JPH1016205A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH1016205A
JPH1016205A JP17238896A JP17238896A JPH1016205A JP H1016205 A JPH1016205 A JP H1016205A JP 17238896 A JP17238896 A JP 17238896A JP 17238896 A JP17238896 A JP 17238896A JP H1016205 A JPH1016205 A JP H1016205A
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JP
Japan
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printing
carriage
carriage unit
unit
sheet
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Pending
Application number
JP17238896A
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English (en)
Inventor
Takuya Makino
拓也 牧野
Koji Yui
康二 油井
Naoko Nakajima
直子 中嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の印画用紙以外の様々な印画対象物につ
いて印画を行う。 【解決手段】 通常の状態では、印画ヘッドを有するキ
ャリッジ10を支持するキャリッジユニット部20を印
画対象シートを搬送するシート送り部40に取り付け
て、シート送り部40で通常の印画用紙を搬送して印画
を行うとともに、キャリッジユニット部20をシート送
り部40より分離して、高さ調整機構を有する立体物ト
レー60に取り付けることで、立体物トレー60上の各
種の印画対象物80に印画を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印画ヘッドを搭載
したキャリッジユニット部を有するプリンタ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばインクジェット方式に
よるプリンタ装置において、印画ヘッドを保持したキャ
リッジを搬送するキャリッジユニット部と印画用紙を搬
送する紙送り部とを一体化した構造のものが普及してい
る。すなわち、このプリンタ装置では、紙送り部による
印画用紙の搬送に同期して、この紙送り方向と直交する
方向にキャリッジをキャリッジユニット部によって移動
することにより、印画用紙とキャリッジとをXY方向に
相対移動させ、文章や画像の印画を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のプリンタ装置における紙送り部は、印画用紙をゴ
ムローラ等によって搬送するものであるため、搬送でき
る用紙の厚さや形状、さらには材質等に制限が多いとい
う実情がある。例えば、一般的な印画用紙に比べて薄い
シートや滑り易いシートでは、適正に送ることができ
ず、結果として印画ができない。また、ガラスやセラミ
ックス等のように、曲げると壊れるようなものや、極端
な厚紙等は、紙送り機構にかけること自体が困難であ
り、ましてや、箱の表面に印画することは、到底不可能
であった。
【0004】さらに、紙センサや給紙ローラの位置関係
等により、丸や三角等、特殊な形状のシートの給紙は困
難であり、また、仮に給紙できたとしても、途中で止め
たり、方向を変えたりすることはできず、所望の印画を
得ることはできない。このように、従来のプリンタ装置
では、主として特定用紙に対してだけの印画を可能とす
るものであり、様々な印画対象物について手軽に印画す
るような使用形態をとれないという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、様々な印画対象物につい
て幅広く手軽に印画を行うことができるプリンタ装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、キャリッジを支持するキャリッジユニット部
と、印画対象シートを搬送するシート送り部とを有する
プリンタ装置であって、前記キャリッジユニット部をシ
ート送り部より分離可能に構成し、シート送り部より分
離したキャリッジユニット部により任意の印画対象物へ
の印画を可能としたことを特徴とする。
【0007】本発明はまた、単体で持ち運び可能なキャ
リッジユニット部を有し、このキャリッジユニット部を
印画対象物を保持する保持具に取り付け可能なプリンタ
装置であって、前記キャリッジユニット部が、キャリッ
ジを移動するキャリッジ送り機構を有するとともに、こ
のキャリッジユニット部を前記保持具に取り付けた状態
で、このキャリッジユニット部を前記キャリッジ送り方
向とほぼ直交する方向に移動する移動機構を有し、保持
具に保持された任意の印画対象物への印画を可能とした
ことを特徴とする。
【0008】以上のような本発明のプリンタ装置におい
て、キャリッジユニット部をシート送り部より分離し、
キャリッジユニット部単体で所定の保持具等に取り付け
ることにより、保持具に保持された厚手のシートや紙以
外の折り曲げ不能なシート、さらには箱等の立体物に対
して、手軽に印画を行うことができる。また、キャリッ
ジユニット部をシート送り部に取り付ければ、通常の用
紙に対して印画を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるプリンタ装置
の実施の形態例について説明する。図1および図2は、
本発明によるプリンタ装置の一例を示す概略側断面図で
あり、図1は、プリンタ装置のキャリッジユニット部と
シート送り部を一体化した状態を示し、図2は、キャリ
ッジユニット部とシート送り部を分離した状態を示して
いる。また、図3は、シート送り部より分離したキャリ
ッジユニット部を立体物トレー(保持具に相当)に設置
した状態を示す概略正断面図であり、図4は、図3の設
置状態における概略側断面図である。
【0010】この実施の形態例におけるプリンタ装置
は、印画ヘッドを有するキャリッジ10を支持するキャ
リッジユニット部20と、印画対象シート(主に印画用
紙)を搬送するシート送り部40とを有するものであ
り、キャリッジユニット部20をシート送り部40より
分離可能に構成し、シート送り部40より分離したキャ
リッジユニット部20を立体物トレー60に取り付け
て、立体物トレー60上の印画対象物80に印画を行う
ものである。キャリッジユニット部20とシート送り部
40は、図1に示すように、断面形状が有底ドーム状の
ケース2内に設けられている。このケース2は、上下に
分割される構造を有しており、上側のケース2Aにキャ
リッジユニット部20が設けられ、下側のケース2Bに
シート送り部40が設けられている。そして、上下のケ
ース2A、2Bを嵌合して一体化することで、キャリッ
ジユニット部20とシート送り部40とが適正な位置関
係に対向配置され、プリンタ装置として機能できるよう
になっている。
【0011】キャリッジユニット部20は、キャリッジ
10を印画対象物の幅方向(図1の紙面方向=図3のX
方向)に移動するものであり、キャリッジ10のストロ
ークに対応するガイドパイプ22をケース2A内の取り
付け部材26により配設し、キャリッジ10に設けた支
持片12をガイドパイプ22にスライド自在に嵌合する
ことにより、キャリッジ10をスライド移動自在に保持
している。そして、ガイドパイプ22の内部に掛け渡さ
れたワイヤ24をキャリッジ10の支持片12に連結す
るとともに、このワイヤ24を図示しないキャリッジ駆
動用モータ等の機構によって巻き取り、繰り出し制御す
ることにより、キャリッジ10をスライド走行するよう
になっている。
【0012】また、キャリッジ10の支持片12の反対
側には、ガイドピン14が設けられており、ケース2A
内のキャリッジガイド28に係合している。これによ
り、キャリッジ10がガイドパイプ22を支点として下
方向へ回動して落下するのを規制し、適正な印画位置を
確保する。また、図3に示すように、キャリッジユニッ
ト部20には、キャリッジ10のストロークの終点に対
応する位置に、ヘッドメンテナンス部30を有し、例え
ば印画動作の始動時等に、キャリッジ10の印画ヘッド
について吸引やワイピング等を行うようになっている。
【0013】また、キャリッジユニット部20の両側下
面部には、係合脚部32A、32Bが設けられている。
この係合脚部32A、32Bは、後述するように、キャ
リッジユニット部20を立体物トレー60に取り付けた
際に、立体物トレー60のリニアガイド部62A、62
Bに位置決め状態でスライド自在に嵌合することによ
り、キャリッジユニット部20を、リニアガイド部62
A、62Bの長手方向、すなわち印画対象物の送り方向
(図1のY方向=図3の紙面方向)に沿ってスライド走
行自在に保持するものである。また、キャリッジユニッ
ト部20には、シート送り部40側にシート送り用の駆
動力を付与する連動機構が設けられている。この連動機
構は、図示しないシート送り用モータとギア機構より構
成されるものであり、ここでは最終段のギア34だけを
図示している。
【0014】そして、この連動機構では、最終段のギア
34がシート送り部40側の図示しないローラ駆動機構
に係合することにより、上述したキャリッジ10の移動
に同期して、シート送り部40のゴムローラ42、46
を駆動し、シート送りを行うようになっている。また、
図3および図4に示すように、キャリッジユニット部2
0を立体物トレー60に取り付けた状態では、最終段の
ギア34が立体物トレー60に設けたラック部64に係
止される。
【0015】これにより、最終段のギア34の回転で、
キャリッジユニット部20自体がラック部64の長手方
向、すなわち印画対象物の送り方向(図1のY方向=図
3の紙面方向)に沿ってスライド走行するようになって
いる。また、このようなキャリッジユニット部20の制
御系としては、図示しない回路基板がケース2Aの内壁
等に設けられており、この基板上に上述した各モータの
制御回路や印画用のデータを印画ヘッドに供給するため
の処理回路が設けられている。また、この基板には、外
部機器より印画データを転送するためのケーブルや電源
供給用のケーブルが接続され、ケース2Aの外壁に設け
た図示しないコネクタ部を介して信号供給や電源供給が
行われる。また、電源供給には、例えばAC100V電
源用のACアダプタを用いるようになっている。
【0016】一方、シート送り部40は、キャリッジユ
ニット部20が取り付けられた状態で、キャリッジ10
の印画ヘッドが臨む位置に印画対象シート(主に印画用
紙)を搬送し、通常の印画動作を行うものである。この
シート送り部40は、図1に示す矢印a方向より1枚ず
つ挿入される印画対象シートを、ローラ42、44、4
6、48によって搬送し、印画テーブル56上でキャリ
ッジ10の印画ヘッドによる印画を行うものである。
【0017】このうちローラ42は、上述した連動機構
によりギア34を介して駆動される給紙ゴムローラであ
り、ローラ44は、支持リンク50に支持されるととも
に、図示しないバネにより付勢され、給紙ゴムローラ4
2に圧接される給紙ローラである。これらの給紙用のロ
ーラ42、44により、印画対象シートを給紙し、印画
テーブル56上のキャリッジ10による印画ポイントに
搬送する。また、ローラ46は、上述した連動機構によ
りギア34を介して駆動される排紙ゴムローラであり、
ローラ48は、支持リンク52に支持されるとともに、
図示しないバネにより付勢され、排紙ゴムローラ46に
圧接される排紙ローラ44である。これらの排紙用のロ
ーラ46、48により、キャリッジ10の印画ヘッドに
て印画された印画対象シートを、図1に示す矢印b方向
に排紙する。
【0018】また、このようなシート送り部40におい
て、給紙用のローラ42、44の入り口付近には、シー
トの挿入を検出するセンサ54が設けられている。この
センサ54がシートを検出することにより、キャリッジ
ユニット部20側のキャリッジ駆動用モータやシート送
り用モータの起動が可能となり、シートへの印画動作が
開始される。なお、シート送り部40とキャリッジユニ
ット部20との間で、例えば専用のケーブルとコネクタ
で接続したり、ケース2A、2Bの一体化に伴って接合
される電極部を設けることによって電気的に接続できる
構造とし、センサ54の検出信号がキャリッジユニット
部20側の制御系に伝送されるようになっている。
【0019】次に、立体物トレー60は、図3に示すよ
うに、肉厚平面体状の印画対象物80を位置決め状態で
載置する印画対象物テーブル70を有する。なお、印画
対象物テーブル70に印画対象物80を位置決め保持す
る構成としては、例えば簡単な位置決めピン72を設
け、このピン72に合わせて印画対象物80を載置する
構成とすることができる。また、このピン72を基準と
して、所定のアダプタ等を用いることにより、例えば平
面形状が方形以外の丸形や三角形の印画対象物80を保
持することも可能である。
【0020】また、印画対象物テーブル70は、立体物
トレー60に高さ調整自在に支持されており、印画対象
物80の厚みに応じてキャリッジ10の印画ヘッドとの
間隔を適宜調整できるようになっている。なお、印画対
象物テーブル70を高さ調整自在に支持する構成として
は、例えばパンタグラフ等のようなリンク機構やカム機
構、あるいはネジ機構等を用いることができる。また、
調整の方法としては、高さ位置を示す目盛りを設けて目
視で調整したり、あるいは印画対象物の厚さに対応して
設けた専用のスペーサを実際にテーブル70とキャリッ
ジ10との間に挿入してヘッドの位置が適正かどうか判
断するようにしてもよい。
【0021】また、立体物トレー60には、上述したキ
ャリッジユニット部20の係合脚部32A、32Bに嵌
合するリニアガイド部62A、62Bが設けられてい
る。すなわち、キャリッジユニット部20の係合脚部3
2A、32Bの底面には溝部が形成され、この溝部にリ
ニアガイド部62A、62Bが嵌り込むことにより、キ
ャリッジユニット部20を位置決め状態で立体物トレー
60に装着できる。また、リニアガイド部62A、62
Bは、上述したシート送り方向に沿って、印画対象物8
0の全長にわたって設けられており、キャリッジユニッ
ト部20を印画対象物80の全長にわたりスライド自在
に支持する。
【0022】また、立体物トレー60には、上述したキ
ャリッジユニット部20のギア34に係合するラック部
64が設けられており、キャリッジユニット部20を立
体物トレー60に位置決めして取り付けた状態で、ギア
34とラック部64とがかみ合うようになっている。ま
た、ラック部64は、上述したシート送り方向に沿っ
て、印画対象物80の全長にわたって設けられている。
したがって、ギア34の回転により、キャリッジユニッ
ト部20が印画対象物80の全長にわたりスライド走行
する。
【0023】次に、以上のような構成のプリンタ装置を
使用する方法について説明する。まず、図1に示すよう
に、キャリッジユニット部20をシート送り部40に取
り付けた状態で通常のプリンタ装置として用いる場合に
ついて説明する。使用者は、図1に示す矢印a方向より
印画用シートを1枚挿入し、これをセンサ54が検出し
た状態で、例えば、外部機器よりプリンタ装置に印画の
指示を行う。これにより、キャリッジユニット部20内
の制御回路が印画動作を開始し、給紙ゴムローラ42、
給紙ローラ44を駆動して印画用シートを給紙する。そ
して、給紙された印画用シートが排紙ゴムローラ46、
排紙ローラ48の間に進入することで、印画用シートが
印画テーブル56上で平らになり、印画可能状態とな
る。
【0024】一方、このような給紙動作に同期して、キ
ャリッジ10が駆動し、給紙された印画用シート面をス
キャンして、外部機器より転送された印画データに基づ
いて印画ヘッドにより印画を行う。この後、所定の印画
が終了し、排紙用のローラ46、48より図1に示す矢
印b方向に印画用シートが排紙される。
【0025】次に、シート送り部40よりキャリッジユ
ニット部20を分離して、立体物トレー60に取り付け
た状態で用いる場合について説明する。使用者は、シー
ト送り部40より分離したキャリッジユニット部20を
立体物トレー60に取り付ける場合には、上述したキャ
リッジユニット部20の係合脚部32A、32Bの溝部
をリニアガイド部62A、62Bに嵌め込むことによ
り、容易に位置決め状態で立体物トレー60に装着でき
る。また、これと同時に、キャリッジユニット部20の
ギア34を立体物トレー60のラック部64にかみ合わ
せることができる。
【0026】次に、立体物トレー60の印画対象物テー
ブル70を上述のような方法により高さ調整し、印画ヘ
ッドが適正に印画対象物80に対向するようにする。こ
の状態で、例えば外部機器よりプリンタ装置に印画の指
示を行う。これにより、キャリッジユニット部20内の
制御回路が印画動作を開始し、ギア34の回転に伴って
キャリッジユニット部20がリニアガイド部62A、6
2Bに沿って移動するとともに、キャリッジ10がガイ
ドパイプ22に沿って移動する。
【0027】これにより、キャリッジ10の印画ヘッド
が印画対象物80の面上でXY方向にスキャンし、印画
を行う。そして、印画終了により、ギア34の回転がと
まることで、キャリッジユニット部20がリニアガイド
部62A、62B上で停止する。このようにして、本実
施の形態例では、シート送り部40よりキャリッジユニ
ット部20を分離して立体物トレー60に取り付けるこ
とで、通常のシート送り部では印画できない厚肉のシー
トや立体物、あるいはガラスやセラミックス製品等に対
して、容易かつ有効に印画を行うことができる。
【0028】特に、以上の実施の形態例では、キャリッ
ジユニット部20とシート送り部40および立体物トレ
ー60を特別な治具等を用いることなく、容易に着脱で
きる利点がある。また、リニアガイド部62A、62B
等により、位置決めも容易に行うことができる。また、
キャリッジユニット部20側のシート搬送機構を用いて
立体物トレー60側の印画対象物を搬送できるので、立
体物トレー60側に印画対象物を搬送する機構を設ける
必要がないため、簡易な構成の装置を得ることができ
る。
【0029】また、立体物トレー60の印画対象物テー
ブル70を上下に調整できるので、厚みの異なる印画対
象物80に適正に対応できる。また、印画対象物テーブ
ル70に印画対象物80を載置する構成であるので、立
体物や異形の印画対象物80についても容易に印画を行
うことができる。なお、以上の実施の形態例では、シー
ト送り部40と組で用いられるキャリッジユニット部2
0をシート送り部40より分離して用いる構成について
説明したが、単体のキャリッジユニット部20を上述し
た立体物トレー60等の各種の保持具に兼用できるよう
な構成も可能である。
【0030】また、キャリッジユニット部20とシート
送り部40とで、単体のプリンタ装置を構成する例につ
いて説明したが、他のOA機器に組み込まれたプリンタ
装置において、キャリッジユニット部を着脱自在に構成
し、上述した実施の形態例と同様に、OA機器より取り
外して、立体物トレー60に取り付けて用いるように構
成することも可能である。また、上述した実施の形態例
では、印画対象物80として厚肉の平面体を保持する立
体物トレー60を設けたが、他の保持具を設けることも
可能である。例えば、4枚の葉書をテーブル上にセット
できるアダプタを用意し、4枚の葉書に一括して印画を
行うようにすれば、シート送り部での紙づまり等もな
く、効率の良い印画を行うことができる。
【0031】また、特殊形状の多面体等を保持する凹部
を有するテーブルを設け、この凹部によって多面体を保
持することにより、この多面体の一面を印画ヘッドに対
向させて、印画を行うようなことも可能である。また、
岩石や木片等の天然物や果実等の食品の一面に印画を行
うことも可能である。この場合、印画対象物と凹部の間
隙を粘土等により埋めて固定し、印画対象物の平坦な面
を印画ヘッドにできるだけ水平に対向させるようにす
る。
【0032】また、通常のインクの代わりに、食用可能
なインクを用いることで、チョコレート等に印画するこ
とも可能である。この際、ヘッドインクと同時にヘッド
メンテナンス部30を交換することで、通常のインクの
混入を防ぐようにする。また、上記実施の形態例では、
印画対象物テーブル70を高さ調整して、印画対象物と
印画ヘッドとの間隔を調整するようにしたが、キャリッ
ジユニット部20側で調整を行えるようにすることも可
能である。例えば係合脚部32A、32Bを長さ調整で
きる構成とすればよい。
【0033】また、このようにマニュアル操作で調整す
る代わりに、キャリッジユニット部20側に距離センサ
を設けるとともに、この検出値に追随してキャリッジユ
ニット部20を自動的に高さ調整するアクチュエータを
設け、高さ調整を行いながら印画を行うような構成とす
ることもできる。このようにすれば、印画対象物が多少
の曲率を有していても、ヘッドとの距離を一定に保つこ
とができ、適正な印画を行うことができる。また、上記
実施の形態例では、シートの挿入を検出するセンサ54
をシート送り部40側に設けたが、これをキャリッジユ
ニット20側に設けてもよい。このようにすれば、セン
サ54からの検出信号をシート送り部40側からキャリ
ッジユニット20側に送るケーブル等が不要になり、ま
た、キャリッジユニット20を立体物トレー60に取り
付けた状態で、センサ54を立体物トレー60上の印刷
対象物80の検出用にも兼用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
装置では、キャリッジユニット部をシート送り部より分
離可能に構成し、キャリッジユニット部単体で所定の保
持具等に取り付けることにより、保持具に保持された厚
手のシートや紙以外の折り曲げ不能なシート、さらには
箱等の立体物に対して、手軽に印画を行うことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるプリンタ装置の一例を示す概略
側断面図である。
【図2】図1のプリンタ装置におけるキャリッジユニッ
ト部をシート送り部より分離した状態を示す概略側断面
図である。
【図3】図1のプリンタ装置におけるキャリッジユニッ
ト部を立体物トレーに取り付けた状態を示す概略正断面
図である。
【図4】図1のプリンタ装置におけるキャリッジユニッ
ト部を立体物トレーに取り付けた状態を示す概略側断面
図である。
【符号の説明】
2、2A、2B……ケース、10……キャリッジ、20
……キャリッジユニット部、22……ガイドパイプ、3
2A、32B……係合脚部、34……ギア、40……シ
ート送り部、42、44、46、48……ローラ、60
……立体物トレー、62A、62B……リニアガイド
部、64……ラック部、80……印画対象物。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印画ヘッドを設けたキャリッジを支持す
    るキャリッジユニット部と、印画対象シートを搬送する
    シート送り部とを有するプリンタ装置であって、 前記キャリッジユニット部をシート送り部より分離可能
    に構成し、シート送り部より分離したキャリッジユニッ
    ト部により任意の印画対象物への印画を可能とした、 ことを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記キャリッジユニット部は、シート送
    り方向に対してほぼ直交する方向に前記キャリッジを移
    動するキャリッジ送り機構を有するとともに、前記シー
    ト送り部に着脱自在に係合して、このシート送り部を前
    記キャリッジ送り機構に同期して駆動する連動機構を有
    する請求項1記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリッジユニット部は、シート送
    り部より分離した状態で印画対象物を保持する保持具に
    取り付けられ、この保持具に保持される印画対象物への
    印画を行うものである請求項2記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記保持具は、前記キャリッジユニット
    部を前記シート送り方向に移動可能に保持するガイド部
    を有するとともに、前記キャリッジユニット部の前記連
    動機構に係合する係合部を有し、前記キャリッジユニッ
    ト部は、キャリッジ送り機構と連動機構の駆動により、
    保持具上でXY方向に移動して印画を行うものである請
    求項3または4記載のプリンタ装置。
  5. 【請求項5】 前記連動機構は、キャリッジユニット部
    をシート送り部に取り付けた状態で、シート送り部のギ
    アと係合してシート送り部側に駆動力を伝達するギア機
    構を有し、キャリッジユニット部をシート送り部より分
    離して前記保持具に取り付けた状態で、前記ギア機構が
    保持具側のラックに係合することにより、キャリッジユ
    ニット部をラックに沿ってシート送り方向に移動する請
    求項2〜4のいずれか1項記載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 単体で持ち運び可能なキャリッジユニッ
    ト部を有し、このキャリッジユニット部を印画対象物を
    保持する保持具に取り付け可能なプリンタ装置であっ
    て、 前記キャリッジユニット部は、キャリッジを移動するキ
    ャリッジ送り機構を有するとともに、このキャリッジユ
    ニット部を前記保持具に取り付けた状態で、このキャリ
    ッジユニット部を前記キャリッジ送り方向とほぼ直交す
    る方向に移動する移動機構を有し、保持具に保持された
    任意の印画対象物への印画を可能とした、 ことを特徴とするプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 前記保持具は、この保持具に取り付けら
    れたキャリッジユニット部の印画ヘッドとの相対位置を
    調整する調整手段を有し、保持具に保持される印画対象
    物の形態に応じて印画ヘッドの相対位置を調整可能であ
    る請求項3〜6のいずれか1項記載のプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 前記保持具は、印画対象物を載置状態で
    保持する印画対象物テーブルを有し、前記キャリッジユ
    ニット部は、印画ヘッドが印画対象物テーブル上に載置
    された印画対象物の上面に対向するように取り付けら
    れ、水平方向に移動して印画を行う請求項3〜7のいず
    れか1項記載のプリンタ装置。
  9. 【請求項9】 前記調整手段は、印画対象物テーブルを
    変位させて、印画対象物テーブルと印画ヘッドとの間隔
    を調整するものである請求項8記載のプリンタ装置。
  10. 【請求項10】 前記調整手段は、キャリッジユニット
    を変位させて、印画対象物テーブルと印画ヘッドとの間
    隔を調整するものである請求項8記載のプリンタ装置。
  11. 【請求項11】 前記調整手段は、印画対象物テーブル
    と印画ヘッドの間隔を検出する検出器と、この検出信号
    に基づいて印画対象物テーブルと印画ヘッドとの間隔を
    自動的に調整する調整機構とを有するものである請求項
    8〜10のいずれか1項記載のプリンタ装置。
  12. 【請求項12】 前記印画対象物は、平面形状が方形
    状、まはた、その他の形状を有する厚肉平面体である請
    求項1〜11のいずれか1項記載のプリンタ装置。
  13. 【請求項13】 前記印画対象物は食用品であり、前記
    印画ヘッドは食用可能なインクを用いるものである請求
    項1〜12のいずれか1項記載のプリンタ装置。
  14. 【請求項14】 前記キャリッジユニット部のケースと
    シート送り部のケースとを嵌合させることにより、キャ
    リッジユニット部とシート送り部とを一体化できる請求
    項1記載のプリンタ装置。
  15. 【請求項15】 前記キャリッジユニット部は、シート
    送り部の印画対象シートの検出手段と保持具の印画対象
    物の検出手段とを兼用する検出器を有する請求項1記載
    のプリンタ装置。
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