JPH10165164A - サフラン酒の製造方法 - Google Patents
サフラン酒の製造方法Info
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- JPH10165164A JPH10165164A JP34592497A JP34592497A JPH10165164A JP H10165164 A JPH10165164 A JP H10165164A JP 34592497 A JP34592497 A JP 34592497A JP 34592497 A JP34592497 A JP 34592497A JP H10165164 A JPH10165164 A JP H10165164A
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Landscapes
- Alcoholic Beverages (AREA)
- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サフランを中性アルコールに添加して、サフラ
ンの特性をそのまま保持すると共に、酒の味(芳香)を
強くして酒の味をよくする。 【解決手段】清浄にしたサフラン粉末を中性アルコール
に添加混入して蒸留装置を用いて80℃程度の温度で加
熱蒸留してサフランシロップとし、更にこれを煎じて
0.45mg/mlのサフラン含有量、あるいは9%〜
54%のサフラン濃度を有するサフラン酒のせんじ汁に
濃縮し、次いでこれを室温まで冷まし、然る後サクロー
スおよび脱ミネラル水を加えて、中性アルコール含有量
を90mg〜450mgに調製する。
ンの特性をそのまま保持すると共に、酒の味(芳香)を
強くして酒の味をよくする。 【解決手段】清浄にしたサフラン粉末を中性アルコール
に添加混入して蒸留装置を用いて80℃程度の温度で加
熱蒸留してサフランシロップとし、更にこれを煎じて
0.45mg/mlのサフラン含有量、あるいは9%〜
54%のサフラン濃度を有するサフラン酒のせんじ汁に
濃縮し、次いでこれを室温まで冷まし、然る後サクロー
スおよび脱ミネラル水を加えて、中性アルコール含有量
を90mg〜450mgに調製する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サフラン酒の製造
方法に関するもので、より詳しくはサフランと中性アル
コールの混合物をベースとする酒の味(芳香)を強くす
ることができるサフラン酒の製造方法に関するものであ
る。
方法に関するもので、より詳しくはサフランと中性アル
コールの混合物をベースとする酒の味(芳香)を強くす
ることができるサフラン酒の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、サフランと中性アルコールの混合
物をベースとする酒の味(芳香)をよくしたサフラン酒
は存在していなかった。
物をベースとする酒の味(芳香)をよくしたサフラン酒
は存在していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的にインスタント
・ティーは、ブラックティーの抽出物を必要に応じて乾
燥させて濃縮することによって製造される。この製造プ
ロセス中において、味を出すのに大切な揮発性物質の大
部分が失われるが、前記揮発性物質は濃縮し、次いで酒
の抽出物に再度混入させることによって回収できる。し
かしながら、多くの場合前記揮発性物質は変質してしま
うので、酒の抽出物に戻しても酒の味は良くならないと
いう課題があった。
・ティーは、ブラックティーの抽出物を必要に応じて乾
燥させて濃縮することによって製造される。この製造プ
ロセス中において、味を出すのに大切な揮発性物質の大
部分が失われるが、前記揮発性物質は濃縮し、次いで酒
の抽出物に再度混入させることによって回収できる。し
かしながら、多くの場合前記揮発性物質は変質してしま
うので、酒の抽出物に戻しても酒の味は良くならないと
いう課題があった。
【0004】本発明は前記従来の課題を解決すべくなさ
れたもので、芳香物質であるサフランを酒に添加して、
酒の味(芳香)を強くして酒の味をよくしようとするサ
フラン酒の製造方法を提供しようとするものである。
れたもので、芳香物質であるサフランを酒に添加して、
酒の味(芳香)を強くして酒の味をよくしようとするサ
フラン酒の製造方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、清浄にしたサ
フラン粉末を中性アルコールに添加混入して蒸留装置を
用いて80℃程度の温度で加熱蒸留してサフランシロッ
プとし、更にこれを煎じて0.45mg/mlのサフラ
ン含有量、あるいは9%〜54%のサフラン濃度を有す
るサフラン酒のせんじ汁に濃縮し、次いでこれを室温ま
で冷まし、然る後サクロースおよび脱ミネラル水を加え
て、中性アルコール含有量を90mg〜450mgに調
製するという手段を採用することにより、上記課題を解
決した。
フラン粉末を中性アルコールに添加混入して蒸留装置を
用いて80℃程度の温度で加熱蒸留してサフランシロッ
プとし、更にこれを煎じて0.45mg/mlのサフラ
ン含有量、あるいは9%〜54%のサフラン濃度を有す
るサフラン酒のせんじ汁に濃縮し、次いでこれを室温ま
で冷まし、然る後サクロースおよび脱ミネラル水を加え
て、中性アルコール含有量を90mg〜450mgに調
製するという手段を採用することにより、上記課題を解
決した。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、サフラン粉末を中性ア
ルコールに添加混入して蒸留装置を用いて80℃程度の
温度で加熱蒸留してサフランシロップとし、更にこれを
煎じて0.45mg/mlのサフラン含有量、あるいは
9%〜54%のサフラン濃度を有するサフラン酒のせん
じ汁に濃縮し、次いでこれを室温まで冷まし、然る後サ
クロースおよび脱ミネラル水を加えて、中性アルコール
含有量を90mg〜450mgに調製することを特徴と
するサフラン酒の製造方法である。以下その製造方法に
つき詳細に説明する。
ルコールに添加混入して蒸留装置を用いて80℃程度の
温度で加熱蒸留してサフランシロップとし、更にこれを
煎じて0.45mg/mlのサフラン含有量、あるいは
9%〜54%のサフラン濃度を有するサフラン酒のせん
じ汁に濃縮し、次いでこれを室温まで冷まし、然る後サ
クロースおよび脱ミネラル水を加えて、中性アルコール
含有量を90mg〜450mgに調製することを特徴と
するサフラン酒の製造方法である。以下その製造方法に
つき詳細に説明する。
【0007】サフランは香辛料として使用されている
が、およそ1万5000個の花から約100gしか取れ
ないため、香辛料の中では最も高価なものである。香味
は独特な刺激のある香りと快いほろ苦みがあり、水に溶
けると非常に延びのよい黄金色となる。そして、強精、
利尿作用を有することも知られている。
が、およそ1万5000個の花から約100gしか取れ
ないため、香辛料の中では最も高価なものである。香味
は独特な刺激のある香りと快いほろ苦みがあり、水に溶
けると非常に延びのよい黄金色となる。そして、強精、
利尿作用を有することも知られている。
【0008】本発明製造方法は、先ずサフラン粉末から
異物を除去した後、中性アルコールに添加混入して蒸留
装置を用いて80℃程度の温度で、これを蒸留してサフ
ランシロップとし、そして更にこれを煎じて0.45m
g/mlのサフラン含有量、あるいは9%〜54%のサ
フラン濃度を有すると共に、芳香とサフランの特性を残
したサフラン酒のせんじ汁に濃縮し、次いで芳香とサフ
ランの特性を逃さないために、これを室温まで冷まし、
24時間そのまま保持する。なお、前記サフランには芳
香物質であるサーカラをサフラン1に対して2の割合で
混合してもよい。
異物を除去した後、中性アルコールに添加混入して蒸留
装置を用いて80℃程度の温度で、これを蒸留してサフ
ランシロップとし、そして更にこれを煎じて0.45m
g/mlのサフラン含有量、あるいは9%〜54%のサ
フラン濃度を有すると共に、芳香とサフランの特性を残
したサフラン酒のせんじ汁に濃縮し、次いで芳香とサフ
ランの特性を逃さないために、これを室温まで冷まし、
24時間そのまま保持する。なお、前記サフランには芳
香物質であるサーカラをサフラン1に対して2の割合で
混合してもよい。
【0008】そして、前記冷やされたサフラン酒のせん
じ汁に、サクロース(蔗糖)および脱ミネラル水を加え
て、中性アルコール含有量が90mg〜450mgにな
るよう調製して、本発明に係るサフラン酒が製造され
る。
じ汁に、サクロース(蔗糖)および脱ミネラル水を加え
て、中性アルコール含有量が90mg〜450mgにな
るよう調製して、本発明に係るサフラン酒が製造され
る。
【0009】前記使用される脱ミネラル水の使用量は、
サフランに対して1:2.5の比で決められる。この結
果、中性アルコールへのサフラン、脱ミネラル水および
サクロースの添加量は、以下の組成になるようにきめら
れる。
サフランに対して1:2.5の比で決められる。この結
果、中性アルコールへのサフラン、脱ミネラル水および
サクロースの添加量は、以下の組成になるようにきめら
れる。
【0010】すなわち、サフラン1部、脱ミネラル水
0.25%、サクロース1〜5%である。そして、前記
添加量の場合、サフランの濃度は9%〜54%の範囲に
あり、1ml当たり0.45mg、あるいはそれに近い
重量となる。
0.25%、サクロース1〜5%である。そして、前記
添加量の場合、サフランの濃度は9%〜54%の範囲に
あり、1ml当たり0.45mg、あるいはそれに近い
重量となる。
【0011】前記サフランは比較的単純であり、本質的
に利用し易い物質である。また、サフランは安定してお
り、実質的に非揮発性の物質より成る芳香成分を含んで
いる。したがって、サフランを処理中において温度が上
昇しても、特に重大な影響を受けることはなく、芳香成
分は残る。
に利用し易い物質である。また、サフランは安定してお
り、実質的に非揮発性の物質より成る芳香成分を含んで
いる。したがって、サフランを処理中において温度が上
昇しても、特に重大な影響を受けることはなく、芳香成
分は残る。
【0012】本発明における工程は次の実施例に示され
ている。これら実施例において言及されている水性アル
コール溶液は、10%のエタノールを含んでいるが、他
方PPM単位で表される数値は茶の固形物に基づいてい
る。
ている。これら実施例において言及されている水性アル
コール溶液は、10%のエタノールを含んでいるが、他
方PPM単位で表される数値は茶の固形物に基づいてい
る。
【0013】
【実施例1】エステル1リットル当たり37.5mgを
含む0.6mlの水性エマルジョンが、約10lの脱ミ
ネラル水に再添加され、サフラン葉360mgを煎じて
調製する。次に、溶液をはげしく攪拌する。サフランは
1リットル当たり固形物で0.36mgを含んでいる
が、これはサフランが芳香エステルを0.81ppm含
んでいることを意味する。
含む0.6mlの水性エマルジョンが、約10lの脱ミ
ネラル水に再添加され、サフラン葉360mgを煎じて
調製する。次に、溶液をはげしく攪拌する。サフランは
1リットル当たり固形物で0.36mgを含んでいる
が、これはサフランが芳香エステルを0.81ppm含
んでいることを意味する。
【0014】前記のように、調製されたサフラン酒は芳
香試験官の委員会にかけられる。各試験官はサフラン酒
について見解を述べたが、8人全員がサフラン酒を好ま
しいと判定した。つまり芳醇な薬草の匂いとスパイスの
香りがしたのである。
香試験官の委員会にかけられる。各試験官はサフラン酒
について見解を述べたが、8人全員がサフラン酒を好ま
しいと判定した。つまり芳醇な薬草の匂いとスパイスの
香りがしたのである。
【0015】比較手法を用いて、0.54ppmの芳香
溶液を調製し、同じくテストしてみたところ、5人中、
4名が好ましいと判定した。この4名はスパイスの香り
がしたと述べたが、0.3635ppmの場合、試験官
は全員一致して、サフラン酒は強い芳香がしたと述べて
いる。
溶液を調製し、同じくテストしてみたところ、5人中、
4名が好ましいと判定した。この4名はスパイスの香り
がしたと述べたが、0.3635ppmの場合、試験官
は全員一致して、サフラン酒は強い芳香がしたと述べて
いる。
【0016】
【実施例2】実施例1で述べた方法に従って、薬草剤エ
チールエステル1.5ppmをブレンドしたサフラン酒
は9名の試験官が全員、好ましいと判定した。そしてス
パイスの香りがしたと述べた。
チールエステル1.5ppmをブレンドしたサフラン酒
は9名の試験官が全員、好ましいと判定した。そしてス
パイスの香りがしたと述べた。
【0017】
【実施例3】実施例1で述べた方法に従って、プロピル
エステル30ppmをブレンドしたサフラン酒は10名
の試験官中、8名がわずかに薬草の匂いがしたとして好
感を示した。
エステル30ppmをブレンドしたサフラン酒は10名
の試験官中、8名がわずかに薬草の匂いがしたとして好
感を示した。
【0018】
【発明の効果】前記製造方法により得られたサフラン酒
は、サフランの芳香および強精、利尿作用を有するとい
う特性をそのまま保持すると共に、酒の味(芳香)を強
くして酒の味を更によくすることができるという効果を
有する。
は、サフランの芳香および強精、利尿作用を有するとい
う特性をそのまま保持すると共に、酒の味(芳香)を強
くして酒の味を更によくすることができるという効果を
有する。
Claims (4)
- 【請求項1】清浄にしたサフラン粉末を中性アルコール
に添加混入して蒸留装置を用いて80℃程度の温度で加
熱蒸留してサフランシロップとし、更にこれを煎じて
0.45mg/mlのサフラン含有量、あるいは9%〜
54%のサフラン濃度を有するサフラン酒のせんじ汁に
濃縮し、次いでこれを室温まで冷まし、然る後サクロー
スおよび脱ミネラル水を加えて、中性アルコール含有量
を90mg〜450mgに調製することを特徴とするサ
フラン酒の製造方法。 - 【請求項2】サフランとサーカラを1対2の割合で混合
した混合物を含む請求項1記載のサフラン酒の製造方
法。 - 【請求項3】サフラン酒のせんじ汁は、芳香とサフラン
の特性を残すようになされた請求項1記載のサフラン酒
の製造方法。 - 【請求項4】サフラン酒のせんじ汁は、室温にまで冷や
され、その後24時間そのまま保持されることを特徴と
する請求項1記載のサフラン酒の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IN587BO1996 IN182119B (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | |
| IN587/BOM/96 | 1996-12-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10165164A true JPH10165164A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=11080225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34592497A Pending JPH10165164A (ja) | 1996-12-05 | 1997-12-01 | サフラン酒の製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10165164A (ja) |
| CA (1) | CA2219829C (ja) |
| IN (1) | IN182119B (ja) |
| SG (1) | SG770005A1 (ja) |
| TW (1) | TW386110B (ja) |
| ZA (1) | ZA973047B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001299323A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-10-30 | Takara Shuzo Co Ltd | 野菜成分含有酒 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5216011B2 (ja) * | 2006-09-26 | 2013-06-19 | ラトネシュ エンタープライズ プライベート リミテッド | サフランクリームリキュールの製造方法 |
| BE1018814A5 (fr) * | 2009-07-07 | 2011-09-06 | Renzo Franco | Procede de fabrication d'une boisson alcoolisee a partir de caviar de luxe et produit ainsi obtenu. |
-
1996
- 1996-12-05 IN IN587BO1996 patent/IN182119B/en unknown
-
1997
- 1997-04-10 ZA ZA9703047A patent/ZA973047B/xx unknown
- 1997-04-12 TW TW086104702A patent/TW386110B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-04-14 SG SG1997001197A patent/SG770005A1/en unknown
- 1997-10-31 CA CA2219829A patent/CA2219829C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-01 JP JP34592497A patent/JPH10165164A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001299323A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-10-30 | Takara Shuzo Co Ltd | 野菜成分含有酒 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2219829C (en) | 2010-12-14 |
| ZA973047B (en) | 1998-04-01 |
| IN182119B (ja) | 1999-01-02 |
| SG770005A1 (en) | 2000-01-25 |
| CA2219829A1 (en) | 1998-06-05 |
| TW386110B (en) | 2000-04-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
| A601 | Written request for extension of time |
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|
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|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |