JPH10165190A - GM−CSFをコードする核酸の探索用プローブおよびこのプローブを用いて分離されるDNAまたはcDNA。 - Google Patents
GM−CSFをコードする核酸の探索用プローブおよびこのプローブを用いて分離されるDNAまたはcDNA。Info
- Publication number
- JPH10165190A JPH10165190A JP9325042A JP32504297A JPH10165190A JP H10165190 A JPH10165190 A JP H10165190A JP 9325042 A JP9325042 A JP 9325042A JP 32504297 A JP32504297 A JP 32504297A JP H10165190 A JPH10165190 A JP H10165190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- csf
- probe
- dna
- sequence
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/52—Cytokines; Lymphokines; Interferons
- C07K14/53—Colony-stimulating factor [CSF]
- C07K14/535—Granulocyte CSF; Granulocyte-macrophage CSF
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Gastroenterology & Hepatology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Public Health (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子
(GM−CSF)をコードするDNAまたはcDNAを
探索用プローブを提供する。 【解決手段】 本発明はマウスの顆粒球・マクロファー
ジ・コロニー刺激因子(GM−CSF)をコードするD
NAの配列の一部、もしくは前記DNAの配列に相補的
な配列の一部からなるGM−CSFをコードする核酸の
探索用プローブであり、このGM−CSF探索用プロー
ブを用いて分離されるDNAまたはcDNAを包含す
る。
(GM−CSF)をコードするDNAまたはcDNAを
探索用プローブを提供する。 【解決手段】 本発明はマウスの顆粒球・マクロファー
ジ・コロニー刺激因子(GM−CSF)をコードするD
NAの配列の一部、もしくは前記DNAの配列に相補的
な配列の一部からなるGM−CSFをコードする核酸の
探索用プローブであり、このGM−CSF探索用プロー
ブを用いて分離されるDNAまたはcDNAを包含す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DNA配列、組
換え体DNA分子および特定の血液細胞の産生を制御す
る蛋白分子の特異性をもつ蛋白群またはポリペプタイド
群の製法に関するものである。さらに具体的には、この
発明は顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子(G
M−CSF)として知られている蛋白分子に関する遺伝
暗号を指定するか、あるいは遺伝暗号を指定するフラグ
メントを包含することを特徴とするDNA配列および組
換えDNA分子に関するものである。
換え体DNA分子および特定の血液細胞の産生を制御す
る蛋白分子の特異性をもつ蛋白群またはポリペプタイド
群の製法に関するものである。さらに具体的には、この
発明は顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因子(G
M−CSF)として知られている蛋白分子に関する遺伝
暗号を指定するか、あるいは遺伝暗号を指定するフラグ
メントを包含することを特徴とするDNA配列および組
換えDNA分子に関するものである。
【0002】特に、本発明はこのなかのうち、GM−C
SFをコードする核酸の探索用プローブおよびこのプロ
ーブを用いて分離されるDNAまたはcDNAに関する
ものである。
SFをコードする核酸の探索用プローブおよびこのプロ
ーブを用いて分離されるDNAまたはcDNAに関する
ものである。
【0003】
【従来の技術】赤血球(赤色血液細胞)、顆粒球、マク
ロファージおよびリンパ球などのような血液細胞の産生
は、骨髄中の多能性前駆体または幹細胞を刺激する一組
の蛋白分子の制御下に行われる。造血過程において、こ
れらの多能性細胞は、始動前駆細胞、コロニー形成細胞
または個々の血液細胞に対するCFC群等の様々の名で
呼ばれる限定された分化能を有する細胞を形成する。フ
ュング、エム.シー.等著、ネイチャー307巻、23
3−237頁(1984年)およびヨコタ、ティ等著、
プロシーディング・オブ・ナショナル・アカデミー・オ
ブ・サイエンス(アメリカ)81巻、1070−107
4頁(1984年)に記載のいわゆるマルチ−CSF
(インターロイキン3)の様な前駆体幹細胞またはCF
C群の非特異的刺激因子も存在し得るが、一方では個々
の異種細胞系に対する特異的調節遺伝子が存在する。特
に、それぞれのCFC群からの顆粒球およびマクロファ
ージの産生は、ブルゲル、エイ.ダブル.等著、ジャー
ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー 252
巻、1998−2003頁(1977年)に記載の顆粒
球・マクロファージ・コロニー刺激因子(GM−CS
F)、スタンレイ、イー.アール.およびハード、ピ
ー.エム.著、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケ
ミストリー 252巻、4305−4312頁(197
7年)に記載の顆粒球コロニー刺激因子およびニコラ、
エヌ.エイ.等著、ジャーナル・オブ・バイオロジカル
・ケミストリー 258巻、9017−9021頁(1
983年)に記載のマクロファージ・コロニー刺激因子
(M−CSF)の様な糖蛋白の制御下で行われる。これ
らの糖蛋白は体内での発生量が少ないにもかかわらず、
一部分のアミノ酸配列分析および生物的特徴づけのため
に少量のねずみGM−CSFを精製することが可能であ
った。
ロファージおよびリンパ球などのような血液細胞の産生
は、骨髄中の多能性前駆体または幹細胞を刺激する一組
の蛋白分子の制御下に行われる。造血過程において、こ
れらの多能性細胞は、始動前駆細胞、コロニー形成細胞
または個々の血液細胞に対するCFC群等の様々の名で
呼ばれる限定された分化能を有する細胞を形成する。フ
ュング、エム.シー.等著、ネイチャー307巻、23
3−237頁(1984年)およびヨコタ、ティ等著、
プロシーディング・オブ・ナショナル・アカデミー・オ
ブ・サイエンス(アメリカ)81巻、1070−107
4頁(1984年)に記載のいわゆるマルチ−CSF
(インターロイキン3)の様な前駆体幹細胞またはCF
C群の非特異的刺激因子も存在し得るが、一方では個々
の異種細胞系に対する特異的調節遺伝子が存在する。特
に、それぞれのCFC群からの顆粒球およびマクロファ
ージの産生は、ブルゲル、エイ.ダブル.等著、ジャー
ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー 252
巻、1998−2003頁(1977年)に記載の顆粒
球・マクロファージ・コロニー刺激因子(GM−CS
F)、スタンレイ、イー.アール.およびハード、ピ
ー.エム.著、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケ
ミストリー 252巻、4305−4312頁(197
7年)に記載の顆粒球コロニー刺激因子およびニコラ、
エヌ.エイ.等著、ジャーナル・オブ・バイオロジカル
・ケミストリー 258巻、9017−9021頁(1
983年)に記載のマクロファージ・コロニー刺激因子
(M−CSF)の様な糖蛋白の制御下で行われる。これ
らの糖蛋白は体内での発生量が少ないにもかかわらず、
一部分のアミノ酸配列分析および生物的特徴づけのため
に少量のねずみGM−CSFを精製することが可能であ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの蛋白
の代替源を発見できるまでは、このような少量では臨床
的応用には不十分である。しかしながら、もしこれらの
コロニー刺激因子が化学的にまたは生合成的に産生でき
れば、これらの因子を使用することによって生体内の血
液細胞産生を向上し、実験室において輸血用の血液細胞
を産生し、白血病細胞が熟成するのを促進することが可
能になるであろう。これら各々の応用について、血液細
胞の型が制限されるのは避けられない。特に、リンパ球
および/またはそれらの前駆体を産生または活性化する
のを制限することは重要である。従ってマルチ−CSF
の様な分子が、血液細胞産生の一般的増大を要するある
種の疾患に応用できると同時に、GM−CSF、G−C
SFおよびM−CSFの様な糖蛋白の用途も、これらの
糖蛋白が一次感染に対抗しまたは破壊された組織を除去
するために必要な細胞の産生のみを刺激するという理由
で特に重要である。
の代替源を発見できるまでは、このような少量では臨床
的応用には不十分である。しかしながら、もしこれらの
コロニー刺激因子が化学的にまたは生合成的に産生でき
れば、これらの因子を使用することによって生体内の血
液細胞産生を向上し、実験室において輸血用の血液細胞
を産生し、白血病細胞が熟成するのを促進することが可
能になるであろう。これら各々の応用について、血液細
胞の型が制限されるのは避けられない。特に、リンパ球
および/またはそれらの前駆体を産生または活性化する
のを制限することは重要である。従ってマルチ−CSF
の様な分子が、血液細胞産生の一般的増大を要するある
種の疾患に応用できると同時に、GM−CSF、G−C
SFおよびM−CSFの様な糖蛋白の用途も、これらの
糖蛋白が一次感染に対抗しまたは破壊された組織を除去
するために必要な細胞の産生のみを刺激するという理由
で特に重要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は顆粒球・マク
ロファージ・コロニー刺激因子(GM−CSF)または
この因子の単一性または複合性塩基置換、欠失、挿入ま
たは逆転の遺伝暗号を指定するDNA配列を提供するも
のである。すなわち、本発明は図2に示す塩基配列を有
するDNAの配列の一部、もしくは前記DNAの配列に
相補的な配列の一部からなる顆粒球・マクロファージ・
コロニー刺激因子(GM−CSF)をコードする核酸の
探索用プローブであり、このGM−CSF探索用プロー
ブを用いて分離されるDNAまたはcDNAを包含す
る。
ロファージ・コロニー刺激因子(GM−CSF)または
この因子の単一性または複合性塩基置換、欠失、挿入ま
たは逆転の遺伝暗号を指定するDNA配列を提供するも
のである。すなわち、本発明は図2に示す塩基配列を有
するDNAの配列の一部、もしくは前記DNAの配列に
相補的な配列の一部からなる顆粒球・マクロファージ・
コロニー刺激因子(GM−CSF)をコードする核酸の
探索用プローブであり、このGM−CSF探索用プロー
ブを用いて分離されるDNAまたはcDNAを包含す
る。
【0006】さらに、本発明はGM−CSFをコードす
るDNAまたはcDNAを分離するにあたり、次の
(a)〜(e)の各段階を備える方法により行うことを
特徴とし、分離されたDNAまたはcDNAを包含す
る。
るDNAまたはcDNAを分離するにあたり、次の
(a)〜(e)の各段階を備える方法により行うことを
特徴とし、分離されたDNAまたはcDNAを包含す
る。
【0007】(a)GM−CSFのmRNAを含むmR
NA源を調製する段階と、(b)前記mRNA源の二重
鎖DNA複製を合成する段階と、(c)前記DNA複製
をクローン化する段階と、(d)上記に記載したGM−
CSF探索用プローブを用いたコロニーハイブリダイゼ
イションによって段階(b)のDNA複製を発現するク
ローンを選択する段階と、(e)上記プローブとハイブ
リダイゼションしたクローンを採取する段階とを備える
GM−CSFをコードする分離されたDNAまたはcD
NA製造法。
NA源を調製する段階と、(b)前記mRNA源の二重
鎖DNA複製を合成する段階と、(c)前記DNA複製
をクローン化する段階と、(d)上記に記載したGM−
CSF探索用プローブを用いたコロニーハイブリダイゼ
イションによって段階(b)のDNA複製を発現するク
ローンを選択する段階と、(e)上記プローブとハイブ
リダイゼションしたクローンを採取する段階とを備える
GM−CSFをコードする分離されたDNAまたはcD
NA製造法。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明は、特異的血液細胞調節
遺伝子である顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因
子(GM−CSF)を産生するための組換え体DNA分
子の産生および特徴づけに関するものである。特にこの
発明は、細菌および動物細胞のような代替宿主中におけ
るGM−CSF産生に基礎を与える点で特に重要である
ことを示し得るねずみGM−CSFの遺伝暗号を指定す
るDNA分子の製造を包含する。例として、この発明の
DNA分子は、ヒトの顆粒球およびマクロファージの産
生に使用するための等価ヒトGM−CSFに対する遺伝
子配列を単離するプローブとして使用できる。
遺伝子である顆粒球・マクロファージ・コロニー刺激因
子(GM−CSF)を産生するための組換え体DNA分
子の産生および特徴づけに関するものである。特にこの
発明は、細菌および動物細胞のような代替宿主中におけ
るGM−CSF産生に基礎を与える点で特に重要である
ことを示し得るねずみGM−CSFの遺伝暗号を指定す
るDNA分子の製造を包含する。例として、この発明の
DNA分子は、ヒトの顆粒球およびマクロファージの産
生に使用するための等価ヒトGM−CSFに対する遺伝
子配列を単離するプローブとして使用できる。
【0009】一つの実施形態において、この発明は少な
くともその一部が、ねずみGM−CSFの生物学的活性
を示している蛋白まはたポリペプチドの遺伝暗号を指定
することを特徴としたDNA配列を提供する。この発明
に係る特異的なヌクレオチド配列を第2(b)図に示
す。
くともその一部が、ねずみGM−CSFの生物学的活性
を示している蛋白まはたポリペプチドの遺伝暗号を指定
することを特徴としたDNA配列を提供する。この発明
に係る特異的なヌクレオチド配列を第2(b)図に示
す。
【0010】この発明を実施する上で有用なヌクレオチ
ド配列を宿すクローンは以下に示すクローン化法によっ
て得られる。
ド配列を宿すクローンは以下に示すクローン化法によっ
て得られる。
【0011】[ねずみGM−CSFのcDNAのクロー
ンの単離]最良のGM−CSF供給源の一つは、刺激さ
れたはつかねずみの肺である。エンドトキシンで処理し
たはつかねずみ由来の肺のmRNAに対する105 個よ
り大きいcDNAの相捕的クローンのライブラリーは実
施例Iで詳細に述べる。
ンの単離]最良のGM−CSF供給源の一つは、刺激さ
れたはつかねずみの肺である。エンドトキシンで処理し
たはつかねずみ由来の肺のmRNAに対する105 個よ
り大きいcDNAの相捕的クローンのライブラリーは実
施例Iで詳細に述べる。
【0012】組換え体を含むGM−CSFは、蛋白の一
部のアミノ酸配列から予測される、GM−CSFのmR
NA配列の内2つの部分に相捕的な、短い合成オリゴヌ
クレオチドをプローブとして使用するこのライブラリー
で同定された。図1は、残基7と16の間のGM−CS
Fアミノ酸配列、このペプチドを暗号化することのでき
るヌクレオチド配列の可能な組合せ、およびハイブリダ
イゼイション・プローブとして使用されたオリゴヌクレ
オチドの領域を示している。アミノ酸残基9の指定がは
っきりしない(ヒステジンまたはシステインのいずれ
か)ので、この領域を包含する異なった2組のオリゴヌ
クレオチドが生成される。9の位置にプローブ1はヒス
チジン残基を採り、プローブ2はシステインを採る。ア
ミノ酸配列をその中に伴う第2の領域は、48の部分か
らなる変性した2組として合成される、極端に変性した
1組のオリゴヌクレオチドを必要とする(プローブ3お
よび4)。
部のアミノ酸配列から予測される、GM−CSFのmR
NA配列の内2つの部分に相捕的な、短い合成オリゴヌ
クレオチドをプローブとして使用するこのライブラリー
で同定された。図1は、残基7と16の間のGM−CS
Fアミノ酸配列、このペプチドを暗号化することのでき
るヌクレオチド配列の可能な組合せ、およびハイブリダ
イゼイション・プローブとして使用されたオリゴヌクレ
オチドの領域を示している。アミノ酸残基9の指定がは
っきりしない(ヒステジンまたはシステインのいずれ
か)ので、この領域を包含する異なった2組のオリゴヌ
クレオチドが生成される。9の位置にプローブ1はヒス
チジン残基を採り、プローブ2はシステインを採る。ア
ミノ酸配列をその中に伴う第2の領域は、48の部分か
らなる変性した2組として合成される、極端に変性した
1組のオリゴヌクレオチドを必要とする(プローブ3お
よび4)。
【0013】GM−CSF組換え体を同定するために、
コロニー・ハイブリダイゼイション・アッセイを行っ
た。寒天平板上でcDNAクローン群のライブラリーを
単一コロニー群として生育させ、コロニー群の複製を、
ニトロセルロース・フィルターに移植し、そこでコロニ
ーを溶解しプラスミドDNAをその場所で固定する。こ
れらのフィルターを32Pで標識した総ての合成オリゴヌ
クレオチド・プローブの混合物でハイブリダイゼイショ
ンすることによってスクリーニングする。
コロニー・ハイブリダイゼイション・アッセイを行っ
た。寒天平板上でcDNAクローン群のライブラリーを
単一コロニー群として生育させ、コロニー群の複製を、
ニトロセルロース・フィルターに移植し、そこでコロニ
ーを溶解しプラスミドDNAをその場所で固定する。こ
れらのフィルターを32Pで標識した総ての合成オリゴヌ
クレオチド・プローブの混合物でハイブリダイゼイショ
ンすることによってスクリーニングする。
【0014】ハイブリダイゼイション後フィルターを洗
浄しプローブでハイブリダイズされたコロニー群をオー
トラジオグラフィーで同定する。この方法を用いて、プ
ローブの混合物でハイブリダイズした22の独立組換え
体を同定する。これらの内のいくつかはオリゴヌクレオ
チドの内の1つと偶然相同である不適当な配列を発現さ
せ得るが、真生のGM−CSF配列がプローブ3/4と
1もしくは2の両者とハイブリダイズしなければならな
いので、不適当は配列が独立に2つの異なったプローブ
とハイブリダイズすることは起りそうにない。それで両
方の22クローン由来のプラスミドDNAを単離し、3
枚のアガロースゲルで電気泳動させた。DNAをサザン
法(ジャーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー9
8巻、503頁(1975年)によってニトロセルロー
スに移植し、3枚のフィルターを3つの異なったプロー
ブを独立に用いて、ハイブリダイズする。実験した22
のクローンの内2つ(クローン37および38)をプロ
ーブ1と3/4の両方でハイブリダイズし、それからG
M−CSFのDNAと成るための強力な候補を現した。
浄しプローブでハイブリダイズされたコロニー群をオー
トラジオグラフィーで同定する。この方法を用いて、プ
ローブの混合物でハイブリダイズした22の独立組換え
体を同定する。これらの内のいくつかはオリゴヌクレオ
チドの内の1つと偶然相同である不適当な配列を発現さ
せ得るが、真生のGM−CSF配列がプローブ3/4と
1もしくは2の両者とハイブリダイズしなければならな
いので、不適当は配列が独立に2つの異なったプローブ
とハイブリダイズすることは起りそうにない。それで両
方の22クローン由来のプラスミドDNAを単離し、3
枚のアガロースゲルで電気泳動させた。DNAをサザン
法(ジャーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー9
8巻、503頁(1975年)によってニトロセルロー
スに移植し、3枚のフィルターを3つの異なったプロー
ブを独立に用いて、ハイブリダイズする。実験した22
のクローンの内2つ(クローン37および38)をプロ
ーブ1と3/4の両方でハイブリダイズし、それからG
M−CSFのDNAと成るための強力な候補を現した。
【0015】[クローンの同一性の確認]2つの実験系
はクローン37および38が実際にGM−CSF遺伝子
配列に関与していることを示している。最初に、クロー
ン群のヌクレオチド配列を決定し、遺伝暗号の指定され
たアミノ酸配列と共に第2(b)図に示した。クローン
のヌクレオチド配列によって予測されるアミノ酸配列は
蛋白を分析して決定したN末端アミノ酸配列と実質的に
一致する。ただし、比較した29の位置の内両者の食い
違いがたった4つだけある。食い違いの内2つは、蛋白
配列に仮に指定されただけの位置に起る。さらに、クロ
ーンのヌクレオチド配列は、GM−CSF蛋白に対して
予期されるのと極めて近い分子量(13,500ダルト
ン)をもつペプチドを予告する。
はクローン37および38が実際にGM−CSF遺伝子
配列に関与していることを示している。最初に、クロー
ン群のヌクレオチド配列を決定し、遺伝暗号の指定され
たアミノ酸配列と共に第2(b)図に示した。クローン
のヌクレオチド配列によって予測されるアミノ酸配列は
蛋白を分析して決定したN末端アミノ酸配列と実質的に
一致する。ただし、比較した29の位置の内両者の食い
違いがたった4つだけある。食い違いの内2つは、蛋白
配列に仮に指定されただけの位置に起る。さらに、クロ
ーンのヌクレオチド配列は、GM−CSF蛋白に対して
予期されるのと極めて近い分子量(13,500ダルト
ン)をもつペプチドを予告する。
【0016】二番目に、クローン38は生物学的に活性
なGM−CSFのmRNAを特異的に選択できる。クロ
ーン38のDNA(および親のプラスミドpJL3由来
のDNA)をニトロセルロース上に固定し、細胞をcon
Aで刺激した後、はつかねずみの肺およびGM−CSF
および関連(但し別個の)調節因子IL3を造るTセル
ラインからのRNAとハイブリダイズする。ハイブリダ
イゼイション後、フィルターを洗浄しハイブリダイズさ
れていないRNAを取り除き、その後特異的にハイブリ
ダイズしたRNAを溶出する。このRNAをつめがえる
の卵母細胞に注射し(外来のmRNAを置換する能力が
よく記録されている)、その培養基のGM−CSFおよ
びIL3の存在を3−5日後測定する。数回の実験結果
は、(a)ベクターDNAはそれ一つではGM−CSF
のmRNAを選択しないし、(b)クローン38のDN
Aは肺のRNAからとLB3からの両方から由来のGM
−CSFを選択し、および(c)クローン38は特異的
を内部制御するLB3のRNA由来のIL3のmRNA
を選択しないということを示している(実施例IIを参
照)。
なGM−CSFのmRNAを特異的に選択できる。クロ
ーン38のDNA(および親のプラスミドpJL3由来
のDNA)をニトロセルロース上に固定し、細胞をcon
Aで刺激した後、はつかねずみの肺およびGM−CSF
および関連(但し別個の)調節因子IL3を造るTセル
ラインからのRNAとハイブリダイズする。ハイブリダ
イゼイション後、フィルターを洗浄しハイブリダイズさ
れていないRNAを取り除き、その後特異的にハイブリ
ダイズしたRNAを溶出する。このRNAをつめがえる
の卵母細胞に注射し(外来のmRNAを置換する能力が
よく記録されている)、その培養基のGM−CSFおよ
びIL3の存在を3−5日後測定する。数回の実験結果
は、(a)ベクターDNAはそれ一つではGM−CSF
のmRNAを選択しないし、(b)クローン38のDN
Aは肺のRNAからとLB3からの両方から由来のGM
−CSFを選択し、および(c)クローン38は特異的
を内部制御するLB3のRNA由来のIL3のmRNA
を選択しないということを示している(実施例IIを参
照)。
【0017】3番目の実験は、クローン38を同定する
ための強力で付加的な支持を提供する。ノーザン・プロ
ッティング法でハイブリダイゼイション・プローブとし
て使用されると、クローン38は、GM−CSFを合成
しないリンパ細胞のある骨髄の範囲でなく、con Aで刺
激されないLB3細胞由来のRNA中でもなくて、GM
−CSFを合成する細胞(はつかねずみの肺およびcon
Aで刺激したLB3)から由来するRNA中にある長さ
約1.2kbのmRNA種を検出する。従って、LB3の
場合にはクローン38に対応するmRNAがGM−CS
F蛋白と共に誘導できる(実施例III 参照)。
ための強力で付加的な支持を提供する。ノーザン・プロ
ッティング法でハイブリダイゼイション・プローブとし
て使用されると、クローン38は、GM−CSFを合成
しないリンパ細胞のある骨髄の範囲でなく、con Aで刺
激されないLB3細胞由来のRNA中でもなくて、GM
−CSFを合成する細胞(はつかねずみの肺およびcon
Aで刺激したLB3)から由来するRNA中にある長さ
約1.2kbのmRNA種を検出する。従って、LB3の
場合にはクローン38に対応するmRNAがGM−CS
F蛋白と共に誘導できる(実施例III 参照)。
【0018】[この発明を実施するのに有用な株の寄
託]以下に記載する株の生物学的に純粋な培養物の寄託
は、1985年2月21日付でアメリカ合衆国メリーラ
ンド、ロックビル、パークローン・ドライブ 1230
1番のアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション
に行った。生存試験後指示された取得番号が与えられ、
必要な料金を支払った。上述の培養の入手は、本特許出
願が係属中、37C.F.R.§1.14および35
V.S.C.§122の下に長官によって決められた方
法で入手可能である。公衆に対する上述の培養の入手の
可能性における全ての制限は本出願の特許後に不可逆的
に取り除かれる。そして、上述の培養は、備え付けの標
本を最も最近に請求してから少なくとも5年間、または
いかなる場合にも寄託の日から少なくとも30年の終り
まで不変的に入手可能にしてある。もしその培養が生存
不可能になったり不注意にもそこなわれた場合には、同
じ分類学的内容の生存可能な培養(S)で置き換える。
託]以下に記載する株の生物学的に純粋な培養物の寄託
は、1985年2月21日付でアメリカ合衆国メリーラ
ンド、ロックビル、パークローン・ドライブ 1230
1番のアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション
に行った。生存試験後指示された取得番号が与えられ、
必要な料金を支払った。上述の培養の入手は、本特許出
願が係属中、37C.F.R.§1.14および35
V.S.C.§122の下に長官によって決められた方
法で入手可能である。公衆に対する上述の培養の入手の
可能性における全ての制限は本出願の特許後に不可逆的
に取り除かれる。そして、上述の培養は、備え付けの標
本を最も最近に請求してから少なくとも5年間、または
いかなる場合にも寄託の日から少なくとも30年の終り
まで不変的に入手可能にしてある。もしその培養が生存
不可能になったり不注意にもそこなわれた場合には、同
じ分類学的内容の生存可能な培養(S)で置き換える。
【0019】 [pGM37およびpGM38の有用性]なずみGM−
CSFのクローン化可能な遺伝子情報源を提供すること
に加えて、ここに記載するハイブリッドDNA分子も、
他の哺乳類のDNAライブラリーから関連遺伝子配列を
検出または分類するためのプローブとして有用である。
関連遺伝子配列を検出する用途では、このプローブは分
析的に検出可能な試薬で適当に標識される。しかしなが
ら、本発明は標識するいかなる特定手段によっても限定
されるべきでない。実施例は、検出のため放射線標識を
使うが、他の検出法は当業者に公知であり簡単に代用し
てもよい。代替系としては、ビオナン・アビジン、蛍光
染料、蛋白、誘導したプローブ分子に対する抗体が使用
されるかまたはDNA・DNAハイブリッド自体に対す
る抗体が使われるELISAのような免疫学的アッセ
イ、およびその中で一本鎖のDNAか酵素の不活性サブ
ユニットで標識され、およびプローブが、ハイブリダイ
ゼイションにおいてサブユニットが再結合し酵素活性が
復活するように第2の不活性サブユニットで標識される
アッセイが含まれるが、これらに限定されるものではな
い。
CSFのクローン化可能な遺伝子情報源を提供すること
に加えて、ここに記載するハイブリッドDNA分子も、
他の哺乳類のDNAライブラリーから関連遺伝子配列を
検出または分類するためのプローブとして有用である。
関連遺伝子配列を検出する用途では、このプローブは分
析的に検出可能な試薬で適当に標識される。しかしなが
ら、本発明は標識するいかなる特定手段によっても限定
されるべきでない。実施例は、検出のため放射線標識を
使うが、他の検出法は当業者に公知であり簡単に代用し
てもよい。代替系としては、ビオナン・アビジン、蛍光
染料、蛋白、誘導したプローブ分子に対する抗体が使用
されるかまたはDNA・DNAハイブリッド自体に対す
る抗体が使われるELISAのような免疫学的アッセ
イ、およびその中で一本鎖のDNAか酵素の不活性サブ
ユニットで標識され、およびプローブが、ハイブリダイ
ゼイションにおいてサブユニットが再結合し酵素活性が
復活するように第2の不活性サブユニットで標識される
アッセイが含まれるが、これらに限定されるものではな
い。
【0020】クローン化した配列は発現ベクター中へサ
ブクローン化されてもよい。遺伝子配列が一部の配列を
欠失しているかもしれない場合にはそのような配列を化
学的に合成し、クローン化した配列と連結して発現ベク
ター中に導入できる。適切な発現ベクターの選択は、こ
の分野の技術者の技術の範囲内にある。最小限として、
この発現ベクターが形質転換される宿主内で作用するプ
ロモータ・フラグメントと適当なエンドヌクレアーゼ開
裂部位をGM−CSFの遺伝暗号を指定する遺伝子配列
が結合できるように含んでいる。
ブクローン化されてもよい。遺伝子配列が一部の配列を
欠失しているかもしれない場合にはそのような配列を化
学的に合成し、クローン化した配列と連結して発現ベク
ター中に導入できる。適切な発現ベクターの選択は、こ
の分野の技術者の技術の範囲内にある。最小限として、
この発現ベクターが形質転換される宿主内で作用するプ
ロモータ・フラグメントと適当なエンドヌクレアーゼ開
裂部位をGM−CSFの遺伝暗号を指定する遺伝子配列
が結合できるように含んでいる。
【0021】
[実施例I]この実施例は、この発明を実施するのに有
益なGM−CSFのcDNAクローン群の単離を示す。
益なGM−CSFのcDNAクローン群の単離を示す。
【0022】[はつかねずみの肺のmRNAの単離]C
57 BL/6はつかねずみ90匹に細菌性内毒素(5
μg/一匹)を注射する。3時間後、肺を摘出し、血清
非含有ダルベック改良イーグル培地(セリダン・ジェ
イ.およびディ.メカルフ著、ジャーナル・オブ・セル
ラル・フィジオロジー 81巻、11−24頁(197
3年))中で試験官内でインキュベイトする。0.5お
よび15時間後、一群30組の肺を60秒間、1モル
トリス(pH7.5)、1モル NaCl、1モルED
TA、0.5%SDS、200μg/mlプロティナー
ゼ Kを含む150ml溶液中でホモジナイズする。3
7℃で1時間インキュベイトした後、ホモジナイズ液を
7モル 尿素、0.35モル NaCl、10ミリモル
EDTA、1%SDSよび10ミリモル トリス−Cl
(pH7.4)を含む同量溶液と混合し、その後フェノ
ール/クロロフォルム/イソアミルアルコールで抽出す
る。エタノールを加えて水相からRNAを沈降させる。
2段階のオリゴ−dTセルロース・クロマトグラフィに
よって全RNAからポリA+ のRNAを選択する。別に
3回試験官中で培養して産生したRNAを保存する。
57 BL/6はつかねずみ90匹に細菌性内毒素(5
μg/一匹)を注射する。3時間後、肺を摘出し、血清
非含有ダルベック改良イーグル培地(セリダン・ジェ
イ.およびディ.メカルフ著、ジャーナル・オブ・セル
ラル・フィジオロジー 81巻、11−24頁(197
3年))中で試験官内でインキュベイトする。0.5お
よび15時間後、一群30組の肺を60秒間、1モル
トリス(pH7.5)、1モル NaCl、1モルED
TA、0.5%SDS、200μg/mlプロティナー
ゼ Kを含む150ml溶液中でホモジナイズする。3
7℃で1時間インキュベイトした後、ホモジナイズ液を
7モル 尿素、0.35モル NaCl、10ミリモル
EDTA、1%SDSよび10ミリモル トリス−Cl
(pH7.4)を含む同量溶液と混合し、その後フェノ
ール/クロロフォルム/イソアミルアルコールで抽出す
る。エタノールを加えて水相からRNAを沈降させる。
2段階のオリゴ−dTセルロース・クロマトグラフィに
よって全RNAからポリA+ のRNAを選択する。別に
3回試験官中で培養して産生したRNAを保存する。
【0023】[cDNAクローン群の合成および構造]
標準の技術[エブストラティダス、エイ等著、セル 7
巻、279−288頁(1976年)およびマニアティ
ス、ティ等著、「モレキュラル・クローニング」(コー
ルド・スプリング・ハーバー・ラボ刊、ニューヨーク
(1982年))]を用い、第一鎖を合成するためのに
わとり骨髄芽球症ウイルス逆転写酵素および第二鎖を合
成するためのエッシェリヒア・コリDNAポリメラーゼ
I(クレノー・フラグメント)を用いて、保存した肺の
mRNAの二重鎖コピーを合成する。S1 ヌクレアーゼ
でヘアピンループを開裂した後、ターミナルジオキシヌ
クレオチジルトランスフェラーゼ(ミッチェルソン、エ
イ.エムおよびエヌ.オーキン・ジェイ.著、バイオロ
ジカル・ケミストリー 257巻、14773−147
82頁(1982年))を用いて、オリゴ(dC)末端
を付加する。連結したcDNAを1.5%アガロース上
で電気泳動して分画し、長さが500塩基以上の長い分
子を採取し、dG連結DNAプラスミドにアニール化す
る。用いたプラスミド(pJL3)は、β−ラクタマー
ゼ遺伝子、pAT153由来のDNA複製の起点、DN
A複製およびT抗原暗号を指定する配列SV40起点お
よびSV40の後期プロモータに隣接する複合クローニ
ング部位を含むSV40に基づく発現ベクターである
(図3参照)。DNAベクター1μg当り108 転換体
を得るかなり効果的な形質転換によってエッシェリヒア
・コリ(E.coli)MC1061(カサダボン、エムおよ
びエス.コーエン著、ジャーナル・オブ・モレキュラー
・バイオロジー 138巻、179−207頁(198
0年))をアニール化cDNAプラスミド混合物で形質
転換する。約2,000−3,000のアンピシリン耐
性クローンを包含する46の独立プールを−70℃で1
0%グリセロール中に保存する。
標準の技術[エブストラティダス、エイ等著、セル 7
巻、279−288頁(1976年)およびマニアティ
ス、ティ等著、「モレキュラル・クローニング」(コー
ルド・スプリング・ハーバー・ラボ刊、ニューヨーク
(1982年))]を用い、第一鎖を合成するためのに
わとり骨髄芽球症ウイルス逆転写酵素および第二鎖を合
成するためのエッシェリヒア・コリDNAポリメラーゼ
I(クレノー・フラグメント)を用いて、保存した肺の
mRNAの二重鎖コピーを合成する。S1 ヌクレアーゼ
でヘアピンループを開裂した後、ターミナルジオキシヌ
クレオチジルトランスフェラーゼ(ミッチェルソン、エ
イ.エムおよびエヌ.オーキン・ジェイ.著、バイオロ
ジカル・ケミストリー 257巻、14773−147
82頁(1982年))を用いて、オリゴ(dC)末端
を付加する。連結したcDNAを1.5%アガロース上
で電気泳動して分画し、長さが500塩基以上の長い分
子を採取し、dG連結DNAプラスミドにアニール化す
る。用いたプラスミド(pJL3)は、β−ラクタマー
ゼ遺伝子、pAT153由来のDNA複製の起点、DN
A複製およびT抗原暗号を指定する配列SV40起点お
よびSV40の後期プロモータに隣接する複合クローニ
ング部位を含むSV40に基づく発現ベクターである
(図3参照)。DNAベクター1μg当り108 転換体
を得るかなり効果的な形質転換によってエッシェリヒア
・コリ(E.coli)MC1061(カサダボン、エムおよ
びエス.コーエン著、ジャーナル・オブ・モレキュラー
・バイオロジー 138巻、179−207頁(198
0年))をアニール化cDNAプラスミド混合物で形質
転換する。約2,000−3,000のアンピシリン耐
性クローンを包含する46の独立プールを−70℃で1
0%グリセロール中に保存する。
【0024】[cDNAクローンのスクリーニング]コ
ロニー・ハイブリダイゼイションによってスクリーニン
グするため、各プールから約4,000子の細菌コロニ
ーを寒天平板(40μg/mlアンピシリンを含む)上
に形成し、これをニトロセルロースフィルターディスク
に移し、プラスミドDNAを200μg/ml クロラ
ムフェニコール(ハナハン、ディ.およびエム.メセル
ソン著、ジーン 10巻、63−67頁(1980
年))を含む寒天平板上でフィルターをインキュベイト
して増殖する。元の平板でコロニーを再生した後、第2
のニトロセルロースフィルターを造る。マスタープレー
トを2回再生した後、4℃で保存する。プラスミドDN
Aを細菌コロニーから溶離し、ニトロセルロースフィル
ターに固定する(ニコラ・エヌ.およびディ.メカルフ
著、ジャーナル・オブ・セルラル・フィジオロジー 1
12巻、257−264頁(1982年))。ハイブリ
ダイゼイションする前に、そのフィルターを数時間、3
7℃で、6×SSC(SSC=0.15モルNaCl、
0.015モルクエン酸ナトリウム)、0.2%フィコ
ール、0.2%ポリビニルピロリドン(PVP)および
変性さけ精子DNA(50μg/ml)と変性エッシェ
リヒア・コリDNA(10μg/ml)を含む0.2%
うし血清アルブミン(BSA)中でインキュベイトす
る。0.1%NP40を含む上記と同様の溶液で、37
℃で約18時間ハイブリダイゼンションする。[γ−32
P]ATPおよびポリヌクレオチドキナーゼを用いて、
上記合成オリゴヌクレオチドプローブを放射性標識す
る。各々は1.5nm/mlでハイブリダイゼイション
反応物中に存在する。ハイブリダイゼイション後、フィ
ルターを6×SSCおよび0.1%SDSを用い42℃
で隅々まで洗浄しオートラジオグラフに付す。複製フィ
ルター上の完全なコロニーを取り、前と同様にして密度
を下げて再スクリーニングする。
ロニー・ハイブリダイゼイションによってスクリーニン
グするため、各プールから約4,000子の細菌コロニ
ーを寒天平板(40μg/mlアンピシリンを含む)上
に形成し、これをニトロセルロースフィルターディスク
に移し、プラスミドDNAを200μg/ml クロラ
ムフェニコール(ハナハン、ディ.およびエム.メセル
ソン著、ジーン 10巻、63−67頁(1980
年))を含む寒天平板上でフィルターをインキュベイト
して増殖する。元の平板でコロニーを再生した後、第2
のニトロセルロースフィルターを造る。マスタープレー
トを2回再生した後、4℃で保存する。プラスミドDN
Aを細菌コロニーから溶離し、ニトロセルロースフィル
ターに固定する(ニコラ・エヌ.およびディ.メカルフ
著、ジャーナル・オブ・セルラル・フィジオロジー 1
12巻、257−264頁(1982年))。ハイブリ
ダイゼイションする前に、そのフィルターを数時間、3
7℃で、6×SSC(SSC=0.15モルNaCl、
0.015モルクエン酸ナトリウム)、0.2%フィコ
ール、0.2%ポリビニルピロリドン(PVP)および
変性さけ精子DNA(50μg/ml)と変性エッシェ
リヒア・コリDNA(10μg/ml)を含む0.2%
うし血清アルブミン(BSA)中でインキュベイトす
る。0.1%NP40を含む上記と同様の溶液で、37
℃で約18時間ハイブリダイゼンションする。[γ−32
P]ATPおよびポリヌクレオチドキナーゼを用いて、
上記合成オリゴヌクレオチドプローブを放射性標識す
る。各々は1.5nm/mlでハイブリダイゼイション
反応物中に存在する。ハイブリダイゼイション後、フィ
ルターを6×SSCおよび0.1%SDSを用い42℃
で隅々まで洗浄しオートラジオグラフに付す。複製フィ
ルター上の完全なコロニーを取り、前と同様にして密度
を下げて再スクリーニングする。
【0025】100,000以下のcDNAクローンを
スクリーニングし、22の陽性物を得、そのうち2つ
(pGM37およびpGM38)をプローブ1およびプ
ローブ3+4と別々にハイブリダイズし、したがってG
M−CSF暗号化配列を含むための有力候補となった。
スクリーニングし、22の陽性物を得、そのうち2つ
(pGM37およびpGM38)をプローブ1およびプ
ローブ3+4と別々にハイブリダイズし、したがってG
M−CSF暗号化配列を含むための有力候補となった。
【0026】[実施例II]この実施例はGM−CSFの
合成を指令する力のあるmRNAを選択するpGM38
の能力を立証する。
合成を指令する力のあるmRNAを選択するpGM38
の能力を立証する。
【0027】[GM−CSFの検定]GM−CSF m
RNAをつめがえる卵母細胞中で同定し、この培養基が
3種のミクロ培養系、(1)4種全てのコロニー・刺激
因子に直接応答する精製胎児肝臓造血前駆細胞を含む液
体培地(ブルゲス、エイ.ダブル.等著、ブラッド60
巻、1219−23頁(1982年))、(2)4種全
ての刺激因子によって刺激されうる形態学的に同一とみ
なし得る顆粒球、マクロファージ・コロニーを形成する
骨髄細胞を含むミクロ寒天培地および(3)複合CSF
に応答しGM−CSFには応答しない因子従属マストセ
ルライン32D C13を含む液体培地での顆粒球/マ
クロファージ増殖を刺激する能力を検定する。この組の
検定から見て、CM−CSFおよび複合CSFは疑いな
しに識別できる。
RNAをつめがえる卵母細胞中で同定し、この培養基が
3種のミクロ培養系、(1)4種全てのコロニー・刺激
因子に直接応答する精製胎児肝臓造血前駆細胞を含む液
体培地(ブルゲス、エイ.ダブル.等著、ブラッド60
巻、1219−23頁(1982年))、(2)4種全
ての刺激因子によって刺激されうる形態学的に同一とみ
なし得る顆粒球、マクロファージ・コロニーを形成する
骨髄細胞を含むミクロ寒天培地および(3)複合CSF
に応答しGM−CSFには応答しない因子従属マストセ
ルライン32D C13を含む液体培地での顆粒球/マ
クロファージ増殖を刺激する能力を検定する。この組の
検定から見て、CM−CSFおよび複合CSFは疑いな
しに識別できる。
【0028】[種々の細胞におけるGM−CSF mR
NAの検出]初めに、種々の細胞型においてpGM38
に関連する転写の発生量がGM−CSFを合成するそれ
らの細胞の能力と平行して表れるかどうかを決める。は
つかねずみの肺(GM−CSFを合成する)からとGM
−CSFを生成しない種々の細胞から由来するメッセン
ジャーRNA mRNAをホルムアルデヒド寒天ゲル上
で分画し、ニトロセルロースに移し、上に詳説したpG
M38から誘導したプローブでハイブリダイゼイション
する。図4はこのプローブが、はつかねずみの肺由来の
mRNA上に約1.2キロ塩基(kb)という低い発生量
を検出したことを示している(レーン3)が、GM−C
SDを合成しない任意に選択した数種の細胞系由来のm
RNAには胸腺腫由来の細胞系であるティカウト(TI
KAUT)(レーン1)およびプラズマ細胞腫(レーン
2)では検出しないことを示している。さらにこのプロ
ーブを行なって、複合CSF、G−CSFおよびM−C
SFをそれぞれ合成するWEH1−3B D- (レ−ン
6)、RIII(レーン7)およびL細胞(レーン8)
由来のmRNAに転写していることを検出しなかった。
肺のmRNAにpGM38に関連する転写の発生がかな
り低いのは意外なもので、肺のcDNAライブラリーの
pGM38関連cDNAクローンでまれにしか見られな
いものである(50,000中1以内)。
NAの検出]初めに、種々の細胞型においてpGM38
に関連する転写の発生量がGM−CSFを合成するそれ
らの細胞の能力と平行して表れるかどうかを決める。は
つかねずみの肺(GM−CSFを合成する)からとGM
−CSFを生成しない種々の細胞から由来するメッセン
ジャーRNA mRNAをホルムアルデヒド寒天ゲル上
で分画し、ニトロセルロースに移し、上に詳説したpG
M38から誘導したプローブでハイブリダイゼイション
する。図4はこのプローブが、はつかねずみの肺由来の
mRNA上に約1.2キロ塩基(kb)という低い発生量
を検出したことを示している(レーン3)が、GM−C
SDを合成しない任意に選択した数種の細胞系由来のm
RNAには胸腺腫由来の細胞系であるティカウト(TI
KAUT)(レーン1)およびプラズマ細胞腫(レーン
2)では検出しないことを示している。さらにこのプロ
ーブを行なって、複合CSF、G−CSFおよびM−C
SFをそれぞれ合成するWEH1−3B D- (レ−ン
6)、RIII(レーン7)およびL細胞(レーン8)
由来のmRNAに転写していることを検出しなかった。
肺のmRNAにpGM38に関連する転写の発生がかな
り低いのは意外なもので、肺のcDNAライブラリーの
pGM38関連cDNAクローンでまれにしか見られな
いものである(50,000中1以内)。
【0029】pGM83に対して相捕的な転写がGM−
CSF産生に関連しているかどうかについてのさらに重
要な試験として、GM−CSFおよび複合CSFの両方
の合成がコンカナバリンAによってその中で誘発される
クローン化したTリンパ球セルライン(LB3)を用い
た。図4は、pGM38追跡プローブはコンカナバリン
Aで刺激されたLB3細胞中に豊富にmRNAを検出す
る(レーン5)が非刺激のLB3細胞由来のmRNAで
は転写を検出しないことを示している(レーン4)。用
いたプローブが、WEH1−3B D-1中の複合CSF
mRNAにハイブリダイゼイションしていないので、
このことはpGM38がLB3細胞中GM−CSF m
RNAにハイブリダイゼイションしたことのいっそうの
証拠になる。
CSF産生に関連しているかどうかについてのさらに重
要な試験として、GM−CSFおよび複合CSFの両方
の合成がコンカナバリンAによってその中で誘発される
クローン化したTリンパ球セルライン(LB3)を用い
た。図4は、pGM38追跡プローブはコンカナバリン
Aで刺激されたLB3細胞中に豊富にmRNAを検出す
る(レーン5)が非刺激のLB3細胞由来のmRNAで
は転写を検出しないことを示している(レーン4)。用
いたプローブが、WEH1−3B D-1中の複合CSF
mRNAにハイブリダイゼイションしていないので、
このことはpGM38がLB3細胞中GM−CSF m
RNAにハイブリダイゼイションしたことのいっそうの
証拠になる。
【0030】種々の細胞中のGM−CSF mRNAの
検出は以下のように行なわれる。TIKAUT(レーン
1)、P3(レーン2)、はつかねずみの肺(レーン
3)、非刺激LB3(レーン4)、コンカナバリンA刺
激LB3(レーン5)、WEH13B D-1(レーン
6)、RIII(レーン7)およびL細胞(レーン8)
由来のポリ(A)5μgをそれぞれ1%ホルムアルデヒ
ド/寒天ゲル上で電気泳動し、ニトロセルロースに移
し、ニック・トランスレーション(nick-translation)
法(リグビ−、ピ−.ダブル.ジェイ.等著、ジャーナ
ル・オブ・モレキュラー・バイオロジー 113巻、2
37−251頁(1977年))によって、32P標識さ
れたpGM38の完全挿入をスパンするDNAフラグメ
ントと、ハイブリダイゼイションする。65℃で16時
間、2×SSC、0.1%SDS、0.2%フィコー
ル、0.2%PVPおよび変性さけ精子のDNA50μ
g/mlを含む0.2%BSA中でハイブリダイゼイシ
ョンする。LB3(以前はB3)は、白血球培養を混合
したBALB/C抗DBA/2から誘導し、インターロ
イキン−2の存在下で被照射DBA/2脾臓細胞(15
00R)と一週間継代で維持されたクローン化Thy−1
+ 、Lyt−2- 、MT4 + +リンパ球である。コンカナ
バリンA刺激LB3細胞は、5%子うし胎児の血清を含
んだ組織培養基中で、5時間、コンカナバリンA5μg
/mlと共に、1ml中に106 の割で細胞を培養する
ことによって産生する。分子量マーカーを用いると、推
定分子量は、哺乳類28および185のrRNAは、4
700および1800ヌクレオチド、エッシェリヒア・
コリ23および16SのrRNAは、2904および1
541ヌクレオチドである。長時間オートラジオグラフ
ィにかけた後では、残りの28SrRNAに低水準のハ
イブリダイゼイションしているのが明らかである(トラ
ック1−3)。
検出は以下のように行なわれる。TIKAUT(レーン
1)、P3(レーン2)、はつかねずみの肺(レーン
3)、非刺激LB3(レーン4)、コンカナバリンA刺
激LB3(レーン5)、WEH13B D-1(レーン
6)、RIII(レーン7)およびL細胞(レーン8)
由来のポリ(A)5μgをそれぞれ1%ホルムアルデヒ
ド/寒天ゲル上で電気泳動し、ニトロセルロースに移
し、ニック・トランスレーション(nick-translation)
法(リグビ−、ピ−.ダブル.ジェイ.等著、ジャーナ
ル・オブ・モレキュラー・バイオロジー 113巻、2
37−251頁(1977年))によって、32P標識さ
れたpGM38の完全挿入をスパンするDNAフラグメ
ントと、ハイブリダイゼイションする。65℃で16時
間、2×SSC、0.1%SDS、0.2%フィコー
ル、0.2%PVPおよび変性さけ精子のDNA50μ
g/mlを含む0.2%BSA中でハイブリダイゼイシ
ョンする。LB3(以前はB3)は、白血球培養を混合
したBALB/C抗DBA/2から誘導し、インターロ
イキン−2の存在下で被照射DBA/2脾臓細胞(15
00R)と一週間継代で維持されたクローン化Thy−1
+ 、Lyt−2- 、MT4 + +リンパ球である。コンカナ
バリンA刺激LB3細胞は、5%子うし胎児の血清を含
んだ組織培養基中で、5時間、コンカナバリンA5μg
/mlと共に、1ml中に106 の割で細胞を培養する
ことによって産生する。分子量マーカーを用いると、推
定分子量は、哺乳類28および185のrRNAは、4
700および1800ヌクレオチド、エッシェリヒア・
コリ23および16SのrRNAは、2904および1
541ヌクレオチドである。長時間オートラジオグラフ
ィにかけた後では、残りの28SrRNAに低水準のハ
イブリダイゼイションしているのが明らかである(トラ
ック1−3)。
【0031】[GM−CSF mRNAのハイブリッド
選択およびつめがえるの卵母細胞中への移殖]ハイブリ
ッド選択は、基本的にミラー、ジェイ.エス.等著、
(メソッド・オブ・エンチモロジー 101巻、650
−674頁(1983年))に記載のように形成され
た。pGM38またはベクター(pJL3)DNA(5
−μg部分標本)をニトロセルロースの小さな四角い片
上に付けて、コンカナバリンA刺激LB3(50%ホル
ムアミド中)のmRNAの一部1−2μg、0.5モル
トリス−HCl(pH7.5)、0.75モルNaC
l、0.002モルEDTA、0.4%SDSおよび1
0μg/mlエッシャリヒア・コリのtRNAと共に、
反応容量30μl、37℃で16時間培養する。培養
後、瀘紙をハイブリダイゼイション用緩衝液中、37℃
で念入りに洗浄し、その後52℃で10ミリモルトリス
−HCl(pH7.5)および2ミリモルEDTAを用
いて洗浄する。結合したRNAをエッシェリヒア・コリ
のtRNA1.5μgを含む10ミリモルトリス−HC
l(pH7.5)および2ミリモルEDTA300μl
中で1分間煮沸して溶出する。酢酸ナトリウムおよびエ
タノールを加えてRNAを沈降させ、16時間、−20
℃で冷やす。遠心分離後、沈降したRNAを冷70%エ
タノールで洗浄し、乾燥後、1ミリモルトリス−HCl
(pH7.5)および0.1ミリモルEDTA 1.5
μlに溶かす。各々のRNA標品に対して、つめがえる
卵母細胞30個ごとの集団に一卵当りRNA50nlの
割合で注射する。非分画LB3のmRNAは一投与につ
き1μg/mlであり、一卵当り50nl注射した。注
射した卵母細胞を4日間培養した後、卵母細胞培養基を
5%子うし胎児の血清を含む培養基で1:2に希釈し、
瀘過し、5μl容量を、14日CBA胎仔肝臓前駆細胞
分画蛍光活性化細胞ソーター200を含む15μl培養
中で系列希釈して200・32DC13細胞についてア
ッセイした。図5の各点はインキュベーション2日後の
2培養からの平均細胞カウントを示す。
選択およびつめがえるの卵母細胞中への移殖]ハイブリ
ッド選択は、基本的にミラー、ジェイ.エス.等著、
(メソッド・オブ・エンチモロジー 101巻、650
−674頁(1983年))に記載のように形成され
た。pGM38またはベクター(pJL3)DNA(5
−μg部分標本)をニトロセルロースの小さな四角い片
上に付けて、コンカナバリンA刺激LB3(50%ホル
ムアミド中)のmRNAの一部1−2μg、0.5モル
トリス−HCl(pH7.5)、0.75モルNaC
l、0.002モルEDTA、0.4%SDSおよび1
0μg/mlエッシャリヒア・コリのtRNAと共に、
反応容量30μl、37℃で16時間培養する。培養
後、瀘紙をハイブリダイゼイション用緩衝液中、37℃
で念入りに洗浄し、その後52℃で10ミリモルトリス
−HCl(pH7.5)および2ミリモルEDTAを用
いて洗浄する。結合したRNAをエッシェリヒア・コリ
のtRNA1.5μgを含む10ミリモルトリス−HC
l(pH7.5)および2ミリモルEDTA300μl
中で1分間煮沸して溶出する。酢酸ナトリウムおよびエ
タノールを加えてRNAを沈降させ、16時間、−20
℃で冷やす。遠心分離後、沈降したRNAを冷70%エ
タノールで洗浄し、乾燥後、1ミリモルトリス−HCl
(pH7.5)および0.1ミリモルEDTA 1.5
μlに溶かす。各々のRNA標品に対して、つめがえる
卵母細胞30個ごとの集団に一卵当りRNA50nlの
割合で注射する。非分画LB3のmRNAは一投与につ
き1μg/mlであり、一卵当り50nl注射した。注
射した卵母細胞を4日間培養した後、卵母細胞培養基を
5%子うし胎児の血清を含む培養基で1:2に希釈し、
瀘過し、5μl容量を、14日CBA胎仔肝臓前駆細胞
分画蛍光活性化細胞ソーター200を含む15μl培養
中で系列希釈して200・32DC13細胞についてア
ッセイした。図5の各点はインキュベーション2日後の
2培養からの平均細胞カウントを示す。
【0032】初めに、pGM38のDNAがはつかねず
みの肺のRNAからGM−CSFmRNAを選択できる
かどうかを決定するために試験した。非分画の肺のmR
NAまたはpGM38のDNAとハイブリダイズして選
別したmRNAをつめがえるの卵母細胞の中に注射する
と、きわめて低いレベルのCSF活性が培養基中に検出
されるが、この知見は、はつかねずみの肺にあるpGM
38に対応しているmRNAが極めて少ないことから予
測されたものである(図4)。対照的に、コンカナバリ
ンAで刺激したLB3細胞群(GM−CSFおよび複合
CSFの両方を合成する)由来のmRNAはpGM38
に対応するmRNAに富んでおり(図4)、つめがえる
の卵母細胞の中に注射したとき、胎児肝臓および32D
C13細胞の増殖を刺激する物質で高濃度に精製する
よう再指示する(図5)。それで、pGM38またはベ
クターDNA群のいずれかを含んだ3枚の瀘紙を上述と
同様のハイブリッド選択実験によって、コンカナバリン
A刺激LB3のmRNAを作用させた。図5は、pGM
38のDNAによって選択したmRNAを用いて注射し
た卵母細胞由来の培養基が胎児前駆細胞の増殖を強力に
刺激し、成熟途中の顆粒球とマクロファージの成長を刺
激したこと(図6)を示している。これらのつめがえる
調製培養基も微量寒天培養(18%顆粒球、53%顆粒
球・マクロファージ混合物および29%マクロファージ
のコロニー)で典型的な顆粒球・マクロファージ・コロ
ニー形成を刺激する。他のどんな検出においても、これ
らの卵母細胞調製培養基が赤血球細胞、巨大核細胞また
は好酸性細胞の増殖を刺激し、したがって活性因子が複
合CSFではなくGM−CSFであるという証拠はなか
った。この結論の確認として、これらの卵母細胞調製培
養基が32D C13細胞の増殖を刺激することができ
ないということが分かった。ベクターDNAだけではG
M−CSFまたは複合CSFに対応するmRNAを選択
しない(図5のa,b)。
みの肺のRNAからGM−CSFmRNAを選択できる
かどうかを決定するために試験した。非分画の肺のmR
NAまたはpGM38のDNAとハイブリダイズして選
別したmRNAをつめがえるの卵母細胞の中に注射する
と、きわめて低いレベルのCSF活性が培養基中に検出
されるが、この知見は、はつかねずみの肺にあるpGM
38に対応しているmRNAが極めて少ないことから予
測されたものである(図4)。対照的に、コンカナバリ
ンAで刺激したLB3細胞群(GM−CSFおよび複合
CSFの両方を合成する)由来のmRNAはpGM38
に対応するmRNAに富んでおり(図4)、つめがえる
の卵母細胞の中に注射したとき、胎児肝臓および32D
C13細胞の増殖を刺激する物質で高濃度に精製する
よう再指示する(図5)。それで、pGM38またはベ
クターDNA群のいずれかを含んだ3枚の瀘紙を上述と
同様のハイブリッド選択実験によって、コンカナバリン
A刺激LB3のmRNAを作用させた。図5は、pGM
38のDNAによって選択したmRNAを用いて注射し
た卵母細胞由来の培養基が胎児前駆細胞の増殖を強力に
刺激し、成熟途中の顆粒球とマクロファージの成長を刺
激したこと(図6)を示している。これらのつめがえる
調製培養基も微量寒天培養(18%顆粒球、53%顆粒
球・マクロファージ混合物および29%マクロファージ
のコロニー)で典型的な顆粒球・マクロファージ・コロ
ニー形成を刺激する。他のどんな検出においても、これ
らの卵母細胞調製培養基が赤血球細胞、巨大核細胞また
は好酸性細胞の増殖を刺激し、したがって活性因子が複
合CSFではなくGM−CSFであるという証拠はなか
った。この結論の確認として、これらの卵母細胞調製培
養基が32D C13細胞の増殖を刺激することができ
ないということが分かった。ベクターDNAだけではG
M−CSFまたは複合CSFに対応するmRNAを選択
しない(図5のa,b)。
【0033】以上のことを合せると、これらのデータ
は、pGM38が、GM−CSFおよび複合CSFのm
RNA群をどちらも含む混合物からGM−CSFの独特
の生物学的特徴を持つ因子の暗号配列を指令するmRN
Aを特異的に選択できることを示している。
は、pGM38が、GM−CSFおよび複合CSFのm
RNA群をどちらも含む混合物からGM−CSFの独特
の生物学的特徴を持つ因子の暗号配列を指令するmRN
Aを特異的に選択できることを示している。
【0034】[実施例III]この実施例はGM−CSF遺
伝子のヌクレオチド配列を提供する。
伝子のヌクレオチド配列を提供する。
【0035】pGM37およびpGM38のcDNA部
についてのヌクレオチド配列分析は、同じmRNAの重
複部分に相捕的な配列を含んでいるこれら2つのクロー
ンが推定GM−CSFのmRNA配列を有していること
を示している。この2つのクローンのcDNA部とmR
NAの関係を図2(a)に示す。図2(b)に与えられ
たヌクレオチド配列は両方のクローンから誘導した複合
物である。mRNAのポリ(A)末端に対応しており、
ヘキサヌクレオチドAATAA(ほとんどの真核生物の
mRNAの3’末端の近くで見られる)より前に置かれ
る20アデノシン残基の区間がpGM38の一方の末端
に現れる。これはcDNAクローンの配列とmRNAの
配列の配向を可能にする。図2(b)に表した配列は一
本の354ヌクレオチドの長いオープン・リーディング
・フレームを含む。そしてこの領域によって予告された
アミノ酸配列は成熟蛋白の最初の残基から発現し、ヌク
レオチド配列の上方に示す。残基2から29まではアミ
ノ酸配列が、cDNAによって予告された上記配列を示
すGM−CSFに対する部分的なNH2 末端アミノ酸配
列と一致する(ただし4つの残基については一致しな
い。)4つの食い違いのうち2つの残基(20および2
4)は蛋白の配列においてただ仮に指定されただけであ
る。蛋白配列内で位置を決定できない成熟ペプチド上の
最初の残基は、ヌクレオチド配列によってイソロイシン
と予測される。ヌクレオチド配列から導き出された一次
構造の蛋白は、分子量13,500、エンドグリコシダ
ーゼFで広範囲に脱グリコシル化したGM−CSFの見
かけの分子量16,800とよく一致する。予告された
アミノ酸配列の内で起るN−グリコシル化の2つの強い
部位(Asn−X−Thr)を図2(b)に星印で示す。
についてのヌクレオチド配列分析は、同じmRNAの重
複部分に相捕的な配列を含んでいるこれら2つのクロー
ンが推定GM−CSFのmRNA配列を有していること
を示している。この2つのクローンのcDNA部とmR
NAの関係を図2(a)に示す。図2(b)に与えられ
たヌクレオチド配列は両方のクローンから誘導した複合
物である。mRNAのポリ(A)末端に対応しており、
ヘキサヌクレオチドAATAA(ほとんどの真核生物の
mRNAの3’末端の近くで見られる)より前に置かれ
る20アデノシン残基の区間がpGM38の一方の末端
に現れる。これはcDNAクローンの配列とmRNAの
配列の配向を可能にする。図2(b)に表した配列は一
本の354ヌクレオチドの長いオープン・リーディング
・フレームを含む。そしてこの領域によって予告された
アミノ酸配列は成熟蛋白の最初の残基から発現し、ヌク
レオチド配列の上方に示す。残基2から29まではアミ
ノ酸配列が、cDNAによって予告された上記配列を示
すGM−CSFに対する部分的なNH2 末端アミノ酸配
列と一致する(ただし4つの残基については一致しな
い。)4つの食い違いのうち2つの残基(20および2
4)は蛋白の配列においてただ仮に指定されただけであ
る。蛋白配列内で位置を決定できない成熟ペプチド上の
最初の残基は、ヌクレオチド配列によってイソロイシン
と予測される。ヌクレオチド配列から導き出された一次
構造の蛋白は、分子量13,500、エンドグリコシダ
ーゼFで広範囲に脱グリコシル化したGM−CSFの見
かけの分子量16,800とよく一致する。予告された
アミノ酸配列の内で起るN−グリコシル化の2つの強い
部位(Asn−X−Thr)を図2(b)に星印で示す。
【0036】pGM37は図2(b)に示される最初の
位置まで20のヌクレオチド5’を伸ばすが、開始コド
ンを含まない。このコドンは数種の疎水性アミノ酸をこ
の範囲内に含み(図示しない)、分泌された蛋白のシグ
ナル・ペプチドの特徴を示さない。GM−CSFのmR
NAの大きさは1,200ヌクレオチド以内であり(図
4)、その内の150ヌクレオチド以内のものはたぶん
ポリ(A)末端の寄与による。3’非移殖領域は319
ヌクレオチドで成熟蛋白の暗号を指令する領域は354
ヌクレオチドである(図2(b))。それで約350の
ヌクレオチドが、推定されるNH2 - 末端シグナル・ペ
プチドのために5’側の翻訳されない領域を残した。
位置まで20のヌクレオチド5’を伸ばすが、開始コド
ンを含まない。このコドンは数種の疎水性アミノ酸をこ
の範囲内に含み(図示しない)、分泌された蛋白のシグ
ナル・ペプチドの特徴を示さない。GM−CSFのmR
NAの大きさは1,200ヌクレオチド以内であり(図
4)、その内の150ヌクレオチド以内のものはたぶん
ポリ(A)末端の寄与による。3’非移殖領域は319
ヌクレオチドで成熟蛋白の暗号を指令する領域は354
ヌクレオチドである(図2(b))。それで約350の
ヌクレオチドが、推定されるNH2 - 末端シグナル・ペ
プチドのために5’側の翻訳されない領域を残した。
【0037】2つのcDNAクローン(位置、234,
346および507)から導びかれたヌクレオチド配列
には3箇所食い違うところがある。その内の1つ(位置
346)はアミノ酸配列のあいまいさによるものであ
る(116番目のアミノ酸残基にGlyまたはSer)。c
DNAクローンが単離されたはつかねずみ(C57BL
/6)は高度に同系交配しているのでそのためGM−C
SFの座ではホモ接合になるはずである。また、はつか
ねずみの生殖細胞系上のGM−CSFの暗号を指令する
のは唯一の遺伝子であるらしいので、これら3つの配列
の食い違いはcDNA合成の間に造られた人為構造を反
映しているようだ。そして実際には逆転写は600ヌク
レオチド中に約1個の合成ポリヌクレオチド誤謬頻度で
ある。
346および507)から導びかれたヌクレオチド配列
には3箇所食い違うところがある。その内の1つ(位置
346)はアミノ酸配列のあいまいさによるものであ
る(116番目のアミノ酸残基にGlyまたはSer)。c
DNAクローンが単離されたはつかねずみ(C57BL
/6)は高度に同系交配しているのでそのためGM−C
SFの座ではホモ接合になるはずである。また、はつか
ねずみの生殖細胞系上のGM−CSFの暗号を指令する
のは唯一の遺伝子であるらしいので、これら3つの配列
の食い違いはcDNA合成の間に造られた人為構造を反
映しているようだ。そして実際には逆転写は600ヌク
レオチド中に約1個の合成ポリヌクレオチド誤謬頻度で
ある。
【0038】図2に現わした配列を決定するのには標準
の方法を使用した。簡単に述べると、M13ベクター中
でサブクローン化したDNAフラグメントをジデオキサ
・ヌクレオシドトリスフォスフェイトを使用するチェー
ン・ターミネイション法によって配列した(サンガー、
エフ.等著、プロシーディング・オブ・ナショナル・ア
カデミー・オブ・サイエンス(アメリカ)74巻、54
63−67頁(1977年))。配列した反応物は、厚
さ0.2mmにした8%(重量比)ポリアクリルアミド
ゲル上で温度を調節して電気泳動にかける。図2に関し
て上で述べたようにmRNAに同調する鎖のストランド
は上で得たGM−CSFの予測されるアミノ酸配列をも
ち、5’から3’まで列挙される。列の一番終りにある
数は、その列での最終残基(アミノ酸またはヌクレオチ
ド)の位置を示す。GM−CSFを決定する部分的なア
ミノ酸配列はクローンから導いた配列の上に示してあ
る。二者の間に食い違いのない位置には「棒線」を付け
た。蛋白分析によって決定した最初のアミノ最初残基は
同定できず疑問符で示す。強いN−グリコシル化部位は
星印で示し、推定されるポリアデニル化シグナルは下線
で示してある。
の方法を使用した。簡単に述べると、M13ベクター中
でサブクローン化したDNAフラグメントをジデオキサ
・ヌクレオシドトリスフォスフェイトを使用するチェー
ン・ターミネイション法によって配列した(サンガー、
エフ.等著、プロシーディング・オブ・ナショナル・ア
カデミー・オブ・サイエンス(アメリカ)74巻、54
63−67頁(1977年))。配列した反応物は、厚
さ0.2mmにした8%(重量比)ポリアクリルアミド
ゲル上で温度を調節して電気泳動にかける。図2に関し
て上で述べたようにmRNAに同調する鎖のストランド
は上で得たGM−CSFの予測されるアミノ酸配列をも
ち、5’から3’まで列挙される。列の一番終りにある
数は、その列での最終残基(アミノ酸またはヌクレオチ
ド)の位置を示す。GM−CSFを決定する部分的なア
ミノ酸配列はクローンから導いた配列の上に示してあ
る。二者の間に食い違いのない位置には「棒線」を付け
た。蛋白分析によって決定した最初のアミノ最初残基は
同定できず疑問符で示す。強いN−グリコシル化部位は
星印で示し、推定されるポリアデニル化シグナルは下線
で示してある。
【0039】[実施例IV]この実施例はGM−CSFが
1個の特定の遺伝子によって暗号を指定されることを示
す。
1個の特定の遺伝子によって暗号を指定されることを示
す。
【0040】種々のはつかねずみの器官から単離したG
M−CSFの多分子形態が知られているので、どれだけ
の数の遺伝子を成熟ゲノム中でGM−CSFのcDNA
が検出できるかを試験した。種々の制限エンドヌクレア
ーゼによって消化されたBALB/cの胚またはC57
BL/6の肝のDNAをアガロースゲルで分画し、ニト
ロセルロースに移してから、pGM38に完全cDNA
挿入を含んだフラグメントとハイブリダイズする。両方
のはつかねずみの系統には、単一EcoRIフラグメント
(図7、第1および第2レーン)、単一PstIフラグメ
ント(第3および第4レーン)および単一BamHIフラ
グメント(図示しない)が検出される。PstIフラグメ
ントは、僅か2.5kbの長さしかないので、このフラグ
メントは一つより多い遺伝子に適応しそうにない。それ
で、2個(またはそれ以上)の遺伝子を、同位置のEco
RI、PstIおよびBamHI制限部位で囲まれていると
いう可能性は低いから除いて、はつかねずみの生殖系に
おいて肺型のGM−CSFを暗号化しているのは唯一の
遺伝子であると結論する。
M−CSFの多分子形態が知られているので、どれだけ
の数の遺伝子を成熟ゲノム中でGM−CSFのcDNA
が検出できるかを試験した。種々の制限エンドヌクレア
ーゼによって消化されたBALB/cの胚またはC57
BL/6の肝のDNAをアガロースゲルで分画し、ニト
ロセルロースに移してから、pGM38に完全cDNA
挿入を含んだフラグメントとハイブリダイズする。両方
のはつかねずみの系統には、単一EcoRIフラグメント
(図7、第1および第2レーン)、単一PstIフラグメ
ント(第3および第4レーン)および単一BamHIフラ
グメント(図示しない)が検出される。PstIフラグメ
ントは、僅か2.5kbの長さしかないので、このフラグ
メントは一つより多い遺伝子に適応しそうにない。それ
で、2個(またはそれ以上)の遺伝子を、同位置のEco
RI、PstIおよびBamHI制限部位で囲まれていると
いう可能性は低いから除いて、はつかねずみの生殖系に
おいて肺型のGM−CSFを暗号化しているのは唯一の
遺伝子であると結論する。
【0041】図7は、GM−CSF遺伝子が胚のDNA
中と同様のコンカナバリンA刺激LB3細胞(レーン
6)由来のDNA中にも同じEcoRIフラグメント中に
含まれていることを示している。LB3DNA中に別の
バンドはなく、胚DNAと異なるハイブリダイゼイショ
ン強度もないので、大量のGM−CSFを合成する細胞
中のGM−CSF遺伝子脈中におけるコピー数変化また
は総体的変化はないと推論される。
中と同様のコンカナバリンA刺激LB3細胞(レーン
6)由来のDNA中にも同じEcoRIフラグメント中に
含まれていることを示している。LB3DNA中に別の
バンドはなく、胚DNAと異なるハイブリダイゼイショ
ン強度もないので、大量のGM−CSFを合成する細胞
中のGM−CSF遺伝子脈中におけるコピー数変化また
は総体的変化はないと推論される。
【図1】図1はGM−CSFクローンを同定するために
用いた合成オリゴヌクレオチドを示している。ねずみG
M−CSF(残基7〜16)のアミノ酸配列の一部が一
番上の段に、このペプチド断片の遺伝暗号を指定できる
ヌクレオチド(mRNA)配列の可能な組合せを中央
に、mRNAの涼気に対して相捕的なオリゴヌクレオチ
ドプローブの4つの異なる組を下に示す。
用いた合成オリゴヌクレオチドを示している。ねずみG
M−CSF(残基7〜16)のアミノ酸配列の一部が一
番上の段に、このペプチド断片の遺伝暗号を指定できる
ヌクレオチド(mRNA)配列の可能な組合せを中央
に、mRNAの涼気に対して相捕的なオリゴヌクレオチ
ドプローブの4つの異なる組を下に示す。
【図2】図2(a)は、GM−CSFのmRNAの、お
よびpGM37とpGM38のクローンの、遺伝子地図
である。このmRNAは鎖長1200ヌクレオチドにな
る。成熟蛋白を暗号指令するmRNAの領域を太い線で
示す。非翻訳領域はUTで表し、推定される前駆体ペプ
チドはPで表す。pGM37クローンおよびpGM38
クローンを中に含む領域を棒線で示す。pGM38は図
2(b)に表示された配列のヌクレオチド14からポリ
A末端まで延びており、一方pGM37はヌクレオチド
配列5’から位置574に表示された配列まで延びてい
る。図2(b)は、GM−CSFのmRNAのヌクレオ
チド配列およびGM−CSFの内包されたアミノ酸配列
を示している。示されたヌクレオチド配列はpGM37
およびpGM38のクローンから由来する複合配列であ
る。そして、pGM37のヌクレオチド配列がpGM3
8のヌクレオチド配列およびpGM37オルターナテイ
ブと異なる3点が線の下に与えられている。mRNA−
同義ストランドは上で与えられたGM−CSFアミノ酸
配列ともに5’から3’にリストされている。列の終端
にある数字は、その列の最終残基(アミノ酸またはヌク
レオチド)の位置を示す。GM−CSFについて決定し
た部分のアミノ酸配列はクローン由来の配列上に示され
る。また、二者の間に一致しない所がない位置にダッシ
ュを付す。蛋白分析による最初のアミノ酸残基は同定で
きず、疑問符で示す。
よびpGM37とpGM38のクローンの、遺伝子地図
である。このmRNAは鎖長1200ヌクレオチドにな
る。成熟蛋白を暗号指令するmRNAの領域を太い線で
示す。非翻訳領域はUTで表し、推定される前駆体ペプ
チドはPで表す。pGM37クローンおよびpGM38
クローンを中に含む領域を棒線で示す。pGM38は図
2(b)に表示された配列のヌクレオチド14からポリ
A末端まで延びており、一方pGM37はヌクレオチド
配列5’から位置574に表示された配列まで延びてい
る。図2(b)は、GM−CSFのmRNAのヌクレオ
チド配列およびGM−CSFの内包されたアミノ酸配列
を示している。示されたヌクレオチド配列はpGM37
およびpGM38のクローンから由来する複合配列であ
る。そして、pGM37のヌクレオチド配列がpGM3
8のヌクレオチド配列およびpGM37オルターナテイ
ブと異なる3点が線の下に与えられている。mRNA−
同義ストランドは上で与えられたGM−CSFアミノ酸
配列ともに5’から3’にリストされている。列の終端
にある数字は、その列の最終残基(アミノ酸またはヌク
レオチド)の位置を示す。GM−CSFについて決定し
た部分のアミノ酸配列はクローン由来の配列上に示され
る。また、二者の間に一致しない所がない位置にダッシ
ュを付す。蛋白分析による最初のアミノ酸残基は同定で
きず、疑問符で示す。
【図3】図3は、pJL3ベクターの地図を示してい
る。SV−40由来の部分を斜線部分で示し、pAT1
53プラスミド由来の部分を白抜き部分で示す。複合ク
ローン化部位を上部に表示する。表わされた数字は親の
SV40またはpAT153の配列を示している。
る。SV−40由来の部分を斜線部分で示し、pAT1
53プラスミド由来の部分を白抜き部分で示す。複合ク
ローン化部位を上部に表示する。表わされた数字は親の
SV40またはpAT153の配列を示している。
【図4】図4は、pGM由来の32Pで標識したDNAを
用いてハイブリダイゼイションさせた種々の細胞中のG
M−CSFのmRNAの検出を表示している。
用いてハイブリダイゼイションさせた種々の細胞中のG
M−CSFのmRNAの検出を表示している。
【図5】図5は、胎児の肝臓の造血前駆細胞(上のプレ
ート)および複合−CSF依存性32D C12細胞
(下のプレート)の培養懸濁液での細胞の増殖を、mR
NAを注射したつめがえるの卵母細胞の培養基を用いて
刺激したものを表示する。非分画LB3のmRNAは太
線で示され、pGM38のDNAにハイブリダイゼイシ
ョンして選択したmRNAは○−○で示され、ベクター
DNAのみによって選択したものは○−○で示される。
3つの異なる曲線は、3つの実験を現わしている。
ート)および複合−CSF依存性32D C12細胞
(下のプレート)の培養懸濁液での細胞の増殖を、mR
NAを注射したつめがえるの卵母細胞の培養基を用いて
刺激したものを表示する。非分画LB3のmRNAは太
線で示され、pGM38のDNAにハイブリダイゼイシ
ョンして選択したmRNAは○−○で示され、ベクター
DNAのみによって選択したものは○−○で示される。
3つの異なる曲線は、3つの実験を現わしている。
【図6】図6は、LB3細胞由来のpGM38選択mR
NAで注射した卵母細胞から得た培養基で刺激後の精製
胎児肝臓造血前駆細胞の4日培養懸濁液の写真である。
分裂活性および成熟中の顆粒球とマクロファージの産生
が注目される。
NAで注射した卵母細胞から得た培養基で刺激後の精製
胎児肝臓造血前駆細胞の4日培養懸濁液の写真である。
分裂活性および成熟中の顆粒球とマクロファージの産生
が注目される。
【図7】図7は、pGM38由来の32P標識DNAでハ
イブリダイゼイションしたEcoRIまたはPstI消化D
NA由来のGM−CSF遺伝子を検出したものを表示す
る。
イブリダイゼイションしたEcoRIまたはPstI消化D
NA由来のGM−CSF遺伝子を検出したものを表示す
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C12P 21/02 C12R 1:19) (72)発明者 グー・ニコラス・マーチン オーストラリア国・ビクトリア・ノース・ バルウィン・レインジ・ビュー・グロー ブ・20番 (72)発明者 メトカーフ・ドナルド オーストラリア国・ビクトリア・バルウィ ン・ユニオン・ロード・268番
Claims (5)
- 【請求項1】 以下の塩基配列、ATAATTGTTA
CCCGGCCTTGGAAGCATGTAGAGGC
CATCAAAGAAGCCCTAAACCTCCTG
GATGACATGCCTGTCACGTTGAATG
AAGAGGTAGAAGTCGTCTCTAACGA
CTTCTCCTTCAAGAAGCTAACATGT
GTGCAGACCCGCCTGAAGATATTCG
AGCAGGGTCTACGGGGCAATTTCAC
CAAACTCAAGGGCGCCTTGAACATG
ACAGCCAGCTACTACCAGACATACT
GC(T)CCCCCAACTCCGGAAACGGA
CTGTGAAACACAAGTTACCACCTAT
GCGGATTTCATAGACAGCCTTAAAA
CCTTTCTGACTGATATCCCCTTTGA
ATGCAAAAAACCAA(G)GCCAAAAA
TGA(ただし上記配列中()内の塩基は前の塩基と置
換可能であることを示す)、または、ATAATTGT
TACCCGGCCTTGGAAGCATGTAGAG
GCCATCAAAGAAGCCCTAAACCTCC
TGGATGACATGCCTGTCACGTTGAA
TGAAGAGGTAGAAGTCGTCTCTAAC
GAGTTCTCCTTCAAGAAGCTAACAT
GTGTGCAGACCCGCCTGAAGATATT
CGAGCAGGGTCTACGGGGCAATTTC
ACCAAACTCAAGGGCGCCTTGAACA
TGACAGCCAGCTACTACCAGACATA
CTGC(T)CCCCCAACTCCGGAAACG
GACTGTGAAACACAAGTTACCACCT
ATGCGGATTTCATAGACAGCCTTAA
AACCTTTCTGACTGATATCCCCTTT
GAATGCAAAAAACCAA(G)GCCAAA
AATGAGGAAGCCCAGGCCAGCTCTG
AATCCAGCTTCTCAGACTGCTGCTT
TTGTGCCTGCGTAATGAGCCAAGAA
CTTGGAATTTCTGCCTTAAAGGGAC
CAAGAGATGTGGCACAGCCACAGTT
GGAAGGCAGTATAGCCCTCTGAAAA
CGCTA(G)ACTCAGCTTGGACAGCG
GAAGACAAACGAGAGATATTTTCTA
CTGATAGGGACCATTATATTTATTT
ATATATTTATATTTTTTAAATATTA
TTTATTTATTTATTTATTTTTGCAA
CTCTATTTATTGAGAATGTCTTACC
AGAATAATAAATTATTAAAACTTTA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAA(ただし上記
配列中()内の塩基は前の塩基と置換可能であることを
示す)、の一部の塩基配列からなる顆粒球・マクロファ
ージ・コロニー刺激因子(GM−CSF)をコードする
核酸の探索用プローブ。 - 【請求項2】 以下の塩基配列、ATAATTGTTA
CCCGGCCTTGGAAGCATGTAGAGGC
CATCAAAGAAGCCCTAAACCTCCTG
GATGACATGCCTGTCACGTTGAATG
AAGAGGTAGAAGTCGTCTCTAACGA
CTTCTCCTTCAAGAAGCTAACATGT
GTGCAGACCCGCCTGAAGATATTCG
AGCAGGGTCTACGGGGCAATTTCAC
CAAACTCAAGGGCGCCTTGAACATG
ACAGCCAGCTACTACCAGACATACT
GC(T)CCCCCAACTCCGGAAACGGA
CTGTGAAACACAAGTTACCACCTAT
GCGGATTTCATAGACAGCCTTAAAA
CCTTTCTGACTGATATCCCCTTTGA
ATGCAAAAAACCAA(G)GCCAAAAA
TGA(ただし上記配列中()内の塩基は前の塩基と置
換可能であることを示す)、または、ATAATTGT
TACCCGGCCTTGGAAGCATGTAGAG
GCCATCAAAGAAGCCCTAAACCTCC
TGGATGACATGCCTGTCACGTTGAA
TGAAGAGGTAGAAGTCGTCTCTAAC
GAGTTCTCCTTCAAGAAGCTAACAT
GTGTGCAGACCCGCCTGAAGATATT
CGAGCAGGGTCTACGGGGCAATTTC
ACCAAACTCAAGGGCGCCTTGAACA
TGACAGCCAGCTACTACCAGACATA
CTGC(T)CCCCCAACTCCGGAAACG
GACTGTGAAACACAAGTTACCACCT
ATGCGGATTTCATAGACAGCCTTAA
AACCTTTCTGACTGATATCCCCTTT
GAATGCAAAAAACCAA(G)GCCAAA
AATGAGGAAGCCCAGGCCAGCTCTG
AATCCAGCTTCTCAGACTGCTGCTT
TTGTGCCTGCGTAATGAGCCAAGAA
CTTGGAATTTCTGCCTTAAAGGGAC
CAAGAGATGTGGCACAGCCACAGTT
GGAAGGCAGTATAGCCCTCTGAAAA
CGCTA(G)ACTCAGCTTGGACAGCG
GAAGACAAACGAGAGATATTTTCTA
CTGATAGGGACCATTATATTTATTT
ATATATTTATATTTTTTAAATATTA
TTTATTTATTTATTTATTTTTGCAA
CTCTATTTATTGAGAATGTCTTACC
AGAATAATAAATTATTAAAACTTTA
AAAAAAAAAAAAAAAAAAA(ただし上記
配列中()内の塩基は前の塩基と置換可能であることを
示す)、に対して相補的な塩基配列の一部の塩基配列か
らなるGM−CSFをコードする核酸の探索用プロー
ブ。 - 【請求項3】 前記一部の塩基配列の塩基数が25〜2
50である請求項1または請求項2に記載のGM−CS
Fをコードする核酸の探索用プローブ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のGM−
CSF探索用プローブを用いて分離されるDNAまたは
cDNA。 - 【請求項5】 (a)GM−CSFのmRNAを含むm
RNA源を調製する段階と、 (b)前記mRNA源の二重鎖DNA複製を合成する段
階と、 (c)前記DNA複製をクローン化する段階と、 (d)請求項1〜3のいずれかに記載のGM−CSF探
索用プローブを用いたコロニーハイブリダイゼイション
によって段階(b)のDNA複製を発現するクローンを
選択する段階と、 (e)上記プローブとハイブリダイゼションしたクロー
ンを採取する段階とを備える製造法によって調製され
る、GM−CSFをコードする分離されたDNAまたは
cDNA。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AUPG417384 | 1984-03-21 | ||
| AU4173/84 | 1984-03-21 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8095743A Division JPH09271A (ja) | 1984-03-21 | 1996-04-17 | 哺乳類のgm−csfポリペプチドとその産生方法および顆粒球とマクロファージの産生を刺激する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10165190A true JPH10165190A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=3770545
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60501426A Pending JPS61501490A (ja) | 1984-03-21 | 1985-03-19 | 組換えdna分子 |
| JP8095743A Pending JPH09271A (ja) | 1984-03-21 | 1996-04-17 | 哺乳類のgm−csfポリペプチドとその産生方法および顆粒球とマクロファージの産生を刺激する方法 |
| JP9325042A Pending JPH10165190A (ja) | 1984-03-21 | 1997-11-26 | GM−CSFをコードする核酸の探索用プローブおよびこのプローブを用いて分離されるDNAまたはcDNA。 |
Family Applications Before (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60501426A Pending JPS61501490A (ja) | 1984-03-21 | 1985-03-19 | 組換えdna分子 |
| JP8095743A Pending JPH09271A (ja) | 1984-03-21 | 1996-04-17 | 哺乳類のgm−csfポリペプチドとその産生方法および顆粒球とマクロファージの産生を刺激する方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5602007A (ja) |
| EP (2) | EP0574029A1 (ja) |
| JP (3) | JPS61501490A (ja) |
| AU (2) | AU594014B2 (ja) |
| DE (1) | DE3587864T2 (ja) |
| DK (1) | DK538485A (ja) |
| NL (1) | NL940022I1 (ja) |
| WO (1) | WO1985004188A1 (ja) |
Families Citing this family (54)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0041313B1 (en) | 1980-04-03 | 1990-09-12 | Biogen, Inc. | Dna sequences, recombinant dna molecules and processes for producing human fibroblast interferon |
| UA39161C2 (uk) * | 1984-07-06 | 2001-06-15 | Новартіс Аг | Рекомбінантний білок gm-csf для збільшення продукції гранулоцитів і макрофагів у пацієнтів, вектор і кднк, що його кодують |
| JPS61227526A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-10-09 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | 新規なコロニー刺激因子 |
| UA29377C2 (uk) * | 1984-09-19 | 2000-11-15 | Новартіс Аг | Спосіб отримання білка з активністю колонієстимулювального фактора гранулоцитів та макрофагів(gm-csf) приматів |
| JP3038348B2 (ja) * | 1984-11-20 | 2000-05-08 | シェーリング コーポレイション | ヒト顆粒状、マクロファージおよび好酸球の細胞増殖因子活性を示すポリペプチドをコードするcDNAクローン |
| US5078996A (en) * | 1985-08-16 | 1992-01-07 | Immunex Corporation | Activation of macrophage tumoricidal activity by granulocyte-macrophage colony stimulating factor |
| DE3681551D1 (de) * | 1985-09-30 | 1991-10-24 | Chugai Pharmaceutical Co Ltd | Menschlicher granulozyten-colony stimulierender faktor. |
| JPH0618778B2 (ja) * | 1985-10-04 | 1994-03-16 | 中外製薬株式会社 | 白血球減少症治療剤 |
| US5298603A (en) * | 1985-12-21 | 1994-03-29 | Hoechst Aktiengesellschaft | GM-CSF protein, its derivatives, the preparation of proteins of this type, and their use |
| DE3545568A1 (de) * | 1985-12-21 | 1987-07-16 | Hoechst Ag | Gm-csf-protein, seine derivate, herstellung solcher proteine und ihre verwendung |
| EP0232707A1 (en) * | 1986-01-09 | 1987-08-19 | Ajinomoto Co., Inc. | Human hematopoietic cell growth potentiating factor |
| US5106733A (en) * | 1987-06-25 | 1992-04-21 | Immunex Corporation | Bovine granulocyte-macrophage colony stimulating factor |
| EP0413721A4 (en) * | 1988-04-21 | 1991-11-13 | Medvet Science Pty. Ltd. | Human gm-csf variants |
| EP0486572B1 (en) * | 1989-08-11 | 1998-01-07 | Amrad Corporation Limited | Improvements in granulocyte-macrophage colony-stimulating factor receptor and derivatives thereof |
| DK0814154T3 (da) | 1993-09-15 | 2009-08-31 | Novartis Vaccines & Diagnostic | Rekombinante alfavirusvektorer |
| EP0791061A4 (en) * | 1994-03-04 | 1998-07-15 | Ludwig Inst Cancer Res | TARGET GENE BREAKING ANIMALS |
| AU2800797A (en) | 1996-04-05 | 1997-10-29 | Chiron Corporation | Recombinant alphavirus-based vectors with reduced inhibition of cellular macromolecular synthesis |
| EP2298900A1 (en) | 1996-09-17 | 2011-03-23 | Novartis Vaccines and Diagnostics, Inc. | Compositions and methods for treating intracellular diseases |
| US7153943B2 (en) * | 1997-07-14 | 2006-12-26 | Bolder Biotechnology, Inc. | Derivatives of growth hormone and related proteins, and methods of use thereof |
| US6753165B1 (en) * | 1999-01-14 | 2004-06-22 | Bolder Biotechnology, Inc. | Methods for making proteins containing free cysteine residues |
| US20080076706A1 (en) | 1997-07-14 | 2008-03-27 | Bolder Biotechnology, Inc. | Derivatives of Growth Hormone and Related Proteins, and Methods of Use Thereof |
| ES2297889T3 (es) * | 1997-07-14 | 2008-05-01 | Bolder Biotechnology, Inc. | Derivados de hormona de crecimiento y proteinas relacionadas. |
| US7507705B2 (en) | 1997-10-02 | 2009-03-24 | MAX-PLANCK-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V. | Methods for the modulation of neovascularization and/or the growth of collateral arteries and/or other arteries from preexisting arteriolar connections |
| AU2221600A (en) | 1998-12-31 | 2000-07-31 | Chiron Corporation | Improved expression of hiv polypeptides and production of virus-like particles |
| US7935805B1 (en) | 1998-12-31 | 2011-05-03 | Novartis Vaccines & Diagnostics, Inc | Polynucleotides encoding antigenic HIV Type C polypeptides, polypeptides and uses thereof |
| US8288126B2 (en) | 1999-01-14 | 2012-10-16 | Bolder Biotechnology, Inc. | Methods for making proteins containing free cysteine residues |
| ATE446767T1 (de) * | 1999-02-12 | 2009-11-15 | Univ Washington | Gm-csf zur behandlung von morbus crohn |
| US6911204B2 (en) | 2000-08-11 | 2005-06-28 | Favrille, Inc. | Method and composition for altering a B cell mediated pathology |
| HK1052314A1 (zh) * | 2000-08-11 | 2003-09-11 | Favrille, Inc. | 改变t细胞介导的病理的方法和组合物 |
| EP2280074A3 (en) | 2001-07-05 | 2011-06-22 | Novartis Vaccines and Diagnostics, Inc. | Polynucleotides encoding antigenic HIV type B and/or type C polypeptides, polypeptides and uses thereof |
| EP1411770A4 (en) | 2001-07-05 | 2006-05-10 | Chiron Corp | POLYNUCLEOTIDES CODING FOR ANTIGENIC C-TYPE HIV POLYPEPTIDES, POLYPEPTIDES AND THEIR USE |
| JP2006500905A (ja) | 2002-02-13 | 2006-01-12 | ルードヴィッヒ インスティテュート フォー キャンサー リサーチ | ヒト化gm−csf抗体 |
| EP2339010B1 (en) | 2002-05-01 | 2017-04-12 | Miltenyi Biotec Technology, Inc. | Lentiviral vector particles resistant to complement inactivation |
| GB0210741D0 (en) * | 2002-05-10 | 2002-06-19 | Medical Res Council | Methods of therapy |
| GB0224415D0 (en) * | 2002-10-21 | 2002-11-27 | Medical Res Council | Compositions |
| US8541003B2 (en) | 2003-06-20 | 2013-09-24 | Protein Sciences Corporation | Vectors expressing SARS immunogens, compositions containing such vectors or expression products thereof, methods and assays for making and using |
| CN101072585A (zh) | 2004-11-01 | 2007-11-14 | 诺华疫苗和诊断公司 | 产生免疫应答的组合方法 |
| GB0524103D0 (en) * | 2005-11-26 | 2006-01-04 | Medical Res Council | Healing |
| US7741450B2 (en) | 2006-02-08 | 2010-06-22 | Morphotek Inc. | Antibodies to GM-CSF |
| WO2007137300A2 (en) | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Bellicum Pharmaceuticals, Inc. | Modified dendritic cells having enhanced survival and immunogenicity and related compositions and methods |
| CA2777400C (en) | 2009-10-12 | 2018-11-27 | The United States Of America, As Represented By The Secretary, Department Of Health And Human Services | Granulysin in immunotherapy |
| WO2012093258A2 (en) | 2011-01-05 | 2012-07-12 | Imperial Innovations Limited | Treatment and screening |
| EP2870238A4 (en) | 2012-07-05 | 2016-03-09 | Ohio State Innovation Foundation | COMPOSITIONS AND METHODS RELATED TO VIRAL VACCINES |
| CA2996762A1 (en) | 2015-08-31 | 2017-03-09 | Technovax, Inc. | Human respiratory syncytial virus (hrsv) virus-like particles (vlps) based vaccine |
| US10612005B2 (en) | 2016-01-08 | 2020-04-07 | Replimune Limited | Modified oncolytic virus |
| JP7250520B2 (ja) | 2016-04-13 | 2023-04-03 | ヤンセン ファーマシューティカルズ,インコーポレーテッド | 組換えアルテリウイルスレプリコン系およびその使用 |
| KR102718353B1 (ko) | 2016-10-17 | 2024-10-15 | 얀센 파마슈티칼즈, 인코포레이티드 | 재조합 바이러스 레플리콘 시스템 및 그의 용도 |
| CA3045650A1 (en) | 2016-12-05 | 2018-06-14 | Janssen Pharmaceuticals, Inc. | Compositions and methods for enhancing gene expression |
| GB201700350D0 (en) | 2017-01-09 | 2017-02-22 | Replimune Ltd | Altered virus |
| EA202091517A1 (ru) | 2017-12-19 | 2020-11-03 | Янссен Сайенсиз Айрлэнд Анлимитед Компани | Способы и устройство для доставки вакцин против вируса гепатита b (hbv) |
| EA202091516A1 (ru) | 2017-12-19 | 2020-11-03 | Янссен Сайенсиз Айрлэнд Анлимитед Компани | Способы и композиции для индукции иммунного ответа против вируса гепатита b (hbv) |
| US11021692B2 (en) | 2017-12-19 | 2021-06-01 | Janssen Sciences Ireland Unlimited Company | Hepatitis B virus (HBV) vaccines and uses thereof |
| JP7494117B2 (ja) | 2018-01-19 | 2024-06-03 | ヤンセン ファーマシューティカルズ,インコーポレーテッド | 組換えレプリコン系を使用する免疫応答の誘導および増強 |
| WO2020076775A1 (en) | 2018-10-08 | 2020-04-16 | Janssen Pharmaceuticals, Inc. | Alphavirus-based replicons for administration of biotherapeutics |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IN150740B (ja) * | 1978-11-24 | 1982-12-04 | Hoffmann La Roche | |
| US4438032A (en) * | 1981-01-30 | 1984-03-20 | The Regents Of The University Of California | Unique T-lymphocyte line and products derived therefrom |
| US4658018A (en) * | 1984-03-13 | 1987-04-14 | Immunex Corporation | Process for producing homogeneous colony stimulating factor |
| UA39161C2 (uk) * | 1984-07-06 | 2001-06-15 | Новартіс Аг | Рекомбінантний білок gm-csf для збільшення продукції гранулоцитів і макрофагів у пацієнтів, вектор і кднк, що його кодують |
| JP3038348B2 (ja) * | 1984-11-20 | 2000-05-08 | シェーリング コーポレイション | ヒト顆粒状、マクロファージおよび好酸球の細胞増殖因子活性を示すポリペプチドをコードするcDNAクローン |
| US4810643A (en) * | 1985-08-23 | 1989-03-07 | Kirin- Amgen Inc. | Production of pluripotent granulocyte colony-stimulating factor |
| US5298603A (en) * | 1985-12-21 | 1994-03-29 | Hoechst Aktiengesellschaft | GM-CSF protein, its derivatives, the preparation of proteins of this type, and their use |
-
1985
- 1985-03-18 AU AU40084/85A patent/AU594014B2/en not_active Expired
- 1985-03-19 JP JP60501426A patent/JPS61501490A/ja active Pending
- 1985-03-19 WO PCT/US1985/000465 patent/WO1985004188A1/en not_active Ceased
- 1985-03-19 DE DE3587864T patent/DE3587864T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-03-19 EP EP93110721A patent/EP0574029A1/en not_active Withdrawn
- 1985-03-19 EP EP85901792A patent/EP0177568B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-21 DK DK538485A patent/DK538485A/da not_active Application Discontinuation
-
1988
- 1988-12-09 US US07/283,108 patent/US5602007A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-24 AU AU55893/90A patent/AU629938B2/en not_active Expired
-
1994
- 1994-11-03 NL NL940022C patent/NL940022I1/nl unknown
-
1996
- 1996-04-17 JP JP8095743A patent/JPH09271A/ja active Pending
-
1997
- 1997-11-26 JP JP9325042A patent/JPH10165190A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5602007A (en) | 1997-02-11 |
| DK538485D0 (da) | 1985-11-21 |
| EP0177568A1 (en) | 1986-04-16 |
| DE3587864D1 (de) | 1994-07-28 |
| EP0177568B1 (en) | 1994-06-22 |
| DE3587864T2 (de) | 1994-09-29 |
| NL940022I1 (nl) | 1995-01-02 |
| AU629938B2 (en) | 1992-10-15 |
| WO1985004188A1 (en) | 1985-09-26 |
| EP0177568A4 (en) | 1987-10-08 |
| AU594014B2 (en) | 1990-03-01 |
| JPS61501490A (ja) | 1986-07-24 |
| EP0574029A1 (en) | 1993-12-15 |
| JPH09271A (ja) | 1997-01-07 |
| AU5589390A (en) | 1990-09-13 |
| AU4008485A (en) | 1985-09-26 |
| DK538485A (da) | 1985-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10165190A (ja) | GM−CSFをコードする核酸の探索用プローブおよびこのプローブを用いて分離されるDNAまたはcDNA。 | |
| Hara et al. | Structure and evolution of four POU domain genes expressed in mouse brain. | |
| KR100271725B1 (ko) | cDNA 라이브러리의 작제 방법 및 신규의 폴리펩티드와 그것을 암호하는 DNA | |
| JP2002528066A (ja) | T細胞誘導性因子(tif)をコードする単離された核酸分子、コードされたタンパク質およびその使用 | |
| Fechtel et al. | Prepupal differentiation of Drosophila imaginal discs: identification of four genes whose transcripts accumulate in response to a pulse of 20-hydroxyecdysone. | |
| JPH0657156B2 (ja) | 新糖蛋白質の製法 | |
| EP0188864A1 (en) | DNA encoding human interleukin 1 alpha and the amino acid chain corresponding thereto and vectors and hosts containing such DNA; and the preparatiion thereof | |
| Meeuwsen | B cell repertoire in adult antigen-free and conventional neonatal BALB/c mice I. Preferential utilization of the CH-proximal VH gene family PC7183 | |
| JPH0573389B2 (ja) | ||
| Affara et al. | Regulation of a group of abundant mRNA sequences during Friend cell differentiation | |
| JPH07194389A (ja) | 哺乳類のgm−csfポリペプチドとその製造方法および顆粒球とマクロファージの産生を刺激する方法 | |
| JPH02195888A (ja) | ヒトインターロイキン2活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含有する組換えdna体および該組換えdna体により形質転換された原核生物細胞 | |
| CA1341625C (en) | Recombinant mammalian gm-csf, dna encoding mammalian gm-scf and methods of use thereof | |
| RU2057809C1 (ru) | Способ получения фактора, стимулирующего образование колоний гранулоцитов | |
| JPS61502514A (ja) | 成長関連ホルモン | |
| CA2333908A1 (en) | Groups of genes expressed in human dendritic cells | |
| Xie et al. | Analysis on the types of chemokines expressed by the murine thymic epithelial cell line MTEC1 | |
| JPH07145197A (ja) | Ets転写因子 | |
| JPH08140687A (ja) | Rpdl蛋白質およびそれをコードするdna | |
| CA2428716A1 (en) | Method to identify genes associated with chronic myelogenous leukemia | |
| JP2005021093A (ja) | 新規タンパク質およびそれをコードするdna | |
| JPH07250684A (ja) | 核酸断片及び該断片発現のためのプラスミドベクター | |
| EP1043396A1 (en) | Genes expressed in human monocytes and human macrophages | |
| JP2004000201A (ja) | 新規タンパク質及びそれをコードするdna | |
| JPH04262783A (ja) | モルモット血小板活性化因子受容体をコードする遺伝子 |