JPH10161718A - 工作機械の稼働情報出力方法および装置 - Google Patents

工作機械の稼働情報出力方法および装置

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JPH10161718A
JPH10161718A JP33019096A JP33019096A JPH10161718A JP H10161718 A JPH10161718 A JP H10161718A JP 33019096 A JP33019096 A JP 33019096A JP 33019096 A JP33019096 A JP 33019096A JP H10161718 A JPH10161718 A JP H10161718A
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JP
Japan
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machine tool
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program
machining
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JP33019096A
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Inventor
Nobuo Takahashi
延男 高橋
Kenichi Tsuchiya
賢一 土屋
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Hitachi Seiki Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】工作物の品番および品名を正確に出力すること
のできる工作機械の稼働情報出力方法および装置を提供
する。 【構成】NC加工プログラムに従って加工を行う工作機
械の稼働情報を出力する方法であって、加工開始時に起
動されるNC加工プログラムのプログラム番号である起
動プログラム番号と工作物の品番または品名とを照合す
る照合ファイル143を予め作成しておき、前記起動プ
ログラム番号を含む工作機械の稼働情報をログデータ1
41として記録し、前記ログデータを再構成して再構成
稼働情報として出力する際に、前記ログデータ上の前記
起動プログラム番号に対して、前記照合ファイルを検索
して工作物の品番または品名を対応させて、前記起動プ
ログラム番号とともに対応する工作物の品番または品名
を出力するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械の近傍ま
たは遠隔位置から、工作機械の稼働情報を出力または記
録するための工作機械の稼働情報出力方法、およびその
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械の加工時間実績、機械稼働履
歴、加工品実績等の稼働情報は、生産管理に関すること
であるから、個々の工作機械のNC装置から工場内LA
N(ローカル・エリア・ネットワーク)等の通信ケーブ
ル等を介して生産管理用コンピュータ(サーバ)に送信
され、生産管理用コンピュータにおいて集計および記録
されていた。生産管理用コンピュータは生産管理データ
として個々の工作機械の加工スケジュールを記録および
管理しているので、加工スケジュールのデータ内の工作
物の品番および品名に従って、工作機械の稼働情報を出
力していた。ここで言う出力とは、画面への出力、ファ
イルへの出力(記録)、通信回線への出力等を含む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の工作機械の稼働
情報の処理および出力方法では、工作機械の加工スケジ
ュールのデータに従って、工作物の品番および品名を出
力していたので、加工スケジュール通りに加工が行われ
なかった場合、情報が誤って出力されてしまうという欠
点があった。この問題は、現場の作業者が、急ぎの工作
物を割り込ませて加工したり、前加工や後加工との関係
で加工順序を変更したりする必要がしばしば発生するた
め、無視することのできない問題である。
【0004】そこで、本発明は、工作機械の稼働情報を
出力するに当たり、工作物の品番および品名を正確に出
力することのできる工作機械の稼働情報出力方法および
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の工作機械の稼働情報出力方法は、NC加工
プログラムに従って加工を行う工作機械の稼働情報を出
力する方法であって、加工開始時に起動されるNC加工
プログラムのプログラム番号である起動プログラム番号
と工作物の品番または品名とを照合する照合ファイルを
予め作成しておき、前記起動プログラム番号を含む工作
機械の稼働情報をログデータとして記録し、前記ログデ
ータを再構成して再構成稼働情報として出力する際に、
前記ログデータ上の前記起動プログラム番号に対して、
前記照合ファイルを検索して工作物の品番または品名を
対応させて、前記起動プログラム番号とともに対応する
工作物の品番または品名を出力するものである。
【0006】また、上記の工作機械の稼働情報出力方法
において、前記再構成稼働情報としての出力は、稼働情
報ファイルへの記録であり、前記ログデータを再構成し
て前記稼働情報ファイルとして記録する際に、前記ログ
データ上の前記起動プログラム番号に対して、前記照合
ファイルを検索して工作物の品番または品名を対応させ
て、前記起動プログラム番号とともに対応する工作物の
品番または品名を前記稼働情報ファイルに記録すること
ができる。
【0007】また、上記の工作機械の稼働情報出力方法
において、前記稼働情報は、工作機械を制御するNC装
置から通信媒体を介して送られてくるものであることが
好ましい。
【0008】また、本発明の工作機械の稼働情報出力装
置は、NC加工プログラムに従って加工を行う工作機械
の稼働情報を出力する装置であって、情報処理手段と、
主記憶装置と、補助記憶装置と、前記主記憶装置または
補助記憶装置に記憶され、加工開始時に起動されるNC
加工プログラムのプログラム番号である起動プログラム
番号と工作物の品番または品名とを照合するための照合
ファイルと、前記起動プログラム番号を含む工作機械の
稼働情報をログデータとして前記主記憶装置または補助
記憶装置に記録するログ記録手段と、前記照合ファイル
を検索して、前記起動プログラム番号に対応する工作物
の品番または品名を取得する検索手段と、前記起動プロ
グラム番号とともに対応する工作物の品番または品名を
出力する出力手段とを有する。
【0009】また、本発明の工作機械の稼働情報出力装
置は、NC加工プログラムに従って加工を行う工作機械
の稼働情報を出力する装置であって、情報処理手段と、
主記憶装置と、補助記憶装置と、前記主記憶装置または
補助記憶装置に記憶され、加工開始時に起動されるNC
加工プログラムのプログラム番号である起動プログラム
番号と工作物の品番または品名とを照合するための照合
ファイルと、前記起動プログラム番号を含む工作機械の
稼働情報をログデータとして前記主記憶装置または補助
記憶装置に記録するログ記録手段と、前記ログ記録手段
が記録した前記ログデータを変換して稼働情報を再構成
し、前記補助記憶装置内に稼働情報ファイルとして記録
するデータ変換手段とを有し、前記データ変換手段は、
前記起動プログラム番号に対して、前記照合ファイルを
検索して工作物の品番または品名を対応させ、前記起動
プログラム番号とともに対応する工作物の品番または品
名を前記稼働情報ファイル内に記録するものである。
【0010】また、上記の工作機械の稼働情報出力装置
において、通信媒体接続手段を有し、前記通信媒体接続
手段に接続された通信媒体を介して、工作機械の稼働情
報を入力するものであることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明の稼働情報出力装
置としての生産管理用コンピュータ1の構成を表す図で
ある。生産管理用コンピュータ1は個人用小型コンピュ
ータ(いわゆるパソコン)以上のコンピュータが使用で
きる。生産管理用コンピュータ1には、種々のデータ処
理を行う情報処理手段としてのCPU10が設けられて
おり、CPU10にはバス11を介して主記憶装置とし
てROM12およびRAM13が接続されている。CP
U10は、ROM12に記憶されているBIOS等のシ
ステムプログラムおよびデータと、RAM13にロード
されたプログラムおよびデータに従って動作する。この
ようなプログラムとして、後述するログ記録プログラム
131、データ変換プログラム132および表示制御プ
ログラム133等がRAM13にロードされている。
【0012】また、CPU10にはバス11を介して補
助記憶装置として固定ディスク装置14が接続されてい
る。固定ディスク装置14からRAM13にCPU10
によって実行されるべき種々のアプリケーションプログ
ラム等がロードされる。それとともに固定ディスク装置
14には後述するログファイル141と稼働情報ファイ
ル142が記録され、また、予め照合ファイル143が
作成されている。さらに、CPU10にはバス11を介
して周辺装置が接続されている。
【0013】周辺装置としては、文字および図形を表示
する表示手段15、作業者がデータを入力するための入
力手段16がインターフェース回路を介してバス11に
接続されている。表示手段15としてはCRTや液晶表
示板等が使用でき、入力手段16としてはキーボード等
が使用できる。周辺装置としてはさらに入出力装置17
があり、入出力装置17は、フレキシブルディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM等の外部記憶媒体の入出力
装置等を含むものである。バス11にはタイマ18も接
続されている。CPU10はタイマ18から時間情報を
読み取ったり、タイマ18からの一定時間ごとのタイマ
割り込みによって一定時間間隔で処理を行ったり、所定
の時刻に処理を行ったりすることができる。
【0014】生産管理用コンピュータ1のバス11には
通信用インターフェース回路であるLANインターフェ
ース19が接続されており、LANインターフェース1
9には通信ケーブルを介して複数のNC(数値制御)装
置2が接続されている。各NC装置2もLANインター
フェース21を備えており、LANインターフェース2
1を介して通信ケーブルに接続されている。生産管理用
コンピュータ1はサーバとして機能する。NC装置2と
しては、パソコンとしての機能を有するいわゆるパソコ
ンNC装置が望ましいが、通信機能を有する通常のNC
装置でもよい。NC装置2には、工作機械(図示せず)
が接続されており、NC加工プログラムに従って工作機
械の主軸モータ、X,Y,Z各軸モータを駆動制御し、
工作機械の各可動部の駆動および位置決め制御を行う。
【0015】図2は、工作機械の各種の稼働情報が記録
され、変換されて、最終的に表示手段15に表示される
までの処理の流れを示す図である。生産管理用コンピュ
ータ1のCPU10はログ記録プログラム131に従っ
て、NC装置2から通信ケーブルを介して送られてきた
工作機械の各種稼働情報を読み出し、ログファイル14
1に記録する。稼働情報は、記録の行われた時刻、稼働
状態、加工開始時に起動されたNC加工プログラムのプ
ログラム番号である起動プログラム番号(O番号)、ア
ラーム状態、アラーム番号、加工状態、加工数、不良品
数、工具番号、主軸回転数、使用時間、早送り時間、切
削時間等の各種の情報をそれぞれ所定のデータ長を有す
る固定長フィールドとして、それらの各種情報のフィー
ルドをまとめて1つのレコードとして送られてくる。
【0016】図3に稼働情報の構造の一例を示す。1つ
のレコードは、固定長のn個のフィールドから成り、全
体で100バイトの長さとなる。NC装置2は、たとえ
ば5秒ごとに工作機械の状態をチェックし、状態に変化
があれば前述した各種情報を稼働情報の各フィールドを
セットし、1レコードの稼働情報を生産管理用コンピュ
ータ1に送信する。生産管理用コンピュータ1は受信し
た稼働情報をログファイル141として記録する。
【0017】図4は、ログファイル141の構造と、稼
働情報の書き込みおよび読み出し動作を示す図である。
ログファイル141には各NC装置2から送られた最大
16レコードの稼働情報が記録される。記録はログ記録
プログラム131により、書込ポインタが示すログファ
イル141の所定の書き込み位置に記録する。そして書
込ポインタの値を1レコード分進める。ログファイル1
41に記録された稼働情報は、データ変換プログラム1
32により未処理の1レコードが読出ポインタの示す位
置から読み出され、所定のフィールド長または区切り記
号に従って各フィールドに分解される。分解された各フ
ィールドは再構成され、各NC装置2ごとに整理され、
稼働情報ファイル142として記録される。そして読出
ポインタの値を1レコード分進める。書込ポインタおよ
び読出ポインタの値は、ファイル終端を超えるとファイ
ル先頭に移動するように変化させる。すなわち、ログフ
ァイル141は16レコード分のリングバッファとして
機能する。
【0018】各NC装置2ごとに整理された稼働情報フ
ァイル142は、目的に応じた複数種類のファイルから
成り、図6から図10のような画面表示を行うための加
工時間実績ファイル、機械稼働実績ファイル、加工品実
績ファイル等を含んでいる。表示制御プログラム133
は、作業者が入力手段16から入力した指示に従って、
稼働情報ファイル142の中から画面表示に必要なファ
イルを選択して読み出す。そしてファイルから読み出し
た情報に従って、作業者の指示に応じた画面を表示手段
15に表示する。
【0019】データ変換プログラム132によってログ
ファイル141から稼働情報ファイル142に変換する
際、稼働情報ファイル142の中の加工品実績ファイル
(図9参照)のように工作物の品番、品名を情報として
含むファイルについては、稼働情報に含まれる起動プロ
グラム番号(O番号)の情報から、データ変換プログラ
ム132によって照合ファイル143を検索することに
より、起動プログラム番号に対応する工作物の品番、品
名の情報を取得し、それらの情報を加工品実績ファイル
中に挿入する。
【0020】図5は、照合ファイル143のデータ構造
を示す図である。照合ファイル143は、起動プログラ
ム番号(O番号)と、工作物の品番、工作物の品名とが
対応付けられて記憶されている。稼働情報中のO番号デ
ータを照合ファイル143において検索することによ
り、そのO番号に対応する工作物の品番、品名を探し出
すことができる。
【0021】図6は、稼働情報ファイル142の中の加
工時間実績ファイルを読み込んで加工時間実績を表示し
た画面である。この画面を表示するには、作業者が入力
手段16から操作して「生産データ管理システム」を選
択し、さらに「実績管理」を選択し、そして「加工時
間」を選択する機能キーF1を押す。前回表示したこと
がある場合には前回の加工時間実績画面が表示され、1
回も表示したことがない場合には、数字の入っていない
加工時間実績画面が表示される。「日報/月報」機能キ
ーF4を1度押し、「日報」を選択すると、開始日、終
了日が人力可能となるので、開始日:1996/09/
01(1996年9月1日)、終了日:1996/09
/10(1996年9月10日)を入力し、実行キー
(図示せず)を押すと図6の加工時間実績表示画面が表
示される。
【0022】加工時間実績表示画面は加工時間実績ファ
イルの内容を一覧表示するものである。画面には加工品
および工具ごとに、日付、工具番号、工具名、主軸の回
転数、工具ごとの機械の使用時間(秒)、早送り時間
(秒)、G01,G02,G03等の切削送りの時間で
ある切削時間(秒)、工具ごとの機械の使用時間から早
送り時間、切削時間を減算した時間、例えばATCの動
作時間等であるその他の時間(秒)、起動NC加工プロ
グラムのO番号のデータが表示される。例えば、工具ご
との機械の使用時間は、工具交換指令実行から、次工具
への工具交換指令実行までの時間等が該当する。それぞ
れの工具について切削時間等の加工時間が表示されるの
で、NC加工プログラムや加工条件の正当性を確認する
ことができる。なお、「開始日」と「終了日」は、表示
する期間を指示するもので、作業者が入力手段16から
所望の期間を入力する。
【0023】図6の下部には「加工時間」機能キーF1
〜「メニュー」機能キーF9が設けられている。「加工
時間」機能キーF1は実績管理の加工時間実績画面に切
り換えて表示するための機能キ−、「機械稼働」機能キ
ーF2は実績管理の機械稼働実績画面に切り換えて表示
するための機能キー、「加工品」機能キーF3は実績管
理の加工品実績画面に切り換えて表示するための機能キ
ーである。
【0024】「日報/月報」機能キーF4は、押す毎に
日報と月報とを切り換え選択するための機能キーであ
る。すなわち、「日報/月報」を選択する機能キーF4
を1回押すと「日報」を選択でき、開始日、終了日を入
力可能となり、「日報/月報」機能キーF4を2回押す
と「月報」を選択でき指定月の入力が可能となる。「開
始日」、「終了日」、「指定月」は表示する期間を指示
するもので、作業者が入力手段16から所望の期間を入
力する。また、今月/先月、今週/先週、昨日/一昨日
のような選択のための機能キーを、別途、設けておいて
もよい。「メニュー」機能キーF9は、生産データ管理
システムのメニュー画面に戻るためのキーである。図
7、図9の機能キーF1〜F4、F9も同じ機能を有す
る。
【0025】図7、図9の画面では、さらに「グラフ」
機能キーF5が設けられている。「グラフ」機能キーF
5は選択された各実績をグラフ化させるための機能キー
である。各実績をグラフ化した図8、図10を前画面に
戻すには、図8、図10の「戻り」機能キーF15を押
す。
【0026】図7は、稼働情報ファイル142の中の機
械稼働実績ファイルを読み込んで機械稼働実績を表示し
た画面である。これは、図6の加工時間実績表示画面に
おいて「機械稼働」を選択する機能キーF2を押した場
合の画面である。機械稼働実績表示画面は機械稼働実績
ファイルの内容を一覧表示するものであり、1日ごとの
工作機械の稼働時間を表示するものである。画面には日
付、運転準備スイッチが「入」になっている時間(時
間:分)、NC加工プログラムの実行が開始されてから
終了するまでの実行中の時間である加工時間(時間:
分)、アラーム時間(時間:分)のデータが表示され
る。
【0027】図8は、機械稼働実績のデータをグラフ表
示した画面である。これは、図7の機械稼働実績表示画
面において「グラフ」を選択する機能キーF5を押した
場合の画面である。画面には1日ごとの、運転準備入時
間(時間)、加工時間/運転準備入時間(%)、アラー
ム時間/運転準備入時間(%)のデータがグラフ表示さ
れる。また、それらのデータを作業者が指示した所定の
期間で集計したデータもグラフ表示される。
【0028】図9は、稼働情報ファイル142の中の加
工品実績ファイルを読み込んで加工品実績を表示した画
面である。これは、図6や図7の画面において「加工
品」を選択する機能キーF3を押した場合の画面であ
る。加工品実績表示画面は加工品実績ファイルの内容を
一覧表示するものであり、1日ごとおよび加工品番ごと
の加工数を表示するものである。画面には日付、加工品
の品番、加工品の品名、起動プログラム番号(O番
号)、加工数、良品数、不良品数のデータが表示され
る。加工品の品番、加工品の品名のデータは、照合ファ
イル143を検索することにより起動プログラム番号に
対応する品名、品番を取得して加工品実績ファイルに書
き込まれたものである。
【0029】図10は、加工品実績のデータをグラフ表
示した画面である。これは、図9の加工品実績表示画面
において「グラフ」を選択する機能キーF5を押した場
合の画面である。画面には1日ごとおよび起動プログラ
ム番号ごとの、良品数と不良品数がグラフ表示される。
【0030】以上のように画面に表示した加工時間実績
ファイル、機械稼働実績ファイル、加工品実績ファイル
等は数ヶ月分のデータが保存されており、週ごと、月ご
との集計データを作成することも可能であり、先月のデ
ータとの比較等を行うことも可能である。生産管理用コ
ンピュータ1に内蔵される固定ディスク装置14の容量
は100メガバイト〜1ギガバイト程度で十分である。
また、図6から図10のような画面は、ローカルのNC
装置2でも表示できる。これは、各NC装置2からの要
求により、稼働情報ファイルをサーバーとしての生産管
理用コンピュータ1から各NC装置2へ送信して、各N
C装置2がその稼働情報ファイルに基づいて同様の表示
を行うものである。
【0031】以上の実施の形態において、各NC装置2
から生産管理用コンピュータ1に送られてくる稼働情報
には工作物の品番、品名の情報を含まず、起動プログラ
ム番号の情報のみを含み、照合ファイル143を検索す
ることにより起動プログラム番号から工作物の品番、品
名を取得するようにしたので、加工スケジュールが変更
になっても工作物の品番および品名を誤って出力してし
まうことがなく、正確な稼働情報を出力することができ
る。
【0032】なお、以上の実施の形態では、稼働情報出
力装置が、複数の工作機械に付属するNC装置を工場内
LANで接続した生産管理用コンピュータであるものと
したが、稼働情報出力装置としてはこのような生産管理
コンピュータに限らず、各工作機械に付属するNC装置
がローカルに稼働情報を出力および記録するようにした
ものであってもよい。この場合、ローカルのNC装置で
記録されたこれらの稼働情報ファイルをフレキシブルデ
ィスク等の記録媒体に複写し、それを生産管理用コンピ
ュータに読み込ませるようにして生産管理を行うことが
できる。
【0033】また、稼働情報出力装置が起動プログラム
番号とともに工作物の品番、品名を稼働情報ファイルに
記録するようにしたが、稼働情報ファイルへの記録は起
動プログラム番号のみとして、画面表示やプリンタへの
出力時に照合ファイルを検索して工作物の品番、品名を
付加するようにしてもよい。また、ログデータおよび照
合ファイルを補助記憶装置である固定ディスク装置にフ
ァイルとして記録するようにしたが、処理を高速化する
ために、ログデータまたは照合ファイルの一方または両
方を主記憶装置であるRAMに記憶するようにしてもよ
い。さらに、工場内LAN等のネットワークを構成する
通信媒体は、通信ケーブル等の有線通信に限らず、無線
通信を利用するものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
【0035】各NC装置から送られてくる稼働情報には
工作物の品番、品名の情報を含まず、起動プログラム番
号の情報のみを含み、照合ファイルを検索することによ
り起動プログラム番号から工作物の品番、品名を取得す
るようにしたので、加工スケジュールが変更になっても
工作物の品番および品名を誤って出力してしまうことが
なく、正確な稼働情報を出力することができる。
【0036】特に、稼働情報が通信ケーブル等の通信媒
体を介して送られてくる場合は、工作機械と稼働情報出
力装置との距離が離れており、スケジュール変更等によ
り情報を誤って出力してしまうことが頻繁に生じ易い
が、起動プログラム番号から工作物の品番、品名を取得
することによってこのような誤りがなくなり、正確な稼
働情報を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のNC装置の構成を示す図であ
る。
【図2】図2は、工作機械の稼働情報の処理の流れを示
す図である。
【図3】図3は、稼働情報の構造の一例を示す図であ
る。
【図4】図4は、ログファイルの構造と稼働情報の書き
込みおよび読み出しを示す図である。
【図5】図5は、照合ファイルのデータ構造を示す図で
ある。
【図6】図6は、加工時間実績の表示画面を示す図であ
る。
【図7】図7は、機械稼働実績の表示画面を示す図であ
る。
【図8】図8は、機械稼働実績のグラフ表示画面を示す
図である。
【図9】図9は、加工品実績の表示画面を示す図であ
る。
【図10】図10は、加工品実績のグラフ表示画面を示
す図である。
【符号の説明】
1…生産管理用コンピュータ 2…NC装置 10…CPU 11…バス 12…ROM 13…RAM 14…固定ディスク装置 15…表示手段 16…入力手段 17…入出力装置 18…タイマ 19…LANインターフェース 21…LANインターフェース 131…ログ記録プログラム 132…データ変換プログラム 133…表示制御プログラム 141…ログファイル 142…稼働情報ファイル 143…照合ファイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NC加工プログラムに従って加工を行う工
    作機械の稼働情報を出力する方法であって、 加工開始時に起動されるNC加工プログラムのプログラ
    ム番号である起動プログラム番号と工作物の品番または
    品名とを照合する照合ファイル(143)を予め作成し
    ておき、 前記起動プログラム番号を含む工作機械の稼働情報をロ
    グデータ(141)として記録し、 前記ログデータ(141)を再構成して再構成稼働情報
    として出力する際に、前記ログデータ(141)上の前
    記起動プログラム番号に対して、前記照合ファイル(1
    43)を検索して工作物の品番または品名を対応させ
    て、前記起動プログラム番号とともに対応する工作物の
    品番または品名を出力する工作機械の稼働情報出力方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した工作機械の稼働情報出
    力方法であって、 前記再構成稼働情報としての出力は、稼働情報ファイル
    (142)への記録であり、 前記ログデータ(141)を再構成して前記稼働情報フ
    ァイル(142)として記録する際に、前記ログデータ
    (141)上の前記起動プログラム番号に対して、前記
    照合ファイル(143)を検索して工作物の品番または
    品名を対応させて、前記起動プログラム番号とともに対
    応する工作物の品番または品名を前記稼働情報ファイル
    (142)に記録する工作機械の稼働情報出力方法。
  3. 【請求項3】請求項1〜2のいずれか1つに記載した工
    作機械の稼働情報出力方法であって、 前記稼働情報は、工作機械を制御するNC装置(2)か
    ら通信媒体を介して送られてくるものである工作機械の
    稼働情報出力方法。
  4. 【請求項4】NC加工プログラムに従って加工を行う工
    作機械の稼働情報を出力する装置であって、 情報処理手段(10)と、 主記憶装置(12,13)と、 補助記憶装置(14)と、 前記主記憶装置または補助記憶装置に記憶され、加工開
    始時に起動されるNC加工プログラムのプログラム番号
    である起動プログラム番号と工作物の品番または品名と
    を照合するための照合ファイル(143)と、 前記起動プログラム番号を含む工作機械の稼働情報をロ
    グデータ(141)として前記主記憶装置または補助記
    憶装置に記録するログ記録手段(10,131)と、 前記照合ファイル(143)を検索して、前記起動プロ
    グラム番号に対応する工作物の品番または品名を取得す
    る検索手段と、 前記起動プログラム番号とともに対応する工作物の品番
    または品名を出力する出力手段とを有する工作機械の稼
    働情報出力装置。
  5. 【請求項5】NC加工プログラムに従って加工を行う工
    作機械の稼働情報を出力する装置であって、 情報処理手段(10)と、 主記憶装置(12,13)と、 補助記憶装置(14)と、 前記主記憶装置または補助記憶装置に記憶され、加工開
    始時に起動されるNC加工プログラムのプログラム番号
    である起動プログラム番号と工作物の品番または品名と
    を照合するための照合ファイル(143)と、 前記起動プログラム番号を含む工作機械の稼働情報をロ
    グデータ(141)として前記主記憶装置または補助記
    憶装置に記録するログ記録手段(10,131)と、 前記ログ記録手段(10,131)が記録した前記ログ
    データ(141)を変換して稼働情報を再構成し、前記
    補助記憶装置(14)内に稼働情報ファイル(142)
    として記録するデータ変換手段(10,132)とを有
    し、 前記データ変換手段(10,132)は、前記起動プロ
    グラム番号に対して、前記照合ファイル(143)を検
    索して工作物の品番または品名を対応させ、前記起動プ
    ログラム番号とともに対応する工作物の品番または品名
    を前記稼働情報ファイル(142)内に記録するもので
    ある工作機械の稼働情報出力装置。
  6. 【請求項6】請求項4〜5のいずれか1つに記載した工
    作機械の稼働情報出力装置であって、通信媒体接続手段
    (19)を有し、前記通信媒体接続手段(19)に接続
    された通信媒体を介して、工作機械の稼働情報を入力す
    るものである工作機械の稼働情報出力装置。
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