JPH10165070A - 薬剤吊り下げ装置 - Google Patents

薬剤吊り下げ装置

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JPH10165070A
JPH10165070A JP32434296A JP32434296A JPH10165070A JP H10165070 A JPH10165070 A JP H10165070A JP 32434296 A JP32434296 A JP 32434296A JP 32434296 A JP32434296 A JP 32434296A JP H10165070 A JPH10165070 A JP H10165070A
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hook
medicine
medicine container
hook portion
stopper
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Koji Sugiyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、洋服タンス等の横棒に吊り下げて
使用する際の脱落防止性をより向上させた薬剤吊り下げ
装置を提供する。 【解決手段】 フック部30を有するハンガー本体と、
このハンガー本体に対して一体または別体に設けられ、
その内部に薬剤収納部が形成された薬剤収納体である容
器本体21と、フック部30を撓ませて、このフック部
30をハンガー本体または薬剤収納体である容器本体2
1に対して着脱自在に係合させる結合手段とを具備する
薬剤吊り下げ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薬剤吊り下げ装
置、詳しくは脱落落下防止性を向上させた薬剤吊り下げ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、塩化カルシウム等の潮解性吸
湿剤を収納した薬剤容器にフック部による吊り下げ部を
設け、洋服タンス等の内部に設置されているハンガーを
吊り下げるためのパイプ、横棒であるハンガー取付部材
に吊るして使用する除湿剤容器が種々提案されている。
【0003】また、定型的に固化したパラジクロロベン
ゼン、樟脳等の昇華性物質を収納した容器にフック部を
設けた防虫剤容器も種々提案されている。さらに、最近
では、合成樹脂、パルプ等、またはそれらからなる不織
布に常温揮発性の防虫剤等の薬液剤を含浸したものを収
納する薬剤容器にフック部を設けた防虫剤容器も種々提
案されている。
【0004】このような薬剤容器の一例として、例えば
実開平5−67265号公報に開示されている蒸散材ケ
ースは、外周に揮散孔を有し一側面に嵌着口を備えると
共に、板状を呈する薄型の容器本体と、この容器本体の
嵌着口に差し込み装填される板状蒸散材とからなるもの
である。
【0005】このように構成した上記実開平5−672
65号公報の蒸散材ケースによれば、容器本体の上方
に、横方向に開口した凹窪部による吊り下げ部を形成
し、この凹窪部が容器本体に窪むような構成であるの
で、吊り下げ部の強度が大きくなると同時に、容器本体
をしっかりと固定することができるものである。
【0006】また、実公平6−10788号公報に開示
されている防虫剤等収納容器は、下端縁相互を薄肉ヒン
ジで結合させた左右一対をなす薄皿状部を、その口縁相
互が突き合わせとなるよう重ね合わせると共に、少なく
とも一方の薄皿状部の上端部からC字状のフック部を起
立し、このフック部先端に弾性片を介して揺動部を付設
し、この揺動部下端の第1係合部と、フック部先端が近
接する薄皿状部の上端部外面の第2係合部とを着脱自在
に係合させるようにしたものである。
【0007】このように構成した上記実公平6−107
88号公報の防虫剤等収納容器によれば、フック部先端
に揺動部を付設して、このフック部の開放部を揺動部で
着脱自在に係合するようにしたので、フック部の吊り掛
け容易性を維持しながら、フック部の外れを防止するこ
とができるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
塩化カルシウム等の潮解性吸湿剤を収納した薬剤容器
は、空気中の水分を吸湿し、塩化カルシウム等の潮解性
吸湿剤が潮解すると共に自重が増し、洋服タンス等の内
部に設置されている横棒への吊り下げ状態は良くなるも
のの、使用開始時は、軽量であるため、衣料の出し入れ
の際に出し入れする衣類と接触し、洋服タンス等の内部
に設置されている横棒から吊り下げ部が外れて脱落して
しまう場合がある。
【0009】また、定形的に固化したパラジクロロベン
ゼン、樟脳等の昇華性物質を収納した防虫剤容器はかな
り厚めであるため、洋服タンス等の内部に設置されてい
る横棒に吊るした場合は容器自重により吊り下げ状態は
若干保たれるものの、スペースが嵩むために出し入れす
る際に衣類と防虫剤容器が接触して、上記横棒から脱落
してしまう場合が多々あった。そして、昇華性物質が昇
華終了に近づくにつれて自重が軽量化するため、さらに
脱落しやすくなるという問題点がある。
【0010】さらに、合成樹脂、パルプ等またはそれら
からなる不織布に常温揮発性の防虫剤等の薬液剤を含浸
したものを収納した薬剤容器は、軽量であるがゆえに洋
服タンス等の内部に設置されている横棒に吊した場合、
衣類の出し入れの際に出し入れする衣類と薬剤容器とが
接触することで横棒から脱落してしまうという問題点が
ある。
【0011】一方、上記実開平5−67265号公報に
開示されている手段によれば、吊り下げ部の強度が大き
くなるため、洋服タンス等の内部に設置されている横棒
の径が、この蒸散剤ケースの吊り下げ部の着脱口の大き
さよりも小さいものしか吊り下げることができないとい
う問題点がある。
【0012】また、上記実公平6−10788号公報に
開示されている手段によれば、フック部が容器本体の上
部に張り出した形状となっているので、このフック部の
吊り下げ強度を充分に確保することができないという問
題点がある。
【0013】また、第1、第2係合部を係合させること
でフック部の外れを防止しているが、衣類の出し入れの
際に出し入れする衣類と容器本体とが接触することで、
この容器本体に洋服タンス等の内部に設置されている横
棒に対して直交する方向への力が加わった場合には、上
記第1、第2係合部の係合が外れてしまうことが考えら
れ、この場合には、容器本体が上記横棒から脱落してし
まうという問題点がある。
【0014】このように従来の技術における、上述した
ような薬剤容器では、洋服タンス等の内部に設置されて
いる横棒に吊り下げて使用するときに、この横棒から吊
り下げ部が外れて脱落しやすいという問題点があるもの
や、逆に吊り下げ部の強度が大きいため、横棒の径が吊
り下げ部の着脱口の大きさよりも小さいものしか吊り下
げることができないといった問題点がある。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記従来の問題
点を解消し、洋服タンス等の内部に設置されている横棒
に吊り下げて使用する際の脱落防止性をより向上させた
薬剤吊り下げ装置を提供するにある。
【0016】また、上記洋服タンス等の横棒の直径が脱
着口の大きさより大きい場合にも、この横棒に吊り下げ
て使用することができると共に、上記横棒に吊り下げて
使用する際の脱落防止性を向上させた薬剤吊り下げ装置
を提供するにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明による薬剤吊り下げ装置は、
フック部を有するハンガー本体と、上記ハンガー本体に
対して一体または別体に設けられ、その内部に薬剤収納
部が形成された薬剤収納体と、上記フック部を撓ませ
て、このフック部を上記ハンガー本体または上記薬剤収
納体に対して着脱自在に係合させる結合手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0018】請求項2に記載の発明による薬剤吊り下げ
装置は、フック部を延設し、このフック部との間に脱着
口を形成したハンガー本体と、上記フック部のハンガー
本体側への延設部に対向させて上記脱着口を狭めるよう
に設けたストッパー部と、上記ハンガー本体に対し一体
または別体に設け、内部に薬剤収納部を形成した薬剤収
納体と、上記フック部または上記ストッパー部のうち少
なくとも一方を撓ませて、上記フック部と上記ストッパ
ー部とを着脱自在に係合させる結合手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0019】請求項3に記載の発明による薬剤吊り下げ
装置は、内部に薬剤収納部を形成し、内部と外部との間
を連通させる連通部を有する薬剤収納体と、この薬剤収
納体から上方へ延設してから薬剤収納体側へ延設し、こ
の薬剤収納体側への延設部と上記薬剤収納体との間に脱
着口を形成するフック部と、このフック部の薬剤収納体
側への延設部に対向させて上記脱着口を狭めるように薬
剤収納体から突設したストッパー部と、上記フック部ま
たは上記ストッパー部のうち少なくとも一方を撓ませ
て、上記フック部と上記ストッパー部とを着脱自在に係
合させる結合手段とを具備したことを特徴とする。
【0020】請求項4に記載の発明による薬剤吊り下げ
装置は、請求項2または請求項3に記載の発明による薬
剤吊り下げ装置において、上記結合手段が、上記フック
部または上記ストッパー部のいずれか一方に配設された
突起部と、上記フック部または上記ストッパー部の他方
に配設され、上記突起部を結合する係入部とによって構
成されていることを特徴とする。
【0021】請求項5に記載の発明による薬剤吊り下げ
装置は、請求項1、2または請求項3に記載の発明のい
ずれか一つの発明による薬剤吊り下げ装置において、上
記結合手段が、軸部材によって形成された突起部と、こ
の突起部が係止されるループ状の係入部とによって構成
されていることを特徴とする。
【0022】請求項6に記載の発明による薬剤吊り下げ
装置は、請求項1、2または請求項3に記載の発明のい
ずれか一つの発明による薬剤吊り下げ装置において、上
記結合手段が、上記フック部の先端部に形成された嵌入
部と、この嵌入部が嵌合する嵌合部とによって構成され
ていることを特徴とする。
【0023】請求項7に記載の発明による薬剤吊り下げ
装置は、請求項2または請求項3に記載の発明による薬
剤吊り下げ装置において、上記結合手段が、上記フック
部先端に形成された第1の鉤状部と、上記ストッパー部
に形成された第2の鉤状部とによって構成されているこ
とを特徴とする。
【0024】請求項8に記載の発明による薬剤吊り下げ
装置は、請求項1、2または請求項3に記載の発明のい
ずれか一つの発明による薬剤吊り下げ装置において、上
記結合手段が、軸部材によって形成された突起部と、こ
の突起部が係止される鉤状の係入部とによって構成され
ていることを特徴とする。
【0025】このように構成することで、結合手段によ
ってフック部を撓ませて、フック部と薬剤収納体または
ストッパー部とを結合させることで、薬剤収納体を洋服
タンス等の内部に設置されている横棒に吊り下げて使用
する際に、薬剤収納体の脱落防止性を向上させる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1〜図7は、本発明の第1の実施
形態の薬剤吊り下げ装置を示す図であって、図1は、こ
の薬剤吊り下げ装置を示す斜視図を、図2は、この薬剤
吊り下げ装置の側面図を、図3は、この薬剤吊り下げ装
置の表側の正面図を、図4は、この薬剤吊り下げ装置の
背面図をそれぞれ示している。また、図5、図6、図7
は、この薬剤吊り下げ装置の動作を説明する図である。
【0027】図1〜図4に示すように、この薬剤吊り下
げ装置1は、揮散性の薬液剤が含浸されたシート材10
と、このシート材10を収納する薬剤収納部を有する薬
剤容器20とから構成されている。この薬剤容器20
は、薬剤収納体である容器本体21と、この容器本体2
1の上部側に形成された湾曲状のフック部30とが一体
に形成されたハンガー本体によって構成されている。
【0028】容器本体21は、ガス不透過性またはガス
半透過性の部材で楕円状に形成された表側筐体22およ
び裏側筐体23とによって、裏表分割された構造になっ
ており、揮散性の薬液剤が含浸されたシート材10を、
その内部に収納できるようになっている。
【0029】また、容器本体21を形成する表側筐体2
2および裏側筐体23には、容器本体21の内部と外部
との間を連通させる連通部である連通孔24が形成され
ており、これにより、容器本体21の内部と外部との間
のガスの通過が可能になっている。つまり、この連通孔
24は、シート材10の薬液剤が揮散した気体を外側に
放出するための放出用開孔部である。
【0030】フック部30は、容器本体21の表側筐体
22の上面側に一体に形成されており、上記表側筐体2
2側の一端部から上方へ延設され、その先端部は、湾曲
して容器本体21側に向けて形成されており、これによ
って、フック部30の先端部と容器本体21との間に脱
着口32を形成している。そして、フック部30の先端
部近傍には、薬剤容器20に対して略直交する方向に向
けて突起部38が植設されている。
【0031】また、上記容器本体21の周縁部上側の略
中央には、上記突起部38が係合する係入部39が配設
されている。そして、この突起部38と係入部39とに
よって結合手段が形成されている。
【0032】また、上記突起部38が係入部39に係合
する際に、上記フック部30の先端部と容器本体21の
上面との干渉を防止するために、フック部30の先端部
の一側方には切欠部30aが形成されている。また、表
側筐体22側の上記係入部39近傍には、上記突起部3
8と係入部39がスムーズに結合されるように、フック
部30の先端部を導くガイド溝41が形成されている。
このガイド溝41は、突起部38と係入部39とが結合
した状態では、フック部30の先端部を保持し、所定の
位置に位置決めする機能をも有している。
【0033】なお、上記フック部30は、弾性力を有す
る部材によって形成されていると共に、その断面をT字
状に形成されていることで、適宜肉厚を調整されてお
り、適切な力量で弾性変形が可能となっている。これに
より、脱着口32の間隔、すなわち開口寸法は可変とな
っている。
【0034】一方、この薬剤吊り下げ装置1には、フッ
ク部30によって保持空間部33が形成されている。ま
た、フック部30の先端部内側34から先端部外側35
に向けて拡開形状のテーパー36が形成されており、脱
着口32の開口寸法は、薬剤吊り下げ装置1を吊り下げ
る洋服タンス等の内部に設置され、ハンガーを吊り下げ
るためのパイプ、横棒等のハンガー取付部材の平均的な
サイズ(直径)よりも小径となるように設定されてい
る。
【0035】上記テーパー36は、脱着口32内に、こ
の薬剤吊り下げ装置1を吊り下げる横棒を挿入する際
に、フック部30を撓ませることによって脱着口32の
開口寸法を拡げるようにガイドするために形成されてい
るものである。
【0036】また、フック部30の先端部の突起部38
が係入部39に係合した際の保持空間部33の内径は、
薬剤吊り下げ装置1を吊り下げる上記横棒の平均的なサ
イズ(直径)と略同一か、または上記横棒の平均的なサ
イズ(直径)よりも若干大径になるように設定されてい
る。
【0037】そして、裏側筐体23の内側には、複数個
のリブ(図示せず)が配設されていて、このリブによっ
てシート材10は、表側筐体22の所定の位置に固定さ
れるようになっている。
【0038】このように構成された上記第1の実施形態
の薬剤吊り下げ装置1を洋服タンス等の横棒に吊り下げ
る際の動作について、図5、図6、図7によって、以下
に説明する。
【0039】まず、図5に示すように、上記横棒40の
略下部を容器本体21の上面に当接させ、これに沿って
薬剤吊り下げ装置1を、矢印X1方向に移動させる。す
ると、横棒40は、フック部30の先端部外側35に当
接する。さらに、薬剤吊り下げ装置1を、横棒40(矢
印X1方向)に向けて押し込むと、フック部30は、図
6に示すように、自身の弾性力によって変形しながら、
横棒40の上部外周面に沿って移動する。このとき、フ
ック部30の先端部は、そのテーパー36によって横棒
40の外周面に沿って移動し、横棒40の直径まで拡が
るように撓むこととなる。
【0040】そして、脱着口32は、横棒40の直径と
略同一寸法となるまで拡がる。ここで、横棒40は、テ
ーパー36と容器本体21の上面によって脱着口32に
向けてガイドされているので、スムーズに脱着口32を
通過し、保持空間部33内に収納される。
【0041】この状態において、図7に示すように、フ
ック部30の先端部をガイド溝41に沿って下側に向け
て移動させて、脱着口32を閉状態とすると同時に、突
起部38を容器本体21の係入部39に係合させる。こ
れによって、フック部30と容器本体21とが結合さ
れ、フック部30による薬剤吊り下げ装置1の吊り下げ
動作が完了する。
【0042】なお、図7に示す状態のフック部30は、
自身の弾性力によって図7に示す矢印Y1方向に付勢さ
れていると共に、フック部30の先端部は、ガイド溝4
1によって保持されて、矢印X1方向への移動が規制さ
れているので、突起部38と係入部39との結合状態
は、容易に外れないようになっている。
【0043】また、突起部38は、上述したように、容
器本体21に対して略直交する方向に向けて植設されて
いるので、上記横棒40に対して直交する方向に外力が
加わった場合にも、突起部38と係入部39との結合状
態は容易に解除されず、したがって、横棒40が、保持
空間部33内に確実に保持される。
【0044】以上説明したように上記第1の実施形態に
よれば、弾性力を有するフック部30を撓ませることに
よって、横棒40の直径がフック部30の脱着口32の
開口寸法より大きい場合にも、薬剤吊り下げ装置1を横
棒40に吊り下げることができると共に、この薬剤吊り
下げ装置1を横棒40に吊り下げて使用する際には、結
合手段によってフック部30と容器本体21とを結合さ
せて、脱着口32を閉状態を保持するようにしたので、
上記横棒40を、保持空間部33内に確実に保持するこ
とができる。したがって、薬剤吊り下げ装置1を横棒4
0に吊り下げた際の脱落防止性を向上させることができ
る。
【0045】このように、この第1の実施形態の薬剤吊
り下げ装置1を、例えば洋服タンス用として適用した場
合には、衣類の出し入れの際に、出し入れする衣類と薬
剤吊り下げ装置1が接触することによって、この薬剤吊
り下げ装置1が脱落してしまうという問題が大幅に解消
され、ユーザーに好印象を与えることができると共に、
上記洋服タンス等の横棒の直径が、脱着口32の開口寸
法よりも大きい場合にも充分に対応することができる。
【0046】なお、この第1の実施形態では、容器本体
21の内部と外部との間を連通させる連通孔24は、表
側筐体22と裏側筐体23との両側に設けるようにして
いるが、この連通孔24は、表側筐体22および裏側筐
体23の少なくとも一方に設けられていればよい。
【0047】また、上記第1の実施形態では、結合手段
として、フック部30側に突起部38を設け、容器本体
21側に係入部39を配設しているが、これに限らず、
この結合手段は、フック部30と容器本体21とを結合
させて脱着口32を閉状態とすることができればよいの
で、容器本体21側に突起部を設け、これを係合させる
係入部をフック部30側に設けるようにしてもよい。
【0048】そして、上記第1の実施形態においては、
ハンガー本体(フック部30)を、表側筐体22側に一
体に設けているが、裏側筐体23側に一体に配設しても
よい。
【0049】図8は、本発明の第2の実施形態の薬剤吊
り下げ装置を示す斜視図である。この第2の実施形態の
基本的な構成は、上述の第1の実施形態と同様である
が、フック部を有するハンガー本体と薬剤容器とを結合
する手段が異なる。したがって、上述の第1の実施形態
と同様の構成部材については同じ符号を付して、その詳
細な説明は省略する。
【0050】この薬剤吊り下げ装置1は、上述の第1の
実施形態と同様に、揮散性の薬液剤が含浸されたシート
材10と、このシート材10を収納する薬剤収納部を有
する薬剤容器20とから構成されている。この薬剤容器
20は、薬剤収納体である容器本体21と、この容器本
体21の上部側に形成された湾曲状のフック部30とが
一体に形成されたハンガー本体によって構成されてお
り、上述の第1の実施形態における薬剤容器20(図1
参照)と略同様の構成および形状からなるものである。
【0051】すなわち、上記第1の実施形態におけるフ
ック部(30)は、その先端部近傍に突起部(38)お
よび切欠部(30a)が設けられていたが、この第2の
実施形態では、この突起部(38)および切欠部(30
a)が除去されていて、その断面形状は、上述の第1の
実施形態と同様にT字状に形成されている。
【0052】また、この第2の実施形態では、フック部
30の先端部(嵌入部)が嵌合する嵌合部39Aが、フ
ック部30の先端部と対向する位置に設けられていて、
この嵌合部39Aの形状は、上記フック部30の先端部
のT字状の断面形状に合わせた形状、すなわち同様のT
字状からなる穴部によって形成されている。
【0053】このように構成された上記第2の実施形態
の薬剤吊り下げ装置1を、フック部30によって洋服タ
ンス等の横棒に吊り下げるには、上述の第1の実施形態
(図5〜図7参照)と同様に、まず、上記横棒の略下部
側に対して容器本体21の上面を当接させ、これに沿っ
て薬剤吊り下げ装置1を横棒に向けて移動させる。する
と、フック部30の先端部は、自身の弾性力によって変
形しながら横棒の上側外周面に沿って移動し、横棒の直
径まで拡がるように撓む。そして、脱着口32が、横棒
の直径と略同一寸法となるまで拡がる。
【0054】さらに、薬剤吊り下げ装置1を横棒に向け
て押し込むと、横棒は、保持空間部33内に収納され
る。この状態において、フック部30の先端部を、容器
本体21の嵌合部39Aに嵌合させて脱着口32を閉状
態とする。これによって、フック部30と容器本体21
とが結合され、フック部30による薬剤吊り下げ装置1
の吊り下げ動作が完了する。
【0055】なお、このとき、フック部30の先端部
は、嵌合部39A内に密着して嵌合しており、フック部
30自身の弾性力によって、図8に示す矢印X2または
X3方向に向けて付勢されている。これによって、フッ
ク部30の先端部(嵌入部)と嵌合部39Aの内壁面と
の間に摩擦力が生じ、よってフック部30と容器本体2
1との嵌合状態が容易に外れないようになっている。
【0056】以上説明したように上記第2の実施形態に
よれば、上述の第1の実施形態と同様の効果を得ること
ができると共に、フック部30の先端部自体からなる嵌
入部と容器本体21の上面に設けた嵌合部39Aとを嵌
合させるだけ、脱着口32を閉状態とすることができる
ので、より簡単な構造で上記横棒を保持空間部33内に
確実に保持することができ、薬剤吊り下げ装置1の脱落
防止性を確実に向上させることができる。
【0057】なお、この第2の実施形態では、フック部
30の先端部自体を嵌入部としているが、フック部30
の先端部に上記嵌合部39Aと嵌合する嵌入部を別に設
けるようにしてもよい。
【0058】図9〜図14は、本発明の第3の実施形態
の薬剤吊り下げ装置を示す図であって、図9は、この薬
剤吊り下げ装置を示す斜視図を、図10は、この薬剤吊
り下げ装置の正面図を、図11は、この薬剤吊り下げ装
置の断面図をそれぞれ示すものである。また、図12、
図13、図14は、この薬剤吊り下げ装置の動作を説明
する図である。なお、この第3の実施の形態も、その基
本的な構成は、上述の第1の実施形態と同様であるの
で、異なる部分についてのみ以下に説明し、同様の構成
部材については同じ符号を付して、その詳細な説明は省
略する。
【0059】この薬剤吊り下げ装置1は、揮散性の薬液
剤が含浸されたシート材10と、このシート材10を収
納する薬剤収納部を有する薬剤容器20とから構成され
ている。
【0060】薬剤容器20は、薬剤収納体である容器本
体21と、この容器本体21の上側に形成された湾曲状
のフック部30および容器本体21の上面側周縁部に設
けられた略山型形状のストッパー部31とからなるハン
ガー本体によって形成されており、このハンガー本体と
容器本体21とが一体に形成されている。
【0061】容器本体21は、上記第1の実施形態と同
様に、ガス不透過性またはガス半透過性の部材で楕円状
に形成された表側筐体22および裏側筐体23とによっ
て、裏表分割された構造になっており、揮散性の薬液剤
が含浸されたシート材10を、その内部に収納できるよ
うになっている。そして、表側筐体22側に、上記フッ
ク部30および上記ストッパー部31が一体に形成され
ている。
【0062】ストッパー部31は、上述したように容器
本体21の上面側において略山型形状からなり、その頂
部は、フック部30の先端部と対向する位置に配置さ
れ、脱着口32を狭めるように突設されている。そし
て、このストッパー部31には、上記フック部30の突
起部38が係合する係入部である孔部39Bが穿設され
ていて、この孔部39Bと上記突起部38とによって結
合手段が構成されている。
【0063】フック部30は、弾性力を有する部材によ
って形成されていると共に、その断面形状をT字状に形
成されている(図11参照)ことで適宜肉厚を調整され
ており、適切な力量で弾性変形が可能となっていると共
に、ストッパー部31も同様に、弾性力を有する部材に
よって形成されており、適切な力量で弾性変形が可能に
なっている。したがって、フック部30またはストッパ
ー部31が共に弾性変形することによって、脱着口32
の開口寸法は可変となっている。
【0064】また、フック部30には、上述の第1の実
施形態と同様、その一端側の先端部内側34から先端部
外側35に向けて拡開形状のテーパー36が形成されて
おり、フック部30の先端部とストッパー部31の頂部
との間の距離、すなわち脱着口32の開口寸法D1(図
10参照)は、薬剤吊り下げ装置1を吊り下げる洋服タ
ンス等の横棒(ハンガー取付部材)の平均的なサイズ
(直径)に対して小径に設定されている。
【0065】このテーパー36は、この薬剤吊り下げ装
置1を吊り下げる上記横棒を脱着口32内に挿入する際
に、フック部30を撓ませることによって脱着口32の
開口寸法D1を拡げるようにガイドするために形成され
ているものであるが、これに加えて、ストッパー部31
の裾野部31aもまた、上記横棒を脱着口32に導くガ
イドとしての機能を有している。
【0066】また、フック部30の先端部の突起部38
がストッパー部31の孔部39Bに係合した状態での保
持空間部33の内径は、薬剤吊り下げ装置1を吊り下げ
るための洋服タンス等の横棒の平均的なサイズ(直径)
と略同一か、または上記横棒の平均的なサイズ(直径)
よりも若干大径となるように設定されている。
【0067】そして、裏側筐体23の内側には、シート
材10を表側筐体22の所定の位置に固定するために複
数個のリブ37が配設されている(図11参照)。
【0068】このように構成された上記第3の実施形態
の薬剤吊り下げ装置1を、フック部30によって洋服タ
ンス等の横棒に吊り下げる場合には、まず、図12に示
すように、横棒40の略下部側に対してストッパー部3
1の裾野部31aを当接させ、これに沿って薬剤吊り下
げ装置1を、矢印X1方向に移動させる。すると、横棒
40は、フック部30の先端部外側35に当接する。さ
らに、薬剤吊り下げ装置1を、横棒40側(矢印X1方
向)に押し込むと、フック部30は、自身の弾性力によ
って変形しながら、横棒40の上部外周面に沿って移動
する。
【0069】ここで、フック部30の先端部は、図13
に示すように、そのテーパー36によって横棒40の外
周面に沿って移動し、横棒40の直径まで拡がるように
撓むこととなる。そして、脱着口32は、横棒40の直
径と略同一寸法となるまで拡がる。このとき、横棒40
は、テーパー36とストッパー部31の裾野部31aに
よって脱着口32に向けてガイドされているので、スム
ーズに脱着口32を通過して保持空間部33内に収納さ
れる。
【0070】この状態において、図14に示すように、
フック部30の先端部の突起部38を、ストッパー部3
1の孔部39Bに係合させて脱着口32を閉状態とす
る。これによって、フック部30と容器本体21とが結
合され、フック部30による薬剤吊り下げ装置1の吊り
下げ動作が完了する。
【0071】なお、このとき、フック部30は、自身の
弾性力によって図14の矢印Y1方向に付勢されている
ので、突起部38と孔部39Bとの結合状態は、容易に
外れないようになっている。
【0072】また、突起部38は、ストッパー部31に
対して略直交する方向に向けて植設されているので、上
記横棒40に対して直交する方向に外力が加わった場合
にも、突起部38と孔部39Bとの結合状態は容易に解
除されず、したがって、横棒40が保持空間部33内に
確実に保持される。
【0073】そして、保持空間部33の内径は、上述し
たように、横棒40の平均的なサイズ(直径)と略同一
か、または若干大径となるように設定されているので、
横棒40の下端部がストッパー部31によって係止され
ることとなり、これによって、フック部30により薬剤
吊り下げ装置1が横棒40に吊り下げられた状態におい
て、薬剤吊り下げ装置1は、図14の矢印X1方向への
移動が規制されることとなる。したがって、薬剤吊り下
げ装置1を横棒40に吊り下げた状態(図14の状態)
で、この薬剤吊り下げ装置1に対して矢印X1方向への
外力が加わった場合には、ストッパー部31によって横
棒40は係止されることとなり、これによって、横棒4
0は、保持空間部33内に確実に保持される。
【0074】以上説明したように上記第3の実施形態に
よれば、上述の第1の実施の形態と同様の効果を得るこ
とができると共に,ストッパー部31を設けたことによ
って、薬剤吊り下げ装置1の脱落防止性を、より一層、
向上させることができる。
【0075】なお、上述の第3の実施形態では、フック
部30とストッパー部31とを弾性力を有する部材によ
って形成し、この両部材30,31の双方を撓ませるこ
とで脱着口32の開口寸法D1を可変としているが、フ
ック部とストッパー部のうちのいずれか一方を撓ませる
ことによって脱着口32の開口寸法D1を可変とするよ
うに構成してもよい。
【0076】図15は、本発明の第4の実施形態の薬剤
吊り下げ装置を示す斜視図である。なお、この第4の実
施形態は、基本的に上述の第1、第3の実施形態と同様
の構成からなるものであるので、同様の構成部材につい
ては同じ符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0077】この薬剤吊り下げ装置1は、上述の各実施
形態と同様に、揮散性の薬液剤が含浸されたシート材1
0と、このシート材10を収納する薬剤収納部を有する
薬剤容器20とによって構成されている。
【0078】薬剤容器20は、上述の第3の実施形態に
おける薬剤容器20(図9参照)と同様の構成および形
状からなるものであるが、ハンガー本体を形成するスト
ッパー部31Aには、上記係入部である孔部(39B)
に代えて、ループ状の係入部39Cが設けられている。
そして、この係入部39Cとフック部30の先端部近傍
に植設されている突起部38とによって結合手段が構成
されている。なお、突起部38は、通常の状態では、上
記係入部39Cに係止された状態(図15に示す状態)
となっており、脱着口は閉状態とされている。
【0079】また、上記フック部30およびストッパー
部31Aは、上述の第3実施形態と同様に、弾性力を有
する部材によって形成されており、適切な力量で弾性変
形が可能となっている。そして、上記突起部38もま
た、これと同様の部材によって形成され、弾性変形が可
能となっている。
【0080】このように構成された上記第4の実施形態
の薬剤吊り下げ装置1において、フック部30によって
洋服タンス等の横棒に吊り下げる場合には、まず、図1
5の状態において、上記横棒に対してフック部30の前
面側の外周部30bを当接させ、これを横棒に向けて押
し付ける。すると、フック部30およびその先端部の突
起部38は、自身の弾性力によって変形し、突起部38
と係入部39Cとの係合状態が解除される。
【0081】さらに、フック部30を横棒に向けて押し
付けると、フック部30の先端部は、保持空間部33内
に向けて撓み、上記横棒が保持空間部33内に侵入す
る。このとき、フック部30の先端部近傍に対して、矢
印Y2方向に、例えば手などによって持ち上げる等の外
力を加えることで、上記横棒は、保持空間部33内に保
持される。
【0082】そして、フック部30に対して加えた外力
を、手を離すことによって解放すると、フック部30
は、自身の弾性力によって所定の位置に復帰すると共
に、突起部38は、係入部39C内に係止されて、図1
5の状態に戻る。
【0083】なお、保持空間部33の内径に対して、洋
服タンス等の横棒の直径が充分小さい場合には、保持空
間部33の内周面と横棒の外周面との間には、充分な間
隙が生じることとなるので、上記横棒に対してフック部
30の外周部30bを押し付ける動作のみによって、保
持空間部33内に上記横棒が侵入するが、このとき、フ
ック部30の先端部は、上記横棒に妨害されることなく
自身の弾性力によって、横棒の外周面に沿って移動し
て、通常の状態(図15の状態)に復帰する。
【0084】したがって、フック部30の先端部近傍に
対して矢印Y2方向の外力を加えることなく、上記横棒
を保持空間部33内に完全に侵入させると共に、フック
部30とストッパー部31Aとを結合させることができ
るので、薬剤吊り下げ装置1は、上記横棒にワンタッチ
で吊り下げられることとなる。
【0085】以上説明したように上記第4の実施形態に
よれば、上述の各実施形態と同様の効果を得ることがで
きる。
【0086】そして、この第4の実施形態では、通常状
態でフック部30とストッパー部31Aとを着脱自在に
結合させておき、フック部30を洋服タンス等の横棒に
対して押し付けることで、フック部30および突起部3
8の弾性変形を利用して、突起部38と係入部39Cと
の係合状態を解除すると共に、上記横棒が保持空間部3
3内に保持された時点で、突起部38が係入部39Cと
の係合状態に復帰するように構成したので、薬剤吊り下
げ装置1を上記横棒にワンタッチ動作で吊り下げること
ができる。
【0087】図16は、本発明の第5の実施形態の薬剤
吊り下げ装置を示す斜視図である。なお、この第5の実
施形態は、基本的には上述の第2、第3の実施形態と同
様の構成からなるものであるので、同様の構成部材につ
いては同じ符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0088】この薬剤吊り下げ装置1は、上述の各実施
形態と同様に、揮散性の薬液剤が含浸されたシート材1
0と、このシート材10を収納する薬剤収納部を有する
薬剤容器20とによって構成されている。
【0089】薬剤容器20は、上述の第3の実施形態に
おける薬剤容器20(図9参照)と同様の構成および形
状からなるものであるが、フック部30とストッパー部
31Bとを結合する手段は、上述の第2の実施形態と同
様である。
【0090】すなわち、この第5の実施形態におけるフ
ック部30は、上述の第2の実施形態におけるフック部
(30)と同様に、突起部(38)が除去されており、
その断面形状がT字状に形成されている。
【0091】また、ストッパー部31Bの頂部には、フ
ック部30の先端部自体からなる嵌入部が嵌合する嵌合
部39Aが、フック部30の先端部と対向する位置に設
けられている。そして、この嵌合部39Aの形状は、フ
ック部30の先端部の断面形状と略同一形状、すなわち
T字状の穴によって形成されている。そして、この嵌合
部39Aおよびフック部30の先端部によって結合手段
が構成されている。
【0092】なお、この第5の実施形態におけるストッ
パー部31Bは、上述の第3の実施形態におけるストッ
パー部31(図9参照)と比較して、その肉厚が厚めに
設定されており、その肉厚は、フック部30の先端部の
幅寸法よりも広くなるように設定されている。
【0093】このように構成された上記第5の実施形態
の薬剤吊り下げ装置1を、フック部30により洋服タン
ス等の横棒に吊り下げる際の動作は、上述の第1、第2
の実施形態と略同様である。
【0094】このように、上記第5の実施形態によれ
ば、上述の第2、第3の実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0095】図17は、本発明の第6の実施形態の薬剤
吊り下げ装置を示す斜視図である。この第6の実施形態
は、基本的には上述の第1、第3の実施形態と同様の構
成からなるものであり、フック部30の先端部およびス
トッパー部のそれぞれの形状が異なるのみである。した
がって、この第6の実施形態においても、上述の第1、
第3の実施形態と異なる部分について説明し、同様の構
成部材については同じ符号を付して、その詳細な説明は
省略する。
【0096】この薬剤吊り下げ装置1は、上述の各実施
形態と同様に、揮散性の薬液剤が含浸されたシート材1
0と、このシート材10を収納する薬剤収納部を有する
薬剤容器20とによって構成されている。この薬剤容器
20は、上述の第3の実施形態における薬剤容器20
(図9参照)と同様の構成および形状からなるものであ
るが、上述の第3の実施形態におけるフック部(30)
の先端部近傍の突起部(38)を除去し、これに代え
て、フック部30の先端部に第1の鉤状部38Cが形成
されている。そして、この第1の鉤状部38Cは、薬剤
容器20と直交する方向に延設されている。
【0097】また、ストッパー部31は、上述の第3の
実施形態におけるストッパー部(31)の略山型形状の
裾野部31a(図9参照)を除去した形状からなり、そ
の頂部近傍に第2の鉤状部31Cが形成されていて、こ
の第2の鉤状部31Cは、薬剤容器20と略平行方向に
設けられていると共に、脱着口32を狭めるように突設
されている。
【0098】また、上記第2の鉤状部31Cの先端部
は、容器本体21の上面側に向けて延設されており、上
述の第3の実施形態におけるストッパー部(31)の裾
野部(31a)と略同様の形状を有している。これによ
って、この第2の鉤状部31Cは、その上側外縁部にお
いて、上記横棒を脱着口32に導くガイドとしての機能
を有している。
【0099】そして、上記第1、第2の鉤状部38C,
31Cによって結合手段が構成されており、フック部3
0側の第1の鉤状部38Cを撓ませて、ストッパー部3
1側の第2の鉤状部31Cに係合させることによって脱
着口32を閉状態とするようになっている。
【0100】このように構成された上記第6の実施形態
の薬剤吊り下げ装置1において、フック部30によって
洋服タンス等の横棒に吊り下げる場合には、薬剤吊り下
げ装置1を、上記横棒に向けて押し込むことによって、
フック部30を撓ませながら、上記横棒を保持空間部3
3内に完全に収納し、その後、第1の鉤状部38Cと第
2の鉤状部31Cを係合させて脱着口32を閉状態とす
る。これによって、上記横棒は、保持空間部33内に確
実に保持されて、この薬剤吊り下げ装置1のフック部3
0による吊り下げ動作は完了する。
【0101】なお、この場合において、フック部30の
先端部(第1の鉤状部38C)は、上述の第3の実施形
態と同様に、フック部30自身の弾性力によって、図1
7に示す矢印Y1方向に付勢されているので、第1の鉤
状部38Cと第2の鉤状部31Cの係合状態は容易に外
れないようになっている。
【0102】以上説明したように上記第6の実施形態に
よれば、上述の第1、第3の実施形態と同様の効果を得
ることができると共に、フック部30とストッパー部3
1との結合状態は、それぞれに設けた第1、第2の鉤状
部38C,31Cを係合させることで行なうようにした
ので、より外れにくいものとすることができる。したが
って、薬剤吊り下げ装置1の脱落防止性を、さらに向上
させることができる。
【0103】図18は、本発明の第7の実施形態の薬剤
吊り下げ装置を示す斜視図である。この第7の実施形態
は、基本的に上述の第1、第3、第6の実施形態と同様
の構成からなるものである。したがって、上述の第1、
第3、第6の実施形態と異なる部分について説明し、同
様の構成部材については同じ符号を付して、その詳細な
説明は省略する。
【0104】この薬剤吊り下げ装置1は、上述の各実施
形態と同様に、揮散性の薬液剤が含浸されたシート材1
0と、このシート材10を収納する薬剤収納部を有する
薬剤容器20とによって構成されている。この薬剤容器
20は、上述の第3の実施形態における薬剤容器(図9
参照)と同様の構成および形状からなるものであり、フ
ック部30の先端部近傍には、軸部材からなる突起部3
8が薬剤容器20と直交する方向に植設されている。
【0105】また、ストッパー部31は、上述の第6の
実施形態におけるストッパー部(31)と同様の形状か
らなり、その頂部に鉤状の係入部39Dが形成されてい
る。この係入部39Dは、薬剤容器20と略平行方向に
突設されていて、この係入部39Dと上記突起部38と
によって結合手段が構成されている。そして、突起部3
8と係入部39Dとを係合させることによって、脱着口
32を閉状態とするようになっている。
【0106】このように構成された上記第7の実施形態
の薬剤吊り下げ装置1において、フック部30によって
洋服タンス等の横棒に吊り下げる場合には、薬剤吊り下
げ装置1を、上記横棒に向けて押し込むことによって、
フック部30を撓ませながら、上記横棒を保持空間部3
3内に完全に収納した後、突起部38と係入部39Dと
を係合させて脱着口32を閉状態とする。これによっ
て、上記横棒は、保持空間部33内に保持されて、この
薬剤吊り下げ装置1のフック部30による吊り下げ動作
が完了する。
【0107】なお、この場合において、フック部30の
先端部は、上述の第6の実施形態と同様に、フック部3
0自身の弾性力によって、図18に示す矢印Y1方向に
付勢されているので、突起部38と係入部39Dとの係
合状態は容易に外れないようになっている。
【0108】以上説明したように上記第7の実施形態に
よれば、上述の第1、第3、第6の実施形態と同様の効
果を得ることができる。
【0109】なお、上述の第1〜第7の実施形態では、
フック部を有するハンガー本体と薬剤収納体(容器本
体)とを一体に形成した場合について種々例示したが、
ハンガー本体と薬剤収納体とをそれぞれ別体に形成して
もよい。この場合には、ハンガー本体と薬剤収納体とを
接着剤等によって接着して形成したり、他の適当な手段
によって、ハンガー本体と薬剤収納体とを組み立てる処
置が必要となる。
【0110】すなわち、図19は、ハンガー本体と薬剤
収納体とを別体に形成した場合を例示する本発明の第8
の実施形態の薬剤吊り下げ装置を示す正面図である。こ
の第8の実施形態においても、上述の各実施形態と同様
の構成部材には、同じ符合を付してその詳細な説明は省
略する。
【0111】この薬剤吊り下げ装置1は、揮散性の薬液
剤が含浸されたシート材10と、このシート材10を収
納する薬剤収納部を有する薬剤収納部が内部に形成され
た薬剤収納体21と、この薬剤収納体21を取り付ける
ハンガー本体50とによって構成されている。
【0112】薬剤収納体21は、ガス透過性の樹脂を袋
状に形成し、シート材10を収納し、このシート材10
を収納した薬剤収納部以外の部分を熱圧着することによ
り、シート材10を所定の位置に固定している。
【0113】ハンガー本体50は、棒状部51の下側に
溝52が形成されており、この溝52の内側にリブ53
が形成されている。そして、このリブ53によって薬剤
収納体21の上側が取り付けられている。
【0114】また、棒状部51には、上側にフック部3
0が延設されており、このフック部30との間に脱着口
32が形成されている。
【0115】フック部30は、弾性を有する部材によっ
て、適宜肉厚が調整されており、適切な力量で弾性変形
が可能となっている。これによって、脱着口32の開口
寸法が可変となっている。
【0116】そして、フック部30の先端部近傍には、
ハンガー本体50に対して略直交する方向に向けて突起
部38が植設されている。また、ハンガー本体50の一
側部には、上記突起部38が係入する係入部である孔部
39Bが配設されており、この突起部38と孔部39B
とによって結合手段が形成されている。
【0117】また、上記突起部38が孔部39Bに係入
する際に、上記フック部30の先端部がハンガー本体5
0の上面と干渉するのを防止するために、フック部30
の先端部の一側方に切欠部(図示せず。なお、図1参
照。)が形成されていると共に、上記孔部39B近傍に
は、上記突起部38と孔部39Bがスムーズに結合され
るように、フック部30の先端部を導くガイド溝41が
形成されている。このガイド溝41は、突起部38と孔
部39Bとが結合した状態で、フック部30の先端部を
保持するようにもなっている。
【0118】このように構成された上記第8の実施形態
によれば、上述の第1の実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0119】なお、この第8実施形態においては、フッ
ク部30のハンガー本体50側への延設部、すなわちフ
ック部30の先端部と対向する棒状部51上の位置に、
脱着口32を狭めるストッパー部を形成してもよい。こ
の場合には、さらに、上述の第3実施形態と同様の効果
を得ることができる。
【0120】また、上述の各実施形態における各種の結
合手段を採用することも容易に可能である。
【0121】図20、図21は、上述の第8の実施形態
と同様に、ハンガー本体と薬剤収納体とを別体に形成し
た例示であって、これに加えてストッパー部を配設する
ようにした場合を例示する本発明の第9の実施形態の薬
剤吊り下げ装置を示す図であって、図20は、この薬剤
吊り下げ装置の分解図を、図21は、この薬剤吊り下げ
装置を組み立てた状態の正面図をそれぞれ示している。
【0122】なお、この第9の実施形態においても、上
述の各実施形態と同様の構成部材には、同じ符合を付し
てその詳細な説明は省略する。
【0123】この薬剤吊り下げ装置1は、揮散性の薬液
剤が含浸されたシート材10と、このシート材10を収
納する薬剤収納部を有する薬剤収納体21と、この薬剤
収納体21を取り付けるハンガー本体50とによって形
成されている。
【0124】薬剤収納体21は、ガス透過性の樹脂を袋
状に形成し、シート材10を収納し、このシート材10
を収納した薬剤収納部以外の部分を熱圧着することによ
り、シート材10を所定の位置に固定している。
【0125】また、薬剤収納体21の上側には、ハンガ
ー本体50に取り付けられた状態(図20参照)で、ハ
ンガー本体50の上面より突出するストッパー部31が
形成されている。
【0126】ハンガー本体50は、2枚の弾性を有する
樹脂を、ストッパー部31が挿入される第1挿入部54
と、薬剤収納体21の上側が挿入される第2挿入部55
以外の部分を熱圧着することによって一体に形成されて
いる。
【0127】また、ハンガー本体50には、その上側に
フック部30が延設されており、このフック部30との
間に脱着口32が形成されている。
【0128】そして、上記フック部30およびストッパ
ー部31は、弾性を有する部材によって適宜肉厚が調整
されており、適切な力量で弾性変形が可能となってい
る。これによって、脱着口32の開口寸法が可変となっ
ている。
【0129】また、フック部30の先端部近傍には、ハ
ンガー本体50に対して略直交する方向に向けて突起部
38が植設されており、上記ストッパー部31の頂部近
傍には、上記突起部38が係入する係入部である孔部3
9Bが穿設されていて、突起部38と孔部39Bとによ
って結合手段が形成されている。
【0130】図21に示すように、組み立てられた状態
の上記薬剤吊り下げ装置1は、ハンガー本体50の第1
挿入部54にストッパー部31が挿入され、第2挿入部
55に薬剤収納体21の上側が挿入されている。この状
態においては、ハンガー本体50側から、フック部30
の先端部に対向するように、ストッパー部31が脱着口
32を狭めるように突設されており、これによって、ス
トッパーとしての機能を有するようになっている。
【0131】なお、薬剤収納体21は、上記両挿入部5
4,55においてハンガー本体50の挟持力によって脱
落しないようになっている。
【0132】このように構成された上記第9の実施形態
によれば、上述の第1、第3の実施形態と同様の効果を
得ることができる。
【0133】なお、上述の各実施形態における薬剤吊り
下げ装置1は、例えば洋服タンス、オープンハンガー、
下駄箱、収納庫、押し入れ等の内部に設置されている横
棒に吊り下げて用いることができる。
【0134】また、上述の各実施形態における揮散性薬
剤としては、一般的に防虫剤、芳香剤、消臭剤、防かび
剤、殺虫剤、誘引剤等のうち、少なくとも一種類以上の
揮散性薬剤を用いることができるが、これに限らず、上
述したもの以外の揮散性薬剤を用いることも可能であ
る。
【0135】さらに、上述の各実施形態では、容器本体
に収納する薬剤として揮散性薬剤を用い、容器本体の連
通孔を上記揮散性薬剤が揮散したガスを外部に放出させ
るめの放出用開孔部として形成するようにしているが、
容器本体に収納する薬剤として非揮散性薬剤を用い、容
器本体の連通孔を非揮散性薬剤に薬効対象物を接触させ
るための接触用開孔部として形成するようにしてもよ
い。この場合において、非揮散性薬剤としては、一般的
に除湿剤、脱臭剤、脱酸素剤等のうち、少なくとも一種
類以上の非揮散性薬剤を用いることができるが、これに
限らず、上述したもの以外の非揮散性薬剤を用いること
も可能である。
【0136】そして、連通孔は、多孔質材によって形成
し、湿気を含んだ空気は通過することができるが、水は
通過できないものとしてもよい。また、容器本体に収納
する薬剤として非揮散性薬剤と揮散性薬剤を組合わせて
用いてもよい。
【0137】このように、本発明に適用される薬剤とし
ては、除湿剤、脱臭剤、脱酸素剤等の非揮散性薬剤や、
また、防虫剤、芳香剤、消臭剤、防かび剤、殺虫剤、誘
引剤等の揮散性薬剤がある。
【0138】除湿剤としては、例えば塩化カルシウム、
塩化マグネシウム、塩化リチウム等の潮解性吸湿剤やシ
リカゲル、モルキュラーシーブ、ケイ酸塩、酸化カルシ
ウム、酸化マグネシウム等の吸着性吸湿剤が挙げられ
る。
【0139】また、防虫剤としては、例えばパラジクロ
ロベンゼン、樟脳、ナフタリン等の固形防虫剤やエンペ
ンスリン、アレスリン、レスメトリン、ペルメトリン、
エトフェンプロックス、テトラメスリン、フラメトリ
ン、フェノトリン、プラレトリン等のピレスロイド系や
ヒノキ油、ナツメグ油、ゼラニウム油、ラベンダー油、
ユーカリ油、タイム油、チョウジ油、セージ油、ヒバ
油、ペパーミント油、スペアミント油、ローズマリー
油、レモングラス油、カモミール油等の植物油やその抽
出物からなる天然物系やその他の合成液体防虫剤が挙げ
られる。好ましくは、揮散性の薬液剤を合成樹脂または
パルプ等、またはそれらからなる不織布や紙に含浸して
適用される。
【0140】また、本発明に用いられる薬剤容器の素材
としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
スチレン、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リアセタール、AS樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネイ
ト等のポリオレフィン系樹脂等が適用される。好ましく
は、ポリエチレン、ポリプロピレンが適用される。
【0141】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、洋服
タンス等の内部に設置されている横棒に吊り下げて使用
する際の脱落防止性をより向上させた薬剤吊り下げ装置
を提供することができる。
【0142】また、上記洋服タンス等の横棒の直径が脱
着口の大きさより大きい場合にも、この横棒に吊り下げ
て使用することができると共に、上記横棒に吊り下げて
使用する際の脱落防止性をより向上させた薬剤吊り下げ
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の薬剤吊り下げ装置を
示す斜視図。
【図2】図1の薬剤吊り下げ装置の側面図。
【図3】図1の薬剤吊り下げ装置の表側の正面図。
【図4】図1の薬剤吊り下げ装置の背面図。
【図5】図1の薬剤吊り下げ装置の動作を説明する図。
【図6】図1の薬剤吊り下げ装置の動作を説明する図。
【図7】図1の薬剤吊り下げ装置の動作を説明する図。
【図8】本発明の第2の実施形態の薬剤吊り下げ装置を
示す斜視図。
【図9】本発明の第3の実施形態の薬剤吊り下げ装置を
示す斜視図。
【図10】図9の薬剤吊り下げ装置の正面図。
【図11】図9の薬剤吊り下げ装置の断面図。
【図12】図9の薬剤吊り下げ装置の動作を説明する
図。
【図13】図9の薬剤吊り下げ装置の動作を説明する
図。
【図14】図9の薬剤吊り下げ装置の動作を説明する
図。
【図15】本発明の第4の実施形態の薬剤吊り下げ装置
を示す斜視図。
【図16】本発明の第5の実施形態の薬剤吊り下げ装置
を示す斜視図。
【図17】本発明の第6の実施形態の薬剤吊り下げ装置
を示す斜視図。
【図18】本発明の第7の実施形態の薬剤吊り下げ装置
を示す斜視図。
【図19】本発明の第8の実施形態の薬剤吊り下げ装置
を示す正面図。
【図20】本発明の第9の実施形態の薬剤吊り下げ装置
の分解図。
【図21】図20の薬剤吊り下げ装置を組み立てた状態
の正面図。
【符号の説明】
1…薬剤吊り下げ装置 10…シート材 20…薬剤容器(薬剤収納部) 21…容器本体(薬剤収納体) 22…表側筐体 23…裏側筐体 24…連通孔(連通部) 30…フック部 31,31A,31B…ストッパー部 31C…第2の鉤状部(結合手段) 32…脱着口 33…保持空間部 38…突起部(結合手段) 38C…第1の鉤状部(結合手段) 39…係入部(結合手段) 39A…嵌合部(結合手段) 39B…孔部(係入部、結合手段) 39C…係入部(ループ状の係入部、結合手段) 39D…係入部(鉤状の係入部、結合手段) 50…ハンガー本体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フック部を有するハンガー本体と、 上記ハンガー本体に対して一体または別体に設けられ、
    その内部に薬剤収納部が形成された薬剤収納体と、 上記フック部を撓ませて、このフック部を上記ハンガー
    本体または上記薬剤収納体に対して着脱自在に係合させ
    る結合手段と、 を具備したことを特徴とする薬剤吊り下げ装置。
  2. 【請求項2】 フック部を延設し、このフック部との
    間に脱着口を形成したハンガー本体と、 上記フック部のハンガー本体側への延設部に対向させて
    上記脱着口を狭めるように設けたストッパー部と、 上記ハンガー本体に対し一体または別体に設け、内部に
    薬剤収納部を形成した薬剤収納体と、 上記フック部または上記ストッパー部のうち少なくとも
    一方を撓ませて、上記フック部と上記ストッパー部とを
    着脱自在に係合させる結合手段と、 を具備したことを特徴とする薬剤吊り下げ装置。
  3. 【請求項3】 内部に薬剤収納部を形成し、内部と外
    部との間を連通させる連通部を有する薬剤収納体と、 この薬剤収納体から上方へ延設してから薬剤収納体側へ
    延設し、この薬剤収納体側への延設部と上記薬剤収納体
    との間に脱着口を形成するフック部と、 このフック部の薬剤収納体側への延設部に対向させて上
    記脱着口を狭めるように薬剤収納体から突設したストッ
    パー部と、 上記フック部または上記ストッパー部のうち少なくとも
    一方を撓ませて、上記フック部と上記ストッパー部とを
    着脱自在に係合させる結合手段と、 を具備したことを特徴とする薬剤吊り下げ装置。
  4. 【請求項4】 上記結合手段は、上記フック部または
    上記ストッパー部のいずれか一方に配設された突起部
    と、上記フック部または上記ストッパー部の他方に配設
    され、上記突起部を結合する係入部と、によって構成さ
    れていることを特徴とする請求項2または請求項3に記
    載の薬剤吊り下げ装置。
  5. 【請求項5】 上記結合手段は、軸部材によって形成
    された突起部と、この突起部が係止されるループ状の係
    入部と、によって構成されていることを特徴とする請求
    項1,2または請求項3のいずれか一つに記載の薬剤吊
    り下げ装置。
  6. 【請求項6】 上記結合手段は、上記フック部の先端
    部に形成された嵌入部と、この嵌入部が嵌合する嵌合部
    と、によって構成されていることを特徴とする請求項
    1、2または請求項3のいずれか一つに記載の薬剤吊り
    下げ装置。
  7. 【請求項7】 上記結合手段は、上記フック部先端に
    形成された第1の鉤状部と、上記ストッパー部に形成さ
    れた第2の鉤状部と、によって構成されていることを特
    徴とする請求項2または請求項3に記載の薬剤吊り下げ
    装置。
  8. 【請求項8】 上記結合手段は、軸部材によって形成
    された突起部と、この突起部が係止される鉤状の係入部
    と、によって構成されていることを特徴とする請求項
    1、2または請求項3のいずれか一つに記載の薬剤吊り
    下げ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003090563A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Chiyonobu Eguchi 調湿パネル及び調湿具
JP2009022164A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Toppan Printing Co Ltd 吊り下げ防虫剤容器

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