JPH10161685A - 車載用楽音発生装置 - Google Patents

車載用楽音発生装置

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JPH10161685A
JPH10161685A JP8325297A JP32529796A JPH10161685A JP H10161685 A JPH10161685 A JP H10161685A JP 8325297 A JP8325297 A JP 8325297A JP 32529796 A JP32529796 A JP 32529796A JP H10161685 A JPH10161685 A JP H10161685A
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JP
Japan
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vehicle
traveling
display device
reference voltage
voltage
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JP8325297A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Okubo
強 大久保
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用楽音発生装置において、車両の走行中
に、表示装置の表示画面を自動的に不可視にする。 【解決手段】 演奏曲の背景映像や歌詞テロップを表示
する表示装置を有し、車両に搭載される車載用楽音発生
装置であって、車両が走行中であるか否かを検出し(S
13)、車両が走行中であることが検出されたときに
(S13:NO)、表示装置の表示画面の映像を不可視
にする(S15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載されるいわゆるカラオケ装置などの車載用楽音発
生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用カラオケ装置は、一般に、
観光バスなどに搭載され、目的地までの移動中に乗客に
より使用されており、車両の走行中であるか否かに係わ
らず、演奏曲の背景映像および歌詞テロップを表示装置
の表示画面に表示させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今後は
自家用車などにも車載用カラオケ装置を搭載するケース
が増加すると考えられ、このような場合、上記従来の車
載用カラオケ装置では、車両の走行中に運転手が表示装
置の表示画面に表示される背景映像および歌詞テロップ
を見ながらカラオケを楽しんでしまう可能性があり、運
転の妨げになるという問題が生じる。車両の走行中には
表示装置の輝度を調整したりあるいは電源をオフさせ
て、表示画面の映像を見えなくすれば、運転手が背景映
像および歌詞テロップを見ることは防げるものの、車両
の走行と停止とを頻繁に繰り返す状況などの場合、表示
画面の映像を見えなくするための操作が煩わしく、かえ
って運転の妨げになることがある。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、車両の走行中に、表示装置の表示画面を自
動的に不可視にできる車載用楽音発生装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明の車載用楽音発生装置は、
演奏曲の背景映像や歌詞テロップを表示する表示装置を
有し、車両に搭載される車載用楽音発生装置であって、
車両が走行中であるか否かを検出する走行検出手段と、
走行検出手段により車両が走行中であることが検出され
たときに、表示装置の表示画面の映像を不可視にする表
示制御手段とを備えている。
【0006】この車載用楽音発生装置によれば、表示制
御手段が、走行検出手段により車両が走行中であること
が検出されたときに、表示装置の表示画面の映像を不可
視にするので、車両の走行中に運転手が表示装置の表示
画面に表示された背景映像および歌詞テロップを見なが
ら運転するような事態を生じることがなく、しかも表示
装置の表示画面に表示された映像を不可視にするための
操作も不要であることから、運転の妨げになることがな
い。
【0007】表示装置としては、たとえば陰極線管表示
装置、液晶表示装置、プラズマ表示装置など、あらゆる
タイプのものを用いることができる。
【0008】車両としては、たとえば自動車が考えられ
るが、これに限るものではない。
【0009】走行検出手段としては、たとえば車速やエ
ンジン回転数から走行中であるか否かを検出するものが
考えられるが、これに限るものではない。
【0010】表示制御手段としては、たとえば表示装置
の輝度を可変させたり表示装置の電源をオン・オフさせ
るものが考えられるが、これに限るものではない。
【0011】また、請求項2に記載した発明の車載用楽
音発生装置は、請求項1記載の車載用楽音発生装置であ
って、走行検出手段は、車両の走行速度を検出する走行
速度計からの信号に基づいて車両が走行中であるか否か
を検出する。
【0012】この車載用楽音発生装置によれば、請求項
1記載の車載用楽音発生装置による効果に加えて、車両
の走行速度を検出する走行速度計からの信号に基づいて
車両が走行中であるか否かを検出するので、車両の走行
速度を検出するために特別なセンサなどを設ける必要が
なく、設置コストを安価にできる。
【0013】更に、請求項3に記載した発明の車載用楽
音発生装置は、請求項1記載の車載用楽音発生装置であ
って、走行検出手段は、車両を駆動する駆動装置の回転
数を検出する回転計からの信号に基づいて車両が走行中
であるか否かを検出する。
【0014】この車載用楽音発生装置によれば、請求項
1記載の車載用楽音発生装置による効果に加えて、車両
を駆動する駆動装置の回転数を検出する回転計からの信
号に基づいて車両が走行中であるか否かを検出するの
で、車両の走行速度を検出するために特別なセンサなど
を設ける必要がなく、設置コストを安価にできる。
【0015】また、請求項4に記載した発明の車載用楽
音発生装置は、請求項1記載の車載用楽音発生装置であ
って、車両は、火花点火式のエンジンにより駆動され、
走行検出手段は、車両の直流電源に重畳されたオルタネ
ータノイズに基づいて車両が走行中であるか否かを検出
する。
【0016】この車載用楽音発生装置によれば、請求項
1記載の車載用楽音発生装置による効果に加えて、車両
の直流電源に重畳されたオルタネータノイズに基づいて
車両が走行中であるか否かを検出するので、車両の走行
速度を検出するために特別なセンサなどを設ける必要が
なく、しかも走行速度計や回転計などから走行検出手段
への配線も不要であり、設置コストを一層安価にでき
る。
【0017】更に、請求項5に記載した発明の車載用楽
音発生装置は、請求項4記載の車載用楽音発生装置であ
って、基準電圧を記憶する基準電圧記憶手段を備え、走
行検出手段は、車両の停車中でかつエンジンの回転中に
検出したオルタネータノイズの電圧またはそれに近い電
圧を基準電圧として予め基準電圧記憶手段に記憶させて
おき、オルタネータノイズの電圧を検出してその検出電
圧と基準電圧記憶手段に記憶させた基準電圧とを比較す
ることにより、車両が走行中であるか否かを検出する。
【0018】この車載用楽音発生装置によれば、請求項
4記載の車載用楽音発生装置による効果に加えて、予め
決められた一定値を基準電圧とする場合と比較して、ア
イドリング回転数に応じたオルタネータノイズの実際の
電圧をほぼ正確に基準電圧とすることができるので、車
両によるアイドリング回転数やオルタネータノイズの電
圧のばらつきに係わらず、車両が走行中であるか否かを
適切に検出できる。
【0019】また、請求項6に記載した発明の車載用楽
音発生装置は、請求項1ないし請求項5のいずれか記載
の車載用楽音発生装置であって、表示装置の表示画面
は、陰極線管により構成されており、表示制御手段は、
表示画面の輝度を可変させることにより映像を不可視に
する。
【0020】この車載用楽音発生装置によれば、請求項
1ないし請求項5のいずれか記載の車載用楽音発生装置
による効果に加えて、表示画面の輝度を可変させること
により映像を不可視にするので、表示装置の電源をオン
・オフさせる場合と比較して、ノイズの発生がほとんど
なく、しかも映像が迅速に不可視状態から可視状態に変
化する。
【0021】更に、請求項7に記載した発明の車載用楽
音発生装置は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の車載用楽音発生装置であって、表示装置は、バック
ライトを備えた液晶表示装置により構成されており、表
示制御手段は、バックライトへの通電を遮断させること
により映像を不可視にする。
【0022】この車載用楽音発生装置によれば、請求項
1ないし請求項5のいずれか記載の車載用楽音発生装置
による効果に加えて、バックライトへの通電を遮断させ
ることにより映像を不可視にするので、制御が容易であ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0024】図1は、本発明に係る車載用楽音発生装置
の一例としての車載用カラオケ装置の回路ブロック図で
あって、この車載用カラオケ装置は、ガソリンエンジン
により駆動される自家用の自動車に搭載されているもの
とする。この車載用カラオケ装置は、カラオケ装置本体
1、表示装置2、ミキシングアンプ3、スピーカ4、マ
イクロホン5、およびリモートコントローラ6を備えて
いる。
【0025】カラオケ装置本体1は、CPU11、エン
ジン回転数検出装置12、LED群13、受信装置1
4、レーザディスクプレーヤ15、およびメモリ16を
備えている。
【0026】カラオケ装置本体1は、演奏曲の背景映像
や歌詞テロップなどを表示装置2に表示させるととも
に、歌唱者の歌声を伴奏音とともにスピーカ4から出力
させる。表示装置2は、いわゆるブラウン管すなわち陰
極線管を備えており、レーザディスクプレーヤ15から
のビデオ信号に基づいて表示画面に演奏曲の歌詞テロッ
プが埋め込まれた背景映像を表示する。ミキシングアン
プ3は、レーザディスクプレーヤ15からの伴奏音信号
とマイクロホン5からの音声信号とを増幅し、エフェク
トをかけ、さらに混合して音響信号として出力する。ス
ピーカ4は、ミキシングアンプ3からの音響信号を音に
変換する。マイクロホン5は、歌唱者の歌声を音声信号
に変換する。リモートコントローラ6は、複数のキース
イッチなどを備えており、利用者の操作に基づいた操作
信号により赤外光を変調して放射する。
【0027】CPU11は、カラオケ装置本体1の全体
を制御するとともに、表示装置2の表示画面の輝度を制
御する。エンジン回転数検出装置12は、自動車の直流
電源に重畳されたオルタネータノイズに基づいてエンジ
ン回転数を検出する。LED群13は、利用者により入
力された選曲番号や、その他の設定状況などを表示す
る。受信装置14は、リモートコントローラ6からの赤
外光による送信信号を受信して、利用者の操作に応じた
操作信号を出力する。レーザディスクプレーヤ15は、
CPU11により制御されて、利用者によりリクエスト
された演奏曲の背景映像および歌詞テロップを表示させ
るためのビデオ信号、および演奏曲の伴奏音信号を再生
する。メモリ16は、RAM、ROM、およびEEPR
OMなどからなり、各種のデータを記憶するとともに、
CPU11のワーキングメモリとしても使用される。
【0028】図2はエンジン回転数検出装置12の回路
ブロック図であって、エンジン回転数検出装置12は、
オルタネータノイズ検出装置21、A/Dコンバータ2
2、および電圧検出装置23を備えている。
【0029】オルタネータノイズ検出装置21は、自動
車のバッテリーから車載用カラオケ装置に供給される直
流電源31に重畳されたオルタネータノイズを検出す
る。すなわち、オルタネータノイズ検出装置21は、比
較器を備えており、直流電源31からオルタネータノイ
ズを抽出する。オルタネータノイズ検出装置21に備え
られた比較器は、オルタネータノイズが重畳されていな
い直流電源の電圧波形を記憶しており、オルタネータノ
イズが重畳された直流電源の電圧波形とオルタネータノ
イズが重畳されていない直流電源の電圧波形とを比較す
る。このオルタネータノイズは、自動車の電装品の駆動
により発生するものであって、エンジン回転数が高くな
るにしたがって大きくなる。A/Dコンバータ22は、
オルタネータノイズ検出装置21により抽出されたアナ
ログのオルタネータノイズをディジタルの信号に変換す
る。電圧検出装置23は、A/Dコンバータ22からの
ディジタルの信号に基づいてオルタネータノイズの電圧
値を検出し、その検出値をCPU11に出力する。
【0030】すなわち、エンジン回転数検出装置12お
よびCPU11は、車両の直流電源31に重畳されたオ
ルタネータノイズに基づいて車両が走行中であるか否か
を検出する走行検出手段を構成している。CPU11
は、走行検出手段により車両が走行中であることが検出
されたときに、表示装置2の表示画面の輝度を可変させ
ることにより映像を不可視にする表示制御手段を構成し
ている。メモリ16は、基準電圧を記憶する基準電圧記
憶手段を構成している。
【0031】次に、このように構成された車載用カラオ
ケ装置の動作の要点について説明する。
【0032】エンジン回転数検出装置12により検出さ
れたエンジン回転数すなわちオルタネータノイズの電圧
により自動車が走行中であるか停車中であるかを判断す
るために、電圧検出装置23により検出された電圧と比
較する基準電圧を予めメモリ16に記憶させておく。す
なわち、エンジンが回転し、かつ自動車が停車してい
る、いわゆるアイドリング状態のときに、利用者が基準
電圧を記憶させるための操作をリモートコントローラ6
に施すと、その操作信号がリモートコントローラ6から
受信装置14を介してCPU11に入力され、CPU1
1が、電圧検出装置23により検出されている電圧より
も若干高い電圧を基準電圧としてメモリ16に記憶させ
る。このように電圧検出装置23により検出されている
電圧よりも若干高い電圧を基準電圧とするのは、アイド
リング回転数の変動などにより、停車中に表示装置2の
表示画面の映像が不可視になるのを避けるためである。
なお、電圧検出装置23により検出されている電圧より
も若干低い電圧を基準電圧とすれば、アイドリング回転
数の変動などにより、走行中に表示装置2の表示画面の
映像が可視状態になるのを確実に避けることができる。
【0033】利用者がリクエスト曲の曲番号をリモート
コントローラ6に入力すると、その曲番号に応じた操作
信号がリモートコントローラ6から受信装置14を介し
てCPU11に供給される。これによりCPU11が、
リクエスト曲の再生指令をレーザディスクプレーヤ15
に供給し、レーザディスクプレーヤ15が、リクエスト
曲の歌詞テロップが埋め込まれた背景映像を表示させる
ためのビデオ信号を表示装置2に供給するとともに、リ
クエスト曲の伴奏音信号をミキシングアンプ3に供給す
る。
【0034】一方、オルタネータノイズ検出装置21に
より直流電源31に重畳されているオルタネータノイズ
が抽出され、そのオルタネータノイズがA/Dコンバー
タ22によりディジタル信号に変換され、そのディジタ
ル信号に基づいて電圧検出装置23によりオルタネータ
ノイズの電圧値が検出され、その検出電圧がCPU11
に供給される。そして、CPU11が、電圧検出装置2
3からの検出電圧とメモリ16に記憶されている基準電
圧とを比較し、電圧検出装置23からの検出電圧が基準
電圧以下であれば、表示装置2の表示画面を適正な輝度
にするための信号をメモリ16から読み出して表示装置
2に供給し、電圧検出装置23からの検出電圧が基準電
圧よりも大きければ、表示装置2の表示画面の輝度を暗
くして映像を不可視状態にするための信号をメモリ16
から読み出して表示装置2に供給する。
【0035】したがって、自動車のエンジン回転数がア
イドリング回転数程度以下であれば、すなわち自動車が
停車中であれば、リクエスト曲の背景映像および歌詞テ
ロップが表示装置2の表示画面に適正に表示され、運転
手を含む利用者は表示画面の映像を見ながらカラオケを
楽しむことができる。
【0036】また、自動車のエンジン回転数がアイドリ
ング回転数程度よりも高ければ、すなわち自動車が走行
中であれば、表示装置2の表示画面の輝度が暗くなり、
リクエスト曲の背景映像および歌詞テロップが表示装置
2の表示画面に適正に表示されないので、運転手を含む
利用者は表示画面の映像を見ることができない。しか
し、歌唱者の歌声は、マイクロホン5により音声信号に
変換され、ミキシングアンプ3によりレーザディスクプ
レーヤ15からの伴奏音信号と混合されるので、スピー
カ4からはリクエスト曲の伴奏音と歌唱者の歌声とが出
力される。したがって、運転手を含む利用者は、自動車
の走行中でもカラオケを音で楽しむことができる。
【0037】次に、上記のような基準電圧をメモリ16
に記憶させるための基準電圧設定処理の手順について、
図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。こ
の基準電圧設定処理は、CPU11により一定時間毎に
実行される。なお、利用者による設定操作があったとき
に割込により実行してもよい。
【0038】先ず、設定操作があったか否かを判断する
(S1)。具体的には、CPU11が、受信装置14か
らの信号を監視して、利用者がリモートコントローラ6
に対して基準電圧を設定するための操作を施したかどう
かを調べる。この利用者による操作は、自動車の停車中
であって、かつエンジン回転中に行われる。
【0039】設定操作があれば(S1:YES)、検出
電圧を取得する(S2)。具体的には、CPU11が、
エンジン回転数検出装置12の電圧検出装置23からの
検出電圧を読み込む。そして、基準電圧を演算する(S
3)。具体的には、CPU11が、S2で読み込んだ検
出電圧に予め決められた定数を加算あるいは乗算して、
検出電圧よりも若干大きい値の演算結果を得、それを基
準電圧とする。そして、基準電圧を格納し(S4)、こ
のルーチンを終了する。具体的には、CPU11が、S
3で演算した基準電圧をメモリ16に記憶させる。
【0040】S1において、設定操作がなければ(S
1:NO)、このルーチンを終了する。
【0041】次に、上記のような自動車の走行や停止に
応じて表示装置2の表示画面の輝度を切り替える輝度制
御処理の手順について、図4に示すフローチャートを参
照しながら説明する。この輝度制御処理は、CPU11
により一定時間毎に実行される。
【0042】先ず、検出電圧を取得する(S11)。具
体的には、CPU11が、エンジン回転数検出装置12
の電圧検出装置23からの検出電圧を読み込む。そし
て、基準電圧を取得する(S12)。具体的には、CP
U11が、メモリ16に記憶されている基準電圧を読み
出す。そして、検出電圧が基準電圧以下であるか否かを
判断する(S13)。具体的には、CPU11が、S1
1で読み込んだ検出電圧からS12で読み出した基準電
圧を減算し、その演算結果が0以下であるかどうかを調
べる。
【0043】検出電圧が基準電圧以下であれば(S1
3:YES)、輝度を適正に調整して(S14)、この
ルーチンを終了する。具体的には、CPU11が、表示
装置2の表示画面を適正な輝度にするための信号をメモ
リ16から読み出して表示装置2に供給する。
【0044】S13において、検出電圧が基準電圧以下
でなければ(S13:NO)、輝度を暗く調整して(S
15)、このルーチンを終了する。具体的には、CPU
11が、表示装置2の表示画面の輝度を暗くして映像を
不可視状態にするための信号をメモリ16から読み出し
て表示装置2に供給する。
【0045】なお、上記実施形態では、オルタネータノ
イズに基づいてエンジン回転数を検出したが、他の方法
により駆動装置の回転数を検出してもよい。たとえば、
車両を駆動する駆動装置の回転数を検出する回転計から
の信号に基づいて車両が走行中であるか否かを検出する
ように構成してもよい。
【0046】さらには、車両の走行速度を検出し、それ
に基づいて車両が走行中であるか否かを検出してもよ
い。たとえば、車両の走行速度を検出する走行速度計か
らの信号に基づいて車両が走行中であるか否かを検出す
るように構成してもよい。
【0047】また、上記実施形態では、表示装置2の表
示画面を陰極線管により構成し、表示画面の輝度を可変
させることにより映像を不可視にするようにしたが、他
の方法により映像を不可視にしてもよい。たとえば、表
示装置2として、バックライトを備えた液晶表示装置を
用い、バックライトへの通電を遮断させるか、あるいは
低減させることにより映像を不可視にするように構成し
てもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明の車載用楽音発生装置によれば、表示制御手段が、
走行検出手段により車両が走行中であることが検出され
たときに、表示装置の表示画面の映像を不可視にするの
で、車両の走行中に運転手が表示装置の表示画面に表示
された背景映像および歌詞テロップを見ながら運転する
ような事態を生じることがなく、しかも表示装置の表示
画面に表示された映像を不可視にするための操作も不要
であることから、運転の妨げになることがない。
【0049】また、請求項2に記載した発明の車載用楽
音発生装置によれば、請求項1記載の車載用楽音発生装
置による効果に加えて、車両の走行速度を検出する走行
速度計からの信号に基づいて車両が走行中であるか否か
を検出するので、車両の走行速度を検出するために特別
なセンサなどを設ける必要がなく、設置コストを安価に
できる。
【0050】更に、請求項3に記載した発明の車載用楽
音発生装置によれば、請求項1記載の車載用楽音発生装
置による効果に加えて、車両を駆動する駆動装置の回転
数を検出する回転計からの信号に基づいて車両が走行中
であるか否かを検出するので、車両の走行速度を検出す
るために特別なセンサなどを設ける必要がなく、設置コ
ストを安価にできる。
【0051】また、請求項4に記載した発明の車載用楽
音発生装置によれば、請求項1記載の車載用楽音発生装
置による効果に加えて、車両の直流電源に重畳されたオ
ルタネータノイズに基づいて車両が走行中であるか否か
を検出するので、車両の走行速度を検出するために特別
なセンサなどを設ける必要がなく、しかも走行速度計や
回転計などから走行検出手段への配線も不要であり、設
置コストを一層安価にできる。
【0052】更に、請求項5に記載した発明の車載用楽
音発生装置によれば、請求項4記載の車載用楽音発生装
置による効果に加えて、予め決められた一定値を基準電
圧とする場合と比較して、アイドリング回転数に応じた
オルタネータノイズの実際の電圧をほぼ正確に基準電圧
とすることができるので、車両によるアイドリング回転
数やオルタネータノイズの電圧のばらつきに係わらず、
車両が走行中であるか否かを適切に検出できる。
【0053】また、請求項6に記載した発明の車載用楽
音発生装置によれば、請求項1ないし請求項5のいずれ
か記載の車載用楽音発生装置による効果に加えて、表示
画面の輝度を可変させることにより映像を不可視にする
ので、表示装置の電源をオン・オフさせる場合と比較し
て、ノイズの発生がほとんどなく、しかも映像が迅速に
不可視状態から可視状態に変化する。
【0054】更に、請求項7に記載した発明の車載用楽
音発生装置によれば、請求項1ないし請求項5のいずれ
か記載の車載用楽音発生装置による効果に加えて、バッ
クライトへの通電を遮断させることにより映像を不可視
にするので、制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用楽音発生装置の一例として
の車載用カラオケ装置の回路ブロック図である。
【図2】図1に示す車載用カラオケ装置に備えられたエ
ンジン回転数検出装置の回路ブロック図である。
【図3】図1に示す車載用カラオケ装置による基準電圧
設定処理の手順を説明するフローチャートである。
【図4】図1に示す車載用カラオケ装置による輝度制御
処理の手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 カラオケ装置本体 2 表示装置 3 ミキシングアンプ 4 スピーカ 5 マイクロホン 6 リモートコントローラ 11 CPU 12 エンジン回転数検出装置 13 LED群 14 受信装置 15 レーザディスクプレーヤ 16 メモリ 21 オルタネータノイズ検出装置 22 A/Dコンバータ 23 電圧検出装置 31 直流電源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏曲の背景映像や歌詞テロップを表示
    する表示装置を有し、車両に搭載される車載用楽音発生
    装置であって、 前記車両が走行中であるか否かを検出する走行検出手段
    と、 前記走行検出手段により前記車両が走行中であることが
    検出されたときに、前記表示装置の表示画面の映像を不
    可視にする表示制御手段とを備えたことを特徴とする車
    載用楽音発生装置。
  2. 【請求項2】 前記走行検出手段は、前記車両の走行速
    度を検出する走行速度計からの信号に基づいて前記車両
    が走行中であるか否かを検出する、請求項1に記載の車
    載用楽音発生装置。
  3. 【請求項3】 前記走行検出手段は、前記車両を駆動す
    る駆動装置の回転数を検出する回転計からの信号に基づ
    いて前記車両が走行中であるか否かを検出する、請求項
    1に記載の車載用楽音発生装置。
  4. 【請求項4】 前記車両は、火花点火式のエンジンによ
    り駆動され、 前記走行検出手段は、前記車両の直流電源に重畳された
    オルタネータノイズに基づいて前記車両が走行中である
    か否かを検出する、請求項1に記載の車載用楽音発生装
    置。
  5. 【請求項5】 基準電圧を記憶する基準電圧記憶手段を
    備え、 前記走行検出手段は、前記車両の停車中でかつ前記エン
    ジンの回転中に検出したオルタネータノイズの電圧また
    はそれに近い電圧を基準電圧として予め前記基準電圧記
    憶手段に記憶させておき、オルタネータノイズの電圧を
    検出してその検出電圧と前記基準電圧記憶手段に記憶さ
    せた基準電圧とを比較することにより、前記車両が走行
    中であるか否かを検出する、請求項4に記載の車載用楽
    音発生装置。
  6. 【請求項6】 前記表示装置の表示画面は、陰極線管に
    より構成されており、 前記表示制御手段は、前記表示画面の輝度を可変させる
    ことにより映像を不可視にする、請求項1ないし請求項
    5のいずれかに記載の車載用楽音発生装置。
  7. 【請求項7】 前記表示装置は、バックライトを備えた
    液晶表示装置により構成されており、 前記表示制御手段は、前記バックライトへの通電を遮断
    させることにより映像を不可視にする、請求項1ないし
    請求項5のいずれかに記載の車載用楽音発生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001351188A (ja) * 2000-06-05 2001-12-21 Nippon Signal Co Ltd:The 運行状態検知装置および車両運行管理システム
JP2007293991A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kenwood Corp 車載用再生装置
JP2019137357A (ja) * 2018-02-15 2019-08-22 トヨタ自動車株式会社 車両用音出力及び文字表示装置

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