JPH10159813A - エア駆動機器の安全停止機構 - Google Patents
エア駆動機器の安全停止機構Info
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- JPH10159813A JPH10159813A JP31756796A JP31756796A JPH10159813A JP H10159813 A JPH10159813 A JP H10159813A JP 31756796 A JP31756796 A JP 31756796A JP 31756796 A JP31756796 A JP 31756796A JP H10159813 A JPH10159813 A JP H10159813A
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- single solenoid
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シングルソレノイドバルブのみを使用するこ
とによって、停電時や緊急の場合などに安全且つ確実に
停止させることのできるエア駆動機器の安全停止機構を
提供する。 【解決手段】 エア供給源20とエアシリンダ40駆動
用のシングルソレノイドバルブ30との間にノーマルク
ローズドシングルソレノイドバルブ50が組み込まれて
いて、非常停止スイッチを押すとノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50への通電が停止されて、ノ
ーマルクローズドシングルソレノイドバルブ50を通過
するエア供給路が閉塞されるとともに、ノーマルクロー
ズドシングルソレノイドバルブ50を通過する排気路が
開放される構造とされている。
とによって、停電時や緊急の場合などに安全且つ確実に
停止させることのできるエア駆動機器の安全停止機構を
提供する。 【解決手段】 エア供給源20とエアシリンダ40駆動
用のシングルソレノイドバルブ30との間にノーマルク
ローズドシングルソレノイドバルブ50が組み込まれて
いて、非常停止スイッチを押すとノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50への通電が停止されて、ノ
ーマルクローズドシングルソレノイドバルブ50を通過
するエア供給路が閉塞されるとともに、ノーマルクロー
ズドシングルソレノイドバルブ50を通過する排気路が
開放される構造とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シングルソレノイ
ドバルブだけを用いることによって、停電時や緊急の際
に、エアシリンダあるいはエアシリンダによって駆動さ
れる機器(以下これらを含めてエア駆動機器と称する)
を安全に停止することのできるエア駆動機器の安全停止
機構に関する。
ドバルブだけを用いることによって、停電時や緊急の際
に、エアシリンダあるいはエアシリンダによって駆動さ
れる機器(以下これらを含めてエア駆動機器と称する)
を安全に停止することのできるエア駆動機器の安全停止
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のシングルソレノイドバル
ブを用いたエア駆動機器の一例の、構成と作動状態を示
す説明図である。図2に示すエア駆動機器1において、
2は圧縮空気タンクなどのエア供給源、3はエアシリン
ダへのエアの供給を切り換えるためのシングルソレノイ
ドバルブ、4はエアシリンダである。
ブを用いたエア駆動機器の一例の、構成と作動状態を示
す説明図である。図2に示すエア駆動機器1において、
2は圧縮空気タンクなどのエア供給源、3はエアシリン
ダへのエアの供給を切り換えるためのシングルソレノイ
ドバルブ、4はエアシリンダである。
【0003】図2に示すエア駆動機器1のシングルソレ
ノイドバルブ3は3ポート2位置弁の構造となってい
る。シングルソレノイドバルブ3は、ばね32によって
常に左方へ押されている。そして、ソレノイド31に通
電すると、電磁石の作用がばね32の力に打ち勝ってシ
ングルソレノイドバルブ3は(A)に示すように左オフ
セット位置となり、ソレノイド31への通電を止めると
電磁石が作用しなくなって、(B)に示すように右オフ
セット位置となる構造である。
ノイドバルブ3は3ポート2位置弁の構造となってい
る。シングルソレノイドバルブ3は、ばね32によって
常に左方へ押されている。そして、ソレノイド31に通
電すると、電磁石の作用がばね32の力に打ち勝ってシ
ングルソレノイドバルブ3は(A)に示すように左オフ
セット位置となり、ソレノイド31への通電を止めると
電磁石が作用しなくなって、(B)に示すように右オフ
セット位置となる構造である。
【0004】次に、図2に示す上記従来のエア駆動機器
1の作動について説明する。まず、ソレノイド31に通
電すると、シングルソレノイドバルブ3は(A)に示す
状態となり、エア供給源2から供給される圧縮空気は、
Pポートを通ってエアシリンダ4の右側の吸排気口42
からピストン41の右側へ送り込まれ、ピストン41を
左方へ移動させる。ピストン41が左方へ移動すると、
ピストン41の左側の空気は左側の吸排気口43からA
ポートを通って大気中へ排出される。この間ピストン4
1は左方へ移動し続け、エアシリンダ4の左端に達する
と、機械的な移動の限界となってピストン41の移動は
停止する。
1の作動について説明する。まず、ソレノイド31に通
電すると、シングルソレノイドバルブ3は(A)に示す
状態となり、エア供給源2から供給される圧縮空気は、
Pポートを通ってエアシリンダ4の右側の吸排気口42
からピストン41の右側へ送り込まれ、ピストン41を
左方へ移動させる。ピストン41が左方へ移動すると、
ピストン41の左側の空気は左側の吸排気口43からA
ポートを通って大気中へ排出される。この間ピストン4
1は左方へ移動し続け、エアシリンダ4の左端に達する
と、機械的な移動の限界となってピストン41の移動は
停止する。
【0005】また、ソレノイド31への通電を中止する
と、シングルソレノイドバルブ3は(B)の状態とな
り、エア供給源2から供給される圧縮空気は、Rポート
を通ってエアシリンダ4の左側の吸排気口43からピス
トン41の左側へ送り込まれ、ピストン41を右方へ移
動させる。ピストン41が右方へ移動すると、ピストン
41の右側の空気は右側の吸排気口42からBポートを
通って大気中へ排出される。この間ピストン41は右方
へ移動し続け、エアシリンダ4の右端に達すると、機械
的な移動の限界となってピストン41の移動は停止す
る。
と、シングルソレノイドバルブ3は(B)の状態とな
り、エア供給源2から供給される圧縮空気は、Rポート
を通ってエアシリンダ4の左側の吸排気口43からピス
トン41の左側へ送り込まれ、ピストン41を右方へ移
動させる。ピストン41が右方へ移動すると、ピストン
41の右側の空気は右側の吸排気口42からBポートを
通って大気中へ排出される。この間ピストン41は右方
へ移動し続け、エアシリンダ4の右端に達すると、機械
的な移動の限界となってピストン41の移動は停止す
る。
【0006】しかるに、ピストン41が左方へ移動する
途中で停電が発生したり、何らかの理由で緊急に電源を
切ったような場合、ソレノイド31への通電が止まるの
で、シングルソレノイドバルブ3はばね32の力で図2
(B)の状態となり、ピストン41は中途で停止するこ
となく、エアシリンダ4の右端に到達するまで移動し続
ける。従ってこのような場合にピストン41の移動を止
めようとして作業者が手を機器内に入れたりすると、手
を挟まれて身動きできなくなることがある。
途中で停電が発生したり、何らかの理由で緊急に電源を
切ったような場合、ソレノイド31への通電が止まるの
で、シングルソレノイドバルブ3はばね32の力で図2
(B)の状態となり、ピストン41は中途で停止するこ
となく、エアシリンダ4の右端に到達するまで移動し続
ける。従ってこのような場合にピストン41の移動を止
めようとして作業者が手を機器内に入れたりすると、手
を挟まれて身動きできなくなることがある。
【0007】そこで、このようなシングルソレノイドバ
ルブを用いたエア駆動機器の問題点を解決するものとし
て、図3に示すようなエア駆動機器5が使用されてい
る。図3に示すエア駆動機器5は、図2に示すエア駆動
機器1のシングルソレノイドバルブ3に代えて、ダブル
ソレノイドバルブ6を使用したものである。
ルブを用いたエア駆動機器の問題点を解決するものとし
て、図3に示すようなエア駆動機器5が使用されてい
る。図3に示すエア駆動機器5は、図2に示すエア駆動
機器1のシングルソレノイドバルブ3に代えて、ダブル
ソレノイドバルブ6を使用したものである。
【0008】エア駆動機器5に使用されているダブルソ
レノイドバルブ6は、3位置弁且つ3ポート弁の構造と
なっていて、中立位置ではすべてのポートが閉じてい
る、いわゆるクローズドセンター構造のダブルソレノイ
ドバルブである。
レノイドバルブ6は、3位置弁且つ3ポート弁の構造と
なっていて、中立位置ではすべてのポートが閉じてい
る、いわゆるクローズドセンター構造のダブルソレノイ
ドバルブである。
【0009】図3に示すエア駆動機器5の場合、左側の
ソレノイド61に通電することによってピストン41を
右方へ移動することができ、右側のソレノイド62に通
電することによってピストン41を左方へ移動すること
ができる。そして、ソレノイド61及び62への通電を
中止すると、ダブルソレノイドバルブ6は中立位置とな
って、エアシリンダ4へはエアが供給されなくなり、ピ
ストン41は途中の位置で停止する。またピストン41
を緊急停止させる場合にも、緊急停止ボタンを押すなど
の方法で、ソレノイド61及び62への通電を中止すれ
ばよい。
ソレノイド61に通電することによってピストン41を
右方へ移動することができ、右側のソレノイド62に通
電することによってピストン41を左方へ移動すること
ができる。そして、ソレノイド61及び62への通電を
中止すると、ダブルソレノイドバルブ6は中立位置とな
って、エアシリンダ4へはエアが供給されなくなり、ピ
ストン41は途中の位置で停止する。またピストン41
を緊急停止させる場合にも、緊急停止ボタンを押すなど
の方法で、ソレノイド61及び62への通電を中止すれ
ばよい。
【0010】但し、図3に示すダブルソレノイドバルブ
6は、中立位置ではすべてのポートが閉じているので、
ピストン41は左端と右端の中間位置で停止するもの
の、エアシリンダ4内のエアは閉じ込められたままとな
り、万一手を挟まれた状態で停止した場合には手が抜け
なくなることがある。また、ピストン41が停止する場
合に多大な衝撃を伴うので、エア駆動機器5及び付属す
る機器や架台の強度を頑丈にしておく必要がある。
6は、中立位置ではすべてのポートが閉じているので、
ピストン41は左端と右端の中間位置で停止するもの
の、エアシリンダ4内のエアは閉じ込められたままとな
り、万一手を挟まれた状態で停止した場合には手が抜け
なくなることがある。また、ピストン41が停止する場
合に多大な衝撃を伴うので、エア駆動機器5及び付属す
る機器や架台の強度を頑丈にしておく必要がある。
【0011】また、図4に示すエア駆動機器7もシング
ルソレノイドバルブに代えてダブルソレノイドバルブ8
を使用したものである。この駆動機器7の場合には、使
用されているダブルソレノイドバルブ8は、中立位置で
はエアシリンダ4にエアが供給されなくなりピストン4
1は途中の位置で停止する。そして、ピストン41の両
側に残留しているエアはA,B両ポートを通じて排気さ
れるので、ピストン41を自由に動かすことができるよ
うになる。
ルソレノイドバルブに代えてダブルソレノイドバルブ8
を使用したものである。この駆動機器7の場合には、使
用されているダブルソレノイドバルブ8は、中立位置で
はエアシリンダ4にエアが供給されなくなりピストン4
1は途中の位置で停止する。そして、ピストン41の両
側に残留しているエアはA,B両ポートを通じて排気さ
れるので、ピストン41を自由に動かすことができるよ
うになる。
【0012】しかしながら、図3及び図4に示す従来の
エア駆動機器は、1台のダブルソレノイドバルブを作動
させるために2個のソレノイドを制御する必要がある。
従って制御回路が複雑になるとともに、シーケンサの容
量もほぼ2倍となって、設備価格が高価になるという問
題点があった。
エア駆動機器は、1台のダブルソレノイドバルブを作動
させるために2個のソレノイドを制御する必要がある。
従って制御回路が複雑になるとともに、シーケンサの容
量もほぼ2倍となって、設備価格が高価になるという問
題点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、価格
が高価でしかも制御回路が複雑でシーケンサの容量が大
きくなるダブルソレノイドバルブを使用することなく、
シングルソレノイドバルブのみを使用することによっ
て、停電時や緊急の際などに安全且つ確実に停止させる
ことのできる、構造が簡単で安価なエア駆動機器の安全
停止機構を提供することを目的とする。
従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、価格
が高価でしかも制御回路が複雑でシーケンサの容量が大
きくなるダブルソレノイドバルブを使用することなく、
シングルソレノイドバルブのみを使用することによっ
て、停電時や緊急の際などに安全且つ確実に停止させる
ことのできる、構造が簡単で安価なエア駆動機器の安全
停止機構を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のエア駆動機器の安全停止機構は、シング
ルソレノイドバルブによりエア供給方向を切り換えるこ
とによって往復運動を行うエアシリンダを用いたエア駆
動機器において、エア供給源と上記シングルソレノイド
バルブとの間にノーマルクローズドシングルソレノイド
バルブが組み込まれていて、非常停止スイッチを押すと
ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブへの通電
が停止され、それによってノーマルクローズドシングル
ソレノイドバルブを通過するエア供給路が閉塞されると
ともに、ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブ
を通過する排気路が開放される構造とされていることを
特徴とする。
めに、本発明のエア駆動機器の安全停止機構は、シング
ルソレノイドバルブによりエア供給方向を切り換えるこ
とによって往復運動を行うエアシリンダを用いたエア駆
動機器において、エア供給源と上記シングルソレノイド
バルブとの間にノーマルクローズドシングルソレノイド
バルブが組み込まれていて、非常停止スイッチを押すと
ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブへの通電
が停止され、それによってノーマルクローズドシングル
ソレノイドバルブを通過するエア供給路が閉塞されると
ともに、ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブ
を通過する排気路が開放される構造とされていることを
特徴とする。
【0015】(作用)本発明のエア駆動機器の安全停止
機構は、非常停止スイッチを押したり、停電によってノ
ーマルクローズドシングルソレノイドバルブへの通電が
停止されると、エア供給源からノーマルクローズドシン
グルソレノイドバルブを通過してエアシリンダに至るエ
ア供給路が閉塞されるので、エアシリンダへのエアの供
給が止まり、ピストンは移動中であっても停止する。
機構は、非常停止スイッチを押したり、停電によってノ
ーマルクローズドシングルソレノイドバルブへの通電が
停止されると、エア供給源からノーマルクローズドシン
グルソレノイドバルブを通過してエアシリンダに至るエ
ア供給路が閉塞されるので、エアシリンダへのエアの供
給が止まり、ピストンは移動中であっても停止する。
【0016】更に、ノーマルクローズドシングルソレノ
イドバルブを通過する排気路が開放されて、ピストンの
供給側に残留しているエアはこの排気路を通って排出さ
れるので、ピストンは自由状態となる。これにより、エ
アシリンダが移動中であっても、非常時はその慣性によ
る移動のみであり、衝撃を伴わずにソフトに停止するこ
とができる。
イドバルブを通過する排気路が開放されて、ピストンの
供給側に残留しているエアはこの排気路を通って排出さ
れるので、ピストンは自由状態となる。これにより、エ
アシリンダが移動中であっても、非常時はその慣性によ
る移動のみであり、衝撃を伴わずにソフトに停止するこ
とができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の構
成と作動状態の説明図である。図1に示すエア駆動機器
10において、20はエア供給源、30はエアシリンダ
へのエアの供給を切り換えるためのシングルソレノイド
バルブ、40はエアシリンダであって、エア供給源20
とシングルソレノイドバルブ30との間には、ノーマル
クローズドシングルソレノイドバルブ50が組み込まれ
ている。
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の構
成と作動状態の説明図である。図1に示すエア駆動機器
10において、20はエア供給源、30はエアシリンダ
へのエアの供給を切り換えるためのシングルソレノイド
バルブ、40はエアシリンダであって、エア供給源20
とシングルソレノイドバルブ30との間には、ノーマル
クローズドシングルソレノイドバルブ50が組み込まれ
ている。
【0017】なお、60はエア供給源20から供給され
るエアの管路を開閉するための開閉弁、70はエア中の
塵埃や水分を分離するためのエアフィルタ及びドレン、
80はエア供給源20からの圧力をエア駆動機器10の
作動に適した圧力に調節するための調圧弁、90はエア
シリンダ40のピストン401の作動スピードを調節す
るためのスピードコントローラ、100はエアシリンダ
40からの排気音を静粛にするためのマフラ(消音器)
であるが、これらの構造及び作動についての説明は省略
する。
るエアの管路を開閉するための開閉弁、70はエア中の
塵埃や水分を分離するためのエアフィルタ及びドレン、
80はエア供給源20からの圧力をエア駆動機器10の
作動に適した圧力に調節するための調圧弁、90はエア
シリンダ40のピストン401の作動スピードを調節す
るためのスピードコントローラ、100はエアシリンダ
40からの排気音を静粛にするためのマフラ(消音器)
であるが、これらの構造及び作動についての説明は省略
する。
【0018】エアシリンダ40はピストン401を有
し、右側の吸排気口402からエアを供給するとピスト
ン401は左方へ移動し、左側の吸排気口403からエ
アを供給するとピストン401は右方へ移動する。
し、右側の吸排気口402からエアを供給するとピスト
ン401は左方へ移動し、左側の吸排気口403からエ
アを供給するとピストン401は右方へ移動する。
【0019】シングルソレノイドバルブ30は、図1に
示すように、圧力側が3ポート、もどり側が2ポートの
2位置弁で、ばね302によって常に左方へ押されてい
る。ソレノイド301に通電すると、シングルソレノイ
ドバルブ30は(A)に示すように左オフセット位置と
なり、ソレノイド302への通電を止めると、右オフセ
ット位置となる。
示すように、圧力側が3ポート、もどり側が2ポートの
2位置弁で、ばね302によって常に左方へ押されてい
る。ソレノイド301に通電すると、シングルソレノイ
ドバルブ30は(A)に示すように左オフセット位置と
なり、ソレノイド302への通電を止めると、右オフセ
ット位置となる。
【0020】また、ノーマルクローズドシングルソレノ
イドバルブ50は2ポート2位置弁である。そして、ソ
レノイド501に通電すると、(A)に示すようにPポ
ートがエア配管L1 とL2 を連結してエア供給路が開放
され、ソレノイド501の通電を止めると、(B)に示
すようにエア配管L1 とL2 の連結が断たれてエア供給
路が閉塞され、Rポートとエア配管L2 が連絡する配管
構成となっている。
イドバルブ50は2ポート2位置弁である。そして、ソ
レノイド501に通電すると、(A)に示すようにPポ
ートがエア配管L1 とL2 を連結してエア供給路が開放
され、ソレノイド501の通電を止めると、(B)に示
すようにエア配管L1 とL2 の連結が断たれてエア供給
路が閉塞され、Rポートとエア配管L2 が連絡する配管
構成となっている。
【0021】次に、図1に示す本発明のエア駆動機器1
の作動について説明する。最初、ノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50はソレノイド501へ通電
されないノーマルクローズの状態にあり、シングルソレ
ノイドバルブ30もソレノイド301へ通電されなく
て、ピストン41は右端位置にあるものとする。
の作動について説明する。最初、ノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50はソレノイド501へ通電
されないノーマルクローズの状態にあり、シングルソレ
ノイドバルブ30もソレノイド301へ通電されなく
て、ピストン41は右端位置にあるものとする。
【0022】次いでノーマルクローズドシングルソレノ
イドバルブ50のソレノイド501に通電すると、Pポ
ートがエア配管L1 とL2 を連結してエア供給路が開放
される。次いでソレノイド301に通電するとシングル
ソレノイドバルブ30は(A)に示すような左オフセッ
ト位置となり、エア供給源20から供給されるエアは右
側の吸排気口402からエアシリンダ40へ供給され
て、ピストン401は左方へ移動を開始する。
イドバルブ50のソレノイド501に通電すると、Pポ
ートがエア配管L1 とL2 を連結してエア供給路が開放
される。次いでソレノイド301に通電するとシングル
ソレノイドバルブ30は(A)に示すような左オフセッ
ト位置となり、エア供給源20から供給されるエアは右
側の吸排気口402からエアシリンダ40へ供給され
て、ピストン401は左方へ移動を開始する。
【0023】しかるに、このようにピストン401が左
方へ移動中に、何らかの理由でエア駆動機器1を緊急に
停止する必要が生じた場合、図示しない緊急停止ボタン
を押してソレノイド501への通電を止めると、ばね5
02の作用により瞬時にノーマルクローズドシングルソ
レノイドバルブ50は(B)に示すようなノーマルクロ
ーズの位置となり、エア供給路が閉塞されて、ピストン
401の右側からのエアの供給が止められるので、ピス
トン401は左端と右端の中間位置で停止する。
方へ移動中に、何らかの理由でエア駆動機器1を緊急に
停止する必要が生じた場合、図示しない緊急停止ボタン
を押してソレノイド501への通電を止めると、ばね5
02の作用により瞬時にノーマルクローズドシングルソ
レノイドバルブ50は(B)に示すようなノーマルクロ
ーズの位置となり、エア供給路が閉塞されて、ピストン
401の右側からのエアの供給が止められるので、ピス
トン401は左端と右端の中間位置で停止する。
【0024】そして、その瞬間までピストン401の右
側へ供給されていたエアは、エア配管L2 と連絡したR
ポートを通って排出され、ピストン401の左側にある
エアはエアシリンダ40の左側の吸排気口403から排
出されるので、ピストン401は左右から圧力がかから
ない自由状態となって、手動操作で移動することが可能
となる。
側へ供給されていたエアは、エア配管L2 と連絡したR
ポートを通って排出され、ピストン401の左側にある
エアはエアシリンダ40の左側の吸排気口403から排
出されるので、ピストン401は左右から圧力がかから
ない自由状態となって、手動操作で移動することが可能
となる。
【0025】また、(A)の状態で停電が発生した場
合、ソレノイド301への通電が止まるので、シングル
ソレノイドバルブ30はばね302の作用によって右オ
フセット位置となり、ピストン401は右方へ移動しよ
うとするが、ソレノイド501への通電も同時に止まる
ので、ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブ5
0は(B)の場合と同様にノーマルクローズの位置とな
り、この場合はピストン401が右端位置にある上、ピ
ストン401の左側からのエアの供給が止められるの
で、ピストン401は移動せず停止したままであり、エ
ア配管L2 内のエアはRポートを通って排出されるの
で、ピストン401は自由状態となって、手動操作で移
動することが可能となる。
合、ソレノイド301への通電が止まるので、シングル
ソレノイドバルブ30はばね302の作用によって右オ
フセット位置となり、ピストン401は右方へ移動しよ
うとするが、ソレノイド501への通電も同時に止まる
ので、ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブ5
0は(B)の場合と同様にノーマルクローズの位置とな
り、この場合はピストン401が右端位置にある上、ピ
ストン401の左側からのエアの供給が止められるの
で、ピストン401は移動せず停止したままであり、エ
ア配管L2 内のエアはRポートを通って排出されるの
で、ピストン401は自由状態となって、手動操作で移
動することが可能となる。
【0026】また、最初ピストン41が左端位置にあっ
て、且つシングルソレノイドバルブ30のソレノイド3
01に通電されていない状態で、ノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50のソレノイド501に通電
すると、シングルソレノイドバルブ30は左オフセット
位置にあるから、エア供給源20から供給されるエアは
左側の吸排気口403からエアシリンダ40へ供給され
て、ピストン401は右方へ移動を開始する。そして移
動の途中で緊急停止ボタンを押してソレノイド501へ
の通電を止めた場合、あるいは移動の途中で停電が発生
した場合には、シングルソレノイドバルブ30は右オフ
セット位置に変わることがなく、ノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50はノーマルクローズの位置
となり、ピストン401の左側へ供給されていたエア
は、左側の吸排気口403からエア配管L2 及びRポー
トを通って排出され、ピストン401の右側にあるエア
はエアシリンダ40の左側の吸排気口402から排出さ
れる。
て、且つシングルソレノイドバルブ30のソレノイド3
01に通電されていない状態で、ノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50のソレノイド501に通電
すると、シングルソレノイドバルブ30は左オフセット
位置にあるから、エア供給源20から供給されるエアは
左側の吸排気口403からエアシリンダ40へ供給され
て、ピストン401は右方へ移動を開始する。そして移
動の途中で緊急停止ボタンを押してソレノイド501へ
の通電を止めた場合、あるいは移動の途中で停電が発生
した場合には、シングルソレノイドバルブ30は右オフ
セット位置に変わることがなく、ノーマルクローズドシ
ングルソレノイドバルブ50はノーマルクローズの位置
となり、ピストン401の左側へ供給されていたエア
は、左側の吸排気口403からエア配管L2 及びRポー
トを通って排出され、ピストン401の右側にあるエア
はエアシリンダ40の左側の吸排気口402から排出さ
れる。
【0027】このように、緊急停止ボタンを押すか、停
電などによって電源が断たれることによってノーマルク
ローズドシングルソレノイドバルブ50への通電が止め
られた場合には、シングルソレノイドバルブ30が右オ
フセット位置にあるか左オフセット位置にあるか、及び
ピストン401が右へ移動中であるか左へ移動中である
かに関係なく、ピストン401は直ちに移動を停止し、
しかもピストン401の左右のエアはノーマルクローズ
ドシングルソレノイドバルブ50のRポートから排出さ
れて自由状態となり、手動操作で移動することが可能と
なる。そのため万一手を挟まれてもすぐに抜き出すこと
ができる。
電などによって電源が断たれることによってノーマルク
ローズドシングルソレノイドバルブ50への通電が止め
られた場合には、シングルソレノイドバルブ30が右オ
フセット位置にあるか左オフセット位置にあるか、及び
ピストン401が右へ移動中であるか左へ移動中である
かに関係なく、ピストン401は直ちに移動を停止し、
しかもピストン401の左右のエアはノーマルクローズ
ドシングルソレノイドバルブ50のRポートから排出さ
れて自由状態となり、手動操作で移動することが可能と
なる。そのため万一手を挟まれてもすぐに抜き出すこと
ができる。
【0028】上記のエア駆動機器の安全停止機構は、シ
ングルソレノイドバルブのみを使用するので、シーケン
サの容量が小さくてすみ、且つノーマルクローズドシン
グルソレノイドバルブ50操作用の緊急停止ボタンを含
む電気回路は簡単なものである。
ングルソレノイドバルブのみを使用するので、シーケン
サの容量が小さくてすみ、且つノーマルクローズドシン
グルソレノイドバルブ50操作用の緊急停止ボタンを含
む電気回路は簡単なものである。
【0029】また、図1に示すようなシングルソレノイ
ドバルブを使用した既設のエア駆動機器に、ノーマルク
ローズドシングルソレノイドバルブを含むエア配管と緊
急停止ボタンを含む電気回路を追加設置することによっ
て、簡単に改良することができる。
ドバルブを使用した既設のエア駆動機器に、ノーマルク
ローズドシングルソレノイドバルブを含むエア配管と緊
急停止ボタンを含む電気回路を追加設置することによっ
て、簡単に改良することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明エア駆動機器の安全停止機構は上
記のように構成されているので、停電時や、緊急の際に
ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブへの通電
を停止することによって、エアシリンダに至るエア供給
路が閉塞されてエアシリンダへのエアの供給が停止さ
れ、ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブを通
過する排気路が開放されてピストンの両側のエアが排出
されるので、エア駆動機器は安全且つ確実に停止する。
記のように構成されているので、停電時や、緊急の際に
ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブへの通電
を停止することによって、エアシリンダに至るエア供給
路が閉塞されてエアシリンダへのエアの供給が停止さ
れ、ノーマルクローズドシングルソレノイドバルブを通
過する排気路が開放されてピストンの両側のエアが排出
されるので、エア駆動機器は安全且つ確実に停止する。
【0031】また、シングルソレノイドバルブだけを使
用するので、電気回路を含む装置が簡単且つ安価であ
る。また、シングルソレノイドバルブを使用した既設の
エア駆動機器に、簡単な改造を加えることによって適用
することができる。
用するので、電気回路を含む装置が簡単且つ安価であ
る。また、シングルソレノイドバルブを使用した既設の
エア駆動機器に、簡単な改造を加えることによって適用
することができる。
【図1】本発明の実施の形態の構成と作動状態を示す説
明図。
明図。
【図2】従来技術のエア駆動機器の構成と作動状態を示
す説明図。
す説明図。
【図3】従来技術の他のエア駆動機器の構成と作動状態
を示す説明図。
を示す説明図。
【図4】従来技術の更に他のエア駆動機器の構成と作動
状態を示す説明図。
状態を示す説明図。
10 エア駆動機器 20 エア供給源 30 シングルソレノイドバルブ 301 ソレノイド 302 ばね 40 エアシリンダ 401 ピストン 50 ノーマルクローズドシングルソレノイドバ
ルブ 501 ソレノイド 502 ばね L1 ,L2 エア配管
ルブ 501 ソレノイド 502 ばね L1 ,L2 エア配管
Claims (1)
- 【請求項1】 シングルソレノイドバルブによりエア供
給方向を切り換えることによって往復運動を行うエアシ
リンダを用いたエア駆動機器において、エア供給源と上
記シングルソレノイドバルブとの間にノーマルクローズ
ドシングルソレノイドバルブが組み込まれていて、非常
停止スイッチを押すとノーマルクローズドシングルソレ
ノイドバルブへの通電が停止され、それによってノーマ
ルクローズドシングルソレノイドバルブを通過するエア
供給路が閉塞されるとともに、ノーマルクローズドシン
グルソレノイドバルブを通過する排気路が開放される構
造とされていることを特徴とするエア駆動機器の安全停
止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31756796A JPH10159813A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | エア駆動機器の安全停止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31756796A JPH10159813A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | エア駆動機器の安全停止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10159813A true JPH10159813A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18089698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31756796A Pending JPH10159813A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | エア駆動機器の安全停止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10159813A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017046898A1 (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 富士機械製造株式会社 | スティックフィーダ |
| JP2018188298A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-11-29 | アイコクアルファ株式会社 | エア式荷役物運搬機の無負荷下降安全回路 |
| JP2021142624A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
| KR20210122096A (ko) | 2020-03-31 | 2021-10-08 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 스테이지장치, 및 스테이지제어장치 |
| CN114763803A (zh) * | 2021-01-13 | 2022-07-19 | 住友重机械工业株式会社 | 流体致动器、流体致动器的控制方法及存储介质 |
| CN119594087A (zh) * | 2024-11-20 | 2025-03-11 | 潍柴雷沃智慧农业科技股份有限公司 | 具有急停反推功能的夹具气缸控制系统 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP31756796A patent/JPH10159813A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017046898A1 (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | 富士機械製造株式会社 | スティックフィーダ |
| JPWO2017046898A1 (ja) * | 2015-09-16 | 2018-06-28 | 株式会社Fuji | スティックフィーダ |
| JP2018188298A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-11-29 | アイコクアルファ株式会社 | エア式荷役物運搬機の無負荷下降安全回路 |
| JP2021142624A (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-24 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
| KR20210122096A (ko) | 2020-03-31 | 2021-10-08 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 스테이지장치, 및 스테이지제어장치 |
| CN114763803A (zh) * | 2021-01-13 | 2022-07-19 | 住友重机械工业株式会社 | 流体致动器、流体致动器的控制方法及存储介质 |
| CN119594087A (zh) * | 2024-11-20 | 2025-03-11 | 潍柴雷沃智慧农业科技股份有限公司 | 具有急停反推功能的夹具气缸控制系统 |
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