JPH10160025A - 電磁式燃料噴射弁及びその製造方法 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁及びその製造方法Info
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- JPH10160025A JPH10160025A JP32179496A JP32179496A JPH10160025A JP H10160025 A JPH10160025 A JP H10160025A JP 32179496 A JP32179496 A JP 32179496A JP 32179496 A JP32179496 A JP 32179496A JP H10160025 A JPH10160025 A JP H10160025A
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- yoke
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Abstract
に供給される燃料の圧力が高い場合にもシール性の向上
した電磁式燃料噴射弁及びその製造方法を提供すること
にある。 【解決手段】ヨーク2とコア1の間に両者を耐圧シール
させるリング9を配置し、コア1に予圧をかけながら、
ヨーク2とコア1を塑性結合することにより、リング9
をヨーク2及びコア1に食い込ませ、残留圧縮応力でシ
ールする。
Description
及びその製造方法に係り、特に、筒内直接燃料噴射方式
の燃料噴射弁として使用するに好適な電磁式燃料噴射弁
及びその製造方法に関する。
5−79575号公報に示されている構成のものが知ら
れている。即ち、電磁弁の外殻となるボデイを、アウタ
ー側のヨークとインナー側コアとで構成し、アウター側
のヨークとインナー側のコアの間には、可動弁を軸方向
に摺動可能に保持されている。可動弁は、流体通路の中
に配置されている。可動弁の外周には、可動弁を駆動す
るための電磁コイルが設けられている。
間のシール性を保証して、流体が外部に流出しないよう
な構造とするため、可動弁の移動空間と電磁コイルの収
納空間とを仕切るように、シール用の筒状部材が介在さ
れている。
いるように、アウター側のヨークとインナー側のコアと
は、冷間塑性結合により結合される。この時、塑性結合
のためのメタルフロー荷重をアウター側のヨークに加え
ると、アウター側ヨークの一部が、インナー側のコアに
形成された溝に流れ込んだ際に、電磁弁の軸方向の分割
力も生じるため、この分割力によって、シール用の筒状
部材が、アウター側のヨークとインナー側のコアとのそ
れぞれに食い込むことによって、シール性を保証するこ
とができるようになっている。
されているものは、油圧回路用の電磁弁であるが、同様
の構成は、電磁式燃料噴射弁においても近年用いられて
きている。
電磁式燃料噴射弁が、エアークリーナーと内燃機関の各
気筒の間を接続する吸気管に設けられる場合には、格別
シール性について問題はないものである。
直接燃料を噴射する筒内直接燃料噴射方式が開発されて
きている。筒内直接燃料噴射方式の電磁式燃料噴射弁と
して、上述した構成ものを用いると、シール性が低下す
るという問題があることが判明した。これは、従来の通
常の電磁式燃料噴射弁においては、供給される燃料の圧
力は、2.5kg/cm2程度であるのに対して、筒内
直接燃料噴射方式の電磁式燃料噴射弁においては、供給
される燃料の圧力は、100kg/cm2程度と高いこ
とに起因するものである。
ように供給される燃料の圧力が高い場合にもシール性の
向上した電磁式燃料噴射弁及びその製造方法を提供する
ことにある。
に、本発明は、円筒形状のヨークと、このヨークの内周
側に挿入され、このヨークに対して結合固定された円筒
形状のコアと、上記ヨークの先端に固定されたノズル
と、上記ヨークの内周側と上記コアの外周側の間の空間
に保持されるコイルと、上記ヨーク及び上記ノズルの内
部に摺動可能に保持された可動弁と、上記コアと上記ヨ
ークの間に配置され、上記ノズルの先端から噴射される
燃料に対して上記コイルをシールする円筒状のリングと
を有する電磁式燃料噴射弁において、上記リングの上端
及び下端は、それぞれ、上記コア及び上記ヨークに対し
て、上記ヨークと上記コアの結合時に発生する残留応力
よりも大きな残留圧縮応力を保持した状態で食い込み、
接合するようにしたものであり、かかる構成により、シ
ール性を向上し得るものとなる。
は、上記リングの上端側の上記コアと接する部分及び上
記リングの下端側の上記ヨークと接する部分の一方に
は、微小突起部が形成されており、他方には、テーパー
部が形成するようにしたものである。
は、上記リングの上端側の上記コアと接する部分及び上
記リングの下端側の上記ヨークと接する部分には、微小
突起部が形成するようにしたものであり、かかる構成に
より、外力に対するシール性の低下を防止し得るものと
なる。
は、上記リングの上端側の上記コアと接する部分及び上
記リングの下端側の上記ヨークと接する部分には、テー
パー部が形成するようにしたものであり、かかる構成に
より、小さな荷重で接合し得るものとなる。
は、円筒状のヨークの内周側に、円筒状のリング及びコ
アを挿入し、上記リングの下端が、上記円筒状のヨーク
の内周の底部に接し、上記リングの上端が、上記コアの
下端に接する状態で、上記コアの上端に予圧荷重を印加
し、その上で、上記ヨークの上端と上記コアの上端を結
合固定するようにしたものであり、かかる方法により、
シール性を向上し得るものとなる。
て、好ましくは、上記ヨークの上端と上記コアの上端
は、冷間塑性結合により固定するようにしたものであ
る。
て、好ましくは、上記ヨークの上端と上記コアの上端
は、溶接若しくはかしめにより結合固定するようにした
ものである。
て、好ましくは、上記コアと上記リングは、予め間にコ
イルを保持した状態でコアASSYとして組み立てら
れ、このコアASSYを上記ヨークの内周側に挿入する
ようにしたものである。
明の一実施形態による電磁式燃料噴射弁の構造及びその
製造方法について説明する。最初に、図1を用いて、本
発明の一実施形態による電磁式燃料噴射弁の全体構成に
ついて説明する。図1は、本発明の一実施形態による電
磁式燃料噴射弁の全体構成を示す縦断面図である。
ク2の中に挿入され、コア1とヨーク2は、ヨーク2の
上端部において相互に結合されている。コア1とヨーク
2の空間には、コイルボビン13が挿入されている。コ
イルボビン13の中には、予めコイル10が保持されて
いる。
9が固定されている。リング9の上端は、図3を用いて
後述するように、コア1の下端部に食い込んでいる。ま
た、リング9の下端は、ヨーク2の内部の上端部に食い
込んでいる。このリング9により、コイル10は、コア
1の内部を流れる燃料からシールされる構造,即ち、ド
ライコイル構造となっている。リング9のシール性が低
下すると、コイル10に燃料が付着して、コイルが腐食
して、コイル10の断線等が生じることになる。コイル
10から引き出されたリード線は、コア1の外周にモー
ルド成形されるコネクタ14を介して外部と通電可能と
なっている。
ている。また、ノズル4とヨーク2の間には、ストッパ
ー7が挟み込まれている。ヨーク2の内部には、可動弁
3が配置されている。可動弁3は、その軸方向(図1の
上下方向)に摺動可能である。可動弁3は、その先端に
バルブシート3aが一体的に形成されている。可動弁3
のバルブシート3aは、ノズル4の内側に形成されたシ
ート部4aに、スプリング5によって押圧されている。
スプリング5の上端は、アジャスタ6によって固定支持
されている。アジャスタ6は、スプリング5の附勢力を
調整するものである。コア1の内部の空間に、アジャス
タ6が挿入され、スプリング5の附勢力が所定の力とな
るように調整された後、コア1を外周からかしめること
によって、アジャスタ6は、コア1に対して固定され
る。
磁気回路を形成している。コイル10に通電することに
より、可動弁3は、スプリング5の附勢力に抗して、図
示の上方に引き上げられ、可動弁3のバルブシート3a
は、ノズル4のシート部4aから離れる。ノズル4の先
端には、オリフイス4cが形成されており、このオリフ
ィス4cから燃料が噴射される。可動弁3の中央部に
は、ショルダー部3dが形成されている。可動弁3のシ
ョルダー部3dが、ストッパー7に係合することによ
り、可動弁3の上方への移動が阻止される。即ち、スト
ッパー7によって、可動弁3の移動ストロークが規制さ
れている。
る。即ち、燃料は、コア1の上方の開口から流入し、パ
イプ状のアジャスタ6の内部,スプリング5を通って、
可動弁3の内部の空間3bに流入する。可動弁3は、そ
の中央部の側面に複数の開口3bが形成されている。従
って、可動弁3の内部の空間3bに流入した燃料は、可
動弁3の開口3bを経由して、ノズル4の内部に形成さ
れた空間4bに流入する。ノズル4の内部の底部には、
スワラー8が形成されている。スワラー8には、複数の
スワラー溝8aが形成されている。スワラー溝8aは、
ノズル4の内部の空間4bからノズル4のシート部4a
まで通じている。従って、ノズル4の内部の空間4bに
流入した燃料は、スワラー8のスワラー溝8aを経由し
て、ノズル4のシート部4aに流入し、ノズル4のオリ
フイス4cから噴射される。ここで、スワラー溝8a
は、通過する燃料に対して旋回運動を与えるため、ノズ
ル4のオリフイス4cから噴射される燃料は、旋回流と
なっている。
施形態による電磁式燃料噴射弁の製造方法について説明
する。最初に、図2を用いて、電磁式燃料噴射弁の中の
コアASSYの製造方法について説明する。図2は、本
発明の一実施形態による電磁式燃料噴射弁の中のコアA
SSYの製造方法の説明図である。
内蔵したボビン13と、リング9から構成されている。
最初に、径方向の芯出しに用いるマンドレル11のテー
パー部11aに、リング9のテーパー部9bをセットす
る。マンドレル11の先端のガイド部11bを利用し
て、リング9の上に、コア1及びボビン13を、リング
9と同心状に配置する。その後、パンチリング12を用
いて、コア1の鍔部1aを加圧し、コア1とリング9を
結合する。ボビン13は、コア1とリング9の間に保持
される。
の結合状態について説明する。図3は、本発明の一実施
形態による電磁式燃料噴射弁の中のコアASSYの製造
時のコアとリングの結合状態の説明図である。
圧が行われる前の状態を示している。図示の状態では、
コア1の下端面1bは、リング9の微小突起部9aの上
に載置されている。ここで、コア1の材質は、磁性ステ
ンレス材であり、リング9の材質は、SUS材である。
リング9の方が、コア1に比べて硬い材質となってい
る。
圧が行われた後の状態を示している。パンチリング12
によってコア1が下方向に加圧されると、リング9の微
小突起部9aが、コア1の下端面1bに食い込み結合す
る。リングの微小突起部9aの上端面と、コア1の下端
面1bの食い込み部は、面接触部1eを形成する。この
面接触部1eが、シール性を有することになる。さら
に、微小突起部9aによる食い込みによって、コア1の
下端側の側面に膨らみ部1fが形成される。膨らみ部1
fは、リング9の先端部と係合することになる。
ヨークASSYの製造方法について説明する。図4は、
本発明の一実施形態による電磁式燃料噴射弁のヨークA
SSYの製造方法の説明図である。
ようにして結合されているコア1とボビン13とリング
9からなるコアASSYと、ヨーク2から構成されてい
る。最初に、径方向の芯出しに用いるマンドレル26の
外周に、ウケ27をセットする。ウケ27の上端からヨ
ーク2を挿入し、マンドレル26を用いて、芯出しをす
る。ヨーク2は、ヨーク2の鍔部2bにおいて、ウケ2
7の上端で支持されている。ヨーク2の下端面は、マン
ドレル26からは浮いている。
明したようにして組み立てられたコアASSYが挿入さ
れる。コアASSYの中のコア1が、マンドレル26に
よって芯出しされる。これによって、コアASSYとヨ
ーク2の同軸出しが行われる。その後、ヨーク2の上端
部の外周に、拘束リング28がセットされる。拘束リン
グ28は、ヨーク2の鍔部2bの変形を防止するための
ものである。
ットされ、メタルフローユニットが、ヨーク2の上端に
セットされる。予圧ユニットは、予圧リング21と、予
圧リングの上端を支持するコマ23と、コマ23に予圧
を加えるスプリング24と、スプリング24の上端を支
持する台座28とから構成されている。予圧リング21
の先端は、コア1の鍔部1aを押圧している。予圧ユニ
ットは、スプリング24によって、600kgfの予圧
荷重を、コア1の鍔部1aに印加している。
ク2の内側底面で支持されている。従って、予圧ユニッ
トによって予圧荷重が印加されると、コア1の下端面と
リング9の微小突起部の食い込みは、さらに、大きくな
る。また、ヨーク2の材質としては、磁性ステンレス材
を用いており、これは、リング9よりも柔らかい材質で
あるため、リング9の下端部は、ヨーク2の内側底面に
食い込むことになる。
2に対するリング9の食い込みについて説明する。図5
は、本発明の一実施形態による電磁式燃料噴射弁におけ
るコア及びヨークに対するリングの食い込み状態の説明
図である。
に設けられた微小突起部9aが食い込んでいる。この状
態は、図3(B)において説明したものと同様である。
9bが形成されており、コア1に荷重が印加されること
により、リング9のテーパー部9bは、ヨーク2の内側
底部2aに食い込むことになる。
ローユニットは、パンチ22と、パンチ22の上端を支
持するフレーム25と、フレーム25の上端を支持する
台座28とから構成されている。パンチ22の先端は、
ヨーク2の鍔部2bに係合している。台座28に油圧プ
レス等によりメタルフロー荷重を印加すると、ヨーク2
の鍔部2bとコア1の鍔部1aは、冷間塑性結合により
結合される。
冷間塑性結合状態について説明する。図6は、本発明の
一実施形態による電磁式燃料噴射弁におけるヨークとコ
アとの冷間塑性結合の説明図である。
て予圧されている。コアの鍔部1aの外周には、塑性結
合のための結合溝1cが形成されている。ヨークの鍔部
1bに、パンチ22を介して、メタルフロー荷重が印加
されると、ヨークの鍔部1bは、局部的に塑性流動し
て、コアの鍔部1aに形成された結合溝1c内に流れ込
み、ヨークとコアは、結合溝1cにおいて、メタルフロ
ー(塑性結合)する。
2bに加えられ、塑性流動すると、結合溝1cを介して
伝えられるメタルフロー力の内の軸方向分力が、コア1
の円筒形状部1dに圧縮応力を発生させることになる。
ーク2の内側底面に食い込むことになる。食い込み量
は、予圧荷重をFkgfとし、メタルフロー荷重をGt
fとしたとき、80μmとなった。
向きに作用する応力について見ると、第1には、予圧リ
ング21を介して加えられる予圧荷重がある。第2に
は、パンチ22を介してメタルフロー荷重がヨークの鍔
部2bに加えられ、塑性流動するとき、結合溝1cを介
して伝えられるメタルフロー力の内の、軸方向分力があ
る。
dには、予圧荷重による圧縮応力と、メタルフロー力の
内の軸方向力による圧縮応力が発生していることにな
る。メタルフローによるコア1とヨーク2の結合が完了
した時点では、コア1の円筒形状部1dには、予圧荷重
による圧縮応力とメタルフロー力の内の軸方向分力によ
る圧縮応力による残留圧縮応力が発生していることにな
る。
は、コア1の下端面に食い込み、また、リング9の下端
部は、ヨーク2の内側底部に食い込んでいる。そして、
コア1とヨーク2の結合が完了した時点でも、コア1の
円筒形状部1dには、圧縮応力が残留しているため、こ
の残留圧縮応力がリングの上端部及び下端部に作用する
ため、リング9によるコア1及びヨーク2に対するシー
ル性を向上することができる。予圧荷重を加えることな
く、コアとヨークを結合した場合には、コア1の円筒形
状部に残留する応力は小さくなるため、シール性が低下
することとなる。
による電磁式燃料噴射弁における結合荷重とリング9に
発生する残留圧縮応力の関係、及び結合荷重とシール部
からの気密洩れの関係について説明する。図7は、本発
明の一実施形態による本発明の一実施形態による電磁式
燃料噴射弁における結合荷重とリングに発生する残留圧
縮応力の関係、及び結合荷重とシール部からの気密洩れ
の関係を示す図である。
s)及び残留圧縮応力(kgf/mm2)を示し、横軸
は、結合荷重(ton・f)を示している。エア漏れ
は、エアの圧力を100kgf/cm2として実験を行
っている。
荷重のみを変化させており、この時の予圧荷重は、0k
gfである。結合荷重がGtf以上においては、メタル
フロー荷重は、Gtf一定としておき、予圧荷重のみを
徐々に増加させている。
b及びヨークの内側底部2bの表面の面粗さが3μmの
時の、結合荷重とシール部からの気密洩れの関係を示し
ている。メタルフロー荷重が、約0.74Gtfになる
と、エア漏れをほぼ零にすることができることが分か
る。
b及びヨークの内側底部2bの表面の面粗さが30μm
の時の、結合荷重とシール部からの気密洩れの関係を示
している。表面が粗いため、リングの食い込みが充分で
ないと、隙間が形成されるため、漏れ易くなっている。
従って、メタルフロー荷重をGtf加え、さらに、予圧
荷重を印加することで、エア漏れをほぼ零にすることが
できる。
留圧縮応力の関係を示している。予圧荷重を印加するこ
とにより、残留圧縮応力が増大するようになる。残留圧
縮応力を加えると、漏れの発生もなくなっている。
一定にして予圧荷重を変えたときの、予圧とシール性
(耐圧)の関係について説明する。図8は、本発明の一
実施形態による電磁式燃料噴射弁におけるメタルフロー
荷重を一定にして予圧荷重を変えたときの、予圧とシー
ル性(耐圧)の関係の説明図である。
m2)を示しており、横軸は、予圧荷重(kgf)を示
している。
圧性が高く、約5倍のシール性が得られた。なお、予圧
荷重を1.25Fkgfよりも高くしていくと、コア1
の鍔部1aが塑性変形を起こし、結合溝1cの位置が正
規の位置からずれてくるため、ヨーク2とコア1の結合
部の結合強度が低下し、残留圧縮応力が低下するため、
耐圧が低下している。
は、図4若しくは図6において説明したように、メタル
フロー結合するものとしたが、溶接やかしめにより結合
するようにしてもよい。この時は、図4に示したよう
に、コア1に予め予圧を印加しておいた上で、コアとヨ
ークを溶接やかしめにより結合することにより、コア1
の円筒形状部1dに残留圧縮応力を発生させることが可
能である。但し、メタルフロー時の分割力がないため、
予圧荷重は分割力分大きくしなければならない。
ば、コアに予め予圧を加えた上で、コアとヨークを結合
するようにしているため、コアとヨークの間をシールす
るリングの上端部と下端部には、残留圧縮応力が発生
し、シール性を向上することができる。
る形状について説明する。図9は、本発明の第2の実施
形態による電磁式燃料噴射弁におけるリングの形状を示
す部分断面図である。なお、電磁式燃料噴射弁の全体構
成は、図1において説明したものと同様である。
は、微小突起部9aが形成されている。微小突起部9a
は、図5に示した微小突起部9aと同じものである。そ
して、リング9Aの下部には、微小突起部9aと同様の
形状の微小突起部9eが形成されている。
3(B)において説明したように、面によるシールであ
る。従って、外力等によって、コア若しくはヨークが、
径方向にズレたとしても、シール性を低下させることが
ないものである。
えた上で、コアとヨークを結合するようにしているた
め、コアとヨークの間をシールするリングの上端部と下
端部には、残留圧縮応力が発生し、シール性を向上する
ことができる。
ことがないものである。
よる形状について説明する。図10は、本発明の第3の
実施形態による電磁式燃料噴射弁におけるリングの形状
を示す部分断面図である。なお、電磁式燃料噴射弁の全
体構成は、図1において説明したものと同様である。
は、テーパー部9dが形成されている。テーパー部9d
は、図5に示したテーパー部9dと同じものである。そ
して、リング9Bの下部には、テーパー部9dと同様の
形状のテーパー部9fが形成されている。
部のように平面ではなく、先端が尖っているため、その
先端部にかかる応力が大きくなり、印加荷重が小さくて
も、シール性を向上することができるものである。
えた上で、コアとヨークを結合するようにしているた
め、コアとヨークの間をシールするリングの上端部と下
端部には、残留圧縮応力が発生し、シール性を向上する
ことができる。
向上することができるものである。但し、この時は、図
3に示すコア1とリング9の事前結合ができないため、
図4に示す1工程でコア側とヨーク側を同時に結合する
必要がある。
のように供給される燃料の圧力が高い場合にも、シール
性の向上することができるものとなる。
全体構成を示す縦断面図である。
中のコアASSYの製造方法の説明図である。
中のコアASSYの製造時のコアとリングの結合状態の
説明図である。
ヨークASSYの製造方法の説明図である。
おけるコア及びヨークに対するリングの食い込み状態の
説明図である。
おけるヨークとコアとの冷間塑性結合の説明図である。
による電磁式燃料噴射弁における結合荷重とリングに発
生する残留圧縮応力の関係、及び結合荷重とシール部か
らの気密洩れの関係を示す図である。
おけるメタルフロー荷重を一定にして予圧荷重を変えた
ときの、予圧とシール性(耐圧)の関係の説明図であ
る。
弁におけるリングの形状を示す部分断面図である。
射弁におけるリングの形状を示す部分断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 円筒形状のヨークと、このヨークの内周
側に挿入され、このヨークに対して結合固定された円筒
形状のコアと、上記ヨークの先端に固定されたノズル
と、上記ヨークの内周側と上記コアの外周側の間の空間
に保持されるコイルと、上記ヨーク及び上記ノズルの内
部に摺動可能に保持された可動弁と、上記コアと上記ヨ
ークの間に配置され、上記ノズルの先端から噴射される
燃料に対して上記コイルをシールする円筒状のリングと
を有する電磁式燃料噴射弁において、 上記リングの上端及び下端は、それぞれ、上記コア及び
上記ヨークに対して、上記ヨークと上記コアの結合時に
発生する残留応力よりも大きな残留圧縮応力を保持した
状態で食い込み、接合されていることを特徴とする電磁
式燃料噴射弁。 - 【請求項2】 請求項1記載の電磁式燃料噴射弁におい
て、 上記リングの上端側の上記コアと接する部分及び上記リ
ングの下端側の上記ヨークと接する部分の一方には、微
小突起部が形成されており、他方には、テーパー部が形
成されていることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 【請求項3】 請求項1記載の電磁式燃料噴射弁におい
て、 上記リングの上端側の上記コアと接する部分及び上記リ
ングの下端側の上記ヨークと接する部分には、微小突起
部が形成されていることを特徴とする電磁式燃料噴射
弁。 - 【請求項4】 請求項1記載の電磁式燃料噴射弁におい
て、 上記リングの上端側の上記コアと接する部分及び上記リ
ングの下端側の上記ヨークと接する部分には、テーパー
部が形成されていることを特徴とする電磁式燃料噴射
弁。 - 【請求項5】 円筒状のヨークの内周側に、円筒状のリ
ング及びコアを挿入し、 上記リングの下端が、上記円筒状のヨークの内周の底部
に接し、上記リングの上端が、上記コアの下端に接する
状態で、上記コアの上端に予圧荷重を印加し、 その上で、上記ヨークの上端と上記コアの上端を結合固
定することを特徴とする電磁式燃料噴射弁の製造方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の電磁式燃料噴射弁の製造
方法において、 上記ヨークの上端と上記コアの上端は、冷間塑性結合に
より固定することを特徴とする電磁式燃料噴射弁の製造
方法。 - 【請求項7】 請求項5記載の電磁式燃料噴射弁の製造
方法において、 上記ヨークの上端と上記コアの上端は、溶接若しくはか
しめにより結合固定することを特徴とする電磁式燃料噴
射弁の製造方法。 - 【請求項8】 請求項5記載の電磁式燃料噴射弁の製造
方法において、 上記コアと上記リングは、予め間にコイルを保持した状
態でコアASSYとして組み立てられ、このコアASS
Yを上記ヨークの内周側に挿入することを特徴とする電
磁式燃料噴射弁の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32179496A JP3408704B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 電磁式燃料噴射弁及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32179496A JP3408704B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 電磁式燃料噴射弁及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10160025A true JPH10160025A (ja) | 1998-06-16 |
| JP3408704B2 JP3408704B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=18136498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32179496A Expired - Lifetime JP3408704B2 (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 電磁式燃料噴射弁及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3408704B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4432525A1 (de) | 1994-09-13 | 1996-03-14 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Herstellung eines Magnetkreises für ein Ventil |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP32179496A patent/JP3408704B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3408704B2 (ja) | 2003-05-19 |
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