JPH10161824A - プリント制御装置 - Google Patents

プリント制御装置

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Publication number
JPH10161824A
JPH10161824A JP8322783A JP32278396A JPH10161824A JP H10161824 A JPH10161824 A JP H10161824A JP 8322783 A JP8322783 A JP 8322783A JP 32278396 A JP32278396 A JP 32278396A JP H10161824 A JPH10161824 A JP H10161824A
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JP
Japan
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job
unit
printer
failure
document data
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Application number
JP8322783A
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English (en)
Inventor
Takanori Shibahara
孝紀 柴原
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタの障害などから復帰後、直ちにプリ
ンタへのジョブの転送処理を開始させることができるプ
リント制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 通常時は、文書データ受付手段1および
ジョブスプーリング手段2によるジョブの受け付けの処
理と、ラスタライズ手段3、プリントプロトコル変換手
段4およびジョブ保存手段5による処理と、ジョブ転送
手段6による処理とが並行して実行される。ここで、プ
リンタ側に障害が発生すると、障害検出手段7が障害を
検出し、制御手段8を通じてジョブ転送手段6の機能を
停止させる。このとき、ラスタライズ手段3によるイメ
ージ展開処理は続行され、処理完了したジョブはジョブ
保存手段5に保存される。障害が復旧すると、ジョブ転
送手段6の機能が再開され、ジョブ保存手段5に保存さ
れているジョブが読み出されて直ちに転送が開始され、
速やかに文書データのプリントを行うことが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント制御装置に
関し、特に文書データを作成する機能を持ったクライア
ントと文書データを実際に紙に印刷するプリンタとの間
に位置するものであって、クライアントから受け付けた
ジョブをプリンタが受け付け可能なフォーマットに変換
してプリンタに転送するようなプリントサービスを行う
プリント制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなプリントサービスを行
うプリント制御装置は、主として、ネットワークを介し
てクライアントから送られてきたジョブを受け付ける機
能と、そのジョブをプリンタで受け付けることができる
データにフォーマット変換する機能と、変換されたジョ
ブデータをネットワークを介してプリンタに転送する機
能とを有している。フォーマット変換機能は文書データ
をプリンタが印刷可能なページ単位のイメージに展開す
るラスタライズ処理と、レイアウト情報など文書属性を
プリンタが解釈可能なプリントプロトコルに変換する処
理とを含んでいる。これらジョブ受け付け機能、フォー
マット変換機能、および転送機能は非同期に独立して並
列に動作している。このため、受け付けられたジョブ
は、先のジョブに対して実行されているラスタライズ処
理およびプロトコル変換処理が済んでいなければ、その
ラスタライズ処理およびプロトコル変換処理が済んでプ
リンタへの転送が開始されることによって次の処理が可
能な状態となるまで、スプールされることになる。
【0003】プリント制御装置はジョブデータをネット
ワークを介してプリンタへ転送しているので、プリンタ
自体またはネットワークに何らかの障害あるいは意図的
な一時停止(以下便宜上障害と略す)が発生するような
ことがあると、ジョブデータの転送処理は失敗すること
になる。このような場合、障害が復旧されるまで、プリ
ント制御装置では、ジョブの受け付けは引き続いて行う
が、それ以降の、フォーマット変換処理およびジョブデ
ータの転送処理については、それらの動作を禁止するよ
うな制御を行うのが一般的である。したがって、障害が
解決されるまで文書データは文書属性解析やラスタライ
ズ等の処理はされず、プリンタの復帰後、スプールされ
ている文書データが順次処理されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、障害発生
時には、ジョブの受け付けは行うが、フォーマット変換
処理およびジョブデータの転送処理の一連の処理はすべ
て動作を停止し、復帰後にフォーマット変換処理より再
開するようにしている。しかし、プリント制御装置にお
いて、何らかの障害が発生したときに、一連の処理を停
止させることは、制御が簡単である一方、復帰後の処理
再開が改めてフォーマット変換処理より行うため、転送
処理を開始するまでに時間がかかることになる。特に、
フォーマット変換処理のラスタライズ処理については、
プリント制御装置の機能の中で非常に時間のかかる処理
であるので、多量の文書データを定常的に受け付けて高
速にプリントアウトしなければならない軽印刷市場で
は、障害から復帰したときに時間がかかることが問題に
なっていた。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、プリンタ障害などが発生しても、その障害の
復帰後、直ちにプリンタへのジョブの転送処理を開始さ
せることができるプリント制御装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、クライアントから受け付けたジョブを、
プリンタで受け付け可能なフォーマットに変換して前記
プリンタに転送するプリント制御装置において、クライ
アントから送られたジョブの文書データを受け付ける文
書データ受付手段と、受け付けた前記文書データをスプ
ールするジョブスプーリング手段と、スプールされた文
書データを読み出してページ単位にイメージ展開するラ
スタライズ手段と、ユーザによって指定された前記文書
データの文書属性をプリンタが解釈可能なプリントプロ
トコルに変換するプリントプロトコル変換手段と、ラス
タライズ後のページイメージおよびプロトコル変換後の
文書属性を文書単位で保存するジョブ保存手段と、前記
ジョブ保存手段に保存されたジョブを読み出し、ネット
ワークを介してプリンタへ転送するジョブ転送手段と、
前記プリンタおよびネットワークの障害または一時停止
を検出する障害検出手段と、前記障害検出手段による障
害または一時停止検出時に、前記ジョブ転送手段の機能
を停止させ、復帰後に再開するよう制御する制御手段
と、を備えたことを特徴とするプリント制御装置が提供
される。
【0007】このようなプリント制御装置によれば、プ
リンタが正常に動作している場合は、文書データ受付手
段およびジョブスプーリング手段によるジョブの受け付
けの処理と、ラスタライズ手段、プリントプロトコル変
換手段およびジョブ保存手段による処理と、ジョブ転送
手段による処理が、並行して実行される。ここで、プリ
ンタに何らかの障害が発生すると、それを障害検出手段
が検出し、制御手段に通知する。制御手段は、ジョブ転
送手段の機能を停止させる。このとき、ラスタライズ手
段によるラスタライズ処理は続行され、中断されること
はない。プリンタ側の障害が復旧すると、障害検出手段
は障害復旧を制御手段に通知し、制御手段はジョブ転送
手段の機能を再開させる。障害発生時およびそれ以降に
転送されるべき、ラスタライズ処理の済んだジョブデー
タはジョブ保存手段に保存されているので、ジョブ転送
手段はジョブ保存手段から直ちに読み出して転送を開始
する。これにより、障害復旧後、速やかに文書データの
プリントを行うことができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のプリント制御装置
の原理を示す図である。本発明のプリント制御装置は、
クライアントとプリンタとの間に位置し、文書データ受
付手段1と、ジョブスプーリング手段2と、ラスタライ
ズ手段3と、プリントプロトコル変換手段4と、ジョブ
保存手段5と、ジョブ転送手段6と、障害検出手段7
と、制御手段8とから構成されている。
【0009】文書データ受付手段1はクライアントから
送られたジョブの文書データを受け付けて、受け付けた
文書データをジョブスプーリング手段2へスプールす
る。ラスタライズ手段3はジョブスプーリング手段2に
スプールされた文書データを読み出してページ単位にラ
スタライズする。プリントプロトコル変換手段4はユー
ザによって指定された文書属性をプリンタが解釈可能な
プリントプロトコルに変換する。ラスタライズ手段3に
よってラスタライズされたページイメージのデータとプ
リントプロトコル変換手段4によってプロトコル変換さ
れた文書属性とを文書単位でジョブ保存手段5に保存す
る。ジョブ転送手段6はジョブ保存手段5に保存された
ジョブを読み出し、ネットワークを介してプリンタへ転
送する。、障害検出手段7はプリンタおよびネットワー
クの障害を検出し、制御手段8に通知するよう構成され
ている。
【0010】このようなプリント制御装置によれば、プ
リンタが正常に動作している場合は、文書データ受付手
段およびジョブスプーリング手段によるジョブの受け付
けの処理と、ラスタライズ手段、プリントプロトコル変
換手段およびジョブ保存手段による処理と、ジョブ転送
手段による処理が、並行して実行される。
【0011】ここで、たとえばプリンタからエラー信号
が通知されて、プリンタに障害が発生したことを障害検
出手段7が検出すると、障害検出手段7はその障害発生
を制御手段8に通知する。制御手段8は、ジョブ転送手
段6を制御してその転送機能を停止させる。この障害発
生の間、ラスタライズ処理中のジョブは継続して処理さ
れ、プロトコル変換が行われた後、ジョブ保存手段5に
保存されていく。ジョブの保存が完了すると、既にスプ
ールされている次のジョブに処理が割り当てられる。
【0012】プリンタ側の障害が復旧すると、障害検出
手段7はその障害復旧を制御手段8に通知する。制御手
段8はジョブ転送手段6の機能を再開させる。ジョブ転
送手段6は直ちにジョブ保存手段5に保存されているジ
ョブを読み出してプリンタへの転送を開始する。
【0013】これにより、プリンタはその障害が復旧し
た後、速やかに文書データのプリントを行うことができ
るようになる。次に、本発明の実施の形態を、ネットワ
ーク上のプリントサーバに適用した場合を例に説明す
る。
【0014】図2はプリントサーバの構成例を示すブロ
ック図である。プリントサーバ10はネットワーク31
を介してたとえばパーソナルコンピュータ41、ワーク
ステーション42に接続されている。これらパーソナル
コンピュータ41、ワークステーション42はそれぞれ
文書を作成するアプリケーションソフトウェアを有して
おり、作成した文書データのプリントを要求するクライ
アントである。プリントサーバ10はまた、ネットワー
ク32を介してプリンタ50に接続されている。このプ
リンタ50は多量の文書データを定常的に受け付けて高
速にプリントアウトすることができるものである。
【0015】プリントサーバ10は、ネットワーク31
を介してクライアントから送られた文書データの受け付
けを行う文書データ受付部11と、この文書データ受付
部11で受け付けた文書データをハードディスク13に
スプールするジョブスプーリング部12と、プリントサ
ーバ10の全体的な制御を司るプリント制御部14と、
文書データをイメージ展開するラスタライザ15と、こ
のラスタライザ15で展開されたイメージデータを保持
してページ単位のイメージデータを構成するページバッ
ファ16と、文書データからユーザによって指定された
文書属性を解析する文書属性解析部17と、この文書属
性解析部17で解析された文書属性をプリンタ50が解
釈可能なプリントプロトコルに変換するプリントプロト
コル変換部18と、ラスタライザ15で展開されたペー
ジイメージのイメージデータとプリントプロトコル変換
部18で変換された文書属性とを文書単位でハードディ
スク13に保存するジョブデータ入出力部19と、ハー
ドディスク13に保存されたジョブを読み出してネット
ワーク32を介してプリンタ50へ転送するジョブ転送
部20とを有している。プリントサーバ10はさらに、
プリント制御部14における制御において各文書データ
の処理状況を管理するジョブ管理テーブル21と、プリ
ンタ50およびネットワーク32の障害を検出するよう
構成されたネットワーク障害検出部22と、ハードディ
スク13の容量を検出するHD(ハードディスク)容量
検出部23と、クライアントに対して各種イベントを通
知するイベント通知部24とを有している。
【0016】任意のクライアントからネットワーク31
を介して文書データが送られると、文書データ受付部1
1がその文書データを受け付ける。受け付けられた文書
データはジョブスプーリング部12によりハードディス
ク13にスプールされる。
【0017】プリント制御部14は、ジョブスプーリン
グ部12を介してハードディスク13にスプールされた
文書データを読み出し、ラスタライザ15および文書属
性解析部17に与える。ラスタライザ15では、与えら
れた文書データをイメージデータに展開し、ページバッ
ファ16にてページ単位のイメージデータを構成する。
一方、文書属性解析部17では、文書データを解析して
ユーザによって指定された文書属性を出力し、その文書
属性はプリントプロトコル変換部18においてプリンタ
50が解釈可能なプリントプロトコルに変換される。ジ
ョブデータ入出力部19はイメージデータとプリントプ
ロトコル変換された文書属性とを文書単位でハードディ
スク13に保存する。そして、ハードディスク13に保
存されたジョブはジョブデータ入出力部19により読み
出され、ジョブ転送部20によってネットワーク32を
介してプリンタ50へ転送される。
【0018】ここで、ネットワーク障害検出部22がプ
リンタ50の障害発生を検出すると、プリント制御部1
4はジョブ転送部20の転送機能を停止させる。このと
きラスタライザ15でのラスタライズ処理は停止される
ことなく続行される。ネットワーク障害検出部22がプ
リンタ50の障害復旧を検出すると、プリント制御部1
4はジョブ転送部20の転送機能を再開させ、ジョブデ
ータ入出力部19によりジョブを読み出してプリンタ5
0へ転送する。
【0019】次に、このプリントサーバ10の基本動作
の処理の流れについて説明する。図3はプリントサーバ
の基本動作の流れを示すフローチャートである。まず、
プリントサーバ10は、文書データの受け付けおよびス
プーリングを行う(ステップS1)。続いて、ジョブ転
送部20のステータスを調べる(ステップS2)。ジョ
ブ転送部20のステータスが停止中ならば、転送要求フ
ラグを立てる。すなわち、イメージ処理中のジョブに関
してジョブ管理テーブル21の転送要求フラグを「TR
UE」にする(ステップS3)。ステップS2の判断に
おいて、ジョブ転送部20のステータスが動作中なら
ば、ジョブ転送部20のステータス変化を調べる(ステ
ップS4)。ここで、転送中のジョブが終了するような
ステータス変化があると、ハードディスク13に保存さ
れた未転送のジョブを読み出してプリンタ50に転送し
(ステップS5)、ステータス変化がなければ、スプー
ルされている次のジョブの文書データについてラスタラ
イザ15によるラスタライズ処理および文書属性解析部
17による文書属性解析処理が行われる(ステップS
6)。続いて、ページバッファ16よりページ単位のイ
メージデータが読み出される(ステップS7)。このと
き、読み出されたデータのジョブに関してジョブ管理テ
ーブル21の転送要求フラグを参照する(ステップS
8)。ここで、ジョブ管理テーブル21にてそのジョブ
に関して転送要求フラグが立っていない、すなわち、転
送要求フラグが「FALSE」であるならば、そのジョ
ブを転送するか(ステップS9)、またはそのジョブの
前に転送待ちのジョブがハードディスク13に保存され
ているか、現在ジョブ転送部20が転送処理中であれ
ば、そのジョブはハードディスク13に保存される(ス
テップS10)。また、ステップS8の判断において、
転送要求フラグが「TRUE」であれば、そのジョブの
処理中にジョブ転送部20が停止しているので、そのジ
ョブはハードディスク13に保存されることになる。そ
して、イベント通知部24を通じてクライアントにジョ
ブステータスとして「処理完了」が通知される(ステッ
プS11)。
【0020】次に、ネットワーク障害検出部22がプリ
ンタ50の障害を検出した場合の処理の流れについて説
明する。図4は障害検出時の処理の流れを示すフローチ
ャートである。このフローチャートにおいて、まず、障
害が検出されたか否かが判断される(ステップS2
1)。ここで、障害が検出されなければ、正常処理が続
けられる。もし、障害が検出されると、プリント制御部
14へ障害発生の通知をし(ステップS22)、ジョブ
転送部のステータスを「停止中」にする(ステップS2
3)。次に、処理中のジョブがあるかどうかを判断する
(ステップS24)。ここで、処理中のジョブがあれ
ば、転送中のジョブに関する通信コネクションを安全に
終了させる(ステップS25)。そして、処理中のジョ
ブに関するジョブ管理テーブル21の転送要求フラグを
「TRUE」にする(ステップS26)。そして、ジョ
ブ転送機能を終了させ(ステップS27)、障害イベン
トをイベント通知部24へ通知する(ステップS2
8)。
【0021】次に、文書データの処理に関する各ページ
ごとの処理について説明する。図5は文書データの各ペ
ージごとの処理の流れを示すフローチャートである。ま
ず、ページバッファ16がロック状態かどうかを判断す
る(ステップS31)。ここで、ページバッファ16が
アンロックの状態であれば、ページバッファ13をロッ
クしてから(ステップS32)、ラスタライザ15によ
るラスタライズ処理および文書属性解析部17による文
書属性解析処理が実施される(ステップS33)。ステ
ップS31の判断において、ページバッファ16がロッ
クしていれば、すでに、あるジョブが処理中であるの
で、ステップS33までの処理はパスされることにな
る。
【0022】続いて、HD容量検出部23によりハード
ディスク13の空き容量を検出する(ステップS3
4)。検出されたハードディスク13の空き容量が1ペ
ージ分のイメージデータ量に相当する容量以上あるかど
うかが判断される(ステップS35)。ここで、ハード
ディスク13の空き容量が不足していたならば、その旨
をプリント制御部14へ通知し(ステップS36)、イ
ベント通知部24へハードディスク容量不足のイベント
通知を行う(ステップS37)。その後、ステップS3
1に戻る。これにより、ハードディスク13に空き容量
がない場合には、空き容量が確保されるまで、ステップ
S31〜S37をループするので、その間、イメージ展
開処理を中止させておくことができる。
【0023】ハードディスク13の容量が十分あるなら
ば、ページバッファ16よりページデータを読み出し、
ハードディスク13に保存する(ステップS38)。そ
して、ページバッファ16を解放し(ステップS3
9)、ジョブ管理テーブル21の処理ページ数を更新す
る(ステップS40)。
【0024】次に、プリントサーバ10の動作状況に応
じてジョブ管理テーブル21が変化する様子の例を説明
する。図6は障害発生時におけるジョブ管理テーブルの
変化例を示す図であって、(A)は障害発生前のジョブ
管理テーブルの内容例を示し、(B)は障害発生時のジ
ョブ管理テーブルの内容例を示し、(C)は次のジョブ
処理開始時のジョブ管理テーブルの内容例を示してい
る。
【0025】ジョブ管理テーブル21は、ジョブ識別
子、ジョブ名、ジョブステータス、処理ページ数、およ
び転送要求フラグの項目から構成されている。ここで、
たとえば四つのジョブの受け付けが済んでおり、かつ、
既に途中までラスタライズ処理が進んでいるとする。す
なわち、図6(A)に示したように、二つのジョブが既
に処理を完了し、3番目のジョブが処理中であり、4番
目のジョブが処理待ちであるとする。この場合、すべて
のジョブの転送要求フラグは立っておらず、「FALS
E」となっている。
【0026】3番目のジョブのイメージ展開処理中に障
害が発生した場合には、図6(B)に示したように、そ
のジョブに関するジョブ管理テーブル21の転送要求フ
ラグを「TRUE」にし、そのジョブのイメージ展開処
理はそのまま継続する。そして、その3番目のジョブの
イメージ展開処理が完了すると、図6(C)に示したよ
うに、ジョブステータスは「処理完了」に、処理ページ
数は最終処理ページにそれぞれ更新される。続いて、処
理完了のジョブをハードディスク13に保存後、既にス
プールされている次のジョブ、すなわち、4番目のジョ
ブについてイメージ展開処理が開始される。このとき、
ジョブステータスは「処理待ち」から「処理中」に更新
され、しかも、ジョブ転送部20はまだ停止中であるの
で、このジョブの転送要求フラグを「TRUE」にす
る。
【0027】その後、障害が解決されると、プリント制
御部14はジョブ管理テーブル21の転送要求フラグを
参照して、転送要求フラグが「TRUE」のジョブを識
別し、そのジョブがイメージ展開処理中でなければ、ジ
ョブデータ入出力部19は保存されているジョブをハー
ドディスク13より読み出し、ジョブ転送部20を通じ
てプリンタ50へ転送する。転送要求フラグを「TRU
E」にしてイメージ展開処理中であるジョブに関して
は、ジョブの処理完了および保存完了を待ってから、転
送を開始することになる。
【0028】次に、イベント通知部24により通知され
た情報のクライアント側の表示例について説明する図7
はクライアント側に通知されたイベントの表示例を示す
図である。図示の例は、ジョブ名「テスト1」および
「テスト2」なる二つのジョブを発行したたとえばパー
ソナルコンピュータ41の表示装置に表示されたジョブ
リスト画面41aを示している。ジョブリスト画面41
aには、ジョブ名、処理ページ、およびジョブステータ
スが表示されている。この表示例では、ジョブ名「テス
ト1」の処理中にプリンタ50またはネットワーク32
に何らかの障害が発生して、現在、転送エラーが発生し
ていることを表示している。
【0029】なお、このようなプリントサーバ10によ
れば、ジョブ転送部20の転送機能の動作に関係なく、
文書データの受け付けおよびラスタライズ処理を行うこ
とが可能である。この特性を利用すれば、プリンタ50
が、たとえば夜間、運転を停止しなければならないよう
なプリンタであれば、プリンタ停止後に受け付けたジョ
ブは夜間の間にイメージ展開処理を済ませて保存してお
くことができるため、プリンタが起動してプリントアウ
ト可能な状態になると、直ちに、ジョブ転送が可能にな
り、プリンタの運用効率を向上させることができる。
【0030】また、通常はジョブ転送部20の転送機能
を無効になるよう制御し、文書属性の一つにプリント時
間帯を指定できるようにしておくことにより、受け付け
たジョブは先にイメージ展開処理を済ませて保存してお
き、指定された時間帯に保存したジョブを読み出し、ジ
ョブ転送部20の転送機能を有効にするよう制御するこ
とができる。これにより、ユーザの意図した時刻に一括
してプリントアウトすることが可能になる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、プリン
タなどに障害が発生した場合あるいは意図的に一時停止
させた場合には、ジョブ転送手段のみ機能停止させて、
ラスタライズ手段はそのまま処理を続行させるように構
成した。これにより、障害等から復帰した場合には、転
送すべきジョブのラスタライズ処理は済んでいるので、
直ちにジョブ転送を開始することができ、復帰後、速や
かにプリントアウトすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント制御装置の原理を示す図であ
る。
【図2】プリントサーバの構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】プリントサーバの基本動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図4】障害検出時の処理の流れを示すフローチャート
である。
【図5】文書データの各ページごとの処理の流れを示す
フローチャートである。
【図6】障害発生時におけるジョブ管理テーブルの変化
例を示す図であって、(A)は障害発生前のジョブ管理
テーブルの内容例を、(B)は障害発生時のジョブ管理
テーブルの内容例を、(C)は次のジョブ処理開始時の
ジョブ管理テーブルの内容例を示す図である。
【図7】クライアント側に通知されたイベントの表示例
を示す図である。
【符号の説明】
1 文書データ受付手段 2 ジョブスプーリング手段 3 ラスタライズ手段 4 プリントプロトコル変換手段 5 ジョブ保存手段 6 ジョブ転送手段 7 障害検出手段 8 制御手段 10 プリントサーバ 11 文書データ受付部 12 ジョブスプーリング部 13 ハードディスク 14 プリント制御部 15 ラスタライザ 16 ページバッファ 17 文書属性解析部 18 プリントプロトコル変換部 19 ジョブデータ入出力部 20 ジョブ転送部 21 ジョブ管理テーブル 22 ネットワーク障害検出部 23 HD(ハードディスク)容量検出部 24 イベント通知部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントから受け付けたジョブを、
    プリンタで受け付け可能なフォーマットに変換して前記
    プリンタに転送するプリント制御装置において、 クライアントから送られたジョブの文書データを受け付
    ける文書データ受付手段と、 受け付けた前記文書データをスプールするジョブスプー
    リング手段と、 スプールされた文書データを読み出してページ単位にイ
    メージ展開するラスタライズ手段と、 ユーザによって指定された前記文書データの文書属性を
    プリンタが解釈可能なプリントプロトコルに変換するプ
    リントプロトコル変換手段と、 ラスタライズ後のページイメージおよびプロトコル変換
    後の文書属性を文書単位で保存するジョブ保存手段と、 前記ジョブ保存手段に保存されたジョブを読み出し、ネ
    ットワークを介してプリンタへ転送するジョブ転送手段
    と、 前記プリンタおよびネットワークの障害または一時停止
    を検出する障害検出手段と、 前記障害検出手段による障害または一時停止検出時に、
    前記ジョブ転送手段の機能を停止させ、復帰後に再開す
    るよう制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするプリント制御装置。
JP8322783A 1996-12-03 1996-12-03 プリント制御装置 Pending JPH10161824A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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