JPH10165595A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH10165595A
JPH10165595A JP8342569A JP34256996A JPH10165595A JP H10165595 A JPH10165595 A JP H10165595A JP 8342569 A JP8342569 A JP 8342569A JP 34256996 A JP34256996 A JP 34256996A JP H10165595 A JPH10165595 A JP H10165595A
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JP
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Application number
JP8342569A
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English (en)
Inventor
Kanehisa Watanabe
兼久 渡辺
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特別遊技状態が終了後に有利状態
となる可能性がある遊技機であって、その有利状態であ
るときには、遊技者にその旨を何等かの方法でほのめか
して遊技者に不快感を与えないものである。 【解決手段】 本発明は、特別遊技状態が生起すると、
図柄表示部に確定図柄と該確定図柄との相違を識別でき
ない程度に相違する大当たり図柄を一旦停止表示して特
別遊技状態を生起し(S3、S4)、そして、特別遊技
状態が終了すると(S5)、有利状態であるか否かを判
定し(S6)、有利状態と有利状態でないときとで異な
る態様を奏して(S11、S12)、遊技者にそれとな
く知らせるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特別遊技状態が終
了後に有利状態となる可能性がある遊技機であって、そ
の有利状態であるときには、遊技者にその旨を何等かの
方法でほのめかす遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機としてのパチンコ機には、複数の
図柄を可変表示可能な複数の図柄表示部を有する特別図
柄表示器が配設してあり、遊技球が図柄始動口に入賞す
ることによって、前記各図柄表示部の図柄が変動を開始
し、所定時間後に、順次図柄が停止し、その確定図柄の
組合せが、例えば、全て同じ図柄であるとき、遊技者に
とって有利となる特別遊技状態(大当たり)が生起する
ものがある。
【0003】具体的な例を示して説明すると、三個の図
柄表示部L1〜L3で構成し、それらの図柄表示部L
1、L2、L3の図柄が変動を開始し、順次、図柄表示
部L1、L2が停止して同じ図柄(例えば、4、4)を
表示したときには、リーチとして大当たりとなる可能性
があり、遊技者は期待感を持つ。しかしながら、パチン
コ機の形式により、大当たりの図柄によっては、価値を
異にするものがあり、例えば、非特定図柄として予め選
定の図柄「4、4、4」が確定表示される大当たりで
は、大当たり終了後に、再度大当たりとなる確率が高確
率とならないが、特定図柄の「7、7、7」が確定表示
の大当たりでは、大当たり終了後に、高確率(有利状
態)に変移して遊技者にとって有利な状態となる。従っ
て、前記形式のパチンコ機において、遊技者は、非特定
図柄「4、4」でリーチとなっても、あまり期待感をも
たないこととなる。
【0004】又、前記の課題を解消する方式として、例
えば、非特定図柄「4、4」が停止したかのように表示
されて、見かけ上のリーチとなり、最後の図柄表示部の
図柄が「4」で一旦停止表示(尚、パチンコ機の製作規
格により、一旦停止表示の最大時間は0.5秒に規制さ
れている。)するが、再度、3個の図柄表示部の図柄が
変動を開始する。そして、その後に、3個の図柄表示部
の図柄が確定表示するものがある。この形式のものは、
一旦停止表示した図柄が非特定図柄であっても、再度、
変動を開始し、特定図柄で確定表示することもあり、遊
技者に興趣を与えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出願人
自身が、更なる面白みを与えるために、特定図柄か非特
定図柄の何れが確定図柄であるか判別し難い遊技機を特
願平8ー297383号で提供した。このため、遊技者
は、特別遊技状態が終了しても、有利状態で遊技を行っ
ているか否かが判明しないこととなり、不安を抱きなが
ら遊技を継続することとなり、遊技者に却って不快感を
与えることもある。そこで、本発明は、特別遊技状態が
終了後、それとなく、如何なる状態であるかを遊技者に
ほのめかして、興味が薄れないような遊技機を提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、複
数図柄を変動表示可能な図柄表示部を有し、これら複数
の図柄には大当たり図柄である特定図柄と非特定図柄が
含まれ、それら特定図柄と非特定図柄の何れかが確定図
柄として図柄表示部に表示されると特別遊技状態を生起
し、確定図柄が特定図柄のときには、特別遊技状態が終
了後に遊技者にとって有利となる有利状態を生起するも
のであって、特別遊技状態が生起するとき、図柄表示部
に、確定図柄と該確定図柄との相違を識別できない程度
に相違する大当たり図柄を一旦停止表示して特別遊技状
態を生起し、その特別遊技状態が終了後に有利状態とな
ったときには、有利状態でないときと異なる態様を奏す
るものである。この遊技機は、特別遊技状態を生起する
ときに、確定図柄が識別できない程度に相違して表示さ
れる。そこで、遊技者は、特別遊技状態が終了した後
に、有利状態となっているかが判らない状態で遊技を行
うこととなるのを避けるために、有利状態とそうでない
ときとでで異なる態様を奏して、遊技者にそれとなく知
らせるものである。
【0007】請求項2の遊技機は、特別遊技状態が終了
後に有利状態であるときには、遊技状態でないときに比
べて、リーチ確率を異にすることによって知らせるもの
である。従って、有利状態となったときには、リーチの
出現が多く(或は少なく)なり知ることとなる。請求項
3の遊技機は、特別遊技状態が終了後に有利状態である
ときには、遊技状態でないときに比べて、ランプ点灯態
様を異にすることによって知ることとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1(正面図)は遊技機としての
パチンコ機1を示し、このパチンコ機1は、カードユニ
ット20と対をなし、このカードユニット20にはカー
ドリーダ(図示略)が内蔵してある。又、このカードユ
ニット20の正面パネル21には、このカードユニット
の作動が有効であるときの表示ランプやカード挿入口2
2が設けてある。一方、パチンコ機の前面パネル11に
取り付けてある供給皿12には、前記カードユニット2
0の操作釦等が配設してあり、具体的には、前記カード
挿入口22に挿入されたカードの残高(度数)等を表示
する表示器13a、遊技者の操作によりカードユニット
20を介してパチンコ機に貸球を供給する変換釦13
b、カード返却用の返却釦13cが設けてある。
【0009】尚、供給皿12の下には貯留皿17が配設
してあって、供給皿12が満杯となったときオーバーフ
ローした賞品球を貯留する。又、発射装置のハンドル1
8の操作により前記供給皿12からの1球毎に供給され
る遊技球をガイドレール2で案内して遊技領域3に発射
する。又、遊技領域3のほぼ中央部には、複数の変動図
柄を介して可変表示ゲームを行う特別図柄表示器Lが配
置してあり、この特別図柄表示器Lには液晶式の特別図
柄表示部LAを有している。そして、ゲームにおける一
表示態様として、前記特別図柄表示部LAを区分表示の
図柄表示部L1、L2、L3には、「0〜9、A、B、
C、D、E」の15図柄を、この順序で変動表示する。
【0010】特別図柄表示器Lの左右側部には、普通図
柄始動ゲート4a、4bが備えてあり、遊技球が通過す
ると後述の大入賞口30に付設の普通図柄表示器31の
図柄が変動を開始し、通常状態と有利状態で変更する所
定時間経過後に停止し、その確定図柄が予め設定した図
柄と一致したとき「当たり」となり、普通電動役物5の
羽根5aを所定時間開成する。尚、この当たりの判定
は、よく知られた循環数で構成の普通カウンタFcを介
して行う。そして、遊技球が普通電動役物5に入賞する
と、所定数の賞品球を払い出すため、普通電動役物5の
開成状態が多いほど遊技者にとって有利である。尚、普
通図柄表示器31の図柄が変動中に、遊技球が普通図柄
始動ゲート4a、4bを通過すると、次回以降の普通図
柄の図柄表示記憶として最大4個まで記憶されると共
に、記憶数を表示する。
【0011】従って、普通図柄表示器31の図柄が変動
時間が短いほど、普通図柄始動ゲート4a、4bを通過
する多くの遊技球に対して当たりの判定が可能となっ
て、当たりとなる可能性が増大して遊技者にとって有利
であるし、当たりの確率が高いときにも有利である。
尚、これらの普通図柄始動ゲート4a、4bを通過した
遊技球は、遊技領域3の中央下部に流下するように構成
してあり、遊技領域3には、その他、普通入賞口9a、
9b等が配設してある。
【0012】又、遊技球が普通電動役物5に入賞したと
きには可変表示ゲームが行われる。即ち、この入賞球は
検出器(図示略)を介して検出されることにより特別図
柄始動信号が発生し、図柄表示部L1〜L3は前記図柄
の変動表示を開始する。尚、図柄表示部L1〜L3の図
柄が変動中に、遊技球が普通電動役物5に入賞すると、
次回以降の特別図柄の変動表示記憶として最大4個まで
記憶されると共に、記憶数を記憶ランプLRに点灯して
報知する。そして、特別図柄始動信号に基づいて、判定
カウンタHc(0〜219の循環カウンタ)で、大当た
り(特別遊技状態)か外れかの判定を行う。
【0013】そして、判定カウンタHcで大当たりと判
定されると、後述の図柄表示を行った後に、大当たり
(特別遊技状態)が生起して、大入賞口30の開閉扉3
0aをt秒間、開成を維持するか、遊技球がa個入賞す
ると閉成し、前記開閉扉30aが開成中に、大入賞口3
0内に設けられている特定領域(図示略)を遊技球が通
過すると、大入賞口30が再度開成し、この動作を最大
X回行う。従って、遊技者は多量の賞品球を得ることが
できる。
【0014】尚、前記「特別遊技状態(大当たり)」と
判定されると、図柄表示部L1、L2、L3には同じ図
柄を揃える大当たり図柄(「000」〜「EEE」)を
表示し、これらの大当たりの確定図柄が「333」「5
55」「777」「AAA」を特定図柄での大当たりと
いい、その他の確定図柄(「000」「111」「22
2」「444」「666」「888」「999」「BB
B」「CCC」「DDD」「EEE」)での大当たりの
場合を非特定図柄での大当たりという。又、前記普通カ
ウンタFc、判定カウンタHcは電源投入時には低確率
(通常状態)に設定してあり、大当たりが生起し、確定
図柄が特定図柄であるときには、大当たりが終了後、遊
技者にとって有利な有利状態(当たりと大当たりを高確
率で生起可能)にする。
【0015】次に、図柄表示部L1〜L3の図柄変動の
態様について、大当たりとなる図柄の表示態様について
図2(A)を参照して説明する。 (1)遊技球が普通電動役物5に入賞すると、初期画面
(a)から、図柄表示部L1〜L3は変動表示を開始す
る(b)。 (2)そして、所定時間経過後に、図柄表示部L1の図
柄が一旦停止表示され(c)、その後、図柄表示部L1
の図柄「4」は上変動(d)、下変動(e)を継続表示
して、図柄「4」が確定表示でない旨を示す。 (3)続いて、図柄表示部L2の図柄を表示するが、外
れのときには図柄選定カウンタZcで選定された図柄表
示部L1の図柄と異なる図柄を表示すると共に、図柄表
示部L3にも任意の図柄を表示する。 (4)一方、大当たりの前提となるリーチのときには、
図柄選定カウンタZcによって選定された図柄「4」を
図柄表示部L2に一旦停止表示し、その後、前記(d)
(e)と同様に上下動表示を継続して(f)、図柄
「4」が確定表示でない旨を示す。
【0016】(5)次に、変動中の図柄表示部L3に大
当たり図柄「4」をt1(=0.49)秒間、一旦停止
表示する(g)。この図柄表示部L1、L2、L3の
「4、4、4」(非特定図柄の大当たり)の表示によっ
て、遊技者は特別遊技状態(大当たり)が生起したこと
が判るが、この図柄が確定図柄であることを必ずしも意
味しない。 (6)その後、図柄表示部L1、L2、L3には、
「5、5、5」(特定図柄の大当たりで、後述する条件
で確定図柄)をt2(=0.51)秒間、一旦停止表示
し(h)、次に、「6、6、6」(非特定図柄の大当た
り)をt3(=0.49)秒間、一旦停止表示(i)、
次に、「7、7、7」(特定図柄の大当たり)をt4
(=0.49)秒間、一旦停止表示する(j)。 (7)そして、図柄表示部L1、L2、L3を含む特別
図柄表示部LAには、特賞デモ図柄として「おめでと
う」を表示すると共に、飾りランプを点灯して大当たり
が生起したことを遊技者に知らせる。
【0017】そして、前記のように複数の大当たり図柄
を異なる停止時間に設定し、且つ、確定図柄「5、5、
5」の一旦停止時間tを最も長くして、この一旦停止時
間の最も長い図柄を確定図柄に選定すると、特定図柄が
選定されたことになる。このように、大当たり図柄
「4、4、4」「6、6、6」「7、7、7」は、確定
図柄「5、5、5」に対して、遊技者が識別できない程
度の僅かに異なる一旦停止時間tで表示されるため、遊
技者は、識別の相違を注意深く観察しないと認識できな
い。その結果、遊技者が、最も長時間一旦停止表示する
図柄が確定図柄に選定されることを知っていても、如何
なる図柄が確定図柄であるかを判別することは困難であ
る。従って、大当たり終了後に、有利状態に移行してい
るか、判らない状態で遊技をすることとなり、新たな興
趣となる。
【0018】尚、本実施の形態においては、確定図柄は
大当たり図柄の特定図柄と非特定図柄が交じった状態で
表示され、且つ、それらの大当たり図柄は僅かに異なる
停止時間で表示するため、確定図柄は前記したように、
一旦停止時間が最も長い図柄に選定する必要はなく、最
も短い一旦停止時間の図柄を選定したり、大当たり図柄
の出現順序(2番目の図柄)で選定したり等、種々の方
式が採用できる。
【0019】又、遊技者が確定図柄として何れを選定さ
れたか識別が困難なように構成すればよいため、図2
(B)に示すように、確定図柄「5、5、5」に、他の
大当たり図柄「4、4、4」「6、6、7」「7、7、
7」と異なって、注意してみれば異なることが識別でき
る小さな識別印(星印等)Sを付した図柄とする。そし
て、それらの大当たり図柄を同じ停止時間t(但し、必
ずしも同じ一旦停止時間に設定する必要はない)に設定
する。この構成においては、大当たり(特別遊技状態)
が生起すると、図柄表示部L1、L2、L3には同じ停
止時間tの大当たり図柄が、確定図柄との相違を識別で
きない程度に複数個、順次停止表示されるので、遊技者
は何れが確定図柄であるか不明であり、前記図2(A)
と同様の効果を奏する。
【0020】以上のように、確定図柄は、一旦停止時間
差の他に、識別印S(他の大当たり図柄に識別印Sを付
して確定図柄に附さない態様も含む)を付したり、図柄
の一部の色彩を異にしたり、図柄表示部への図柄表示位
置を変更したり、図柄の大きさを変更したり、図柄の形
態(ゴシック体、明朝体等)を変更したり、図柄を傾斜
して表示する等の方法で、注意して観察すれば識別可能
である程度に他の大当たり図柄と相違させることによっ
て、特定図柄を選定されたか不明であることによって、
新たな面白みを発揮する。尚、大当たり(特別遊技状
態)が終了した時点において、次回以降の特別図柄の変
動表示記憶がある(記憶ランプLRに点灯)ときには、
大当たり時の特賞デモ図柄表示の終了と共に、即座に図
柄表示部L1、L2、L3の図柄変動を行う。これは、
大当たりの確定図柄を表示しないためである。反対に、
係る記憶がなければ、特賞デモ図柄に替えて、図柄表示
部L1、L2、L3に初期図柄「1、3、2」等を表示
して、遊技者に確定図柄が判らないように対処すること
は有意義である。
【0021】又、本実施の形態は、図柄表示部L1、L
2、L3が3個の場合を例示したが、その数には限定さ
れず、例えば、1個の場合には図柄表示部L1を対応さ
せ、図柄表示部L1に大当たり図柄を確定表示して特別
遊技状態を生起可能とすると共に、その確定図柄が特定
図柄の場合には特別遊技状態が終了後に有利な状態にす
る等、の形態であってもよい。
【0022】(第2の実施の形態)本実施の形態は、第
1の実施の形態と同じ形式のパチンコ機を使用するもの
であるため、異なる点を記載する。図柄表示部L1、L
2、L3に変動表示可能な図柄は、図柄「0〜9」の9
種類であるが、図柄表示部L1、L2の図柄「0〜9」
は、同じ図柄に対して赤(無印)と緑(四角枠)の2種
類の色彩を施して区別して表示可能であるが、図柄表示
部L3の図柄「0〜9」は赤色(無印)の一色で表示す
る(図3(A)参照)。
【0023】そして、特別遊技状態(大当たり)を生起
する図柄は、図柄表示部L1、L2、L3に同じ図柄を
表示し、その組合せは図3(B)に示す40通りであ
る。又、特定図柄は、適当に選定した図柄の組合せ(番
号に丸印)であり、例えば、図柄表示部L1、L2、L
3に「1、1、1」を確定表示する場合には、5番の
「1(赤)、1(赤)、1(赤)」と7番の「1
(赤)、1(緑)、1(赤)」を選定してある。
【0024】前記のように、この形式のパチンコ機は大
当たり図柄として、図柄表示部L1、L2、L3に同じ
図柄を確定表示するが、特定図柄としてどれを選定して
あるか、大当たりの組合せが多数であり判断することは
困難である。従って、遊技者は大当たりとなっても、大
当たりが終了後に有利状態(高確率状態)になるか否か
を知ることなく遊技を行うこととなり、従来にない面白
みとなる。
【0025】尚、確定図柄の選定は、日毎等で変更する
と、遊技者は益々判断が困難となるし、使用する色彩の
数を更に増加すると更に特定図柄の判断を困難とする。
又、前記実施の形態は、図柄表示部L1、L2が同じ図
柄に対して異なる色彩を施して区別しているが、図柄表
示部L3に対しても同様に構成することができるし、図
柄表示部L1、L2、L3が三個の場合を例示したが、
その数には限定されず、例えば、一個の場合には図柄表
示部L1を対応させる。
【0026】(第3の実施の形態)本実施の形態は、前
記第1、2の実施の形態において、特別遊技状態が終了
した後において、有利状態(高確率状態)になったか否
かが不明であるので、遊技者にそれとなくほのめかす種
々の態様を提供し、遊技者に興味が薄れないようにする
ものである。尚、制御フローはROMメモリに記憶し、
CPUを介して実行されるが、他の記憶媒体等を介して
行ってもよい。
【0027】(1)リーチ確率による態様 本態様は、図4に示すように、電源投入時には低確率状
態である(S1、S2)。そして、この低確率状態で特
別遊技状態が生起したときには、前記第1、2の実施の
形態において説明したように、確定図柄が特定図柄か非
特定図柄であるか、遊技者には判別し難いように表示す
る(S3、S4)。そして、特別遊技状態が終了したこ
とを判定し(S5)、有利状態に変更したか否か、即
ち、前記特別遊技状態における確定図柄が特定図柄であ
るか、非特定図柄であるかを判別する(S6)。そし
て、有利状態に変更したときには、リーチ確率を1/1
3とし(S11)、有利状態でないときにはリーチ確率
を1/15とする(S12)。尚、このリーチ確率は、
例えば、所定時間毎に1を加算する0〜194(195
通り)のリーチカウンタを設けて、図柄変動開始時のリ
ーチカウンタの値が、有利状態のときには0〜14(1
5通り)、有利状態以外のときには0〜12(13通
り)のとき、リーチとする。このように、リーチの確率
が殆ど違わないように設定すると、有利状態であるか否
かは、遊技者には判別し難いので興味を抱いて遊技を継
続する。しかし、遊技機の機種によっては、遊技者に良
く判るようにした方がよい場合には、前記リーチ確率の
相違を大きくして対応する。尚、前記リーチ確率は有利
状態の方が高確率に設定するが、逆に低確率に設定して
も良いことは言うまでもない。
【0028】(2)特定ランプR、飾りランプRa(図
1参照)の表示態様 本態様は、図5に示す制御フローに従って実行され、前
記リーチ確率を変更することに対応して特定ランプRの
点滅で区別可能とする。従って、図4と同じステップに
は同じ符号を付して説明を略す。特別遊技状態が終了後
(S5)、有利状態になったときには特定ランプの点滅
を10秒毎に0.1秒短く(或は長く)変更する(S1
5)。一方、有利状態でないときには、特定ランプの点
滅を10秒毎に行う(S16)。このように、特定ラン
プの点滅周期を変更表示することによって、遊技者にそ
れとなく、如何なる状態であるかを知らせる。尚、この
特定ランプの点滅においても、有利状態であるときに、
逆に一定周期の点滅としてもよい。又、遊技機の上部に
複数の飾りランプRaが付設してあり、有利な状態のと
きには、有利でないときより、前記飾りランプRaの表
示数を多く(或は少なく)してほのめかしたり、異なる
飾りランプRaを点滅したり、点滅周期を異にして、何
れの状態であるかを区別する。
【0029】(3)図柄表示部L1、L2、L3による
態様 遊技球が普通電動役物5に入賞したときには、可変表示
ゲームが行われて、図柄表示部L1〜L3の図柄が変動
表示を開始する。そして、図柄表示部L1が停止した
後、続いて図柄表示部L2が停止するが、有利状態であ
るときには前記図柄表示部L2は、図柄表示部L1の図
柄が停止後に、例えば、5図柄(或は2図柄)変動して
停止するが、有利状態でないときには2図柄(或は5図
柄)変動して停止する。このように、図柄表示部L2の
図柄変動数を異にして、何れの状態であるかをほのめか
すことによって、遊技者は何れであるかを知ることがで
きる。しかしながら、前記の態様では、遊技者は有利状
態であるか否かが認識できるため、前記リーチ確率と同
様に(図4参照)、確率を介して図柄変動を行う。例え
ば、有利状態のときには、確率1/13、有利状態以外
のときには確率1/15で、図柄表示部L1の図柄が停
止後に図柄表示部L2に所定数の図柄(例えば5図柄)
を変動表示した後に停止表示する。このように、僅かな
確率の相違により図柄表示態様の変更を行うと、遊技者
は有利状態であるか否かの認識が困難である。即ち、遊
技者に対して有利状態であるか否かをほのめかすことと
なる。尚、より明確に遊技者に認識させるためには、前
記確率が大きく相違をするように設定すればよい。
【0030】又、図柄表示部L1、L2、L3に表示す
る図柄の全て或は一部を、有利な状態とそうでないとき
とで、回転を変更したり、図柄の色彩の全部或は一部を
異にしたり、又、図柄そのものをアラビア数字から漢数
字等、異なる図柄を表示して、異なる態様とすることに
よって遊技者にそれとなく知らせる。更に、外れで或は
リーチのとき、図柄表示部L1、L2、L3の停止図柄
として、例えば、「7」の出現率を有利な状態のときに
は多く(或は少なく)出現させることによって知らせ
る。
【0031】(4)特別図柄表示部LA(図柄表示部L
1、L2、L3を含む)による態様 この特別図柄表示部LAの枠において、有利状態とそう
でないときとで、色彩を異にしたり、図柄表示部L1、
L2、L3以外の背景図柄を異にしたりして、遊技者に
判らせる。 (5)効果音による態様 パチンコ機には、種々の効果音を発生可能にスピーカS
Pが設置してある。そこで、有利な状態であるときに
は、そのスピーカSPを介して、有利な状態でないとき
と区別可能な効果音、例えば、有利状態のときには、特
にリズム感のあるメロディを発生する。 (5)振動、臭いによる態様 有利状態のときには、発射装置のハンドル18に僅かな
振動を与えたり、据わっている椅子に僅かな振動を与え
たり、更には、マッサージ付き椅子の場合には、マッサ
ージを開始する等で、有利でないときに比べて異なる態
様をする。又、有利状態のときには、心地よい臭いを噴
出して、遊技者に知らせ、いつまでも心地よく遊技継続
を可能とすることであってもよい。
【0032】尚、前記各種態様は、遊技者が容易に認識
可能な態様もあれば、認識が困難な態様もあるが、前記
各種の態様を単独で採用する他、複数の態様を組み合わ
せてもよく、如何なる態様を選定するかは、種々の遊技
機の形式等を考慮して選定する。また、前記した特別遊
技状態(大当たり)が終了後に、有利状態になったかを
知らせるものであるが、その知らせる時期は、特別遊技
状態(大当たり)が終了後直ちに開始して、所定時間の
間或は次の大当たりが生起するまで、又は、図柄表示部
L1、L2、L3の図柄変動回数が所定回数以上(例え
ば、100回以上)、或は、遊技機にタイマーを設置し
て所定時間(例えば、10分)以上遊技を行った後にお
いて、長時間遊技を行った遊技者へのサービスとして行
うことであってもよい。このように、前記各態様の開始
時期、終了時期等は遊技機に対応して種々選定すること
はいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1は特別遊技状態となる
とき、確定図柄は、この確定図柄以外の図柄と識別でき
ない程度に相違して表示されるため、遊技者は特別遊技
状態が終了しても、何れを選定されたか判らない状態で
遊技をすることとなるため、有利状態となったかそうで
ないかを種々の態様を奏することによって、遊技者に不
快感を与えず遊技継続を可能とする。又、請求項2の遊
技機は、特別遊技状態が終了後において、リーチ確率を
遊技状態とそうでないときとで異にするため、遊技者は
何れの状態であるかを何となく認識しながら遊技ができ
るし、請求項3の遊技機は、ランプ表示態様が異なるの
で、同様の状態で遊技をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】第1実施の形態の特別図柄表示器の拡大図と図
柄表示部の図柄の変動態様を示す。
【図3】第2の実施の形態における特別遊技状態を生起
する図柄の組合せを示す図である。
【図4】第3の実施の形態における制御フローを示す図
である。
【図5】第3の実施の形態における他の制御フローを示
す図である。
【符号の説明】
4a、4b 普通図柄始動ゲート 5 普通電動役物 30 大入賞口 L 特別図柄表示器 L1〜L3 図柄表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数図柄を変動表示可能な図柄表示部を
    有し、これら複数の図柄には大当たり図柄である特定図
    柄と非特定図柄が含まれ、それら特定図柄と非特定図柄
    の何れかが確定図柄として図柄表示部に表示されると特
    別遊技状態を生起し、確定図柄が特定図柄のときには、
    特別遊技状態が終了後に遊技者にとって有利となる有利
    状態を生起する遊技機であって、 前記特別遊技状態が生起するとき、図柄表示部に、確定
    図柄と該確定図柄との相違を識別できない程度に相違す
    る大当たり図柄を一旦停止表示して特別遊技状態を生起
    し、 その特別遊技状態が終了後に有利状態となったときに
    は、有利状態でないときと異なる態様を奏することを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1における特別遊技状態が終了後
    に有利状態であるときには、遊技状態でないときに比べ
    て、リーチ確率を異にすることを特徴とする請求項1の
    遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1における特別遊技状態が終了後
    に有利状態であるときには、遊技状態でないときに比べ
    て、ランプ点灯態様を異にすることを特徴とする請求項
    1の遊技機。
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