JPH10165332A - 便座の昇降装置 - Google Patents

便座の昇降装置

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JPH10165332A
JPH10165332A JP34271396A JP34271396A JPH10165332A JP H10165332 A JPH10165332 A JP H10165332A JP 34271396 A JP34271396 A JP 34271396A JP 34271396 A JP34271396 A JP 34271396A JP H10165332 A JPH10165332 A JP H10165332A
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JP
Japan
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toilet seat
toilet
local cleaning
cleaning device
lowering
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Application number
JP34271396A
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English (en)
Inventor
Masafumi Arakawa
雅史 荒川
Takaaki Katsuhara
孝彰 勝原
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Inax Corp
Molten Corp
Original Assignee
Inax Corp
Molten Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】便座の昇降装置及び局部洗浄装置を備えた便器
において、便座の上昇中には局部洗浄装置を確実に作動
禁止状態とし、便器上昇状態の下でノズルから洗浄水が
誤って噴出することのないようにする。 【解決手段】ノズル20より洗浄水を人体局部に向けて
噴出する局部洗浄装置18の組み込まれた洋風便器10
の便座14を、便器本体12に対して昇降させるように
なした便座の昇降装置24において、その操作装置であ
るリモコン46の便座上昇スイッチの操作により、実際
に便座14が上昇運動しているか否かに拘らず、同じリ
モコン46における局部洗浄装置18の操作部を実質上
操作不能となして局部洗浄装置18を作動禁止状態とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は便座の昇降装置に
関し、詳しくは人体局部を洗浄する局部洗浄装置を備え
た便器における便座の昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】洋風便
器の便座に腰を掛ける(着座する)際、或いは便器使用
後において便座から立ち上がる際、脚に大きな負担がか
かる。従って足腰の弱い高齢者や病弱者,身体の不自由
な人にとって、便座への着座動作或いは便座から立ち上
がる動作は、時として困難な動作となる。
【0003】このようなことから、便座への着座動作或
いは便座から立ち上がる動作を容易にするため、便座を
便器本体に対して昇降動作させるようになした便座の昇
降装置が従来提案されている。
【0004】ところで、近年においてはノズルより洗浄
水を人体局部に向けて噴出し、洗浄する局部洗浄装置を
備えた便器が広く用いられるようになってきている。
【0005】この局部洗浄装置にあっては、便座に使用
者が腰を掛けた(着座した)状態において適正な向き,
角度でノズルより洗浄水を噴出するようになっており、
従って便座が便器本体から上昇した状態でノズルから誤
って洗浄水が噴出されてしまうと、その洗浄水が使用者
の衣服にかかったり脚にかかったりしてこれを濡らして
しまい、或いはまた周辺に飛散して床を濡らしてしまっ
たりする不都合が生ずる。
【0006】その解決手段として、モータによる駆動力
をギヤを介して便座の昇降機構部に伝達し、以て便座を
昇降させるようになすとともに、便座の上昇運動を検知
し、具体的には便座位置検知のために特別に設けた被検
知ギヤの角度位置をマイクロスイッチ等の検知手段にて
検知し、その結果を局部洗浄装置の制御部にフィードバ
ックして、その制御部により局部洗浄装置を作動禁止状
態とすることが提案されている(特開平5−30503
8)。
【0007】しかしながらこの場合、便座の上昇運動を
検知するために被検知ギヤ及びマイクロスイッチ等の検
知手段を設けなければならないとともに、その検知手段
からの検知信号を局部洗浄装置の制御部に入力するため
に、検知手段と局部洗浄装置の制御部とを電気回路的に
接続しなければならない。
【0008】従って従来既存の局部洗浄装置に対して便
座の上昇時に局部洗浄装置の作動を禁止する機能を与え
ることが困難であり、また特開平5−305038に記
載のものは、実際に便座が上昇したことを以て局部洗浄
装置の作動を禁止するため、検知手段が働かなかった
り、誤動作したり、適正なタイミングで働かなかったり
したとき好ましくない結果を招来する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の発明の便座の昇降
装置はこのような課題を解決するために案出されたもの
である。而して請求項1の便座の昇降装置は、ノズルよ
り洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置の組
み込まれた便器の便座を便器本体に対して昇降させるよ
うになした便座の昇降装置において、該昇降装置におけ
る操作装置の、前記便座を上昇作動させるための便座上
昇操作部を、前記局部洗浄装置を実質上作動禁止状態に
ロックするロック操作部となしたことを特徴とする。
【0010】請求項2の便座の昇降装置は、請求項1に
おいて、前記便座上昇操作部の操作によって、前記局部
洗浄装置のストップ信号を発信するようになしたことを
特徴とする。
【0011】請求項3の便座の昇降装置は、請求項1,
2の何れかにおいて、前記便座の昇降装置の操作装置に
おける便座下降操作部の操作後、便座下降に要する設定
時間経過後に、若しくは便座上昇動作後該便座を自動下
降させるために設定した放置時間及び該便座下降に要す
る該設定時間経過後に、前記作動禁止状態を解除するこ
とを特徴とする。
【0012】請求項4の便座の昇降装置は、ノズルより
洗浄水を人体局部に向けて噴出する局部洗浄装置の組み
込まれた便器の便座を便器本体に対して昇降させるよう
になした便座の昇降装置において、該昇降装置における
操作装置と前記局部洗浄装置における操作装置とを共通
の操作装置として構成したことを特徴とする。
【0013】請求項5の便座の昇降装置は、請求項1,
2,3,4の何れかにおいて、前記昇降装置の操作装置
が、前記便器と離隔して設置された遠隔操作式のリモー
トコントローラとされていることを特徴とする。
【0014】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の便座の
昇降装置は、その昇降装置における操作装置の便座上昇
操作部を、局部洗浄装置を実質上作動禁止状態にロック
するロック操作部となしたもので、この便座の昇降装置
によれば、便座が便器本体から上昇した状態で誤って局
部洗浄装置の操作装置が操作されても局部洗浄装置は作
動せず、従って便器上昇状態の下でノズルから洗浄水が
誤って噴出されて使用者の衣服や脚にかかったり、また
洗浄水が周辺に飛散して床を濡らしてしまうといった問
題を解決できる。
【0015】またこの装置の場合、便座の実際の上昇を
検知してその検知結果を局部洗浄装置の制御部にフィー
ドバックして局部洗浄装置を作動禁止状態とするもので
なく、便座の昇降装置における操作装置の便座上昇操作
部の操作により自動的に局部洗浄装置を作動禁止状態と
するものであるため、即ち実際に便座が上昇しているか
否かに拘らず局部洗浄装置を作動禁止状態とするため、
便座位置検知手段の誤動作や不正確な動作による不都合
を招来しない。
【0016】本発明においては、便座上昇操作部の操作
によって局部洗浄装置のストップ信号を発信するように
なすことができる(請求項2)。ここでストップ信号
は、作動中の局部洗浄装置を作動前の元の状態に戻すた
めの信号であり、例えば肛門洗浄及びビデ洗浄のための
ノズルからの洗浄水の噴出を停止する信号、或いは乾燥
のための温風吹出しを停止する信号などである。
【0017】本発明においては、便座の昇降装置におけ
る操作装置の便座下降操作部の操作後において、詳しく
はその操作後、便座下降に要する時間経過した後におい
て、前記作動禁止状態を解除するようになすことができ
る。或いはまた便座上昇動作後において、便座を自動下
降させるために設定した放置時間及び便座下降に要する
設定時間経過後に、前記作動禁止状態を解除するように
なすことができる(請求項3)。ここにおいて再び局部
洗浄装置の操作装置を操作して局部洗浄装置を働かせる
ことができる。
【0018】請求項4の便座の昇降装置は、かかる昇降
装置における操作装置と、局部洗浄装置における操作装
置とを共通の操作装置として構成したもので、このよう
にすれば、局部洗浄装置及び便座の昇降装置それぞれに
操作装置を設ける無駄を省略することができ、また共通
の操作装置の操作部を操作することで局部洗浄装置を働
かせたり或いは便座の昇降装置を働かせたりすることが
でき、操作性が良好である利点が得られる。
【0019】尚この場合において、便座上昇操作部の操
作により、操作装置から局部洗浄装置の本体に対して作
動信号を発信しないようにすること、即ち局部洗浄装置
の作動のための操作部を実質上ロック状態とし、これに
より局部洗浄装置を作動禁止状態とすることができる。
【0020】このようにした場合、従来既存の局部洗浄
装置における便器側の局部洗浄装置本体をそのまま用い
得、かかる局部洗浄装置に対して便座上昇操作部の操作
による作動禁止機能を付与することができる。
【0021】本発明においては、上記操作装置を、便器
と離隔して設置される遠隔操作式のリモートコントロー
ラとなすことができる(請求項5)。このようにした場
合、操作装置を壁等の操作しやすい箇所に便器と離れて
設置することができ、操作性が良好となる利点が得られ
る。この場合において、その操作装置は赤外線信号を発
信する赤外線式のワイヤレスリモートコントローラとす
ることができる。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1及び図2において、10は洋風便器で、
12は便器本体、14は便器本体12に対して昇降可能
とされた便座であり、16は便器本体12の後部上面に
位置固定に配設された洗浄水タンクである。
【0023】18は人体局部に向けて洗浄水を噴出し、
洗浄する局部洗浄装置であって、20はその洗浄水の噴
出を行うノズル、22は局部洗浄装置18における本体
ボックスで、内部にノズル20への洗浄水の供給・遮断
を行う電磁バルブ,温水タンク,温風ファン,温風ヒー
タ等の動作機構部が内蔵されている。またこの本体ボッ
クス22の内部には、局部洗浄装置18の作動全体を制
御するための制御部が内蔵されている。
【0024】上記便座14は、その基端部がこの本体ボ
ックス22によって図示しないヒンジにより開閉可能に
保持されている。洋風便器10には、また、便座14を
便器本体12に対して昇降させるための便座の昇降装置
24が設けられている。
【0025】便座の昇降装置24は、図2に示している
ように便座14と便器本体12との間に介装された、膨
張・収縮可能なエアバッグ26と、エアホース28を介
してエアバッグ26に接続されたポンプユニット30
と、便座14の昇降時において便座14と便器本体12
とを連結状態に保つ連結手段としてのリンク機構32と
を有している。
【0026】ポンプユニット30からは電気コード34
が延び出していて、その先端の差込プラグが電源コンセ
ント36に差込・接続されている。
【0027】ポンプユニット30の内部には、エアバッ
グ26に対してエアを供給するためのエアポンプと、そ
のエアの供給・遮断及びエアバッグ26内のエアの排気
のための弁手段と、それらエアポンプ,弁手段を制御す
る制御部とが内蔵されている。
【0028】上記リンク機構32は、便座14の左右両
側にそれぞれ設けられており、前後の一対のリンクバー
38,40と、後側のリンクバー40に係合して便座1
4の上昇端を規定するストップバー42とを備えてい
る。
【0029】前後の一対のリンクバー38,40は、上
端部,下端部が便座14側,便器本体12側にそれぞれ
回転可能に連結されている。また前側のリンクバー38
は後側のリンクバー40に対して短くされており、これ
により便座14の上昇時において便座14が前傾姿勢を
とるようになされている。
【0030】尚、図中44は便座14の下側に設けられ
た化粧カバー部材である。この化粧カバー部材44は、
エアバッグ26及びリンク機構32を隠蔽する。
【0031】図1において、46は上記局部洗浄装置1
8及び便座の昇降装置24における共通の操作装置とし
ての壁付きのワイヤレスリモートコントローラ(以下リ
モコンとする)で、図3にその操作部が拡大して示して
ある。
【0032】本例においてこのリモコン46は、上記局
部洗浄装置18及び便座の昇降装置24における一部を
なすもので、局部洗浄装置18用の操作部SAと、便座
の昇降装置24用の操作部SBとがケーシング48の前
面に配設されている。
【0033】ここで局部洗浄装置18用の作動のための
操作部SAは、肛門洗浄のための第1ノズルからの洗浄
水噴出及びその強弱の選定のためのスイッチ52、ビデ
用の第2ノズルからの洗浄水噴出及びその強弱の選定の
ためのスイッチ54、更に温風吹出し及びその強弱の選
定のためのスイッチ56と、それら機能の停止のための
ストップスイッチ50とを備えている。
【0034】一方、便座の昇降装置24用の操作部SB
には、便座上昇スイッチ58及び便座下降スイッチ60
が備えられている。また、ケーシング48の前面コーナ
ー部には赤外線信号を操作信号として発信する発光部6
2、及びその近傍において各種表示を行う表示部64が
設けられている。
【0035】一方において、上記局部洗浄装置18及び
便座の昇降装置24における本体、即ち便器本体12側
の各装置18,24の本体には、発光部62からの赤外
線信号を受信する受光部(図示省略)がそれぞれ設けら
れており、それら受光部からの受光信号に基づいて各制
御部が各装置18,24の作動を制御するようになって
いる。但し場合によって局部洗浄装置18及び便座の昇
降装置24における本体側の受光部を共通化し、或いは
またそれらの制御部を共通化することも可能である。
【0036】而して本例における局部洗浄装置18は、
リモコン46における操作部SAの各スイッチ52,5
4,56をON操作することにより対応する各機能が作
動し、またその作動状態においてストップスイッチ50
をON操作することにより各機能が停止する。
【0037】具体的には、上記各スイッチ52,54,
56をON操作すると、対応する各機能の作動信号を赤
外線信号としてリモコン46の発光部62より発信し、
その作動信号を局部洗浄装置18の本体側で受信し、本
体の制御部が局部洗浄装置18における対応する各機能
を作動させる。
【0038】そしてその作動状態においてストップスイ
ッチ50をON操作すると、ストップ信号が赤外線信号
としてリモコン46の発光部62より発信され、局部洗
浄装置18における本体の制御部が作動中の局部洗浄装
置18を停止させ、元の状態に復帰させる。
【0039】一方、本例における便座の昇降装置24に
おいても、リモコン46における操作部SBの便座上昇
スイッチ58又は便座下降スイッチ60をON操作する
ことにより、エアバッグ26の膨張・収縮作用に基づき
便座14が上昇又は下降する。
【0040】具体的には、便座上昇スイッチ58又は便
座下降スイッチ60をON操作すると、便座上昇信号又
は便座下降信号がリモコン46より発信され、便座の昇
降装置24における本体の制御部がポンプユニット30
内のエアポンプを作動させて便座14を上昇させ、又は
ポンプユニット30内の弁手段を動作させて便座14を
下降させる。
【0041】本例においては、局部洗浄装置18及び便
座の昇降装置24の共通のリモコン46における便座上
昇スイッチ58をON操作したときに、局部洗浄装置1
8の操作部SAにおける各スイッチ52,54,56を
実質上ロック状態とし、また便座下降スイッチ60をO
N操作したときに、便座14の下降に要する設定時間経
過後、そのロック状態を解除するものとされている。
【0042】尚、本例においてこのロック状態とは、各
スイッチ52,54,56をON操作しても、それらに
対応する作動信号がリモコン46から発信しないことを
意味する。
【0043】即ち本例では、便座上昇スイッチ58の操
作によって、発光部62から局部洗浄装置18の本体側
に操作信号を発信しないようにすることで局部洗浄装置
18を、厳密にはその本体を作動禁止状態にロックする
ようにしている。
【0044】そして便座下降スイッチ60を操作した
後、便座14下降に要する一定時間経過後にそのロック
状態を解除し、発光部62からの操作信号の発信を可能
とするようにしている。
【0045】具体的には、図5のタイムチャートに示し
ているように、便座上昇スイッチ58をON操作する
と、リモコン46が便座上昇信号を発信するとともに、
リモコン46における局部洗浄装置18の操作部SAの
各スイッチ52,54,56がロック状態となる。
【0046】尚このとき、便座上昇信号とともに局部洗
浄装置18のストップ信号(ストップスイッチ50のO
N操作時に発信されるものと同様)がリモコン46より
発信され、これにより局部洗浄装置18が作動していた
場合それが停止され、元の状態に復帰する。そして便座
上昇信号に基づいて、便座の昇降装置24における本体
の制御部がエアポンプを作動させて便座14を上昇させ
る。
【0047】上記のようにして上昇状態とされた便座1
4は、便座下降スイッチ60をON操作すると下降す
る。即ち便座下降スイッチ60をON操作すると、リモ
コン46が便座下降信号を発信する。そしてその信号に
基づいて便座の昇降装置24における本体の制御部が弁
手段の排気弁を動作させて便座14を下降させる。
【0048】そして本例においては、この便座14が実
際に下降し始めてから下降完了するまでに要する時間に
対してそれよりも充分長い設定時間T2経過後に、局部
洗浄装置18の操作部SAの各スイッチ52,54,5
6のロック状態が解除されるようになっている。尚、設
定時間T2は例えば5〜20秒程度とすることができ
る。
【0049】つまり本例においては、便座上昇スイッチ
58をON操作してから、便座下降スイッチ60をON
操作してそこから更に設定時間T2経過するまでの間、
局部洗浄装置18の操作部SAの各スイッチ52,5
4,56をON操作しても局部洗浄装置18は作動しな
いようになっている。
【0050】また本例においては、図6に示しているよ
うに便座上昇スイッチ58をON操作してから予め定め
た放置時間T1経過後に、便座下降スイッチ60をON
操作しなくても自動的にリモコン46が便座下降信号を
発信し、以て便座14が下降するようになっている。
尚、放置時間T1は例えば30秒〜5分程度とすること
ができる。
【0051】この場合においても、便座下降信号が発信
されてから設定時間T2経過後に、局部洗浄装置18の
操作部SAの各スイッチ52,54,56のロック状態
が解除される。
【0052】図4は、リモコン46内部における便座の
昇降装置24の制御内容をフローチャートとして表した
ものである。同図に示しているようにリモコン46は、
便座上昇スイッチ58をON操作した場合(S10)、
局部洗浄装置18の操作部SAの各スイッチ52,5
4,56をロック状態、即ち各スイッチ52,54,5
6をON操作しても、それに対応する作動信号を局部洗
浄装置18の本体側に発信しないようにする(S1
2)。
【0053】即ち本例では、便座上昇スイッチ58をO
N操作した場合、局部洗浄装置18を作動禁止状態とす
るための信号をリモコン46内部において発信し、その
信号に基づくリモコン46内部の制御によって各スイッ
チ52,54,56を実質上ロック状態とする。
【0054】それと同時に、局部洗浄装置18のストッ
プ信号及び便座上昇信号を局部洗浄装置18及び便座の
昇降装置24の本体側に発信して(S14及びS1
6)、局部洗浄装置18が作動中であればそれを停止さ
せ、且つポンプユニット30におけるエアポンプを作動
させて便座14を上昇させる。更に同時に、放置時間T
1の計測を開始する(S18)。
【0055】そして放置時間T1がタイムアップした場
合、即ち便座14の上昇時(上昇開始時又は上昇完了
時)から一定時間経過したときに(S22)、若しくは
便座下降スイッチ60をON操作した場合に(S2
0)、便座下降信号を便座の昇降装置24に発信して
(S24)便座14を自動的に若しくは任意に下降させ
る。
【0056】併せて上記便座下降信号の発信(S24)
とともに、便座14が下降完了するのに充分な設定時間
2の計測を開始する(S26)。
【0057】そして設定時間T2がタイムアップした場
合に(S30)、上記各スイッチ52,54,56のロ
ック状態を解除(S32)する。具体的には、局部洗浄
装置18の作動禁止状態を解除する信号をリモコン46
内部において発信し、その信号に基づくリモコン46の
内部の制御によって各スイッチ52,54,56のロッ
ク状態を解除する。即ち各スイッチ52,54,56を
ON操作したとき、それに対応する作動信号の発信を可
能とする。
【0058】尚本例においては、上記設定時間T2の計
測中に便座上昇スイッチ58をON操作した場合(S2
8)、ステップS16に戻って後続の各ステップを実行
する。
【0059】上記のように本例の便座の昇降装置24
は、リモコン46の便座上昇スイッチ58をON操作す
ることにより、局部洗浄装置18の操作部SAの各スイ
ッチ52,54,56をロック状態としており、本例に
よれば、便座14が便器本体12から上昇した状態で誤
ってリモコン46における局部洗浄装置18の操作部S
Aが操作されても局部洗浄装置18は作動しないため、
便座14上昇状態の下でノズル20から洗浄水が誤って
噴出され、使用者の衣服や脚にかかったり、また洗浄水
が周辺に飛散して床を濡らしてしまうといったことがな
い。
【0060】また本例の便座の昇降装置24は、便座1
4の実際の上昇を検知するための便座位置検知手段を便
器本体12側に設ける形態のものでなく、実際に便座1
4が上昇しているか否かに拘らず局部洗浄装置18を自
動的に作動禁止状態とするため、便座位置検知手段の誤
動作や不正確な動作による不都合を招来しない。
【0061】更に本例では局部洗浄装置18及び便座の
昇降装置24の操作装置として共通のリモコン46を用
いており、これにより局部洗浄装置18及び便座の昇降
装置24のそれぞれに操作装置を設ける無駄を省略する
ことができ、また共通のリモコン46の各操作部SA,
SBを操作することで、局部洗浄装置18を働かせた
り、或いは便座の昇降装置24を働かせたりすることが
できて操作性も良好である。
【0062】また共通のリモコン46を用いていること
から、便座上昇スイッチ58のON操作により、リモコ
ン46からの局部洗浄装置18に対する作動信号を発信
しないようにすること、即ち局部洗浄装置18の操作部
SAの各スイッチ52,54,56をロック状態とする
ことが、単一のリモコン46の内部の制御のみで可能と
なる。
【0063】従って、従来既存の、便器本体12側に設
けられた局部洗浄装置18における本体をそのまま用い
得、かかる局部洗浄装置18に対して便座上昇スイッチ
58のON操作による作動禁止機能を付与することがで
きる。
【0064】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば、上記実施例では、局部洗
浄装置18における各スイッチ52,54,56に対応
する作動信号をリモコン46から局部洗浄装置18の本
体側へ発信禁止とすることにより局部洗浄装置18を作
動禁止状態としているが、上記作動信号をリモコン46
から発信した上で、局部洗浄装置18の本体側において
それら作動信号を実質上受け付けないようにしたり、ま
たは作動信号を局部洗浄装置18の本体側において受け
付けた上で、それに対応した動作を行わないようにする
こともできる。
【0065】即ち、上記実施例では、局部洗浄装置18
を作動禁止とする信号をリモコン46の内部において発
信するとともに、その信号に基づいたリモコン46の内
部の制御により各スイッチ52,54,56をロック状
態としているが、局部洗浄装置18を作動禁止とする信
号をリモコン46から局部洗浄装置18の本体側へ発信
するとともに、その信号に基づいた局部洗浄装置18の
制御部の制御により、上記のように作動信号を受け付け
ないようにしたり、または作動信号を受けた上で対応し
た動作を行わないようにすることができる。
【0066】また上記のように、作動信号を受け付けな
いようにしたり、または作動信号を受け付けた上で対応
した動作を行わないようにして局部洗浄装置18を作動
禁止状態とした場合、それを解除する手段として、便座
下降スイッチ60がON操作されて設定時間T2経過後
に、或いは放置時間T1及び設定時間T2経過して便座1
4が自動下降した後に、作動禁止状態を解除するための
信号をリモコン46から局部洗浄装置18の本体側に発
信し、その信号に基づいた局部洗浄装置18の制御部の
制御により、局部洗浄装置18の作動禁止状態を解除す
ることができる。或いは、便座の昇降装置24本体にタ
イマーを設けて放置時間T1を計測するようにし、その
タイマーのタイムアップによって便座14を下降させる
ようにしたり、更にはそのタイマーに基づいて便座の昇
降装置24本体から局部洗浄装置18の本体に作動禁止
状態を解除するための信号を発信し、その信号に基づい
て局部洗浄装置18の作動禁止状態を解除するようにな
すこともできる。また放置時間T1及び設定時間T2のタ
イマー時間は適宜変更可能である。
【0067】その他にも局部洗浄装置18を作動禁止状
態とする手段及びそれを解除する手段としては種々パタ
ーンを採用することができるなど、本発明はその主旨を
逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である便座の昇降装置を備え
た洋風便器を示す図である。
【図2】図1の洋風便器を、便座の昇降装置によって便
座を上昇させた状態で示す図である。
【図3】図1及び図2の洋風便器における局部洗浄装置
及び便座の昇降装置の共通のリモコンを示す図である。
【図4】図3のリモコン内の制御内容をフローチャート
として示す図である。
【図5】図1及び図2における局部洗浄装置及び便座の
昇降装置の作動パターンをタイムチャートとして示す図
である。
【図6】図5とは別のパターンのタイムチャートの図で
ある。
【符号の説明】
10 洋風便器 12 便器本体 14 便座 18 局部洗浄装置 20 ノズル 24 便座の昇降装置 46 ワイヤレスリモートコントローラ(リモコン) 50 ストップスイッチ 52,54,56 スイッチ 58 便座上昇スイッチ 60 便座下降スイッチ T1 放置時間 T2 設定時間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルより洗浄水を人体局部に向けて噴
    出する局部洗浄装置の組み込まれた便器の便座を便器本
    体に対して昇降させるようになした便座の昇降装置にお
    いて該昇降装置における操作装置の、前記便座を上昇作
    動させるための便座上昇操作部を、前記局部洗浄装置を
    実質上作動禁止状態にロックするロック操作部となした
    ことを特徴とする便座の昇降装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記便座上昇操作部
    の操作によって、前記局部洗浄装置のストップ信号を発
    信するようになしたことを特徴とする便座の昇降装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記便
    座の昇降装置の操作装置における便座下降操作部の操作
    後、便座下降に要する設定時間経過後に、若しくは便座
    上昇動作後該便座を自動下降させるために設定した放置
    時間及び該便座下降に要する該設定時間経過後に、前記
    作動禁止状態を解除することを特徴とする便座の昇降装
    置。
  4. 【請求項4】 ノズルより洗浄水を人体局部に向けて噴
    出する局部洗浄装置の組み込まれた便器の便座を便器本
    体に対して昇降させるようになした便座の昇降装置にお
    いて該昇降装置における操作装置と前記局部洗浄装置に
    おける操作装置とを共通の操作装置として構成したこと
    を特徴とする便座の昇降装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3,4の何れかにおい
    て、前記昇降装置の操作装置が、前記便器と離隔して設
    置された遠隔操作式のリモートコントローラとされてい
    ることを特徴とする便座の昇降装置。
JP34271396A 1996-12-06 1996-12-06 便座の昇降装置 Pending JPH10165332A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014130150A (ja) * 2014-02-04 2014-07-10 Toto Ltd 健康状態測定装置
WO2025039659A1 (zh) * 2023-08-24 2025-02-27 李庆霞 一种智能坐便器

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