JPH101632A - インクジェット記録用インク、これを用いるインクジェット記録方法及び機器 - Google Patents

インクジェット記録用インク、これを用いるインクジェット記録方法及び機器

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JPH101632A
JPH101632A JP17717896A JP17717896A JPH101632A JP H101632 A JPH101632 A JP H101632A JP 17717896 A JP17717896 A JP 17717896A JP 17717896 A JP17717896 A JP 17717896A JP H101632 A JPH101632 A JP H101632A
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ink
coloring material
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viscosity
recording
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JP17717896A
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Hisashi Teraoka
恒 寺岡
Satoshi Nagashima
聡 永嶋
Takashi Katsuragi
隆司 葛城
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 普通紙に対して、印字品位、隠蔽性、耐水性
が良好で、カラー画像を形成する場合にブリーディング
を生じないインクジェット記録用インク、これを用いる
インクジェット記録方法及び機器を提供する。 【解決手段】 少なくとも色材の水溶液においてpHを
酸性側からアルカリ性側に変化させた時、最大粘度を示
す粘度のピークを有し、かつpHをアルカリ性側から酸
性側に変化させた時、粘度が極大値をもたずに増粘する
特性を有する色材と、該色材を溶解する液媒体を含有す
るインクジェット記録用インク、これを用いるインクジ
ェット記録方法及び機器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録用インク、かかるインクを用いたインクジェット記録
方法、及びインクジェット記録用機器に関する。詳しく
は、種々の普通紙に対してフェザリングが無い等の印字
品位に優れ、また耐水性の優れたインク、カラー画像を
形成する場合、異なった色調のインクの境界領域におい
てブリーディングといわれる境界にじみを起こさないイ
ンク、かかるインクを用いたインクジェット記録方法、
及びインクジェット記録用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インクジェット記録用インク
に関して様々な組成のものが報告されている。中でも近
年では普通紙に印字した場合の印字物の印字品位と耐水
性が求められており、これに対して、インクの組成及び
物性等の多様な面から詳細な研究開発がなされている。
【0003】例えば、特開平61−2771号公報や、
特開平61−2773号公報や、特開平61−2774
号公報には画像鮮明性や保存安定性の良好な、炭素数が
6〜18のアルキルアミン残基又はアルコキシアルキル
アミン残基を含むモノアゾ染料を含有するインクが開示
されている。また、特開平61−247770号公報に
は耐水性や耐光性の良好なモノアゾ染料が開示されてい
る。さらに、EP0468647A1号公報や、EP0
468648A1号公報や、EP0468649A1号
公報には耐水性の良好な、アルキル基や置換アルキル基
を含んでもよいモノアゾ染料の二量体型の構造の染料
や、含金染料が開示されている。また、特開平4−35
9066号公報には、耐水性の良好なジスアゾ染料が開
示されている。また、特公平5−80955号公報には
水性染料に疎水基として長鎖アルキル基をつけて耐水性
を向上させ、また染料の構造や添加量でインクの表面張
力を調整できるインクが開示されている。
【0004】また、特開平1−182384号公報に
は、インク中にアセチレングリコールのエチレンオキサ
イド付加物のような特殊な界面活性剤を用いて乾燥性を
高める方法、特開平2−29470号公報には、両性界
面活性剤を用いて印字後の紙のpHを利用して染料を析
出させ印字のにじみをとめる方法、特開平5−1484
38号公報には、インク中に特定構造のアゾ色素化合物
と、特定構造のフェニルエーテル化合物とを含有するこ
とで速乾性と印字品位、特に印字濃度の優れたインク等
が開示されている。
【0005】また、特開平6−313138号公報に
は、カルボン酸のエステルを利用して乾燥性を上げ、画
像の劣化も防ぐ方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなインクにおいては、耐水性が良好でない、カラー
画像記録を行う場合にブリーディングを抑えきれない、
また浸透剤と併用した場合にはフェザリングや水に触れ
てしまった時のにじみがひどくなってしまう、といった
問題がある。
【0007】また、特開平5−186730号公報に開
示されているようなボールペン等の筆記具用のインク
は、記録時にペン先と被記録材とが直接接触し、さらに
圧力も加わるので、インクは被記録材の内部まで入り込
む。特に、この場合の被記録材が、紙で特に普通紙であ
ると、紙のセルロースに色材が染着しやすくなるといえ
る。そのため、印字品位、耐水性および定着性が得られ
る。熱転写式のプリントにも同様のことがいえる。
【0008】ところが、インクジェット記録の場合に
は、被記録材に向けてインクを吐出することによって印
字が行われるので、記録時にペン先等を使用しないので
被記録材との直接の接触が無く、また圧力が加えられる
こともないのでインクが被記録材の内部には入り込まな
い。
【0009】したがって、特に普通紙の場合、耐水性や
定着性が悪く、カラー画像記録時にはブリーディングを
起こしてしまう。そのために、浸透剤をインク中に含有
させることで、インクの表面張力を下げ、被記録材に対
する浸透性を高める方法が開示されているが、その方法
では乾燥性は高まっても紙の繊維にそった着色材の浸透
のためににじみを生じたり、表面pHやサイズ剤の種類
等、被記録材の違いによって印字のにじみをとめる効果
に差が出てしまったり、特定のトリスアゾ染料を用いた
場合にのみ速乾性等の効果が得られたとしても、印字物
の耐水性に問題があったり、アルカリ性での保存安定性
の確保のために使用できる染料が限られる等の問題点が
あった。また、水に触れた時ににじみが目立つという問
題点があった。
【0010】以上のように、印字記録物の速乾性、印字
品位、耐水性を満足するインクはいまだに見出されてい
ない。特に、浸透剤を併用して、乾燥性や耐水性を上
げ、同時に印字品位も良好とするインクは発見されてい
ない。
【0011】したがって、本発明の目的は種々の普通紙
に対して、印字品位や耐水性が良好で、カラー画像を形
成する場合にブリーディングを生じないインク、かかる
インクを用いたインクジェット記録方法およびインクジ
ェット記録用機器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、少なく
とも色材の水溶液においてpHを酸性側からアルカリ性
側に変化させた時、最大粘度を示す粘度のピークを有し
(図1参照)、かつpHをアルカリ性側から酸性側に変
化させた時、粘度が極大値をもたずに増粘する(図2参
照)特性を有する色材と、該色材を溶解する液媒体を含
有することを特徴とするインクジェット記録用インクで
ある。
【0013】本発明のインクジェット記録用インクは、
25℃における3重量%の色材含有水溶液がpHを酸性
側からアルカリ性側に変化させた時、pH6以上の領域
で最大粘度を示すピークを有する(図3参照)インクが
好ましい。また、上記の25℃における3重量%の色材
含有水溶液がpHをアルカリ性側から酸性側に変化させ
た時、pHが6以上の領域で増粘が始まる(図4参照)
インクが好ましい。
【0014】上記の色材の水溶液が有する、pHを酸性
側からアルカリ性側に変化させた時の粘度の最大値が、
25℃における3重量%の色材含有水溶液において50
cps以上である(図5参照)インクが好ましい。上記
の色材を溶解する液媒体が、少なくとも1種の表面張力
が25℃において40dyne/cm以下の液媒体、例
えば有機溶剤を含有するインクが好ましい。
【0015】本発明のインクジェット記録用インクに
は、含窒素化合物を含有するインクが好ましい。前記含
窒素化合物が加水分解によりアルカリ性化合物を生成す
る化合物、例えば尿素、チオ尿素またはそれらの誘導体
であるものが好ましい。インクのpHが、色材の水溶液
のpHを酸性側からアルカリ性側に変化させた時の最大
粘度を示すpH値よりもアルカリ性側であるインクが好
ましい。
【0016】本発明の第二の発明は、インク滴を記録信
号に応じてオリフィスから吐出させて被記録材に記録を
行うインクジェット記録方法において、前記インクが、
色材の水溶液が、少なくともpHを酸性側からアルカリ
性側に変化させた時、最大粘度を示すピークを有し(図
1参照)、かつpHをアルカリ性側から酸性側に変化さ
せた時、粘度が極大値をもたずに増粘する(図2参照)
特性を有する色材と該色材を溶解する液媒体を含有する
インクであることを特徴とするインクジェット記録方法
である。
【0017】本発明の第三の発明は、インクを収容した
インク収容部、該インクをインク滴として吐出させるた
めのヘッド部を備えた記録ユニットにおいて、前記イン
クが色材の水溶液が、少なくともpHを酸性側からアル
カリ性側に変化させた時、最大粘度を示すピークを有し
(図1参照)、かつpHをアルカリ性側から酸性側に変
化させた時、粘度が極大値をもたずに増粘する(図2参
照)特性を有する色材と該色材を溶解する液媒体を含有
するインクであることを特徴とする記録ユニットであ
る。インク収容部が、ポリウレタン、セルロース又はポ
リビニルアセテートで形成されている記録ユニットが好
ましい。
【0018】本発明の第四の発明は、インクを収容した
インク収容部を備えたインクカートリッジにおいて、前
記インクが色材の水溶液が、少なくともpHを酸性側か
らアルカリ性側に変化させた時、最大粘度を示すピーク
を有し(図1参照)、かつpHをアルカリ性側から酸性
側に変化させた時、粘度が極大値をもたずに増粘する
(図2参照)特性を有する色材と該色材を溶解する液媒
体を含有するインクであることを特徴とするインクカー
トリッジである。インク収容部がポリオレフィンで形成
された接液面を有するインクカートリッジが好ましい。
【0019】本発明の第五の発明は、インクを収容した
インク収容部と、該インクをインク滴として吐出させる
ためのヘッド部を有する記録ユニットを備えたインクジ
ェット記録装置において、前記インクが色材の水溶液
が、少なくともpHを酸性側からアルカリ性側に変化さ
せた時、最大粘度を示すピークを有し(図1参照)、か
つpHをアルカリ性側から酸性側に変化させた時、粘度
が極大値をもたずに増粘する(図2参照)特性を有する
色材と該色材を溶解する液媒体を含有するインクである
ことを特徴とするインクジェット記録装置である。イン
ク収容部が、ポリウレタン、セルロース又はポリビニル
アセテートで形成されているインクジェット記録装置が
好ましい。
【0020】本発明の第六の発明は、インク滴を吐出す
るための記録ヘッド、インクを収容したインク収容部を
有するインクカートリッジ及び該インクカートリッジか
ら記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給部を
備えたインクジェット記録装置において、前記インクが
色材の水溶液が、少なくともpHを酸性側からアルカリ
性側に変化させた時、最大粘度を示すピークを有し(図
1参照)、かつpHをアルカリ性側から酸性側に変化さ
せた時、粘度が極大値をもたずに増粘する(図2参照)
特性を有する色材と該色材を溶解する液媒体を含有する
インクであることを特徴とするインクジェット記録装置
である。インク収容部がポリオレフィンで形成された接
液面を有するインクジェット記録装置が好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のインクジェット記録用イ
ンクは、少なくとも色材の水溶液においてpHを酸性側
からアルカリ性側に変化させた時に最大粘度を示すピー
クを持ち(図1参照)、かつpHをアルカリ性側から酸
性側に変化させた時に粘度が極大値を持たずに増粘する
(図2参照)特性をもった色材と、これを溶解する液媒
体を含有することを特徴とする。
【0022】本発明は、インクジェット記録用インクに
よる印字記録物の印字品位、耐水性が良好なインク組成
について鋭意検討を行った結果、色材の水溶液において
pHを酸性側からアルカリ性側に変化させた時、最大粘
度を示すピークを持ち(図1参照)、かつ、pHをアル
カリ性側から酸性側に変化させた時、粘度が極大値を特
たずに増粘する(図2参照)特性をもった色材を用いた
インクジェット記録用インクの場合に、印字品位、耐水
性が良好となることを見い出したものである。
【0023】上記目的が本発明により達成される理由は
以下のようなことが考えられる。25℃における表面張
力が40dyne/cm以下の液媒体を用いると、ま
ず、色材含有水溶液のpHを酸性側からアルカリ側に変
化させたときの粘度の挙動、及びpHをアルカリ性側か
ら酸性側に変化させた時の粘度の挙動は、該色材を含有
するインクにおけるpHと粘度の挙動を示すはずであ
る。
【0024】するとインクが被記録材に着弾し、インク
のpHが被記録材のpHによって下げられ、その過程に
おいてインクの粘度が大きく増加することにより被記録
材中の染料の成分と被記録材の成分が結合し、繊維にそ
ってにじもうとする力を抑えられるためにフェザリング
を起こさず、画像もシャープでしかも定着性も良好とな
ると考えられる。また、粘度が増加することによりイン
クの流動性が低下するために、耐水性も良好となる。さ
らに、カラー画像記録を行う場合にも、ブリーディング
を起こすことがない。さらに、カラー画像記録時の隣接
する2色が共に本発明のインクの場合には全くブリーデ
ィングが生じなくなるのである。つまり、被記録材のp
Hよりもアルカリ性側の領域で粘度が大きく増加する性
質のインクを用いた場合に、にじみ等が抑えられる。
【0025】また、25℃における表面張力が40dy
ne/cm以下の液媒体を用いると、インクが被記録材
に浸透する間にインクのpHが被記録材のpHによって
下げられ、上記のような作用がはたらくものと考えられ
る。
【0026】また、同様に吐出されたインクが被記録材
に着弾後、インクのpHよりも高いpHの水やその他の
液体に触れたとしても、酸性側からアルカリ性側にpH
を変化させた時に、増粘する特性をもつ色材を使用して
いるために、にじみが抑えられ、耐水性が良好となる。
【0027】もう1つには、色材の水溶液においてpH
を酸性側からアルカリ性側に変化させた時、最大粘度を
示すピークを持ち(図1参照)、かつpHをアルカリ性
側から酸性側に変化させた時、粘度が極大値を持たずに
増粘する(図2参照)という特性をもった色材を含有す
るインクが、被記録材が普通紙の場合でいうと、表面張
力が25℃において40dyne/cm以下の液媒体と
ともに紙の内部へ浸透しようとするが、該色材は、紙の
セルロースと染着する力が強いので、セルロースと染着
後、さらに浸透しようとする前記液媒体に引っぱられ
て、紙の繊維にそってにじみ始めることなく、また、水
に触れても、水やその他の液媒体とともに流れだすこと
がない。
【0028】したがって、にじみを抑えられ、印字品位
も良く、また耐水性も良好となり、カラー画像記録時の
ブリーディングに対しても、良好となるものと思われ
る。したがって、印字直後の色材を溶解していた液媒体
が紙面上から揮発しないうちでの耐水性において、前記
特性を持つ色材の効果が顕著に表れる。ここで、この時
の液媒体に表面張力が25℃において40dyne/c
m以下の液媒体が含まれていないと、上記のようなセル
ロースとの染着効果が弱まってしまう。
【0029】さらに具体的には、25℃における3重量
%の色材含有水溶液がpHを酸性側からアルカリ性側に
変化させた時、pH6以上の領域で最大粘度を示すピー
クを持ち(図3参照)、かつ、pHをアルカリ性側から
酸性側に変化させた時、pH6以上の領域で増粘が始ま
り極大値を持たずに増粘する(図4参照)特性をもつ色
材を用いたインクの場合である。より具体的には、25
℃における3重量%色材含有水溶液において、pHを酸
性側からアルカリ性側に変化させた時の粘度の最大値が
50cps以上(図5参照)となる色材を用いたインク
の場合である。このような色材としては、少なくともカ
ルボキシル基を含有するアゾ構造をもつ単量体又は二量
体があり、更に炭素数が4以上の直鎖構造又は環化合物
を有するものが挙げられる。
【0030】上記のような炭素数が4以上の直鎖構造ま
たは環化合物をもつ色材の場合には、色材分子内或いは
色材分子間における水素結合を生じるのに十分なアルキ
ル基の長さを持つことになり、そこで生じる水素結合の
ために粘度が増加するものと考えられる。
【0031】しかしながら、25℃における3重量%色
材含有水溶液において、pHを酸性側からアルカリ性側
に変化させた時、pH6以上の領域で粘度が増粘するこ
となく(図6参照)、かつ、pHをアルカリ性側から酸
性側に変化させた時、pH6以上の領域で増粘が始まる
ことのない(図7又は8参照)色材を用いたインクの場
合には、被記録材のpHより酸性側の領域で増粘する
か、又は増粘することがないので、前述のフェザリング
やにじみを抑えることができず、耐水性も落ちてしま
い、カラー画像形成時には、ブリーディングを起こして
しまうものと考えられる。
【0032】さらに、25℃における3重量%の色材含
有水溶液においてpHを酸性側からアルカリ性側に変化
させた時、pH6以上の領域で増粘することがなく(図
6参照)、かつ、pHをアルカリ性側から酸性側に変化
させた時pH6以上の領域で増粘が始まることのない
(図7又は8参照)色材と、前記の図3〜4で示される
粘度特性を有する色材とを併用することにより、印字物
の隠蔽性が向上することも見い出した。
【0033】より好ましくは、25℃において3重量%
色材含有水溶液においてpHを酸性側からアルカリ性側
に変化させた時、粘度が増粘することなく(図6参
照)、かつ、pHをアルカリ性側から酸性側に変化させ
た時、pHが6未満の領域で増粘し始め、かつ極大値を
持たず増粘する(図7参照)という性質をもつ色材であ
る。
【0034】この理由としては、色材の水溶液が被記録
材のpHよりも高いpH領域で増粘する色材のみだと、
ドット間のにじみや広がりが無いため、ややもするとベ
タ部の印字の場合にに不均一な印字になる場合も生じる
が、色材の水溶液においてpH6以上で増粘することの
ない色材も含有していると若干にじみが生じだしたころ
に増粘が始まるためにベタ部の不均一さを解消するもの
と思われる。ここで、色材の水溶液においてpHを酸性
側からアルカリ性側に変化させても、アルカリ性側から
酸性側に変化させても増粘することのない(図6及び図
8参照)色材を用いると、にじみや耐水性等が問題とな
る場合がある。ところが、25℃における3重量%色材
含有水溶液において、pHを酸性側からアルカリ性側に
変化させた時、増粘することなく(図6参照)、アルカ
リ性側から酸性側に変化させた時、pH6未満の領域で
増粘し始め、極大値をもたず増粘する(図7参照)色材
と混合した場合には、被記録材に着弾後にインクの増粘
作用が生じるために、印字品位、耐水性、カラー画像記
録時のブリーディング、そして隠蔽性が良好となるもの
と考えられる。
【0035】更に、含窒素化合物を含有することにより
染料の溶解性が一層上がり、更に染料の溶解安定性を保
つために、インクジェット記録におけるノズル先端での
目詰まりや固着を防ぐ効果があることを見い出した。
【0036】次に、好ましい実施態様を挙げて本発明を
更に詳しく説明する。本発明に使用される色材として
は、色材の水溶液において少なくともpHを酸性側から
アルカリ性側に変化させた時、最大粘度を示す粘度のピ
ークを有し(図1参照)、次いでpHをアルカリ性側か
ら酸性側に変化させた時、粘度が極大値をもたずに増粘
する(図2参照)特性を有する染料が使用される。好ま
しくは25℃における3重量%色材含有水溶液におい
て、pHを酸性側からアルカリ性側に変化させた時、p
H6以上の領域で最大粘度が50cps以上のピークを
もち(図5参照)、次いでpHをアルカリ性側から酸性
側に変化させた時pH6以上の領域で増粘が始まり、極
大値を持たずに増粘する(図4参照)色材が好ましい。
【0037】さらに少なくともカルボキシル基を含有す
る、アゾ構造をもつ単量体または二量体であることが好
ましい。これらの中で特に好ましくは、炭素数が4以上
の直鎖構造又は環化合物をもつ色材で、色材構造の両末
端あるいは二量体の結合部分に、下記の構造式(a)乃
至(d)で表されるユニットを含有し、少なくとも構造
式(c)または(d)を1つ有する色材であるが、これ
らに限定されるものではない。
【0038】
【化2】
【0039】(式中、Aは2〜3価の連結基、Rは炭素
数4以上の直鎖構造または環化合物、Lは1〜3の整数
を表わす。)
【0040】本発明に用いられる上記構造式で表される
ユニットを含有する色材の好ましい具体例を以下に示
す。
【0041】
【化3】
【0042】
【化4】
【0043】
【化5】
【0044】
【化6】 前記例示化合物の中でも特に好ましくは例示化合物6〜
11である。
【0045】本発明のインク中における色材の含有量と
しては、インク全重量に対して0.2〜10重量%の範
囲が好ましく、より好ましくは0.5〜5.0重量%の
範囲が望ましい。
【0046】本発明で使用される表面張力が25℃にお
いて40dyne/cm以下である、少なくとも1種の
色材を溶解する液媒体としては、非イオン性の界面活性
剤が好ましく、特にエチレンオキサイドの付加物が好ま
しい。この中でも、高級アルコールのエチレンオキシド
付加物、アルキルフェノールのエチレンオキサイド付加
物、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合
体、アセチレングリコールのエチレンオキサイド付加物
等が好ましい。特に好ましくは、アセチレングリコール
のエチレンオキサイド付加物である。更に、前記エチレ
ンオキサイドの付加モル数は4〜20の範囲が好まし
い。
【0047】前記表面張力が25℃において40dyn
e/cm以下である少なくとも1種の色材を溶解する液
媒体の好ましい化合物の具体例を以下に示す。
【0048】
【化7】
【0049】前記表面張力が25℃において40dyn
e/cm以下である少なくとも1種の色材を溶解する液
媒体の含有量は、インク全重量に対して0.01〜1
0.0重量%の範囲が好ましい。0.01重量%未満で
は、種類にもよるが一般に所望の浸透性が得られず、1
0.0重量%を越える場合には、インクの初期粘度が大
きくなり吐出が不安定になりやすいので好ましくない。
更に好ましくは、0.1〜5.0重量%の範囲である。
【0050】本発明で使用される色材を溶解する液媒体
のうち、表面張力が25℃において40dyne/cm
以下でなくてもよい、色材を溶解する他の液媒体として
は、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類;アセトンなどのケトン類;テトラ
ヒドラフラン、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリアル
キレングリコール類;エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコ
ール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコール等
のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレン
グリコール類;グリセリン;エチレングリコールモノメ
チル(又はエチル)エーテル、ジエチレングリコールモ
ノメチル(又はエチル)エーテル、トリエチレングリコ
ールモノメチル(又はエチル)エーテル等の多価アルコ
ールの低級アルキルエーテル類;エタノール、イソプロ
ピルアルコール等の1価のアルコール類;N−メチル−
2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン、スルホラン、ジメチルサルフォオキサイド、2−
ピロリドン、ε−カプロラクタム等の環状アミド化合物
及びスクシンイミド等のイミド化合物等が挙げられる。
しかしこれらの化合物に限定されるものではない。
【0051】上記の色材を溶解する他の液媒体の含有量
は、一般にはインクの全重量に対して、10〜40重量
%が好ましく、より好ましくは10〜30重量%の範囲
である。
【0052】又、インク中の水の含有量は、40〜8
9.8重量%の範囲で使用される。40重量%未満では
インクの粘度が大きくなってしまうために好ましくな
い。一方、89.8重量%より多いと信頼性を満足でき
ない。
【0053】さらに、前記色材とともに本発明で使用さ
れる25℃における3重量%色材含有水溶液においてp
Hを酸性側からアルカリ性側に変化させた時、pH6以
上の領域で増粘することなく(図6参照)、かつpHを
アルカリ性側から酸性側に変化させた時、pH6以上の
領域で増粘が始まることのない(図7又は8参照)色材
としては、25℃における3重量%色材含有水溶液にお
いてpHを酸性側からアルカリ性側に変化させた時pH
6以上の領域で増粘することなく(図6)、かつpHを
アルカリ性側から酸性側に変化させた時、pH6未満の
領域で増粘し始め、かつ極大値をもたずに増粘する(図
7参照)という性質をもつ色材が好ましい。さらに、少
なくともカルボキシル基を含有するアゾ構造をもつ単量
体または二量体であることが好ましい。
【0054】これらの中で特に好ましくは色材構造の両
端末あるいは二量体の結合部分に以下の構造式(e)〜
(i)で表されるユニットを含有し、少なくとも構造式
(g)、(h)または(i)で表されるユニットを1つ
は含有する色材であるが、これらに限定されるものでは
ない。
【0055】
【化8】
【0056】(式中、Xは炭素数4以上のアルキル基、
Aは2〜3価の連結基、Lは1〜3の整数を示す。)
【0057】上記の構造式(e)〜(i)で表されるユ
ニットを含有する化合物の好ましい化合物の具体例を以
下に示す。
【0058】
【化9】
【0059】
【化10】
【0060】
【化11】
【0061】
【化12】
【0062】上記例示化合物の中でも特に好ましくは例
示化合物18〜23である。前記例示化合物1〜11等
で表される染料と前記例示化合物13〜25等で表され
る染料の混合比としては、1:0.1〜1:10、好ま
しくは1:0.1〜1:5、より好ましくは1:0.1
〜1:1の範囲である。1:0.1よりも例示化合物1
〜11等で表される染料が多いと例示化合物13〜23
等で表される染料の効果が表れず、印字物の隠蔽性が悪
くなってしまう場合も有り、1:10よりも例示化合物
13〜23等で表される染料が多いと印字物がにじみや
すくなり、また耐水性も悪くなるなどの問題が生じる。
【0063】本発明で使用される含窒素化合物として
は、尿素、チオ尿素、エチレン尿素、アルキル尿素、ア
ルキルチオ尿素、ジアルキル尿素、ジアルキルチオ尿素
等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。特
に好ましくは尿素またはチオ尿素或はその誘導体を用い
るのが好ましい。
【0064】前記含窒素化合物の含有量は、インク全重
量に対して1.0〜10.0重量%の範囲が好ましい。
【0065】この他、本発明のインクには上記成分の他
に必要に応じて、防腐剤、酸化防止剤、蒸発促進剤、防
錆剤、防カビ剤、キレート化剤等の添加剤を配合しても
かまわない。
【0066】本発明のインクのpHは、色材の水溶液に
おけるpHを酸性側からアルカリ性側に変化させた時の
極大値を示す色材のpH値よりもアルカリ性側であれば
よいが、特に好ましくは、該色材の持つ最大粘度を示す
pH値よりも1.0アルカリ性側の値である。
【0067】本発明のインクを用いて記録を行なうのに
好適な方法及び装置としては、インク滴を記録信号に応
じてオリフィスから吐出させるインクジェット記録方
法、及びインクジェット記録装置が挙げられ、例えば記
録ヘッドの室内のインクに記録信号に対応した熱エネル
ギーを与え、該熱エネルギーにより液滴を吐出させるイ
ンクジェット記録方法及びインクジェット記録装置が挙
げられる。
【0068】その装置の主要部であるヘッド構成例を図
9、図10及び図11に示す。ヘッド13はインクを通
す溝14を有するガラス、セラミック又はプラスチック
板等と、感熱記録に用いられる発熱ヘッド15(図では
ヘッドが示されているが、これに限定されるものではな
い)とを接着して得られる。発熱ヘッド15は酸化シリ
コン等で形成される保護膜16、アルミニウム電極17
−1及び17−2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体
層18、蓄熱層19、アルミナ等の放熱性の良い基板2
0より成っている。
【0069】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2迄来ており、不図示の圧力によりメニスカス23を形
成している。今、電極17−1、17−2に電気信号が
加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激に
発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生し、
その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が吐出
し、オリフィス22より記録小滴24となり、被記録材
25に向かって飛翔する。
【0070】図11には図9に示すヘッドを多数並べた
マルチヘッドの外観図を示す。該マルチヘッドはマルチ
溝26を有するガラス板27と、図9に説明したものと
同様な発熱ヘッド28を密着して製作される。尚、図9
は、インク流路に沿ったヘッド13の断面図であり、図
10は図9のA−B線での切断面である。
【0071】図12に、かかるヘッドを組み込んだイン
クジェット記録装置の1例を示す。図12において、6
1はワイピング部材としてのブレードであり、その一端
はブレード保持部材によって保持されて固定端となり、
カンチレバーの形態をなす。ブレード61は記録ヘッド
による記録領域に隣接した位置に配設される。
【0072】又、本例の場合、記録ヘッドの移動経路中
に突出した形態で保持される。62はキャップであり、
ブレード61に隣接するホームポジションに配設され、
記録ヘッドの移動方向と垂直な方向に移動して吐出口面
と当接し、キャッピングを行う構成を具備する。更に6
3はブレード61に隣接して配設されるインク吸収体で
あり、ブレード61と同様、記録ヘッドの移動経路中に
突出した形態で保持される。上記ブレード61、キャッ
プ62、インク吸収体63によって吐出回復部64が構
成され、ブレード61及びインク吸収体63によってイ
ンク吐出口面の水分、塵埃等の除去が行われる。
【0073】65は吐出エネルギー発生手段を有し、吐
出口を配した吐出口面に対向する被記録材にインクを吐
出して記録を行う記録ヘッドであり、66はこの記録ヘ
ッド65を搭載して記録ヘッド65の移動を行う為のキ
ャリッジである。キャリッジ66はガイド軸67と摺動
可能に係合し、キャリッジ66の一部はモータ68によ
って駆動されるベルト69と接続(不図示)している。
これによりキャリッジ66はガイド軸67に沿って移動
が可能となり、記録ヘッド65による記録領域及びその
隣接した領域の移動が可能となる。
【0074】51は被記録材を挿入する為の給紙部であ
り、52は不図示のモータにより駆動される紙送りロー
ラである。これらの構成によって記録ヘッドの吐出口面
と対向する位置へ被記録材が給紙され、記録が進行する
につれて排紙ローラ53を配した排紙部へ排紙される。
【0075】上記の構成において、記録ヘッド65が記
録終了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部6
4のキャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避
しているが、ブレード61は移動経路中に突出してい
る。この結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピング
される。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に
当接してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録
ヘッドの移動経路中に突出する様に移動する。
【0076】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は、上記したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても、記録ヘッド65の
吐出口面はワイピングされる。
【0077】上記の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録の為に記録領域を移動する間に所定の間隔で
記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この移
動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0078】図13は、ヘッドにインク供給部材、例え
ば、チューブを介して供給されるインクを収容したイン
クカートリッジの一例を示す図である。ここで40は供
給用インクを収容したインク収容部、例えば、インク袋
であり、その先端にはゴム製の栓42が設けられてい
る。この栓42に針(不図示)を挿入することにより、
インク袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめ
る。44は廃インクを受容するインク吸収体である。イ
ンク収容部としては、インクとの接液面がポリオレフフ
ィン、特にポリエチレンで形成されているのが本発明に
とって好ましい。
【0079】本発明で使用されるインクジェット記録装
置としては、上記の如きヘッドとインクカートリッジと
が別体となったものに限らず、図14に示す如きそれら
が一体となったものにも好適に用いられる。
【0080】図14において、70は記録ユニットであ
って、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。イン
ク吸収体の材料としては、ポリウレタン、セルロース又
はポリビニルアセテートを用いることが本発明にとって
好ましい。
【0081】72は、記録ユニット内部を大気に連通さ
せる為の大気連通口である。この記録ユニット70は、
図12で示す記録ヘッドに代えて用いられるものであっ
て、キャリッジ66に対し着脱自在になっている。
【0082】図15において、100は記録ヘッドエレ
メントであり、インク吐出部102及びインク供給タン
ク部104、吐出エネルギー発生素子を駆動するための
信号を伝達する配線を設けた配線基板105及びこれら
を支持するベースプレート106等からなる。インク吐
出部102は、記録媒体との対向面に形成した吐出口1
02Aとその内方に延在する液路と、各液路に配設した
電気熱変換体等の吐出エネルギー発生素子と、各液路に
連通した共通液室とを有している。インク供給タンク部
104はインクタンク110側からインクの供給を受
け、吐出部102内の共通液室にインクを導くサブタン
クとして機能する。
【0083】又、ベースプレート106はこれをアルミ
ニウム等で構成出来、電気熱変換体の駆動に伴う記録ヘ
ッドエレメントの発熱を抑制する放熱板としても機能す
る。112はインクタンク110内に配設されインクを
含浸させたインク吸収体であり、前述した材料からなる
多孔質体又は繊維等を用いて形成出来る。114はイン
クタンク110の蓋部材である。107は記録ヘッドエ
レメント100に設けた突起部であり、インクタンク1
10との接続を容易にするためにテーパーを設けてあ
る。117はインクタンク110のエレメント収容部1
10Aの壁部117Aに設けた開口であり、突起部10
7と係合し、該係合によって記録ヘッドエレメント10
0とインクタンク110との結合が行なわれる。
【0084】118は記録ヘッドエレメント100を装
着する際の作業を容易にすると共に装着状態を確実なら
しめるべくエレメント収容部110Aに設けた突当て部
材であり、ベースプレート106の後端面と係合する。
119は記録ヘッドエレメント100の位置決め用の突
起であり、120はインクタンク110から記録ヘッド
エレメント100内にインク供給を行なう為の供給口で
ある。
【0085】尚、本発明に使用する記録装置において、
上記ではインクに熱エネルギーを作用させてインク液滴
を吐出するインクジェット記録装置を挙げたが、本発明
は圧電素子を使用するピエゾ方式等、その他のインクジ
ェット記録装置でも同様に利用できる。
【0086】
【実施例】次に実施例および比較例を挙げて本発明をさ
らに具体的に説明する。なお、以下の記載で、部及び%
とあるのは特に断りのない限り重量基準である。
【0087】また、25℃における3重量%染料水溶液
において、pHをアルカリ性側から酸性側に変化させて
も、酸性側からアルカリ性側に変化させても、全く粘度
が増粘することのない色材(図6および図8参照)とし
て、以下の例示化合物を示す。
【0088】
【化13】 酸型でない形である色材に関しては、酸析を行って酸型
の色材とした。
【0089】実施例1〜14 下記に示す各成分を混合溶解した後、ポアサイズが0.
22μmのメンブレンフィルター(商品名:フロロポア
フィルター、住友電工(株)製)にて加圧濾過し、本実
施例のインクを夫々調整した。
【0090】なお、各々のインクはアンモニアによりp
Hを、各色材のもつ、pHを酸性側からアルカリ性側に
変化させた時の最大粘度を示すpH値よりも1.0アル
カリ性側に、また増粘することのない色材の場合はpH
9.5に調整した。なお、例示化合物のカッコ内の図の
表示は、その例示化合物のpH変化による挙動を示す。
【0091】 実施例1のインク組成 例示化合物1(図5および4参照) 3部 1,2,3−ヘキサントリオール 10部 チオジグリコール 5部 水 82部
【0092】 実施例2のインク組成 例示化合物3(図5および4参照) 4部 グリセリン 5部 ポリエチレングリコール 10部 例示化合物12(m+n=8) 0.2部 水 80.8部
【0093】 実施例3のインク組成 例示化合物4(図5および4参照) 3部 ヘキシレングリコール 8部 ジエチレングリコール 7部 例示化合物12(m+n=12) 0.1部 尿素 7部 水 74.9部
【0094】実施例4のインク組成 実施例1の例示化合物1を例示化合物6(図5および4
参照)に置き換えたもの実施例5のインク組成 実施例2の例示化合物3を例示化合物8(図5および4
参照)に置き換えたもの実施例6のインク組成 実施例3の例示化合物4を例示化合物11(図5および
4参照)に置き換えたもの
【0095】 実施例7のインク組成 例示化合物2(図5および4参照) 1部 例示化合物24(図6および8参照) 2部 トリエチレングリコール 8部 エタノール 5部 水 84部
【0096】 実施例8のインク組成 例示化合物5(図5および4参照) 1.5部 C.I.アシッドレッド133(図6,8の挙動を示す) 1.5部 ブチレングリコール 10部 2−ピロリドン 6部 例示化合物12(m+n=12) 0.2部 水 80.8部
【0097】 実施例9のインク組成 例示化合物3(図5および4参照) 1.5部 C.I.ダイレクトイエロー86(図6,8の挙動を示す) 1.5部 グリセリン 9部 チオジグリコール 7部 例示化合物12(m+n=10) 0.2部 尿素 5部 水 75.5部
【0098】実施例10のインク組成 実施例7の例示化合物2を例示化合物7(図5および4
参照)に置き換えたもの実施例11のインク組成 実施例8の例示化合物5を例示化合物10(図5および
4参照)に置き換えたもの実施例12のインク組成 実施例9の例示化合物3を例示化合物9(図5および4
参照)に置き換えたもの
【0099】実施例13のインク組成 実施例7の例示化合物24を例示化合物13(図6およ
び7参照)に置き換えたもの実施例14のインク組成 実施例8のC.I.アシッドレッド133を例示化合物
17(図6および7参照)に置き換えたもの実施例15のインク組成 実施例9のC.I.ダイレクトイエロー86を例示化合
物15(図6および7参照)に置き換えたもの
【0100】実施例16のインク組成 実施例10の例示化合物24を例示化合物19(図6お
よび7参照)に置き換えたもの実施例17のインク組成 実施例11の例示化合物26を例示化合物23(図6お
よび7参照)に置き換えたもの実施例18のインク組成 実施例12のC.I.ダイレクトイエロー86を例示化
合物21(図6および7参照)に置き換えたもの
【0101】比較例1〜6 実施例1,2,3,7,8,15の組成において、各々
の着色材を以下の着色材に置き換え各々比較例1〜6と
した。
【0102】比較例1のインク組成 実施例1の例示化合物1を例示化合物24(図6および
8参照)に置き換えたもの比較例2のインク組成 実施例2の例示化合物3を例示化合物15(図6および
7参照)に置き換えたもの
【0103】比較例3のインク組成 実施例3の例示化合物4を例示化合物22(図6および
7参照)に置き換えたもの比較例4のインク組成 実施例7の例示化合物2を例示化合物14(図6および
7参照)に置き換えたもの
【0104】比較例5のインク組成 実施例8の例示化合物5を例示化合物16(図6および
7参照)に置き換えたもの比較例6のインク組成 実施例15の例示化合物3を例示化合物15(図6およ
び7参照)に置き換えたもの
【0105】次に、上記で得られた実施例1〜18と比
較例1〜6のインク及びインクセットを用い、インクジ
ェット記録装置として発熱素子をインクの吐出エネルギ
ー源として利用したオンデマンド型インクジェットプリ
ンターを利用して印字試験を行い、(1)印字品位の評
価、(2)耐水性の評価、(3)隠蔽性の評価(4)カ
ラー画像における、異なった色調のインクの境界領域に
おけるにじみの評価、(5)印字休止後のインクの再吐
出性の評価を下記基準に従って各々行った。
【0106】また、得られた結果を表1および表2に示
す。なお、評価に使用した普通紙は下記の2紙である。
キャノンPBペーパー、ゼロックス4024紙
【0107】(評価方法及び評価基準) (1)印字品位の評価 プリンターに所定のインクを充填し、前記普通紙2紙に
英数文字を印字し、フェザリングの有無、及び文字のシ
ャープさを顕微鏡及び肉眼で評価した。 ◎:フェザリングが無く、文字もシャープである。 ○:フェザリングがごくわずかに発生するが、文字はシ
ャープである。 △:フェザリングが少し発生するが、文字はシャープで
ある。 ×:フェザリングが多く、文字にシャープさも無い。
【0108】(2)耐水性の評価−1 プリンターに所定のインクを充填し、前記普通紙2紙に
英数文字及びベタ部を印字し、プリント停止後、1時間
以上放置後、印字濃度をマクベスRD915(商品名:
マクベス社製)にて測定を行う。その後、印字物を水に
満たした容器に5分間浸漬した後、放置、乾燥して再度
印字濃度を測定し、印字物濃度の残存率を求め、耐水性
の評価とした。
【0109】
【数1】 ○:印字物濃度の残存率が80%以上 △:印字物濃度の残存率が66%以上80%未満 ×:印字物濃度の残存率が66%未満
【0110】耐水性の評価−2 プリンターに所定のインクを充填して、前記普通紙2紙
に英数文字及びベタ部を印字した直後に、印字物を水に
3秒間漬けてから引き出した後、放置、乾燥して印字物
の地汚れやにじみの程度を評価した。 ◎:地汚れもにじみも見られない。 ○:地汚れは見られないが、にじみがやや見られる。 △:地汚れがやや見られ、にじみがある。 ×:地汚れも、にじみも目立つ。
【0111】(3)隠蔽性の評価 プリンターに所定のインクを充填して、前記普通紙2紙
にベタ部を印字し、そのベタ画像の隠蔽性を評価した。 ○:隠蔽性が良好で濃度が高い。 △:若干ベタ部に不均一な部分が見られる。 ×:ベタ部が不均一で濃度も薄い。
【0112】(4)カラー画像における、異なった色調
のインクの境界領域におけるにじみの評価 インクジェットカラープリンターBJC600(商品
名:キャノン(株)製)でインクを各々実施例及び比較
例のインクに置き換え、このインクと、異なった色調の
インクとの境界領域におけるにじみの評価を行った。 ◎:異なった色調の境界領域におけるにじみが無い。 ○:異なった色調の境界領域におけるにじみが若干見ら
れる。 △:異なった色調の境界領域におけるにじみが見られ
る。 ×:異なった色調の境界領域においてにじみが目立つ。
【0113】(5)印字休止後のインクの再吐出性の評
価 15℃/10%の恒温恒湿槽に1時間放置し、その後あ
るノズルからインク滴を吐出させ、1分間そのノズルを
使用せず、次にそのノズルからインク滴を吐出させた時
の吐出安定性の評価を行った。 ○:正常な印字を行える。 △:若干の印字の乱れはあるが、実際の使用上は問題の
無い印字を行える。 ×:不吐出または印字の乱れがある。
【0114】
【表1】
【0115】
【表2】
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインク、
インクセット、インクジェット記録方法、インクジェッ
ト記録装置を用いることにより、種々の普通紙に対して
フェザリングのような印字品位の劣化を起こさず、耐水
性が良好となり、またカラー画像を形成する場合にもブ
リーディングを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図2】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図3】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図4】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図5】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図6】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図7】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図8】色材のpH変化と粘度変化の関係をグラフであ
る。
【図9】インクジェット記録装置のヘッド部の縦断面図
である。
【図10】インクジェット記録装置のヘッド部の横断面
図である。
【図11】図9に示したヘッドをマルチ化したヘッドの
外観斜視図である。
【図12】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図
である。
【図13】インクカートリッジの縦断面図である。
【図14】記録ユニットの斜視図である。
【図15】記録ユニットの分解斜視図である。
【符号の説明】 13 ヘッド 14 溝 15 発熱ヘッド 16 保護膜 17−1,17−2 アルミニウム電極 18 発熱抵抗体層 19 蓄熱層 20 基板 21 インク 22 吐出オリフィス 23 メニスカス 24 記録小滴 25 被記録材 26 マルチ溝 27 ガラス板 28 発熱ヘッド 40 インク収容部 42 栓 44 インク吸収体 45 インクカートリッジ 51 給紙部 52 紙送りローラ 53 排紙ローラ 61 ブレード 62 キャップ 63 インク吸収体 64 吐出回復部 65 記録ヘッド 66 キャリッジ 70 記録ユニット 71 ヘッド部 72 大気連通口

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも色材の水溶液においてpHを
    酸性側からアルカリ性側に変化させた時、最大粘度を示
    す粘度のピークを有し、かつpHをアルカリ性側から酸
    性側に変化させた時、粘度が極大値をもたずに増粘する
    特性を有する色材と、該色材を溶解する液媒体を含有す
    ることを特徴とするインクジェット記録用インク。
  2. 【請求項2】 前記色材が色材の水溶液においてpHを
    酸性側からアルカリ性側に変化させた時、pH6以上の
    領域で最大粘度を示すピークを有する請求項1に記載の
    インク。
  3. 【請求項3】 前記色材が25℃における3重量%の色
    材含有水溶液においてpHをアルカリ性側から酸性側に
    変化させた時、pHが6以上の領域で増粘が始まる請求
    項1に記載のインク。
  4. 【請求項4】 前記色材が有する、pHを酸性側からア
    ルカリ性側に変化させた時の粘度の最大値が、25℃に
    おける3重量%の色材含有水溶液において50cps以
    上である請求項1または2に記載のインク。
  5. 【請求項5】 前記色材を溶解する液媒体が、少なくと
    も1種の表面張力が25℃において40dyne/cm
    以下の液媒体を含有する請求項1に記載のインク。
  6. 【請求項6】 前記表面張力が25℃において40dy
    ne/cm以下の液媒体が有機溶剤である請求項5に記
    載のインク。
  7. 【請求項7】 含窒素化合物を含有する請求項1に記載
    のインク。
  8. 【請求項8】 前記含窒素化合物が加水分解によりアル
    カリ性化合物を生成する化合物である請求項7に記載の
    インク。
  9. 【請求項9】 前記含窒素化合物が尿素、チオ尿素また
    はそれらの誘導体である請求項7または8に記載のイン
    ク。
  10. 【請求項10】 インクのpHが、色材の水溶液のpH
    を酸性側からアルカリ性側に変化させた時の最大粘度を
    示すpH値よりもアルカリ性側である請求項1に記載の
    インク。
  11. 【請求項11】 前記色材の対イオンの少なくとも1つ
    がアンモニアまたはアルキルアミンである請求項1に記
    載のインク。
  12. 【請求項12】 前記色材がカルボキシル基を有する請
    求項11に記載のインク。
  13. 【請求項13】 前記色材がアゾ構造をもつ単量体また
    は二量体である請求項12に記載のインク。
  14. 【請求項14】 前記色材が炭素数4以上の直鎖構造ま
    たは環化合物を持つ請求項13に記載のインク。
  15. 【請求項15】 前記色材が色材構造の両末端あるいは
    二量体の結合部分に下記の構造式(a)乃至(d)で表
    されるユニットを含有し、少なくとも構造式(c)また
    は(d)を1つ有する請求項14に記載のインク。 【化1】 (式中、Aは2〜3価の連結基、Rは炭素数4以上の直
    鎖構造または環化合物、Lは1〜3の整数を表わす。)
  16. 【請求項16】 インク滴を記録信号に応じてオリフィ
    スから吐出させて被記録材に記録を行うインクジェット
    記録方法において、前記インクが請求項1乃至15のい
    ずれかの項に記載のインクであることを特徴とするイン
    クジェット記録方法。
  17. 【請求項17】 インクに熱エネルギーを作用させてイ
    ンク滴を吐出させる請求項16に記載のインクジェット
    記録方法。
  18. 【請求項18】 インクを収容したインク収容部、該イ
    ンクをインク滴として吐出させるためのヘッド部を備え
    た記録ユニットにおいて、前記インクが請求項1乃至1
    5のいずれかの項に記載のインクであることを特徴とす
    る記録ユニット。
  19. 【請求項19】 ヘッド部がインクに熱エネルギーを作
    用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項18
    に記載の記録ユニット。
  20. 【請求項20】 インク収容部が、ポリウレタン、セル
    ロース又はポリビニルアセテートで形成されている請求
    項18に記載の記録ユニット。
  21. 【請求項21】 インクを収容したインク収容部を備え
    たインクカートリッジにおいて、前記インクが請求項1
    乃至15のいずれかの項に記載のインクであることを特
    徴とするインクカートリッジ。
  22. 【請求項22】 インク収容部がポリオレフィンで形成
    された接液面を有する請求項21に記載のインクカート
    リッジ。
  23. 【請求項23】 インクを収容したインク収容部と、該
    インクをインク滴として吐出させるためのヘッド部を有
    する記録ユニットを備えたインクジェット記録装置にお
    いて、前記インクが請求項1乃至15のいずれかの項に
    記載のインクであることを特徴とするインクジェット記
    録装置。
  24. 【請求項24】 ヘッド部がインクに熱エネルギーを作
    用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項23
    に記載のインクジェット記録装置。
  25. 【請求項25】 インク収容部が、ポリウレタン、セル
    ロース又はポリビニルアセテートで形成されている請求
    項23に記載のインクジェット記録装置。
  26. 【請求項26】 インク滴を吐出するための記録ヘッ
    ド、インクを収容したインク収容部を有するインクカー
    トリッジ及び該インクカートリッジから記録ヘッドにイ
    ンクを供給するためのインク供給部を備えたインクジェ
    ット記録装置において、前記インクが請求項1乃至15
    のいずれかの項に記載のインクであることを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  27. 【請求項27】 記録ヘッドが、インクに熱エネルギー
    を作用させてインク滴を吐出させるヘッドである請求項
    26に記載のインクジェット記録装置。
  28. 【請求項28】 インク収容部がポリオレフィンで形成
    された接液面を有する請求項27に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011122114A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Kao Corp インクジェット記録用水分散体の製造方法

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