JPH10161602A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH10161602A
JPH10161602A JP32003196A JP32003196A JPH10161602A JP H10161602 A JPH10161602 A JP H10161602A JP 32003196 A JP32003196 A JP 32003196A JP 32003196 A JP32003196 A JP 32003196A JP H10161602 A JPH10161602 A JP H10161602A
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voltage
liquid crystal
bits
horizontal
crystal display
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JP32003196A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Tsubota
浩嘉 坪田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷容量と駆動電圧の振幅とを下げること
で、消費電力の低減化を図った液晶表示装置を提供す
る。 【解決手段】 水平クロックHcが水平シフトレジスタ
部2に順次取り込まれると、書込電圧選択部4におい
て、水平クロックHcのタイミングで、6ビットディジ
タルデータDの上位3ビット「b3,b4,b5」と下位
3ビット「b0,b1,b2」ビットがラッチ30,31
に各々保持される。すると、セレクタ40において、上
位3ビット「b3,b4,b5」の大きさに対応した第1
の基準電圧と一レベル高い第2の基準電圧とが選択さ
れ、電圧分割回路41において、これら第1及び第2の
基準電圧のレベル間が8レベルの電圧に分割される。そ
して、セレクタ42において、これらの分割電圧のう
ち、下位3ビットの大きさに対応したレベルの電圧が選
択され、この選択された電圧が画素書込電圧として液晶
パネル部1の各画素14に書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に対応し
たディジタルデータを用いて液晶パネルを駆動する液晶
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の液晶表示装置を示すブ
ロック図である。この液晶表示装置は、ドライバ101
がデコーダ100からの画像信号R,G,Bに対応した
アナログの駆動電圧R´,G´,B´を液晶パネル10
2に印加する。具体的には、図11に示すように、液晶
パネル102の垂直シフトレジスタ103で水平ライン
を垂直方向に走査する。そして、水平シフトレジスタ1
04がHスイッチ105を水平クロックのタイミングで
開いて、垂直シフトレジスタ103で走査された水平ラ
イン上の画素に、駆動電圧R´,G´,B´を書き込む
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の液晶表示装置では、次のような問題があった。液晶パ
ネル102は、図11に示すように、水平ライン上の画
素数に対応した数のHスイッチ105や信号線106や
画素トランジスタ107で構成され、駆動電圧R´,G
´,B´をこのような液晶パネル102に直接入力する
構造になっているので、駆動電圧R´,G´,B´の入
力端から見た負荷の容量が100pF以上にもなる場合
がある。しかも、図12に示すように、各駆動電圧R
´,G´,B´は、液晶の対向電極電圧Vcomに対して
振幅が例えば9ボルトで、非常に大きな振幅をもってお
り、この大振幅の各駆動電圧R´,G´,B´を一本の
信号線106に数10ns〜数100nsという短い時
間で印加しなければならない。すなわち、従来の液晶表
示装置では、大振幅の駆動電圧R´,G´,B´を大容
量の負荷をもった液晶パネル102に高速で印加する必
要があるので、液晶パネル102を含む駆動システムの
消費電力が非常に大きくなってしまう。このため、従来
の液晶表示装置では、低消費電力が必須の携帯端末など
に適用することは不可能である。また、ドライバの消費
電力が大きいことから、IC部分にプラスティックパッ
ケージを使用することができないので、セラミックパッ
ケージなどのハイコストなパッケージを使用しなければ
ならず、その分製品コストが高くついてしまう。
【0004】ところで、アナログの駆動電圧R´,G
´,B´をディジタルデータに変換し、このディジタル
データの大きさに対応したレベルの基準電圧を選択し
て、液晶パネルに印加する構成にすることで、消費電力
の削減を図る技術も考えることができる。しかし、この
技術の場合には、上記ディジタルデータの大きさに対応
した多種類のレベルの基準電圧を用意しなければなら
ず、そのための構造が複雑になる。例えば、ディジタル
データがたった6ビットデータの場合でも、64種類の
レベルの基準電圧を用意しなければならないので、これ
らの基準電圧と液晶パネルとの接続が複雑で、しかも、
液晶パネル内の配線スペースが莫大なものとなり、現実
的には不可能である。
【0005】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたもので、負荷容量と駆動電圧の振幅とを下げるこ
とで、消費電力の低減化を図った液晶表示装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明に係る液晶表示装置は、選択された水平ラ
イン上の複数の画素に、画素書込電圧が書き込まれる液
晶パネル部と、一水平期間単位で水平クロックを順次取
り込み、この水平クロックのタイミングで上記画素書込
電圧が上記画素に書き込まれるようにする水平シフトレ
ジスタ部と、上記水平クロックのタイミングで、nビッ
トディジタルデータの上位mビットと下位n−mビット
を別々に保持し、2のm乗+1レベルの異なる基準電圧
のうち、上記上位mビットの大きさに対応した第1の基
準電圧とこの第1の基準電圧よりも一レベル高い第2の
基準電圧を選択した後、これら第1及び第2の基準電圧
のレベル間を2のn−m乗レベルの電圧に分割し、これ
ら分割電圧のうち、上記下位n−mビットの大きさに対
応したレベルの電圧を上記画素書込電圧として選択する
書込電圧選択部とを具備する構成とした。かかる構成に
より、水平クロックが水平レジスタ部に順次取り込まれ
ると、書込電圧選択部において、水平クロックのタイミ
ングで、nビットディジタルデータの上位mビットと下
位n−mビットが別々に保持される。すると、保持され
た上位mビットの大きさに対応した第1の基準電圧と一
レベル高い第2の基準電圧とが選択され、これら第1及
び第2の基準電圧のレベル間が2のn−m乗レベルの電
圧に分割される。そして、これらの分割電圧のうち、下
位n−mビットの大きさに対応したレベルの電圧が選択
され、この選択された電圧が画素書込電圧として液晶パ
ネル部の各画素に書き込まれる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、この発明の第1の実施形態
に係る液晶表示装置を示すブロック図である。この液晶
表示装置は、液晶パネル部1と、水平シフトレジスタ部
2と、書込電圧選択部4とを具備している。
【0008】液晶パネル部1は、複数のHスイッチ10
の出力端から垂直に延出した複数の信号線11と、垂直
シフトレジスタ部12から水平に延出された複数のゲー
ト線13とを非接触で交差させ、各交差点に、画素14
を形成した構造になっている。画素14は、液晶16
と、液晶16に並列に接続された保持容量17と、液晶
16をスイッチング駆動する薄膜トランジスタ(TF
T)15とからなる。各液晶16は、画素電極と対向電
極との間に保持されている。上記画素電極は、TFT1
5に接続されており、対向電極には、所定の電圧Vcom
が印加されるようになっている。これにより、垂直スタ
ートパルスVs間を一垂直期間とする垂直クロックVc
のタイミングで、複数のゲート線13が上から下に順次
走査され、各ゲート線13上における複数の画素14の
TFT15のゲートに一定の電圧が印加される。
【0009】また、水平シフトレジスタ部2は、水平ス
タートパルスHs間を一水平期間とする水平クロックH
cを順次取り込んでいく。書込電圧選択部4は、6ビッ
トディジタルデータDを水平クロックHcのタイミング
で取り込み、6ビットディジタルデータDに対応した画
素書込電圧を液晶パネル部1の水平ライン上の画素14
に書き込む部分である。具体的には、第1のラッチ30
と第2のラッチ31と第1のセレクタ40と電圧分割回
路41と第2のセレクタ42とで構成されている。な
お、6ビットディジタルデータDは、図10に示すデコ
ーダから出力された駆動電圧R,G,Bを図示しないア
ナログ/ディジタル変換器でデジタル化した信号であ
り、6ビットディジタルデータDの各ビットb0〜b5が
書込電圧選択部4に水平クロックHcのタイミングでパ
ラレルに取り込まれる。
【0010】ラッチ30は、このような6ビットディジ
タルデータDの上位3ビット「b3,b4,b5」を保持
する部分であり、ラッチ31は、下位3ビット「b0,
b1,b2」を保持する部分である。
【0011】セレクタ40は、ラッチ30から出力され
る上位3ビット「b3,b4,b5」に対応した第1及び
第2の基準電圧を選択する回路である。具体的には、図
2に示すように、セレクタ40が上位3ビット「b3,
b4,b5」を取り込むことから、「2の3乗+1」レベ
ル即ち異なる9レベルの基準電圧V0〜V8(V0<V1<
・・・<V8)がセレクタ40に入力されるようになっ
ており、これら基準電圧の入力端40cがセレクタ40
内に引き込まれている。また、上位3ビット「b3,b
4,b5」の大きさは8レベルであることから、その最下
位レベル〜最上位レベルが基準電圧V0〜V7に順に対応
づけられている。そして、可動接点40aを上位3ビッ
ト「b3,b4,b5」の大きさに対応した基準電圧の入
力端40cに接続すると共に、可動接点40bをこの選
択された基準電圧よりも一レベル高い基準電圧の入力端
40cに接続して、これらの基準電圧を電圧分割回路4
1に出力するようになっている。すなわち、例えば、上
位3ビットが「0,0,0」の場合には、可動接点40
a,40bが基準電圧V0,V1を第1及び第2の基準電
圧として各々選択し、上位3ビットが「0,1,0」の
場合には、可動接点40a,40bが基準電圧V2,V3
を各々選択する。
【0012】電圧分割回路41は、セレクタ40で選択
された第1及び第2の基準電圧間を分割する回路であ
る。具体的には、可動接点40a,40bの出力端間に
8つの抵抗41aを接続し、第1及び第2の基準電圧間
を8つのレベルの画素書込電圧V0´〜V7´に分割し
て、セレクタ42側に取り出す構造になっている。
【0013】セレクタ42は、上記画素書込電圧V0´
〜V7´のうちから、ラッチ31から取り込んだ6ビッ
トディジタルデータDの下位3ビット「b0,b1,b
2」に対応した画素書込電圧を選択する回路である。具
体的には、下位3ビット「b0,b1,b2」の大きさは
8レベルであることから、最下位レベル〜最上位レベル
が画素書込電圧V0´〜V7´に順に対応づけられてい
る。そして、可動接点42aを、下位3ビット「b0,
b1,b2」の大きさに対応した画素書込電圧に接続し
て、この画素書込電圧を液晶パネル部1のHスイッチ1
0に出力するようになっている。すなわち、例えば、下
位3ビットが「0,0,0」の場合には、可動接点42
aが画素書込電圧V0´を選択し、下位3ビットが
「0,1,1」の場合には、可動接点42aが画素書込
電圧V3´を選択する。このようなセレクタ42に接続
されたHスイッチ10は、水平シフトレジスタ部2に取
り込まれる水平クロックHcのタイミングで開くように
なっている。
【0014】ここで、図1に示す符号6は反転回路であ
り、基準電圧V0〜V8の出力端と書込電圧選択部4のセ
レクタ40との間に介設されている。すなわち、ドライ
バから出力される駆動電圧R´,G´,B´は、図12
に示すように、一水平期間毎に対向電極電圧Vcomを基
準として反転する。したがって、これに対応させてセレ
クタ42からの画素書込電圧を変化させる必要がある。
そこで、反転回路6により、基準電圧V0〜V8を液晶1
6の対向電極電圧Vcomを基準として、水平スタートパ
ルスHsのタイミングで反転させるようにした。なお、
理解を容易にするため、反転回路6を図1に示す装置内
部にあるかのように記載したが、実際は、装置外部に設
けられている。
【0015】次に、この実施形態の液晶表示装置が示す
動作について説明する。図1において、液晶パネル部1
の垂直シフトレジスタ部12に、垂直スタートパルスV
sが入力されると、垂直クロックVcのタイミングで、
各ゲート線13上の画素14が走査され、水平スタート
パルスHs間即ち一水平期間の間、そのゲート線13上
の画素14におけるTFT15のゲートに一定の電圧が
印加される。すなわち、垂直スタートパルスVsを始点
として垂直クロックVcが入力されると、まず、最上位
のゲート線13−1が走査され、このゲート線13−1
上に上記電圧が印加されると共に、最初の水平スタート
パルスHsを始点として水平クロックHcが水平シフト
レジスタ部2に順次入力される。すると、デコーダから
の駆動電圧R,G,Bをデジタル化して得られた6ビッ
トディジタルデータDが水平クロックHcのタイミング
で書込電圧選択部4のラッチ30,31に保持される。
このように、デコーダからの出力信号がディジタルデー
タDであるので、その振幅は3〜5ボルト程度であり、
非常に小さい。また、デコーダから見た負荷は、ラッチ
30,31のみであり、従来の液晶表示装置に比べて容
量が1桁〜2桁も小さい。
【0016】また、上記最初の水平スタートパルスHs
のタイミングで、反転回路6が作動し、基準電圧V0〜
V8が対向電極電圧Vcomを基準として反転する。すなわ
ち、上記6ビットディジタルデータDが図12に示す波
形Aに対応しているとすると、基準電圧V0〜V8は対向
電極電圧Vcomの下側に反転する。
【0017】そして、ラッチ30,31に保持された上
位3ビット「b3,b4,b5」,下位3ビット「b0,b
1,b2」は、セレクタ40,42にそれぞれ入力され
る。例えば、ラッチ30で保持された上位3ビット「b
3,b4,b5」が「0,1,0」であるとすると、この
ビットの大きさは基準電圧V2に対応していることか
ら、図2に示すように、可動接点40aが基準電圧V2
の入力端40cに接続すると共に、可動接点40bが基
準電圧V3の入力端40cに接続する。この結果、電圧
分割回路41において、基準電圧V2,V3間が8つのレ
ベルに分割され、8つの出力端42bに、画素書込電圧
V0´(=V2)〜V7´が出力可能な状態となる。上記
動作と並行して、ラッチ31に保持された下位3ビット
「b0,b1,b2」がセレクタ42に入力される。この
下位3ビット「b0,b1,b2」が「0,1,1」であ
るとすると、セレクタ42の可動接点42aが画素書込
電圧V4´の出力端42bに接続され、この画素書込電
圧V3´がセレクタ42から出力される。このとき、最
初の水平クロックHcによって、図1に示す最左のHス
イッチ10が開かれているので、画素書込電圧V4´が
ゲート線13−1の最左のTFT15を通じて、液晶1
6及び保持容量17に書き込まれることとなる。以後、
同様にして、以後の各6ビットディジタルデータDの上
位3ビット「b3,b4,b5」,下位3ビット「b0,b
1,b2」が水平クロックHcのタイミングで順次ラッチ
30,31に保持され、各6ビットディジタルデータD
に対応した画素書込電圧がゲート線13−1上の各TF
T15を通じて順次印加され、液晶16及び保持容量1
7に書き込まれる。
【0018】そして、次の垂直クロックVcにより、ゲ
ート線13−1の下のゲート線13が走査されると、水
平スタートパルスHsが水平シフトレジスタ部2に入力
される。このとき、6ビットディジタルデータDが図1
2に示す波形Bに対応していることから、基準電圧V0
〜V8が反転回路6によって対向電極電圧Vcomの上側に
反転される。そして、ゲート線13−1の走査時の場合
と同様にして、次の一水平期間分の6ビットディジタル
データDが順次ラッチ30,31に保持され、これら6
ビットディジタルデータDに対応した画素書込電圧が当
該ゲート線13の画素14に順次書き込まれていく。以
下、垂直クロックVcのタイミングで残りのゲート線1
3が順次走査され、一フィールド分の画素書込動作が終
了する。
【0019】このように、この実施形態に係る液晶表示
装置によれば、各画素14に対応した水平クロックHc
で高速に動作する部分の信号が6ビットディジタルデー
タDであるので、振幅が小さく、また、この6ビットデ
ィジタルデータDへの負荷も書込電圧選択部4のラッチ
30,31のみであるので、負荷容量は小さい。この結
果、液晶パネル部1の駆動に消費する電力を極めて低く
抑えることができる。また、6ビットディジタルデータ
Dの大きさは64週類あるので、これらに対応した基準
電圧は64レベル必要である。この実施形態では、書込
電圧選択部4を図2に示したセレクタ40と電圧分割回
路41とセレクタ42とで構成し、たった9レベルの基
準電圧V0〜V8を入力するだけで、64レベルの基準電
圧を得ることができるので、基準電圧V0〜V8の入力線
とセレクタ40との接続や配線数を少なくすることがで
きる。この結果、狭小なスペースの液晶表示装置内に、
基準電圧V0〜V8の入力線を実際に配線することができ
る。
【0020】(第2の実施形態)図3は、この発明の第
2の実施形態に係る液晶表示装置を示すブロック図であ
る。この実施形態の液晶表示装置は、書込電圧選択部を
複数個設けて、液晶パネル部1の動作スピードを低下さ
せる点が、上記第1の実施形態と異なる。この液晶表示
装置は、2個の書込電圧選択部4−1,4−2を並列に
設け、2個目の書込電圧選択部4−2の前段に、第2及
び第3のラッチ32,33で構成される1個の前段ラッ
チ部3を接続した。そして、これら書込電圧選択部4−
1,4−2の出力端を、並列接続されたHスイッチ10
−1,10−2に接続した。また、水平シフトレジスタ
部2の水平クロックHc入力段には、水平クロックHc
を2分の1に分周する分周回路7を介設した。そして、
この分周回路7の入力する水平クロックHcにより、前
段ラッチ部3のラッチ32,33を作動させ、分周回路
7で分周された分周水平クロックHbにより、書込電圧
選択部4−1,4−2のラッチ30,31を作動させる
構成とした。
【0021】次に、この実施形態の液晶表示装置が示す
動作について説明する。図4は動作時における各信号の
タイムチャート図であり、図4の(a)は水平クロック
Hcを示し、図4の(b)は分周水平クロックHbを示
し、図4の(c)は水平クロックHcのタイミングで取
り込まれる6ビットディジタルデータDを示し、図4の
(d)は2個の書込電圧選択部4−1,4−2に保持さ
れた6ビットディジタルデータDを示す。前段ラッチ部
3のラッチ32,33は水平クロックHcのタイミング
で作動する。したがって、図4の(a)及び(c)に示
すように、最初の6ビットディジタルデータD1の上位
3ビット「b3,b4,b5」と下位3ビット「b0,b
1,b2」は、水平クロックHc1のタイミングでラッチ
32,33に保持される。そして、次の水平クロックH
c2により、次の6ビットディジタルデータD2の上位3
ビット「b3,b4,b5」,下位3ビット「b0,b1,
b2」がラッチ32,33に保持されるが、このとき、
図4の(b)に示すように、分周水平クロックHb1が
書込電圧選択部4−1,4−2のラッチ30,31を作
動させるので、6ビットディジタルデータD2の上位3
ビット「b3,b4,b5」,下位3ビット「b0,b1,
b2」が書込電圧選択部4−1のラッチ30,31に保
持されると共に、ラッチ32,33に保持されていた6
ビットディジタルデータD1の上位3ビット「b3,b
4,b5」,下位3ビット「b0,b1,b2」も書込電圧
選択部4−2のラッチ30,31に保持されることとな
る。この結果、6ビットディジタルデータD1,D2に対
応した2つの画素書込電圧が書込電圧選択部4−1,4
−2から同時に出力される。このとき、水平シフトレジ
スタ部2には、分周水平クロックHb1が入力され、H
スイッチ10−1,10−2が同時に開くようにしてお
くことにより、書込電圧選択部4−1,4−2からの画
素書込電圧が、Hスイッチ10−1,10−2を介して
ゲート線13上の画素14−1,14−2に同時に書き
込まれる。
【0022】そして、図4の(a)に示すように、水平
クロックHc3によってラッチ32,33が作動される
と、6ビットディジタルデータD3がラッチ32,33
に保持される。このとき、図4の(b)に示すように、
分周回路7からの分周水平クロックHbはないので、書
込電圧選択部4−1,4−2のラッチ30,31は作動
しない。この結果、図4の(d)に示すように、6ビッ
トディジタルデータD1,D2は、分周水平クロックHb
2が入力されるまで保持され続けることとなる。6ビッ
トディジタルデータD3以後のディジタルデータについ
ても上記6ビットディジタルデータD1,D2と同様の処
理がなされ、「D3,D4」、「D5,D6」・・・が分周
水平クロックHbの周期で保持されるこっとなる。この
ように、この実施形態の液晶表示装置は、分周水平クロ
ックHbの周期即ち第1の実施形態に係る液晶表示装置
の駆動スピードの2分の1のスピードで液晶パネル部1
を駆動させるので、その分消費電力の低減化を図ること
ができる。その他の構成,作用効果は上記第1の実施形
態と同様であるので、その記載は省略する。
【0023】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変
形や変更が可能である。例えば、第1の実施形態では、
書込電圧選択部4に入力するディジタルデータを6ビッ
ト構成としたが、そのビット数に限定がないことはもち
ろんである。また、6ビットディジタルデータDを上位
3ビット,下位3ビットに分けてラッチ30,31で保
持するようにしたが、上位1ビット,下位5ビット等に
分けて、ラッチ30,31で保持するようにしても良
い。例えば、6ビットディジタルデータDを上位1ビッ
ト,下位5ビットに分ける場合には、3レベルの基準電
圧V0〜V2をセレクタ40に入力し、セレクタ40で選
択された2つの基準電圧間を電圧分割回路41で32分
割して、そのうちの1つの電圧をセレクタ42で選択す
る構成とする。
【0024】さらに、上記第2の実施形態における液晶
表示装置では、2個の書込電圧選択部4−1,4−2を
設けて、2個の6ビットディジタルデータDに対応した
画素書込電圧を2個の画素14に同時に書き込む構成と
したが、これに限るものではなく、3個以上の書込電圧
選択部4を設けて、3個以上の画素に同時に書き込む構
成とすることもできる。すなわち、P個の書込電圧選択
部4を設ける場合には、分周回路7で水平クロックHc
をP分の1に分周し、分周回路7と水平シフトレジスタ
部2との間に、P−2個の遅延回路を直列に接続する。
そして、各Q(=1〜P)番目の書込電圧選択部4の前
段に、ラッチ32,33で構成された前段ラッチ部3を
Q−1個直列に接続して、P番目の書込電圧選択部4の
初段目の前段ラッチ部3を水平クロックHcで作動さ
せ、P−1番目の書込電圧選択部4の初段目の前段ラッ
チ部3を分周水平クロックHbで作動させ、残りの前段
ラッチ部3を遅延クロックにより順次作動させるように
構成する。
【0025】図5は、書込電圧選択部を4個設けた場合
の構成例を示す概略図である。なお、ここでは、理解を
容易にするため、書込電圧選択部4−1のラッチ30,
31をラッチ部3−11とし、書込電圧選択部4−2の
ラッチ32,33とラッチ30,31をラッチ部3−2
1,3−22とし、書込電圧選択部4−3のラッチ3
2,33とラッチ30,31をラッチ部3−31,〜,
3−33とし、書込電圧選択部4−4のラッチ32,3
3とラッチ30,31をラッチ部3−41,〜,3−4
4として説明する。この例では、4個の書込電圧選択部
4−1〜4−4を設けたので、分周回路7で水平クロッ
クHcを4分の1に分周するようにする。そして、分周
回路7の出力段に、分周水平クロックHbを一クロック
分遅延させる遅延回路70,71を4−2個、即ち2個
直列に接続する。また、書込電圧選択部4−1には前段
ラッチ部を接続せず、書込電圧選択部4−2には1個の
ラッチ部3−21を、書込電圧選択部4−3には2個の
ラッチ部3−31,3−32を、書込電圧選択部4−4
には3個のラッチ部3−41〜3−43を接続する。そ
して、4番目の書込電圧選択部4−4の初段目のラッチ
部3−41を水平クロックHcで作動させ、ラッチ部3
−42と3番目の書込電圧選択部4−3の初段目のラッ
チ部3−31とを分周水平クロックHbで作動させ、ラ
ッチ部3−21,3−32,3−43を遅延回路70か
らの遅延クロックHd1で作動させ、ラッチ部3−11,
3−22,3−33,3−44を遅延回路71からの遅
延クロックHd2で作動させるように構成する。図6はこ
の例における各信号のタイムチャート図であり、図6の
(a)は水平クロックHcを示し、図6の(b)は分周
水平クロックHbを示し、図6の(c)は遅延クロック
Hd1を示し、図6の(d)は遅延クロックHd2を示し、
図6の(e)は水平クロックHcのタイミングで取り込
まれる6ビットディジタルデータDを示し、図6の
(f)は4個の書込電圧選択部4−1〜4−4に保持さ
れた6ビットディジタルデータDを示す。この例の液晶
表示装置によれば、図6の(f)に示すように、4つの
ディジタルデータ「D1,D2,D3,D4」、「D5,D
6,D7,D8」・・・が、遅延クロックHd2のタイミン
グで、書込電圧選択部4−1〜4−4のラッチ部3−1
1〜3−44に同時に保持され、液晶パネル部1の駆動
スピードが4分の1になる。
【0026】図7は、図5の変形を示す概略図である。
この例では、分周回路7の出力段に、分周水平クロック
Hbを一クロック分遅延させる遅延回路70,71,7
2を3個直列に接続する。また、書込電圧選択部4−1
〜4−4には、ラッチ部3−11,3−21,3−3
1,3−41を接続する。そして、書込電圧選択部4−
4のラッチ部3−41を分周回路7からの分周水平クロ
ックHbで作動させ、書込電圧選択部4−3のラッチ部
3−31を遅延回路70からの遅延クロックHd1で作動
させ、書込電圧選択部4−2のラッチ部3−21を遅延
回路71からの遅延クロックHd2で作動させ、ラッチ部
3−11,3−22,3−33,3−44を遅延回路7
2からの遅延クロックHd3で作動させるように構成す
る。図8はこの例における各信号のタイムチャート図で
ある。図8に示すように、かかる構成によれば、少ない
ラッチ部数で、図5の構成例の場合とほぼ同様の効果を
得ることができる。
【0027】また、上記第1及び第2の実施形態におけ
る基準電圧V0〜V8のレベル間隔は等間隔でもよく、ま
た、液晶16のγ特性に合うように、基準電圧V0〜V8
のレベル間に変化を付けても良い。すなわち、上記第1
及び第2のの実施形態のおける電圧分割回路41では、
図2に示すように、セレクタ40で選択した第1及び第
2の基準電圧を複数の抵抗41aにより等分割したが、
分割レベルを自由に設定可能な構成とすることもでき
る。例えば、図9に示すように、電圧分割回路8を構成
することができる。この電圧分割回路8は、スイッチS
W1,SW2を介してセレクタ40から入力した第1及
び第2の基準電圧Vr,Vr+1を等分割可能な分割レ
ベル回路80と、レベルを異ならしめて分割する分割レ
ベル回路81と、選択回路82とを設け、スイッチSW
1,SW2と分割レベル回路80,81の出力側のスイ
ッチSW3,SW4とを、選択回路82により上位3ビ
ット「b3,b4,b5」の大きさに応じて切り替えるこ
とで、種々の画素書込電圧V0´〜V7´を得ることがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この発明の
液晶表示装置によれば、画像信号に対応した信号とし
て、nビットディジタルデータを用いているので、その
振幅を小さくすることができる。また、このnビットデ
ィジタルデータの上位3ビットと下位3ビットを書込電
圧選択部の第1及び第2のラッチで保持する構成とした
ので、負荷がこれらラッチにのみ依存し、その容量は小
さい。この結果、液晶パネル部の駆動消費電力を低減す
ることができるという優れた効果がある。さらに、基準
電圧の数がnビットディジタルデータの上位ビットの数
に対応しているので、基準電圧からの配線を少なくする
ことができるという効果もある。また、複数の画素に同
時に画素書込電圧を書き込むことができるので、液晶パ
ネル部への駆動周波数を小さくすることができ、低消費
電力化をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る液晶表示装置
の全体を示すブロック図である。
【図2】書込電圧選択部の構成を示す回路図である。
【図3】この発明の第2の実施形態に係る液晶表示装置
の全体を示すブロック図である。
【図4】図3の液晶表示装置の動作時における各信号の
タイムチャート図である。
【図5】書込電圧選択部を4個設けた場合の構成例を示
すブロック図である。
【図6】図5の液晶表示装置の動作時における各信号の
タイムチャート図である。
【図7】図5の変形例を示すブロック図である。
【図8】図7の液晶表示装置の動作時における各信号の
タイムチャート図である。
【図9】電圧分割回路の変形例を示すブロック図であ
る。
【図10】従来の液晶表示装置を示すブロック図であ
る。
【図11】図10の液晶パネルを示すブロック図であ
る。
【図12】アナログ駆動電圧を示す波形図である。
【符号の説明】
1・・・液晶パネル部、 2・・・水平シフトレジスタ
部、 4・・・書込電圧選択部、 14・・・画素、
30,31・・・ラッチ、 40,42・・・セレク
タ、 41・・・電圧分割回路、 D・・・6ビットデ
ィジタルデータ、Hc・・・水平クロックHc、 V0
〜V8・・・基準電圧。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択された水平ライン上の複数の画素
    に、画素書込電圧が書き込まれる液晶パネル部と、 一水平期間単位で水平クロックを順次取り込み、この水
    平クロックのタイミングで上記画素書込電圧が上記画素
    に書き込まれるようにする水平シフトレジスタ部と、 上記水平クロックのタイミングで、nビットディジタル
    データの上位mビットと下位n−mビットを別々に保持
    し、2のm乗+1レベルの異なる基準電圧のうち、上記
    上位mビットの大きさに対応した第1の基準電圧とこの
    第1の基準電圧よりも一レベル高い第2の基準電圧を選
    択した後、これら第1及び第2の基準電圧のレベル間を
    2のn−m乗レベルの電圧に分割し、これら分割電圧の
    うち、上記下位n−mビットの大きさに対応したレベル
    の電圧を上記画素書込電圧として選択する書込電圧選択
    部と、 を具備することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 上記書込電圧選択部を、 上記上位mビットを保持する第1のラッチと、 上記下位n−mビットを保持する第2のラッチと、 上記第1及び第2の基準電圧を選択する第1のセレクタ
    と、 上記第1のセレクタで選択された第1及び第2の基準電
    圧のレベル間を2のn−m乗レベルの電圧に分割する電
    圧分割回路と、 上記電圧分割回路による分割電圧のうち、上記下位n−
    mビットの大きさに対応したレベルの電圧を選択する第
    2のセレクタと、 で構成したことを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の液晶表示装置におい
    て、 上記書込電圧選択部をP(>1)個並列に設け、 上記水平クロックをP分の1に分周した分周水平クロッ
    クを出力する分周回路を設け、 上記分周回路の出力段と上記水平シフトレジスタ部の入
    力段との間に、上記分周水平クロックから順次一クロッ
    クずつ遅延した遅延水平クロックを出力するP−2個の
    遅延回路を直列に接続し、 Q(=1〜P)番目の上記書込電圧選択部の前段に、上
    記第1及び第2のラッチに各々接続される第3及び第4
    のラッチで構成された前段ラッチ部をQ−1個直列に接
    続し、 P番目の書込電圧選択部の初段目の前段ラッチ部を上記
    水平クロックで作動させ、P−1番目の書込電圧選択部
    の初段目の前段ラッチ部を上記分周クロックで作動さ
    せ、残りの前段ラッチ部を上記遅延クロックにより順次
    作動させることで、P個の書込電圧選択部からの画素書
    込電圧を上記水平ライン上のP個の画素に同時に書き込
    むようにした、 ことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
    て、 上記2のm乗+1レベルの異なる基準電圧を、上記一水
    平期間毎、上記画素を構成する液晶の対向電極電圧を基
    準として反転させる、 ことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の液晶表示装置におい
    て、 上記2のm乗+1レベルの異なる基準電圧を、上記一水
    平期間毎、上記画素を構成する液晶の対向電極電圧を基
    準として反転させる、 ことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の液晶表示装置におい
    て、 上記2のm乗+1レベルの異なる基準電圧を、上記一水
    平期間毎、上記画素を構成する液晶の対向電極電圧を基
    準として反転させる、 ことを特徴とする液晶表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002014656A (ja) * 2000-06-28 2002-01-18 Nec Corp 多階調デジタル映像データを表示するための駆動回路及びその方法
JPWO2006038253A1 (ja) * 2004-09-30 2008-05-15 富士通株式会社 液晶表示装置

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