JPH10159123A - 建設機械の制御装置 - Google Patents
建設機械の制御装置Info
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- JPH10159123A JPH10159123A JP8323161A JP32316196A JPH10159123A JP H10159123 A JPH10159123 A JP H10159123A JP 8323161 A JP8323161 A JP 8323161A JP 32316196 A JP32316196 A JP 32316196A JP H10159123 A JPH10159123 A JP H10159123A
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/42—Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
- E02F3/43—Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
- E02F3/435—Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for dipper-arms, backhoes or the like
- E02F3/437—Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for dipper-arms, backhoes or the like providing automatic sequences of movements, e.g. linear excavation, keeping dipper angle constant
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
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- E02F9/2285—Pilot-operated systems
-
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- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地面を掘削する油圧ショベル等の建設機械の
制御装置に関し、コストを低く抑えながら、作業部材の
位置と姿勢を正確に且つ安定して制御しうることを目的
とする。 【解決手段】 建設機械本体100と、建設機械本体1
00に一端部を枢着され他端側に作業部材400を有す
るとともに関節部を介して相互に接続された少なくとも
一対のアーム部材200,300を有する関節式アーム
機構と、伸縮動作を行なうことによりアーム機構を駆動
する複数のシリンダ式アクチュエータ120〜122を
有するシリンダ式アクチュエータ機構と、アーム機構の
姿勢を角度情報で検出する角度検出手段20〜22と、
角度検出手段20〜22で得られた角度情報を対応する
シリンダ式アクチュエータ120〜122の伸縮変位情
報に変換する変換手段26と、変換手段26で変換され
たシリンダ式アクチュエータ120〜122の伸縮変位
情報に基づいてシリンダ式アクチュエータ120〜12
2が所定の伸縮変位となるように制御する制御手段1と
をそなえるように構成する。
制御装置に関し、コストを低く抑えながら、作業部材の
位置と姿勢を正確に且つ安定して制御しうることを目的
とする。 【解決手段】 建設機械本体100と、建設機械本体1
00に一端部を枢着され他端側に作業部材400を有す
るとともに関節部を介して相互に接続された少なくとも
一対のアーム部材200,300を有する関節式アーム
機構と、伸縮動作を行なうことによりアーム機構を駆動
する複数のシリンダ式アクチュエータ120〜122を
有するシリンダ式アクチュエータ機構と、アーム機構の
姿勢を角度情報で検出する角度検出手段20〜22と、
角度検出手段20〜22で得られた角度情報を対応する
シリンダ式アクチュエータ120〜122の伸縮変位情
報に変換する変換手段26と、変換手段26で変換され
たシリンダ式アクチュエータ120〜122の伸縮変位
情報に基づいてシリンダ式アクチュエータ120〜12
2が所定の伸縮変位となるように制御する制御手段1と
をそなえるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地面を掘削する油
圧ショベル等の建設機械に関し、特にかかる建設機械の
制御装置に関する。
圧ショベル等の建設機械に関し、特にかかる建設機械の
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械は、図12に
示すように、無限軌条部500Aを有する下部走行体5
00上に、運転操作室(キャビン)600付きの上部旋
回体100をそなえており、更にこの上部旋回体100
に、ブーム200,スティック300,バケット400
からなる関節式アーム機構を装備した構成となってい
る。
示すように、無限軌条部500Aを有する下部走行体5
00上に、運転操作室(キャビン)600付きの上部旋
回体100をそなえており、更にこの上部旋回体100
に、ブーム200,スティック300,バケット400
からなる関節式アーム機構を装備した構成となってい
る。
【0003】そして、ストロークセンサ210,22
0,230にて得られた、ブーム200,スティック3
00,バケット400の各伸縮変位情報に基づき、ブー
ム200,スティック300,バケット400を適宜そ
れぞれ油圧シリンダ120,121,122で駆動し
て、バケットの進行方向或いはバケットの姿勢を一定に
保って掘削できるようになっており、これにより、バケ
ットのごとき作業部材の位置と姿勢の制御を正確に且つ
安定して行ない得るようになっている。
0,230にて得られた、ブーム200,スティック3
00,バケット400の各伸縮変位情報に基づき、ブー
ム200,スティック300,バケット400を適宜そ
れぞれ油圧シリンダ120,121,122で駆動し
て、バケットの進行方向或いはバケットの姿勢を一定に
保って掘削できるようになっており、これにより、バケ
ットのごとき作業部材の位置と姿勢の制御を正確に且つ
安定して行ない得るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の油圧ショベルでは、ブーム200,スティッ
ク300,バケット400の各伸縮変位を検出するため
のストロークセンサ210,220,230が高価であ
り、このため、全体としてコスト高を招くという課題が
ある。
うな従来の油圧ショベルでは、ブーム200,スティッ
ク300,バケット400の各伸縮変位を検出するため
のストロークセンサ210,220,230が高価であ
り、このため、全体としてコスト高を招くという課題が
ある。
【0005】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、コストを低く抑えながら、作業部材の位置と
姿勢を正確に且つ安定して制御しうる、建設機械の制御
装置を提供することを目的とする。
たもので、コストを低く抑えながら、作業部材の位置と
姿勢を正確に且つ安定して制御しうる、建設機械の制御
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の建設
機械の制御装置は、建設機械本体と、該建設機械本体に
一端部を枢着され他端側に作業部材を有するとともに、
関節部を介して相互に接続された少なくとも一対のアー
ム部材を有する関節式アーム機構と、伸縮動作を行なう
ことにより該アーム機構を駆動する複数のシリンダ式ア
クチュエータを有するシリンダ式アクチュエータ機構
と、該アーム機構の姿勢を角度情報で検出する角度検出
手段と、該角度検出手段で得られた角度情報を対応する
該シリンダ式アクチュエータの伸縮変位情報に変換する
変換手段と、該変換手段で変換された該シリンダ式アク
チュエータの伸縮変位情報に基づいて該シリンダ式アク
チュエータが所定の伸縮変位となるように制御する制御
手段とをそなえて構成されたことを特徴としている。
機械の制御装置は、建設機械本体と、該建設機械本体に
一端部を枢着され他端側に作業部材を有するとともに、
関節部を介して相互に接続された少なくとも一対のアー
ム部材を有する関節式アーム機構と、伸縮動作を行なう
ことにより該アーム機構を駆動する複数のシリンダ式ア
クチュエータを有するシリンダ式アクチュエータ機構
と、該アーム機構の姿勢を角度情報で検出する角度検出
手段と、該角度検出手段で得られた角度情報を対応する
該シリンダ式アクチュエータの伸縮変位情報に変換する
変換手段と、該変換手段で変換された該シリンダ式アク
チュエータの伸縮変位情報に基づいて該シリンダ式アク
チュエータが所定の伸縮変位となるように制御する制御
手段とをそなえて構成されたことを特徴としている。
【0007】なお、該関節式アーム機構を、該建設機械
本体に対して一端が回動可能に接続されるブームと、該
ブームに対して一端が該関節部を介して回動可能に接続
されるスティックとで構成し、該作業部材を、該スティ
ックに対して一端が関節部を介して回動可能に接続され
先端が地面を掘削し内部に土砂を収容可能なバケットと
して構成してもよい。
本体に対して一端が回動可能に接続されるブームと、該
ブームに対して一端が該関節部を介して回動可能に接続
されるスティックとで構成し、該作業部材を、該スティ
ックに対して一端が関節部を介して回動可能に接続され
先端が地面を掘削し内部に土砂を収容可能なバケットと
して構成してもよい。
【0008】また、該シリンダ式アクチュエータ機構
を、該建設機械本体と該ブームとの間に介装され端部間
の距離が伸縮することにより該ブームを該建設機械本体
に対して回転させるブーム油圧シリンダと、該ブームと
該スティックとの間に介装され端部間の距離が伸縮する
ことにより該スティックを該ブームに対して回転させる
スティック油圧シリンダと、該スティックと該バケット
との間に介装され端部間の距離が伸縮することにより該
バケットをスティックに対して回転させるバケット油圧
シリンダとで構成してもよい。
を、該建設機械本体と該ブームとの間に介装され端部間
の距離が伸縮することにより該ブームを該建設機械本体
に対して回転させるブーム油圧シリンダと、該ブームと
該スティックとの間に介装され端部間の距離が伸縮する
ことにより該スティックを該ブームに対して回転させる
スティック油圧シリンダと、該スティックと該バケット
との間に介装され端部間の距離が伸縮することにより該
バケットをスティックに対して回転させるバケット油圧
シリンダとで構成してもよい。
【0009】さらに、該角度検出手段を、該ブームの姿
勢を検出する第1角度センサと、該スティックの姿勢を
検出する第2角度センサと、該バケットの姿勢を検出す
る第3角度センサとで構成してもよい。また、該変換手
段に、該角度検出手段で得られた角度情報から該角度情
報に対応する該シリンダ式アクチュエータの伸縮変位情
報を演算により求める演算手段をそなえたり、該角度検
出手段で得られた角度情報に対応する該シリンダ式アク
チュエータの伸縮変位情報を記憶する記憶手段をそなえ
たりしてもよい。
勢を検出する第1角度センサと、該スティックの姿勢を
検出する第2角度センサと、該バケットの姿勢を検出す
る第3角度センサとで構成してもよい。また、該変換手
段に、該角度検出手段で得られた角度情報から該角度情
報に対応する該シリンダ式アクチュエータの伸縮変位情
報を演算により求める演算手段をそなえたり、該角度検
出手段で得られた角度情報に対応する該シリンダ式アク
チュエータの伸縮変位情報を記憶する記憶手段をそなえ
たりしてもよい。
【0010】さらに、該変換手段を、該第1角度センサ
で得られた角度情報を該ブーム油圧シリンダの伸縮変位
情報に変換し、該第2角度センサで得られた角度情報を
該スティック油圧シリンダの伸縮変位情報に変換し、該
第3角度センサで得られた角度情報を該バケット油圧シ
リンダの伸縮変位情報に変換するように構成にしてもよ
い。
で得られた角度情報を該ブーム油圧シリンダの伸縮変位
情報に変換し、該第2角度センサで得られた角度情報を
該スティック油圧シリンダの伸縮変位情報に変換し、該
第3角度センサで得られた角度情報を該バケット油圧シ
リンダの伸縮変位情報に変換するように構成にしてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明する。本実施形態にかかる建設機械
としての油圧ショベルは、図1に示すように、左右に無
限軌条部500Aを有する下部走行体500上に、運転
操作室600付き上部旋回体(建設機械本体)100が
水平面内で回転自在に設けられている。
の形態について説明する。本実施形態にかかる建設機械
としての油圧ショベルは、図1に示すように、左右に無
限軌条部500Aを有する下部走行体500上に、運転
操作室600付き上部旋回体(建設機械本体)100が
水平面内で回転自在に設けられている。
【0012】そして、この上部旋回体100に対して、
一端が回動可能に接続されるブーム(アーム部材)20
0が設けられ、更にブーム200に対して、一端が関節
部を介して回動可能に接続されるスティック(アーム部
材)300が設けられている。さらに、スティック30
0に対して、一端が関節部を介して回動可能に接続さ
れ、先端が地面を掘削し内部に土砂を収容可能なバケッ
ト(作業部材)400がが設けられている。
一端が回動可能に接続されるブーム(アーム部材)20
0が設けられ、更にブーム200に対して、一端が関節
部を介して回動可能に接続されるスティック(アーム部
材)300が設けられている。さらに、スティック30
0に対して、一端が関節部を介して回動可能に接続さ
れ、先端が地面を掘削し内部に土砂を収容可能なバケッ
ト(作業部材)400がが設けられている。
【0013】このように、ブーム200,スティック3
00,バケット400で、上部旋回体100に一端部を
枢着され他端側にバケット400を有するとともに、関
節部を介して相互に接続された一対のアーム部材として
のブーム200,スティック300を少なくとも有する
関節式アーム機構が構成される。また、シリンダ式アク
チュエータとしてのブーム油圧シリンダ120,スティ
ック油圧シリンダ121,バケット油圧シリンダ122
(以下、ブーム油圧シリンダ120をブームシリンダ1
20又は単にシリンダ120ということがあり、スティ
ック油圧シリンダ121をスティックシリンダ121又
は単にシリンダ121ということがあり、バケット油圧
シリンダ122をバケットシリンダ122又は単にシリ
ンダ122ということがある)が設けられている。
00,バケット400で、上部旋回体100に一端部を
枢着され他端側にバケット400を有するとともに、関
節部を介して相互に接続された一対のアーム部材として
のブーム200,スティック300を少なくとも有する
関節式アーム機構が構成される。また、シリンダ式アク
チュエータとしてのブーム油圧シリンダ120,スティ
ック油圧シリンダ121,バケット油圧シリンダ122
(以下、ブーム油圧シリンダ120をブームシリンダ1
20又は単にシリンダ120ということがあり、スティ
ック油圧シリンダ121をスティックシリンダ121又
は単にシリンダ121ということがあり、バケット油圧
シリンダ122をバケットシリンダ122又は単にシリ
ンダ122ということがある)が設けられている。
【0014】ここで、ブームシリンダ120は、上部旋
回体100に対して一端が回動可能に接続されるととも
に、ブーム200に対して他の一端が回動可能に接続さ
れ、即ち上部旋回体100とブーム200との間に介装
されて、端部間の距離が伸縮することにより、ブーム2
00を上部旋回体100に対して回動させることができ
るものである。
回体100に対して一端が回動可能に接続されるととも
に、ブーム200に対して他の一端が回動可能に接続さ
れ、即ち上部旋回体100とブーム200との間に介装
されて、端部間の距離が伸縮することにより、ブーム2
00を上部旋回体100に対して回動させることができ
るものである。
【0015】また、スティックシリンダ121は、ブー
ム200に対して一端が回動可能に接続されるととも
に、スティック300に対して他の一端が回動可能に接
続され、即ちブーム200とスティック300との間に
介装されて、端部間の距離が伸縮することにより、ステ
ィック300をブーム200に対して回動させることが
できるものである。
ム200に対して一端が回動可能に接続されるととも
に、スティック300に対して他の一端が回動可能に接
続され、即ちブーム200とスティック300との間に
介装されて、端部間の距離が伸縮することにより、ステ
ィック300をブーム200に対して回動させることが
できるものである。
【0016】さらに、バケットシリンダ122は、ステ
ィック300に対して一端が回動可能に接続されるとと
もに、バケット400に対して他の一端が回動可能に接
続され、即ちスティック300とバケット400との間
に介装されて、端部間の距離が伸縮することにより、バ
ケット400をスティック300に対して回動させるこ
とができるものである。なお、バケット油圧シリンダ1
22の先端部には、リンク機構130が設けられてい
る。
ィック300に対して一端が回動可能に接続されるとと
もに、バケット400に対して他の一端が回動可能に接
続され、即ちスティック300とバケット400との間
に介装されて、端部間の距離が伸縮することにより、バ
ケット400をスティック300に対して回動させるこ
とができるものである。なお、バケット油圧シリンダ1
22の先端部には、リンク機構130が設けられてい
る。
【0017】このように上記の各シリンダ120〜12
2で、伸縮動作を行なうことによりアーム機構を駆動す
る複数のシリンダ式アクチュエータを有するシリンダ式
アクチュエータ機構が構成される。なお、図示しない
が、左右の無限軌条部500Aをそれぞれ駆動する油圧
モータや、上部旋回体100を旋回駆動する旋回モータ
も設けられている。
2で、伸縮動作を行なうことによりアーム機構を駆動す
る複数のシリンダ式アクチュエータを有するシリンダ式
アクチュエータ機構が構成される。なお、図示しない
が、左右の無限軌条部500Aをそれぞれ駆動する油圧
モータや、上部旋回体100を旋回駆動する旋回モータ
も設けられている。
【0018】ところで、図2に示すように、シリンダ1
20〜122や上記の油圧モータや旋回モータのための
油圧回路が設けられており、この油圧回路には、エンジ
ンEによって駆動されるポンプ51,52,主制御弁1
3,14,15等が介装されている。また、主制御弁1
3,14,15を制御するために、パイロット油圧回路
が設けられており、このパイロット油圧回路には、エン
ジンEによって駆動されるパイロットポンプ50,電磁
比例弁3A,3B,3C,電磁切替弁4A,4B,4
C,セレクタ弁18A,18B,18C等が介装されて
いる。
20〜122や上記の油圧モータや旋回モータのための
油圧回路が設けられており、この油圧回路には、エンジ
ンEによって駆動されるポンプ51,52,主制御弁1
3,14,15等が介装されている。また、主制御弁1
3,14,15を制御するために、パイロット油圧回路
が設けられており、このパイロット油圧回路には、エン
ジンEによって駆動されるパイロットポンプ50,電磁
比例弁3A,3B,3C,電磁切替弁4A,4B,4
C,セレクタ弁18A,18B,18C等が介装されて
いる。
【0019】ところで、電磁比例弁3A,3B,3Cを
介して、主制御弁13,14,15を制御することによ
り、制御したいモードに応じて、ブーム200,スティ
ック300,バケット400が所望の伸縮変位となるよ
うに制御するコントローラ(制御手段)1が設けられて
いる。なお、このコントローラ1は、マイクロプロセッ
サ,ROMやRAM等のメモリ,適宜の入出力インタフ
ェースなどで構成される。
介して、主制御弁13,14,15を制御することによ
り、制御したいモードに応じて、ブーム200,スティ
ック300,バケット400が所望の伸縮変位となるよ
うに制御するコントローラ(制御手段)1が設けられて
いる。なお、このコントローラ1は、マイクロプロセッ
サ,ROMやRAM等のメモリ,適宜の入出力インタフ
ェースなどで構成される。
【0020】そして、このコントローラ1へは種々のセ
ンサからの検出信号(設定信号を含む)が入力されるよ
うになっており、コントローラ1は、これらのセンサか
らの検出信号に基づき、上記の制御を実行するようにな
っている。なお、このようなコントローラ1による制御
を半自動制御というが、この半自動掘削モードにおいて
も、掘削中に手動にてバケット角及び目標法面高さの微
調整は可能である。
ンサからの検出信号(設定信号を含む)が入力されるよ
うになっており、コントローラ1は、これらのセンサか
らの検出信号に基づき、上記の制御を実行するようにな
っている。なお、このようなコントローラ1による制御
を半自動制御というが、この半自動掘削モードにおいて
も、掘削中に手動にてバケット角及び目標法面高さの微
調整は可能である。
【0021】上記の半自動制御モードとしては、バケッ
ト角制御モード(図7参照),法面掘削モード(バケッ
ト歯先直線掘削モード又はレイキングモード)(図8参
照),法面掘削モードとバケット角制御モードとを組み
合わせたスムージングモード(図9参照),バケット角
自動復帰モード(オートリターンモード)(図10参
照)等がある。
ト角制御モード(図7参照),法面掘削モード(バケッ
ト歯先直線掘削モード又はレイキングモード)(図8参
照),法面掘削モードとバケット角制御モードとを組み
合わせたスムージングモード(図9参照),バケット角
自動復帰モード(オートリターンモード)(図10参
照)等がある。
【0022】ここで、バケット角制御モードは、図7に
示すように、スティック300及びブーム200を動か
してもバケット400の水平方向(垂直方向)に対する
角度(バケット角)が常に一定に保たれるモードで、こ
のモードは、モニタパネル10上のバケット角制御スイ
ッチをONにすると、実行される。なお、バケット40
0が手動にて動かされた時、このモードは解除され、バ
ケット400が止まった時点でのバケット角が新しいバ
ケット保持角として記憶される。
示すように、スティック300及びブーム200を動か
してもバケット400の水平方向(垂直方向)に対する
角度(バケット角)が常に一定に保たれるモードで、こ
のモードは、モニタパネル10上のバケット角制御スイ
ッチをONにすると、実行される。なお、バケット40
0が手動にて動かされた時、このモードは解除され、バ
ケット400が止まった時点でのバケット角が新しいバ
ケット保持角として記憶される。
【0023】法面掘削モードは、図8に示すように、バ
ケット400の歯先112が直線的に動くモードであ
る。但し、バケットシリンダ122は動かない。また、
バケット400の移動に伴いバケット角φが変化する。
法面掘削モード+バケット角制御モード(スムージング
モード)は、図9に示すように、バケット400の歯先
112が直線的に動くモードであり、バケット角φも掘
削中一定に保たれる。
ケット400の歯先112が直線的に動くモードであ
る。但し、バケットシリンダ122は動かない。また、
バケット400の移動に伴いバケット角φが変化する。
法面掘削モード+バケット角制御モード(スムージング
モード)は、図9に示すように、バケット400の歯先
112が直線的に動くモードであり、バケット角φも掘
削中一定に保たれる。
【0024】バケット自動復帰モードは、図10に示す
ように、バケット角が予め設定された角度に自動的に復
帰するモードであり、復帰バケット角はモニタパネル1
0によって設定される。このモードはバケット操作レバ
ー6上のバケット自動復帰スタートスイッチ7をONに
することで始動する。バケット400が予め設定された
角度まで復帰した時点でこのモードは解除される。
ように、バケット角が予め設定された角度に自動的に復
帰するモードであり、復帰バケット角はモニタパネル1
0によって設定される。このモードはバケット操作レバ
ー6上のバケット自動復帰スタートスイッチ7をONに
することで始動する。バケット400が予め設定された
角度まで復帰した時点でこのモードは解除される。
【0025】さらに、上記の法面掘削モード,スムージ
ングモードは、モニタパネル10上の半自動制御スイッ
チをONにし、かつ、スティック操作レバー8上の法面
掘削スイッチ9をONにし、スティック操作レバー8と
ブーム操作レバー6の両方又はどちらか一方が動かされ
た時に、これらのモードに入るようになっている。な
お、目標法面角はモニタパネル10上のスイッチ操作に
て設定される。
ングモードは、モニタパネル10上の半自動制御スイッ
チをONにし、かつ、スティック操作レバー8上の法面
掘削スイッチ9をONにし、スティック操作レバー8と
ブーム操作レバー6の両方又はどちらか一方が動かされ
た時に、これらのモードに入るようになっている。な
お、目標法面角はモニタパネル10上のスイッチ操作に
て設定される。
【0026】また、法面掘削モード,スムージングモー
ドでは、スティック操作レバー8の操作量が目標法面角
に対して平行方向のバケット歯先移動速度を与え、ブー
ム操作レバー6の操作量が垂直方向のバケット歯先移動
速度を与えるようになっている。従って、スティック操
作レバー8を動かすと、目標法面角に沿って、バケット
歯先112が直線移動を開始し、掘削中にブーム操作レ
バー6を動かすことによって、手動による目標法面高さ
の微調整が可能となる。
ドでは、スティック操作レバー8の操作量が目標法面角
に対して平行方向のバケット歯先移動速度を与え、ブー
ム操作レバー6の操作量が垂直方向のバケット歯先移動
速度を与えるようになっている。従って、スティック操
作レバー8を動かすと、目標法面角に沿って、バケット
歯先112が直線移動を開始し、掘削中にブーム操作レ
バー6を動かすことによって、手動による目標法面高さ
の微調整が可能となる。
【0027】また、法面掘削モード,スムージングモー
ドでは、バケット操作レバー6を操作することによって
掘削中のバケット角を微調整するほか、目標法面高さも
変更することができる。なお、このシステムでは、手動
モードも可能であるが、この手動モードでは、従来の油
圧ショベルと同等の操作が可能となるほかに、バケット
歯先112の座標表示が可能である。
ドでは、バケット操作レバー6を操作することによって
掘削中のバケット角を微調整するほか、目標法面高さも
変更することができる。なお、このシステムでは、手動
モードも可能であるが、この手動モードでは、従来の油
圧ショベルと同等の操作が可能となるほかに、バケット
歯先112の座標表示が可能である。
【0028】また、半自動システム全体のサービス・メ
ンテナンスを行なうためのサービスモードも用意されて
おり、このサービスモードはコントローラ1に外部ター
ミナル2を接続することによって行なわれる。そして、
このサービスモードによって、制御ゲインの調整や各セ
ンサの初期化等が行なわれる。ところで、コントローラ
1に接続される各種センサとして、図2に示すように、
圧力スイッチ16,圧力センサ19,28A,28B,
レゾルバ(角度センサ)20〜22,傾斜角センサ24
等が設けられており、更にコントローラ1には、エンジ
ンポンプコントローラ27,ON−OFFスイッチ7,
9,目標法面角設定器付きモニタパネル10が接続され
ている。なお、外部ターミナル2は、制御ゲインの調整
や各センサの初期化時等に、コントローラ1に接続され
る。
ンテナンスを行なうためのサービスモードも用意されて
おり、このサービスモードはコントローラ1に外部ター
ミナル2を接続することによって行なわれる。そして、
このサービスモードによって、制御ゲインの調整や各セ
ンサの初期化等が行なわれる。ところで、コントローラ
1に接続される各種センサとして、図2に示すように、
圧力スイッチ16,圧力センサ19,28A,28B,
レゾルバ(角度センサ)20〜22,傾斜角センサ24
等が設けられており、更にコントローラ1には、エンジ
ンポンプコントローラ27,ON−OFFスイッチ7,
9,目標法面角設定器付きモニタパネル10が接続され
ている。なお、外部ターミナル2は、制御ゲインの調整
や各センサの初期化時等に、コントローラ1に接続され
る。
【0029】なお、エンジンポンプコントローラ27
は、エンジン回転数センサ23からのエンジン回転数情
報を受けてエンジンEを制御するもので、コントローラ
1との間で協調情報を遣り取りできるようになってい
る。又、レゾルバ20〜22での検出信号は、信号変換
器(変換手段)26を介してコントローラ1へ入力され
るようになっている。
は、エンジン回転数センサ23からのエンジン回転数情
報を受けてエンジンEを制御するもので、コントローラ
1との間で協調情報を遣り取りできるようになってい
る。又、レゾルバ20〜22での検出信号は、信号変換
器(変換手段)26を介してコントローラ1へ入力され
るようになっている。
【0030】圧力センサ19は、スティック300の伸
縮用,ブーム200の上下用の各操作レバー6,8から
主制御弁13,14,15に接続されているパイロット
配管に取り付けられて、パイロット配管内のパイロット
油圧を検出するものであるが、かかるパイロット配管内
のパイロット油圧は、操作レバー6,8の操作量によっ
て変化するため、この油圧を計測することで操作レバー
6,8の操作量を推定できるようになっている。
縮用,ブーム200の上下用の各操作レバー6,8から
主制御弁13,14,15に接続されているパイロット
配管に取り付けられて、パイロット配管内のパイロット
油圧を検出するものであるが、かかるパイロット配管内
のパイロット油圧は、操作レバー6,8の操作量によっ
て変化するため、この油圧を計測することで操作レバー
6,8の操作量を推定できるようになっている。
【0031】圧力センサ28A,28Bはブームシリン
ダ120,スティックシリンダ121の伸長伸縮状態を
検出するものである。なお、スティック操作レバー8は
設定された掘削斜面に対して平行方向のバケット歯先移
動速度を決定するものとして使用され、ブーム操作レバ
ー6は設定斜面に対して垂直方向のバケット歯先移動速
度を決定するものとして使用される。従って、スティッ
ク操作レバー8とブーム操作レバー6の同時操作時は設
定斜面に対して平行及び垂直方向の合成ベクトルにてバ
ケット歯先の移動方向とその速度が決定されることにな
る。
ダ120,スティックシリンダ121の伸長伸縮状態を
検出するものである。なお、スティック操作レバー8は
設定された掘削斜面に対して平行方向のバケット歯先移
動速度を決定するものとして使用され、ブーム操作レバ
ー6は設定斜面に対して垂直方向のバケット歯先移動速
度を決定するものとして使用される。従って、スティッ
ク操作レバー8とブーム操作レバー6の同時操作時は設
定斜面に対して平行及び垂直方向の合成ベクトルにてバ
ケット歯先の移動方向とその速度が決定されることにな
る。
【0032】圧力スイッチ16は、ブーム200,ステ
ィック300,バケット400のための操作レバー6,
8用のパイロット配管にセレクタ17等を介して取り付
けられて、操作レバー6,8が中立か否かを検出するた
めに使用される。即ち、操作レバー6,8が中立状態の
時、圧力スイッチ16の出力がOFFとなり、操作レバ
ー6,8が使用されると、圧力スイッチ16の出力がO
Nとなる。なお、中立検出用圧力スイッチ16は上記圧
力センサ19の異常検出及び手動/半自動モードの切替
用としても利用される。
ィック300,バケット400のための操作レバー6,
8用のパイロット配管にセレクタ17等を介して取り付
けられて、操作レバー6,8が中立か否かを検出するた
めに使用される。即ち、操作レバー6,8が中立状態の
時、圧力スイッチ16の出力がOFFとなり、操作レバ
ー6,8が使用されると、圧力スイッチ16の出力がO
Nとなる。なお、中立検出用圧力スイッチ16は上記圧
力センサ19の異常検出及び手動/半自動モードの切替
用としても利用される。
【0033】レゾルバ20は、ブーム200の姿勢をモ
ニタしうるブーム200の建設機械本体100への枢着
部(関節部)に設けられてブーム200の姿勢を検出す
る第1角度センサとして機能するものであり、レゾルバ
21は、スティック300の姿勢をモニタしうるスティ
ック300のブーム200への枢着部(関節部)に設け
られてスティック300の姿勢を検出する第2角度セン
サとして機能するものである。また、レゾルバ22は、
バケット400の姿勢をモニタしうるリンク機構枢着部
に設けられてバケット400の姿勢を検出する第3角度
センサとして機能するもので、これらのレゾルバ20〜
22で、アーム機構の姿勢を角度情報で検出する角度検
出手段を構成する。
ニタしうるブーム200の建設機械本体100への枢着
部(関節部)に設けられてブーム200の姿勢を検出す
る第1角度センサとして機能するものであり、レゾルバ
21は、スティック300の姿勢をモニタしうるスティ
ック300のブーム200への枢着部(関節部)に設け
られてスティック300の姿勢を検出する第2角度セン
サとして機能するものである。また、レゾルバ22は、
バケット400の姿勢をモニタしうるリンク機構枢着部
に設けられてバケット400の姿勢を検出する第3角度
センサとして機能するもので、これらのレゾルバ20〜
22で、アーム機構の姿勢を角度情報で検出する角度検
出手段を構成する。
【0034】信号変換器(変換手段)26は、レゾルバ
20で得られた角度情報をブームシリンダ120の伸縮
変位情報に変換し、レゾルバ21で得られた角度情報を
スティックシリンダ121の伸縮変位情報に変換し、レ
ゾルバ22で得られた角度情報をバケットシリンダ12
2の伸縮変位情報に変換するもの、即ち、レゾルバ20
〜22で得られた角度情報を対応するシリンダ120〜
122の伸縮変位情報に変換するもので、このため、こ
の信号変換器26は、各レゾルバ20〜22からの信号
を受ける入力インタフェース26A,各レゾルバ20〜
22で得られた角度情報に対応するシリンダ120〜1
22の伸縮変位情報を記憶するルークアップテーブル2
6B−1を含むメモリ26B,各レゾルバ20〜22で
得られた角度情報に対応するシリンダ120〜122の
伸縮変位情報を求めシリンダ伸縮変位情報をコントロー
ラ1に通信しうる主演算装置(CPU)26C,主演算
装置(CPU)26Cからのシリンダ伸縮変位情報を送
出する出力インタフェース26D等をそなえて構成され
ている。
20で得られた角度情報をブームシリンダ120の伸縮
変位情報に変換し、レゾルバ21で得られた角度情報を
スティックシリンダ121の伸縮変位情報に変換し、レ
ゾルバ22で得られた角度情報をバケットシリンダ12
2の伸縮変位情報に変換するもの、即ち、レゾルバ20
〜22で得られた角度情報を対応するシリンダ120〜
122の伸縮変位情報に変換するもので、このため、こ
の信号変換器26は、各レゾルバ20〜22からの信号
を受ける入力インタフェース26A,各レゾルバ20〜
22で得られた角度情報に対応するシリンダ120〜1
22の伸縮変位情報を記憶するルークアップテーブル2
6B−1を含むメモリ26B,各レゾルバ20〜22で
得られた角度情報に対応するシリンダ120〜122の
伸縮変位情報を求めシリンダ伸縮変位情報をコントロー
ラ1に通信しうる主演算装置(CPU)26C,主演算
装置(CPU)26Cからのシリンダ伸縮変位情報を送
出する出力インタフェース26D等をそなえて構成され
ている。
【0035】ところで、各レゾルバ20〜22で得られ
た角度情報θbm,θst,θbkに対応するシリンダ120
〜122の伸縮変位情報λbm,λst,λbkは余弦定理を
用いて次式で求めることができる。 λbm=(L101102 2+L101111 2 −2L101102・L101111cos( θbm+Axbm ))1/2 ・・(1) λst=(L103104 2+L104105 2−2L103104・L104105cosθst)1/2 ・・(2) λbk=(L106107 2+L107109 2−2L106107・L107109cosθbk)1/2 ・・(3) ここで、上式において、Lijは固定長、Axbm は固定角
を表し、Lの添字ijは節点i,j間の情報を有する。
例えばL101102は節点101と節点102との距離を表
す。尚、節点101をxy座標の原点とする(図6参
照)。
た角度情報θbm,θst,θbkに対応するシリンダ120
〜122の伸縮変位情報λbm,λst,λbkは余弦定理を
用いて次式で求めることができる。 λbm=(L101102 2+L101111 2 −2L101102・L101111cos( θbm+Axbm ))1/2 ・・(1) λst=(L103104 2+L104105 2−2L103104・L104105cosθst)1/2 ・・(2) λbk=(L106107 2+L107109 2−2L106107・L107109cosθbk)1/2 ・・(3) ここで、上式において、Lijは固定長、Axbm は固定角
を表し、Lの添字ijは節点i,j間の情報を有する。
例えばL101102は節点101と節点102との距離を表
す。尚、節点101をxy座標の原点とする(図6参
照)。
【0036】もちろん、各レゾルバ20〜22で角度情
報θbm,θst,θbkが得られる毎に、上式を演算手段
(例えばCPU26C)で演算してもよい。この場合
は、CPU26Cが、各レゾルバ20〜22で得られた
角度情報から角度情報に対応するシリンダ120〜12
2の伸縮変位情報を演算により求める演算手段を構成す
ることになる。
報θbm,θst,θbkが得られる毎に、上式を演算手段
(例えばCPU26C)で演算してもよい。この場合
は、CPU26Cが、各レゾルバ20〜22で得られた
角度情報から角度情報に対応するシリンダ120〜12
2の伸縮変位情報を演算により求める演算手段を構成す
ることになる。
【0037】なお、信号変換器26で変換された信号
は、半自動制御時のフィードバック制御用に利用される
ほか、バケット歯先の位置計測/表示用座標を計測する
ためにも利用される。また、半自動システムにおけるバ
ケット歯先位置は油圧ショベルの上部旋回体100のあ
る1点を原点として演算されるが、上部旋回体100が
フロントリンケージ方向に傾斜した時、制御演算上の座
標系を車両傾斜分だけ回転することが必要になる。傾斜
センサ24はこの座標系の回転分を補正するために使用
される。
は、半自動制御時のフィードバック制御用に利用される
ほか、バケット歯先の位置計測/表示用座標を計測する
ためにも利用される。また、半自動システムにおけるバ
ケット歯先位置は油圧ショベルの上部旋回体100のあ
る1点を原点として演算されるが、上部旋回体100が
フロントリンケージ方向に傾斜した時、制御演算上の座
標系を車両傾斜分だけ回転することが必要になる。傾斜
センサ24はこの座標系の回転分を補正するために使用
される。
【0038】前述のごとく、コントローラ1からの電気
信号によって、電磁比例弁3A〜3Cはパイロットポン
プ50から供給される油圧を制御し、制御された油圧を
切替弁4A〜4C又はセレクタ弁18A〜18Cを通し
て主制御弁13,14,15に作用させることにより、
シリンダ目標速度が得られるように、主制御弁13,1
4,15のスプール位置を制御することが行なわれる
が、切替弁4A〜4Cを手動モード側にすれば、手動に
てシリンダを制御することができる。
信号によって、電磁比例弁3A〜3Cはパイロットポン
プ50から供給される油圧を制御し、制御された油圧を
切替弁4A〜4C又はセレクタ弁18A〜18Cを通し
て主制御弁13,14,15に作用させることにより、
シリンダ目標速度が得られるように、主制御弁13,1
4,15のスプール位置を制御することが行なわれる
が、切替弁4A〜4Cを手動モード側にすれば、手動に
てシリンダを制御することができる。
【0039】なお、スティック合流調整比例弁11は目
標シリンダ速度に応じた油量を得るために2つのポンプ
51,52の合流度合を調整するものである。また、ス
ティック操作レバー8には、ON−OFFスイッチ(法
面掘削スイッチ)9が取り付けられており、オペレータ
がこのスイッチを操作することによって、半自動モード
が選択又は非選択される。そして、半自動モードが選択
されると、バケット歯先を直線的に動かすことができる
ようになる。
標シリンダ速度に応じた油量を得るために2つのポンプ
51,52の合流度合を調整するものである。また、ス
ティック操作レバー8には、ON−OFFスイッチ(法
面掘削スイッチ)9が取り付けられており、オペレータ
がこのスイッチを操作することによって、半自動モード
が選択又は非選択される。そして、半自動モードが選択
されると、バケット歯先を直線的に動かすことができる
ようになる。
【0040】さらに、バケット操作レバー6には、ON
−OFFスイッチ(バケット自動復帰スタートスイッ
チ)7が取り付けられており、オペレータがこのスイッ
チ7をONすることによって、バケット400を予め設
定された角度に自動復帰させることができるようになっ
ている。安全弁5は電磁比例弁3A〜3Cに供給される
パイロット圧を断続するためのもので、この安全弁5が
ON状態の時のみパイロット圧が電磁比例弁3A〜3C
に供給されるようになっている。従って、半自動制御
上、何らかの故障があった場合等は、この安全弁5をO
FF状態にすることにより、速やかにリンケージの自動
制御を停止することができる。
−OFFスイッチ(バケット自動復帰スタートスイッ
チ)7が取り付けられており、オペレータがこのスイッ
チ7をONすることによって、バケット400を予め設
定された角度に自動復帰させることができるようになっ
ている。安全弁5は電磁比例弁3A〜3Cに供給される
パイロット圧を断続するためのもので、この安全弁5が
ON状態の時のみパイロット圧が電磁比例弁3A〜3C
に供給されるようになっている。従って、半自動制御
上、何らかの故障があった場合等は、この安全弁5をO
FF状態にすることにより、速やかにリンケージの自動
制御を停止することができる。
【0041】また、エンジンEの回転速度はオペレータ
が設定したエンジンスロットルの位置によって異なり、
更にエンジンスロットルが一定であっても負荷によって
エンジン回転速度は変化する。ポンプ50,51,52
はエンジンEに直結されているので、エンジン回転速度
が変化すると、ポンプ吐出量も変化するため、主制御弁
13,14,15のスプール位置が一定であっても、シ
リンダ速度はエンジン回転速度の変化に応じて変化して
しまう。これを補正するためにエンジン回転速度センサ
23が取り付けられているのである。すなわち、エンジ
ン回転速度が低い時は、バケット歯先の目標移動速度を
遅くするようになっている。
が設定したエンジンスロットルの位置によって異なり、
更にエンジンスロットルが一定であっても負荷によって
エンジン回転速度は変化する。ポンプ50,51,52
はエンジンEに直結されているので、エンジン回転速度
が変化すると、ポンプ吐出量も変化するため、主制御弁
13,14,15のスプール位置が一定であっても、シ
リンダ速度はエンジン回転速度の変化に応じて変化して
しまう。これを補正するためにエンジン回転速度センサ
23が取り付けられているのである。すなわち、エンジ
ン回転速度が低い時は、バケット歯先の目標移動速度を
遅くするようになっている。
【0042】目標法面角設定器付きモニタパネル10
(以下モニタパネルと呼ぶ場合がある)は、目標法面角
α(図6,11参照),バケット復帰角の設定器として
使用されるほか、バケット歯先400の座標や計測され
た法面角あるいは計測された2点座標間距離の表示器と
しても使用されるようになっている。なお、このモニタ
パネル10は、操作レバー6,8とともに運転操作室6
00内に設けられる。
(以下モニタパネルと呼ぶ場合がある)は、目標法面角
α(図6,11参照),バケット復帰角の設定器として
使用されるほか、バケット歯先400の座標や計測され
た法面角あるいは計測された2点座標間距離の表示器と
しても使用されるようになっている。なお、このモニタ
パネル10は、操作レバー6,8とともに運転操作室6
00内に設けられる。
【0043】すなわち、本実施形態にかかるシステムに
おいては、従来のパイロット油圧ラインに圧力センサ1
9及び圧力スイッチ16を組込み、操作レバー6,8の
操作量を検出し、レゾルバ20,21,22を用いてフ
ィードバック制御を行ない、制御は各シリンダ120,
121,122毎に独立した多自由度フィードハック制
御ができるような構成となっている。これにより、圧力
補償弁等の油器の追加が不要となる。また、車両傾斜角
センサ24を用いて、上部旋回体100の傾斜による影
響を補正し、コントローラ1からの電気信号にて、シリ
ンダ120,121,122を駆動するために電磁比例
弁3A〜3Cを利用した構成にもなっている。なお、手
動/半自動モード切替スイッチ9によりオペレータは任
意にモードを選択できるようになっているほか、目標法
面角を設定することもできるようになっているのであ
る。
おいては、従来のパイロット油圧ラインに圧力センサ1
9及び圧力スイッチ16を組込み、操作レバー6,8の
操作量を検出し、レゾルバ20,21,22を用いてフ
ィードバック制御を行ない、制御は各シリンダ120,
121,122毎に独立した多自由度フィードハック制
御ができるような構成となっている。これにより、圧力
補償弁等の油器の追加が不要となる。また、車両傾斜角
センサ24を用いて、上部旋回体100の傾斜による影
響を補正し、コントローラ1からの電気信号にて、シリ
ンダ120,121,122を駆動するために電磁比例
弁3A〜3Cを利用した構成にもなっている。なお、手
動/半自動モード切替スイッチ9によりオペレータは任
意にモードを選択できるようになっているほか、目標法
面角を設定することもできるようになっているのであ
る。
【0044】つぎに、コントローラ1にて行なわれる半
自動システムの制御アルゴリズムについて述べるが、こ
のコントローラ1にて行なわれる半自動制御モード(バ
ケット自動復帰モードを除く)の制御アルゴリズムは概
略図4に示すようになっている。すなわち、最初に、バ
ケット歯先112の移動速度及び方向を、目標法面設定
角,スティックシリンダ121及びブームシリンダ12
0を制御するパイロット油圧,車両傾斜角,エンジン回
転速度の情報より求める。次に、その情報を基に各シリ
ンダ120,121,122の目標速度を演算する。こ
の時、エンジン回転速度の情報はシリンダ速度の上限を
決定するとき必要となる。
自動システムの制御アルゴリズムについて述べるが、こ
のコントローラ1にて行なわれる半自動制御モード(バ
ケット自動復帰モードを除く)の制御アルゴリズムは概
略図4に示すようになっている。すなわち、最初に、バ
ケット歯先112の移動速度及び方向を、目標法面設定
角,スティックシリンダ121及びブームシリンダ12
0を制御するパイロット油圧,車両傾斜角,エンジン回
転速度の情報より求める。次に、その情報を基に各シリ
ンダ120,121,122の目標速度を演算する。こ
の時、エンジン回転速度の情報はシリンダ速度の上限を
決定するとき必要となる。
【0045】また、コントローラ1は、図3,4に示す
ように、各シリンダ120,121,122毎に独立し
た制御部1A,1B,1Cをそなえており、各制御は、
図4に示すように、独立した制御フィードバックループ
として構成され、互いに干渉し合うことがないようにな
っている。また、閉ループ制御(図4参照)内の補償構
成は、各制御部1A,1B,1C(図3,4参照)と
も、図5に示すように、変位,速度についてのフィード
バックループとフィードフォワードループの多自由度構
成となっている。
ように、各シリンダ120,121,122毎に独立し
た制御部1A,1B,1Cをそなえており、各制御は、
図4に示すように、独立した制御フィードバックループ
として構成され、互いに干渉し合うことがないようにな
っている。また、閉ループ制御(図4参照)内の補償構
成は、各制御部1A,1B,1C(図3,4参照)と
も、図5に示すように、変位,速度についてのフィード
バックループとフィードフォワードループの多自由度構
成となっている。
【0046】すなわち、目標速度が与えられると、フィ
ードバックループ処理に関しては、目標速度と速度フィ
ードバック情報との偏差に所定のゲインKvp(符号6
2参照)を掛けるルートと、目標速度を一旦積分して
(図5の積分要素61参照)、この目標速度積分情報と
変位フィードバック情報との偏差に所定のゲインKpp
(符号63参照)を掛けるルートと、上記目標速度積分
情報と変位フィードバック情報との偏差に所定のゲイン
Kpi(符号64参照)を掛け更に積分(符号66参
照)を施すルートによる処理がなされ、更にフィードフ
ォワードループ処理に関しては、目標速度に所定のゲイ
ンKf(符号65参照)を掛けるルートによる処理がな
されるようになっている。
ードバックループ処理に関しては、目標速度と速度フィ
ードバック情報との偏差に所定のゲインKvp(符号6
2参照)を掛けるルートと、目標速度を一旦積分して
(図5の積分要素61参照)、この目標速度積分情報と
変位フィードバック情報との偏差に所定のゲインKpp
(符号63参照)を掛けるルートと、上記目標速度積分
情報と変位フィードバック情報との偏差に所定のゲイン
Kpi(符号64参照)を掛け更に積分(符号66参
照)を施すルートによる処理がなされ、更にフィードフ
ォワードループ処理に関しては、目標速度に所定のゲイ
ンKf(符号65参照)を掛けるルートによる処理がな
されるようになっている。
【0047】なお、上記のゲインKvp,Kpp,Kp
i,Kfの値は、ゲインスケジューラ70によって可変
しうるようになっている。また、非線形除去テーブル7
1が、電磁比例弁3A〜3Cや主制御弁13〜15等の
非線形性を除去するために設けられているが、この非線
形除去テーブル71を用いた処理は、テーブルルックア
ップ手法を用いることにより、コンピュータにて高速に
行なわれるようになっている。
i,Kfの値は、ゲインスケジューラ70によって可変
しうるようになっている。また、非線形除去テーブル7
1が、電磁比例弁3A〜3Cや主制御弁13〜15等の
非線形性を除去するために設けられているが、この非線
形除去テーブル71を用いた処理は、テーブルルックア
ップ手法を用いることにより、コンピュータにて高速に
行なわれるようになっている。
【0048】このような構成により、油圧ショベルを用
いて、図11に示すような目標法面角αの法面掘削作業
を半自動で行なう際に、本発明によるシステムでは、従
来の手動制御のシステムに比し、ブーム200及びステ
ィック300の合成移動量を掘削速度に合わせて自動調
整する電子油圧システムにより、上記のような半自動制
御機能を実現することができる。即ち、油圧ショベルに
搭載されたコントローラ1へ種々のセンサからの検出信
号(目標法面角の設定情報を含む)が入力され、このコ
ントローラ1が、これらのセンサからの検出信号(信号
変換器26を介したレゾルバ20〜22での検出信号も
含む)に基づき、電磁比例弁3A,3B,3Cを介し
て、主制御弁13,14,15を制御することにより、
ブーム200,スティック300,バケット400が所
望の伸縮変位となるような制御を施して、上記のような
半自動制御を実行するのである。そして、この半自動制
御に際しては、まず、バケット歯先112の移動速度及
び方向を、目標法面設定角,スティックシリンダ121
及びブームシリンダ120を制御するパイロット油圧,
車両傾斜角,エンジン回転速度の情報より求め、その情
報を基に各シリンダ120,121,122の目標速度
を演算するのである。この時エンジン回転速度の情報は
シリンダ速度の上限を決定する時必要となる。また、制
御は、各シリンダ120,121,122毎に独立した
フィードバックループとしており、互いに干渉し合うこ
とはない。
いて、図11に示すような目標法面角αの法面掘削作業
を半自動で行なう際に、本発明によるシステムでは、従
来の手動制御のシステムに比し、ブーム200及びステ
ィック300の合成移動量を掘削速度に合わせて自動調
整する電子油圧システムにより、上記のような半自動制
御機能を実現することができる。即ち、油圧ショベルに
搭載されたコントローラ1へ種々のセンサからの検出信
号(目標法面角の設定情報を含む)が入力され、このコ
ントローラ1が、これらのセンサからの検出信号(信号
変換器26を介したレゾルバ20〜22での検出信号も
含む)に基づき、電磁比例弁3A,3B,3Cを介し
て、主制御弁13,14,15を制御することにより、
ブーム200,スティック300,バケット400が所
望の伸縮変位となるような制御を施して、上記のような
半自動制御を実行するのである。そして、この半自動制
御に際しては、まず、バケット歯先112の移動速度及
び方向を、目標法面設定角,スティックシリンダ121
及びブームシリンダ120を制御するパイロット油圧,
車両傾斜角,エンジン回転速度の情報より求め、その情
報を基に各シリンダ120,121,122の目標速度
を演算するのである。この時エンジン回転速度の情報は
シリンダ速度の上限を決定する時必要となる。また、制
御は、各シリンダ120,121,122毎に独立した
フィードバックループとしており、互いに干渉し合うこ
とはない。
【0049】なお、この半自動システムにおける目標法
面角の設定は、モニタパネル10上のスイッチによる数
値入力による方法,2点座標入力法,バケット角度によ
る入力法によりなされ、同じく半自動システムにおける
バケット復帰角の設定は、モニタパネル10上のスイッ
チによる数値入力による方法,バケット移動による方法
によりなされるが、いずれも公知の手法が用いられる。
面角の設定は、モニタパネル10上のスイッチによる数
値入力による方法,2点座標入力法,バケット角度によ
る入力法によりなされ、同じく半自動システムにおける
バケット復帰角の設定は、モニタパネル10上のスイッ
チによる数値入力による方法,バケット移動による方法
によりなされるが、いずれも公知の手法が用いられる。
【0050】また、上記各半自動制御モードとその制御
法は、レゾルバ20〜22で検出された角度情報を信号
変換器26でシリンダ伸縮変位情報に変換したものに基
づいて、次のようにして行なわれる。まず、バケット角
度制御モードでは、バケット400とx軸となす角(バ
ケット角)φを任意の位置で一定となるように、バケッ
トシリンダ122長さを制御する。このとき、バケット
シリンダ長さλbkは、ブームシリンダ長さλbm,スティ
ックシリンダ長さλst及び上記の角度φが決まると求め
られる。
法は、レゾルバ20〜22で検出された角度情報を信号
変換器26でシリンダ伸縮変位情報に変換したものに基
づいて、次のようにして行なわれる。まず、バケット角
度制御モードでは、バケット400とx軸となす角(バ
ケット角)φを任意の位置で一定となるように、バケッ
トシリンダ122長さを制御する。このとき、バケット
シリンダ長さλbkは、ブームシリンダ長さλbm,スティ
ックシリンダ長さλst及び上記の角度φが決まると求め
られる。
【0051】スムージングモードでは、バケット角度φ
は一定に保たれるから、バケット歯先位置112と節点
108は平行に移動する。まず、節点108がx軸に対
して平行に移動する場合(水平掘削)を考えると、次の
ようになる。すなわち、この場合は、掘削を開始するリ
ンケージ姿勢における節点108の座標を(x108 ,y
108 )とし、この時のリンケージ姿勢におけるブームシ
リンダ120とスティックシリンダ121のシリンダ長
さを求め、x108 が水平に移動するようにブーム200
とスティック300の速度を求める。なお、節点108
の移動速度はスティック操作レバー8の操作量によって
決定される。
は一定に保たれるから、バケット歯先位置112と節点
108は平行に移動する。まず、節点108がx軸に対
して平行に移動する場合(水平掘削)を考えると、次の
ようになる。すなわち、この場合は、掘削を開始するリ
ンケージ姿勢における節点108の座標を(x108 ,y
108 )とし、この時のリンケージ姿勢におけるブームシ
リンダ120とスティックシリンダ121のシリンダ長
さを求め、x108 が水平に移動するようにブーム200
とスティック300の速度を求める。なお、節点108
の移動速度はスティック操作レバー8の操作量によって
決定される。
【0052】また、節点108の平行移動を考えた場
合、微小時間Δt後の節点108の座標は(x108 +Δ
x,y108 )で表わされる。Δxは移動速度によって決
まる微小変位である。従って、x108 にΔxを考慮する
ことで、Δt後の目標ブーム及びスティックシリンダの
長さが求められる。法面掘削モードでは、スムージング
モードと同様の要領の制御でよいが、移動する点が節点
108からバケット歯先位置112へ変更され、更にバ
ケットシリンダ長さが固定されることを考慮した制御と
なる。
合、微小時間Δt後の節点108の座標は(x108 +Δ
x,y108 )で表わされる。Δxは移動速度によって決
まる微小変位である。従って、x108 にΔxを考慮する
ことで、Δt後の目標ブーム及びスティックシリンダの
長さが求められる。法面掘削モードでは、スムージング
モードと同様の要領の制御でよいが、移動する点が節点
108からバケット歯先位置112へ変更され、更にバ
ケットシリンダ長さが固定されることを考慮した制御と
なる。
【0053】また、車両傾斜センサ24による仕上げ傾
斜角の補正については、フロントリンケージ位置の演算
は図6における節点101を原点としたxy座標系で行
なわれる。従って、車両本体がxy平面に対して傾斜し
た場合、上記xy座標が回転し、地面に対する目標傾斜
角が変化してしまう。これを補正するため、車両に傾斜
角センサ24を取り付け、この傾斜角センサ24によっ
て、車両本体がxy平面に対してβだけ回転しているこ
とが検出された場合、βだけ加算した値と置き直すこと
によって補正すればよい。
斜角の補正については、フロントリンケージ位置の演算
は図6における節点101を原点としたxy座標系で行
なわれる。従って、車両本体がxy平面に対して傾斜し
た場合、上記xy座標が回転し、地面に対する目標傾斜
角が変化してしまう。これを補正するため、車両に傾斜
角センサ24を取り付け、この傾斜角センサ24によっ
て、車両本体がxy平面に対してβだけ回転しているこ
とが検出された場合、βだけ加算した値と置き直すこと
によって補正すればよい。
【0054】エンジン回転速度センサ23による制御精
度悪化の防止については、以下のとおりである。即ち、
目標バケット歯先速度の補正については、目標バケット
歯先速度はスティック及びブーム操作レバー6,8の位
置とエンジン回転速度で決定される。また、油圧ポンプ
51,52はエンジンEに直結されているため、エンジ
ン回転速度が低い時、ポンプ吐出量も減少し、シリンダ
速度が減少してしまう。そのため、エンジン回転速度を
検出し、ポンプ吐出量の変化に合うように目標バケット
歯先速度を算出しているのである。
度悪化の防止については、以下のとおりである。即ち、
目標バケット歯先速度の補正については、目標バケット
歯先速度はスティック及びブーム操作レバー6,8の位
置とエンジン回転速度で決定される。また、油圧ポンプ
51,52はエンジンEに直結されているため、エンジ
ン回転速度が低い時、ポンプ吐出量も減少し、シリンダ
速度が減少してしまう。そのため、エンジン回転速度を
検出し、ポンプ吐出量の変化に合うように目標バケット
歯先速度を算出しているのである。
【0055】また、目標シリンダ速度の最大値の補正に
ついては、目標シリンダ速度はリンケージの姿勢及び目
標法面傾斜角によって変化することと、ポンプ吐出量が
エンジン回転速度の低下に伴い減少する場合、最大シリ
ンダ速度も減少させる必要があることとを考慮した補正
が行なわれる。なお、目標シリンダ速度が最大シリンダ
速度を超えた時は、目標バケット歯先速度を減少して、
目標シリンダ速度が最大シリンダ速度を超えないように
する。
ついては、目標シリンダ速度はリンケージの姿勢及び目
標法面傾斜角によって変化することと、ポンプ吐出量が
エンジン回転速度の低下に伴い減少する場合、最大シリ
ンダ速度も減少させる必要があることとを考慮した補正
が行なわれる。なお、目標シリンダ速度が最大シリンダ
速度を超えた時は、目標バケット歯先速度を減少して、
目標シリンダ速度が最大シリンダ速度を超えないように
する。
【0056】以上、種々の制御モードとその制御法につ
いて説明したが、いずれもシリンダ伸縮変位情報に基づ
いて行なう手法で、この手法による制御内容については
公知である。すなわち、本実施形態にかかるシステムで
は、レゾルバ20〜22で角度情報を検出したのちに、
角度情報を信号変換器26でシリンダ伸縮変位情報に変
換しているので、以降は公知の制御手法を使用できるの
である。
いて説明したが、いずれもシリンダ伸縮変位情報に基づ
いて行なう手法で、この手法による制御内容については
公知である。すなわち、本実施形態にかかるシステムで
は、レゾルバ20〜22で角度情報を検出したのちに、
角度情報を信号変換器26でシリンダ伸縮変位情報に変
換しているので、以降は公知の制御手法を使用できるの
である。
【0057】このようにして、コントローラ1にて、各
種の制御がなされるが、本実施形態にかかるシステムで
は、レゾルバ20〜22で検出された角度情報信号が、
信号変換器26で、シリンダ変位情報に変換されて、コ
ントローラ1へ入力されているので、従来のように、ブ
ーム200,スティック300,バケット400用シリ
ンダの各伸縮変位を検出するための高価なストロークセ
ンサを使用しなくても、従来の制御系で使用していたシ
リンダ伸縮変位を用いた制御を実行することができる。
これにより、コストを低く抑えながら、バケット400
の位置と姿勢を正確に且つ安定して制御しうるシステム
を提供しうるのである。
種の制御がなされるが、本実施形態にかかるシステムで
は、レゾルバ20〜22で検出された角度情報信号が、
信号変換器26で、シリンダ変位情報に変換されて、コ
ントローラ1へ入力されているので、従来のように、ブ
ーム200,スティック300,バケット400用シリ
ンダの各伸縮変位を検出するための高価なストロークセ
ンサを使用しなくても、従来の制御系で使用していたシ
リンダ伸縮変位を用いた制御を実行することができる。
これにより、コストを低く抑えながら、バケット400
の位置と姿勢を正確に且つ安定して制御しうるシステム
を提供しうるのである。
【0058】また、フィードバック制御ループが各シリ
ンダ120,121,122毎に独立しており、制御ア
ルゴリズムが変位、速度およびフィードフォワードの多
自由制御としているので、制御系を簡素化できるほか、
油圧機器の非線型性をテーブルルックアップ手法により
高速に線形化することができるので、制御精度の向上に
も寄与している。
ンダ120,121,122毎に独立しており、制御ア
ルゴリズムが変位、速度およびフィードフォワードの多
自由制御としているので、制御系を簡素化できるほか、
油圧機器の非線型性をテーブルルックアップ手法により
高速に線形化することができるので、制御精度の向上に
も寄与している。
【0059】さらに、車両傾斜センサ24により車両傾
斜の影響を補正したり、エンジン回転速度を読み込むこ
とにより、エンジンスロットルの位置及び負荷変動によ
る制御精度の悪化を補正しているので、より正確な制御
の実現に寄与している。また、外部ターミナル2を用い
てゲイン調整等のメインテナンスもできるので、調整等
が容易であるという利点も得られる。
斜の影響を補正したり、エンジン回転速度を読み込むこ
とにより、エンジンスロットルの位置及び負荷変動によ
る制御精度の悪化を補正しているので、より正確な制御
の実現に寄与している。また、外部ターミナル2を用い
てゲイン調整等のメインテナンスもできるので、調整等
が容易であるという利点も得られる。
【0060】さらに、圧力センサ19等を用いてパイロ
ット圧の変化により、操作レバー7,8の操作量を求
め、更に従来のオープンセンタバルブ油圧システムをそ
のまま利用しているので、圧力補償弁等の追加を必要と
しない利点があるほか、目標法面角設定器付モニタ10
でバケット歯先座標をリアルタイムに表示することもで
きる。また、安全弁5を用いた構成により、システムの
異常時におけるシステム異常動作も防止できる。
ット圧の変化により、操作レバー7,8の操作量を求
め、更に従来のオープンセンタバルブ油圧システムをそ
のまま利用しているので、圧力補償弁等の追加を必要と
しない利点があるほか、目標法面角設定器付モニタ10
でバケット歯先座標をリアルタイムに表示することもで
きる。また、安全弁5を用いた構成により、システムの
異常時におけるシステム異常動作も防止できる。
【0061】なお、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明とその趣旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。
れるものではなく、本発明とその趣旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の建設機械
の制御装置によれば、アーム機構の姿勢を角度情報で検
出する角度検出手段と、この角度検出手段で得られた角
度情報を対応するシリンダ式アクチュエータの伸縮変位
情報に変換する変換手段と、この変換手段で変換された
シリンダ式アクチュエータの伸縮変位情報に基づいてシ
リンダ式アクチュエータが所定の伸縮変位となるように
制御する制御手段が設けられているので、角度検出手段
で検出された角度情報が、変換手段で、伸縮変位情報に
変換されて、制御手段へ入力され、これにより、従来の
ように、各アクチュエータの伸縮変位を検出するための
高価なストロークセンサを使用しなくても、従来の制御
系で使用していたアクチュエータの伸縮変位を使用した
制御を実行することができる。これにより、コストを低
く抑えながら、バケットの位置と姿勢を正確に且つ安定
して制御しうるシステムを提供しうるのである。
の制御装置によれば、アーム機構の姿勢を角度情報で検
出する角度検出手段と、この角度検出手段で得られた角
度情報を対応するシリンダ式アクチュエータの伸縮変位
情報に変換する変換手段と、この変換手段で変換された
シリンダ式アクチュエータの伸縮変位情報に基づいてシ
リンダ式アクチュエータが所定の伸縮変位となるように
制御する制御手段が設けられているので、角度検出手段
で検出された角度情報が、変換手段で、伸縮変位情報に
変換されて、制御手段へ入力され、これにより、従来の
ように、各アクチュエータの伸縮変位を検出するための
高価なストロークセンサを使用しなくても、従来の制御
系で使用していたアクチュエータの伸縮変位を使用した
制御を実行することができる。これにより、コストを低
く抑えながら、バケットの位置と姿勢を正確に且つ安定
して制御しうるシステムを提供しうるのである。
【図1】本発明の一実施形態にかかる制御装置を搭載し
た油圧ショベルの模式図である。
た油圧ショベルの模式図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる制御システム構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかる制御装置の制御系
構成を概略的に示す図である。
構成を概略的に示す図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる制御システムの全
体構成を示す図である。
体構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる要部制御ブロック
図である。
図である。
【図6】本発明による油圧ショベルの動作部分の概略図
である。
である。
【図7】本発明による油圧ショベルの動作を示す概略図
である。
である。
【図8】本発明による油圧ショベルの動作を示す概略図
である。
である。
【図9】本発明による油圧ショベルの動作を示す概略図
である。
である。
【図10】本発明による油圧ショベルの動作を示す概略
図である。
図である。
【図11】本発明による油圧ショベルの動作を示す概略
図である。
図である。
【図12】従来の油圧ショベルの概略構成を示す図であ
る。
る。
1 コントローラ(制御手段) 1A〜1C 制御部 2 外部ターミナル 3A〜3C 電磁比例弁 4A〜4C 電磁切替弁 5 安全弁 6 ブーム,バケット操作レバー 7 バケット自動復帰スタートスイッチ 8 スティック操作レバー 9 法面掘削スイッチ 10 目標法面角設定器付モニタパネル 11 スティック合流比例弁 13 ブーム用主制御弁 14 スティック用主制御弁 15 バケット用主制御弁 16 圧力スイッチ 17 セレクタ弁(操作レバー用) 18 セレクタ弁(手動/半自動モード用) 19 圧力センサ 20 ブームシリンダ用レゾルバ(第1角度センサ) 21 スティックシリンダ用レゾルバ(第2角度セン
サ) 22 バケットシリンダ用レゾルバ(第3角度センサ) 23 エンジン回転速度センサ 24 傾斜角センサ 26 信号変換器(変換手段) 26A 入力インタフェース 26B メモリ 26B−1 ルークアップテーブル 26C 主演算装置(CPU) 26D 出力インタフェース 27 エンジンポンプコントローラ 28A,28B 圧力センサ 50 パイロットポンプ 51,52 ポンプ 100 上部旋回体(建設機械本体) 120 ブームシリンダ(シリンダ式アクチュエータ) 121 スティックシリンダ(シリンダ式アクチュエー
タ) 122 バケットシリンダ(シリンダ式アクチュエー
タ) 130 リンク機構 200 ブーム 300 スティック 400 バケット 500 下部走行体 500A 無限軌条部 600 運転操作室 E エンジン
サ) 22 バケットシリンダ用レゾルバ(第3角度センサ) 23 エンジン回転速度センサ 24 傾斜角センサ 26 信号変換器(変換手段) 26A 入力インタフェース 26B メモリ 26B−1 ルークアップテーブル 26C 主演算装置(CPU) 26D 出力インタフェース 27 エンジンポンプコントローラ 28A,28B 圧力センサ 50 パイロットポンプ 51,52 ポンプ 100 上部旋回体(建設機械本体) 120 ブームシリンダ(シリンダ式アクチュエータ) 121 スティックシリンダ(シリンダ式アクチュエー
タ) 122 バケットシリンダ(シリンダ式アクチュエー
タ) 130 リンク機構 200 ブーム 300 スティック 400 バケット 500 下部走行体 500A 無限軌条部 600 運転操作室 E エンジン
Claims (7)
- 【請求項1】 建設機械本体と、 該建設機械本体に一端部を枢着され他端側に作業部材を
有するとともに、関節部を介して相互に接続された少な
くとも一対のアーム部材を有する関節式アーム機構と、 伸縮動作を行なうことにより該アーム機構を駆動する複
数のシリンダ式アクチュエータを有するシリンダ式アク
チュエータ機構と、 該アーム機構の姿勢を角度情報で検出する角度検出手段
と、 該角度検出手段で得られた角度情報を対応する該シリン
ダ式アクチュエータの伸縮変位情報に変換する変換手段
と、 該変換手段で変換された該シリンダ式アクチュエータの
伸縮変位情報に基づいて、該シリンダ式アクチュエータ
が所定の伸縮変位となるように制御する制御手段とをそ
なえて構成されたことを特徴とする、建設機械の制御装
置。 - 【請求項2】 該関節式アーム機構が、 該建設機械本体に対して、一端が回動可能に接続される
ブームと、 該ブームに対して、一端が該関節部を介して回動可能に
接続されるスティックとをそなえて構成されるととも
に、 該作業部材が、該スティックに対して、一端が関節部を
介して回動可能に接続され、先端が地面を掘削し内部に
土砂を収容可能なバケットとして構成されたことを特徴
とする、請求項1記載の建設機械の制御装置。 - 【請求項3】 該シリンダ式アクチュエータ機構が、 該建設機械本体と該ブームとの間に介装され、端部間の
距離が伸縮することにより、該ブームを該建設機械本体
に対して回転させる、ブーム油圧シリンダと、 該ブームと該スティックとの間に介装され、端部間の距
離が伸縮することにより、該スティックを該ブームに対
して回転させる、スティック油圧シリンダと、 該スティックと該バケットとの間に介装され、端部間の
距離が伸縮することにより、該バケットをスティックに
対して回転させる、バケット油圧シリンダとをそなえて
構成されたことを特徴とする、請求項2記載の建設機械
の制御装置。 - 【請求項4】 該角度検出手段が、 該ブームの姿勢を検出する第1角度センサと、 該スティックの姿勢を検出する第2角度センサと、 該バケットの姿勢を検出する第3角度センサとをそなえ
て構成されたことを特徴とする、請求項2記載の建設機
械の制御装置。 - 【請求項5】 該変換手段が、該角度検出手段で得られ
た角度情報から該角度情報に対応する該シリンダ式アク
チュエータの伸縮変位情報を演算により求める演算手段
をそなえていることを特徴とする、請求項1記載の建設
機械の制御装置。 - 【請求項6】 該変換手段が、該角度検出手段で得られ
た角度情報に対応する該シリンダ式アクチュエータの伸
縮変位情報を記憶する記憶手段をそなえていることを特
徴とする、請求項1記載の建設機械の制御装置。 - 【請求項7】 該変換手段が、該第1角度センサで得ら
れた角度情報を該ブーム油圧シリンダの伸縮変位情報に
変換し、該第2角度センサで得られた角度情報を該ステ
ィック油圧シリンダの伸縮変位情報に変換し、該第3角
度センサで得られた角度情報を該バケット油圧シリンダ
の伸縮変位情報に変換するように構成されていることを
特徴とする、請求項3記載の建設機械の制御装置。
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| JP8323161A JPH10159123A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 建設機械の制御装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010710 |