JPH10164074A - Atmスイッチおよびatmネットワークシステム - Google Patents
AtmスイッチおよびatmネットワークシステムInfo
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- JPH10164074A JPH10164074A JP31655396A JP31655396A JPH10164074A JP H10164074 A JPH10164074 A JP H10164074A JP 31655396 A JP31655396 A JP 31655396A JP 31655396 A JP31655396 A JP 31655396A JP H10164074 A JPH10164074 A JP H10164074A
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- Japan
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- atm
- network
- topology
- atm switch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ネットワーク(NW)内でのルーティング処理の際
に通信品質要求値を満たすコネクション経路探索が可能
でコネクション設定の負荷軽減も可能にする。 【解決手段】複数のATM スイッチ(sw)を備えこれらATM
SW間を接続するリンク(L) とより構成されるATM ネット
ワーク(NW)であって、該ATM NW内にATM コネクションを
設定する際ATM NWの一部を論理的な上位階層でのATM SW
と認識しこれにてATM NW全体を仮想的階層構造のトポロ
ジーとして認識して該トポロジーのNW上でコネクション
(接続)設定経路探索を行うNWに於てATM SWには、接続
設定経路の探索の際に用いるL の重みを仮想的階層毎に
選択する手段706 と、L の重みを参照し仮想的階層構造
トポロジーのNW上での経路を探索する手段706 を備え
る。PNNI仕様に於てはNWを仮想的に階層化されたトポロ
ジーとして認識するので階層毎にルーティング処理に用
いるL の重みを選択し要求通信品質を満たす経路を探
す。
に通信品質要求値を満たすコネクション経路探索が可能
でコネクション設定の負荷軽減も可能にする。 【解決手段】複数のATM スイッチ(sw)を備えこれらATM
SW間を接続するリンク(L) とより構成されるATM ネット
ワーク(NW)であって、該ATM NW内にATM コネクションを
設定する際ATM NWの一部を論理的な上位階層でのATM SW
と認識しこれにてATM NW全体を仮想的階層構造のトポロ
ジーとして認識して該トポロジーのNW上でコネクション
(接続)設定経路探索を行うNWに於てATM SWには、接続
設定経路の探索の際に用いるL の重みを仮想的階層毎に
選択する手段706 と、L の重みを参照し仮想的階層構造
トポロジーのNW上での経路を探索する手段706 を備え
る。PNNI仕様に於てはNWを仮想的に階層化されたトポロ
ジーとして認識するので階層毎にルーティング処理に用
いるL の重みを選択し要求通信品質を満たす経路を探
す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMネットワー
ク内の一部分を論理的なATMスイッチノードとして認
識し、ネットワークトポロジーを仮想的に階層化した構
成のトポロジーとして認識するATMネットワークにお
けるコネクション設定方式に関し、特に、ATMネット
ワーク内でのコネクション設定経路を探索する際に実行
されるルーティング方式の改良を図ったATMスイッチ
およびATMネットワークシステムに関する。
ク内の一部分を論理的なATMスイッチノードとして認
識し、ネットワークトポロジーを仮想的に階層化した構
成のトポロジーとして認識するATMネットワークにお
けるコネクション設定方式に関し、特に、ATMネット
ワーク内でのコネクション設定経路を探索する際に実行
されるルーティング方式の改良を図ったATMスイッチ
およびATMネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ATM(Asynchronous Transfer Mode ;
非同期転送モード) はマルチメディア通信に適した高速
広帯域通信網(B−ISDN)を実現するための基本方
式として生み出されたものである。すなわち、ディジタ
ル通信サービス用のネットワークとして通信速度が64
kbpsのISDN(Integrate Services Degital Netw
ork;統合サービス・ディジタル網)が実現され、音声の
他に、ファクシミリやデータの通信を提供できるように
なったが、これはあくまでもディジタル電話網をベース
としたシステムとして考えられてきたものであり、従っ
て、通信を行うにあたっての速度は音声通信に合わせた
64kbpsを基本としたものであった。
非同期転送モード) はマルチメディア通信に適した高速
広帯域通信網(B−ISDN)を実現するための基本方
式として生み出されたものである。すなわち、ディジタ
ル通信サービス用のネットワークとして通信速度が64
kbpsのISDN(Integrate Services Degital Netw
ork;統合サービス・ディジタル網)が実現され、音声の
他に、ファクシミリやデータの通信を提供できるように
なったが、これはあくまでもディジタル電話網をベース
としたシステムとして考えられてきたものであり、従っ
て、通信を行うにあたっての速度は音声通信に合わせた
64kbpsを基本としたものであった。
【0003】しかし、動画像なども伝送の対象とし、さ
らにはビデオ・オン・デマンドなどの高度なサービスを
提供することを目指すマルチメディア通信を実現する必
要性から、さらに高速で、しかも、高機能、高信頼性の
通信サービスとして登場したのがB−ISDNの構想で
あり、このB−ISDNの検討の中から生まれてきた技
術がATMである。
らにはビデオ・オン・デマンドなどの高度なサービスを
提供することを目指すマルチメディア通信を実現する必
要性から、さらに高速で、しかも、高機能、高信頼性の
通信サービスとして登場したのがB−ISDNの構想で
あり、このB−ISDNの検討の中から生まれてきた技
術がATMである。
【0004】そして、近年ではATM通信方式に対応し
たネットワーク製品が数多く市場に登場するようになっ
てきており、特に、ATMの実装標準を作成する団体で
あるATM−Forum(ATMフォーラム)において
決定されたUNI3.0やUNI3.1の標準に準拠し
たATMスイッチやATMインタフェースを持った製品
が多く市場に登場して、実用に供されている。
たネットワーク製品が数多く市場に登場するようになっ
てきており、特に、ATMの実装標準を作成する団体で
あるATM−Forum(ATMフォーラム)において
決定されたUNI3.0やUNI3.1の標準に準拠し
たATMスイッチやATMインタフェースを持った製品
が多く市場に登場して、実用に供されている。
【0005】しかし、これまではスイッチノード間のイ
ンタフェースであるNNIの仕様が決定していなかった
ことから、既に発表されているATMスイッチなどの製
品には前述のUNI3.0やUNI3.1等のUNI
(User Network Interface) インタフェースのみが装備
され、スイッチノード間を接続する際にも便宜的にUN
Iインタフェース仕様を用いる方式がとられていた。
ンタフェースであるNNIの仕様が決定していなかった
ことから、既に発表されているATMスイッチなどの製
品には前述のUNI3.0やUNI3.1等のUNI
(User Network Interface) インタフェースのみが装備
され、スイッチノード間を接続する際にも便宜的にUN
Iインタフェース仕様を用いる方式がとられていた。
【0006】しかし、このようなスイッチノード間イン
タフェースとして、ATM−ForumがPNNI(P
rivate Network Network In
terface)の仕様を1996年2月に決定したこ
とから、現在では、このPNNI方式のインプリメント
が多くのATMスイッチベンダーによって開始されてい
る。
タフェースとして、ATM−ForumがPNNI(P
rivate Network Network In
terface)の仕様を1996年2月に決定したこ
とから、現在では、このPNNI方式のインプリメント
が多くのATMスイッチベンダーによって開始されてい
る。
【0007】ところで、このPNNIインタフェース仕
様においては、ピアグループ(Peer Group)
と呼ばれる複数のATMスイッチノードからなるサブネ
ットを、一つの論理的なノードと認識することで、複数
のATMスイッチを接続したネットワークを仮想的な階
層構造のネットワークとして認識するようになってい
る。
様においては、ピアグループ(Peer Group)
と呼ばれる複数のATMスイッチノードからなるサブネ
ットを、一つの論理的なノードと認識することで、複数
のATMスイッチを接続したネットワークを仮想的な階
層構造のネットワークとして認識するようになってい
る。
【0008】そして、このような仮想的な階層構造でト
ポロジー(網形態)を認識することで、PNNI方式に
おいては、ネットワーク内の各ATMスイッチノードが
記憶するべきトポロジー情報の削減を図っている。
ポロジー(網形態)を認識することで、PNNI方式に
おいては、ネットワーク内の各ATMスイッチノードが
記憶するべきトポロジー情報の削減を図っている。
【0009】図9に、PNNI方式におけるネットワー
クトポロジーの認識方法を示す。図9に示した一例とし
てのATMネットワークにおいては、交換ノードである
複数のATMスイッチノード101,102,〜,10
5,106,〜122が存在し、それらのATMスイッ
チノード間がリンクによって接続されている構成になっ
ている。
クトポロジーの認識方法を示す。図9に示した一例とし
てのATMネットワークにおいては、交換ノードである
複数のATMスイッチノード101,102,〜,10
5,106,〜122が存在し、それらのATMスイッ
チノード間がリンクによって接続されている構成になっ
ている。
【0010】PNNI方式では、これらのATMスイッ
チノード間で、各ATMスイッチノード間のリンクや論
理的ATMスイッチノードのトポロジー情報の授受を行
なっている。図9のATMネットワークの例において
は、上記の22個の実存ATMスイッチノード101,
〜122を6つのATMスイッチノード群(ピアグルー
プ)に分割し、それぞれのピアグループを論理的なAT
Mスイッチノード31〜36と認識するようになってい
る。
チノード間で、各ATMスイッチノード間のリンクや論
理的ATMスイッチノードのトポロジー情報の授受を行
なっている。図9のATMネットワークの例において
は、上記の22個の実存ATMスイッチノード101,
〜122を6つのATMスイッチノード群(ピアグルー
プ)に分割し、それぞれのピアグループを論理的なAT
Mスイッチノード31〜36と認識するようになってい
る。
【0011】ここで実存ATMスイッチノード101,
102,103,104からなるピアグループが論理的
なATMスイッチノード31、実存ATMスイッチノー
ド105,106,107からなるピアグループが論理
的なATMスイッチノード32、ATMスイッチノード
108,109,110,111からなるピアグループ
が論理的なATMスイッチノード33、実存ATMスイ
ッチノード112,113,114,115からなるピ
アグループが論理的なATMスイッチノード34、実存
ATMスイッチノード116,117,118からなる
ピアグループが論理的なATMスイッチノード35、実
存ATMスイッチノード119,120,121,12
2からなるピアグループが論理的なATMスイッチノー
ド36である。
102,103,104からなるピアグループが論理的
なATMスイッチノード31、実存ATMスイッチノー
ド105,106,107からなるピアグループが論理
的なATMスイッチノード32、ATMスイッチノード
108,109,110,111からなるピアグループ
が論理的なATMスイッチノード33、実存ATMスイ
ッチノード112,113,114,115からなるピ
アグループが論理的なATMスイッチノード34、実存
ATMスイッチノード116,117,118からなる
ピアグループが論理的なATMスイッチノード35、実
存ATMスイッチノード119,120,121,12
2からなるピアグループが論理的なATMスイッチノー
ド36である。
【0012】よって、PNNIにおいては、図9の下部
に示した22個の実在するATMスイッチノード10
1,〜122によって構成されるネットワークを、仮想
的な“下位階層のネットワーク”として認識する。ま
た、図9の上部に示した6個の論理的なATMスイッチ
ノード31,〜36によって構成される論理的なネット
ワークを、仮想的な“上位階層のネットワーク”と認識
する。
に示した22個の実在するATMスイッチノード10
1,〜122によって構成されるネットワークを、仮想
的な“下位階層のネットワーク”として認識する。ま
た、図9の上部に示した6個の論理的なATMスイッチ
ノード31,〜36によって構成される論理的なネット
ワークを、仮想的な“上位階層のネットワーク”と認識
する。
【0013】また、ATMネットワークにおいては、複
数種類のアプリケーションを同一のデータリンクプロト
コルによって転送するために、いくつかのQOS(Qu
arity of Service;サービス品質)パ
ラメータが設定されており、これらの値をコネクション
設定要求と同時にネットワークに対して要求することが
できるようになっている。
数種類のアプリケーションを同一のデータリンクプロト
コルによって転送するために、いくつかのQOS(Qu
arity of Service;サービス品質)パ
ラメータが設定されており、これらの値をコネクション
設定要求と同時にネットワークに対して要求することが
できるようになっている。
【0014】しかし、このQOSパラメータには複数種
類のパラメータが存在し(有効帯域、転送遅延時間、転
送遅延揺らぎなど)、これらの複数パラメータを最適化
するルーティング経路を求めることは、非常に困難であ
る。
類のパラメータが存在し(有効帯域、転送遅延時間、転
送遅延揺らぎなど)、これらの複数パラメータを最適化
するルーティング経路を求めることは、非常に困難であ
る。
【0015】実存ATMスイッチノード101から実存
ATMスイッチノード122にデータ伝送する場合を例
に、図を用いて具体的に説明する。この場合、発呼ノー
ドとなる図9に示したネットワーク上の実存ATMスイ
ッチノード101は次のように振る舞う。すなわち、P
NNI方式の場合、実存ATMスイッチノード101は
前述のような仮想的階層構成のトポロジー認識方式を用
いて、ネットワーク全体を図10のようなトポロジーと
して認識することになる。
ATMスイッチノード122にデータ伝送する場合を例
に、図を用いて具体的に説明する。この場合、発呼ノー
ドとなる図9に示したネットワーク上の実存ATMスイ
ッチノード101は次のように振る舞う。すなわち、P
NNI方式の場合、実存ATMスイッチノード101は
前述のような仮想的階層構成のトポロジー認識方式を用
いて、ネットワーク全体を図10のようなトポロジーと
して認識することになる。
【0016】図10の例は、認識したネットワークのQ
OSパラメータとして、“遅延時間”と“有効帯域”が
与えられた場合を示している。つまり、図10において
は、例えば、発呼ノードであるスイッチノード101か
ら隣接のスイッチノード102間においては、“遅延時
間”は“1msec”で“有効帯域”は“10Mbp
s”であり、発呼ノードであるスイッチノード101か
ら隣接のスイッチノード103間においては、“遅延時
間”は“5msec”で“有効帯域”は“30Mbp
s”であり、スイッチノード102から隣接のスイッチ
ノード104間においては、“遅延時間”は“2mse
c”で“有効帯域”は“20Mbps”であり、スイッ
チノード103から隣接のスイッチノード104間にお
いては、“遅延時間”は“3msec”で“有効帯域”
は“40Mbps”であり、スイッチノード104から
隣接のスイッチノード32間においては、“遅延時間”
は“10msec”で“有効帯域”は“50Mbps”
であり、スイッチノード32から隣接のスイッチノード
33間においては、“遅延時間”は“10msec”で
“有効帯域”は“20Mbps”であり、…といった具
合であることが示されている。
OSパラメータとして、“遅延時間”と“有効帯域”が
与えられた場合を示している。つまり、図10において
は、例えば、発呼ノードであるスイッチノード101か
ら隣接のスイッチノード102間においては、“遅延時
間”は“1msec”で“有効帯域”は“10Mbp
s”であり、発呼ノードであるスイッチノード101か
ら隣接のスイッチノード103間においては、“遅延時
間”は“5msec”で“有効帯域”は“30Mbp
s”であり、スイッチノード102から隣接のスイッチ
ノード104間においては、“遅延時間”は“2mse
c”で“有効帯域”は“20Mbps”であり、スイッ
チノード103から隣接のスイッチノード104間にお
いては、“遅延時間”は“3msec”で“有効帯域”
は“40Mbps”であり、スイッチノード104から
隣接のスイッチノード32間においては、“遅延時間”
は“10msec”で“有効帯域”は“50Mbps”
であり、スイッチノード32から隣接のスイッチノード
33間においては、“遅延時間”は“10msec”で
“有効帯域”は“20Mbps”であり、…といった具
合であることが示されている。
【0017】ここで、ATMスイッチノード101から
ATMコネクションを設定する場合には、まず、呼を発
生した実存ATMスイッチノード101において、図1
0に示したトポロジーのネットワークを用いて、ATM
コネクションの設定経路を探索し、図10に示したトポ
ロジー上でのコネクション設定経路を決定する。
ATMコネクションを設定する場合には、まず、呼を発
生した実存ATMスイッチノード101において、図1
0に示したトポロジーのネットワークを用いて、ATM
コネクションの設定経路を探索し、図10に示したトポ
ロジー上でのコネクション設定経路を決定する。
【0018】つまり、呼を発生した実存ATMスイッチ
ノード101は、自己の所属するピアグループ内におけ
る他の実存ATMスイッチノード102,103,10
4および仮想的上位階層ネットワークでの論理的なAT
Mスイッチノードである論理的ATMスイッチノード3
2,33,34,35の中のいくつかのノードを経て最
終的に論理的ATMスイッチノード36に辿り着くこと
のできる1つの経路を探し、そのルートでのQOS(サ
ービス品質)パラメータからその探したその経路が適正
であるか否かを判断する。
ノード101は、自己の所属するピアグループ内におけ
る他の実存ATMスイッチノード102,103,10
4および仮想的上位階層ネットワークでの論理的なAT
Mスイッチノードである論理的ATMスイッチノード3
2,33,34,35の中のいくつかのノードを経て最
終的に論理的ATMスイッチノード36に辿り着くこと
のできる1つの経路を探し、そのルートでのQOS(サ
ービス品質)パラメータからその探したその経路が適正
であるか否かを判断する。
【0019】その結果、不適正であれば、別経路を探し
て同様に、経路が適正であるか否かを判断し、適正であ
ればこれを設定経路候補とし、次の動作であるコネクシ
ョン設定可否の判定処理に移る。
て同様に、経路が適正であるか否かを判断し、適正であ
ればこれを設定経路候補とし、次の動作であるコネクシ
ョン設定可否の判定処理に移る。
【0020】コネクション設定可否の判定処理は次のよ
うにして行う。実存ATMスイッチノード101は、そ
の設定経路上にDTLスタックと呼ばれる経路情報を書
き込んだパケットを送出し、各リンク上にコネクション
が設定可能であるかどうかを順次判断していく。この
時、図10上の論理的なATMスイッチノードにおいて
は、各論理的なスイッチノード内の仮想的に下位の階層
のATMスイッチノードのトポロジーを用いて、各ピア
グループ内のコネクション設定経路を独自に選択し、そ
の選択したコネクション設定経路上にDTLスタックと
呼ばれる経路情報を書き込んだパケットを転送し、各リ
ンク上にコネクションが設定可能であるかどうかを順次
判断していく。
うにして行う。実存ATMスイッチノード101は、そ
の設定経路上にDTLスタックと呼ばれる経路情報を書
き込んだパケットを送出し、各リンク上にコネクション
が設定可能であるかどうかを順次判断していく。この
時、図10上の論理的なATMスイッチノードにおいて
は、各論理的なスイッチノード内の仮想的に下位の階層
のATMスイッチノードのトポロジーを用いて、各ピア
グループ内のコネクション設定経路を独自に選択し、そ
の選択したコネクション設定経路上にDTLスタックと
呼ばれる経路情報を書き込んだパケットを転送し、各リ
ンク上にコネクションが設定可能であるかどうかを順次
判断していく。
【0021】よって、図10に示したトポロジー中の論
理的ATMスイッチノード32においては、自己のピア
グループ所属の実存ATMスイッチノードである図9に
示したネットワーク中の実存ATMスイッチノード10
5,106,107間でのコネクション設定経路を決定
し、同様に、図10に示したトポロジー中の論理的AT
Mスイッチノード36においては、自己のピアグループ
所属の実存ATMスイッチノードである図9に示したネ
ットワーク中の実存ATMスイッチノード119,12
0,121,122間でのコネクション設定経路を決定
することになる。
理的ATMスイッチノード32においては、自己のピア
グループ所属の実存ATMスイッチノードである図9に
示したネットワーク中の実存ATMスイッチノード10
5,106,107間でのコネクション設定経路を決定
し、同様に、図10に示したトポロジー中の論理的AT
Mスイッチノード36においては、自己のピアグループ
所属の実存ATMスイッチノードである図9に示したネ
ットワーク中の実存ATMスイッチノード119,12
0,121,122間でのコネクション設定経路を決定
することになる。
【0022】通常、ネットワーク内に通信を行うための
最適となる通信経路を求めるためには、ネットワーク内
の各リンクに重み(QOSパラメータ)を与え、その重
みの和が最小になるような通信経路を選択する方式が用
いられているが、図10のように“有効帯域”、“遅延
時間”といった2種類もの重みがリンクに存在する場合
には、最適な経路を探索することが困難になる。
最適となる通信経路を求めるためには、ネットワーク内
の各リンクに重み(QOSパラメータ)を与え、その重
みの和が最小になるような通信経路を選択する方式が用
いられているが、図10のように“有効帯域”、“遅延
時間”といった2種類もの重みがリンクに存在する場合
には、最適な経路を探索することが困難になる。
【0023】つまり、重みが複数種類ある場合には最適
な経路を探索することが困難になるが、そのことを示し
ておく。今、図10のネットワークで“遅延時間”を重
みとして、実存ATMスイッチノード101から論理的
ATMスイッチノード36への経路を探索したとする。
この場合の最適経路は、「“実存ATMスイッチノード
101”--->“実存ATMスイッチノード102”--->
“実存ATMスイッチノード104”--->“論理的AT
Mスイッチノード32”--->“論理的ATMスイッチノ
ード33”--->“論理的ATMスイッチノード35”--
->“論理的ATMスイッチノード36”」となる。
な経路を探索することが困難になるが、そのことを示し
ておく。今、図10のネットワークで“遅延時間”を重
みとして、実存ATMスイッチノード101から論理的
ATMスイッチノード36への経路を探索したとする。
この場合の最適経路は、「“実存ATMスイッチノード
101”--->“実存ATMスイッチノード102”--->
“実存ATMスイッチノード104”--->“論理的AT
Mスイッチノード32”--->“論理的ATMスイッチノ
ード33”--->“論理的ATMスイッチノード35”--
->“論理的ATMスイッチノード36”」となる。
【0024】一方、“有効帯域”を重みとして探索した
とする。この場合には、「“実存ATMスイッチノード
101”--->“実存ATMスイッチノード103”--->
“実存ATMスイッチノード104”--->“論理的AT
Mスイッチノード32”--->“論理的ATMスイッチノ
ード34”--->“論理的ATMスイッチノード35”--
->“論理的ATMスイッチノード36”」という経路が
最適となる。
とする。この場合には、「“実存ATMスイッチノード
101”--->“実存ATMスイッチノード103”--->
“実存ATMスイッチノード104”--->“論理的AT
Mスイッチノード32”--->“論理的ATMスイッチノ
ード34”--->“論理的ATMスイッチノード35”--
->“論理的ATMスイッチノード36”」という経路が
最適となる。
【0025】このことから、どの重み要素を採用して探
索したかにより、違った経路が与えられることがわか
る。そして、このような場合に、どちらの重みを用いて
ルーティングを実行する方が効率的かを明確にすること
は非常に困難であることが知られている。
索したかにより、違った経路が与えられることがわか
る。そして、このような場合に、どちらの重みを用いて
ルーティングを実行する方が効率的かを明確にすること
は非常に困難であることが知られている。
【0026】このような問題に対し、現在、ルーティン
グの際に使用するQOSパラメータの使用順序を決めて
おいたり、複数のQOSパラメータを何らかの計算式に
よって、一つのパラメータにマージしてコネクション設
定経路を探索する方式などが提案されている。
グの際に使用するQOSパラメータの使用順序を決めて
おいたり、複数のQOSパラメータを何らかの計算式に
よって、一つのパラメータにマージしてコネクション設
定経路を探索する方式などが提案されている。
【0027】つまり、図10のように複数種の重みがリ
ンクに与えられている場合には、まず、一つの重み(例
えば、“遅延時間”)を用いてルーティング処理を行な
う。そして、その処理結果として与えられた経路に、コ
ネクション設定が可能であるか否かチェックする。コネ
クション設定可能であった場合は、その経路にコネクシ
ョンを設定するが、コネクション設定不可であった場合
には、もう一つの重み(例えば、“有効帯域”)を用い
て再度ルーティング処理を行ない、その処理の結果とし
て与えられた経路に、コネクション設定が可能であるか
否かを、もう一度チェックすることになる。
ンクに与えられている場合には、まず、一つの重み(例
えば、“遅延時間”)を用いてルーティング処理を行な
う。そして、その処理結果として与えられた経路に、コ
ネクション設定が可能であるか否かチェックする。コネ
クション設定可能であった場合は、その経路にコネクシ
ョンを設定するが、コネクション設定不可であった場合
には、もう一つの重み(例えば、“有効帯域”)を用い
て再度ルーティング処理を行ない、その処理の結果とし
て与えられた経路に、コネクション設定が可能であるか
否かを、もう一度チェックすることになる。
【0028】しかし、このような方式では、1回のコネ
クション設定のために、何度も経路探索アルゴリズムを
実行しなければならないという問題があった。また、前
述のような方式では、必ずしもコネクションの要求QO
Sパラメータに適した経路が選択されるとは限らないの
で、ネットワークリソースを有効に利用することが困難
になるなどの問題があり、十分な効果が得られていると
は言えない。
クション設定のために、何度も経路探索アルゴリズムを
実行しなければならないという問題があった。また、前
述のような方式では、必ずしもコネクションの要求QO
Sパラメータに適した経路が選択されるとは限らないの
で、ネットワークリソースを有効に利用することが困難
になるなどの問題があり、十分な効果が得られていると
は言えない。
【0029】また、前述のPNNIインタフェース仕様
においては、コネクション設定時にQOS要求の値を満
足させなければならないことや、コネクションから要求
されるQOSパラメータの値は定義されているものの、
実際にコネクションを設定する際に、要求されたQOS
の値を保証してルーティングを実行するアルゴリズムに
関しては、なんら言及されていないのが現状である。
においては、コネクション設定時にQOS要求の値を満
足させなければならないことや、コネクションから要求
されるQOSパラメータの値は定義されているものの、
実際にコネクションを設定する際に、要求されたQOS
の値を保証してルーティングを実行するアルゴリズムに
関しては、なんら言及されていないのが現状である。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、A
TMネットワークにおける従来技術によるルーティング
方式では、コネクション設定時に要求されるQOSパラ
メータを保証してコネクションを設定し、かつ、ネット
ワークリソースを有効に利用することは困難であった。
TMネットワークにおける従来技術によるルーティング
方式では、コネクション設定時に要求されるQOSパラ
メータを保証してコネクションを設定し、かつ、ネット
ワークリソースを有効に利用することは困難であった。
【0031】特に、PNNI方式で接続されているAT
Mスイッチによって構成されるATMネットワークにお
いては、QOSパラメータは規定されているものの、実
際にQOSを保証する経路探索アルゴリズムは示されて
おらず、ATMスイッチノードを設計する設計者に依存
した形になっているが、合理的で信頼性が高く、しか
も、短時間で経路探索とコネクションを設定できる旨い
方法はみつからない。
Mスイッチによって構成されるATMネットワークにお
いては、QOSパラメータは規定されているものの、実
際にQOSを保証する経路探索アルゴリズムは示されて
おらず、ATMスイッチノードを設計する設計者に依存
した形になっているが、合理的で信頼性が高く、しか
も、短時間で経路探索とコネクションを設定できる旨い
方法はみつからない。
【0032】従って、PNNI方式で運用されているネ
ットワーク内においてコネクション設定の経路を探索す
る際に、コネクションから要求されたQOSを確実に保
証することができると共に、コネクション設定のための
時間を短くすることができ、かつ、ネットワークリソー
スを有効に利用することの出来るルーティング処理を可
能とする技術の開発が嘱望されている。
ットワーク内においてコネクション設定の経路を探索す
る際に、コネクションから要求されたQOSを確実に保
証することができると共に、コネクション設定のための
時間を短くすることができ、かつ、ネットワークリソー
スを有効に利用することの出来るルーティング処理を可
能とする技術の開発が嘱望されている。
【0033】そこでこの発明の目的とするところは、P
NNIがネットワークを仮想的な階層構成と認識するこ
とを利用し、ルーティング処理の際に使用するリンクの
重み情報を仮想的な階層毎に使い分けることによって、
PNNI方式のネットワークにおいて、QOSを保証す
るルーティング処理を簡単にできるとともに、ネットワ
ークリソースを有効に利用できるようにしたルーティン
グ方式のATMスイッチおよびATMネットワークシス
テムを提供することにある。
NNIがネットワークを仮想的な階層構成と認識するこ
とを利用し、ルーティング処理の際に使用するリンクの
重み情報を仮想的な階層毎に使い分けることによって、
PNNI方式のネットワークにおいて、QOSを保証す
るルーティング処理を簡単にできるとともに、ネットワ
ークリソースを有効に利用できるようにしたルーティン
グ方式のATMスイッチおよびATMネットワークシス
テムを提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のようにする。本発明は、複数のATM
スイッチを備え、これらATMスイッチ間を接続するリ
ンクによって構成されるATMネットワークであって、
該ATMネットワーク内にATMコネクションを設定す
る際に、前記ATMネットワークの一部を、論理的な上
位階層における論理的なATMスイッチと認識し、これ
により、前記ATMネットワーク全体を仮想的階層構造
のトポロジーとして認識して、該仮想的階層構造のトポ
ロジーのネットワーク上でコネクション設定経路の探索
を行なうATMネットワークを対象としており、第1に
は前記ATMスイッチには、コネクション設定経路の探
索を実行する際に用いるリンクの重みを前記仮想的階層
毎に選択する手段と、前記リンクの重みを参照して前記
仮想的階層構造のトポロジーのネットワーク上でのコネ
クション設定経路の探索を行なう手段とを備えたもので
ある。
め、本発明は次のようにする。本発明は、複数のATM
スイッチを備え、これらATMスイッチ間を接続するリ
ンクによって構成されるATMネットワークであって、
該ATMネットワーク内にATMコネクションを設定す
る際に、前記ATMネットワークの一部を、論理的な上
位階層における論理的なATMスイッチと認識し、これ
により、前記ATMネットワーク全体を仮想的階層構造
のトポロジーとして認識して、該仮想的階層構造のトポ
ロジーのネットワーク上でコネクション設定経路の探索
を行なうATMネットワークを対象としており、第1に
は前記ATMスイッチには、コネクション設定経路の探
索を実行する際に用いるリンクの重みを前記仮想的階層
毎に選択する手段と、前記リンクの重みを参照して前記
仮想的階層構造のトポロジーのネットワーク上でのコネ
クション設定経路の探索を行なう手段とを備えたもので
ある。
【0035】より具体的には、ルーティングを実行する
ATMスイッチノード(前記ATMスイッチ)は、PN
NI方式に従ってネットワークトポロジーを仮想的階層
構成と認識するトポロジー認識手段と、ネットワークに
発生した呼が要求するコネクション設定要求情報を受信
するコネクション設定要求受信手段と、前記トポロジー
認識手段よって認識された仮想的階層毎に対応するリン
クの重み情報を選択する重み情報選択手段と、前記コネ
クション設定要求情報に基づいて、ルーティング処理に
用いるネットワークトポロジーを作成するトポロジー作
成手段と、前記重み情報選択手段で選択されたリンクの
重み情報を、前記トポロジー作成手段で作成されたトポ
ロジーの各リンクの重みとして付加する重み情報付加手
段と、前記コネクション設定要求情報に基づき、前記重
み情報付加手段によってリンクの重みを付加された前記
ネットワークトポロジー上でコネクションの設定経路を
探索するルーティング処理実行手段と、前記コネクショ
ン設定要求情報に記載されているQOS要求情報を認識
するQOS要求情報認識手段と、前記QOS要求情報を
参照しながら、前記ルーティング処理実行手段によって
選択されたコネクション経路に沿って、要求されたコネ
クションの設定処理を行うコネクション設定手段とを具
備したものである。
ATMスイッチノード(前記ATMスイッチ)は、PN
NI方式に従ってネットワークトポロジーを仮想的階層
構成と認識するトポロジー認識手段と、ネットワークに
発生した呼が要求するコネクション設定要求情報を受信
するコネクション設定要求受信手段と、前記トポロジー
認識手段よって認識された仮想的階層毎に対応するリン
クの重み情報を選択する重み情報選択手段と、前記コネ
クション設定要求情報に基づいて、ルーティング処理に
用いるネットワークトポロジーを作成するトポロジー作
成手段と、前記重み情報選択手段で選択されたリンクの
重み情報を、前記トポロジー作成手段で作成されたトポ
ロジーの各リンクの重みとして付加する重み情報付加手
段と、前記コネクション設定要求情報に基づき、前記重
み情報付加手段によってリンクの重みを付加された前記
ネットワークトポロジー上でコネクションの設定経路を
探索するルーティング処理実行手段と、前記コネクショ
ン設定要求情報に記載されているQOS要求情報を認識
するQOS要求情報認識手段と、前記QOS要求情報を
参照しながら、前記ルーティング処理実行手段によって
選択されたコネクション経路に沿って、要求されたコネ
クションの設定処理を行うコネクション設定手段とを具
備したものである。
【0036】そして、発生した呼に対してその着信先の
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択するようにし、この選択したリンクの重
み情報を用いて最適な経路選択をするようにしたもので
ある。このように、仮想的階層毎に対応するリンクの重
み情報をトポロジー情報中から選択するようにしたこと
によって、PNNI方式で運用されているネットワーク
の論理トポロジー上で、要求されたQOSパラメータを
保証するためのルーティングを実行する際に、経路探索
アルゴリズムの実行回数を削減することが出来る。
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択するようにし、この選択したリンクの重
み情報を用いて最適な経路選択をするようにしたもので
ある。このように、仮想的階層毎に対応するリンクの重
み情報をトポロジー情報中から選択するようにしたこと
によって、PNNI方式で運用されているネットワーク
の論理トポロジー上で、要求されたQOSパラメータを
保証するためのルーティングを実行する際に、経路探索
アルゴリズムの実行回数を削減することが出来る。
【0037】第2には、前記ATMスイッチには、コネ
クション設定経路の探索を実行する際に用いるリンクの
重みを前記論理的なATMスイッチと認識される前記A
TMネットワークの一部分毎に選択する手段と、この選
択したリンクの重みを参照して前記仮想的階層構造のト
ポロジーのネットワーク上でのコネクション設定経路の
探索を行なう手段とを備えるようにした。より具体的に
は、ルーティングを実行するATMスイッチノード(前
記ATMスイッチ)は、PNNI方式に従ってネットワ
ークトポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー
認識手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネ
クション設定要求情報を受信するコネクション設定要求
受信手段と、前記トポロジー認識手段によって認識され
た前記ATMネットワークの一部分毎に対応するリンク
の重みを選択する重み情報選択手段と、前記コネクショ
ン設定要求情報に基づいて、ルーティング処理に用いる
ネットワークトポロジーを作成するトポロジー作成手段
と、前記重み情報選択手段で選択されたリンクの重み情
報を、前記トポロジー作成手段で作成されたトポロジー
の各リンクの重みとして付加する重み情報付加手段と、
前記コネクション設定要求情報に基づき、前記重み情報
付加手段によってリンクの重みを付加された前記ネット
ワークトポロジー上でコネクションの設定経路を探索す
るルーティング処理実行手段と、前記コネクション設定
要求情報に記載されているQOS要求情報を認識するQ
OS要求情報認識手段と、前記QOS要求情報を参照し
ながら、前記ルーティング処理実行手段によって選択さ
れたコネクション経路に沿って、要求されたコネクショ
ンの設定処理を行うコネクション設定手段とを具備した
ものである。
クション設定経路の探索を実行する際に用いるリンクの
重みを前記論理的なATMスイッチと認識される前記A
TMネットワークの一部分毎に選択する手段と、この選
択したリンクの重みを参照して前記仮想的階層構造のト
ポロジーのネットワーク上でのコネクション設定経路の
探索を行なう手段とを備えるようにした。より具体的に
は、ルーティングを実行するATMスイッチノード(前
記ATMスイッチ)は、PNNI方式に従ってネットワ
ークトポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー
認識手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネ
クション設定要求情報を受信するコネクション設定要求
受信手段と、前記トポロジー認識手段によって認識され
た前記ATMネットワークの一部分毎に対応するリンク
の重みを選択する重み情報選択手段と、前記コネクショ
ン設定要求情報に基づいて、ルーティング処理に用いる
ネットワークトポロジーを作成するトポロジー作成手段
と、前記重み情報選択手段で選択されたリンクの重み情
報を、前記トポロジー作成手段で作成されたトポロジー
の各リンクの重みとして付加する重み情報付加手段と、
前記コネクション設定要求情報に基づき、前記重み情報
付加手段によってリンクの重みを付加された前記ネット
ワークトポロジー上でコネクションの設定経路を探索す
るルーティング処理実行手段と、前記コネクション設定
要求情報に記載されているQOS要求情報を認識するQ
OS要求情報認識手段と、前記QOS要求情報を参照し
ながら、前記ルーティング処理実行手段によって選択さ
れたコネクション経路に沿って、要求されたコネクショ
ンの設定処理を行うコネクション設定手段とを具備した
ものである。
【0038】そして、発生した呼に対してその着信先の
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択するが、これは前記トポロジー認識手段
によって認識された前記ATMネットワークの一部分毎
に、対応するリンクの重みを選択することにより、行う
ようにし、この選択したリンクの重み情報を用いて最適
な経路選択をするようにした。
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択するが、これは前記トポロジー認識手段
によって認識された前記ATMネットワークの一部分毎
に、対応するリンクの重みを選択することにより、行う
ようにし、この選択したリンクの重み情報を用いて最適
な経路選択をするようにした。
【0039】従って、PNNI方式で運用されているネ
ットワークの論理トポロジー上で、要求されたQOSパ
ラメータを保証するためのルーティングを実行する際
に、経路探索アルゴリズムの実行回数を削減することが
出来るようになるものである。
ットワークの論理トポロジー上で、要求されたQOSパ
ラメータを保証するためのルーティングを実行する際
に、経路探索アルゴリズムの実行回数を削減することが
出来るようになるものである。
【0040】第3には、前記ATMスイッチには、コネ
クション設定経路の探索を実行する際に用いるリンクの
重みを前記コネクション設定経路の探索処理毎に選択す
る手段と、この選択したリンクの重みを参照して前記仮
想的階層構造のトポロジーのネットワーク上でのコネク
ション設定経路の探索を行なう手段とを備えるようにし
た。より具体的には、ルーティングを実行するATMス
イッチノード(前記ATMスイッチ)は、PNNI方式
に従ってネットワークトポロジーを仮想的階層構成と認
識するトポロジー認識手段と、ネットワークに発生した
呼が要求するコネクション設定要求情報を受信するコネ
クション設定要求受信手段と、前記コネクション設定要
求情報に基づいて、ルーティング処理に用いるネットワ
ークトポロジーを作成するトポロジー作成手段と、前記
トポロジー作成手段よって作成されたネットワークトポ
ロジーにおいて用いるリンクの重みを選択/付加する重
み情報選択/付加手段と、前記コネクション設定要求情
報に基づき、前記重み情報選択/付加手段によってリン
クの重みを付加された前記ネットワークトポロジー上で
コネクションの設定経路を探索するルーティング処理実
行手段と、前記コネクション設定要求情報に記載されて
いるQOS要求情報を認識するQOS要求情報認識手段
と、前記QOS要求情報を参照しながら、前記ルーティ
ング処理実行手段によって選択されたコネクション経路
に沿って、要求されたコネクションの設定処理を行うコ
ネクション設定手段とを具備した。
クション設定経路の探索を実行する際に用いるリンクの
重みを前記コネクション設定経路の探索処理毎に選択す
る手段と、この選択したリンクの重みを参照して前記仮
想的階層構造のトポロジーのネットワーク上でのコネク
ション設定経路の探索を行なう手段とを備えるようにし
た。より具体的には、ルーティングを実行するATMス
イッチノード(前記ATMスイッチ)は、PNNI方式
に従ってネットワークトポロジーを仮想的階層構成と認
識するトポロジー認識手段と、ネットワークに発生した
呼が要求するコネクション設定要求情報を受信するコネ
クション設定要求受信手段と、前記コネクション設定要
求情報に基づいて、ルーティング処理に用いるネットワ
ークトポロジーを作成するトポロジー作成手段と、前記
トポロジー作成手段よって作成されたネットワークトポ
ロジーにおいて用いるリンクの重みを選択/付加する重
み情報選択/付加手段と、前記コネクション設定要求情
報に基づき、前記重み情報選択/付加手段によってリン
クの重みを付加された前記ネットワークトポロジー上で
コネクションの設定経路を探索するルーティング処理実
行手段と、前記コネクション設定要求情報に記載されて
いるQOS要求情報を認識するQOS要求情報認識手段
と、前記QOS要求情報を参照しながら、前記ルーティ
ング処理実行手段によって選択されたコネクション経路
に沿って、要求されたコネクションの設定処理を行うコ
ネクション設定手段とを具備した。
【0041】そして、発生した呼に対してその着信先の
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはトポロジー作成手
段よって作成されたネットワークトポロジーから重み情
報選択/付加手段が得たものを使用して経路探索を行う
ようにした。そして、QOS要求情報認識手段が認識し
たコネクション設定要求情報に記載されているQOS要
求情報を参照しながら、前記ルーティング処理実行手段
の選択したコネクション経路に沿って、要求されたコネ
クションの設定処理を行うようにした。
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはトポロジー作成手
段よって作成されたネットワークトポロジーから重み情
報選択/付加手段が得たものを使用して経路探索を行う
ようにした。そして、QOS要求情報認識手段が認識し
たコネクション設定要求情報に記載されているQOS要
求情報を参照しながら、前記ルーティング処理実行手段
の選択したコネクション経路に沿って、要求されたコネ
クションの設定処理を行うようにした。
【0042】従って、PNNI方式で運用されているネ
ットワークの論理トポロジー上で、要求されたQOSパ
ラメータを保証するためのルーティングを実行する際
に、経路探索アルゴリズムの実行回数を削減することが
出来る。
ットワークの論理トポロジー上で、要求されたQOSパ
ラメータを保証するためのルーティングを実行する際
に、経路探索アルゴリズムの実行回数を削減することが
出来る。
【0043】第4には、ルーティングを実行するATM
スイッチノードは、PNNI方式に従ってネットワーク
トポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー認識
手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネクシ
ョン設定要求情報を受信するコネクション設定要求受信
手段と、該コネクション設定要求受信手段で受け取った
コネクション設定要求を基に、前記トポロジー認識手段
によって認識された仮想的階層毎に対応するリンクの重
みを選択する重み情報選択手段と、前記コネクション設
定要求情報に基づいて、ルーティング処理に用いるネッ
トワークトポロジーを作成するトポロジー作成手段と、
前記コネクション設定要求情報中から得たQOS要求情
報と前記トポロジー認識手段により認識されたトポロジ
ー情報とを基に前記選択されたリンクの重みを付加する
重み情報付加手段と、前記重み情報付加手段によってリ
ンクの重みを付加された前記ネットワークトポロジー上
でコネクションの設定経路を探索するルーティング処理
実行手段と、前記コネクション設定要求情報に記載され
ているQOS要求情報を認識するQOS要求情報認識手
段と、前記QOS要求情報を参照しながら、前記ルーテ
ィング処理実行手段によって選択されたコネクション経
路に沿って、要求されたコネクションの設定処理を行う
コネクション設定手段とを具備した。
スイッチノードは、PNNI方式に従ってネットワーク
トポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー認識
手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネクシ
ョン設定要求情報を受信するコネクション設定要求受信
手段と、該コネクション設定要求受信手段で受け取った
コネクション設定要求を基に、前記トポロジー認識手段
によって認識された仮想的階層毎に対応するリンクの重
みを選択する重み情報選択手段と、前記コネクション設
定要求情報に基づいて、ルーティング処理に用いるネッ
トワークトポロジーを作成するトポロジー作成手段と、
前記コネクション設定要求情報中から得たQOS要求情
報と前記トポロジー認識手段により認識されたトポロジ
ー情報とを基に前記選択されたリンクの重みを付加する
重み情報付加手段と、前記重み情報付加手段によってリ
ンクの重みを付加された前記ネットワークトポロジー上
でコネクションの設定経路を探索するルーティング処理
実行手段と、前記コネクション設定要求情報に記載され
ているQOS要求情報を認識するQOS要求情報認識手
段と、前記QOS要求情報を参照しながら、前記ルーテ
ィング処理実行手段によって選択されたコネクション経
路に沿って、要求されたコネクションの設定処理を行う
コネクション設定手段とを具備した。
【0044】そして、発生した呼に対してその着信先の
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはコネクション設定
要求受信手段で受け取ったコネクション設定要求と、前
記トポロジー認識手段が認識したトポロジーとを基に、
重み情報選択手段が選択した仮想的階層毎に対応したリ
ンクの重みを使用する。そして、コネクション設定要求
受信処理手段から送られてくる情報から、ルーティング
処理を行なうネットワークトポロジーの範囲が指定され
るのでその情報に基づいて、ネットワークトポロジー作
成手段は重み情報選択手段での選択されたリンクの重み
を、ルーティング処理に用いるネットワークトポロジー
に付加し、ネットワークトポロジーを作成する。ネット
ワークトポロジー作成手段は、作成したネットワークト
ポロジーをルーティング処理実行手段に転送し、ルーテ
ィング処理実行手段はこの転送されてきたネットワーク
トポロジーの情報を記憶する。そして、ルーティング処
理実行手段は、コネクション設定要求受信処理手段から
送られてくるコネクション設定要求情報と、当該記憶し
ているトポロジー情報をもとに、コネクション設定を行
なう経路を決定する。
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはコネクション設定
要求受信手段で受け取ったコネクション設定要求と、前
記トポロジー認識手段が認識したトポロジーとを基に、
重み情報選択手段が選択した仮想的階層毎に対応したリ
ンクの重みを使用する。そして、コネクション設定要求
受信処理手段から送られてくる情報から、ルーティング
処理を行なうネットワークトポロジーの範囲が指定され
るのでその情報に基づいて、ネットワークトポロジー作
成手段は重み情報選択手段での選択されたリンクの重み
を、ルーティング処理に用いるネットワークトポロジー
に付加し、ネットワークトポロジーを作成する。ネット
ワークトポロジー作成手段は、作成したネットワークト
ポロジーをルーティング処理実行手段に転送し、ルーテ
ィング処理実行手段はこの転送されてきたネットワーク
トポロジーの情報を記憶する。そして、ルーティング処
理実行手段は、コネクション設定要求受信処理手段から
送られてくるコネクション設定要求情報と、当該記憶し
ているトポロジー情報をもとに、コネクション設定を行
なう経路を決定する。
【0045】そのため、PNNI方式で運用されている
ネットワークの論理トポロジー上で、要求されたQOS
パラメータを保証するためのルーティングを実行する際
に、各コネクションの要求品質に応じたトポロジー情報
を用いて経路探索アルゴリズムを実行できることにな
り、コネクションの種別に応じて柔軟なコネクション設
定処理を実行することができるようになる。
ネットワークの論理トポロジー上で、要求されたQOS
パラメータを保証するためのルーティングを実行する際
に、各コネクションの要求品質に応じたトポロジー情報
を用いて経路探索アルゴリズムを実行できることにな
り、コネクションの種別に応じて柔軟なコネクション設
定処理を実行することができるようになる。
【0046】第5には、ルーティングを実行するATM
スイッチノードは、PNNI方式に従ってネットワーク
トポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー認識
手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネクシ
ョン設定要求情報を受信するコネクション設定要求受信
手段と、該コネクション設定要求受信手段で受け取った
コネクション設定要求を基に、前記トポロジー認識手段
よって認識された前記ATMネットワークの一部分毎に
対応するリンクの重みを選択する重み情報選択手段と、
前記コネクション設定要求情報に基づいて、ルーティン
グ処理に用いるネットワークトポロジーを作成するトポ
ロジー作成手段と、前記トポロジー作成手段で作成され
たトポロジーの各リンクの重みとして付加する重み情報
付加手段と、前記コネクション設定要求情報に基づき、
前記重み情報付加手段によってリンクの重みを付加され
た前記ネットワークトポロジー上でコネクションの設定
経路を探索するルーティング処理実行手段と、前記コネ
クション設定要求情報に記載されているQOS要求情報
を認識するQOS要求情報認識手段と、前記QOS要求
情報を参照しながら、前記ルーティング処理実行手段に
よって選択されたコネクション経路に沿って、要求され
たコネクションの設定処理を行うコネクション設定手段
とを具備する。
スイッチノードは、PNNI方式に従ってネットワーク
トポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー認識
手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネクシ
ョン設定要求情報を受信するコネクション設定要求受信
手段と、該コネクション設定要求受信手段で受け取った
コネクション設定要求を基に、前記トポロジー認識手段
よって認識された前記ATMネットワークの一部分毎に
対応するリンクの重みを選択する重み情報選択手段と、
前記コネクション設定要求情報に基づいて、ルーティン
グ処理に用いるネットワークトポロジーを作成するトポ
ロジー作成手段と、前記トポロジー作成手段で作成され
たトポロジーの各リンクの重みとして付加する重み情報
付加手段と、前記コネクション設定要求情報に基づき、
前記重み情報付加手段によってリンクの重みを付加され
た前記ネットワークトポロジー上でコネクションの設定
経路を探索するルーティング処理実行手段と、前記コネ
クション設定要求情報に記載されているQOS要求情報
を認識するQOS要求情報認識手段と、前記QOS要求
情報を参照しながら、前記ルーティング処理実行手段に
よって選択されたコネクション経路に沿って、要求され
たコネクションの設定処理を行うコネクション設定手段
とを具備する。
【0047】そして、発生した呼に対してその着信先の
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはコネクション設定
要求受信手段で受け取ったコネクション設定要求と、前
記トポロジー認識手段が認識したトポロジーとを基に、
重み情報選択手段が選択した仮想的階層毎に対応したリ
ンクの重みを使用する。そして、コネクション設定要求
受信処理手段から送られてくる情報から、ルーティング
処理を行なうネットワークトポロジーの範囲が指定され
るのでその情報に基づいて、ネットワークトポロジー作
成手段は重み情報選択手段での選択されたリンクの重み
を、ルーティング処理に用いるネットワークトポロジー
に付加し、ネットワークトポロジーを作成する。ネット
ワークトポロジー作成手段は、作成したネットワークト
ポロジーをルーティング処理実行手段に転送し、ルーテ
ィング処理実行手段はこの転送されてきたネットワーク
トポロジーの情報を記憶する。そして、ルーティング処
理実行手段は、コネクション設定要求受信処理手段から
送られてくるコネクション設定要求情報と、当該記憶し
ているトポロジー情報をもとに、コネクション設定を行
なう経路を決定する。コネクション設定手段は前記コネ
クション設定要求情報に記載されているQOS要求情報
を参照しながら、前記ルーティング処理実行手段の選択
したコネクション経路に沿って、要求されたコネクショ
ンの設定処理を行う。この結果、PNNI方式で運用さ
れているネットワークの論理トポロジー上で、要求され
たQOSパラメータを保証するためのルーティングを実
行する際に、各コネクションの要求品質に応じたトポロ
ジー情報を用いて経路探索アルゴリズムを実行できるこ
とになり、コネクションの種別に応じて柔軟なコネクシ
ョン設定処理を実行することができるようになる。
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはコネクション設定
要求受信手段で受け取ったコネクション設定要求と、前
記トポロジー認識手段が認識したトポロジーとを基に、
重み情報選択手段が選択した仮想的階層毎に対応したリ
ンクの重みを使用する。そして、コネクション設定要求
受信処理手段から送られてくる情報から、ルーティング
処理を行なうネットワークトポロジーの範囲が指定され
るのでその情報に基づいて、ネットワークトポロジー作
成手段は重み情報選択手段での選択されたリンクの重み
を、ルーティング処理に用いるネットワークトポロジー
に付加し、ネットワークトポロジーを作成する。ネット
ワークトポロジー作成手段は、作成したネットワークト
ポロジーをルーティング処理実行手段に転送し、ルーテ
ィング処理実行手段はこの転送されてきたネットワーク
トポロジーの情報を記憶する。そして、ルーティング処
理実行手段は、コネクション設定要求受信処理手段から
送られてくるコネクション設定要求情報と、当該記憶し
ているトポロジー情報をもとに、コネクション設定を行
なう経路を決定する。コネクション設定手段は前記コネ
クション設定要求情報に記載されているQOS要求情報
を参照しながら、前記ルーティング処理実行手段の選択
したコネクション経路に沿って、要求されたコネクショ
ンの設定処理を行う。この結果、PNNI方式で運用さ
れているネットワークの論理トポロジー上で、要求され
たQOSパラメータを保証するためのルーティングを実
行する際に、各コネクションの要求品質に応じたトポロ
ジー情報を用いて経路探索アルゴリズムを実行できるこ
とになり、コネクションの種別に応じて柔軟なコネクシ
ョン設定処理を実行することができるようになる。
【0048】第6には、ルーティングを実行するATM
スイッチノードは、PNNI方式に従ってネットワーク
トポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー認識
手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネクシ
ョン設定要求情報を受信するコネクション設定要求受信
手段と、前記コネクション設定要求情報に基づいて、ル
ーティング処理に用いるネットワークトポロジーを作成
するトポロジー作成手段と、前記コネクション設定要求
受信手段で受け取ったコネクション設定要求を基に、前
記トポロジー作成手段よって作成されたネットワークト
ポロジーにおいて用いるリンクの重みを選択/付加する
重み情報選択/付加手段と、前記重み情報付加手段によ
ってリンクの重みを付加された前記ネットワークトポロ
ジー上でコネクションの設定経路を探索する前記ルーテ
ィング処理実行手段と、前記コネクション設定要求情報
に記載されているQOS要求情報を認識するQOS要求
情報認識手段と、前記QOS要求情報を参照しながら、
前記ルーティング処理実行手段によって選択されたコネ
クション経路に沿って、要求されたコネクションの設定
処理を行うコネクション設定手段とを具備した。
スイッチノードは、PNNI方式に従ってネットワーク
トポロジーを仮想的階層構成と認識するトポロジー認識
手段と、ネットワークに発生した呼が要求するコネクシ
ョン設定要求情報を受信するコネクション設定要求受信
手段と、前記コネクション設定要求情報に基づいて、ル
ーティング処理に用いるネットワークトポロジーを作成
するトポロジー作成手段と、前記コネクション設定要求
受信手段で受け取ったコネクション設定要求を基に、前
記トポロジー作成手段よって作成されたネットワークト
ポロジーにおいて用いるリンクの重みを選択/付加する
重み情報選択/付加手段と、前記重み情報付加手段によ
ってリンクの重みを付加された前記ネットワークトポロ
ジー上でコネクションの設定経路を探索する前記ルーテ
ィング処理実行手段と、前記コネクション設定要求情報
に記載されているQOS要求情報を認識するQOS要求
情報認識手段と、前記QOS要求情報を参照しながら、
前記ルーティング処理実行手段によって選択されたコネ
クション経路に沿って、要求されたコネクションの設定
処理を行うコネクション設定手段とを具備した。
【0049】そして、発生した呼に対してその着信先の
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはコネクション設定
要求受信手段で受け取ったコネクション設定要求と、前
記トポロジー認識手段が認識したトポロジーとを基に、
重み情報選択手段が選択した仮想的階層毎に対応したリ
ンクの重みを使用する。そして、重み情報選択/付加手
段は、コネクション設定要求受信処理手段から送られて
くる情報を基に、前記トポロジー作成手段によって作成
されたネットワークトポロジーにおいて用いるリンクの
重みを、ルーティング処理に用いるネットワークトポロ
ジーに付加し、ネットワークトポロジーを作成する。ル
ーティング処理実行手段は、ネットワークトポロジー作
成手段の作成したネットワークトポロジーの情報をもと
に、コネクション設定を行なう経路を決定する。コネク
ション設定手段は前記コネクション設定要求情報に記載
されているQOS要求情報を参照しながら、前記ルーテ
ィング処理実行手段の選択したコネクション経路に沿っ
て、要求されたコネクションの設定処理を行う。この結
果、PNNI方式で運用されているネットワークの論理
トポロジー上で、要求されたQOSパラメータを保証す
るためのルーティングを実行する際に、経路探索アルゴ
リズムの実行回数を削減することが出来るようになる。
ルーティング(経路設定)をするにあたり、PNNI方
式に従って、ATMネットワークのそのネットワークト
ポロジーを仮想的階層構成と認識し、ネットワークに発
生した呼が要求するコネクション設定要求情報対応に、
仮想的階層毎に対応するリンクの重み情報をトポロジー
情報中から選択し、これに基づいてルーティング処理実
行手段がネットワークトポロジー上でコネクションの設
定経路を探索するが、リンクの重みはコネクション設定
要求受信手段で受け取ったコネクション設定要求と、前
記トポロジー認識手段が認識したトポロジーとを基に、
重み情報選択手段が選択した仮想的階層毎に対応したリ
ンクの重みを使用する。そして、重み情報選択/付加手
段は、コネクション設定要求受信処理手段から送られて
くる情報を基に、前記トポロジー作成手段によって作成
されたネットワークトポロジーにおいて用いるリンクの
重みを、ルーティング処理に用いるネットワークトポロ
ジーに付加し、ネットワークトポロジーを作成する。ル
ーティング処理実行手段は、ネットワークトポロジー作
成手段の作成したネットワークトポロジーの情報をもと
に、コネクション設定を行なう経路を決定する。コネク
ション設定手段は前記コネクション設定要求情報に記載
されているQOS要求情報を参照しながら、前記ルーテ
ィング処理実行手段の選択したコネクション経路に沿っ
て、要求されたコネクションの設定処理を行う。この結
果、PNNI方式で運用されているネットワークの論理
トポロジー上で、要求されたQOSパラメータを保証す
るためのルーティングを実行する際に、経路探索アルゴ
リズムの実行回数を削減することが出来るようになる。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について詳細に説明する。はじめに、本
発明で採用したルーティング(経路設定)のための基本
的概念となるATMネットワークの仮想的多階層トポロ
ジーについて説明する。
明の実施の形態について詳細に説明する。はじめに、本
発明で採用したルーティング(経路設定)のための基本
的概念となるATMネットワークの仮想的多階層トポロ
ジーについて説明する。
【0051】(本発明の基本的概念)本発明のルーティ
ング方式を実行するATMネットワークのトポロジー
(網形態)の一例として、図1に、仮想的に3階層の構
成をとっているATMネットワークを示す。ここでは、
ネットワーク内のATMスイッチノード間のインタフェ
ースとして、ATM−Forumが規定したPNNI方
式を用いているものとし、このATMスイッチノード間
で、各ATMスイッチノード間のリンクや論理的ATM
スイッチノード内のトポロジー情報の授受を行なってい
るものとする。
ング方式を実行するATMネットワークのトポロジー
(網形態)の一例として、図1に、仮想的に3階層の構
成をとっているATMネットワークを示す。ここでは、
ネットワーク内のATMスイッチノード間のインタフェ
ースとして、ATM−Forumが規定したPNNI方
式を用いているものとし、このATMスイッチノード間
で、各ATMスイッチノード間のリンクや論理的ATM
スイッチノード内のトポロジー情報の授受を行なってい
るものとする。
【0052】ここで、PNNIインタフェース仕様にお
いては、前述したようにピアグループ(Peer Gr
oup)と呼ばれる複数のATMスイッチノードからな
るサブネットを、一つの論理的なノードと認識すること
で、複数のATMスイッチを接続したネットワークを仮
想的な階層構造のネットワークとして認識するようにな
っている。そして、このような仮想的な階層構造でトポ
ロジーを認識することで、PNNI方式においては、ネ
ットワーク内の各ATMスイッチノードが記憶するべき
トポロジー情報の削減を図っている。
いては、前述したようにピアグループ(Peer Gr
oup)と呼ばれる複数のATMスイッチノードからな
るサブネットを、一つの論理的なノードと認識すること
で、複数のATMスイッチを接続したネットワークを仮
想的な階層構造のネットワークとして認識するようにな
っている。そして、このような仮想的な階層構造でトポ
ロジーを認識することで、PNNI方式においては、ネ
ットワーク内の各ATMスイッチノードが記憶するべき
トポロジー情報の削減を図っている。
【0053】本具体例においては、ATMネットワーク
のトポロジーとして、第1階層、第2階層、第3階層か
らなる仮想的な3階層構造をとっている。第1階層は実
存するATMスイッチノードの階層であり、第2階層は
当該実存するATMスイッチノードをグループ分けし
て、そのグループ間の関係でとらえた論理的なATMス
イッチノードによる階層であり、第3階層は第2階層の
論理的ATMスイッチノードをさらに幾つかに集約した
大きなグループとし、そのグループ間の関係でとらえた
論理的なATMスイッチノードによる階層である。
のトポロジーとして、第1階層、第2階層、第3階層か
らなる仮想的な3階層構造をとっている。第1階層は実
存するATMスイッチノードの階層であり、第2階層は
当該実存するATMスイッチノードをグループ分けし
て、そのグループ間の関係でとらえた論理的なATMス
イッチノードによる階層であり、第3階層は第2階層の
論理的ATMスイッチノードをさらに幾つかに集約した
大きなグループとし、そのグループ間の関係でとらえた
論理的なATMスイッチノードによる階層である。
【0054】図1のATMネットワークには、複数の実
存ATMスイッチノード101,102,…,111,
…があり、これらの実存ATMスイッチノード間が伝送
路であるリンクによって接続される構成になっている。
これらの実存するATMスイッチノード101,10
2,〜,111,〜で構成される階層が、“第1階層”
である。
存ATMスイッチノード101,102,…,111,
…があり、これらの実存ATMスイッチノード間が伝送
路であるリンクによって接続される構成になっている。
これらの実存するATMスイッチノード101,10
2,〜,111,〜で構成される階層が、“第1階層”
である。
【0055】また、図1のATMネットワークにおいて
は、実存する上記のATMスイッチノード101,10
2,〜,111,〜を、15個のATMスイッチノード
群(ピアグループ)にグループ分けし、それぞれのピア
グループを論理的なATMスイッチノード201,20
2,〜215と認識している。
は、実存する上記のATMスイッチノード101,10
2,〜,111,〜を、15個のATMスイッチノード
群(ピアグループ)にグループ分けし、それぞれのピア
グループを論理的なATMスイッチノード201,20
2,〜215と認識している。
【0056】但し、図面では簡単のため、論理的ATM
スイッチノード201,202,203,204の下位
階層のATMスイッチノードである実存ATMスイッチ
ノード101〜111と、論理的ATMスイッチノード
209の下位階層のATMスイッチノードである実存A
TMスイッチノード131〜134しか示していない
が、当然、論理的ATMスイッチノード205〜215
など、他の論理的なATMスイッチノードの下位階層に
もそれぞれ実存ATMスイッチノードは存在する。
スイッチノード201,202,203,204の下位
階層のATMスイッチノードである実存ATMスイッチ
ノード101〜111と、論理的ATMスイッチノード
209の下位階層のATMスイッチノードである実存A
TMスイッチノード131〜134しか示していない
が、当然、論理的ATMスイッチノード205〜215
など、他の論理的なATMスイッチノードの下位階層に
もそれぞれ実存ATMスイッチノードは存在する。
【0057】上記の論理的ATMスイッチノード20
1,202,〜215で構成される階層が第2階層であ
る。
1,202,〜215で構成される階層が第2階層であ
る。
【0058】さらに、図1のATMネットワークにおい
ては、第2階層の論理的なATMスイッチノード201
〜215を4個のATMスイッチノード群(ピアグルー
プ)に分割し、それぞれのピアグループを論理的なAT
Mスイッチノード301〜304と認識している。この
論理的ATMスイッチノード301〜304で構成され
る階層が、第3階層である。
ては、第2階層の論理的なATMスイッチノード201
〜215を4個のATMスイッチノード群(ピアグルー
プ)に分割し、それぞれのピアグループを論理的なAT
Mスイッチノード301〜304と認識している。この
論理的ATMスイッチノード301〜304で構成され
る階層が、第3階層である。
【0059】つまり、図1のATMネットワークにおい
ては、最上位階層である第3階層で見ると、論理的AT
Mスイッチノード301〜304があり、これらは“3
01”<-->“302”<-->“304”<-->“303”<-
->“301”なる関係で繋がり、また、中位階層である
第2階層で見ると、第3階層での論理的ATMスイッチ
ノード301〜304は、“301”については論理的
ATMスイッチノード201〜204があり、これらは
“201”<-->“202”<-->“204”<-->“20
3”<-->“201”なる関係で繋がり、かつ、“20
2”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“205”に、そして、“204”は別のピアグ
ループの論理的ATMスイッチノードである“209”
に繋がる。
ては、最上位階層である第3階層で見ると、論理的AT
Mスイッチノード301〜304があり、これらは“3
01”<-->“302”<-->“304”<-->“303”<-
->“301”なる関係で繋がり、また、中位階層である
第2階層で見ると、第3階層での論理的ATMスイッチ
ノード301〜304は、“301”については論理的
ATMスイッチノード201〜204があり、これらは
“201”<-->“202”<-->“204”<-->“20
3”<-->“201”なる関係で繋がり、かつ、“20
2”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“205”に、そして、“204”は別のピアグ
ループの論理的ATMスイッチノードである“209”
に繋がる。
【0060】また、論理的ATMスイッチノード302
については論理的ATMスイッチノード205〜208
があり、これらは“205”<-->“206”<-->“20
8”<-->“207”<-->“205”なる関係で繋がり、
かつ、“208”は別のピアグループの論理的ATMス
イッチノードである“213”に繋がる。
については論理的ATMスイッチノード205〜208
があり、これらは“205”<-->“206”<-->“20
8”<-->“207”<-->“205”なる関係で繋がり、
かつ、“208”は別のピアグループの論理的ATMス
イッチノードである“213”に繋がる。
【0061】また、論理的ATMスイッチノード303
については論理的ATMスイッチノード209〜211
があり、これらは“209”<-->“210”<-->“21
1”<-->“209”なる関係で繋がり、かつ、“21
0”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“212”に繋がる。
については論理的ATMスイッチノード209〜211
があり、これらは“209”<-->“210”<-->“21
1”<-->“209”なる関係で繋がり、かつ、“21
0”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“212”に繋がる。
【0062】また、論理的ATMスイッチノード304
については論理的ATMスイッチノード212〜215
があり、これらは“212”<-->“213”<-->“21
5”<-->“214”<-->“212”なる関係で繋がる。
については論理的ATMスイッチノード212〜215
があり、これらは“212”<-->“213”<-->“21
5”<-->“214”<-->“212”なる関係で繋がる。
【0063】また、最下位階層である第1階層で見る
と、第2階層での論理的ATMスイッチノード201〜
204は、“201”については論理的ATMスイッチ
ノード101〜104があり、これらは“101”<-->
“102”<-->“104”<-->“103”<-->“10
1”なる関係で繋がり、かつ、“102”は別のピアグ
ループの論理的ATMスイッチノードである“105”
に、そして、“104”は別のピアグループの論理的A
TMスイッチノードである“116”に繋がる。
と、第2階層での論理的ATMスイッチノード201〜
204は、“201”については論理的ATMスイッチ
ノード101〜104があり、これらは“101”<-->
“102”<-->“104”<-->“103”<-->“10
1”なる関係で繋がり、かつ、“102”は別のピアグ
ループの論理的ATMスイッチノードである“105”
に、そして、“104”は別のピアグループの論理的A
TMスイッチノードである“116”に繋がる。
【0064】また、論理的ATMスイッチノード202
については論理的ATMスイッチノード105〜107
があり、これらは“105”<-->“106”<-->“10
7”<-->“106”なる関係で繋がり、かつ、“10
6”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“109”に繋がる。
については論理的ATMスイッチノード105〜107
があり、これらは“105”<-->“106”<-->“10
7”<-->“106”なる関係で繋がり、かつ、“10
6”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“109”に繋がる。
【0065】また、論理的ATMスイッチノード203
については論理的ATMスイッチノード116〜118
があり、これらは“116”<-->“118”<-->“11
7”<-->“116”なる関係で繋がり、かつ、“11
8”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“110”に繋がる。後は省略するが、このよう
な具合で仮想的階層構成のトポロジーが構成される。
については論理的ATMスイッチノード116〜118
があり、これらは“116”<-->“118”<-->“11
7”<-->“116”なる関係で繋がり、かつ、“11
8”は別のピアグループの論理的ATMスイッチノード
である“110”に繋がる。後は省略するが、このよう
な具合で仮想的階層構成のトポロジーが構成される。
【0066】そして、このような仮想的階層構成のトポ
ロジーとしてネットワークを認識するPNNI方式にお
いては、仮想的な上位階層の論理的ATMスイッチノー
ドにおいて、仮想的な下位階層の論理的ATMスイッチ
ノード群や、実在するATMスイッチノード群のトポロ
ジー情報を集約し、その集約した情報を他のピアグルー
プ内の論理的ATMスイッチノードや実在するATMス
イッチノードに通知するようになっている。よって、図
1のようなトポロジーのネットワーク内に存在するAT
Mスイッチノード101は、図1に示したネットワーク
を、図2に示すようなトポロジーと認識できることにな
る。
ロジーとしてネットワークを認識するPNNI方式にお
いては、仮想的な上位階層の論理的ATMスイッチノー
ドにおいて、仮想的な下位階層の論理的ATMスイッチ
ノード群や、実在するATMスイッチノード群のトポロ
ジー情報を集約し、その集約した情報を他のピアグルー
プ内の論理的ATMスイッチノードや実在するATMス
イッチノードに通知するようになっている。よって、図
1のようなトポロジーのネットワーク内に存在するAT
Mスイッチノード101は、図1に示したネットワーク
を、図2に示すようなトポロジーと認識できることにな
る。
【0067】つまり、ATMスイッチノード101は、
第1階層については当該第1階層における自己の属する
ピアグループ内の実存ATMスイッチノード102,1
03,104を認識し、実存ATMスイッチノード10
2,104からその外に対してリンクする部分について
は第2階層としてとらえて、第2階層における自己の属
するピアグループが属する第2階層内の論理的ATMス
イッチ202,203,204として認識し、当該論理
的ATMスイッチ202,204からその外に対してリ
ンクする部分については第3階層としてとらえて、第3
階層における自己の属するピアグループが属する第3階
層内の論理的ATMスイッチ302,303,304と
して認識する。図2中のL1,L2,〜L12はATM
スイッチ間のリンクである。
第1階層については当該第1階層における自己の属する
ピアグループ内の実存ATMスイッチノード102,1
03,104を認識し、実存ATMスイッチノード10
2,104からその外に対してリンクする部分について
は第2階層としてとらえて、第2階層における自己の属
するピアグループが属する第2階層内の論理的ATMス
イッチ202,203,204として認識し、当該論理
的ATMスイッチ202,204からその外に対してリ
ンクする部分については第3階層としてとらえて、第3
階層における自己の属するピアグループが属する第3階
層内の論理的ATMスイッチ302,303,304と
して認識する。図2中のL1,L2,〜L12はATM
スイッチ間のリンクである。
【0068】PNNI方式では、通常、図2中の論理的
ATMスイッチノード202に示したように、仮想的に
下位階層のATMスイッチノード群のトポロジーを、ス
ター型のトポロジー(1つの交換機に、個々の端末が別
々の回線で接続されて構成される網形態)として表現す
るようになっている。また、PNNI方式では、このス
ター型のトポロジーの各リンクをSpoke(スポー
ク)と呼び、各Spokeが仮想的なリンクとしてトポ
ロジー情報を持つことになっている。よって、実質的に
は、各論理的ATMネットワークのトポロジー情報が、
各論理的ATMスイッチノードに接続しているリンクに
各々追加されるように、ネットワーク全体のトポロジー
情報が認識されることになる。
ATMスイッチノード202に示したように、仮想的に
下位階層のATMスイッチノード群のトポロジーを、ス
ター型のトポロジー(1つの交換機に、個々の端末が別
々の回線で接続されて構成される網形態)として表現す
るようになっている。また、PNNI方式では、このス
ター型のトポロジーの各リンクをSpoke(スポー
ク)と呼び、各Spokeが仮想的なリンクとしてトポ
ロジー情報を持つことになっている。よって、実質的に
は、各論理的ATMネットワークのトポロジー情報が、
各論理的ATMスイッチノードに接続しているリンクに
各々追加されるように、ネットワーク全体のトポロジー
情報が認識されることになる。
【0069】ここで、論理的ATMスイッチノード20
2、203、204は第2階層のATMスイッチノード
であるので、第1階層のATMスイッチノード群のトポ
ロジー情報を集約したものであり、論理的ATMスイッ
チノード302、303、304は第3階層のATMス
イッチノードであるので、第1階層のATMスイッチノ
ードのトポロジー情報を集約した第2階層のATMスイ
ッチノード群のトポロジー情報をさらに集約したトポロ
ジー情報を持っていることになる。
2、203、204は第2階層のATMスイッチノード
であるので、第1階層のATMスイッチノード群のトポ
ロジー情報を集約したものであり、論理的ATMスイッ
チノード302、303、304は第3階層のATMス
イッチノードであるので、第1階層のATMスイッチノ
ードのトポロジー情報を集約した第2階層のATMスイ
ッチノード群のトポロジー情報をさらに集約したトポロ
ジー情報を持っていることになる。
【0070】よって、図2のトポロジーにおいては、第
1階層のATMスイッチノード間を接続するリンクのみ
のトポロジー情報を持っているリンクL1,L2,L
3,L4を第1階層のリンクと呼ぶこととする。また、
第2階層の論理的ATMスイッチノードに集約されたト
ポロジー情報も加味されているリンクL5,L6,L
7,L8を第2階層のリンクとし、さらに、第3階層の
ATMスイッチノードに集約されたトポロジー情報も加
味されているリンクL9,L10,L11,L12を第
3階層のリンクと呼ぶこととする。
1階層のATMスイッチノード間を接続するリンクのみ
のトポロジー情報を持っているリンクL1,L2,L
3,L4を第1階層のリンクと呼ぶこととする。また、
第2階層の論理的ATMスイッチノードに集約されたト
ポロジー情報も加味されているリンクL5,L6,L
7,L8を第2階層のリンクとし、さらに、第3階層の
ATMスイッチノードに集約されたトポロジー情報も加
味されているリンクL9,L10,L11,L12を第
3階層のリンクと呼ぶこととする。
【0071】ここで、トポロジー情報に関して考える
と、まず、仮想的な下位階層のピアグループは比較的近
接したATMスイッチノードによって構成されると予想
されるのに対し、仮想的な上位階層のピアグループはか
なり長距離に隔たったATMスイッチノードを包含した
形で構成される場合が多い。よって、仮想的な下位階層
のリンクの遅延時間関連のトポロジー情報は、仮想的な
上位階層のリンクの遅延時間関連のトポロジー情報に較
べて充分に小さな値であることが予想される。
と、まず、仮想的な下位階層のピアグループは比較的近
接したATMスイッチノードによって構成されると予想
されるのに対し、仮想的な上位階層のピアグループはか
なり長距離に隔たったATMスイッチノードを包含した
形で構成される場合が多い。よって、仮想的な下位階層
のリンクの遅延時間関連のトポロジー情報は、仮想的な
上位階層のリンクの遅延時間関連のトポロジー情報に較
べて充分に小さな値であることが予想される。
【0072】また、仮想的な上位階層のリンクの一例と
考えられる企業内ネットワークにおけるバックボーンネ
ットワークなどの中継系のリンクには、通常、仮想的な
下位階層のような、端末を収容しているリンクが持って
いる帯域に較べ、充分大きな帯域が与えられている。従
って、仮想的な下位階層においては、遅延時間関連のト
ポロジー情報よりも、帯域関連のトポロジー情報の方が
重要なパラメータとなることが予想される。
考えられる企業内ネットワークにおけるバックボーンネ
ットワークなどの中継系のリンクには、通常、仮想的な
下位階層のような、端末を収容しているリンクが持って
いる帯域に較べ、充分大きな帯域が与えられている。従
って、仮想的な下位階層においては、遅延時間関連のト
ポロジー情報よりも、帯域関連のトポロジー情報の方が
重要なパラメータとなることが予想される。
【0073】さらに、トポロジー情報を仮想的な上位階
層の論理的ATMスイッチノードに集約する際に、帯域
関連の情報は、多くの階層を集約してトポロジー情報を
作成していても、トポロジー情報が加算されていくわけ
ではないことから、集約されたトポロジー情報が仮想的
な下位の階層のトポロジー情報に較べて極端に大きくな
ってしまうことは少ないと予想される。
層の論理的ATMスイッチノードに集約する際に、帯域
関連の情報は、多くの階層を集約してトポロジー情報を
作成していても、トポロジー情報が加算されていくわけ
ではないことから、集約されたトポロジー情報が仮想的
な下位の階層のトポロジー情報に較べて極端に大きくな
ってしまうことは少ないと予想される。
【0074】それに対し、遅延時間関連の情報は複数の
階層を集約してトポロジー情報を作成すると、各階層で
のトポロジー情報(遅延時間)が加算されることにな
り、集約されたトポロジー情報が仮想的な下位階層のト
ポロジー情報よりも極端に大きな値になってしまう場合
が予想される。
階層を集約してトポロジー情報を作成すると、各階層で
のトポロジー情報(遅延時間)が加算されることにな
り、集約されたトポロジー情報が仮想的な下位階層のト
ポロジー情報よりも極端に大きな値になってしまう場合
が予想される。
【0075】このようなトポロジー情報の特性から、P
NNI方式のように仮想的な階層構成でネットワークト
ポロジーを認識する場合には、その仮想的な階層が上位
にいくほど、“遅延時間”パラメータのようなトポロジ
ー情報が加算されていくパラメータの方が、“有効帯
域”パラメータのように各仮想的階層での最大値を用い
るパラメータよりも、そのパラメータの重要性が増して
いくことになると考えられる。
NNI方式のように仮想的な階層構成でネットワークト
ポロジーを認識する場合には、その仮想的な階層が上位
にいくほど、“遅延時間”パラメータのようなトポロジ
ー情報が加算されていくパラメータの方が、“有効帯
域”パラメータのように各仮想的階層での最大値を用い
るパラメータよりも、そのパラメータの重要性が増して
いくことになると考えられる。
【0076】よって、PNNI方式のように仮想的な階
層構成でネットワークトポロジーを認識する場合には、
仮想的階層全てにおいて皆同一のパラメータを用いてル
ーティング処理を実行するよりは、むしろ各階層毎に、
その階層で最も重要になっていると考えられるパラメー
タを用いてルーティング処理を実行する各階層別適正パ
ラメータ選定方式を採用した方が、コネクションの要求
するQOS(サービス品質)を満足したコネクション設
定経路を、より早く発見できる可能性がある。
層構成でネットワークトポロジーを認識する場合には、
仮想的階層全てにおいて皆同一のパラメータを用いてル
ーティング処理を実行するよりは、むしろ各階層毎に、
その階層で最も重要になっていると考えられるパラメー
タを用いてルーティング処理を実行する各階層別適正パ
ラメータ選定方式を採用した方が、コネクションの要求
するQOS(サービス品質)を満足したコネクション設
定経路を、より早く発見できる可能性がある。
【0077】そこで、コネクション設定経路の探索を実
行する際に用いるリンクの重みを、仮想的階層毎にそれ
ぞれ選択してルーティング処理を実行することで、コネ
クションの要求するQOSを満足したコネクション設定
経路を、より早く発見できるようにしたシステムの具体
例について、その詳細を説明する。
行する際に用いるリンクの重みを、仮想的階層毎にそれ
ぞれ選択してルーティング処理を実行することで、コネ
クションの要求するQOSを満足したコネクション設定
経路を、より早く発見できるようにしたシステムの具体
例について、その詳細を説明する。
【0078】(第1の具体例)以下、図1に示したネッ
トワーク内の、図2のようにネットワークトポロジーを
認識するATMスイッチノード101から論理的ATM
スイッチノード304内のATMスイッチノードに対し
て呼が発生したケースについて詳細を説明する。
トワーク内の、図2のようにネットワークトポロジーを
認識するATMスイッチノード101から論理的ATM
スイッチノード304内のATMスイッチノードに対し
て呼が発生したケースについて詳細を説明する。
【0079】ここに示す具体例は、実際のATM交換機
である複数の実存ATMスイッチを備えると共に、これ
ら実存ATMスイッチ間はリンクによって接続される構
成のATMネットワークであって、該ATMネットワー
ク内にATMコネクションを設定する際に、前記ATM
ネットワークの一部を、論理的な上位階層での論理的な
ATMスイッチと認識することで、前記ATMネットワ
ーク全体を仮想的多層階層構造のトポロジーとして認識
し、当該仮想的多層階層構造のトポロジーのネットワー
ク上でコネクション設定経路の探索を行なう場合に、コ
ネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリンク
の複数種の重みの中から、最適な1つを、前記仮想的階
層毎に選択するようにしたもので、そのルーティング方
式の詳細を以下説明する。
である複数の実存ATMスイッチを備えると共に、これ
ら実存ATMスイッチ間はリンクによって接続される構
成のATMネットワークであって、該ATMネットワー
ク内にATMコネクションを設定する際に、前記ATM
ネットワークの一部を、論理的な上位階層での論理的な
ATMスイッチと認識することで、前記ATMネットワ
ーク全体を仮想的多層階層構造のトポロジーとして認識
し、当該仮想的多層階層構造のトポロジーのネットワー
ク上でコネクション設定経路の探索を行なう場合に、コ
ネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリンク
の複数種の重みの中から、最適な1つを、前記仮想的階
層毎に選択するようにしたもので、そのルーティング方
式の詳細を以下説明する。
【0080】[発呼元スイッチノード101 から着呼先ス
イッチノードへの経路探索]ATMスイッチノード10
1に収容されている端末が発呼して、論理的ATMスイ
ッチノード304のピアグループ内にある端末に対して
の通信要求をしたとする。すると、当該呼を発生した端
末を収容したATMスイッチノード101では、まずは
じめに、経路探索を行う。
イッチノードへの経路探索]ATMスイッチノード10
1に収容されている端末が発呼して、論理的ATMスイ
ッチノード304のピアグループ内にある端末に対して
の通信要求をしたとする。すると、当該呼を発生した端
末を収容したATMスイッチノード101では、まずは
じめに、経路探索を行う。
【0081】すなわち、ATMスイッチノード101
は、発生した呼のコネクション接続先のATMスイッチ
ノードが、図2内の論理的ATMスイッチノード304
内に存在するので、当該ATMスイッチノード101
は、何らかの経路探索アルゴリズムを用いて自ノードか
ら論理的ATMスイッチノード304へのコネクション
設定経路を決定する。ここでは、通常、用いられる経路
探索アルゴリズムの一例として、公知のDijkstr
aアルゴリズムを用いて経路探索を行なうものとする。
は、発生した呼のコネクション接続先のATMスイッチ
ノードが、図2内の論理的ATMスイッチノード304
内に存在するので、当該ATMスイッチノード101
は、何らかの経路探索アルゴリズムを用いて自ノードか
ら論理的ATMスイッチノード304へのコネクション
設定経路を決定する。ここでは、通常、用いられる経路
探索アルゴリズムの一例として、公知のDijkstr
aアルゴリズムを用いて経路探索を行なうものとする。
【0082】ここで、実存ATMスイッチノード101
が記憶しているネットワーク内のトポロジー情報の一例
を図3(a)に示す。図3(a)には、図1のネットワ
ーク中の各リンクのトポロジー情報や各論理的ATMス
イッチノードから送られてくるトポロジー情報として、
各リンクの“有効帯域”、“平均遅延時間”、“平均遅
延ゆらぎ”の3つのパラメータがあり、これらが具体的
値として現時点では図のようなものであることを示して
いる。しかし、当然のことながらPNNI方式において
は他にも多くのパラメータが規定されている。
が記憶しているネットワーク内のトポロジー情報の一例
を図3(a)に示す。図3(a)には、図1のネットワ
ーク中の各リンクのトポロジー情報や各論理的ATMス
イッチノードから送られてくるトポロジー情報として、
各リンクの“有効帯域”、“平均遅延時間”、“平均遅
延ゆらぎ”の3つのパラメータがあり、これらが具体的
値として現時点では図のようなものであることを示して
いる。しかし、当然のことながらPNNI方式において
は他にも多くのパラメータが規定されている。
【0083】図3(a)の例ではリンクL1において、
“有効帯域”、“平均遅延時間”、“平均遅延ゆらぎ”
の3つのパラメータはそれぞれ“50Mbps”,“1
0msec”,“0.2msec”であることを示して
おり、リンクL2においてのそれは、“30Mbp
s”,“10msec”,“0.5msec”であるこ
とを示しており、リンクL5においてのそれは、“10
0Mbps”,“10msec”,“1msec”であ
ることを示しており、リンクL9においてのそれは、
“250Mbps”,“50msec”,“5mse
c”であることを示している。
“有効帯域”、“平均遅延時間”、“平均遅延ゆらぎ”
の3つのパラメータはそれぞれ“50Mbps”,“1
0msec”,“0.2msec”であることを示して
おり、リンクL2においてのそれは、“30Mbp
s”,“10msec”,“0.5msec”であるこ
とを示しており、リンクL5においてのそれは、“10
0Mbps”,“10msec”,“1msec”であ
ることを示しており、リンクL9においてのそれは、
“250Mbps”,“50msec”,“5mse
c”であることを示している。
【0084】このようなトポロジー情報が認識された場
合に、本具体例のルーティング方式を実行するATMス
イッチノード101は、トポロジー情報におけるこれら
の3種類のパラメータをもとに、各仮想的階層毎のリン
クの重みを作成する。ここで、このような、仮想的階層
毎に異なるリンクの重みを与える方法としては、以下に
示す[1],[2]のような方法が考えられる。
合に、本具体例のルーティング方式を実行するATMス
イッチノード101は、トポロジー情報におけるこれら
の3種類のパラメータをもとに、各仮想的階層毎のリン
クの重みを作成する。ここで、このような、仮想的階層
毎に異なるリンクの重みを与える方法としては、以下に
示す[1],[2]のような方法が考えられる。
【0085】[1] 第1には、各仮想的階層毎に、そ
の階層における適宜な1つのパラメータを選択する方法
である。図3(b)に、実存ATMスイッチノード10
1における各仮想的階層毎のパラメータの選択の一例と
して、当該ATMスイッチノード101が記憶している
ネットワーク内のトポロジー情報から、第1階層のリン
クL1,L2,L3,L4には上記3種類のうちより
“有効帯域”情報を選択し、第2階層のリンクL5,L
6,L7,L8には上記3種類のうちより“最大遅延ゆ
らぎ”を選択し、第3階層のリンクL9,L10,L1
1,L12には上記3種類のうちより“平均遅延時間”
を選択した場合の例を示す。
の階層における適宜な1つのパラメータを選択する方法
である。図3(b)に、実存ATMスイッチノード10
1における各仮想的階層毎のパラメータの選択の一例と
して、当該ATMスイッチノード101が記憶している
ネットワーク内のトポロジー情報から、第1階層のリン
クL1,L2,L3,L4には上記3種類のうちより
“有効帯域”情報を選択し、第2階層のリンクL5,L
6,L7,L8には上記3種類のうちより“最大遅延ゆ
らぎ”を選択し、第3階層のリンクL9,L10,L1
1,L12には上記3種類のうちより“平均遅延時間”
を選択した場合の例を示す。
【0086】この例の場合には、実存ATMスイッチノ
ード101から論理的ATMスイッチノード304内の
ある実存ATMスイッチノードに対して呼が発生したと
すると、本具体例のATMスイッチノード101では、
図3(b)に示したネットワークにおけるトポロジー情
報を用いて、Dijkstraアルゴリズムを実行し、
解を得ることになる。
ード101から論理的ATMスイッチノード304内の
ある実存ATMスイッチノードに対して呼が発生したと
すると、本具体例のATMスイッチノード101では、
図3(b)に示したネットワークにおけるトポロジー情
報を用いて、Dijkstraアルゴリズムを実行し、
解を得ることになる。
【0087】図3(a)でわかるように、ここには3種
類、すなわち、“有効帯域”、“平均遅延時間”、“平
均遅延ゆらぎ”の計3種類のトポロジー情報がリンクの
重みとして混在するので、Dijkstraアルゴリズ
ムのような経路探索アルゴリズムを実行する際には、こ
れらのリンクの重みの間の相関関係を決めておく必要が
ある。
類、すなわち、“有効帯域”、“平均遅延時間”、“平
均遅延ゆらぎ”の計3種類のトポロジー情報がリンクの
重みとして混在するので、Dijkstraアルゴリズ
ムのような経路探索アルゴリズムを実行する際には、こ
れらのリンクの重みの間の相関関係を決めておく必要が
ある。
【0088】[2] 第2に、全てのパラメータを用い
る方法であり、それら全てのパラメータを重み付け加算
して得られたスカラー量をリンクの重みとして利用する
方法である。一例を示すと、ネットワーク中の各リンク
の持っているトポロジー情報が図3(a)のような“有
効帯域”、“平均遅延時間”、“平均遅延ゆらぎ”の計
3種類のパラメータ(以下、これらをP1,P2,P3
と表わす)であった場合に、例えば、各リンクの重みを
決定するために、 f=a×P1+b×P2+c×P3 (但し、a,b,cはそれぞれ定数)という関数を決め
ておき、各仮想的階層毎に、この関数f(P1,P2,
P3)によって求められる1つのスカラー量をリンクの
重みとして用いる、という方法である。
る方法であり、それら全てのパラメータを重み付け加算
して得られたスカラー量をリンクの重みとして利用する
方法である。一例を示すと、ネットワーク中の各リンク
の持っているトポロジー情報が図3(a)のような“有
効帯域”、“平均遅延時間”、“平均遅延ゆらぎ”の計
3種類のパラメータ(以下、これらをP1,P2,P3
と表わす)であった場合に、例えば、各リンクの重みを
決定するために、 f=a×P1+b×P2+c×P3 (但し、a,b,cはそれぞれ定数)という関数を決め
ておき、各仮想的階層毎に、この関数f(P1,P2,
P3)によって求められる1つのスカラー量をリンクの
重みとして用いる、という方法である。
【0089】この方法では、各仮想的階層毎に関数f
(P1,P2,P3)で用いられている定数(a,b,
c)の値を、各々独自に設定することによって、各仮想
的階層毎に異なる特性を持ったリンクの重みを用いたル
ーティング処理を実行することができるようになる。
(P1,P2,P3)で用いられている定数(a,b,
c)の値を、各々独自に設定することによって、各仮想
的階層毎に異なる特性を持ったリンクの重みを用いたル
ーティング処理を実行することができるようになる。
【0090】具体的には、図3(a)の例でパラメータ
“有効帯域情報”=P1,パラメータ“最大遅延ゆら
ぎ”=P2,パラメータ“平均遅延時間”=P3とした
場合に、先の関数f(P1,P2,P3)における定数
(a,b,c)の値として、第1階層のリンクL1,L
2,L3,L4にはa=10,b=1,c=1を与え、
第2階層のリンクL5,L6,L7,L8にはa=1,
b=10,c=1を与え、また、第3階層のリンクL
9,L10,L11,L12にはa=1,b=1,c=
10を与えたとする。
“有効帯域情報”=P1,パラメータ“最大遅延ゆら
ぎ”=P2,パラメータ“平均遅延時間”=P3とした
場合に、先の関数f(P1,P2,P3)における定数
(a,b,c)の値として、第1階層のリンクL1,L
2,L3,L4にはa=10,b=1,c=1を与え、
第2階層のリンクL5,L6,L7,L8にはa=1,
b=10,c=1を与え、また、第3階層のリンクL
9,L10,L11,L12にはa=1,b=1,c=
10を与えたとする。
【0091】このような設定を行なうと、各仮想的階層
毎にリンクの重みを決定する関数f1 ,f2 ,f3 が定
義され、それらの関数で求められるリンクの重みには、
トポロジー情報の持つ3種類の全てのパラメータが反映
されるようにした上で、さらに、第1階層のリンクの重
みについてはパラメータ“有効帯域”が重視されたかた
ちで、第2階層のリンクの重みについてはパラメータ
“最大遅延ゆらぎ”が重視されたかたちで、また、第3
階層のリンクの重みについてはパラメータ“平均遅延時
間”が重視されたかたちで、求められることとなる。
毎にリンクの重みを決定する関数f1 ,f2 ,f3 が定
義され、それらの関数で求められるリンクの重みには、
トポロジー情報の持つ3種類の全てのパラメータが反映
されるようにした上で、さらに、第1階層のリンクの重
みについてはパラメータ“有効帯域”が重視されたかた
ちで、第2階層のリンクの重みについてはパラメータ
“最大遅延ゆらぎ”が重視されたかたちで、また、第3
階層のリンクの重みについてはパラメータ“平均遅延時
間”が重視されたかたちで、求められることとなる。
【0092】このように、適宜なる関数を、リンクの重
みを決定するために用いる方法の場合であると、図3
(b)に示したような各仮想的階層のリンクの重みに、
それぞれの階層毎に異なる1種類のパラメータのみを用
いる場合よりも、ルーティング処理やコネクションの品
質要求条件に柔軟に対応することが可能となる。ただ
し、この[2]の方式でもトポロジー情報中の3種類の
パラメータが、リンクの重みとして混在するので、Di
jkstraアルゴリズムのような経路探索アルゴリズ
ムを実行する際には、これらのリンクの重みの間の相関
関係を決めておく必要がある。
みを決定するために用いる方法の場合であると、図3
(b)に示したような各仮想的階層のリンクの重みに、
それぞれの階層毎に異なる1種類のパラメータのみを用
いる場合よりも、ルーティング処理やコネクションの品
質要求条件に柔軟に対応することが可能となる。ただ
し、この[2]の方式でもトポロジー情報中の3種類の
パラメータが、リンクの重みとして混在するので、Di
jkstraアルゴリズムのような経路探索アルゴリズ
ムを実行する際には、これらのリンクの重みの間の相関
関係を決めておく必要がある。
【0093】このように上記[1]または[2]のいず
れかの手法により、各階層毎に、それぞれ決定したそれ
ぞれ最適な1つの重みを使用して、評価値の良好なリン
クを探索することで、発呼元ATMスイッチノード10
1による着呼先ATMスイッチノードへの接続に使用す
る経路が決定できる。これで経路候補の選択が終了す
る。経路候補の選択が終了すると、次にその候補の経路
についてのコネクション設定確認の処理に移る。
れかの手法により、各階層毎に、それぞれ決定したそれ
ぞれ最適な1つの重みを使用して、評価値の良好なリン
クを探索することで、発呼元ATMスイッチノード10
1による着呼先ATMスイッチノードへの接続に使用す
る経路が決定できる。これで経路候補の選択が終了す
る。経路候補の選択が終了すると、次にその候補の経路
についてのコネクション設定確認の処理に移る。
【0094】[ATMスイッチノード101によるコネ
クション設定確認処理]コネクション設定確認の処理は
次のようにして行う。呼を発生した端末を収容した実存
ATMスイッチノード101が、図3(b)のネットワ
ークについて、Dijkstraアルゴリズムを実行し
たことにより、一つの解としてのコネクション設定経路
として、“101”--> “102”--> “202”-->
“204”--> “303”--> “304”という経路が
求められ、これを選択して経路候補としていたとする。
クション設定確認処理]コネクション設定確認の処理は
次のようにして行う。呼を発生した端末を収容した実存
ATMスイッチノード101が、図3(b)のネットワ
ークについて、Dijkstraアルゴリズムを実行し
たことにより、一つの解としてのコネクション設定経路
として、“101”--> “102”--> “202”-->
“204”--> “303”--> “304”という経路が
求められ、これを選択して経路候補としていたとする。
【0095】すると、コネクション設定確認の処理とし
てATMスイッチノード101は、まずはじめに、この
経路候補を選択経路とし、当該経路の情報やコネクショ
ン設定要求情報を書き込んだコネクション設定要求情報
記憶スタック(以下、これをDTLスタックと呼ぶ)を
作成する。コネクション設定要求情報は呼を発生した端
末からのコネクション設定要求やQOS情報などが含ま
れる。
てATMスイッチノード101は、まずはじめに、この
経路候補を選択経路とし、当該経路の情報やコネクショ
ン設定要求情報を書き込んだコネクション設定要求情報
記憶スタック(以下、これをDTLスタックと呼ぶ)を
作成する。コネクション設定要求情報は呼を発生した端
末からのコネクション設定要求やQOS情報などが含ま
れる。
【0096】そして、当該DTLスタックを乗せたパケ
ットを、上記選択した経路に沿って転送していき、当該
経路上の各リンクに、実際にコネクションが設定できる
か否かを確認していくことになる。
ットを、上記選択した経路に沿って転送していき、当該
経路上の各リンクに、実際にコネクションが設定できる
か否かを確認していくことになる。
【0097】ここで、DTLスタックを乗せたパケット
が、第1階層の実存ATMスイッチノード102を経て
第2階層のATMスイッチノードである図2中の論理的
ATMスイッチノード202まで届いた時の、当該論理
的ATMスイッチノード202の振舞いについて述べ
る。
が、第1階層の実存ATMスイッチノード102を経て
第2階層のATMスイッチノードである図2中の論理的
ATMスイッチノード202まで届いた時の、当該論理
的ATMスイッチノード202の振舞いについて述べ
る。
【0098】[DTLスタックを乗せたパケットの第2
階層到達段階での処理]第2階層の論理的ATMスイッ
チノード202の入口にある実存ATMスイッチノード
は前述したように実存ATMスイッチノード105であ
る。そして、論理的ATMスイッチノード202に当該
DTLスタックを乗せたパケットが到着したということ
は、図1の実際のネットワーク上で考えると、“実存A
TMスイッチノード101と実存ATMスイッチノード
102の間(リンクL1)”と、“実存ATMスイッチ
ノード102と実存ATMスイッチノード105の間
(リンクL5)”にコネクションが設定できると判断さ
れた後に、“実存ATMスイッチノード105”にDT
Lスタックを乗せたパケットが到着したことを意味して
いる。
階層到達段階での処理]第2階層の論理的ATMスイッ
チノード202の入口にある実存ATMスイッチノード
は前述したように実存ATMスイッチノード105であ
る。そして、論理的ATMスイッチノード202に当該
DTLスタックを乗せたパケットが到着したということ
は、図1の実際のネットワーク上で考えると、“実存A
TMスイッチノード101と実存ATMスイッチノード
102の間(リンクL1)”と、“実存ATMスイッチ
ノード102と実存ATMスイッチノード105の間
(リンクL5)”にコネクションが設定できると判断さ
れた後に、“実存ATMスイッチノード105”にDT
Lスタックを乗せたパケットが到着したことを意味して
いる。
【0099】この時、DTLスタックには、呼を発生し
た端末を収容したATMスイッチノード101によって
選択された経路が、「“論理的ATMスイッチノード2
02”から“論理的ATMスイッチノード204”に向
かった経路である」旨の情報が書き込まれているので、
DTLスタックを乗せたパケットを受け取った実存AT
Mスイッチノード105は、自スイッチノードから論理
的ATMスイッチノード204に接続している実存AT
Mスイッチノード106への経路選択を実行することに
なる。
た端末を収容したATMスイッチノード101によって
選択された経路が、「“論理的ATMスイッチノード2
02”から“論理的ATMスイッチノード204”に向
かった経路である」旨の情報が書き込まれているので、
DTLスタックを乗せたパケットを受け取った実存AT
Mスイッチノード105は、自スイッチノードから論理
的ATMスイッチノード204に接続している実存AT
Mスイッチノード106への経路選択を実行することに
なる。
【0100】この時、本具体例のルーティング方式によ
れば、実存ATMスイッチノード105は、実存ATM
スイッチノード105,106,107間に存在する第
1階層のリンクを用いてコネクション設定経路の探索を
行なうので、第1階層に割り当てられているリンクの重
み、もしくは第1階層に割り当てられた定数(a1,b
1,C1)を用いた関数f1 (P1,P2,P3)によ
って求められるスカラー量などを、リンクの重みとして
用いることになる。
れば、実存ATMスイッチノード105は、実存ATM
スイッチノード105,106,107間に存在する第
1階層のリンクを用いてコネクション設定経路の探索を
行なうので、第1階層に割り当てられているリンクの重
み、もしくは第1階層に割り当てられた定数(a1,b
1,C1)を用いた関数f1 (P1,P2,P3)によ
って求められるスカラー量などを、リンクの重みとして
用いることになる。
【0101】[DTLスタックを乗せたパケットの第3
階層到達段階での処理]次に、DTLスタックを乗せた
パケットが、図2中の論理的ATMスイッチノード30
3まで届いた時の、論理的ATMスイッチノード303
の振舞いについて述べる。
階層到達段階での処理]次に、DTLスタックを乗せた
パケットが、図2中の論理的ATMスイッチノード30
3まで届いた時の、論理的ATMスイッチノード303
の振舞いについて述べる。
【0102】第3階層の論理的ATMスイッチノード3
03にDTLスタックを乗せたパケットが到着したとい
うことは、図1の実際のネットワーク上で考えると、
“実存ATMスイッチノード105と実存ATMスイッ
チノード106の間”と、“実存ATMスイッチノード
106から実存ATMスイッチノード131の間”にコ
ネクションが設定できると判断された後に、実存ATM
スイッチノード131にDTLスタックを乗せたパケッ
トが到着したことを意味している。
03にDTLスタックを乗せたパケットが到着したとい
うことは、図1の実際のネットワーク上で考えると、
“実存ATMスイッチノード105と実存ATMスイッ
チノード106の間”と、“実存ATMスイッチノード
106から実存ATMスイッチノード131の間”にコ
ネクションが設定できると判断された後に、実存ATM
スイッチノード131にDTLスタックを乗せたパケッ
トが到着したことを意味している。
【0103】ここで、実存ATMスイッチノード131
が記憶しているネットワークトポロジーを図4に示す。
が記憶しているネットワークトポロジーを図4に示す。
【0104】この時、DTLスタックには、呼を発生し
たATMスイッチノード101によって選択された経路
が、「“論理的ATMスイッチノード204”から“論
理的ATMスイッチノード304”に向かった経路であ
る」という旨の情報が書き込まれていることから、DT
Lスタックを乗せたパケットを受け取った実存ATMス
イッチノード131は、自スイッチノードから論理的A
TMスイッチノード304に接続している論理的ATM
スイッチノード210へのコネクション設定経路の探索
処理を実行することになる。
たATMスイッチノード101によって選択された経路
が、「“論理的ATMスイッチノード204”から“論
理的ATMスイッチノード304”に向かった経路であ
る」という旨の情報が書き込まれていることから、DT
Lスタックを乗せたパケットを受け取った実存ATMス
イッチノード131は、自スイッチノードから論理的A
TMスイッチノード304に接続している論理的ATM
スイッチノード210へのコネクション設定経路の探索
処理を実行することになる。
【0105】この時、本具体例のルーティング方式によ
れば、実存ATMスイッチノード131は、第1階層の
リンクL21,L22,L23,L24と、第2階層の
リンクL25,L26,L27を用いてコネクション設
定経路の探索を行なっている。
れば、実存ATMスイッチノード131は、第1階層の
リンクL21,L22,L23,L24と、第2階層の
リンクL25,L26,L27を用いてコネクション設
定経路の探索を行なっている。
【0106】よって、このときの実存ATMスイッチノ
ード131でのルーティング処理におけるリンクの重み
としては、第1階層のリンクに“有効帯域”情報を用
い、第2階層のリンクに“最大遅延ゆらぎ”情報を用い
る方法や、第1階層に割り当てられた定数(a1,b
1,C1)を用いた関数f1 (P1,P2,P3)によ
って求められるスカラー量と第2階層に割り当てられた
定数(a2,b2,C2)を用いた関数f2 (P1,P
2,P3)によって求められるスカラー量を各々の階層
のリンクの重みとして用いる方法などが考えられる。
ード131でのルーティング処理におけるリンクの重み
としては、第1階層のリンクに“有効帯域”情報を用
い、第2階層のリンクに“最大遅延ゆらぎ”情報を用い
る方法や、第1階層に割り当てられた定数(a1,b
1,C1)を用いた関数f1 (P1,P2,P3)によ
って求められるスカラー量と第2階層に割り当てられた
定数(a2,b2,C2)を用いた関数f2 (P1,P
2,P3)によって求められるスカラー量を各々の階層
のリンクの重みとして用いる方法などが考えられる。
【0107】図4に示したネットワークトポロジーにつ
いて、実存ATMスイッチノード131がルーティング
処理を実行した結果、コーネクション設定経路として
“131”--> “132”--> “210”という経路が
選択されたとする。すると、当該ATMスイッチノード
131は先の場合と同様に、DTLスタックを新たに書
き直す。そして、この選択した経路に沿って、当該書き
直したDTLスタックを乗せたパケットを転送してい
く。
いて、実存ATMスイッチノード131がルーティング
処理を実行した結果、コーネクション設定経路として
“131”--> “132”--> “210”という経路が
選択されたとする。すると、当該ATMスイッチノード
131は先の場合と同様に、DTLスタックを新たに書
き直す。そして、この選択した経路に沿って、当該書き
直したDTLスタックを乗せたパケットを転送してい
く。
【0108】そして、DTLスタックを乗せたパケット
が論理的ATMスイッチノード210に到着した時に
は、論理的ATMスイッチノード202での場合と同様
に、論理的ATMスイッチノード210内の経路選択処
理が実行されることになる。
が論理的ATMスイッチノード210に到着した時に
は、論理的ATMスイッチノード202での場合と同様
に、論理的ATMスイッチノード210内の経路選択処
理が実行されることになる。
【0109】このような処理を順次行なっていき、最終
的に、コネクション接続先であるATMスイッチノード
までDTLスタックを乗せたパケットが到着すると、ネ
ットワーク内にコネクションが設定可能であるというこ
とになる。
的に、コネクション接続先であるATMスイッチノード
までDTLスタックを乗せたパケットが到着すると、ネ
ットワーク内にコネクションが設定可能であるというこ
とになる。
【0110】<ATMスイッチノード101の構成>次
に、このような処理を可能とする実存ATMスイッチノ
ード101の構成例を図5を参照して説明する。
に、このような処理を可能とする実存ATMスイッチノ
ード101の構成例を図5を参照して説明する。
【0111】図5に示すように、ATMスイッチノード
101は、データ送信/受信処理部701、ネットワー
クトポロジー認識部702、ネットワークトポロジー作
成部703、コネクション設定要求受信処理部704、
QOS要求情報認識部705、ルーティング処理実行部
706、コネクション設定処理部707、トポロジー情
報作成部708とより構成される。
101は、データ送信/受信処理部701、ネットワー
クトポロジー認識部702、ネットワークトポロジー作
成部703、コネクション設定要求受信処理部704、
QOS要求情報認識部705、ルーティング処理実行部
706、コネクション設定処理部707、トポロジー情
報作成部708とより構成される。
【0112】これらのうち、データ送信/受信処理部7
01は、回線を介して送られてくる自局宛てのパケット
を受信処理し、また、回線へ伝送するパケットの送出処
理をするものであって、且つ、このデータ送信/受信処
理部701は、定期的に送られてくる各階層のリンクの
トポロジー情報や、各論理的ATMスイッチノードから
送られてくるトポロジー情報を受信して、この受信した
トポロジー情報をネットワークトポロジー認識部702
に転送する機能を有する。
01は、回線を介して送られてくる自局宛てのパケット
を受信処理し、また、回線へ伝送するパケットの送出処
理をするものであって、且つ、このデータ送信/受信処
理部701は、定期的に送られてくる各階層のリンクの
トポロジー情報や、各論理的ATMスイッチノードから
送られてくるトポロジー情報を受信して、この受信した
トポロジー情報をネットワークトポロジー認識部702
に転送する機能を有する。
【0113】ネットワークトポロジー認識部702は、
このトポロジー情報内容を認識する機能を有するもので
ある。
このトポロジー情報内容を認識する機能を有するもので
ある。
【0114】また、ネットワークトポロジー作成部70
3は、このネットワークトポロジー情報認識部702で
認識されたネットワークトポロジー情報をもとに、各階
層のリンク毎の重みとして用いるトポロジー情報を選択
したり各階層のリンクの重みを適宜なる関数によって求
め、ルーティング処理に用いるネットワークトポロジー
を作成する機能を有するものである。コネクション設定
要求受信処理部704は、データ送信/受信処理部70
1の受信した情報中からコネクション設定要求情報を抽
出する処理を行うものであり、QOS要求情報認識部7
05は、設定したコネクションに対応するQOS関連の
情報を記憶するものであり、ルーティング処理実行部7
06は、ネットワークトポロジー作成部703からトポ
ロジー情報を受信し、そのトポロジー情報を記憶すると
共に、コネクション設定要求受信処理部704から送ら
れてくるコネクション設定要求情報に基づいて、記憶し
ているトポロジーを用いてコネクション設定を行なう経
路を決定するといった機能を有する。
3は、このネットワークトポロジー情報認識部702で
認識されたネットワークトポロジー情報をもとに、各階
層のリンク毎の重みとして用いるトポロジー情報を選択
したり各階層のリンクの重みを適宜なる関数によって求
め、ルーティング処理に用いるネットワークトポロジー
を作成する機能を有するものである。コネクション設定
要求受信処理部704は、データ送信/受信処理部70
1の受信した情報中からコネクション設定要求情報を抽
出する処理を行うものであり、QOS要求情報認識部7
05は、設定したコネクションに対応するQOS関連の
情報を記憶するものであり、ルーティング処理実行部7
06は、ネットワークトポロジー作成部703からトポ
ロジー情報を受信し、そのトポロジー情報を記憶すると
共に、コネクション設定要求受信処理部704から送ら
れてくるコネクション設定要求情報に基づいて、記憶し
ているトポロジーを用いてコネクション設定を行なう経
路を決定するといった機能を有する。
【0115】コネクション設定処理部707は、ルーテ
ィング処理実行部706によりコネクションを設定する
経路の選択がなされると、その選択経路とQOS要求情
報認識部705に記憶されている設定したコネクション
に対応するQOS関連の情報をもとにして、その選択さ
れた経路上に要求されたQOSを満足するコネクション
が設定可能であるか否かを判断するものであり、トポロ
ジー情報作成部708は、隣接リンクに関するトポロジ
ー情報を作成してデータ送信/受信処理部701に与え
る機能を有するものである。
ィング処理実行部706によりコネクションを設定する
経路の選択がなされると、その選択経路とQOS要求情
報認識部705に記憶されている設定したコネクション
に対応するQOS関連の情報をもとにして、その選択さ
れた経路上に要求されたQOSを満足するコネクション
が設定可能であるか否かを判断するものであり、トポロ
ジー情報作成部708は、隣接リンクに関するトポロジ
ー情報を作成してデータ送信/受信処理部701に与え
る機能を有するものである。
【0116】このような構成による本具体例のATMス
イッチノード101は、図1に示したようなネットワー
クを図2のような論理的トポロジーとして認識し、前述
のようなルーティング処理を行なうことになる。従っ
て、図5におけるATMスイッチノード101内では、
まず、定期的に送られてくる各階層のリンクのトポロジ
ー情報や、各論理的ATMスイッチノードから送られて
くるトポロジー情報をデータ送信/受信処理部701に
よって受信し、受信したトポロジー情報をATMスイッ
チノード101内のネットワークトポロジー認識部70
2に転送する。
イッチノード101は、図1に示したようなネットワー
クを図2のような論理的トポロジーとして認識し、前述
のようなルーティング処理を行なうことになる。従っ
て、図5におけるATMスイッチノード101内では、
まず、定期的に送られてくる各階層のリンクのトポロジ
ー情報や、各論理的ATMスイッチノードから送られて
くるトポロジー情報をデータ送信/受信処理部701に
よって受信し、受信したトポロジー情報をATMスイッ
チノード101内のネットワークトポロジー認識部70
2に転送する。
【0117】また、ATMスイッチノード101が収容
している端末から呼が発生した際に送られてくるコネク
ション設定要求情報や、隣接するATMスイッチノード
から送られてくるDTLスタックを乗せたパケットなど
をデータ送信/受信処理部701によって受信し、この
受信したコネクション設定要求情報やDTLスタックを
乗せたパケットをATMスイッチノード101内のコネ
クション設定要求受信処理部704に転送する。
している端末から呼が発生した際に送られてくるコネク
ション設定要求情報や、隣接するATMスイッチノード
から送られてくるDTLスタックを乗せたパケットなど
をデータ送信/受信処理部701によって受信し、この
受信したコネクション設定要求情報やDTLスタックを
乗せたパケットをATMスイッチノード101内のコネ
クション設定要求受信処理部704に転送する。
【0118】そして、コネクション設定要求受信処理部
704では、受信したコネクション設定要求情報やDT
Lスタックを乗せたパケットの中の、送信端末アドレス
や受信端末アドレスなどのコネクション経路に関する情
報をルーティング処理実行部706に転送し、受信した
コネクション設定要求情報やDTLスタックを乗せたパ
ケットの中のQOS関連の情報をQOS要求情報認識部
705に転送する。
704では、受信したコネクション設定要求情報やDT
Lスタックを乗せたパケットの中の、送信端末アドレス
や受信端末アドレスなどのコネクション経路に関する情
報をルーティング処理実行部706に転送し、受信した
コネクション設定要求情報やDTLスタックを乗せたパ
ケットの中のQOS関連の情報をQOS要求情報認識部
705に転送する。
【0119】また、コネクション設定要求処理部704
は、DTLスタック内の情報などから、ルーティング処
理に用いるトポロジーを作成するネットワークトポロジ
ー作成部703へ、ルーティング処理を実行するトポロ
ジーの範囲に関する情報を通知する。
は、DTLスタック内の情報などから、ルーティング処
理に用いるトポロジーを作成するネットワークトポロジ
ー作成部703へ、ルーティング処理を実行するトポロ
ジーの範囲に関する情報を通知する。
【0120】次に、データ送信/受信処理部701から
トポロジー情報を受信したネットワークトポロジー情報
受信部702は、それらの情報を図2に示した論理的ネ
ットワークトポロジー上の当てはまるリンクのトポロジ
ー情報として書き加え、ネットワークトポロジー情報を
更新していく。
トポロジー情報を受信したネットワークトポロジー情報
受信部702は、それらの情報を図2に示した論理的ネ
ットワークトポロジー上の当てはまるリンクのトポロジ
ー情報として書き加え、ネットワークトポロジー情報を
更新していく。
【0121】このネットワークトポロジー認識部702
で認識されるトポロジー情報は、図3(a)に示したよ
うに、ATMスイッチノード101が認識しているネッ
トワークトポロジーの各リンクにおける、全ての種類の
トポロジー情報を含んでいる。
で認識されるトポロジー情報は、図3(a)に示したよ
うに、ATMスイッチノード101が認識しているネッ
トワークトポロジーの各リンクにおける、全ての種類の
トポロジー情報を含んでいる。
【0122】本具体例のATMスイッチノードには、こ
のネットワークトポロジー情報認識部702で認識され
たネットワークトポロジー情報をもとに、各階層のリン
ク毎の重みとして用いるトポロジー情報を選択したり各
階層のリンクの重みを適当な関数によって求め、ルーテ
ィング処理に用いるネットワークトポロジーを作成する
ネットワークトポロジー作成部703が存在する。
のネットワークトポロジー情報認識部702で認識され
たネットワークトポロジー情報をもとに、各階層のリン
ク毎の重みとして用いるトポロジー情報を選択したり各
階層のリンクの重みを適当な関数によって求め、ルーテ
ィング処理に用いるネットワークトポロジーを作成する
ネットワークトポロジー作成部703が存在する。
【0123】このネットワークトポロジー作成部703
では、例えば前述の図3(b)のように、第1階層のリ
ンクL1,L2,L3,L4ではリンクの重みとして用
いるトポロジー情報として“有効帯域”の情報を選択す
るようにし、第2階層のリンクL5,L6,L7,L8
ではリンクの重みとして用いるトポロジー情報として
“平均遅延時間”を選択するようにし、第3階層のリン
クL9,L10,L11,L12ではリンクの重みとし
て用いるトポロジー情報として“最大遅延ゆらぎ”を選
択するようにしたり、各リンクの重みを決定する関数と
して、 f=a*P1+b*P2+c*P3+…(但
し、a,b,c,…:定数)という関数を決めておき、
各仮想的階層毎に、この関数fによって求められる1つ
のスカラー量をリンクの重みとするような、各階層で異
なった種類のトポロジー情報をリンクの重みとしたネッ
トワークトポロジーを作成する。
では、例えば前述の図3(b)のように、第1階層のリ
ンクL1,L2,L3,L4ではリンクの重みとして用
いるトポロジー情報として“有効帯域”の情報を選択す
るようにし、第2階層のリンクL5,L6,L7,L8
ではリンクの重みとして用いるトポロジー情報として
“平均遅延時間”を選択するようにし、第3階層のリン
クL9,L10,L11,L12ではリンクの重みとし
て用いるトポロジー情報として“最大遅延ゆらぎ”を選
択するようにしたり、各リンクの重みを決定する関数と
して、 f=a*P1+b*P2+c*P3+…(但
し、a,b,c,…:定数)という関数を決めておき、
各仮想的階層毎に、この関数fによって求められる1つ
のスカラー量をリンクの重みとするような、各階層で異
なった種類のトポロジー情報をリンクの重みとしたネッ
トワークトポロジーを作成する。
【0124】作成されたネットワークトポロジーは、ネ
ットワークトポロジー作成部703からルーティング処
理実行部706に転送される。
ットワークトポロジー作成部703からルーティング処
理実行部706に転送される。
【0125】ネットワークトポロジー作成部703から
トポロジー情報を受信し、そのトポロジー情報を記憶し
ているルーティング処理実行部706は、コネクション
設定要求受信処理部704から送られてくるコネクショ
ン設定要求情報に基づいて、記憶しているトポロジー情
報を用いてコネクション設定を行なう経路を決定する。
トポロジー情報を受信し、そのトポロジー情報を記憶し
ているルーティング処理実行部706は、コネクション
設定要求受信処理部704から送られてくるコネクショ
ン設定要求情報に基づいて、記憶しているトポロジー情
報を用いてコネクション設定を行なう経路を決定する。
【0126】通常、ルーティング処理を実行する際に
は、ネットワークの各リンクの重みには同じパラメータ
を用いることになっている。しかし、本具体例では、前
述のように、各階層で異なるパラメータを用いてルーテ
ィング処理を実行するので、それらの重みの間の相関関
係や呼設定時の最初のルーティング処理時に用いる関数
fを予め決めておくかする必要がある。
は、ネットワークの各リンクの重みには同じパラメータ
を用いることになっている。しかし、本具体例では、前
述のように、各階層で異なるパラメータを用いてルーテ
ィング処理を実行するので、それらの重みの間の相関関
係や呼設定時の最初のルーティング処理時に用いる関数
fを予め決めておくかする必要がある。
【0127】ルーティング処理実行部706によってコ
ネクションを設定する経路が選択されると、その選択経
路とQOS要求情報認識部705に記憶されている設定
したコネクションに対応するQOS関連の情報をもとに
して、その選択された経路上に要求されたQOSを満足
するコネクションが設定可能であるか否かをコネクショ
ン設定処理部707によって判断されることになる。
ネクションを設定する経路が選択されると、その選択経
路とQOS要求情報認識部705に記憶されている設定
したコネクションに対応するQOS関連の情報をもとに
して、その選択された経路上に要求されたQOSを満足
するコネクションが設定可能であるか否かをコネクショ
ン設定処理部707によって判断されることになる。
【0128】この時には、コネクション設定要求情報に
よって通知された全てのQOS情報に関して、各リンク
が持っているトポロジー情報と比較参照する必要がある
ので、コネクション設定処理部707でコネクション設
定の可否を判断する際には、ネットワークトポロジー認
識部702に記憶されている全てのネットワークトポロ
ジー情報を参照しなければならない。
よって通知された全てのQOS情報に関して、各リンク
が持っているトポロジー情報と比較参照する必要がある
ので、コネクション設定処理部707でコネクション設
定の可否を判断する際には、ネットワークトポロジー認
識部702に記憶されている全てのネットワークトポロ
ジー情報を参照しなければならない。
【0129】また、ここでもしコネクション設定処理部
707において、コネクションが設定不可であると判断
された場合には、その結果が、ネットワークトポロジー
作成部703およびルーティング処理実行部706に通
知される。
707において、コネクションが設定不可であると判断
された場合には、その結果が、ネットワークトポロジー
作成部703およびルーティング処理実行部706に通
知される。
【0130】このコネクション設定不可の通知を受けた
ネットワークトポロジー作成部703では各仮想的階層
毎に新たなリンクの重みを選択したり、各仮想的階層の
リンクの重みを求める関数を変更するなどして、新たな
リンクの重みを持ったネットワークトポロジーを作成
し、ルーティング処理実行部706に通知する。
ネットワークトポロジー作成部703では各仮想的階層
毎に新たなリンクの重みを選択したり、各仮想的階層の
リンクの重みを求める関数を変更するなどして、新たな
リンクの重みを持ったネットワークトポロジーを作成
し、ルーティング処理実行部706に通知する。
【0131】ルーティング処理実行部706では、上記
通知された新たなネットワークトポロジーを用いて、コ
ネクション設定が不可であったコネクション要求に関す
るルーティング処理を再度実行し、その結果、選択され
た新たな経路をコネクション設定処理部707に通知
し、再度、全てのQOSに関して要求されている品質が
満たされているかのチェックを行う。
通知された新たなネットワークトポロジーを用いて、コ
ネクション設定が不可であったコネクション要求に関す
るルーティング処理を再度実行し、その結果、選択され
た新たな経路をコネクション設定処理部707に通知
し、再度、全てのQOSに関して要求されている品質が
満たされているかのチェックを行う。
【0132】ATMスイッチノード101は、自ATM
スイッチノード101に接続しているリンクL1,L2
のトポロジー情報を作成し、論理的ATMスイッチノー
ド201内の他のATMスイッチノードに通知しなけれ
ばならない。よって、ATMスイッチノード101内に
は、ATMスイッチノード内のコネクション設定状態か
らリンクL1,L2のトポロジー情報を作成するトポロ
ジー情報作成部708が存在し、そこから送出される隣
接リンクに関するトポロジー情報が、データ送信/受信
処理部701から外部のATMスイッチノードに対して
送出されている。
スイッチノード101に接続しているリンクL1,L2
のトポロジー情報を作成し、論理的ATMスイッチノー
ド201内の他のATMスイッチノードに通知しなけれ
ばならない。よって、ATMスイッチノード101内に
は、ATMスイッチノード内のコネクション設定状態か
らリンクL1,L2のトポロジー情報を作成するトポロ
ジー情報作成部708が存在し、そこから送出される隣
接リンクに関するトポロジー情報が、データ送信/受信
処理部701から外部のATMスイッチノードに対して
送出されている。
【0133】さらに、受信したコネクション設定要求や
DTLスタックをコネクション設定処理部707で処理
した後に、コネクション設定が可能であると判断された
場合には、受信したコネクション設定要求情報やDTL
スタックを、次段のATMスイッチノードに送信し、コ
ネクション設定が不可能であった場合にはコネクション
設定が不可能であった旨を呼を発生した端末に通知する
ため、これらのコネクション設定の可否情報が、データ
送信/受信処理部701から外部のATMスイッチノー
ドや収容している端末に対して送出されることになる。
DTLスタックをコネクション設定処理部707で処理
した後に、コネクション設定が可能であると判断された
場合には、受信したコネクション設定要求情報やDTL
スタックを、次段のATMスイッチノードに送信し、コ
ネクション設定が不可能であった場合にはコネクション
設定が不可能であった旨を呼を発生した端末に通知する
ため、これらのコネクション設定の可否情報が、データ
送信/受信処理部701から外部のATMスイッチノー
ドや収容している端末に対して送出されることになる。
【0134】このような仮想的な階層毎に異なるトポロ
ジー情報を用いてリンクの重みとすることで、ネットワ
ークトポロジーの現状に応じて、コネクションが要求す
るQOSを保証する経路を、正確に求めることの出来る
ルーティング方式が提供できることになる。
ジー情報を用いてリンクの重みとすることで、ネットワ
ークトポロジーの現状に応じて、コネクションが要求す
るQOSを保証する経路を、正確に求めることの出来る
ルーティング方式が提供できることになる。
【0135】以上、この具体例は、複数のATMスイッ
チを備えると共に、これらATMスイッチ間を接続する
リンクによって構成されるATMネットワークであっ
て、該ATMネットワーク内にATMコネクションを設
定する際に、前記ATMネットワークの一部を、論理的
上位階層における論理的ATMスイッチと認識すること
で、前記ATMネットワーク全体を仮想的多層階層構造
のトポロジーとして認識し、該仮想的多層階層構造のト
ポロジーのネットワーク上でコネクション設定経路の探
索を行なう場合に、コネクション設定経路の探索を実行
する際に用いるリンクの重み複数種の中から最適な1つ
を前記仮想的階層毎に選択するようにしたもので、当該
ルーティング方式を実行するATMスイッチノードとし
ては、PNNI方式に従ってネットワークトポロジーを
仮想的階層構成と認識するトポロジー認識手段と、ネッ
トワークに発生した呼が要求するコネクション設定要求
情報を受信するコネクション設定要求受信手段と、前記
トポロジー認識手段よって認識された仮想的階層毎に対
応するリンクの重み情報を選択する重み情報選択手段
と、前記コネクション設定要求情報に基づいて、ルーテ
ィング処理に用いるネットワークトポロジーを作成する
トポロジー作成手段と、前記重み情報選択手段で選択さ
れたリンクの重み情報を、前記トポロジー作成手段で作
成されたトポロジーの各リンクの重みとして付加する重
み情報付加手段と、前記コネクション設定要求情報に基
づいて、前記重み情報付加手段によってリンクの重みを
付加された前記ネットワークトポロジー上でコネクショ
ンの設定経路を探索するルーティング処理実行手段と、
前記コネクション設定要求情報に記載されているQOS
要求情報を認識するQOS要求情報認識手段と、前記Q
OS要求情報を参照しながら、前記ルーティング処理実
行手段によって選択されたコネクション経路に沿って、
要求されたコネクションの設定処理を行うコネクション
設定手段とを具備して構成したものである。
チを備えると共に、これらATMスイッチ間を接続する
リンクによって構成されるATMネットワークであっ
て、該ATMネットワーク内にATMコネクションを設
定する際に、前記ATMネットワークの一部を、論理的
上位階層における論理的ATMスイッチと認識すること
で、前記ATMネットワーク全体を仮想的多層階層構造
のトポロジーとして認識し、該仮想的多層階層構造のト
ポロジーのネットワーク上でコネクション設定経路の探
索を行なう場合に、コネクション設定経路の探索を実行
する際に用いるリンクの重み複数種の中から最適な1つ
を前記仮想的階層毎に選択するようにしたもので、当該
ルーティング方式を実行するATMスイッチノードとし
ては、PNNI方式に従ってネットワークトポロジーを
仮想的階層構成と認識するトポロジー認識手段と、ネッ
トワークに発生した呼が要求するコネクション設定要求
情報を受信するコネクション設定要求受信手段と、前記
トポロジー認識手段よって認識された仮想的階層毎に対
応するリンクの重み情報を選択する重み情報選択手段
と、前記コネクション設定要求情報に基づいて、ルーテ
ィング処理に用いるネットワークトポロジーを作成する
トポロジー作成手段と、前記重み情報選択手段で選択さ
れたリンクの重み情報を、前記トポロジー作成手段で作
成されたトポロジーの各リンクの重みとして付加する重
み情報付加手段と、前記コネクション設定要求情報に基
づいて、前記重み情報付加手段によってリンクの重みを
付加された前記ネットワークトポロジー上でコネクショ
ンの設定経路を探索するルーティング処理実行手段と、
前記コネクション設定要求情報に記載されているQOS
要求情報を認識するQOS要求情報認識手段と、前記Q
OS要求情報を参照しながら、前記ルーティング処理実
行手段によって選択されたコネクション経路に沿って、
要求されたコネクションの設定処理を行うコネクション
設定手段とを具備して構成したものである。
【0136】そして、ATMネットワーク全体を仮想的
多層階層構造のトポロジーとして認識し、リンクには複
数種の重みをトポロジー情報として持つが、当該重みを
用いた経路選択に当たっては、階層毎にその階層で使用
するリンクの重みをQOS情報の特性に応じた1種類に
し、その重みを用いてリンクを選ぶことで経路を選ぶ。
このように、階層毎にその階層で使用するリンクの重み
の種類を、QOS情報の特性に応じた1種類にして用い
るようにしたから、PNNI方式で運用されているネッ
トワークの論理トポロジー上で、要求されたQOSパラ
メータを保証するためのルーティングを実行する際に、
経路探索アルゴリズムの実行回数を減らすことができる
ようになるものである。
多層階層構造のトポロジーとして認識し、リンクには複
数種の重みをトポロジー情報として持つが、当該重みを
用いた経路選択に当たっては、階層毎にその階層で使用
するリンクの重みをQOS情報の特性に応じた1種類に
し、その重みを用いてリンクを選ぶことで経路を選ぶ。
このように、階層毎にその階層で使用するリンクの重み
の種類を、QOS情報の特性に応じた1種類にして用い
るようにしたから、PNNI方式で運用されているネッ
トワークの論理トポロジー上で、要求されたQOSパラ
メータを保証するためのルーティングを実行する際に、
経路探索アルゴリズムの実行回数を減らすことができる
ようになるものである。
【0137】また、コネクション設定確認はコネクショ
ン設定要求と経路情報を含むDTLスタックを乗せたパ
ケットの伝送により行うが、論理的ATMスイッチノー
ドに対しての経路では、DTLスタック中の経路情報と
コネクション設定要求情報中のQOS情報とに基づき、
その論理的ATMスイッチノードにおける入口の実存A
TMスイッチノードで、上述の手法による経路探索を行
い、経路を決定して、その決定した経路の情報にDTL
スタック内容を書き替えて伝送するようにしたから、呼
発生ATMスイッチノードでは他の論理的ATMスイッ
チノード内でのとるべき経路は探索、決定を行わずに済
み、実存ATMスイッチノードの負担が軽くなるほか、
着呼先となる最終段の論理的ATMスイッチノードに到
達した段階ではそれまでに辿ってきた経路でのコネクシ
ョン設定は可であることが確認されていることになるの
で、合理的に、短時間でのルーティングできることにな
る。
ン設定要求と経路情報を含むDTLスタックを乗せたパ
ケットの伝送により行うが、論理的ATMスイッチノー
ドに対しての経路では、DTLスタック中の経路情報と
コネクション設定要求情報中のQOS情報とに基づき、
その論理的ATMスイッチノードにおける入口の実存A
TMスイッチノードで、上述の手法による経路探索を行
い、経路を決定して、その決定した経路の情報にDTL
スタック内容を書き替えて伝送するようにしたから、呼
発生ATMスイッチノードでは他の論理的ATMスイッ
チノード内でのとるべき経路は探索、決定を行わずに済
み、実存ATMスイッチノードの負担が軽くなるほか、
着呼先となる最終段の論理的ATMスイッチノードに到
達した段階ではそれまでに辿ってきた経路でのコネクシ
ョン設定は可であることが確認されていることになるの
で、合理的に、短時間でのルーティングできることにな
る。
【0138】ところで上記の第1の具体例におけるAT
Mスイッチノードでは、ネットワークトポロジー作成部
703において、仮想的階層毎に用いるリンクの重み情
報の内容が固定的に決められる構成であり、状況に応じ
て内容の微調整を図る自由度はなかった。しかし、微調
整できるようにしたいという要求も当然あり、従って、
上述のような方法だけではなく、仮想的階層毎に用いる
リンクの重み情報を、発生した呼が要求するコネクショ
ン設定要求情報に応じて微調整できるようにしたいとこ
ろである。
Mスイッチノードでは、ネットワークトポロジー作成部
703において、仮想的階層毎に用いるリンクの重み情
報の内容が固定的に決められる構成であり、状況に応じ
て内容の微調整を図る自由度はなかった。しかし、微調
整できるようにしたいという要求も当然あり、従って、
上述のような方法だけではなく、仮想的階層毎に用いる
リンクの重み情報を、発生した呼が要求するコネクショ
ン設定要求情報に応じて微調整できるようにしたいとこ
ろである。
【0139】例えば、“セル廃棄率については高品質を
要求するが、遅延に関しては低品質でも許容する”と
か、逆に“セル廃棄率には高品質を要求しないが、遅延
に関しては高品質を要求する”といった具合に、コネク
ションにより要求品質内容が異なる場合、そのコネクシ
ョン毎に、用いるリンクのトポロジー情報を変更するこ
とができれば、QOS(サービス品質)を保証する経路
を、より正確に求めることの出来るルーティング方式が
提供できることになる。それを実現する例を次に第2の
具体例として説明する。
要求するが、遅延に関しては低品質でも許容する”と
か、逆に“セル廃棄率には高品質を要求しないが、遅延
に関しては高品質を要求する”といった具合に、コネク
ションにより要求品質内容が異なる場合、そのコネクシ
ョン毎に、用いるリンクのトポロジー情報を変更するこ
とができれば、QOS(サービス品質)を保証する経路
を、より正確に求めることの出来るルーティング方式が
提供できることになる。それを実現する例を次に第2の
具体例として説明する。
【0140】(第2の具体例)仮想的階層毎に用いるリ
ンクの重み情報を、発生した呼が要求するコネクション
設定要求情報に応じて変更する例を説明する。この第2
の具体例においては、上述した図5のATMスイッチノ
ード101におけるネットワークトポロジー作成部70
3の機能を次のようなものにする。
ンクの重み情報を、発生した呼が要求するコネクション
設定要求情報に応じて変更する例を説明する。この第2
の具体例においては、上述した図5のATMスイッチノ
ード101におけるネットワークトポロジー作成部70
3の機能を次のようなものにする。
【0141】すなわち、コネクション毎に、そのコネク
ションで要求されるQOSに対応した種別の重みを各仮
想的階層毎に定める機能に加えて、さらに、必要に応じ
て関数と、その関数に用いる定数の値を変更する機能を
持たせる。ネットワークトポロジー作成部703ではコ
ネクションで要求されるQOSの情報は、QOS要求情
報識別部705から取得する。
ションで要求されるQOSに対応した種別の重みを各仮
想的階層毎に定める機能に加えて、さらに、必要に応じ
て関数と、その関数に用いる定数の値を変更する機能を
持たせる。ネットワークトポロジー作成部703ではコ
ネクションで要求されるQOSの情報は、QOS要求情
報識別部705から取得する。
【0142】ネットワークトポロジー作成部703はQ
OS要求情報識別部705が取得したQOS要求情報に
基づき、そのコネクションで要求されるQOSに対応し
た種別の重みを各階層毎に定め、また、必要に応じて関
数と、その関数に用いる定数の値を変更する。
OS要求情報識別部705が取得したQOS要求情報に
基づき、そのコネクションで要求されるQOSに対応し
た種別の重みを各階層毎に定め、また、必要に応じて関
数と、その関数に用いる定数の値を変更する。
【0143】コネクションには、セル廃棄率については
高品質を要求するが、遅延に関しては低品質でも許容す
るようなコネクションもあれば、セル廃棄率については
低品質で良いが、遅延に関しては高品質を要求するよう
なコネクションもある。
高品質を要求するが、遅延に関しては低品質でも許容す
るようなコネクションもあれば、セル廃棄率については
低品質で良いが、遅延に関しては高品質を要求するよう
なコネクションもある。
【0144】従って、例えば、図3(a)のようなトポ
ロジー情報を持ったネットワークに対して、“セル廃棄
率は高品質要求、遅延に関しては低品質可”とするコネ
クションが発生した場合には、ネットワークトポロジー
作成部703において、第1階層と第2階層のリンクの
重みに用いるトポロジー情報として“有効帯域”情報を
選択し、第3階層のリンクの重みに用いるトポロジー情
報として“平均遅延時間”を用いたり、第1階層と第2
階層のリンクの重みを決定する関数f1 ,f2において
はパラメータ“有効帯域”の係数であるa1,a2に大
きな値を与え、第3階層のリンクの重みを決定する関数
f3 においてはパラメータ“平均遅延時間”の係数であ
るb3に大きな値を与えるなどの方法が考えられる。
ロジー情報を持ったネットワークに対して、“セル廃棄
率は高品質要求、遅延に関しては低品質可”とするコネ
クションが発生した場合には、ネットワークトポロジー
作成部703において、第1階層と第2階層のリンクの
重みに用いるトポロジー情報として“有効帯域”情報を
選択し、第3階層のリンクの重みに用いるトポロジー情
報として“平均遅延時間”を用いたり、第1階層と第2
階層のリンクの重みを決定する関数f1 ,f2において
はパラメータ“有効帯域”の係数であるa1,a2に大
きな値を与え、第3階層のリンクの重みを決定する関数
f3 においてはパラメータ“平均遅延時間”の係数であ
るb3に大きな値を与えるなどの方法が考えられる。
【0145】また逆に、“セル廃棄率は低品質可、遅延
は高品質要求”とするコネクションが発生した場合に
は、ネットワークトポロジー作成部703において、第
1階層のリンクの重みに用いるトポロジー情報のみに
“有効帯域”情報を選択し、第2階層と第3階層のリン
クの重みに用いるトポロジー情報として“平均遅延時
間”を用いたり、第1階層のリンクの重みを決定する関
数f1 においてはパラメータ“有効帯域”の係数である
a1に大きな値を与え、第2、第3階層のリンクの重み
を決定する関数f2 ,f3 においてはパラメータ“平均
遅延時間”の係数であるb2,b3に大きな値を与える
などの方法が考えられる。
は高品質要求”とするコネクションが発生した場合に
は、ネットワークトポロジー作成部703において、第
1階層のリンクの重みに用いるトポロジー情報のみに
“有効帯域”情報を選択し、第2階層と第3階層のリン
クの重みに用いるトポロジー情報として“平均遅延時
間”を用いたり、第1階層のリンクの重みを決定する関
数f1 においてはパラメータ“有効帯域”の係数である
a1に大きな値を与え、第2、第3階層のリンクの重み
を決定する関数f2 ,f3 においてはパラメータ“平均
遅延時間”の係数であるb2,b3に大きな値を与える
などの方法が考えられる。
【0146】このようなコネクション毎にそのコネクシ
ョンでの要求QOS対応に、用いるリンクのトポロジー
情報を変更することによって、QOSを保証する経路
を、より正確に求めることの出来るルーティング方式が
提供できるようになる。
ョンでの要求QOS対応に、用いるリンクのトポロジー
情報を変更することによって、QOSを保証する経路
を、より正確に求めることの出来るルーティング方式が
提供できるようになる。
【0147】以下、図1に示したネットワーク内の、図
2のようにネットワークトポロジーを認識するATMス
イッチノード101から論理的ATMスイッチノード3
04内のATMスイッチノードに対して呼が発生した場
合を例に、そのルーティング方式に関する第2の詳細を
述べていくこととする。
2のようにネットワークトポロジーを認識するATMス
イッチノード101から論理的ATMスイッチノード3
04内のATMスイッチノードに対して呼が発生した場
合を例に、そのルーティング方式に関する第2の詳細を
述べていくこととする。
【0148】この具体例においては、仮想的階層構造の
ネットワーク上でコネクション設定経路の探索を行なう
ATMネットワークにおいて、コネクション設定経路の
探索を実行する際に用いるリンクの重みを、前記論理的
なATMスイッチと認識される前記ATMネットワーク
の一部分毎に選択する。また、前記コネクション設定経
路の探索を実行する際に用いるリンクの重みとして用い
るトポロジー情報を、前記ATMネットワークに発生し
た呼の要求品質をもとに選択する。
ネットワーク上でコネクション設定経路の探索を行なう
ATMネットワークにおいて、コネクション設定経路の
探索を実行する際に用いるリンクの重みを、前記論理的
なATMスイッチと認識される前記ATMネットワーク
の一部分毎に選択する。また、前記コネクション設定経
路の探索を実行する際に用いるリンクの重みとして用い
るトポロジー情報を、前記ATMネットワークに発生し
た呼の要求品質をもとに選択する。
【0149】以下においては、第1の具体例で説明した
ルーティング方式の場合と同様に、ATMスイッチノー
ド101から論理的ATMスイッチノード304へのコ
ネクションを設定する際にDijkstraアルゴリズ
ムを用いることとし、また、記憶されているトポロジー
情報も同様に、各リンクの“有効帯域”、“平均遅延時
間”、“平均遅延ゆらぎ”の3つのパラメータとする。
ルーティング方式の場合と同様に、ATMスイッチノー
ド101から論理的ATMスイッチノード304へのコ
ネクションを設定する際にDijkstraアルゴリズ
ムを用いることとし、また、記憶されているトポロジー
情報も同様に、各リンクの“有効帯域”、“平均遅延時
間”、“平均遅延ゆらぎ”の3つのパラメータとする。
【0150】このようなトポロジー情報が認識された場
合に、当該第2の具体例でのルーティング方式を実行す
るATMスイッチノード101は、これらの3種類のト
ポロジー情報をもとに、各論理的ATMスイッチノード
(Peer Group)毎のリンクの重みを作成す
る。このような、仮想的な階層毎に異なるリンクの重み
を与える方法としては、第1の具体例でのルーティング
方式と同様、以下の2通りが考えられる。
合に、当該第2の具体例でのルーティング方式を実行す
るATMスイッチノード101は、これらの3種類のト
ポロジー情報をもとに、各論理的ATMスイッチノード
(Peer Group)毎のリンクの重みを作成す
る。このような、仮想的な階層毎に異なるリンクの重み
を与える方法としては、第1の具体例でのルーティング
方式と同様、以下の2通りが考えられる。
【0151】[i] 第1に、各論理的ATMスイッチ
ノード毎に1つのトポロジー情報を選択する方法であ
る。この時に、送られてきたコネクション設定要求情報
の中のQOS情報を参照した結果、論理的ATMスイッ
チノード201内のリンクL1,L2,L3,L4には
“有効帯域”情報を選択し、論理的ATMスイッチノー
ド301内のリンクL5,L6,L7,L8には“最大
遅延ゆらぎ”を選択し、論理的ATMスイッチノード3
01,302,303,304間のリンクL9,L1
0,L11,L12には“平均遅延時間”を選択したと
すると、その結果、得られる各リンクの重みは図3
(b)と同じになる。しかし、この方式の場合には、論
理的ATMスイッチノード202,203,204内で
用いられるリンクの重み種類が異なる場合もあり得るの
で、実際にルーティング処理を実行すると、第1の具体
例方式とは異なる経路が選択される場合がある。また、
この方式でも、実存ATMスイッチノード101は図3
(b)に示したネットワーク上でDijkstraアル
ゴリズムを実行するので、これらの3種類のリンクの重
みの間の相関関係を決めておく必要がある。
ノード毎に1つのトポロジー情報を選択する方法であ
る。この時に、送られてきたコネクション設定要求情報
の中のQOS情報を参照した結果、論理的ATMスイッ
チノード201内のリンクL1,L2,L3,L4には
“有効帯域”情報を選択し、論理的ATMスイッチノー
ド301内のリンクL5,L6,L7,L8には“最大
遅延ゆらぎ”を選択し、論理的ATMスイッチノード3
01,302,303,304間のリンクL9,L1
0,L11,L12には“平均遅延時間”を選択したと
すると、その結果、得られる各リンクの重みは図3
(b)と同じになる。しかし、この方式の場合には、論
理的ATMスイッチノード202,203,204内で
用いられるリンクの重み種類が異なる場合もあり得るの
で、実際にルーティング処理を実行すると、第1の具体
例方式とは異なる経路が選択される場合がある。また、
この方式でも、実存ATMスイッチノード101は図3
(b)に示したネットワーク上でDijkstraアル
ゴリズムを実行するので、これらの3種類のリンクの重
みの間の相関関係を決めておく必要がある。
【0152】[ii] 第2に、各リンクの持っているパ
ラメータ(P1,P2,P3)を用いてリンクの重みを
決定するために、f=a×P1+b×P2+c×P3
(但し、a,b,cは定数)という関数を決めておき、
各論理的ATMスイッチノード毎の関数fPG(P1,P
2,P3)によって求められるスカラー量をリンクの重
みとして用いる方法である。この方法では、各論理的A
TMスイッチノード毎(ピアグループ毎)に、関数fPG
(P1,P2,P3)で用いられている定数(aPG,b
PG,cPG)の値を独自に、かつ、コネクションの設定要
求を受け取った毎に設定することによって、各論理的A
TMスイッチノード毎に異なる特性を持ったリンクの重
みを用いたルーティング処理を実行できるようになる。
ラメータ(P1,P2,P3)を用いてリンクの重みを
決定するために、f=a×P1+b×P2+c×P3
(但し、a,b,cは定数)という関数を決めておき、
各論理的ATMスイッチノード毎の関数fPG(P1,P
2,P3)によって求められるスカラー量をリンクの重
みとして用いる方法である。この方法では、各論理的A
TMスイッチノード毎(ピアグループ毎)に、関数fPG
(P1,P2,P3)で用いられている定数(aPG,b
PG,cPG)の値を独自に、かつ、コネクションの設定要
求を受け取った毎に設定することによって、各論理的A
TMスイッチノード毎に異なる特性を持ったリンクの重
みを用いたルーティング処理を実行できるようになる。
【0153】リンクの重みを決定するために、このよう
な適宜なる関数を用いるようにする方法であれば、前述
の各論理的ATMスイッチノード内のリンクの重みに、
階層毎に異なる1種類のパラメータを用いるようにした
場合よりも、ルーティング処理やコネクションの品質要
求条件に、柔軟に対応することが可能となる。ただし、
この方式でも3種類のトポロジー情報がリンクの重みと
して混在するので、Dijkstraアルゴリズムのよ
うな経路探索アルゴリズムを実行する際には、これらの
リンクの重みの間の相関関係を決めておく必要がある。
な適宜なる関数を用いるようにする方法であれば、前述
の各論理的ATMスイッチノード内のリンクの重みに、
階層毎に異なる1種類のパラメータを用いるようにした
場合よりも、ルーティング処理やコネクションの品質要
求条件に、柔軟に対応することが可能となる。ただし、
この方式でも3種類のトポロジー情報がリンクの重みと
して混在するので、Dijkstraアルゴリズムのよ
うな経路探索アルゴリズムを実行する際には、これらの
リンクの重みの間の相関関係を決めておく必要がある。
【0154】先の場合と同様に、図3(b)のネットワ
ーク上でDijkstraアルゴリズムを実行した際
に、コネクション設定経路として、「“実存ATMスイ
ッチノード101”--> “実存ATMスイッチノード1
02”--> “論理的ATMスイッチノード202”-->
“論理的ATMスイッチノード204”--> “論理的A
TMスイッチノード303”--> “論理的ATMスイッ
チノード304”」という経路が選択され、この選択し
た経路の情報である経路情報を書き込んだDTLスタッ
クを乗せたパケットが、第2階層である図2中の論理的
ATMスイッチノード202まで届いた時の、当該論理
的ATMスイッチノード202の振舞いについて述べ
る。
ーク上でDijkstraアルゴリズムを実行した際
に、コネクション設定経路として、「“実存ATMスイ
ッチノード101”--> “実存ATMスイッチノード1
02”--> “論理的ATMスイッチノード202”-->
“論理的ATMスイッチノード204”--> “論理的A
TMスイッチノード303”--> “論理的ATMスイッ
チノード304”」という経路が選択され、この選択し
た経路の情報である経路情報を書き込んだDTLスタッ
クを乗せたパケットが、第2階層である図2中の論理的
ATMスイッチノード202まで届いた時の、当該論理
的ATMスイッチノード202の振舞いについて述べ
る。
【0155】呼を発生したATMスイッチノード101
によって選択された経路が、“論理的ATMスイッチノ
ード202”から“論理的ATMスイッチノード20
4”に向かった経路であるとDTLスタックに書き込ま
れているので、当該DTLスタックを乗せたパケットを
受け取ったATMスイッチノード105は、自スイッチ
ノードから、論理的ATMスイッチノード204に接続
しているATMスイッチノード106への経路選択を実
行する。
によって選択された経路が、“論理的ATMスイッチノ
ード202”から“論理的ATMスイッチノード20
4”に向かった経路であるとDTLスタックに書き込ま
れているので、当該DTLスタックを乗せたパケットを
受け取ったATMスイッチノード105は、自スイッチ
ノードから、論理的ATMスイッチノード204に接続
しているATMスイッチノード106への経路選択を実
行する。
【0156】この時、本具体例のルーテイング方式によ
れば、実存ATMスイッチノード105は論理的ATM
スイッチノード202内のリンクを用いてコネクション
設定経路の探索を行なっているので、このATMスイッ
チノード105は論理的ATMスイッチノード202に
割リ当てるリンクの重み、もしくは論理的ATMスイッ
チノード202に割り当てる定数(a202 ,b202 ,c
202 )を受け取ったコネクション設定要求情報の中のQ
OS情報を参照して決定し、その結果、得られた論理的
ATMスイッチノード202に割り当てられたリンクの
重み、もしくは論理的ATMスイッチノードに割り当て
られた定数(a202 ,b202 ,c202 )を用いた関数f
202 (P1,P2,P3)によって求められるスカラー
量をリンクの重みとして用いることになる。
れば、実存ATMスイッチノード105は論理的ATM
スイッチノード202内のリンクを用いてコネクション
設定経路の探索を行なっているので、このATMスイッ
チノード105は論理的ATMスイッチノード202に
割リ当てるリンクの重み、もしくは論理的ATMスイッ
チノード202に割り当てる定数(a202 ,b202 ,c
202 )を受け取ったコネクション設定要求情報の中のQ
OS情報を参照して決定し、その結果、得られた論理的
ATMスイッチノード202に割り当てられたリンクの
重み、もしくは論理的ATMスイッチノードに割り当て
られた定数(a202 ,b202 ,c202 )を用いた関数f
202 (P1,P2,P3)によって求められるスカラー
量をリンクの重みとして用いることになる。
【0157】また、DTLスタックを乗せたパケットが
図2中の論理的ATMスイッチノード303まで届いた
時の、論理的ATMスイッチノード303の振舞いにつ
いて述べる。当初の接続経路は“101”--> “10
2”--> “202”--> “204”--> “303”-->
“304”であるから、DTLスタックに書き込まれて
いる最終的な着呼先は第3階層の論理的ATMスイッチ
ノード304の実存ATMスイッチノードであり、当該
論理的ATMスイッチノード303からみた残りの経路
は当該最終的な着呼先であるATMスイッチノードをピ
アグループ内に含む論理的ATMスイッチノード304
である。
図2中の論理的ATMスイッチノード303まで届いた
時の、論理的ATMスイッチノード303の振舞いにつ
いて述べる。当初の接続経路は“101”--> “10
2”--> “202”--> “204”--> “303”-->
“304”であるから、DTLスタックに書き込まれて
いる最終的な着呼先は第3階層の論理的ATMスイッチ
ノード304の実存ATMスイッチノードであり、当該
論理的ATMスイッチノード303からみた残りの経路
は当該最終的な着呼先であるATMスイッチノードをピ
アグループ内に含む論理的ATMスイッチノード304
である。
【0158】そして、実存ATMスイッチノード131
が記憶しているネットワークトポロジーは図4のように
なっているので、当該実存ATMスイッチノード131
は、自スイッチノードから論理的ATMスイッチノード
304にリンクすることが可能な唯一のノードである論
理的ATMスイッチノード210へのコネクション設定
経路の探索処理を実行することになる。
が記憶しているネットワークトポロジーは図4のように
なっているので、当該実存ATMスイッチノード131
は、自スイッチノードから論理的ATMスイッチノード
304にリンクすることが可能な唯一のノードである論
理的ATMスイッチノード210へのコネクション設定
経路の探索処理を実行することになる。
【0159】この時、本具体例のルーティング方式によ
れば、実存ATMスイッチノード131は、自己の属す
るピアグループの第2階層における論理的なATMスイ
ッチである論理的ATMスイッチ209内のリンクL2
1,L22,L23,L24と、論理的ATMスイッチ
209の属するピアグループの第3階層での論理的なA
TMスイッチノードである論理的ATMスイッチノード
303内のリンクL25,L26,L27を用いてコネ
クション設定経路の探索を行なっている。
れば、実存ATMスイッチノード131は、自己の属す
るピアグループの第2階層における論理的なATMスイ
ッチである論理的ATMスイッチ209内のリンクL2
1,L22,L23,L24と、論理的ATMスイッチ
209の属するピアグループの第3階層での論理的なA
TMスイッチノードである論理的ATMスイッチノード
303内のリンクL25,L26,L27を用いてコネ
クション設定経路の探索を行なっている。
【0160】よって、このときの実存ATMスイッチノ
ード131におけるルーティング処理における、受け取
ったコネクション設定要求情報中のQOS情報を参照し
た結果、使用することとするリンクの重みとしては、
「第2階層での論理的ATMスイッチノード209に割
り当てられたリンクの重みと、第3階層での論理的AT
Mスイッチノード303に割り当てられたリンクの重み
を各々用いる方法」や、「第2階層での論理的ATMス
イッチノード209に割り当てられた定数(a20 9 ,b
209 ,c209 )を用いた関数f209 (P1,P2,P
3)によって求められるスカラー量と、第3階層での論
理的ATMスイッチノード303に割り当てられた定数
(a303 ,b303 ,c303 )を用いた関数f303 (P
1,P2,P3)によって求められるスカラー量を各々
の階層のリンクの重みとして用いる方法」などを用いて
求めれば良い。
ード131におけるルーティング処理における、受け取
ったコネクション設定要求情報中のQOS情報を参照し
た結果、使用することとするリンクの重みとしては、
「第2階層での論理的ATMスイッチノード209に割
り当てられたリンクの重みと、第3階層での論理的AT
Mスイッチノード303に割り当てられたリンクの重み
を各々用いる方法」や、「第2階層での論理的ATMス
イッチノード209に割り当てられた定数(a20 9 ,b
209 ,c209 )を用いた関数f209 (P1,P2,P
3)によって求められるスカラー量と、第3階層での論
理的ATMスイッチノード303に割り当てられた定数
(a303 ,b303 ,c303 )を用いた関数f303 (P
1,P2,P3)によって求められるスカラー量を各々
の階層のリンクの重みとして用いる方法」などを用いて
求めれば良い。
【0161】そして、実存ATMスイッチノード131
は第1の具体例でのルーティング方式の場合と同様に、
ルーティング処理(経路選択処理)を実行した後に、こ
れにより得られた選択した経路に沿って経路情報を書き
直したDTLスタックを作成し、そして、この書き直し
たDTLスタックを乗せたパケットを転送する。
は第1の具体例でのルーティング方式の場合と同様に、
ルーティング処理(経路選択処理)を実行した後に、こ
れにより得られた選択した経路に沿って経路情報を書き
直したDTLスタックを作成し、そして、この書き直し
たDTLスタックを乗せたパケットを転送する。
【0162】そして、そのDTLスタックを乗せたパケ
ットが論理的ATMスイッチノード210に到着した時
には、論理的ATMスイッチノード210内の実存AT
Mスイッチノードが同様に経路選択処理を実行し、これ
により得られた選択した経路に沿って経路情報を書き直
したDTLスタックを作成し、そして、この書き直した
DTLスタックを乗せたパケットを転送する。
ットが論理的ATMスイッチノード210に到着した時
には、論理的ATMスイッチノード210内の実存AT
Mスイッチノードが同様に経路選択処理を実行し、これ
により得られた選択した経路に沿って経路情報を書き直
したDTLスタックを作成し、そして、この書き直した
DTLスタックを乗せたパケットを転送する。
【0163】このようにして第1階層のノードである実
存ATMスイッチノードから第2階層のノードである論
理的ATMスイッチノードにDTLスタックを乗せたパ
ケットが渡る毎に、そのパケットが渡された第2階層の
ノードである論理的ATMスイッチノード内の入口とな
る当該ノード所属の実存ATMスイッチノードが経路選
択処理を実行し、これにより得られた選択経路に沿って
経路情報を書き直したDTLスタックを作成し、そし
て、この書き直したDTLスタックを乗せたパケットを
転送するといった処理を実施していくと、最終的に、コ
ネクション接続先であるATMスイッチノードまでDT
Lスタックを乗せたパケットが到着した段階で、発呼元
実存ATMスイッチノードから着呼先論理的ATMスイ
ッチノードまでのコネクションが設定可能であるという
ことになる。
存ATMスイッチノードから第2階層のノードである論
理的ATMスイッチノードにDTLスタックを乗せたパ
ケットが渡る毎に、そのパケットが渡された第2階層の
ノードである論理的ATMスイッチノード内の入口とな
る当該ノード所属の実存ATMスイッチノードが経路選
択処理を実行し、これにより得られた選択経路に沿って
経路情報を書き直したDTLスタックを作成し、そし
て、この書き直したDTLスタックを乗せたパケットを
転送するといった処理を実施していくと、最終的に、コ
ネクション接続先であるATMスイッチノードまでDT
Lスタックを乗せたパケットが到着した段階で、発呼元
実存ATMスイッチノードから着呼先論理的ATMスイ
ッチノードまでのコネクションが設定可能であるという
ことになる。
【0164】以上、第2の具体例は、ATMネットワー
ク全体を仮想的多層階層構造のトポロジーとして認識
し、該仮想的多層階層構造のトポロジーのネットワーク
上でコネクション設定経路の探索を行なう場合に、コネ
クション設定経路の探索実行の際に用いるリンクの重み
を、複数種の中から前記仮想的階層毎に1つ選んで用い
るようにしたルーティング方式において、仮想的階層毎
に、用いるリンクの重み情報を、発生した呼が要求する
コネクション設定要求情報に応じて変更するようにした
ものであり、これにより、用いるリンクのトポロジー情
報をコネクション毎に変更してQOS(サービス品質)
を保証する経路を、より正確に求めてルーティングでき
るようになる効果が得られる。そのため、要求品質を満
たす通信サービスを、いち早く提供できるようになる。
ク全体を仮想的多層階層構造のトポロジーとして認識
し、該仮想的多層階層構造のトポロジーのネットワーク
上でコネクション設定経路の探索を行なう場合に、コネ
クション設定経路の探索実行の際に用いるリンクの重み
を、複数種の中から前記仮想的階層毎に1つ選んで用い
るようにしたルーティング方式において、仮想的階層毎
に、用いるリンクの重み情報を、発生した呼が要求する
コネクション設定要求情報に応じて変更するようにした
ものであり、これにより、用いるリンクのトポロジー情
報をコネクション毎に変更してQOS(サービス品質)
を保証する経路を、より正確に求めてルーティングでき
るようになる効果が得られる。そのため、要求品質を満
たす通信サービスを、いち早く提供できるようになる。
【0165】(第3の具体例)次に、仮想的階層構造の
ATMネットワーク上でコネクション設定経路の探索を
行なうにあたり、コネクション設定経路の探索実行の際
に用いるリンクの重みを、前記論理的なATMスイッチ
と認識される前記ATMネットワークの一部分毎に選択
すると共に、その選択は呼の要求品質をもとに行うよう
にする例を第3の具体例として説明する。
ATMネットワーク上でコネクション設定経路の探索を
行なうにあたり、コネクション設定経路の探索実行の際
に用いるリンクの重みを、前記論理的なATMスイッチ
と認識される前記ATMネットワークの一部分毎に選択
すると共に、その選択は呼の要求品質をもとに行うよう
にする例を第3の具体例として説明する。
【0166】この第3の具体例を適用したATMスイッ
チノード101の内部機能の構成を図5に示す。本具体
例のATMスイッチノード101においても、基本的に
は図1に示したようなネットワークを図2のような論理
的トポロジーとして認識し、前述のようなルーティング
処理を行なうことになるので、図5におけるATMスイ
ッチノード101内では、第1の具体例に記載のルーテ
ィング方式の場合と同様に、データ送信/受信処理部7
01、ネットワークトポロジー認識部702、ネットワ
ークトポロジー作成部、コネクション設定要求処理部7
04、QOS要求情報認識部705、ルーティング処理
実行部706、コネクション設定処理部707、トポロ
ジー情報作成部708が存在する。
チノード101の内部機能の構成を図5に示す。本具体
例のATMスイッチノード101においても、基本的に
は図1に示したようなネットワークを図2のような論理
的トポロジーとして認識し、前述のようなルーティング
処理を行なうことになるので、図5におけるATMスイ
ッチノード101内では、第1の具体例に記載のルーテ
ィング方式の場合と同様に、データ送信/受信処理部7
01、ネットワークトポロジー認識部702、ネットワ
ークトポロジー作成部、コネクション設定要求処理部7
04、QOS要求情報認識部705、ルーティング処理
実行部706、コネクション設定処理部707、トポロ
ジー情報作成部708が存在する。
【0167】そして、基本的にはこれらの機能要素は第
1の具体例のものと変わりはないが、ネットワークトポ
ロジー作成部703の機能に変更がある。すなわち、本
具体例では、上記の各処理機能の中のネットワークトポ
ロジー作成部703内部での処理が、第1の具体例に記
載のルーティング方式とは異なった処理を実行している
ことになる。詳細を以下に示す。
1の具体例のものと変わりはないが、ネットワークトポ
ロジー作成部703の機能に変更がある。すなわち、本
具体例では、上記の各処理機能の中のネットワークトポ
ロジー作成部703内部での処理が、第1の具体例に記
載のルーティング方式とは異なった処理を実行している
ことになる。詳細を以下に示す。
【0168】ネットワークトポロジー認識部702で認
識されるトポロジー情報は、図3(a)に示したよう
に、ATMスイッチノード101が認識しているネット
ワークトポロジーの各リンクにおける、全ての種類のト
ポロジー情報を含んでいる。本具体例のATMスイッチ
ノードには、このネットワークトポロジー情報認識部7
02で認識されたネットワークトポロジー情報をもと
に、各論理的ATMスイッチノード毎のリンクの重みと
して用いるトポロジー情報を選択したり、各論理的AT
Mスイッチノード毎のリンクの重みを適当な関数によっ
て求め、ルーティング処理に用いるネットワークトポロ
ジーを作成するネットワークトポロジー作成部703が
存在する。
識されるトポロジー情報は、図3(a)に示したよう
に、ATMスイッチノード101が認識しているネット
ワークトポロジーの各リンクにおける、全ての種類のト
ポロジー情報を含んでいる。本具体例のATMスイッチ
ノードには、このネットワークトポロジー情報認識部7
02で認識されたネットワークトポロジー情報をもと
に、各論理的ATMスイッチノード毎のリンクの重みと
して用いるトポロジー情報を選択したり、各論理的AT
Mスイッチノード毎のリンクの重みを適当な関数によっ
て求め、ルーティング処理に用いるネットワークトポロ
ジーを作成するネットワークトポロジー作成部703が
存在する。
【0169】このネットワークトポロジー作成部703
では、例えば前述のように、論理的ATMスイッチノー
ド201内のリンクL1,L2,L3,L4には有効帯
域情報を選択し、論理的ATMスイッチノード301内
のリンクL5,L6,L7,L8には“最大遅延ゆら
ぎ”を選択し、論理的ATMスイッチノード301,3
02,303,304間のリンクL9,L10,L1
1,L12には“平均遅延時間”を選択したり、各リン
クの持っているトポロジー情報(P1,P2,P3)を
用いてリンクの重みを決定する関数f=a×P1+b×
P2+c×P3(但し、a,b,cは定数)を決めてお
き、各論理的ATMスイッチノード毎に、この関数f
(P1,P2,P3)によって求められる1つのスカラ
ー量をリンクの重みとして用いる方法によって、各論理
的ATMスイッチノード毎に異なった種類のトポロジー
情報をリンクの重みとしたネットワークトポロジーを作
成する。
では、例えば前述のように、論理的ATMスイッチノー
ド201内のリンクL1,L2,L3,L4には有効帯
域情報を選択し、論理的ATMスイッチノード301内
のリンクL5,L6,L7,L8には“最大遅延ゆら
ぎ”を選択し、論理的ATMスイッチノード301,3
02,303,304間のリンクL9,L10,L1
1,L12には“平均遅延時間”を選択したり、各リン
クの持っているトポロジー情報(P1,P2,P3)を
用いてリンクの重みを決定する関数f=a×P1+b×
P2+c×P3(但し、a,b,cは定数)を決めてお
き、各論理的ATMスイッチノード毎に、この関数f
(P1,P2,P3)によって求められる1つのスカラ
ー量をリンクの重みとして用いる方法によって、各論理
的ATMスイッチノード毎に異なった種類のトポロジー
情報をリンクの重みとしたネットワークトポロジーを作
成する。
【0170】作成されたネットワークトポロジーは、ネ
ットワークトポロジー作成部703からルーティング処
理実行部704に転送される。
ットワークトポロジー作成部703からルーティング処
理実行部704に転送される。
【0171】このように第3の具体例は、論理的ATM
スイッチノード毎に、異なるトポロジー情報を用いてリ
ンクの重みとするようにしたものであり、このようにす
ることで、ネットワークトポロジーの現状に応じて、コ
ネクションが要求するQOSを保証する経路を、正確に
求めることの出来るルーティング方式が提供できること
になる。
スイッチノード毎に、異なるトポロジー情報を用いてリ
ンクの重みとするようにしたものであり、このようにす
ることで、ネットワークトポロジーの現状に応じて、コ
ネクションが要求するQOSを保証する経路を、正確に
求めることの出来るルーティング方式が提供できること
になる。
【0172】また、第2の具体例に記載のルーティング
方式の場合と同様に、ネットワークトポロジー作成部7
03において作成するトポロジー情報の値を、発生した
呼が要求するコネクション設定要求情報に応じて変更す
る場合も考えられる。このようなコネクション毎に用い
るリンクのトポロジー情報を変更することによって、Q
OSを保証する経路を、より正確に求めることの出来る
ルーティング方式が提供できるようになる。
方式の場合と同様に、ネットワークトポロジー作成部7
03において作成するトポロジー情報の値を、発生した
呼が要求するコネクション設定要求情報に応じて変更す
る場合も考えられる。このようなコネクション毎に用い
るリンクのトポロジー情報を変更することによって、Q
OSを保証する経路を、より正確に求めることの出来る
ルーティング方式が提供できるようになる。
【0173】(第4の具体例)次に仮想的階層構造のA
TMネットワーク上でコネクション設定経路の探索を行
なうにあたり、コネクション設定経路の探索実行の際に
用いるリンクの重みを前記コネクション設定経路の探索
処理毎に選択すると共に、その際に用いるリンクの重み
としては、前記ATMネットワークに発生した呼の要求
品質をもとに選択する例を第4の具体例として説明す
る。
TMネットワーク上でコネクション設定経路の探索を行
なうにあたり、コネクション設定経路の探索実行の際に
用いるリンクの重みを前記コネクション設定経路の探索
処理毎に選択すると共に、その際に用いるリンクの重み
としては、前記ATMネットワークに発生した呼の要求
品質をもとに選択する例を第4の具体例として説明す
る。
【0174】図1に示したネットワークを、図2のよう
なトポロジーと認識するATMスイッチノード101か
ら論理的ATMスイッチノード304内のATMスイッ
チノードに対して呼が発生した場合を用いてそのルーテ
ィング方式を詳細に説明する。
なトポロジーと認識するATMスイッチノード101か
ら論理的ATMスイッチノード304内のATMスイッ
チノードに対して呼が発生した場合を用いてそのルーテ
ィング方式を詳細に説明する。
【0175】本具体例のルーティング方式においては、
呼を受け付けた実存ATMスイッチノードにおいての最
初のルーティング処理や、コネクション設定を行なって
いる途中での各論理的ATMスイッチノード内でのルー
ティング処理毎に、ルーティング処理を実行するネット
ワークトポロジーのリンクの重みを決定する。
呼を受け付けた実存ATMスイッチノードにおいての最
初のルーティング処理や、コネクション設定を行なって
いる途中での各論理的ATMスイッチノード内でのルー
ティング処理毎に、ルーティング処理を実行するネット
ワークトポロジーのリンクの重みを決定する。
【0176】ここで、ATMスイッチノード101が記
憶しているネットワークトポロジー情報が図2の如きで
あり、その各リンクの持っているトポロジー情報が図6
(a)の如きであったとする。
憶しているネットワークトポロジー情報が図2の如きで
あり、その各リンクの持っているトポロジー情報が図6
(a)の如きであったとする。
【0177】この時に、本具体例のATMスイッチノー
ド101は、この図6(a)のネットワーク上でコネク
ション設定経路の探索処理を実行するので、図6(a)
においてリンクの重みとして用いるトポロジー情報を決
定しなければならない。
ド101は、この図6(a)のネットワーク上でコネク
ション設定経路の探索処理を実行するので、図6(a)
においてリンクの重みとして用いるトポロジー情報を決
定しなければならない。
【0178】このATMスイッチノード101における
リンクの重みの決定方法としては、以下のような方法が
考えられる。
リンクの重みの決定方法としては、以下のような方法が
考えられる。
【0179】[a] 第1に、各仮想的階層に対応する
トポロジー情報を予め割り当てておき、ルーティング処
理を実行する際に、例えば図6(a)のようなトポロジ
ー情報が認識された場合には、この図6(a)のトポロ
ジーに含まれるリンクの中の仮想的に最も上位の階層の
リンクに割リ当てられたトポロジー情報を用いてリンク
の重みとする方法である。具体的には、先の場合と同様
に、第1階層のリンクに対応するトポロジー情報として
“有効帯域”が割リ当てられ、第2階層のリンクに対応
するトポロジー情報として平均遅延時間が割り当てら
れ、第3階層のリンクに対応するトポロジー情報として
“最大遅延ゆらぎ”が割り当てられていたとすると、図
6のようなトポロジー情報が認識された場合に本具体例
のATMスイッチノード101は、第3階層のリンクに
対応するトポロジー情報として割り当てられた“最大遅
延揺らぎ”をリンクの重みとして用いることになる。こ
のように、リンクの重みとして最大遅延ゆらぎを用いた
場合に、ルーティング処理を実行する際に用いられるネ
ットワークトポロジーを図6(b)に示す。
トポロジー情報を予め割り当てておき、ルーティング処
理を実行する際に、例えば図6(a)のようなトポロジ
ー情報が認識された場合には、この図6(a)のトポロ
ジーに含まれるリンクの中の仮想的に最も上位の階層の
リンクに割リ当てられたトポロジー情報を用いてリンク
の重みとする方法である。具体的には、先の場合と同様
に、第1階層のリンクに対応するトポロジー情報として
“有効帯域”が割リ当てられ、第2階層のリンクに対応
するトポロジー情報として平均遅延時間が割り当てら
れ、第3階層のリンクに対応するトポロジー情報として
“最大遅延ゆらぎ”が割り当てられていたとすると、図
6のようなトポロジー情報が認識された場合に本具体例
のATMスイッチノード101は、第3階層のリンクに
対応するトポロジー情報として割り当てられた“最大遅
延揺らぎ”をリンクの重みとして用いることになる。こ
のように、リンクの重みとして最大遅延ゆらぎを用いた
場合に、ルーティング処理を実行する際に用いられるネ
ットワークトポロジーを図6(b)に示す。
【0180】[b] 第2に、各リンクの持っているパ
ラメータ(P1,P2,P3)を用いてリンクの重みを
決定する関数f f=a×P1+b×P2+c×P3 (但し、a,b,cは定数)を決めておき、各仮想的階
層毎に対応する関数f1 ,f2 ,f3 に使用されている
定数(a1,b1,C1),(a2,b2,C2),
(a3,b3,C3)の値を割り当てておく方法であ
る。この方法では、ルーティング処理を実行する際に、
例えば図6のようなトポロジー情報が認識された場合に
は、この図6のドポロジーに含まれるリンクの中の仮想
的に最も上位の階層のリンクに割り当てられた定数(a
3,b3,C3)を用いた関数f3 (P1,P2,P
3)によって求められるスカラー量をリンクの重みとし
て用いることになる。
ラメータ(P1,P2,P3)を用いてリンクの重みを
決定する関数f f=a×P1+b×P2+c×P3 (但し、a,b,cは定数)を決めておき、各仮想的階
層毎に対応する関数f1 ,f2 ,f3 に使用されている
定数(a1,b1,C1),(a2,b2,C2),
(a3,b3,C3)の値を割り当てておく方法であ
る。この方法では、ルーティング処理を実行する際に、
例えば図6のようなトポロジー情報が認識された場合に
は、この図6のドポロジーに含まれるリンクの中の仮想
的に最も上位の階層のリンクに割り当てられた定数(a
3,b3,C3)を用いた関数f3 (P1,P2,P
3)によって求められるスカラー量をリンクの重みとし
て用いることになる。
【0181】第4の具体例におけるルーティング処理、
すなわち、ルーティング処理を実行するネットワーク毎
に、用いるリンクの重みを決定するための手法として
は、このような例の他にも種々考えられるが、いずれに
せよ、それらに共通して言えることは、これらの方法を
用いると「ルーティング処理を実行する際に使用される
リンクの重みが1種類のパラメータとなる」ということ
である。そのため、そのリンクの重みをそのまま使用し
てDijkstraアルゴリズムのような経路探索アル
ゴリズムを実行することができるようになる。
すなわち、ルーティング処理を実行するネットワーク毎
に、用いるリンクの重みを決定するための手法として
は、このような例の他にも種々考えられるが、いずれに
せよ、それらに共通して言えることは、これらの方法を
用いると「ルーティング処理を実行する際に使用される
リンクの重みが1種類のパラメータとなる」ということ
である。そのため、そのリンクの重みをそのまま使用し
てDijkstraアルゴリズムのような経路探索アル
ゴリズムを実行することができるようになる。
【0182】この場合にも、コネクション設定経路とし
て、“101”--> “102”-->“202”--> “2
04”--> “303”--> “304”という経路が選択
されたとすると、実存ATMスイッチノード101は、
この選択経路やコネクション設定要求情報を書き込んだ
DTLスタックを作成し、そのDTLスタックを乗せた
パケットを上記の選択経路に沿って転送して、選択経路
上の各リンクに実際にコネクションが設定できるがどう
かを確認していくことになる。
て、“101”--> “102”-->“202”--> “2
04”--> “303”--> “304”という経路が選択
されたとすると、実存ATMスイッチノード101は、
この選択経路やコネクション設定要求情報を書き込んだ
DTLスタックを作成し、そのDTLスタックを乗せた
パケットを上記の選択経路に沿って転送して、選択経路
上の各リンクに実際にコネクションが設定できるがどう
かを確認していくことになる。
【0183】ここで、DTLスタックを乗せたパケット
が第2階層の論理的ATMスイッチノードである図2中
の論理的ATMスイッチノード202まで届いた時の、
論理的ATMスイッチノード202でのルーティング処
理について説明する。
が第2階層の論理的ATMスイッチノードである図2中
の論理的ATMスイッチノード202まで届いた時の、
論理的ATMスイッチノード202でのルーティング処
理について説明する。
【0184】第2階層の論理的ATMスイッチノード2
02においては、その内部に包含されている実存ATM
スイッチノード105,106,107の間でのコネク
ション設定経路のみを探索することになるので、このル
ーティング処理に用いられるネットワークトポロジーに
は、第1階層のリンクしか存在しないことになる。
02においては、その内部に包含されている実存ATM
スイッチノード105,106,107の間でのコネク
ション設定経路のみを探索することになるので、このル
ーティング処理に用いられるネットワークトポロジーに
は、第1階層のリンクしか存在しないことになる。
【0185】よって、実存ATMスイッチノード105
におけるルーティング処理に用いられる各リンクの重み
としては、第1階層のリンクに対応されたトポロジー情
報である“有効帯域”や、第1階層に割り当てられた
“定数(a1 ,b1 ,c1 )を用いた関数f1 (P1,
P2,P3)によって与えられるスカラー量”が用いら
れることになる。
におけるルーティング処理に用いられる各リンクの重み
としては、第1階層のリンクに対応されたトポロジー情
報である“有効帯域”や、第1階層に割り当てられた
“定数(a1 ,b1 ,c1 )を用いた関数f1 (P1,
P2,P3)によって与えられるスカラー量”が用いら
れることになる。
【0186】また、DTLスタックを乗せたパケット
が、第3階層である図2中の論理的ATMスイッチノー
ド303まで届いた時の、当該論理的ATMスイッチノ
ード303でのルーティング処理について説明する。
が、第3階層である図2中の論理的ATMスイッチノー
ド303まで届いた時の、当該論理的ATMスイッチノ
ード303でのルーティング処理について説明する。
【0187】この状態は、第3階層の論理的ATMスイ
ッチノード303に所属するピアグループ内の入口に位
置する実存ATMスイッチノードである実存ATMスイ
ッチノード131に上記パケットが届いた状態である。
図7に、この状態の段階で、実存ATMスイッチノード
131の記憶しているネットワークトポロジーを示す。
ッチノード303に所属するピアグループ内の入口に位
置する実存ATMスイッチノードである実存ATMスイ
ッチノード131に上記パケットが届いた状態である。
図7に、この状態の段階で、実存ATMスイッチノード
131の記憶しているネットワークトポロジーを示す。
【0188】本具体例においても、DTLスタックには
呼を発生した実存ATMスイッチノード101によって
選択された経路が、第2階層の論理的ATMスイッチノ
ード204から第3階層の論理的ATMスイッチノード
304に向かった経路であると書き込まれているので、
当該DTLスタックを乗せたパケットを受け取った第1
階層の実存ATMスイッチノード131は、自スイッチ
ノードから第3階層の論理的ATMスイッチノード30
4に接続している第2階層の論理的ATMスイッチノー
ド210へのコネクション設定経路のみの探索処理を実
行することになる。
呼を発生した実存ATMスイッチノード101によって
選択された経路が、第2階層の論理的ATMスイッチノ
ード204から第3階層の論理的ATMスイッチノード
304に向かった経路であると書き込まれているので、
当該DTLスタックを乗せたパケットを受け取った第1
階層の実存ATMスイッチノード131は、自スイッチ
ノードから第3階層の論理的ATMスイッチノード30
4に接続している第2階層の論理的ATMスイッチノー
ド210へのコネクション設定経路のみの探索処理を実
行することになる。
【0189】この時、ルーティング処理に用いられるネ
ットワークトポロジーには、第1階層のリンクL21,
L22,L23,L24と、第2階層のリンクL25,
L26,L27のみが存在する。
ットワークトポロジーには、第1階層のリンクL21,
L22,L23,L24と、第2階層のリンクL25,
L26,L27のみが存在する。
【0190】よって、本具体例によれば、実存ATMス
イッチノード131は、第2階層に対応させられたトポ
ロジー情報である“平均遅延時間”や、第2階層に割り
当てられた“定数(a2,b2,C2)を用いた関数f
2 (P1,P2,P3)によって与えられるスカラー
量”をネットワーク中の各リンクの重みとしてルーティ
ング処理を実行する。
イッチノード131は、第2階層に対応させられたトポ
ロジー情報である“平均遅延時間”や、第2階層に割り
当てられた“定数(a2,b2,C2)を用いた関数f
2 (P1,P2,P3)によって与えられるスカラー
量”をネットワーク中の各リンクの重みとしてルーティ
ング処理を実行する。
【0191】従って、この場合にも、各パラメータ間で
の相関関係を決める必要はないので、容易にルーティン
グ処理を実行することが出来るようになる。
の相関関係を決める必要はないので、容易にルーティン
グ処理を実行することが出来るようになる。
【0192】本具体例においても、上述のような処理を
順次行なっていき、最終的に、コネクション接続先であ
るATMスイッチノードまでDTLスタックを乗せたパ
ケットが到着すると、コネクション設定が可能であると
いうことになる。
順次行なっていき、最終的に、コネクション接続先であ
るATMスイッチノードまでDTLスタックを乗せたパ
ケットが到着すると、コネクション設定が可能であると
いうことになる。
【0193】次に、図8に、当該ルーティング方式を用
いるATMスイッチノード101の内部機能の構成図の
一例を示す。第4の具体例においてのATMスイッチノ
ード101は、データ送信/受信処理部1001、ネッ
トワークトポロジー認識部1002、コネクション設定
要求受信処理部1004、QOS要求情報認識部100
5、ルーティング処理実行部1006、コネクション設
定処理部1007、トポロジー情報作成部1008、重
み情報選択部1013、ネットワークトポロジー作成部
1014から構成される。
いるATMスイッチノード101の内部機能の構成図の
一例を示す。第4の具体例においてのATMスイッチノ
ード101は、データ送信/受信処理部1001、ネッ
トワークトポロジー認識部1002、コネクション設定
要求受信処理部1004、QOS要求情報認識部100
5、ルーティング処理実行部1006、コネクション設
定処理部1007、トポロジー情報作成部1008、重
み情報選択部1013、ネットワークトポロジー作成部
1014から構成される。
【0194】これらのうち、データ送信/受信処理部1
001は、回線を介して送られてくる自ATMスイッチ
ノード101に送られてきたパケットを受信処理し、ま
た、回線へ伝送するパケットの送出処理をするものであ
って、且つ、このデータ送信/受信処理部1001は、
送られてくる各階層のリンクのトポロジー情報や、各論
理的ATMスイッチノードから送られてくるトポロジー
情報を受信して、この受信したトポロジー情報をネット
ワークトポロジー認識部1002に転送する機能を有す
る。
001は、回線を介して送られてくる自ATMスイッチ
ノード101に送られてきたパケットを受信処理し、ま
た、回線へ伝送するパケットの送出処理をするものであ
って、且つ、このデータ送信/受信処理部1001は、
送られてくる各階層のリンクのトポロジー情報や、各論
理的ATMスイッチノードから送られてくるトポロジー
情報を受信して、この受信したトポロジー情報をネット
ワークトポロジー認識部1002に転送する機能を有す
る。
【0195】ネットワークトポロジー認識部1002
は、このトポロジー情報内容を認識する機能を有するも
のである。
は、このトポロジー情報内容を認識する機能を有するも
のである。
【0196】また、ネットワークトポロジー作成部10
14は、このネットワークトポロジー情報認識部100
2で認識されたネットワークトポロジー情報をもとに、
各階層のリンク毎の重みとして用いるトポロジー情報を
選択したり各階層のリンクの重みを適宜なる関数によっ
て求め、ルーティング処理に用いるネットワークトポロ
ジーを作成する機能を有するものである。
14は、このネットワークトポロジー情報認識部100
2で認識されたネットワークトポロジー情報をもとに、
各階層のリンク毎の重みとして用いるトポロジー情報を
選択したり各階層のリンクの重みを適宜なる関数によっ
て求め、ルーティング処理に用いるネットワークトポロ
ジーを作成する機能を有するものである。
【0197】コネクション設定要求受信処理部1004
は、データ送信/受信処理部1001の受信した情報中
からコネクション設定要求情報を抽出する処理を行うも
のであり、QOS要求情報認識部1005は、設定した
コネクションに対応するQOS関連の情報を記憶するも
のであり、ルーティング処理実行部1006は、ネット
ワークトポロジー作成部1014からトポロジー情報を
受信し、そのトポロジー情報を記憶すると共に、コネク
ション設定要求受信処理部1004から送られてくるコ
ネクション設定要求情報に基づいて、記憶しているトポ
ロジーを用いてコネクション設定を行なう経路を決定す
るといった機能を有する。
は、データ送信/受信処理部1001の受信した情報中
からコネクション設定要求情報を抽出する処理を行うも
のであり、QOS要求情報認識部1005は、設定した
コネクションに対応するQOS関連の情報を記憶するも
のであり、ルーティング処理実行部1006は、ネット
ワークトポロジー作成部1014からトポロジー情報を
受信し、そのトポロジー情報を記憶すると共に、コネク
ション設定要求受信処理部1004から送られてくるコ
ネクション設定要求情報に基づいて、記憶しているトポ
ロジーを用いてコネクション設定を行なう経路を決定す
るといった機能を有する。
【0198】コネクション設定処理部1007は、ルー
ティング処理実行部1006によりコネクションを設定
する経路の選択がなされると、その選択経路とQOS要
求情報認識部1005に記憶されている設定したコネク
ションに対応するQOS関連の情報をもとにして、その
選択された経路上に要求されたQOSを満足するコネク
ションが設定可能であるか否かを判断するものであり、
トポロジー情報作成部1008は、隣接リンクに関する
トポロジー情報を作成してデータ送信/受信処理部10
01に与える機能を有するものである。
ティング処理実行部1006によりコネクションを設定
する経路の選択がなされると、その選択経路とQOS要
求情報認識部1005に記憶されている設定したコネク
ションに対応するQOS関連の情報をもとにして、その
選択された経路上に要求されたQOSを満足するコネク
ションが設定可能であるか否かを判断するものであり、
トポロジー情報作成部1008は、隣接リンクに関する
トポロジー情報を作成してデータ送信/受信処理部10
01に与える機能を有するものである。
【0199】重み情報選択部1013は、ネットワーク
トポロジー情報認識部1002に記憶されたトポロジー
情報の中から、各仮想階層に割り当てるトポロジー情報
を選択したり、各仮想階層に割り当てるリンクの重みを
求める関数f(P1,P2,P3)において用いられる
定数(a,b,c)の値を選択する機能を有するもので
ある。
トポロジー情報認識部1002に記憶されたトポロジー
情報の中から、各仮想階層に割り当てるトポロジー情報
を選択したり、各仮想階層に割り当てるリンクの重みを
求める関数f(P1,P2,P3)において用いられる
定数(a,b,c)の値を選択する機能を有するもので
ある。
【0200】第4の具体例においてのATMスイッチノ
ード101は、先の場合と同様に、図1に示したネット
ワークトポロジーを図2のような論理的なトポロジーと
して認識するが、ルーティングの際に用いるトポロジー
情報は、ルーティングを行なうネットワークトポロジー
毎に選択されることになる。
ード101は、先の場合と同様に、図1に示したネット
ワークトポロジーを図2のような論理的なトポロジーと
して認識するが、ルーティングの際に用いるトポロジー
情報は、ルーティングを行なうネットワークトポロジー
毎に選択されることになる。
【0201】そのため、図8に示した第4の具体例の実
存ATMスイッチノード101内では、まず、送られて
くる各階層のリンクのトポロジー情報や各論理的なAT
Mスイッチノードから送られてくるトポロジー情報を、
データ送信/受信処理部1001によって受信した後
に、ネットワークトポロジー認識部1002に転送し、
それらの情報を図2に示した論理的なネットワークトポ
ロジー上の当てはまるリンクの情報として更新してい
く。
存ATMスイッチノード101内では、まず、送られて
くる各階層のリンクのトポロジー情報や各論理的なAT
Mスイッチノードから送られてくるトポロジー情報を、
データ送信/受信処理部1001によって受信した後
に、ネットワークトポロジー認識部1002に転送し、
それらの情報を図2に示した論理的なネットワークトポ
ロジー上の当てはまるリンクの情報として更新してい
く。
【0202】また、当該ATMスイッチノード101が
収容している端末から、呼が発生した際に送られてくる
コネクション設定要求情報や、隣接したATMスイッチ
ノードから送られてくるDTLスタックを乗せたパケッ
トなどをデータ送信/受信処理部1001によって受信
し、コネクション設定要求受信処理部1004に転送す
る。
収容している端末から、呼が発生した際に送られてくる
コネクション設定要求情報や、隣接したATMスイッチ
ノードから送られてくるDTLスタックを乗せたパケッ
トなどをデータ送信/受信処理部1001によって受信
し、コネクション設定要求受信処理部1004に転送す
る。
【0203】そして、コネクション設定要求受信処理部
1004は、受信したコネクション設定要求情報やDT
Lスタックの中の、送信端末アドレスや受信端末アドレ
スなどのコネクション経路に関する情報をルーティング
処理実行部1006に転送し、QOS関連の情報をQO
S要求情報認識部1005に転送する。
1004は、受信したコネクション設定要求情報やDT
Lスタックの中の、送信端末アドレスや受信端末アドレ
スなどのコネクション経路に関する情報をルーティング
処理実行部1006に転送し、QOS関連の情報をQO
S要求情報認識部1005に転送する。
【0204】本具体例のATMスイッチノード101に
おいては、上述のように、ネットワークトポロジー情報
認識部1002に記憶されたトポロジー情報の中から、
各仮想階層に割り当てるトポロジー情報を選択したり、
各仮想階層に割り当てるリンクの重みを求める関数f
(P1,P2,P3)において用いられる定数(a,
b,c)の値を選択する重み情報選択部1013が存在
する。
おいては、上述のように、ネットワークトポロジー情報
認識部1002に記憶されたトポロジー情報の中から、
各仮想階層に割り当てるトポロジー情報を選択したり、
各仮想階層に割り当てるリンクの重みを求める関数f
(P1,P2,P3)において用いられる定数(a,
b,c)の値を選択する重み情報選択部1013が存在
する。
【0205】また、コネクション設定要求受信処理部1
004から送られてくる情報から、ルーティング処理を
行なうネットワークトポロジーの範囲が指定されるの
で、その情報に基づいて、重み情報選択部1013で選
択されたリンクの重みをルーティング処理に用いるネッ
トワークトポロジーに付加するネットワークトポロジー
作成部1014が存在する。
004から送られてくる情報から、ルーティング処理を
行なうネットワークトポロジーの範囲が指定されるの
で、その情報に基づいて、重み情報選択部1013で選
択されたリンクの重みをルーティング処理に用いるネッ
トワークトポロジーに付加するネットワークトポロジー
作成部1014が存在する。
【0206】そして、ネットワークトポロジー作成部1
014は、作成したネットワークトポロジーをルーティ
ング処理実行部1006に転送する。
014は、作成したネットワークトポロジーをルーティ
ング処理実行部1006に転送する。
【0207】ルーティング処理実行部1006は、この
ネットワークトポロジー作成部1014からのトポロジ
ー情報を受信すると、そのトポロジー情報を記憶する。
そして、ルーティング処理実行部1006は、コネクシ
ョン設定要求受信処理部1004から送られてくるコネ
クション設定要求情報と、当該記憶しているトポロジー
情報をもとに、コネクション設定を行なう経路を決定す
る。
ネットワークトポロジー作成部1014からのトポロジ
ー情報を受信すると、そのトポロジー情報を記憶する。
そして、ルーティング処理実行部1006は、コネクシ
ョン設定要求受信処理部1004から送られてくるコネ
クション設定要求情報と、当該記憶しているトポロジー
情報をもとに、コネクション設定を行なう経路を決定す
る。
【0208】ルーティング処理実行部1006により、
コネクション設定経路が選択されると、コネクション設
定処理部1007はその選択経路とQOS要求情報認識
部1005の認識したQOS関連の情報をもとにして、
その選択された経路上に要求QOSを満たす条件でのコ
ネクションが設定可能であるか否かを判断する。
コネクション設定経路が選択されると、コネクション設
定処理部1007はその選択経路とQOS要求情報認識
部1005の認識したQOS関連の情報をもとにして、
その選択された経路上に要求QOSを満たす条件でのコ
ネクションが設定可能であるか否かを判断する。
【0209】但し、この時には、コネクション設定要求
情報によって通知された全てのQOS情報に関して、各
リンクのトポロジー情報と参照する必要がある。
情報によって通知された全てのQOS情報に関して、各
リンクのトポロジー情報と参照する必要がある。
【0210】よって、コネクション設定処理部1007
でコネクション設定の可否を判断する場合には、ネット
ワークトポロジー認識部1002で記憶しているネット
ワークトポロジー情報を参照しなければならない。ま
た、実存ATMスイッチノード101は、先の具体例と
同様に、当該ATMスイッチノード101内のコネクシ
ョン設定状態からリンクL1,L2のトポロジー情報を
作成するトポロジー情報作成部1008が存在し、そこ
から送出される隣接リンクに関するトポロジー情報が、
データ送信/受信処理部1001から外部のATMスイ
ッチノードに対して送出されている。さらに、前述のコ
ネクション設定の可否情報が、データ送信/受信処理部
1001から外部のATMスイッチノードや自己に収容
している端末に対して送出されることになる。
でコネクション設定の可否を判断する場合には、ネット
ワークトポロジー認識部1002で記憶しているネット
ワークトポロジー情報を参照しなければならない。ま
た、実存ATMスイッチノード101は、先の具体例と
同様に、当該ATMスイッチノード101内のコネクシ
ョン設定状態からリンクL1,L2のトポロジー情報を
作成するトポロジー情報作成部1008が存在し、そこ
から送出される隣接リンクに関するトポロジー情報が、
データ送信/受信処理部1001から外部のATMスイ
ッチノードに対して送出されている。さらに、前述のコ
ネクション設定の可否情報が、データ送信/受信処理部
1001から外部のATMスイッチノードや自己に収容
している端末に対して送出されることになる。
【0211】なお、上記の実存ATMスイッチノード1
01では、重み情報選択部1013において、仮想階層
毎に選択されるリンクの重み情報が固定的に決められて
いる場合を示してきた。しかし、本発明のルーティング
方式は、そのような方法だけではなく、仮想階層毎に選
択するトポロジー情報の種別を、発生した呼が要求する
コネクション設定要求情報に応じて変更する場合も考え
られる。
01では、重み情報選択部1013において、仮想階層
毎に選択されるリンクの重み情報が固定的に決められて
いる場合を示してきた。しかし、本発明のルーティング
方式は、そのような方法だけではなく、仮想階層毎に選
択するトポロジー情報の種別を、発生した呼が要求する
コネクション設定要求情報に応じて変更する場合も考え
られる。
【0212】例えば、図6のようなトポロジー情報を持
ったネットワークに対して、「セル廃棄率には高品質を
要求するけれども遅延に関しては低品質でも許容する」
ようなコネクションが発生した場合には、重み情報選択
部1013において、第1、第2階層のリンクの重みに
用いるトポロジー情報として有効帯域情報を選択し、第
3階層のリンクの重みに用いるトポロジー情報として平
均遅延時間を用いたり、第1、第2階層のリンクの重み
を決定する関数f1 ,f2 においては有効帯域の係数で
あるa1,a2に大きな値を与え、第3階層のリンクの
重みを決定する関数f3 においては平均遅延時間の係数
であるb3に大きな値を与えるなどの方法が考えられ
る。
ったネットワークに対して、「セル廃棄率には高品質を
要求するけれども遅延に関しては低品質でも許容する」
ようなコネクションが発生した場合には、重み情報選択
部1013において、第1、第2階層のリンクの重みに
用いるトポロジー情報として有効帯域情報を選択し、第
3階層のリンクの重みに用いるトポロジー情報として平
均遅延時間を用いたり、第1、第2階層のリンクの重み
を決定する関数f1 ,f2 においては有効帯域の係数で
あるa1,a2に大きな値を与え、第3階層のリンクの
重みを決定する関数f3 においては平均遅延時間の係数
であるb3に大きな値を与えるなどの方法が考えられ
る。
【0213】また逆に、「セル廃棄率には高品質を要求
しないけれども遅延に関しては高品質を要求する」よう
なコネクションが発生した場合には、重み情報選択部1
013において、第1階層のリンクの重みに用いるトポ
ロジー情報のみに“有効帯域”情報を選択し、第2、第
3階層のリンクの重みに用いるトポロジー情報として
“平均遅延時間”を用いたり、第1階層のリンクの重み
を決定する関数f1 においては“有効帯域”の係数であ
るa1に大きな値を与え、第2、第3階層のリンクの重
みを決定する関数f2 ,f3 においては“平均遅延時
間”の係数であるb2,b3に大きな値を与えるなどの
方法が考えられる。
しないけれども遅延に関しては高品質を要求する」よう
なコネクションが発生した場合には、重み情報選択部1
013において、第1階層のリンクの重みに用いるトポ
ロジー情報のみに“有効帯域”情報を選択し、第2、第
3階層のリンクの重みに用いるトポロジー情報として
“平均遅延時間”を用いたり、第1階層のリンクの重み
を決定する関数f1 においては“有効帯域”の係数であ
るa1に大きな値を与え、第2、第3階層のリンクの重
みを決定する関数f2 ,f3 においては“平均遅延時
間”の係数であるb2,b3に大きな値を与えるなどの
方法が考えられる。
【0214】このようなコネクション毎に用いるリンク
のトポロジー情報を変更することによって、QOSを保
証する経路をより正確に求めることの出来るルーティン
グ方式が提供できることが期待できる。
のトポロジー情報を変更することによって、QOSを保
証する経路をより正確に求めることの出来るルーティン
グ方式が提供できることが期待できる。
【0215】なお、本発明は上述した具体例に限定され
るものではなく、種々変形して実施可能である。
るものではなく、種々変形して実施可能である。
【0216】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるルー
ティング方式を用いれば、PNNI方式で運用されてい
るネットワーク内においてコネクション設定の経路を探
索する際に、コネクションから要求されたQOSを確実
に保証するとともに、コネクション設定のための時間を
短くすることができ、かつ、ネットワークリソースを有
効に利用することの出来るルーティング処理が実行でき
る。
ティング方式を用いれば、PNNI方式で運用されてい
るネットワーク内においてコネクション設定の経路を探
索する際に、コネクションから要求されたQOSを確実
に保証するとともに、コネクション設定のための時間を
短くすることができ、かつ、ネットワークリソースを有
効に利用することの出来るルーティング処理が実行でき
る。
【図1】本発明を説明するための図であって、本発明の
ルーティング方式を実行するネットワークトポロジーの
一例を示す図。
ルーティング方式を実行するネットワークトポロジーの
一例を示す図。
【図2】PNNIのルーティング方式が用いるトポロジ
ー情報の一例を示す図。
ー情報の一例を示す図。
【図3】本発明を説明するための図であって、本発明の
ルーティング方式におけるトポロジー情報の作成方法の
一例を示す図。
ルーティング方式におけるトポロジー情報の作成方法の
一例を示す図。
【図4】本発明を説明するための図であって、本発明の
ルーティング方式におけるトポロジー認識方式の別の一
例を示す図。
ルーティング方式におけるトポロジー認識方式の別の一
例を示す図。
【図5】本発明を説明するための図であって、本発明の
ルーティング方式を実行するATMスイッチノードの内
部構成の一例を示すブロック図。
ルーティング方式を実行するATMスイッチノードの内
部構成の一例を示すブロック図。
【図6】本発明を説明するための図であって、本発明の
ルーティング方式におけるトポロジー情報の作成方法の
別の一例を示す図。
ルーティング方式におけるトポロジー情報の作成方法の
別の一例を示す図。
【図7】本発明を説明するための図であって、本発明の
ルーティング方式におけるトポロジー認識方式の別の一
例を示す図。
ルーティング方式におけるトポロジー認識方式の別の一
例を示す図。
【図8】本発明を説明するための図であって、本発明の
ルーティング方式を実行するATMスイッチノードの内
部構成の別の一例を示すブロック図。
ルーティング方式を実行するATMスイッチノードの内
部構成の別の一例を示すブロック図。
【図9】PNNIにおけるネットワークトポロジー認識
方式の概念を示す図。
方式の概念を示す図。
【図10】従来のルーティング方式が用いていたトポロ
ジー情報の一例を示す図。
ジー情報の一例を示す図。
101…ATMスイッチノード 701,1001…データ送信/受信処理部 702,1002…ネットワークトポロジー認識部 703,1014…ネットワークトポロジー作成部 704,1004…コネクション設定要求受信処理部 705,1005…QOS要求情報認識部 706,1006…ルーティング処理実行部 707,1007…コネクション設定処理部 708,1008…トポロジー情報作成部 1013…重み情報選択部。
Claims (13)
- 【請求項1】複数のATMスイッチを備えて、これらA
TMスイッチ間をリンクにより接続するATMネットワ
ークであって、該ATMネットワーク内にATMコネク
ションを設定する際に、前記ATMネットワークの一部
を、論理的な上位階層における論理的なATMスイッチ
と認識することで、前記ATMネットワーク全体を仮想
的階層構造のトポロジーとして認識し、該仮想的階層構
造のトポロジーのネットワーク上でコネクション設定経
路の探索を行なうATMネットワークに使用されるスイ
ッチにおいて、 コネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリン
クの重みを前記仮想的階層毎に選択する手段を備えたこ
とを特徴とするATMスイッチ。 - 【請求項2】複数のATMスイッチを備えて、これらA
TMスイッチ間をリンクにより接続するATMネットワ
ークであって、該ATMネットワーク内にATMコネク
ションを設定する際に、前記ATMネットワークの一部
を、論理的な上位階層における論理的なATMスイッチ
と認識することで、前記ATMネットワーク全体を仮想
的階層構造のトポロジーとして認識し、該仮想的階層構
造のトポロジーのネットワーク上でコネクション設定経
路の探索を行なうATMネットワークに使用されるスイ
ッチにおいて、 コネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリン
クの重みを前記仮想的階層毎に選択する手段と、 この選択したリンクの重みを参照して前記仮想的階層構
造のネットワーク上でのコネクション設定経路の探索を
行う手段と、を備えたことを特徴とするATMスイッ
チ。 - 【請求項3】複数のATMスイッチを備えて、これらA
TMスイッチ間をリンクにより接続するATMネットワ
ークであって、該ATMネットワーク内にATMコネク
ションを設定する際に、前記ATMネットワークの一部
を、論理的な上位階層における論理的なATMスイッチ
と認識することで、前記ATMネットワーク全体を仮想
的階層構造のトポロジーとして認識し、該仮想的階層構
造のトポロジーのネットワーク上でコネクション設定経
路の探索を行なうATMネットワークに使用されるスイ
ッチにおいて、 コネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリン
クの重みを前記論理的なATMスイッチと認識される前
記ATMネットワークの一部分毎に選択する手段と、 この選択したリンクの重みを参照して前記仮想的階層構
造のトポロジーのネットワーク上でのコネクション設定
経路の探索を行なう手段と、を備えることを特徴とする
ATMスイッチ。 - 【請求項4】複数のATMスイッチを備えて、これらA
TMスイッチ間をリンクにより接続するATMネットワ
ークであって、該ATMネットワーク内にATMコネク
ションを設定する際に、前記ATMネットワークの一部
を、論理的な上位階層における論理的なATMスイッチ
と認識することで、前記ATMネットワーク全体を仮想
的階層構造のトポロジーとして認識し、該仮想的階層構
造のトポロジーのネットワーク上でコネクション設定経
路の探索を行なうATMネットワークに使用されるスイ
ッチにおいて、 コネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリン
クの重みを前記コネクション設定経路の探索処理毎に選
択する手段と、 この選択したリンクの重みを参照して前記仮想的階層構
造のトポロジーのネットワーク上でのコネクション設定
経路の探索を行なう手段と、を備えることを特徴とする
ATMスイッチ。 - 【請求項5】請求項1に記載のATMネットワークシス
テムにおいて、 前記コネクション設定経路の探索を実行する際に用いる
リンクの重みとして用いるトポロジー情報は、前記AT
Mネットワークに発生した呼の要求品質をもとに選択す
ることを特徴とするATMスイッチ。 - 【請求項6】請求項3に記載のATMスイッチにおい
て、 前記コネクション設定経路の探索を実行する際に用いる
リンクの重みとして用いるトポロジー情報は、前記AT
Mネットワークに発生した呼の要求品質をもとに選択す
ることを特徴とするATMスイッチ。 - 【請求項7】請求項4に記載のATMスイッチにおい
て、 前記コネクション設定経路の探索を実行する際に用いる
リンクの重みとして用いるトポロジー情報は、前記AT
Mネットワークに発生した呼の要求品質をもとに選択す
ることを特徴とするATMスイッチ。 - 【請求項8】複数のATMスイッチを備え、これらAT
Mスイッチ間を接続するリンクによって構成されるAT
Mネットワークであって、該ATMネットワーク内にA
TMコネクションを設定する際に、この選択したATM
ネットワークの一部を、論理的な上位階層における論理
的なATMスイッチと認識し、これにより、前記ATM
ネットワーク全体を仮想的階層構造のトポロジーとして
認識して、該仮想的階層構造のトポロジーのネットワー
ク上でコネクション設定経路の探索を行なうATMネッ
トワークにおいて、 前記ATMスイッチには、 コネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリン
クの重みを前記仮想的階層毎に選択する手段と、前記リ
ンクの重みを参照して前記仮想的階層構造のトポロジー
のネットワーク上でのコネクション設定経路の探索を行
なう手段と、を備えることを特徴とするATMネットワ
ークシステム。 - 【請求項9】複数のATMスイッチを備え、これらAT
Mスイッチ間を接続するリンクによって構成されるAT
Mネットワークであって、該ATMネットワーク内にA
TMコネクションを設定する際に、前記ATMネットワ
ークの一部を、論理的な上位階層における論理的なAT
Mスイッチと認識し、これにより、前記ATMネットワ
ーク全体を仮想的階層構造のトポロジーとして認識し
て、該仮想的階層構造のトポロジーのネットワーク上で
コネクション設定経路の探索を行なうATMネットワー
クにおいて、 前記ATMスイッチには、 コネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリン
クの重みを前記論理的なATMスイッチと認識される前
記ATMネットワークの一部分毎に選択する手段と、こ
の選択したリンクの重みを参照して前記仮想的階層構造
のトポロジーのネットワーク上でのコネクション設定経
路の探索を行なう手段と、を備えることを特徴とするA
TMネットワークシステム。 - 【請求項10】複数のATMスイッチを備え、これらA
TMスイッチ間を接続するリンクによって構成されるA
TMネットワークであって、該ATMネットワーク内に
ATMコネクションを設定する際に、前記ATMネット
ワークの一部を、論理的な上位階層における論理的なA
TMスイッチと認識し、これにより、前記ATMネット
ワーク全体を仮想的階層構造のトポロジーとして認識し
て、該仮想的階層構造のトポロジーのネットワーク上で
コネクション設定経路の探索を行なうATMネットワー
クにおいて、 前記ATMスイッチには、 コネクション設定経路の探索を実行する際に用いるリン
クの重みを前記コネクション設定経路の探索処理毎に選
択する手段と、この選択したリンクの重みを参照して前
記仮想的階層構造のトポロジーのネットワーク上でのコ
ネクション設定経路の探索を行なう手段と、を備えるこ
とを特徴とするATMネットワークシステム。 - 【請求項11】請求項8に記載のATMネットワークシ
ステムにおいて、 前記コネクション設定経路の探索を実行する際に用いる
リンクの重みとして用いるトポロジー情報を、前記AT
Mネットワークに発生した呼の要求品質をもとに選択す
ることを特徴とするATMネットワークシステム。 - 【請求項12】請求項9に記載のATMネットワークシ
ステムにおいて、 前記コネクション設定経路の探索を実行する際に用いる
リンクの重みとして用いるトポロジー情報は、前記AT
Mネットワークに発生した呼の要求品質をもとに選択す
ることを特徴とするATMネットワークシステム。 - 【請求項13】請求項10に記載のATMネットワーク
システムにおいて、 前記コネクション設定経路の探索を実行する際に用いる
リンクの重みとして用いるトポロジー情報は、前記AT
Mネットワークに発生した呼の要求品質をもとに選択す
ることを特徴とするATMネットワークシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31655396A JPH10164074A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | Atmスイッチおよびatmネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31655396A JPH10164074A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | Atmスイッチおよびatmネットワークシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164074A true JPH10164074A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18078389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31655396A Pending JPH10164074A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | Atmスイッチおよびatmネットワークシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164074A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100317992B1 (ko) * | 2000-01-27 | 2001-12-22 | 오길록 | 파라메타 그룹핑 스킴을 이용한 피엔엔아이 계층 토폴로지축약 방법 |
| US6836464B2 (en) | 2000-03-13 | 2004-12-28 | Nec Corporation | PNNI routing computation system in ATM exchange |
| US7047316B2 (en) | 2000-03-24 | 2006-05-16 | Nec Corporation | Link state routing techniques |
| JP2012100265A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Fujitsu Ltd | ワイヤレスネットワークデバイス、ワイヤレスネットワークシステム、及びルーティングの選択制御のための方法 |
| JP2012169889A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク制御方法、制御装置およびネットワーク |
| JP2015029346A (ja) * | 2010-11-01 | 2015-02-12 | 日本電気株式会社 | 通信システム、制御装置、パケット転送経路の制御方法およびプログラム |
-
1996
- 1996-11-27 JP JP31655396A patent/JPH10164074A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2012169889A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ネットワーク制御方法、制御装置およびネットワーク |
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