JPH10162421A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JPH10162421A
JPH10162421A JP8320511A JP32051196A JPH10162421A JP H10162421 A JPH10162421 A JP H10162421A JP 8320511 A JP8320511 A JP 8320511A JP 32051196 A JP32051196 A JP 32051196A JP H10162421 A JPH10162421 A JP H10162421A
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JP8320511A
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Takashi Yoshizawa
▲隆▼ 吉澤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のタイプの光ディスクに対応可能で、し
かも、小型化が可能な光ディスク装置を実現可能な光学
ヘッドを提供するにある。 【解決手段】 光学ヘッドでは、第1及び第2の半導
体レーザ11a、11bが選択的に付勢されて異なる波
長を有する第1及び第2のレーザビームの一方が発生さ
れ、その発生されたレーザビームが偏光ビームスプリッ
タ200によって共通光路にガイドされる。ガイドされ
たレーザビームは、対物レンズによって光ディスクにフ
ォーカスされ、光ディスクから反射された光ビームが検
出器で検出される。第2のレーザビームは、そのビーム
径が光束変換光学素子によって規制されて偏光ビームス
プリッタ200内に入射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学ヘッドに係
り、特に、異なるタイプの光学的記録媒体に適用可能な
光学ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の光学的記録媒体には、種
々のタイプがあり、この光学的記録媒体から光学的に情
報、或いは、データを読み出す光ディスク装置として同
様に種々のタイプが既に出現している。例えば、記録媒
体としてCD(コンパクトディスク)、或いは、CD−
ROM等の光学的記録媒体が開発され、これに対応した
光ディスク装置が開発されてから既に10年以上が経過
している。この間、様々な種類の光学的記録媒体並びに
光ディスク装置が提案され、既に業務用或いは民生用と
して広く普及しているものもある。光学的記録媒体並び
に光ディスク装置の製品化までの段階では、予め業界内
の様々な分野で規格についての検討がなされ、この検討
に基づいて規格が定められ、この規格に基づいて製品の
設計並びに製造がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、光学的記録媒体
に対する記録容量の増大及びその機能の拡張に関する要
望、例えば、再生専用のみでなく記録並びに消去が可能
である等の要望が時代的な背景から出現し、今日では、
DVDに代表されるような新たな規格が出現し、この規
格に対しても様々な提案が更になされている。このよう
な背景では、光学的記録媒体、即ち、光ディスクとして
様々なタイプが出現し、このような様々なタイプに対応
した光ディスク装置が開発され、また、提案されてい
る。このように種々のタイプの光ディスクに対応して様
々な光ディスク装置を用意することは、物理的並びに経
済的に問題があり、種々のタイプの光ディスクに対応可
能である単一の光ディスク装置の出現が望まれている。
【0004】この発明は、上述した問題に鑑みなされた
ものであって、その目的は、種々のタイプの光ディスク
に対応可能で、しかも、小型化が可能な光ディスク装置
を実現可能な光学ヘッドを提供するにある。
【0005】
【問題を解決するための手段】この発明によれば、第1
の光ビームを発生する第1の発生手段と、第2の光ビー
ムを発生する第2の発生手段と、第1及び第2の発生手
段を選択的に付勢して第1及び第2の光ビームの一方を
発生させる付勢手段と、夫々第1及び第2の光ビームが
通過する第1及び第2光路及び第1及び第2の光ビーム
が通過する共通光路規定する光路規定手段と、前記第1
及び第2光路を通過する第1及び第2の光ビームを夫々
共通光路に向ける光学手段と、前記共通光路を通過した
第1及び第2の光ビームを光学的記録媒体に向けて収束
する収束手段と、光学的記録媒体から反射された第1及
び第2の光ビームの一方を検出して検出信号を発生する
検出手段と、を具備することを特徴とする光学ヘッドが
提供される。
【0006】また、この発明によれば、第1の波長を有
する第1の光ビームを発生する第1の発生手段と、第1
の波長とは異なる第2の波長を有する第2の光ビームを
発生する第2の発生手段と、第1及び第2の発生手段を
選択的に付勢して第1及び第2の光ビームの一方を発生
させる付勢手段と、夫々第1及び第2の光ビームが通過
する第1及び第2光路及び第1及び第2の光ビームが通
過する共通光路規定する光路規定手段と、前記第1及び
第2光路を通過する第1及び第2の光ビームを夫々共通
光路に向ける光学手段と、第2の光路中で第2の光ビー
ムの径を規制して第1及び第2の光ビームの径を異なら
せる規制手段と、前記共通光路を通過した第1及び第2
の光ビームを光学的記録媒体に向けて収束する収束手段
と、光学的記録媒体から反射された第1及び第2の光ビ
ームの一方を検出して検出信号を発生する検出手段と、
を具備することを特徴とする光学ヘッドが提供される。
【0007】更に、この発明によれば、第1の波長を有
する第1レーザビームを発生する第1の半導体レーザ
と、第1の波長とは異なる第2の波長を有する第2のレ
ーザビームを発生する第2の半導体レーザと、第1及び
第2の半導体レーザを選択的に付勢して第1及び第2の
レーザビームの一方を発生させる付勢手段と、夫々第1
及び第2のレーザビームが通過する第1及び第2光路及
び第1及び第2の光ビームが通過する共通光路規定する
光路規定手段と、夫々、第1及び第2の光路中に配置さ
れ、第1及び第2の半導体レーザから発生された第1及
び第2のレーザビームをコリメートする第1及び第2の
コリメータレンズと、コリメートされた第1及び第2の
レーザビームの一方を透過し、他方を反射して夫々共通
光路に向ける偏光ビームスプリッタと、第2の光路中で
コリメートされた第2のレーザビームのビーム径を規制
して第1及び第2のレーザビームのビーム径を異ならせ
る規制手段と、前記共通光路を通過した第1及び第2の
レーザビームを光学的記録媒体に向けて収束する対物レ
ンズと、光学的記録媒体から反射された第1及び第2の
レーザビームの一方を検出して検出信号を発生する検出
手段と、を具備することを特徴とする光学ヘッドが提供
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照してこの発明の光
学ヘッドの一実施例を搭載した光ディスク装置を詳細に
説明する。図1は、この発明の一実施例に係る光学ヘッ
ドが組み込まれた光ディスク装置のシステムの概略を示
し、図2は、図1に示される光学ヘッドを駆動する機構
の概略を示し、更に、図3は、図1及び図2に示された
光学ヘッドの構造を示している。
【0009】図1に示されるように光ディスク装置は、
スピンドルモータ33によって駆動される記録媒体とし
ての光ディスク50下に光学ヘッド3が配置され、この
光学ヘッド3からの光ビームによって回転される光ディ
スク50が検索され、光学ヘッド3からの検出信号が信
号処理系31に出力され、この信号処理系31内のデコ
ーダ(図示せず)によって再生信号に変換されて外部装
置160に出力される。
【0010】外部装置160からは、再生及び記録の為
の命令信号、例えば、記録媒体の種類、記録、或いは、
再生処理命令、アクセス信号等が信号処理系31に入力
され、この命令信号に基づいて制御信号が制御系32及
び光学ヘッド3に供給される。例えば、光学ヘッド3に
は、半導体レーザ駆動信号、検索開始に伴う対物レンズ
引き込み信号等が信号処理系31から光学ヘッド3に供
給され、この光学ヘッド3から光ビーム検出信号が信号
処理系31に供給され、信号処理系で処理されて処理結
果が制御系32に供給される。制御系32からは、この
信号処理系からの信号に基づいてフォ―カスエラー信号
及びトラッキングエラー信号を生成してこの信号に応答
して光学ヘッド3内の対物レンズ43が制御され、目的
とする光ディスク50上のトラックがフォ―カス状態の
光ビームで追跡される。また、制御系32からの制御信
号によってスピンドルモータ33が制御され、光ディス
ク50の回転が制御される。
【0011】図2に示すように光学ヘッド3は、ベース
4上に固定された固定光学系2及びキャリッジに搭載さ
れた移動光学系5を含み、移動光学系5は、リニアアク
チュエータ58によってベース4上を光ディスク50の
半径方向に移動可能に構成されている。後に図3を参照
して詳述する固定光学系2から射出された光ビームR
は、移動光学系5内に導かれ、この移動光学系5内の立
ち上げミラー41によって反射されてその光路が略90
度折り曲げられて対物レンズ43に向けられる。この対
物レンズ43の光源側、即ち、ミラー側には、開口を制
限するアパーチャ44が設けられ、また、この対物レン
ズ43は、対物レンズ43をその光軸に沿って移動する
とともにその対物レンズ43が向けられる方向を変更可
能に対物レンズ駆動コイル46に吊り下げられている。
この対物レンズ43は、この実施例では、基板厚が0.
6mmのDVD光ディスクに対応するレンズ特性を有し
ている。
【0012】対物レンズ43に向けられた光ビームR
は、対物レンズ43に入射する前にアパーチャによって
その開口が制限され、開口が制限された光ビームRは、
対物レンズ43を通過してこの対物レンズ43によって
光ディスク50上にフォ―カスされる。光ディスク50
によって反射された光ビームRは、再び対物レンズ43
を通過してミラー41に戻され、このミラー41で反射
されて固定光学系2に導かれる。
【0013】光ビームRで情報を再生する再生モードの
際には、固定光学系2からは、略一定の光強度を有する
光ビームRが発生され、この光ビームが光ディスク50
の記録面としての光反射面で強度変調され、強度変調さ
れた光ビームが移動光学系5を介して固定光学系2に戻
されることとなる。また、光ビームRで情報を記録する
記録モードの際には、固定光学系2からは、記録すべき
データに従って強度変調された光ビームRが発生され、
この光ビームが光ディスク50の記録面としての光反射
面に向けられ、この面に物理的変化、即ち、反射率の変
化を生じさせてデータが光ディスク50に記録される。
この光反射面で反射された光ビームも同様に移動光学系
5を介して固定光学系2に戻される。
【0014】固定光学系2では、図3に示すように光学
ベース8内に第1及び第2の光射出系光路9A、9B、
共通光路9C及び検出光学系光路9Dが形成され、第1
及び第2の光射出系光路9A、9Bを規定する光学ベー
ス8の開口部には、夫々、第1及び第2の半導体11
a、11bが固定されている。信号処理系31からの駆
動電流によって夫々付勢される第1及び第2の半導体1
1a、11bは、夫々異なる波長の第1及び第2のレー
ザビーム、例えば、夫々、波長650nm及び波長78
0nmを有する第1及び第2のレーザビームを発生す
る。第1及び第2の光射出系光路9A、9Bには、第1
及び第2のレーザビームを夫々コリメートする第1及び
第2のコリメータレンズ12a、12bが配置され、第
1のコリメータレンズ12aからの第1のレーザビーム
は、共通光路9Cに配置された偏光ビームスプリッタ2
00に入射され、第2のコリメータレンズ12bからの
第2のレーザビームは、第2の光射出系光路9Bに配置
された反射プリズム20で反射されて光束変換光学素子
300に入射される。
【0015】この光束変換素子300は、図4に示すよ
うにアルミニウムで作られた略1mm程の薄板に開口3
01、例えば、直径2.6mm程の開口301が形成さ
れている。従って、この光束変換素子300に入射され
た光ビームは、その径が制限されて共通光路9Cに配置
された偏光ビームスプリッタ200に入射される。偏光
ビームスプリッタ200は、その内に偏光ビームスプリ
ッタ面201を有し、その面には、波長依存性を有する
ビームスプリッタ膜、例えば、誘電体多層膜が設けられ
ている。この波長依存性を有するビームスプリッタ膜
は、図5に示すように入射光ビームがP偏光の特性を有
する場合には、略750nmから850nmの範囲の波
長を有する入射光ビームを反射し、略630nmから6
90nmの範囲の波長を有する入射光ビームを透過する
性質を有している。従って、第1光射出系光路を進行す
る波長650nmを有する第1のレーザビームがP偏光
の特性を有していれば、偏光ビームスプリッタ200の
偏光ビームスプリッタ面201を透過して共通光路9C
に向けられる。また、第2光射出系光路を進行する波長
780nmを有する第2のレーザビームがP偏光の特性
を有していれば、この第2のレーザビームは、偏光ビー
ムスプリッタ200の偏光ビームスプリッタ面201で
反射されて共通光路9Cに向けられる。
【0016】偏光ビームスプリッタ200から現れた第
1及び第2のレーザビームは、図5に示すように半透膜
を有するビームスプリッタ13、或いは、P偏光の光ビ
ームを透過し、S偏光を反射する偏光ビームスプリッタ
13を通過して1/4波長板13を通過して移動光学系
5に向けられることとなる。光ディスク50で反射さ
れ、移動光学系5から固定光学系2に戻された第1及び
第2の光ビームは、再び1/4波長板13を通過してビ
ームスプリッタ13に戻されることとなる。戻された第
1及び第2の光ビームは、1/4波長板13を2度通過
することから、その偏光特性がP偏光からS偏光に変換
されることとなる。偏光ビームスプリッタ13がP偏光
の光ビームを透過し、S偏光を反射する偏光ビームスプ
リッタ13であれば、第1及び第2の光ビームは、偏光
ビームスプリッタ13で反射されて光検出器18に向け
られる。また、偏光ビームスプリッタ13が半透膜を有
するビームスプリッタ13であっても、第1及び第2の
光ビームは、ビームスプリッタ13で同様に反射されて
光検出器18に向けられる。
【0017】ビームスプリッタ13と光検出器18間の
検出光学系光路9Dには、収束レンズ15及びフォ―カ
ス検出の為のレンズ系を構成する凹レンズ16及びシリ
ンドリカルレンズ17が配置され、対物レンズ43の位
置に応じて光ビームが形成する光検出器18上のビーム
スポットの形状が変化され、フォ―カスエラー信号及び
トラッキングエラー信号を生成する為の検出信号が光検
出器18から発生される。光検出器18は、半導体レー
ザ11a、11bと同様に検出光学系光路9Dを規定す
る光学ベース8の開口部に固定されている。
【0018】上述した光ディスク装置に一例としてCD
系の光ディスク50及びDVD系の光ディスク50が装
填された場合について説明する。CD系の光ディスク5
0は、DVD系の光ディスク50の基板厚が0.6mm
であるに対してその基板厚が1.2mmと厚く、このC
D系のディスク50に照射される光ビームの開口数(N
A)は、DVD系ディスク50に照射される光ビームの
開口数(NA)が0.60であるに対して0.39と小
さく設定すれば、再生が可能となる。光ディスク装置に
CD系の光ディスク50が装填された場合には、外部装
置160からのCD系の再生或いは記録命令に応じて信
号処理系31から光学ヘッド3に第2の半導体レーザ1
1bを有効とする駆動信号が与えられる。その結果、第
2の半導体レーザ11bが動作して第2のレーザビーム
がこの第2の半導体レーザ11bから発生される。この
第2のレーザビームは、図3に示すように第2の光射出
系光路9B中のコリメータレンズ12bでコリメートさ
れて反射プリズム20によって反射されて光束変換素子
300に入射される。この光束変換素子300でその径
が制限されて共通光路9Cに配置された偏光ビームスプ
リッタ200に入射される。即ち、光束変換素子300
を通過した第2のレーザビームは、開口数0.39に対
応するレーザビームに光束変換素子300に変換され
る。この第2のレーザビームは、偏光ビームスプリッタ
200によって反射され、共通光路9Cを介して移動光
学系5に向けられ、対物レンズ43によってCD系の光
ディスク50に照射される。このとき、第2のレーザビ
ームは、 CD系の光ディスク50に対応した開口数
0.39に対応するレーザビームであることから、この
第2のレーザビームによってCD系の光ディスク50か
ら情報の再生及びCD系の光ディスク50への記録が可
能となる。CD系の光ディスク50から反射された第2
のレーザビームは、移動光学系を介して固定光学系2に
戻され、共通光路9Cを通過してビームスプリッタ13
によって検出光路9Dに導かれ、検出器18によって検
出される。
【0019】上述の例に対して、光ディスク装置にDV
D系の光ディスク50が装填された場合には、外部装置
160からのDVD系の再生或いは記録命令に応じて信
号処理系31から光学ヘッド3に第1の半導体レーザ1
1aを有効とする駆動信号が与えられる。その結果、第
1の半導体レーザ11aが動作して第1のレーザビーム
がこの第1の半導体レーザ11aから発生される。この
第1のレーザビームは、図6に示すように第1の光射出
系光路9A中のコリメータレンズ12aでコリメートさ
れて偏光ビームスプリッタ200に向けられる。偏光ビ
ームスプリッタ200を通過した第1のレーザビーム
は、共通光路9Cを介して移動光学系5に向けられ、対
物レンズ43によってDVD系の光ディスク50に照射
される。このとき、第1のレーザビームは、 DVD系
の光ディスク50に対応した開口数0.60に対応する
レーザビームであることから、この第1のレーザビーム
によってDVD系の光ディスク50から情報の再生及び
DVD系の光ディスク50への記録が可能となる。DV
D系の光ディスク50から反射された第1のレーザビー
ムは、同様に移動光学系を介して固定光学系2に戻さ
れ、共通光路9Cを通過してビームスプリッタ13によ
って検出光路9Dに導かれ、検出器18によって検出さ
れる。
【0020】上述した実施例においては、光束変換素子
300は、薄板に開口301が形成されているが、この
ような薄板に代えて図7に示されるように第2光射出系
光路側の偏光ビームスプリッタ200の面にマスク部2
03を設け、開口301に相当する透過窓204が設け
られても良い。このような光束変換素子300では、こ
のマスク部203に入射された光ビームは、透過窓20
4に対応する径に制限されて共通光路9Cに配置された
偏光ビームスプリッタ200に入射される。上述した実
施例においては、偏光ビームスプリッタ200の偏光ビ
ームスプリッタ面201には、図5に示す波長依存性を
有するビームスプリッタ膜が設けられている例について
説明したが図8に示す波長依存性を有するビームスプリ
ッタ膜が設けられても良い。この図8に示す波長依存性
を有するビームスプリッタ膜は、入射光ビームがS偏光
の特性を有する場合には、略750nmから850nm
の範囲の波長を有する入射光ビームを反射し、略630
nmから690nmの範囲の波長を有する入射光ビーム
を透過する性質を有している。従って、第1光射出系光
路を進行する波長650nmを有する第1のレーザビー
ムがS偏光の特性を有していれば、偏光ビームスプリッ
タ200の偏光ビームスプリッタ面201を透過して共
通光路9Cに向けられる。また、第2光射出系光路を進
行する波長780nmを有する第2のレーザビームがS
偏光の特性を有していれば、この第2のレーザビーム
は、偏光ビームスプリッタ200の偏光ビームスプリッ
タ面201で反射されて共通光路9Cに向けられる。
【0021】以上のようにこの発明の光学ヘッドにおい
ては、従来の光学ヘッドと異なり、異種ディスク毎に光
学ヘッドを設けることが不要で、しかも、殆どの光学系
を共通化可能である。従って、部品コスト並びに組み立
てコストの低減が可能であり、また、光学ヘッドを小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る光学ヘッドが組み込
まれた光ディスク装置のシステムの概略を示すブロック
図である。
【図2】図1に示される光学ヘッドを駆動する機構の概
略を示す。
【図3】図1及び図2に示された光学ヘッドの構造を概
略的に示す断面図であって第2の半導体レーザが有効で
ある場合を示している。
【図4】図3に示す光束変換素子を示す斜視図である。
【図5】図3に示す偏光ビームスプリッタの偏光ビーム
スプリッタに設けられる波長依存性を有するビームスプ
リッタ膜のP偏光成分の透過率を示すグラフである。
【図6】図3と同様に図1及び図2に示された光学ヘッ
ドの構造を概略的に示す断面図であって第1の半導体レ
ーザが有効である場合を示している。
【図7】図3に示す光束変換素子に代えて使用可能な光
束変換素子を示す斜視図である。
【図8】図3に示す偏光ビームスプリッタの他の例に係
る偏光ビームスプリッタに設けられる波長依存性を有す
るビームスプリッタ膜のS偏光成分の透過率を示すグラ
フである。
【符号の説明】
2 … 固定光学系 3 … 光学ヘッド 5 … 移動光学系 11a、11b … 半導体レーザ 18 … 光検出器 43 … 対物レンズ 50 … 光ディスク 200… 偏光ビームスプリッタ 300 … 光束変換素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の光ビームを発生する第1の発生手段
    と、 第2の光ビームを発生する第2の発生手段と、 第1及び第2の発生手段を選択的に付勢して第1及び第
    2の光ビームの一方を発生させる付勢手段と、 夫々第1及び第2の光ビームが通過する第1及び第2光
    路及び第1及び第2の光ビームが通過する共通光路規定
    する光路規定手段と、 前記第1及び第2光路を通過する第1及び第2の光ビー
    ムを夫々共通光路に向ける光学手段と、 前記共通光路を通過した第1及び第2の光ビームを光学
    的記録媒体に向けて収束する収束手段と、 光学的記録媒体から反射された第1及び第2の光ビーム
    の一方を検出して検出信号を発生する検出手段と、 を具備することを特徴とする光学ヘッド。
  2. 【請求項2】第1の波長を有する第1の光ビームを発生
    する第1の発生手段と、 第1の波長とは異なる第2の波長を有する第2の光ビー
    ムを発生する第2の発生手段と、 第1及び第2の発生手段を選択的に付勢して第1及び第
    2の光ビームの一方を発生させる付勢手段と、 夫々第1及び第2の光ビームが通過する第1及び第2光
    路及び第1及び第2の光ビームが通過する共通光路規定
    する光路規定手段と、 前記第1及び第2光路を通過する第1及び第2の光ビー
    ムを夫々共通光路に向ける光学手段と、 第2の光路中で第2の光ビームの径を規制して第1及び
    第2の光ビームの径を異ならせる規制手段と、 前記共通光路を通過した第1及び第2の光ビームを光学
    的記録媒体に向けて収束する収束手段と、 光学的記録媒体から反射された第1及び第2の光ビーム
    の一方を検出して検出信号を発生する検出手段と、 を具備することを特徴とする光学ヘッド。
  3. 【請求項3】第1の波長を有する第1レーザビームを発
    生する第1の半導体レーザと、 第1の波長とは異なる第2の波長を有する第2のレーザ
    ビームを発生する第2の半導体レーザと、 第1及び第2の半導体レーザを選択的に付勢して第1及
    び第2のレーザビームの一方を発生させる付勢手段と、 夫々第1及び第2のレーザビームが通過する第1及び第
    2光路及び第1及び第2の光ビームが通過する共通光路
    規定する光路規定手段と、 夫々、第1及び第2の光路中に配置され、第1及び第2
    の半導体レーザから発生された第1及び第2のレーザビ
    ームをコリメートする第1及び第2のコリメータレンズ
    と、 コリメートされた第1及び第2のレーザビームの一方を
    透過し、他方を反射して夫々共通光路に向ける偏光ビー
    ムスプリッタと、 第2の光路中でコリメートされた第2のレーザビームの
    ビーム径を規制して第1及び第2のレーザビームのビー
    ム径を異ならせる規制手段と、 前記共通光路を通過した第1及び第2のレーザビームを
    光学的記録媒体に向けて収束する対物レンズと、 光学的記録媒体から反射された第1及び第2のレーザビ
    ームの一方を検出して検出信号を発生する検出手段と、 を具備することを特徴とする光学ヘッド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1734396A1 (en) * 2005-06-17 2006-12-20 Virtek Vision International, Inc. Multiple head laser projector and method

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