JPH1016254A - インクジェット記録装置及び印刷方法 - Google Patents
インクジェット記録装置及び印刷方法Info
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- JPH1016254A JPH1016254A JP8177990A JP17799096A JPH1016254A JP H1016254 A JPH1016254 A JP H1016254A JP 8177990 A JP8177990 A JP 8177990A JP 17799096 A JP17799096 A JP 17799096A JP H1016254 A JPH1016254 A JP H1016254A
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】吐出させるインクのドット径を細かく変化さ
せ、階調のある画像を得ることができるインクジェット
記録装置を提供する。 【解決手段】インクタンクよりインクを導く流路と、前
記流路と連結したインク室と、インク室の体積を減少さ
せることが可能なようにインク室に接続された電歪素子
と、前記電歪素子に電圧を印加する第1パルス発生器1
0aと 、インク室に接続してインクをオリフィスまで
導く吐出通路と、吐出通路と記録媒体との間に電圧を印
加する第2パルス発生器10bと、前記2種類のパルス
発生器で印加する電圧を制御する制御手段を設ける。こ
れにより、吐出通路ごとに独立に電圧を印加して、ドッ
トごとにインク量を変化させることができるので、高精
細な画像を得ることができる。
せ、階調のある画像を得ることができるインクジェット
記録装置を提供する。 【解決手段】インクタンクよりインクを導く流路と、前
記流路と連結したインク室と、インク室の体積を減少さ
せることが可能なようにインク室に接続された電歪素子
と、前記電歪素子に電圧を印加する第1パルス発生器1
0aと 、インク室に接続してインクをオリフィスまで
導く吐出通路と、吐出通路と記録媒体との間に電圧を印
加する第2パルス発生器10bと、前記2種類のパルス
発生器で印加する電圧を制御する制御手段を設ける。こ
れにより、吐出通路ごとに独立に電圧を印加して、ドッ
トごとにインク量を変化させることができるので、高精
細な画像を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク滴を吐出さ
せて記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装
置及び印刷方法に関するものである。
せて記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装
置及び印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式によって画像を得る印刷装
置(電子写真記録装置)とともに、微小なインク滴を記
録媒体上に吐出させることによって画像を得るインクジ
ェット記録装置が広く用いられている。インクジェット
記録装置は電子写真記録装置と比較して、感光体が不要
であったり、転写や定着の工程が存在しないので、部品
点数が少なく、安価な装置構成で画像を形成できるとい
う利点を有している。
置(電子写真記録装置)とともに、微小なインク滴を記
録媒体上に吐出させることによって画像を得るインクジ
ェット記録装置が広く用いられている。インクジェット
記録装置は電子写真記録装置と比較して、感光体が不要
であったり、転写や定着の工程が存在しないので、部品
点数が少なく、安価な装置構成で画像を形成できるとい
う利点を有している。
【0003】インクジェット記録装置での記録方法は、
インクジェット記録ヘッド内のインクタンクから個々の
ドットに対応するインク室にインクを導き、インク室内
のインクに運動エネルギーを与えて吐出口(オリフィ
ス)よりインク滴を紙やOHPシートなどの記録媒体上
に吐出させて画像を得るものである。吐出するための運
動エネルギーをインクに与える方法は、以下の2種類が
ある。第1の方法はオリフィスの近傍に発熱体を設け、
そこにパルス電流を流してインクが瞬間的に沸騰する際
に発生する気泡の圧力によってインクをオリフィスより
吐出させる方法(バブルジェット方式)である。第2の
方法はインク室を構成する壁の一部を電歪素子と接着
し、電歪素子にパルス電圧を印加することによって電歪
素子を変形させ、インク室の体積を瞬間的に減少させて
オリフィスよりインクを吐出させる方法である。
インクジェット記録ヘッド内のインクタンクから個々の
ドットに対応するインク室にインクを導き、インク室内
のインクに運動エネルギーを与えて吐出口(オリフィ
ス)よりインク滴を紙やOHPシートなどの記録媒体上
に吐出させて画像を得るものである。吐出するための運
動エネルギーをインクに与える方法は、以下の2種類が
ある。第1の方法はオリフィスの近傍に発熱体を設け、
そこにパルス電流を流してインクが瞬間的に沸騰する際
に発生する気泡の圧力によってインクをオリフィスより
吐出させる方法(バブルジェット方式)である。第2の
方法はインク室を構成する壁の一部を電歪素子と接着
し、電歪素子にパルス電圧を印加することによって電歪
素子を変形させ、インク室の体積を瞬間的に減少させて
オリフィスよりインクを吐出させる方法である。
【0004】また、特開平7−502218号公報に
は、荷電したインク等の粒状物質の凝集物を静電手段に
より記録ヘッドからイジェクトする装置が開示されてい
る。すなわち、粒状物質を含む液体を記録ヘッドのイジ
ェクト位置に供給し、イジェクト位置に電位を与え、そ
の位置に電界を形成し、凝集物をイジェクト位置に形成
し、静電手段により、凝集物がイジェクト位置から離間
するようにイジェクトされる。
は、荷電したインク等の粒状物質の凝集物を静電手段に
より記録ヘッドからイジェクトする装置が開示されてい
る。すなわち、粒状物質を含む液体を記録ヘッドのイジ
ェクト位置に供給し、イジェクト位置に電位を与え、そ
の位置に電界を形成し、凝集物をイジェクト位置に形成
し、静電手段により、凝集物がイジェクト位置から離間
するようにイジェクトされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子写真記録装置で
は、感光体に照射する露光量を制御することなどによ
り、1ドットごとにその径を変化させて階調をつけるこ
とができるため、高品質な画像を得ることが可能であ
る。これに比べて従来のインクジェット記録装置では、
1回に吐出させるインク量がほぼ一定であり、ドット階
調をつけることができないため、電子写真記録装置に比
較して画質が低い理由の一つとなっている。1回に吐出
させるインク量が一定であることは以下のような理由に
よるものである。
は、感光体に照射する露光量を制御することなどによ
り、1ドットごとにその径を変化させて階調をつけるこ
とができるため、高品質な画像を得ることが可能であ
る。これに比べて従来のインクジェット記録装置では、
1回に吐出させるインク量がほぼ一定であり、ドット階
調をつけることができないため、電子写真記録装置に比
較して画質が低い理由の一つとなっている。1回に吐出
させるインク量が一定であることは以下のような理由に
よるものである。
【0006】まず、バブルジェット方式の場合は、10
μs程度の発熱体加熱によって各ドットごとのインク室
内に気泡を発生させ、その際のインク室内の圧力上昇に
よってインク滴を記録媒体に向けて吐出させる。したが
って、インクジェット記録ヘッドのオリフィス径とほぼ
同等の粒径のインク滴が吐出する。オリフィス径以下の
直径を有するインク滴を吐出させることは、構造上困難
である。
μs程度の発熱体加熱によって各ドットごとのインク室
内に気泡を発生させ、その際のインク室内の圧力上昇に
よってインク滴を記録媒体に向けて吐出させる。したが
って、インクジェット記録ヘッドのオリフィス径とほぼ
同等の粒径のインク滴が吐出する。オリフィス径以下の
直径を有するインク滴を吐出させることは、構造上困難
である。
【0007】また、ピエゾ方式の場合は、100μs程
度のパルス電圧を電歪素子に印加することにより、電歪
素子を変形させてインク室の体積を瞬間的に減少させる
力によってインクを吐出させる。吐出するインク量を小
さくするためにインク室の体積変化量を小さくすると、
インクがオリフィスから1mm程度離れた記録媒体上に
達しなかったり、インクの粘性の温度差依存性が大きい
ので吐出量が安定しないという問題が発生する。したが
って、インク室の体積を瞬間的に減少させてオリフィス
径と同程度のインク滴を吐出させることになる。
度のパルス電圧を電歪素子に印加することにより、電歪
素子を変形させてインク室の体積を瞬間的に減少させる
力によってインクを吐出させる。吐出するインク量を小
さくするためにインク室の体積変化量を小さくすると、
インクがオリフィスから1mm程度離れた記録媒体上に
達しなかったり、インクの粘性の温度差依存性が大きい
ので吐出量が安定しないという問題が発生する。したが
って、インク室の体積を瞬間的に減少させてオリフィス
径と同程度のインク滴を吐出させることになる。
【0008】つまり、オリフィス径以下で任意の粒径を
有するインク滴を吐出させることができない従来のイン
クジェット記録装置では、表現可能な画質の限界が低い
ものであった。
有するインク滴を吐出させることができない従来のイン
クジェット記録装置では、表現可能な画質の限界が低い
ものであった。
【0009】また、特開平7−502218号公報に記
載の装置は、イジェクト位置に与える電位の大きさを変
えることにより印刷ドット半径の大きさを制御している
ため、イジェクトの応答速度が低く、しかも印刷ドット
半径の大きさをきめ細かく変える制御は困難であると考
えられる。
載の装置は、イジェクト位置に与える電位の大きさを変
えることにより印刷ドット半径の大きさを制御している
ため、イジェクトの応答速度が低く、しかも印刷ドット
半径の大きさをきめ細かく変える制御は困難であると考
えられる。
【0010】本発明の目的は、オリフィス径以下で任意
の粒径を有するインク滴を吐出させることが可能なイン
クジェット記録装置及び印刷方法を提供することにあ
る。
の粒径を有するインク滴を吐出させることが可能なイン
クジェット記録装置及び印刷方法を提供することにあ
る。
【0011】本発明の他の目的は、ドットごとに階調を
表現することができ、高精細な画像を得ることができる
インクジェット記録装置を提供することにある。
表現することができ、高精細な画像を得ることができる
インクジェット記録装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、静電力によりインク
を吐出させる方式の装置において、任意の粒径を有する
インク滴を、高速に吐出させることが可能なインクジェ
ット記録装置を提供することにある。
を吐出させる方式の装置において、任意の粒径を有する
インク滴を、高速に吐出させることが可能なインクジェ
ット記録装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、インク
タンクからオリフィスまで連通したインク供給経路を有
する記録ヘッドと、記録媒体を保持する記録媒体保持部
材とを備え、画像データに基づいてインクを前記オリフ
ィスから吐出させて前記記録媒体に画像を印刷するイン
クジェット記録装置において、電気的な手段により制御
される部材により前記インク供給経路のインクを加圧し
て前記オリフィスに供給する加圧供給手段と、静電力に
より前記インクを前記オリフィスから前記記録媒体に向
けて吐出させる静電手段と、前記画像データに基づい
て、前記加圧供給手段及び前記静電手段に加える電気信
号を同期して制御し、印刷ドット径を調整する制御部と
を備えたインクジェット記録装置にある。
タンクからオリフィスまで連通したインク供給経路を有
する記録ヘッドと、記録媒体を保持する記録媒体保持部
材とを備え、画像データに基づいてインクを前記オリフ
ィスから吐出させて前記記録媒体に画像を印刷するイン
クジェット記録装置において、電気的な手段により制御
される部材により前記インク供給経路のインクを加圧し
て前記オリフィスに供給する加圧供給手段と、静電力に
より前記インクを前記オリフィスから前記記録媒体に向
けて吐出させる静電手段と、前記画像データに基づい
て、前記加圧供給手段及び前記静電手段に加える電気信
号を同期して制御し、印刷ドット径を調整する制御部と
を備えたインクジェット記録装置にある。
【0014】本発明の他の特徴は、前記インクジェット
記録装置において、前記記録ヘッドは複数の前記オリフ
ィスがアレイ状に配置されており、前記インク供給経路
は、前記各オリフィスに対応して並列に配置された複数
の個別インク室を備え、該個別インク室には、それぞれ
前記加圧供給手段が設けられており、前記静電手段が前
記各オリフィスに対応して設けられていることにある。
記録装置において、前記記録ヘッドは複数の前記オリフ
ィスがアレイ状に配置されており、前記インク供給経路
は、前記各オリフィスに対応して並列に配置された複数
の個別インク室を備え、該個別インク室には、それぞれ
前記加圧供給手段が設けられており、前記静電手段が前
記各オリフィスに対応して設けられていることにある。
【0015】本発明の他の特徴は、前記インクジェット
記録装置において、前記加圧供給手段が、前記インク供
給経路のインク室の一部を構成し、電圧の印加に応答し
て前記インク室の体積を減少させる電歪素子と、該電歪
素子にパルス電圧を印加する第1パルス発生器を含み、
前記静電手段が、一端に前記オリフィスが設けられた導
電性の吐出通路と、該吐出通路と前記記録媒体保持部材
との間に電位差を与える第2パルス発生器とを含むこと
にある。
記録装置において、前記加圧供給手段が、前記インク供
給経路のインク室の一部を構成し、電圧の印加に応答し
て前記インク室の体積を減少させる電歪素子と、該電歪
素子にパルス電圧を印加する第1パルス発生器を含み、
前記静電手段が、一端に前記オリフィスが設けられた導
電性の吐出通路と、該吐出通路と前記記録媒体保持部材
との間に電位差を与える第2パルス発生器とを含むこと
にある。
【0016】本発明の他の特徴は、前記インクジェット
記録装置において、前記加圧供給手段が、前記インク供
給経路のインク室内に設置され前記電気信号に応答して
前記インク室内のインクを加熱するヒータと、該ヒータ
にパルス電圧を印加する第1パルス発生器を含み、前記
静電手段が、一端に前記オリフィスが設けられた導電性
の吐出通路と、該吐出通路と前記記録媒体保持部材との
間に電位差を与える第2パルス発生器を含むことにあ
る。
記録装置において、前記加圧供給手段が、前記インク供
給経路のインク室内に設置され前記電気信号に応答して
前記インク室内のインクを加熱するヒータと、該ヒータ
にパルス電圧を印加する第1パルス発生器を含み、前記
静電手段が、一端に前記オリフィスが設けられた導電性
の吐出通路と、該吐出通路と前記記録媒体保持部材との
間に電位差を与える第2パルス発生器を含むことにあ
る。
【0017】本発明の他の特徴は、インクタンクからオ
リフィスまで連通したインク供給経路を有する記録ヘッ
ドと、記録媒体を保持する記録媒体保持部材とを備えた
インクジェット記録装置により、画像データに基づいて
インクを前記オリフィスから吐出させて前記記録媒体に
画像を印刷する印刷方法において、電気的な手段により
制御される部材を備えた加圧供給手段により、前記イン
ク供給経路のインクを加圧して前記オリフィスに供給
し、静電手段により生成された静電力により、前記イン
クを前記オリフィスから前記記録媒体に向けて吐出させ
るとともに、前記画像データに基づいて、前記加圧供給
手段及び前記静電手段に加える電気信号を同期して制御
し、印刷される画像のドット径を調整することにある。
リフィスまで連通したインク供給経路を有する記録ヘッ
ドと、記録媒体を保持する記録媒体保持部材とを備えた
インクジェット記録装置により、画像データに基づいて
インクを前記オリフィスから吐出させて前記記録媒体に
画像を印刷する印刷方法において、電気的な手段により
制御される部材を備えた加圧供給手段により、前記イン
ク供給経路のインクを加圧して前記オリフィスに供給
し、静電手段により生成された静電力により、前記イン
クを前記オリフィスから前記記録媒体に向けて吐出させ
るとともに、前記画像データに基づいて、前記加圧供給
手段及び前記静電手段に加える電気信号を同期して制御
し、印刷される画像のドット径を調整することにある。
【0018】本発明によれば、インクの供給を制御する
加圧供給手段及び静電手段を設け、画像データに基づい
て、これら2つの独立した手段に加える電気信号を同期
して制御し、吐出されるインクのドット径を調整する。
すなわち、加圧供給手段と静電手段を画像データに基づ
いて同期して制御することにより、オリフィスから吐出
されるインクのドット径を広範囲に調整することが可能
となる。これによって、オリフィス径以下で任意の粒径
のインク滴を記録媒体上に吐出させ、高階調の印刷画像
を得ることができる。
加圧供給手段及び静電手段を設け、画像データに基づい
て、これら2つの独立した手段に加える電気信号を同期
して制御し、吐出されるインクのドット径を調整する。
すなわち、加圧供給手段と静電手段を画像データに基づ
いて同期して制御することにより、オリフィスから吐出
されるインクのドット径を広範囲に調整することが可能
となる。これによって、オリフィス径以下で任意の粒径
のインク滴を記録媒体上に吐出させ、高階調の印刷画像
を得ることができる。
【0019】さらに、並列に配置された複数のオリフィ
スのそれぞれに独立に、インクの供給を制御する加圧供
給手段及び静電手段を設け、帯電したインク滴が静電力
によって記録媒体上に吐出させる方式で画像を形成する
ため、オリフィスごとに印加電圧条件を変化させること
により、ドットごとに吐出させるインク量を変化させる
ことができる。そのため、ドットごとに階調を表現する
ことができるので、従来のインクジェット記録装置より
も高精細な画像を得ることができるという効果がある。
スのそれぞれに独立に、インクの供給を制御する加圧供
給手段及び静電手段を設け、帯電したインク滴が静電力
によって記録媒体上に吐出させる方式で画像を形成する
ため、オリフィスごとに印加電圧条件を変化させること
により、ドットごとに吐出させるインク量を変化させる
ことができる。そのため、ドットごとに階調を表現する
ことができるので、従来のインクジェット記録装置より
も高精細な画像を得ることができるという効果がある。
【0020】また、静電力によりインクを吐出させる方
式のインクジェット記録装置において、オリフィスから
吐出される前の状態でインクに作用する力及びインク吐
出時の力を、静電手段による静電力と加圧供給手段によ
る圧力の2つの力の調整により、広範囲にかつ任意の値
に自由に調節できるため、インク滴を、高速に吐出させ
ることが可能となる。
式のインクジェット記録装置において、オリフィスから
吐出される前の状態でインクに作用する力及びインク吐
出時の力を、静電手段による静電力と加圧供給手段によ
る圧力の2つの力の調整により、広範囲にかつ任意の値
に自由に調節できるため、インク滴を、高速に吐出させ
ることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】まず、本発明により、任意の粒径
のインク滴を記録媒体上に吐出させる方法、原理につい
てついて、図1乃至図4により説明する。
のインク滴を記録媒体上に吐出させる方法、原理につい
てついて、図1乃至図4により説明する。
【0022】図1は、発明者が実験に用いたインクジェ
ット記録装置の断面図である。図1において、2は電歪
素子、1、3は電歪素子2の電極、4はインク室6の一
部を構成する隔壁である。5はインク室に接続された吐
出通路であり、インクをその終端のオリフィスまで導
く。9はインクタンク、11は記録媒体、12は記録媒
体保持部材である。電歪素子2は、その電極1、3にパ
ルス電圧VAが印加されることにより、インク室6のイ
ンクを加圧して吐出通路5に送る、加圧供給手段として
の機能を備えている。また、導電性の材料から成る吐出
通路5と記録媒体保持部材12との間には、パルス電圧
VBが印加される。記録媒体11は、吐出通路や記録媒
体保持部材に比べて電気抵抗の高い絶縁性の材料、例え
ば記録紙である。導電性の吐出通路5は、パルス電圧V
Bが印加されることにより、オリフィスからのインクの
吐出量を調節する、静電手段としての機能を備えてい
る。
ット記録装置の断面図である。図1において、2は電歪
素子、1、3は電歪素子2の電極、4はインク室6の一
部を構成する隔壁である。5はインク室に接続された吐
出通路であり、インクをその終端のオリフィスまで導
く。9はインクタンク、11は記録媒体、12は記録媒
体保持部材である。電歪素子2は、その電極1、3にパ
ルス電圧VAが印加されることにより、インク室6のイ
ンクを加圧して吐出通路5に送る、加圧供給手段として
の機能を備えている。また、導電性の材料から成る吐出
通路5と記録媒体保持部材12との間には、パルス電圧
VBが印加される。記録媒体11は、吐出通路や記録媒
体保持部材に比べて電気抵抗の高い絶縁性の材料、例え
ば記録紙である。導電性の吐出通路5は、パルス電圧V
Bが印加されることにより、オリフィスからのインクの
吐出量を調節する、静電手段としての機能を備えてい
る。
【0023】図1の装置において、インクをインクタン
ク9からインク導管8によってインク室6に流入させた
後で、インクタンク9を適当な高さHに保持し、電極1
と電極3との間にパルス電圧VAを印加することにより
インク室の一部を構成する電歪素子2を変形させ、イン
ク室の体積を減少させ、図4に示すように吐出通路5の
終端のオリフィスからインクがわずかに出ている状態
(a)にする。この場合のオリフィスの直径は100μ
mである。その後、吐出通路5と記録媒体保持部材12
との間にパルス電圧VBを印加すると、吐出通路5内の
インクが荷電されると共に、吐出通路5と記録媒体保持
部材12間に形成される電界による静電力により、記録
媒体保持部材12に保持された記録紙11上にインクが
吐出する。なお、インクは電気的に高抵抗の物質である
ことが必要である。また、吐出通路5と記録媒体保持部
材12間の静電力は、パルス電圧VBの印加時間や電圧
値に依存した大きさとなる。
ク9からインク導管8によってインク室6に流入させた
後で、インクタンク9を適当な高さHに保持し、電極1
と電極3との間にパルス電圧VAを印加することにより
インク室の一部を構成する電歪素子2を変形させ、イン
ク室の体積を減少させ、図4に示すように吐出通路5の
終端のオリフィスからインクがわずかに出ている状態
(a)にする。この場合のオリフィスの直径は100μ
mである。その後、吐出通路5と記録媒体保持部材12
との間にパルス電圧VBを印加すると、吐出通路5内の
インクが荷電されると共に、吐出通路5と記録媒体保持
部材12間に形成される電界による静電力により、記録
媒体保持部材12に保持された記録紙11上にインクが
吐出する。なお、インクは電気的に高抵抗の物質である
ことが必要である。また、吐出通路5と記録媒体保持部
材12間の静電力は、パルス電圧VBの印加時間や電圧
値に依存した大きさとなる。
【0024】このように、本発明において、インクを吐
出通路から吐出させる原理は、静電力すなわち、荷電し
ているインクが吐出通路と記録媒体保持部材との間に作
用する電界によって記録媒体保持部材側に引かれ、加速
される力を利用したものである。インクが、図4(a)
に示すように吐出通路5の終端のオリフィスからわずか
に出ていると、そのインク部分に電界が集中して電荷が
注入されてインクが荷電する。実験に用いた装置の場
合、吐出通路5の終端のオリフィスと記録紙11との間
隔は1mmであった。
出通路から吐出させる原理は、静電力すなわち、荷電し
ているインクが吐出通路と記録媒体保持部材との間に作
用する電界によって記録媒体保持部材側に引かれ、加速
される力を利用したものである。インクが、図4(a)
に示すように吐出通路5の終端のオリフィスからわずか
に出ていると、そのインク部分に電界が集中して電荷が
注入されてインクが荷電する。実験に用いた装置の場
合、吐出通路5の終端のオリフィスと記録紙11との間
隔は1mmであった。
【0025】図2は、静電手段の作用の一例を示してお
り、吐出通路5と記録媒体保持部材12との間に印加す
る(吐出通路側5が高電位の)3msのパルス電圧VB
を変化させた場合において、記録紙の表面に付着したイ
ンクの直径を示している。印加電圧の増加とともにイン
クの吐出量が増加して装置記録紙11に付着するインク
の直径(ドット径)が大きくなる。
り、吐出通路5と記録媒体保持部材12との間に印加す
る(吐出通路側5が高電位の)3msのパルス電圧VB
を変化させた場合において、記録紙の表面に付着したイ
ンクの直径を示している。印加電圧の増加とともにイン
クの吐出量が増加して装置記録紙11に付着するインク
の直径(ドット径)が大きくなる。
【0026】図3も、静電手段の作用の一例を示すもの
であり、吐出通路5と記録媒体保持部材12との間に1.
5kVのパルス電圧VBを印加し、そのパルスの長さを変化
させた場合において、記録紙11の表面に付着したイン
クの直径(ドット径)を示している。パルス電圧の印加
時間の増加とともにインクの吐出量が増加して、記録紙
11に付着するインクの直径が大きくなる。
であり、吐出通路5と記録媒体保持部材12との間に1.
5kVのパルス電圧VBを印加し、そのパルスの長さを変化
させた場合において、記録紙11の表面に付着したイン
クの直径(ドット径)を示している。パルス電圧の印加
時間の増加とともにインクの吐出量が増加して、記録紙
11に付着するインクの直径が大きくなる。
【0027】以上のように、静電手段により、吐出通路
5と記録媒体保持部材12との間に印加する電圧が大き
いほど、電圧の印加時間が長いほど吐出するインク量が
増大する。しかし、オリフィスよりインクが吐出するた
めには、インクの圧力、印加電圧、印加時間ともに、し
きい値が存在する。そのしきい値は、静電手段による、
オリフィスへ印加するパルス電圧VBの電圧と印加時
間、オリフィスと記録媒体との間隙の関数、及び加圧供
給手段の電歪素子2に印加するパルス電圧VAにより制
御されるインク圧力の関数として、決定されるものであ
る。
5と記録媒体保持部材12との間に印加する電圧が大き
いほど、電圧の印加時間が長いほど吐出するインク量が
増大する。しかし、オリフィスよりインクが吐出するた
めには、インクの圧力、印加電圧、印加時間ともに、し
きい値が存在する。そのしきい値は、静電手段による、
オリフィスへ印加するパルス電圧VBの電圧と印加時
間、オリフィスと記録媒体との間隙の関数、及び加圧供
給手段の電歪素子2に印加するパルス電圧VAにより制
御されるインク圧力の関数として、決定されるものであ
る。
【0028】従来の360dpiインクジェット記録装
置では、50μm程度の直径のオリフィスからインクを
吐出させると、記録紙上でのインク径は約100〜20
0μm程度になる。したがって図2、図3において、記
録紙上でのインク径が200μm以下になる範囲で、イ
ンク室の一部を構成する電歪素子2に印加するパルス電
圧VAの調整によるインクの圧力、オリフィスと記録媒
体保持部材との間に印加するパルス電圧VBの条件を制
御し、オリフィスより吐出させるインク量を変化させ
て、記録紙上でのインク滴の直径を変化させれば、従来
の360dpiの解像度を有するインクジェット記録装
置よりも高精細な画像を得るインクジェット記録装置を
提供することができる。
置では、50μm程度の直径のオリフィスからインクを
吐出させると、記録紙上でのインク径は約100〜20
0μm程度になる。したがって図2、図3において、記
録紙上でのインク径が200μm以下になる範囲で、イ
ンク室の一部を構成する電歪素子2に印加するパルス電
圧VAの調整によるインクの圧力、オリフィスと記録媒
体保持部材との間に印加するパルス電圧VBの条件を制
御し、オリフィスより吐出させるインク量を変化させ
て、記録紙上でのインク滴の直径を変化させれば、従来
の360dpiの解像度を有するインクジェット記録装
置よりも高精細な画像を得るインクジェット記録装置を
提供することができる。
【0029】以下、上記本発明の原理に基づいて、イン
クジェット記録ヘッドを実現する形態を図5−図13に
より説明する。
クジェット記録ヘッドを実現する形態を図5−図13に
より説明する。
【0030】まず、図5は本発明の一実施例になる記録
ヘッドの縦断面図、図6は図5のa−a‘断面図、図7
は記録ヘッドの外観斜視図である。また、図8は、記録
ヘッドの制御部の構成を示している。
ヘッドの縦断面図、図6は図5のa−a‘断面図、図7
は記録ヘッドの外観斜視図である。また、図8は、記録
ヘッドの制御部の構成を示している。
【0031】本実施例において、記録ヘッドは複数の吐
出通路5(5a−5n)がアレイ状に配置されており、
1個のインクタンク9に収納されているインクは、イン
ク導管8によって共通インク室7に導かれ、さらに、各
吐出通路5に対応して複数の個別インク室6(6a−6
n)が並列に配置されている。個別インク室6には、そ
れぞれ電歪素子2(201a,201b,……201
m,201n)が設けられており、各電歪素子201
a,201b,……201m,201nは、それぞれ、
第1パルス発生器10aに接続されている。吐出通路5
は導電性の材料から成り、各吐出通路5(5a−5n)
には、第2パルス発生器10bがそれぞれ接続されてい
る。記録媒体保持部材12は接地され、あるいはバイア
ス電圧が印加される。
出通路5(5a−5n)がアレイ状に配置されており、
1個のインクタンク9に収納されているインクは、イン
ク導管8によって共通インク室7に導かれ、さらに、各
吐出通路5に対応して複数の個別インク室6(6a−6
n)が並列に配置されている。個別インク室6には、そ
れぞれ電歪素子2(201a,201b,……201
m,201n)が設けられており、各電歪素子201
a,201b,……201m,201nは、それぞれ、
第1パルス発生器10aに接続されている。吐出通路5
は導電性の材料から成り、各吐出通路5(5a−5n)
には、第2パルス発生器10bがそれぞれ接続されてい
る。記録媒体保持部材12は接地され、あるいはバイア
ス電圧が印加される。
【0032】本発明のインクジェット記録装置におい
て、記録ヘッドの吐出口数を多くしてアレイ状にしてい
るのは、静電方式のインクジェット記録装置がバブル方
式のインクジェット記録装置と比較して吐出に要する電
圧の印加時間が若干長いので、吐出口数を多くして記録
速度を高くするためである。
て、記録ヘッドの吐出口数を多くしてアレイ状にしてい
るのは、静電方式のインクジェット記録装置がバブル方
式のインクジェット記録装置と比較して吐出に要する電
圧の印加時間が若干長いので、吐出口数を多くして記録
速度を高くするためである。
【0033】図7は、図5のインクジェット記録ヘッド
を斜め右側より見た斜視図である。第2パルス発生器1
0bによって、各吐出通路5a−5nごとに独立に、パ
ルス電圧VBを印加できるようになっている。
を斜め右側より見た斜視図である。第2パルス発生器1
0bによって、各吐出通路5a−5nごとに独立に、パ
ルス電圧VBを印加できるようになっている。
【0034】図8は、記録ヘッドの制御部の構成を示し
ている。電圧制御部110は、階調レベルデータ112
に基づいて、電源114、116から第1パルス発生器
10a、第2パルス発生器10bに供給する電圧VA、
VBを制御する。第1パルス発生器10aと第2パルス
発生器10bは、同期クロック118の出力に基づい
て、電圧VA、VBの印加時期が同期するように制御され
る。
ている。電圧制御部110は、階調レベルデータ112
に基づいて、電源114、116から第1パルス発生器
10a、第2パルス発生器10bに供給する電圧VA、
VBを制御する。第1パルス発生器10aと第2パルス
発生器10bは、同期クロック118の出力に基づい
て、電圧VA、VBの印加時期が同期するように制御され
る。
【0035】つぎに、上記実施例の動作について説明す
る。記録ヘッドを印刷状態にするために、加圧供給手段
の第1パルス発生器10aで電歪素子2に電圧VAを印
加し、電歪素子を変形させることによって、個別インク
室6の体積をわずかに減少させてインクを加圧し、吐出
通路5の終端のオリフィスよりわずかにインクをはみ出
させる。すなわち、図4の(a)の状態にする。一方、
これに同期して吐出通路5には、静電手段の第2パルス
発生器10bにより、階調レベルデータ112に基づい
てオリフィスより吐出させるインク量に相当する電圧V
Bを印加し、記録媒体11上にインクを吐出させる。
る。記録ヘッドを印刷状態にするために、加圧供給手段
の第1パルス発生器10aで電歪素子2に電圧VAを印
加し、電歪素子を変形させることによって、個別インク
室6の体積をわずかに減少させてインクを加圧し、吐出
通路5の終端のオリフィスよりわずかにインクをはみ出
させる。すなわち、図4の(a)の状態にする。一方、
これに同期して吐出通路5には、静電手段の第2パルス
発生器10bにより、階調レベルデータ112に基づい
てオリフィスより吐出させるインク量に相当する電圧V
Bを印加し、記録媒体11上にインクを吐出させる。
【0036】図4は、吐出通路5の終端のオリフィスか
らインクが吐出する状態の説明図である。図4(a)
は、インクが表面張力に抗してオリフィスから吐出する
ためのしきい値に達しない状態であり、パルス電圧の印
加によりまず、このインク部分に電界が集中して電荷が
注入されてインクが荷電する。図4の(b)−(d)
は、パルス電圧VBの増加に伴い吐出通路と記録媒体保
持部材との間に作用する電界によって荷電しているイン
クに作用する静電力がしきい値を超え、インクが記録媒
体保持部材側に引かれ、オリフィスから吐出する状態を
示している。(b)−(d)は吐出通路5に印加する電
圧VBが小さく、従って記録紙11の表面に付着したイ
ンクのドット径は小さい。一方、図4の(e)−(g)
は、吐出通路5に印加する電圧VBが大きいとき、ドッ
ト径も大きくなることを示している。
らインクが吐出する状態の説明図である。図4(a)
は、インクが表面張力に抗してオリフィスから吐出する
ためのしきい値に達しない状態であり、パルス電圧の印
加によりまず、このインク部分に電界が集中して電荷が
注入されてインクが荷電する。図4の(b)−(d)
は、パルス電圧VBの増加に伴い吐出通路と記録媒体保
持部材との間に作用する電界によって荷電しているイン
クに作用する静電力がしきい値を超え、インクが記録媒
体保持部材側に引かれ、オリフィスから吐出する状態を
示している。(b)−(d)は吐出通路5に印加する電
圧VBが小さく、従って記録紙11の表面に付着したイ
ンクのドット径は小さい。一方、図4の(e)−(g)
は、吐出通路5に印加する電圧VBが大きいとき、ドッ
ト径も大きくなることを示している。
【0037】このように、各吐出通路5ごとに独立に電
圧が印加できるような手段を設け、帯電したインク滴が
静電力によって記録媒体上に吐出させる方式で画像を形
成するため、吐出通路5ごとに印加電圧条件を変化させ
ることにより、ドットごとに吐出させるインク量を変化
させることができる。そのため、ドットごとに階調を表
現することができるので、高精細な画像を得ることがで
きる。
圧が印加できるような手段を設け、帯電したインク滴が
静電力によって記録媒体上に吐出させる方式で画像を形
成するため、吐出通路5ごとに印加電圧条件を変化させ
ることにより、ドットごとに吐出させるインク量を変化
させることができる。そのため、ドットごとに階調を表
現することができるので、高精細な画像を得ることがで
きる。
【0038】次に、静電手段の電圧の印加方法の具体例
を図9を用いて説明する。ドットごとに吐出させるイン
ク量を変化させるためには、吐出通路5に印加する電圧
VBの条件を変化させる必要があるが、その電圧の印加
方法として、以下の3通りが考えられる。
を図9を用いて説明する。ドットごとに吐出させるイン
ク量を変化させるためには、吐出通路5に印加する電圧
VBの条件を変化させる必要があるが、その電圧の印加
方法として、以下の3通りが考えられる。
【0039】第1の方法は、静電手段により、吐出通路
5への電圧VBの印加時間を一定として、印加電圧を変
化させる方法である。以下、吐出通路5と記録媒体保持
部材12との間に電圧を印加する方法を説明する。
5への電圧VBの印加時間を一定として、印加電圧を変
化させる方法である。以下、吐出通路5と記録媒体保持
部材12との間に電圧を印加する方法を説明する。
【0040】まず、画像の印刷状態において、記録媒体
保持部材12の電位が−V0となるようにバイアス電圧
を印加する。バイアス電圧の印加の形態は、図5に示す
ような記録媒体保持部材12の全体に電圧を印加する形
態と、図10に示すような記録媒体保持部材12の一部
に電圧を印加する形態のいずれでもよい。図10の形態
を説明すると、記録媒体11は記録媒体保持部材12に
沿ってガイドロール14によって搬送される。記録媒体
11にインクが付着する位置の背後に電極16があり、
電極にバイアス電源15からの出力が印加される。な
お、バイアス電圧−V0の大きさは、吐出通路5に電圧
を印加するとオリフィスよりインクの吐出が開始される
寸前の電圧である。オリフィスより吐出させる場合に
は、インク量に応じた大きさの正の電圧を吐出通路5に
印加する。このように記録媒体保持部材12と吐出通路
5に印加する電圧の極性を逆にする理由は、隣接ドット
間での印刷の有無による電圧差を小さくして、放電を防
止するためである。
保持部材12の電位が−V0となるようにバイアス電圧
を印加する。バイアス電圧の印加の形態は、図5に示す
ような記録媒体保持部材12の全体に電圧を印加する形
態と、図10に示すような記録媒体保持部材12の一部
に電圧を印加する形態のいずれでもよい。図10の形態
を説明すると、記録媒体11は記録媒体保持部材12に
沿ってガイドロール14によって搬送される。記録媒体
11にインクが付着する位置の背後に電極16があり、
電極にバイアス電源15からの出力が印加される。な
お、バイアス電圧−V0の大きさは、吐出通路5に電圧
を印加するとオリフィスよりインクの吐出が開始される
寸前の電圧である。オリフィスより吐出させる場合に
は、インク量に応じた大きさの正の電圧を吐出通路5に
印加する。このように記録媒体保持部材12と吐出通路
5に印加する電圧の極性を逆にする理由は、隣接ドット
間での印刷の有無による電圧差を小さくして、放電を防
止するためである。
【0041】図10は以上の方法を用いて4種類の階調
表現をする方法を示している。階調レベル0が非印刷状
態、階調レベル3が最大ドット径で、記録媒体上に印刷
する場合を示す。この場合のインクが吐出する運動エネ
ルギーは、加圧供給手段によるインク室の体積減少に伴
う圧力と、静電手段による電圧VBに対応した静電力の
両方から得るものである。なお、図10では、電歪素子
に印加する電圧VAを三角波としているが、本発明では
特に指定するものではない。また、上記説明では、イン
クジェットヘッドの吐出通路5の方が記録媒体保持部材
12に比べて正の電位であるとして説明しているが、イ
ンクの性質によっては、この逆極性の電圧を印加する。
表現をする方法を示している。階調レベル0が非印刷状
態、階調レベル3が最大ドット径で、記録媒体上に印刷
する場合を示す。この場合のインクが吐出する運動エネ
ルギーは、加圧供給手段によるインク室の体積減少に伴
う圧力と、静電手段による電圧VBに対応した静電力の
両方から得るものである。なお、図10では、電歪素子
に印加する電圧VAを三角波としているが、本発明では
特に指定するものではない。また、上記説明では、イン
クジェットヘッドの吐出通路5の方が記録媒体保持部材
12に比べて正の電位であるとして説明しているが、イ
ンクの性質によっては、この逆極性の電圧を印加する。
【0042】第2の方法は、静電手段により、吐出通路
5への印加電圧VBを一定として、印加時間tを変化さ
せる(t1−t3)方法である。この場合でも、画像の
印刷状態において、記録媒体保持部材12の電位が−V
0となるようにバイアス電圧を印加する。ここで、V0
の大きさの設定方法は第1の方法と同じである。
5への印加電圧VBを一定として、印加時間tを変化さ
せる(t1−t3)方法である。この場合でも、画像の
印刷状態において、記録媒体保持部材12の電位が−V
0となるようにバイアス電圧を印加する。ここで、V0
の大きさの設定方法は第1の方法と同じである。
【0043】図11は以上の方法を用いて4種類の階調
表現をする方法を示している。図11の場合でも、電歪
素子に印加する電圧VA の波形は特に指定するものでは
ない。
表現をする方法を示している。図11の場合でも、電歪
素子に印加する電圧VA の波形は特に指定するものでは
ない。
【0044】第3の方法は、静電手段により、吐出通路
5に電圧VBを印加した状態で、電歪素子への電圧VAの
印加時間tを変化させる方法である。この方法の原理
は、電歪素子に印加する電圧VAの印加時間を変化させ
ることによって、吐出通路5の終端のオリフィスよりイ
ンクが吐出可能な状態になる時間を変化させ、吐出量を
制御するものである。この方法を図12を用いて説明す
る。
5に電圧VBを印加した状態で、電歪素子への電圧VAの
印加時間tを変化させる方法である。この方法の原理
は、電歪素子に印加する電圧VAの印加時間を変化させ
ることによって、吐出通路5の終端のオリフィスよりイ
ンクが吐出可能な状態になる時間を変化させ、吐出量を
制御するものである。この方法を図12を用いて説明す
る。
【0045】図12において、階調レベル0の時は、電
歪素子に電圧VAが印加されないので、インク室の体積
変化が発生せず、インクは吐出しない。階調レベルが大
きくなるにつれてインクが吐出可能となる時間が増加し
て、より大きなドット径で記録媒体上に印刷される。
歪素子に電圧VAが印加されないので、インク室の体積
変化が発生せず、インクは吐出しない。階調レベルが大
きくなるにつれてインクが吐出可能となる時間が増加し
て、より大きなドット径で記録媒体上に印刷される。
【0046】次に、第2の方法及び第3の方法で用いて
いる階調レベルに応じて電圧印加時間を変化させる方法
の一例を図13、図14を用いて説明する。
いる階調レベルに応じて電圧印加時間を変化させる方法
の一例を図13、図14を用いて説明する。
【0047】図13は4段階の階調を表現する方法を示
している。図13(a)は画素クロックである。画素ク
ロックは1画素印刷時間の半分の時間でHI、残り半分
の時間でLOWを示す。図13(b)は画素クロックと
同期して発生されている三角波を示している。この三角
波と階調レベルで定義された電圧信号の大きさとを比較
する比較器を用いて、階調レベルで定義されている電圧
よりも三角波の電圧の方が小さい場合に、比較器の出力
がHIになるように設定する。この出力波形を図13
(c)に示す。この図13(c)の信号によって負荷
(吐出通路5または電歪素子)に印加する電圧の制御方
法を図14を用いて説明する。
している。図13(a)は画素クロックである。画素ク
ロックは1画素印刷時間の半分の時間でHI、残り半分
の時間でLOWを示す。図13(b)は画素クロックと
同期して発生されている三角波を示している。この三角
波と階調レベルで定義された電圧信号の大きさとを比較
する比較器を用いて、階調レベルで定義されている電圧
よりも三角波の電圧の方が小さい場合に、比較器の出力
がHIになるように設定する。この出力波形を図13
(c)に示す。この図13(c)の信号によって負荷
(吐出通路5または電歪素子)に印加する電圧の制御方
法を図14を用いて説明する。
【0048】図14は、記録ヘッドの静電手段の構成例
を示している。階調レベルデータ112に基づいた電圧
を発生する電圧発生部122の出力と、三角波発生器1
24の出力を比較器120で比較し、この比較器の出力
によって出力制御部126は、電源116から吐出通路
5に印加する電圧VBを制御する。たとえば階調レベル
2で印刷する場合、比較器120により、図13(b)
での三角波の電圧と階調レベル2に対応する電圧である
V2とを比較して、三角波電圧がV2よりも低い場合に
比較器の出力がHIになるように設定し、この信号を受
けた出力制御部126において、電源116からの出力
を負荷5に接続するように制御する。画素クロックと同
期して比較器120より出力される制御信号がシフトレ
ジスタ(記載せず)を通して各吐出通路(5a−5n)
ごとに存在する出力制御部126に送られ、各オリフィ
スごとにインクの吐出が制御される。
を示している。階調レベルデータ112に基づいた電圧
を発生する電圧発生部122の出力と、三角波発生器1
24の出力を比較器120で比較し、この比較器の出力
によって出力制御部126は、電源116から吐出通路
5に印加する電圧VBを制御する。たとえば階調レベル
2で印刷する場合、比較器120により、図13(b)
での三角波の電圧と階調レベル2に対応する電圧である
V2とを比較して、三角波電圧がV2よりも低い場合に
比較器の出力がHIになるように設定し、この信号を受
けた出力制御部126において、電源116からの出力
を負荷5に接続するように制御する。画素クロックと同
期して比較器120より出力される制御信号がシフトレ
ジスタ(記載せず)を通して各吐出通路(5a−5n)
ごとに存在する出力制御部126に送られ、各オリフィ
スごとにインクの吐出が制御される。
【0049】次に、図15は本発明の他の実施例になる
記録ヘッドの縦断面を示している。この実施例におい
て、吐出通路5(5a−5n)、個別インク室6(6a
−6n)及び静電手段の構成は、図5の実施例と同じで
ある。この実施例では、個別インク室6に、それぞれヒ
ータ31(31a、31b、……31m,31n)が設
けられており、各ヒータ31は、それぞれ、第1パルス
発生器10aに接続されている。この実施例では、記録
ヘッドを印刷状態にするために、加圧供給手段の第1パ
ルス発生器10aで各ヒータ31に電圧VAを印加して
パルス電流を流し、インクを加熱してインクが瞬間的に
沸騰する際に発生する気泡(バブル)により、個別イン
ク室6内のインクを加圧し、吐出通路5の終端のオリフ
ィスよりわずかにインクをはみ出させた、図4の(a)
の状態にする。一方、これに同期して吐出通路5には、
静電手段の第2パルス発生器10bにより、階調レベル
データ112に基づいてオリフィスより吐出させるイン
ク量に相当する電圧VBを印加し、記録媒体11上にイ
ンクを吐出させる。
記録ヘッドの縦断面を示している。この実施例におい
て、吐出通路5(5a−5n)、個別インク室6(6a
−6n)及び静電手段の構成は、図5の実施例と同じで
ある。この実施例では、個別インク室6に、それぞれヒ
ータ31(31a、31b、……31m,31n)が設
けられており、各ヒータ31は、それぞれ、第1パルス
発生器10aに接続されている。この実施例では、記録
ヘッドを印刷状態にするために、加圧供給手段の第1パ
ルス発生器10aで各ヒータ31に電圧VAを印加して
パルス電流を流し、インクを加熱してインクが瞬間的に
沸騰する際に発生する気泡(バブル)により、個別イン
ク室6内のインクを加圧し、吐出通路5の終端のオリフ
ィスよりわずかにインクをはみ出させた、図4の(a)
の状態にする。一方、これに同期して吐出通路5には、
静電手段の第2パルス発生器10bにより、階調レベル
データ112に基づいてオリフィスより吐出させるイン
ク量に相当する電圧VBを印加し、記録媒体11上にイ
ンクを吐出させる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、インクの供給を制御す
る加圧供給手段及び静電手段を設け、画像データに基づ
いて、これら2つの独立した手段に加える電気信号を同
期して制御し、吐出されるインクのドット径を調整す
る。すなわち、加圧供給手段と静電手段を画像データに
基づいて同期して制御することにより、オリフィスから
吐出されるインクのドット径を広範囲に調整することが
可能となる。これによって、オリフィス径以下で任意の
粒径のインク滴を記録媒体上に吐出させ、高階調の印刷
画像を得ることができる。
る加圧供給手段及び静電手段を設け、画像データに基づ
いて、これら2つの独立した手段に加える電気信号を同
期して制御し、吐出されるインクのドット径を調整す
る。すなわち、加圧供給手段と静電手段を画像データに
基づいて同期して制御することにより、オリフィスから
吐出されるインクのドット径を広範囲に調整することが
可能となる。これによって、オリフィス径以下で任意の
粒径のインク滴を記録媒体上に吐出させ、高階調の印刷
画像を得ることができる。
【0051】さらに、並列に配置された複数のオリフィ
スのそれぞれに独立に、インクの供給を制御する加圧供
給手段及び静電手段を設け、帯電したインク滴が静電力
によって記録媒体上に吐出させる方式で画像を形成する
ため、オリフィスごとに印加電圧条件を変化させること
により、ドットごとに吐出させるインク量を変化させる
ことができる。そのため、ドットごとに階調を表現する
ことができるので、従来のインクジェット記録装置より
も高精細な画像を得ることができるという効果がある。
スのそれぞれに独立に、インクの供給を制御する加圧供
給手段及び静電手段を設け、帯電したインク滴が静電力
によって記録媒体上に吐出させる方式で画像を形成する
ため、オリフィスごとに印加電圧条件を変化させること
により、ドットごとに吐出させるインク量を変化させる
ことができる。そのため、ドットごとに階調を表現する
ことができるので、従来のインクジェット記録装置より
も高精細な画像を得ることができるという効果がある。
【0052】また、静電力によりインクを吐出させる方
式のインクジェット記録装置において、オリフィスから
吐出される前の状態でインクに作用する力及びインク吐
出時の力を、静電手段による静電力と加圧供給手段によ
る圧力の2つの力の調整により、広範囲にかつ任意の値
に自由に調節できるため、インク滴を、高速に吐出させ
ることが可能となる。
式のインクジェット記録装置において、オリフィスから
吐出される前の状態でインクに作用する力及びインク吐
出時の力を、静電手段による静電力と加圧供給手段によ
る圧力の2つの力の調整により、広範囲にかつ任意の値
に自由に調節できるため、インク滴を、高速に吐出させ
ることが可能となる。
【図1】本発明の原理を示す、インクジェット記録装置
の断面図である。
の断面図である。
【図2】インク吐出部に印加する電圧の大きさと吐出す
るインク滴の直径との関係を示す図である。
るインク滴の直径との関係を示す図である。
【図3】インク吐出部に印加する電圧の時間と吐出する
インク滴の直径との関係を示す図である。
インク滴の直径との関係を示す図である。
【図4】インクを吐出させる状態でのオリフィス付近の
インクの様子を示す図である。
インクの様子を示す図である。
【図5】本発明の一実施例によるインクジェット記録装
置の断面側面図である。
置の断面側面図である。
【図6】図5のa−a‘断面図である。
【図7】図5のインクジェット記録装置の斜視図であ
る。
る。
【図8】図5の記録ヘッドの制御部の構成を示す図であ
る。
る。
【図9】本発明による記録ヘッドへ電圧を印加する第1
の方法を示す図である。
の方法を示す図である。
【図10】本発明による記録ヘッド他の構成例を示す図
である。
である。
【図11】本発明による記録ヘッドへ電圧を印加する第
2の方法を示す図である。
2の方法を示す図である。
【図12】本発明による記録ヘッドへ電圧を印加する第
3の方法を示す図である。
3の方法を示す図である。
【図13】本発明による記録ヘッドへ電圧を印加する方
法として、電圧印加時間を変化させる方法を示す図であ
る。
法として、電圧印加時間を変化させる方法を示す図であ
る。
【図14】図13の方法を実現するためのパルス発生器
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図15】本発明の他の実施例になる記録ヘッドの縦断
面を示す図である。
面を示す図である。
1、3…電極、2…電歪素子、4…隔壁、5…吐出通
路、6…個別インク室、7…共通インク室、8…インク
導管、9…インクタンク、10a…第1パルス発生器、
10b…第2パルス発生器10、11…記録媒体、12
…記録媒体保持部材
路、6…個別インク室、7…共通インク室、8…インク
導管、9…インクタンク、10a…第1パルス発生器、
10b…第2パルス発生器10、11…記録媒体、12
…記録媒体保持部材
Claims (10)
- 【請求項1】インクタンクからオリフィスまで連通した
インク供給経路を有する記録ヘッドと、記録媒体を保持
する記録媒体保持部材とを備え、画像データに基づいて
インクを前記オリフィスから吐出させて前記記録媒体に
画像を印刷するインクジェット記録装置において、 電気的な手段により制御される部材により前記インク供
給経路のインクを加圧して前記オリフィスに供給する加
圧供給手段と、 静電力により前記インクを前記オリフィスから前記記録
媒体に向けて吐出させる静電手段と、 前記画像データに基づいて、前記加圧供給手段及び前記
静電手段に加える電気信号を同期して制御し、印刷ドッ
ト径を調整する制御部とを備えたことを特徴とするイン
クジェット記録装置。 - 【請求項2】請求項1記載のインクジェット記録装置に
おいて、前記記録ヘッドは複数の前記オリフィスがアレ
イ状に配置されており、前記インク供給経路は、前記各
オリフィスに対応して並列に配置された複数の個別イン
ク室を備え、該個別インク室には、それぞれ前記加圧供
給手段が設けられており、前記静電手段が前記各オリフ
ィスに対応して設けられていることを特徴とするインク
ジェット記録装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載のインクジェット記
録装置において、前記加圧供給手段が、前記インク供給
経路のインク室の一部を構成し、電圧の印加に応答して
前記インク室の体積を減少させる電歪素子と、該電歪素
子にパルス電圧を印加する第1パルス発生器を含み、 前記静電手段が、一端に前記オリフィスが設けられた導
電性の吐出通路と、該吐出通路と前記記録媒体保持部材
との間に電位差を与える第2パルス発生器とを含むこと
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項4】請求項1または2記載のインクジェット記
録装置において、前記加圧供給手段が、前記インク供給
経路のインク室内に設置され前記電気信号に応答して前
記インク室内のインクを加熱するヒータと、該ヒータに
パルス電圧を印加する第1パルス発生器を含み、 前記静電手段が、一端に前記オリフィスが設けられた導
電性の吐出通路と、該吐出通路と前記記録媒体保持部材
との間に電位差を与える第2パルス発生器を含むことを
特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項5】請求項3または4に記載のインクジェット
記録装置において、前記第2パルス発生器は、前記吐出
通路に接続する電源と前記記録媒体保持部材に接続する
電源とからなる2つの電源から構成され、前記2つの電
源の極性が互いに異なることを特徴とするインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項6】請求項3または4に記載のインクジェット
記録装置において、印刷画像の階調データに基づいて前
記静電手段に印加する電圧の大きさを変化させることを
特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項7】請求項3または4に記載のインクジェット
記録装置において、印刷画像の階調データに基づいて前
記静電手段に印加する電圧の印加時間を変化させること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項8】請求項3または4に記載のインクジェット
記録装置において、印刷画像の階調データに基づいて前
記加圧供給手段に印加する電圧の印加時間を変化させる
ことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項9】請求項3または4に記載のインクジェット
記録装置において、前記静電手段のパルス発生器は、印
刷時にのみ前記記録媒体保持部材に電圧を印加すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項10】インクタンクからオリフィスまで連通し
たインク供給経路を有する記録ヘッドと、記録媒体を保
持する記録媒体保持部材とを備えたインクジェット記録
装置により、画像データに基づいてインクを前記オリフ
ィスから吐出させて前記記録媒体に画像を印刷する印刷
方法において、 電気的な手段により制御される部材を備えた加圧供給手
段により、前記インク供給経路のインクを加圧して前記
オリフィスに供給し、 静電手段により生成された静電力により、前記インクを
前記オリフィスから前記記録媒体に向けて吐出させると
ともに、 前記画像データに基づいて、前記加圧供給手段及び前記
静電手段に加える電気信号を同期して制御し、印刷され
る画像のドット径を調整することを特徴とするインクジ
ェット記録装置による印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177990A JPH1016254A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | インクジェット記録装置及び印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177990A JPH1016254A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | インクジェット記録装置及び印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1016254A true JPH1016254A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16040618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177990A Pending JPH1016254A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | インクジェット記録装置及び印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1016254A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008515667A (ja) * | 2004-10-04 | 2008-05-15 | コダック グラフィック コミュニケーションズ カナダ カンパニー | 非導電性流体液滴の特定用装置及び方法 |
| JP2014000797A (ja) * | 2012-05-25 | 2014-01-09 | Canon Inc | 記録素子基板、記録ヘッド、及び記録装置 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8177990A patent/JPH1016254A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008515667A (ja) * | 2004-10-04 | 2008-05-15 | コダック グラフィック コミュニケーションズ カナダ カンパニー | 非導電性流体液滴の特定用装置及び方法 |
| JP2014000797A (ja) * | 2012-05-25 | 2014-01-09 | Canon Inc | 記録素子基板、記録ヘッド、及び記録装置 |
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Legal Events
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