JPH10163388A - ヒートシンクおよびその製造方法 - Google Patents

ヒートシンクおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH10163388A
JPH10163388A JP31775296A JP31775296A JPH10163388A JP H10163388 A JPH10163388 A JP H10163388A JP 31775296 A JP31775296 A JP 31775296A JP 31775296 A JP31775296 A JP 31775296A JP H10163388 A JPH10163388 A JP H10163388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat receiving
heat
fin
heat sink
joining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31775296A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Kawamoto
文彦 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKUSA KK
Original Assignee
HOKUSA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKUSA KK filed Critical HOKUSA KK
Priority to JP31775296A priority Critical patent/JPH10163388A/ja
Publication of JPH10163388A publication Critical patent/JPH10163388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、整流ダイオード,大容量トランジ
スタ等のように発熱するパワーモジュールを冷却するた
めのヒートシンクおよびその製造方法に関し、必要とさ
れる冷却能力に応じてプレートフィンの配置数量を容易
に変化させることができ、且つ、従来よりも大幅に冷却
効率を向上すること、および、組立作業を容易に行うこ
とができ、製造工程を確実に低減することを目的とす
る。 【解決手段】 複数のプレートフィンを側面方向に所定
間隔を置いて平行に配置してなるヒートシンクにおい
て、前記複数のプレートフィンの少なくとも一端部にア
ルミニウム材の押出し成形により一体形成され、外面に
発熱体が配置される受熱部と、前記隣接するプレートフ
ィンに形成される前記受熱部を互いに接合する受熱部接
合手段とを有してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整流ダイオード,
大容量トランジスタ等のように発熱するパワーモジュー
ルを冷却するためのヒートシンクおよびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ,通信交換装置等
の電子機器では、交流電源を直流電源に整流するために
整流ダイオード,大容量トランジスタ、さらに、処理命
令を高速に演算処理するためにMPU(マイクロプロセ
ッシングユニット),MCM(マルチチップモジュー
ル)等のように発熱するパワーモジュールが配置されて
いる。
【0003】これ等のパワーモジュールは、温度が上昇
し続けて所定のジャンクション温度を超えると内部の素
子が破損するため、従来、この種のパワーモジュールを
冷却するために、例えば特開平5−275874号公報
に開示されるヒートシンクが広く知られている。図7
は、この公報に開示されるヒートシンクを示すもので、
このヒートシンクでは、1対の受熱部材1が間隔を置い
て対向して配置されている。
【0004】これ等の受熱部材1の間には、複数のフィ
ンユニット2が互いに平行に配置されている。フィンユ
ニット2は、間隔を置いて平行に形成される1対のプレ
ートフィン2aを有しており、これ等のプレートフィン
2aの上部と下部には、プレートフィン2a同士を連結
する連結部2bがアルミニウム材の押出し成形により一
体形成されている。
【0005】そして、プレートフィン2aの上端部は、
受熱部材1の下面に突き合わせられた状態で半田接合さ
れており、また、プレートフィン2aの下端部は、受熱
部材1の上面に突き合わせられた状態で半田接合されて
いる。上述したヒートシンクでは、1対のプレートフィ
ン2aがアルミニウム材の押出し成形により一体形成さ
れるフィンユニット2が受熱部材1の間に複数配置され
ているため、受熱部材1に受熱された熱が複数のプレー
トフィン2aに伝導され、プレートフィン2aの表面か
ら大気中に熱を放熱することができる。
【0006】しかしながら、上述した特開平5−275
874号公報に開示されるヒートシンクでは、アルミニ
ウム材の押出し成形により1対のプレートフィン2aが
一体形成されるフィンユニット2が受熱部材1の間に複
数配置されているため、隣接するプレートフィン2aの
間隔を長さ寸法に対して(トング比)密に形成すること
が困難であり、プレートフィン2aの表面積を大きくす
ることができず、冷却能力を大きくすることができない
という問題があった。
【0007】また、上述したヒートシンクでは、1対の
プレートフィン2aが間隔を置いて平行に一体形成され
るフィンユニット2が受熱部材1の間に配置され、プレ
ートフィン2aの上端部および下端部が受熱部材1の下
面および上面に突き合わせられた状態で半田接合してい
るため、受熱部材1およびフィンユニット2の加工精度
により、受熱部材1とフィンユニット2とが均一に接触
せず、接合不良を生じ、伝熱効率が低下して冷却効率が
損なわれるという問題があった。
【0008】そこで、このような問題を解決したヒート
シンクとして、従来、特開平6−21282号公報に開
示されるヒートシンクが知られている。図8は、この公
報に開示されるヒートシンクを示すもので、このヒート
シンクでは、矩形枠形状の受熱部材3がアルミニウム材
の押出し成形により形成されている。
【0009】受熱部材3の対向する内壁面には、それぞ
れ間隔を置いて複数の嵌合溝3aが押出し成形により形
成されている。そして、これ等の嵌合溝3aには、プレ
ートフィン4が嵌合されており、かしめ結合により固定
されている。上述したヒートシンクでは、対向する内壁
面に間隔を置いて複数の嵌合溝3aが形成される受熱部
材3が押出し成形により一体形成され、この受熱部材3
の嵌合溝3aにプレートフィン4が嵌合され、かしめ結
合により固定されているため、隣接するプレートフィン
4の間隔を長さ寸法に対して密にすることができ、冷却
能力を大きくすることができる。
【0010】また、受熱部材3の内壁面に間隔を置いて
複数形成される嵌合溝3aに、プレートフィン4を嵌合
した後、かしめ結合により固定しているため、プレート
フィン4を受熱部材3に均一に接触させることができ、
伝熱効率を向上することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平6−21282号公報に開示されるヒートシン
クでは、受熱部材3の内壁面に間隔を置いて複数形成さ
れる嵌合溝3aに、別体で形成されたプレートフィン4
を嵌合した後、かしめ結合により固定しているため、プ
レートフィン4と受熱部材3との接触面を介して熱が伝
導され、伝熱損失が大きく冷却効率が低いという問題が
あった。
【0012】また、アルミニウム材の押出し成形により
矩形枠形状に形成される受熱部材3の内側に複数のプレ
ートフィン4が配置されているため、受熱部材3の大き
さが押出し成形機の性能により限定され、大型化するこ
とが困難であるという問題があった。
【0013】さらに、アルミニウム材の押出し成形によ
り矩形枠形状に形成される受熱部材3の内側に複数のプ
レートフィン4が配置されているため、必要とされる冷
却能力に応じて数多くの種類の受熱部材を必要とするた
め、在庫部品の管理作業が繁雑になり、多大な製造工程
を必要とする問題があった。また、上述したヒートシン
クでは、受熱部材3の内壁面に間隔を置いて複数形成さ
れる嵌合溝3aに、別体で形成されたプレートフィン4
を嵌合した後、かしめ結合により固定しているため、受
熱部材3とプレートフィン4とを組み付けるために、狭
い嵌合溝3aにプレートフィン4を嵌合する嵌合作業
と、間隔が密に配置されたプレートフィン4の間にかし
め治具を挿入してかしめ結合するかしめ作業とが必要と
され、組立作業が繁雑になり、多大な製造工程を必要と
する問題があった。
【0014】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、必要とされる冷却能力に応じてプ
レートフィンの配置数量を容易に変化させることがで
き、且つ、従来よりも大幅に冷却効率を向上すること、
および、組立作業を容易に行うことができ、製造工程を
確実に低減することができるヒートシンクおよびその製
造方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のヒートシ
ンクは、複数のプレートフィンを側面方向に所定間隔を
置いて平行に配置してなるヒートシンクにおいて、前記
複数のプレートフィンの少なくとも一端部にアルミニウ
ム材の押出し成形により一体形成され、外面に発熱体が
配置される受熱部と、前記隣接するプレートフィンに形
成される前記受熱部を互いに接合する受熱部接合手段と
を有してなることを特徴とする。
【0016】請求項2記載のヒートシンクは、請求項1
記載のヒートシンクにおいて、前記受熱部接合手段は、
前記受熱部の一側側面に形成され、前記プレートフィン
の側面方向に突出する接合凸部と、前記受熱部の他側側
面に形成され、隣接する受熱部の前記接合凸部が嵌合さ
れる接合凹部とを有してなることを特徴とする。
【0017】請求項3記載のヒートシンクは、請求項2
記載のヒートシンクにおいて、前記受熱部に形成される
前記接合凸部と前記隣接する受熱部に形成される前記接
合凹部とをかしめ接合してなることを特徴とする。請求
項4記載のヒートシンクは、請求項1ないし請求項3の
いずれか1項記載のヒートシンクにおいて、前記プレー
トフィンの両端部に前記受熱部を一体形成してなること
を特徴とする。
【0018】請求項5記載のヒートシンクの製造方法
は、両端部に受熱部が一体形成されるプレートフィンを
アルミニウム材の押出し成形により形成する押出し工程
と、前記プレートフィンの長さを所定寸法に切断する切
断工程と、所定数量の前記プレートフィンを側面方向に
平行に配置し、前記隣接する受熱部を互いに平行に位置
させて重ね合わせる重合わせ工程と、前記プレートフィ
ンに形成される前記隣接する受熱部を互いに接合する接
合工程とを有してなることを特徴とする。
【0019】請求項6記載のヒートシンクの製造方法
は、請求項5記載のヒートシンクの製造方法において、
前記接合工程の後に、前記プレートフィンに形成される
フィン部を所定の位置で押出し方向に切断する分割工程
を行なうことを特徴とする。
【0020】(作用)請求項1記載のヒートシンクで
は、側面方向に所定間隔を置いて平行に配置されるプレ
ートフィンの少なくとも一端部に、外面に発熱体が配置
される受熱部がアルミニウム材の押出し成形により一体
形成され、隣接するプレートフィンに形成される受熱部
が受熱部接合手段により互いに接合される。
【0021】そして、このヒートシンクでは、受熱部に
配置される発熱体から発熱した熱が受熱部を介してプレ
ートフィンに伝導され、この熱がプレートフィンの表面
を流通する作動流体と熱交換されて発熱体が冷却され
る。
【0022】請求項2記載のヒートシンクでは、受熱部
の一側側面にプレートフィンの側面方向に突出する接合
凸部が形成され、受熱部の他側側面に、隣接する受熱部
の接合凸部が嵌合される接合凸部が形成される。請求項
3記載のヒートシンクでは、受熱部に形成される接合凸
部と隣接する受熱部に形成される接合凹部とがかしめ接
合される。
【0023】請求項4記載のヒートシンクでは、プレー
トフィンの両端部に受熱部が一体形成され、プレートフ
ィンの両端面に発熱体が配置される。請求項5記載のヒ
ートシンクの製造方法では、押出し成形により両端部に
受熱部が一体形成されたプレートフィンを所定寸法に切
断し、所定数量のプレートフィンを隣接する受熱部が互
いに平行に位置するように重ね合わせた後、隣接する受
熱部が互いに接合される。
【0024】請求項6記載のヒートシンクの製造方法で
は、隣接プレートフィンの受熱部が互いに接合された
後、プレートフィンに形成されるフィン部が所定の位置
で押出し方向に切断される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態について説明する。
【0026】図1は、本発明のヒートシンクの第1の実
施形態(請求項1ないし請求項4に対応)を示してお
り、図において符号11は、ヒートシンクを示してい
る。このヒートシンク11は、アルミニウム材の押出し
成形により形成される複数のプレートフィン13Aを有
している。これ等のプレートフィン13Aは、側面方向
に対向して平行に配置されている。
【0027】プレートフィン13Aには、間隔を置いて
対向して配置される板形状のフィン部15Aが一体形成
されている。フィン部15Aの両端部には、矩形形状の
受熱部17が押出し成形により一体形成されている(請
求項4に対応)。
【0028】これ等の受熱部17の図の上面および下面
には、平坦な受熱面17aが形成されており、この受熱
面17aの表面は、後述する接合工程の後に切削加工に
より表面粗さが平滑に形成されている。そして、受熱面
17aには、パワーモジュール(発熱体)19が装着さ
れており、パワーモジュール19の発熱面が受熱面17
aに密着されている。
【0029】また、プレートフィン13Aの側面には、
隣接する受熱部17が互いに接合されることにより、対
向するフィン部15Aの側面で囲まれる熱媒流路21が
形成されている。この作動流体流路21の図の奥側に
は、送風ファン23が配置されており、図示しないビス
によりプレートフィン13Aの受熱部17の端面に固定
されている。
【0030】この実施形態では、アルミニウム材は、A
6063S−T5とされ、プレートフィン13Aのフィ
ン部15Aの板厚寸法は、1.0mmとされ、隣接する
フィン部15Aの間隔は、3.0mmとされ、また、プ
レートフィン13Aの受熱部17の間隔は、150mm
とされている。図2は、プレートフィン13Aの受熱部
17およびその近傍を示しており、受熱部17の図の右
側側面には、プレートフィン13Aの側面方向に突出す
る接合凸部25が押出し成形により一体形成されている
(請求項2に対応)。
【0031】この接合凸部25の先端には、フィン部1
5Aと平行方向に突出する円弧形状の嵌合凸部25aが
一体形成されている。また、受熱部17の接合凸部25
と反対の側面には、内周面形状が接合凸部25の外周面
形状に対応する形状の接合凹部27が一体形成されてい
る(請求項2に対応)。
【0032】この接合凹部27の底面には、フィン15
A部と平行方向に円弧形状に窪む凹嵌部27aが一体形
成されている。接合凹部27の先端には、外側に向けて
広がる円弧形状の案内部27bが対向して形成されてい
る。この実施形態では、両端面に配置されるプレートフ
ィン13Aの受熱部17の外側の側面は、平坦に形成さ
れている。
【0033】そして、隣接する受熱部17の接合凸部2
5と接合凹部27とが挿入されて、接合凸部25の嵌合
凸部25aと接合凹部27の凹嵌部27aとがかしめ接
合され、隣接するプレートフィン13Aが互いに固定さ
れている(請求項3に対応)。上述したヒートシンク1
1は、以下述べるようにして製造される(請求項5に対
応)。
【0034】先ず、押出し成形されたプレートフィン1
3Aが必要とされる冷却能力に応じた長さ寸法に切断さ
れる。そして、図3(a)に示すように、必要とされる
冷却能力に応じた数量のプレートフィン13Aを、隣接
する受熱部17の接合凸部25と接合凹部27とが対向
するように、固定治具G1の上に重ね合わせる。
【0035】すなわち、プレートフィン13Aの長さ寸
法と重合わせ数量により、必要とされる冷却能力が得ら
れる。そして、図3(b)に示すように、プレートフィ
ン13Aの上面に押圧治具G2を配置した後、この押圧
治具G2を固定治具G1側に押圧することにより、図2
に示したように、接合凸部25の嵌合凸部25aと接合
凹部27の凹嵌部27aとがかしめ接合され、隣接する
プレートフィン13Aが互いに固定される。
【0036】上述したヒートシンク11では、図1に示
したように、受熱面17aに装着されるパワーモジュー
ル19から発生する熱が、プレートフィン13Aの受熱
部17に伝導した後、受熱部17からフィン部15Aに
直接伝導され、送風ファン23から送風される冷却風に
より、フィン部15Aの側面から熱が放熱される。
【0037】以上のように構成されたヒートシンク11
では、側面方向に所定間隔を置いて平行に配置されるプ
レートフィン13Aの両端部に、受熱面17aにパワー
モジュール19が装着される受熱部17をアルミニウム
材の押出し成形により一体形成して、隣接するプレート
フィン13Aに形成される受熱部17を互いに接合した
ので、パワーモジュール19から発生する熱を一体形成
される受熱部17を介してフィン部15Aに直接伝導す
ることができ、従来よりも大幅に冷却効率を向上するこ
とができる。
【0038】また、プレートフィン13Aの両端部にア
ルミニウム材の押出し成形により受熱部17を一体形成
し、隣接する受熱部17を互いに接合したので、必要と
される冷却能力に応じてプレートフィン13Aの配置数
量,長さ寸法を容易に変化させることができ、幅広い冷
却能力に容易に対応することができる。さらに、受熱部
17の右側面にプレートフィン13Aの側面方向に突出
する接合凸部25を形成し、受熱部17の左側面に、隣
接する受熱部17の接合凸部25が嵌合される接合凸部
25を形成したので、複数のプレートフィン13Aを隣
接する受熱部17が互いに平行に位置するように容易に
重ね合わせることができ、プレートフィン13Aを重ね
合わせる重合わせ工程を確実に低減することができる。
【0039】また、上述したヒートシンク11では、受
熱部17に形成される接合凸部25の先端に嵌合凸部2
5aを形成し、接合凸部25が嵌合される接合凹部27
の底面に凹嵌部27aを形成して、隣接する受熱部17
を互いにかしめ接合により固定したので、隣接するプレ
ートフィン13Aの受熱部17を簡便且つ確実に固定す
ることができ、プレートフィン13Aを接合する接合工
程を確実に低減することができる。
【0040】さらに、プレートフィン13Aの両端部に
受熱部17を一体形成し、受熱部17の受熱面17aに
パワーモジュール19を配置したので、パワーモジュー
ル19の実装密度を容易に高めることができ、配置空間
を有効に利用することができる。また、上述したヒート
シンク11では、両端部に受熱部17が押出し成形によ
り一体形成されたプレートフィン13Aを所定の長さ寸
法に切断し、所定数量のプレートフィン13Aを隣接す
る受熱部17が互いに平行に位置するように重ね合わせ
た後、隣接する受熱部17を互いに接合したので、組立
作業を容易に行うことができ、製造工程を確実に低減す
ることができる。
【0041】図4は、本発明のヒートシンクの第2の実
施形態(請求項1,2,3,5,6に対応)を示してお
り、図において符号31は、ヒートシンクを示してい
る。このヒートシンク31は、アルミニウム材の押出し
成形により形成される複数のプレートフィン13Bを有
している。これ等のプレートフィン13Bは、側面方向
に対向して平行に配置されている。
【0042】プレートフィン13Bには、板形状のフィ
ン部15Bが一体形成されており、間隔を置いて対向し
て配置されている。フィン部15Bの図の下端部には、
矩形形状の受熱部17が押出し成形により一体形成され
ている。受熱部17の図の右側面には、プレートフィン
13Bの側面方向に突出する接合凸部25が一体形成さ
れている。
【0043】また、受熱部17の図の左側面には、接合
凸部25が嵌合される接合凹部27が形成されており、
隣接する受熱部17の接合凸部25と接合凹部27とが
互いにかしめ固定されている。受熱部17の図の下面に
は、平坦な受熱面17aが形成されており、この受熱面
17aの表面は、切削加工により表面粗さが平滑に形成
されている。
【0044】そして、受熱面17aには、パワーモジュ
ール(発熱体)33が装着されており、パワーモジュー
ル33の発熱面が受熱面17aに密着されている。な
お、これ以外の部分は、第1の実施形態と同一に構成さ
れているため、同一部分には、同一符号を付して詳細な
説明を省略する。上述したヒートシンク31は、以下述
べるようにして製造される(請求項6に対応)。
【0045】図5に示すように、第1の実施形態に示し
た、プレートフィン13Aの両端部に受熱部17が一体
形成されたヒートシンク11が切断機の固定治具G3に
固定された後、プレートフィン13Aのフィン部15A
が押出し方向に切断され、プレートフィン13Bのフィ
ン部15Bの一端部にのみ受熱部17が形成されるヒー
トシンク31が形成される(請求項6に対応)。
【0046】以上のように構成されたヒートシンク31
においても、第1の実施形態のヒートシンク11とほぼ
同様の効果を得ることができるが、この実施形態では、
プレートフィン13Aのフィン部15Aを押出し方向に
切断して、プレートフィン13Aの両端部に受熱部17
が一体形成されたヒートシンク11を分割したので、プ
レートフィン13Bのフィン部15Bの一端部のみに受
熱部17が形成され、冷却風の吹出し方向を幅広く選択
することができ、容易に製造することができる。
【0047】なお、上述した第1の実施形態および第2
の実施形態では、受熱部17に形成される接合凸部25
の先端に嵌合凸部25aを形成し、接合凸部25が嵌合
される接合凹部27の底面に凹嵌部27aを形成して、
隣接する受熱部17を互いにかしめ接合により固定した
例について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定
されるものではなく、図6に示すように、受熱部37の
側面に貫通穴37aを形成して、この貫通穴37aにリ
ベット39を挿通し、リベット39の先端をかしめて、
隣接する受熱部37を互いに接合することもできる。
【0048】また、受熱部の接合凸部と接合凹部との間
に、例えば、エポキシ系接着剤を塗布して、隣接する受
熱部を互いに接合することもできる。さらに、上述した
第1の実施形態では、受熱部17から伝導したパワーモ
ジュール19の熱を送風ファン23から送風される冷却
風により放熱した例について説明したが、本発明はかか
る実施形態に限定されるものではなく、水,オイル等の
熱媒流体を熱媒流路に流入させて、液冷することもでき
る。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載のヒー
トシンクでは、側面方向に所定間隔を置いて平行に配置
されるプレートフィンの少なくとも一端部に、外面に発
熱体が配置される受熱部をアルミニウム材の押出し成形
により一体形成して、隣接するプレートフィンに形成さ
れる受熱部を受熱部接合手段により互いに接合したの
で、発熱体から発生する熱を一体形成される受熱部を介
してプレートフィンに直接伝導することができ、従来よ
りも大幅に冷却効率を向上することができる。
【0050】また、プレートフィンの少なくとも一端部
に、外面に発熱体が配置される受熱部をアルミニウム材
の押出し成形により一体形成して、隣接するプレートフ
ィンに形成される受熱部を受熱部接合手段により互いに
接合したので、必要とされる冷却能力に応じてプレート
フィンの配置数量を容易に変化させることができ、幅広
い冷却能力に容易に対応することができる。
【0051】請求項2記載のヒートシンクでは、受熱部
の一側側面にプレートフィンの側面方向に突出する接合
凸部を形成し、受熱部の他側側面に、隣接する受熱部の
接合凸部が嵌合される接合凸部を形成したので、複数の
プレートフィンを隣接する受熱部が互いに平行に位置す
るように容易に重ね合わせることができ、プレートフィ
ンを重ね合わせる重合わせ工程を確実に低減することが
できる。
【0052】請求項3記載のヒートシンクでは、受熱部
に形成される接合凸部と隣接する受熱部に形成される接
合凹部とをかしめ接合により固定するようにしたので、
重ね合わせられた隣接するプレートフィンの受熱部を簡
便且つ確実に固定することができ、プレートフィンを接
合する接合工程を確実に低減することができる。
【0053】請求項4記載のヒートシンクでは、プレー
トフィンの両端部に受熱部を一体形成し、プレートフィ
ンの両端面に発熱体を配置するようにしたので、発熱体
の実装密度を容易に高めることができ、配置空間を有効
に利用することができる。請求項5記載のヒートシンク
の製造方法では、押出し成形により両端部に受熱部が一
体形成されたプレートフィンを所定寸法に切断し、所定
数量のプレートフィンを隣接する受熱部が互いに平行に
位置するように重ね合わせた後、隣接する受熱部を互い
に接合するようにしたので、組立作業を容易に行うこと
ができ、製造工程を確実に低減することができる。
【0054】請求項6記載のヒートシンクの製造方法で
は、隣接するプレートフィンの受熱部を互いに接合した
後、プレートフィンに形成されるフィン部を所定の位置
で押出し方向に切断するようにしたので、プレートフィ
ンの一端部のみに受熱部が形成され、作動流体の流通経
路を幅広く選択することができるヒートシンクを容易に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒートシンクの第1の実施形態を示す
斜視図である。
【図2】図1のヒートシンクの受熱部およびその近傍を
示す正面図である。
【図3】図1のヒートシンクの製造方法を説明する説明
図である。
【図4】本発明のヒートシンクの第2の実施形態を示す
斜視図である。
【図5】図4のヒートシンクの製造方法を説明する説明
図である。
【図6】本発明のヒートシンクの他の実施形態を示す正
面図である。
【図7】従来のヒートシンクを示す正面図である。
【図8】従来のヒートシンクを示す正面図である。
【符号の説明】
13A,13B プレートフィン 15A,15B フィン部 17,37 受熱部 19,33 パワーモジュール(発熱体) 25 接合凸部 27 接合凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプレートフィンを側面方向に所定
    間隔を置いて平行に配置してなるヒートシンクにおい
    て、 前記複数のプレートフィンの少なくとも一端部にアルミ
    ニウム材の押出し成形により一体形成され、外面に発熱
    体が配置される受熱部と、 前記隣接するプレートフィンに形成される前記受熱部を
    互いに接合する受熱部接合手段と、 を有してなることを特徴とするヒートシンク。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のヒートシンクにおいて、 前記受熱部接合手段は、 前記受熱部の一側側面に形成され、前記プレートフィン
    の側面方向に突出する接合凸部と、 前記受熱部の他側側面に形成され、隣接する受熱部の前
    記接合凸部が嵌合される接合凹部と、 を有してなることを特徴とするヒートシンク。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のヒートシンクにおいて、 前記受熱部に形成される前記接合凸部と前記隣接する受
    熱部に形成される前記接合凹部とをかしめ接合してなる
    ことを特徴とするヒートシンク。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載のヒートシンクにおいて、 前記プレートフィンの両端部に前記受熱部を一体形成し
    てなることを特徴とするヒートシンク。
  5. 【請求項5】 両端部に受熱部が一体形成されるプレー
    トフィンをアルミニウム材の押出し成形により形成する
    押出し工程と、 前記プレートフィンの長さを所定寸法に切断する切断工
    程と、 所定数量の前記プレートフィンを側面方向に平行に配置
    し、前記隣接する受熱部を互いに平行に位置させて重ね
    合わせる重合わせ工程と、 前記プレートフィンに形成される前記隣接する受熱部を
    互いに接合する接合工程と、 を有してなることを特徴とするヒートシンクの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のヒートシンクの製造方法
    において、 前記接合工程の後に、前記プレートフィンに形成される
    フィン部を所定の位置で押出し方向に切断する分割工程
    を行なうことを特徴とするヒートシンクの製造方法。
JP31775296A 1996-11-28 1996-11-28 ヒートシンクおよびその製造方法 Pending JPH10163388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31775296A JPH10163388A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ヒートシンクおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31775296A JPH10163388A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ヒートシンクおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10163388A true JPH10163388A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18091652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31775296A Pending JPH10163388A (ja) 1996-11-28 1996-11-28 ヒートシンクおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10163388A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003318339A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ヒートシンクおよびその製造方法
CN105324008A (zh) * 2014-08-04 2016-02-10 株式会社富士克 散热器
CN109244050A (zh) * 2018-09-21 2019-01-18 浙江嘉熙科技有限公司 大功率热超导板翅组合式散热器
CN111223825A (zh) * 2018-11-27 2020-06-02 昭和电工株式会社 散热器、冷却装置
CN115255162A (zh) * 2022-08-08 2022-11-01 东莞市立敏达电子科技有限公司 一种叠fin铆压结构

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003318339A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Sumitomo Precision Prod Co Ltd ヒートシンクおよびその製造方法
CN105324008A (zh) * 2014-08-04 2016-02-10 株式会社富士克 散热器
JP2016035979A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 株式会社フジックス ヒートシンク
CN105324008B (zh) * 2014-08-04 2018-12-07 株式会社富士克 散热器
CN109244050A (zh) * 2018-09-21 2019-01-18 浙江嘉熙科技有限公司 大功率热超导板翅组合式散热器
CN111223825A (zh) * 2018-11-27 2020-06-02 昭和电工株式会社 散热器、冷却装置
JP2020088198A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 昭和電工株式会社 放熱器、冷却装置
CN111223825B (zh) * 2018-11-27 2025-01-07 株式会社力森诺科 散热器、冷却装置
CN115255162A (zh) * 2022-08-08 2022-11-01 东莞市立敏达电子科技有限公司 一种叠fin铆压结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6637109B2 (en) Method for manufacturing a heat sink
US8120914B2 (en) Semiconductor cooling apparatus
US20100300671A1 (en) Heat sink and method for manufacturing same
JP3166423B2 (ja) 冷却構造体
TWI884309B (zh) 散熱器、冷卻裝置
JP2008282969A (ja) 冷却器及び電子機器
US20190373768A1 (en) Electronics cold plate
WO2018123387A1 (ja) 液冷式冷却装置用放熱器およびその製造方法
JP2013225553A (ja) 熱交換器及びその製造方法
WO2022270013A1 (ja) 電力変換装置
JPH10163388A (ja) ヒートシンクおよびその製造方法
JP7585499B2 (ja) 熱交換器および熱交換器を備えた電力変換装置、熱交換機用インナーフィンの製造方法
JP5589647B2 (ja) 冷却装置
JP5212125B2 (ja) パワーデバイス用ヒートシンク
TWI818106B (zh) 散熱器、冷卻裝置
JPS5846660A (ja) ヒ−トシンクの製造法
US20240237309A1 (en) Automotive liquid-cooling cooler structure
JP4503202B2 (ja) ヒートシンクの製造方法
CN117334653A (zh) 散热装置、电子设备和车辆
JP4323116B2 (ja) ヒートシンク
JP2007184435A (ja) 冷却部を備えた電子部品用パッケージ、およびその形成方法
US20250374490A1 (en) Automotive liquid-cooling cooler structure
JP3960693B2 (ja) 冷却モジュール
JP2010103418A (ja) ルーバー付きヒートシンクおよびその組立方法
JP7838358B2 (ja) 冷却装置