JPH10162940A - ヒータ - Google Patents

ヒータ

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JPH10162940A
JPH10162940A JP31532596A JP31532596A JPH10162940A JP H10162940 A JPH10162940 A JP H10162940A JP 31532596 A JP31532596 A JP 31532596A JP 31532596 A JP31532596 A JP 31532596A JP H10162940 A JPH10162940 A JP H10162940A
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JP
Japan
Prior art keywords
case
heating element
insulating plate
heater
wedge
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31532596A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakano
正雄 中野
Hiroshi Kitamura
央 北村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH10162940A publication Critical patent/JPH10162940A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感電のおそれがなく、また構造が簡略化でき
て小型化、組立ての自動化が図れ、しかも従来のような
無機質材のコーティングの必要がないヒータを提供す
る。 【解決手段】 PTC素子からなる発熱体1とセラミッ
ク製の絶縁板2の間に電極部7を介在させて発熱体1を
一対の絶縁板2、2で挟持する。これらをセラミック製
のケース3の挿着穴4に圧入する。セラミック製のケー
ス3を用いることによって、金属製のケースのような感
電の危険性がなくなる。電極部7とリード線6がケース
3と接触しないようにするための部材が必要でなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体の加熱装置や
スチーム発生装置などに用いられるヒータに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばスチーム式ヘアーカー
ル器内に内蔵されるヒータとして外形が楔型形状をした
ヒータが提案されている。例えば、特開昭60ー112
281号公報においては、図8、図9に示すように、ス
チーム式ヘアーカール器の筒状をした本体20内に外形
が楔型形状をしたヒータ21を配設し、筒状をした本体
20の端部開口部に着脱自在に嵌め込んだ給水タンク2
2の端部に楔形をした凹部23を設け、この給水タンク
22に設けた給水体24を楔形をした凹部23の内面に
沿わせてあり、給水タンク22を筒状をした本体20の
端部開口部に嵌め込んで取付けた際に、楔型形状をした
ヒータ21に楔型形状をした凹部23を嵌め込むこと
で、凹部23内面に沿わせた給水体24をヒータ21に
密着するようにしてある。このように、ヒータ21の外
形を楔型形状にすることで、給水タンク22との着脱を
容易にし且つ給水体24とヒータ21との密着を良くし
ている。
【0003】ところで、上記のような外形が楔型形状を
したヒータ21を形成するには、従来にあっては、PT
C素子からなる発熱体1′を薄平板の電極板2′で挟持
し、その両側に楔型形状をした無機質の絶縁板25を配
したものを樹脂製の枠26に組み込み、これらを表面が
無機質材でコーティングされた外形が楔型形状をした金
属ケース3′の楔型形状の穴4′に圧入することで形成
していた。上記枠26は電極板2′とリード線6の接合
部分を覆うものであり、電極板2′及びリード線6がケ
ース3′に接触しないようにするために設けられるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来例のヒータ21にあっては、ケース3′が金属製
であるため、人が触れた場合に感電する恐れがあるとい
う問題があった。またスチームを発生させるためのヒー
タである場合、水垢付着防止及び腐蝕防止のために金属
製のケース3′に無機質材のコーティングが必要であ
り、コストが高くなるという問題があった。さらに枠2
6を用いて構造が複雑になっているため、小型化、組立
ての自動化が困難であり、コストも高くなるという問題
があった。
【0005】しかもPTC素子からなる発熱体1′から
熱が電極板2′、楔型形状をした絶縁板25、金属ケー
ス3′の順に熱伝達が行われるため、部品間の接触界面
の数だけ熱伝達にロスが発生し、全体とし熱伝達のロス
が大きいという問題があった。本発明は上記の従来例の
問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とする
ところは、感電のおそれがなく、また構造が簡略化でき
て小型化、組立ての自動化が図れ、しかも従来のような
無機質材のコーティングの必要がなく、さらに熱伝達の
ロスが少ないヒータを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のヒータは、PTC素子からなる発熱体1とセラミック
製の絶縁板2の間に電極部7を介在させて発熱体1を一
対の絶縁板2、2で挟持し、これらをセラミック製のケ
ース3の挿着穴4に圧入して成ることを特徴とするもの
である。
【0007】また本発明の請求項2に記載のヒータは、
請求項1の構成に加えて、絶縁板2の発熱体1側の面に
電気良導体を焼き付け又は蒸着あるいは印刷等すること
によって電極部7を一体に形成して成ることを特徴とす
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1、図2には本発明の実施の形態の一例が示し
てある。1はPTC(正特性サーミスタ)素子からなる
発熱体であって、細長い板状に形成されている。2はセ
ラミック製の絶縁板であって、その内面をほぼ平坦に、
またその外面をケース3の挿着穴4の傾斜面20と合致
するような斜面21として形成してある。よって絶縁板
2は先端(挿入方向)に向かうほど薄くなるような楔形
形状に形成されている。3はセラミック(無機質)製の
ケースであって、ヒータの外殻を構成するものであり、
その外形は楔型形状に形成されている。ケース3の外形
を楔型形状にしたのは、例えばスチーム式ヘアーカール
器のヒータなどとして使用する際に、該ヒータに給水体
に設けた楔型形状をした凹部を簡単に着脱できるように
し、また嵌め込んだ際に確実に密着できるようにするた
めである。
【0009】上記ケース3には挿着穴4が設けられてい
る。挿着穴4は先端に向かうほどケース3の厚み方向に
狭くなるような楔形形状に形成されており、挿着穴4の
後端は、ケース3の後面に開口する差し込み孔12に連
通されている。7はPTC素子1に電気を供給するため
の電極部であって、銅板等の金属板で薄板状に形成され
ている。電極部7の後端には接続部7aが突設されてお
り、リード線6の導線6aの先端が溶接等で固着されて
いる。
【0010】そしてヒータを形成するにあたっては、発
熱体1を一対の電極部7で挟持すると共に電極部7の外
側に絶縁板2の内面を接触させて一対の絶縁板2で発熱
体1及び電極部7を挟持し、この状態で差し込み孔12
を通して挿着穴4に発熱体1と電極部7と絶縁板2を圧
入するように行うものである。このヒータは、リード線
6及び電極部7を通じて発熱体1に給電して発熱体1を
発熱させ、この熱を電極部7、絶縁板2、ケース3の順
に伝達させて発熱させるものである。そしてケース3を
セラミック製で形成したので、従来の金属製のケース
3′のような感電の危険性がなくなるものであり、従っ
て従来例の枠26のような電極部7とリード線6がケー
ス3と接触しないようにするための部材が必要でなくな
って構造を簡略化することができる。またケース3に水
垢付着防止及び腐蝕防止のためにコーティングをする必
要がなくなるものである。
【0011】また発熱体1を楔形形状をした絶縁板2で
電極部7を介在させて挟み、これらをケース3の楔形形
状をした挿着穴4に圧入することで、挿着穴4への発熱
体1と絶縁板2と電極部7の圧入が行い易くなるもので
あり、また絶縁板2の外面(斜面21)の全面を、楔型
形状をした挿着穴4(の傾斜面20)にぴったりと隙間
なく密着させることができ、熱伝導のロスがないように
できるものである。尚、図1、2では両方の絶縁板2が
楔形形状に形成されているが、少なくとも一方が楔形形
状であればよい。
【0012】図3、図4には他の実施の形態が示してあ
る。この実施の形態において発熱体1及びケース3は上
記実施の形態と同様に形成されている。絶縁板2はセラ
ミック製であって、その内面をほぼ平坦に、またその外
面を後述する挿着穴4の傾斜面20と合致するような斜
面21として形成してある。よって絶縁板2は先端(挿
入方向)に向かうほど薄くなるような楔形形状に形成さ
れている。また絶縁板2の後端には連結部2aが突設し
てあり、連結部2aには厚み方向に貫通孔9が設けてあ
り、ここに金属製の接続管5が嵌め込んで取り付けてあ
る。この接続管5にはリード線6の導線6aの先端が差
し込まれており、カシメや半田や溶接等で固着されて電
気的機械的に接続されている。
【0013】さらに絶縁板2の内面には接続管5に電気
的に接続される電極部7がほぼ全面に亘って形成されて
いる。この電極部7は薄い層状であって、銅や銀などの
電気良導体の金属箔を焼き付けることによって絶縁板2
に一体に接合したり、あるいは銀電極等の電気良導体を
印刷することによって絶縁板2に一体に接合したり、あ
るいは電気良導体の金属を蒸着によって絶縁板2に一体
に接合したりして形成することができる。
【0014】そしてヒータを形成するにあたっては、発
熱体1に電極部7を接触させるようにして一対の電極部
7付きの絶縁板2で発熱体1を挟持し、この状態で差し
込み孔12を通して挿着穴4に発熱体1と電極部7付き
絶縁板2を圧入するように行うものである。このヒータ
は発熱体1で発生した熱を電極部7付き絶縁板2とケー
ス3の順に伝達させて発熱させるものであるが、絶縁板
2の発熱体1側の面に電極部7を一体に形成したので、
発熱体1とケース3の間の接触界面数を従来例のものよ
りも少なくすることができ、熱伝達のロスを少なくする
ことができるものである。つまり従来例では電極板2′
と絶縁板25の間に接触界面が存在するが、本発明では
絶縁板2に電極部7を一体に形成したので、この部分に
接触界面が存在せず、よって接触界面による熱伝達のロ
スを少なくすることができるものである。尚、図3、4
では両方の絶縁板2が楔形形状に形成されているが、少
なくとも一方が楔形形状であればよい。
【0015】図5、6には他の実施の形態が示してあ
る。この実施の形態において発熱体1及びケース3は上
記実施の形態と同様に形成されている。また絶縁板2は
両側の長辺に内側(発熱体1側)に突出する側壁10、
10を全長に亘って設けて断面略コ字状に形成されるも
のである。一方の側壁10の先端には内側傾斜面15が
全長に亘って形成されていると共に他方の側壁10には
内側傾斜面15と同勾配の外側傾斜面16が全長に亘っ
て形成されている。また電極部7は側壁10の内側にお
いて絶縁板2に一体に設けられている。その他の構成は
図3、図4の絶縁板2と同様に形成されている。
【0016】そしてヒータを形成するにあたっては、発
熱体1を側壁10の内側に収めて発熱体1に電極部7を
接触させるようにして一対の電極部7付きの絶縁板2で
発熱体1を挟持し、この状態で差し込み孔12を通して
挿着穴4に発熱体1と電極部7付き絶縁板2を圧入する
ように行うものである。この時一方の絶縁板2の内側傾
斜面15と外側傾斜面16が他方の絶縁板2の外側傾斜
面16と内側傾斜面15にそれぞれ当接するようにし、
対向する側壁10同士が噛み合うようになっている。
【0017】このヒータでは絶縁板2に側壁10を設け
たので、絶縁板2で発熱体1を左右、上下から囲んで電
極部7及び発熱体1が絶縁板2の外側に露出しないよう
にすることができ、絶縁板2とケース3の二重の絶縁構
造により絶縁効果を高めることができるものである。従
ってより安全なヒータにすることができる。また対向す
る側壁10同士が噛み合うようになっているので、対向
する側壁10間に隙間ができないようにすることがで
き、絶縁板2による絶縁効果をさらに高めることができ
るものである。尚、図5、6では両方の絶縁板2が楔形
形状に形成されているが、少なくとも一方が楔形形状で
あればよい。
【0018】図7には他の実施の形態が示してある。こ
の実施の形態は図3、4に示すヒータにおいて、絶縁板
2の斜面21と挿着穴4の傾斜面20の間に密着部材8
を設けて形成されるものである。密着部材8は軟質で薄
板状の熱良導体で作成されるものであって、例えば樹脂
製のグラファイトシートを用いることができる。このヒ
ータでは絶縁板2の斜面21と挿着穴4の傾斜面20の
間に密着部材8を設けたので、絶縁板2とケース3(挿
着穴4)の接触界面の密着性を向上させることができ、
熱伝達のロスを少なくすることができるものである。
【0019】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
発明は、PTC素子からなる発熱体とセラミック製の絶
縁板の間に電極部を介在させて発熱体を一対の絶縁板で
挟持し、これらをセラミック製のケースの挿着穴に圧入
したので、セラミック製のケースを用いることによっ
て、金属製のケースのような感電の危険性がなくなるも
のである。従って従来例の枠のような電極部とリード線
がケースと接触しないようにするための部材が必要でな
くなって構造を簡略化することができ、部品点数の少量
化、小型化、組立ての自動化を容易に図れることができ
るものである。またケースに水垢付着防止及び腐蝕防止
のためにコーティングをする必要がなくなるものであ
る。
【0020】また本発明の請求項2に記載の発明は、絶
縁板の発熱体側の面に電気良導体を焼き付け又は蒸着あ
るいは印刷等することによって電極部を一体に形成した
ので、電極部を絶縁板と別部材にするよりも部品の点数
を減らすことができ、小型化、組立ての自動化を容易に
図れることができるものである。また電極部を絶縁板と
別部材にするよりもケースと発熱体の間における部品間
の接触界面数を減少させることができ、熱伝達のロスを
低減することができるものである。従って高出力を得ら
れると同時に、PTC素子の応答性が向上し、所定温度
への立ち上がり時間も減少するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す分解斜視図で
ある。
【図2】(a)(b)は同上の断面図、(c)は背面図
である。
【図3】同上の他の実施の形態の一例を示す分解斜視図
である。
【図4】(a)(b)は同上の断面図、(c)は背面図
である。
【図5】同上のさらに他の実施の形態の一例を示す分解
斜視図である。
【図6】(a)(b)は同上の断面図、(c)は背面図
である。
【図7】(a)(b)は同上のさらに他の実施の形態の
一例を示す断面図、(c)は背面図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【図9】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 発熱体 2 絶縁板 3 ケース 4 挿着穴 7 電極部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PTC素子からなる発熱体とセラミック
    製の絶縁板の間に電極部を介在させて発熱体を一対の絶
    縁板で挟持し、これらをセラミック製のケースの挿着穴
    に圧入して成ることを特徴とするヒータ。
  2. 【請求項2】 絶縁板の発熱体側の面に電気良導体を焼
    き付け又は蒸着あるいは印刷等することによって電極部
    を一体に形成して成ることを特徴とする請求項1記載の
    ヒータ。
JP31532596A 1996-11-26 1996-11-26 ヒータ Withdrawn JPH10162940A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008109137A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Catem Gmbh & Co Kg 電気加熱装置用の発熱エレメントとその製造方法
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Effective date: 20040203