JPH10161327A - 電子写真用感光体 - Google Patents
電子写真用感光体Info
- Publication number
- JPH10161327A JPH10161327A JP32402396A JP32402396A JPH10161327A JP H10161327 A JPH10161327 A JP H10161327A JP 32402396 A JP32402396 A JP 32402396A JP 32402396 A JP32402396 A JP 32402396A JP H10161327 A JPH10161327 A JP H10161327A
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Abstract
体を提供する。 【解決手段】 導電性基体上に感光層を有する電子写真
用感光体において、感光層中に、下記一般式(I)で表
されるスチルベン系化合物を含有する電子写真用感光
体。
Description
関するものである。さらに詳しくは有機系の光導電性物
質を含有する感光層を有する非常に高感度でかつ高性能
の電子写真用感光体に関するものである。
レン、硫化カドミウム、酸化亜鉛等の無機系の光導電性
物質が広く用いられていた。しかしながら、セレン、硫
化カドミウムは毒物として回収が必要であり、セレンは
熱により結晶化するために耐熱性に劣り、硫化カドミウ
ム、酸化亜鉛は耐湿性に劣り、また酸化亜鉛は耐刷性が
ないなどの欠点を有しており、新規な感光体の開発の努
力が続けられている。最近は、有機系の光導電性物質を
電子写真用感光体の感光層に用いる研究が進み、そのい
くつかが実用化された。有機系の光導電性物質は無機系
のものに比し、軽量である、成膜が容易である、感光体
の製造が容易である。種類によっては透明な感光体を製
造できる、材料が無害である等の利点を有する。
能を別々の化合物に分担させる、いわゆる機能分離型の
感光体が高感度化に有効であることから、開発の主流と
なっており、このタイプによる有機系感光体の実用化も
行われている。電荷キャリアー輸送媒体としては、ポリ
ビニルカルバゾールなどの高分子光導電性化合物を用い
る場合と低分子光導電性化合物をバインダーポリマー中
に分散溶解する場合とがある。
分子光導電性化合物は、バインダーとして皮膜性、可撓
性、接着性などのすぐれたポリマーを選択することがで
きるので容易に機械的特性の優れた感光体を得ることが
できるという利点を有するため、これまでに種々の提案
がなされている。(例えば特公昭60−34099号公
報、特開昭59−114545号公報、特開昭60−3
9654号公報等参照) しかしながら、従来知られている化合物は、高感度の感
光体を製造するためには必ずしも満足し得るものではな
かった。かかる事情に鑑み、本発明は高感度で、且つ残
留電位の上昇が小さい電子写真用感光体を提供すること
を目的とする。
目的を満足し得る有機系の低分子光導電性化合物につい
て鋭意研究したところ、特定のスチルベン系化合物が好
適であることを見出し本発明に至った。即ち、本発明の
要旨は、導電性基体上に感光層を有する電子写真用感光
体であって、該感光層中に、下記一般式(I)で表され
るスチルベン系化合物を含有することを特徴とする電子
写真用感光体に存する。
つは下記一般式(II),(III )または(IV)で示され
る基を表わす。
I )および(IV)以外の場合は、置換基を有していても
良いアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル
基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有
していてもよい複素環基または置換基を有していてもよ
い縮合多環基を表わす。Ar3 は置換基を有していても
よいアリーレン基、置換基を有していてもよい二価の複
素環基、置換基を有していてもよい二価の縮合多環基ま
たは置換基を有していてもよいビフェニレン基を表わ
す。R1 ,R2 ,R3 およびR4 は夫々独立して、水素
原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を
有していてもよいアラルキル基、置換基を有していても
よいアリール基、置換基を有していてもよい複素環基ま
たは置換基を有していてもよい縮合多環基を表わす。R
5 は置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有
していてもよい複素環基または置換基を有していてもよ
い縮合多環基を表わす。nは0または1〜5の整数を表
わし、nが2以上の時、それぞれのR3 およびR4 は同
一でも異なっていてもよい。
中、AおよびBは、それぞれ置換基を有していてもよい
ベンゼン環を表わし、C,Dは結合して置換基を有して
いてもよいナフタレン環を表わす。A,B,CおよびD
は、更に、それぞれ環構造を形成する2価の残基Z1 ,
Z2 またはZ3 を含む縮合環を有している。R6 ,
R 7 ,R8 ,R9 ,R10およびR11は、それぞれ独立し
て、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、置換基を有して
いてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアラ
ルキル基、置換基を有していてもよいアリール基または
置換基を有していてもよい複素環基を表わす。Ar1 お
よびAr2 が一般式(II),(III )および(IV)以外
の場合、Ar1 とAr3 およびAr2 とAr3 は直接ま
たは結合基を介して連結していてもよく、また、R2 と
R5 (n=0の時)およびR4 とR5(n=1〜5の
時)は直接または結合基を介して連結していてもよ
い。}
電子写真用感光体は、感光層中に前記一般式(I)で表
されるスチルベン系化合物を含有するものである。前記
一般式(I)に於て、Ar1 およびAr2 の少くとも1
つは前記一般式(II),(III )または(IV)で示され
る基を表わす。一般式(II)〜(IV)において、Aおよ
びBはそれぞれ置換基を有していてもよいベンゼン環を
表わし、CとDは結合して置換基を有していてもよいナ
フタレン環を表わし、それらの置換基としては、水素原
子;水酸基;塩素原子、臭素原子、沃素原子等のハロゲ
ン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ヘキシル基等の炭素数1〜8程度のアルキル基;メトキ
シ基、エトキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基;アリ
ル基;ベンジル基、ナフチルメチル基、フェネチル基等
のアラルキル基;フェノキシ基、トリロキシ基等のアリ
ールオキシ基;ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基
等のアラルキルオキシ基;フェニル基、ナフチル基等の
アリール基;チエニル基、フリル基等の複素環基;スチ
リル基、ナフチルビニル基等のアリールビニル基;ジメ
チルアミノ基、ジエチルアミノ基等のジアルキルアミノ
基;ジフェニルアミノ基、ジナフチルアミノ基等のジア
リールアミノ基;ジベンジルアミノ基、ジフェネチルア
ミノ基等のジアラルキルアミノ基;ジチエニルアミノ
基、ジフリルアミノ基等のジ複素環アミノ基;ジアリル
アミノ基;上記のアミノ基を組み合わせたジ置換アミノ
基;ニトロ基;アセチル基、ベンゾイル基等のアシル基
等があげられる。A,B,CおよびDは更にそれぞれ環
構造を形成する2価の残基Z1 ,Z2 またはZ3 を含む
縮合環を有している。(II),(III ),(IV)式で表
される基としては、例えば下記一般式(VI)〜(XV)が
挙げられる。
びYは置換基を1ケ以上有していてもよいベンゼン環を
表わし、その置換基としてはA〜Dの置換基として例示
したものが挙げられる。Ar1 およびAr2 は一般式
(II),(III )および(IV)以外の場合は、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基等の
炭素数1〜8程度のアルキル基;ベンジル基、ナフチル
メチル基、フェネチル基等のアラルキル基、フェニル
基、ナフチル基等のアリール基;チエニル基、フリル
基、ピリジル基等の複素環基;ピレニル基、アントラセ
ニル基、フルオレニル基等の縮合多環基を表わす。これ
らのアルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環基
および縮合多環基は置換基を有していてもよく、その置
換基としては、水酸基;塩素原子、臭素原子、沃素原子
等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ基、エ
トキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基;アリル基;ベ
ンジル基、ナフチルメチル基、フェネチル基等のアラル
キル基;フェノキシ基、トリロキシ基等のアリールオキ
シ基;ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基等のアラ
ルキルオキシ基;フェニル基、ナフチル基等のアリール
基;チエニル基、フリル基等の複素環基;スチリル基、
ナフチルビニル基等のアリールビニル基;ジメチルアミ
ノ基、ジエチルアミノ基等のジアルキルアミノ基;ジフ
ェニルアミノ基、ジナフチルアミノ基等のジアリールア
ミノ基、ジベンジルアミノ基、ジフェネチルアミノ基等
のジアラルキルアミノ基;ジチエニルアミノ基、ジフリ
ルアミノ基等のジ複素環アミノ基;ジアリルアミノ基;
上記のアミノ基を組み合わせたジ置換アミノ基;ニトロ
基;アセチル基、ベンゾイル基等のアシル基等があげら
れる。
1つが一般式(II)または(IV)で示される基である。
Ar3 はフェニレン基、ナフチレン基等のアリーレン
基;チエニレン基、フリレン基、ピリジレン基等の二価
の複素環基;ピレニレン基、アントラセニレン基、フル
オレニレン基等の二価の縮合多環基;ビフェニレン基を
表わし、特にアリーレン基、二価の縮合多環基およびビ
フエニレン基が好ましい。これらのアリーレン基、二価
の複素環基、二価の縮合多環基、ビフェニレン基は、置
換基を有していてもよく、置換基としては、水酸基;塩
素原子、臭素原子、沃素原子等のハロゲン原子;メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基等の
アルキル基;メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基等の
アルコキシ基;アリル基;ベンジル基、ナフチルメチル
基、フェネチル基等のアラルキル基;フェノキシ基、ト
リロキシ基等のアリールオキシ基;ベンジルオキシ基、
フェネチルオキシ基等のアラルキルオキシ基;フェニル
基、ナフチル基等のアリール基;チエニル基、フリル基
等の複素環基;スチリル基、ナフチルビニル基等のアリ
ールビニル基;ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等
のジアルキルアミノ基;ジフェニルアミノ基、ジナフチ
ルアミノ基等のジアリールアミノ基、ジベンジルアミノ
基、ジフェネチルアミノ基等のジアラルキルアミノ基;
ジチエニルアミノ基、ジフリルアミノ基等のジ複素環ア
ミノ基;ジアリルアミノ基;上記のアミノ基を組み合わ
せたジ置換アミノ基;ニトロ基;アセチル基、ベンゾイ
ル基等のアシル基等があげられる。
れ、水素原子;メチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、ヘキシル基等の炭素数1〜8程度のアルキル基;
フェニル基、ナフチル基等のアリール基;ベンジル基、
ナフチルメチル基、フェネチル基等のアラルキル基;チ
エニル基、フリル基、ピリジル基等の複素環基;ピレニ
ル基、アントラセニル基、フルオレニル基等の縮合多環
基を表わし、これらは、互いに同一でも異なっていても
よい。これらのアルキル基、アリール基、アラルキル
基、複素環基、縮合多環基は、置換基を有していてもよ
く、置換基としては、水酸基;塩素原子、臭素原子、沃
素原子等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ
基、エトキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基;アリル
基;ベンジル基、ナフチルメチル基、フェネチル基等の
アラルキル基;フェノキシ基、トリロキシ基等のアリー
ルオキシ基;ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基等
のアラルキルオキシ基;フェニル基、ナフチル基等のア
リール基;チエニル基、フリル基等の複素環基;スチリ
ル基、ナフチルビニル基等のアリールビニル基;ジメチ
ルアミノ基、ジエチルアミノ基等のジアルキルアミノ
基;ジフェニルアミノ基、ジナフチルアミノ基等のジア
リールアミノ基、ジベンジルアミノ基、ジフェネチルア
ミノ基等のジアラルキルアミノ基;ジチエニルアミノ
基、ジフリルアミノ基等のジ複素環アミノ基;ジアリル
アミノ基;上記のアミノ基を組み合わせたジ置換アミノ
基;ニトロ基;アセチル基、ベンゾイル基等のアシル基
等があげられる。
ル基;チエニル基、フリル基、ピリジル基等の複素環
基;ピレニル基、アントラセニル基、フルオレニル基等
の縮合多環基を表わす。これらのアリール基、複素環基
および縮合多環基は置換基を有していてもよく、置換基
としては、水酸基;塩素原子、臭素原子、沃素原子等の
ハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ基、エトキ
シ基、ブトキシ基等のアルコキシ基;アリル基;ベンジ
ル基、ナフチルメチル基、フェネチル基等のアラルキル
基;フェノキシ基、トリロキシ基等のアリールオキシ
基;ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基等のアラル
キルオキシ基;フェニル基、ナフチル基等のアリール
基;チエニル基、フリル基等の複素環基;スチリル基、
ナフチルビニル基等のアリールビニル基;ジメチルアミ
ノ基、ジエチルアミノ基等のジアルキルアミノ基;ジフ
ェニルアミノ基、ジナフチルアミノ基等のジアリールア
ミノ基、ジベンジルアミノ基、ジフェネチルアミノ基等
のジアラルキルアミノ基;ジチエニルアミノ基、ジフリ
ルアミノ基等のジ複素環アミノ基;ジアリルアミノ基;
上記のアミノ基を組み合わせたジ置換アミノ基;ニトロ
基;アセチル基、ベンゾイル基等のアシル基等があげら
れる。
2以上の時、それぞれのR3 は互いに同一でも異なって
いてもよく、それぞれのR4 は互いに同一でも異なって
いてもよい。前記一般式(II),(III )および(IV)
においてR6 ,R7 ,R8 ,R9 ,R10およびR11はそ
れぞれ水素原子;塩素原子、臭素原子、沃素原子等のハ
ロゲン原子;水酸基;メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、ヘキシル基等の炭素数1〜8程度のアル
キル基;ベンジル基、ナフチルメチル基、フェネチル基
等のアラルキル基;フェニル基、ナフチル基等のアリー
ル基;チエニル基、フリル基、ピリジル基等の複素環基
を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよ
い。これらのアルキル基、アラルキル基、アリール基、
複素環基は置換基を有していてもよく、置換基として
は、水酸基;塩素原子、臭素原子、沃素原子等のハロゲ
ン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、
ブトキシ基等のアルコキシ基;アリル基;ベンジル基、
ナフチルメチル基、フェネチル基等のアラルキル基;フ
ェノキシ基、トリロキシ基等のアリールオキシ基;ベン
ジルオキシ基、フェネチルオキシ基等のアラルキルオキ
シ基;フェニル基、ナフチル基等のアリール基;チエニ
ル基、フリル基等の複素環基;スチリル基、ナフチルビ
ニル基等のアリールビニル基;ジメチルアミノ基、ジエ
チルアミノ基等のジアルキルアミノ基;ジフェニルアミ
ノ基、ジナフチルアミノ基等のジアリールアミノ基;ジ
ベンジルアミノ基、ジフェネチルアミノ基等のジアラル
キルアミノ基;ジチエニルアミノ基、ジフリルアミノ基
等のジ複素環アミノ基;ジアリルアミノ基;上記のアミ
ノ基を組み合わせたジ置換アミノ基;ニトロ基;アセチ
ル基、ベンゾイル基等のアシル基等があげられる。
(III )および(IV)以外の場合、Ar1 とAr3 また
はAr2 とAr3 は直接または結合基を介して連結して
いてもよい。例えば以下の一般式(XVI ),(XVII),
(VXIII ),(XIX )および(XX)で表される構造をと
ることができる。
0の時)およびR4 とR5 (n=1以上の時)は直接ま
たは結合基を介して連結していてもよく、例えば以下の
一般式(XXI ),(XXII),(XXIII ),(XXIV),
(XXV ),(XXVI),(XXVII),(XXVIII)および(X
XIX)で表される構造をとることができる。
およびYは置換基を1個以上有してもよいベンゼン環を
表わし、その置換基としては水素原子;水酸基;塩素原
子、臭素原子、沃素原子等のハロゲン原子;メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基等のアル
キル基;メトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基等のアル
コキシ基;アリル基;ベンジル基、ナフチルメチル基、
フェネチル基等のアラルキル基;フェノキシ基、トリロ
キシ基等のアリールオキシ基;ベンジルオキシ基、フェ
ネチルオキシ基等のアラルキルオキシ基;フェニル基、
ナフチル基等のアリール基;チエニル基、フリル基等の
複素環基;スチリル基、ナフチルビニル基等のアリール
ビニル基;ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等のジ
アルキルアミノ基;ジフェニルアミノ基、ジナフチルア
ミノ基等のジアリールアミノ基;ジベンジルアミノ基、
ジフェネチルアミノ基等のジアラルキルアミノ基;ジチ
エニルアミノ基、ジフリルアミノ基等のジ複素環アミノ
基;ジアリルアミノ基;上記のアミノ基を組み合わせた
ジ置換アミノ基;ニトロ基;アセチル基、ベンゾイル基
等のアシル基等があげられる。
物の中、特に好ましい化合物としては、Ar1 およびA
r2 の少くとも1つが一般式(II)または一般式(IV)
の基、Ar3 がアリーレン基、縮合多環基またはビフェ
ニル基、nが0または1の化合物である。特に、一般式
(II)の基としては前示(VI)式の基が、また一般式
(IV)の基としては前示(XIV )式の基が好ましい。前
記一般式(I)で表されるスチルベン系化合物は、例え
ば、下記に示す様にホスホン酸ジエチルとカルボニル化
合物とのWittig−Hornor−Emmons反
応を利用して製造することが出来る。
R2 ,R3 ,R4 およびR5 は一般式(I)と同じ意味
を有する。R12はアルキル基を表わす。) すなわち一般式(XXX )または一般式(XXXI)のカルボ
ニル化合物と一般式(XXXII )のホスホン酸ジエステル
をテトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、
N,N−ジメチルホルムアミド等の溶媒中で、ポタシウ
ムアルコキシド、ソジウムアルコキシド、水素化ナトリ
ウム等の塩基の存在下反応させることにより一般式
(I)の化合物が得られる。反応後、要すれば再結晶、
カラムクロマトグラフィー等の公知の手段により精製す
れば高純度の目的物が得られる。
素二重結合に基づく位置異性体が存在する。上述の方法
により得られた化合物はシス体、トランス体の混合物で
ある。なお、本明細書に於ては、一般式(I)の化合物
は特記しない限り、シス体、トランス体の混合物を意味
する。一般式(I)で示されるスチルベン系化合物の具
体例を以下に例示するが、本発明は以下の化合物に限定
されるものではない。
物は有機光導電体としてきわめて優れた性能を示す。特
に電荷輸送剤として用いられた場合には高感度で耐久性
に優れた感光体を与える。電子写真用感光体の感光層の
形態としては種々のものが知られているが、本発明の電
子写真用感光体の感光層としてはそのいずれであっても
よい。例えばバインダー中にスチルベン系化合物と必要
に応じ増感剤となる色素や電子吸引性化合物を添加した
感光層、光を吸収すると極めて高い効率で電荷キャリア
ーを発生する電荷発生剤粒子とスチルベン系化合物をバ
インダー中に添加した感光層、スチルベン系化合物とバ
インダーからなる電荷輸送層と光を吸収する極めて高い
効率で電荷キャリアーを発生する電荷発生剤粒子からな
るあるいはこれとバインダーからなる電荷発生層を積層
した感光層等が挙げられる。
されるスチルベン系化合物と共に、有機光導電体として
すぐれた性能を有する公知の他のアリールアミン化合
物、ヒドラゾン化合物、スチルベン系化合物等を混合し
てもよい。本発明においては上記一般式(I)で表され
るスチルベン系化合物を電荷発生層と電荷輸送層の2層
からなる感光層の電荷輸送層中に用いる場合に、特に感
度が高く残留電位が小さく、かつ、繰り返し使用した場
合に、表面電位の変動や感度の低下、残留電位の蓄積等
が少なく耐久性に優れた感光体を得ることができる。
上記一般式(I)で表されるスチルベン系化合物をバイ
ンダーと共に適当な溶剤中に溶解し、必要に応じ光を吸
収すると極めて高い効率で電荷キャリアーを発生する電
荷発生剤粒子、増感染料、電子吸引性化合物、あるい
は、可塑剤、顔料その他の添加剤を添加して得られる塗
布液を導電性支持体上に塗布、乾燥し、通常、数ミクロ
ン〜数十ミクロン、好ましくは10ミクロン〜40ミク
ロンの膜厚の感光層を形成させることにより製造するこ
とができる。電荷発生層と電荷輸送層の二層からなる感
光層の場合は、電荷発生層の上に上記塗布層を塗布する
か、上記塗布液を塗布して得られる電荷輸送層の上に電
荷発生層を形成させることにより、製造することができ
る。
ロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル類;メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類;N,N−ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル、N−メチルピロリド
ン、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒;
酢酸エチル、蟻酸メチル、メチルセロソルブアセテート
等のエステル類;ジクロロエタン、クロロホルム等の塩
素化炭化水素類などのスチルベン系化合物を溶解させる
溶剤が挙げられる。勿論これらの中からバインダーを溶
解するものを選択する必要がある。また、バインダーと
しては、スチレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、アクリル
酸エステル、メタクリル酸エステル、ブタジエン等のビ
ニル化合物の重合体及び共重合体、ポリビニルアセター
ル、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリフェニレン
オキサイド、ポリウレタン、セルロースエステル、セル
ロースエーテル、フェノキシ樹脂、けい素樹脂、エポキ
シ樹脂等スチルべン系化合物と相溶性のある各種ポリマ
ーが挙げられる。バインダーの使用量は通常スチルベン
系化合物に対し、0.5〜30重量倍、好ましくは0.
7〜10重量倍の範囲である。
染料色素、電子吸引性化合物としてはいずれも周知のも
のが使用できる。光を吸収すると極めて高い効率で電荷
キャリアーを発生する電荷発生剤粒子としてはセレン、
セレン−テルル合金、セレン−ヒ素合金、硫化カドミウ
ム、アモルファスシリコン等の無機電荷発生剤粒子;金
属含有フタロシアニン、ペリレン系顔料、チオインジ
ゴ、キナクリドン、ペリレン系顔料、アントラキノン系
顔料、アゾ系顔料、ビスアゾ系顔料、トリスアゾ系顔
料、テトラキス系アゾ顔料、シアニン系顔料等の有機電
荷発生剤粒子が挙げられる。特にビスアゾ系顔料と組み
合わせると、感度が向上し、かつ残留電位の小さい優れ
た感光体が得られる。
ト、ブリリアントグリーン、クリスタルバイオレット等
のトリフェニルメタン染料、メチレンブルーなどのチア
ジン染料、キニザリン等のキノン染料及びシアニン染料
やビリリウム塩、チアビリリウム塩、ベンゾビリリウム
塩等か挙げられる。また、スチルベン系化合物と電荷移
動錯体を形成する電子吸引性化合物としては、例えばク
ロラニル、2,3−ジクロロ−1,4−ナフトキノン、
1−ニトロアントラキノン、1−クロロ−5−ニトロア
ントラキノン、2−クロロアントラキノン、フェナント
レンキノン等のキノン類;4−ニトロベンズアルデヒド
等のアルデヒド類;9−ベンゾイルアントラセン、イン
ダンジオン、3,5−ジヒドロベンゾフェノン、2,
4,7−トリニトロフルオレノン、2,4,5,7−テ
トラニトロフルオレノン、3,3′,5,5′−テトラ
ニトロベンゾフェノン等のケトン類;無水フタル酸、4
−クロロナフタル酸無水物等の酸無水物;テトラシアノ
エチレン、テレフタルマロノニトリル、9−アントリル
メチリデンマロノニトリル、4−ニトロベンザルマロノ
ニトリル、4−(p−ニトロベンゾイルオキシ)ベンザ
ルマロノニトリル等のシアノ化合物;3−ベンザルフタ
リド、3−(α−シアノ−p−ニトロベンザル)フタリ
ド、3−(α−シアノ−p−ニトロベンザル)−4,
5,6,7−テトラクロロフタリド等のフタリド類等の
電子吸引性化合物が挙げられる。
は成膜性、可撓性、機械的強度を向上させるために周知
の可塑剤を含有していてもよい。そのために上記塗布液
中に添加する可塑剤としては、フタル酸エステル、リン
酸エステル、エポキシ化合物、塩素化パラフィン、塩素
化脂肪酸エステル、メチルナフタレンなどの芳香族化合
物などが挙げられる。スチルベン系化合物を電荷輸送層
中の電荷輸送剤として用いる場合の塗布液は、前記組成
のものでよいが、電荷発生剤粒子、染料色素、電子吸引
性化合物等は除くか、少量の添加でよい。この場合の電
荷発生層としては上記電荷発生剤粒子と必要に応じバイ
ンダーポリマーや有機光導電性物質、染料色素、電子吸
引性化合物等の溶媒に溶解ないし分散させて得られる塗
布液を塗布乾燥した薄層、あるいは前記電荷発生剤を蒸
着等の手段により成膜した層が挙げられる。
は、電気特性あるいは繰り返し使用における耐久性を向
上させるために周知の添加剤を含有していてもよい。そ
のために上記塗布液中に添加する添加剤としては、フェ
ノール系化合物、有機リン系化合物、有機イオウ系化合
物等が挙げられる。このようにして形成される感光体は
また、必要に応じ、接着層、中間層、透明絶縁層等を有
していてもよいことはいうまでもない。
知の電子写真用感光体に採用されているものがいずれも
使用できる。具体的には例えば、アルミニウム、ステン
レス、銅等の金属ドラム、シートあるいはこれらの金属
箔のラミネート物、蒸着物が挙げられる。更に、金属粉
末、カーボンブラック、ヨウ化銅、高分子電解質等の導
電性物質を適当なバインダーとともに塗布して導電処理
したプラスチックフィルム、プラスチックドラム、紙、
紙管等が挙げられる。また、金属粉末、カーボンブラッ
ク、炭素繊維等の導電性物質を含有し、導電性となった
プラスチックのシートやドラムが挙げられる。
するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の製造
例、実施例に限定されるものではない。なお、実施例中
「部」とあるのは「重量部」を示す。また、化合物N
o.は前示例示化合物のNo.に対応する。 製造例1 下式で示されるアルデヒド化合物3.8gと
O)2 P(O)CH2 (C6 H5 )2)4.5gをテト
ラヒドロフラン76mlに溶解させ、20℃でポタシウ
ム−t−ブトキシド1.6gを加え、その後室温で2時
間30分攪拌した。その後、反応液に水を加え、常法に
より抽出し、濃縮、精製処理を行ない、淡黄色ガラス状
固体3.8gを得た。この化合物は質量分析測定及び図
1に示す赤外吸収スペクトル測定により、前記例示化合
物No.1であると同定された。 (質量分析測定結果)
物3.0gと、
O)2 P(O)CH2 (C6 H5 )2)3.7gを反応
させて薄オレンジ色固体3.1gを得た。この化合物は
質量分析測定及び図2に示す赤外吸収スペクトル測定に
より、前記例示化合物No.2であると同定された。 (質量分析測定結果)
部を、
ラインダーで分散処理をした後、ジメトキシエタン14
部と4−メトキシ−4−メチルペンタノン−2(三菱化
学(株)社製)14部を加え希釈し、さらに、ポリビニ
ルブチラール(電気化学工業(株)社製、商品名「デン
カブチラール」#6000−C)0.5部と、フェノキ
シ樹脂(ユニオンカーバイド(株)社製、商品名「UC
AR」(商標登録)PKHH)0.5部をジメトキシエ
タンが6部、4−メトキシ−4−メチルペンタノン−2
が6部の混合溶媒に溶解した液と混合し、分散液を得
た。この分散液を75μmの膜厚のポリエステルフィル
ムに蒸着されたアルミ蒸着層の上に乾燥後の重量が0.
2g/m2 になる様にワイヤーバーで塗布した後、乾燥
して電荷発生層を形成させた。この上に製造例1で製造
したスチルベン系化合物90部と下記に示すくり返し単
位を有するポリカーボネート樹脂
溶解した塗布液を塗布、乾燥し、膜厚20μmの電荷輸
送層を形成させた。このようにして得た2層からなる感
光層を有する電子写真用感光体に対して感度すなわち半
減露光量を測定したところ0.51lux・secであ
った。半減露光量はまず、感光体を暗所で50μAコロ
ナ電流により負帯電させ、次いで1ルックスの白色光で
露光し、表面電位が−450Vから−225Vまで減衰
するのに要する露光量を測定することにより求めた。さ
らに露光時間を9.9秒とした時の表面電位を残留電位
として測定したところ、6Vであった。
X線回折スペクトルにおいて、ブラッグ角(2θ±0.
2°)9.3°、13.2°、26.2°、27.1°
に強い回折ピークを示すオキシチタニウムフタロシアニ
ン顔料および製造例1のスチルベン系化合物70部を用
い、電荷輸送層の膜厚を17μmとした以外は実施例1
と同様にして作成した感光体を780nmの光(光量5
00nW)で露光し、半減露光量を測定したところ0.
47μJ/cm2 であった残留電位は23Vであった。
例2で合成したスチルベン系化合物を用いる以外は実施
例1と同様にして作成した感光体の半減露光量を測定し
たところ、0.51lux・secであった。また残留
電位は、7Vであった。
例2で合成したスチルベン系化合物を用いる以外は実施
例2と同様にして作成した感光体の半減露光量を測定し
たところ、0.45μJ/cm2 であった。また残留電
位は13Vであった。
と同様にして作成した感光体の半減露光量を測定したと
ころ、0.53lux・secであった。また、残留電
位は9Vであった。
に高く、かつ、かぶりの原因となる残留電位が小さく、
とくに光疲労が少ないために繰り返し使用や強露光によ
る残留電位の蓄積や、表面電位および感度の変動が小さ
く耐久性に優れており、PPC用に適しているだけでな
く、性能の安定性、信頼性が特に要求されるレーザープ
リンタ、液晶シヤッタープリンタ、LEDプリンタ等の
プリンタ用感光体にも適した感光体である。
Claims (7)
- 【請求項1】 導電性基体上に感光層を有する電子写真
用感光体であって、該感光層中に、下記一般式(I)で
表されるスチルベン系化合物を含有することを特徴とす
る電子写真用感光体。 【化1】 {式中、Ar1 およびAr2 の少くとも1つは下記一般
式(II),(III )または(IV)で示される基を表わ
す。 【化2】 Ar1 およびAr2 が一般式(II),(III )および
(IV)以外の場合は、置換基を有していても良いアルキ
ル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基
を有していてもよいアリール基、置換基を有していても
よい複素環基または置換基を有していてもよい縮合多環
基を表わす。Ar3 は置換基を有していてもよいアリー
レン基、置換基を有していてもよい二価の複素環基、置
換基を有していてもよい二価の縮合多環基または置換基
を有していてもよいビフェニレン基を表わす。R1 ,R
2 ,R3 およびR4 は夫々独立して、水素原子、置換基
を有していてもよいアルキル基、置換基を有していても
よいアラルキル基、置換基を有していてもよいアリール
基、置換基を有していてもよい複素環基または置換基を
有していてもよい縮合多環基を表わす。R5 は置換基を
有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよ
い複素環基または置換基を有していてもよい縮合多環基
を表わす。nは0または1〜5の整数を表わし、nが2
以上の時、それぞれのR3 およびR4 は同一でも異なっ
ていてもよい。一般式(II),(III )および(IV)の
式中、AおよびBは、それぞれ置換基を有していてもよ
いベンゼン環を表わし、C,Dは結合して置換基を有し
ていてもよいナフタレン環を表わす。A,B,Cおよび
Dは、更に、それぞれ環構造を形成する2価の残基
Z1 ,Z2 またはZ3 を含む縮合環を有している。
R6 ,R 7 ,R8 ,R9 ,R10およびR11は、それぞれ
独立して、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、置換基を
有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよ
いアラルキル基、置換基を有していてもよいアリール基
または置換基を有していてもよい複素環基を表わす。A
r1 およびAr2 が一般式(II),(III )および(I
V)以外の場合、Ar1 とAr3 およびAr2 とAr3
は直接または結合基を介して連結していてもよく、ま
た、R2 とR5 (n=0の時)およびR4 とR5(n=
1〜5の時)は直接または結合基を介して連結していて
もよい。} - 【請求項2】 感光層が電荷発生剤及び電荷輸送剤を含
有し、該電荷輸送剤として請求項1記載の一般式(I)
で表されるスチルベン系化合物を用いることを特徴とす
る請求項1記載の電子写真用感光体。 - 【請求項3】 感光層が少くとも電荷輸送剤を含む電荷
輸送層と、電荷発生剤とバインダー樹脂を含む電荷発生
層とを有し、該電荷輸送剤として請求項1記載の一般式
(I)で表されるスチルベン系化合物を用いることを特
徴とする請求項1または2記載の電子写真用感光体。 - 【請求項4】 感光層が、少くとも電荷発生剤を含む電
荷発生層と、電荷輸送剤とバインダー樹脂を含む電荷輸
送層とを有し、該電荷輸送剤として請求項1記載の一般
式(I)で表されるスチルベン系化合物を用いることを
特徴とする請求項2または3記載の電子写真用感光体。 - 【請求項5】 電荷発生剤が、分子内に下記一般式
(V)で示されるカップラー成分を有するアゾ顔料であ
ることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項記載
の電子写真用感光体。 【化3】 (式中、Bは窒素を含む複素環を形成する2価の基、ま
たは窒素を含む複素環に縮合している2価の芳香族炭化
水素環基を表わし、これらは置換基を有していてもよ
い。) - 【請求項6】 電荷発生剤が、X線回折スペクトルのブ
ラッグ角(2θ±0.2°)27.3°に主たる回折ピ
ークを示すオキシチタニウムフタロシアニン、または、
(2θ±0.2°)9.3°、13.2°、26.2
°、および27.1°に主たる回折ピークを示すオキシ
チタニウムフタロシアニンであることを特徴とする請求
項2乃至4のいずれかに記載の電子写真用感光体。 - 【請求項7】 スチルベン系化合物が、一般式(I)に
おけるAr1 およびAr2 の少くとも1つが一般式(I
I)または一般式(IV)で示される基から選ばれる基で
あり、Ar3 がアリーレン基、縮合多環基、ビフェニレ
ン基から選ばれる基であり、nが0または1から選ばれ
る化合物であることを特徴とする請求項1乃至6のいず
れか1項記載の電子写真用感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32402396A JP3773136B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 電子写真用感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32402396A JP3773136B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 電子写真用感光体 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10161327A true JPH10161327A (ja) | 1998-06-19 |
| JP3773136B2 JP3773136B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=18161292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32402396A Expired - Fee Related JP3773136B2 (ja) | 1996-12-04 | 1996-12-04 | 電子写真用感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3773136B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10123733A (ja) * | 1996-10-23 | 1998-05-15 | Mitsubishi Chem Corp | 電子写真感光体 |
| US8993805B2 (en) | 2006-04-13 | 2015-03-31 | Tosoh Corporation | Benzofluorene compound and use thereof |
-
1996
- 1996-12-04 JP JP32402396A patent/JP3773136B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US8993805B2 (en) | 2006-04-13 | 2015-03-31 | Tosoh Corporation | Benzofluorene compound and use thereof |
| EP2006278B2 (en) † | 2006-04-13 | 2016-10-12 | Tosoh Corporation | Benzofluorene compound and use thereof |
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| JP3773136B2 (ja) | 2006-05-10 |
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