 | |
| US20080053816A1 (en) | Plasma processing apparatus and method | |
| JP3907444B2 (ja) | プラズマ処理装置及び構造体の製造方法 | |
| JP3118225B2 (ja) | マイクロ波導入方法及びプラズマ処理方法 | |
| JP4478352B2 (ja) | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法並びに構造体の製造方法 | |
| JP3118121B2 (ja) | マイクロ波プラズマcvd装置及び堆積膜形成方法 | |
| JPH07161489A (ja) | 有磁場誘導結合プラズマ処理装置 | |
| JP4298049B2 (ja) | 誘電体窓を用いたマイクロ波プラズマ処理装置 | |
| JP3530788B2 (ja) | マイクロ波供給器及びプラズマ処理装置並びに処理方法 | |
| JP3295336B2 (ja) | マイクロ波プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法 | |
| JP2001043997A (ja) | プラズマ処理装置 | |
| JP4669153B2 (ja) | プラズマ処理装置、プラズマ処理方法および素子の製造方法 | |
| JPH07153595A (ja) | 有磁場誘導結合プラズマ処理装置 | |
| JPH11329792A (ja) | マイクロ波供給器 | |
| JP2000138171A (ja) | 円弧状スロット付無終端環状導波管、及びそれを用いたプラズマ処理装置及び処理方法 | |
| JPH11193466A (ja) | プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 | |
| JP2002190475A (ja) | マイクロ波プラズマ処理装置及びそれを用いたプラズマ処理方法並びに物品の製造方法 | |
| JP4532632B2 (ja) | プラズマ処理装置 | |
| JPH11167998A (ja) | パラボラアンテナを用いたプラズマ処理装置および処理方法 | |
| JP4217420B2 (ja) | マイクロ波プラズマ処理装置 |