JPH10160802A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH10160802A
JPH10160802A JP8320286A JP32028696A JPH10160802A JP H10160802 A JPH10160802 A JP H10160802A JP 8320286 A JP8320286 A JP 8320286A JP 32028696 A JP32028696 A JP 32028696A JP H10160802 A JPH10160802 A JP H10160802A
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JP
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shift
terminal
input
flip
output
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JP8320286A
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Inventor
Takanori Sato
隆徳 佐藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常動作に影響を与えることなく、短時間で
正確に入力電圧マージン試験を行う。 【解決手段】 入力端子21〜23に入力された信号は
入力バッファ26〜28を介して、レベル判定回路31
〜33に入力される。シフトモード入力端子25を
“L”として、テストクロック端子24にクロック信号
を与えると、レベル判定回路31〜33から出力される
判定結果値が、フリップフロップ34〜36に取り込ま
れる。フリップフロップ36に取り込まれた判定結果値
は、出力バッファ37を介して出力端子38に出力され
る。シフトモード入力端子25を“H”として、クロッ
ク信号を与えると、判定結果値は、フリップフロップ3
4から35に、フリップフロップ35から36にそれぞ
れシフトする。さらに、クロックを与えると判定結果値
はフリップフロップ35から36にシフトする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LSI(Large
Scale Integration:大規模集積回路)等の半導体集積
回路に内蔵されるテスト回路に係り、特に入力電圧マー
ジン試験のためのテスト回路を内蔵した半導体集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIのような半導体集積回路の製造時
には、製造されたデバイス、すなわち半導体集積回路が
正常に動作するか否かをチェックするための各種動作テ
ストが行われる。LSIには、このような動作テスト
を、適切に、確実に且つ速やかに実行するために、動作
テストのための回路が予め組み込まれていることが多
い。このようなLSIにおけるテスト項目としては、例
えば入力電圧の許容度、すなわち入力電圧マージン等の
チェックのような直流特性チェックがある。
【0003】半導体集積回路における従来の直流特性チ
ェック方式の一例が特開平1−111365号公報に開
示されている。この特開平1−111365号公報に
は、半導体集積回路において、特に、直流特性チェック
に要する時間を短縮しようとする技術が示されている。
すなわち、特開平1−111365号公報に開示されて
いる半導体集積回路は、テスト端子、およびこのテスト
端子にテスト信号が入力された場合に、入力バッファの
出力端と出力バッファの入力端との間を短絡する短絡回
路を有している。この短絡回路は、入力端子に入力され
た信号を内部回路を経ることなく出力バッファを介して
出力端子に出力させる。
【0004】この特開平1−111365号公報に示さ
れた半導体集積回路について、図3を参照して具体的に
説明する。
【0005】図3に示す半導体集積回路は、入力端子
1、出力端子2、テスト端子3、トランスミッションゲ
ート4〜7、入力バッファ8〜10、出力バッファ11
および内部回路12を有している。入力端子1と内部回
路12との間には、入力バッファ8およびトランスミッ
ションゲート4が順次直列に接続されている。内部回路
12と出力端子2との間には、トランスミッションゲー
ト7および出力バッファ11が順次直列に接続されてい
る。入力バッファ8とトランスミッションゲート4との
接続点と、トランスミッションゲート7と出力バッファ
11との接続点との間には、トランスミッションゲート
5およびトランスミッションゲート6が順次直列に接続
されている。
【0006】トランスミッションゲート4、5、6およ
び7は、いずれもPMOSFET(Pチャネル金属酸化
物半導体電界効果型トランジスタ)トランジスタおよび
NMOSFET(Nチャネル金属酸化物半導体電界効果
型トランジスタ)のソース−ドレイン間回路同士を並列
に接続した回路により構成されている。
【0007】トランスミッションゲート4および7のP
MOSFETのゲートおよびトランスミッションゲート
5および6のNMOSFETのゲートには、テスト端子
3の入力に基づき、入力バッファ9および10を介して
供給される信号Tが与えられる。一方、トランスミッシ
ョンゲート4および7のNMOSFETのゲートには、
テスト端子3の入力が入力バッファ9により反転された
信号Tバー(図3においては「T」の上にバー、すなわ
ち傍線を付して示しており、以下、「/T」と表記す
る)が与えられる。
【0008】トランスミッションゲート4および7は、
信号Tが“L(ローレベル)”の場合には導通し、“H
(ハイレベル)”の場合には遮断する。逆に、トランス
ミッションゲート5および6は信号Tが“H”の場合に
導通し、“L”の場合には遮断する。これらトランスミ
ッションゲート4および5によりセレクタ回路13が構
成され、トランスミッションゲート6および7によりセ
レクタ回路14が構成される。
【0009】次に、図3に示した半導体集積回路の動作
を説明する。今、テスト端子3に“L”信号を与える
と、トランスミッションゲート4およびトランスミッシ
ョンゲート7は導通状態、トランスミッションゲート5
およびトランスミッションゲート6は非導通すなわち遮
断状態となる。したがって、入力端子1に与えられる信
号は、入力バッファ8およびトランスミッションゲート
4を介して内部回路12に入力される。また、内部回路
12の出力はトランスミッションゲート7および出力バ
ッファ11を介して出力端子2に導出される。これは、
通常の動作と同様である。
【0010】次に、テスト端子3を“H”とすると、ト
ランスミッションゲート5および6は導通し、トランス
ミッションゲート4および7は遮断する。このため、入
力端子1の入力信号は入力バッファ8、トランスミッシ
ョンゲート5、トランスミッションゲート6および出力
バッファ11を介して出力端子2に出力される。したが
って、入力信号は、内部回路12を通過せずに、入力バ
ッファ8および出力バッファ11を通過するので、入出
力の状態に基づき直流特性をチェックすることが可能で
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図3
に示した特開平1−111365号公報の半導体集積回
路においては、テスト動作時に内部回路12を通過させ
ずに入出力の状態をチェックすることは可能である。し
かしながら、図3のような構成では、通常動作時に入力
バッファ8と内部回路12との間および内部回路12と
出力バッファ11との間の遅延時間が増加するという問
題がある。それは、入力バッファ8と内部回路12との
間および内部回路12と出力バッファ11との間にそれ
ぞれ挿入されたセレクタ回路13および14を通常動作
時にも信号が通過するので、これらセレクタ回路13お
よび14を信号が伝搬するのに要する時間だけ、伝搬遅
延時間が増加することに起因している。
【0012】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、組み込まれるテスト回路が、通常動作に影響
を与えることなく、短時間で正確に入力電圧マージン試
験を行うことを可能とする半導体集積回路を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る半導体集積回路は、複
数の入力端子にそれぞれ設けられる複数の入力バッファ
と、前記複数の入力バッファに接続される内部回路と、
前記複数の入力バッファと内部回路との各接続箇所に接
続され該接続箇所のレベルをそれぞれ判定する複数のレ
ベル判定回路と、前記複数のレベル判定回路の判定出力
をそれぞれ並列的に検出し、該判定出力を逐次スキャン
して、時系列に出力するスキャン回路と、を具備する。
【0014】前記スキャン回路は、各々シフト動作によ
るスキャン機能を有し、各レベル判定回路にそれぞれ接
続され且つ互いに従属的に接続されて一連のスキャンパ
スを構成する複数のスキャン機能付きフリップフロップ
を含んでいてもよい。
【0015】前記スキャン回路は、前記各レベル判定回
路から前記スキャン機能付きフリップフロップへのレベ
ル判定出力の取り込み、および各スキャン機能付きフリ
ップフロップの後段へのシフト動作を選択的に制御する
回路を含んでいてもよい。
【0016】前記スキャン回路は、各レベル判定回路の
出力がそれぞれ各段に入力されたシフトレジスタを含ん
でいてもよい。
【0017】この発明の第2の観点に係る半導体集積回
路は、複数の入力端子にそれぞれ設けられる複数の入力
バッファと、前記複数の入力バッファに接続される内部
回路と、前記複数の入力バッファと内部回路との各接続
箇所に接続され該接続箇所のレベルをそれぞれ判定する
複数のレベル判定回路と、各々シフト動作によるスキャ
ン機能を有し、前記複数のレベル判定回路の判定出力が
それぞれ入力され且つ互いに従属的に接続されて一連の
スキャンパスを構成する複数のスキャン機能付きフリッ
プフロップと、を具備する。
【0018】前記複数のフリップフロップは、それぞれ
データ端子、シフトイン端子、シフトアウト端子、およ
びシフトモード制御端子を有し、前記データ端子には、
各レベル判定回路からの判定出力が与えられ、前記シフ
トイン端子は、初段が所定レベルにクランプされ、その
他には前段のシフトアウト端子からの出力が与えられ、
前記シフトアウト端子は、最終段がテスト出力端子に、
その他が次段のシフトイン端子にシフトアウト出力を供
給するとともに、前記シフトモード制御端子は、それぞ
れ第1のモードおよび第2のモードを指定する第1のモ
ード信号および第2のモード信号が与えられ、前記シフ
トモード制御端子に第1のモード信号が与えられると、
前記データ端子の入力を取り込んでシフトアウト出力と
して前記シフトアウト端子に出力させ、前記シフトモー
ド端子に第2のモード信号が与えられると、前記シフト
イン端子の入力を取り込んで前記シフトアウト端子に出
力する回路を含んでいてもよい。
【0019】前記レベル判定回路は、インバータを含ん
でいてもよい。
【0020】この発明の半導体集積回路においては、複
数の入力端子がそれぞれ複数の入力バッファを介して内
部回路に接続され、前記複数の入力バッファと内部回路
との各接続箇所にそれぞれレベルを判定する複数のレベ
ル判定回路を設け、前記複数のレベル判定回路の判定出
力を、それぞれ複数のスキャン機能付きフリップフロッ
プの従属接続等により構成したスキャン回路に並列的に
入力し、該判定出力を前記スキャン回路により逐次スキ
ャンして時系列に出力する。したがって、テスト回路と
なるレベル判定回路およびスキャン機能付きフリップフ
ロップ群等のスキャン回路が、通常動作の信号路には挿
入されておらず、通常動作に影響を与えることがない。
しかも、複数の入力端子に対する入力電圧マージン試験
を、一本のスキャンパスによるシフト動作で行うので、
短時間で正確に入力電圧マージン試験を行うことができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0022】図1および図2を参照してこの発明による
半導体集積回路の実施の形態を説明する。図1は、この
発明の実施の形態に係る半導体集積回路の構成を示して
いる。
【0023】図1に示す半導体集積回路は、入力端子2
1,22,23、テストクロック端子24、シフトモー
ド入力端子25、入力バッファ26,27,28,2
9,30、レベル判定回路31,32,33、スキャン
機能付きフリップフロップ(以下、単に「フリップフロ
ップ」と称する)34,35,36、出力バッファ3
7、出力端子38および内部回路39を具備している。
【0024】入力端子21と内部回路39との間に入力
バッファ26が直列に接続されている。同様にして、入
力端子22と内部回路39との間には入力バッファ27
が、そして入力端子23と内部回路39との間に入力バ
ッファ28がそれぞれ接続されている。
【0025】レベル判定回路31は、入力バッファ26
と内部回路39との接続点と、フリップフロップ34の
データ端子Dとの間に接続されている。同様にして、レ
ベル判定回路32は、入力バッファ27と内部回路39
との接続点と、フリップフロップ35のデータ端子Dと
の間に、そしてレベル判定回路33は、入力バッファ2
8と内部回路39との接続点と、フリップフロップ36
のデータ端子Dとの間にそれぞれ接続される。レベル判
定回路31〜33は、例えばインバータにより構成す
る。
【0026】フリップフロップ34〜36のクロック端
子CKには、テストクロック端子24から入力されたテ
ストクロック信号TCKが、入力バッファ29を介して
供給される。フリップフロップ34〜36のシフトモー
ド端子SMには、シフトモード入力端子25から入力さ
れたシフトモード制御信号SMCが、入力バッファ30
を介して入力される。
【0027】フリップフロップ34のシフトアウト端子
SOは、次段のフリップフロップ35のシフトイン端子
SIに接続され、フリップフロップ35のシフトアウト
端子SOは、さらに次段、この場合最終段のフリップフ
ロップ36のシフトイン端子SIに接続されている。
【0028】最終段のフリップフロップ36のシフトア
ウトSO端子と出力端子38との間には、出力バッファ
37が接続されている。フリップフロップ34のシフト
イン端子SIには、常にローレベル、すなわち“L”の
クランプ信号が入力されている。
【0029】図1においては、入力端子21,22,2
3、入力バッファ26,27,28、レベル判定回路3
1,32,33、およびフリップフロップ34,35,
36は、それぞれ代表して3個ずつ3組しか示されてい
ないが、これらは、内部回路39の内容に応じて、一般
に、4組以上の多数組が設けられる。これら、レベル判
定回路31,32,33、およびフリップフロップ3
4,35,36で、テスト回路40が構成される。
【0030】フリップフロップ34〜36は、通常のス
キャン機能付きのフリップフロップであり、その動作信
号波形を示すタイムチャートを図2に示している。
【0031】図2に示すように、フリップフロップ34
〜36は、シフトモード信号SMが、ローレベルすなわ
ち“L”の時には、クロック端子CKのクロック信号の
立ち上がりでデータ端子Dの信号を取り込み、この信号
を、シフトアウト端子SOから出力させる。逆にシフト
モード端子SMが“H”の時には、クロック端子CKの
レベルの立ち上がりでシフトイン端子SIの信号を取り
込み、シフトアウト端子SOから出力する。
【0032】次に、このように構成された回路の動作に
ついて、図2の波形を参照して、詳細に説明する。この
場合、図2は、最終段のフリップフロップ36における
波形を示しているものとする。
【0033】入力端子21、22および23に入力され
た信号はそれぞれ入力バッファ26、27および28を
介して内部回路39へ入力され、通常動作を行うことが
可能である。このとき、入力バッファ26,27および
28から出力された信号は、テスト回路40を介するこ
となく伝搬されるので、テスト回路40が、通常動作に
悪影響を与えることはない。
【0034】そして、入力端子21に入力された信号は
入力バッファ26を介して、レベル判定回路31に入力
される。レベル判定回路31は、入力レベルの判定結果
値を反転して出力する。同様にして、入力端子22に入
力された信号は入力バッファ27を介して、レベル判定
回路32に入力される。レベル判定回路32は、入力レ
ベルの判定結果値を反転して出力する。また、入力端子
23に入力された信号は入力バッファ28を介して、レ
ベル判定回路33に入力される。レベル判定回路33
は、入力レベルの判定結果値を反転して出力する。
【0035】このとき、シフトモード入力端子25を
“L”とし、テストクロック端子24にパルス波形から
なるクロック信号を与えると、レベル判定回路31から
出力される判定結果値は、クロック信号のパルスの立ち
上がりにより、フリップフロップ34に取り込まれる
(時刻t1)。同様に、レベル判定回路32から出力さ
れる判定結果値は、クロック信号のパルスの立ち上がり
により、フリップフロップ35に取り込まれる(時刻t
1)。また、レベル判定回路33から出力される判定結
果値は、クロック信号のパルスの立ち上がりにより、フ
リップフロップ36に取り込まれる(時刻t1)。
【0036】フリップフロップ36に取り込まれた判定
結果値は、シフトアウト端子SOから、出力バッファ3
7を介して出力端子38に出力されており、入力端子2
3に入力された信号の良否をチェックすることができ
る。
【0037】そして、シフトモード入力端子25を
“H”とし(時刻t3)、テストクロック端子24にパ
ルス波形からなるクロック信号を与えると、フリップフ
ロップ34に取り込まれている判定結果値は、フリップ
フロップ34からフリップフロップ35にシフトする。
すなわち、フリップフロップ34に取り込まれている判
定結果値は、クロック信号の立ち上がりに同期して、フ
リップフロップ34のシフトアウト端子SOからフリッ
プフロップ35のシフトイン端子SIを介してフリップ
フロップ35に取り込まれる(時刻t4)。
【0038】同様に、フリップフロップ35に取り込ま
れている判定結果値は、フリップフロップ35からフリ
ップフロップ36にシフトする。すなわち、フリップフ
ロップ35に取り込まれている判定結果値は、クロック
信号の立ち上がりに同期して、フリップフロップ35の
シフトアウト端子SOからフリップフロップ36のシフ
トイン端子SIを介してフリップフロップ36に取り込
まれ、フリップフロップ36のシフトアウト端子SOか
ら出力される。このとき、入力端子22に入力された信
号の良否を、出力バッファ37を介して、出力端子38
にてチェックすることができる。
【0039】さらに、シフトモード入力端子25を
“H”とした状態で、テストクロック入力端子24にパ
ルス波形からなるクロック信号を与えると、フリップフ
ロップ35に取り込まれている入力端子21の入力の判
定結果値は、フリップフロップ35からフリップフロッ
プ36にシフトする。すなわち、フリップフロップ35
に取り込まれている判定結果値は、クロック信号の立ち
上がりに同期して、フリップフロップ35のシフトアウ
ト端子SOからフリップフロップ36のシフトイン端子
SIを介してフリップフロップ36に取り込まれ、フリ
ップフロップ36のシフトアウト端子SOから出力され
る(時刻t5)。このとき、入力端子21に入力された
信号の良否を、出力バッファ37を介して、出力端子3
8にてチェックすることができる。
【0040】例えば、レベル判定回路31〜33に、図
示のようにインバータを用いると、入力バッファ26、
27および28が、それぞれ“H”と認識した場合の判
定結果値は“L”となる。逆に、入力バッファ26、2
7および28が、それぞれ“L”と認識した場合には、
判定結果値は、“H”となる。
【0041】ここで、入力バッファ26、27、28の
入力電圧マージン試験を行う場合について検討する。入
力端子21、22、23にノイズの混入を考慮した電圧
を印加する。ここで、ノイズの混入を考慮した電圧と
は、例えば、通常使用時に“L”が0V、“H”が5V
である場合、余裕を持たせて、“L”を2V“H”を3
V等の電圧とする。
【0042】このとき、レベル判定回路31〜33によ
り判定された判定結果値を逐次シフトして出力端子38
から出力させて、期待する判定結果値が得られるか否か
によって、正常動作が行われているか否かを判断すれば
よい。
【0043】例えば、入力端子21〜23に印加する電
圧を3Vにすると、判定結果値は“L”となる。シフト
モード入力端子25を“H”にしたシフト動作時に、出
力端子38に0Vが出力されるか否かにより、“H”、
つまりハイレベルの入力マージンをチェックすることが
できる。逆に、入力端子21〜23に印加する電圧を2
Vにすると、シフト動作時に出力端子38に5Vが出力
されるか否かにより、“L”、つまりローレベルの入力
マージンをチェックすることができる。
【0044】このように入力端子21〜23に電圧を与
え、その判定結果値をフリップフロップ34〜36に取
り込み、その値をシフトするだけで、各端子についての
入力マージン試験が可能となる。また、テスト自体も入
力端子21〜23にテスト用の電圧を与えるだけでよい
ので、ノイズが発生しにくく、正確な測定を行うことが
できる。
【0045】なお、テスト回路40を構成するフリップ
フロップは、テスト時に、各レベル検出回路の検出結果
を単一のスキャンパスにおいて、クロック信号毎に逐次
シフトして、単一の出力端子から出力させればよいの
で、他のシフト動作によるスキャン回路、例えばシフト
レジスタのようなスキャン回路を用いて構成することも
できる。
【0046】また、レベル判別回路としても、入力レベ
ルに基づいて“H”または“L”を出力するものであれ
ば、インバータ以外の、例えばコンパレータ等をレベル
判定回路として用いることができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の半導体
集積回路においては、複数の入力端子がそれぞれ複数の
入力バッファを介して内部回路に接続され、前記複数の
入力バッファと内部回路との各接続箇所にそれぞれレベ
ルを判定する複数のレベル判定回路を設け、前記複数の
レベル判定回路の判定出力を、それぞれ複数のスキャン
機能付きフリップフロップの従属接続等により構成した
スキャン回路に並列的に入力し、該判定出力を前記スキ
ャン回路により逐次スキャンして時系列に出力する。し
たがって、テスト回路となるレベル判定回路およびスキ
ャン付きフリップフロップ群等のスキャン回路が、通常
動作の信号路には挿入されておらず、通常動作に影響を
与えることがない。しかも、複数の入力端子に対する入
力電圧マージン試験を、一本のスキャンパスによるシフ
ト動作で行うので、短時間で正確に入力電圧マージン試
験を行うことができる。
【0048】すなわち、この発明によれば、組み込まれ
るテスト回路が、通常動作に影響を与えることなく、短
時間で正確に入力電圧マージン試験を行うことを可能と
する半導体集積回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るテスト回路を組み
込んだ半導体集積回路の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の半導体集積回路の動作を説明するための
タイムチャートである。
【図3】従来の直流特性のテスト回路を組み込んだ半導
体集積回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
21〜23 入力端子 24 テストクロック端子 25 シフトモード入力端子 26〜30 入力バッファ 31〜33 レベル判定回路(インバータ) 34〜36 スキャン機能付きフリップフロップ 37 出力バッファ 38 出力端子 39 内部回路 40 テスト回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力端子にそれぞれ設けられる複
    数の入力バッファと、 前記複数の入力バッファに接続される内部回路と、 前記複数の入力バッファと内部回路との各接続箇所に接
    続され、該接続箇所の信号レベルをそれぞれ判定する複
    数のレベル判定回路と、 前記複数のレベル判定回路の判定出力をそれぞれ並列的
    に検出し、該判定出力を逐次スキャンして、時系列に出
    力するスキャン回路と、を具備することを特徴とする半
    導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記スキャン回路は、各々シフト動作に
    よるスキャン機能を有し、各レベル判定回路にそれぞれ
    接続され且つ互いに従属的に接続されて一連のスキャン
    パスを構成する複数のスキャン機能付きフリップフロッ
    プを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積
    回路。
  3. 【請求項3】 前記スキャン回路は、前記各レベル判定
    回路から前記スキャン機能付きフリップフロップへのレ
    ベル判定出力の取り込み、および各スキャン機能付きフ
    リップフロップの後段へのシフト動作を選択的に制御す
    る回路を含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体
    集積回路。
  4. 【請求項4】 前記スキャン回路は、前記各レベル判定
    回路の出力がそれぞれ各段に入力されたシフトレジスタ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回
    路。
  5. 【請求項5】 複数の入力端子にそれぞれ設けられる複
    数の入力バッファと、 前記複数の入力バッファに接続される内部回路と、 前記複数の入力バッファと内部回路との各接続箇所に接
    続され、該接続箇所の信号レベルをそれぞれ判定する複
    数のレベル判定回路と、 各々シフト動作によるスキャン機能を有し、前記複数の
    レベル判定回路の判定出力がそれぞれ入力され且つ互い
    に従属的に接続されて一連のスキャンパスを構成する複
    数のスキャン機能付きフリップフロップと、を具備する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記複数のスキャン機能付きフリップフ
    ロップは、それぞれデータ端子、シフトイン端子、シフ
    トアウト端子、およびシフトモード制御端子を有し、前
    記データ端子には、各レベル判定回路からの判定出力が
    与えられ、前記シフトイン端子は、初段が所定レベルに
    クランプされ、その他には前段のシフトアウト端子から
    の出力が与えられ、前記シフトアウト端子は、最終段が
    テスト出力端子に、その他が次段のシフトイン端子にシ
    フトアウト出力を供給するとともに、前記シフトモード
    制御端子は、それぞれ第1のモードおよび第2のモード
    を指定する第1のモード信号および第2のモード信号が
    与えられ、 前記シフトモード制御端子に第1のモード信号が与えら
    れると、前記データ端子の入力を取り込んでシフトアウ
    ト出力として前記シフトアウト端子に出力させ、前記シ
    フトモード端子に第2のモード信号が与えられると、前
    記シフトイン端子の入力を取り込んで前記シフトアウト
    端子に出力する回路を含むことを特徴とする請求項5に
    記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 前記複数のレベル判定回路は、インバー
    タを含むことを特徴とする請求項1乃至6のうちのいず
    れか1項に記載の半導体集積回路。
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