JPH10163690A - 部品装着装置および部品装着装置におけるノズル識別方法 - Google Patents

部品装着装置および部品装着装置におけるノズル識別方法

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JPH10163690A
JPH10163690A JP8315728A JP31572896A JPH10163690A JP H10163690 A JPH10163690 A JP H10163690A JP 8315728 A JP8315728 A JP 8315728A JP 31572896 A JP31572896 A JP 31572896A JP H10163690 A JPH10163690 A JP H10163690A
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nozzle
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light
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JP8315728A
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Genichi Tagata
源一 田形
Yasuyuki Shimizu
保行 清水
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TENRYU TECHNIC KK
Original Assignee
TENRYU TECHNIC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装着ヘッドに取り付けたノズルの種類を、簡単
かつ確実で高速に行なうことができる部品装着装置およ
び部品装着装置におけるノズル識別方法を提供する。 【解決手段】検出手段4の発光体15から円筒状のノズ
ル2に向かって検出光を照射し、ノズル2に設けた検出
体Sの検出始め基準子Saを検出したとき、該検出始め
基準子Saを原点として、縦軸方向へノズル2を移動さ
せつつ順次検出終り基準子Sbを検出するまで、あらか
じめ制御手段6へ入力してコード化させた凹溝と実円筒
部からなる複数組みのノズル識別子Snを受光体16に
より受光してこの画像を読み取り、制御手段6によりノ
ズル2を識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品の吸着保持と装着
にあって、ヘッドに取り付けたノズルの種類の検出を簡
単かつ高速で確実に行なうことができる部品装着装置お
よび部品装着装置におけるノズル識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品の組み立て等の業界において用
いられる電子部品実装機は、XYテーブルに係合させる
ヘッドへ、実装すべき部品に応じて、種々のサイズや形
状の吸着ノズルが着脱自在に取り付けられ、このノズル
が部品供給位置と搭載位置とを任意に移動することで、
プリント基板へ希望する電子部品の搭載や組み立てがな
される。
【0003】ヘッドに取り付けられたノズルは、装着す
る電子部品用に正しく対応したものであることが必須と
なるもので、部品吸着前にあらかじめ確認される。
【0004】従来この確認作業は、例えば、ノズルの側
方から光を照射する発光部と、この発光部に対してノズ
ルを挟んで対向する位置に配置されて、発光部が照射し
た光を受光する受光部とからなる光学的検出装置を用い
て、ヘッドに取り付けられたノズルの外周部(直径部)
へレーザー光を照射して検出していた。(特開平7−1
83694号公報参照) しかしながら、このものは、ノズルの直径をこの光学的
検出装置により計測して、あらかじめデータとして入力
させたものと比較演算することで、実際に測定されたノ
ズル種類を判定していたものであるため、レーザー光の
散乱やノズルを回転させたときのセンサの反応による誤
差などで、ノズル径の計測に誤差が発生したときには、
誤った判定が行なわれるおそれがある大きな問題点を有
するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、検出手段の発光体
から円筒状のノズルに向かって検出光を照射し、ノズル
に設けた検出始め基準子または最初のコードを検出した
とき、該検出始め基準子を原点として、縦軸方向へノズ
ルを移動させつつ、順次検出終り基準子または最後のコ
ードを検出するまで、あらかじめ制御手段へ入力してコ
ード化させた加工体と実円筒部からなる複数組みのノズ
ル識別子を受光体により受光してこの画像を読み取り、
制御手段によりノズルを識別することにより、装着ヘッ
ドに取り付けたノズルの種類を簡単かつ確実で高速に行
なうことができる部品装着装置および部品装着装置にお
けるノズル識別方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、機体へ移動自在に設けた装着ヘ
ッドと、この装着ヘッドの下側に取付シャフトを介して
垂直方向へ回転自在に設けた部品吸着用のノズルと、こ
のノズルに対応させて設けた検出手段と、前記ノズルに
設けて前記検出手段が照射する光によって検出される検
出体とを備えさせ、前記検出体は、該同一径からなるノ
ズルの縦軸方向に対してその上部と下部とに設けた検出
始め基準子および検出終り基準子と、これら検出始め基
準子と検出終り基準子との間に、一個または縦軸方向へ
複数個設けたノズル識別子とからなり、これら基準子
は、ノズルの外周に形成した加工体であり、これらノズ
ル識別子は、ノズルの外周に形成した加工体と、全くこ
の加工体を施さない実円筒状部との組み合わせ、また
は、加工体と実円筒状部のうちのどちらか一方である部
品装着装置の構成にある。
【0007】機体へ移動自在に設けた装着ヘッドと、こ
の装着ヘッドの下側に取付シャフトを介して垂直方向へ
回転自在に設けた部品吸着用のノズルと、このノズルに
対応させて設けた検出手段と、前記ノズルに設けて前記
検出手段が照射する光によって検出される検出体とを備
えさせ、前記検出体は、該同一径からなるノズルの縦軸
方向に対してその上部または下部のどちらか一方に設け
た一個の基準子と、該基準子の上方向または下方向に、
一個または縦軸方向へ複数個設けたノズル識別子とから
なり、この基準子は、ノズルの外周に形成した加工体で
あり、これらノズル識別子は、ノズルの外周に形成した
加工体と、全くこの加工体を施さない実円筒状部との組
み合わせ、または、加工体と実円筒状部のうちのどちら
か一方である部品装着装置の構成にある。
【0008】機体へ移動自在に設けた装着ヘッドと、こ
の装着ヘッドの下側に取付シャフトを介して垂直方向へ
回転自在に設けた部品吸着用のノズルと、このノズルに
対応させて設けた検出手段と、前記ノズルに設けて前記
検出手段が照射する光によって検出される検出体とを備
えさせ、前記検出体は、該同一径からなるノズルに一個
または縦軸方向へ複数個設けたのノズル識別子とからな
り、これらノズル識別子は、ノズルの外周に形成した加
工体と、全くこの加工体を施さない実円筒状部との組み
合わせ、または、加工体と実円筒状部のうちのどちらか
一方である部品装着装置の構成にある。
【0009】検出体の基準子とノズル識別子は、ノズル
の縦軸方向に対してそれぞれが等間隔または不等間隔の
いずれかに設けられる。
【0010】検出体の基準子は、ノズルの縦軸方向にお
いて、ノズル識別子が一個のとき該ノズル識別子の上下
に任意位置に設け、ノズル識別子が複数個のときそれら
ノズル識別子間またはその上下の任意位置に設ける。
【0011】検出体の加工体は、ノズルの外周部全体に
対して連続する所定深さに刻設させた凹溝または貫通さ
せた通孔のうちの一方である。
【0012】検出体の加工体は、ノズルの外周部の一部
を、切除させた凹溝である。
【0013】検出体の複数の加工体は、ノズルの外周部
の一部を、同一円周方向上へ複数箇所に切除させた凹溝
である。
【0014】検出体の複数の加工体は、この切り込み深
さを違えて設けた凹溝である。
【0015】そして、検出手段における発光体から筒状
のノズルに向かって検出光を照射し、受光体により受光
してこの読み取られた画像に基づき、制御手段において
ノズルを識別する部品装着装置にあって、装着ヘッドの
取付シャフトに取り付けられたノズルに対して発光体か
ら検出光を照射して、このノズルに設けた検出始め基準
子を検出したとき、該検出始め基準子を原点として、縦
軸方向へノズルを移動させつつ検出終り基準子を検出す
るまで、あらかじめ制御手段へ入力してコード化させた
加工体または実円筒部からなる一個のノズル識別子ある
いは加工体と実円筒部またはどちらか一方からなる複数
組みのノズル識別子を検出して、このデータによりノズ
ルを識別する部品装着装置におけるノズル識別方法にあ
る。
【0016】また、検出手段における発光体から筒状の
ノズルに向かって検出光を照射し、受光体により受光し
てこの読み取られた画像に基づき、制御手段においてノ
ズルを識別する部品装着装置にあって、装着ヘッドの取
付シャフトに取り付けられたノズルに対して発光体から
検出光を照射して、このノズルに設けた検出始め基準子
を検出したとき、該検出始め基準子を原点として、縦軸
方向へノズルを移動させつつ、あらかじめ制御手段へ入
力してコード化させた加工体または実円筒部からなる一
個のノズル識別子あるいは加工体と実円筒部またはどち
らか一方からなる複数組みのノズル識別子を検出して、
このデータによりノズルを識別する部品装着装置におけ
るノズル識別方法にある。
【0017】更に、検出手段における発光体から筒状の
ノズルに向かって検出光を照射し、受光体により受光し
てこの読み取られた画像に基づき、制御手段においてノ
ズルを識別する部品装着装置にあって、装着ヘッドの取
付シャフトに取り付けられたノズルに対して発光体から
検出光を照射して、縦軸方向へノズルを移動させつつ、
あらかじめ制御手段へ入力してコード化させた加工体ま
たは実円筒部からなる一個のノズル識別子、あるいは、
加工体と実円筒部またはどちらか一方からなる複数組み
のノズル識別子を検出して、このデータによりノズルを
識別する部品装着装置におけるノズル識別方法にある。
【0018】
【実施例】次に、本発明に関する部品装着装置および部
品装着装置におけるノズル識別方法の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0019】図1および図2においてAは部品装着装置
で、チップ部品やIC部品等の電子部品bを、その供給
部mより受け取って実装部nへ移送し、プリント基板c
上の所定の個数適所へ装着するものであって、装着ヘッ
ド1と、ノズル2の取付シャフト3と、検出手段4と、
ノズル2に設けた検出体Sと、制御手段6とにより基本
的に構成される。
【0020】そして、前記した装着ヘッド1は、機体7
へ進退手段8により前後方向へ任意に移動する進退体9
に取り付けて、移動手段10により左右方向へ任意に移
動する可動体11を介して設けてあるもので、この可動
体11へ昇降手段12により昇降自在に係合させてあ
る。
【0021】前記した取付シャフト3は、装着ヘッド1
の下側に垂直方向(縦軸方向)を中心として回転手段1
3により回転自在に設けてあり、電子部品bをその吸引
孔2aに掛かる負圧により吸着保持するノズル2を、近
傍のノズル交換機14に載置した異種ノズル2と適宜交
換できるように着脱自在に取り付けてある。
【0022】なお、前記したそれぞれの手段8および1
0,12,13は数値制御可能なサーボモータ等により
高精度で作動される。
【0023】前記した検出手段4は、取付シャフト3に
設けたノズル2へ対応させて、該ノズル2を挟んで設け
た発光体15と受光体16とからなるものであって、機
体7の適所に固定してあり、慣用のレーザーユニット等
が採用されるもので、発光体15において所定巾を有す
るスリットから照射される平行レーザー光線Rを、CC
Dからなる受光体16において、ノズル2により遮られ
なかったレーザーを受光することによって、該ノズル2
の投影巾や後記する検出体Sの位置,向き,形態を検知
する。
【0024】前記した検出体Sは、検出始め基準子Sa
および検出終り基準子Sbと、ノズル識別子Snとから
なり、取付シャフト3に取り付けられるノズル2の円筒
形軸部2bに設けて、検出手段4の発光体15が照射す
るレーザ光Rによって、該ノズル2の円筒形軸部2bの
投影巾が検出されるものであって、この円筒形軸部2b
は軸方向略全長に亘って同一径を有する。
【0025】そして、この検出体Sにおける基準子の基
本的な構成は、 検出始め基準子Saおよび検出終り基準子Sbを有す
る場合と、 検出始め基準子Saのみ場合と、 前記した基準子Sa,Sbを設けない場合と、に大別
される。
【0026】また、該検出体Sにおけるノズル識別子S
nの基本的な構成は、円筒形軸部2bにあって、一個の
みの場合と、軸方向に対して複数個設けた場合とによ
る。
【0027】基準子構成が前記の場合で、(基準子二
個)ノズル識別子Snが複数個の場合のその一つの例
は、ノズル2における円筒形軸部2bの縦軸方向に対し
て、その上部と下部とに検出始め基準子Saおよび検出
終り基準子Sbをそれぞれ設け、これら検出始め基準子
Saと検出終り基準子Sbとの間に、例えば、図3
(a)に示すように、縦軸方向へそれぞれが等間隔h,
h,h…、あるいは、図3(b)に示すように、不等間
隔h,h1,h…となるように所定数のノズル識別子S
1,S2,S3,S4…を設けられる。
【0028】また、ノズル識別子Snが一個の場合のそ
の一つの例は、ノズル2における円筒形軸部2bの縦軸
方向に対して、その上部と下部とに検出始め基準子Sa
および検出終り基準子Sbをそれぞれ設け、これら検出
始め基準子Saと検出終り基準子Sbとの間に、例え
ば、図4(a)に示すように、ノズル識別子S1の単体
が設けられらり、図示してないが、これら検出始め基準
子Saと検出終り基準子Sbとの上方または下方に設け
られる。
【0029】また、基準子構成が前記の場合で、(検
出始め基準子Sa一個のみ)ノズル識別子Snが複数個
の場合のその例は、ノズル2における円筒形軸部2bの
縦軸方向に対して、コードの開始を検出する検出始め基
準子Saを、図5(a)に示すように、ノズル識別子S
nが下方となるようにその上部に設けたり、図5(b)
に示すように、ノズル識別子Snが上方となるようにそ
の下部に設けたり、あるいは、図5(c),(d)に示
すように、ノズル識別子Snの間の所定位置においてそ
の中間部に設けたりしてある。
【0030】そして、ノズル識別子Snの配列パターン
は、ノズル2における円筒形軸部2bにおいて縦軸方向
へ、図5(a),(b),(c)に示すように、それぞ
れが等間隔h,h,h…となるように複数のノズル識別
子S1,S2,S3,S4…を設けたり、図5(d)に
示すように、それぞれが不等間隔h,h1,h…となる
ように複数のノズル識別子S1,S2,S3,S4…を
設ける。
【0031】また、ノズル識別子S1が一個の場合のそ
の一つの例は、ノズル2における円筒形軸部2bの縦軸
方向に対して、例えば、図4(b)に示すように、検出
始め基準子Saの下部にノズル識別子S1を設けたり、
図5(c)に示すように、検出始め基準子Saの上部に
ノズル識別子S1を設けたりするもので、これらは所定
間隔hに設定される。
【0032】更に、基準子構成が前記の場合は、(検
出始め基準子Saおよび検出終り基準子Sbを有しな
い)例えば、図8(a)に示すように、ノズル2におけ
る円筒形軸部2bにおいて縦軸方向へそれぞれが等間隔
h,h,h…としたり、あるいは、図6(b)に示すよ
うに、不等間隔h,h1,hとなるように複数のノズル
識別子S1,S2,S3,S4…のみを設ける構成とな
る。
【0033】なお、前記の場合の検出始め基準子Sa
および検出終り基準子Sbは、これらにより、検出手段
4によってノズル2の識別を行なう作動のその始まりと
終わりの範囲を設定するもので、これらはノズル2のコ
ード検出のための基準点であって、コード検出の原点に
相当する。
【0034】また、ノズル識別子S1,S2,S3,S
4は、実際のノズル2の種類認識を行なうためのコード
化で、ノズル2の外周に形成した加工体のうち凹溝また
は軸部2bを貫通させた直線状の通孔と、全くこの凹溝
または通孔を施さない実円筒状部との組み合わせ、ある
いは、凹溝または通孔と実円筒状部のうちのどちらか一
方を採用したものである。
【0035】そして、該検出体Sの構成は種々挙げられ
るもので、図3および図6に示す場合は、まず、検出始
め基準子Saと検出終り基準子Sbとは、その加工体
が、所定深さに刻設させた連続した凹溝状、断面正円形
状または,図5(d),図6(b),(c)に示すよう
に、軸部2bを貫通させた略水平で直線状の通孔に形成
されていて、両基準子Sa,Sbは同一形状をなし、図
3(a)においては、検出始め基準子Saが円筒形軸部
2bにあって最上側に設け、検出終り基準子Sbが最下
側に位置する。
【0036】また、ノズル識別子S1,S2,S3,S
4は、図3(a),図6(a)においては、検出始め基
準子Saの下側より等ピッチh,h…に設けられ、図3
(b),図6(a)においては、不等ピッチh,h1…
に設けられていて、凹溝が形成されない実円筒状部S
1,S3と、凹溝S2,S4とが交互に形成されるもの
で、図示してないが、ノズル2の軸部2bを略水平で直
線状に貫通させた通孔に形成させてもよい。
【0037】前記した制御手段6は、検出手段4および
前記したそれぞれの手段8および10,12,13に連
係させてノズル2の前後・左右および上下位置を制御す
るもので、慣用のコンピュータが用いられるものであっ
て、部品装着に必要なプログラムがあらかじめ入力され
ているものであって、この制御手段6には、部品搭載に
必要な複数のノズル2すべてに対して、これらノズル2
の形状や寸法等の基準データやこれらノズル2に付され
た検出体Sの各情報があらかじめ入力されているもので
あり、検出手段4によるそれら信号を取り込んで前記情
報との演算により所定の検出結果を出す。
【0038】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の部品装着装置Aにおいて図3(a)に示すよ
うな、検出体Sによる第一例のノズル2の識別方法の作
用を説明する。
【0039】なお、図1および図2に示す部品装着装置
Aにあって、電子部品bを供給部mから吸着してプリン
ト基板cに円滑かつ確実に搭載するためには、この電子
部品bの吸着に適したノズル2を、適宜、装着ヘッド1
の取付シャフト3へ取り付けなければならない。
【0040】そのため、搭載部品の変更に伴ってノズル
2を交換する必要があるときは、あらかじめ、所定種類
のノズル2が設置してあるノズル交換機14に対して、
空受部14aへ取付シャフト3に取り付けられているノ
ズル2を置き、新たな希望するノズル2を取り出してこ
の取付シャフト3へ取り付ける。
【0041】この新たに取り付けられたノズル2に対し
て、次の部品搭載に際して希望するノズル2であるか否
かを判別するもので、図2に示すように、検出手段4に
おける発光体15からレーザ光Rをノズル2へ当てなが
ら、装着ヘッド1を昇降手段12により縦軸方向に対し
て動かして検出始め基準子Saを検出する。
【0042】すなわち、図7(a)に示すように、発光
体15からのレーザ光Rは、検出始め基準子Saの加工
体である凹溝に対して照射されるものであって、凹溝を
通過したレーザ光Rと円筒形軸部により遮られたレーザ
光Rとにより、受光体16において影L1が検出される
もので、この信号は制御手段6に送られて検出開始のデ
ータとして認識される。
【0043】次に、装着ヘッド1を、すなわち、ノズル
2を縦軸方向へ等ピッチh,h,h,h…にあらかじめ
定められた制御によって移動して、発光体15からのレ
ーザ光Rにより順次複数のノズル識別子S1,S2,S
3,S4を検出するもので、ノズル識別子S1である凹
溝(加工体)を有しない実円筒軸部S1では、図7
(b)に示すように、この実円筒軸部S1により遮られ
たレーザ光Rによって、受光体16において影L0が検
出されるもので、この信号は制御手段6に送られて凹溝
がないもの、コード「0」として認識される。
【0044】更に、ノズル2を移動して、図6(a)に
示すように、隣り合う次のノズル識別子S2である凹溝
S2では、発光体15からのレーザ光Rは、該ノズル識
別子S2の凹溝に対して照射されるものであって、凹溝
を通過したレーザ光Rと円筒形軸部2bにより遮られた
レーザ光Rとにより、受光体16において影L1が検出
されるもので、この信号は制御手段6に送られて凹溝を
有するもの、コード「1」として認識される。
【0045】このようにして、次のノズル識別子S3,
S4に対して、前記同様に検出手段4により凹溝の有る
無しを検出して、それぞれがコード「0」とコード
「1」とが得られる。
【0046】そして、更に、昇降手段12を操作してノ
ズル2を移動して、検出手段4が検出終り基準子Sbを
検出したとき識別コードの検出が終了するもので、この
例における図3(a)に示すノズル2は、その検出体S
によって「0101」であることが判別され、あらかじ
め制御手段6に入力されている識別コードと比較演算し
て良否を判定し、希望するノズル2が取り付けシャフト
3に取り付けられたことが確認される。
【0047】なお、この例にあって、ノズル2における
円筒形軸部2bの上側の検出始め基準子Saを最初に検
出して、ノズル識別子S1,S2,S3,S4の検出を
行ない、検出終り基準子Sbを検出することでその識別
を行なったが、この逆の操作で、ノズル2における円筒
形軸部2bの下側の検出始め基準子Sbを最初に検出し
て、ノズル識別子S4,S3,S2,S1の検出を行な
い、最後に、検出終り基準子Saを検出することでその
識別を行なっても、プログラムの設定等の電気的処理を
行なうことで同様の作用効果を発揮する。
【0048】更に、この例における検出体Sは、図7
(a),(b)に示すように、その断面形状が正円形で
あるため、これら基準子Sa,Sbや識別子S1,S
2,S3,S4に対して、どの角度からレーザ光Rが照
射されても、これらは、ノズル2が停止した状態で検出
できる、すなわち、ノズル2を装着ヘッド1に取り付け
たままで、検出体Sにレーザ光Rが当たるように縦軸制
御すると、ノズル2の識別が可能である。
【0049】この例によれば、識別子の数をmとする
と、コード数は、上下に基準があるので、0を含めると
コード総数は2m である。なお、図6(b),(c)に
示す基準子Sa,Sbを用いた場合は、加工体が凹溝で
ある検出始め基準子Saを円筒形軸部2bの最上側に設
け、加工体が直線状の通孔である検出終り基準子Sb
を、円筒形軸部2bにおいて4列に有するノズル識別子
における中間部に設けてある。
【0050】この基準子Sa,Sbの配列位置パターン
は、円筒形軸部2bにおいて任意に設定できるもので、
基準子Sa,Sbの上下を逆に設けることもできるもの
であって、検出の始めと終わりは、あらかじめ制御手段
6に設定したプログラムに沿って行なわれる。
【0051】なお、ノズル識別子S1は、図4に示すよ
うに、一個の場合もあるもので、ノズル2のコード化の
情報量は減少するが、発揮される作用効果は前記した例
と同様であって、基準子Saおよび識別子S1の構成も
同様のものが採用される。
【0052】また、基準子Saと識別子S1の形態(加
工体)も、図4において各例に示されるように、ノズル
2の外周部の円周方向全体に、あるいは、その一部を刻
設や切除させた凹溝に形成させたり、または、この凹溝
を全く形成させない実円筒状を用いる。
【0053】この例にあって、図5に示すように、検出
始め基準子Saのみの使用であってもノズル2の認識は
行なえるもので、この例も、あらかじめ必要コードデー
タは制御手段6に設定され、そのプログラムに沿って検
出作動が行なわれる。
【0054】そして、検出始め基準子Saの設定位置
は、ノズル2のおける円筒形軸部2bのどの位置に設け
ても構わないものであり、検出始め基準子Saを検出し
た後の識別子の検出のあっては、例えば、ノズル2にお
いて縦軸方向の上方から識別子の検出が始まり、順に下
方に向かって検出しつつ移動して、最下部のノズル識別
子S4の検出を終了することで、ノズル2の識別のため
の検出が終了する。
【0055】この作動順序は、そのプログラムをあらか
じめ制御手段6に記憶させておくもので、前記した動作
は例示的に挙げたものであって、他のパターンは任意に
設定できることはもちろんである。
【0056】この基準子において、その直線状に開けら
れた横孔状の通孔(Sb)の検出にあっては、図6
(c)に示すように、直線状の通孔内を通過するレーザ
光Rと、この通孔内面が平行をなすようにノズル2を回
転制御することで、検出手段6に対する各識別子の円周
方向の方向・検出開始面の位置(ノズル2の外周一部に
設けた凹溝)等が確定する。
【0057】また、図8に示す場合は、ノズル2に検出
始め基準子Saと検出終り基準子Sbとを設けない例を
示すもので、コード化は単純となるが、ノズル識別子の
検索に基準子を有する場合と比較してタイムロスがあ
り、検出作動としては応動性が低下する傾向にある。
【0058】そして、その構成・作用は、検出手段4に
おけるレーザ光Rは直接ノズル識別子S1…に対応させ
るものであって、検出されるノズル2のコードから該ノ
ズル2の種類を識別するために、ノズル2の種類とコー
ドとが対比する表をあらかじめ制御手段6へ入力してお
く。
【0059】そして、図8(a)に示す例は、ノズル2
を縦軸方向へ等ピッチh,h,h,h…に移動して、発
光体15からのレーザ光Rにより順次複数のノズル識別
子S1,S2,S3,S4を検出するもので、ノズル識
別子S1である凹溝(加工体)を有しない実円筒軸部S
1では、図7(b)に示すように、この実円筒軸部S1
により遮られたレーザ光Rによって、受光体16におい
て影L0が検出されるもので、この信号は制御手段6に
送られて凹溝がないもの、コード「0」として認識され
る。
【0060】更に、ノズル2を移動して、隣り合う次の
ノズル識別子S2である凹溝S2では、発光体15から
のレーザ光Rは、該ノズル識別子S2の凹溝に対して照
射されるものであって、凹溝を通過したレーザ光Rと円
筒形軸部2bにより遮られたレーザ光Rとにより、受光
体16において影が検出されるもので、この信号は制御
手段6に送られて凹溝を有するもの、コード「1」とし
て認識される。
【0061】このようにして、次のノズル識別子S3,
S4に対して、前記同様に検出手段4により凹溝の有る
無しを検出して、それぞれがコード「0」とコード
「1」とが得られる。
【0062】そして、更に、昇降手段12を操作してノ
ズル2を移動して、検出手段4が検出終り基準子Sbを
検出したとき識別コードの検出が終了するもので、この
例における図6に示すノズル2は、その検出体Sによっ
て「0101」であることが判別され、あらかじめ制御
手段6に入力されている識別コードと比較演算して良否
を判定し、希望するノズル2が取り付けシャフト3に取
り付けられたことが確認される。
【0063】なお、図8(b)に示す例にあっては、円
筒形軸部2bにあってノズル識別子S1,S2,S3は
不等間隔h,h1,hに設けられているもので、この例
の作用効果も前記例と同様に奏される。
【0064】次に、図9および図10に示す構成からな
るノズル2に施した検出体Sについて述べる。
【0065】この検出体Sにおける検出始め基準子Sa
と検出終り基準子Sbは、ノズル2の外周部の一部を、
該ノズル2の外周部の一部を直線状に切除させた所定深
さの凹溝状に形成されていて、両基準子Sa,Sbは同
一形状をなし、検出始め基準子Saが円筒形軸部2bに
あって最上側に設け、検出終り基準子Sbが最下側に位
置する。
【0066】また、ノズル識別子S1,S2,S3は、
検出始め基準子Saの下側より等ピッチh,h…に設け
られ、凹溝を有しない実円筒状部S3(S1)と、ノズ
ル2の外周部の一部を直線状に切除させた所定深さの凹
溝S2(S1)とが交互あるいは所定配列で形成され
る。
【0067】この検出体Sの検出にあっては、検出手段
4により、図10に示すように、発光体15からのレー
ザ光Rは、これら基準子Sa,Sbやノズル識別子S
1,S2,S3の凹溝,実円筒状部に対して照射される
ものであって、凹溝,実円筒状部を通過したレーザ光R
と円筒形軸部により遮られたレーザ光Rとにより、受光
体16において影Ln…が検出されるもので、この信号
は制御手段6に送られてコードデータとして認識され
る。
【0068】また、前記したノズル識別子S1,S2,
S3は、図11において各図に示すように、円筒形軸部
2bにおいて実円筒状部の形状はもちろんのこと、その
円周方向に、回転角90°置きに等角度で四箇所に設け
られるものであって、図示してないが、他の例として前
記した四角形以外の多角形に形成してもよい。
【0069】この構成は、例えば、同図において(a)
に示すように、全く凹溝を有しない実円筒状部が形成さ
れていて、前述したように検出手段4によって検出され
た影により、凹溝を全く有しないコード「0000」と
制御手段6において認識される。
【0070】また、(b)に示す場合は、左側一箇所に
形成された凹溝を検出し、コード「0001」を、
(c)に示す場合は、下側一箇所に形成された凹溝を検
出し、コード「0010」を、(d)に示す場合は、右
側一箇所に形成された凹溝を検出し、コード「010
0」を、(e)に示す場合は、上側一箇所に形成された
凹溝を検出し、コード「1000」を、(f)に示す場
合は、90°置きの四箇所に形成された凹溝を検出し、
コード「1111」をそれぞれを検出して、制御手段6
において認識される。
【0071】この例によれば、コード認識の基礎となる
ものが、90°づつの回転位相において、凹溝を検出し
なければ「0」を、凹溝を検出すれば「1」を認識す
る。
【0072】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の部品装着装置Aにおいて図11に示すよう
な、検出体Sによる第二例のノズル2の識別方法の作用
を説明する。
【0073】この例は、ノズル2を回転手段13により
回転させ、昇降手段でノズル2を昇降させて、検出手段
4により検出体Sを検出する方法である。
【0074】なお、部品装着装置Aにあって、装着ヘッ
ド1の取付シャフト3へ取り付けられたノズル2移動操
作は、前記した第一例と同様であるため細部の説明は省
略する。
【0075】まず、図8に示すように、検出手段4にお
ける発光体15からレーザ光Rをノズル2へ当てて回転
しつつ、検出始め基準子Saを検出し、この信号を制御
手段6へ送って検出開始のデータとして認識させる。
【0076】次に、ノズル2を縦軸方向へ等ピッチh,
h…に移動して、かつ、該ノズル2を回転して、発光体
15からのレーザ光Rにより順次複数のノズル識別子S
1,S2,S3を検出するもので、この結果、図12に
示すように、(a)におけるノズル識別子S1では、コ
ード「1000」を、(b)におけるノズル識別子S2
では、コード「1001」を、(c)におけるノズル識
別子S3では、コード「0000」を認識して、検出手
段4が検出終り基準子Sbを検出したとき、識別コード
の検出が終了するもので、この例における図9に示すノ
ズル2は、その検出体Sによって「100010010
000」であることが判別され、あらかじめ制御手段6
に入力されている識別コードと比較演算して良否を判定
し、希望するノズル2が取り付けシャフト3に取り付け
られたことが確認される。
【0077】なお、この例にあっても、ノズル2におけ
る円筒形軸部2bの下側の検出始め基準子Sbを最初に
検出して、ノズル識別子S3,S2,S1の検出を行な
い、最後に、検出終り基準子Saを検出することでその
識別を行なっても、電気的処理を行なうことで同様の作
用効果を発揮することはもちろんである。
【0078】この例によれば、識別子の数をm、一つの
コード数をnとすると、上下に基準があるので、0を含
めるとコード総数は2m+n である。次に、図13〜図1
5に示す構成からなるノズル2に施した検出体Sについ
て述べる。
【0079】この検出体Sにおける検出始め基準子Sa
と検出終り基準子Sbは、ノズル2の外周部の一部を、
該ノズル2の外周部の一部を直線状に切除させた所定深
さの凹溝状に形成されていて、両基準子Sa,Sbは同
一形状をなし、検出始め基準子Saが円筒形軸部2bに
あって最上側に設け、検出終り基準子Sbが最下側に位
置する。
【0080】また、ノズル識別子S1,S2,S3,S
4は、検出始め基準子Saの下側より等ピッチh,h…
に設けられて、図13に示すように、加工体である凹溝
が形成されない実円筒状部S1と、ノズル2の外周部の
一部を直線状に切除させたその切り込み深さが複数種類
にわたる凹溝S2〜S4とが交互あるいは所定配列で形
成される。
【0081】この検出体Sの検出にあっては、検出手段
4により、図14に示すように、発光体15からのレー
ザ光Rは、これら基準子Sa,Sbやノズル識別子S
1,S2,S3の凹溝,実円筒状部に対して照射される
ものであって、この照射されたレーザ光Rが凹溝面や実
円筒状部面に対して垂直に当たったときのレーザ光R放
射間の距離Pn…が検出されるもので、この信号は制御
手段6に送られてコードデータとして認識される。
【0082】この構成は、例えば、図15において
(a)および(f)に示す場合は、基準子Sa,Sbが
検出されてレーザ光R放射間の距離P2が得られ、ま
た、(b)に示す場合は、全く凹溝を有しない実円筒状
部が形成されていて、レーザ光R放射間の距離P0が得
られ、凹溝を全く有しないコード「000」と制御手段
6において認識される。
【0083】また、(c)に示す場合は、検出始め基準
子Saおよび検出終り基準子Sbの凹溝深さよりやや深
く形成された凹溝を検出し、レーザ光R放射間の距離P
3が得られ、コード「001」を、(d)に示す場合
は、検出始め基準子Saおよび検出終り基準子Sbの凹
溝深さよりやや浅く形成された凹溝を検出し、レーザ光
R放射間の距離P1が得られ、コード「100」を、
(e)に示す場合は、検出始め基準子Saおよび検出終
り基準子Sbの凹溝深さと同一に形成された凹溝を検出
し、レーザ光R放射間の距離P2が得られ、コード「0
10」をそれぞれを検出して、制御手段6において認識
される。
【0084】これらノズル識別子S1,S2,S3,S
4にあって、それぞれのレーザ放射間の距離は、P3>
P2>P1>P0となるように凹溝深さを設定させる。
【0085】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の部品装着装置Aにおいて図13に示すよう
な、検出体Sによる第三例のノズル2の識別方法の作用
を説明する。
【0086】この例は、ノズル2を昇降手段12で昇降
させて、かつ、回転手段13によりノズル2を回転させ
て、被検出面へ検出手段4により被検出面へレーザ光R
を当て、そのレーザ光放射間の距離差によって検出体S
を検出する方法である。
【0087】なお、部品装着装置Aにあって、装着ヘッ
ド1の取付シャフト3へ取り付けられたノズル2移動操
作は、前記した第一,二例と同様であるため細部の説明
は省略する。
【0088】まず、図14に示すように、検出手段4に
おける発光体15からレーザ光Rをノズル2へ当てて回
転しつつ、凹溝の一部を検知すれば、この凹溝面からレ
ーザ放射間の距離が、あらかじめ制御手段6に設定され
た距離P2となるようにノズル2の回転角を合わせてこ
の検出始め基準子Saを検出し、この信号を制御手段6
へ送って検出開始のデータとして認識させる。
【0089】次に、ノズル2を縦軸方向へ等ピッチh,
h…に移動して、かつ、該ノズル2を回転して、発光体
15からのレーザ光Rにより順次複数のノズル識別子S
1,S2,S3,S4を検出するもので、この結果、図
13に示すように、(b)におけるノズル識別子S1で
は、コード「000」を、(c)におけるノズル識別子
S2では、コード「001」を、(d)におけるノズル
識別子S3では、コード「100」を、(e)における
ノズル識別子S3では、コード「010」を認識して、
検出手段4が検出終り基準子Sbを検出したとき、識別
コードの検出が終了するもので、この例における図13
に示すノズル2は、その検出体Sによって「00000
1100010」であることが判別され、あらかじめ制
御手段6に入力されている識別コードと比較演算して良
否を判定し、希望するノズル2が取り付けシャフト3に
取り付けられたことが確認される。
【0090】なお、この例にあっても、ノズル2におけ
る円筒形軸部2bの下側の検出始め基準子Sbを最初に
検出して、ノズル識別子S3,S2,S1の検出を行な
い、最後に、検出終り基準子Saを検出することでその
識別を行なっても、電気的処理を行なうことで同様の作
用効果を発揮することはもちろんである。
【0091】更に、このノズル識別子Snは、図16に
示すように、凹溝と凹溝を有しない部分とをノズル2の
外周へ多値化コードとして設けることにより、少ないコ
ードでも数多くのノズル2の識別が可能となるものであ
って、この同一円周上に形成されたノズル2の検出体S
について述べる。
【0092】検出終り基準子Saおよび検出終り基準子
Sbは、ノズル識別子S1と同様にレーザ放射間の距離
P2が得られ、ノズル識別の基準コードとなる。
【0093】そしてノズル識別子S3,S2,S1の検
出を、ノズル2の回転に伴って、例えば、図14におい
て矢印の方向の順に行なうことで、それぞれのコードが
検出されるもので、「010000001100」と設
定できる。
【0094】この例から、一つの同一円周上に形成され
た識別子だけでも、34 =81通りと数多くのノズル2
のコード化ができる。
【0095】更に、R多値化によって、ノズル2の縦方
向の識別子の数をn,同一円周方向上の識別子の数をm
とすると、0を含めるとコード総数はRn+m である。
【0096】次に、図17〜図20に示す構成からなる
ノズル2に施した検出体Sについて述べる。
【0097】この検出体Sにおける検出始め基準子Sa
と検出終り基準子Sbは、ノズル2の外周部の一部を、
該ノズル2の外周部の一部を直線状に切除させた所定深
さの凹溝状に形成されていて、両基準子Sa,Sbは同
一形状をなし、検出始め基準子Saが円筒形軸部2bに
あって最上側に設け、検出終り基準子Sbが最下側に位
置する。
【0098】また、ノズル識別子S1,S2,S3,S
4は、検出始め基準子Saの下側より等ピッチh,h…
に設けられて、図18に示すように、凹溝が形成されな
い実円筒状部S4と、ノズル2の外周部の一部を直線状
に切除させたその切り込み深さが複数種類にわたる凹溝
S1,S2,S3,S4とが交互あるいは所定配列で形
成される。
【0099】この検出体Sの検出にあっては、検出手段
4により、図19に示すように、発光体15からのレー
ザ光Rは、これら基準子Sa,Sbやノズル識別子S
1,S2,S3,S4の凹溝,実円筒状部に対して照射
されるものであって、凹溝を通過したレーザ光Rと円筒
形軸部により遮られたレーザ光Rとにより、受光体16
において影Ln…が検出されて、ノズル2の半径K0と
凹溝深さがノズル中心からの凹溝あるいは円筒形軸部表
面までの距離Knが計測されるもので、この信号は制御
手段6に送られてコードデータとして認識される。
【0100】なお、ノズル2が回転手段13により一回
転されたとき、図19において影16a点と16b点と
はたえず不変であるが、この変化が大きいときは、取付
シャフト3へのノズル2の取付不良であることが判明す
る。
【0101】このノズル識別子S1,S2,S3,S4
は、それぞれの識別子にレーザ光Rを当てたとき、ノズ
ル2の中心値からのそれぞれの影16a点と16b点と
の距離Knが検出されるため、凹溝の有る無しおよびそ
の凹溝の切り込み深さが測定される。
【0102】例えば、図18において(a)に示す場合
は、ノズル識別子S1である凹溝がレーザ光Rによって
測定されたノズル中心と16a点との影K3が得られ、
コード「001」と、また、(b)に示す場合は、ノズ
ル識別子S2である凹溝がレーザ光Rによって測定され
たノズル中心と16a点との影K2が得られ、コード
「010」と、(c)に示す場合は、ノズル識別子S3
である凹溝がレーザ光Rによって測定されたノズル中心
と16a点との影K1が得られ、コード「100」と、
更に、(d)に示す場合は、ノズル識別子S4である凹
溝を有しない実円筒軸部をレーザ光Rによって測定さ
れ、ノズル中心と16a点との影K0が検出されるの
で、コード「000」と制御手段6においてそれぞれ認
識される。
【0103】したがって、前記のように構成される本発
明実施例の部品装着装置Aにおいて図17に示すよう
な、検出体Sによる第四例のノズル2の識別方法の作用
を説明する。
【0104】この例は、ノズル2を昇降手段で昇降さ
せ、かつ、回転手段13によりノズル2を回転させて、
凹溝の有る無しおよび凹溝の深さ距離を検出手段4によ
って該検出体Sを検出する方法であり、ノズル2の凹溝
深さを多値化してそのコード化を計る。
【0105】なお、部品装着装置Aにあって、装着ヘッ
ド1の取付シャフト3へ取り付けられたノズル2移動操
作は、前記した第一〜三例と同様であるため細部の説明
は省略する。
【0106】まず、図19に示すように、検出手段4に
おける発光体15からレーザ光Rをノズル2の凹溝に当
てて回転しつつ距離K2を測定すれば、検出始め基準子
Saを検出したこととなり、この信号を制御手段6へ送
って検出開始のデータとして認識させる。
【0107】次に、ノズル2を縦軸方向へ等ピッチh,
h…に移動して、かつ、該ノズル2を回転して、発光体
15からのレーザ光Rにより順次複数のノズル識別子S
1,S2,S3,S4を検出するもので、この結果、図
18に示すように、(a)におけるノズル識別子S1で
は、コード「001」を、(b)におけるノズル識別子
S2では、コード「010」を、(c)におけるノズル
識別子S3では、コード「100」を、(d)における
ノズル識別子S3では、コード「000」を認識して、
検出手段4が検出終り基準子Sbを検出したとき、識別
コードの検出が終了するもので、この例における図17
に示すノズル2は、その検出体Sによって「00101
0100000」であることが判別され、あらかじめ制
御手段6に入力されている識別コードと比較演算して良
否を判定し、希望するノズル2が取り付けシャフト3に
取り付けられたことが確認される。
【0108】なお、この例にあっても、ノズル2におけ
る円筒形軸部2bの下側の検出始め基準子Sbを最初に
検出して、ノズル識別子S3,S2,S1の検出を行な
い、最後に、検出終り基準子Saを検出することでその
識別を行なっても、電気的処理を行なうことで同様の作
用効果を発揮することはもちろんである。
【0109】更に、このノズル識別子Snは、図20に
示すように、凹溝の切り込み深さを違えた複数凹溝をノ
ズル2の外周へ多値化コードとして設けることにより、
少ないコードでも数多くのノズル2の識別が可能となる
ものであって、この同一円周上に形成されたノズル2の
検出体Sについて述べる。
【0110】検出終り基準子Saおよび検出終り基準子
Sbは、距離K2を測定すれば、検出始め基準子Saお
よび検出終り基準子Sbを検出したこととなり、認識の
始めと終わりが判り、ノズル識別の基準コードとなる。
【0111】そしてノズル識別子S3,S2,S1の検
出を、ノズル2の回転に伴って、例えば、図20におい
て時計回り方向の順に行なうことで、それぞれのコード
が検出されるもので、「010001010100」と
設定できる。
【0112】この例から、一つの同一円周上に形成され
た識別子だけでも、34 =81通りと数多くのノズル2
のコード化ができる。
【0113】更に、R多値化によって、ノズル2の縦方
向の識別子の数をn,同一円周方向上の識別子の数をm
とすると、0を含めるとコード総数はRn+m である。
【0114】
【発明の効果】前述したように本発明は、ノズルに識別
検索のための検出体を設ける簡単で安価な加工を施すこ
とにより、レーザー光Rを用いた検出手段によっての多
数種類のノズルの識別が容易に行なえる。
【0115】識別子の両側にノズル識別のための検出開
始・検出終了の基準子が設けられているので、これらの
基準子を検出して、該基準子に対して等間隔または不等
間隔で配置されたコード化された識別子を正確に検出で
きて、その検出されたコードによってノズルの識別が行
なえる。
【0116】検出体のノズル識別子は、円周方向に複数
箇所設けることにより、認識できるコード数を可及的に
増大させて多くの情報を付与でき、多数のノズルの識別
が可能となる。等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する部品装着装置の実施例を示す概
略の平面図である。
【図2】図1における装着ヘッドの概略を示す要部の正
面図である。
【図3】図1における第一例のノズルの検出体を示す要
部の正面図である。
【図4】図1におけるノズルの検出体の他の実施例を示
す要部の正面図である。
【図5】図1におけるノズルの検出体の更に他の実施例
を示す要部の正面図である。
【図6】図1における第一例のノズルの他の検出体を示
す要部の正面図である。
【図7】図3における検出体の検出状態を示す説明図で
ある。
【図8】図1における第一例のノズルの更に他の検出体
を示す要部の正面図である。
【図9】図1における第二例のノズルの検出体を示す要
部の正面図である。
【図10】図9における検出体の検出状態を示す説明図
である。
【図11】図9における検出体の識別子の各例を示す説
明図である。
【図12】図9における検出体の識別子を示す説明図で
ある。
【図13】図1における第三例のノズルの検出体を示す
要部の正面図である。
【図14】図13における検出体の検出状態を示す説明
図である。
【図15】図13における検出体の識別子の各例を示す
説明図である。
【図16】図13における検出体の識別子の更に他の例
を示す説明図である。
【図17】図1における第四例のノズルの検出体を示す
要部の正面図である。
【図18】図17における検出体の識別子の検出状態を
示す説明図である。
【図19】図17における検出体の基準子の検出状態を
示す説明図である。
【図20】図17における検出体の識別子の更に他の例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 装着ヘッド 2 ノズル 3 取付シャフト 4 検出手段 5 検出体 6 制御手段 7 機体 15 発光体 16 受光体 Sa 検出始め基準子 Sb 検出終り基準子 Sn 複数のノズル基準子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体へ移動自在に設けた装着ヘッドと、
    この装着ヘッドの下側に取付シャフトを介して垂直方向
    へ回転自在に設けた部品吸着用のノズルと、このノズル
    に対応させて設けた検出手段と、前記ノズルに設けて前
    記検出手段が照射する光によって検出される検出体とを
    備えさせ、 前記検出体は、該同一径からなるノズルの縦軸方向に対
    してその上部と下部とに設けた検出始め基準子および検
    出終り基準子と、これら検出始め基準子と検出終り基準
    子との間に、一個または縦軸方向へ複数個設けたノズル
    識別子とからなり、 これら基準子は、ノズルの外周に形成した加工体であ
    り、 これらノズル識別子は、ノズルの外周に形成した加工体
    と、全くこの加工体を施さない実円筒状部との組み合わ
    せ、または、加工体と実円筒状部のうちのどちらか一方
    であることを特徴とする部品装着装置。
  2. 【請求項2】 機体へ移動自在に設けた装着ヘッドと、
    この装着ヘッドの下側に取付シャフトを介して垂直方向
    へ回転自在に設けた部品吸着用のノズルと、このノズル
    に対応させて設けた検出手段と、前記ノズルに設けて前
    記検出手段が照射する光によって検出される検出体とを
    備えさせ、 前記検出体は、該同一径からなるノズルの縦軸方向に対
    してその上部または下部のどちらか一方に設けた一個の
    基準子と、該基準子の上方向または下方向に、一個また
    は縦軸方向へ複数個設けたノズル識別子とからなり、 この基準子は、ノズルの外周に形成した加工体であり、 これらノズル識別子は、ノズルの外周に形成した加工体
    と、全くこの加工体を施さない実円筒状部との組み合わ
    せ、または、加工体と実円筒状部のうちのどちらか一方
    であることを特徴とする部品装着装置。
  3. 【請求項3】 機体へ移動自在に設けた装着ヘッドと、
    この装着ヘッドの下側に取付シャフトを介して垂直方向
    へ回転自在に設けた部品吸着用のノズルと、このノズル
    に対応させて設けた検出手段と、前記ノズルに設けて前
    記検出手段が照射する光によって検出される検出体とを
    備えさせ、 前記検出体は、該同一径からなるノズルに一個または縦
    軸方向へ複数個設けたのノズル識別子とからなり、 これらノズル識別子は、ノズルの外周に形成した加工体
    と、全くこの加工体を施さない実円筒状部との組み合わ
    せ、または、加工体と実円筒状部のうちのどちらか一方
    であることを特徴とする部品装着装置。
  4. 【請求項4】 検出体の基準子とノズル識別子は、ノズ
    ルの縦軸方向に対してそれぞれが等間隔または不等間隔
    のいずれかに設けられることを特徴とする請求項1,2
    または3記載の部品装着装置。
  5. 【請求項5】 検出体の基準子は、ノズルの縦軸方向に
    おいて、ノズル識別子が一個のとき該ノズル識別子の上
    下に任意位置に設け、ノズル識別子が複数個のときそれ
    らノズル識別子間またはその上下の任意位置に設けたこ
    とを特徴とする請求項1なたは2記載の部品装着装置。
  6. 【請求項6】 検出体の加工体は、ノズルの外周部全体
    に対して連続する所定深さに刻設させた凹溝または貫通
    させた通孔のうちの一方であることを特徴とする請求項
    1,2または3記載の部品装着装置。
  7. 【請求項7】 検出体の加工体は、ノズルの外周部の一
    部を、切除させた凹溝であることを特徴とする請求項
    1,2または3記載の部品装着装置。
  8. 【請求項8】 検出体の複数の加工体は、ノズルの外周
    部の一部を、同一円周方向上へ複数箇所に切除させた凹
    溝であることを特徴とする請求項1または2記載の部品
    装着装置。
  9. 【請求項9】 検出体の複数の加工体は、この切り込み
    深さを違えて設けた凹溝であることを特徴とする請求項
    1,2,3,6,7および8記載のうちのいずれかであ
    る部品装着装置。
  10. 【請求項10】 検出手段における発光体から筒状のノ
    ズルに向かって検出光を照射し、受光体により受光して
    この読み取られた画像に基づき、制御手段においてノズ
    ルを識別する部品装着装置にあって、 装着ヘッドの取付シャフトに取り付けられたノズルに対
    して発光体から検出光を照射して、このノズルに設けた
    検出始め基準子を検出したとき、該検出始め基準子を原
    点として、縦軸方向へノズルを移動させつつ検出終り基
    準子を検出するまで、あらかじめ制御手段へ入力してコ
    ード化させた加工体または実円筒部からなる一個のノズ
    ル識別子あるいは加工体と実円筒部またはどちらか一方
    からなる複数組みのノズル識別子を検出して、このデー
    タによりノズルを識別することを特徴とする部品装着装
    置におけるノズル識別方法。
  11. 【請求項11】 検出手段における発光体から筒状のノ
    ズルに向かって検出光を照射し、受光体により受光して
    この読み取られた画像に基づき、制御手段においてノズ
    ルを識別する部品装着装置にあって、 装着ヘッドの取付シャフトに取り付けられたノズルに対
    して発光体から検出光を照射して、このノズルに設けた
    検出始め基準子を検出したとき、該検出始め基準子を原
    点として、縦軸方向へノズルを移動させつつ、あらかじ
    め制御手段へ入力してコード化させた加工体または実円
    筒部からなる一個のノズル識別子あるいは加工体と実円
    筒部またはどちらか一方からなる複数組みのノズル識別
    子を検出して、このデータによりノズルを識別すること
    を特徴とする部品装着装置におけるノズル識別方法。
  12. 【請求項12】 検出手段における発光体から筒状のノ
    ズルに向かって検出光を照射し、受光体により受光して
    この読み取られた画像に基づき、制御手段においてノズ
    ルを識別する部品装着装置にあって、 装着ヘッドの取付シャフトに取り付けられたノズルに対
    して発光体から検出光を照射して、縦軸方向へノズルを
    移動させつつ、あらかじめ制御手段へ入力してコード化
    させた加工体または実円筒部からなる一個のノズル識別
    子あるいは加工体と実円筒部またはどちらか一方からな
    る複数組みのノズル識別子を検出して、このデータによ
    りノズルを識別することを特徴とする部品装着装置にお
    けるノズル識別方法。
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